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#森の気配がはだを撫でる
yes-keita · 2 years
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予約して、 変装してピーエスイディック もっともいとこが、ふたり所属しているのだ たのもしかぶぁい😍😍😍😍#ぴすぴすぴーす #八幡平市 #二戸市 #一戸町 #滝沢市 #雫石町 #盛岡市 #岩手町 #盛岡 #雫石 # #ピーエスイディック #ピーエス #森の気配がはだを撫でる #ブルー #イエロー #グリーン #ケンケイタ # (ピーエス 鬼清水工場) https://www.instagram.com/p/CgY7Sc2hUfb/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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blue-aotan · 2 years
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ハロー(´ー∀ー`)2022.10.2
10月突入〜今月はTWDの配信が始まるので再びディズニープラスへ加入しました。ディズニーの実写版作品を全然観れていなかったのでこれを機に観ていきたいなと思っております。
そしてアマプラにも加入したので、1ヶ月限定になるとは思いますがこちらも色々と鑑賞していきたいと思っています。力の指輪とかね(ようやくか←
そういえば、1ヶ月前くらいに髪をバッサリと切りました←
結構ロングになってきてて頑張って伸ばしていたけれど、毛量多いし邪魔だし乾かすのも面倒だしヘアセットもできないしで長いメリットって見た目が好きなだけなんだよな…手入れする分はストレスしかないや←ってことで肩上までバッサリといきました。
特別したい髪型もないんだけども、セットも洗髪もなるべくの負担を減らしたいので短いままでいようかなと思っています。(今の所
ただ、白髪問題がね…頭皮が荒れる問題でカラーができないので本当に困りものです。白髪隠しで騙し騙し過ごしていますが、もう半分白髪見えたままでもいいんじゃない?って思ってきておりますw
だってどうしようもない問題だもの😂
白髪染めトリートメントでも頭皮が荒れるので、他に何か白髪にいいものあるのかしら?って調べてもいないけれどwいっそのこと全部一気に白髪になればいいのにね←
そして最近は低周波マッサージ機を買いました。低周波は初だったのですが、肩にすると勝手に力入ったり動いてかなり笑えます🤣なんか不思議な感覚になりますね。
でもとても気持ちいいです。マッサージ好きとしてはこちらは欠かせない存在になりつつあります←
その日の疲れをその日のうちに解消するためにも、あらゆる手段を使って疲労を撲滅しなければ(どんな意気込みや
マッサージした後かなりスッキリします。全身マッサージ機も気持ちいいけど、内側からほぐす点では低周波がWINですね。早く出会いたかったです←
それと先日の台風。直撃コースでも大体大したことないねーってことが多いんだけども、今回のはとてつもなかったですね。被害はなかったから良かったけど、夜中は音が凄すぎて恐ろしくて眠れませんでした。過去の台風で屋根が飛んでいき雨漏り地獄になった時のことを思い出しました。
今後もまだ台風が発生すると思うので、備えはしておかないといけませんね。
そんなこんなで今回も映画ブログ〜
「凶悪」
観終わって(何で私この映画見たんだろうね?)ってなりました←
内容は全然興味ないし面白くない←
ただ人間の残酷さと非道さを見て胸糞が悪くなる話でした。
「やあねぇーーーー」
ってどこかのおばはんみたいに言いたくなりました。
「キャラクター」
色々と惜しい感じでした。
主人公アホなん?何で実家だけ警護してもらったん?
そこで警官死ぬん?なんならそこが1番残酷なシーンだと思ったよねー
(サイコパス犯の仕業じゃないところかよ
妻うざー鬱陶しい系は勘弁〜
最後妻と子供狙われてる視点描写あり〜中途半端な含みやめれ〜
獅童何でそっち撃った?無理矢理漫画に寄せんでええねん←
犯人クネクネ軟体動物か?
以上、まぁまぁ面白かったです
(言いたい放題←
「前科者」
本当にごめんなさいね
先に謝るのですが、、、森田剛さんの演技とても上手なんですよ
でもね、、、
ごめんなさいね、鼻水びろーーんで集中できなくて😭
鼻ちょうちんで死にました←
ごめんなさい😭
「ムーンフォール」
月が落ちてくる映画。
アマプラ限定配信のこちらの映画は、先日観たグリーンランドよりは面白かったです。
月が人工物説とか、巨大建造物だとかそういうのどこかで見た気がするんですよね。
月が軌道を外れて接近してきて、そのことにNASAよりも先に気づいた巨大建造物オタクのKCが元宇宙飛行士のブライアンとコンタクトしそのことを知らせて色々あります←
なんで月が軌道を外れたかというと、ナノテクノロジーのAIが月の中にある動力源とそれを管理しているシステム(というべきなのか人類の祖先である思念のような存在?)に攻撃を仕掛けて月を壊そうとしたためという理由があるのですよ。
月の中は巨大な建造物があるんです←
核の部分は白色矮星が動力源になっているそう。
その周りを輪っか状の建造物がくるくる回って安定させているらしい。
そもそも月も人類も、昔人類の祖先が造り出したというオチなんですね。
そしてナノテクノロジーも、なーーんかどっかで見たことあるような砂鉄みたいな感じなんですよね。
この映画観ててルーシーとか思い出したけど、どっかで見たことあるような展開や設定にうーむとなりました。
そしてかなりの財力を注ぎ込んだであろうCG←
この製作費によって力技で面白さを作り込んでいるような印象。
家族ドラマは安っぽいし、中国留学生のシッター役は必要なのか疑問だったし(何かの忖度か?)
電力と有機物が揃ったらAIは攻撃をしてくる=人間は探知されない
とか、誰かが犠牲になって電磁波爆弾を爆発させる展開はお決まりですよね←
私がKCでもそうしたと思う。
子供がいる彼らは死ぬべきではないし、子供達の人生を親が亡くなってしまった悲しいものにしたくないもんね。
で、最後の「さあ始めよう」って何なんだろうね←
地球の再興?
それとも人類の制御権略奪?
月の修復?
せめて猫撫でさせてあげて←
「モンスターハンター」
やっと観れましたw
ざっと感想をいうならば
・ミラハンター爆誕までの記録
・異文化交流会
・虫の出番多すぎ
・火竜に火属性武器は無駄
・最後のモンスターを知らない
という残念な戦果となりました←
ゲームは「モンスターハンター2nd G」と「モンスターハンターワールド」「モンスターハンターワールドアイスボーン」をかじっただけのわたくし。
最後に出てきたゴアマガラというモンスターを知らないので「誰これ?」となって終了😂
途中すごいウトウトなりました←
キャラクターとかもかなり寄せられてて私は面白かったです。
ただこんがり肉を焼く道具とかどこから持ってきたんだ?とか、アイルーが強面すぎるとかw
現実世界とモンハンの世界が時空を超えて繋がったみたいな話が「ほう…❔」って感じで、最後も続編匂わせて終わった点に関しては監督の保険って感じてもういいよね?となりました←
モンスターのクオリティはすごかったです。
以上〜・*・:≡( ε:)
最後にミスドのハロウィンドーナツを全種類買ったのですが、1つしか食べれませんでした←
1人で🍩ドーナツパーティ🍩をしようと思っていたのに、不完全燃焼…
ですが気になっていたマフィンも食べれたので良かったです🧁
それと、姉達と大学いもの話になって←
セブンイレブンの冷凍の大学いもが美味しいとオススメされて買ったら、まんまとハマりました🤣既に2回リピ中←
また買います〜
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kiriri1011 · 26 days
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Triad Love(R18)
 草のベッドで真ん中に寝かされた女の胸に、ふたりの男が群がっている。  彼らは白く柔らかな乳房を獣の兄弟のように分かち合い、ちゅく、ちゅく、と舌を絡ませて乳首をねぶり、ときには力強く吸いつくことを繰り返す。
「は、あ……あぁ…………」
 恋人たちから夢中で求められるタヴの優しい喘ぎ声が森の静寂に響く。  彼女はアスタリオンとハルシンの異なる舌遣いに翻弄されながらも、どこか親愛と慈しみを込めたまなざしをふたりに向けていた。  タヴの乳房にむしゃぶりつくふたりの姿は無垢な獣じみていて、その舌と唇は彼女の愛情を求めるためだけに動いている。  タヴはすっかり男たちも仲良くなったものだと思う。自分の身体を通し、ふたりのまったく外見も性質も異なる男たちを結びつけたことを功勲のように誇って、彼女の口元は甘い微笑を浮かべた。
「ねえ、ふたりとも、いつまでそうしてるつもり……?」
 一方で、かなり長いことこの状態が続くことにタヴは素直な疑問を投じた。  「私はべつにかまわないけど」とつけ足しつつも、男たちの求めはきりがなく、終わりも見えない。挿入のように疲れる行為ではないし、彼らが熱心に奉仕している姿は見ていてかわいげがある。だが、これは果たして3人で楽しんでいるといえるのだろうか。
「だそうだぞ、ハルシン。聞いているか?」
「ああ、聞こえていた」
 アスタリオンはハルシンに耳打ちするように言う。胸の先に彼らの息がかかり、タヴは柔らかく柳眉をしかめた。
「俺はまだ飽きていないぞ。まだ続けてもいい」
 ハルシンはそう言って、じゅうぅ、とひときわ強くタヴの乳首に吸いついた。
「そうか。じゃあ片方だけだと収まりが悪いな、俺も付き合おう」
 と言ってアスタリオンも彼女の反応を試すように舌先で小刻みに刺激し始める。  この期に及んで責め方を変えてきたふたりの飽くなき執着にタヴは呆れを隠し切れない。
「……月が出てきたら終わりにして」
 鼻にかかったため息をこぼしてタヴは夜空を見上げた。  今夜の三日月には気まぐれで、緩やかな風に流されてくる雲の陰に何度も隠れていた。  次に姿を現したときこそ終わりにさせよう。  移り変わる空の景色に自分の心を委ねて、タヴは諦めたようにアスタリオンとハルシンの髪をなでる。  ふたりの男は恋人にかまわれて、ことさら嬉しそうに舌の動きを速めるのだった。
「タヴ、こっちはやるからお前は根元を舐めろ」
「ちょっと、楽なほうとったでしょ」
「どこがそう見えるんだ。ハルシンのが大きすぎて目に入ったか?」
 ハルシンは、半ば言い合いのようにしながら自分の性器に舌を這わせる男女を見て苦笑した。  勃起して嵩を増した彼のものをふたりがかりで愛撫するタヴとアスタリオンの共同作業は芳しいとは言えず、たびたび言葉に棘を持たせてはハルシン越しに軽く睨み合う始末だ。
「ほら、手がお留守だぞ、ダーリン」
「もう! 指図しないで!!」
 アスタリオンがタヴの手首をとってハルシンの怒張の根元に近づける。  さすがにこれにはタヴも怒ったようで、きっと眦を吊り上げて恋人を見た。  普段は阿吽の呼吸で協力している姿が目立つふたりだが、ハルシンの喜ばせ方に関しては自分の技術に多少自信を持っているせいでぶつかっているらしい。  アスタリオンは執拗な蛇のように動く舌で鈴口を責め、唾液をたっぷり絡ませてくる。  対してタヴは太い筋の張った裏側を猫の毛づくろいのようにねっとり舐めあげ、重量感のある睾丸を絶えず揉んでいた。  ふたりの異なる愛撫は予測が立たず、ハルシンは情熱的な刺激を感じて熱い吐息を何度となくこぼした。互いの仕事に文句を言いながらも、それぞれの動き方は実に興味深い。  一見険悪だが、これはこれで仲が良いと言えるのかもしれない。ハルシンは微笑ましさに目元を和らげながら、股間に顔を寄せる恋人たちに手を伸ばし、いとおしげにその頭をなでさすった。
「それで……ふたりのうちどっちが俺の愛を受け止めてくれるか、訊いてもいいか?」
 ハルシンは息を切り詰めながら訊ねた。  揃って舌を這わせながら、タヴとアスタリオンは少し考えるように互いを見つめた後――、
「そっちが選んでくれる?」
「上手だと思ったほうに決めてくれ」
 ゆっくりと口をひらき、赤い舌を妖しくうねらせながら黒髪と銀髪の美しいエルフの男女はハルシンを誘惑する。  ふたりのそっくりな仕草を見て、胸にこみ上げるものがあったハルシンはまた苦笑を浮かべたが、その笑みにはやや余裕のなさが漂った。
「贅沢な問いかけだな……」
 そうつぶやいて、彼は自分の長大なペニスの前で行儀よく口を開けて待つふたりの顎を優しくなでた。  ハルシンの愛情は分け隔てなくふたりの恋人に注がれている。だが、彼ら自身は今夜の勝者に与えられる祝福を相手に譲る気など一切ないらしい。  ふたりから同時に愛され、求められる喜びを肌に感じて、ハルシンは目を閉じ、息を止め、下半身の力を解き放つ。  迸る白い飛沫――その先にいたのは、
 タヴは息を荒げるアスタリオンの頬をいたわるようになでて、唇の端にキスをする。  優しい愛撫に力なく喉の奥を震わせ、アスタリオンは呻いた。
「うう……っ、くぅっ」
「一度抜くか?」
「そのほうがよさそうね」
 今にも力尽きそうな様子を見て、彼の後ろからハルシンも声をかける。
「いい……っ、この、ままで……」
「だったらせめて力を抜けば?」
 一番下で草むらに寝転がり、アスタリオンの腕に抱かれているタヴも思わしげにつぶやいた。
「いま俺が力を抜いたらお前が潰されるんだぞ、タヴ。俺とハルシンのふたり分だ」
「それより自分の心配をしたらどう?」
 度を越して大柄なハルシンに覆いかぶさるように挿入されたアスタリオンは真っ赤な頬で歯を食いしばり、タヴの上で首を横に振った。  一番華奢な恋人を心配して踏ん張っているさまは男らしいが、タヴはそういう自己犠牲をあまり美しいとは思わないタイプの女だ。  アスタリオンを真ん中に迎えて、タヴとハルシンのふたりがかりで愛そうとしたものの、却って負担のほうが大きいらしい。  彼を抱くハルシンも興奮より身体を心配する理性のほうが勝ったようで、アスタリオンの肩越しにタヴに呼びかける。
