Tumgik
studentg03 · 3 years
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b文化人類学の思考法
贈与に関して。 贈り物と商品の境目の議論で、長期的なサイクルが織り込まれているもの(親が子に料理を振舞う等)は贈り物で、短期的なサイクルでやり取りされるものを商品と位置づけられた。贈り物はいちいち値段をつけるのではなく、長期的な見返りを期待して行われるものであるのに対し、商品のやり取りはだれが相手でも関係なく、単に安く買って高く売るということに尽きるのだと説明されていた。(それを否定し、連続的な営みであると示したのがイゴールコピトフ。同じ物でも有名人が保持していれば値段がつけられないかけがえのないものになりうるので、物は贈り物と商品のあいだをいったりきたりすると説く。お得意さんに振舞われる料理もその例示されている。) ただ、贈り物に関しては、贈与を受けた者は返済の義務が生じるという考え方もあり、危険であると説かれている(モース;贈与論)。
国という幻想に関して。 新聞などのメディアの発達で、日本という国の一部という意識は醸成されているが、一方で自分はどこの地域の人間という意識もある。この国より低い単位をより意識させることでサービスを成功させたのが、Jリーグやふるさと納税だと思う。わざわざ日本国政府が「国」を意識させたのに、ビジネスや財政きっかけで明治以前の「国」の単位を想起させるサービスを植え付けたのは興味深い。それだけ日本国という単位が一般的になって久しいということを意味するのだと思った。今ある当たり前は、少し前には当たり前ではなかったということに気づける良い例だとも思う。
他の章はあんま頭に入らなかった。
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studentg03 · 4 years
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コンサル1年目が学ぶこと 大石哲之
題の通り。コンサルに入社して経験を積んだ筆者が、コンサルで必要と思われる普遍的なスキルを書き記したもの。
ロジックツリー作成能力を高めるために、電車のつり革広告を見て、そこから問を立てて、その答えをもれなくかぶりなく考えるというやり方は面白いと思った。しかし、その能力を高めるのであれば指導者が不可欠とのことなので、独学は難しいのかもしれない。
パワポ資料の作成に関しては、スピードが命であり、ショートカット等を駆使して手短に仕上げることが重要であると言っていた。役所の作り方とコンサルの作り方では、根本的にパワポ資料の使用用途が異なるが、表などを素早く作るという点では似ているので、とりあえずおすすめされている本をキンドルでぽちった。
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studentg03 · 4 years
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bビジネスで勝つネットゲリラ戦術
人間の感情の上下によって、物の価値が異常に上下するバフがたまに発生する。例えば富士山の山頂では400-500円で水が売られている。ビジネスチャンスはこうしたバグを見つけることが重要。
大企業と戦うためには、一点集中型の戦略が求められる。本を売るなら書店へのあいさつ回りを欠かさないとか。大きな組織ではなく個人でやる強みは、スピード感。
贈与が効果的な投資になる。今はまだ手ごろだけど将来に期待できる無名の新人を見つけて投資するとよい。筆者はお正月50人くらいにお年玉を配ったらしい。面白がってくれるし仕事に繋がる場合もあるらしい。より効果的にするには、渇望している人に贈与をするとよい。例えばペットがなくなって落ち込んでいる人に慰めの言葉や花を贈るとか、駆け出しの底辺youtuberに投げ銭をすると、人気を渇望しているその人にとって値千金の投げ銭となり、投げ銭の効果は高まる。
正しい搾取をしよう。やれる人が限られている仕事ほど、自分の力を生かしているという実感が強いので、ただでも動いてくれる人はいる。お金という対価が必ずしも必要というわけではない。
多様性を受け入れたほうが安い。例えば前科者とか。原価が安いから。
ネット上だけでは完結しない。リアルの情報量は多い。身振り手振り声のトーン目つきなど。
社内で個人で戦うなら、窓際族という立場が向いているかもということ。仲間を集めるなら新卒の人とか。
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studentg03 · 4 years
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sしょぼい起業で生きていく
おもしろい本だった。
面白いことを考える、思いつくまではだれでもできる。やりたいからやり始めるまでが一番労力を必要とする。投資家であればこれは痛いほど知っているので、やり始めている人に出資の可能性が高くなる。
出資を受けたいなら、まずやってみてどれくらいできたか示し、そのあとであとこれだけの出資があればこれができるという見せ方が大事。
DHCは大学翻訳センターの略。もともと洋書の翻訳を請け負っていた会社が、その事業で得た知識をもとに、化粧品・健康食品を開発して大当たりした企業である。
実店舗を持っていると社会的ステータスが格段に上がる。社長感がある。(筆者談)
周りにはタダでも動いてくれる人がたくさんいるはず。例えばドライブ行くときにずっと運転してくれる人とか、結婚式の二次会の司会や余興を率先してやってくれる人など。その人たちは明確なお金という対価を払わなくても自分たちがやりたいことをやる機会を与えることが対価だと感じる。
