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私が関わったある差別問題について 参
「ならもう経緯やり取り含めてオープンにして第三者らに評価してもらうのも手やね。
閉鎖的なところでの発言も含め、全て公開したらええ。自分たちの主張に正統性があるというならそれも厭わないはずよね。
もうコソコソせず、堂々とやり取りを公開して皆に見てもらおうか。どんな発言があったか、どんなやり取りがあったのか、誰についてどんな事言ってたのか皆に見てもらおうや」
DMのスクショがばらまかれる以前、こちら側の人間のDMを通してこういう話をされました。
つまりDMの内容をばらまく正当性、エクスキューズを確保したわけです。尚、表でも同様の発言がなされていました。

その件に関して駄目元でアー◯ズ氏に次にような内容を送りました。
「(提案内容のスクショを提示して)被差別当事者へのセカンドハラスメントを招きかねない提案だぞ。駄目駄目」
「まあ、これに関してはいい加減苛立って口走ってしもたっていうのもあるから、そこに関しては謝る。
ただ俺の言いたかったことはもうほっといたれと。それでもまだ追い詰めるようなら第三者に判断してもろうたらええやないかということ。
少しやり方が目に余ったからね。
考え方捉え方は皆違うんやから、一緒にやっていけへんと思ったんなら、別々の道を行けばいいのにと思ったんよ」
具体的にどこが問題か聞くと
ヤノキ氏、椎茸氏を潰そうとか言ったり粘着したりとえげつない
他のDMグループに集団で押し掛けたことは乱暴
八方美人で双方に良い顔してる奴もいる
一方的に責め立てて潰す云々なんて話が出ていたらその主張がどんなに正しくても正当性を失う
とりあえずここまでで思ったことは、やり方の話ばかりで、何故そういう行動に出たのか一切考慮されてないなということと、一番最後の箇条書きがトーンポリシングであるということでした。
そのことを記事を引用して説明すると、
「相手が間違っていた場合なら当てはまるんやろけど、意見の違い、捉え方の違いで責めるのは違うと思うんよ」
(いやさっきどんなに正しくても~とか言ってたよね??? どっちやねん)
「ヤノキ君や椎茸さんは決してノブヒロさんを差別したわけではないんやから、それを追い込む真似は違うんちゃうって思うんよ」
ここで今一度確認しておきたいこと��、差別を受けたメインの当事者ははなのこさんであってノブヒロ氏ではないということです。
ゾロ氏に個人DMで差別されたことをはなのこさんが椎茸氏に相談したところ、「ゾロさんがそういうのはああいう性格だし変えられんから許したれ」というセカンドハラスメントを受けたからだと、私ははなのこさんからスクショを見せて貰って知っていました。
ヤノキさんについては割愛しますが、ともあれ、はっきり言えることは
アームズ氏はあれだけ当事者もかくやとばかりに全面に出ておきながら、差別された当事者が誰か把握していなかったのです。また、ヤノキ氏、椎茸氏糾弾の理由が正当かどうかすらもあやふやで、短時間のやり取りで矛盾が浮き彫りになる有り様でした。
そして最後にはなのこさんのツイートを復習してみましょう。
「差別問題は残念ながら正誤問題ではないのですよ」
なお、アームズ氏とはなのこさんのツイートの日付を比較してもより味わい深いと思われます。

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《パブコメ呼びかけ》川崎市「差別のない人権尊重のまちづくり条例(仮称)」
あらゆる差別を禁止し、根絶を図るため、川崎市が6月24日に素案を公表した「差別のない人権尊重のまちづくり条例(仮称)」について、8月9日(金)までパブリックコメントが実施されています。
・素案および関連資料(PDF) 「(仮称)川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」(素案)
同条例の特徴は、2013年以降に川崎南部地域の外国人市民を中心に著しい人権被害が繰り返されたヘイトスピーチ対策として、刑事罰の導入をめざしたものです。素案のとおり成立すれば、現在も全国で被害が続くヘイトスピーチの抑止にきわめて実効性が高い内容となっています。
