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#トサカから足の先まで
arakawalily · 2 years
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とっくりを着て、とっくり(首全体の希少部位)をいただきました❗️食感が独特で、せせりよりはあっさりしていて、塩&マスタードでいただきました❗️ 40種類以上のマニアック希少部位が揃う、おしゃれな空間 焼き鳥ショーチャン恵比寿さん❗️月曜日の夜から満席で予約必須の人気店❗️ 初めて見る希少部位初体験をしてまいりました❗️この日希少部位がこのお値段で⁉️リリーズナボーですよ❗️京料亭仕込の料理長の季節の逸品料理も、絶品でした❗️ ーメニュー内容ー ⭐️名物串焼き 限定白レバー(雌鶏の肝臓)250円 かんむり(トサカ)230円 ベラ(十二指腸)230円 ハツ落ち(大動脈)230円 塩つくね250円 せせり(首肉)180円 とっくり(首全体)300円 ちょうちん(卵管と卵巣)350円 【ニワトリのあの赤いピランピランのトサカを初めていただく興奮❗️🐓ベラの深い旨味に感動❗️つくねがぷっくりフワフワで、何本でも食べられそうな美味でした❗️ 限定白レバーは、トロトロに蕩け、白髪ネギが添えてあり、おしゃれな味わいに❣️ 150円〜350円でいただけますよ❗️🐓鶏の頭の先からつま先まで楽しめる希少部位も多数❗️ さらに、焼き鳥マニア感動アイテムは、各テーブルに焼き鳥専用の保温台があるスタイルは感激しました❗️じんわりと温かいお皿が常にある安心感❣️】 ⭐️前菜 タラコポテサラ これは恵比寿スタイルだと思うフォルムでシャレオツ❣️ ⭐️1日5食限定 マグロアボカド生春巻き1100円 【マグロとお野菜たっぷりの新感覚和風生春巻きは、食べる醤油とワサビマヨネーズでいただく、サラダ感覚前菜🥗】 ⭐️ミックスモツの白ワイン煮込み 880円 【初代総料理長 熊谷氏監視の逸品 豚のモツをクリーム仕立て白ワインでじっくり煮込んだコク深く、おしゃれでクリーミーなモツ煮こみ🐷 ⭐️芽キャベツ 300円 【旬野菜で備長炭で焼かれた甘い芽キャベツを塩バターで焼き、アンチョビソースで】 ⭐️鳥出汁スープ250円 ⭐️締めの鳥出汁雑炊600円 【お出汁が効いて鶏肉たっぷり、やさしーく染み渡る一杯】 ⭐️ドリンクは、男は黙ってサッポロ❗️700円 サッポロラガービール中瓶❣️🍺がストレートに焼き鳥に合うと、一筋にいただきました❗️ 冷凍肉は一切不使用で、鶏肉は山梨県産の朝〆鶏を使用だショウチャン恵比寿の人気メニューを凝縮した大人気のコースは5500円(税込)です❗️ 我々はお好みをアラカルトで選びましたが、一人5000円でお腹いっぱい大満足でした❣️ 🕓OPEN17:00~CLOSE24:00🕛 恵比寿駅西口から徒歩4分👣 ✨オシャレな空間で、デートや女子会利用にぴったりりーですね✨ www.hotpepper.jp/strJ001216683 焼き鳥ショウチャン恵比寿 @shouchan.ebisu #焼き鳥ショウチャン恵比寿#supported #恵比寿 #恵比寿デート #女子会 #希少部位 #トサカから足の先まで #恵比寿ディナー #恵比寿テラス #恵比寿焼き鳥#恵比寿グルメ BAR使いでもご利用いただけます。月~土曜は朝8時まで営業しています!ハーバリウムのライトが照らす空間 店内フロアの照明にはハーバリウムのライトを使っています。優しくてかわいいインテリア。女子会やデートにも◎!とてもオシャレだけどリーズナブル♪ 焼き鳥ショウチャン恵比寿 @shouchan.ebisu https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13233221/ #焼き鳥ショウチャン恵比寿#supported #恵比寿 #恵比寿デート #女子会 #希少部位 #トサカから足の先まで #恵比寿ディナー #恵比寿テラス #恵比寿焼き鳥#恵比寿グルメ (ショウチャン 恵比寿) https://www.instagram.com/p/Cny0JJHSkC7/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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monthly-ambigram · 1 year
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2023-5月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、
逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。 詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/@2r96
◆今月のお題は「回文」です◆
今月は参加者の皆様に「回文」のお題でアンビグラムを制作していただいております。 ご高覧のほどよろしくお願い申し上げます。
今回も都合により簡単な講評とさせていただきます。ご了承ください。
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「じいさん天才児」回転型:.38氏
作者不明。リガチャが楽しくかわいい文字組です。
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「回文」図地反転型:いとうさとし氏
太さの変化で一重か二重か切り替わります。
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「私負けましたわ」回転型:ヨウヘイ氏
古典回文。細かい線や隙間の調整が上手いですね。
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「寿司で死す」回転型:douse氏
作者不明。端点の形状が読みやすさに寄与しているようです。
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「演出家出演」回転型:ぺんぺん草氏
パスピエのアルバム名より。漢字回文です。点の過不足調整を「出」に上手く吸収させています。
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「いかんてんかい/よくないなくよ」図地反転共存型:いとうさとし氏
作者不明。図地反転対応できるかなの組がたくさん作れれば組み替えるだけ、なのですが沢山作るのが大変です。
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「字回すわマジ」回転型:Σ氏
アンビグラムにピッタリの回文。「回」の左上の処理が絶品で回転した時の切り替わりが気持ちいいです。
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「鶏と鰐」回転型:兼吉共心堂氏
本村亜美氏の絵本より。トサカと顎がカッコいいです。
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「気だるき1日生きるだけ」回転型:peanuts氏
回文の作者は不明。今回最長です。ポップな書体でラノベタイトルに使えそうなステキなロゴになっています。
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「死/西」交換型:kawahar氏
「西に死に」という回文より。読みとともに交換出来るすごい発見です。
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「Was it a {c/r}at I saw?・ねこ/ネズミ」振動型:オルドビス紀氏
英語の回文が元ネタ。適切な書体で読みやすく、アイディアも素晴らしいです。
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「わたしかさかしたわ」図地反転回転型:いとうさとし氏
作者不明。先の共存型よりも難易度は低いとのことですが、どちらも難しそうなので比較できないですね…ギリギリ読めるデフォルメ具合が良いですね。
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「希塩酸液」回転型:Σ氏
回文となっている一般的な単語のうち最長と言われているもののひとつ。飾りになっている線がほとんどないのが驚異的です。読みも回しているのはさすがです。
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「でも現にンゲ!」敷詰回転型:オルドビス紀氏
boketeが初出らしいパワー系回文「まさかこの文章が回文になるなんて吃驚だろう?でも現にンゲ!モデウロダリクッビ、点なる何、ンブいかが?うょしん部のコカ様~」より。この部分にアンビグラマビリティを見出すとは吃驚です。
最後に私の作品を。
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「赤い鬼の匂いかあ」回転型:igatoxin
自作。回文とアンビグラムを同時に作る試みによる作品。
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「夜□るよ」回転型・共存型:igatoxin
いわゆるテンプレを作ってみる試み。単独で回転型も、組み合わせて共存型もできます。
回文 がお題のアンビグラム祭 いかがでしたでしょうか。 回文とアンビグラムで共通するところ、違うところ、どちらも見えてきて面白かったと思います。
お忙しい中 御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。ぜひ講評を寄せていただけましたら幸いです。
次回は『本』です。締切は5/31、発行は6/8の予定です。よろしくお願いいたします。
——————————–index——————————————
2017年 4月{ミステリー} 5月{音楽}        6月{童話}           7月{食}        8月{宇宙} 9月{回文}         10月{GAME}     11月{TOY}       12月{駅}
2018年 1月{書初め}    2月{蟲}               3月{映画}                4月{色彩} 5月{対語}        6月{アイドル}    7月{数学}                8月{恐怖} 9月{メカ}          10月{神}                11月{スポーツ}       12月{どうぶつ}
2019年 1月{書初め}       2月{地図}                  3月{漫画}            4月{職} 5月{都市伝説}   6月{速度}             7月{道具}     8月{文學} 9月{デパ地下}  10月{漢字4文字}    11月{学校}     12月{怪物}
2020年 1月{書初め}    2月{ART}           3月{気象}            4月{ギャンブル} 5月{カワイイ}   6月{建築}      7月{まつり}   8月{音楽} 9月{植物}       10月{ファンタジー}   11月{お笑い}       12月{���事}
2021年 1月{書初め}    2月{夜}                     3月{わびさび}       4月{日常} 5月{対語}     6月{医学}                 7月{トラベル}          8月{自然} 9月{料理}   10月{ファッション}    11月{ミステリー}    12月{時事}    
2022年 1月{フリー}      2月{天空}    3月{電脳}       4月{マジック} 5月{子供部屋}  6月{世界史}    7月{海洋}       8月{光る}  9月{武}     11月{人名}   12月{時事}    
2023年 1月{フリー}     2月{TV}      3月{クイズ}      4月{健康}  
