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#アニエル・ドール
team-ginga · 5 years
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レストラン「アニエル・ドール」
 ピッコロ演劇学校研究科同期で友人の山田の誕生祝い&結婚祝いのために大阪・阿波座のひとつ星レストラン「アニエル・ドール」にディナーに行きました。
 山田の誕生日は10月31日。山田がいろいろ忙しく、5ヶ月遅れになってしまいましたが、4月に結婚することに決めたというので、それも兼ねてお祝いしたというわけです。
 2時に四ツ橋で会って、まずファン・スペース・カフェ新町店でスフレを食べ、カプチーノを飲みました。焼きたて熱々のスフレを出している店はそれほど多くないと思いますが、それ以上にそういうカフェが『リハーサル』を上演しているイサオビルの2、3軒隣にあることに驚きました。
 そこで6時過ぎまでおしゃべりをして、そこから歩いて阿波座のアニエル・ドールへ。あれ、意外に近いんだ。
 アニエル・ドールで食べたものは以下の通りです(例によって料理名は書かれておらず、食材を列挙するロビュションスタイルで書かれています)。
1)平貝、からすみ、湯葉
 からすみを生の平貝で挟み、それを生の湯葉で挟み、それをさらに揚げた湯葉で挟んだものと、湯葉のフラン(洋風茶碗蒸し)に細かく削ったからすみをかけたもの。なかなかいいスターターです。
2)蟹、菜の花、かぶ、卵黄
 菜の花のムース、ほぐした蟹の身、とろりとした卵黄を重ねて、薄く切った蕪で包んだもの。崩して食べると、実に複雑な味がします。蕪のフランに菜の花を乗せたものも付いていました。この日の料理はどれも粒ぞろいでしたが、これとデザートが最高でした。 
3)烏賊、菊芋、トリュフ、海藻
 菊芋で作った小さなパンケーキの上にかなりの量のトリュフを乗せ、細かい賽の目に切った烏賊を添えて、海藻のソースで食べるもの。海藻のソースというのは、うっかりすると海苔の佃煮「磯自慢」を水で溶いたものになりかねませんが、とても美味しい一品であり、フランス料理として立派に成立していました。この料理に限らず、最初の数品は全て和食の食材を和食の調理法で食べさせるものですが、ギリギリのところでフランス料理であったのは見事というほかありません。
4)鮑、そば、豆、いぶりがっこ
 アワビを薄く切ってソテーしたものに、そばの実、豆、いぶりがっこ(たくあんを囲炉裏の煙で燻したもの)を細かく切ったものを合わせた料理。食感の違いを楽しむ一品です。
5)イノシシ、椎茸、山菜
 イノシシのハムというのかな、ベーコンというのかな、とにかく薄く切ったイノシシの肉と、椎茸にイノシシのミンチを詰めたものに山菜を添えた料理。
6)マグロ、トマト、チョリソー、紫蘇
 見た目はマグロのタルタル。でもそこに糖度の高いトマトとチョリソー(塩辛いソーセージ)を加えて、全く別のものに仕上げていました。なるほど、そう来たか。
7)鮮魚、白アスパラ、キャベツ、白子
 その日の鮮魚はマフグ。キャベツとあるのは芽キャベツ。白子はソースで出てきます。私の好みから言うと、ちょっと塩がきつかったかな。
8)子羊、レンコン、山葵
 子羊のジゴ(モモ肉)のポワレと子羊の肉を山葵で柔らかく煮たものに揚げたレンコンを添え、上に山葵の葉をまるまる一枚かぶせたもの。他があまりに独創的なので、メイン(なのか?)の魚料理と肉料理は「普通」に思えてしまいましたが、よく考えるとこれだって相当独創的です。
9)キウイ、ピスタチオ、発酵乳
 発酵乳で作った甘いスープの中にキウイとピスタチオを細かく切ったものを入れ、発酵乳のアイスクリームを乗せたもの。アヴァンデセール(デザートの前の小さなデザート)という扱いなのかもしれませんが、量も結構多く、堂々の一品。これに限らず、この日の料理はカリカリっとした細かいものを使って食感の違いを楽しませるものが多かったように思いますが、とてもいいアクセントになっていたと思います。
10)ブラッドオレンジ、人参、ローズマリー
 2)と並んで本日最高の一品。人参のムースにブラッドオレンジの実とローズマリーのアイスクリームを合わせ、かなり大量のブラッドオレンジの泡で覆い隠したもの。姫人参を丸ごとキャラメリゼ(焦がした砂糖でコーティング)したものが添えてあります。野菜を使ったデザートというのは知っていますが、こんなものを食べたのは初めてです。
11)食後の飲み物と小菓子
 この店にはなぜかエスプレッソがないのでコーヒーを注文。ハイビスカスのパンケーキ(暖かい状態でサーブされます。たこ焼きのような一口サイズ。噛むと中はトロトロで美味)とバースニップ(だったと思います)を使った冷たいプティフール(こちらも中はトロトロ)が付いてきました。
 これだけたくさんでてきて、どれ一つ「ハズレ」がないというのはすごいと思います。これでコース1万円(税・サービス料別)は安いと思いますが、4月からコース料金を13,000円に値上げするとか。うーん、それだけの値打ちはあるのでしょうが、それでもなあ……
 食事の前に私が「結婚おめでとう」と言ったのを聞いていたのか、デザートの皿に Bon mariage(いい結婚を)とチョコレートで書いて持ってきてくれたのも機転がきいたいいサービスだと思いました(私からは何も店に言っていなかったので驚きました)。
