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Shoko BEKKI
583 posts
Wood-engraving/Trekking/Diary
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shokobekki · 7 days ago
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【山日記】
天候不安定につきアルプス登山は延期。代わりに急遽標高2,000越で車中泊トレ&日帰り登山トレ。登山口も気温は10度台で、夜は寒いほど。でも穏やかな山上湖と、蒼くきれいな苔、少しばかり高所から秋空にも近づけた。 足のすくむようなNピークからは、甲武信岳、富士山、八ヶ岳の天狗岳への稜線が望めた。
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shokobekki · 15 days ago
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【日記】
八月。
遅めの梅干し(今年はなかなか美味しくできた)。初素麺。そして、年に一度の大騒動は、猫ふたりのワクチンと健康診断も終わり。少しホッとする。
今年後半は、頂いた様々なお役目を一つ一つこなしていこう。 一つ星が落ちれば、一つ新しい何かが飛び立つ。 伝わってないな、と無力を思い知り、落胆することも多い半年だった。けど、そういう所にはひとまず見切りをつけて前に進もう。知らぬ間に伝わっていた、わずかなご縁の方を向こう。そのほうがいい。
最後の画像は、 これからしばらく付き合っていく星(石)たち。綺麗。
今月は、良い山行ができると良いな。それも巡り合わせ(お天気次第)だけど。
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shokobekki · 20 days ago
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【日記】
7月最後の日曜は珍しいことに、海抜0メートル付近に居りました。この日ばかりは、山からも離れて、ひとまず今世のあれもこれも忘れて、…今日はダラッと過ごしてみようか♪…
というわけで、 半年くらい前から楽しみにしていた、極私的夏の小旅行の記(もし3日後にずれていたら叶わなかったかもしれない。津波で)。主目的は、MGAのアニバーサリーライブFJORD。巫女か聖か預言者か(=大森元貴)を囲んで、ぞんぶんに踊念仏してきました。みなとみらいも、ロック系野外ライブも、20年以上ぶりでしたが、横浜ベイエリアのカルチャーに詳しいIさんの導きのおかげもあって、満喫できました。当初計画していた、幼い頃住んでいた藤が丘まで行く余裕はなかったけど、もうお腹いっぱいです。
まずはスープカレーの人気店で腹ごしらえ。辛さは”山”の高さで選べる。"天国"はこの後のライブにとっておくとして、”エベレスト"をチョイス。辛さは余裕でしたが、じわじわと、早くもひと汗かくことに…
山下埠頭に特設されたステージへと向かう。涼みを兼ねて新聞博物館やコンビニなどに立ち寄りつつ。横浜スタジアムは高校野球の地方大会中かな。大声援が響いていた。風の気持���良い夕刻でした。
フィヨルド会場は...何だか山から離れられなかったような 笑。
ステージ画像は、撮影OK時間に。 客層は本当に子どもからお年寄りまで老若男女。地上(人&ドローン)から空まで、撮影チームが会場を取り巻いていた。登場時の熱狂はすごかった。みんな幸せそうでした。勿論私もその一人。早くも序盤には、ディズニーパレードのような乗り物に乗って、広い会場を歌いながら一周してもくれた。 《ライラック》《ダンスホール》《クスシキ》《天国》《breakfast》といった、ここ1、2年の有名曲はもちろん、初出の新曲、そして個人的にとても好きな、インディーズ時代の曲からも色々やってくれた。初期のは反骨精神と、鬱々とした歌詞の哲学が色濃くて、でも歌とサウンドでそこが魔法みたいに昇華されているのは、10年変わらない模様(ファン歴たかだか一年の私が言うのもなんですが)。終盤の上空ドローンショーも仰天。
とてつもなく楽しくて哀しいというか、彼らを見ていると、何だか泣けるんだよな… 楽曲も姿も。諦めなさと諦めとを、同時に体現しているような… 何万人動員、何億回再生といった記録的なことよりも、皆さん一人一人の暮らしや人生の場面に僕らの音楽が寄り添えているのなら、そのよろこびの一つ一つが嬉しい、といったような話をしていたのがとても印象に残った。大なり小なり、"芸" にたずさわる人間の、そこが役目であり幸いなのかもしれない。