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でさ、実は、恐竜、絶滅した、絶滅したって、昔から、言われてきてるけどさ、😂実は、絶滅、してないんだよ😂スモール化して、ちゃんと、人類と、共生してんだよ😂そう、爬虫類だよ😂グリーイグアナとか、コモドオオトカゲとか、カナヘビなんかも、そう、コイツら、恐竜の、小型版なんだよなぁ😂あとさ、爬虫類と、鳥類は、かなり、近いんだよ😂グリーイグアナの、足を、見り���、わかるよ😂鳥の足、そっくりだから😂でさ、あと、糞だよ😂俺、今、ヒョウモントカゲモドキ、飼ってんだけどさ、😂茶黒い、糞のなかに、白い、糞も、混じってんだよ😂そう、鳥の糞さ、ベチャーとして、😂白いだろ?!😂そう、特に、カラスの、糞、見たら、一目瞭然だよ😂ヤツの糞、もう、真っ白な、液体糞⚪、すんだよ😂でさ、あと、グリーイグアナの、首もとにさ、ニワトリ🐔みたいな、ひらひら、ついてんだよ😂あと、トサカな😂グリーイグアナは、ギザギザだけどさ😂あと、俺、今、オカメインコ、飼ってんだけどさ、頭に、トサカつけてんだよ😂コイツ😂で、この前、俺のアパートの近くでさ、電線に、オカメインコみたいな、トサカつけた、野生の鳥が、雀と、混じって、とまってたんだよ😂雀よりも、ほんの少し、気持ち、デカかったな😂ソイツ😂
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実は、カバもさ、😂爬虫類に、もしかすると、近いんじゃ、ないのかなぁ😂だってさ、カバ🦛、恐竜っぽいじゃん😂あと、サイ🦏もさ、恐竜に、近いじゃん、見た目😂
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でさ、野生動物たちがさ、仮に、人間ほどの、知能指数、持ってたらさ、つまり、霊的能力と、人間ほどの、知能指数を、2つ、持ったらさ😂その瞬間、人類は、😂一瞬で😂滅ぼされる、らしいよ😂
野生動物たちに😂
俺さ、小学校のときに、光の速さの、勉強でさ、つまり、授業でさ、数万年前に、光ったか、発射したか、どっちか、忘れたんだけどさ、とにかく、数万年前に、ピカッと、光った星が、ようやく、時間を経て、私達が、普段、夜に、目にする、星の輝きとなって、見えてるのですって、先生に、習ったんだけどさ、😂それ、聞いてさ、😂てか、宇宙、どんだけ、広いんだよ、そりゃ、😂ホントかいな😂って、純粋に、思ったんだけどさ、😂でも、それ聞いてさ、なんか😂妙に、恐れの気持ちと、😂ワクワク感が、😂入り混じった、複雑な、とても、複雑な、気持ちに、なったんだよなぁ😂
多分さ、俺の、その時の、家庭環境が、劣悪な、ものだったからさ、つまり、俺の子供時代、暗い、家庭環境に、身をおいてた故に、子供らしい、子供時代を、俺、送れて、いなかったからさ、きっと、その、光の速度の、話しを、先生に、聞いた俺は、現実以外の、なにか、人間の理屈では、決して、到達できない、非科学的な、なにかに、助けを、潜在意識のなかで、求めててさ、それの回答をさ、学校の先生の口を通して、俺に、投げかけてくれた、喜び、安堵の、感情、だったのかも、しれないな。当時の俺が、その、光の速度についての、話しに、魅力されたってことは、つまり、そういうこと、なんだろな。
でさ、光の速度の、話しを、聞いて、なんで、ここまで、宇宙は、デカいのか?!って、俺が、考えた、理由にさ、光の速度は、たしか、一秒間に、地球を、7周半、する、驚異的な、スピードという、話しを、先生から、教えてもらったあと、だったからなんだよ😂でさ、数万年前にさ、ピカッと、光った、光がだよ、😂一秒間に、地球を、7周半も、まわれる光が、数万年前に、光って、ようやく、俺たちが、暮らす、地球の夜空に、輝いて、それを、目にしてるって、ことを、先生は、言ってるんだよ😂つまりは😂そう、つまり、バカ速い、光が、何万年もの、歳月を経て、ようやく、俺らが、目にする、夜空の星として、輝いてるって、ことは、そりゃ、もう、パない、宇宙が、デカいということぐらいはさ、😂さすがの俺でも、気づくわけよ😂
でさ、地球🌏は、俺ら、人間からしたらさ😂もう、バカでかい、じゃん😂そしてさ、人間はさ、😂宇宙の、太陽系とかに、ぽんと、放り出されたらさ、😂もう、小さすぎてさ、😂消えたも、同然な、😂わけよ😂正確に言うとさ、消えては、いないんだけどさ、😂宇宙のなかで、地球🌏なんか、豆粒より、さらに、ちーさいんだよ😂で、その、地球でさえ、宇宙空間から、言わせりゃ、ちいーさいのにさ、人間なんか、もう、消えたと、言っても、😂消して、大袈裟な、表現とは、言えないのよ😂でさ、[ホンマル👀=宇宙の、創造神👀] だよ、😂そう、ホンマル👀、ホンマル👀 😂そして、俺だよ、😂俺😂俺😂そう、俺はさ、その、バカでかい、宇宙と、呼応してるっていうかさ、😂宇宙のほうが、俺に、呼応、してくんのよ😂つまり、俺は、小さな、とても、小さな、歩く、宇宙😂なんだよ😂なぁ😂
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kozuemori · 2 years
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連休はずっと雨模様となり、季節の変わり目も重なって体調が整わない方もいらっしゃるかと思います。そんな時は無理をせず、ご自分を十分に労って過ごしてくださいね。
先日の日曜日は霊界通信のデモンストレーションをサンデー・サービスにて行いました。マスタークラスの生徒さんたちのデモも素晴らしく、参加者の方々もたくさんの光を分けてくださいました。このような機会を与えていただきましたことに、心より感謝いたします。
当日のデモの様子を抜粋してお届けします。読みやすいように後から編集しています。
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森:男性がいらっしゃっていて、そんなにお歳を召した感じには見せてくださっていないです。大体40代後半から50代、もしかしたら60代に手が届くあたりで亡くなっていらっしゃる方で、精悍な感じがします。顔の肉付きがそんなになくて顔の輪郭、骨組みがハッキリとした方、髪型も特徴があるんですけど、ツンツンしているので直毛の方だと思うんですよ。ちょっとそれを持て余している感じ(笑)。それはそれで、その方のスタイルでかっこいいんですけどね。ちょっと白髪混じりのトサカみたいな感じで、短く綺麗に揃えていらっしゃいます。喋ったりうなづいたりすると、髪の毛も一緒になってゆらゆら揺れるような感じ。お父様に当たる方なんじゃないかと思います。小さい頃はすごくお父さんっ子で、家族で旅行とかしていたんだけど、思春期とかでちょっと離れていた時期があった。でもお亡くなりになる直前かな、また交流があったんですよ。まだお互いによそよそしいんだけど、心を通わせた一瞬があった感じがします。で、今すごく(お父様が)守っていらっしゃいます。ここまでで思い当たる方、いらっしゃいます?
(女性が手を挙げる)
森:お父様でいらっしゃいます?
女性:そうですね、父かなってちょっと思いました。
森:この方、ご病気で亡くなっていらっしゃいます?
女性:はい。
森:歳の頃はいかがですか?
女性:60代前半なんですけど、若く見えます。
森:ですよね、精悍なイメージなんですけど。
女性:ちょっと頬骨が出てて…。
森:で、筋肉質まではいかないですけど…割と体を動かすことが多かったのかな…学生時代なのかな…。
女性:筋肉質ではなかったかな。
森:鍛えていたというよりも、もともとの体質で肉があまりついていない感じ。
女性:はい。
森;貧弱ではなくて、ゴツゴツした感じでもなく、動きがある感じを見せてくださっています。割と活動的なお父様でいらっしゃいました?
女性:そうですね、仕事に関してはよく動いていました。
森:ご自身が小��い頃に旅行に連れて行ってくれたりとか、たくさん思い出を作ってくださった事、お父様が亡くなってから少しずつ思い出されていらっしゃいますか。
女性:はい。
森:お嬢さんがお父さんを嫌いな時期ってありますよ(笑)。娘が生まれて、あ、娘か、可愛い。でも(お父様は)男性だから、守りたいなって、いろんなものから。で、ちょっと厳しかったかもしれないです。
女性:(うなづく)
森;危険なところから(娘さんを)遠ざけようとするがあまり、もしかすると色々バチバチあったのかもしれないですね、でも今はすごく守っていらっしゃいます。特に経済的なメッセージかな…霊界なので、直接お金を振り込むことはできないですよ(笑)だけど、経済的な悩みを持たないように指導していると、生前十分にご自身に対してお金をかけてあげられなかったとおっしゃっているんですけど。
女性:結構良くしてもらったと自分では思っているんですけど、本人は「ごめんな」みたいな事を言っていたことがあります。
森:お父様にとっては(援助が)それでも足りなかったんだと思います。で、それを埋め合わせしようとされています。ですからインスピレーションが浮かんできたら「お父さん、ありがとう」って伝えて、活かしていただけたらと思います。
女性:ありがとうございました。
森:次の方は、女性が来ていらっしゃっていて…お身内だと思うんですけど、割とふくよかで綺麗な方。お若い時はもっとシュッとして、もっともっと綺麗だった。生き生きとしていて色白で、亡くなったのは40代後半から50代くらいかな…60までいっている感じはしないです。おばさまかもしれないです、すぐ上の世代の方ですね。結婚していてお子さんもいて、水辺を見せてくださっています。大きな川が見えるので、その近くにお住まいの方かもしれません。急に亡くなっている感じがしますが、事故とかではなくて、ご病気です。思っていたよりも早くお亡くなりになっている感じ。この方にお子さんが…女の子がいる感じ。ここまでで思い当たる方、いらっしゃいますか?母方のおばさん、って感じがしてきたな…。
(女性が手を挙げる)
女性:叔母が亡くなっていて、50代半ばだった…。
森:60代までいかないですよね。
女性:はい、あと、水辺っていうのがちょっとわからないです。
森:割と大きな川です。水流が激しいから…なんだろう、ダムとか?他は大体合ってます?
女性:病気で、元気になったと思ったら再発、みたいな感じだったので。
森:そこから割とすぐに亡くなった感じですか。
女性:そうです。
森:母方のおばさまですか。
女性:そうです。
森:この方に女のお子さんはいらっしゃいますか?
女性:両方いるんですが、その女の子は今、割と大きな川の近くに住んでいます。
森:じゃあ、そのことかもしれないですね。この方、ちょっとユニークな感性を持っていらっしゃいました?面白い、楽しい、という意味ではなくて、個性豊かな、という意味のユニークさです。自分の世界をすごく持っていらっしゃって、独立心が旺盛で、多分小さい頃からご両親を悩ませていたか、トラブルメーカーまではいかないけれど家風にあまり合致しないところがあったように感じるんですけど、いかがですか?
女性:(笑)それが、その娘、従姉妹の事かなと思います。
森:(笑)そうなんですね、多分お母さん譲りのところがあったのかも。じゃあ、メッセージをもらいます。おばさまからプレゼントがあるんですって。
女性:はい。
森:今、白いスニーカーを見せてくださっています。象徴的なものだと思うんですけれど、あなたも自分の足で、独り立ち、歩いてゆきなさい、とおっしゃっています。
女性:はい、今、そういうところです!
森:そうですか、スニーカーは履きやすくて、紐で自分の足、つまり個性に合わせることができる靴です。ですから、あなたの個性をどんどん広げて、爆発させる必要があるのかもしれないです。
女性:はい、ありがとうございます。 森:次は指導霊のサイキックアートをしたいと思います。今日まだ当たっていない方で、指導霊のサイキックアートを受けたことのない方…。
(女性が手を挙げる)
森:(描きながら)今、お仕事で人を癒すとか看護するとか、そういった分野に就いていらっしゃいます?
女性:就いていないです。
森:ヒーリングとかに興味はあります?
女性:あ、今(アイイスの)ベーシックコースを受けさせていただいています。
森:それは、ヒーラーになりたいからですか?
女性:はい。
森:今、お仕事で直接医療関係とか治療関係とかでなくても、人のお世話をしたりとか、そういうこともない?
女性:ないですが、産業カウンセラーの資格は持っています。
森:カウンセリングに向いていると思いますよ。すごい共感力もあるし、人の気持ち、痛みがわかる方。
女性:はい。
森:ご自覚はされています?
女性:なんとなく、はい。
森:指導霊にもそういう関係の方がいらっしゃるんですけど、この方は『書いて』癒す方。
女性:(納得したような様子)
森:わかります?何か書いています?
女性:ブログは、やっています。
森:書くのはお好きなんですね?
女性:そうですね。
森:表現方法として、この指導霊は書く事を薦めていらっしゃっています。色々な癒しの方法があると思うんですけれども、この指導霊は読んだ人が心が晴れるようなジャンルの文章を書くんです。昔から書くこととか、思ったことを文章に移し替えることは得意でした?国語とか、作文とか?