「よし、組み合わせを変えよう。俺がタヴに抱かれるから、アスタリオンはタヴを、……」
「お前らこれを一からやり直す気か!?」
「声張ると力が入るわよ、アスタリオン」
 叫んだ拍子にぎゅっと身体に力がこもって、深々と刺さったハルシンの逸物をより奥に咥え込んでしまい、自滅に追い込まれたアスタリオンは赤い瞳に生理的な涙を浮かべながら、ふたりに容赦を求めるように弱々しくつぶやいた。
「たすけてくれぇ………………」
「だから言ったじゃない」
 タヴはいよいよ呆れを隠さずにため息をついた。  ハルシンはもう笑うしかないといったような声を立て、ゆっくりとアスタリオンから自分のそれを抜いていく。
「はっ……う、あぁ……っ!」
 自分の中をずるずると這うように出ていく大きな存在にアスタリオンは悲痛に喘いだ。  そのときタヴの秘所に挿入されたアスタリオン自身が安心したように緩んで、彼女の中に吐精する。  彼の身体はそれで糸が切れたように恋人の胸に崩れ落ちていく。  タヴは彼の頭を抱き締めると、くるくると波打つ銀の髪を母親のように口づけた。  脱力したアスタリオンを介抱するタヴの姿に、ハルシンも唇の端を引き上げて穏やかに笑う。  優しく睦み合うふたりの男女の姿はどこか神聖さすら感じるもので、ハルシンは不思議とそれをいつまでも眺めていたいと思って、目を細めた。
「ハルシン、こっちに来て」
 だが、視線に気付いたタヴは少し悪戯っぽく口元を綻ばせた。  胸に甘えてくるアスタリオンを抱きながら、彼女は白い手を揺らしてハルシンを招く。
「手でしてあげる」
「タヴ、お前も疲れてるだろう」
「そのままにしておけるの?」
 勃起したままのそれを凝視されてハルシンは居住まいが悪くなったが、彼女は「いいから、来なさい」と頑として続けた。  この場の年長者らしく振る舞おうとしたのがばれたらしい。  まるで子どもを諭すような口調に、ハルシンは参ってしまった。
「もうひとりかまうぐらいなんてことないわ」
 毅然とそう言って、何かを扱き上げるような手の仕草を見せてくるので、もはや彼女に敵うまいとハルシンは苦笑した。  この世に完璧な平等などないのかもしれない。だが、それを現実に叶えようとする姿勢を皆が持ち寄れば、この世界はもう少し様相を変えるのかもしれない、などと古参のドルイドは自分に手を伸ばすタヴの姿を見て、場違いにも何かを覚えていた。
 そうすればきっと、一夜の夢は、夢で終わらないだろう。
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sou-m-007 · 9 months
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■後悔 と 決意 と 腹の傷
【傷の位置】
子供の頃 離れた場所にある暗い森に2人で行って迷子になった
クラズサンを変に庇って レフが腹に深めの怪我を腹に負い 古傷が今もある
小さいレフのお腹から血がどばどばでて 死を感じてゾッとするクラズサン ご両親の死とは違い 爆速でレフを覆っていく死の気配
でもその時もレフはクラズサンに 「オレはこんなんじゃ死なねぇ」って  泣きしながら強がり言って実際死ななかった
だからもうレフが傷つかないように クラズサンが動くようになった
レフがクラズサンの分まで 泣いたり笑ったりしてくれるように クラズサンはレフの分まで傷を受けている
それがあったからこそ剣を振り続けたかもしれないし より多くの本も読み始めたかもしれないし 後悔でもあり決意の傷
   *   *   *
久々に会って成長した身体見て だいぶ成長したなと思いつつ「なかなか消えないな」って レフの傷見るクラズサン
クラズサンが夜中に目を醒ますと 隣でいつものように布団蹴飛ばしてお腹出して寝てる姿 ふと覚えのある古い傷が目について 当時もっと力があれば傷は出来なかった 知識があれば傷は残らなかったって 未だに頭を巡る後悔がすこし押し寄せてきて 嫌な考えを拭いたくて確かめるように触れて
きっと強がりだっただろうけどあの時の言葉通り 確かに今もおだやかに上下する呼吸の感覚と体温を感じて 安心したりして 寝相でめくれた服をなおして 蹴飛ばされた毛布をかけて 「…腹冷やすぞ」ってちいさく呟いて  守るようにか冷やさないようにかけ  毛布の中で抱き着くようにして寝る
レフが起きる時に (クラズサンは寝れる環境だと中々起きないかなりの寝ぼすけで) 「なんかがっつり掴まれてて起きれねぇんだけど!?」  みたいなわちゃわちゃ
   *   *   *
大人になって傷撫でながら 「もう痛かねぇよ  あん時は血ぃどばどば出てきて  出ちまったもん腹の中に戻さなきゃって必死だったな」  とかパニック状態の子供的な恐ろしい事言う
「身体もデカくなったし  チカラも強くなったもう負けねぇ」
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mataaeru · 3 months
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柔らかな毛布に包まれて眠る。それ以上の幸せを知らない。知らないだけだよって君はいうけど、本当にそれ以上の幸福があるの? あるなら教えて欲しいと甘えてみれば浅い眠りの狭間、波打ち際を歩くように微睡みながら朝、目が覚める。
 カーテンの隙間から光が差し込んでいる。その光を見ただけで叩いて引き伸ばした金属板のように滑らかな空を思い浮かべることができて、それはなんだか大気圏も連想させて、薄くなればなるほど澄んでいく空気の感触を匂わせている。彗星はそんななかで燃焼していずれは燃え尽きて小さな石ころになって果てには塵クズになって消えてしまう。でも、それはそれでいいのかなって思わせる健全さも冬の気配には満ちているから。このうらぶれた季節が案外好きだ。
 拡散された光に舞う埃の粒子が薄く開いた瞼の下のまだ霞んでいる左目に映り込む。今日はどんな1日になるのかな、なんてとりとめもないことが頭の片隅で回り始めれば五感はゆっくりと現実に戻ってくる。分厚いマットレスを通して伝わるフローリングの底冷えや、布団から露出した頬をエアコンの暖気が呼吸の軌跡ごと包み込んで撫でる、その肌触りまでを感じることができる。瞼を一度閉じてまた開ける。明瞭になった視界に季節の輪郭が尖って世界のディティールがピントの合ったレンズみたいに浮き彫りになる。
 それから控えめな伸びをして起きあがれば絹のパジャマが肌着と擦れあってささやかな静電気が生まれる。この瞬間に見えなくたって結晶のようなきらめきが飛び散ったのがわかる。今まで眠っていたベッドの余白にはもう一人分の空白があってそこにはまだ温もりが残っている。小さな部屋の扉の向こうに存在する小さなキッチンから聞こえてくる鉄同士がぶつかる音やスリッパ越しの足音、蛇口から流れる水の音はそれぞれが独立してる生活の物音のくせにちゃんと調和していて、森の動物たちで編成された楽隊が遠くからこちらに行進してくるようで、なにか予感を引き連れてくる。
 おはようと言い合える人がいること、コーヒーメーカーが全自動で淹れてくれるコーヒーは一人分には少し多いから、それを分かち合える人がいること。退屈であろうと忙しかろうとお互いに腕を広げて抱擁し合えるということ。当たり前と呼んでしまうにはあまりにも傲慢なかけがえのなさをどれだけ心に留めておくことができるのだろうと思う。広大な海に錨を下すように君の肩にそっと体を寄せる。
 凪いだ海が突然の嵐によって荒れようとも火は絶やさないように、いまさら口には出せないけどそう心から思うから、代わりに熱されたフライパンに乗る丸いパンケーキを見て、綺麗な焼き目だねって伝えてみる。隣に立つ君はわかりやすく顔に出る人だからニヤニヤを1ミリも隠せないまま、でしょう。と浮き立つ。パンケーキの上に四角いバターを乗せてメープルシロップをかける、そんなほんの少し先の未来の動作を想像してみる。まだ熱い表面にバターが溶け出して透明な液になる。その上からチューブのシロップを垂らしていく。粘度の濃いそれがパンに染み込んでいけばいくほど甘い匂いが立ちのぼる。フォークを突き刺しながらナイフで4等分に切り分ければ、その柔らかな感触がステンレスのカトラリ越しに皮膚に伝わってきて、自分が自分のままでいれる喜びや君が君のままでいてくれる頼もしさなんかを、あるいは夜から朝へと綿連に繋がるありふれた特別な日々の実感なんかを受けとって、こそばゆくなって肩を寄せたまま笑ってしまう。
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nh1026 · 7 months
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11.23~24 in佐賀 福岡!
なんと!なんと!はるちゃんが佐賀に来てくれました!はるばる遠いところから!!わざわざなっちゃんに会うために来てくれました。それがすごく嬉しかった!いつだっけ?前日?に明日の予定聞かれて。なんか、なっちゃんは最近行ってらっしゃいを言ってくれないって言う話のあれで事前に予定を聞いておけば行ってらっしゃいって言ってくれるかなっていうはるちゃんの考えなのかなって思ってて。明日はドッグランに行くかもって言ったら明日のはるちゃんの予定だよって画像が来て。え!アパホテル!佐賀駅前だ!って。前日に知らされてるんるん。当日ははるちゃんに会う日にしてはゆっくり起きました。それからはるちゃんは頑張って運転してるなぁとか思いながらメイクしたりしてた。準備も終わって佐賀駅に向かってる時からもうどっきどき。その時点ではるちゃんはもう佐賀に向かうバスに乗ってたから!すごい!はるちゃんが近くにいるってドキドキと久しぶりにお泊まりだってドキドキ。緊張。あ、やっぱり生理になっちゃってたから緊張でお腹痛いのか生理痛なのかも分からなくなってた(笑)佐賀駅ついて、ファミマの前ではるちゃんを待ってた。時間すぎてもバスが来なくてあれー?って。でもそれらしきバスが信号のとこに来て絶対あれだ!って心臓がドキドキ。バスが止まって降りてくる人とか中にいる人を見てたらはるちゃん発見してはるちゃんだ!ってすごい嬉しかった。もうなんか!飛びつきたい気分でした。無事にはるちゃんと合流。はるちゃんが佐賀にいる!すごい!って。なんか逃げはしなかったけどすごいバンバン叩いちゃってたかもしれない!ごめんなさい!照れ隠しです!それから駐車場まで一緒に歩いて!
ついにはるちゃんがなっちゃんの車に!はるちゃんが助手席に!!!もう緊張でどうにかなっちゃいそうでした。発券機の駐車場も苦手だから普段はあそこにとめないのに空いてなかったからあそこになったの。だからもう発券機に手が届くかなとかそういうのも心配で(笑)とりあえず事故らんかったら大丈夫!って自分に言い聞かせながら運転してました。大丈夫だったかな、運転荒くなかったかな。ダイソーで手形の材料を買うって思ってたけどどこのダイソーにしようかなって思ってたらはるちゃんが佐賀にはゆめタウンがある!って、調べてくれてたみたいだからじゃあゆめタウンに行こう!って。ゆめタウンに行きました。運転しててもうドキドキ。あんまり覚えてない。駐車も苦手だからスマートにできない!はるちゃんから笑われた気がします!無事にゆめタウンに着いて。ダイソーで必要なもの買ってウロウロして。すごい、いつも行くゆめタウンにはるちゃんと居る!ってここでも嬉しくなってた。トイザらスも見ました。はるちゃんがおもちゃ買ってあげるよってずっと言ってた(笑)すごい、高いなーって思いながら見てた。世のパパママは大変だーって。懐かしいおもちゃもちらほら。もうどのお店も見なくていいよってはるちゃんが言ったからじゃあ公園に行こう!って。ゆめタウンからなら森林公園だなって思ってたからここまでも頑張って運転してた。なんか頑張って運転する!って頭がいっぱいになって道どうだっけ?ってすごいなってた(笑)無事に着けてよかった!久しぶりの森林公園。なんか公園で遊ぶのも楽しそーってちょっとなってた!レジャーシート持って行ってピクニックみたいにして!ちょっとご飯食べたあとにバドミントンするの楽しそう!ああいうのってたまにするとすごい面白い。そんなこんなでベンチみたいなとこで手形のやつ!ずっとやりたかったやつ!なっちゃんが黄色ではるちゃんが青。手形とったのなんて幼稚園生以来とか?楽しかった!くすぐったかったけど!案外綺麗にできてた。そのあとは公園をお散歩!タコの滑り台もはるちゃんにあれだよーって言った。2人でてくてく。てくてくてくてく歩いたあと駐車場まで!とりあえず佐賀駅に戻ろう!って。
またドキドキの運転。佐賀駅でははるちゃんがお土産買ってた。なんか佐賀駅のあそこにお土産があるっていうのは知ってたんだけど初めて真面目に見た!初めてお店の中?に入った。ほんであーはるちゃんに送る佐賀のお菓子空港じゃなくてここの方がいっぱいあったなー、次なにか送るならここで買おーって思ってた(笑)はるちゃんはなんだっけ、確かキャラメルの佐賀錦を買ってた。はるちゃんが佐賀のお土産買ってるー!って。それから2人でお腹すいたねって。なんか喉もかわいててカフェオレ飲みたいなーって。コンビニに行ってカフェオレ手に持ってたら甘いもの美味しそうってなってシュークリーム買った!そしたらはるちゃんはピザまん買ってた!はるちゃんが!すごーぃ!!って嬉しくなったしなっちゃんも肉まんとかにすればよかった…って少し後悔してた!はるちゃんと同じのがいいってなんでもまねしたくなっちゃう。それから駅前の広場に2人で座ってはるちゃんはピザまんでなっちゃんはシュークリーム食べました。当たり前だけど甘くて美味しかった!でもクリームがむにゅってすごい出てきてわーってなりながら食べてた。はるちゃんも全部食べててすごい!って。嬉しかった。それからー。あ!ガチャガチャもした!カービィのがあってワドルディもあげたくて。どうぜ出らんよなって思いながらしたらまさかのワドルディ!!!ワドルディだ!ってすぐはるちゃんに言いました。出てよかったー!それからそれからもうホテルに行く?って。アパホテル。なんか2箇所あるよなぁって思ってたけど1箇所のとこはコロナでどうのって聞いてたから向こうだよな!って行ったところが違いました!じゃあもう一個の方だっててくてく。毎度の如く?はるちゃんがチェックインしてくれました。ありがとう!