たっぷり歌が聴けて、幸せな3時間でした。こんな汗のかき方もたまには良いですね。 人工の限りを尽くした煌びやかな港湾都市の、二晩限りの魔法(みたいな)舞台。魔法は解けるし、夢は醒める。けど必ず夜は明けるので… シーバス臨時便に乗り込み横浜駅へ帰る。
翌日は、余韻をまといつつ、定番スポットも少し訪れてみる。沢山のJAMSとすれ違いました(持ち物や服装で分かる笑)。 会場は大がかりに解体中。 横浜ベイエリアは、街全体がテーマパークですね。ただ、暑すぎて早めに退散、帰宅。すぐまた日常が再開。でも行けて良かった本当に。帰宅すると、ちょっと嬉しいお手紙とメールが数件届いていた。明るい気持ちで八月を迎えられそうです。
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shokobekki · 25 days ago
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【日記】
相手の心が見えない時、そうであって欲しくない、と思うほどに、窺ったり問いただしたりして、確認したくなってしまう。けど、やっぱり人の心は見えない。そして、どんなに言葉を尽くしたところで、真意の大方はその人の行動に明らかなのだ。そんなことは、青少年期のわずかな恋愛などですでに気付かされているはずなのに、大人になってからも、どこかすっぱりと諦めきれない私がいる。こだわったところで、自身の心をも傷つけ、消耗するだけだというのに…。
紙の日記帳のようなことを書いてしまいましたが (と、かいた後で気づく)、、
どうにか心身冷やしつつ過ごす七月の終わり。 県内の美術館で見そびれたクレー展を静岡で(滑り込みぎみに)観る。美術鑑賞はかなり久々だった。作品のビジュアルを楽しむというより、見えない本質を見ようとし続けた画家の姿勢や立ち位置に焦点を当てている感じで、派手さはないながら面白かった。作品のビジュアルの方は、ミュージアムショップのグッズ展開で炸裂していた。買いませんでしたが、賢い見せ方かも?なんて思った。帰りに、一風変わった銭湯を見つけたので思いきり汗を流してきた。薬草サウナが良い。そして水風呂が天然水かけ流しで、飲めるのだ。登山なしで全身の水総入れ替えした感じです。
さて、今日は、半年くらい前から楽しみにしていた小旅行に行ってきます。珍しく登山抜きで。懐かしいものと、今最新のものに、存分に触れて、ともかくリフレッシュしてきます。
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shokobekki · 30 days ago
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【山日記】
頭のねじを少しゆるめたく 誰もいない天の草原に来た。 涼風が気持ち良い。 花は続々終わっていく季節。 多くはひっそりと人目にも触れず。 でも葉陰で虫たちはきっと どの花も知り尽くしている。 何時間も必死に登ってきて 霧に巻かれることもあれば、 小1時間でいとも簡単に 名山がいくつも見渡せることもある。 どんな山行も等価だ。 必ず何かに出会い、別れる。 期待はしないように でもやっぱり、 毎度ちょっと楽しみにでかける。 頭は空っぽにはならない。 ただ、捻り出す言葉の背後に、 口をついて出る言葉のような 感嘆符のようなものは確かにあって (それが起こるうちは)、 その瞬間を、どれだけ掬いとっていけるか。    実践はつづけたい。 そうしているしかない。 その途上、もし、 誰かにその音が聞こえるくらい 思いっきり羽ばたけたら 気持ち良いだろうなあ…
明日から大暑か。 真夏はとくに好きな季節。 煌めきともの哀しさ。
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shokobekki · 1 month ago
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【山日記・日記】
蝉が鳴き始めた。途端、豪雨でかき消されているけども…。 この夏は、里山新規開拓はせず、馴染みのところでトレーニングしつつ過ごしている。南信のO山も何度登っているかわからないほどだけど、飽きることはなく、いつ来ても新しい景色が見られるのが不思議なほど。今回はかなり霧に巻かれ、南アルプスの見通しは良くなかったけれど、山頂が近づくにつれ傾斜の増す登山道では体内の水を入れ替え、適度に湿気を含んだ高原の冷涼な夏の風と、ヒグラシの声のシャワーを浴びながら歩けた。笹漕ぎ区間があったので、下山後は、脚や腕にマダニが噛んでいないか即チェック。セーフゥ… 花は少ない季節だけど、イチヤクソウの白い花、アザミの花の中には居心地良さそうに長居する虫、まだぽつりぽつり鳴くホトトギスやウグイスが印象に残る。あ、あと、たぶん山石坊(さんしゃくぼう)が居たな。笹原をがさがさがさーっと潜り抜けていき、そっちから、おーいおいおいおーい、と、叫んでいた。