 いい店ですが、それより何より、2時から10時半頃まで、久しぶりに山田とゆっくり話ができて幸いでした。
 山田、結婚してもまた行こうね。
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 演劇ユニット・チーム銀河×モンゴルズシアターカンパニーは毎月第4日曜の14時に大阪・四ツ橋のイサオビル2階ホールで新作『リハーサル』をロングラン上演中です。
 次回公演は4月28日(日曜)です。
 また、それと並行して『改訂版・オズの部屋探し』も毎月第3土曜の18時半に大阪・緑橋の杉浦実業株式会社2階会議室でロングラン上演中。
 次回4月20日(土曜)がいよいよその千秋楽。フランス語字幕付きで上演いたします。
 みなさまのご予約・ご来場をお待ちしております。
 詳しくはこのサイトの「次回公演」のページをご覧ください。
『リハーサル』http://toura-h.wixsite.com/team-ginga/blank-10
『改訂版・オズの部屋探し』http://toura-h.wixsite.com/team-ginga/jikai
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team-ginga · 7 years
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レストラン「アニエル・ドール」
 今年初めてミシュランで一つ星をとった大阪・阿波座のフレンチレストラン「アニエル・ドール」に妻と二人でランチに行きました。
 素晴らしいレストランです。
 メニューはランチもディナーも「おまかせ」のみ。
 最近の流行で食材を列挙するだけの献立がテーブルの上にセットされていました。
1)和牛、ゴボウ、グリュイエール
2)豆、温玉、ツブ貝、チョリソー
3)ワカサギ、カリフラワー、マスタード
4)丹波黒鶏、海老芋、ウルイ、蕎麦
5)魚、海老、人参、ミカン
6)小鴨、ネギ、山椒、リンゴ
7)ムースグラッセ、バナナ、ショコラ
 1)はゴボウのスープに和牛テールを柔らかく煮たものを入れた料理とゴボウの燻製にローストビーフを乗せ、細かく削ったグリュイエールチーズをかけたもの。ローストビーフの方は「洋風おせち」に入っていそうで若干「?」もつきましたが、ゴボウのスープはちゃんとゴボウの味がしており(当たり前のことのようですが、なかなかできないことです)、中のオックステールも結構な味でした。
 2)は素晴らしい料理でした。青豆のピューレに非常に細かく刻んだチョリソー(辛いソーセージ)を混ぜ込み、そこにぶつ切りにしたツブ貝と温泉卵を入れ、さらにその上にスナップエンドウや豆の芽を乗せた一品で、全部を混ぜて食べると非常に複雑な味がします。
 3)は紫マスタード入りのカリフラワーのピューレの上にワカサギのフリット(揚げたもの)を乗せ、さらに軽く炙った豚の背脂の薄切りやカリフラワーの芽を乗せた一品。2)でもそうでしたが、魚介の料理にいわば調味料としてチョリソーや背脂の薄切りを使うというのは、今までなかった面白い試みだと思います。
 4)は海老芋のピューレ(この店のシェフはピューレが好きなのかなと思いました)の上にウルイ(「ギボウシ」とも呼ばれる山菜)と海老芋のチップスを乗せ、丹波黒鶏の手羽元のフライを添えた一品。もちろん美味しいのですが、フライドチキンは所詮フライドチキン。海老芋もピューレはまだしも、チップスにしてしまうと味がよくわかりません。もっと海老芋を味合わせてくれる料理であれば……と思いました。これだけはちょっと失敗だったかもしれません。
 5)は人参のピューレ(またしてもピューレ!)の上にマナガツオのポワレ(フライパン焼き)と軽く炙っただけでほとんど生の赤足海老を乗せ、ソース代わりにビスク(甲殻類の殻を煮込んで作った濃厚なスープ)を注ぎ、ミカン(!)のコンポート(砂糖煮)を加え、さらに上から輪切りにしてソテーした人参を乗せた一品。これが今日の最高の一品でした。魚とミカンを合わせるというのは、大阪・靱公園のレストラン「ディファレンス」にもありましたが、おそらく教科書には絶対出てこない組み合わせでしょう。素晴らしいと思います。
 6)は鴨の胸肉のポワレ(完璧な焼き方でした)に山椒を加えたバルサミコのソースを添えた一品。付け合せはブーダンノワール(豚の血で作ったソーセージ)とすりおろして甘く煮込んだリンゴの上にネギの白い部分を薄く切って乗せています。ソースは山椒の味がかなり強烈でバルサミコ(ぶどうで作った酢ですから、煮込むとかなり甘くなります)の甘さはあまり感じられず、個人的にはここは教科書通り甘いソースの方がよかったかもしれないと思いました。
 7)デザートはバナナのムースを冷やして固めたものに細かく切った生のバナナ、ローズマリーのテュイル(アーモンドで作った薄焼きセンベイ)を加え、かなりの量のホワイトチョコレートを細かく削って添えた一品。要はチョコバナナで相性がいいのは当たり前ですが、これほど洗練されたチョコバナナを私は食べたことがありません。
 最後にコーヒー・紅茶(なぜかエスプレッソはありません)と一緒にプティフール(お茶菓子)としてミカンとクリームチーズで作った小さなタルト(美味!)と栗のパンケーキがでて終了。
