shik-i0

[shik-i0]

ふ

、とした時に実感してしまう。

それが考え過ぎでも、

思い込みでも、

そういうのはどうでもよくて

私のものじゃない、だとか

そういう。

とんでもなくくだらない思考。

はやくこの人生に幕を閉じたい

[shik-i0]

憂鬱

冬は気分が落ち込みやすいらしい。

疲れたなぁ。

[shik-i0]

？

風が強く吹いていて、寒さが痛くて

そんな中を歩いて家路につく。

ティッシュとトイレットペーパーを

片手に、エコバッグを肩からぶら下げて

ただ歩いていた。

耳が痛くて、手が悴んで、

なんだか哀れになった。

憂鬱の正体。

[shik-i0]

憂

ユウ（イウ）・うれえる・うれい・うい

心配する。案ずる。うれえる。心配事。わずらい。また、つらい。苦しい。うい。

2024/1/23 22:50

[shik-i0]

生

まだ生きなきゃいけないのかと思う。

ふとした瞬間に脳裏をよぎる感情。

[shik-i0]

思、想、

楽しくて、幸せで、そんな日々が続いてしまうと

ふとした瞬間に考えてしまう。

いつまで一緒に居られるかなあ

多分、考えても

これを問いかけても

答えは出ないだろうし

答えてもくれないんだろうけど。

今が楽しければ、幸せだと思えるなら

それに越したことはないし

それでいいとも思ってる。

振り返った時に、こんな事もあったなあって

一緒に食べたなあって

日常に紛れ込む些細な事で思い出して

あの頃、楽しかったなって。

一人で過去に浸る時に絶対思い出すような、

そんな日々。

その時隣に君がいて、一緒に思い出話しを出来ればいいんだけれど

きっとそんな上手くできてないし

一緒にはいられなくなる瞬間が来るんだろうなとか思ってしまったり。

���たちの関係が、私たちにしか分からない関係で続きますように

なんてよく言ったもんだな。

いつまで一緒にいられるかは分かんないし、離れる時のことなんて考えたくもないけど

どうかその時が来るまで、

幸せな日々が続きますように

いつもありがとう

感謝してもしきれない

だいすきな君へ

かわいくて、かっこよくて、犬みたいで

赤ちゃんみたいな君へ。

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また君の夢を見ていた

[shik-i0]

挨拶

朝がすこぶる弱い君を毎朝起こす

am6:30

おはようから始まる毎日

隠れてるつもりはないけど

寝起きの声で名前を呼ばれる毎日

特権だよなあと思って

毎朝噛み締めている

[shik-i0]

97

星が綺麗な夜には 君の事を思い出す

雲ひとつない青空が広がっていたり

雨上がりの空に虹が出ていたり

あくびをした猫がいたり

絵の具で描いたような雲が浮かんでいたり

陽が落ちる間際の秋の空だったり

まんまるなお月様が出ていたり

日常に落ちている些細な事を拾って

君と共有したいと思ってしまう

いいお天気だね

綺麗な虹だね

猫かわいいね

そんなふうに、こういうふうに

日々を過ごしていければ幸せだと、

平凡を愛していけるように

[shik-i0]

静

余計な音を聞かないようにイヤホンで耳を塞いで

周りの音を遮断して

好きな音だけを聴く

頭の奥底で響くキック音

左側で鳴るギター

真ん中には私を救ってくれる歌声と

右側には低く鳴るベース

心地よいメロディ

心地よい歌声

世界が終わるなら

最後に逢えるのかな

ねぇ、答えてくれよ

[shik-i0]

無

悩みとかなさそうでいいよね、とよく言われてきた。特に高校時代は。そんなに能天気に見えるのだろうか。あの時の私は、この言葉を放った貴女に悩まされていたのに。悩みがなかったらどれほどよかっただろうか。なにも考えず、目の前で起きる出来事をただ楽しんで、目の前に並べられる夕飯を美味しく食べて、出された宿題は答えを写して、イヤホンで耳を塞ぐのを辞めて田舎の音を堪能できればどれほどよかっただろう。捨てたい感情は沢山ある。いっそのこと嬉しいも楽しいも全部無くして欲しいと思ったことはもう数えきれない。無になりたかった。難しいことは考えたくなかった。自分の現在も、未来も、過去も、無くしてしまいたいと思っている。イヤホンで耳を塞いだところで逃げられるわけじゃないのに。

[shik-i0]

忘却

【忘却】 忘れ去ること。

どうせ忘れないから

ずっと想っておこう

[shik-i0]

三文小説

中学3年生、受験期真っ只中に知ってしまったあの世界。何もないと言ってしまえば何もないけれど、確かに何かあった。辞めないとなーといつも漠然と思っていた。時間が経つと、何も生まれない事を知ってしまったから。

飛び込んだ当初は他の世界と同様に、話せる友人を見つけるためにタグを付けて回して、繋がって仲良くなって、という何とも分かりやすい世界だった。月日が巡るように、その世界も移り変わっていった。毎年、毎月、毎日、日々流行りが変わって行くようにその世界も変わった。平仮名の概念が突如無くなったりもした。そして、最後にいた世界は、やたらと難しい日本語を使いたがる世界になっていた。現代で使う人はいないだろうと言いたくなるような難しい言葉をつらつらと並べて、そのくせ句読点には厳しい。繋がり相手を選ぶのに日本語と句読点を綺麗に使えること、が条件として提示された。

どの世界も結局のところ好きだった。

櫻井が好きで、部活の試合に行く事を他中との喧嘩と言っていた一個下のあの子。

嵐のコンサートのとき、京セラの階段前で待ち合わせしたあの子。

長崎まで一人で行くきっかけになったあの子。

カメラマンになりたくて、と言って専門学校に入学が決まっていたあの子。

私にピアスを開けてくれたピンク色の髪をしたあの子。

専門学校のAO入試に着いてきてくれた、今でも仲良くしてくれてる大好きなお姉さん。

一緒にハリドリ乗って降りた後に「うるさい」って言われたけどずっと仲良くしてくれる子。

ストーリーに顔面載せたらいつも可愛いってコメントくれる子。

数えきれない程の人と出会って別れて、また出会ってを繰り返して、そんな世界に結局5年ほど住み着いた。

結局、5年も辞められなかった。

あの頃吸っていた煙草のように、やめる理由は特になかった。だから5年もいたんだろう。

架空の世界の、小さな小さな世界で生きていた5年間はただ宝物のような、間違いなく楽しかったと言える月日だ。