Tumgik
#咲太朗
twaddlingtwaddler · 1 year
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a rare shot of mikey ready to bust kisaki over a fake kanna signature and merch www
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「闇鳳-JACK DARK-」と同時連載されていたことのある(ない)「死神遊戯」のキャラクターです。
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rosysnow · 15 days
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だけど、僕は君と
頑張っても、いくら頑張っても……
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 単に人より頭が悪くて、授業に追いつけないのが邪魔なだけだから、保健室登校にはならなかった。もっと深刻な理由で教室に行けない子がいるから、僕の面倒は見られないと保健の先生は言った。
 生徒たちが帰宅していく放課後、クーラーのかかる職員室に戻り、担任の先生はうつむく僕を心底厄介そうな目で見下ろした。
「学校に来るの、やめるか?」
 匙を投げる言葉を、ついに先生のほうから言われた。僕もそうしたかった。けれど、そんなことをしたら、両親がきっと黙っていない。
 首を横に振ると、先生は息をついて、「じゃあ、勉強をもう少し頑張ってくれないと」と腰に手を当てた。
 頑張ります。そう言うしかなかった。頑張っても、いくら頑張っても、僕は目障りに劣っているだろうけど。
 口を開こうとしたとき、「無理に頑張っても、分からんもんは分からんよなあ」と笑い声がした。思いがけない台詞に僕は顔を上げ、ついでびくんと震えそうに緊張してしまった。
「坂口先生も、言い方がきついんじゃないかな」
 担任の先生にそう言ったのは、僕は口をきいたこともない、でも毎週月曜日の朝礼でそのすがたは見ている、この中学の校長先生だった。担任の先生もすぐ畏まったものの、「しかし、校長」と僕を一瞥する。
「この生徒は、本当に努力が足りなくてですね。やる気が感じられるなら、サポートもできるんですが」
「それは先生も同じに見えるがね」
「は……い?」
「坂口先生のほうも、彼に誠意が足りないようだ。見てくれると思うなら、彼も先生を自然と頼ってくれるはずだよ」
 僕はまばたきをして、校長先生を改めて見た。
 校長先生の話は長いなあ。地面を見て、そんなことしか思ったことがなかった。
 けれど、ぽっちゃりした軆に背広を着た校長先生には、大らかそうな親しみやすさがあった。
「名前は──小橋くんか。よし、小橋くんのことは私が見ようじゃないか」
「い、いやっ、とんでもないです。すみません、校長。小橋のことは、僕がもっと厳しく見るので」
 校長先生は首を横に振り、「そうやって、生徒を追いつめ���のはやめなさい」と言った。担任の先生は、そう言われる理由が本当に分からないようだった。
 僕は、分かる。だから校長先生の目を見ると、校長先生はにっこりしてうなずいた。
「小橋くん、明日から校長室の隣の会議室に来なさい。何、校長先生なんてヒマなもんでね、だからよく花壇の世話をしたりしてるんだ。学校で一番仲がいいのは、用務員のおじさんなんだよ」
 校長先生の哄笑に、僕も思わず笑ってしまった。ついで、驚いた。まだ僕は、学校で笑えたのか。息苦しくて、こんな場所ではみんなみたいに笑えないと思っていた。
「うん、そんなふうに笑えるのが一番大事だ。毎日相手はできないかもしれないが、学校に来たら、これからは会議室でゆっくりするといい。勉強は余裕ができたときでいいんだよ」
 担任の先生は何か言いたそうだったけど、校長先生が僕を理解している手前で、なおも責める勇気はないみたいだった。
 中学二年生の二学期、夏休みが明けたばかりの蒸し暑い九月。そうして僕は、教室をドロップアウトし、校長先生認定の会議室登校を始めた。
 朝、登校すると、職員室で会議室の鍵を借り、校長室の隣のドアを開ける。カーテンのない窓からの日射しがまばゆい、広い教室だった。長いつくえに椅子がみっつ並び、そのセットが黒板の前から後方まで整列している。
 その中のひとつの椅子に腰を下ろし、僕は図書室で借りた本を読んだり、自分なりに教科書に目を通したりする。
 静かだった。つっかえる朗読がうざったそうな視線も、先生をいらつかせる不正解への舌打ちもない。僕以外は誰もいなくて、時計の秒針だけが響く。
 言ってくれた通り、時間が空くと校長先生が話相手になってくれた。こんな中学時代で高校に進学できるか不安を打ち明けると、親身になって、通信制高校の資料を持ってきてくれたりもした。鈍くて、勉強ができなくて、いつも大人に恐縮していた僕も、校長先生には自然と懐いていった。
「小橋くんは、人と交流するのは苦手かな」
 十月に入って太陽が緩やかになり、気候が涼しくなってきた頃だった。その日も会議室で本を読んでいると、校長先生が顔を出して、僕の隣の椅子に座ると、そんなことを訊いてきた。
 僕は首をかたむけ、「みんな僕といるといらつくみたいで」と自嘲気味に笑った。
「友達ができたことはないです」
「そうか。小橋くんがよかったらだがね、ここにもうひとり受け入れたい子がいるんだ」
「え」
「その子は、保健室は病室みたいで嫌だと言っていてね。親御さんも、保健室のほうが安心だとその子を説得はしてるんだが」
「何か、事情がある人なんですか?」
「ほとんど、学校に来たことのない子なんだ。生まれつきの病気で、ずっと病院で過ごしてきた子でね」
「はあ……。じゃあ、治って学校に来れるようになったんですか?」
「いや、心臓を移植するしか確実な治療はないそうでね」
 校長先生は少し口ごもり、「小橋くんを信用して話すがね」と前置きした。
「もう、長くないそうだ」
「えっ」
「だから、その前に学校に通ってみたいと言ってるそうなんだよ」
 何度かまばたきをしてから、止まってしまった。
 心臓。長くない。その前。
「小橋くんならがさつなこともしないし、言わないだろうしね。よければ、ここで一緒に過ごしてみてほしいんだ」
「僕、……そんな、ちゃんとできるか分からないです」
「『ちゃんと』?」
「嫌なこと言ったり、したり、しないかもしれないけど。その……何か、意識するというか。し……死ぬ、んですよね。もしかしたら」
「……そうだね。だから、もし小橋くんのプレッシャーになりそうなら、無理は言わないよ。別の教室を考えればいいから」
 このあいだクローゼットから引っ張り出した、防虫剤が名残る学ランを見下ろした。
 迷惑だ、とかえらそうなことは感じなかった。ただ、僕はいつも周りを不愉快にさせる。その人の最後になるかもしれない時間が、僕のせいでいらいらしたものになったら。
 たどたどしくその心配を素直に話すと、校長先生は優しい顔つきになって、「小橋くんじゃなかったら、きっと何も相談もせずに、その子にはほかの教室を用意していたよ」と言った。
「小橋くんは、その子のいい友達になれるように感じるんだ。じゃなければ、長くないなんて話も、本来は勝手にしてはいけないしね」
 そのプライバシーは、本当だと思った。