無事にお部屋にたどり着いて!はるちゃんがテレビをいじっててそれ見てたらアダルトって項目があったからはるちゃんに教えてあげた!ほら!って(笑)そしたらさすがに有料じゃないー?って。どうやら見れるやつだったみたい。それからそれから!それからなんだっけ!とりあえずなんかすごいはるちゃんにひっつきたくてひっついてた。ひっつきたい、甘えたいーって。すごいなってた。なんかさ、引っ付いてるのにもっと引っ付きたいってなる時ない?なんかそれになってた!むぎゅむぎゅ。好きだなーってなりながらひっついてた。なんかこの時かな、あーはるちゃんだって思ったら涙がこぼれそうになって我慢してた。はるちゃんだあって嬉しくて。はるちゃんの匂いするしあったかいし。はるちゃんだいすきってなってた。はるちゃんにひっついてると安心する。無条件に!安心します。あと眠くなる。なんか安眠効果の何かがはるちゃんから出てるのかなってくらい安心してうとうとしちゃう。ちゅーもした!いちゃいちゃ。でも夜ご飯買ってないってなって頑張って起きて買いに行った!ファミマ!買った袋をはるちゃんはサッと持ってくれました!重たいのにありがとう!それからー、ホテルに戻ってもぐもぐタイム。真剣にもぐもぐ。食べ終わってから手形のやつしたんだっけ…?はるちゃんがまだ厚紙も絵の具もあるしするー?って。すぐする!って答えた!またぬりぬり。あーくすぐったいよーって(笑)今度はなんかすごい綺麗に出来てた!マスキングテープでした所にも日付を描きました。それから上には2人の名前。なつみとはるみ!書きながらあーやっぱり名前似てるのすごいなってなってた(笑)フレームにも入れて!完成!!写真も撮った。宝物が増えた。なんか家帰って出したらすごいにまにましちゃった。はるちゃんの手形となっちゃんの手形。かわいい!それから明日はどこ行くー?とか調べたりした気がする。本当は佐賀県内でどこか行きたかったのに!運転がーって。糸島も!アンパンマンミュージアムははるちゃんは乗り気ではなさそうだったので今度1人かお母さんとかと行きます!たぶん!(笑)選ばれたのはららぽーとでした!なんか調べたりしてる時もはるちゃんとひっついてた。ひっつきたいよーって。動画も撮った!はるちゃんがぐでーんってなってなっちゃんの肩?腕?らへんにいるやつ。なんか優しく頭を撫でてたつもりだったのに動画見返したらすごい雑に前髪撫でてた(笑)はるちゃんとひっついてる時間が1番幸せ。それからお風呂!今回はじゃんけんで決めた!もうこれからはずっとじゃんけんで決める?ってくらいいい方法だなと思いました!だって毎回はるちゃんは先に入らせてくれるから。勝ったほうねーって。じゃんけん弱いから負けるんだろうなって思ってたら勝っちゃった!まさかの!ってことで先にお風呂。お風呂の前にトイレ行ったらあーすごい量が多いよーってなってた。たぷたぷ(汚い)。ホテルのお風呂ってすぐ鏡とか曇っちゃう!お風呂終わって鏡見たら綺麗に半分だけ曇ってた。はるちゃんも言ってた!綺麗に半分曇ってる!って(笑)あとやっぱりすっぴんちょっと?嫌?っていうか恥ずかしい!!!お風呂上がりもベッドに座ってるはるちゃんに引っ付いてみたけどあ��濡れちゃう!ってすぐ離れました!それからはるちゃんが上がってくるのいい子に待ってた。髪乾かしちゃおうかなってなっちゃんとでも乾かして欲しいなってなっちゃん。乾かしてくれるのかな、甘えすぎかなーって。乾かして欲しいなっちゃんが勝った!はるちゃんがお風呂上がってから乾かしてもらいました!心地いい。はるちゃんはすごく優しく乾かしてくれる!さわさわーって。なんか慎重に触ってるのがすごく分かる(笑)優しいなー好きだなーって。あとは人に髪の毛触られるの好きだから目瞑って眠たいなぁってなってたら動画撮るの忘れてた。ちゃー、やっちまった!ずっと触ってて欲しいからまだ乾かないで欲しいなって思ってたけどはるちゃんの手が疲れちゃうから早く乾いて!ってなっちゃんもいた。そのあとははるちゃんの髪の毛も乾かした!なっちゃんはたぶん優しく乾かせてなかった気がします!気持ちは優しくしてるんだけど後で動画みたら結構雑だなって毎回なる(笑)ごめんなさい!
そのあとは歯磨きしてお布団。寝る時間です!ホテル着いてはるちゃんと引っ付いてる時からもっと引っ付きたいなー、もっとちゅーしたいなぁって思ってた。知ってたー?でも何となくもう寝ますよーって感じでごろんしてたらはるちゃんはどうするかなって!この前ははるちゃんはちゅーしてきたからしてきてくれるかな!って!でもしてくれなかったから素直にはるちゃんの方を向いてちゅーした。大人なちゅーも。ドキドキ。あ、寝る時はとんとんしてもらった。すごい落ち着きました。とんとーんって。あー好きだなぁって思ってたらいつの間にか寝てた。これは話したけど1回起きた時にこの前はるちゃんが寝込み襲ってきたから今度はなっちゃんが!ってなって、起きてるか寝てるか確認するために手をとんとんってしても返ってこなかったから寝てる!って。その次におっぱい触った。でも何も無かったから!はるちゃんのはるちゃんをつんつん。そしたらなんかはるちゃんが起きてだめだよーか何か言われた?首を振られた?から。はるちゃんはなっちゃんが寝てる時に触ってきたのにって。そのままふて寝した(笑)現実だと思います!だってはるちゃんのパジャマだったし感触がリアルだった!!でもはるちゃんは覚えてないって言ってたからー。どっちなんだろ。
朝も起きてイチャイチャしてたら時間がない!って。結局起きたのは9時で大急ぎで準備した。前福岡にNEWS行った時はるちゃんがリボンのなっちゃん見たいって言ってたからリボンを持ってきたつもりだったんだけどポーチ見ても入ってなくて。結局一日目と同じ髪型。代わり映えのないなっちゃんでごめんなさい!でもいつもと違う髪型?だったけどはるちゃんは気づいてたのかな。外側にくるんって巻いてた。髪が短いからレパートリーが少ない!でもなんとか準備終わって急いでパン食べて。そんな中やっぱりはるちゃんは準備終わらせてベッドでテレビ見てた(笑)相変わらず早い!あと時間かかって申し訳ない!って。でもホテルとかで9時に起きて50分くらいに出たのなんて初めてレベル。すごい!
それから車に荷物おきに行った!はるちゃんはゴロゴロがあったから待ってる?って聞いたのに着いてくるって言ってくれて結局車の所まで着いてきてくれた。ありがとう!それから佐賀駅に行ってバスのやつ買って。時間が少しあったから外は寒いし立ちっぱだから中に座ってよーって少しだけ座ってた。そんなにお腹は痛くなかったんだけどとにかくやっぱり量が多くてくらくらしてた。バスに乗ってからははるちゃんの手?腕?を掴んでぎゅってしてた。肩もお借りしました。人から見られるから嫌じゃなかったかな。人前でーってならなかったかな。ごめんなさい!はるちゃんずっと手をとんとんしてくれてた。あれ好き!大好き!落ち着く。なんかあんまり記憶がなくてほぼ寝てたのかなって感じ。気づいたら景色が都会に変わってたしバスの中も人が多くなってた。なんかちょこちょこ思ったけどなっちゃんはバスから降りる時って人の間に入ったり譲ってもらう?のが苦手だから1番最後に降りるんだけどはるちゃんはさっさか降りちゃう!間に人が入ったらどうしよって思ったんだけど毎回はるちゃんは手を握ってくれたのでそんなことにはなりませんでした!
福岡に到着!目指すはららぽーと!バスで行くってなって乗り場?までも少し迷ったんだけど乗り場に行ってもどのバスかわかんないし時間通りに来たやつも止まるところが違ったりで結局どのバスか分からなくて博多駅に戻った方が分かりやすかったかなーって。地下鉄で博多駅に行きました!やっぱり都会は人が多い。地下鉄も多い…!人がーって。ああいうとこでははるちゃんはなっちゃんをぎゅって握って?握られて?ます!なっちゃんはぼーっと突っ立ってます!体感がないからすぐよろける。博多駅についてからてくてくはるちゃんとバスターミナルまで歩きました!途中でエスカレーターで上に上がったんだけどこのエスカレーターははるちゃんが屋根あるのに傘さしてたエスカレーターだよって(笑)教えてあげた!写真もある。はるちゃんはなっちゃんがぶっ倒れてたネットカフェだよって言ってた(笑)なんかちょっとずつだけど思い出が増えてる感じがして嬉しかった!そんなこんなでバスターミナルに行ってはるちゃんの荷物をコインロッカーに入れて!13番乗り場!そしたら後ろのおば様がららぽーとに行くの?って。今来てるバスだよって教えてくれた!これ全部13番乗り場に並んでるのかなーとか、見に行ったりとかしてたから分かったのかな。優しい!福岡の人は優しいです!無事にバスに乗れてららぽーと!はるちゃんは窓側に乗せてくれる!好き!移動してる時もなんか他愛ない話?どうでもいい話?いっぱいしてた気がする。学生の時の話もした!学ランとか。バッグの話とか!
