DX3「First of desire」replay main story
オープニングフェイズ
GM:ーーーーーーーーーーーーーーー
GM:01 シーンプレイヤー:芝口 春 [侵食率:30%]
GM:ーーーーーーーーーーーーーーー
GM:一室、ひとりの男が眠っている。
芝口 春@旨味:「………むにゃ………」
GM:男の名前は芝口春、FH<ファルスハーツ>のセルリーダーである。
GM:ーーーーー
GM:『では、ここにいるすべてのものに伝える。この中でひとりだけ生き残ったものだけ採用することにする』
GM:集められたFHチルドレンたちに言い渡されたのは、残酷なことだった。
芝口 春@旨味:『そんな……そんな事があるかよ!!』
芝口 春@旨味:そういって、過去の回想の中の自分が叫ぶ
GM:『では10分後に開始する。準備しておくように』
GM:そういって上司は去っていく。
芝口 春@旨味:『くっ………!!』
GM:『兄ちゃん……』
GM:『春兄さん……』
芝口 春@旨味:上司の言葉は絶対だ。拳を血が出るほどきつく握りしめ、上司の去った扉をにらみつける。
芝口 春@旨味:しかし、兄弟の声に気づいて振り向いた
芝口 春@旨味:『律………信………』
GM:春の兄弟、律と信は不安そうに兄である春を見つめる。
芝口 春@旨味:そんな二人に、憎しみの混ざった表情を笑顔に変え二人を抱きしめたい
芝口 春@旨味:『大丈夫だ、兄ちゃんが、絶対守ってやるからな。お前らだけは、絶対………』
律:『兄ちゃん…!』
信:『春兄さん…でもどうやって?』
芝口 春@旨味:『…………あいつらを、殺す。』
芝口 春@旨味:『全員殺して、お前たちを脱出させるんだ…!!』
律:『兄ちゃんがいうならできるよね…!』
信:『春兄さん…』
GM:律と信は春を信じて見つめる。
芝口 春@旨味:『あぁ、まかせろ。俺はお前たちの事が、俺の命より大切なんだ。だから絶対やり遂げる』
芝口 春@旨味:といって二人の頭をくしゃくしゃしよう
GM:そう言ってる間に時間が来てしまった。
GM:上司は再び戻ってきた。
GM:『どんなことをしてでもいい、必ずひとりだけだ、では始めろ。』
芝口 春@旨味:『必ず、二人だけは………!!!』
GM:上司がそういうと集められたFHチルドレンたちは自分のための殺し合いがはじまった…。
芝口 春@旨味:---------------------
GM:しばらくして
GM:たくさんの屍の中、立っているのは春たち兄弟だけだ。
芝口 春@旨味:『ハァ……ハァ……』
芝口 春@旨味:傷だらけになった体でそれでも弟たちを守る用立ちはだかる
GM:『何をしている、早く殺せ。』と上司がこちらを見ながら命令する。
GM:春にはそんなことはできない。早く兄弟たちを逃さなければ、しかしーーー
GM:『早く殺さないと…全員失格にするぞ』
GM:それは、皆殺しにする、という意味であった。
芝口 春@旨味:『うるせぇ!!それならお前らを全員殺してここから出てやる!!』
芝口 春@旨味:といって上司に襲い掛か————
律:『兄ちゃん…!いいよ、僕たちを殺して』
信:『春兄さん…兄さんは生きて…』
GM:律と信は春の目の前に立ち、殺されるのを待っている。
芝口 春@旨味:『ぁ…ぁ、あ……!!!』
GM:『もういいか…この試験は全員失格か…』
GM:そう言って上司は三人を殺そうとする。
芝口 春@旨味:目前に迫った死に、血に濡れた異形の形になった手が震えている
GM:その時ーーー
GM:春の両腕に律と信が掴まりーーー
律:『兄ちゃん頑張ってね!』
信:『春兄さん、俺たちの分まで生きて』
芝口 春@旨味:『や、め………ろ…!!!!!』
芝口 春@旨味:兄の手に、弟たちの柔らかい肌が触れる
GM:そしてその手で兄弟は貫かれた。
GM:律と信は、その場でばたりと倒れた。
芝口 春@旨味:『うわあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!』
GM:ーーーーーーーーーーーーーー
