yaoyuan6478 · 2 years ago
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#あこう堂 #ancodo #和菓子の散歩道 #創味菓庵 #桜わらび餅 #水の精霊 #桜プリン祭り #もちもち葛桜 #つるるん桜ゼリー #羊羹 ゼリー #花の結い (恵比寿) https://www.instagram.com/p/CogEcgvhW78/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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servant222 · 3 months ago
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20240724 バラが咲いた日
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以前から何度か書いている、挿し木をした薔薇。特に何もせず放置していたんだけど、条件が良かったのか、根付いたようで先日蕾がついているのを見つけた。
本当に咲くのかな、と毎日観察していたら。昨日辺りから開き始めてきていて。今朝ドキドキしながら見てみると、咲いてる!\(*ˊᗜˋ*)/ヤッター!
キミはピンクのバラだったんだね🌹 根を張って育ってくれて可愛い花を咲かせてくれてありがとう。
そして今日のお弁当。
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フルーツが無いので冷凍したゼリーをデザートに。日々作ってはいるけどたまには撮っておく。いつかそんな頃もあったなと思うかもしれない。
今日も暑そう。
近所にできた新しい家の玄関に立てかけてあった鬼灯色の傘が可愛かったなとか。稲の葉が伸びて、その上を風が走るのが見えると楽しそうで良いなとか。
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気を抜くと色の無い生活になりがちで。そうすると他人にも興味が無くなるし、いつの間にか自分しか見えてない自分に気づく。良くないなと思う。
今日もがんばろう
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tamanine · 4 days ago
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2024.10.13
映画『HAPPYEND』を見る。父の時代の学生運動のような雰囲気と、街の風景のクールな切り取り、存在感があり重厚な音楽の使い方から愛しいものとしてのテクノの使い方まで大変気に入り、今度会う人に渡そうと映画のパンフレットを2冊買う。その人と行った歌舞伎町時代のLIQUIDROOM、どんどん登らされた階段。小中学生の時に自分がした差別、あの分かっていなさ、別れた友人、まだ近くにいる人たち。
2024.10.14
銀座エルメスで内藤礼『生まれておいで 生きておいで』、ガラスの建築に細いテグスや色のついた毛糸が映える。日が落ちて小さなビーズが空間に溶けていくような時間に見るのも素敵だと思う。檜の「座」で鏡の前にいる小さな人を眺める。「世界に秘密を送り返す」を見つけるのは楽しい。黒目と同じだけの鏡、私の秘密と世界の秘密。今年の展示は上野・銀座ともに少し賑やかな雰囲気、外にいる小さい人たちや色とりどりの光の色を網膜に写してきたような展示。でも相変わらず目が慣れるまで何も見えてこない。銀座にはBillie Eilishもあったので嬉しくなる。
GINZA SIXのヤノベケンジ・スペースキャットと、ポーラアネックスでマティスを見てから歩行者天国で夜になっていく空を眺めた。小さい頃は銀座の初売りに家族で来ていたので、郷愁がある。地元に帰るよりも少しあたたかい気持ち、昔の銀座は磯部焼きのお餅を売っていたりしました。東京の楽しいところ。
2024.10.18
荷造り、指のネイル塗り。足は昨日塗り済み。年始の青森旅行時、2泊3日の持ち物リストを作成し、機内持ち込み可サイズのキャリーに入れ参照可能にしたところ、旅行のめんどくさい気持ちが軽減された。コンタクトや基礎化粧品・メイク用品のリスト、常備薬、安心できる着替えの量。持ち物が少ない人間にはなれそうにない。日常から多い。部屋に「読んでいない本」が多いと落ち着くような人間は持ち物少ない人になれない。
2024.10.19
早起きして羽田空港。8:30くらいに着いたらまだ眺めのいいカフェが開いておらず、とりあえず飛行機が見える屋上に行く。このあと雨が降るはずの曇り空からいきなり太陽が照り出して暑くなり、自販機でマカダミアのセブンティーンアイスを買い、食べる。突然の早朝外アイス。飛行機が整列し、飛び立つところをぼんやりと眺める。飛行機は綺麗。昨夜寝る前にKindleで『マイ・シスター、シリアルキラー』を買って「空港ではミステリー小説だろう」と浮かれて眠ったのに、100分de名著のサルトルを読み進める。実存主義を何も分かっていないことをこっそりとカバーしたい。すみませんでした。
10:15飛行機離陸。サンドイッチをぱくぱく食べたあとKindleを手に持ったまま眠ってしまい、11:55宇部空港着。
宇部空港、国内線のロビーは小さく、友人にすぐ会う。トンネルを抜ける時、窓が曇り、薄緑色の空間に虹色の天井のライトと車のライトがたくさん向かって来て流れる。動画を撮影しながら「綺麗くない?」と言うと「綺麗だけど本当は危ない」と言われる。かけるべきワイパーをしないで待っていてくれたんだと思う。
友人のソウルフードであるうどんの「どんどん」で天ぷら肉うどん、わかめのおにぎりを食べる。うどんは柔らかく、つゆが甘い。ネギが盛り放題。東京でパッと食べるうどんははなまる系になるので四国的であり、うどんのコシにもつゆにも違いがある。美味しい。
私は山口市のYCAMのことしか調べずに行ったので連れて行ってもらう。三宅唱監督の『ワイルドツアー』で見た場所だ。『ワイルドツアー』のポスターで見た正面玄関を見に芝生を横切ったが、芝生は雨でぐずぐずだった。でも全部楽しい。
広くて静かで素敵な図書館があり、心の底から羨ましい。小さな映画館もあり、途中入場できるか聞いたおじいちゃんが、「途中からだからタダにならない?」と言っていたがタダにはなっていなかった。一応言ってみた感が可愛らしい範囲。
YCAM内にあるのかと思っていたら違う倉庫にスペースのあった大友良英さんらの「without records」を見に行く。レコードの外された古いポータブルレコードプレーヤーのスピーカーから何がしかのノイズ音が鳴る。可愛い音のもの、大きく響く音のもの。木製や黄ばんだプラスチックの、もう存在しない電機メーカーの、それぞれのプレーヤーの回転を眺めて耳を澄ませてしばらくいると、たくさんのプレーヤーが大きな音で共鳴を始める。ずっと大きい音だと聞いていられないけれど、じっと待ってから大きな音が始まると嬉しくなる。プログラムの偶然でも、「盛り上がりだ」と思う。
山口県の道路はとても綺麗で(政治力)、道路の横は森がずっと続く。もとは農地だっただろう場所にも緑がどんどん増えている。私が映画で見るロードムービーはアメリカのものが多く、あちらで人の手が入っていない土地は平らな荒野で、日本の(少なくとも山口県の)土は放っておくとすぐに「森」になるのだ、ということを初めて実感する。本当の森の中にひらけた視界は無く、車でどんどん行けるような場所には絶対にならない。私がよく散歩をする所ですら、有料のグラウンドやイベント用の芝生でない場所には細い道を覆い隠す雑草がモコモコと飛び出して道がなくなってゆく。そして唐突に刈られて草の匂いだけを残す。私が「刈られたな」と思っているところも、誰かが何らかのスケジュールで刈ってくれているのだ。
山口県の日本海側の街では中原昌也と金子みすゞがそこかしこにドンとある。
災害から直っていないために路線が短くなっているローカルの汽車(電車じゃない、電車じゃないのか!)に乗って夜ご飯へ。終電が18:04。霧雨、暴風。一瞬傘をさすも無意味。
焼き鳥に挟まっているネギはタマネギで、つきだしは「けんちょう」という煮物だった。美味しい。砂肝、普段全然好きじゃないのに美味しかった。少し街の端っこへ行くとたまに道�����がいるらしく、夜見ると突然道路に木が生えているのかと思ったら鹿の角、ということになり怖いらしい。『悪は存在しない』のことを思う。
2024.10.20
雨は止んでいてよかった。海と山。暴風。人が入れるように少しだけ整えられた森に入り、キノコを眺める。
元乃隅神社、123基の鳥居をくぐり階段を降りて海の近くへ。暴風でiPhoneを構えてもぶれて、波は岩場を越え海の水を浴びる。鳥居の上にある賽銭箱に小銭を投げたけれど届くわけもない。車に戻ると唇がしょっぱかった。
山と海を眺めてとても素敵なギャラリー&カフェに。古い建物の改装で残された立派な梁、屋根の上部から太陽光が取り込まれるようになっていて素晴らしい建築。葉っぱに乗せられたおにぎりと金木犀のゼリーを食べる。美味しい。
更に山と海を眺めて角島へ。長い長い橋を通って島。古い灯台、暴風の神社。曇天の荒れた海も美しいと思う、恐ろしい風や崖を体感としてしっかりと知らない。構えたカメラも風でぶれるし、油断すると足元もふらつく風、窓につく塩の結晶。
山と海を眺めて香月泰男美術館へ。友人が見て良い展示だったからもう一度来て見せてくれたのだ。
全然知らなかったけれど、本当に素晴らしい絵だった。油彩なのだけど、質感が岩絵具のようで、フレームの内側に茶色のあやふやな四角が残っているのがとても良い。
フレーミングする、バチッと切り取ってしまう乱暴さから離れて、両手の人差し指と親指で四角を作って取り出したようなまなざしになる。
山口県の日本海側の山と畑と空の景色、荒い波、夜の静けさや月と雲、霧の色を見てから美術館へ連れて来てもらえたから色と色の境目の奥行きを知る。柿はずっしりと重く、花は鮮やかだ。香月泰男やシベリア抑留から帰ってきた画家で、この前読んだ『夜と霧』の暗さと冷たさを思い返した。絵の具箱を枕にして日本へ帰る画家が抱えていた希望、そのあとの色彩。 
夕飯は友人の知り合いのハンバーガー屋さんへ。衝撃のうまさ。高校生の時に初めて食べたバーガーキングの玉ねぎの旨さ以来の衝撃、20年ぶりだ。そんなことがあるのか。
2024.10.21
晴天。海は穏やかで、深い青、テート美術館展で見たあの大きな横長の絵みたい。初めて見た海の光。
海と山を眺めて秋吉台へ。洞窟は時間がかかるので丘を散策、最高。
風光明媚な場所にしっかりとした情熱が無かったけれど、「好きな場所だから」と連れていってもらえる美しい場所は、友人��何度も見るたびに「好きだなぁ」と思っただろう何かが分かり、それは私が毎日毎日夕陽を眺めて「まだ飽きない」と思っている気持ちととても近く、感激する。
今までの観光旅行で一番素敵だった。
道々で「このあと窓を見て」と教えてもらい、味わう。
ススキが風に揺れて、黄色い花がずっとある。山が光で色を変え、岩に質感がある。
山口市、常栄寺、坂本龍一さんのインスタレーション。お寺の庭園が見られる場所の天井にスピーカーが吊るされ、シンセサイザーの音を演奏しているのは色々な都市の木の生体信号だ。鳥の声や風の音と展示の音は区別されない。砂利を踏む音、遠くから聞こえる今日の予定。豊かなグラデーションの苔に赤い葉っぱが落ちる。
宇部空港はエヴァの激推しだった。庵野さん、私も劇場で見届けましたよ。
行きの飛行機は揺れたけれど、帰りは穏やかに到着、家までの交通路がギリギリだったため爆走、滑り込む。
東京の車の1時間と山口の1時間は違う。
何人かの山口出身の友人が通った空と道と海と山の色を知ることができてとても嬉しい。
「好きな場所」「好きな風景」ってどういうものなんだろう。
私が通う場所、好きな建築、好きな季節と夕陽。あの人が大切にしている場所に吹く風、日が落ちる時刻が少し違う、友人のいる場所。
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rainraincoffee · 3 months ago
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お気に入りのお皿に、ひとくちゼリー。
子どもの頃に実家で見かけたような、淡い花柄。
どこか懐かしさを感じるようなお皿が好きだ。
アマプラで『aftersun (アフターサン)』を観ました。
思い出という名の小箱を開けて、昔の出来事や映像を
なぞる時。当時は気が付かなかったけれど、今になって
「ああ、そうだったか」という気づきを得ることがある。
明るい光の中に潜む、青みを���びたような思いの数々。
もはや取り返しのつかないものたちを、手のひらにのせて
包みたくなるような、そんな映画でした。
暦の上ではもう秋だけど、まだ残暑は続きそう。
沢山食べて、頑張りましょう。