 校長先生は、今までのどんな大人より僕を見てくれる。僕だって、欲を言えば友達が欲しい。「ほんとに友達になれそうな人ですか」と確認すると、「私はそう思うよ」と校長先生は言ってくれた。「じゃあ」と僕は顔を上げた。
「その人と、一緒にここで過ごしてみたいです」
 校長先生は微笑み、「ありがとう」と何度かうなずいてくれた。言ってから、まだそわそわしたけど、校長先生のことを信じたい。
 大丈夫だ。合わない人を無理にここにつめこむなんて、校長先生ならしない。
 友達になれる。友達ができる。出来損ないの僕に、友達ができる。
 校長先生からその人の親御さんに連絡が行き、その人も僕が会議室にいることは承知し、「そこに行きたい」と言ってくれたらしい。それを校長先生に聞いた翌日の朝、職員室に寄ると会議室の鍵がなかった。
 ちょっと首をかしげてから、例の人が先に来ているのかもしれない、とどきどきしてきた。かばんの持ち手を握り直し、職員室を出ると会議室に向かう。
 校長室のドアをちらりとしてから、会議室の前に立つ。耳を澄ますと、中から話し声がして、緊張がせりあげたものの、ひかえめにドアをノックして扉を滑らせた。
「お、おはようございます」
 どもりながら言って、ぎこちなくならないように目線を上げた。そして、突っ立ってしまった。
 何で、だろう。僕はその生徒は、何の根拠もなく男だと思っていた。けれど、そこにいたのは紺のセーラー服を着た、白皙の長い髪の女の子だった。
 校長先生が椅子に座る彼女のかたわらにいて、「おはよう」と僕に応えてくれる。僕は慌てて頭を下げてから、後ろ手にドアを閉める。
「小橋くん、この子が話していた緑野さんだよ。三年生だから、彼女がひとつ年上だね」
「あ、はい……えっと、初めまして。小橋優司です」
 緑野さんはこちらを見て、人懐っこく微笑むと「初めまして」と意外なほど快��な口調で言った。
「緑野亜由子です。しばらくお邪魔しますね」
「しばらく──あ、そうか。三年生なら、卒業……」
「はは、卒業までいれたらいいんだけど、残念ながら十月のあいだだけなんです。あーあ、どうせなら卒業式にも出たかったなあ」
「卒業式だけには来るのも、学校側はもちろん歓迎するよ」
「ほんとですか? やったあ! それ、おとうさんとおかあさんに言っておいてくださいねっ」
 緑野さんは、校長先生に無邪気に咲う。
 女の子だとは、思わなかった。それに、そんなにあっけらかんとした子だとも思わなかった。ほんとに仲良くできるかな、と不安も感じつつふたりに歩み寄り、やや躊躇ってから、緑野さんの隣の席に座る。
 すると校長先生は、「私はそろそろ朝礼があるから、ふたりで話してみてごらん」と僕の肩を励ますようにとんとんとして、会議室を出ていった。それを見送っていると、「あの校長先生、何かいいね」と緑野さんが言ったので、僕はそちらを向く。
「校長って、学校で一番堅そうなのに」
「僕も、初めて話したときはびっくりしました」
「敬語じゃなくていいよ。私も、優司くんでいい?」
「あ、はい──いや、うん」
「私も亜由子でいいから」
「亜由子、さん」
「そう。ふふ、嬉しいなあ。ここではクラスメイトだよね、私たち」
「そう、なのかな。学年は違うんだよね」
「いいじゃん、会議室の生徒で。あー、嬉しいっ。クラスメイトとか、ほんと初めてだー」
「あ、あの、……亜由子さん」
「うん?」
「僕、そんな、いいクラスメイトじゃないかもしれないけど。その……」
 亜由子さんが僕をじっと見つめる。僕はちょっと頬に微熱を感じつつ、「よろしく」と改めて言った。すると亜由子さんは嬉しそうににっこりして、「よろしくっ」と僕の肩を軽くたたいた。
 それから、僕の会議室の時間は、亜由子さんとの雑談が主になった。亜由子さんは、生まれてから今まで病院の個室にいて、ほとんどひとりで過ごしてきたらしい。でも僕なんかより気さくで、ほがらかに明るかった。
 亜由子さんなら、普通の教室でもなじめるのではないかと思った。僕なんかと過ごすより、そちらのほうがたくさん友達ができるだろうし、卒業式で再会できる人も作れる。
 それをそのまま言うのは卑屈だからひかえたけど、「ここにいたのが、僕なんかでごめんなさい」とつい言ってしまうと、亜由子さんはきょとんとしてから、「優司くんだから、毎日登校してるんだよ」と咲った。
「ほんとは休み休み登校しなさいって言われてるんだけどね。優司くんと話したいから、『大丈夫だよ』ってここに来てるの」
 目をしばたいて亜由子さんを見つめた。亜由子さんはにこっとして、ほっそりした手で僕の肩をぽんとした。
 僕はどんな顔をしたらいいのか分からず、でもすごく嬉しくて、照れながら咲った。亜由子さんと過ごしていると、自然と僕も笑顔が増えていた。
 けれど、僕たちがどんなに打ち解けても、亜由子さんは今月いっぱいで病院に戻らなくてはならない。お見舞いに行ったりしてもいいのだろうか。してもいいなら、僕はまだ亜由子さんと過ごしたい。
 亜由子さんはどうなのだろう。学校に来るのが終わっても、僕に会ってくれるだろうか。訊きたくても、踏みこむことだからなかなか言えなかった。
 もどかしい想いを抱えているうちに、陽光が弱りはじめて気候が肌寒くなり、来週には十一月になる頃になっていた。亜由子さんは今週を区切りに会議室に来なくなる。
 夜のあいだ、音を立てて雨が降っていて、僕は自分の部屋で亜由子さんのことを考えていた。僕は亜由子さんに恋をしてしまったのかもしれない。そう思い当たり、妙に恥ずかしくて、まくらに顔に伏せた。
 亜由子さんが、僕を友達としか見ていないのは確実だ。でも、それでも、亜由子さんの屈託ない笑顔を思い出すと、胸が痛みでほてる。その熱を冷ますように秋雨は降り続け、朝になってようやく晴れ上がった。
 その日、登校すると、亜由子さんと校長先生が窓際に立って話していた。「おはようございます」と僕が言うと、ふたりはこちらを見て、笑顔で挨拶を返してくれる。僕はつくえにかばんを置いて、ふたりのいる窓際に歩み寄った。
 この窓の向こうは、通学路に面した裏庭への細道なのだけど、街路樹からこぼれ落ちた赤や黄色の紅葉がその道を美しく染めていた。「すごい」と思わずつぶやくと「あとで、校長先生が掃除しちゃうんだって」と亜由子さんは言う。
「え、もったいなくないですか」
「ほらっ、先生。優司くんならそう言ってくれると思ったー」
「仕方ないなあ。じゃあ、もうしばらくあのまま飾っておこうか」
「わあい! 優司くん、あとで一緒に、あの道歩いてみようよ」
 そう言った亜由子さんに、僕は笑んでうなずいた。そんな僕たちを校長先生は微笑ましそうに見てくれていたけど、一瞬、哀しそうにしたのに僕は気づいた。
 その陰りで僕も思い出した。亜由子さんがこんなふうにここに来てくれるのも、もう終わってしまうのだ。初めて好きになった女の子なのに、僕は彼女に会えなくなってしまう。
 中休みが終わった三時間目の最中��僕と亜由子さんは会議室に鍵をかけて靴を履き替え、紅葉に染まった細道に向かった。
 校長先生は、ちゃんとそのままにしておいてくれていた。「夕べ雨だったから、濡れちゃってるね」と亜由子さんは水溜まりをまわってから言う。
「乾いた綺麗なのがあれば、拾っていきたかったなー」
 亜由子さんはその場にしゃがみ、水溜まりの水面を覗きこんだ。僕もしゃがんでそうした。
 赤い落ち葉がゆっくり揺蕩っている。
「もったいないね」
「えっ」
「濡れちゃったから、この葉っぱはこの水たまりから出ることはできないでしょ? 乾いた葉っぱみたいに、風でどこかに行けるわけでもない。ここで終わっちゃう、というか。こんなに綺麗なのに」
「……うん」