GM:そんな、昔の夢を、悪夢を見て芝口は目が覚めた。
芝口 春@旨味:「ハァ……ハァ………」
芝口 春@旨味:伸ばした腕には、その時の血がべったり見えている幻覚が見えた……気がした
芝口 春@旨味:しかし、そんなものはなくて、伸ばされた普通の手だけが目に入る
芝口 春@旨味:「ハァ………っくそ!!!」
GM:最悪な夢をみた芝口は、気分が悪く、気分転換にパチンコにいってみることにした。
芝口 春@旨味:「………はぁ……今日はバジリスク打つか」
芝口 春@旨味:そういいながら、たばこと財布と携帯だけをもってパチンコ屋に向かう
芝口 春@旨味:この銀色の球を無心で追っているときだけ、あの辛い現実を忘れられる気がした
芝口 春@旨味:この現実を捨てて逃げてしまいたいのかもしれない。そんな事を考えながら…
芝口 春@旨味:choice[かった,まけた,大勝,大負け]
DoubleCross : (CHOICE[かった,まけた,大勝,大負け]) → 大負け
GM:夢見が悪いせいか、今日は大負けしてしまった。
芝口 春@旨味:「ハァ~~~~………俺、運がねぇのかな……」
芝口 春@旨味:一杯になったガラ入れに吸い殻をぐしぐししする
芝口 春@旨味:(確かに……運はねぇよな)
芝口 春@旨味:弟たちの死に際の姿が頭をよぎる
GM:その時
GM:「お兄さんその台だめだよ〜、大負けする台だってここの店では有名なんだよ!」
GM:と、知らない男に話しかけられる。
芝口 春@旨味:「………んん?お前……誰だよ。俺は今大損こいてイラついてんだよ!」
GM:「あ、ごめんごめん。僕は行武響っていうんだ。とりあえずその台はだめだよ!」
芝口 春@旨味:「ふぅーーん………テメェに言われて台を変えるのが気に食わねぇ!俺はここに座り続ける!」
芝口 春@旨味:choice[かった,まけた,大勝,大負け]
DoubleCross : (CHOICE[かった,まけた,大勝,大負け]) → 大勝
芝口 春@旨味:「ほらみろぉ!お前の目は節穴か?」
行武 響:「おおお!?すごいねお兄さん!この台で大勝するなんて!」
芝口 春@旨味:えっへん!みたいなドヤ顔をしている
GM:そうしていると周りの人たちが集まってくる。
「すげー!あの台で大勝ってあるのか?!」「あの兄ちゃんイカサマでもやってるんじゃ?」「この店でイカサマなんてできないでしょ!」
芝口 春@旨味:「アッハッハ!!これが俺の力だ!!!」
芝口 春@旨味:周りの人間にもドヤァ
行武 響:「いやぁお兄さんほんとすごいね!あ、お兄さんお名前なんていうの?」気分の良さそうな芝口に、行武は尋ねる。
芝口 春@旨味:「俺か?俺は………芝口 春」
行武 響:「しばぐち〜はるっと!よーし覚えたよ!僕もここによくきてるんだ、春くん僕と友達になってよ!いっしょに打とうよ!」
GM:といって、行武はニコニコしながら芝口に手を差し出す。
芝口 春@旨味:その手を見ながら、今朝の事を思い出して———
芝口 春@旨味:一瞬、躊躇した後、その手を取ろう
芝口 春@旨味:「そっか。じゃあ教えてくれよ。もちろん、もっと大勝する台を教えてくれるんだろうなぁ?」
行武 響:「うん!いいよ!あっちの台なんだけど…!」そういい行武は芝口を連れて行くーーー。
行武 響:ーーーーーーーーー
行武 響:「ここの台も勝てるでしょ?」
GM:そう言われるがままにその台で打つと、ほんとに勝てる。
芝口 春@旨味:「ほぉーーーー………ん、やるじゃんお前」
行武 響:「ふふん、なんたって僕はここの店の常連でもあるニートだからね!」
GM:行武はドヤ顔でニートだという。
芝口 春@旨味:「アハハ!!じゃあ俺と一緒だな」
芝口 春@旨味:笑うところじゃない
行武 響:「ん?春くんも常連さんでニートなの?」
芝口 春@旨味:「そうだよ、俺の出勤先はこのパチンコなんだよ。わりぃかよ」
行武 響:「悪くないよ!むしろ僕と一緒の人がいるんだって思って、嬉しいなぁって…」行武はちょっと照れながら答える。