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14-sakiii · 3 months ago
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7月26日(金)
木曜日に遊びに来ると思ってた従姉と叔母さんが桃のホールケーキを携えてやって来た。従姉と叔母さんとは最近、よく会う。従姉と同い年で親族なのは少し不思議な気分。向こうの方が陽気なんだけど、一人言を言う癖とか雰囲気がやっぱり似ている。双子ってこんな感じなのかな。みんなで祖母の誕生日祝いをした。平和な一日。
7月27日(土)
引きこもりDay。涼し気��羊羹を食べたり、夕食後に散歩をしたり、無印のライチゼリーを食べたり、夜中にCCさくらを観たりした。
7月28日(日)
花火大会。夜、祖母と歩道橋の上から花火を見た。綺麗だった。花火、好きだな〜ってしみじみ思った。次は近くで観たいな〜。
7月29日(月)
雇用保険番号を調べる為にハローワークへ。人生初ハローワーク。想像していたよりも怖い場所ではなかった。ハローワークに通って就活するのが嫌で避けていたけれど、別にそんな悪いところではないなって思った。その後、図書館へ行き、本をどっさり借りた。夜、母と妹と最近開拓したスーパー銭湯へ。たくさん話せて楽しかった。
7月30日(火)
久しぶりの檸檬会議。私が毎回、場所を予約する担当なのだけど、 いつもと同じ場所でって自分が決めたのに一回だけ利用したことのある場所まで行ってしまい、無駄に歩いた。しかも、暑い日だった。とほほ。色々話した。話すと頭の中がすっきりする。その後、千種へ移動し、バビューというお店へ。タコライスを食べた。豆が沢山!そこでも色々話した。真面目な話題だったな。
7月31日(水)
7月ー!最終日。担当さんと会う予定が朝一で入っていたのだけど、向こうでトラブルが起こり夕方に変更になった。かなり時間ができたので早めに次の予定場所、市役所へ。座れるスペースがあり、そこで日記をまとめて書いた。その机と椅子の高さがわたしの身体にぴったりで、すごく書きやすかった。このぴったり具合、家でも再現出来たらなと思う。そんなこんなでマイナンバーカードをゲットした。ものすごく今更ではあるが、作ったおかげでようやく地に足着けたなって感じである。東京遠征に必要な細々としたものを100均で購入し、ドトールキッチンへ。人生初ドトールキッチン!郊外にしかないらしい。わたしの住んでる場所って郊外なんだな。しらすとたらこのパスタ、豆乳ティーを頼んだ。レジが俳優さんみたいなイケおじだった。たぶん店長だな。ドトールキッチンの雰囲気ととても良くマッチしていた。ドトールキッチン初心者の私に対し、とても丁寧に対応してくれた。それだけでハッピーな気分に。割引クーポンもお付けしちゃいましょう〜と言われ、わ〜!って感じ。そこで、檸檬のインスタにアップする用の月報をまとめた。帰宅し、15時頃、ギターの練習。弾き方をビデオ通話で伝授してもらった。全く弾けなかった。5日までに間に合わせなくちゃ。夕方、担当さんと会い、新しい職場の諸々の手続き。雇用保険に入れて安心。雇用保険って本当に大事ですから。急にどこかしら身体に不調って現れますからね。
8月1日(木)
8月〜!8月は夢中になって動く。新しい職場1日目。話を聞いただけなのにヘロヘロになってしまった。お昼を食べて、ゲームして終わり。帰りにカフェ・ド・クリエへ。レモンスカッシュを飲んだ。寄り道できる場所が栄えていて楽しい。仕事帰りに無印にも行けちゃう。これはかなり良いポイント。良いところを見つめるとテンションが上がる自分の単純さが好き。帰宅後、担当さんと電話。困ったことあったら、なんでも良いのでとにかく電話してくださいねと強く念を押され、はい〜と気の抜けた返事をしてしまったら、ツボに入ったのか電話の向こうであはははと笑われた。
8月2日(金)
新しい職場2日目。名前がわかる人が増えた。明るくてコミュ力が高い人と仲良くなると、自分で無理矢理頑張らなくても自然と関わる人間の数が増える。そのことを前の職場で身に染みて実感したのだけど、この職場でも実感した。今のところ、怖い人は居ない。この日は結構汗だくになった。汗だくになって動いてたらとりあえず、印象は良くなるんじゃないか?と思い、残業もばっちりこなして帰宅。
8月3日(土)
一日休み。早起きしてご飯食べて寝てしまったので結局ぐだぐだしてしまった。外は暑い。危険な状態。無理に出かけなくたって良いのである。だから、ぐだっても自分を責めないで…。ギターを弾きすぎて左手の手首が痺れて、やばいかも?と思い、ちょっと怖くなった。これが腱鞘炎…?匙加減って難しい。腱鞘炎になるまで練習したことなんてないから、やばい領域に足を踏み入れかけてしまった。
8月4日(日)
早起き成功!長距離バスに揺られている。ギターを載せてもOKなバス会社さん、ありがとう。毎回こちらにお世話になっている。最近知ったのだけど、フード付き座席はカノピーというらしい。可愛いらしい。もうカノピーの虜。身体の負担を軽減させたいならバス代はケチらない方が良い。サービスエリアでは毎回降りた方が良い。にしても、外は暑いなあ。浜松と足柄だと、足柄のサービスエリアの方が観光感があって好きだな。
8月5日(月)
6時間のREC終わり。なか卯へGO。親子丼がしみた。その後カラオケへ。ヘトヘトだった。眠すぎた。目が開かない中、2017年を代表するMVをひたすら観た。楽しい時代。夜の街を歩くところが登場しがち。ベタにかっこ良いのが良い。朝になり、ようやく東京から出た。帰りのバスは別々��少し寂しかった。
8月6日(火)
曲を作った。良い曲だと思う。最近、自分に”さきメロ”というあだ名が付いていることを知り、曲ができた時にその言葉が頭に散らついた。バリバリ仕事の日々だからこそ、ギターに触れるぞーっていう気分になる。音楽が1番難しくて楽しい。
8月7日(水)
誤って消してしまったー。Roger Nichols & The Small Circle of Friendsって良いよねという話を結構ガッツリ書いたのに…。
8月8日(木)
仕事に慣れてきた。ベトナム語の挨拶を覚えて早速試してみたら、すごく喜んでくれて嬉しかった。話の内容がどうこうっていうより、通じ合おうとする気持ちが大事。
8月9日(金)
職場で褒められ上機嫌。褒められると伸びるタイプだと思う。連休明けもこの上司と一緒に仕事ができるので嬉しい。午前中、身体が重くて熱中症になりかけて焦った。コンビニでC1000を買って、ぐびっと飲んだら午後からはスムーズに動けた。C1000に感謝。
8月10日(土)
CCさくらを観に行こうとしたけれど、チケットが売り切れていて断念。大人気!悩んだ挙句、ボンボンへ。並ぶかと思いきや、お昼前だったからかすんなりと入店。レモンケーキが無くなっていた。サバランとヤサイサンドと珈琲。妹はカルピスと杏仁ゼリー。ボンボンに初めて来た妹の反応が良くて嬉しかった。お土産コーナーにてノートとメモ帳を購入。8月生まれの両親へお土産の桃杏仁ゼリーも。有料になるが、3〜4時間耐えられる保冷剤を入れてもらえ、猛暑でも安心。電車とバスの乗り継ぎが上手くいかないと1時間以上の待ち時間が発生する。2時間に1本のバスというのはなかなかに不便だ。不便だけれどその分、最寄りの喫茶店へ立ち寄る機会が生まれ、初めて入店。この夏、初めてのかき氷を頬張った。
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tachibana-futsu · 3 months ago
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7月のたちばなこども園
7月、夏本番!毎日暑い日が続きますね。 有家たちばなこども園の子どもたち、夏の暑さに負けず元気一杯で過ごしています。 7月の様子、少しですがこちらでご紹介します^^
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7月初旬、たちばなこども園の園庭に、保護者の方の協力もあり大きなプールを設置しました。
2歳児以下の子どもたちは、小さなプールで、3歳児以上の子どもたちは、大きなプールで水遊びを楽しんでいます。
まずは、水への恐怖心をなくすこと、最終的には水の中でも目を開けられるようになることを目標に取り組んでいます☺️ 夏季保育に入ってからは毎日のようにプールを楽しんでいますよ。
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保育参観と、父母の会主催の「バーベキュー会」を開きました。
保育参観では、子どもたち張り切って活動に取り組んでいましたね。
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バーベキュー会では、バーベキューの他に、カレーやスウィーツ、フライドポテトなども並びました。
ヨーヨー釣り、アイスクリーム屋さん、かき氷屋さんもあり、親子の触れ合い、他の家族の皆さんとの時間を楽しんでいただきました。
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続いては「リトミック」の様子です。 リトミックは、音楽的な感覚を育むとともに、子どもたちの社会性も育む素敵な活動です。 子どもたちも大好きな時間です^^ 写真は、0・1歳児、2歳児、3歳児、4歳児クラスの活動風景です。
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※ 当園では0〜5歳児(年長)さんまで、リトミックの活動を行っています。リトミックは、音楽とふれ合いながら、身体的、感覚的、知的にも子どもたちが 個々に持っている「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育です。豊かな感性��育むことや可能性あふれる人格形成を目的としています^^
年長さんたちの「お泊まり保育」も行いました。今年は、有家たちばなこども園の年長さんが、布津のたちばなこども園に来て合同で行いましたよ^^ まずは園長先生のお話を聞いて、はじまりの会をした後、バスでスーパーに買い出しへ!
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お昼は、南島原市らしく「そうめん流し」を楽しみました。 給食室から唐揚げ、そしてミニトマトのメニューでしたが、みんな食欲旺盛!あっというまに完食でしたよ!
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スイカ割りでは、無事にスイカを割って、みんなで美味しくいただきました。 続いて、カレーの具材を切って、みんなでお料理🎵
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晩御飯は、カレー、サラダ、そして子どもたちが丸めた白玉のフルーツポンチです。 雨のためプールで泳げなかったので、スライムづくりも楽しみました。
夜は「お楽しみ会」。お話を聞いたり、ゲームをしたりしました。
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楽しみにしていた花火の時間。あいにくの雨天でしたが、なんとか打ち上げ花火だけは決行できました。みんなで「たまや〜!」と叫びました^^
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キャンプファイヤーは、室内に灯りを灯して、とても幻想的で美しい時間でしたね。
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朝はラジオ体操!朝ごはんにおにぎりを握り食べました。 年長さんたち、ひとまわりもふたまわりも大きく成長したように見えました^^
こちらは、子育て支援の「夏のコンサート」の様子です。 職員によるピアノ・エレクトーン・ユーフォニアムの演奏のほか、3匹のこぶたの人形劇、リトミックの要素を取り入れた活動もありました。この日は、0歳~3歳児クラスの子どもたちもノリノリで参加しましたよ^^
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さらに曲目を少し変えて、7月のお誕生日会にもスペシャル演奏会を。 こちらは全園児と夏休み中の学童さん、みんなで楽しみました^^
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給食やおやつも少しだけご紹介します。 七夕のキラキラゼリーのお星様の豆乳ゼリーに、子どもたち喜んでいました^^美味しくいただきました!
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夏休み中の学童さんと一緒に、近くの神社に虫取りに行きました。 神社付近は、ずいぶん涼しく風も吹いて、真夏でも過ごしやすいのですよ^^ たくさんのセミとセミの抜け殻を発見して、みんな大興奮でした!