「うーん、でも、こんなに紅葉して落ちて、葉っぱとしての一生はまっとうしたのかな。また来年、新しい葉が芽生えるには、こうして散っていくのも仕方ないことなんだよね」
 僕は亜由子さんを見た。亜由子さんも僕を見て、その瞳がとても澄んで、穏やかで、凪いでいることに気づいた。
「私も、生まれてきて楽しかった」
「え」
「何にも楽しいことなかったみたいな人生に見えるかもしれないけど、私は幸せだったよ。死ぬことも怖くない」
「亜由子さん……」
「分かってるの。そうとうやばいんだよね、絶対許してくれなかった学校に行かせてくれるんだもん。最期の自由だよ。きっと私、卒業式にも出られない」
「そんな……の、分からな──」
「それでも私は、生まれてきてよかった」
 亜由子さんの瞳を見つめた。茫然と、その瞳の静けさを見つめた。残酷な、恐ろしい瞳だった。死を安らかに受け入れている瞳。
 嫌だ。そんな目は嫌だ。いつもみたいに、いつまでもそうであるように、やんちゃに咲っていてほしい。
 どこにも行けないなんて。ここで終わるなんて。まっとうしたなんて、散っていくなんて、仕方ないなんて。
 そんなことは言わないで。亜由子さんの命が終わってしまうなんて、僕は嫌だ。僕は君ともっと一緒にいたい。
 僕の瞳が必死にそう訴えていたのだろう。亜由子さんは困ったように咲ってから、僕の肩に手を置いた。
「学校に来れなくなるのは、正解かも」
「……え」
「好きな人ができたら、心決めたのにつらくなる」
 僕は目を開く。亜由子さんは、視線が重なる前にすっと立ち上がる。雨の名残も過ぎ去った、青い秋晴れの中にいる亜由子さんを見上げる。
 来週には会えなくなってしまう。もしかしたら、次の春にはいなくなってしまう。だから、僕も好きになったらつらいのに。逆光からそそがれてくるまばゆい笑顔は、僕の心をしっとり染めている。
 初めての恋が、落ち葉のようにはらはらと散っていく。
 だけど、僕は君と、これからも咲っていたい。君を失いたくない。生まれてきてよかった、なんてもう終わるような言葉は、まだ言わないで。僕は君と生きていきたい。今、その命を鮮やかに生きている、君のそばにいたい。
 君はすでに、命が巡った先を見ているのかもしれない。だけど、僕はまだその前に、君の未来が終わってしまうなんて信じたくないんだ。
 FIN
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to-shika · 8 months
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東京鹿踊ライブ「風とう鹿」 本日(2/十)より予約開始!
【本日より、チケット発売開始!】 とうシカとうとう十年をむかえまして 〜東京鹿踊ワンマンライブ@座・高円寺 開催
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郷土芸能を伝える舞川地区の出身者らと、郷土芸能の可能性を世に問う有志と共に結成した、(略称・トウシカ)。 東京の地で活動を始め、『風 とう 鹿』と題した宴を開催します。
「東京鹿踊ライブ 風とう鹿」 座・高円寺 春休み 音楽企画 出演:東京鹿踊
ゲスト:   3月23日:桑島法子さん 3月24日:行山流都鳥鹿踊 期間 2024年03月23日(土)~03月24日(日) 会場 座・高円寺1
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チケット予約 座・高円寺HPより →https://za-koenji.jp/detail/index.php?id=3107
――詳細―― 3月23日(土) その一 鹿踊+朗読劇『風とう鹿』 “シシオドリ” の誕生を朗読とともに ▶︎行山流舞川鹿子躍秘伝書『勘太郎之巻』より  ▶︎宮沢賢治『鹿踊りのはじまり』より ▶︎朗読 桑島法子さん(声優・岩手県出身) 鹿踊の誕生の由来は諸説あります。 今回は岩手県出身の声優で、トーシカの初期の頃から観ていただいている桑島法子さんを迎え、東京鹿踊のルーツである行山流舞川鹿子躍に伝わる秘伝書『勘太郎之巻』と、宮沢賢治の『鹿踊りのはじまり』の芝居仕立ての朗読+東京鹿踊で、鹿踊の誕生に想いを馳せてみてください。本場の岩手弁からなるリズムと躍動する鹿の踊り、お楽しみください。
3月24日(日) その二 鹿踊演舞『問う鹿乱舞』 装束から動きまで 深く分け入る鹿踊×体験ワークショップ ▶︎鹿踊比較演舞   東京鹿踊+行山流都鳥鹿踊(ゲスト鹿踊・岩手県奥州市胆沢) ▶︎23日の劇中で登場した鹿踊りを間近で体感!  鹿と躍ろう、鹿になろう! 鹿踊りワークショップ 鹿の角をつけた鹿頭をかぶり、背中に長い“モノ”を背負い、太鼓を叩きながら歌い踊る「太鼓踊系鹿踊」。
岩手・宮城には今も約50の鹿踊りが伝わっています。 東京鹿踊にも、
●行山流舞川鹿子躍(岩手県一関市)  ●行山流水戸辺鹿子躍(宮城県南三陸町) ●仰山流前田鹿踊り(岩手県大船渡市)
出身者がメンバーになっています。
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●行山流舞川鹿子躍
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●行山流水戸辺鹿子躍
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●仰山流前田鹿踊り
見た目は似ているけど・・・?な、太鼓踊系鹿踊の多様さを、岩手県奥州市胆沢に伝わる行山流都鳥鹿踊の皆さんをゲストに迎え、土地土地で異なる鹿踊に深く分け入ります。東京鹿踊との比較演舞や、装束や動き、演奏などの特徴を解説、舞台上で実際に体験いただきます(事前申込制)
【体験申込】 座・高円寺HP  → https://za-koenji.jp/detail/index.php?id=3107
東京鹿踊が、自身のありようから模索してきた郷土芸能の可能性、その十年が形づくる『風とう鹿』、どうぞご期待ください。
スペシャルゲスト: ○桑島法子さん(岩手県出身)  KUWASHIMA HOUKO
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12月12日生まれ。岩手県出身。 青二プロダクション所属。 デビューしてまもなく大ヒットアニメ『機動戦艦ナデシコ』のヒロイン、ミスマル・ユリカ役に抜擢される。以降、『犬夜叉』の珊瑚役をはじめ、『機動戦士ガンダムSEED』のナタル・バジルール役、フレイ・アルスター役、『ハートキャッチプリキュア!』の明堂院いつき:キュアサンシャイン役、『宇宙戦艦ヤマト2199』森雪役 、『鬼滅の刃』炭治郎(主人公)の母役など、人気作品のキャラクターを数多く演じています。番組ナレーターとしても活躍中。
2001年から宮沢賢治作品を朗読する“朗読夜”をライフワークとして続けており、これらの活動が評価され、2009年に花巻市主催「第19回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞」で、イーハトーブ賞奨励賞を受賞しました。第73回全国植樹祭いわて2023にて「虔十公園林」を朗読。2010年からは、岩手県の希望郷いわて文化大使を務めています。
○行山流都鳥鹿踊保存会(岩手県奥州市胆沢)  GYOZANRYU TODORI SHISHI-ODORI