そんなこんなでららぽーと!寒い寒い言いながら最初は外にある大きいガンダム見た!想像より大きかったです!寒いからさっさか中に入りました!めっちゃ広かった!見たいって言ってたとこぶらぶら。外は寒いから割と大丈夫な気がしてるんだけど中はあったかいしでもベタベタじゃないかなって不安でした。手繋ぎたい欲はすごくあるし手繋ぐの好きなんだけどやっぱり気にしちゃう。あーベタベタだったらごめんねって。はるちゃんのおててをあっためたいのに!それを気にしちゃう!ガチャガチャも見た!サンリオのリップにはめるやつずっと探してたの!サンリオシリーズ?他のやつは佐賀にもあるのにあれはなくて。ないよなって思ってたら発見!はるちゃんが100円入れてくれたからなっちゃんももう100円入れてしました!ありがとう。狙うはクロミちゃん一択だったんだけど出てきたのはポムポムプリンでした。ポムポムプリンも可愛いけど!って(笑)もう1回しようかなって思ったけど小さいバッグだけだったしクロミちゃんいるかどうかも見えなかったから我慢。またどこかで見つけたらします!色々見て回った!最後はゲーセン!遊ぶとこも楽しそう!ああいうとこも楽しいだろうなーって。いつか行きたい!なんかでもそこに行く!って話しとかないと服装が…(笑)ホテルでも思ったの!はるちゃんが遊ぶとこがあるよーって!話してる時。あーでも明日もスカートだ…って(笑)遊ぶって決めてたらズボンにするから!いつか予定立てたときに!思いっきり遊びましょう!でもマリオカートも楽しかった。すごい久しぶりにした!はるちゃんからめっちゃ攻撃されました!だから仕返しでなっちゃんもはるちゃんのヨッシーにアイテム当てまくりました(笑)結果ははるちゃんが1位でなっちゃんが2位!すごくない?すごい!免許取ってからしたの初めてでした!その後クレーンゲームのとこ見てたらラブラビット発見!!テンションが上がりました!でも取れる訳もなくて諦めた。カービィとワドルディもいっぱい!でも取れるわけなくて諦めた!1人だったらどんどんお金を使っちゃうから昨日は使わなかった方!それからそれからフードコートみたいなとこをぶらぶら見た。美味しそーって。はるちゃんはお腹すいたって言ってたけど食べれるのかなーって。なっちゃんは基本的にはるちゃんが食べるなら食べるので!オムライスかうどん。ここでもじゃんけん!結果はうどん!はるちゃんは普通のでなっちゃんはちくわが乗ってるやつ。はるちゃんがうどん食べてる!って1人で感激してたのとはるちゃんとご飯だ、緊張する!って。なんか友達とかお母さんとかとご飯食べる時もなっちゃんは基本的に先に食べ終わっちゃう?んだけど。はるちゃんが思いのほか食べるのが早くてなっちゃんが出会った人の中で誰よりも早いことに昨日気づきました。すごい!なっちゃんより早い人がいる!って。あとはほんとにすごく猫舌だから時間がかかってた。他の人がもう冷めてるよって普通に食べれてる中なっちゃんは熱いってはふはふしながら食べるくらいには猫舌です!でもはるちゃんは食べ終わりそうだし!急がなきゃ!ってことに途中で気づいて急ぎました。案の定舌やけどしてヒリヒリしてました!おなかいっぱいとかの頑張って食べなきゃ!とかじゃなくて熱いけど頑張って食べなきゃ!でした(笑)はるちゃんは必死にネギを食べてた。ラーメンとかだとレンゲですくって食べたりする!あ、ラーメン屋さんでも熱い熱いって1人で言ってる(笑)でもラーメン屋さんってそんなに長居しちゃいけない感じするからラーメン食べたあとも1人で舌やけどしてひりひりして水がぶ飲みしちゃう(笑)そんなこんなではるちゃんと初めてうどんが食べれました!すごい!嬉しい。はるちゃんがお昼ご飯を食べてくれた!嬉しい!カービィカフェ行けたじゃん!って。どこでも食べれるようなうどんじゃなくて福岡でしか食べれないカービィカフェのやつにすればよかったね(笑)でもいざカービィカフェに行ったら食べれないかもーってなってたかもしれないし!うどんはお腹にも優しいので!でもとにかく嬉しかったです。うどん記念日?(笑)それからおなかいっぱいだーってなりながら下まで降りた!途中でACT1があってはるちゃんがマリオとか見つけたから行こー!って。ここにもカービィとワドルディがいっぱい!はるちゃんはゴミ箱見てた!佐賀のACT1にもあるのかなぁ…あるといいな。それからトイレ行きたいーって。だめかなぁ?って聞かれたからいいよって言った!トイレ終わってお水買ったらはるちゃんがリュックに入れてあげるよって。小さいバッグの時は基本的に飲み物手持ちするしそれでもいい?から気にしてなかったけど!はるちゃんが入れていいよって言ってくれたけどお水分重くなっちゃう…ってなってたらいいよってお水をとられて入れてくれました!!わー、優しい。優しいなぁって、好きだなぁなのかな。こういうとこと好きだなぁって心の中でなってたらほれたぜっ!ってラブラビットが頭の中にポンって出てきて「ほれたぜ!」ってはるちゃんに言ったらどのスタンプのかすぐわかってくれたみたいで笑ってた(笑)すごい!なんかすごいね!お互い通じちゃう!それから!それからー、バス乗り場まで行った!なんか20分くらい待った気がするけどだんだん人が多くなってきたから並んでてよかったねーって2人でなってた。並んでる時に向こうから短いスカート履いてる女の人が来てあんなに短いスカートだしあしほっそいしはるちゃんがよそ見しちゃう!ってなってた。バスに乗った時もはるちゃんの斜め前ら辺にいたからはるちゃん見ないでーって心の中でずっと思ってた!だってパンツ見えそうなくらい短かったから!!はるちゃん見ないで!って(笑)そんなことをバスの中では考えておりました。博多駅に着いてからはまだ明るいからイルミネーションついてなくて。とりあえず中に入って色々見てた!駅ではるちゃんのお土産も!パパお求めの博多の女!あれ食べたことなかった!いちごのやつも美味しかった!なにか買おうかなって思ったけどなっちゃんは佐賀で友達とお泊まりって設定だったのでお土産なんか買っていったらバレちゃうって(笑)初めてはるちゃんち行った時も同じこと思った!鳥取ってなんかお土産買えるのかな、買いたいなーって思ったけど内緒だからお土産なんかばれちゃう!って。その時は福岡ってことになってたから福岡で福岡のお土産買って帰った。あー罪悪感…って思いながら(笑)はるちゃんはいっぱいお土産買ってた!いいこ!そのあともいっぱいお土産さん見て。はるちゃんが肉まんおいしそーって。はるちゃんが肉まん美味しそうって言ってる!って嬉しかった(笑)だっていつもならあんな食べ物の匂いがぷんぷんするとこ気持ち悪いーってなってるよ!パン屋さんの匂いもいい匂いって言ってた!結局2人で肉まん?あれ何かな、角煮まん?を1個買いました。プリンがあって美味しそうだなって思って見てた!外で食べるなら寒いよーって言われた!あんまり気にしないかも。だって佐賀駅でもはるちゃんはあったかいピザまんだったのになっちゃんはシュークリームでしたので!(笑)角煮まん買って、どこで食べるー?って。なんか筑紫口の方はベンチとかあるイメージなかったけど見てみる?ってことで外に出たけどやっぱりなかった!(笑)人にぶつかりそうになってはるちゃんからグイッてされました。前見て!って言われました!なんか一人で歩いててもぶつかりそうになっちゃう(笑)あ、すみませんって(笑)そんなこんなで結局マックの近くの椅子に座って食べた!半分こ!半分こ?かわりばんこに食べた!角煮まんなんて久しぶりに食べた。前長歳の中華街で食べたきり!美味しかった。はるちゃんとシェア!はるちゃんと食べ歩きとかするんだったら同じの一個かってふたりでシェアして色んなの食べれたらいいなーって。はるちゃんのお腹と心と相談しながら(笑)それからバスターミナルの中にあるしまむらとかアベイル!カービィとワドルディ!アベイルにあった!やっぱり佐賀より品揃えがいい!それからナムコ!またラブラビットが居たけどやっぱり取れなかった!少し持ち上がったのに!悔しい!はるちゃんはまたなっちゃんを撮ってました(笑)ガチャガチャもあったから見ました!それからイルミネーション!もう暗くなってたから。まさかはるちゃんと博多駅のイルミネーション見れるなんて!って嬉しかった。キラキラ。綺麗。やっぱりイルミネーション好き!雰囲気も!みんななんか幸せそう。写真も撮った!はるちゃんのアクスタお借りしてNEWSでも撮った!はるちゃんと二人でもいっぱい撮りました。はるちゃんのソロも!なんかすごい可愛くて可愛かった!見てみて可愛いって。そしたらはるちゃん��見てーってなっちゃんの写真見せてきて恥ずかしかったです…(笑)
それから!それから博多駅の中に入って。はるちゃんは栗のひよこ見る度に魅力的!って言ってた。あとなんか紫芋の何かがあってはるちゃん好きそう!って思って紫芋もあるよって教えたら魅力的だーって言ってた!美味しそう!はるちゃんにあげたいお菓子?が増えてく!(いざあげるってなったらどれか忘れていつも買えない)それからそれからはるちゃんはコンビニで夜ご飯買ってた!サラダと何かおにぎりを迷ってた。優柔不断だよーって。なっちゃんも優柔不断だから同じだね。だからとりめし?みたいなのこれ美味しいよ!って教えてあげたらこれにするって即答してた(笑)なんかおにぎり買う時にあったら買っちゃうやつ。美味しい!それからはるちゃんが3回くらい?JR線?って看板見ながら聞いてきて2回くらいはそれ本気で受け止めてはるちゃんは新幹線だよっておしえてあげてたんだけど3回目くらいとJR線?でもしかしてわざと聞いてるのかな!って気づいた(笑)特急で一緒に帰るー?って。特急だと2300円。高速バスは最終の時間が早いから大体は特急で帰ったり。時間間に合いそうだったら高速バス。朝はほぼ100で特急で福岡に向かってます!はるちゃんは佐賀までの高速バスが安くてびっくり?してたけどなっちゃんは鳥取までの高速バスが高くてびっくりしてた!隣の県なのに3000円超えてる!って(笑)時間もかかるし!隣の県なのにこんなに違う!特急だと佐賀まで1時間かかりません!
新幹線の時間も近づいてきたから改札に向かったんだけど2階にも乗り場があったよねって2階!でも遠かったから1階にすればよかったね、ごめんなさい!博多駅は広くて何番乗り場がどこか未だに把握できてない。はるちゃんは割とギリギリまで一緒に居てくれた。間に合わないよって口では言ってるのにはるちゃんの腕を握ってるなっちゃんの手はなかなか離れてくれませんでした。この手離したらはるちゃんとバイバイだって。ギリギリまでごめんね。やっぱりバイバイの寂しさは慣れません。はるちゃんが見えなくなるまで見てた。それから1人でとぼとぼ階段降りて地下鉄乗って。やっぱり夜だし金曜日だしすごいホームも人が多くてわーって。乗ってからも人が多かった。はるちゃんがいたらグイッてしてくるんだろうなぁ…とか思いながらうるうる。バスターミナルまで歩いてる時もすごくぼーっとしてた。なんか!焦点?が定まらないというか!前は見てるけどただ景色が動いてるだけで視界には何も入ってこないみたいなすごく不思議な感覚のままバスターミナルに着いてました。10分くらい余裕があったからコンビニでカフェオレ買いました。はるちゃんからビックリされるかもしれないけどわざわざアイスカフェオレにしました。店員さんが外国の人でこれボタン押したら溢れるんじゃ?ってくらい氷もりもりだった…(笑)なーんか。なーーんか!はるちゃんとバイバイしたらやたらとカップルが目に入るのであーいいなー、いいなああああ、いいーーーーなああああって不貞腐れながらカフェオレ飲みながらとぼとぼ歩いてた(笑)無事に佐賀にも帰れて。家にも帰れました!電話でも言ったけどお父さんから今日も帰ってこんとかと思ったって言われた!はるちゃんが福岡とかに来てノリで一緒に鳥取に帰るみたいなのいつができるのかな(笑)京都とか違う土地?だったらもう帰りの新幹線取ってるからだめだろうけど!フッ軽のくせにこういうとこは現実的な自分も嫌になります。あとはるちゃんがすれ違えないくらいの山道通るって言ってたからそれも酔っちゃわないか不安です!やっぱりなっちゃんはバスで倉吉まで行った方がいいのかなって(笑)バスなら寝れるから!長々書いちゃった。昨日電話でも言ったけど遠いところわざわざ来てくれてほんとにありがとう。対して佐賀らしいとこ?観光地みたいなとこ連れて行けなくてごめんね。いつかもしまた来てくれるようなことがあればその時はちゃんと調べてどこか行けたらいいな。はるちゃんが佐賀に来てくれたんだなって、現実なんだけど夢みたいな。ホテルにいる時も定期的にあ、そっか、ここは佐賀なんだって不思議な感覚でした(笑)はるちゃんは疲れてるのに岡山からおうちまでも運転しなきゃだし…。なっちゃんは佐賀駅から家までの運転もすごくあーーーってなって、したくないよーってなるからほんとに凄いなぁって思いました!ほんとにおつかれさまです!なんかすごく変なことなのかもしれないけどわざわざ佐賀まで新幹線とバス乗り継いで来たのにたのしくなかったなぁとか思わなかった…?ちゃんと会いに行ってよかった?なって思ってくれたかな…。お金の無駄だったよーとか。ならなかったかな…。なんか変なところ心配しちゃう。お母さんもわざわざ佐賀まで?ってびっくりしてたの。何しに?って言われたから会いに来てくれるんだってって言ってもただそれだけ?って言われたから。これといった面白いところ?観光地にも連れて行けなかったし…。佐賀に行ってきたよー!って感じの(笑)でもなっちゃんもはるちゃんに会うためだけに鳥取に行くけど会えただけで満足?だからはるちゃんもそうなのかな…とか。少しでも楽しかったって思ってくれてたらいいな。ほんとに。新幹線のお金もガソリン代も高いのに会いに来てくれてありがとう。なっちゃんの心が喜んでます。また新しくはるちゃんとの思い出も、形として残る宝物も増えてほんとに嬉しくて幸せでした。タオルもハッピーセットのクロミちゃんもありがとう。タオルとTシャツはもう暫く借りててもいいですか?はるちゃんだと思ってぎゅうぎゅうする。あとあと、バイバイの時いつも泣いてしまってごめんなさい。はるちゃんはいつも困った顔なの。はるちゃんの困った顔がなっちゃんの頭に残るのと一緒でなっちゃんのうるうるした顔?がはるちゃんの頭に残るのはやっぱり嫌なので、やっぱり笑顔でバイバイできるようになりたいです。困らせたいわけじゃないのはわかってください!泣きたくて泣いてるわけじゃないの。いつか絶対笑顔でバイバイできるようになるので!せめて泣くのははるちゃんとバイバイしたあとにできるように頑張ります。ごめんなさい。なんかまた長くなった!締めに入ったつもりが…(笑)ほんとに!ほんとにほんとに会いに来てくれてありがとう。はるちゃんに会えてほんとに嬉しかったし楽しかったし幸せだったしだいすきってなりました。はるちゃんだいすき。愛してます。
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tetsuyafukunaga · 7 months
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プレミアムモデル 執事愛撫喫茶 : 森ゆきな、飯島くらら - 無料動画付き(サンプル動画)
プレミアムモデル 執事愛撫喫茶 : 森ゆきな、飯島くらら - 無料動画付き(サンプル動画) スタジオ: ブリノテリヤキ,執事愛撫喫茶,プレミアムモデル 時間: 225分 女優: 森ゆきな、飯島くらら 「お嬢さま、おかえりなさいませ…。」とイ○メン執事がさびしい女たちに癒しと快楽を与える超人気作品の第二弾が早くも登場! フェラが下手だと彼氏にフラレてしまったくららが友人ゆきなに誘われて至れり尽くせりのご奉仕を受けに!フェラ指導を受け執事のナニで実践!指示を受けながら激しく、唾液をたっぷり使いイヤラシイ音を立てる上達っぷり!自分もおねだりし痙攣しまくって連続絶叫昇天! くららがカウンセリングを受けている間、自分も心配になってきたゆきなもレッスンを受けることに。彼氏を喜ばせるのはどんな性感マッサージをしてあげればいいの?実際に執事を相手に実践!舌を絡ませキスを ***********************************
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kachoushi · 11 months
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雑 詠
花鳥誌 令和5年8月号
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雑詠巻頭句
坊城俊樹主宰選 評釈
雑詠巻頭句
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谷中銀座の夕焼を待ちて老ゆ 平山 きみよ