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7月も今日で終わりです。 毎日暑い日が続きますが、体調管理に気をつけながら8月も健やかで素敵な日々を過ごしていきたいものですね☺️
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narichan777 · 4 months ago
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明後日開幕の第65期王位戦第1局名古屋対局⸜( ˆ࿀ˆ )⸝♡
藤井七冠に選んでもらえるのを願って
「#竹千代」をいただいてま〜す(*^3^)/~☆
あんみつ風の水ゼリーがつるんとnice✧( •◡-ॢ)-♡
他にも現在提供のスイーツは
7/21(日)まで
#紫陽花 (和菓子)…きんとん製道明寺♫
#オペラ (ケーキ)…モカとショコラで濃厚贅沢♡
お盆頃までの #かき氷 は
🟫#利休 (抹茶)
🟥#式部 (いちご)
🟩#葵 (メロンソーダ)
🟨#初音 (柚子ジンジャー)
🟪#桔梗 (みるくれもん)…新作
ここでしか食べられないため、お越しの際は是非❣️
#とくびきっさ部 #徳川美術館
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iameyetea · 5 months ago
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台湾 大渓老街食べ歩き②
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豆花と豆腐酪のスイーツ屋さんで水分補給&おやつタイム♪ 曇ってても暑くて暑くて... 台湾旅行は夏に行ったらダメで、4末ぐらいまでがベストなんだとか。
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九份では芋圓に初挑戦したから今度は豆腐酪(豆腐ゼリー)を初体験。
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台湾スイーツはサイズが大きい!2人でシェアで十分な量あります。
シロップで甘くなった黒芝麻豆腐に、歯応えの良い豆ともちもちの芋圓の食感が楽しくて、1回食べただけで大好きになる味❤︎
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これ、家でも作れるかも。胡麻豆腐を買って、ミックスビーンズを入れて、芋圓の変わりに低カロリーな玉蒟蒻とか入れたらもっとヘルシーw でラカントシロップかけて。今度作ってみる!
台湾では日本の和菓子のような見た目のものもよく見かけます。味も似てるのかなぁ。お腹いっぱいだけど、夜ホテルで食べる用に購入🤤
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日本の餅より伸びる伸びる!めちゃ柔らかい餅生地にあんこ、ピーナッツ、胡麻ペーストの3種類、全部絶品✨
台湾スイーツ最高やん🥹
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でも連日お腹いっぱい過ぎw
空いてて最高な老街をゆっくり散策して、
有名な大渓橋を見に行き、
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帰りはタイパ重視でUberでピューンと台北大学へ!例のお揃いフーディを買って帰ったのでした😊
運良く腸の調子が良かったから、今回の旅行では初めて電車とバスも利用しました✨上海時代は絶対歩かなかったしいつもヒールだったからな... あの頃の無駄遣いと行いを今更ながら反省🙄
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thanatochu · 7 months ago
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Hydrangea
綾子主ほのぼの日常編 黒い森を抜けたあと、の続き
春の終わりに、出会ったばかりの僕たちが共同生活を始めてしばらく経った。 今ではもう梅雨の季節で毎日雨が降ったり止んだり、じめじめとしたお天気が続く。樹さんに頼んで乾燥機買ってもらえて良かった。 樹さんは割と子煩悩というか叔父馬鹿なところがあって、甥っ子の快適な生活のためなら金と労力は惜しまないと豪語する。 僕としてはそんなに甘やかしちゃ駄目だよとブレーキ役のパターンが多くなってるんだけど、多紀を甘やかしたいのは正直とてもよく分かるので結局甘々な僕たちを多紀本人が諌めてくるという構図。 多紀はこの春から転校して近所の小学校2年生になった。 最初は内気なのもあってポツンとしていたようだけど、僕らと暮らすようになってから笑顔も増えて友達も出来たらしい。お勉強も頑張っていると連絡帳にも書いてあった。 僕は表向き、樹さんたちの遠縁ということにしてもらっている。みんな苗字がバラバラでも辻褄が合うように。ごく普通のママとパパがいる家庭ではないと、多紀が変な噂を立てられないように外面は良くしておくに越したことはない。 同級生のママさんやPTA、ご近所付き合いまで僕が一手に引き受けているけど、若い女の子たちとの会話とはまた違ったスキルが要求されるので、慣れるまで大変だ。 実のところ僕は2009年どころかもっと先の未来のことまで知っているので、2000年代初頭に生きる人たちと話しているとジェネレーションギャップみたいな気分になっちゃうことがよくある。うっかりSDGsが、とか言わないようにしないと。 でも皆さん基本的に良い人たちだ。近所には緑も多い公園があり、曜日によって種類の変わる安売りセールのスーパーと、閑静な住宅街で広々とした居住スペース。子供を育てる生活環境としては今のところ何の問題もなく満足している。 最初にこの環境を整えてくれていた樹さんには頭が上がらない。 多紀の父方の親戚連中に随分とご立腹の様子で、その頃の多紀を見たらそれは無理もないだろうなと推測する。 親戚たらい回しの放置されっぱなし、愛情のお水を貰えずに干涸びて。そんな環境で育ったら他人に期待しなくなるのは当たり前だ。 巌戸台に越してきたばかりの、舞い散る桜も空の青も、綺麗なものを何も映していないような君の灰色に霞んだ瞳を思い出す。 どうでもいいなんて言わせない。そのために僕らは家族になったんだ。
そろそろ多紀が学校から帰ってくる時間だ。 僕は樹さんと多紀が選んでくれた黒のデニム生地��エプロンを締め直して、おやつ作りに取り掛かる。 蒸し暑くなってきたからゼリーとか涼しげなのも良いなあ、なんて考えながら定番のホットケーキだ。休日の朝ご飯にはじゃがいもをすり下ろしたパンケーキが好評だったけど、今回はおやつなのでメープルシロップとバターを多めに。 「ただいまー」 焼き上がったいいタイミングで玄関のドアが開いた。 「おかえり。今日も楽しかった?」 「うん。今度ね、遠足があるみたい。おべんと作ってくれる?」 「へえ!いいねえ〜頑張ってお弁当さん作っちゃうよ」 おやつがあるから手洗ってね、と言うと多紀は素直にランドセルを置いて洗面所に向かった。 冷たい牛乳と一緒にホットケーキを並べると、戻ってきた彼が「いいにおい」と顔をふんわり綻ばせる。もう、うちの子すっごく可愛い。 僕の分は最初に焼いた、あんまり上手い焼き色にならなかった1枚でカフェオレと。やっぱり皆で選びに行ったランチョンマットは色違いの豚さんだ。 「ジュジュの分ある?」 「あるよ、ちゃんと作ってあるから大丈夫」 ジュジュとは樹さんのことだ。音読みで、じゅ。 教えてもらった時は微笑ましいなと思ったけど、最初に言い始めたのは樹さんのお姉さんなんだそうだ。つまり多紀の亡くなったお母さん。 ひと回り近く歳の離れたしっかり者のお姉さんだったそうで、もう姉というより母親が2人いるみたいだったと樹さんが溜息を吐いていた。 「ジュジュ今日も帰り遅いのかなあ。おしごと大変なのかな」 「夏休み取れるように今から頑張ってるんだって。お祖父ちゃんち行くんだもんね」 「うん!」 学校が夏休みになって樹さんも纏まった休みが取れたら、実家のお祖父さんとお祖母さんに会いに行こうと計画している。 長閑な田舎に遊びに行く夏休み、なんて絵日記が捗る子供らしいイベントだ。 多紀は小さい頃に会っただけで記憶も曖昧だけど、電話ではよく話しているので2人に早く会いたいと毎日とても待ち遠しそうだ。 こんな時に、そういえば向こうの多紀もお爺さんお婆さんが好きだったな、なんて考えたりする。文吉さんにクリームパンをポケットに捩じ込まれたと満更でもなさそうに僕に半分くれたことがあって、くすりと思い出し笑いが漏れた。 とても懐かしいし君に会いたいなとは思うけど、その彼を堂々と迎えに行くために此処に来たんだ。ホットケーキを咀嚼して感傷的になってしまった気分を振り払った。
遠足はどこに行くの?お弁当は何食べたい?などと話しながら夕飯を2人で済ませ、お風呂上がりに水分補給していると樹さんがようやく帰宅した。 「あー、つっかれた…」 「ジュジュ、おかえり」 疲労と空腹でよろけている叔父さんを玄関まで多紀がお出迎えする。���には飲みかけの乳酸菌飲料が入ったコップだ。 「ただいま〜。良いもん飲んでるな。ひと口くれよ」 「ええ〜。ひとくちって言ってジュジュいっぱい飲むんだもん」 「この前は喉乾いてて、つい。悪かったよ。それとジュジュじゃなくてたつきって呼べ」 パジャマ姿の甥っ子をハグして謝りながらも文句を言う。 こうしていると本当に雰囲気が似ている叔父と甥だなと思う。樹さんのほうが少し癖っ毛で毛先が跳ねているけど、2人とも青みがかった艶やかな黒髪だ。僕も黒髪だけど、色味が違う。 樹さんはよく見るとアメジストみたいな瞳の色をしていて、仕事中は外しているけど左の耳にピアス穴がある。 多紀と違うところといえば、叔父さんの方が男の色気があるところかな。多紀はもっと中性的だし。 これで大手企業にお勤めなんて、かなりモテるんだろうなあ…とぼんやり思うけど今のところお付き合いしている恋人さんはいなそうだ。普段はできる限り早く帰宅するし、仕事と甥っ子に全振りしている。 そんな叔父さんに渋々ながらも結局自分の飲み物をひと口あげている多紀は偉いなあ、と家族の考え事をしながら樹さんのご飯の支度をした。 「玄関の紫陽花、綺麗だな。買ってきたのか?」 シューズボックスの上に置いた花瓶を見たのだろう、ネクタイを外しながら樹さんが訊いてくる。 「ご近所の榊さんのお庭にたくさん咲いたからって、お裾分けしてもらったんだ」 色とりどり、形も豊富な紫陽花をお世話するの上手ですねって正直に感想を述べたら、少し切ってあげると品の良い老婦人が花束にしてくれた。 バラや百合みたいな派手さはないけど、今の時期しか嗅げない匂い。梅雨も悪くないなって思えて結構好きなんだ。 ドライフラワーにしても綺麗なのよ、とその人は笑っていた。 「ぼくもあじさい好きだよ。雨の雫が似合うよね。あっ、でも遠足の日は晴れて欲しいなあ」 「遠足があるのか。そりゃ雨じゃちょっと残念だもんな」 席に座って、いただきますとお箸を手に取りながら樹さんが頷く。 「近くなったらてるてる坊主作ろうね。すごく大きいのと、小さいのたくさん作るのどっちがいい?」 「小さいのいっぱい!」 「ふふ。布の端切れもいっぱいあるからカラフルなの作ろう」 そんな話をしているともう夜の9時を回っていた。いけない、多紀の寝る時間だ。 「歯磨いて寝る準備出来た?じゃあ昨日の続きから少し絵本読もうか」 「うん、歯みがいた。ばっちり!」 「樹さん、食べ終わったら食器は水につけておいて。お疲れなんだから早くお風呂入って寝てね」 「ふぁい」 夕飯のチキンソテーとおやつのホットケーキを頬張りながら樹さんが返事をする。 「たつきもおやすみなさーい」 「ん、おやすみ」 挨拶のあと子供部屋へと入る。樹さんが用意した多紀の部屋は愛に溢れていて、子供用らしく可愛いパステル色��揃えられた壁紙やラグ、家具と小物に至るまで趣味がいい。おもちゃも温かみのある木が多く使われていて、こういうのお値段結構するんだろうなと思う。 多紀をベッドで待っていたのは小さめのクマちゃん。樹さんが買ってくれたぬいぐるみで、キャメル色の毛並みに水色のリボンを首に巻いている。 多紀はいつも枕元で座っているクマちゃんと、その下に畳んであった柔らかく肌触りのいい木綿のタオルケットを抱きしめる。 青と黄色のチェック柄で、両親と住んでいた昔から愛用している所謂セキュリティブランケットだ。 それらに囲まれてふかふかのお布団に入り、少し絵本を読み聞かせるとすぐに多紀はうとうとし始める。 以前までは寝つきが悪かったようなので、精神的に安定してきたなら何よりだ。 しっかり眠ったのを確認して掛け布団を整えて、僕はキッチンへと戻った。丁度お風呂上がりの樹さんがタオルで髪の毛を拭きながらテレビのリモコンを操作している。 僕が温かいほうじ茶を淹れてテレビ前のテーブルに置くと、「お、ありがと」と笑ってひと口啜った。 樹さんは家ではお茶とコーヒーばかりだ。仕事の付き合い程度にはお酒を飲むけど、プライベートまで飲むほど好きでもないそうだ。 僕もお酒は飲めないのでちょっと親近感。もう半月くらいすると、多紀と一緒に漬けた梅ジュースが飲み頃になるから楽しみなんだ。 「多紀は今日も元気だったか?」 「うん。ジュジュの分のホットケーキはあるの?って心配してた」 「ははっ。無かったら半分くれる気かな」 多分ね、と相槌を打ったら樹さんはしみじみと優しいなあと呟いた。 「さてと。俺もメールチェックして早めに寝るかな。ごちそーさま」 「お疲れさま。おやすみなさい」 樹さんが自室に入る足音を聞きながら残りの洗い物を片付けて、自分も休む。 当然ここでも毎晩影時間はある。多紀が象徴化しないのはもちろんだけど、樹さんもペルソナ使いだからか、それとも適性の問題か、普通に棺桶にならずに寝ている。それでも影時間のことは認識していない。 一応シャドウが2人に悪さをしないように、いつ多紀が影時間に目覚めてパニックを起こしても対処できるように周囲の気配を見守っているつもりだけど、現時点ではそんな心配もいらないようだった。