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岩手県奥州市胆沢に伝わります。「鹿のハツ連れ」といい、親鹿(仲立)、女鹿、両側に雄鹿が6人、計8人で踊ります。装束の幕には「九曜」・春日並びに日月の四季を略した「十二揩子」、36の神々を象徴した「チドリ」を染め、腰には3mもある「ササラ」を挿し、「大太鼓」を付ける。鹿の情操や生態を舞踊化したものとされ、ササラ竹 が踊るにつれてもつれ、からむ様は、咲き乱れる秋の七草とすすきの波を乗り越え、戯れ遊ぶ鹿を想起させます。 行山流舞川鹿子躍と同じ「行山流」ですが、違いや共通点を探してみてください。
東京鹿踊  -TOKYO SHISHI-ODORI-
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2013 年6 月、行山流舞川鹿子躍(ぎょうざんりゅうまいかわししおどり)が伝わる岩手県一関市舞川地区出身者が呼���かけ人となり、首都圏在住の鹿踊伝承者と郷土芸能の可能性を信じる有志で結成。「鹿踊」の演目を習い、実演する他、多国籍・多世代・多分野に対応したワークショップ、魅力発、郷土芸能を通じた地域との関わり方、未 来へ継ぎ方を思考するためのプロジェクトを企画しています。 2023年にとうとう10周年をむかえました。 https://to-shika.tumblr.com/
出演者:東京鹿踊 小岩秀太郎、松坂史、古谷加奈 (以上出身:岩手県一関市・行山流舞川鹿子躍) 山田雅也(出身:群馬県) 西田昌代(出身:東京都 江戸祭囃子 獅子舞) 小野寺翔(出身:宮城県南三陸町・行山流水戸辺鹿子躍) 山下明恵(出身:兵庫県) 塩原那奈(出身:長野県) 鈴木康正(出身:岩手県大船渡市・仰山流前田鹿踊り)
主催:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺 後援:杉並区、公益社団法人全日本郷土芸能協会 企画:東京鹿踊 協 力:株式会社青ニプロダクション、機糸横糸合同会社
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kisamitaruha · 2 years
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〈展示のお知らせ〉
2/5より開催されるカルタスつくは賞「根っこの展覧会」で作品を一点展示します
作品はカフェラウンジの突き当たり奥の左手にあります
よろしくお願いします
「根っこの展覧会」
2/5-2/19
会場
co-en 茨城県つくば市1-10-1 つくばセンタービル1F
■出展作家
伊藤皓太朗/狩野慎太朗/大橋芽依/能勢結/しまむらゆきえ/高福ありさ/藤田昴/河原井かれん/宗近祐里/ Ryoto* /春田美咲/山嵜旭/山嵜南穂/塙千生/堀聖司/こうの貴久子/田邉由梨/永尾まゆこ/井上宙/益山直貴/吉川さゆり/中島廣/戸室健太郎/飯泉あやめ/佐藤あおい/為我井涼太/生江教代(順不同)
■アクセス
co-en 茨城県つくば市1-10-1 つくばセンタービル1F
電車でお越しの方… TXつくば駅 A3出口から徒歩3分
お車でお越しの方… 常磐自動車道桜土浦ICから10分、圏央道つくば中央ICから10分 *ご来場には、つくばセンタービル地下駐車場が便利です(最初の1時間無料)
https://co-en.space/co-wall/537/
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paniyolo · 2 years
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2022 演奏の記録
_______________________________
12月18日(日)
「いつものひのおわりに copse12周年記念」
演奏 Paniyolo (独奏)
東京 石神井 R (アーーーーール)
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12月25日(日)
「クリスマス音楽会」
演奏 : 太田美帆 + Paniyolo
空間演出 : 造形作家 haru
静岡県三島市 sora
_______________________________
12月10日(土)
「静けき真夜中」
演奏 太田美帆 / Paniyolo
栃木県 mikumari
企画 音が奏でる
_______________________________
8月25日(木)
「いつものひのおわりに」
演奏 Paniyolo + Hirofumi Nakamura
大泉学園 R (アーーーーール)
_______________________________
7月17日(日)
「音と暮らし vol.1」
演奏 Paniyolo
武蔵小杉 COYAMA
プラバン作家のHal monoさんの個展での演奏。
_______________________________
6月5日(日)
大人のための演奏会
演奏 Paniyolo + 渡辺明応
千葉県 松戸市 atelier106
_______________________________
5月21日(土)
『あなたに咲く庭 初夏の演奏会』
演奏 : マトカ / Paniyolo
朗読 : 柊有花
_______________________________
5月4日
「珈琲参道2022」
演奏 Paniyolo 他
狛江・泉龍寺
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honyakusho · 4 months
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2024年5月17日に発売予定の翻訳書
5月17日(金)には13点の翻訳書が発売予定です。
セクシュアリティの性売買
キャスリン・バリー/著 井上太一/翻訳
人文書院
ウンラート教授 あるいは一暴君の末路
ハインリヒ・マン/著 今井敦/翻訳
岩波書店
過去と思索【1】
ゲルツェン/著 金子幸彦/翻訳 長縄光男/翻訳
岩波書店
過去と思索【2】
ゲルツェン/著 金子幸彦/翻訳 長縄光男/翻訳
岩波書店
クラウドデータレイク : 無限の可能性があるデータを無駄なく活かすアーキテクチャ設計ガイド
Rukmani Gopalan/著 丸本健二郎/監修 長尾高弘/翻訳
オーム社
なぜ依存を注入するのか DIの原理・原則とパターン
Stevenvan Deursen/著 Mark Seemann/著 須田智之/翻訳
マイナビ出版
リーグ・オブ・レジェンド RUINATION 滅びへの路
アンソニー・レイノルズ/著 富永和子/翻訳
KADOKAWA
くらくてふかいもりのおく
デルフィーヌ・ブルネ/著 ふしみみさを/翻訳
ひさかたチャイルド
奇妙で不思議な土の世界
英国王立園芸協会/監修 ウェンジア・タン/イラスト ジャクリーン・ストラウド/著 マーク・レッドマイル=ゴードン/著 ほか
創元社
すべての罪は血を流す
S.A.コスビー/著 加賀山卓朗/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
ハッピー・ロンリネス-群れないドイツ人 幸せのかたち
マリー・ルイーゼ・リッター/著 安原実津/翻訳
サンマーク出版
愛のコース 第三部
マリ・ペロン/著 ティケリー裕子/翻訳 香咲弥須子/監修