 東京都の谷中にある商店街。「夕焼けだんだん」で有名。この句は小説の世界みたい。ここに老いゆく人が居る。それは店の人だけとは限らない。あらゆる土着の人たちの郷愁。
夕焼はあのアコーディオンで歌ふのか 平山 きみよ
 「あのアコーディオン」は売っていたのか、展示されていたのか。その郷愁の音色は谷中銀座にびったり。夕焼けの時夕焼けの唄を歌う。それはいくつもいくつも心の中に出てくる。
青嵐売らるる鸚鵡叫びたり 平山 きみよ
 鸚鵡の鳴き声とはジャングルの雄叫び。そんな鳥を取り巻く青嵐。売られ行くのだが、なかなか売れない。それも哀しい。青嵐はいつもそんな鳥の叫びを攫って行く。
モニターの甦らぬ波形飛花落花 岩原 磁利
 最愛の人の最期のとき。心電図なのか、波形がやがて消えつつある。その慟哭。窓の外は桜がいよよ散る時。飛花も落花もそれすべてを象徴する。この句を永遠に残そう。
旅立ちに髪梳き撫づる春の真夜 岩原 磁利
 旅立ちてその髪を慈しみ梳いて撫でる。この作者の哀惜の情はもう俳句を超えている。春なのに何故。この哀惜の情も永遠のものとして残そう。
逆縁の続く定めか桜蘂 岩原 磁利
 ここに来て読者たちはとんでもない不幸に気づく。この逆縁が過去にあった。それを人生の定め、運命ととらえた。桜の蘂もまた降り始める。しかしその後夏が来て秋、冬とくればまた春が来る。それをどうか思って頂ければと思う。
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石庭に音たて椿落ちにけり 上嶋 昭子
 石庭というものが硬質に思われる。椿は頭のまま落ちる。それは仏門と関係がありそうだ。死生観とでも言おうか。だから虚子も愛した。
男物腕時計して草を刈る 上嶋 昭子
 草を刈るという夏の重労働。それは女物の時計は似合わない。どこまでも永遠に続くようなしんどい時間。それをこの大きな時計が刻む。
アネモネを咲かせ異国に棲み古りぬ 天野 かおり
 この異国はどこだろうかと思った。ここに棲んでいるのはもう祖母になった人。祖父はもう居ないのか。南欧原産というから仏蘭西か。
春愁や蓋の回らぬシャンパーニュ 天野 かおり
 この句はその続きとは限らないがなんとなく南仏蘭西。シャンペンの蓋はコルクと思ったが、中には金属製のものもある。この回らぬとは時の経過。
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蟻穴を出て枯滝の石の上 水島 直光
 蟻のこの立ち位置のおもしろさ。枯れた滝の上の石から睥睨する。まるで無言の咆吼。
百度石幾度もなでで百千鳥 横田 美佐子
 お百度石にも霊験がある。それを知ってか百千鳥たちの囀り。女はしかし石を撫でるばかり。
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遊ぶ子の顔か葱坊主の貌か 尾田 美智子
 愉快痛快。こんな楽しくて躍動感のある景色はあまりない。本当にこの葱は貌に見える。
マーガレット好きで終りし恋占ひ 沢井 真弓
 マーガレットで恋占いができるのか。良く知らないがこの花が占いを支配している感じ。
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満潮に浮き上がりたる春の街 小川 みゆき
 満潮に浮くというは実際の事ではないが、その感じはわかる。もしや蜃気楼では。
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荒海は視線の彼方蝶を追ふ 藤森 荘吉
 この海はやや内海か。しかし蝶が消えていった先は外海の荒波。凄い喪失感を感じた。
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myeverythinglyric · 11 months
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七夕の奇跡、まさに俺らは現代の織姫と彦星。1年に1度の御本家と較べてもまあ、2ヶ月から3ヶ月に1度のペースでの逢瀬ってのは傍から言わせるとロマンに欠けるかもしれない。それでも俺たちにとっては実に耐え難い日々なんだ。最後の逢瀬からまた次の日までカウントを始めて、近くなれば電話越しでも興奮が伝わるほどに御前は指折り数えて今日を待ち侘びていた。
おもてなしをしてもらった4月、次は俺がおもてなしをする7月。4月よりも前の逢瀬から俺も実はずっと北斗へのおもてなしのプランを練っていて、4月のおもてなしを迎えてから一層あいつを喜ばせたい気持ちは高まった。ダチすら泊めたことのない自宅に初めて泊める相手は恋人だった、なんて誇らしい初めてなんだろう。でも自宅なんて質素なプランじゃなくて本当なら大きなテーマパークやら綺麗なホテルやらに泊めてやりたかったけど俺の私生活ががらりと変わって途方に暮れてた頃、自分がおもてなしをされる側だってのに逢いに来てくれるその強かさに俺は凄く救われたんだ。ありがとう。
お願いされていた通り、手料理を振る舞うための仕込みを済ませ言われた通りの待ち合わせ時間まで余裕をもって過ごそうと思っていたのに、破天荒な御前と来たら言った時間よりも2時間近く早く待ち合わせ場所に着いたとか言って俺も慌てて家を出た。迷うことないからすぐ迎えるよって何度も教えたのにほんとに、よっぽど俺に逢いたくて急いだんだろうなって思うことにしたよ。俺も早く逢いたかった、見慣れた街並みが御前で彩られる事が楽しみで仕方なかった。20数年見てきた街を愛おしい人と歩けた景色は生涯脳裏に焼き付いて消えないだろう。とは言えすっかり見慣れたその立ち姿に俺は迷うことなく突撃した、途端に目尻を細めて笑うその顔がずっと見たかった。いらっしゃい、俺の街へ。
慣れてる土地を優雅に案内しようにも相変わらず何も無い場所だからちょっとかっこつかずにウロウロ歩いてたけど、クソ暑いこの土地でも御前は相変わらず笑顔で暑さで不機嫌になる素振りもなく一緒に歩いてくれたね。仕事場に連れていけて、いつもの仕事を身を持って体験してくれて緊張もあったけど俺はこの瞬間を糧にこの先もこの仕事場で頑張れる気がした。世界一可愛くしてしまったよ、今回ばかりは。
今夜振る舞う料理の為の皿を選んで自宅に帰る。「ちょっと家の中綺麗かチェックしてから入ってもらうから待ってて」なんて適当に嘘をついて部屋の電気を付けて部屋をよく見えるようにしてから俺の自室に荷物を置いてきて、と扉を開けさせた。初めて見るであろう部屋に普段からあるわけではなさそうなその飾り付けを見て北斗は一瞬フリーズした。レールに引っ掛けたハッピーバースデーの幕、そしてソファに飾られた大振りの数字風船、散らばるシルバーの風船に黒薔薇で作られたクマの飾り物。それが自分に向けての飾りだと気付いた御前はやっぱり想像以上のリアクションをしてくれて、興奮気味にプレゼントに気付いて開けてくれたね。中身はまあ、恥ずかしながら低予算のおふざけアイテムだったけど。
俺の愛犬と戯れて、一緒にYouTubeを観て少しのんびり過ごしたら腹が減ってきたから飯を作った。朝仕込んだハンバーグに、夜のうちに揉みこんだ唐揚げ、どっちも御前のリクエスト。そこまで作り慣れない俺は美味しいかな?と不安になりながらも作り上げた。思ったよりもボリューミーになった夜ご飯にも関わらず北斗は満腹の仕草を見せることなくぺろりと完食してしまった。
この家は居心地が良いと言ってソファでだらけながら手を繋いだ、当たり前に過ごしてる自宅での時間はなんかむず痒かった。風呂を済ませて宿泊用に広げたソファベッドでうたた寝する北斗がちゃんと俺の部屋で寛げているんだと感じて安心した。デザートのワインゼリーを食してからアルコールを嗜んで配信をしていたけど2人して眠たさと闘ってたね、そして暑いけどくっついてたい御前は俺にじわじわとくっついて来ては逃げられてたね。
辛うじて眠気に打ち勝って迎えた0時の瞬間、おめでとうに溢れる中俺はトイレに行くと飛んで部屋を出て行った。0時まで我慢していたのだろうと見せかけてちゃっかりトイレをしてから紙袋を持って戻る。ハッピーバースデーの歌を歌いながら戻ってくれば御前は目を丸くさせながら「え!まだあるの?!」と声を弾ませた。
そう、あのふざけた1個目のプレゼントはダミーに過ぎなかった。とんでもなくちゃっちいものを渡して幻滅されるかどうかのすれすれながらもこの瞬間を迎えられて心底安心した。プレゼントはもう3ヶ月も前から用意してた北斗に似合いそうな洋服。服を広げた御前はどの瞬間よりもテンションが高く、めちゃくちゃ好みに刺さったらしく目の前でなんの惜しげも無く寝間着を脱いで試着したね。見立て通り北斗のために作られたのかと思うほどよく似合う服を纏った御前は嬉しそうに明日はこれを着る!と張り切ってたね。すかさず送った動画を残して席を外したら、戻ってきて泣いてる御前を見て思わず笑った。動画を見て泣いたと話し、幸せな誕生日だと語る御前は二度も涙がぶり返してたね。誰よりも感性が豊かですぐ顔に出る、俺の本当に大好きな御前の一面。あのふざけたプレゼントにさえも貰えるだけで嬉しいと混じりっけない本音で笑える北斗が、幸せ過ぎて泣いてしまうほど純粋な北斗が大好きで仕方ない。おめでとうと3ヶ月分の逢いたいが溶け合って弾けた夜。
7時30分のアラームで目を覚ます、隣でまだぐっすり眠る姿を確認してから静かに台所へ向かう。2人分の朝食を用意して自室に戻ればまだすやすや眠る無邪気な寝顔、白いシーツに包まれた御前は��当にお姫様みたいでずっと眺めたかった。寝ぼけ眼で見つめる北斗に口付けを落とせばふにゃりと笑う、甘酸っぱく愛おしい朝。
早めに済ませた朝支度、ごっこ遊びを混じえてはしゃぎながら髪を整える。2人で過ごした初めての時間もまた、自宅でぼんやりと過ごす瞬間でさえも俺を幸せな思い出で満たすだろう。愛犬にまたねと別れを告げて自宅を後にした。今日のスケジュールはつめつめだ。プレゼントした洋服に合う靴やらインナーを探し求めて街へ繰り出す、トータルコーデをして大満足な俺は世界一可愛い北斗と盛れるプリクラを撮った。予約したランチのお店は俺も初めてながらにめちゃくちゃ好みの内装で、飯も美味くて終始感動してた。腹も満たされた頃、急に店内の灯りが消されてハッピーバースデーの曲が流れる。俺も思わず御前とキョロキョロしながらも、ちゃんと予定してたサプライズだと確信した俺は北斗にウン度目のおめでとうを伝えた。周りの客にも祝われて感動でまた泣きそうなのを堪える御前を見て北斗を超えるサプライズのしがいがある人間は居ないなと更に確信したよ。お揃いで北斗が選んだブレスを買い与えると大はしゃぎで腕を見せびらかして写真を撮って、今日生まれてきたのかなってくらい何でも喜ぶ天使みたいな御前に俺も夢中だった。スタバを嗜みながら次の目的地のために俺らは電車に乗った。座れぬ満員電車の中、御前はよろよろしながらも外の景色に子どもみたいに目を輝かせながらはしゃいでた。俺はすっかり見慣れてるものだけど初めて見る人間からすると凄いのかな?それでも御前は世界一リアクションの良い人間だと思うよ、ほんとに。
少し長めに電車に揺られて着いた場所は内風呂温泉のついた旅館。一緒に風呂に入ることもお願い事の一つでもあり念願でもあったらしい、人と風呂に入るのが苦手な俺はどのホテルでも断ってたけど今回ばかりはせっかく温泉に来たんだしの気持ちで入ることにした。遅めにした夕飯は想像以上にボリュームがあって、2人で気まずそうに目を合わせながら食ってたね。連日食いまくりで空腹ってどんな感覚だっけ?ってくらい常に腹は満たされてたからあれは本当に申し訳ないことをしたなと思った。それでもめちゃくちゃ美味しかったよね、何でも美味しいと言って笑う御前を見てるだけで俺も幸せだった。
部屋に戻って一休みしてからじんわりと暑い外で2人で花火をした。花火がしけっていたのか俺らが下手くそなのか分からないけど上手く火は付かないしロウソクの火さえ消えるしで花火を静かに楽しむことなく爆笑して終わったね、思えばほぼ座ってたけど。
先に温泉に入って窓越しにベッドから話しかける御前に来ないの?と言えば食い気味に「良いの?」と返してくる、物凄いスピードで服を脱いで洗って湯船に入ってくる御前を見て本当に一緒に入りたかったんだなと嬉しさが滲み出ている顔を見て思わず笑った。1度入ればちょっと慣れも出て朝も一緒に入ったね。
また眠気に負けてソッコーで寝る、寝心地の良いベッドで朝までぐっすり寝てたけど安定にアラーム前に目を覚ます。起きた、と言葉の代わりにスマホを弄るその腕に触れれば俺の腕に潜り込んできて静かに泣き出す。まだ朝だって言うのに北斗ときたら帰ることを考えて泣けて来たらしい、本当に泣き虫な奴。すんすんと泣き続ける御前の頭やら頬やら撫でて、泣き止む頃に朝食の前に温泉に入ろうと誘って入る。朝焼けに照らされた朝風呂はめちゃくちゃ気持ちよかったね。
ちょっと元気になった北斗を連れて朝食会場へ行く。用意された郷土料理を教えてあげて一緒に食べて、俺のコップにだけ虫が入る不憫を安定に発動させて満腹になったら部屋に戻る。照りつける太陽の下を歩きたくて一緒に散歩に出た、なんにも無い森と田んぼだらけの土地を歩くのが珍しい御前は夢中でカメラを向けてたね。そんな人が珍しくて俺も思わず動画を撮ったけど、俺が居るからって理由だけでこんなところにまで足を運んでくれる北斗をこの先もずっと大事にしていたいなって強く感じたんだ。
限界まで2人きりの時間を楽しんで、空港に降り立つ。荷物を預けてから暑さの中無言になりながらもコンビニでアイスを買い求めた。秒で溶ける炎天下に似合わぬリッチなアイスを食べて、隣の小洒落たカフェで軽食にする。もう長いこと空腹の感覚に陥ってない、それでも何かしら時間になれば食べ続けてるもんだからしばらくはお互い胃の時間感覚もバグりそうだよね。なんて思いながら頼んだパフェは馬鹿みたいにデカかった。なのにぺろっと食った。人間の神秘、田中の神秘。
空港までの帰り道は次の逢瀬の話をしながら、行きはあんなにしんどかったのに楽しい話をしていたら一瞬なのはまじなんだね。行ったことのない土地、行き慣れた土地、どこにせよ御前に逢うという事が最大の目的だからこそどこで逢おうか悩む、何をしようか悩む。だけど逢う度に飽きるどころか次が待ち遠しくなって、落ち着いた関係になるどころかどんどん好きになる。こういうところが好きなんだよな、と目で見て肌で感じて愛を実感するからこそなんだろうね。
自由な俺とすぐ迷子の子どもみたいにキョロキョロする御前、お土産を買った時だって割と近くに居るのにすぐ俺を探してキョロキョロする、泣くほどではないけど泣き出しそうな不安顔で俺を探すとこを見て実は愛おしさを覚えてたよ。ほんとに何をしても可愛い北斗、今までほっといてきた色んな人間にありがとなって言いたいくらい俺の隣に居てくれることに感動と感謝を抱いてる。何よりも俺を選んでくれてありがとう、北斗。
朝あんだけ泣いてもやっぱり涙が溢れてくる、3秒で泣ける俳優なのかってくらい次見た時には瞳いっぱいに涙を滲ませて眉を顰めてる。おかしくて笑いながらも涙が止まらない御前の頭を撫でる。
「またすぐ逢えるもんね、行くだけだもんね。また帰れるもんね。」色んな言葉で自分を奮い立たせて搭乗ゲートへ向かう御前、そうだよまたすぐ逢えるよ。すぐ帰っておいでね。俺はいつでも御前の帰る場所だからね。たくさんの言葉を込めて手を振る、何度も振り向いて手を振り返す御前が見えなくなるまで。
北斗と出逢えた去年の七夕、こだまする哀しみの声を断ち切って掴めた幸せ。去年の今頃は誕生日だったなんて知りもせずに話してた、初めて迎える誕生日を同じ空間で過ごせて俺も最高に幸せだったよ。人生で1番幸せな誕生日だったと語る御前を見てこの先ももっと、その1番を更新してやりたいって思ったんだ。もう来月は付き合って1年が経つのかと驚きが隠せない、こんなに好きに溢れて迎える1年なんてあっても良いのかってくらい北斗のことが好きだから。
次はどこへ行こうか、何をしようか。予定なんてみっちり立てなくたってただ同じ空間で北斗と過ごせるだけで俺は幸せなんだ。多分御前も同じなんだろうけど。
誕生日おめでとう、生まれて来てくれてありがとう。
たくさんの喜びと幸せと初めてを俺に味あわせてくれてありがとう。これからも一緒に歳を重ねていこうね。
大好きだよ北斗。
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tuno-tarou00 · 1 year
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【】P l a y e r
「」M o n s t e r
__ P l a y e r の行動
* 主人公の行動や進行等
初めてなので暖かい目で見てください……。
⚠ I can't speak English, so I will display it in Japanese.