 値段は4,800円にサービス料8パーセントと消費税で、一人5,600円。
 ランチとしては決して安くない金額ですが、内容を考えると十二分に納得できます。
 サービスを担当する若い男女も微笑みを絶やさず魅力的です。
 ミシュランが星を与えたのも、むべなるかなと思います。
 ランチは大体2月ごと、ディナーは一月半ごとに変わるそうなので、是非また行きたいと思います。 
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team-ginga · 4 years
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レストラン・コンヴィヴィアリテ
 時の流れは早いもので、もう少し前の話になってしまいますが、10月19日(月曜)に『オズの部屋探し』パリ公演メンバーの増田さん、モリシャン、私、わざわざパリまで来て公演を手伝ってくれた新田さん、新田さんのお兄さんで我々がいつも芝居をしているイサオビルのオーナーの井場さんの5人で、大阪・新町のフレンチレストラン・コンヴィヴィアリテに行きました。
 イサオビルから歩いて数分のところにあるレストランです。
 奇しくもその日は増田さんの33回目の誕生日で、2017年に大阪・南森町のノラ・フリースペース・スタジオで『オズの部屋探し』を初演した日でもありました。
 コースのラインナップは-ー
 まずはアミューズグール(突き出し)1として、フォワグラ、ドライトマトなどを入れた滑らかなスクランブルエッグ、横に添えてあるのはクロックムッシュといって食パンにハム、チーズをのせてオーブンで焼いたもの。  この店定番のアミューズグールです。
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 続いてアミューズグール(突き出し)2、赤肉のメロンと蟹を合わせ、ベーコンで塩味を足したもの。
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 前菜1、ホタテ、大蛤など貝類とパイにベシャメルソースと玉ねぎを挟んだもの。
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 前菜2、鶏肉、豚肉、エビのミンチをラビオリで包んだもの。ソースはグリーンカレー風味。「餃子とカレーやんけ」と言いたくなるのを微妙なバランスで踏みとどまり、フランス料理として成立させているところが、コンヴィヴィアリテのシェフ安尾式なのかもしれません。
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 魚料理、サワラの身はしっとり、皮は香ばしくバリッと焼き、ナスのピュレや柔らかく煮た白菜や紅芋のチップスを添えたもの。ソースはブールノワゼット(焦がしバターのソース)。これも日本的な食材を使いながら、微妙なバランスでフランス料理として成立させていました。
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 肉料理、仔羊の鞍下肉のオーブン焼き。ある意味フランス料理の王道ですね。大概お腹いっぱいでしたが、子羊をもう一切れ食べたかったと思います。
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 チーズは5種類。左上がロックフォール(青カビ)、その下は聞き損ねましたがウォッシュタイプで、たぶんマンステール、その下がブリ・ド・モー(白カビ)、その右がかつて森元首相が小泉に出されて怒ったことで有名になったミモレット、一番右がモン・ドールです。
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 アヴァン・デセール(小さなデザート)、プリンの上にザラメをかけたもの。下には干しぶどうと洋酒が入っていますが、私が飲めないことを知っているので、私の分には洋酒は抜いてくれました。
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 デザート、モンブラン。もちろん美味しいのですが、私はこの店の熱々のチョコレートが流れ出すビスキュイ・オ・ショコラや、よそで食べたことのないブルーチーズのスフレを知っているので、デザートを選べた時代を懐かしく思いました(増田さんの皿には誕生日のメッセージ入り)。
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 プティフール(食後のお茶菓子)、この店はプティフールが充実しているのも特徴の一つです。私はもちろん全種類頼みました。
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 これだけ食べて9000円プラス消費税・サービス料は安いと思います(ラ・ディファレンスやアニエル・ドールなど同レベルのレストランではディナーは13000円とか14000円プラス消費税・サービス料です)。
 ランチは5500円プラス消費税・サービス料ですが、内容との兼ね合いからいくとディナーの方がお得だと思います。