これに対し、この間各地でヘイトスピーチを繰り返してきた差別主義者らは、この条例の制定を阻止しようとパブリックコメントへ「反対意見」を集中させることが予想されます。こうした攻撃をはね返し、差別根絶に向けた川崎市の画期的な取り組みを、市民がしっかりと��え、応援し、市民参加の条例づくりを進めましょう。
8月9日(金)まで実施されるパブリックコメントには、争点となっている《刑事罰付きのヘイトスピーチ禁止条項を支持する》と意見を寄せてください。差別主義者らの攻撃をはね返し、市議会の全会一致を含めた市民総意の条例成立には、多数の賛成意見が必要です。「条例素案に賛成します」の一言を送るだけでもかまいません。なお、パブリックコメントは異なる論点であれば何通でも提出可能です。
差別主義者らの意見数を凌駕し、「差別のない、共に生きる地域社会の実現」のために市民社会の良識を示しましょう。みなさんから、川崎市への応援をお願いいたします。
・パブリックコメント提出先、方法等詳細(8月9日まで) http://www.city.kawasaki.jp/templates/pubcom/250/0000108585.html *インターネット フォーム提出先 (川崎市HP、リンク先)
「刑事罰付きのヘイトスピーチ禁止条項を支持する」「条例に賛成」の一言だけでもかまいませんが、その他、《ヘイトスピーチを許さない かわさき市民ネットワーク》で気がついた意見内容も以下に例示しておきます。パブコメ送付の際のご参考になれば幸いです。
——————-
2 総則 (2)定義 ア 不当な差別 ⇒ 人種差別撤廃条約、女性差別撤廃条約、障がい者差別撤廃条約等に共通して使われている差別の定義、たとえば「人種、国籍、民族、信条、年齢、性別、性的指向、性自認、出身、障がいそのたの事由を理由とする」区別、排除又は制限であって、政治的、経済的、社会的、文化的その他のあらゆる公的生活分野において、他の者との平等を基礎として全ての人権及び基本的自由を認識し、享有し、または行使することを害し、または妨げる目的又は効果を有するものをいう。」としてほしい。明確に定義しないと、不当でない差別、社会的に強要される範囲内での差別等と恣意的な解釈が生じる可能性がある。
イ 本邦外出身者に対する不当な差別的言動 ⇒ 「ヘイト解消法第2条に規定する本邦外出身者」という規定では対象者を狭く限定してしまう。日本国内の社会的マイノリティ(セクシャルマイノリティ、先住民、被差別部落出身者など)へのヘイトスピーチが保護の対象外となり、2018年の人種差別撤廃委員会勧告を��視することになる。 ⇒ 人種差別撤廃宣言第1条「人種、皮膚の色又は種族的出身を理由にする人間の差別は、人間の尊厳に対する犯罪であり」という条文を参考に、差別は犯罪であることを明記してほしい。犯罪であると規定することによって、禁止し、罰則を適用することの根拠となる。
3 不当な差別のない人権尊重のまちづくりの推進 (1)市の責務 ⇒ 市は、地域社会において、差別撤廃、人権尊重に関する自主的な取組を行う民間の団体が果たしている役割の重要性に留意し、これ等の民間の団体の活動を奨励し支援することを謳ってほしい。 ⇒ 市長の差別撤廃義務を明記してほしい。「差別を撤廃する政策をすべての適当な方法により遅滞なくとることを約束する」(各条約の締約国の義務など参照)。
(3)不当な差別的取扱いの禁止 ⇒ 骨子案では示されていなかった「取扱い」定義により、広範なマイノリティを対象にしたヘイトスピーチが禁止されていないことを危惧する。「取扱い」だけでなく、差別的言動も禁止の対象としてほしい。
4 本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進 (1)この章の趣旨 (2)本邦外出身者に対する不当な差別的言動の禁止 (3)勧告、命令、公表 (4)公の施設の利用許可等の基準 ⇒ 類型要件の「本邦の域外へ退去」では狭すぎる。最低限、「地域社会からの退去」もしくはヘイトスピーチ解消法の条文通り、「地域社会からの排除」としてほしい。 ⇒ 本条例に制定に伴い、上記(2)本邦外出身者に対する不当な差別的言動の禁止を規定するならば、「公の施設」利用に関するガイドラインの不許可、許可取消し要件の「迷惑要件」は削除されなければならない。