Understrange!story
this is a novel
✂︎----------------------------------------------✂︎
【このソフトとデータを使ってゲームを
もっと面白いものに出来そうだ!
早速ソフトをダウンロードして…、このデータをゲームに挿入。よし!
ん?何だが操���が重いな……、きっと時間置いたら
スムーズに動くだろ。よーしゲームするぞ!】
----------------------------------------------
■ 2XXX年 ■
M o n s t e r 達は平和に暮していました。
ですが、突然とても奇妙な出来事が世界を襲い
平和は崩されてしまった。
突如世界に現れた“厄災”のせいで
モンスター達の記憶も消え、性格や姿が
奇妙なものに変わってしまった。
そんな最中,
1人の人間がどこからとも無く現れた。
----------------------------------------------
* 水色と紫の花の上で貴方は意識を覚ました。
今居る所から先へ、長い廊下を歩いていくと
そこには一輪の花。
「あ”?何だ?!お前人間か!?
此処に来るなんで相当馬鹿な奴だね!!
でもちょうど良かった、お前みたいなやつを
探してたんだよ。」
*彼はそう言いながら嫌そうな顔であなたを見る。
次の瞬間、貴方の周りに弾幕が現れ、
とても早い勢いで貴方に向かってくるが危機一髪。
「危ない!!」という声と共に、弾幕は
貴方を囲むように地面から出てきた炎によって
弾き飛ばされた。
「くそっ!邪魔された!あと少しだったのに!」
*そう言うと一輪の花は怒りながら
土の中へ逃げていった。
「大丈夫?怪我は無いかしら?昔はあんな子じゃ
無かったのよ、何があったのかしら…。
私はトリエル、ここの近くにすんでいるのよ。
…もし貴方がここからお外に行きたいなら
案内をしてあげる。
私の家を通る必要があるからね。」
* そう言いながら自身の目の前に出てきた彼女は
微笑む。
そして手招きをしては、先へと歩き出した。
貴方は彼女について行くことにした。
暗い空間を歩いていくとやがて大きい影が
見えてくる。どんどん近くに行けばポツンと1軒、
立派な家が建っていた。
家の中へ入ると所々、壁の色が違ったり
物の形が崩れている事が確認出来る。
まるでバグっているかのような崩れ具合だ。
【データ入れたせいでバグったか?
でも少し程度だし、進行に問題なさそうだから
このまま行くのもアリだな!…それにしても
キャラクターってこんな見た目だったか?】
___プレイヤーは画面をじっと見ては首を傾げるが、
深く考えはせずそのままゲームを続ける。____
*リビングを抜け、長い廊下を歩いていく。
廊下を歩いている最中、彼女がふと口を開いた。
「此処には昔、貴方のような人間が来たのよ。
とても優しくてみんなから慕われていたわ。
…変ね、初めて会ったはずなのに数え切れない
ぐらい出会っている気がするの。
……歳なのかしら……?あはは…」
*そう首を傾げる彼女。歳をとっているから
忘れたり思い込んだりが酷いのかな?と苦笑する。
そんな話をしていると外に出るドアの前へ到着。
彼女は振り向くと貴方に目線を合わせ、頭を撫で
ながら心配そうに此方を見る。
「外は優しいモンスターばかりでは無いの、
あの花のように命を狙ってくるモンスターの方が
多いわ。
……特に、黒い骨のモンスターには注意して。
彼、機嫌が悪い時は荒っぽいの。
…それじゃあ気をつけてね、
何かあったら何時でも戻ってらっしゃい。
鍵は開けておきますからね」
*彼女に手を振ってお別れを言うと
重々しいドアを開いた。
【何だが味気なかったな……まあまだ序盤だし、
これから難しくなるんだろうな〜!】
___そう言うと彼は期待を膨らませながら
ゲームを続ける。_____
*ドアから出ると黒色の雪景色が広がる。
雪の上を歩きながら段々と森へと入っていく。
すると、凄いスピードでモンスターが走ってくる。
急なことで避けられず、ぶつかってしまう。
モンスターは貴方を見ては
とても驚いている様子だ。
「え、あ……、あ…、人間…だよね…?
は、初めまして!アルフィーって言います……。
植物学者…で、彼女の家の花のお世話を
しに行くところで……。
急いじゃって…、ぶつかってごめんね?」
*彼女は言葉に詰まりながらも謝って
くれたようだ。
すると何かを思い出したかのように口を開く。
「い、今、さ、 S a n s の機嫌、悪いから……
き、気をつけてね……。
下手したら殺されちゃう……かも……。
じゃあね!」
*そう言うと彼女は足早にドアへ急いで
走っていった。
暫くして森を抜けると街が見えてくる。そこに
黒い骨のモンスターの姿が見えた。
あれが彼女が言っていた S a n s 。
____キャラクターに近づくにつれて
酷くなっていくグリッチやバグ。
遂には画面を覆うほどの警告やグリッチが
出てくる。突然画面が元に戻ったかと思うと、
P l a y e r が動かしてもいないのに動く主人公。
主人公は貴方を見ながらSansに触れる。
すると画面が黒くなる。暫くすると赤い空間に
フラウィとS a n s、主人公が居て貴方を凝視している。
そして一斉に貴方に対して指を差した。_____
【ま、まて!何が起こっている?!こんな短時間でなんで バグが酷くなってんだよ、
キャラクターも気持ち悪いしよお!!
こ、こういう時は切ったら直る…、よな!?⠀】
___電源を切ろうとスイッチに手を伸ばす。
……だが、電源は切れず画面は付いたままだ。
そして耳を刺すような高音が流れ始める。____
【⠀……は?なんで電源が切れないんだ?
それに何だこの音…。
耳が痛い…!なんだよ!くそ!
なんで音がでかくなるんだよ?!耳がっ!
辞めてくれ!頼む!】
___音量を上げていないのにも関わらず、
音は次第に酷く大きくなっていき、
手で耳を抑えるが意味が無い。
次の瞬間、画面に
「アンタ…変なソフトを
入れてデータを弄ったな?
世界を壊しただろう…?
だが感謝するよ。こうして話せるようになった。
オレはアンタを許さない。
何度謝られようとも、絶対に。
当たり前だよな、
皆をあんな姿にしやがって。」
と文字が表示された。___
【は……?なんで知ってんだよ……?
このゲームには感知する系の機械もアプリも
無いはずだろ?!】
____ゲームに対する恐怖を急激に感じ、
それに加え
ずっとなっている高音に耳がやられ、
耳の痛みや脳を直接刺すような頭痛に耐えれず、
精神がやられてしまった主人公は
必死の思いでパソコンを壊した。
音は鳴り止んだが P l a y e r は
入院することになった。
今も音に彼は怯えている。_____
____彼が最後に見たパソコン画面に映っていた
キャラクターの顔は
満面の笑みだったという。______
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kiriri1011 · 1 month
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Survival instinct
 激しく木々を揺らす雷雨の中に、銀色の閃きが走る。
 タヴが突き出した剣は鎧のような分厚い脂肪を貫き、オーガの肋骨のあいだを通った。  刃が肉を穿ち、骨に当たる硬い手ごたえを捉えた。その瞬間、みしり、とわき腹に衝撃が走る。  間合いに入ったタヴが剣を繰り出すのと同時に、アブソリュートの悪鬼は巨大なメイスを持った腕を振り抜いていた。  その殴打は鎧を装着者ごと砕くような一撃だった。
「……か、は……ッ!」
 骨が軋む鋭利な痛みが口から飛び出した。限界まで見開いた瞳を、大粒の雨が濡らす。  タヴは今の一撃で自分の肋骨が何本か折れたのを確信した。それでも崩れ落ちなかったのは、ぬかるむ地面を強く踏み込み、相手の胸に届いた刃をより深くまで押し込んでいたからだ。  意識を奮い立たせ、柄を握り締めた手首をひねる。肉を切り裂き、心臓を抉るように剣を押し込む。  頑強なオーガとて、致命傷を受ければ死ぬ。胸を刺し貫かれ、アブソリュートの刺客は戦いの狂気に染まった目の色を失い、泥濘に倒れ伏した。  まだ戦いは雨の森の中で続いている。アブソリュートの信者たちは野営地を広く囲むようにして襲いかかってきた。包囲する敵に対し、一点に集中した戦い方はできない。何より、野営地にはこの森の近隣で盗賊に襲われていたところを保護した避難民たちがいた。なんとしてでも、彼らに近づけるわけにはいかなかった。  雨の勢いのせいで、激流と化した川から敵の屍が流れてくる。  川上で仲間の誰かが勝ったのだろう。  自分もここを守り切らねば……。  深手を負った身体に鞭打ち、タヴが骸に刺さった剣に手を伸ばしたとき、頭上の黒雲に稲光があった。嫌な予感が走る。  瞬時に落雷があった。強い光が視界を塗りつぶし、本能的に身が怯む。  ――ヒュンッ、ヒュンヒュンッ!  その瞬間、いくつかの方角から撃たれた矢弾が雨の中を駆け抜け、タヴの身体に集中し、一斉に炸裂する。
「ぐあああああ―――ッ……!!」
 茂みに潜むゴブリンたちが放った鏃には雷の魔術が込められていた。   雷撃は板金鎧を貫いてタヴを灼き、全身の神経を駆け抜ける。  目の前が白濁する。激痛のあまり足元が保てない。  雨で緩くなった地面は雷の衝撃に抉られていて、蹌踉としたタヴの身体はその泥の斜面を滑り落ちるように転がった。  激しい水の流れの中に、あまりにも無防備に投げ出される。豪雨で水流を増した川は一瞬でタヴを閉じ込める牢となった。  冷たい水は喉を食い破るように暴れ狂い、呼吸を奪う。  電流が走って痺れた手足ではもがくこともできない。  身体じゅうに途方もなく強力な水の圧がかかって、今にも砕けてしまいそうだった。  叩きつける激流はタヴの全身を苦痛で満たしながら、彼女を川に投げ込まれた小石同然に押し流してゆく。
(死ぬ……? そんな、まさか……)
 青く曇る目の前に、何かを掴みたくて指先を伸ばすが、その手の中を水が嘲笑うように通り抜ける。  この世界が生まれたときから持っている、残酷な表情を見せられて、タヴは初めて自然に絶望した。  その圧倒的な本質を前にして、自分自身の存在が虚無に帰るような無力感が、死の恐怖を伴ってタヴの心を支配する。    苦しい。  怖い。  誰か……助けて。   (……死にたくない……)
 ごぼり、と肺にわずかに残っていた最後の酸素の塊を水中に吐いて、タヴの意識は、やがて、水に呑まれた。
「タヴ」
 冷たい雨にまぎれて、誰かが名を呼ぶ。  泥と砂利の上で糸の切れた人形のように倒れるタヴには、その声の主は定かではない。  全身は泥のように重く、そして寒気がした。冷たい針が全身を刺し貫いている。長雨のせいか、それともしばらく川の中に身を浸してせいかはわからないが、おぞ気に似た寒さで歯の奥と指先がかたかたと震える。  折れた肋骨の痛みは鈍化していたが、身体の震えに伴って、その痛みも徐々に膨れ上がってきていた。
「タヴ」
 もう一度、名を呼ばれる。  雨を吸って重くなった睫毛をようやく上げると、そこにあったのは大きな黒い影の山のような姿だった。  夜の森に立つ、ケイヴ・ベアだ。  その体毛は濡れたせいか普段よりも重たく暗く、黒くかがやき、まるで夜が獣の形を纏ったかのようだ。