遠足は今週末の金曜日。天気予報では雨の確率は50%といったところで、今日帰ってきたら多紀と一緒にてるてる坊主を作ろうと約束していた。 本日のおやつはいちごババロアが冷蔵庫に冷えている。お湯と牛乳で作れるもので簡単で美味しい。 布団乾燥機を稼働させながら夕飯の下拵えまで終わったところで、多紀がまだ帰ってこないことに首を傾げた。 奥様方が小学生にも子供用PHSを持たせようか、まだ早いか話題に上がっていたのを思い出す。いざという時に連絡がつく安心感は重要だ。 小雨の降る窓の外を眺め、エントランスまで様子を見に行こうかとヤキモキしていたら多紀が帰ってきた。 「ただいまー」 「あっおかえり。ちょっと遅かったね?何かあったの」 「うん。リサちゃんちでね、子犬が生まれたって聞いたから触らせてもらいにいったの」 レインコートを脱いで傘立ての横にある壁のフックに引っ掛けながら、多紀が早口で説明してくれる。 ふわふわの触り心地を思い出したのか「これぐらいでね、茶色くて」と両手で抱える真似をしながら、かわいかった〜なんて笑うから、心配していた僕のほうまで笑顔になる。 中型犬より大きめの体で、毛が長くフサフサした母犬だと言っていたので数ヶ月もすれば子犬もすぐに大きくなるんだろう。 「りょーじも今度いっしょに見に行こう?」 「うん、僕も出来れば抱っこしてみたいな」 おやつの後にお裁縫道具と端切れを出してきて、てるてる坊主作りに取り掛かった。 そのまま吊るすと頭の重さでひっくり返っちゃうからどうしようか、と2人で相談して体の部分に重りを仕込めばいいんじゃない?という結論に至った。 多紀にビー玉を提供してもらって、いくつか綿と一緒に袋詰めして端切れを縫い合わせたマントの中に仕込んだら、顔を描いて首にリボンを取り付ける。 「ジュジュと、りょーじと、ぼくと、じいじとばあばね」 5体のカラフルなパッチワークてるてるが出来上がり、カーテンレールに並んで吊るされた様子はなかなか可愛い。 「これで金曜日は晴れるね」 「うん!」 「樹さんが帰ってきたら見てもらおう」 「どれがジュジュか分かるかなあ」 「きっと分かるよ、多紀がみんなの顔描いたんだもん」 多紀とは逆に、今日は少し早く帰宅した樹さんが感心したようにカーテンレールを眺める。 「へえ。随分イケメンに描いてくれたな」 「だってジュジュいけめんでしょ」 「望月だってイケメンだろうけど。タレ目と吊り目の違いか?」 樹さんのてるてる坊主はキリッとした印象で、ピアスも忘れずに描かれている。僕の顔はぐりぐりした目の横にホクロが描いてある。ちゃんと黄色いマフラーも多紀が首に巻いてくれた。 久しぶりに皆揃って夕飯を食べながらリサちゃんちの子犬の話になった。 「多紀は犬が好きか。うちの実家にも白い雑種の、ももがいるぞ。覚えてるか?」 「…いぬ?お鼻がピンクの子?ジュジュが撮った写真があった」 「そうそう。もう今年10歳だからおばあちゃんだけどな。まだまだ元気だって聞いてるから夏休みに会えるよ」 「うん。ぼくのこと覚えてるといいな」 「ももちゃんかあ。僕も仲良くなれるかな」 野生の本能なのか、動物全般に僕はあんまり好かれない。そもそも近くに寄り付かないし、威嚇される時もある。怯えさせないようにしたいんだけど。 僕と眼を合わせられるコロマルくんの度胸はすご��ったなあ、なんて記憶の中の白い犬を思い浮かべた。 「飼いたいなら…うちでも飼えるんだぞ。ここのマンション中型犬までなら大丈夫だし。猫だっていいけど」 「えっ。…ええと、そっか。でも、もうちょっとちゃんと考えてみる…」 多紀は最初に分かりやすく目を輝かせたけれど、ぐっと踏み止まって大人みたいな対応をした。確かに命を預かる責任が生じることだ。 「ああ。よく考えて、どんなことが必要か勉強しておこう。そうすればきっと出会うのに相応しい時に会えるよ。こういうのも縁だからな」 叔父さんに頭を撫でられて、多紀は嬉しそうに頷いた。
ついに遠足当日。朝のお天気は薄曇りで、念の為の折り畳み傘だけで済みそう。 お弁当は前日から練習してみたけど微妙なヒーホーくんキャラ弁。まだこの時代には100円ショップを探してもそれほど種類豊富なお弁当グッズが売ってないので、ちょっと苦戦した。 海苔とスライスチーズでフロストの顔を作り、体はミニハンバーグ。彩り重視で卵焼きにウィンナー、ブロッコリーとミニトマト。仕上げに保冷剤代わりの、冷凍にした小さいゼリーを添えて。 小さめのおにぎりを2つ入れたら準備完了だ。出来栄えは食べる時のお楽しみね、と多紀には言ってある。 おやつは多紀の好きなお菓子と水筒には麦茶。これだけで小さな体には結構な荷物だ。 「忘れ物はないかな?」 「えーと、うん。みんな入ってる」 「よしよし。じゃあ気をつけていってらっしゃい」 「うん。いってきます」 多紀が靴を履いていると洗面所から樹さんが慌てて玄関までやって来た。 「待て。俺にいってきますのチューは?」 「チューなんていつもしてないよ」 呆れながら多紀は膝をついて屈んだ樹さんにハグをしてあげる。ぽんぽん、とリュックを背負った背中を叩いて樹さんが「楽しんでこいよ」と笑った。 笑い返して頷いた多紀を送り出すと樹さんが身支度に戻る。僕は彼にトーストとコーヒーを用意して、後はお弁当の残りおかずで朝ごはんとする。 「てるてる坊主のご利益があったな」 「そうだね。帰りまで保てばいいけど」 照ってはいないが朝から土砂降り、なんてことにならないだけ御の字だ。 たくさん作った分の効果があったのかな。
金曜日はお肉セールの日。豚コマと鶏挽肉を買ったスーパーの帰り道に「望月くん」と声を掛けられた。声がした生垣の方を見ると、先日の紫陽花の老婦人が手招きしている。 「榊さん。こんにちは、先日は綺麗な紫陽花ありがとうございました」 「いえいえ、どういたしまして。それでね、今日も良かったらなんだけど」 今度はやや小さく、もこもことした可愛い白色の紫陽花をくれた。 「紫陽花の花言葉は移り気なんて言われるけど、てまりの種類には家族や団欒なんていうのもあるの。白い紫陽花は寛容とか一途な愛情。色���形で様々な花言葉があるのも魅力ね」 「そうなんですね…家族か。うちにぴったりです」 「でしょう?それとね、これはお裾分けなんだけど。ちょっと時期はズレちゃったけど美味しいものは変わらないわ」 渡された紙袋の中を見ると柏餅だ。葉っぱが緑のと茶色いのがあって、中身の餡が違うのだそうだ。こし餡と味噌餡。どっちも美味しそう。 「わあ、今年の端午の節句はもう終わっちゃってて、お祝いできなかったので嬉しいです。ありがとうございます」 「よく行く和菓子屋さんのなんだけど、まだ柏餅売ってたから買って来ちゃった。多紀ちゃんによろしくね」 ぺこり、とお辞儀し合ってまた歩き出す。我が家はみんな甘いもの好きだから、洋菓子和菓子関係なく喜ぶ。 空を見上げると雲は厚いものの、まだ雨は降らなそうだ。多紀が遠足から帰ってきたら柏餅でおやつにしよう、なんて考えながら家路を急いだ。
貰った白い紫陽花は壁際のキッチンカウンターに飾った。花瓶も可愛らしく小ぶりな桜色にして、部屋も明るくなったようで見ていると和む。 「ただいまー」 玄関が開く音のあと、すぐ元気な声が続いた。 「おかえり。遠足どうだった?」 「楽しかったけど、ちょっとバス酔っちゃった」 「あれ。酔い止め効かなかったかな」 「帰りは平気だったよ」 「そっか。良かった」 話しながら多紀がリュックからゴソゴソと取り出したのは空のお弁当箱と水筒。それからやっぱり全部空になったお菓子袋。 「おべんと、ごちそうさまでした。みんながねー、すごいってほめてくれた」 「おお!ひとまず安心したけど、個人的にはクオリティがいまいちなので…次に頑張るね」 「そなの?上手だし、おいしかったよ」 「…うちの子って、なんて良い子なんだろ」 首を傾げる愛くるしさにぎゅーっと抱き締めると「わかったわかった」と腕をぽんぽん叩いてあしらわれる。さっさと抜け出した多紀は手を洗いに行ってしまった。 真似してるのか無自覚か、仕種が叔父さんに似てきたなあ。 「お皿のね、絵付けたいけんしてきた。焼いてから学校に送ってくれるんだって」 「へー!なに描いたの?」 「ひみつ!」 笑いながらリビングへ入って、てるてる坊主に「雨ふらなかったよ、ありがとう」なんてお礼を言ってる。それから白い紫陽花に気づいて顔を近づけた。 「あれ?新しいのだ。きれいだね」 「さっき買い物帰りに榊さんに会ってね、また貰ったの。それと多紀にって柏餅も貰ったよ」 「かしわもち!こどもの日に食べるやつだ」 「みんなで住み始めたの大型連休過ぎてたから、お祝いしそびれてたよね。お祝いといえばお誕生日も!来年は盛大にやろう。ケーキ作っちゃおう」 「うん。その前に2人のたんじょうびだと思うけど…ジュジュは夏生まれだって言ってた。りょーじは?」 「僕?うーん僕は…秋生まれかなあ?」 正直、誕生日も歳もよく分からない。どこから数えたらいいのかも曖昧だ。 強いて言うなら、君にファルロスとしてお別れを言った朝の、次の日なのかなと思っている。そこから今の僕が形成された。もう随分昔のことみたいだけど。 「じゃあ、きせつが変わるたびにお祝いできるね。ケーキぼくも手伝う!」 にこにこ笑った多紀が、はたと思い出したように紫陽花を見上げた。 「あじさいのおばあちゃんにお礼したいな」 「そうだね。一緒にお菓子か何か作って持って行こう。ケーキの予行練習でもいいよ」 またひとつ、数日先、1年後までの約束と楽しみが増えた。こんなことの積み重ねで幸せが作られていくんだろうな。 柏餅は、こし餡と味噌餡どっちにする?と訊いたら迷うことなく「どっちも!」と答えるところは子供らしいというより多紀らしい、と笑ってしまったけど。 「ジュジュに半分ずつあげるの。どっちも食べたいでしょ」 「そうだねえ。樹さんも両方食べたかったーってなるよねえ」 樹さんがまた喜んじゃうなあ、と子供特有の猫っ毛でサラサラの髪の毛を撫でた。 柏餅を食べながら、教わった紫陽花の花言葉について話し合う。多紀は興味を持った様子で、今度学校の図書館でお花の図鑑を借りてくると言っていた。 まんまるで、人の心を和ませる。そんな世界一の団欒が作っていけたら良いなあ。 ささやかで壮大なことを願いながらエプロンを付け、夕食の準備に取り掛かった。
このお話の時代考証というか、どこまで詳細にやったらいいのか悩みまして、結論。 ファンタジーミレニアムにすることにしました。この時代にまだそれ無いじゃない…? とか色々挙げればキリがないのと、この望月さんは全部体験はしていなくとも 令和まで知識として知ってるという未来人っぽさを醸し出してもらおう!という…。 チートなハウスキーパーというより所帯染みた専業主夫になってますが 子主さんにいろんな体験をさせてあげたいものです。 叔父さんはマキちゃんと友達以上恋人未満のいい感じになってて欲しい もうお前ら早く付き合っちゃえよ!(願望)
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yaoyuan6478 · 2 years ago
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#あこう堂 #ancodo #和菓子の散歩道 #創味菓庵 #桜わらび餅 #水の精霊 #桜プリン祭り #もちもち葛桜 #つるるん桜ゼリー #羊羹 ゼリー #花の結い (恵比寿) https://www.instagram.com/p/CogERdLhx1a/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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nvi143 · 8 months ago