(5)インターネット表現活動に係る拡散防止措置及び公表 ⇒ ネット上に差別的言動に該当する表現があると認めた場合、「拡散を防止するために必要な措置を講ずる」とあるが、川崎市は市民の尊厳と安全を守るという立場から、責任を持ってモニタリングと削除要請を行うことを明記してほしい。
(6)差別防止対策等審査会 ⇒ 「委員は5人以内で組織し、委員は学識経験者のうちから市長が委嘱」とあるが学識経験者に限定せず、マイノリティとしての当事者性を有する者を必ず加えることとしてほしい。差別防止対策等審査会は専門的知識と同様、差別問題に対する鋭敏な感性も必要です。人権尊重のまちづくり推進協議会も「委員は学識経験者、関係団体の役職員、市民のうちから」と少し枠を広げているが、やはり女性の他、マイノリティとしての当事者性を有する者を必ず選任してほしい。
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私が関わったある差別問題について 弍
加藤小夜「グ���ープ内に爆弾を抱えたのか、爆弾だと勘違いしているのか、それとも作り出したのか。どちらやろうな」
ある時、グループメンバーの一人が"ネトウヨとネトサヨはどっちもどっち"という趣旨のブログを引用し、「このブログを見るべき」ということを主張したのが、佐藤さんとかとさよ氏の対立の発端でした。
ブログの内容で問題になったのは以下の部分です。
"ネトウヨはネトウヨなりにその行動が日本を良くすると本気で信じているというのもまた事実なのだ。(中略)相手に何かを伝えたいのであれば、罵るのではなく、冷静になぜそれがいけないのかということをきちんと説明した方が良い"
これを主張したグループメンバー(以下◯◯氏)はグループ内で大いに批判されました。
「だからネトウヨを糾弾すべきではないと?」「被差別者に、踏まれている側に差別者への配慮を求めるというのか」「この主張のどこに見るべきものがあるというの?」
だいたいこのような内容であったと記憶しています。特に佐藤さんは怒りから語調が荒かった事も。
通報部屋のメンバーはネトウヨに対して通報、レスバ、差別ツイート引用の上で呼び掛ける等様々なスタイルでカウンターを行っていました。そこへ来てネトウヨと対話すべきという話をされたら怒るのは当然。お互いのスタイルを尊重していない発言も問題ですが、それ以上に対話すべきとした対象が問題でした。
対話すべきとされた対象ーーーネトウヨの多くは使い古されたヘイトデマを使い回して、なおかつそれを否定される言説があっても見ようとしません。対話を試みるどころか完全に舐めた調子で被差別当事者相手にヘイトツイートを直接リプライしていたケースもあります。
(そういった人に「冷静に説明」? いくらリソース割いても無駄でしょ)
と、当時私は冷たくそう思うだけでしたが、差別問題に対して真摯に向き合っている人にとっては許しがたい発言だったと今は思います。ーーー特に佐藤さんにとっては。
佐藤さんは子供の頃にヘイトデモに遭遇し、娯楽であるかのようにヘイトスピーチを撒き散らすヘイターと、ヘイトデモへの恐怖に泣く妹分弟分を見て、ああいう事は絶対許してはいけないと思った過去があったそうです。(過去のツイートにありましたが現在はアカウント消去されたため消えています)
また、グループメンバーの在日コリアンのかたがネトウヨに差別的なリプライをされた時は人一倍怒るなど、義侠心のある人でもありました。
他人のために人一倍怒ることができる人。それが私の知る佐藤さんです。
だからこそ◯◯氏のネトウヨとの対話を推奨するようなーーー被差別当事者がヘイトツイートを投げられることを是とするような発言は許しがたいものだったのでしょう。
グループメンバーの発言が入り乱れる中、かとさよ氏はこう発言しました。
「またか?」 「なあ、またか?」
かとさよ氏は佐藤さんや◯◯さんを批判する語調の強さを指摘し、それを比喩を用いて問題提起してきました。それが冒頭のセリフです。
「グループ内に爆弾を抱えたのか、爆弾だと勘違いしているのか、それとも作り出したのか。どちらやろうな」
それからキムチイーター氏と◯◯氏の1対1の話し合いになり、私はグループDMの推移を(多少嘴は突っ込むものの)見守るに留めましたが、佐藤さんが急に沈黙したのが気になりました。先程までヒートアップしていたのにどうしたことだろうと。