ナチュラルスピリット
トロツキー・イン・ニューヨーク 1917 : 革命前夜の10週間
ケネス・D.アッカーマン/著 森田成也/翻訳
平凡社
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smtbs · 5 months
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yotchan-blog · 6 months
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2024/4/8 7:59:11現在のニュース
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twaddlingtwaddler · 1 year
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new stills from tokyo revengers 2: bloody halloween
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【団員レポート】ミューザ―川崎シンフォニーホール 被災地復興支援チャリティ・コンサート 今回は前日のリハーサルから本番までの様子を、パーカッションパート三浦瑞穂から見た目線でレポートしていきます。
3月11日、ミューザ川崎シンフォニーホールにて「第10回 被災地復興支援チャリティ・コンサート」が行われ、第2部オーケストラステージに東北ユースオーケストラが出演いたしました。
指揮はミューザ川崎シンフォニーホール チーフアドバイザーの秋山和慶さん、ピアノはミューザ川崎シンフォニーホール ホールアドバイザーの小川典子さん、宮本貴奈さん 、パイプオルガンは同じくミューザ川崎シンフォニーホール ホールアドバイザーの松居直美さん、ソプラノ、鈴木美紀子さん、司会は山田美也子さんでした。 演奏曲は「Anger from "Untiteled 01”」「Three TOHOKU Songs」「Aqua」「The Last Empror」「Kizuna World」「Merry Christmas Mr.Lawrence」「花は咲く」の計7曲でした。 まず、団員は演奏会前日の3月10日17:30に会場入りし、打楽器の搬入を行いました。今回は楽器数が多いことに加え、参加できない団員の関係で担当パートも変わっているので、楽器をどのように並べるか、ステージのどのあたりに打楽器が来て、どのくらいのスペースがあるのかなど、直前まで心配事は尽きなかったのですが、なんとかセッティングを終えました。
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18:30からリハーサルが始まりました。
まずは、「Anger from "Untiteled 01”」からです。今回私はチェレスタを担当することとなり、とても緊張していました。そもそもあがり症なことに加え、チェレスタはヴァイオリンパートの後方にあったためいつも近くにいる心強いパートのみんながそばにいないためです。そのうえ、ほとんどimprovisation(即興演奏)だったので、とても不安でした。 
しかし、曲が始まってみるとお隣にいたハープが所々同じ動きをしていて、それを頼りに演奏することができました。いつもと違う楽器での演奏も、新たな発見があって面白いと思いました。
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次に、「Three TOHOKU Songs」です。指揮の秋山さんから「掛け声もっと明るく、張りがある声で」とご指導いただきました。掛け声はThree TOHOKU Soungsの大きな特徴であるパートであるため、私もよりはっきりとした発声を心がけました。 続いて、「Aqua」です。打楽器と一部の管楽器は出番がないのですが、弦楽器の音色には毎回聞き入ってしまいます。普段は朗読と共に演奏される曲ですが、朗読なしで聴いてもとても素敵な曲だと改めて感じました。 次は、「The Last Empror」です。この曲は何度も演奏して慣れていると思っていたのですが、指揮を振る方が変わるとテンポや拍の取り方が変わるので、それを修正していくという感覚でした。私はバスドラムを担当したのですが、いつも以上に気を遣ってテンポキープに徹しました。
続いて、「Kizuna World」です。この曲も打楽器と一部の管楽器は出番がないのですが、とても素敵な曲で、合奏に参加できないことを毎回悔しがっています。またしても聞き入ってしまいました。
次に、「Merry Christmas Mr.Lawrence」です。私はこの曲でも前半部分でチェレスタを演奏しました。後半で出てくる拍子木は移動の関係で他の団員に担当してもらう予定だったのですが、想定よりチェレスタと打楽器の距離が近かったため、早足で移動して拍子木も演奏することとなりました。加えて、グロッケンと銅鑼を兼任する予定だった団員の移動が間に合わないため、銅鑼も演奏することになりました。思いがけずたくさんの楽器を担当することとなり、ドキドキでしたが、なんとかこなすことができました。
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最後に出演者全員で演奏する、「花は咲く」です。この曲は鈴木美紀子さんが歌で参加されるため、歌声とのバランスに気を付けながら練習をしました。特に打楽器はシンバルなどいわゆる金物の楽器はよく響くため、ホールによっては音量を大幅に落とす必要があるのですが、今回は歌の方も参加されるため、より一層音量バランスに気を遣いました。
前日のリハーサルは21:00近くまで続きました。
3月11日演奏会当日、9:00にホール入りし、10:00からゲネプロが始まりました。
演奏会本番の流れに沿って合奏を行います。前日のリハーサルでご指導いただいた部分を確認しつつ、11:30頃ゲネプロが終了しました。
そして、13:00からキャプテン海津洸太くん、ヴァイオリンパートの中学生大田継美さんと共にインタビューのリハーサルをしました。聴きに来てくださった大勢の人の前で話すということでとても緊張しました。
13:45に開場し、14:00からプレトークとして秋山和慶さん、松居直美さん、小川典子さん、宮本貴奈さん、司会の山田美也子さんが登壇されました。
14:30に第1部が始まり、2曲演奏を終えたところで14:46に黙祷をささげました。私は毎年この時間に合わせて黙祷をしているのですが、今年は遠く離れた川崎でも東日本大震災を忘れないで思いをはせてくれている人たちがいることに感謝の気持ちをもち、祈りをささげました。
第2部が始まり、1曲目は「Anger from "Untiteled 01”」です。例のごとく私はとても緊張していましたが、なんとかハープを頼りに演奏することができました。即興演奏の経験はほとんどなかったので、貴重な経験となりました。
2曲目は「Kizuna World」です。この曲は前述の通り打楽器は全員お休みのため、弦楽器の音に聞き入りながら緊張で震える手を落ち着けていました。
3曲目は「Three TOHOKU Songs」です。リハーサルでご指導いただいた掛け声もホールによく響いていました。1曲を通して、特にキャプテンの海津くんの声が良く聞こえました、さすがです…!