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不燃愛
ぽたり、と鼻から血が垂れる。外に出るのが億劫だね、と家でポップコーンを食べながら映画を見ていた。ちょうどラブシーンで鼻血が垂れた。それがあまりにも単純なエロで興奮する男子中学生みたいで、馬鹿馬鹿しくて、2人して肩を震わせて思い切り笑った。君が丁寧に、優しくテッシュでそれを拭った。「今日はキスできないんだね」と眉を下げたぼくに対して、君は額に唇を落とした。鼻にティッシュを詰めてるとこ「見ないで」というと、「そういうところも可愛いよ」と微笑んだ。じくりと肺の横が痛んだ。これが、ときめきか、と思った。そうして眠った。
朝が来た。ピクニックに出かける予定だった。カーテンから溢れる日差しは眩しく、目を突き刺した。鼻血のせいだろうか、貧血のように体が重かった。隣で眠る君が額に手を当てると、自分の温度の高さに驚いた。試しに体温を測ると体温計は38.2を表示した。ピクニックは今度行こうか、と眉を下げる君に今日行きたかったのに、と怒鳴り拳で彼を叩き、ベットの上で泣き叫んだ。君は眉を下げながら「君のためだよ」と謝った。僕は泣いても涙が止まらなかった。最近不安定みたいだ。体調も、感情も、何一つとしてコントロールできない。情けなくてさらに泣いた。シーツがべちょべちょになった。泣いている間に君は落ち着きなね、と1人でどこかに行ってしまった。僕のことを置いていくなんて、大嫌いだと、叫びながら泣いた。そのうち涙も枯れて、だるさが襲い眠りについた。暫くして目が覚めると、君がキッチンに立っていた。きみはあたたかいお粥を僕に作っていた。ベットに運ばれたそれをゆっくり食べた。味はおいしいとは言えなかったけれど、君の優しい味がした。そのあとみかんゼリーを食べて、歯を磨いて、君に頭を撫でられながら寝た。不甲斐ない自分すら愛されている気がして、またじくりと肺の上が痛んだ。
朝が来た。お互いそれぞれ仕事をこなし、やり過ごす毎日が続いた。パターン化された毎日でも、君と過ごす時間があればそれは幸福になった。少しのスパイスで格段と味が上がるカレーのように、僕にとって君は特別だった。ただ一つ、変わったことがある。よく体調を崩すようになった。心ではなく、体が。鼻血を出した時から段々と体が蝕まれる感覚がする。前より呼吸が浅くなり、足首が誰かに掴まれてるのではないかというほど体が重くなった。ただの風邪だろうと流していたが、君の心配もあり病院に行った。風邪薬を貰うだけのはずが、アルコールの匂いを嗅ぎながら、多くの検査をした。医者に告げられた結果は、悪いものだった。病名は長すぎて頭に入ってこなかった。愛の病だと言われた。最愛の人と一緒にいることで寿命が縮まるらしい。所謂、末期癌のようなものだった。彼との生活を続けると三日ほどで君は死ぬと、そう言われた。治療薬はなく、彼と離れることで長生きできると言われた。その日は家に帰り、君が帰ってくるのを待った。帰ってきた君には開口一番に具合を問われた。「大丈夫だった?」「薬は飲んだ?」「ちゃんと食べないと」と。僕は、「ただの風邪だったよ」と笑った。心配する君の姿が母親みたいで、それがまた愛おしく、苦しくて、すぐにトイレに駆け込んで、君に見られないように涙をこぼした。思わず出てしまう声を必死で殺した。僕は選択を迫られている。君と居れば死んで一緒にいられないし、君と居なかったら生きれるけど君は居ない。どちらも地獄だと、そう思った。その夜、僕たちはシーツの中で深く深く交わった。冷たいシーツと、君の温かい体に挟まれ、君の熱いそれを受け止めた。僕の中でどくりと脈打つそれから、君の心臓を感じた。何度も奥が抉られ、息が上がる。心臓がじくりと痛い。君にこうやって近づく度に、死ぬんだと、それが実感としてあった。君の背中の皮膚に爪を立てて激しくしがみついた。君を離したくない、離れたくない、離れていかないで。涙が溢れるのは、快感のせいにして誤魔化した。君の生温い性液を腹の中で感じるのすら、尊くて、��しかった。僕を忘れないでという気持ちで、君の首筋に沢山のキスマークを残した。
朝が来た。今日は仕事を休むと君に言い、部屋を出ていく背中を見送った。君がいない時間に、僕は決断を下した。全ての荷物をまとめた。君との思い出のCDや、本、日記帳はゴミ袋に入れた。一冊だけ、君にあげた本だけを本棚に残した。最後の悪あがきだったんだろうか。君に僕を覚えて欲しい、なんて、呪いをかけるような気持ちで残したのかもしれない。夜、君が帰ってくる前に家を出た。僕の痕跡をできるだけ残さずに、僕は君の前から消えた。さようならという言葉も残さずに、温かい場所から自分で去った。飛行機の窓から小さくなる街を指でなぞった。僕の体温が冷たくなる感覚がして、静かな機内で涙を落とした。
何度か朝が来た。君の側から去って、1ヶ月ほど過ぎた。肌にはまだじっとりと、君の温かい感触が残っているのが辛かった。君から離れた場所で、君のことをなんとか忘れようと必死だった。昼間は仕事に追われて平気だった。それなのに夜になると、毛布にくるまっているのに寒くて仕方なかった。医者には離れた時の副作用として、低体温になっていると言われた。耐えるしかないと、そう告げられた。君に会いたい。会いたくて、仕方がない。数少ない君の痕跡を辿った。電話帳から消したはずの連絡先がメモに残っていた。衝動的に10円を握りしめて外に出た。数が減った公衆電話を探し出し、10円を数枚入れて君の番号を打った。ちゃんと君にお別れを言って忘れられれば、僕の体温も戻るんじゃないかと、安易にそう思った。呼び出し音の後に君の声が聞こえる。「もしもし」と僕が口にしただけで、君は僕が誰か分かったようだった。「ちゃんと、さよならを言えてなかったから」というと、君は「そういうの辞めてよ」と怒った。僕はその言葉に動揺して、「また君に愛されたい」と呟いてしまった。君は、苦痛を搾り出すように僕に言った。「僕は、君との恋や思い出をやっと仕舞ったんだ」と。その言葉を聞いて僕は受話器を下ろした。まだ時間は余っていたようで、10円玉がカランと音を立てて数枚返却された。君との物語はもう終わったのだ、というのを理解した。
何度か朝が来た。あれからまた数ヶ月経った。時々病院の検診に行った。レントゲンを見せてもらった。「病気の進行は完全に止まった」と医者に言われた。レントゲンには、心臓や肺に白いツタのような物が巻き付いているのが写っていた。医者曰く、これは骨のような物で、最愛の人の近くにいるとこれを育ててしまい、これが育ち花のように咲く頃には、心臓や肺を締めて止めてしまうと言われた。死ぬ寸前だと言われたのがよく理解できた。僕は君を完全に忘れるために努力をした。夜の街に繰り出しては、孤独を埋めるための恋をして、お酒を飲んで、冷たいベットで肌を寄せ合った。「君は、すごく冷たいね」とその子たちは肌を撫でた。僕の体温は君といた頃の体温には戻らなかった。心臓が高鳴る、痛くなるあの感覚が、恋だったとは思いたくなかった。
朝が来た。朝が来るのが怖かった。何も楽しくなかった。映画を見るのも、ご飯を食べるのも、音楽を聴くのも。自分の中の大事なピースが欠けて、そこの空白がどうしても埋まらない。そんな毎日が続いた。たまたま用事があり、君の住む街に行くことになった。半年だと、何も変わってはいなかった。君と住んでいた街は、温かかった。というより、君との思い出が温かった。気が緩んだ。君を捨てて、僕は傷つかないことを選んだのに、その温かさに許された心地になった。用事を済ませた僕は、自然に君とよく行っていたカフェに足を運んだ。日曜日、いつもの窓際の席。そこに君はいた。君はまだそこに座って、僕があげた、本棚に閉まったはずの詩集のページをめくっていた。横顔を見詰めるだけで、涙が溢れた。声を掛けたい気持ちを抑えて、僕は君が見える離れた席に座った。机にあった紙ナプキンに、ぎっしりと君への手紙を書いた。もし、君がこれを受け入れてくれるのなら、僕は死んでもいいから君に会いたいと、そう思いながら言葉を綴った。謝罪と、君の思い出がどんなに尊いかということ、そして、君への愛。それを一心不乱に綴った。それを君に渡して欲しいとウエイターに渡し、僕はカフェを出た。あの日、ピクニックをするはずだった公園に行った。これで、君が現れなかったら、もう諦めようと、そう思いながらベンチで君を待った。しばらくして、僕の隣に君は座った。僕たちは何も言葉は交わさなかった。ただお互いの手を握り合って、指先で気持ちを伝えた。久々の暖かさに、溶けてなくなりそうだった。
朝が来た。君の腕に包まれながら、僕は目覚めた。「君はあたたかいね、」と笑った。あんなに冷たかった肌は、一晩にして戻ったようだった。帰りのフライトはキャンセルした。君の腕の中で死のうと、そう覚悟した。僕は、彼に逃避行がしたいと懇願した。旅行に行きたいと、君にワガママを言った。近場なら、と君は頷いて、僕たちは昼過ぎから出かけた。車を山奥に走らせて、僕らは現実から逃げた。君の助手席で、思い出の曲をかけて、窓を開けて息を吸い込んだ。心臓と肺が押し潰されて体は苦しいけれど、生きている、という心地がした。僕らはその夜、山奥のペンションに泊まった。焚火をして、思い出や、空白の期間何をしていたかを話し合った。君も君で、僕じゃない人を愛そうとして涙を溢したこと、僕は君じゃないと日常が埋められないと気付いた日のこと、色々語りながら、時に涙を溢した。夜空を見上げると、星が煌めいていた。僕は君に言った。「いつかあの星に、楽園に、2人で行こうね」と。君は優しく微笑んで頷いた。そうして、僕らは社会から離れた小屋で2人で眠った。僕は君の心臓の音を忘れないように、耳に刻むように、聴きながら眠った。
朝が来た。起き上がるのも、指一本動かすのも、辛くなってきた。息も上手くできず、視界が霞んだ。死が近づく気配がした。顔が青白い僕を見て、君は心配して帰ろうと諭した。僕は行きたいところがあるんだ、と君に頼み込んだ。どうしても最後に君と、最初に出会った場所に行きたかった。君はまた困った顔をした。僕は、一生のお願いだからと、君の手を握った。そうして、僕らは、僕らが出会ったキャンパスに向かった。ここで初めて、彼に出会った。卒業して暫く経ったキャンパスは、少しだけ変わっていた。僕らがよく逢瀬していた秘密基地は、綺麗に整理整頓されていた。授業を受けていた教室に行くと、あの頃の気持ちに戻れた。初めて、振り返って、後ろにいた君と言葉を交わした日を思い出した。君の前の席に座れたことは、僕の人生において1番の幸運だった。そして、屋上に向かった。今にでも倒れそうな僕に帰ろうと、不安そうに諭す君を振り切って、なんとか階段を登った。あの日、ここで、君のことが好きだと気づいた。カメラのシャッターを君に向けて切った時。僕の臓器に埋められた種は、この時に芽を出したのだと思う。ここで、きみとこうして手を繋げていることが、本当に幸せだと思った。そう思った瞬間、心臓が何かに突き刺される心地がして、血を吐き、鋭い痛みに耐えきれず、僕は倒れた。君は「駄目だ」と泣きながら僕を抱いた。朧げな視界の中で、君を目に映そうとして、僕は君の頬に手を伸ばす。暖かい涙が頬に落ちる。この暖かさが僕の拠り所だった。最後に言いたい言葉はたくさんあった。だけど、不思議と、この言葉しか出てこなかった。シンプルでありふれた言葉だけれど、この言葉だけを言いたかった。「愛してる」きみを、世界でいちばん愛してる。急激な眠りに襲われ、僕は瞼を閉じた。幸せだと、心から思った。
君には朝が来て、僕には朝が来なかった。僕の体は燃やされた。けれど、僕の中で育ち、僕を殺した花は綺麗に咲いて、燃えなかった。遺骨のように、その花も残った。僕が死んでも、僕の愛は燃えなかったらしい。生まれ変わっても、この愛は燃えない。僕は、君への遺書にこう書いた。「もし、生まれ変わったら、どんな形であれ、君に会いたい」
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frlbmemo · 8 months ago
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1週目7日目〜 Time out
盗撮
食事  バランスのとれた食事2  体にやさしいご飯(ニシくん)  ひっつみ(ニシくん)
特殊物  押し花のしおり  まわり灯籠  ストロー付きのジュース  パソコン(ヒガシくん)  薬研(ニシくん)  パソコン(ニシくん)
アクシデント  ゴキブリ2  鈴の音  煙  虹1、2
娯楽  調理セット  楽しい曲  テレビ  飼育本  催眠術
質問カード  人間が忘却の能力を失ったら  子供は欲しいですか?  あなたたちに未来はありますか?