気になった私は佐藤さんにDMを投げました。「血管切れてないか!?」とかそんな下らない書き出しだったような気がします。
「かとさよさんと話してる」
佐藤さんは個人DMでかとさよさんの先程の「爆弾」の話と真意について問いただしていました。そうして私も話の流れを見せて貰うことになったのです。
※佐藤さんの名誉のためにも書き添えておきますが、当時そのやり取りは内容を秘匿するという約束で見せて貰っていました。
かとさよ氏の主張はまとめると以下の通りです。
ヘイトツイートを通報するために作られたグループDMに入った時点では誰しもが「同じ目的」を共有していた筈。その時点では問題ではなかったのではないか
(強い語調による批判に対して)自己批判も必要
差別をなくすという目的のうち、通報して凍結させるというのは「見える目的」。対して佐藤さんたちが問題視しているのはDD(どっちもどっち)論という「見えにくい目的」
「見えにくい目的」をグループDMで、また今この場で議論する必要があ���のか
自分は現実路線、「見える目的」を達成するために手数が多い方がいいと思っているため糾弾に苛立っている
「見えにくい目的」を変えたいのであれば、徐々に距離を詰めて話し合えばいい
グループDMにブレーキ役が必要だと感じているブレーキ役が不快ならば自分は退出する。どっちつかずのつもりはなく役割として言っているだけ
佐藤さんたちの主張は妥当なものだと思っている
対して佐藤さんの主張はこうでした。
あのグループには在日コリアンやLGBTなどのマイノリティ、実際にマイノリティへの差別を目の当たりにした人がいる。そんな場でDD論を展開する◯◯の神経を疑う
◯◯が同じ「目的」でやっているとは到底思えない。実際に迫害を受けるマイノリティのことを度外視している
◯◯は他のメンバーの立場を配慮しなかったからこんな話になった。差別に妥協を求めるような言論はグループの目的にも反する。それはヘイト被害者に泣き寝入りをしろという話になる
あの時ヒートアップしていたのは認めまるが、爆弾を作り出した云々は不適当ではないか
ブレーキ役をかとさよ氏は自任しているが、本来のブレーキ役とはあの時、あの場で「落ち着け」と諭していたソノヲさんやス◯ーレッ◯さんのような人を言うのではないか
そして、こう続けました。
佐藤「僕が問題視してるのは◯◯のDD論と、それについて、かとさよさんが何も言わずこちら側を責めたことですので」
加藤小夜「責めた箇所はどこやろうか。もし爆弾の話を持ち出すのであれば、あれはワイも含めたグルチャ全体のことやで」
佐藤「爆弾の話です。目的を共有してると仰ってますが、それなら海水浴やポッターも仲間になるのですか? 反差別で集まった以上DD論は認めない。これが大前提だと思いますが?」
佐藤「かとさよさんはDDを展開した◯◯には何も言わなかった。だから僕を含めた数名が不信感を抱いています」
佐藤「だからこそDD論による差別への妥協を容認する立場なのか、差別を容認しない立場なのかはっきり示してください」
加藤小夜「先ほど示したはずだが」
佐藤「DD論に反対なら何故◯◯を批判しなかったのかが気になります。差別に反対するならDD論は反差別の趣旨にそぐわないことを伝えるべきだったと考えています」
加藤小夜「それも先ほど言わなかったかな」
佐藤「手数を減らしたくないから身内の問題は目を瞑るということですか?」
加藤小夜「見えない目的を精査するのであれば糾弾するのではなく、膝を付き合わせて話してみるのが先決ということ」
佐藤「見えない目的を精査するための話し合いを毎度潰してきたのはかとさよさんですよね?」
加藤小夜「あれは糾弾やで。だから離れていくんやろ? 何人目や? 今、キムニキがやってるのが話し合いや(中略)口出すときはあるが、今の様なキムニキと◯◯との話し合いには口を出さない」
佐藤「分かりました。ありがとうございます。(中略)DDに対する僕のスタンスはお話した通りです。かとさよさんのスタンスは理��しました。でも今後もDD論者が出るならハッキリと叩きますし、それに対する今回のような茶々は完全無視します。」
加藤小夜「すでに退室したで」
佐藤「知ってます。でも言いたいことは言っておきたかったので」