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studentg03 · 4 years
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PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話
そんなに魅力的じゃなかったから語られなかっただけじゃないだろうか。
あと訳本独特の味気無さが残念。訳者が勝手に文体いじっちゃえばいいのに、といつも思う。
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studentg03 · 4 years
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k企画脳
発想や企画のヒントは日常にあって、それをインプットするところから始まる。秋元康によると、それはメモではなく記憶に頼るのが良いらしいが、自分は普通にメモしようと思う。違うと思った時点でやめればいい。
他の人だったらこう考えるだろうとか、普通ならこうなるだろうということを考えて、それを外していく。それらを外すために、まず最初にはそういう普通のことをできるだけたくさん考える。こうなるだろうな、という展開を裏切るとインパクトを出しやすい。
しかし、変化球はあくまで変化球で、本質をとらえていないと長く愛されることはない。
プレゼンで説得する際には、必ずデメリットも含めて伝える。それを伝えたうえで、デメリットはこのように改善できるという追加の説明ができるようになり、プレゼンが前に進む。完璧な企画はないのだから、足りない点を先に提示するほうが説得力がある。
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studentg03 · 4 years
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y読みたい本リスト 歴史編
想像の共同体 ベネディクトアンダーソン
近代世界システム イマニュエルウォーラーステイン
地中海 ふぇるなんブローデル
第二次世界大戦1939-45 アントニービーヴぁ―
昭和史 半藤一利
歴史 ヘロドトス
史記列伝 司馬遷
1493 世界を変えた大陸間の「交換」 チャールズCマン
サピエンス全史 
宇宙からいかにヒトは生まれたか 更科功
アンダルシーア風土記 永川玲二
三国志○○ 中村〇 安野光雅
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studentg03 · 4 years
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pピコ太郎のつくりかた
ハートウォーミング。
なんとなくセレブに注目されてばずった印象だったけど、明確な狙いをもってばずるべくしてばずっていた。仕込み方を聞いたら納得のヒット。
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studentg03 · 4 years
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己を、奮い立たせる言葉。
元気がないときに読むとよい
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studentg03 · 4 years
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40歳が社長になる日
破壊的イノベーションや多様性を許容できるリーダーになろう。出てきた芽をつぶさない許容応力を身につける。最初から完璧なアイデアなんてない。キラッと光る部分を直感的に見極めたい。そのために日ごろから破壊的イノベーションを考えることを習慣にすべきかもしれない。
キャリアのベストプラクティスはない。むしろ傍流のほうがリーダー経験もできるし良い。成長の機会は小さい組織にある。何でも自分でやらないといけない状況が成長できる。
手を挙げてしゃべらないと存在価値がないというような意気込みで。
できるできると思っていたら本当にできるようになるまで成長できる。自���肯定感を高めていこう。偶然降ってきたちょっと難しそうな仕事にチャレンジしてみる。自分には早いなんて決めつけるのはもったいない。とにかく場数を踏むこと。同じ30代でも場数で成長に大きな差が出る。
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studentg03 · 4 years
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s仕事2.0人生100年時代の変身力
健康や仲間、変化への対応力といった無形資産が重要。
ヤフーの週休3日制について。エンジニアはもともと実践による体験学習がスキルの向上に不可欠なので、学びを兼ねた副業・兼業が当然で、これを認めないと人材を確保できない。また、テクノロジー企業のため、テレワークのシステム導入が比較的容易だった。という理由がある。
外資系企業の社員は、ビジネススクールに何百万円も自腹で払ってでも行こうとする。
成長できるのは、タフアサインメント(つらい仕事)。それは具体的には、伸びていく分野での前例のない仕事を経験すること。
小城氏は東大法学部卒業後、通産省に入り、ベンチャービジネスの推進を担当。35のときに自分は経営も何も知らないというもどかしさから、ベンチャー起業家の生き生きした姿に触発され、当時小さかったCCCに転職。平社員から民間でのキャリアをスタートさせた。社長のかばん持ちから始め、経営の真髄を学び、その後産業再生機構でカネボウや丸善の再建を主導した。