オワー危険度MAX なぜ…スペシャルを使わない…????WAVE3終盤でも…
キーワード7あいた 1日1個なのかな 10日目までは アプリ版では一気にいくつかあいたきもするけど気のせいかも 絵もあったからな 成績表欲しい
小4の冬に施設にいたのは児童相談所に通報されたからかな ニシくんが通報したんだろうか…
小6、中1、中2で3回か ヒガシくんが暴力を受けて入院した時点で決めたのか… 中2の「一緒に暮らしましょう」に肯定の返事をもらえてたらやめたのかな 多分中2で確実に死ぬ量を入れたと思うんだけど
家業を手伝うから学校に通えない子供おかしすぎる 中学生ひとりはまだわかるけど 学校通えてない…うーんんんん 一種の不登校扱いなのかな
キーワードあいた!夏祭りだ なんでここで? 暴力スチルアプリと違うなメモ 盗撮:あの日
と思ってみたら   あの私は平和な世界でいてほしくてあの別に何か他意があるわけじゃ
Tumblr media
着替えさせるの忘れてて ヒガシくんまじでごめん
900!あと99~
あ〜そうだ肺に穴があいたから胸が苦しいっていう所に繋がるんだ もしかしてヒガシくんの入院費、ニシくんが? いやまさか
引き出しはエコー写真が入ってる引き出しかな 人参ゼリー嫌いなの知ってて食わせるの可愛いオブかわいいだな
盗撮なくなっちゃった キーワード9 鍵あいてるけどかけら足りないな
鈴の音で一気に反応するニシくん辛いよ お母さんほとんど鳴らさなかったそうだからなあ… ニシくんやっぱちょっと壊れてるな… スチルついたらなおさら ヒガシくんがいると冷静になる ニシくんなんでこんなに献身なんだと思ってたけど ほんとは逆でヒガシくんがいるからワガママになれるのかな ワガママって言っても2人で暮らしたいとかそういうレベルですけど……
今更だけどこの顔のアイコン何!? そういえば部屋って丸かったんだな ヒガシくんなら部屋の角使って上に登れそうという気もしたんだけど
虹やったら文字化けのなんか出てきた 虹2か 霧やるかと思ったらアクシデント上限こえた!はじめて!! カビパンだしてみるか…?なんか消えないしな 尿は出したくない… カビ生えてる時点で菌糸がわたってるからダメ!!!!1 食うな!!!!!!!!
思春期のニシくんVS思春期よりちょっと前のヒガシくん プラコップじゃなくてもっと雰囲気のあるグラスで出してくれ 風呂の親密度規定値に達しませんでした!!!!(忘れてた)
クソッじれってーな!!! あああ 就寝の親密度ない 入浴ミスったからかな
天井から父さんが!(羅漢なら出るけど)
ニシくん…………(踊りの振り付けまで覚えてるの…) ヒガシくん 気付け なんでフリ知ってんだと ヒガシくんニシくんに関してはかなり鈍いよな というか鈍くても大丈夫っていう安心感があるのかな
特殊物もなくなってしまった~
ニシくんが飼いたい動物 牛となんだ?100万かあ ヒガシくんはナマケモノかな
全部なくなった!!!!あと質問しかないや ヒガシくんとの子供なら欲しいです(即答)無理だろ(即答) なんでこういう時だけ勢いがあるんだよ
「ここに凄く可愛い大きな子供がいるからね」  めちゃくちゃこえ~~~~~~~よ!!!!!
えっ!?Ver1.1更新データって何!?!?!?!! えっこれメタ的なバージョンじゃねえの!? 実験者に暴言を吐くとヒガシくんが怒る(ごはんが出なくなるかもしれないから)
培養室あいた 要望もうきけないよ~ご飯あげちゃった… この胎児どう見ても…なあ…
8日目
盗撮見れない~~~~~~~
子供にどっちか選ばせるの酷じゃない? 養育能力で決めてくれ
もしかしてこれ尿出さないとダメですか? リコリスにします ワザマエ擬似アニメでヒガシくんをいじめるな 笑う 一緒に食べよう(低音) 私もリコリスは無理 リコリス文字化けした!これもしかして文字化けってヒントなのかな
雨の音にまじって自動車っぽい音するんだよな 雨文字化けした! 雨の記憶、ヒガシくんに会ったから上書きできたんだなー
謎のやつ出た 続きも出たけど今日の分のアクシデント終わってしまった
「可愛いですね」「うん」 これヒガシくんは虫がかわいい、ニシくんはヒガシくんがかわいい では…
アプリ版のマークみてもこれ多分詰んじゃったな 深淵の記憶エンドかな? 一応尿出すか(嫌…) でもこれ虐待キーワードのだからいらないよなあ
アクシデント使い終わっちゃったんだよねえ!!!!! 人を不幸に~はアクシデント おれおぼえた
全てが好みなので結婚したいとか(2回言った) ヒガシ→ニシ:俺と違ってよく笑う、俺に対して敵意がない ニシ→ヒガシ:結婚したい(…) 放っておけない
不満聞くと娯楽を求めてくる
アプリだと報酬ルーレットだっけか 幸福のガス知ってるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!特典SSよんだから!!!!!!そうかガスこれか!!!!!!!! 突然BLゲームみたいになったじゃん(BLゲームだよ) えっやだ和姦して欲しい…せめて最初は…うーん…カフェオレも同じか?ニシ、ちょっと飲んで耐えてくれ ヒガシくんって指定してあるじゃん いやでもニシくん、信じてるぞ 誕生日王子様の君の正しさを ヒガシくん鼻いいな~ ウーーーーーーーーッ(罪悪感) あっよかった エッチな感じじゃない
あれ?人生ゲーム2出たけど渡せないや
私はあなたの味方だと~ で食事要求
んじゃニシくんもカフェオレ飲んでもろて ちょっと…詰んじゃったから… LSDっぽいんだよな~… おっすてるのか?飲むんかい!!!!!! あっこれメニューにもエフェクトかかるんだ ヒガシくんのときかかってたっけ ヒガシくんは20分くらいがほんの数分でニシくんは数秒が数分に… このカフェオレ飲ませちゃダメな気がする…
そういえばしばらくもしかして平成後期��らいが舞台なのかなと思ったけど おもくそ現代でしたね
クマ990 あと1勝が長いんだよな~下がる時下がるし とか言ってたらストレートで999いけた クマフェスしか勝たんな トキシラズ取れてよかった
あれ 入浴こんなさっぱりしてたっけ 入浴00になってる 親密度クリアしてるけど昨日クリアしてないからかな
Ver1.2の更新データ なんだこれ…
実行できるアクションがありません 完
詰んだというかこれ、もしかして更新データが入ってないからエゴエンドとかいけないってこと? アプリの時もそうだったけどニシくんの「明日は眠れない~」みたいな後から何も起きない そういうさだめなのかもしれない
盗撮 食事  シャオナンペイ(ヒガシくん)  体に優しいご飯(ヒガシくん)  崩れたロールキャベツ(ヒガシくん) 特殊物  何かの種(ニシくんへ)  リコリス1、2  ユーカリの葉(ニシくんへ) アクシデント  霧3、4  雨1、2(2は文字化け)  謎の四角のやつ(文字化け)2 娯楽  落ち葉1、2  タブレット1、2 質問カード  人を不幸にする真実は隠したほうがいいですか?  お互いの第一印象を教えてください  ここでの不満はなんですか?  私はあなたの味方だと思いますか?  一生後悔するような過ちを犯したら二度と繰り返すことはないですか?  お互いの匂いがはどんな匂いですか? 絵
9日目
この四角外に繋がってる?
ニシくん「嘘はつきませんよ」「正直者じゃないと素直に~」 うーん
人の考え~で食事要求 カフェオレで……
絵 出た~~~~~~~久しぶり ロールキャベツ1、2で家族の絵 絵7かな ヒガシくんの後頭部あるのが気になるんだよな…離人症っぽい
驚き~でアクシデント要求
2人で半分ずつ飲んだら? 薬強くなってる… ヒガシくんでもメニューにフィルタかかってたわ
ネコチャン!?
じゃあニシくんにも飲んでもらおうかのう… ああ…小さい頃のヒガシくん… スチルちょっとびっくりした ホラーの文脈じゃないですか??????? ニシくんほんとに心の底からヒガシくんの事好きなんだな…
盗撮が一向に出ないから質問してくしかない しかしアプリ版でこんなに盗撮でなかった記憶ないから多分これどっかでエンド回収しないとだめなのかな ローダンセ/エゴがもしかしてトゥルーなの…?
ショタニシ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ニシくんやっぱ子供のころは敬語じゃないんだ? 今の(子供の頃の)自分自身を捨てたい 常にかヒガシくんの前だけかは不明 多分ヒガシくんを守れなかったのが嫌なのかな ニシくんの方はわかるんだけどヒガシくんがここまでニシくんの事理解してるもんか? 敬語じゃないニシくんも好き 愛だな
人殺しは殺すべきか? 殺すべきではない→自分を殺したヒガシくんを責める事になる 殺すべき→妹を殺した父の親友を殺すべきになってしまう かな 2人とも回答なし ヒガシくんも心の底では思い出してる感じだな
折角だしあのカード出しとくか
これやっぱローダンセ/エゴエンドに行くルート封鎖されてる!!!文字化け多分これ破損してるから進まないてことだな?