加藤小夜「茶々という言い方に対して君が私の主張を何一つ理解しようとしていないことが分かったので、ワイとしても得るものがあったで。ではでは」
最終的に、かとさよ氏はDDに対する立場を明らかにすることなくグループを退出しました。
その後何かにつけて、佐藤さんはグループDM内での(差別や不当な誹謗中傷への怒りから出た)暴言を切り取られ、晒されるようになります。
佐藤さんとかとさよ氏のやり取りの全容は
ケイちゃんヽ´ん`) @keichang11|note(ノート)に掲載されています
かとさよ、アームズ勢 差別リンチ事件について ※追記|ケイちゃんヽ´ん`)|note
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私が関わったある差別問題について
私がその問題に関わることになった切っ掛けは、とあるDMグループではなのこさんという方と仲良くなったことでした。
そのグループはネトウヨを通報したりレスバを行い、Twitterからヘイトをなくそうという趣旨のものでした。本当に偶然からそのグループにお邪魔して微力ながら通報に参���するようになり、グループメンバーと雑談も交えることもありました。通報や雑談は時に深夜に及び、時間制限がルールとして設けられたのもいい思い出です。
はなのこさんはレスバと通報を行うタイプで、アイコンがかわいい女性(ネトウヨを煽るためにそうしていたのだとか)だからか、レスバの相手から特にひどい言葉を投げつけられている時もありました。それに対して彼女は表では淡々とレスや通報呼び掛けをしていましたが、時折気分が悪い等のことをDMグループで溢すこともありました。
その度に「休みなよ」「もう寝なさい」「こっちで粛々と通報しとくから」と声掛けをするうちに彼女と仲良くなった次第です。
また、彼女は差別問題に関してものすごく勉強しており、雑談を交えて教えて貰ったことは今でも役立っています。他のグループメンバーにもオススメの書籍や在日コリアンの差別問題を教えて貰う等、差別に向き合うための知識や姿勢を彼女、ひいてはグループの皆から学んだといっても過言ではありません。
そんな彼女からある日相談を持ちかけられました。「このやり取りは差別に当たるのかどうか。当事者だから冷静に判断できていないかもしれないので私にも判断して欲しい」という趣旨の話でした。
彼女と件の人物との個人的なやり取りであったため委��は語りませんが、端的に表現するならば
"典型的なセクハラオヤジの文章で、結婚や身体に関することを無遠慮に問うている、性差別を無自覚に行っている一人称が「殿」"
でした。セクハラも差別の一種であることや、この部分は性差別であること等、自分が素直に思ったことを伝えると、彼女はほっとしたようでした。自分の認識に自信が持てたと。
最終的にはなのこさんの「自分が冷静じゃないから差別と感じたのかもしれない」というのは杞憂だったわけですが、この自身へ問い直す姿勢は素晴らしいと思いました。あの時から私はずっと彼女を尊敬しています。
自分自身を疑ってみるというのは楽な事ではありません。今まで築いてきた自身の価値観を揺るがすような事柄であるなら尚更。それでも問い直す姿勢にはあれから幾度も学ばされています。
私は会話の相手が誰だか気になりましたが、その時は名前もアイコンも隠された状態で、はなのこさんも明かす気はないとのことだったので、その話は一度それで終わりました。
しかし、この話は複数回に渡って蒸し返され、彼女を苦しめることになります。
一度目は件の人物ーーーグループから抜けた元メンバーであるネトウヨ狩りの◯ロ氏が、ネトウヨと馴れ合った挙げ句、はなのこさんや他グループメンバーのことを「口うるさい学級委員」「ネトウヨ以下の考えの奴等」と中傷し始めた時。
二度目は、アー◯ズ魂氏がはなのこさんに対して、セクハラをしたと吹聴されて名誉が傷付けられた。事実を明らかにするためDMの記録を全て出すと主張を始めた時。
三度目は、心ある人の一人であるケイちゃん氏が今回の一件をまとめたnoteを公表して下さった時。
彼等は自身の正統性を証明したいがために長々とした巻き込みリプライやDM・LINE暴露、及びアウディングを行ってきました。非当事者ではない私にすらスパイ疑惑、5chに書き込みをしただろうという憶測による中傷、嘘つき呼ばわりを受けたのですから、当事者が受けた傷は計り知れないものだったでしょう。
