spring-to-fall
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写真と日記と物語
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spring-to-fall · 21 hours ago
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昔の自分が書いたものに救われる日もある
今、わたしがここにいても、何か言葉を放っても、世界はこのまま回り続け、しかし外からの騒音は止まず、やめてと願っても勝手に耳に入ってきてしまいます。
あまりにもあほらしい、と言ったところで、それはやはり独り言でしかない。
君がどうやって生きているとか、たとえ知っても何にもできないし、君にはわたしがどうやって生きているかなんてどうでもいいのだろう。
「大きな不安と焦燥感は、不勉��からくるのではないのですか。」
世界中で蓄積されてきた遺産に、自ら手をかけようともしないままに、他者の咀嚼を待機している。
「そこから見えるものが全てではないですよ。」
、という声、が、頭の中に鳴り続ける。
「これじゃあ、何にも信じられないじゃないですか」
そうです。あなたは神を捨てたのですから。
「そしたら、われわれは、どうしたらよいのですか。」
ねえ、わたしにとって君は、たった一人の君だ。われわれ、なんて、傲慢な言葉で括らないで、どうか。
神はいません。
この身体では56億7000万年待つことも叶いません。
水で流すことも火で清めることも。
それでもやっぱり、わたしはここにいる。
ひとの歴史の最先端に、いる。
もう一度君と触れ合うためにここにいるのはわたしの勝手で、だけどそもそも人生は全て自分勝手でしか在れないのだった。
わたしはここで生きているから、生きているだけで、生きていける。
君がどうか、いつか、もう一度わたしの目を見てくれる日がきますように。
などと言ってみたって、そんなに簡単にはやりきれず
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spring-to-fall · 1 day ago
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好きな人に気になる人がいるって聞いて気持ちが落ち込んだので、せっかくならもっと気持ちをぐちゃぐちゃにしてやろうと思って、昔好きだった人のバンドがApple Musicで普通におすすめに出てきたから上から順番に聞いて、もう全然ダメになって逆に立ち直れるかと思ったけど普通にへこんだだけだった。
好きな人の記憶に残れるならそれでいいみたいな中高生的恋愛観でギリギリ正気を保ち続けてきたような気がして、えっそんなんで良いんですか!?って思って大人になれないわたしは、ぐるぐるぐるぐるしているうちにきっと今日も1日が過ぎていく。
250508
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spring-to-fall · 3 days ago
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君のこと好きになってかなり文章を書けるようになり、それはとても幸せなことで、だけど、肝心の君の近くにいられなくなっちゃったのはどうして。隣に居させて欲しかった、もっと色んな話をしたい、好きだから。知りたい。教えてよ。今日も待ってるよ。どうせ連絡来ないのに。諦めきれなくて。
好きって何。ときめき?ときめきなんて奇跡で、その場限りのことで、一回手にしたらなかなか消えなくて、理性の努力ではどうにもならない。逆に、ときめけないかな、と思ったところで得られるのではない。期待値が低いスタートの方がうまくいくんだって言説を信じてみたい気持ちもあるし、むしろ信じなければもうわたしはどこへも行けない気すらする。
だけど、ときめきのない恋の始まりを勇気を持って信じられないくらいに、君のことが頭にあり、困惑している。ダメなところを思い浮かべては諦めようと、気持ちを減らそうとしてみるけど、逆効果まである。もう1ヶ月も話してない。どうしたらいいかわからない。こんな気持ちを持っていることも、ここに書いていることも気持ちが悪いよね。ごめん。と思うと気が滅入る、落ち込む。君のこと思ってしたことがわたしにとって正解じゃなかったかもしれない。こんなことなら正解をとって、君の気分を害したことを後悔すれば良かった。
数年後、友人の結婚式で君に再開する可能性が頭を擦り、クラっとした。耐えられない。
250506
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spring-to-fall · 10 days ago
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4月、色んなことが詰まってた。
久しぶりの友達に会ったらいい人紹介してあげるってことになったり、ナンパされてついて行ったら話がつまんなすぎたり、ちょっとありかなと思った人が違ったり、相席ラウンジ行ってみたらこれまたつまんなすぎたり、結局好きな人から連絡がこないまま好きなことだけ宙に浮かせて1ヶ月過ごしたり、恋愛相談しすぎて友達のこと好きになりそうになったり、書いた文章読んで声をかけてくれた人がいたり。
ともかく、どうせわたしのことなんてもう忘れている君のこと、ずっと考えてたってどうしようもないんだから、前向きな気持ちで他の人のこと好きになっちゃうからね。改めてめちゃくちゃ恋愛体質だしいつも恋をしてないとダメみたいで情けなさも感じるけど、どれだけやりたいことが無限にあって、それぞれやっててもそうなんだから、もうこれが自分なんだって受け入れるしかない。
悔しさ残しておかなきゃ君のこと好きな時間を忘れちゃ嫌だって今のわたしが思ってるから書くの!