芝口 春@旨味:「ふぅーーん………お前はなんでニートしてんだよ」
行武 響:「え、別に特に理由はないよ、うーん、強いて言うなら楽だから?」
芝口 春@旨味:choice[かった,まけた,大勝,大負け]
DoubleCross : (CHOICE[かった,まけた,大勝,大負け]) → 大負け
芝口 春@旨味:「ほぉーーーん………っておい!!!!」
芝口 春@旨味:「この台負けてんぞ!!!!」
行武 響:「あ、ほんとだ、珍しいねこの台で負けるなんて…春くん、今日はもう運が尽きたのかも?はは」
芝口 春@旨味:「おーーーーーーーーい!!!!!!!!!!!」ガンッ
行武 響:「あああ!台蹴りはだめだよ〜!あっ、店員さんが来ちゃうよ!!」あわあわとして、芝口を店の外に連れ出す。
芝口 春@旨味:「なんだよ!!!全然いい台じゃねーじゃねーか!このぼったくりてーーーーん!!!!!」
芝口 春@旨味:外に出されても叫んでる
芝口 春@旨味:「放せっ!!俺はかえる!!」
行武 響:「ああっ!ちょっとまってよ〜!…もう、明日もまた来てね〜!」
芝口 春@旨味:「二度とくるかッ!!!!!!!!!!」
芝口 春@旨味:といって去って行ってしまいたい
行武 響:「それなら連絡先だけでも教えてよ!僕、君自体に興味持っちゃったし」
GM:といい、芝口の連絡先を聞こうとする。
芝口 春@旨味:choice[教える,教えない]
DoubleCross : (CHOICE[教える,教えない]) → 教えない
芝口 春@旨味:「俺はお前に興味ねぇから」
芝口 春@旨味:といって能力を使ってその場からシュバッとビルの上などに飛び移って消えた
芝口 春@旨味:そして住所が入った財布を落とした
行武 響:「ああ!まってよー!…ん?」
GM:芝口はいつの間にかその場から消えた。そしてその場に残っていたのは芝口の財布だった。
行武 響:「これって、…あ…住所も書いてる…今度渡さなきゃ!」
GM:そういって芝口の落としていった財布を拾い、行武も帰るのであった。
GM:ーーーーーーーーーーーーーーー
GM:02 シーンプレイヤー:如月 竜馬 [侵食率:29%]
GM:ーーーーーーーーーーーーーーー
GM:Y市の大学病院にとても有名な先生がいる。その先生の名前は如月竜馬。裏ではFHの研究者である。
GM:如月は今日も表の仕事であるY市の病院でいろんな患者を診ている。
如月竜馬@かすみ:「……はい、終わりました。よく頑張ったね」注射してた子供の患者の頭を撫でる
GM:「せんせー!きょうもありがとう!」子供は幼い笑顔をみせてにこにこしている。
如月竜馬@かすみ:「はい、お大事に」笑みを返しながら子供を見送って、ちょうど休憩の時間なのでカルテをナースに渡して診察室の外に出た
GM:「ばいば〜い!」と、子供は手を振って帰っていく。
GM:そろそろ休憩の時間なので、ナースステーションに向かう如月。
GM:「あ、先生!休憩の時間ですか?」
GM:ナースステーションから声が聞こえた。
如月竜馬@かすみ:「あぁ、お疲れさま。ちょっと出てくるよ」ナースを労うように声をかける
ナース:「わかりました、ゆっくり休憩してきてくださいね!」ナースはカルテを受け取り、如月に手を振って送る。
如月竜馬@かすみ:ナースに手を振り返し、休憩のために屋上に向かう。
GM:ーーーーー
GM:屋上に着いた如月は屋上に着いて、一休みする。
如月竜馬@かすみ:「ふぅ……」
如月竜馬@かすみ:途中の自販機で買ったお茶を飲みながら一休み
GM:屋上には誰も人がおらず、ゆっくりするには最適だった。
如月竜馬@かすみ:屋上に広がる爽やかな青空を見上げながら、出勤途中で買ったコンビニのおにぎりに口をつけたい
如月竜馬@かすみ:もぐもぐ
GM:コンビニで売っていたカレーのおにぎりをもぐもぐと食べている。
如月竜馬@かすみ:(あ、意外と美味しい)
GM:そして空を眺めていると
GM:一機のヘリが飛んでいるのが見えた。
芝口 春@旨味:ゴンッ!!!!!!!!!!!!!!