彼等は何かにつけて「証拠を出せないのは疚しいことがあるからだろう」という主張をしてきました。しかし、はなのこさんの正当性を示す証拠を出すということは、はなのこさんが受けた差別の内容を明らかにする必要があります。性差別の。加えて彼女はセクシャルマイノリティでもあります。アウディングと、それに伴うセカンドハラスメントで彼女が二度三度傷付けられるリスクは十分にありました。
私は、私たちははなのこさんへのアウディングとセカンドハラスメントを恐れました。彼女を踏みたくなかったのです。DMグループのメンバーのうち数名が個人情報を握られていたこともあり、刺激するのは得策ではないと表では沈黙を守りました。
対する彼等は個人情報を握っている分、利がありました。事前にDMグループ内部で熱心にスクショを「収集」していたこともあり、切り貼りも容易であったことでしょう。特に彼等と対立したうちの中でも口調の荒いメンバー��格好の的で、何度も晒しに遭いました。個人情報を知られている人は顔写真も目線入りとはいえ晒されました。あの時晒しに遭った人たちのショックを受ける様子は痛々しく。しかしどうすることもできず悔しい想いもしました。
結論を言えば私たちは最終的にはなのこさんのアウディングやセカンドハラスメントを止めることは出来ませんでした。彼女にはいくら謝っても謝りきれません。結果として相手のレトリックに乗り、正当性を証明するための御輿にしてしまったのですから。何があっても彼女を彼等の前に出すべきではなかったし引き合いに出すべきではなかったと後悔しきりです。
あれから数ヶ月が経過した今、何故私はこれを書き起こしているかというと、あの時に得た経験を広く共有したいと思ったからです。
何故ヘイトツイートの通報という形で差別に反対していたはずの人間がセカンドハラスメント及びアウディングに荷担したのか。彼等が考える反差別とは何なのか。
ヘイトツイートやそれを行っている人物は悪だという認識は一致していました。しかし、自身や仲間の差別意識に言及された時に態度が分かれました。
彼等側のうちの一人の主張はこうでした。「何故そこまでこの程度の差別を糾弾するのか、やりすぎではないのか、先鋭化してついていけない」
差別に妥協するか、自身の差別心に向き合えているか。彼等は自身が正しいという正当性と名誉を優先し、はなのこさんを差別することを是としました。
何故差別する側ではなく差別を受けた側に妥協を求めるのでしょうか。彼等は仲良しグループでありさえすれば良かったのでしょうか。
私の目には自分が差別側ではない差別には反対するが、自分がしている差別に向き合う、又は仲間の差別を指摘して自分の利益や自尊心を損なうくらいなら差別側に回る。ただそれだけのように感じました。彼等にとっては反差別とは一種のブランドなのではないかと。
他人を差別していたことを認めると彼らの自尊心は損なわれてしまうのでしょうか。私には分かりません。
差別に妥協するということは差別を温存し再生産することに繋がる。そのことを彼等自身が実証していました。
差別者との馴れ合い。
差別への怒りから出た暴言を切り取って危険人物だと喧伝するトーンポリシング。
はなのこさんに対するセカンドハラスメントとアウディング。
差別に反対した人間の個人情報のばらまきや嫌がらせ、中傷。
はなのこさんが嘘つきだという彼等側の主張を真に受けた人々による誹謗中傷と、事情を明らかにした方が良いという「善意から」アウディングを勧める声。
トーンポリシングという言葉が嫌いというようなポリコレへの忌避をツイートする等。
"いくら反差別を掲げていようと、最終的に自身の差別心に向き合わなければ、自身が差別を温存、再生産することになる"
これが私の得た教訓です。そのためにも人権やフェミニズムの歴史等、色々学ぶ必要があると考えています。私自身もまだ勉強中の身ですが、今回の問題で得た教訓は常に忘れずにいようと思っています。
自分が差別者にならないようにするため���。
最後に、この騒動で協力してくださった皆様、センシティブな事情を汲んで沈黙を守って下さった皆様に心より感謝申し上げます。
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