何が好きとかどこが良いのとかそんなのわかんないんだよ、理性では君と付き合いたいわけじゃないって毎日言ってるのに、ストーリー見てくれてたら嬉しくなっちゃうしもしかしたら連絡くれないかなって淡くまだ望んじゃってるんだもん、もっとズタズタにしてくれないと、冷めさせてくれないと、好きになるのは簡単なのにそこから離れるのは難しいみたいで。
でもこんな恋もきっとあと何回も無いだろうから、好きなだけ好きでいるね。ごめん!
250429
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spring-to-fall · 1 month ago
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恋をすることについて
好きな人の前だと頭が回らなくて、うまく話せなくなっちゃうんです、って言ったら、そんなのすごくかわいいじゃんって言って肯定してくれた人。少なくとも俺はすごくいいと思うよって。でも、好きな人にはそもそもの自分を見せられてないから、そうは思ってもらえないのよ。悲しいね。
押してしまうのも、うまく話せないことも、全部含めてわたしなので、それを丸ごと良いって思ってくれる人と出会える日を待つしかないのかな。
何人かの人に会って話してみたけど、やっぱり君のことが一番好きだし、君だったらこうやって話してくれるんだろうなとか思っちゃう悪魔みたいな時間。1人の人のことちゃんと好きとか思っちゃうのはいいことなんだけど、ちょっとショックでもある。もう次に行ける気分だったのに。きっと君と折り合わないところもあるはずなのに。恋は盲目なんだよなあ。
20250406
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spring-to-fall · 1 month ago
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春、失恋のような
君に好きになられたかった、でも私は自分のことをけっこう肯定しているから、君が私に向き合ってくれて悩んでくれただけで嬉しいよ。
何がダメだったのかなとかそういう小手先の話じゃなくて、私が好きになっちゃうくらい素敵な人だから、きっともっと素敵な人のことを好きになるんだと思うし。そしてわたしは、そんなところまで好きだって思っちゃうんだろう。くやしい。君に気に入ってもらえない自分のつまらなさが悔しい、でもこの正しさや真っ直ぐさがわたしの良さでもあって、それを譲れないから、君がそれを魅力と思わなかったんだとしたら致し方ないなあ。
だって、好きな人の前だと慎重になっちゃうんだもの。どう思われてもいい相手とか、かなり信頼している相手にしか出せない自分ってあるでしょ?もっとほんとのわたしを見せたかった。それに、もっとわたしの事知りたいって思わせたかった。でも好きになるってそういうことだし、どうにもならなくてもどかしくてくるしい。恋って儚い。琥珀糖の表面を割らないようにつまむみたいな繊細さで、綱渡りしてるみたいだ。
ひさしぶりに人のこと好きになって、向き合って、楽しくて、夢みたいな1ヶ月だった。はやすぎて、ほんとうに夢だったかもしれない。毎日LINEが返ってくるのが楽しみでうまく眠れないくらいには。長文で映画の感想くれるところが好き。深夜になってでもちゃんと返そうとしてくれるところが好き。わたしの好きなもの君の世界に受け入れてくれて嬉しかった。君の好きなものを好きになって世界に色が増えた。それに左利きが好きだし、一重が好き。君の声なら一生聞いてられると思った。惚れっぽすぎるかな、この人のこと愛したいって思った。許してもらえなかったみたいだけど。たった1ヶ月だったけど、心の中に残ったたくさんの思い出はわたしにとってあまりに大切で、それを抱えてこれからの人生やっていくね。大切な瞬間をたくさん分けてくれてありがとう。
わたしと関わった時間が、君の人生に一つでも何か残せたならうれしい!それが精一杯の強がり、ギリギリの執着心、それくらい許して��。
別に振られたわけじゃないけど!一区切り!