余談ながら、伊那谷に本社工場のある”かんてんぱぱ”が出している、杏仁豆腐ミックスの大容量パックが、南信は平谷村の道の駅で買える。粉末に熱湯(お好みで牛乳も)を混ぜて冷やし固めるだけ。すっきりした甘さでしっかり目の食感。簡単なので、この夏は度々作って冷たいデザートを楽しんでいる。別添のシロップをチルド室に入れいていたら、しゃりしゃりに凍っていて、暑い日にはこれがまた良かった。
さて、いつもの床屋さんで、床屋らしく、最近の世相とか、野球の話、選挙の話、野良猫の話、音楽やエンタメの話で盛り上がる。同世代なので、CDの話になった。最近は、曲やアーティストごとに課金せずともサブスクの配信で聴き放題なので、CDを聞いたことのない若い人も増えてきているとか、昔頑張ってお金を貯めて、大きなCDコンポやCDウォークマンなんかを買ったとか、好きな曲を自分で編集してテープやディスクを作っていたとか、そういう話。今や、音楽に限らず、多くの娯楽は常にネットと繋がっていて、プレイリストは勝手にAIが提案してくれるし、いやでも世間の評判やコメントとともに入ってくるようになった。でもかつては、もっと閉じた、というか、個人的な体験だったんだよな…。
いつもより短めに切ってもらいさっぱりしたところで、夏だからか、ふとこんな懐かしいPOPSが聴きたくなった。まだ手元に持っている槇原のアルバムの一つ。二十歳の当時、たまたま入ったHMVかどこかの新譜コーナーで、この中の「Star Ferry」という曲が、清水のように滔々と流れていたのに聴き入って買ったのを覚えている。公式YouTubeのMVなどにはないようだけど配信では気軽に聴けるし(アーティストへどういう形で還元されているのか分からないけど)、改めて聴くと詞の描写は素晴らしく、曲は全く古くなっていない。声も唯一無二。最近は、ミドル世代のアーテイストがメジャーな音楽番組に出ているのはあまり見かけない気がする。活動の場もファンも、細分化しているのかな。でも、音楽との出会いは、今も昔もやっぱり個人的な体験なのだ。
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shokobekki · 1 month ago
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【日記】
7/10は名古屋の、港まちポットラックビルで開催中の「アートブック・フェア」に出店者兼Staff参加してきた。平日なのでお客さんはさほど多くはなかったけれど、涼しく静かな展示空間で、マイペースにゆっくり手に取って見られるので、長居する人もちらほら。私も時折ディスプレイの整理などしつつ、主催スタッフの方々とお話ししたり、また、いろんな出展品を読んだりしつつ、過ごすことができました。3Fの展示は見本のみで、買いたいものがある場合は、入り口にある用紙に、番号やタイトルを記入して1Fの受付に出す形になります。私もいくつか買いました。初めて知る人々ももちろん、知っている団体の機関紙や、知っているアーティストさんの本もいくつかありました。
出展応募は全国から来るそうで、全て受け入れるスペースがないので、やむなく審査をして並べているとのこと。ありがたいことです。昨冬出展した文学フリマでも感じたけれど、”本”という形で発信したいことを持っている人々が、まだまだこんなにたくさんいることに、ちょっと嬉しくもなる。しかも出版社とか書店を通すこと(もひとつのルートだけど)ばかりにこだわっていられない感じ。自分で作って、さまざまな場所で発信する。刺激を受けました。会期は8/30土曜まで。日・月・祝はお休みですのでご注意ください。
名古屋の港まちエリア、縁のない場所でしたが、歩いていみたら面白そうですね。 真夏になり、日中の暑さときたら、氷水を持ち歩かなくてはならないレベル。そして午後は入道雲が湧いて天気が崩れやすいけれど、夜は月がキレイに見える数日でした。
「ポットラック・アートブックフェア2025」 日時|2025年7月8日(火)–8月30日(土)11:00–19:00(入場は閉館30分前まで) 会場|Minatomachi POTLUCK BUILDING 3F:Exhibition Space 休館日|日曜・月曜・祝日 入場|無料 主催|港まちづくり協議会 →ウェブサイト
アクセス:名古屋市営地下鉄名港線「築地口駅」2番出口より徒歩1分(Minatomachi POTLUCK BUILDING)
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shokobekki · 1 month ago
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【日記】