「……ハルシン」
 水に晒されてすっかり凍えた喉を震わせ、がさりとした声で男の名を呼んだ瞬間、熊の姿は大柄なウッドエルフに転じた。  彼はタヴのところにしゃがみ込むと、彼女の生存を再度たしかめるように頬に触れた。
「……半日、お前は流された。雨が続いてお前の匂いも途切れていたから、見つけるのが遅くなってすまなかった」
「……ううん、いいよ」
「お前が生きていてよかった」
 ハルシンはため息をするようにそう言うと、倒れたタヴの身体を両腕で抱え上げる。  無機物から急に人肌の温もりを感じて、タヴはわけもなく泣きそうになる。だが、涙を流す気力すらない。  タヴを抱えたハルシンは雨の中をさまよい、川辺から離れたところに洞窟を見つけ、そこに留まることにした。おそらく冬に熊がねぐらにしていたのだろう。彼はそういうものを見つける才能に恵まれている。  洞窟の奥で火を熾したハルシンは、タヴから鎧と濡れた服を脱がしていく。  オーガに殴られ、青く黒ずんだ傷を見て、ハルシンは一瞬目を見開いた。そして、癒しの呪文を唱え、傷を治療しにかかる。  彼に心配をかけたことに、タヴは小さくばつが悪そうに笑った。
「傷は治療できたが、熱は引くのを待つしかない。……この雨だ、お前を抱えながら斜面を移動して、仲間と合流するのは難しいだろう」
「みんなは……戦いは?」
「俺たちで終わらせた。全員無事だ、野営地の人々もな」
 それを聞いて、タヴは力なく安堵のため息をつく。  安心した瞬間、思い出したように寒気がぞくぞくと肌を撫でていった。  頭の芯に鋭い痛みが走る。
「薬草がある。噛めそうか?」
「……喉が、痛くて」
「わかった」
 ハルシンはポーチから取り出した薬草を自分の口に含み、咀嚼して柔らかくすると、横たわったタヴに口づけた。  彼の舌がそっと薬草を押し出して、タヴの喉に流していく。  唾液を含んで糊状になったせいで、呑み込むのは楽だった。  こくん、と薬草を嚥下すると、独特の苦みが口の中に残った。  しゃべらなければ喉は少しましだったが、寒気と熱はどんどん悪化した。頭の芯を刺し貫くような痛みも治まらない。  はあ、はあ、とタヴの呼吸が焚き火の灯りに照らされた洞窟を満たした。  ハルシンは苦慮に満ちた表情で苦痛に喘ぐ恋人の姿を見ている。  そして、自身も濡れた服を脱ぎ去ると、タヴを抱え上げて膝の上に座らせる。
「タヴ、寒くないか?」
 子どもをあやすように背中を撫でながら、ハルシンはタヴの耳元に唇を寄せた。  タヴは彼の筋肉が燃やす体温の高さに驚きながらも、ゆっくりと目を閉じる。
「……あったかいよ、ハルシン。ありがとう」
「……そうか」
 しばらくぱちぱちと爆ぜる火の音だけを聞きながらタヴは微睡んだ。  そのあいだずっと彼の腕は背中や頭をなでていて、タヴの心を落ち着ける。  だが、次第に頭の中に不快な疼きが増した。鋭利な痛みから、じくじくと膿んだような鈍痛が雑音となって主張し始め、タヴの意識を混濁とさせる。  起きているはずなのに、痛みで目の前が白黒と明滅した。洞窟の壁に伸びた自分たちの影が夢の怪物のようにひどく恐ろしげな姿をして見える。  高熱で全身が気だるく、重かった。  苦痛に息を切らす。
「……タヴ」
「くる、しい……」
 ハルシンはしきりに身体をなでて、顔にキスを落とし、喘ぐタヴを抱き締めた。  息をするのも、苦しい。ただ生きていることが、こんなにも苦しい。  強い孤独感に苛まれて、タヴはハルシンの胸に縋りつくようにしがみつく。  彼が唯一の拠り所だった。洞窟の外は雨の音が果てなく広がっていて、ひとつの焚き火にあたる自分たちがこの世界でふたりきりのような感覚に陥る。
「……ねえ、ハルシン」
 痛む喉を酷使して、タヴは彼を呼んだ。
「どうした」
「……なにか、話して。なんでもいいから……」
 絶え間なく続く雨の音が嫌だった。  川に閉じ込められていたときのことを思い出すからだ。  子どものようなわがままと知りながら、タヴは懇願せずにいられなかった。   「……わかった。お前の好みに合うかはわからないが、俺たちドルイドのあいだで残っている昔話をしてやろう」
 ハルシンはうなずくと、ひときわゆっくりとタヴの背中をなでて、言葉を紡いでいく。
「俺のように獣の姿を真似るドルイドの中には、不思議な道を選んだ者もいるらしい。昔、牝の狼に変身するのが得意なドルイドがいた。彼女はたびたびその姿で狼の群れと交流し、自然を学んでいた。その中でも若い牡と気が合ったらしく、二匹はよく夜の森で戯れていた。ある日、牡狼が彼女ににじり寄って……」
「待って」
 タヴは思わず嗄れた声で訊いた。
「もしかしてエッチな話になる?」
「まあ、そこは重要じゃないから省いてもいいんだが……」
 ハルシンは珍しく迷うような口調で答えると、タヴの腰に腕を置いた。
「今回は本題から話そう。ドルイドは始め本人が想定していた以上に狼と近づいてしまった。自然の調和を乱してしまうと考えた彼女は、森に近づかなくなり、群れとは距離を置いた。彼らとの親密な日々が去って、彼女はしばらく空虚な気持ちだったが、やがて慣れてしまった。しかし、ある日彼女のもとに若い男が訊ねてきたんだ。見知らぬ男だったので最初は警戒したが、どうやら相手は彼女を知っている。不思議に思っていると、男は言った。『あの夜は楽しかったな』」
「……狼が人間になった?」
「そうだ。牡は彼女に会うために、森のフェイに教わって魔法を習得した。人間の男になれば、彼女と結ばれると思ったんだ。だが、彼女は納得しなかった。姿を変えただけでは、自分たちは交われないと。自然の姿とはそうたやすく捻じ曲げられないと彼女は主張したんだ。だが、人になった狼は証明してみせると息巻いた。それも一晩寝ずに羊小屋の番をすると言うんだ。彼女は無理だと言ったが、狼は挑んだ。美味そうな肉たちがうようよとひしめく小屋の中で、一晩耐えようとしたんだ。……だが、飢えに負けて、狼は一頭だけ羊を食べてしまった。その一頭が見つからないことに彼女は気付くだろう。そして一計を案じた。村から身寄りのない老人をひとり攫ってきて、羊に変えた」
 タヴは、嫌な結末を想像して眉をしかめた。
「……彼女は、無事の羊たちを見て、狼の決意は本物だったと思った。獣の性を捨てて、本気で自分と一緒になろうとしていると。彼女は感激して、狼と結婚した。ふたりのあいだには子どもが何人も生まれた。多くの子どもたちに囲まれ、何年か幸せに暮らした。だが、ある日、あの羊小屋が狼の群れに襲われたんだ。何頭も羊が攫われて、村人に頼まれた彼女がそれを追いかけると、すみかにはすでに食われた羊と、村で見なくなった老人の死体があった。彼女はその意味を知ると、すぐに夫に問いただした。狼は隠しきれないと知って、すべてを明かした。そして許してほしいと頼んだが、彼女は許さなかった。妻に殺されそうになった狼は、元の姿に戻って、森に逃げ帰って、そのまま、戻ってこなかった」
 ハルシンの声は低く穏やかで、話している内容は悲惨なのにもかかわらず、聞き心地がよかった。  不思議な魔術にかけられているような気分で、タヴはその先を待つ。
「……そして、また時間が流れた。彼女は夫を失った悲しみから立ち直れずにいた。すぐに忘れるには、一緒にいすぎたし、それに子どもたちもいた。嫌でも思い出すうちに、彼女はどんどん狼が恋しくなった。恋しさのあまりやつれて、起き上がれなくなった母親に、心配して集まった子どもたちは声をあげて泣いた。するとだんだんその泣き声が尾を引いて、遠吠えのように響いた。彼女は思い出した。あの姿で狼と森を駆けた夜を。群れの一員かのように過ごした日々を。……気が付いたら、彼女も吼えていた。それどころか、姿が変わっていた���そして森を目指して走り出すと、二度と戻らなかった。子どもたちは母親の幸せを願って、それからもときどき夜に遠吠えした。すると、たまにその声に合わせて森からふたつの遠吠えが聞こえるようになったらしい」
 そう言って物語を閉じて、ハルシンはタヴの頬にキスをした。
「……結局、境界を越えたのは彼女のほうだったんだ……」
 タヴは、長い夢を見た後のようにつぶやいた。  悲しいとも幸せともとれない、奇妙な物語。  だが、美しい自然に魅入られた恐ろしい話とも言える。  ハルシンがこんな話をしてくれることが意外に思う反面、納得するところもあった。
「自然はときに予想もつかない姿に変化して人を試す。そのとき出した答えこそがドルイドの生き方となる。この話を知ったとき、俺たちは常に問いかけられる側だということを実感した。そうやって本人が選んだ生き方はどんな他者も脅かせるものでもない、ということもな」
 ハルシンはため息のようにそう言い、タヴを見つめた。  その視線が何を言っているのか、タヴは疼痛で澱んだ頭ではすぐに掴みかねた。だが、あまりに真摯なまなざしは言葉よりも雄弁に語る。  彼は、ひとりで何体も敵を引きつけて出ていった自分のことを言っているのだ。
「俺にはお前の自由を奪うつもりはない。お前は、お前が思った通りに生きているのが一番いい」
 焚き火の灯りに照らされたハルシンの瞳は、熊だったときを思わせる静けさを持っていた。
「……だが、ときどき、俺とお前がひとつの命を共有していないことがもどかしくなる」
 ケイヴ・ベアの姿は、彼の魂の側面であることを知らされるようなまなざしだった。  静かな告白を聞いて、あれほどうるさかった頭の中が急に沈黙する。
「……………ごめんね」
「……いいんだ」
 タヴが力なくハルシンの頬に手を添える。  彼はゆっくりと目を細めて、やがて彼女に口づけをした。  これ以上は言葉にならない思いを体現するかのような長いキスに、タヴの意識は酩酊する。  刺すような寒気も、頭の奥で疼く痛みも、一向に楽にならない。  だが、それを束の間忘れるキスだった。
「……もっと、話してくれる?」
「ああ、お前が望むなら」
 そして、夜通しハルシンは話した。  高熱に喘ぎ、苦しむタヴのために、尽きることのない魔法のような昔話をいくつも聞かせ、彼女の痛みに寄り添った。  タヴはかたかたと震える奥歯を噛み締め、苦痛を嚙み殺しながら、長い夜を耐える。始終、雨は激しく降っていた。彼女を凍てつかせた悪魔のような川の姿が何度も脳裏によみがえっては、タヴの心を蝕む。
「不思議だね……溺れて死ぬかと思ったときより……生きてるときのほうが、余計に苦しい……」
 タヴは、溺れながら何かを掴もうとするようにハルシンにしがみついた。
「死にたくないよ……ハルシン……!」
 ひくひくとしゃくり上げ、助けを求めるように恋人を抱き締める。
「お前は生きるんだ、タヴ」  
 温かい舌が涙を拭う。  呼びかけるその声に、タヴは泣きながら何度もうなずいた。  生きたい。  どれだけ無様な格好でもいいから、生きて、またこの胸の中に辿り着きたい――。  彼の腕の中、冷たい川の記憶を忘れ、温かい生の実感に包まれながら、タヴはこの世界に生まれたばかりの赤子のように、泣いた。
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crystallizedheaven · 1 year
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現代日本クトゥルフ小説、最新話公開しました!!
ついに邪教徒たちの居場所を突き止めた探索者たち。
最終決戦はどちらへ転ぶ?