20250402
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spring-to-fall · 2 months ago
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ファーストキスを観た
日常を扱ってる風のフィクションていうところに受け入れるまで壁あり。
共感はできない、それは当たり前に結婚したことないから。ステレオタイプ的な結婚の失敗。あまりにフィクションすぎるベタベタの、めくるめく、軽やかな展開。それでも良いセリフは良いからずるい。
もしやり直せるなら、って人生はそんな簡単なもんではなくて、失敗は失敗のまま進んでいく。これをしなければ良い未来が待ってますよなんて誰も教えてくれないし、こうやって映画が教えてくれたとしたって、結局のところ自分の人生は自分の人生で進んでいく。そりゃ多少は文学や映画なんかが人生を変えることだってあるし、むしろいつもそうだって言ってるんだけど、実際のところその程度ってそんな高くない。かなり強烈に、しかも心が柔らかい時に受けたものじゃないと。それこそ、自分が死ぬ、くらいの強い現実がない限り、人は変われないかもね。
結婚はいいものだ、とか、結婚は現実でそんないいもんではないよ、とかそれは各自の経験でしかないよな。
相手のことを思いやる、とか、自分がやられて嫌なことはしない、とか、あまりに当然すぎて誰もがわかりきってること。それを、自分が死ぬってわかってるってだけでそんなに改善できるもんなのか。できるんなら、なぜ人は意識しきれないんだ。恋をして、一緒にいたくて結婚するんじゃないのか。わたしはまだそれを信じていたいし、そうじゃない複雑な例外はここでは扱われてないと思うので。
単純化。
ただ、多くの人は、作品として世に表出されたものは、いずれも表出されるだけの価値があるもので、疑いを挟んではいけないと思っているような節がある。いいものにだって悪いところ、個人としては好きじゃないところはあるのに。ないんだったら、自分のこと分かってないよ。
20250322
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spring-to-fall · 2 months ago
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いつも深夜にくるLINEがこないだけで悲しくなるくらいには好き。そんな簡単なことで不安になる必要ないよって自分に言い聞かせるけど、悲しいものは悲しいし、寂しいものは寂しい。
ゆっくりでもいい、きみが覚悟を決めるまで待つよって大人ぶってみても、手を繋ぎたくてぎゅっと抱きしめたくてしかたない。付き合ってみないとわからないことの方が多いんだから、ここで足踏みしないでも良いじゃん。って思うのは、寄り添えてないってことになっちゃうの。
もうずっときみのこと考えちゃうし、いつでも会いたくて声を聞きたいよ。こんな、このままお友達になっちゃいそうなLINE続けててもいいのかなって思ってしまうし。好きだよ、って言いたいのに、言えないのってやっぱりちょっとはくるしい。でもきみの隣の特等席を手に入れるためには、これくらいなんてことないわたしでいないといけないのだ。
20250321
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spring-to-fall · 2 months ago
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「チ。」を一気読みした。
書きたいものを書いてるんだ、と強く伝わる良さ。かっこいい。歌舞伎でいうところの見栄のようなパキッとしたシーンが進行に鮮やかさをもたらしている。
奇跡を信じること、信念を持つこと、疑問を抱き続けること。そして最後に、人は何か一つを選ばなければ生きていけないわけではないし、いくつもの悩みの中で倫理を見つけていくものなのだ、と。それに、何かを知りたいと思うことに、その欲望に、理由は要らない。わからなさの中でもがくことしかできないとしても、それが明日につながっている。
歴史は誰かの想いの積み重ね。そして、名前が残るのはほんの一部の人たちで、例えば私たちが必死に今作っている政策も、泥くさくまいてる種も、きっと私たち個人の名前や始まりの真実なんて残らなくて、せいぜい成果が世に出た後の総理大臣の名前が残るくらいなんだってことと同じ。それでも確実に一歩ずつ世界は変わっていくし、後退しているように見えることさえ確実に積み重なっていく。そのことに希望を感じられる、感じたいから。
歴史は、誰かが残そうとしたというその事実が愛おしい。いつかの過去に思いを馳せるだけで、勇気づけられるような気がする。その中で落ちたこと、誤って残ったことがどれだけたくさんあったかなんて計り知れないけど。歴史はあまりに恣意的で、だけど、その物語性のおかげで、今ここから共感してそこに立って考えることができる。それは恣意的に作られた作品と何ら変わらないのかもしれない。そのこと自体に大きな意味はないのかもしれないね。史実だって、一次資料だって、誰かの祈りがこもった物語かもしれないんだから。
何のために生まれたのかなんて誰にもわからない。でもわたしは人生に社会に世界に希望を持ち続けていたいし、そのためにたくさんの人の営みとその積み重ねを知りたいと思ってしまうから。それを肯定してくれるような、一緒に走っていけるような、希望的な作品だったな。
20250320
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spring-to-fall · 2 months ago
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彼氏なんていらない。ひとりの方が自由だし気楽で楽しい。仕事だけちゃんとしてれば、あとは行きたい時に行きたいところに行って、好きな本読んで好きなもの食べて、会いたい人たちにたくさん会える時間があるほうが幸せ。人生を好きにドライブして充実させるには、彼氏も夫もいないほうがいい。
って思う気持ちは真実なんだけど、隣で一緒にいろんなことを面白がっていける人が、支え合っていける人が、特定の一人いたらそれは幸せなんだろうな、と思うのも真実。寂しさ?性欲?世間体?人肌恋しくなる理由なんてわかんないんだけどね。友達じゃダメなのはなぜなのか、わかんないな。恋人って何がそんなに特別なんだろう。やっぱり社会的な理由?