 コンヴィヴィアリテは最新のミシュランで星を失ってしまったそうですが、天才・安尾シェフの腕に変わりはありません。
 とてもいいレストランだと思います。記念日に、あるいは今日はちょっと贅沢をしようという日には是非おいでください。
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 演劇ユニット・チーム銀河がYoutubeでチャンネルを作りました。毎週月曜に動画を配信しています。ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCgOZbkBbTbvGpX8AKW3eLTw
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team-ginga · 5 years
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レストランきたじま
 妻と一緒に芦屋のフレンチレストラン・きたじまへ行ってきました。
 ミシュランの一つ星です。
 コースは昼夜それぞれ一つだけ。黙っているとメインは牛フィレステーキだそうなので、予約の段階で鴨をお願いしておきました。
 ラインナップは次の通りーー
アミューズグール(突き出し):千葉産地蛤のオーブン焼き、クロックムッシュー、淡路産針イカと自家製スモークサーモン
 蛤のオーブン焼きはエスカルゴ風。クロックムッシューとスモークサーモンはまあ普通かな。
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前菜:香住産松葉ガニと長崎産天然本鮪、丹波篠山産有機野菜のサラダ
 今シーズン、カニを食べるのは初めてです。本マグロのトロの下にほぐしたカニの身を丸めておいて、寿司に見立てていました。
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スープ:伝助アナゴと丹波篠山産菊芋のスープ
 これが今日の最高の一品。菊芋のピューレ、菊芋のチップス、炭焼きしたアナゴを入れた皿にコンソメスープをテーブルで注ぎ込みます。最初コンソメだったものが、食べているうちに菊芋のピューレが溶け出し、ポタージュになるという趣向です。
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魚料理:活けオマールのロースト
 オマールの半身をローストしたもの。たっぷりのクリームソースが嬉しい。
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肉料理:フランスシャラン産ビュルゴー家の鴨肉ハチミツ焼き、備長炭の香り
 ビュルゴー家の鴨というのは最高級品。美味しいのですが、炭焼きにしてしまうと焼き鳥のような感じがしてしまいます。一般に炭焼きは最高の調理法ですが、これに限ってはフライパンで焼いた方が良かったように思います。
 なんとこれは写真を撮り忘れました。
アヴァンデセール:生姜のグラニテ
 グラニテは糖度の低いシャーベット。むせかえるような生姜の香り。好みは分かれると思いますが、私は好きです。
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デザート:イチゴと金柑のミルフイユ、ほうじ茶のアイスクリーム
 パイ(ミルフイユ)はクリームの上にのせてあります。なるほど、こうすればクリームでパイがしっけることはありませんね。
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 食後の飲み物とプティフール:カヌレ、プティシュー、マカロン
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 妻はハート形の紅茶茶碗を気に入っていました。店のマダム曰く、結婚式の引き出物として売っていたのを買ったとか。なるほど、引き出物向きです。
 ちなみに下の写真のようにこの店のスプーンの多くはグニャグニャに曲がっています。カップに引っかけるためでしょうが、私は「ユリ・ゲラーが来たの?」と思ってしまいました。
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 これでコース11000円プラス消費税、サービス料(10%)。本マグロのトロや松葉ガニや活けオマールの半身が入ってこの金額なら、まあ悪くはありません。
 いいレストランだと思いますが��「和」のテイスト(テーブルにはナイフ・フォークと並んでお箸がおいてあります)をどう捉えるかで評価は分かれるような気がします。
 私自身は少し古いタイプの創作料理という気がしました。
 ここは「未知」の味を求めてくる店ではなく、「既知」の味を楽しむ店なのだろうと思います。言うなれば「冒険」より「安定」の店。
 私は「驚き」が欲しい人間なので、どうしてもディファレンスやアニエル・ドールやコンヴィヴィアリテの方に惹かれます。
 でも、菊芋のスープは素晴らしかったと思います。
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 新作『メフィスト』1年間ロングラン中!