先週は縁あって、浜松のレトロビルを訪れる機会があった。写真というものを解体し、まずは"物質"的観点から再構成した作品に仕立てている若き作家さんの個展を拝見。駅前は選挙演説とたくさんの警察、道ゆく若者たちでざわざわした感じ。道中くらくらするほど暑かったけれど、ビル内の涼しいブックショップや、いくつかギャラリーに入り、なかなか面白いひと時を過ごせた。 銀座の奥野ビルといい、豊橋の水上ビルといい、古い雑居ビルには妙に縁がある笑。
バレンとビュ��ンのメンテをする。メンテしたばかりの道具は使い心地が良くて気持ち良い。また泉が湧いてくる。
いつぞや、ある現代美術の方が言われていたけれど、印刷というのは「影」なのかもしれない。そこに実体はない。メディアを経れば経る程に、そのものの影は薄くなっていく。影を重ねても濃くはならない。 写真の作家さんも少し言われていたけども、版画には、作り手の感情のようなものが刻まれる。たしかに。作り手と素材が直に対話した痕跡が残る。そしてその痕跡は、人間らしいものだ。
暑い夏がやってくる。夏は好きな季節。かーっとやってきてどーっと終わっていく感じ、そして、不意に時空の扉が開かれる感じが、なんとも良いのだ。一年で一番寒い季節に生まれた、反動かしら?
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shokobekki · 2 months ago
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【お知らせ・日記】
来週7/8〜8/30まで、名古屋のみなとまちポットラックビルで開催されるブックフェアに参加しています。"ふゆのこだま" 名義で、印刷画文集2種。書店のようにたくさんのアートブックが並び、販売されます。中部東海エリアのみなさま、機会あればぜひお越しください。ちなみに、7/10(木)は13:00~ 監視サポートの当番で会場に居ります。ブックフェアということで、気に入りの踏み絵?Tシャツで行こうかな 笑。
「ポットラック・アートブックフェア2025」 日時|2025年7月8日(火)–8月30日(土)11:00–19:00(入場は閉館30分前まで) 会場|Minatomachi POTLUCK BUILDING 3F:Exhibition Space 休館日|日曜・月曜・祝日 入場|無料 主催|港まちづくり協議会 mat-nagoya.jp
アクセス:名古屋市営地下鉄名港線「築地口駅」2番出口より徒歩1分(Minatomachi POTLUCK BUILDING)
さて。梅雨は明けたもののまだまだ湿度は高い。なす、きゅうり、オクラ、生姜を刻んでだしつゆに漬け込んだ "だし" が旨い。朝はパン食が多いのだけど、週一の納豆朝食の日に美味しく楽しんでいる。長年使っている折り畳み麦わら帽子、ことしは、最近久々に入ったMUJIで買ったUVスカーフを巻き付けてみた。irodoru-のブローチで留めて。なかなかいい感じです。
また徐々に、日記のテキストが長くなりがちだ。もうちょっと絞っていきたいかな、といいつつも…苦笑
頭で考えて発した時点で、”言葉”は、装いであり、暗示だ。考えて磨き上げて紡ぐほどにその側面は強くなる。それは世界を広げもし、狭めもする。ありのままの言葉なんてものは多分ない。あるとしたらそれはきっと、その人自身にはコントロールできない、気付いていない所に流れ出ている。 でもそうやって身の周りのものに対して向き合って、意味をつくったり編集したり、色付けたりすることで、何もしなければただ過ぎていくだけの一瞬一瞬が、少し大切に、楽しく過ごせたり、また誰かとシェアできたり(もちろん人は寄ってきたり離れたり)もする。そういうのが結構大きいことなのだ。私には。それは写真を撮ったり作品をつくるようなことにおいても同じ。 毎日毎日、いかに思い込みで生きていることか。くだらないことを真剣にやる。がモットーだからなあ笑 ただの石ころが、たった一個の石に変わる。 生きている間に、どれだけ見られるかな。
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shokobekki · 2 months ago
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【日記】
6月は風のように過ぎた。 あの人はどうしたろう? あの返事はまだかな? あの件はどうなったんだろう? 気がかりなことを残したまま、今年も折り返しだ。 今月はすっきりしてほしい。 大事なことなんだけどな…
先月末はなぜかふと思い立って輪っかを作った。以前よくミュージアムショップなんかで売られていた、イソギンチャクみたいなビーズリング、劣化してゆるくなってしまったのをほどいて。ブレスと、ペンダントチェーンに作り替えてみる。粛々と糸を通す。手首と首を通せば、夏越の祓えになるかな?