GM:ヘリはそのまま雲の向こうに飛んでいく。
如月竜馬@かすみ:「………? 鳥か何かでもぶつかったかな?」
GM:すると空から青年が落ちてきた。
GM:というような気がした…。
如月竜馬@かすみ:(………私もちょっと働きすぎかな……?)
GM:特に何もな��ったのだが、どうやら雲行きが怪しくなってきた。雨が降りそうだ。
如月竜馬@かすみ:「おっと、そろそろ中に入ろうかな」
如月竜馬@かすみ:そう言ってゴミを片付けて戻ろうとする
GM:休憩の時間ももうそろそろ終わりそうだ。
如月竜馬@かすみ:では、ゴミの分別をしてそのまま診察室へ戻る
GM:診察に戻った如月は次の患者をみることにする。
如月竜馬@かすみ:「次の方、どうぞ」
GM:「はい」ひとりの青年が入ってきた、青年は膝に大怪我をしているようだ。
如月竜馬@かすみ:「ちょっと診せてくださいね。……この怪我はどうされましたか?」
如月竜馬@かすみ:そう言って青年の膝を見る
青年:「ちょっと転けてしまって、そしたら自転車にぶつかって傷がおっきくなっちゃったんですよ…。」青年は痛そうに膝をみる。
如月竜馬@かすみ:「なるほど……。……うん、骨まではいってないですね。見た目ほどではないので大丈夫ですよ」
如月竜馬@かすみ:安心させるように微笑みかける
青年:「よかった…、ありがとうございます」
如月竜馬@かすみ:「消毒をして、薬も出しておきますね」と言ってカルテにさらさらと症状などを書く
GM:「ありがとうございます、ところで先生…」と青年は怪我を治療してもらってる時にとあることを口にした。
青年:「ジャム?えっと、ジャーム?ってなんだか知ってますか?」
如月竜馬@かすみ:「……………」その言葉に、一瞬だけ治療の手を止めたが…
如月竜馬@かすみ:「……どうにも横文字には弱くて。どういったものなんでしょう?」
如月竜馬@かすみ:あくまでも自然に、にっこり笑って青年の顔を見る。
青年:「えっと、よくわからないんですけど、ジャーム化?した人がいて、それでその、ジャーム化した人って自我をなくすっていう病気?らしいんですけど
青年:なんか、このY市にその人がいるっていう噂なんですけど、その人、ジャーム化してるけど自我はあるらしいんですよ」
GM:「へんな病気ですよね?」青年は怖がりながらも興味をもっているようだった
如月竜馬@かすみ:「…………………」
青年:「先生?」
如月竜馬@かすみ:「………あぁ、失礼。自我をなくす、ということは心療内科の案件かもしれませんね。……ところで貴方はその"病気"のことをどこで?」
青年:「うーん、なんかネットばっかりいじってるやつがいて、そこから聞いたんですよ。俺もよくわからないんで先生に聞いてみたんですけど…」
如月竜馬@かすみ:「そうでしたか。私はその辺りは本当に疎くて……
如月竜馬@かすみ:ですが、興味深いお話ですね。他の先生方にも聞いてみましょう」
青年:「そうですか…、でもそんな話デマですよね!なんかスッキリしました!ありがとうございます!」
GM:といい、診察を終え、青年は去っていく。
如月竜馬@かすみ:「お大事に………」笑顔で青年を見送りながら、何か考え込むような顔をしている……
GM:青年は手を振って帰っていく。
如月竜馬@かすみ:「………本当に、興味深い話だ」
如月竜馬@かすみ:ボソッとつぶやいてから、次の患者を呼ぶ
GM:ーーーーーーーーーーーーーーー
GM:03 シーンプレイヤー:早乙女 大和 [侵食率:33%]
GM:ーーーーーーーーーーーーーーー
GM:FHの施設には学校でいう寮みたいな形で一人ひとりに部屋を与えられている。その寮にひとり、仕事を終えて部屋に戻っていく姿が見える。
GM:傭兵としてFHに所属している男、早乙女大和である。