ここで団員3名のインタビューが行われました。楽器を始めたきっかけや震災当時の記憶などを振り返りました。各々担当楽器をもってステージ前方に向かったのですが、私はリハーサルの際、海津くんに「みずほちゃんは拍子木でしょ。」と言われたため、拍子木をもっていきました。すると、私の自己紹介の後、司会の山田さんが「せっかくなので鳴らしてみていただけますか。」と仰いました。なんとか外さずに音を鳴らすことができた安堵感から、なにを話したのかはあまり覚えていません…
4曲目は「Aqua」です。例によって打楽器はお休みなので、じっくり聞き入ってしまいました。何度聞いてもとても素敵な曲だなあと思います。
5曲目は「The Last Empror」です。前日のリハーサルでの課題点だったテンポについてもしっかり修正し、演奏することができました。
6曲目は「Merry Christmas Mr.Lawrence」です。チェレスタ、拍子木、銅鑼と多くの楽器を担当しましたが、遅れることなく全てこなすことができて一安心しました。
最後は「花は咲く」です。2番は会場においでくださった皆さんにも歌っていただき、一緒に音楽を奏でることができました。感動して涙を流している方もいらしたそうで、とても嬉しかったです。
無事に演奏を終え、ミューザ川崎シンフォニーホールという素晴らしいホールで、4人のホールアドバイザーの方々と一緒に演奏するという貴重な機会をいただけたことをとても嬉しく思います。今回の演奏会で東日本大震災から12年がたった今でも、被災地以外の場所で震災のことを思い返す機会をつくってくださっていることの貴重さを改めて感じました。TYOもこれからは支援される側ではなく、支援する側に転換していかなければならないと思います。ミューザ川崎シンフォニーホールでの演奏会がその第一歩になればと思います。
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パーカッションパート 三浦瑞穂
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dopingconsomme · 8 months
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2024年02月03日の記事一覧
2024年02月03日の記事一覧 http://dailyfeed.jp/feed/23663/2024-02-03 (全 21 件) 1. TRIPLE H - 魂こがして 2. TRIPLE H - BAD NEWS(黒い予感) 3. TRIPLE H - イカレちまったぜ!! 4. TRIPLE H - ROCK OVER JAPAN 5. トリプルH - ファクトリー 6. トリプルH - YELLOW BLOOD 7. トリプルH featuring プリンチュペンギン - ROCK OVER JAPAN -トリプルH featuring プリンチュペンギン- 8. 森山直太朗 - ロマンティーク feat. 内田也哉子, ハナレグミ, OLAibi 9. Evan Call - A Well-Earned Celebration 10. Evan Call - Journey of a Lifetime ~ Frieren Main Theme 11. 丁 - because 12. Evan Call - For 1000 Years 13. 佐橋俊彦 - 覚醒シン・アスカ 14. 佐橋俊彦 - 平和の祈り 15. 佐橋俊彦 - 出撃!デスティニー 16. Ryu Ito - Fairy Tale 17. 亜咲花 - わやわやわー! 18. MAISONdes - 雷櫻 19. クロード・ドビュッシー - Suite Bergamasque - CD 82 ; L.75, III. Clair de lune (Sped up + Reverb) 20. シユイ - ラブコール 21. 【速報中】米軍「イラクとシリア領内に報復攻撃」と発表 | NHK via 複数のRSSをまとめるのデイリーフィード - DailyFeed http://dailyfeed.jp/feed/23663 February 04, 2024 at 05:00AM
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momokomatsu · 9 months
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2023 - 2
12/25 Mon 第25回日本演奏家コンクール入賞者披露演奏会 @みなとみらいホール 小ホール 共演:中村駿介
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12/02 Sat, 03 Sun 《修道女アンジェリカ》とプロローグ G.プッチーニ Novanta Quattro #04 原語上演・日本語字幕 @神楽坂セッションハウス 指揮 服部容子 演出 吉野良祐 ピアノ 佐藤 響/石川美結/⭐️小松 桃 アンジェリカ 鈴木遥佳/吉田静香 公爵夫人 山川真奈 修道院長 水野菜津子 風紀係修道女 依光ひなの 教育長 安藤千尋 ジェノヴィエッファ 東 幸慧 オズミーナ 中村里咲 ドルチーナ 中村友里香 看護係修道女 池澤真子 托鉢係修道女Ⅰ 鄭 美來 托鉢係修道女Ⅱ 伊藤いずみ 見習い修道女 上原梨華子 奉仕修道女Ⅰ 川島玲子 奉仕修道女Ⅱ 水野菜津子 修道女[アンサン��ル] 髙野月南 助演 中村湊人 合唱 磯﨑康陽/寺田穣二/倍田大生 コレペティトゥア ⭐️小松 桃 ドラマトゥルク 小野寺彩音 演出助手 喜多村泰尚/冨澤麻衣子 舞台監督 福島達朗 舞監補佐 眞壁謙太郎 映像 荒井雄貴[(株)アライ音楽企画] 照明 芥川久美子[(有)ライトシップ] 衣裳 相川治奈 字幕監修 池田知徳 制作 鷹野景輔[統括]/ 柴田崇考 主催・制作 Novanta Quattro 助成 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【スタートアップ助成】
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11/25 Sat 第36回新人演奏家コンクール受賞記念演奏会 @市川市文化会館小ホール 共演:藤原優花
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11/24 Fri みんな知らない名曲コンサート Vol.2 @ハクジュホール 共演:岩崎香
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11/23 Thu 笹原美香 あなたに届けるふくよかな秋 ソプラノコンサート @盛岡市民文化ホール(マリオス)小ホール 共演:笹原美香、小野寺光
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11/22 Wed 安さんぶるChainon 第2回公演「幸せの環コンサート」 @豊洲シビックセンターホール 指揮:安藤由布樹、河原義 ピアノ:河原義、小松桃⭐️ ソリスト:馬場津也子、野口満寿美、加護友也、奥秋大樹
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11/20 Mon エルネスト・パラシオ氏による新進歌手育成/カルメン・サントーロ氏によるコレペティトゥア育成披露演奏会 @テアトロ・ジーリオ・ショウワ 共演:マスタークラス受講生
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11/19 Sun 13:30~ 第60回蕨市文化祭 蕨市合唱連盟創立60周年記念 第60回市民合唱祭 @蕨市民会館コンクレレホール 指揮:河原義 合唱:ひがし混声