 次回は2月28日(金曜)、次々回は3月27日(金曜)。
 会場は大阪・新町のイサオビルRegalo Gallery & Theater(イサオビル2階ホール)、19時開場、19時半開演です。
https://www.facebook.com/events/403902366903274/
 みなさまのご予約・ご来場をお待ちしております。
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team-ginga · 5 years
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六本木のレストラン(2):ル・スプートニク
 かなり前の��になりますが、東京へ行ったときに昼食に行った六本木のもう一軒のレストラン、ル・スプートニクについて書きます。
 いいレストランです。非常にとんがった料理を出します。
 料理は昼夜ともコースのみで品数が多く、私が行ったときは9品出ました。
 関西で言うなら、ラ・ディファレンスかアニエル・ドールに似た感じです。
 まずアミューズグール(突き出し)として、1週間熟成させた甘鯛に柿を挟んだものが出ました。熟成させた甘鯛の身は、言葉は悪いですがニチャッとして歯に張り付く感じーーこうかくとなんだか美味しくなさそうですが、そういうものとして味わえば悪くはありません。個人的には柿がもう少し多い方がバランスが良かったと思います。
 続いて2品目のアミューズグールとして、ゴマをまぶしたチョリソーだかブーダンノワールだか(ちょっと聴き損ねました)、マグロのタルタル、紫芋のチップスで紫芋のムースを挟んだものが出ました。美味しい! マグロのタルタルなんて、字面だけ読むと珍しくもない料理ですが、何かハーブが混ぜてあるのかな、非常に結構な味でした。
 続いてフォワグラ、根セロリのムース、ハツミツのゼリーを重ねたものの上に細いスティック状に切ったリンゴを刺し、ウイキョウの花(!)を散らしたもの。見事です。この店のシェフは甘さの使い方が非常にうまいと思いました。
 次は鯖の燻製にロックフォール(青カビのチーズ)のソースを合わせたもの。鯖もロックフォールも癖の強い食材ですが、非常によくあっていました。
 次いでキノコのクレープ、キノコとポーチドエッグ入り、キノコのアイスクリーム添え。これはすごい! クレープ生地にはキノコが練り込んであり、上からきな粉のようなものが振ってありますが、それもまたキノコを粉末にしたもの。アイスクリームは甘くはありません。今まで玉ねぎのアイスクリームとか、ビールのアイスクリームとかを食べたことがありますが、デザートではなく料理にアイスクリームを出すというのは私は大好きです。
 それから魚料理ーーパパイアを半分に切りタネを取り除いた穴に椎茸と生姜の熱々のスープを注ぎ、上から椎茸の薄切りを散らし、パパイアの上にそっとフライパンで焼いたハタ(魚)の身を乗せたもの。
 肉料理は鹿の内腿肉、枝つきの生のブドウをそのままオーブンで焼いたものと非常に甘いサツマイモ(種類を言っていましたが忘れてしまいました)を焼いたものが添えてあります。鹿肉は非常に柔らかいので「内腿だからですか?」と尋ねると、さにあらず。鍋にオリーブオイルを入れて、その中に生の鹿肉を浸し、オーブンに入れてコンフィのように低温でじっくり火を入れ、最後に肉を取り出しグリエしたとか。「シェフの得意料理です」と言っていました。そうかあ……どこまでも手の込んだことを!
 デザートはモンブラン。薄く切ったスポンジの上にアイスクリームとマロンクリームをのせ、栗とナッツを散らして、周りを焼いたメレンゲで囲んだデザートで、もちろん美味しいのですが、他の料理があまりにとんがっているので、少し地味に感じてしまいました。
 で、最後にエスプレッソ。プティフールとして小さなみかんのタルトがついていました。
 いやあ大したものです。これだけとんがった料理を出して、一つとしてハズレがないというのは奇跡に近いと思います。
 文句のつけようのないレストランで、今度東京へ行くときにも行きたいと思いますが……
 あえて文句をつけるとすれば値段です。これだけ食べて6,800円は決して高くはない、むしろ安いと思います。でも……
 私はお酒が飲めないので水を頼むと「ミネラル(ウォーター)しかありませんが……」と言われ了解したら、それが1,200円。
 え? 1,200円?
 で、6,800円プラス1,200円にサービス料と消費税がつくと……
 あーら不思議、1万円近くになります。
 いや、たとえ1万円でも悪くはありません。それだけの料理でしたから。
 でも1万円かあ……どうして6,800円が1万円になるんだろう……
 つい所帯染みたことを考えてしまうワタシでした。
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 新作『メフィスト』1年間ロングラン中!
 次回は12月6日(金曜)、次々回は1月3日(金曜)。
 会場は大阪・新町のイサオビルRegalo Gallery & Theater(イサオビル2階ホール)、19時開場、19時半開演です。
https://www.facebook.com/events/403902366903274/
 みなさまのご予約・ご来場をお待ちしております。
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 『オズの部屋探し』パリ公演のためのクラウドファンディング実施中!