女性:国語も作文も自分では得意でないと思うんですが、中学の時、先生との個人面談で「文章が上手いね」と言われたことがあります。
森:すごくいい先生ですね。先生って、いっぱい生徒を見ているから「この子はここが光ってる」って、ピンとくるんですよ。ご自身が(その才能を)意識していないとすると、ちょっと勿体無いかもしれないですね。
女性:はい。
森:これからアイイスのクラスの実習でインスピレーショナル・ライティングをするようになると思うんですけれど、気を張ることなく自由にスラスラと文章を紙に移し替えることができるように感じます。意識せずに日常の出来事をブログに書いていても、それを読んだ人が癒やされることもある、そんな事を意識して文章を書くこと、この指導霊につながって、インスピレーションを受け取ることもしてみてください。(出来上がった絵を見せて)こんな指導霊です。(写真)
女性:はい、ありがとうございます。
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kaerenakunatta · 5 years
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ミルク・ダウンのあと
わたしは大祖母に聞いたことがあるくらいだが、あなたは「ミルク・ダウン」があった年のことをどのくらい知っているのだろうか。
ミルク・ダウンとはその名の通り、牛乳が市場から消えたことである。いまはもう馴染みのこの姿であるが、牛も、我々人類も、鳥も、犬も、猫も、うさぎも、ぞうも、皆むかしは血液や筋肉、水分、臓器、そのようなもので構成されていたらしい。
ミルク・ダウンがあった前の年、政府によって我々脊椎動物の白骨化が進んでいることが発表された。
多細胞生物はもともと、たったひとつの細胞から成る"単細胞生物"であったため、白骨化するのではなく細胞の激減により単細胞生物に戻るのではないかという憶測もあったのだが、ボーン・バードが発見されたことによりその憶測は覆されてしまった。
多くを持つものは、それが減ることを恐れる。多細胞生物から単細胞生物に戻ってしまうことを恐れていた我々は、白骨化のほうがマシだと多少安堵の息を漏らしたらしい。
ボーン・バードは、骨格のみで生命の維持をつづける骨鳥である。青森県の山奥で農家を営む鴨志田さんがペットとして飼育していた鶏の「キントンちゃん」が世界最初のボーン・バードとして認められた。
キントンちゃんがボーン・バードになった経緯としては、まず、毎朝4時の鳴き声を出さなくなったらしい。鴨志田さんは毎朝、キントンちゃんの鳴き声を目覚ましに1日を始める習慣があった。
鴨志田さんの生活は、キントンちゃんの声の不在により少しずつ変化していった。4時に起きてまだ朝日の出ていない畑でペットボトル飲料に数滴の焼酎を垂らしたものを飲むのが鴨志田さんの日課だった。まず、それが終わった。そしてキントンちゃんは水やエサを徐々に食べなくなっていった。鴨志田さんは畑仕事の合間にキントンちゃんにエサをやる日課があったのだが、それも終わった。
山奥の夜は静かだ。キントンちゃんは何も言わず、食べず、かといって衰弱していく様子もなく徐々に徐々に痩せていった。
これではまずいと獣医にキントンちゃんの様子を見せようと町へ出たのだが、何度説明しても獣医はキントンちゃんを鴨志田さんの愛鳥だと認めず、
「それなら骨になる前に喰ってしまえばいい。地産地消、自給自足、新鮮鶏肉。魅力的じゃありませんか?焼き鳥でもいい、唐揚げでもいい、鶏肉は煮込み料理も美味いですからね。ああレモンサワーが飲みたい。ペット?愛鳥?本当にそんな風に思ってるんですか?鶏は3歩歩けば忘れます。あなたのことを飼い主だなんてこれっぽっちも思ってない。ならばあなたも3歩歩いて忘れなさいな。愛情も愛着もまやかしですよ。キンミヤちゃんって言いましたっけ?」
「キントン、です」
「ほら名前にも愛情のカケラもないじゃないですか。キントンって、あれでしょう、金の団子だとか金の布団、つまりあなたはあなたの財運を上げるためにそんな名前をつけた。私だったらそうですねえ、この鳥にはやはり"唐揚げ"と名付けるでしょうねえ。ああ、レモンサワーが飲みたい。とにかく、私はこの鶏を診る気は無い。痩せていく前に喰ってやる、それが一番の愛情なのではないですか?違いますかね、鴨志田さん。しかし鴨が鶏を飼うとはこれまた落語のような話だ」
鴨志田さんは肩を落とし、軽トラックの助手席にキントンちゃんを乗せ、ワイパーを動かしたが雨は降っておらず、鴨志田さんの視界に入る水分は鴨志田さん自身の涙であるとワイパーを止めてからやっと気付いたのだった。
この辺で唯一の獣医があれでは話しにならぬと、鴨志田さんは痩せていくキントンちゃんのために手を尽くす。自らと同じものを食べさせようとし、自らと同じものを飲ませようとし、栄養学についての本を読ませようとさえした。しかしキントンちゃんはまったく反応せず、いつしか皮と骨と羽根とトサカだけになり、そして最後に骨だけになった。
でも、生きていた。庭を歩き、たまに羽根のあった部分の骨を広げ、小石につまずくこともあった。鴨志田さんが朝まで眠らずにキントンちゃんの様子を見ていると、朝4時に必ず顔を日が昇るであろう方向に持ち上げ、鳴くような真似をすることも分かった。
鴨志田さんは再びあの獣医にキントンちゃんを診せに行った。獣医は驚き、日本獣医師会にすぐに連絡をし、世界的にも大きなニュースになった。
キントンちゃんはしっかりとした検査を受けるため、都会の大きな病院に預けられた。鴨志田さんはひどく寂しがったが、キントンちゃんが白骨化した理由を知るためにも離れて暮らすことを選んだ。
キントンちゃんの骨には何の異常もなかった。しかし、血液も臓器も筋肉も何も無く、ただ骨だけがあるのに他の鳥のような振る舞いで生き続けていることの原因が何なのかは一切分からず、3ヶ月後、そのままの姿で鴨志田さんの元へ帰ってきたのだ。
キントンちゃんの白骨化から間も無く、海外でもボーン・バードが見つかった。それだけでなく、東京の水族館で骨のまま泳ぐマンボウも発見された。世界は白骨化している、と誰もが少しずつ気づき始めていた。
その矢先、政府からいずれ地球上のすべての脊椎動物が白骨化する、と発表があった。
哲学者や恋をしている者たちは「心の在り処」について考察し、芸術家たちは肉体による曲線を喪うことを恐れ、すべての人類が「世界」と改めて対峙することとなった。
政府からの発表があった直後、人々は骨を強めるために牛乳をひたすら飲んだ。ありとあらゆる国が牛の乳を搾りつづけ、それはすべての牛が白骨化するまでつづいた。これが冒頭で語った「ミルク・ダウン」である。
すべての牛が白骨化した頃、まだ少数ではあったが白骨化した人類も現れ始めた。いや、正確には"白骨化した人類が現れ始めた"のではなく、"人類は骨以外を失い始めていた"。大祖母もちょうどこの頃に白骨化したらしい。
わたしが知っているミルク・ダウンと脊椎動物の白骨化に関する事柄はこれがすべてである。未だになぜわたしたちが骨格だけで生き長らえることができるのかは分かっておらず、しかし白骨化したことによって骨にも心が宿ることが明らかになり、さらに、白骨化以前は脳が行ってきたすべての処理や物事を骨で行えることも明らかになった。
身体を支える背骨や骨盤に主に心が在るとされているが、わたしはそうは思えない。指先にも、頭蓋骨にも、きっと肋骨にだって心がおさまる場所があるはずだ。
最後に。ここだけに記すことにするが……わたしは恋をしている。とても骨の細く、背骨の歪んだ、姿勢の悪い相手に。
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blnxpc · 6 years
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海鮮バリウムメヒコ
命名:Daichi Yamamoto (ラッパー)
作画:Yankeecong (ペインター)
設定:Takahiro Sawamura (詩人)
制作:2019年1月13日
海鮮バリウムメヒコ 解説
・概要
 海鮮バリウムメヒコ(海バメ、Marine Barium Mexico)は、バリウムメヒコ科バリウムメヒコ属に分類される鶏脚鱗獣類。奄美大島沿岸部を主な生息域とする。成獣の体長は1.5〜3m。体重は60〜280kg。幼獣の生態については未解明の部分が多い。
・発見
 1980年当時、筑豊国際海洋研究センター研究員であった吉宗徹が、出張先の奄美大島南部で発見。名前の由来は、吉宗がその姿を目にした瞬間、バリウムを飲んだ時のような胃のむかつきを覚えたことによる。なお、何を思ったか吉宗はそれを生け捕りにすることなく、即座にピストルで頸部を撃ち抜いたのち、手持ちのダマスカスナイフで捌き、肉を生のまま賞味したところ、タコスのような味がしたため、メヒコと名付けたという。本種は、名前のよく似た生物である「山幸(やまさち)ボリウッドマサヒコ」(発見および命名:吉宗徹)としばしば混同されるが、こちらはヒヨコを主食とする水溶性ヘラジカの一種であるため、生物学上の関係はない。
・特徴
 鳴き声は「ヨウヤランワ」。他の動物と比べて発達した色覚を持つ。翼のように横に大きく開く胸ビレを持ち、視神経が巻き付いた身体全体にはフジツボが固着する。鳥に似た二本の足からはトサカ状の毛が生えており、その先端から超音波を発することで仲間とコミュニケーションを図る。強靭な脚力で木に登ることもできる。爪先に真珠をはめ込んでおり、陸上ではその真珠を転がして高速で移動する。頸部のまだら模様は、ストレスを感じた時に岩肌に頭を打ち付ける習性があり、それによって生まれた血豆である。泳ぐ時はヒレや足を用いず、尻尾を上下させることによって推進力を得る。尻尾を乾燥させて粉末状にしたものを服用すると肺結核に効くとされ、奄美では漢方薬として珍重されている。その異様な見た目から夜行性と思われがちだが、昼行性である。「玉入れ」と呼ばれる独特の求愛行動をすることで知られ、発情期を迎えたオスがメスの前で、爪先にある真珠を自らの局部に次々と埋め込んでいき、最後まで悲鳴を上げなかったオスがメスに選ばれる。
 食性は雑食で、主に魚や海鳥、海藻を食べるが、他の動物の中でもとりわけ人のものを盗む習性があり、海の家などで人の頼んだ焼きそばを貪食する姿がよく見られる。またオスは洋梨を好み、よく似た色のバッグを持つウーバーイーツの配達員が配達中に襲われることがある。現在までに奄美大島のみで30件の被害が報告されており、死傷者数は29人にも及ぶ。2000年には「海バメ犠牲者の碑」が島内に建てられたが、直後に10匹ほどの個体が石碑の上に巣を作り大繁殖したため、現在においても近づくことができない。しかしながら、性格は極めてシャイで、予期せず他の個体と出くわすと顔を赤らめてその場にうずくまってしまう。この行動は敵に対して防御の姿勢を取っているものと考えられていたが、2008年に行われた追跡調査から、同性同士での面倒な交流を避けるため、単に頰の中に隠し持ったドングリを食べたり真下にある雑草を啄ばんだりしているだけであることが分かった。2018年には、ジャマイカ近海でマグロに跨り南洋を回遊する個体が目撃された。その環境適応能力の高さから、将来人類が進化した際に取り得る理想的な形態のひとつとして海バメの名を挙げる研究者もいる。
・出典
吉宗徹著『海バメの世界』奄美時事新報社、1990年、230頁。
吉宗徹著『続・海バメの世界』奄美時事新報社、2009年、605〜882頁。
屋敷山長久、吉宗徹他『鶏頭鱗獣類、その異常性』海洋性コラーゲン学会奄美支部会報、2010年、12頁。
吉宗徹著『海鮮バリウムメヒコ百科』焼酎文化社、1999年、561頁〜567頁。
Tohru. L, “Marine Barium Mexico, The Fuckin Weird Species”, The Oceanographic Society of The World (5th ed.), Bollywood University Press, 2016, Pages 72 - 80.
