略歴
小説家、イラストレーター。
1970年
大阪府に生まれる。
2011年
皆勤の徒」で第2回創元SF短編賞を受賞しデビュー。
年間日本SF傑作選『結晶銀河』に「皆勤の徒」が収録。
2012年
12月、Kindle版の「皆勤の徒」(短編)が「文学・評論」で1位に。
2013年
第44回星雲賞参考候補作に「洞の街」が選出。
第1作品集『皆勤の徒』を刊行。
2014年
「闘うベストテン場外乱闘篇」の国内篇で、『皆勤の徒』が第1位。
『SFが読みたい! 2014年版』の国内篇で、『皆勤の徒』が第1位。
第34回日本SF大賞を『皆勤の徒』が受賞。
Twitter文学賞で、『皆勤の徒』が国内2位。
第45回星雲賞の長編部門とアート部門の参考候補に選出。
『S-Fマガジン創刊700号記念特大号』の2014オールタイム・ベストSFにて、『皆勤の徒』が国内短篇部門の12位、国内長編部門の32位に。
Haikasoruのアンソロジー “PHANTASM JAPAN”に、「皆勤の徒」表題作の英訳が掲載。
『酉ビュート©らっぱ亭 酉島伝法トリビュート同人誌』刊行される。
「SUGOI JAPAN 国民投票」(主催:SUGOI JAPAN 実行委員会/読売新聞社)のエンタメ小説部門にノミネート。
2015年
吉田隆一さんと新垣隆さんのデュオアルバム『N/Y』に、吉田さん作曲「皆勤の徒 ~酉島伝法に~」が収録。
ワンダーフェスティバル2015[冬]に、「皆勤の徒」の〈外回り〉のガレージキットが登場。
SFマガジン2014年4月号掲載の「環刑錮」が、第26回SFマガジン読者賞に。
「環刑錮」が星雲賞短篇部門の参考候補作に選出。
『皆勤の徒』文庫版が刊行。
『本の雑誌』11月号の「21世紀のSFベスト100」にて、『皆勤の徒』が1位に。
『隔世遺傳 『皆勤の徒』設定資料集』が電子オリジナルで刊行。
2016年
『S-Fマガジン』2016 4月号より、イラストストーリー「幻視百景」の連載開始。
『皆勤の徒』LINEスタンプの販売開始。
2017年
吉田隆一(バリトンサックス演奏)& 酉島伝法(イラスト・設定・言葉)による【響生体】アルバム(「SONOCA」のDLカード)の販売開始。
ジャズバンド、blacksheepのキー・ヴィジュアルを担当
2018年
『皆勤の徒』英訳版 “Sisyphean "(ダニエル・ハドルストン訳 Haikasoru)が刊行。
第49回星雲賞のアート部門の参考候補に選出。
"Sisyphean"が、バーンズ&ノーブルの2018年ベストSF&ファンタジーの1冊に。
2019年
3月
初長編『宿借りの星』が刊行。
8月
ラヴクラフトの生地、プロヴィデンスで開かれるNecronomiConにゲスト・オブ・オナーのひとりとして参加。江戸川乱歩パネル、ラヴクラフトの日本での影響パネルを円城塔さんと、怪獣パネルを田辺青蛙さんと出演。同地にて開かれるARS NECRONOMICAというラヴクラフト系展覧会に、作品を三点出品。
12月
『宿借りの星』が第40回日本SF大賞の最終候補作に選出。
2020年
2月
『SFが読みたい! 2020年版』の「ベストSF2019」で『宿借りの星』が国内2位、「2010年代ベストSF」では『皆勤の徒』が1位にランクイン。
『宿借りの星』が第40回日本SF大賞を受賞。小川一水さんの『天冥の標』との同時受賞。
3月
第10回Twitter文学賞で『宿借りの星』が国内9位。
5月
第51回星雲賞の日本長編部門の参考候補作に『宿借りの星』が選出。
7月
初短編集『オクトローグ 酉島伝法作品集成』(早川書房)が刊行。
11月
連作集『るん(笑)』(集英社)が刊行。
2021年
2月
『SFが読みたい! 2021年版』の「ベストSF2020」で『オクトローグ』が国内1位。
3月
「第1回 みんなのつぶやき文学賞」で『るん(笑)』が国内7位、『オクトローグ』が14位に。
2022年
1月
高山羽根子・酉島伝法・倉田タカシ『旅書簡集 ゆきあってしあさって』(東京創元社)刊行
2月
『SFが読みたい!2022年版』にて『るん(笑)』が国内2位に。これを受けて、新帯で増刷いただきました。
6月
日本文藝家協会 編『文学2022』(講談社)に、『文藝』初出の短編「もふとん」を選出いただく。
8月
youtubeチャンネル「ほんタメ」の「ほんタメ文学賞2022年上半期」のあかりん部門で、『旅書簡集ゆきあってしあさって』を大賞にお選びいただきました。
2023年
2月
『SFが読みたい! 2023年版』の「ベストSF2023」で『旅書簡集 ゆきあってしあさって』が国内8位。
3月
「第3回みんなのつぶやき文学賞」の国内編で『旅書簡集 ゆきあってしあさって』が、 高原英理『詩歌探偵フラヌール』、西村賢太『雨滴は続く』と共に5位}
9月
『るん(笑)』 (集英社文庫) 刊行
10月
『金星の蟲』 (『オクトローグ』改題文庫化 ハヤカワ文庫JA) 刊行
12月
長編『奏で手のヌフレツン』(河出書房新社)が刊行。
『おすすめ文庫王国』(本の雑誌社)のジャンル別ベストテン「SF」(大森望さん担当)にて、『金星の蟲』を3位にお選びいただきました。
2023年
3月
「第4回みんなのつぶやき文学賞」国内篇にて、『奏で手のヌフレツン』が小川哲さんの『君が手にするはずだった黄金について』と同位の第4位となりました。
4月
『奏で手のヌフレツン』(河出書房新社)が、第55回星雲賞の日本長編部門の参考候補作に。
1 note
·
View note