 是非ご支援をお願いいたします。
https://camp-fire.jp/projects/view/184653
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team-ginga · 6 years
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レストラン・コンヴィヴィアリテ
 定年退職した元同僚のIさん、Tさんと一緒に、私のお気に入りのレストラン、大阪・四ツ橋のコンヴィヴィアリテにランチに行ってきました。
 『リハーサル』を上演しているイサオビルのすぐ近くです。
 コンヴィヴィアリテの安尾シェフは斬新で個性豊かな料理を作る人で、私はよく「シェフのサインが入ったような料理でしたね」と言います(もちろん私としては最高の褒め言葉のつもりです)。
 ただ、今回はちょっと滑った……というか、ありていに言って失敗があったと思います。
 コースのラインナップは次の通り。
アミューズ・グール(突き出し)1:
 卵を使った定番のアミューズ。ムースと言いたくなるほど滑らかなスクランブルエッグを作り、卵の殻にトマトピューレやフォワグラを詰めた上に入れたものと、クロックムッシュー(食パンにハムと溶けるチーズを乗せてオーブンで焼いたもの)。変わらぬ美味しさです。
アミューズ・グール(突き出し)2
 青豆のピューレにタコ(多分「ドウビン」と呼ばれる頭の部分)と塩ウニを乗せたもの。
前菜
 菊芋のスープに赤座海老のポワレを入れて、ミルクの泡をのせ、さらにその上から海老の殻で作った濃厚なソース(ソース・アメリケーヌ)をかけたもの。この店ではよく出てくる前菜ですが、少しプレゼンテーションを変えていました。
魚料理
 黒ハタのポワレに春菊のソースと肉汁のソースを添え、さらに柚子のピューレを添え、上に菊の花を散らしたもの。ここまでは快調でした。
肉料理
 イノシシのポワレ。イノシシの首の肉と脇腹の肉を巻いてタコ糸で縛りフライパンで焼いて筒切りにしたのだろうと思いますが、あまりにレアで、しかも筋が多いので、ナイフで切ることができず、口に入れても噛みきれない状態。流石にこれはうまい/まずい以前の問題で、失敗作と言わざるを得ません。
アヴァンデセール
 デザート前の小さなデザート。りんごのシャーベットの下に生のりんごとりんごのコンポートをさいの目に非常に細かく切ったものをおき、りんごの皮を巻いて焼いて棒状にしたもの(ぱっと見にはシナモンに見えます)。こういう凝り方は安尾シェフの面目躍如といったところ。
デザート
 カステラ生地にカシスのジャム(なのかな)を塗り、その上に栗のクリームを乗せ、側面にフィイヤンティーヌ(薄いクッキーのようなもの)を貼り付けたモンブランに抹茶のアイスクリームを添えたもの。
 美味しいのですが、私はかつてこの店で、ナイフを入れると中から熱いチョコレートが噴き出してくる熱いチョコレートケーキ(フォンダン・オ・ショコラ)や癖は強いけれどチーズが好きな人にはたまらないブルーチーズのスフレなど、他では食べられない素晴らしいデザートを食べたことがあるだけに、どうしても見劣りしてしまいます。
 かつてこの店ではデザートは数種類から選べたのですが、それを辞めてしまい、現在ではお仕着せのデザートしかありません。返す返すも残念です。
プティフールと食後の飲み物
 この店の「売り」はプティフールがワゴンできて、客は好きなものを好きなだけ取れることです。私はもちろん全種類もらいました。
 これで税・サービス料込で6,237円。
 金額にすればわずかな違いですが、正直なところを言うと、靱公園のディフェランスや阿波座のアニエル・ドールに比べるとちょっと高いと思ってしまいました。
 以前、この店のランチは4,000円プラス税・サービス料で、二人で行って1万円で御釣りがくるというものでした。それを一挙に1,500円も値上げしたのが祟っていると思います。
 ただし、ディナーの方は税・サービス料込8,910円と10,692円で、こちらはかなりお得感があります。特に10,692円のディナーはコストパフォーマンスに優れていると思います。
 いろいろ書きましたが、コンヴィヴィアリテが極めてクオリティの高いレストランであることは確かです。
 帰りに「安尾さん、いくつになったの?」と尋ねたら、「47歳」と言っていました。もう「若手」ではないでしょうが、まだまだ老け込む歳ではないはず。「新進気鋭のシェフ」から「巨匠」になるための道程をたどっているのだと思います。
 次回に期待することにします。
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 演劇ユニット・チーム銀河×モンゴルズシアターカンパニーは毎月第4日曜の14時に大阪・四ツ橋のイサオビル2階ホールで新作『リハーサル』をロングラン上演中です。
 次回公演は2月24日(日曜)です。
 また、それと並行して『改訂版・オズの部屋探し』も毎月第3土曜の18時半に大阪・緑橋の杉浦実業株式会社2階会議室でロングラン上演中。
 こちらの次回公演は2月16日(土曜)。フランス語字幕付きで上演いたします。
 みなさまのご予約・ご来場をお待ちしております。
 詳しくはこのサイトの「次回公演」のページをご覧ください。
『リハーサル』http://toura-h.wixsite.com/team-ginga/blank-10