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10/22 Sun 令和5年度 公共ホール音楽活性化事業 上田純子ソプラノ・コンサート @名護市民会館中ホール 共演:上田純子、宮城実咲
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10/20 Fri, 21 Sat 令和5年度 公共ホール音楽活性化事業 交流プログラム @嘉陽海岸、名護市民会館テラス、轟の滝、三育中学校校庭(沖縄県名護市) 共演:上田純子
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10/15 Sat 第9回いちフェス2023 @八幡一番街商店会 ステージイベント《ケイアーツ》 共演:田中未来、新井健士
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10/07 Sat 第76回岩手芸術祭総合フェスティバル @トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館) 大ホール 共演:阿部泰洋、岩手県立盛岡第一高等学校音楽部
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10/05 Thu レクチャーコンサート @岩手県立不来方高等学校 演奏室 共演:阿部泰洋
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10/03 Tue 東京都健康プラザハイジア30周年記念感謝イベント 東京音楽コンクール入賞者による声楽コンサート @ハイジア1Fアトリウム&アートウォール 共演:上田純子、寺田功治
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09/30 Sat シバムジークサロンコンサートvol.3 @紀尾井町サロンホール 共演:岩崎香、依光ひなの、荏原孝弥、阿部泰洋
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yorunokoromo · 9 months
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京都観世会12月例会
2023/12/17 京都観世会館
「小督」 篤史 茂樹 拓海 努 竜也 敦 鼓堂 久登 道治
狂言 「悪坊」 あきら やすし 千之丞
「龍田 移神楽」 晴道 知登 宜成 正美 学 吉兵衛 保行 光長 保親 
仕舞 「和布刈」 千慧 「玉鬘」 和雄 豊彦
「大江山 替之型」 玄 咲紀 遥 欣哉 誠吾 尚哉 多聞 克都 逸平 守之 信太朗 一郎 凛太郎 光範 道喜 
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straycatboogie · 1 year
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2023/07/15
BGM: James - Sometimes
詩を読み、書くようになってはや一週間ほど経つ。何しろ発達障害者でありそれゆえに実に「熱しやすく冷めやすい」、つまりは飽きっぽい性格なのだけれど「詩を書く」という活動は自分に合っているようで今日も詩作を試みることができた。ぼくは自分の詩のブログに「冰箱」というタイトルをつけた。これは中国語で冷蔵庫のことを意味する。ぼくの心というのは一種の冷蔵庫のようなもので、開けて中を見てみるととうに期限を過ぎてしまった素材が転がっていたりする。その材料を使ってありあわせのものを作るのがぼくの詩作であり、実に「その場しのぎ」「レディメイド」な作詞ということになる。今のところ「書きやすいから」という理由で14行詩(ソネット)ばかり書いているのだけれど、書けるようならもっと形式にとらわれない自由詩・散文詩にも挑んでみたいと思っている。ああ、実に「行き当たりばったり」というか今年のはじめに「自分は詩を書くことになる(たぶんそれは今後も末永く続く)」なんてこと予測もできなかった。今が人生の後半戦なのは間違いないことだけれど、これがぼくのライフワークになるのだろうか。まったくわからない。今はただアーカイヴを充実させたいと思っている。
もちろん書くだけ、アウトプットするだけでは早々に行き詰まるに決まっているのでインプットも試みないといけない。今日は谷川俊太郎の詩集を図書館で借りた。そして、仕事が終わった後にソニー・ロリンズのジャズを聴きながら読み始める。過去に詩に関心を持ち、松浦寿輝や池澤夏樹の詩集を読みふけったことを思い出す。いったい何をやっているのか……「まともな」「まっとうな」48歳の男はこんな詩作にうつつを抜かすものだろうか。でも、これがぼくのやり方・生き方だと居直るしかない。職場でもぼくが発達障害者だということ、言い換えれば「変人」だということは周知の事実となってきたようでそれゆえにぼくを嫌う人もいる。ぼくとロッカールームで一緒になるとあからさまに嫌な顔をして、出ていく人だっている。前はそうされたら傷ついていたのだけれど、今日ふと「そういう人はぼくから『逃げている』のだ」と思った。逃げるのはその人の後ろめたい気持ちの問題であり、ぼくがどうこうする問題ではない。つまりはぼくとしては「勝手にしやがれ」と構えてファイナルアンサーでいいだろう、と。そう思って、「気にしない練習」を始めてみることにした。これもいつまで続くかわからないけれど。
詩を(ヘタクソであれ)書くことのメリットの1つはおそらくは、「カネをかけない」で「手軽に」できることだろう。楽器やカメラなどの機材を買う必要もない。ノートとペンがあれば初期投資としては申し分ない。徒手空拳で、詩を通して世界と対峙する。「考えるな、感じるんだ」の精神で外側にある素材を捉え、自分の内側からそうした素材を通して何が湧いて出てくるのか見極める……詩を書くことはこうして見てみると、「走ること」「釣りをすること」と同じで結局自分と向き合うこと、自分の井戸を掘ることなのだなと思う。他の方はどんな詩を書いているのだろうか。欧米・西洋の詩ばかりに目を向けず中国やその他アジアの詩も参考にできればと思い始めた。『現代詩手帖』などを読んで「フレッシュ」「ヴィヴィッド」な詩にも触れたい、と……48になり、職場の健診でもあちこち引っかかるようになり、さすがに「いつまでも若くない」「終わりが近づいてきている」という事実をリアルに感じられるようになってきた。これから何を成し遂げられるか。20代・30代をある種ドブに捨てて生きてきたようなそんな人生だったけれど、これから「ひと花」咲かせられたら面白いなと思う。だが、咲かせられないとしてもそれはそれで味のある人生だとも思う。
夢を書いてみようか。これからやりたいこと……今すぐできることと言えば図書館に行き、中国の詩を借りて読んでみる。ぼくの住むグループホームの近所にできたという喫茶スペースに行ってみて、そこの方にぼくの詩を見てもらう(むろん厳しい意見もあるだろう。それを歓迎したい)。あるいは、ぼくの拙作をぼく自身の声で朗読することはできないかとも考える(もっと溜まってからでもいいかもしれない)。リアルで、あるいはポッドキャストで……夢は膨らむ。もちろんこれらは「現実を見ろ」「寝言は寝てから言え」な次元の話ではある。でも誰に迷惑をかけているわけでもないし、仕事をおろそかにするつもりもない。日々の生活を保ちながら、重心を少しずらして軌道を変えてみたいと思っている。金にならないならそれでもいいし、ボロクソに詩を評価されるとしたらそれもまたよしだ……この日記にしても「こんなことを書いて叩かれたりしないか」「またマンネリに陥っているな」と思うこともあって書きにくい思いをしているのだけれど(その程度の羞恥心なら持っている)、今日は思い切って厚顔無恥に夢や野心を語ってみた。叶わないかもしれない。でも、ぼんやり「死ぬのを待つ」だけで終わる人生というのも味気ないとも思うので。