さて、今年は縁あって上質な、しかも熟れた大粒南高梅がやってきた。ので、ありがたく梅干しを2キロ仕込んだ。数年前からやるようになってまだ初級者なので、毎度、カビが出たり醗酵してしまったりで、なんらか修正ややり直しを余儀なくされるのだけど、今回は無事3日でひたひたに梅酢があがり、順調な感じ。梅干しは、汗をかく夏山では最強のパワーフードになるのだ。他、焼酎のあてにしたり、調味料にしたり…
こちらも縁あって、極太きゅうりもたくさん来た。これは私の夏の昼食キューカンバーサンドや、なす、オクラ、生姜と一緒に刻んで、”だし" にたっぷり使おう。
今夜も遠くで雷鳴。梅雨が明けそうで明けない。
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shokobekki · 2 months ago
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【山日記】
6月の森の入り口。
梅雨の晴れ間に南信で山行2つ。 一つは木曽山系の1000M峰(写真1~5)、 一つは赤石山系の2000M峰(写真6~9)。
目に染みるような原生林の青い緑と夏の風、 鳥とひぐらしの声をシャワーのように浴びて、 (虫も多かったけど) 何はさておき心身入れ換える。
もう標高1000M台では暑すぎるくらい。 夏山登山シーズン到来だ。
道すがら、涼しげな河原に出会った(写真10,11)。 門もあった。今、元の世界に戻ってこれてるだろうか。 小石を一つ、持ってきたから、大丈夫かな。その中に、燃える小さい火が、見えているうちは...
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shokobekki · 2 months ago
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【日記】
俄かにスイッチが入って、リノリウム版画を次々彫っていた。版画というより、イラストとして使いやすいので、ブックカバー紙(印刷)の絵柄などに、過去にも何度か使ったことがある。その残った端材を使って。写真2,3の舶来もの?のリノリウム板、神保町の版画材料店でたまに買っていたけど、いつしか販売されなくなった。これ良かったんだけどなあ。あとは、ずいぶん前にリン版画工房さんで買った、東リかどこかが出している普通の床材(写真4)。ちょっと刃が滑りやすいけど、ほどよい凸凹が良い風合いを作ってくれる。 今いちばんしっくりくるのは硬くひんやりした木口木版。山と繋がっているから。でもその緻密な作業は神経もつかうし、思案する癖もついてくる。かたやリノは、弾力的で油臭いけど、粗は気にせず一気に彫ると良い感じ。ここらで一寸、ほどきたい気分になった。 計画に沿ってコツコツやるより、瞬発力で何かをおし返すように刻みたいときもあるので、ジャンルや枠はゆるく行き来したい。今年はロゴ的なものを描くミッションもいくつかあるので、思いついたらささっと描けるように。
さて、蒸し暑い日が増えてきた。 制作中BGMの定番はもう長らく、デンマーク弦楽四重奏団♪。北欧のトラディショナルをベースにした独特の緩急ある曲調が好みで。バイオリンの方舟感、木製感を感じられるし、とくにこの季節、雰囲気が涼しくていい。CD派なので欲しいのがいくつかあるのだけど、流通が少ないのか、少し前のは手に入りにくい。今や音楽は配信で手軽に聴けるけど、配信だと私はなぜか、何かもの足りないんだよな… でも音源は何であれ聴けば、無性に弦楽器を鳴らしたいような(演奏の才はないけど)気持ちになる。また、イギリスの荒涼とした土地とか海辺とか、北欧の森と湖なんかに旅したくもなる。登山目的以外の旅もめったにしなくなったけど、いつかもし、お金と時間とタイミングがあれば、どこか遠~くへも行きたいな。海や空を渡って。一人で。または、気のおけない友人と。