※上記の内容は全て架空です。
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cosmicc-blues · 3 years
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2021/4/25
朝、日差しで目が覚める。今日は隣町の親分にご飯をご馳走になるから、早めに支度をして、散策がてら隣町まで歩くことにする。今日も鈴の鳴りがいい。玄関から外に出ると、三軒となりのSさんが玄関先で何かしているのが見える、長髪がゆっさゆっさ揺れているのが遠目からも見える。歩いていくと、Sさんはカメのお世話をしている。目が合ったものだから、つい「こんちわ~」と挨拶してみると、無言で会釈だけ返してくれる。音を察知して、鈴に視線の動くのがわかる。
暗渠づたいに隣町まで。この暗渠通りには民家の玄関先の花や、雑草の花が点々と続く。いつも花摘みに行く公園とはちがう種類の花がたくさんあって押し花たましいをくすぐられる。いまは無人になっていて、建て壊しにもならず、もうすぐで廃墟になる寸前の木造家屋がある、庭には井戸もある。石造りの旧土手から小さな階段がのびていて、すぐに樹に遮られて行き止まり。階段のひび割れからは雑草が繁っていて、相当の年月を思わせる。もしかすると、ここが小川だった時分から階段はここにあって、小川に下りていくための道だったのかもしれない。いったん暗渠がひらけて、複数の団地とそのさなかに慎ましやかな緑の公園がある。公園は雑草がぼうぼうで黄色い花がたくさん咲いている。ここを秘密の花園と名付ける。秘密の花園の奥に暗渠はさらに続いてゆく。暗渠はやがて川に突き当たり、その対面に待ち合わせの駅がある。待ち合わせの時間には少し余裕があるから、しばらく川沿いを歩く。鳥や亀や昆虫をかたどった銅板が柵の上に立てられていて、くり貫かれたほうの空洞の銅板も柵に張り付けられている。川が二つに枝分かれるところまで歩いて、駅に引き返して親分を待つ。スーツケースをもった女のひとも誰かを待っている。改札のほうを見ていると、後ろからチリンチリンと自転車の呼び鈴、女のひとがスーツケースをほっぽって自転車の男のひとに駆け寄る。男のひとが「あれ、カゴに乗せてく?」と言う。自転車のカゴにスーツケースが収まるはずもなくて、斜め向きにほとんどはみ出たスーツケースを女のひとが支えながら、男のひとは自転車を押してゆく。親分がニコニコ微笑んで登場、春らしい薄いベージュのジャケットを羽織っている、おじいさんのくせに洒落てるなぁと思う。これ、やるよ、と紙袋をもらう。受け取るとその紙袋はずっしり重たくて、なかには大量のさつまいもが入っている、安納芋と紅はるかだという。せっかくご飯をご馳走になりにきたのに、ほんとうにどこのお店もお酒は提供していないようで、親分がまえから行きたがっていた(行きたいけど行列に並ぶのがイヤで行けなかった)人気のラーメン屋に並ぶことにする。親分は時間に対して几帳面なひとで、こんな行列に並ぶなんて普段ならあり得ないな、でも、今日は仕方がないし、せっかくだから並んでやるか、なんて言いながら、けっこうウキウキで店内の様子を覗いている。この町が地元の親分から、この町の昔のはなしを聞く。並びはじめて40分ほどでようやくラーメンにありつく。ラーメン全部のせ。美味しい! チャーシューの下から大好きなほうれん草が出てきてうれしい。ふたりともスープを底まで飲み干して店をあとにする。親分にホームセンターまで案内してもらって、また明日。
でかめのゴミ箱と、観葉植物のチェック。ゴミ箱はちょうどいいのがない。それにしてもこのさつまいもをどうしよう。もらったはいいものの、ぜったいに食べないだろうなって思っていたら、ふと、いも好きのNさんことが思い浮かぶ。ヨシッと連絡しようとしたら、なんともちょうどよくNさんからほうからもリプの通知がきている。いもの件を伝えると、なんと、いまから取りに来てくれるという。うちのほうに帰りながら、去年のことを思い出している。親分の地元からうちのほうは長くゆるやかな坂道になっていて、坂道が段々にずっと続いている。去年の暑くなってきた季節、その日も親分からご飯をご馳走になった帰り道で、Nさんにもらった歌詞を見ながら、続いてく坂道って歌っていたのを思い出している。親分とNさんには不思議な縁があるらしい。
公園を通過して駅の公園口に着くと、ちょうど道路を挟んだ駅の対面に手を振るNさんの姿! 路線バスが通って姿が見えなくなる、バスが過ぎ去って、Nさんはさっきよりも大きく手を振っている、信号が青になって駆け足ぎみで合流、このあいだTさんもこの横断歩道をひらひら渡ってきたっけなってことを思い出しながら。もらったさつまいもをそのまま渡す、青いイヤリングがいいね! そのままなし崩し的に散歩へ。昨日、Rくんから連絡をもらったことをはなしつつ、はるか遠くの海へ送り出してしまったことをかなり後悔しつつ、Tさんも呼ぼうよって言ったら、さすが準備のいいNさんはすでに誘っている。じぶんのなかではRくんはRくんなんだけど、Rくんのことを呼ぶとき、なんか恥ずかしくて、Oくんって苗字のほうに言い直してしまう。
Sさんの家の前まで行ってカメ(顔がSさんに似ているような気がする)を見る。またしても、じぶんの声が聞こえる現象。でも、それ以上によく響いている鈴の音。Nさん、猫を散歩させてるみたいって言う。近所の暗渠からスタート、道端のたんぽぽに反応するNさん、そういえばとたんぽぽの綿毛のリースのはなしになって、たんぽぽの綿毛の不思議とたんぽぽリースの作り方を学び、たんぽぽだらけで大変なことになったNさんの部屋のことを知る。押し花のはなしにも。色黒のモヒカンのひとが今日もいる。イチゴミルクみたいな白と赤の花からいい匂いが漂ってくる。階段のところで大通りに突き当たり、見晴らしのいいマンションにのぼることにする。今日はいつものマンションではなくて、その近くのマンションにチャレンジしてみる。エレベーターの中に騒音注意の張り紙、そこに描かれた騒音に苦しむひとのイラストをNさんがかわいいって。耳を塞ぐひとの左右に騒音のパチパチがあって、その色が赤や黄色の危険色ではなく、なぜか青と緑という優しそうな色をしている。最上階に着いて、ドアが開くと、そこがいきなり家のなかというか事務所みたいになっていて、大慌ててドアの閉じるボタンを連打する。ひとつ下の階におりる。このマンションは外側に面しているのが吹き抜けの螺旋階段だけで、しかも、けっこう老朽化していて錆びなんかが目立ち、急に底が抜けたらと思うと足が震える。Nさんは普通に平気そうで、柵から顔を乗り出して、遠くのほうや真下をのぞいている。スマホで写真も撮る。スマホは完全に柵のそとに出ていて、落とすんじゃないかととても心配になる。落とすな、落とすな、落とすな、と念じるとほんとうに落ちちゃいそうだから、落とせ、落とせ、落とせ、と念じる。Nさんが遠景を指差すのにつられて、じぶんも知らずしらず柵のそとに顔を乗り出している、ハッとそのことに気がついて、こわっと身を引っ込める。今日は晴れつつも雲が盛大にひろがっていて、雲の隙間から巨大なカーテンのような光の帯が注いでいる。Nさん、これちょうど今日買ったんです、とフクロウのかばんから出てくるのは雲の図鑑。Nさんのかばんから毎回なにかが出てくるなぁ、ほんとうに四次元に繋がっているのかもしれないと感心する。図鑑のなかから今日の雲を探す。隙間から注ぐ光の帯は、天使の梯子というらしい。いつか花火の日の夕暮れにみたケルビンヘルムホルツ雲の写真も図鑑にちゃんと載っている。NさんがUFO見たことある? って言うから、見たことあるよって答える。遠景にくっきりと白い線を伸ばす、あの給水塔を目指して歩いてみることにする。さらっと口にしたし、さらっと書いてもいるけれど、心の中では胸の高鳴りが大変なことになっていた! 冒険は唐突にはじまる! 小学生の夏休みの午後、テレビで観ていらいの『鉄塔 武蔵野線』のことを思い出している。どこかの映画館でかかれー!
一階のロビーで住人とすれちがう、Nさん、こんにちはーと住人のフリをする。地上にもどってくると、あんなに高くそびえていた給水塔はどこにも見られない。歩道橋を渡って大通りの向こう側へ。歩道橋からも給水塔は見えない。ふだんは歩道橋にのぼるだけで高いところにいるような気がするけれど、もっと遥かに高いところについさっきまでいた今にかぎっては、ずいぶんと低いところにいるような気がするってことを言うと、Nさんも同じことを思っていたみたい。いも、重いだろうなぁ、交代で持とうよって持ち掛けようとしたら、Nさんはいもを全部かばんの中に入れて背負ってしまう。いま思えば、途中で鈴の付いた軽いかばんと交換してあげればよかったなぁと反省! 反省してます! 給水塔は見えないから方角とカンを頼りにそっちのほうを目指す。また鳴りはじめる鈴の音にNさんが猫を散歩させてるみたい。曲がりくねる墓場道のカーブの向こうから自転車に乗った家族がやってくる、音でそのことがわかって、カーブの先に顔を覗かせると、いきなり自転車が目の前にあってわっとびっくり。おぼろげながら記憶にのこる一軒家のわちゃわちゃした玄関先。コンビニでお茶割りの茶割り、我ながらこれは天才的な発明である。お寺に寄る。葬式か法事帰りの黒い服の一族がいて、中学生くらいの女の子が小脇に故人の額縁写真を抱えている。お堂の裏手の杜、Nさんでもきいたことのない鳥の鳴き声、たまに絵馬たちの風に揺れる音をききにくるところ、絵馬に書かれた目がこわいとNさん、たまに来るのに目のことには気づかなくて、この社には眼病に御利益のある目の神様が祀られているらしい。おたがい目には疲れを感じているから参拝する。賽銭箱に投げ入れられるNさんの五円玉がきんきらきん。墓場をぐるっと一周して入口にもどる、峠のだんご屋さんのような休憩所。
方角とカンを頼りに給水塔を目指す。学校がある。前にもいちど、この学校に出くわした記憶がある、そのときは体育館からバスケットシューズのキュッキュッと鳴る音と、審判の笛の音と、応援の音がきこえていたような気がする。学校のなかも探検してみたいと思ったけれど、そんなことを喋っていたら校門の守衛さんとばっちり目が合ってしまい断念。犬に唐突に吠えられてからだが宙に浮いたのはいつだっけ? ベランダから飼い主さんがごめんなさいって。暗渠を捕まえる、階段のキケン、キケン、キケン。どうやら、このあいだTさんと歩いた暗渠のようで、Tさんが歓喜して写真を撮っていた子どもの絵がある。給水塔は行方不明で、でも、とりあえずこの暗渠をつたっていけば川に辿り着けることがわかって安堵する、給水塔があるのはきっと川の近くにちがいないから。観葉植物の育て方の秘訣、Nさんの元気いっぱいなアクションがおもしろすぎる。
暗渠を抜けたところにカラスがいて立ち止まる。のどのところに変な膨らみのあるカラスで、どうやらカラスのほうもこっちの存在を認知しているようで、顔を頻りに動かして両の目でこっちを見ようとしているようにみえる。こんな至近距離でカラスと対面するのは生まれて初めてのことで、それはやっぱりNさんが隣にいるからなのか、手を伸ばせば触れそう��クチバシのカーブがかっこいい。落ち葉がしゃくしゃく。はじめてNさんに会ったときに見た額縁から飛び出すキリンがこんなところにもある、キリンだけではなくパンダのバージョンもあって、パンダは逆に額縁の世界に入ろうとしている。ポップコーンのマシーンでポップコーンをつくる子どもたち、マシーンの愉快な声、兄弟みたいな二人が出来上がりを待っていて、じぶんたちもわくわくで出来上がりを待っていて、いちばん年上のクールな感じの女の子もやれやれって感じで遠巻きに兄弟と出来上がりを待っている。ようやく完成、そしたら遠くから見ていた女の子がスッと兄弟のなかに割って入って、まるで横取りしたかのようにポップコーンのカップを手に持っている。Nさんとふたり、あの子がとるの?! ってツッコむ。カラスの鳴き声がきこえる、道角を曲がると、その主はカラスそっくりの鳴き真似をする女の子、顔を空に向けて鳴いている。川の橋を渡って、工事現場の迂回路を歩く。やたらと険しい山道のような迂回路で、急勾配な丸太の階段をのぼったところに緑に囲われた変な空き地(兼迂回路の続き)がある。木肌の模様がおじいさんの顔になってもごもごと喋り出しそうな樹がある。いい場所だなぁ~とNさん。丸太の階段を下るところで、おたがいに何か喋りはじめようとして声がかぶさる、Nさんが声をとどめる。同じことがほかにも何度かあった。川沿いにもどってくる、きのう映画で観たような川沿いに群生する菜の花たち。広い球技場があって、そこなら風景がひらけて給水塔が見えるかもしれないと立ち止まって辺りを見渡してみる。ないな~と諦めかけたそのとき、Nさんが給水塔を発見! かなり近くまで来ている! でも、ここからが意外と遠くて、近づいて行こうすればするほど、給水塔のほうも場所を変えて遠ざかっているように思える。さっきまでは鉄塔と鉄塔のあいだにあったはずの給水塔が、鉄塔の近くまで来てみると何故かもっと遠くにある。急に強い風が吹きはじめる。夕方、雨の降り始める合図のような。一軒家の軒下にしゃがんでいる女の子のところから何かが風に飛ばされてくる、絵具の筆入れのようなそれをNさんが追いかけて女の子に渡してあげる。満月に限りなく近い、白い透明な月が見える、うさぎの餅つきがくっきりと。