自分が傷つかないために予防線張っているのか、ほんとにほんとに本心なのか、自分のことなのに見分けがつかない。わたし今も充分人生幸せだよ。何がしたくて彼氏なんて欲しがるんだろう。
っていうか、好きな人のこと好きなだけかもね。
20250316
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spring-to-fall · 2 months ago
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わたしはもうとっくにあなたに惹かれているし、早く落ち着く関係に至りたいって思っちゃってるけど、肝心のあなたがそれを望まないならゆっくり待ってみるのも悪くないのかな。
好きなことや好きな場所、憧れと理想、これまでの生き方と悩み、人生に対する希望の持ち方、お互いのそれらの重なり方が、どれをとってもすごく心地いいところにあると思うんだけど、そう思わない?わたしならあなたを理解できるよって傲慢?でも、人はある程度傲慢でもいいものだよねって言ったのはあなただよ。
どうしたら欲しいって思ってもらえるだろう、とか考える自分にちょっと嫌気がさしながら、気を紛らわせるためにやるべきこととやりたいことをこなしていく。
恋愛の駆け引きみたいなのは得意じゃないし、空回っちゃうのも嫌だ。素直にいたいのに、素直にいることを受け入れてくれたらいいのに、って思う。好きなら好きだし、会いたいなら会いたいんだもん。こんなところだけ、まだ大人になれてないだけなのかな。
20250309
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spring-to-fall · 2 months ago
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昨日は久しぶりに生理と爆弾低気圧のせいでネガティヴな気持ちで過ごした。今日は低気圧は消えたけど、それでもすこしネガティヴなまま。
ぐるぐる自己分析していたら、転職を考える人の気持ちがすこしわかった気がする。いくら仕事に精を出しても、ここから逃げられないことに対する息苦しさ。慣れによってさまざまを諦めてしまうことへの恐怖。自分らしく生きることと、大きな組織の中で働き続けることの相性の悪さ。いろいろな規律があり、目に見えない政治があり、みんな私利私欲があり。認められることの嬉しさと同時に、組織に染まりゆく自分に対する悲しみを抱く。
いくら理想を語っても、現実は如何ともし難く、それでも理想に向かって頑張り続けることが善か。あるいは、諦めるべきところを知っていて���り合いをつけられるのが偉いのか。政治的な交渉はいつでも息が詰まる(見ているだけなのに)。でもそれによって社会は、世界は成り立っているのも事実。だからやっぱり、諦めないことしか道はない。どれだけつらくとも...。
仕事は楽しいです。毎日勉強になることばかりだし、上司は教育的だし。半年前よりずっと成長してるって思う。
250306
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spring-to-fall · 2 months ago
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好きになったら文章が書けるようになるような人に恋したい
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人生が安定しすぎている それは悪いことではないけれど ずっと全然ダメで悩んで苦しかった方が長かったから こんなに安定していては、やるべきこともやりたいこともいっぱいあるけど、それでもどうやって生きたらいいのかわかんないんだよ
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spring-to-fall · 2 months ago
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10代や20代に入ったばかりの頃、怒りと裸の欲望をいっぱいに持って、理想に燃えてた。絶対絶対叶えたいって強い理想とも言える架空の何かがあった。それゆえ苦しみ、もがいていた。
その怒りを持って遠くここまできてみたところ、ここから見える景色はあまりに現実的だった。そのうえ、もっと上に行くためにはもっと現実を見なければならないらしい。私はいつまでも若い精神を持てる人間だと思い込んでいたのに、気がついたらただの大人になっていて、心が動く幅も思いつくことも考える深さも、退化しているような気がして悲しい。いろいろなことを頭に詰め込んで、世の中をわかったような気になって、複雑なことを考えているフリをして、本当のところ誰かの受け売りを繰り返しているだけなんじゃないのか。あるいは、本当に願っていた数多のことを、諦めているだけなんじゃないのか。