片付けのBGMは依然ポップス。 "冷めないうちにあったかいごはんを食べよう 行ってきますとご先祖に手を合わせよう 戻れない香りが漂ってきたら とりあえず今日を生きよう…" 昨年から大好きなMGA。最新曲《breakfast》 ♪より。大森元貴の哲学がかなり濃厚に凝縮されているであろうやさしい歌詞。言葉を大事にしている人でないときっとこうは書けない。インディーズ時代の曲まで遡って色々聴いたけど、いつだって自身の葛藤や、自身に向けて歌っている感じが良いんだよな。それでいて視野は大きい。 この世の無常、儚さ それでも永く続いていくものは?… 最近はほんのり風刺も効かせた歌詞とサウンドで、何はとも、よし、という気持ちにさせてくれる。
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shokobekki · 2 months ago
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【日記】
もうやることはないかとも思っていたけれど、最近巡り合わせで、ちょっとした紙面デザインのお仕事をやることになった。久々に、自分の中のデザインモードを鼓舞するため?と言うわけではないけれど、折よく名古屋でこんな催しがあったので聴いてきた。デザイナーの白井敬尚さんと味岡伸太郎さんのタイポグラフィ対談。
味岡伸太郎さんは、タイプフェイス、グラフィック、エディトリアル、工業デザイン、平面造形、立体造形… ジャンルを越えた多面的なアーティストだ。その仕事はあれもこれもひたすら美しい。豊橋に事務所があるので、そのお仕事を見る機会には恵まれた方だと思う。 白井敬尚さんは、もう20年ほど前だけれど、京都造形芸術大通信で学んでいた頃(当時私は印刷デザインや出版編集の仕事に少々携わっていた)、何度かタイポグラフィー関係の講義を受けた先生だ。誠文堂新光社の雑誌「アイデア」の紙面を作っているデザイナーで、その美しさに感動し、影響も受けた。造形大の欧文基本書体のテキストもデザインを担当されていた。スクーリングでは新宿の事務所も見学して、いかに緻密なシステムで設計されているかをみた。
文字だけでこれほどの紙面が作れるのか(と言うより、紙面のデザインは文字で決まるのか)と、20年前も目からうろこだったことは間違いない。でも私は技術的なことよりも、お二方のつくる紙面の、躍動感、静けさ、配色…といった美的?な部分の秘密が、たとえ分からなくても気になった。 今回もとても面白かった。明治期に西洋からの文字や装飾を取り入れながら本のページがつくられてきた過程とか、漢字仮名交じり文がスタンダードである日本のテキストならではの紙面とか、そうした知識的なことにとどまらず、アイデアスケッチのこととか、着想や創意がどこから来るのかとか…
私は細々画業にシフトしてきたので、デザイン関係の本も資料もずいぶん整理してしまった。実は雑誌「アイデア」ももう長らく、版画を彫るための"台"と化していた(なんて言えない 笑)。けどこれは捨てられなかった、ということでもある。実際たまにみるとやっぱりきれいで、いろんな意欲を刺激される。
文字、書体は、その時代のメディアに応じたものが開発されるから、紙媒体の減りゆくこれからの時代どうなっていくのか、そこは今も興味がある。またそれは、今の時代、版画でできることはなんなのか?ということにもつながってくる気がしている。こたえは、ある部分は出ていて、ある部分はまだ出ないんだけども...