大通りに突き当たり、ついに目と鼻の先に給水塔の半身が見える。給水塔の背後にはさざ波のような雲が暮れの陽光を薄っすらと反射させている。雨が降るという予報だったけれど、雲を散りばめながらも空は淡い水色をしていて、歩いてきた方向に振り返ると、なんと、なんと、なんとまあ、あの夏の輪郭と陰翳のある入道雲が夕陽に照り輝いている! あの入道雲の下はもしかすると大雨かもしれなくて、どうやら給水塔を目指して歩いているうちに雨雲が逃げていたらしい。雨が降りそうなときは給水塔を目指して歩けばいいんですねっとNさん。
ついに、とうとう、給水塔の真下に辿り着く。もっともっと延々と遠ざかってくれたらよかったのにって想いがすこしありながら、真下から望む給水塔のあまりの凄さに感動して写真を撮りまくる。淡い水色の空に真っ直ぐ伸びる白い給水塔、高すぎて写真にも納まりきらない、給水塔の下で風に揺らいでいる樹の緑の陰翳がなおのことよい。いよいよ日が暮れてきて、白く点滅していた給水塔の光が赤色に点滅するようになる。
隣接する区営の施設に行ってみる。大きな窓の前でダンスの練習をする二人組。なかには銭湯と温水プールがあって、プールと銭湯の混ざったようないい匂いがする。温水プールを上から展望できる小さなデッキがある。歓喜して泳ぎの様子を眺める。沈みかけながら泳いでいるおじいさん、おじいさん頑張れ、おじいさん頑張れ、おじいさん頑張れ、あとちょっと、もうすこし! 数いるスイマーのなかでも推進力がいちばん素晴らしく、ひときわ目を引く女のひと、とくにバタフライでの泳ぎがイルカの泳いでいるように美しい。外にもどると、すっかり日の暮れた濃紺の空、給水塔のすぐ隣に月光がひかっている。カメラを向けてみたけれど、月のほうは上手く映らない。
たくさん歩いてお腹が空いたから、お弁当を買って、川沿いのベンチで食べることにする。川の上を一匹のコウモリがずっと右往左往している。あのコウモリは何を食べて生きているんだろうなぁと考えていたら、Nさんがぼそりと同じことを口にして、まったく同じこと考えてたって言う。その川は数時間まえに枝分かれを見た川の延長線上。橋から川を覗くと、トサカみたいのがあるペンギンみたいな水鳥が暗渠から水の流れ出る合流地点で水の流れをじっと見つめている、魚が流れ出てくるのを待っているんだろうか。歩道橋、そのすぐ向かいが駅のホームになっていて、電車を待っているひとがいるのが何か不思議な感じ、電車がきてホームのひとたちが見えなくなる、電車が走り去ると、ホーム上にいたひとたちがひとりもいなくなっている、当たり前のことなんだけど、そのことにふたりで驚いている。ずっと足を動かしていたから足がじっとしてくれなくて、川沿いのベンチで足をバタバタさせながら色んなはなしをする。時おり、川沿いを電車が走り過ぎる。窓のなかに映る人影。過ぎ去る電車の数だけ帰りの時間が差し迫っていることを知らせる。この電車の行き先は二人の帰り道の乗換駅で、この川の行きつく先もどうやら同じ場所らしくて、それならいっそのこと川沿いを歩いていきたいと思うけども……。
どちらでもなくバスで帰ることにする。路線バス大好き。けっこう時間が経ったのに謎の水鳥はまだ同じところにいる。バスのなかでMさんの「天使に消された分の記憶を取り戻したい」のはなし。この毎日の日記も「天使に消された分の記憶を取り戻したい」と思いながら書いている。駅に着く。お別れのときはいつもしょんぼりしてしまうけれど、Hさんの必殺技を見習って元気よく! 元気よく! ふと、唐突に思い出す、それは何年もむかしのこと、生理のこないAさんのはなしを聞いていた夜、その明け方にくる、朝のS駅でAさんを見送りながら大声で叫んでいる「Aさ~ん! 無事に生理きてよかったね~!」これから出勤するひとたちが声の内容にびっくりして驚いている。べろべろんに酔っぱらっていて、そんな声を上げたことは憶えていなかったけれど、後日Aさんにあれはほんとうにすごい嬉しかった、通りすがりのひとたちの驚きも痛快で最高だったって言われたことは何となく憶えていて、へええ、そうなのって何となくよかったなぁって思っていたときの、失っていたほうの記憶がふっと唐突によみがえる。色んなことをはなして、やっぱりさいごに思い浮かぶのは、このあいだの帰りのとき、Tさんとじぶんが時の止まったようにまったくおなじような表情をしていたということと、それを見ていたNさんのこと。そんなことになっていたなんて全く気付かなったし、あのときは、ただただしょんぼりしているじぶんがそこにいて、その様子をNさんの目を借りて俯瞰してみると、ちょっとあまりにも可笑しすぎてニコニコしてしまう。たまにはしょんぼりした顔もしてみるもんだね。
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geniusbeach · 7 years
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海南島記
一日目
海南の空は螺鈿色に湿っていた。私が海口(ハイコウ)に到着したのは夕暮れ時で、それは街が最も騒がしくなる時間帯であった。空港から延びる道路にはわずかの隙間も空けずに車が並び、クラクションがひっきりなしに鳴らされる。私が乗る車も同様、運転手がそれに負けじと鳴らす、詰める、怒鳴る。その横を、日本で言う「原付」型の電動自転車が列をなして通り過ぎ、屋台では店番の女が電話に向かって何事か喚き散らす。笠を被って自転車に乗る果物売り、地べたに座り込む男たち、商店の前で遊ぶ子ら、通りを行き交う人々、その生活のすべてが喧騒に満ちていた。ただ、亜熱帯特有のねっとりとした甘ったるい空気と、何とも言えない暖色の空がそれらを包み込むことで、雑多な街にも不思議な円みがあった。
渋滞とともにのろのろと市街中心部へ移動し、ホテルにチェックインする。その後レストランで夕食だ。円卓でイノブタ、ハト、ガチョウ、アヒル、空心菜、牡蠣、麺など様々な中華料理を食べた。アヒルが一番うまかった。小ぶりな茶碗に入った白飯は日本のものと大差なかったが、箸は先が尖っておらず、さながら細い木の棒のようだった。たらふく食べた後はしばし町をぶらついた。ぎらつくネオンが私の目を刺す。やはり中国だ。見慣れない漢字が多く、一部は読めるが発音ができない。サービスセンターを意味する「服務中心」など、簡単なものだけわかった。まるでパラレルワールドに迷い込んだかのような感覚に陥る。幹線道路沿いを歩いていったが、ほとんどの店が夜遅くまで開いていた。というより、商売っ気がなく売れないので、起きている間中開けているというべきか。店内の黄色がかった薄暗さは、ちょうどそこで働く人の肌の色に似ていた。なんとなく遠い昔を思わせるような、谷崎潤一郎が言うところの「玉(ぎょく)」の色だろうか。その前を電動自転車が歩道も車道も関係なく我が物顔で走り回る。さらに逆走もする。無音なので普通に危ない。そういえば昼間には子供が三人乗りしていた。もちろんバイクも走ってはいるが、それに比べて数が少ない。この電動自転車の普及のせいで、島民の肥満化も問題になっているとか。
ホテルに戻った。ナントカ大酒店という名前だ。中国のホテルは飲食屋でもないのに「飯店」とか「酒店」とかいう。食事は「菜」というそうだ。部屋はかなり広かった。バスルームも綺麗だ。そのぶん値段も高いが。煙草を吸ってから、中に置いてあった「椰树」という名のかすかに甘いミネラルウォーターを口に含み、バスローブにくるまって寝た。
二日目
ホテルの朝食はバイキング形式だった。色々食べたが、フォーのような麺が一番気に入った。言えばその場で茹でてくれる。パクチーやピーナッツ、味噌、細切り肉を入れて食べるのだが、うまいので2回もおかわりした。この日は会合に陪席してから、レクチャーの記録写真撮影を行った。同行者、というよりも随行させていただいている方々とともに壇上で紹介されたのは想定外で、分不相応の扱いに緊張をする。昼飯を済ませ、会議を継続。仕事を終え、地域の様子を見に行く。巨大なアパートの共用部分で麻雀やおしゃべりに興じる老人たち。なかなか活気があった。しばらく歩き、萬緑園という緑地公園へ。民主・富強・文明・和谐・自由……というスローガンが書かれた看板や文字のモニュメントを道中のあちこちで見かけた。主張が強い。道には、おそらく春節用に建てられた大きなオブジェが打ち捨てられていた。赤地に黄色い文字。読めそうで読めない。張りぼてがむき出しになっている。そこには何か私を強く惹きつけるものがあった。置いてけぼりになるのも構わず、しばらくじっと眺めていた。そしてふと周りを見渡せば、街中の色んなものが赤かった。共産主義社会を肌で感じた午後だ。
夕食を取るため、小さな島に渡る。めちゃくちゃに広いレストランだった。歓迎会などというやさしい表現で済めばよかったのだが���やはり例によって白酒の洗礼を受けることに。乾杯の発声と同時に全員のショットグラスが空になる。一瞬、咽喉が焼けるように熱くなるが、後味に不思議な爽やかさがある。乾杯はこれで終わりではない。今度は全員の席を回り、向こうは歓迎の挨拶代わりに、こちらは謝意を込めて一杯また一杯と飲み干す。そして、隣り合った人々とはこれを気の済むまで繰り返し、会話の折々に煙草を勧め合うのだ。私は下戸なのでこの儀式にはほとほと参ったが、なんとか六~七杯で勘弁してもらい、青島啤酒に切り替えて難を逃れた(逃れてない)。そうして一息入れようと、もらった煙草に火を付けた。フィルターには「珍品」と書かれていた。
ちなみに、こちらでは食事の初め、各々の小皿に醤油を注ぎ、輪切りの唐辛子、パクチー、刻んだニンニクを入れ、金柑のような小さい柑橘類を搾って好みの調味料をつくる。味の足りないものはそれで補うのだ。ウズラのまる茹でやら海藻入りのすっぱいスープやら、ヤギ、豚、鶏、特産のピーナッツ等が出てきた。全部うまかったが、酒を飲んで以降は味もヘッタクレもなかった。赤くなった私の顔を見て、皆はしきりにスープを飲めと言った。帰りのことは良く覚えていない。とにかく酔っていた。日本人には酒が飲めない人が多いらしいね?と聞かれ、それは私だと返す。白酒はきついが花のような香りがしたと言うと褒められた。ホテルに戻って「中華」という煙草を買い、部屋で吸った。うまくはないが、旅行中はこれで足りるだろう。腹が膨れて苦しかったが、落ち着くために茶を一杯飲んで寝た。
旅について思う。自分をポケットに入れて旅に出る。旅する身体には普段とは違った意識が宿る。というのも、見知らぬ土地を歩く時、 人は積極的に自身の位置を探ることで、次なる一歩、それもその場において適切な一歩を踏まねばならないからだ。個人的な目的を設定し、それを達成するために地図を広げ、標識を読み、道を尋ね、馴染みのない言語文化に全身を投じて彷徨う。それはまだ見ぬ自分への巡礼なのだ。……
三日目
朝に海南島の田舎、澄萬(チェンマイ)に移動。昼から飲むことに。横に座った男がやたらと酒を勧めてきたが、聞けば現地の医者だという。飲めないという言い訳はなぜか通じない。野郎ばかりの狭くむさくるしい部屋で豚とヤギの鍋をつついた。あまりに大量の肉。山ほどパクチーを食べ、ビールも飲んだ。途中、福山(フーシャン)珈琲に立ち寄ってブレイク。コンデンスミルクを大量に入れて飲むのが東南アジア流だ。少々粉っぽく、八ツ橋のような味がした。亜熱帯気候の海南は日中ずっと暑いので、昼休みが2時間半ほどもあるらしい。そのせいか、福山珈琲館にいた客はしばしの休憩でくつろいでいると言うよりも、椅子の上にグダーっと伸びてひたすらダラダラしている印象を受けた。
ここの環境は良い意味で適当で大らかだ。どこでもタバコが吸えたり、店員がお釣りをちょろまかしたり、交通警官が飲酒運転を黙認していたり、原付が歩道を走っていたり、日本で生活している自分からするとありえないことが多い。しかし、人々は皆楽しそうで、私自身も日本のように気疲れすることは少なかったように思う。なんというか、町中に散らばった漢字の看板も相まって、そこには古き良き時代という言葉がぴったりな気がした。人々と同じように、ほんの少しだけ歩く速度をゆるめるだけで、普段とは違った景色や時間の流れを味わえることに気づく。せかせかした日々を送る私たちだが、ふと立ち止まって空を見上げたり、仕事中でも遠くの緑を眺めたりしてみるといいのかもしれない。忙しくとも気持ちだけはゆっくりいこう。
次の目的地までの移動中トイレに立ち寄ったが、小便器の前にはこう書かれていた。「向前一小歩 文明一大歩」。世界中どこでもメッセージは同じなのだ。ちなみにこちらのトイレでは紙を流してはいけないことになっている。簡単に詰まるからだ。使用済みのものは目の前のくずかごに入れる。紙がない場合、シャワーヘッドが壁にかかっていることがあるが、言わずもがなそれで洗えという意味だ。そして、紙もシャワーもない場合は、単に絶望だ。一度そういうトイレに遭遇したが、同行者からティッシュをもらって助かった。日頃からカミに感謝しよう。
昼過ぎに、福山近くの黄竹村へ。家々の扉には旧正月の名残で倒福がかかっていた。家の前でおしゃべりをする高齢の女性たち。子供もおり、のどかな雰囲気だった。しばしの滞在の後、海南島の最高峰である五指山近くの町へ向かう。午後四時。運転手が中華ポップをガンガンかけながら飛ばすので車内からは悲鳴に近い声が上がったそうだが、私は心地よく眠っていたので知らない。目を覚ますと山道に入るところだった。道幅が狭くなるものの、相変わらず運転は荒い。と、右前方の道端で巨大なタンクローリーが横倒しになっているのが見えた。崖がごっそりとえぐれており、デペイズマンかと思うほどすごい絵だった。警察はまだおらず、運転手と見られる男が乗員とともに困り果てた顔をしていた。これは大事故だ。と思う間もなく、私たちはビュンと通り過ぎた。運転手はあまり驚いていなかった。きっと日常茶飯なのだろう。私たちは無事に山を越えられるだろうか。