外の会食に行く意義は、ちょっと自分よりも経験も立場も上の人に対して自分も何か実のある話をしなければ相手にされないという緊張感を得られること。そのために向上心を持って日々を過ごすので結果的に成長するという感じだろう。
真面目さは所得や学歴を高める。端的に言えば計画的、責任感がある、勤勉である、といった性格で、言い換えると自己規律、忍耐、根性、粘り強さ、熟慮である。
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studentg03 · 4 years
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読みたいもの一覧
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studentg03 · 4 years
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pポスト平成のキャリア戦略
30代までに自分のミッション、天職を探すというスケジュール感覚。
財界のリーダーに必要なのは、パブリックマインドとプロフェッショナリズムを持った尊敬される人。安全保障まで語れる人は少ない。実用レベルの英語も必須。幕末の志士は、自分が寝たら日本が遅れるという危機意識を持っていたはず。そうした当事者としての危機意識を持たなくてはならない。また、想像力も必須。人種や宗教も含めてのイマジネーションが必要。今は企業行動に倫理的な、という形容詞がつく世の中。そうした思想家的要素も経営者に求められる。
講演者として求められるのは、英語力、話に中身があるかどうか、多様な視点から話ができるどうか。
20代では、強烈なリセット体験が必要。失敗をしないと30代でプライドだけの人になってしまう。自分の無力さと向き合う勇気が必要。
教え甲斐のある人物であれ。多くの情報を吸収して、的確に取捨選択して意思決定をできなければならない。
日本の場合には大人があまり努力をしtないので、地道にやっていれば結構な確率で成功する。
自分の師匠を探す。社内やコミュニティでローリモデルを作る。
若いころからリーダー経験を積む。そうするとリーダーの意思決定のプロセスがわかるので、必要な情報は何かを理解できるようになる。
40代で必要なのは人脈。誰に連絡が取れるかが価値になる。40代で飛躍するのは、大きな理念をまじめに語れることと、部下に対して嫉妬心なく育てようという気持ちになれるかどうか。
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studentg03 · 4 years
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m名画に見る男のファッション
切り口は面白い。
表紙の絵が一番かっこいい
飽きて途中でやめた
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studentg03 · 4 years
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sしゃべくり漫才入門
漫才の仕組みを解説してくれている
わかりやすかったのでまた暇になったら読んでもいいけど、今はいいや。途中でやめた
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studentg03 · 4 years
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bブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言
若手のうちは質じゃなく量をこなせ。頭でっかちにビジネス書を読んでも勘違いするだけ
新人ができる貢献は、組織に流れる暗黙のルールをゼロベースで問いただすこと
成果よりもインパクト
影響力のある人に向けて受けるものを作れば、ブランド向上につながる。=>zozoの前澤社長に買ってもらえるような絵を描くことを目標にすれば、世界が認める画家になることはたやすいのではないか
新しいものは馬鹿にせずに飛びついてみる
カーネルサンダースは49でKFCを始めた。伊能忠敬は50過ぎで日本地図を作り始めた。遅すぎることはない
自分が好きなこと、夢中になっている得意技を徹底的に極めつつ、他人の宅に立つという青臭い志で仕事をする。
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studentg03 · 4 years
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hHello, Design
デザイン思考について書かれている。
アートとデザインの差は、作家に対する制約の差であると思っていた。本書ではアートは自己表現、デザインは他者表現であると書かれていたように思う。つまり表現者の主語が違うということである。デザインの場合は誰かが表現したいことをくみ取って形にすることが求められる。
経営者としてこうすれば儲かるということではなくて、消費者としてのわがままがモチベーションになる。カフェオレの理論と同じだと思った。
当たり前になったしまったことに対してもう一度初心者の芽を取り戻すことで、きらりと光るアイデアの原石を見つけられる。
組織がうまくいく場合、各々がプロフェッショナルであり、なおかつ助け合いの文化が存在している。自分で全部やらないといけないというプレッシャー、できるように見せたいというややこしさを抱えると途端にストレスを感じる。
イギリスは工業の衰退で落ちぶれたが、ソフト面に力を入れてクリエイティブという分野をおろそかにしなかったから復帰した。
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