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wllhl-shv · 1 year
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2023.06.30
待ちに待った決戦の日。
オタクの見解だと思って長い文章を読んでみてください。『運命』 『決戦』を観た感想です。⚠︎ネタバレ有
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
_『運命』での名セリフ 現代のヒナと武道のドライブデート。ヒナと別行動になった武道が半間と出逢う。そこで半間がすれ違いざまに放つ言葉『あれ?車乗ってねぇじゃん。纏めてやっちまおうと思ったのに。』この言葉から魔のタイムリープが始まる。暴走する乗用車に乗っていたのは千堂敦(磯村勇斗)。千堂も稀咲に操られていて、後に自殺します。ヒナの死、あっくんの死も変えるべく、何度もリベンジを果たそうとする武道ですが、決戦を前にして誰かが死ぬ真実。
今回、運命同様、芭流覇羅サイドで作品を観ていました。運命に比べ、芭流覇羅のキャストの方のセリフや登場シーン全てにおいて前作とは比べ物にならないぐらい沢山登場してて私としては120点でした。中でも、芭流覇羅の幹部である、チョメ(田中偉登)、チョンボ(今村謙斗)、メンバーの丁次(山口大地)の戦闘シーンが盛りだくさんで好印象です。足場の悪い廃車場での戦闘で、一虎(村上虹郎)は走り回ったり、稀咲(間宮祥太朗)はぶっ飛ばされたり…。体を張って作品を作り上げてくれてここまでの超大作を観させてくれてありがとう。東京卍會、芭流覇羅…どちらについても苦しいものですね。彼等が1から積み上げてきた絆も、葛藤も、この決戦で終わってしまうのが1番辛かった。どんな結果であれ、大好きな作品を、大好きな俳優の方を、このスクリーンで見届ける機会をくれてありがとう。
芭流覇羅のNo.2 半間修二役、清水尋也。前作、運命と出番が少なくアクションシーンもなかった。この決戦を通して、彼の半間としての姿、原作をも忠実に再現されていたところに魅力を感じました。また作中の半間は、対立する東京卍會の敵である芭流覇羅に位置しています。その中で、スパイを疑われる稀咲と繋がっていることがタケミチ(北村)のタイムリープで確定しています。稀咲の元、何事にもついて行く半間の姿があの図体から想像できないぐらい謙虚で可愛らしい。総長不在の芭流覇羅のまとめ役として芭流覇羅メンバーを支える重要的な人物、面倒くさがりなのにどこか優しさがあって強いところ、ヴィランだけど半間にもいい所は沢山あります。清水尋也にしか半間はつとまらない。清水尋也の半間修二が一番しっくりくるって思えるような演技でした。現代の半間修二、髪型といい、立ち姿、全て好みです。(笑)
ああ見えて尋也は緊張しいから、セリフ沢山大変だったよねって。前作であんまりセリフなかったし、『喉のチューニングが……』とか言��てたもんね。『おっぱじめるかァ?』『楽しませろよォ〜』とか。1つ1つの煽り方、半間の威圧感と言いますか、、口角があがってしまいました。やっぱり、半間推しだからこのセリフは外せない。『ガードしててこれかよ…だりぃ。』― 半間のだりぃは世界を救う。少なくとも私はサプリ的な何か。(笑) スタイリストもそうだけど、尋也って手足のリーチがあって、表情・髪型・容姿、本人も言ってたけど歩き方とか。前世が半間でも可笑しくないぐらい半間になりきれていてとても見入ってしまった。
パーちんの後継ぎ 新参番隊隊長 稀咲鉄太役、間宮祥太朗。頭が良くて、常に人のその向こう側を見ている人。目線が合わない。マイキー(吉沢亮)の味方なのか敵なのか。裏で糸引くスパイか。半間同様、前作と運命はアクションシーンが少なかったから今回の決戦でガッツリ乱戦してて安心しました。鉄太くん。(笑) キーパーソンとなるんじゃないかってぐらい重要な立ち位置ですよね、稀咲って。原作では、稀咲の正体が明かされているけど、今期の作品ではどんな人物なのか、ヒナとの関係は示唆されていない。だからこそ、間宮祥太朗が演じる間宮祥太朗の稀咲鉄太、別物の稀咲を見れて良かったです。原作の稀咲は、黒ギャルで背丈も小さく細くて弱っちぃ。おまけに喧嘩もそれ程強くない。間宮祥太朗が演じる稀咲の姿ってのを垣間見れた気がします。―『マイキーはうちの隊が責任もって守らせてもらう』廃車場でのあのシーンですね。でも、後に一虎に場地が裏切ったこと伝えてますよね?以前に、マイキーを襲えって芭流覇羅に密告したのもあなたですよね?ほんとに謎が多い。勝敗なんてクソでもない、自分が上り詰めてマイキーを落とそうとする稀咲鉄太の黒い部分を演じるのが上手だなあって思いました(笑)
壱番隊隊長 場地圭介役、永山絢斗 / 副隊長 松野千冬役、高杉真宙。この2人の関係は回想シーンを観ればすぐ分かる。場地を心の底から慕う千冬と、裏で手を引く稀咲の行動を削いでやろうと動く場地。場地が芭流覇羅に行った時も、場地の行動を1番近くでみて支えていた千冬。回想シーンは、あの名セリフも。『ペヤング半分こな』― これを見に来たと言っても過言ではない。2人の掛け合いがとても好きでした。原作もアニメも実写も……期待を裏切らないこのシーンは何回見ても泣けます。血ハロ後、一虎に背部を刺され重症化した場地、追って自分で腹を括り腹部にナイフを刺す。このシーンは絶対涙するに違いない。誰が観ても辛いシーンで、一虎の死を避けるにはあまりにも大きい代償。死に際に、もう一度『ペヤング食いてぇな』って千冬に伝える場地。『俺は俺が殺したんだ』― 瀕死でも最後まで東京卍會、千冬を守った場地圭介はかっけぇ。
去年の夏場の撮影だと知った時、耳を疑いました。真夏、東京卍會と芭流覇羅がぶつかり合う決戦、特服着て作品のために動く俳優達。廃車場、舞い上がる粉塵と彼等の血・汗・涙 。この作品に携わってきたキャストの皆様、監督、スタッフの皆様、そして多くのエキストラ。この映画を通して、地上波での番宣、パーちん全国爆走 プロジェクト、一時はどうなる事やら延期になるかもしれない事実をこの東京リベンジャーズ2作成チームは襷を私たちに繋げてくれました。規定通り、上映日に無事公開されることを知った時は正直、涙でした。
前作、今期二部作の主題歌を担当したSUPER BEAVER。『名前を呼ぶよ』、『グラデーション』、そして『儚くない』。分かっていたけど、やっぱりイントロが流れた瞬間に涙が溢れてきました。柳沢くんがつくる音楽を、渋谷くんが歌い上げる。その声と東京リベンジャーズという作品がマッチしててとても心に響きました。最高です。また、YouTube上であがってるMVの中に、廃車場で歌ってるバージョンもあって、映画にものすごく力を入れているんだなって感じ、また涙しました。『儚くない』は、『血ハロ』の全てを示唆する曲だと思います。
パンフレットを購入して、あのシーンのこんなところ苦労した!とか楽しかった!とか実際の声が聞けて良かった。阪泉くんやガリ男も、メインキャラだけじゃなく、ギャラリーの不良たちの演技も素晴らしかった。ガリ男に関しては、食べてるだけでセリフが無いのにインパクト大で。きっとこれが最後だから実際には出ないんだろうなと、灰谷兄弟のキャスティングも灰谷蘭役で栗原類くんが抜擢されてたり、スクリーンで見るとめっちゃ似ててびっくりしました。泥だらけで血まみれだけど、何度観ても泣ける映画、大好きな作品だからこそ多くの人に見てもらいたい。彼らの有志を胸に。ありがとう東リべ2 、東リべ2完結 。
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