星空2のスチル良すぎる
エッチな本のニシくんの発言なあ もしかして母親の介護をしていたから見たのか?と思ったけどニシくんが母親を冗談でもそういう風に言うように見えなくて… やっぱ売春してたんだろうなと
僕には逆効果…です… かわいすぎて好き セキュリティパス何度でも見たい
ぎゅーにゅーとこっぺぱん~
実行できるアクションがほぼ尽きている アクシデントが余ってるからアクシデントちゃんと起こさないとダメだったな とはいえ多分これルートまだ開いてないんだよな カフェオレ幾つあるんだろ
盗撮 食事  崩れたロールキャベツ(ニシくん)  コッペパンと牛乳(ヒガシくん)  コッペパンと牛乳3(2人に) 特殊物  幸福のカフェオレ3~5(ヒガシくん、ニシくん、ヒガシくん)  望遠鏡1、2  マニキュア2(ニシくん)  セキュリティパス アクシデント  文字化けの四角のやつ 3  雨3  鳥1  星空1、2(2は文字化け) 娯楽  エッチな本1、2 質問カード  あなたは正直者ですか?  人の考えを読むことが出来ますか?  驚きがない人生はつまらないですか?  自分を嫌う人を好きになれますか?  人殺しは殺すべきだと思いますか?  母親に愛されていますか? 絵
10日目
質問2つしたらVer1.3のデータがきた でも項目増えるわけじゃないんだよなあ もしかして日数の問題かな 序盤全然質問しなかったから
可愛いな……(寿司) ニシくん完全にお母さんだよな
カフェオレを飲めッ! なんか帰って来れなさそうで怖くはある… あー…これ妹… カフェオレもしかして毎日1杯ずつのんだら専用エンドなのかな
コンプレックスの質問は娯楽 だけど娯楽つかいきっちゃった 助けがくるか はご飯
食べてください…寿司を… 時間めちゃくちゃだけど
ニシくんとヒガシくんに出てるカフェオレ中身違うんじゃないかなあ
スパダリ知らねえのか!?ニシくん…!?
この黒い四角 出られるんじゃないの??
ニシくん、せめて妹のことヒガシくんに言ってあげなよ 君いつも自分のことは隠してるよ…
できることなくなっちゃった… 調理実習の時材料もってけないの あるね…持ってきてない子いたわ
10日終わった!深淵の記憶エンドかな
いや、あの 電源 きられ これ…2人死んだというか…消えてない?
「中途半端な実験となりましたね。次回はもっと効率よく進めましょう」
そんな~ エンドなし タイムアウトだった エンドなしあるんだ というか最後のテレビの電源消したみたいな演出にめちゃくちゃショック受けてる
盗撮 食事  寿司(ヒガシくんへ)  寿司(ニシくんへ)  シャオナンペイ(ニシくんへ) 特殊物  幸福のカフェオレ6、7(両方ニシくん) アクシデント  文字化けの四角 4  雪1、2、3  オーロラ 娯楽 質問カード  時間はあなたの味方ですか?  食事が提供されなくなったらどうしますか?  あなたにコンプレックはありますか?  ここに助けが来ると思いますか?  スパダリを知っていますか?  人間以外になれるなら何になりたいですか? 絵
盗撮 食事 特殊物 アクシデント 娯楽 質問カード 絵
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u-wolf-kansou · 10 months ago
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不可逆怪異をあなたと2/古宮九時
感想です。前回から一年も経ったんですか��� 早すぎませんか?
こちらは古宮先生作品であるUnnamed Memoryとその続編であるafter the end、Babelなどのシリーズを読んでいるものの感想です。ネタバレなどはご容赦ください。
ーーーーーーーーーーーー
〇、血汐事件
血汐事件の裏、一妃ちゃん視点での描写。
夢見さんとの別れがしんどい。そしてその別れと出逢いの繰り返しを受け入れている一妃ちゃんもしんどい。
『ああ──あと少しだったのに』
↑普通に���いです。よくあるけど一番怖いよね。
一、境縄
読めないんだけど「けいじょう」かな。
普通に縄と戦うのおもしろいです。あいかわらず蒼汰くんはあまり動じてなくて読者もそこまで恐怖を感じなくて済んでるのでは?
その後転校先で黒墨雨さんと会い、挨拶を済ませる蒼汰くん。監徒の人たちが多いというのは少しいいことか、巻き込まれる前兆か。
異郷の話は気になっていたので一妃ちゃんが話してくれて良かった。もっと知りたいことはたくさんありますが。巻頭口絵だけ見ちゃったけどそこが薄ピンク〜紫なのと、表紙がピンクっぽいのは何か関係あるのかな。
「それ学校の感想なの?」
↑二回言った。
俺がちゃんと俺であるうちに結果を出したい。地柱のことも、一妃のことも。
↑いろんなことに責任感がある蒼汰くん、推せます。まぁやはり花乃ちゃんは大事なんだけど、その大事な物の中に一妃ちゃんも含まれていそうだなということがわかる一文、好きです。
二、連絡網
自由な校風、いい。でも蒼汰くん宿題はやって欲しい。家族二人にも言われていただろ、、、宿題やっとけば理解しやすいんだからテスト勉強も復習で済むことが多いんだぞ。
隣の席の山上くんから唐突に地柱だよねって言われるの笑う。予測変換で出てこなかった地柱がようやく出てくるようになりました。ありがてぇ。
「学校に通いたい地柱さまなんだろうな、くらい」
↑は結構軽すぎるのでは? 山上くん大丈夫? でも蒼汰くんにとっては居心地良さそう。
薄緑の鹿、現物見たい。ちゃんと力を込められる蒼汰くん流石です。そして、白線がこのタイミングで出てくるの、踏んだり蹴ったりだけど二人とも冷静さを失わずに対処してるのがすごい。
やっぱり人外描写が上手い。一妃ちゃん、『話が通じるかどうか』じゃなくて『友達か違うか』で見てるっての、すごい腑に落ちた。
黄昏から夜へとページがめくられていく時間。
↑この表現すごく好きです。
こわいよ家電〜!そんな機能ないよ〜!読谷紀子さんは誰なの〜!?
三、相談箱
禁忌破り普通によくないですよね。でもこうやってクラス内カーストがあるとなかなか難しい。床辻市民は怪異という同じ敵(?)があるんだからそこは協力して欲しい。
……読谷紀子さん?
墨染雨さん、ちゃんとおにぎり食べてちゃんと白線対策教えてくれるのいい。このおにぎり古宮先生好きなんだなきっと。このまえご飯の上に乗っけて食べたりはしたけど今度やってみます。
墨染雨さんからの一妃ちゃんは人間ではない、人の心がないということの忠告、よくわかるし一巻で出てきた人の心がない描写は怖かったです。だけどそれを受け入れて家族と言い切る蒼汰くん、推せる。
連絡網、怖すぎ。
四、彼岸渡し
せっかく穏やかな気持ちで過ごせるようになってた花乃ちゃん、連絡網でまた怯える生活になってしまったの心が痛すぎる。
人の在り方を愛でるまなざし、人が家族同然に動物を愛するのときっと似ているという描写、まさにそうなんだろうけどその愛に救われている花乃ちゃんの安らぎはきっと本物だから、二人には一緒にいて欲しいと思う。
途中でおばあちゃんが出てきて禁忌破りが中断されたの、良かったねとは思うけど結局みんな昏睡状態なのよくないな?
色々説明してくれる墨染雨さん。ずっとリーフレットの話してる。大事なことを隠した広告は良くないですな。今回のように何も知らない相性の悪い住人が入ってきちゃう。
というわけで市役所燃えました! え?
そして読谷紀子さんも確保される。実体あるんか、、、話はどんどんすすんでいきます。
五、捧げもの
どうやら読谷紀子さんは本人だということがわかる。花乃ちゃん実は的を得た発言なのでは?
邪魔になるタイミングで夏宮さんがやってくる。怪異じゃないんかい。まぁ人外ではありますが。
ここの挿絵の一妃ちゃんめっちゃかわいくないですか? 二色先生本当に絵が上手い。夏宮さんは俯瞰で立ち絵しかも地面もあって、後ろにコマが二つってなかなかやらないでしょ。空間の取り方が神。ほんとにすきです。
六、追憶
地柱として生きてきた墨染雨さんの読谷紀子さんへの想い、それは一言で言えば愛じゃないですか……うっ
夏宮さんついてきてくれるんか〜相変わらず話し合いで解決しようとする蒼汰くん好き。
七、回帰
墨染雨さんの所突入! 緑に光ってるって草だったんかい。草。
人外になってもなお人を愛する心を持ち、読谷紀子さんを助けようとする墨染雨さん、すき。
グレーティアさんと墨染雨さんの気まずいやりとりについて蒼汰くんが責任感じるの全然違うんだけどいい人だなぁとは思う。そこまで責任感じなくていい。
紀子さんの記憶もどってよかった!!! なんだけど、やっぱり白線の内側に居たのかな。異郷の情景のようなものが少し出てきた感じする。
八、開門
加護……?
手に空いた穴絆創膏つけておけば塞がるかな!?本当に言ってるの!?!?!?こわ
風呂で寝るな! それは失神だ!
一妃ちゃんが急に来て大変!ってなるのかわいいんだけどそのあとが不穏。作り直されたとかやめてよ……おねがいだから。
見逃した白線大丈夫? とは思ってたけどやっぱり伏線だったか、、、やだ〜
え、紀子さん自身も送り込まれたってのに気づいているのか。ちょっと待ってバッドエンドしか見えないんですが。
二人で終わらせようとしてたのに邪魔しないでくださいよ!!!国なんて最近できたばかりのものでしょう!!!!!!!!!ばか!
九、加護
加護をつけていたのは意味なかったのかなと思っていたらまさかのそれでこちらに侵攻してくるアンカーとしての機能を果たせるようになったって皮肉すぎる。ほんとなに? 人の心ありますか?
一妃ちゃんのお姉ちゃん、双華っていうんですね、名前綺麗。超怖いけど。ピンク色のゼリーにはなりたくない、、、
一妃ちゃんが蒼汰くんの近くにいるってことを悟らせてしまったって責任感じてるけど何でもかんでも背負い込みすぎやねん!!!
ぼろぼろになりながらも奮闘して蒼汰くんたちを逃がしてくれた墨染雨さん、ほんとに……ほんとに……
十、侵攻
一妃ちゃんが持ってる性質がすごく独裁者っぽいのうわ〜ってかんじ。
珍しく二人を巻き込んでしまったって落ち込んでいる一妃ちゃんに対する蒼汰くんと花乃ちゃんの返答、すごくいい。それに対する一妃ちゃんの反応も。ああ〜。
「人が自分の力でできてる限りは手出ししない方がいいんだよ。じゃないと在り方が曲がっちゃうでしょ」
↑は古宮先生作品に割と共通する考え方だと思う。ティナーシャちゃんもよくこういうこと言うよね。
「一緒にいる時は助けるし、離れていても力になる。相手を尊重する。理解に努める。それが及ばなくても、粗末には扱わない。」
ずんとくる言葉。
挿絵、ああああああああ!!!
約束した、したな!?ちゃんと戻ってくるからな三人で!!!!!!!
十一、拒絶
一妃ちゃんと双華さんの相容れない性質。うーん。気になってたんですけど、姉が2で妹が1なのはなんでなんですかね? 実は双子で先に生まれた子を姉とするが名前はあとにする風習とかある?
石灯籠の辺りを通ったのはなんだろ八尺様みたいなやつ? 双華さんが怪異と遭遇してんの笑うな。
メンタルで攻撃していく蒼汰くん。相変わらず強い。
ついにメンタル強化だけじゃなくて物理で殴り始めた。やっぱり力isパワー。
棒状にしちゃったら本当にキャンディだろ、可愛いってこと
↑の流れずっと笑ってました。このままシリアスに戻れなかったらどうしようと思って読んでた。
翅かっこいい〜!