GM:プシューっとドアが開き、早乙女は仕事の疲れでベットにぱたりと倒れこむ。
早乙女 大和@はち:大きく息を吐き目を閉じる
早乙女 大和@はち:暫くして決意したように、おもむろにキッチンへ向かう
早乙女 大和@はち:1d100
DoubleCross : (1D100) → 57
GM:早乙女は突然57人分のカレーを作りたくなってきた。
GM:寮に住んでいる人数分には十分足りるだろう。
早乙女 大和@はち:「うむ、完璧だ…」(やり遂げた顏)
GM:早乙女は満足げだ。
早乙女 大和@はち:「置いておけば誰かが食べるだろう…」書置きだけ残し、自分の分のカレーを持ち部屋へ戻る
早乙女 大和@はち:choice[完璧,普通,大失敗]
DoubleCross : (CHOICE[完璧,普通,大失敗]) → 完璧
早乙女 大和@はち:部屋でカレーを食べ始める
早乙女 大和@はち:「今までにない出来だ」(大満足)
早乙女 大和@はち:「良い肉が入ったおかげだな」
GM:それはとても高級なお肉だったのだろう。
早乙女 大和@はち:「ご馳走様でした」綺麗に平らげる
GM:カレーを食べ終えて、食堂に食器を洗いに行こうとしたとき。
GM:電話が鳴った。
GM:電話は樋浦彼方と表示されている。
早乙女 大和@はち:「……何だ?」と電話を取る
樋浦 彼方:「もしもし、早乙女さんですか?」
早乙女 大和@はち:「そうだが、何か新しい情報でもあるのか?」
樋浦 彼方:「そうだ、お前が追っている男についてだ」
早乙女 大和@はち:「……!!!早く教えろ」目の色が変わり声に緊張が走る
樋浦 彼方:「まあそう急がないでくれ、実は最近、伊庭宗一の姿を見たという連絡が入っている。詳細については俺も詳しくは聞いていないんだが…」と、勿体振るように言う。
早乙女 大和@はち:「その情報はどこから手に入れたんだ?」(少しイラつきながら)
樋浦 彼方:「任務中のエージェントが見かけたみたいだ。幸いこちらの存在には気付かれてなかったみたいだが。…すまないが今知ってる情報は目撃情報だけだ。詳細が分かり次第また伝えるよ。」
早乙女 大和@はち:「どこで見たんだ?そのエージェントは今どこにいる?
樋浦 彼方:「また任務に出たようだ。…とりあえずそのエージェントにはどこにいたのか聞いてみるよ、それじゃ。」
GM:そういって樋浦からの電話は切れた。
早乙女 大和@はち:「………くそっ……!伊庭……絶対見つけ出してこの手で……」悔しそうに携帯を握りしめる
GM:カレーのお皿はそのままに置かれて、早乙女は握りしめていた携帯をベッドに放り投げる。
早乙女 大和@はち:伊庭の目撃情報の聞き込みをするために部屋を飛び出す
GM:廊下にはまばらに人はいるようだ。
早乙女 大和@はち:「伊庭を見たと言うエージェントを知らないか?もしくは伊庭を見た場所は?」と、その辺の一人を捕まえる
GM:「え?!あの伊庭がいるのか!?やべえじゃん…!」その男は怯えながら自室に逃げて行く。
早乙女 大和@はち:「……チッ」悪態をつきながら周囲を見る
GM:まだ少し人はいるようだ。
早乙女 大和@はち:「伊庭を見たと言うエージェントを知らないか?」また別の人間を捕まえて情報を聞き出そうとする
GM:「伊庭?伊庭宗一のことか?知らないなぁ」
早乙女 大和@はち:「そうか……いきなりすまなかった」冷静さを取り戻し始める
GM:そうして早乙女は廊下にいる人に聞いて回るが伊庭の情報を知ってるものはいなかった。
GM:まだ極秘扱いなのかもしれない。
早乙女 大和@はち:「………今焦っても仕方がない……」と言いながら部屋に戻る
GM:部屋に戻ってすこし冷静さを取り戻した早乙女はカレーを食べた後の食器の存在のことを思い出す。