日が暮れてきた。相変わらずくねくねとした山道だが、車同士が容赦ないスピードですれ違う。出発から二時間が経とうとしていた。さっきから少し車のスピードが落ちてきたように思う。安全運転にシフトチェンジしたのかと安心するも、何か変な音がすると運転手が言い出す。確かに坂続きで馬力がなくなってきているようだ。そうこうするうちにヘッドライトの先だけが道となり、不安を抱えたまま夜へと乗り入れる。なんとかなるだろうと思っていたものの、いよいよ異音が大きくなる。そうして急カーブに差し掛かったところで、車は静かに止まった。一度降りて様子を見るのかと思いきや、最初の悪い予感が的中する。どうやら故障したようだ。同乗者がすぐに助けを呼んでくれたが、町からは相当な距離がある。途方にくれた。とりあえずあたりの木の枝を折って車の周辺に置くことで停止表示板の代わりにし、安全確保のため路肩に避難する。蚊がぶんぶんとうるさい。聞けば、ここらへんの蚊は昔マラリアを持っていたらしい。今ではもう終息したそうだが、やはり気は抜けない。手を振り回したり、煙草を吸って身体に吹きかけたり、タイガーバームを塗ったりした。そんな絶望的状況から約一時間半後に救援車が到着。なんとか闇のジャングルから脱することができたが、運転手はレッカーを待たねばならない。後から聞けば、彼が帰着できたのは午前零時を超えてからだったそうだ。
さて、私たちが五指山麓の町に着いたころには午後九時を回っていた。出発してからざっと五時間以上かかったことになる。ホテルにチェックインして部屋のカードキーを受け取ったが、錠の反応がなかった。フロントで入れない旨を伝えようとしたが、スタッフは困った顔をしている。仕方なく紙とペンで偽中国語筆談を試みようとしたところ、英語の通じるスタッフが一人いたのでなんとか解決できた。こちらではほとんど英語が通じない上に、たいてい中国人と勘違いされるせいで怪訝な顔をされる。海外からの観光客が少ないせいか。
レストランで遅い夕食を取る。ここでもやはり白酒だ。終わることのない乾杯に、謝謝!と杯で応える。もうどうにでもなれといった感じだ。だがやはり途中で青島に変え、限界がきたので最後には茶を飲んでいた。薬酒のような茶色い酒も飲んだが、口に合わなかった。料理は、薄いオムレツ、ヤギ、鶏、菜心、ピーナッツなどが出た。炒め物を口にした時、ゴリッという音がしたので出してみると、それは鶏の頭だった。くちばしも付いている。トサカだけ噛みちぎって食べた。脂っぽい。食べられるものは何でも食べるんだなと思った。こちらに来てからは毎食、食べきれないほどの量で料理が出てくる。残すのは嫌なので無理にでも詰め込もうとしたが胃袋には限界というものがある。食後にしゃっくりが止まらなくなった私に、同行者は、これはもてなしの表現であり中国の文化であると教えてくれた。また、皆食事中に煙草を吸い、互いに勧め合っていたが、それも慣習であることを知った。灰皿がない席では、吸い殻は床に捨てていた。相手方のうち一人が酔いつぶれたので、助っ人にホテルまで送ってもらった。べろべろになりながらも、貰った煙草に火を点け、人間の生について考えた。
四日目
朝、ホテル近くの市場を見に行く。果物を売っていたり、路上で占いをしていたりと、活気がある。道では放し飼いにされた犬がじゃれあっていた。檳榔売りもいて、歩道にこびりついた血のような赤い点々はそれが吐き捨てられた跡だった。町を出発し、五指山中へ。五指山市は中国で唯一の貧困都市で、特に山間部の村が貧しいということを聞く。途中で車を降りると、山頂が雲に隠れているのが見えた。少数民族である黎族(リー族)の村へ赴く。同行者が、土地の名物だという竹筒入りの炊き込みご飯を村人から買っていた。熱帯植物の生い茂る山道を進む。家々の扉には未だ福(倒れていない福)の赤い紙が掛かっている。途中、飯屋に立ち寄りイノブタと菜心を食べる。村は最近観光開発が進んだことで、麓と展望台をバスがひっきりなしに往復しており、ラフティング等のアトラクション施設もあった。鶏は放し飼いにされていて至る所にいたが、人の姿はほとんどなかった。仕事のために山を降りているのだろうか。家の前には農具が散らばっていたり、材木や乾物、ぼろぼろのトラックが置かれていたりする。乱雑ではあるが、今の日本が忘れてしまった、アジアの穏やかな昼間があった。
山を降り、昨夜と同じレストランで夕食。白酒はそこそこにして、後はビールで勘弁してもらえた。こちらの熟鮓を食べさせてもらう。少々クセはあるが、日本のものと似ている。日本酒があればいいのにと思った。豚のしゃぶしゃぶのようなものと海藻入りのスープを食べる。スープは酸っぱく、辛い。しかしトムヤムクンとはまた違う。味わったことのない味。料理は全体的に油が多く、それでコクを出しているといった印象だ。日本でいうダシの代わりだろうか。食後、オーナーのトウさんが身振り手振りで電話番号を教えろと言ってきた。また連絡するから、とのこと。連絡をくれたとしてもどうやってコミュニケーションを取れば良いのかわからなかったが、なんとなく面白かったので、番号を名刺に書いて交換した。トウさんは人の良さそうな兄ちゃんで、たぶん同い年くらいだ。奥さんも子供もいて、手伝い半分世話半分で店内をうろうろしていた。
腹ごなしに町をぶらつく。最初に比べ、黄色い街灯やネオンも心地良くなった。明日で最後かと思うと少し寂しい。カバン一つで来たが、叶うなら滞在を延長したいと思った。名残惜しさを噛み締めつつ、橋から川を眺める。紫、赤、白、黄の灯りが水面に反射し、サイケデリックに揺らめいていた。
五日目
朝、昨日買った竹筒入りのご飯と鳥の足の唐揚げを食べる。うまい。五指山からまたも五時間かけて海口へ戻り、海口の旧市街を見に行く。石畳が敷いてあり、ヨーロッパの古い都市を思わせる町並みに驚く。ここは文革でも破壊を免れたそうだ。洋風の建物を良く見ると、その壁に書かれた文字が全て中国語なので不思議な印象を受ける。中洋折衷だ。なぜか道端のいろんな場所にココナッツが置いてあった。特産超市(スーパー)には民芸品とともにドリアンが並んでいた。資料館で町のジオラマや歴史年表を見た後、昼飯に豚の内臓入りの麺を食べた。地元ではポピュラーな料理だ。こちらに来てから食べ過ぎのせいで顔がむくんだ。体重も2kg増えた。しかし飯がうまいのだから仕方ない。���き嫌いが少なくて良かったと思う。
海南の気温は2月でも30℃近くあったが、この日は雨が降り10℃台まで冷え込んだ。私はシャツにジャケットを羽織って終日過ごしたが、町ではダウンを着た人をよく見かけた。どうやら、一年中春のような気候のせいで海南人は寒さにかなり敏感なようだ。滞在初日、厚手の服を売っているお店の前を通りがかった時には、こんなもの一体誰が買うんだと思っていたが、案外需要があるもんだなとそこで納得した次第だ。
さて、もう日本に帰らねばならない。海口の空港で土産を買った。真空パック入りのサラダチキンのような鳩肉と鶏足の揚げ物だ。店員に英語で値段を聞くとなぜか爆笑された。無言でレジに表示された数字を指差す。別の店で煙草も買ったが、無愛想なジェスチャーで釣りがないと言われた。面倒なのでいらないと答える。行きと同じく広州経由の便に乗る。海南よ、さようなら。飛行機の中で、萬緑園に放置されていた、夢の跡のような春節の残骸を思い出した。
後記
この旅行記は、平成29年2月20日~24日の出来事を、約一年の期間を経てから綴ったものである。旅の���な目的は仕事であったため、内容には多少のフィクションも含まれている。
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40yotb · 7 years
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誰がこの地上絵を描いたのか
11月7日 ペルー ナスカ
 ――せっかくペルーに来たのだからナスカの地上絵はマストだろう。地上絵の全貌を地上から眺めるのは無理だから、現地の旅行会社がアレンジしているというセスナ機でのフライト・ツアーがベストだ。それしかあるまい――たいていの日本人はまずこう考えるだろう。そして、ナスカまで来た日本人旅行者の多くは実際にセスナ機のツアーに参加するだろう。
 ところが、同ツアーを体験した少なからぬ旅行者たちの言では、このツアーの評価はすこぶる悪い。曰く、――フライト時間は短く(30~60分)、それぞれの地上絵を眺められる時間はとても短く(せいぜい30秒)、じっくり観賞するというより、テレビなどで見たことがあるとおりの画を流れ作業的に確認する、といった感覚に近い。天候によっては何時間も待たされるし、どんなに天候が良くてもセスナ機は揺れるし頻繁に旋回するので非常に乗り物酔いしやすい。酔ってしまったら地上絵を眺めるどころではない――。古代人の描いた地上絵、というロマンティシズムを肌に感じたくて遥々やってきた旅行者にとっては、たしかにそれはいささか興の覚めるところがあるかもしれない。そのうえツアー料金は当然ながらそれなりに高額(80ドル~)であり、はじめからナスカを素通りするバックパッカーも多いと聞く。
 僕はといえば、ちょっとの間だけ逡巡し、決めた。やっぱり乗ろう。地上絵の全貌を見よう。どうしてもこの目で地上絵の全貌を目撃したい、遺跡好きとして。流れ作業かもしれない、乗り物酔いに苦しむかもしれない、しかしここで見なかったらきっとこの先、後悔するときが来る――”15ピクチャーズ、40分、窓際席、空港送迎付き。どうだい?” ホテルに出入りする商魂逞しいツアー会社の親父は、ここに泊まってる客向けの値段だから誰にも言うなよ、と当初300ソレスを提示した。245まで値切りきって(≒8,900円)シェイクハンド。ところで僕らの世代でナスカの地上絵と云えばゼビウスを思い出すよねー。それでは壮大な聖地巡礼の開始。
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 天気は快晴にして風弱し。搭乗するソルバルウ...じゃなかったセスナ機を前に否応にもテンションが上がる。”M=サン! ニホンゴでleftはヒダリ、rightはミギだよね? OK!” 機長、副機長、地上スタッフは皆冗談好きで和やかなムードだ。
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機内は狭い。横2列7人乗り機体の、3列目右側席に通される。下手に格安のツアーを選ぶと横3列シート機の中央席になってしまう。
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離陸。街から地上絵までは30kmほどあるのでしばらく直線飛行。常時、飛行機の着席ランプ点灯時くらいの揺れがある。
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そしてついに地上絵が描かれているエリアへ到着。セスナは各地上絵の上空を、左右に一回ずつ機体を傾けながら旋回し、副機長が英語とスペイン語で簡単に解説してくれる。上は逆サイドの窓から撮った『うずまき』。セスナからはこんな感じで地上絵を見ることになる。
 そもそもナスカの地上絵(Nasca Lines)とは何なのか。大きさは絵によって異なるが、主なものは40mから、大きなもので300m近い。もっとも、明確な絵でないものもある。英名が示すとおり、大部分は直線であり、矢印のような幾何学図形も含まれる。明確なモチーフを持つと思われる絵に、抽象的な直線が接続されていることも多い。土中に打ち込まれていた木の杭の年代測定や周辺遺跡の土器収集から、BC200-AD800頃のナスカ文化時代に描かれたものとほぼ特定されている。研究によれば、この年代の技術でも地表に巨大な絵を描くことは十分可能であるそうだ。
 では、彼らが地上絵を描いた目的は何か。これまで暦法関連説、雨乞い説、公共事業説、宇宙人飛行場説(苦笑)など、多数の説が提出されたが未だ解明に至ってはいないという。近年では王族の空葬説――王族の葬儀では、遺体を気球に乗せて空へ飛ばし、太陽へと還す。地上絵は上空から見下ろす死者に見せるもの――が有力といわれているらしい。同研究によると、ナスカ文化の技術で熱気球を製造し飛ばすことは十分可能であり、墓地から出土する布には気球にできる素材が含まれているということだが、引き続き傍証が待たれるところである。
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 さて、では僕が実際にセスナ機に乗って見ることができた(かつカメラに収めることができた)地上絵を、順不同にご紹介しよう。上はご存知、『クモ』。ナスカ文化におけるクモは雨を象徴するとされることから地上絵雨乞い説を裏付けるとされることもあった(しかし地上絵にはクモ以外のモチーフが多数描かれている)。その一方で、”これはアマゾンに生息する珍しいクモがモチーフで、右後脚の横に伸びた線は顕微鏡でしか見れない生殖器を表している!超古代テクノロジー!”と主張するひともいるそうですが...