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20221207
雑記(W杯・丸坊主)
日本のW杯が終わった。
自分としては海外サッカーを含め、取分け日本代表をここまで追った4年間もなかったのではないかと思われる。親善試合、アジアカップ、コパアメリカ、東京オリンピックと、東アジアE-1選手権以外はほぼ全試合見たと思う。
クロアチア戦はabemaの本田解説を楽しみにしていたが0時キックオフのところ一時半過ぎまで寝過ごしてしまい地上波の録画を追っかけ再生で見ることとなった。
私が見ている段階でまだ試合は終わっておらず、その後終了時刻を大幅に過ぎても録画用のハードディスクがブイーンと低い音を立てていたので「こりゃ延長行ったな」と思っていた。
録画が止まってから量子の重ね合わせのような、少し先の未来の勝ち負けが現在に同時に存在している奇妙な感覚。日本が勝利した世界線を選んだつもりだったがやはりどこかでその未来を選びきれない感覚があった。
南野選手持ってなかったすな。
ファーストキッカーの南野の顔を見た瞬間「あ、外すぞこれ…」と感じたがその通りになってしまった。助走も短くて何か変だったし、そもそも顔に力が宿っていない感じがした。
三苫選手までがそれに続くとは思わなかったが、相手キーパーを乗せてしまったのだろう。子供の頃から嫌という程見てきた「大一番で弱い日本」という感じが懐かしくもあり強豪国への道のりはこの先20年はかかる感じがする。
試合終了後伏せて泣いている南野の姿は居た堪れなかった。
案の定南野のSNSに凸して叩いてる人らがいるというがケーキ三等分うまくできないとかそういう感じの人たちなんじゃないかなとか疑ってしまう。
昨シーズン好調なのに使われない南野の悔しさとそれに負けない直向きな姿を見て個人的に感銘を受けていたが結局移籍先でうまくいかず簡単には報われないなあと人事ながら人生の妙を思った。
だからこそ南野は自分でその運命を変えようとPKの一番手に名乗り出たのかもしれない。
しかしおそらくもう引用され尽くされてペンペン草も生えない状態だとは思うがあえて引かせていただくと、かのバッジョが言うようにPKを外すことが出来るのはPKを蹴る勇気を持つ者だけだ。
南野はこの先ずっとあの光景が頭によぎりその度に後悔するかもしれない。
しかし直前で選ばれなかった選手や初期にチームの中核を担っていたが徐々に消えていった選手たちのこと、サッカーに関わったことのあるあらゆる人からすればたった一握りの、ある種の聖痕とも言っていいような選ばれた者の苦悩だ。
あのハーランドやサラーですらも今回のW杯の舞台には立てなかった訳である。
W杯という栄光とそれが形作る影を大いに味わうべし。
リバプールからモナコに移籍して何オシャレな街行っとんねんプレミアでクロップ見返したらんかイ!とリーグ・アンに移籍してからは全然試合見てなかったが、南野のこれからを素直に応援したい。
最後に一つ思うのは、森保JAPANを四年見てきた人は森保さんの続投支持という発想には至らないのではないか。
応援していてずいぶんと苦しい四年だったしその采配には首をほぼ傾げていた。首がもげそう。
選手だけが競争原理に容赦なく曝され淘汰されていくのに指揮官だけはそれを免れるのも不思議な話だ。
個人的には本田JAPANは見たい。
思うところは他にもあるが世間では私のような半可通がもう十分すぎるほどに語っていることだろう。これで一つの節目としたい。
試合が終わり明け方に霧雨の中をウォーキングをした。
昨日から考えていて、歩きながら心が決まり帰宅してからバリカンで一気に頭を丸めた。坊主にするの15年ぶりぐらいか。何かを差し出さない限り新しい何かは得られない気がする。
前田大然選手についてのスコットランド人のコメントで「自らの意思で頭をハゲにしているやつには気をつけろ」みたいなのを以前見たが、確かに。
鏡を見て禅的な静けさと同時に狂気を少し感じる
午後からは陽が出た。
そういえば昨日で田舎に戻って十年になる。
特に感慨はない。
十分すぎるほど向き合ったし余りに時間は過ぎた。
窓からの山並みを眺めて渋茶をすすりながら他人行儀な丸い頭をざりざりと撫でる。
またひとつ冬が来る。
急に寒々とした襟足に首をすくめた。
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y-azuazu · 2 years
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stellabooks32 · 2 years
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東方への気儘な旅の終わり頃、エスティニアンは何をしていたのだろう、と妄想してみました。
友に宛てた手紙を書き切れず、出せずにいるエスティニアンのお話です。
前略、草々
 エスティニアンは、薄目を開けた朝陽に横顔を照らされながら、潮風亭の客席の隅で墨を磨る。それは、いつもの帳簿をつけるためではない。珍しく彼は、自分自身のために墨を磨っていた。
 硯の陸に一ギル硬貨の大きさくらいの水を落とす。その水を、真っ黒な墨の塊で円を描くように磨ってゆく。力を込める必要はなく、弱い力で辛抱強く、ゆっくりと撫でてやるのがコツだ。硯自体が黒く見えにくいが、よく見ていると、段々と水に黒い筋が溶け出す。同時に、雨上がりの森のような、苔生した岩肌のような香りが漂い始める。
 さら、さら、さらと墨を磨り続けるとき、エスティニアンの頭は空っぽになる。墨が溶け出すように、心臓の奥に巣食う言葉にならぬものたちが、さら、さらと落ちて墨に混じってゆくような心地がするのだ。懐かしい香りでもないのに、墨の香りは不思議と心を落ち着かせる。水がすっかり夜空の色になるまで、墨を磨る行為は続く。
 出来上がった墨はすっかり墨池に流れ落ちていた。エスティニアンはその池に筆の穂先を浸して引き上げ、縁に沿わせて余分な墨を落とした。このちょっとした作業は丁寧にやらなければ、紙が墨でふやけてしまう。エスティニアンは陸に線を一筋引いて、墨の付き具合を確認した。そして、夜と朝の白んだ隙間のような色をした紙に、穂先をそっと落とした。
「帝国との戦闘が激化しているとのことだが、息災か。こっちは、ガレマール帝国大使館と治安維持部隊の赤誠組がピリピリしている以外は、いつも通りだ。
 お前は、七夕という行事を聞いたことはあるか?最近、店先に笹がよく飾られている。笹は、青々とした細枝に、細く長い葉がついた植物だ。その笹に、長細い、願い事を書いた紙を紐でくくりつけて飾り付けをしていく。七夕はまぁ、星芒祭のような季節ものの行事で、その季節になると、色とりどりの紙が提げられた笹が、あらゆる店先に並ぶんだ。そいつが風に揺られると、さらさらと音がして、紙が回って綺麗なもんさ。
 俺も願い事をしてきた。お前なら何を願う?そういやいつか、オーロラに願掛けをしたことがあったな。東方は、星や天に祈りもするが、特に強く願い事をする行事がこの「七夕」ってやつらしい。
 夜になると、黄昏橋に人が集まって、皆で打ち上げ花火を楽しむ。クガネの港から少し離れたところまで船を出して、海から打ち上げているそうだ。俺が厄介になっている店は、二階辺りは入り口を開放して、花火を眺められるようにしてある。花火を観ながら酒が飲めるってんで、その席はすぐに埋まる。
 星五月になると飾り付けは終わっちまうから、七夕の見頃は丁度今だな。
 東方の旅は悪くない。目が開かれるからな。帝国でさえ行儀が良い。不可侵条約によって、帝国は船の動力源の補給を行う代わりにひんがしの国には攻め入らないことになっている。イシュガルドと違って、こっちは神々が多いのも興味深い。八百万の神らしいぞ。俺たちはせいぜいハルオーネと、何人かの聖人くらいだったろう。
 価値観がまるで違う国にいると、イシュガルドにいた頃の俺がひどくちっぽけに思える。俺たちの千年戦争は、世界のほんの片隅での出来事だったんだと思わずにはいられん。それは俺を冷静にさせてくれるが、同時に虚しくもなる。イシュガルドでは先祖の犯した過ちが原罪となって、あんなに多くの命がドラゴン族に踏みにじられた。俺は故郷も家族も失った。戦争が原因で孤独の身になった子どもは俺だけじゃない、山のようにいる。そして俺たちもまた、多くのドラゴン族を屠ってきた。だがひんがしの国じゃあ、山の都で凄惨な戦いがあったことを民衆はあまり知らない。イシュガルド出身だと言えば、「第七霊災以来、万年冬らしいじゃないか。どうだい、こっちは暖かいだろう」ときた。だが、こっちにも竜がいると聞いていざ逢いに行ってみると、あの戦争は決して片隅の出来事ではないと確信する。俺たちの長い戦いについて悲痛な声で語り、ニーズヘッグの血が流れる俺を憐れみに似た目で見てくる。俺たちクルザスの民とドラゴン族は、共に当事者なんだろうな。あの戦争の重みを知っている奴に出会えると、ドラゴン族だろうが人だろうが、なぜだか安堵する。
 話は変わるが、初めて米酒というものを飲んだ。こいつはうまいぞ。うんと冷やして飲むと、味も香りも最高だ。ヤンサ地方で収穫される米が上等で、そいつを使っているらしい。甘い酒なんだが、お前が飲んでいるバーチシロップとは全然別物だ。米そのものの柔らかい甘みが生かされていて旨い。これが素材の旨味ってヤツなんだろうな。お前にも飲ませてやりたいが、お前はそれどころじゃあないだろうな。
 先の神殿騎士団の出兵に加われとの要請だが、悪いが俺は力を貸さん。イシュガルド最大の戦力としての立ち居振る舞いは、もう俺を磨り減らすだけだ。それに、もうお前たちは、自分の足で歩んでいける。人はドラゴン族よりも、ずっと弱い。俺の力がなくとも、」
 エスティニアンは、硯の陸に筆を休ませた。彼は、同じく陸で休んでいた固形墨を眺める。磨り減った角は丸くなって、水に濡れたおかげで艶やかにきらめていた。
 配達士モーグリを通じて神殿騎士団病院から送られてくる小瓶をポケットから取り出して、液体を喉に流し込む。
「俺はとっくに、正気なんだがな」
憂いを滲ませた瞳が、書きかけの手紙をとらえる。エスティニアンは小瓶をテーブルに置くと、手紙の端と端を握って、——くしゃくしゃに丸めた。
 潮風亭の会計所にも、笹があった。「生まれ落ちた命が等しく共にこの星で生きられるよう」、そう書かれた短冊が風に揺れ、笹の葉に触れてさらさらと音を立てた。
 手紙はその後も、書かれては丸められ、また書かれては燃やされ、を繰り返した。そうして、エスティニアンの記憶には、かの友に宛てた手紙が何通も積もっていった。
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kachoushi · 2 years
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風月句会
2022年6月19日
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てくのかわさき第1研修室
坊城俊樹選 栗林圭魚選
坊城俊樹選 特選句
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坊城俊樹選 特選句
青蔦に窓を狭めて駐在所 斉 頂上に遺跡眠らせ夏木立 慶月 あどけなく谷戸の早苗のそよぎをり 幸風 悠然と闇ゆるがせて黒揚羽 軽象 古の山気を纏ひ黒揚羽 炳子 蟻行くや彌生時代と同じ道 佑天 釣鐘を五つぶら下げ茎傾ぐ 白陶 木下闇鎮もり眠る木霊達 眞理子 くるぶしを立ち上りくる草いきれ 千種 乗り換へし草のさ揺れやかたつむり 千種
坊城俊樹選 入選句
梅雨晴や遺跡の丘を丸くして 眞理子 青葉騒古代遺跡にとりけもの 炳子 遣り残したる夢いくつ半夏生 秋尚 梅雨晴の古代広場に響くこゑ 白陶 紫陽花の丈一丈の白さかな 圭魚 蝲蛄や螯上げつつ後退り 三無 虻飛べり彌生の花粉脚に付け 佑天 青嵐遺跡の丘を撫で過ぎり 眞理子 待ち人に青葉大樹の南口 亜栄子 父と子の声ばかりして夏野かな 眞理子 逃げ惑ふ仲間に追はる通し鴨 久子 ひと叢の水かげろふや半夏生 千種  鷺翔ちし後の沈もり青芒 炳子 紫陽花や揺れて雫の膝に落つ 三無 紫陽花の捨てられしかに低く咲き 圭魚 さはさはと青蘆抜ける風の声 三無 蜘蛛の圍の張り掛けたまま主居らず 佑天 蛍袋しづく一つぶ点りたる 千種 背伸びする森の四葩へ木洩れ日を 慶月 草蜻蛉古代住居は地の底に 炳子 紫は水面に昏き花菖蒲 秋尚 大緑陰襁褓を替へる若夫婦 三無 湧水の小さき丁字路蛇苺 久子 しゃぼん玉子等の高さに風集め 亜栄子 木道を雨に烟らせ半夏生 斉 学童の植田苗縒れ列乱れ 圭魚 夏の森人は小さきものと知る 軽象 まだ行方定めず朝の蝸牛 久子 鏡面に波動を起こす水馬 白陶 唯一のやどかりを手に少年は 眞理子 ゆるやかに風白樫の緑陰へ 慶月 化粧して妖しく揺るる半夏生 三無 古の気配纏ひて初夏の風 白陶
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栗林圭魚選 特選句
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栗林圭魚選 特選句
蜘蛛の囲や無防備なりし腹見せて 亜栄子 十薬や森の隙間を埋め尽し 亜栄子 雨後の朝でで虫のそり弛むかな 亜栄子 しゃぼん玉子等の高さに風集め 亜栄子 塗り残したるが気掛り半夏生 秋尚 緑陰に尺八びやうと流れをり 佑天 朝方の雨も上りて破れ傘 秋尚
栗林圭魚選 入選句
青蔦に窓を狭めて駐在所 斉 木洩れ日を反し真白き半夏生 芙佐子 梅雨晴や遺跡の丘を丸くして 眞理子 梅雨晴の古代広場に響くこゑ 白陶 なほ奥へ十薬明り伸ぶる径 千種 河骨の金花を隠す緑の葉 三無 あどけなく谷戸の早苗のそよぎをり 幸風 悠然と闇ゆるがせて黒揚羽 軽象 万緑の白樫林風を呑む 幸風 青嵐遺跡の丘を撫で過ぎり 眞理子 傘を打つ音に仰げる沙羅の花 芙佐子 控へめに彩を咲かせる額紫陽花 白陶 ひと叢の水かげろふや半夏生 千種  蟻行くや彌生時代と同じ道 佑天 紫陽花や揺れて雫の膝に落つ 三無 十薬の侵略止めること知らず 秋尚 浅沙咲く公園事務所の小さき池 芙佐子 さはさはと青蘆抜ける風の声 三無 若楓木洩れ日淡く透きとうる ます江 山水を湛ふ隠沼花あやめ 芙佐子 紫は水面に昏き花菖蒲 秋尚 谷戸の風含みさゆらぐ濃あぢさゐ 幸風 水音に旅めく小道朝涼し 千種 木道を雨に烟らせ半夏生 斉 まだ行方定めず朝の蝸牛 久子 花菖蒲清き流れに昂りて 亜栄子 小さく点す莕菜を雨の水輪かな 斉 化粧して妖しく揺るる半夏生 三無 乗り換へし草のさ揺れやかたつむり 千種 遺跡広場辿る坂道薄暑なる 文英 
(順不同特選句のみ掲載)三無記
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