早乙女 大和@はち:「……………っ!!!しまった、カレー皿が……!」
早乙女 大和@はち:慌てて皿を洗いにキッチンへ向かった
GM:ーーーーーーーーーーーーーーー
GM:04 マスターシーン
GM:ーーーーーーーーーーーーーーー
GM:家に帰ってきた芝口はどっと疲れて帰ってきた。
芝口 春@旨味:「あぁ~~~~……くそっ!」
芝口 春@旨味:ベッドにドボン
GM:今日一日でいろんなことがあって、そのままベットに突っ伏して眠ってしまった。
GM:………
GM:部屋には誰もいない。
芝口 春@旨味:ZZZZZZZZZZZ
GM:芝口しかいない部屋に、静かにだが物音がする。
GM:「ここが…」静かな部屋に誰かの声が聞こえた気がした。
GM:「ごめんね、ちょっと覗かせてもらうよ」
GM:部屋に入ってきた誰かはそんなことをつぶやき、芝口の額に指を当てる。
芝口 春@旨味:「むにゃ……俺は億万長者だー……」
GM:芝口の寝言に一瞬びっくりするが、寝言だと気付きそのまま額に指を当てている。
GM:「…ふぅ、ふぅん…なるほどね…」
GM:侵入者は一言呟いて、芝口の部屋からいなくなる。
GM:そしてまた部屋には芝口以外誰もいない部屋になる。
芝口 春@旨味:「………律……信………」
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キャラシっぽいのを書いてみる
ただし絵はない。
何となく頭数増えてきたので今の時点で。
調べていけば変わるのです諸行無常色即是空なのです。
このブログについて。
インド神話調べている内のメモみたいな自由研究。
うまく訳せないのでネタを入れたSSにする。
インド神話にちょっとかかわる寺社めぐり。
書いてる人が神奈川者なので、東京神奈川中心。時々ネタが混ざる。主にスカンダが買い食いする。
四畳半曼荼羅二次創作。地上に降りた明王様は、人知れず悪鬼を調伏しつつ、仏と人の集まるバーを経営し、日々いろんな客を迎えるのです。
ブログのスタートがここからなので、仏様みんな現代日本風です。
なことを適当にやっています。
もしよかったらアーカイブで見てください。
神仏名簿
あいうえお順です。
【アグニ】
ヴェーダの頃からの最古参火神。
祭火であり家庭の火であり普通の火であり、天界空界地界のどこにでも存在する。
絶対不死であり毎朝生まれなおす永遠の若者であり最古参の賢者。
大変強いけれど祭司なので武器はとらないし前線に出て戦うこともない。援護はする。
インドラが双子の兄だったのか違うのか古い話で自分でも忘れたけど、唯一の王と仰ぐ。
擬人化が進んでいない分火の特徴、火から連想されることを全て能力として取り込んで増大し、そのたびに力をそがれるけどちっとも弱らない。
たまにキレて逃げ出すのだが、逃げられると世界が真っ暗になったり呪い吐きまくったり全方位攻撃しかけたりで大変めんどくさい。
あとスカンダのお父さん。
このブログでは、種付けされたりぶっかけられたり飲まされたりで正直混乱中。
【韋駄天】
仏教でのスカンダver.1
スカンダを漢字にして塞建陀天→建駄天→違駄天と字を間違えられ、道教の韋将軍と習合して現在に至る。
神道でも韋駄天尊として祀られているので適応力が高く、ことあらばヒンドゥー、仏教、道教、神道の混成軍を即座に率いる。強い。
機動力高くて仕事早くて強いので、日々お使いとお供に重宝されている様子。
【インドラ】
※四畳半曼荼羅からお借りしています。…外観イメージ以外は豪快にずれている…
ヴェーダでは雷神で雨をもたらす者。神々の王で最強の戦士。興奮飲料ソーマを愛飲する。
アグニの兄だか何だか忘れるくらい昔からの知り合いなので、いろいろ世話も焼く。