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これは『イヌ』。主な地上絵の中では小さい方なので、写真が若干不明瞭。4本の脚と尻尾のほか、もう一対の直線が一回折れながら写真右方向に伸びている。クモに倣って、これも何かの説明がつくといえるのかな?
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『サル』。グルグル巻の尻尾も気になるが、これに至っては、手足尻尾以外の一対の直線が何度も折れ曲がり、一筆書きの要領で非常に巨大かつ複雑な幾何学図形を形成している。ここまで来ると、何らかの意図があって絵に図形を付随させているのだろうな、という推論ができるだろう。いずれにしても未だ解けない謎なんだろうけど。
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『オウム』。くちばしの曲がり具合がオウム!ということだろうか。下方向のバナナのようなのが胴体?だとすると後頭部にトンボ型の幾何学図形が付いている���とになる。それともトンボのほうが胴体?じゃはバナナは...もしかして上下が逆で、トサカ??うーん... 見れば見るほど命名に説得力があるのかないのかわからなくなってくる。
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”もっとも有名な地上絵のひとつ、『宇宙飛行士』が見えるよ”と解説してくれる副機長氏。えっ?どこ?どこ?全然わからない!(泣) 結局わからず仕舞いで旋回が終わってしまう。
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(写真編集時)いたーーーーーッ!!! これも命名が謎である。地上絵が好きな人はやっぱりそっち方面が好きってことかな。『フクロウ人間』という渾名もあるが、こっちのほうがまだ現実味がある。ちなみに、『ガチャピン』という命名もある。謎の説得力。
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 ハイウェイ沿いに、『トカゲ』、『木』、『手』の絵が並んでいるところ。この手、指が4本しかない!何なの?描いた人もしかして宇宙人!?...と驚異的な論理を展開させる人もいるそうですが、まずは手であるかどうかを疑う、というアプローチもあるかと思います。
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『クジラ』。...イ級かな?描いたひと未来人の提督!
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『コンドル』。さあ来た...。全長135mという巨大さ、いかにも地上絵、という威風堂々たる佇まいに感動を覚える。こういうのを見るためにここまで来たんだよ! ゼビウスに登場したのはコレだけど、もう巡礼とかそういう要素なしに格好いい。
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そして真打ち、『ハチドリ』。ここまで洗練されたデザインになると、もう元のモチーフがハチドリでも何でも、ある意味でどうでもよくなってくる。一筆書きの直線が櫛型に展開して、羽や脚、尾を表しているように解釈できてしまうのだからね。クチバシと胴体の長さの比とか、もうひたすら格好いい。
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これが地上絵で一番大きい『フラミンゴ』(285m)なんだけど、大きすぎて、写真を縮小したら何だかわからなくなってしまいました。ゴメンナサイ。本来の絵は、首とクチバシが異様に長くて、首はジグザグに折れ曲がっている、という神デザイン。
 実際の飛行時間は45分ほどだったか。短いと云われていたけど、大満足。ほんとうに見てよかった。むしろ見る前に考えていたよりずっと満足度は高い。だって、実際の地上絵ってすごく格好いいんだもの。テレビや書籍やネットで散々見てきたものばかりだけど、実際に見ることで視点が変わった。”地上絵はデザイン”、ですよ。ナスカ文化のみなさんのセンス、キレッキレですわ(一部はそうでもないのもあるけど・笑)。
 その一方で、ものの見事に酔いましたねー。なんとか最後まで耐えましたが、セスナを降りたら目眩でまっすぐ歩けませんでした。でも全然後悔していない。”M=サン、飛行機酔いにはピスコ・サワーがベストだ!” 最後まで冗談交じりに気遣ってくれた機長。感謝の気持ちでチップを渡しながら、固く握手を交わした。
 
 次の日の夕暮れ時、僕は隣街のパルパへ向かう二等バスを途中下車し、地上絵エリアの真ん中に降り立った。
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 ミラドール(監視塔)。地上絵の研究と保存作業に生涯を投じたマリア・ライヒェが地上絵荒らしを監視するために建てた塔が、現在は地上絵を眺める施設として活躍している。ここからハイウェイ沿いの3つの地上絵――トカゲ、木、手――を眺めることができる。
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 トカゲはちょっと遠くてよく見えなかったが、木と手はその全貌がかなり明確に、至近距離で観察できる。これで地上絵の線の描かれ方がよくわかった。��スカの地面は白い砂地の上に赤土色の薄い小石の層が乗っており、線は小石の層を幅数十センチに渡って取り除き、砂地を露出させることで描かれていた。おそらく絵によっては線をもっと幅広く作っているだろう。かなりきれいに描かれているが、これは保存活動のおかげかもしれない。
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 しかし、この地上絵が描かれた当時はもちろんこのような塔などない。いくつかの地上絵は丘の上から眺めることも可能だが、位置関係的にすべての地上絵をそうして眺めることはできないはずだ。見えない絵を描くための技術が当時でも存在しえたことはわかった。では果たして、当のこの絵をデザインした、絵の起案者はどういう気持ちだったろうか。起案者に相当のモチベーションが働かなければあれほどまでの洗練されたデザインは産まれ得ないと思うが、自分が実物を見れないとわかっていてもそれは可能だろうか。そもそも、誰があの絵をデザインしたのだろう。――そう考えていて、ふとある仮説に辿り着いた。いや、ここはむしろ、起案者はあの絵を見ることができた、すくなくとも、見ることができると信じていた、と仮定するべきだろう。起案者は自分が見るために絵をデザインした。つまりこういうことではないか。仮に僕を当時の王族としたら...
 
 僕「おーい(大臣を呼ぶ)」
 大臣「(登場)は、ここに」
 僕「この前言ってた事業のことなんだけどさ、僕なりに考えてみたよ」
 大臣「は、やんごとなき事にございます」
 僕「うん、それでデザインなんだけど、これで行きたいと思う(サラサラ...)」
 大臣「これは...魚類にございますか」
 僕「う~ん、まぁそうかな?いつもやっている遊戯から採った。獲物を飾るようなものさ。僕の、まぁ、そういう時が来たらさ、思い出にこれを空から見たいと思う。偉大なる父上や、歴代すべての王と同じように、この世界に未練のないように...(絵をしばし見つめ、感じ入る)...だからこれを、忠実に...」
 大臣「『拡大法』、でございますな」
 僕「そう、それ。時間はたっぷりあると思うけど(笑)、まぁ、宜しく頼むよ」
 大臣「御意にございます(辞する)」    大臣(...)    大臣(...先代のほうが巧うございましたな)
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uchu-household-blue · 5 years
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アーーー!! まだ動けてないんだぁ水月ーー! もれなくほふく前進。(足が溶けてるんだ!あちゃーー!ぐねぐねだ笑!)