『改訂版・オズの部屋探し』http://toura-h.wixsite.com/team-ginga/jikai
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team-ginga · 6 years
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レストランDifférence
 中川努さんのことを書いたので、あえて書きませんでしたが、昨日は聴講生のお二人と大阪・靱公園のレストランDifférenceにランチに行きました。行くたびに驚くような創意工夫にあふれた料理を出す店です。
 ランチコースのラインナップは次の通り。食材のみを列挙する書き方は今風ーーというかロビュションが始めた書き方だと思います。
1)海老、蓮根(れんこん)、ケッパー、唐辛子、酒粕
 蓮根をすりおろして蓮根饅頭を作り、その上に海老とケッパーを細かく刻んだものをのせ、さらに海老煎餅を割ってのせ、さらにその上から酒粕を貝の出汁で溶いたものをかけ、唐辛子のオイルを垂らした料理。どこまでも手の込んだことを……
2)オムレット
 このオムレットはオムレツの意味ではなく、お菓子のオムレット。ただし甘い生地の中身はフォワグラのムースと黒胡椒のムース。その上に甘く煮たベリー類がのっています。なるほど、その手で来たか。
3)鯖、林檎、蕪、ヨーグルト
 塩をしてワインヴィネガーでしめた鯖(要するに洋風きずし)を軽くバーナーで炙り、上に薄く小さく切った蕪と林檎をのせて鱗に見立て、蕪の葉のソースとヨーグルトのアイスクリームを添えた料理。お見事。
4)烏賊(いか)、牛肉、カリフラワー、生姜
 カリフラワーのムースの上に赤ワインで柔らかく煮た牛頰肉をのせ、烏賊のわたで作ったソースをかけ、その上に細かくきって焼いた烏賊ゲソと軽く炙った烏賊の身をのせ、最後に薄切ったカリフラワーをのせた料理。生臭いかなと思いましたが、全くそんなことはありませんでした。あっぱれ。
5)鶏、帆立貝、安納芋、茸、バルサミコ
 バロティーヌというのかな、鶏肉で帆立貝のムースを包み焼いて切ったものに、安納芋のムースをのせ、さらにその上に薄く切ってオーブンでパリパリに焼いた茸をのせ、最後に上からバルサミコのソースをかけたもの。なるほど。
6)寒鱸(すずき)、豚、クレソン、金柑、白菜
 白菜のクリーム煮の上に焼いた鱸をのせ、その上に自家製ベーコンとクレソンをのせ、甘く煮た金柑を添えて、クレソンのソースで食べさせる料理。十分驚くべき組み合わせなのですが、だんだん慣れてきてしまったのか、そんなには驚きませんでした。まあ、ベーコンだし……
7)仔牛、百合根、文旦(ブンタン)、鮟肝
 レアに焼いた仔牛(仔牛にしては随分赤い感じがしました。結構育った仔牛なんでしょうか)に百合根を添え、生の文旦(柑橘系の果物)をちぎったものと文旦のムース(アイスクリームだったかも)を添えて、鮟肝のソースで食べさせる料理。個人的には鮟肝の主張(?)が強すぎて、「これはちょっと合わないな」と思いました。私はフランス料理のメインにステーキが出てくるのは嫌いなので、その分点数が辛くなっているのかもしれません。
8)みかん、フロマージュ、フヌイユ、八角
 デザート。フロマージュとはチーズのこと。チーズで作ったブランマンジェ(洋風の杏仁豆腐のようなもの)の上にみかんとフヌイユ(フェンネル。茴香ともいう)のアイスクリームと甘く煮たフヌイユの茎をのせ、その上に八角風味のチュイル(なのかな、とにかく八角をきかせた薄いクッキー)をのせたもの。チュイルは割って他のものと一緒に食べます。美味。
9)小菓子と食後の飲み物
 和菓子に見せかけて実は洋菓子というプティフール4種。イチゴを練りこんだ生地の中に��ーズケーキを入れた饅頭、サツマイモで作ったキントンの中にリンゴとレーズンを入れたお菓子、抹茶味の生八ツ橋の中にジャムを入れたお菓子、木苺の風味をつけたチョコレートをゼリーで固めて羊羹に見立てたお菓子。遊び心満載。
 これだけ食べて税・サービス料込みで5,085円。
 思い切って「安い」と言わせてもらいます。
 いいレストランです。
 しばらくは、こことアニエル・ドールとコンヴィヴィアリテを巡回(?)することになりそうです。
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 演劇ユニット・チーム銀河×モンゴルズシアターカンパニーは毎月第4日曜の14時に大阪・四ツ橋のイサオビル2階ホールで新作『リハーサル』をロングラン上演中です。
 次回公演は1月27日(日曜)です。
 また、それと並行して『改訂版・オズの部屋探し』も毎月第3土曜の18時半に大阪・緑橋の杉浦実業株式会社2階会議室でロングラン上演中。
 こちらの次回公演は1月19日(土曜)です。
 みなさまのご予約・ご来場をお待ちしております。
 詳しくはこのサイトの「次回公演」のページをご覧ください。
『リハーサル』http://toura-h.wixsite.com/team-ginga/blank-10
『改訂版・オズの部屋探し』http://toura-h.wixsite.com/team-ginga/jikai
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team-ginga · 6 years