【ヴァルナ】
ヴェーダの最高神だったが、いつの間にか水神、アスラの長となっていった。
【ウスサマ】
※四畳半曼荼羅からお借りしています。
仏教でのアグニver.2 烏枢沙摩明王。
ゴリマッチョな皆のお兄さん。ハウスクリーニング「清掃のウスサマ」を経営している。
電話で呼べばすぐに来てくれる。
↓ここから下はこのブログで盛った分
実体有。
普通の食事をするが、燃料に油やアルコール分の高い酒をぐいぐい飲む。
燃費悪くて、日が暮れてから冷たいものばっかり飲んでると寝てしまう。
火炎のエキスパートにして、すべての呪文を知ってて使える(けどオーバースペックすぎるのであんまり使わない)
スカンダとは仲良しなんだけどお互いため口過ぎて親子っぽくならない。
【烏摩妃】
仏教でのパールヴァティー。
【火天】
仏教でのアグニver.1
実体はない。仏教に来たころは数合わせにいるだけだったが、密教が入ってきて護摩復活し、喜んで仕事をしているらしい。あと地獄の火の管理も火天。
【ガネーシャ】
シヴァ家の長男、知恵と商売繁盛の神。
乗騎はトガリネズミのムシカ。
生まれた直後にいろいろあって象頭に。
知恵担当かと思いきや、ブタガナスの鬼の軍勢を率いる武闘派でもある。
インド系の控えめに言うと小太りの青年。普段はインドにいるけど時々日本に来る。神戸にビル持ってる資産家。
蛇さえいなければ理論武装して強気の国際ビジネスマンなのですよ。
【鳩摩羅天】
仏教でのスカンダver.2
軍神の性格が強い韋駄天より、少年神の性格が強い。スカンダではあるのだが韋駄天とだいぶ前に分かれているので、よく似た兄弟みたいなもの。両親のそばで可愛い担当を務めているらしい。
【軍荼利明王】
※四畳半曼荼羅からお借りしています。
仏と人の集まるバー���、ギャルソン担当。
ニシキヘビをまとう、厳しくも懐の深いお姐さん。
↓ここから下はこのブログで盛った分
毘那夜迦を調伏し、今も大歓喜天のお目付け役。
【金剛夜叉明王】
※四畳半曼荼羅からお借りしています。
仏と人の集まるバーで、キッチン担当。
四眼長身のパワーファイター。悪鬼を食って調伏するので、時々おなか痛くしてる。
↓ここから下はこのブログで盛った分
と思ったら、あんまり盛ってない、かも。
金剛夜叉明王の説話探し中…(大自在天戦に参加してるっぽいネタがあるのであとでまとめます)
【シヴァ】
最高神の一柱。パールヴァティーの夫、ガネーシャとスカンダの父。
苦行マスターで、なんでも凝り始めると長い。
破壊神でいつかは世界を破壊するが、それまでは慈悲深かったり踊りの王だったり獣の王だったり。
このブログではアグニと対立してたりぶっかけたり飲ませたり子供引き取ったり。
【十一面観音】
とても偉い。女毘那夜迦になって毘那夜迦を踏んでいる候補。
【水天】
仏教でのヴァルナ。
日本に来ていろいろ習合した結果、犬大好きな安産の神様に。そして大繁盛。
顔つないでおけば、隅田川の花火大会で屋形船おごってくれる。
日本での眷属は犬と河童。
【スカンダ】
シヴァ家の次男にしてアグニの一人息子。カルティケーヤとも。
軍神にして、病気と子供の命を司る祟り神。傷つくと大量の分身を生み出す。
お母さんに最強の座を持ってかれたり、お兄さんになぞなぞで負けて家出したりといろいろあるけど家族円満だよ。誰相手にもため口だけどそれ以外は躾のいいお坊ちゃんだよ。
きらっきらした美少年なんだけど無愛想で女嫌い。懐くとため口。
ライダースジャケットのピアス好き(毎年穴開け直し)。
主食は肉と牛乳。あとカレー(日本の)。
シヴァをお父さん、アグニをおとさんと呼び分けてる。
【扇那夜迦】
仏教でのスカンダver.3