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(川に行かないわけが、ね、ないじゃない)皮肉る余裕で気丈になのか、そもそもその意味なのか笑
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☆キャーーー、、そ、それはッーー!......誰もが思ったんじゃないかなー!?ーーー!!?!?!? 脚本の人の声でもあるんだろうなーー笑!!岸本先生がどんな思いかは分からないけど。物語上のいちばん遠い目でみても多分(?)、こんなの良いじゃない  水月が彼の意志でもって半分メタさえ出来る明るい距離を持ってくれていて、嬉しくて。ハハハハッて高くて細い声出た。。誰もが思っているんじゃ、ないかな。。そして観ている人も、いるんじゃないかな。。ボルトシリーズに続いてくれて、ありがとう。。最後までが出番ですッ
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スミレちゃん、ボルトに駆けつけた。。。 黙ってろと何度も言われるトサカさん。
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arakawalily · 2 years
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まさかのトサカ❗️🐓 40種類以上のマニアック希少部位が揃う、おしゃれな空間 焼き鳥ショーチャン恵比寿さん❗️月曜日の夜から満席で予約必須の人気店❗️ 初めて見る希少部位初体験をしてまいりました❗️この日希少部位がこのお値段で⁉️リリーズナボーですよ❗️京料亭仕込の料理長の季節の逸品料理も、絶品でした❗️ ーメニュー内容ー ⭐️名物串焼き 限定白レバー(雌鶏の肝臓)250円 かんむり(トサカ)230円 ベラ(十二指腸)230円 ハツ落ち(大動脈)230円 塩つくね250円 せせり(首肉)180円 とっくり(首全体)300円 ちょうちん(卵管と卵巣)350円 【ニワトリのあの赤いピランピランのトサカを初めていただく興奮❗️🐓ベラの深い旨味に感動❗️つくねがぷっくりフワフワで、何本でも食べられそうな美味でした❗️ 限定白レバーは、トロトロに蕩け、白髪ネギが添えてあり、おしゃれな味わいに❣️ 150円〜350円でいただけますよ❗️🐓鶏の頭の先からつま先まで楽しめる希少部位も多数❗️ さらに、焼き鳥マニア感動アイテムは、各テーブルに焼き鳥専用の保温台があるスタイルは感激しました❗️じんわりと温かいお皿が常にある安心感❣️】 ⭐️前菜 タラコポテサラ これは恵比寿スタイルだと思うフォルムでシャレオツ❣️ ⭐️1日5食限定 マグロアボカド生春巻き1100円 【マグロとお野菜たっぷりの新感覚和風生春巻きは、食べる醤油とワサビマヨネーズでいただく、サラダ感覚前菜🥗】 ⭐️ミックスモツの白ワイン煮込み 880円 【初代総料理長 熊谷氏監視の逸品 豚のモツをクリーム仕立て白ワインでじっくり煮込んだコク深く、おしゃれでクリーミーなモツ煮こみ🐷 ⭐️芽キャベツ 300円 【旬野菜で備長炭で焼かれた甘い芽キャベツを塩バターで焼き、アンチョビソースで】 ⭐️鳥出汁スープ250円 ⭐️締めの鳥出汁雑炊600円 【お出汁が効いて鶏肉たっぷり、やさしーく染み渡る一杯】 ⭐️ドリンクは、男は黙ってサッポロ❗️700円 サッポロラガービール中瓶❣️🍺がストレートに焼き鳥に合うと、一筋にいただきました❗️ 冷凍肉は一切不使用で、鶏肉は山梨県産の朝〆鶏を使用だショウチャン恵比寿の人気メニューを凝縮した大人気のコースは5500円(税込)です❗️ 我々はお好みをアラカルトで選びましたが、一人5000円でお腹いっぱい大満足でした❣️ 🕓OPEN17:00~CLOSE24:00🕛 恵比寿駅西口から徒歩4分👣 ✨オシャレな空間で、デートや女子会利用にぴったりりーですね✨ www.hotpepper.jp/strJ001216683 焼き鳥ショウチャン恵比寿 @shouchan.ebisu #焼き鳥ショウチャン恵比寿#supported #恵比寿 #恵比寿デート #女子会 #希少部位 #トサカから足の先まで #恵比寿ディナー #恵比寿テラス #恵比寿焼き鳥#恵比寿グルメ BAR使いでもご利用いただけます。月~土曜は朝8時まで営業しています!ハーバリウムのライトが照らす空間 店内フロアの照明にはハーバリウムのライトを使っています。優しくてかわいいインテリア。女子会やデートにも◎!とてもオシャレだけどリーズナブル♪ 焼き鳥ショウチャン恵比寿 @shouchan.ebisu https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13233221/ #焼き鳥ショウチャン恵比寿#supported #恵比寿 #恵比寿デート #女子会 #希少部位 #トサカから足の先まで #恵比寿ディナー #恵比寿テラス #恵比寿焼き鳥#恵比寿グルメ (ショウチャン 恵比寿) https://www.instagram.com/p/Cnx-9iAS0Tu/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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arakawalily · 2 years
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40種類以上のマニアック希少部位が揃う、おしゃれな空間 焼き鳥ショーチャン恵比寿さん❗️月曜日の夜から満席で予約必須の人気店❗️ 初めて見る希少部位初体験をしてまいりました❗️この日希少部位がこのお値段で⁉️リリーズナボーですよ❗️京料亭仕込の料理長の季節の逸品料理も、絶品でした❗️ ーメニュー内容ー ⭐️名物串焼き 限定白レバー(雌鶏の肝臓)250円 かんむり(トサカ)230円 ベラ(十二指腸)230円 ハツ落ち(大動脈)230円 塩つくね250円 せせり(首肉)180円 とっくり(首全体)300円 ちょうちん(卵管と卵巣)350円 【ニワトリのあの赤いピランピランのトサカを初めていただく興奮❗️🐓ベラの深い旨味に感動❗️つくねがぷっくりフワフワで、何本でも食べられそうな美味でした❗️ 限定白レバーは、トロトロに蕩け、白髪ネギが添えてあり、おしゃれな味わいに❣️ 150円〜350円でいただけますよ❗️🐓鶏の頭の先からつま先まで楽しめる希少部位も多数❗️ さらに、焼き鳥マニア感動アイテムは、各テーブルに焼き鳥専用の保温台があるスタイルは感激しました❗️じんわりと温かいお皿が常にある安心感❣️】 ⭐️前菜 タラコポテサラ これは恵比寿スタイルだと思うフォルムでシャレオツ❣️ ⭐️1日5食限定 マグロアボカド生春巻き1100円 【マグロとお野菜たっぷりの新感覚和風生春巻きは、食べる醤油とワサビマヨネーズでいただく、サラダ感覚前菜🥗】 ⭐️ミックスモツの白ワイン煮込み 880円 【初代総料理長 熊谷氏監視の逸品 豚のモツをクリーム仕立て白ワインでじっくり煮込んだコク深く、おしゃれでクリーミーなモツ煮こみ🐷 ⭐️芽キャベツ 300円 【旬野菜で備長炭で焼かれた甘い芽キャベツを塩バターで焼き、アンチョビソースで】 ⭐️鳥出汁スープ250円 ⭐️締めの鳥出汁雑炊600円 【お出汁が効いて鶏肉たっぷり、やさしーく染み渡る一杯】 ⭐️ドリンクは、男は黙ってサッポロ❗️700円 サッポロラガービール中瓶❣️🍺がストレートに焼き鳥に合うと、一筋にいただきました❗️ 冷凍肉は一切不使用で、鶏肉は山梨県産の朝〆鶏を使用だショウチャン恵比寿の人気メニューを凝縮した大人気のコースは5500円(税込)です❗️ 我々はお好みをアラカルトで選びましたが、一人5000円でお腹いっぱい大満足でした❣️ 🕓OPEN17:00~CLOSE24:00🕛 恵比寿駅西口から徒歩4分👣 ✨オシャレな空間で、デートや女子会利用にぴったりりーですね✨ www.hotpepper.jp/strJ001216683 焼き鳥ショウチャン恵比寿 @shouchan.ebisu #焼き鳥ショウチャン恵比寿#supported #恵比寿 #恵比寿デート #女子会 #希少部位 #トサカから足の先まで #恵比寿ディナー #恵比寿テラス #恵比寿焼き鳥#恵比寿グルメ BAR使いでもご利用いただけます。月~土曜は朝8時まで営業しています!ハーバリウムのライトが照らす空間 店内フロアの照明にはハーバリウムのライトを使っています。優しくてかわいいインテリア。女子会やデートにも◎!とてもオシャレだけどリーズナブル♪ 焼き鳥ショウチャン恵比寿 @shouchan.ebisu https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13233221/ #焼き鳥ショウチャン恵比寿#supported #恵比寿 #恵比寿デート #女子会 #希少部位 #トサカから足の先まで #恵比寿ディナー #恵比寿テラス #恵比寿焼き鳥#恵比寿グルメ (ショウチャン 恵比寿) https://www.instagram.com/p/Cnx9CN5yp2F/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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arakawalily · 2 years
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こんな焼き鳥屋が欲しかった❗️ いやはや、昨夜はまいりましたねー❗️すっかり焼き鳥デートの概念を覆されてしまいました❗️ 40種類以上のマニアック希少部位が揃う、 おしゃれな空間 焼き鳥ショーチャン恵比寿さん❗️月曜日の夜から満席で予約必須の人気店❗️ 初めて見る希少部位初体験をしてまいりました❗️この日希少部位がこのお値段で⁉️リリーズナボーですよ❗️京料亭仕込の料理長の季節の逸品料理も、絶品でした❗️ ーメニュー内容ー ⭐️名物串焼き 限定白レバー(雌鶏の肝臓)250円 かんむり(トサカ)230円 ベラ(十二指腸)230円 ハツ落ち(大動脈)230円 塩つくね250円 せせり(首肉)180円 とっくり(首全体)300円 ちょうちん(卵管と卵巣)350円 【ニワトリのあの赤いピランピランのトサカを初めていただく興奮❗️🐓ベラの深い旨味に感動❗️つくねがぷっくりフワフワで、何本でも食べられそうな美味でした❗️ 限定白レバーは、トロトロに蕩け、白髪ネギが添えてあり、おしゃれな味わいに❣️ 150円〜350円でいただけますよ❗️🐓鶏の頭の先からつま先まで楽しめる希少部位も多数❗️ さらに、焼き鳥マニア感動アイテムは、各テーブルに焼き鳥専用の保温台があるスタイルは感激しました❗️じんわりと温かいお皿が常にある安心感❣️】 ⭐️前菜 タラコポテサラ これは恵比寿スタイルだと思うフォルムでシャレオツ❣️ ⭐️1日5食限定 マグロアボカド生春巻き1100円 【マグロとお野菜たっぷりの新感覚和風生春巻きは、食べる醤油とワサビマヨネーズでいただく、サラダ感覚前菜🥗】 ⭐️ミックスモツの白ワイン煮込み 880円 【初代総料理長 熊谷氏監視の逸品 豚のモツをクリーム仕立て白ワインでじっくり煮込んだコク深く、おしゃれでクリーミーなモツ煮こみ🐷 ⭐️芽キャベツ 300円 【旬野菜で備長炭で焼かれた甘い芽キャベツを塩バターで焼き、アンチョビソースで】 ⭐️鳥出汁スープ250円 ⭐️締めの鳥出汁雑炊600円 【お出汁が効いて鶏肉たっぷり、やさしーく染み渡る一杯】 ⭐️ドリンクは、男は黙ってサッポロ❗️700円 サッポロラガービール中瓶❣️🍺がストレートに焼き鳥に合うと、一筋にいただきました❗️ 冷凍肉は一切不使用で、鶏肉は山梨県産の朝〆鶏を使用だショウチャン恵比寿の人気メニューを凝縮した大人気のコースは5500円(税込)です❗️ 我々はお好みをアラカルトで選びましたが、一人5000円でお腹いっぱい大満足でした❣️ 🕓OPEN17:00~CLOSE24:00🕛 恵比寿駅西口から徒歩4分👣 ✨オシャレな空間で、デートや女子会利用にぴったりりーですね✨ www.hotpepper.jp/strJ001216683 焼き鳥ショウチャン恵比寿 @shouchan.ebisu #焼き鳥ショウチャン恵比寿#supported #恵比寿 #恵比寿デート #女子会 #希少部位 #トサカから足の先まで #恵比寿ディナー #恵比寿テラス #恵比寿焼き鳥#恵比寿グルメ BAR使いでもご利用いただけます。月~土曜は朝8時まで営業しています!ハーバリウムのライトが照らす空間 店内フロアの照明にはハーバリウムのライトを使っています。優しくてかわいいインテリア。女子会やデートにも◎!とてもオシャレだけどリーズナブル♪ 焼き鳥ショウチャン恵比寿 @shouchan.ebisu https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13233221/ #焼き鳥ショウチャン恵比寿#supported #恵比寿 #恵比寿デート #女子会 #希少部位 #トサカから足の先まで #恵比寿ディナー #恵比寿テラス #恵比寿焼き鳥#恵比寿グルメ (ショウチャン 恵比寿) https://www.instagram.com/p/CnxzKn7S2RN/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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arakawalily · 2 years
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こんな焼き鳥屋が欲しかった❗️ いやはや、昨夜はまいりましたよ❗️すっかり焼き鳥デートの概念を覆されてしまいました❗️ 40種類以上のマニアック希少部位が揃う、 おしゃれな空間 焼き鳥ショーチャン恵比寿さん❗️ 異国情緒漂うおしゃれ空間❗️ 大衆でもなく、バルでもない新しい焼き鳥屋さん🐔焼き鳥屋×イタリアンバル🇮🇹🍴超絶マニアックな部位をいただけて、感激❣️ 焼き鳥は希少部位を常時40種類以上❣️普段食べたことのないあの部位まで揃います。 定番の品から、希少部位までを驚き常時40種類の焼鳥を150円〜350円でいただけますよ❗️🐓鶏の頭の先からつま先まで楽しめる希少部位も多数❗️なんと、かんむり(トサカ)まで、いただいちゃいましたよ❗️🐓 あの赤いピロリンピロリンの部位❗️ショキショキプリプリあっさりリーで美味でした❣️ 🕓OPEN17:00~CLOSE24:00🕛 恵比寿駅西口から徒歩4分👣 ✨オシャレな空間で、デートや女子会利用にぴったりりーですね✨ www.hotpepper.jp/strJ001216683 焼き鳥ショウチャン恵比寿 @shouchan.ebisu 冷凍肉は一切不使用で、鶏肉は山梨県産の朝〆鶏を使用。各テーブルに焼き鳥専用の保温台があるスタイルは感激しました❗️温かいままお召し上がりいただショウチャン恵比寿の人気メニューを凝縮した大人気のコースは5500円(税込)です❗️ 我々はお好みをアラカルトで選びましたので、詳しくリポートしていきます❣️続く👉 #焼き鳥ショウチャン恵比寿#supported#焼き鳥ショーチャン #恵比寿 #恵比寿デート #女子会 #希少部位 #トサカから足の先まで #恵比寿ディナー #恵比寿テラス #恵比寿焼き鳥#恵比寿グルメ (ショウチャン 恵比寿) https://www.instagram.com/p/CnxqpoQyNmu/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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