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レストラン「アニエル・ドール」
 姉と一緒に大阪・阿波座の一つ星レストラン「アニエル・ドール」にランチに行ってきました。
 ここは本当にいいレストランです。前に妻と行った時もそのオリジナリティーに感服しましたが、今回もそうでした。
 食べたものは次の通りです(メニューというかお品書きには食材が列挙されているだけです。流行りの書き方ですが、こういう書き方を始めたのはジョエル・ロビュションではないかと思います)。
1)豆、貝、ヴァドゥヴァンマサラ
 ゴーフルにヴァドゥヴァンマサラ(インドのスパイスだと思います)をまぶし、間に生の帆立貝を細かく刻んだものを挟んだ料理と、豆乳の冷たいスープにツブ貝を細かく刻んだものと豆のムースを入れた料理。見事です。
2)平政、ビーツ、紫蘇
 醗酵させたミルクで作った冷たいスープにビーツで色と香りをつけ、中に生の平政(魚)とビーツを細かく切ったものを入れ、紫蘇を細く切って揚げたものを上にかぶせた料理。「え? 12月なのに冷たいスープが2つ続くの?」とも思いましたが、いやいやとんでもない。「感服しました」のひとことです。どの料理も素晴らしいと思いましたが、特に感心したのは最初の2品でした。
3)和牛、キノコ、蕎麦
 和牛のスネ肉を柔らかく煮込みほぐして、和牛のハツ(心臓)をレアに焼き、蕎麦の実やキノコのピクルス(!)と混ぜてセルクルで形を整え、上から椎茸のチップスを散らしたたものをクリーミーな蕎麦のソースで食べる料理。うーん、どこまでも手の込んだことを……
4)烏賊、ツルムラサキ、海藻
 イカのコロッケの上に生のイカの細切りを乗せ、泡だてたイカ墨のソースで食べさせる料理。美味しいのですが、一口目だけはちょっと生臭さを感じました。また、コロッケの中身は豚肉のミンチにイカを混ぜ込んだものかと思いますが、個人的にはマッシュポテトにイカを刻んだものを入れる方が良かったように思います。
5)鮮魚、金針菜、オカヒジキ、牡蠣
 鮮魚は毎日仕入れによって変わるのでしょうが、今日は金目鯛。中国野菜の金針菜を下に敷き、炒めたオカヒジキと揚げたオカヒジキを上に乗せていました。牡蠣はどうするのかと思いきや、ソースです。牡蠣をソースにするというのはありそうでなかったと思います。
6)小鴨、ブーダンノワール、林檎、オリーブ
 小鴨の胸肉のポワレにブーダンノワール(豚の血で作ったソーセージ)と焼きリンゴを添え、その上に黒オリーブで作った薄いチュイル(薄いせんべい状のもの)をかぶせた料理。ブーダンノワールは癖の強いものなので、甘い焼きリンゴを添えるのはある意味「定石」ですが、血よりも肉の割合が強く、ブーダンノワールらしさが少なくなっていました。個人的にはもっと豚の血の量を多くする方がいいと思いましたが、そうなると嫌がるお客さんが出てくるのかな。
7)栗、カシス、カカオ
 栗のクリームを挟んだチョコレートのミルクレープにカシスのアイスクリームを添え、アイスクリームの下に刻んだ栗を敷き、上に細かく削った栗をふりかけたデザート。フランスではクレープは温かいものであり、ミルクレープなどというものは存在しません。ミルクレープというのは日本の発明品だと思います。それをレストランにふさわしく洗練して出そうという意図はわかるのですが、個人的にはちょっと「?」がつきました。もっとも前回のデザートもチョコバナナをレストラン風に洗練させたものでした。デザートに関してはよくあるものを極限まで洗練させるというのが、シェフのやろうとしていることなのかもしれません。
8)食後の飲み物と小菓子
 この店はなぜかエスプレッソを置いていないので、コーヒーを注文。小菓子は2種類。一人用のたこ焼き機(!)に入って出てくるイチジクの温かいパンケーキと洋梨を使った冷たいお菓子ーー外はホワイトチョコレート(だと思います)でコーティングしてあるのですが中はトロトロで、コースを締めくくるにふさわしいプティフールでした。こういうところまで手を抜かないレストランが本当にいいレストランだと思います。
 これだけ食べてランチコース4,800円(プラス税、サービス料)は安いと思います。
 年が明けたら今度は妻と二人で行きたいと思っています。
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 演劇ユニット・チーム銀河×モンゴルズシアターカンパニーは毎月第4日曜(12月のみ第5日曜)の14時に大阪・四ツ橋のイサオビル2階ホールで新作『リハーサル』をロングラン上演中です。
 次回公演は12月30日(日曜)です。
 また、それと並行して『改訂版・オズの部屋探し』も毎月第3土曜の18時半に大阪・緑橋の杉浦実業株式会社2階会議室でロングラン上演中。
 こちらの次回公演は12月15日(土曜)です。
 みなさまのご予約・ご来場をお待ちしております。
 詳しくはこのサイトの「次回公演」のページをご覧ください。
『リハーサル』http://toura-h.wixsite.com/team-ginga/blank-10
『改訂版・オズの部屋探し』http://toura-h.wixsite.com/team-ginga/jikai
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