毘那夜迦の弟にして観音様の化身。毘那夜迦を善の心と軍神の全力で調伏し、善悪和合の姿となったのが双身歓喜天。のはず。
【大威徳明王】
※四畳半曼荼羅よりお借りしています。
寡黙なリーダーは、人と仏の集まるバーで、バーテン担当。甘い物が好き。
五眼の内三眼は普段閉じているが、激怒の際、びっくりした際に全部開く。
乗騎の水牛は、普段ロールスロイス・ファントム。
↓この下うちで盛った分
大歓喜天のお目付け役。
呪文のエキスパート。文字化けメールが来たらエンコードする前に謝ろう。
図像イメージがスカンダから来ている可能性があるが聞かなかったことにしている。
【大歓喜天】
仏教のガネーシャver.2。誰かと抱き合っている姿は双身歓喜天。
表向き「大根が好きな心優しい神様」だが、現世利益すさまじく、七代先の子孫の福まで吸い上げるとも言われている。牛肉も大好きなんだけど内緒。
【大黒天】
仏教でのシヴァver.2
破壊神シヴァファイナルカウントダウンバージョンのはずだが豊穣神として中国経由で日本に来て、大国主命と習合し、七福神メンバーに抜擢され、完全無欠の福の神に。
世界破壊の時には、本来の姿を取り戻し日本を一瞬で消し去るのか、大黒天敬愛してきた日本に温情をかけるのか!乞うご期待!
【大自在天】
仏教でのシヴァver.1
仏教優位を示すために火生三昧総出で烏摩妃とともに調伏されてしまうが、その後は三千世界の王として悠々自適生活。
【帝釈天】
仏教でのインドラ。
柴又の寅さんは違うので、拝むところを間違えないように。
隅田川がお気に入りの水天に対抗して、江戸川がお気に入りなのだけど、最近荒川が西葛西のガンジスとして在日インド人に愛されているのでちょっと気になる。
【ムシカ】
トガリネズミ。ガネーシャの乗騎。蛇が怖い。猫も怖い。孔雀も怖いけどパラヴァニは家族だから平気と信じて、よく羽根の中に潜り込んでいる。普段はレトロなクリーム色のベスパ。ガネーシャが別の乗り物を使うのは許すが、太りすぎてスクーター辛いとこぼすのは許さない。
【パラヴァニ】
孔雀。スカンダの乗騎。元は魔王ターラカだが生まれ変わってスカンダの乗騎となった。
普段はninja250(メタリック構造色ブルー)として、乗員二名までで航空法に触れない程度に駆け巡る。
主の頭と肩は踏切台か止まり木として愛用している。
好物は蛇とタマネギ。にゃーって鳴く。
【パールヴァティー】
シヴァの妃。ヒマラヤの山の女神。ガネーシャとスカンダのお母さん。シヴァの浮気相手はすべてパールヴァティーの化身であり、ママ神連合トップの最強戦神。母性愛の権化。勝てない。
このブログでは、お楽しみの最中邪魔したアグニに祝福か呪いかわかんないことをしたくらい。
【毘那夜迦】
仏教でのガネーシャver.1。
大軍勢を率いて病魔をまき散らす祟り神だが、調伏されて大歓喜天(聖天)となる。兄弟愛なのかハニートラップなのか純愛なのか性愛なのか善悪和合なのか、誰が踏んでるのかが大問題。
【ブラフマー】
何でも作る創造神。苦行頑張った相手にはがんがん祝福授けるよ、授けすぎてあとでみんなが困るよ。
創造神なので世界も歴史も美しい形に書き換えていくのだけど、実はヴェーダ神より若い、理屈でできた存在なので、特にアグニとかアグニとかアグニが言うこと聞かないのが悩みの種。
【梵天】
仏教に来たブラフマー。
【ヤマ】
閻魔。死者の王だったりお裁きしたり罪滅ぼしの面倒見たりでいつも忙しい。ヤマの顔見て来い、って言われたら、死ねって意味ですよ。
…いっぱいいる…同一人物まとめてもいっぱいいる…
大きく変わったり頭数増えてきたら、また改めて作ります。
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