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shokobekki · 2 months ago
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【山日記】
梅雨入り前の山行は今年も南信のO山にて。夏山(山泊)トレーニングを兼ねて10キロ強(実際はもっと重くなる見込み)を背負って。 この夏は、どんな異世界に出会えましょうか。期待せず、でもいつだって、ちょっと楽しみに出かける。
林床は、登山道とおして白いマイヅルソウ。真っ赤なサラサドウダン。秋空みたいに高い青空。南アルプスの稜線もくっきり見える。山頂部の笹原は、今年は枯れがちな巡り。
最後の写真は、帰宅後の近所の夕空。湿気をたっぷり含んでいる感じ。今日から東海地方も梅雨入り。
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shokobekki · 3 months ago
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【日記】
本サイトの作品ページに「Prints ~2025」を追加しました。今年の個展の新作写真を、小さめですがざっと入れています。「Prints ~2024」ページ���、「影凛所シリーズ」「未踏島」シリーズを加えて更新しました。サイト左上の三本線のメニューから入れます。ご興味あればまたご覧ください。
雨の多かった5月が終わる。梅雨も早く終わってくれるといいな。 今年の下半期は、創作でもプライベートでも"音"が来ている感じ。もちろん山と石は依然かかせない。そこにもちゃんと繋がっているから。 個人的には15年以上ぶりに管弦楽にかかわることになった。楽器はもはや私には前世の持物。ケースを開けるとタイムカプセルのようだった。前世の記憶をたぐって取り戻している最中。でも、"今" を凌ぐ過去はない。というか、記憶もまた今なのだ。 音楽は、私には一時的な愉悦。でも、あの憂さこの憂さ、ひとときでも晴らしてくれる。 昨年あたりから感じる、あっちでもこっちでも新しい時代がやってきている、このえもいえない感覚は何なんだろう? 譲れないものは守りつつも、できる限り時流に乗って、本質を見ない老いた大人達は放っておいて(私の中のそういう大人も放り出して)、もっと軽やかに生きたいと思う。
(写真4~8) 夏山登山の大型ザック用のレインカバーが、楽器の雨避けカバーを兼ねてくれた笑。 楽器を安定してかまえられなくなっていた。いつぞや楽器屋のSALEで買って、全然使っていなかったちょっとポップな肩当てが重宝する。ケースのピンズコーナー?にも、少しばかり今を追加してみた。山バッジだらけにしようかな笑
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shokobekki · 3 months ago
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【日記】
新緑の原生林にて。ともかく体内の山素と水の入れかえ。雨上がりなので、足元を気にしつつ。でも幸い蛭はいない。湿潤な、良い風が吹いていた。5,6月は小鳥の季節。大きな望遠カメラと三脚を抱え、多分かなり早朝から来ていたであろう、鳥見の人たちとたびたびすれちがった。小さな小さなフモトスミレ、チゴユリ、早すぎるギンリョウソウなどなど。
お米が貴重だ。価格が2倍に上がったまま一向に下がらないので、いつも買っている米屋さんの薦めで、先月から1/4量、お安い "もち麦"を混ぜて炊いている。食感がもちもちして美味しいのでこれはこれで良い。でも、流通、どこでどうなっているのか...。消費者は上がった下がった自分本位に言いたい放題言うけれど、食べ物も、作り手あってこそなんだよな...
先月は、アーティストの友人Mさんが、遠路はるばる車を運転して車中泊しながら個展に来てくれた。これまでも度々作品を手にしてくださっている。今居る土地の人々と関わりながらアクティブに創作活動をしていて、キラキラしたエネルギーが感じられて話していてとても嬉しかった。しかもお土産に地元のクラフトビールまでくれた。赤米で作った贅沢なエールビール。お好み焼きと冷奴に合わせたけど、洋食にも合いそうだし、単体で飲んでも十分な味わい。何から何までありがとう。 最近、若いアーティストさんとの交流があると、背筋が伸びる。
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shokobekki · 3 months ago
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【日記】
曇天雨天の多い五月だけども、貯水池の水位はぐんと上がり、晴れればやはり立夏。ほど近くを歩くだけでもみるみる新緑が芽吹いているのがわかる。栗の花も咲き始めている。山では影凛所員が見えにくくなる季節かな。そういえば、先月の個展期間中、ギャラリー近くに住むという妖精のようなおばあちゃんが、おもむろにやってきて、野生の三つ葉と自家製マーマレードをくれた。川辺に自生するという三つ葉は葉っぱが大葉ほどもあり、揚げると美味しいとかで、天ぷらにしてみたり、きざんで汁物に入れたりして堪能させていただいた。ジャムも甘さ控えめで大変美味。ありがとうございます。この春最後に遇った影凛所員だったかもしれない。作品を観てくださったお客さんのみならず、そうした様々なご縁を改めて悦びつつ、今月からは、制作仕事でも個人でも、少し新しいインプットを始めています。刷り仕事も続いているので、適度に身体をほぐし、気分転換もしながら、健康を維持していきたいところ。
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