映画を見ても小説を読んでも美術館に行っても、感覚がこれまでとはなんだか違くて、感じることが少なすぎて、頭に浮かんでくる考えがありきたりすぎる。それはきっとここ2〜3年の変化��、それを私は受け入れがたいと思っている。もしかしたら、いろいろなことを知ってしまったがゆえに自分の思いつくような感情や考えはすでにどこかに出ているようなものだと陳腐さを感じているだけの可能性もある。でも、日々を過ごす上で持っていた熱さみたいなものが欠落しているのは確かなんだよね。
やりたいことってなんだろう。留学に行きたいとか、女性が、みんなが、もっと働きやすくて生きやすい世界を作ることとか、芸術文化がもっと溢れた社会を作ることとか、休日は好きな本を読んで過ごしたいこととか?昔は喉から手が出るほど欲しいものがあったような気もするし、それは幻想なのかもしれない。あるいは、何も知らないから、苦しかっただけって後から思ってるだけで、本当は本当に苦しかったのかもしれない。
仕事において日々実現したいことを、素の自分が実現したいことのように差し替えてはいまいか。いや、そうすることこそが、社会に適合して生きるということなのだとしたら、もうそれは絶望に近い。
もっと自分の心を見つめないといけない、好きなものを、やりたいことを、欲深くいたいからいつまでも。この程度でいいや、って、まあこれは仕方ないよねって、諦めちゃったら、すべてがつまらなくなってしまうと恐れている。
いろんなことをスルーしている気がする。本を読んでも、音楽を聞いても、それは目を耳を滑っているだけで、本当のところ何も心に残ってはいないんじゃないの。どうしてなの。どうしたら、あの鮮やかな世界でもう一度生きられる?
20250304
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spring-to-fall · 2 months ago
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人を好きになるってこんなに簡単なのに、19歳の私は何にあんなに苦しんでいたんだろうか。きっと自分を守るのに必死だったね。
大人になって、大切なことが増えて、強欲さとも折り合いをつけながらやりたいことをやる強気な日々の中で、もうこれで満足って思ったっていいのに、まだ余裕で春みたいに些細なことにときめける自分が嬉しい。
これまで生きて大事に抱いてきた好きなものたちが、あなたの人生にとっても大切だっていうその事実が、なぜだかすごく安心する。あなたの好きなものは私も好きになれると思う。どうかな?
きみに会うために生きてきたって、思ってみたい。
恋は盲目、諸行無常、盛者必衰。いつか消えゆくものでも今を愛す。
20250303
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spring-to-fall · 3 months ago
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250217
職場の後輩にちょろいっすねって言われるくらいには簡単な人間で、すぐに人のこと好きになったり、その分すぐ飽きたりする。
社会人になって、仕事が大切で、勉強もしたくて、一人で本読む時間も必要で、友達と語る時間も大好きで、その上で恋愛しようとしたら、かけられる時間も熱量も限られる。絶対に捨てられないものが増えた分、我慢しないといけないこともあるってこと。
それでも気になる人がいたら時間かけて考えちゃうし好きな音楽真似して聴いちゃう。ちょろい。
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spring-to-fall · 3 months ago
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250216
一緒に写真撮りに行ける人がいて、行きたいカフェに行きたいと思っているひとがいて、観たい展示を一緒に見たいと思ってくれる人がいて、行きたい国に一緒に行きたいと思ってくれる人がいて、わたしのために合コンを開いてくれる人がいて、なんかもうこれだけ人に恵まれてると幸せすぎるかもって。
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ひさしぶりに開放的な気持ちで遊んだら、けっこうすぐに傾いてきちゃって、やっぱりわたしってめちゃくちゃ恋愛体質かもしれない。恋人なんていなくても一人でも全然楽しいよね〜みたいな気持ちはもちろんあるのに。一緒にいてより幸せになれるような、いつまでも自分を育てていけるような人と一緒に過ごしたい。
早く会いたくて、でも緊張しちゃうから会いたくなくて、まだ好きとも付き合いたいとも確信するほどの情報量がないのに!バカだなと思いつつも楽しんでしまっている
どんな映画観ようかな〜〜
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