十一、羽化
一妃ちゃんがこちらの世界に来てからの話、この一節がとても好き。自分と共に生きる娘たちを愛した一妃ちゃんの愛が伝わってくる。
花乃ちゃんの電話……。
裏返して彼岸にしちゃうの本当すごい。加月くん天才じゃない?
夢見さん、、、、、、
【境縄】、この世とあの世……此岸と彼岸の境界を動かすもの。
↑答え ↓一、境縄の記述
【境縄とは■■と■■の■界を動かすものであり、すみやかに送り返さねばならない】
ここで出てくんの天才ですよね! まさか伏線にしてるとは思ってなかった。無駄がない。本当に。
「なんで……ひとりで、出て行ったの?」
この言葉に姉妹としての何かがあるような気がして胸がキュウっとなりました。
そうして彼女は、長い遊びの終わりを宣言する……からの花乃ちゃん……わぁ
「わたしは、その世界を見てみたい。そこで生きてみたい」
↑本当にしんどいんだけど、でもそれがお互いにとって適任というかしたいこと、やりたいこと、いたい環境なので、頷くしかない。
「俺は、花乃がやってみたいっていうならそれを尊重する」
↑ここでこれを思い出すんですよ。 「一緒にいる時は助けるし、離れていても力になる。相手を尊重する。理解に努める。それが及ばなくても、粗末には扱わない」
ハ���ー……家族
花乃ちゃん美しすぎます、二色先生は神。
「わたしを選んでくれてありがとう。すごく幸せだった。ずっとずっと愛してる」
「お兄ちゃんが、わたしのお兄ちゃんでよかった」
花乃ちゃんのまっすぐな愛の言葉、1回目は大混乱してたけど2回目読んで……うう
ワァン
十三、思い出
語ることはないでしょう。
感想
これは家族の話だ。在り方が変わっても、どこにいても、尊重し思いやり気にかける。そして時には愛していると伝える。
誰かを尊重するってとっても難しいことだと思います。どんなに仲が良くて信頼していてもどこかしらで甘えが出てしまう。そんな甘えをよしとしてくれる関係もあるでしょう、しかし寄りかかりすぎると寄りかかられ続けた人は壊れてしまうかもしれない。それは尊重していると言えるか? と。
お互い自立した人間がその人の自己を尊重し否定せず、されどきっと噛み合わない意見を擦り合わせて時には譲り合って生きていくこと、そういう関係性を構築できる人間でありたいなと常々思います。
主人公の蒼汰くんは特に意識をしなくてもそういうことができてしまうキャラクターで、特に責任感が強すぎる。どこ歩いてても困ってる人に声をかけてしまう、そんなひと。
妹の花乃ちゃんはわからないものが怖くて、怯えていても、芯が強くて優しい子。自分を支えてくれた、救ってくれた二人を心底愛していて、力になりたいと思ってる。
そして一妃ちゃんはたくさんの共に生きた���たちとすごして、そのどれもを愛して。そして蒼汰くんと花乃ちゃん二人のことも愛した、人の心がわからなそうに見えるけれど、自分なりに愛を注いでいる愛情深い人外。
この三人が家族でいること、お互いを尊重し、理解しようとしたこと。その尊さに心からの拍手を送りたい。
【不可逆怪異をあなたと 2】 この本はただのホラーではない。お互いを尊重し愛し合う、家族の話だ。
この物語に出会わせてくれた古宮先生、素晴らしいイラストで世界を広げてくれた二色先生。このコンビのお話をぜひまたどこかで読めたら嬉しいです。大好きな作品になりました! 本当にありがとうございました!
P.S.
メロブ特典の9、怖かったですよ普通に。ヒュッてなりました。いろんなところに分散させてるのかと思ったらあの一点だけだし、目について離れないように場所も考えてあるんだろうなとは思いますけど。あれをみた瞬間からその後の文字列が頭の中に入らなくなりました。ゲマ特典の7も今頃家に届いているでしょう。こわ。
届いたらまた追記します。
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kentarouchikoshi · 1 year ago
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 何か凄くテンション上がるんですけど٩(๑˃̵ᴗ˂̵๑)۶ °
 子供の頃から今に至るまで,僕は甘いものが大好きです。食べるのが美味しくて嬉しいのは勿論のことですが,甘いものというのは存在するだけで幸せを感じさせてくれる存在ではないかと感じます。僕の幼稚園・小学校の近くにはケーキ屋さんがあって,ウィンドウからは見事なお菓子を眺めることが出来ました。とても高価なもので滅多に口に入れることは出来ませんでしたが,それでもその傍らを通るたびにとても幸福な思いを感じたのを,今もよく覚えております。少々難しく言えば,お菓子には食べる楽しみと観る楽しみの双方を併せ持つ存在なのだということになるでしょう。  とはいえ,実際にお菓子を作る際にどちらに重点を置くかということになれば,これは「食べる」ほうを重視せざるを得ません。人間の口に入るものですから,見栄えを良くしたいからと人体に有害な素材や着色料を使うわけには参りません。また非常に美しいお菓子が出来たからといってそれを長期間にわたって展示し続けることも困難です。飾っている間に食材が劣化して人体に害を齎したりすることは絶対に許容出来ないし,埃に塗れてしまえばこれも食べることは出来なくなる。いや,衛生的な問題は無くてもそもそも味が落ちてしまうことも充分起こり得る話です。そう考えるとお菓子の「観る楽しみ」,言い換えれば美術作品として評価することには「安全にかつ美味しく食べられる範囲でのみで許容される」という大きな制約があると言えるでしょう。
 そのような悩みを一気に解決してしまったのがこちらでも紹介されている「スイーツデコ」という,そもそも食べることの全く想定されていないお菓子です。食用ではない樹脂で作られているので「人の口に入れても安全なそざい・着色料しか使えない」といった制約に囚われることは無いし,半永久的に劣化することもありません。「人の口に入れることはそもそも想定されていない」ことのメリットはそれに留まらず,食べ易さといったことを一切無視して様々な大きさ・装飾の工夫を凝らすことも可能になります。  そんな「スイーツデコ」の第一人者である渡辺おさむ氏の展覧会「お菓子の美術館」が2023(令和5)年9月24日まで,茨城県笠間市の笠間日動美術館で開催されています。Wikipediaによると渡辺氏はそのご母堂が製菓学校講師であったために子供時代からお菓子に囲まれて育ち,東京造形大学に進学した後にはご自身にとって身近で幸福な思い出と密接に結びつくお菓子をテーマに作品を制作されているのだとか。それを知っただけで「お菓子のプロの御子息にしてご自身も一流の美術大学を卒業した渡辺氏の作品とは一体どのようなものなのか」と,とても期待が高まってしまいますね(๑˃̵ᴗ˂̵)
 有り難いことに,こちらの記事には展示内容の一端が紹介されています。展覧会のテーマは「お菓子にまつわる思い出」で,まずはお菓子で再現された世界の街並みが登場するのだとか。作者が「誰もが見たことがあるものをお菓子で作ることで、また別な世界観を表現したい」という狙いで制作したのはパステルカラーの生クリームの上に色とりどりのマカロンやゼリー・瑞々しいイチゴやメロンなどの載ったお菓子だということで,それは一体どんなものなのかと想像が広がってしまいますね(ლ˘╰╯˘).。.:*♡ そして更に「お菓子の美術館」と称して和洋の名画をお菓子で再現した作品も並んでいるとのこと。ファン・ゴッホの「糸杉のある麦畑」では筆遣いを生クリームの塗り重ねで再現し,尾形光琳の「紅白梅図屏風」では川をチョコレート・梅の花をポップコーンで表現したとのことで,話を聴いているだけで「これは絶対面白い奴だ!(^^)!」という確信が沸いて参ります。更に嬉しいことにこちらの展示,作者の渡辺氏が「お菓子について思い返したり、写真に撮って誰かと共有したり・・・」と仰っていることからすると,どうやら撮影自由のようです。作品を撮影して自分なりの感想を添えてSNSに投稿するというのは,僕に言わせれば真剣な作品鑑賞を実現するのに最適な方法であり,美術館でそれを行うことを許して頂けるというのは本当に有り難いことです。
 これはもう,絶対にお邪魔しないわけにはいかない展覧会ですね。皆で期待に心を湧き立たせながら,是非とも笠間に参りましょう(ღ✪v✪)!!
個性豊かスイーツデコ 茨城・笠間日動美術館 渡辺さん作品展 動物や建物、名画再現 https://news.yahoo.co.jp/articles/2d5795d1c54b4eb61b1e7a27593d66e79b5525a4
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evkkmag · 1 year ago
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2023.6.5
今回は『売り言葉 』 にはじめて挑まれる女優さんにもコラムいただきました
新まおりさん [A]に出演
皆様はじめまして。新まおりと申します。 はじめましての方に優しくないこの苗字、読み方はアタラシです。ぜひお見知りおきを。
さて、先日外輪さんから「WEBマガジン用になにか書いてくれないか」と頼まれました。もー!そういうことは早めに言ってほしいですね。
私は書くことが得意ではありません。ただでさえ莫大なエネルギーと時間を消耗するのに、テーマ探しからとなると、それはもう気が遠くなるような大仕事なのです。
今回がevkk初参加ですので、自己紹介でも書こうかと思ってやめにしました。なぜなら、私は自己紹介も得意ではないから!(じゃあ何が得意なの?なんて聞かないでくださいね。)
自分でも自分をよく分かっていないというのに、何を紹介しろというのでしょう。元気よく紹介できるのはせいぜい名前くらいなもんで、そんなもの最初の一行でとうに済ませてしまいました。そもそも、これから芝居を観ようという方々に "新まおり" の中身を知ってもらう必要なんて無いのかもしれません。
自分では不思議なのですが、今の私は30代にも、20代にも、ときには10代にも見られる事があります。(10代の頃は頻繁に30代と間違われていました。よくも勝手に私の20代をうばったな!)
そして、しばらく一緒に過ごしてみると「話が大人だよね」だとか「話すと子どもだよね」とかって言われるのです。
これは一体どういうことなのでしょうか。決して相手や状況に応じて、私が巧みに演じ分けているわけではありませんよ。(それができたら役者に苦労していませんから)
私はずーっと私のままです。私は全然変わっていないのに、違って見えるらしいのです。
「そうか。出逢った人の数だけ "まおり" が存在しているんだ。」
その事に気がついてからというもの、私はできる限り自己の紹介はしないようにしています。
とはいえ、当然 "私が思う私" も存在しているわけで。
外輪さんは私と出逢ってからの一年間、こ���ごとく "新まおり" を勘違いしておられました。後から「思ってたのと違う!」とクレームをつけられても困るので、外輪さんのイメージする私像を訂正、訂正、訂正…。その都度訂正を重ねてきました。しかし、それはそれで "外輪さんから見た新まおり" という一種の正解だったんですよね。
必死に訂正してきたことを、お詫びして訂正いたします。
人にも自分にもウソはつきたくないけれど、「相手が描いている人物像を崩さない」ための努力はある程度必要かも、と思えてきました。 それはすなわち「相手のニーズに応える」ということでもあります。ある程度どころか必須のスキル。仕事の一環。社会の一員として果たすべき責任。
私も社会の一員として、そして何より役者として、その責任を全うすべきです。少なくとも『売り言葉』が無事に終演するまでの間、私は外輪さんの思う "新まおり" でいなければなりません。
そう書いて私は、なんだか心配になってきました。イヤな予感がしませんか。(何のこと?と思われた方はぜひ劇場へ)大変なことになる前に、やっぱり訂正しておくことにします。
皆さん、そして特に外輪さんへ 私はあなたの考えているような人間ではありませんからね!たぶん!
《追伸》 はじめて通し稽古をしたときの動画が送られてきました。自分の姿を客観的に見られるので、とても有り難いです。
そして、それは私の宝モノになりました。
通し稽古の様子が、ではありません。その動画には少しだけ続きがあって、ほんの数十秒しかない続きの部分が、です。
収められていたのは、通し終わりの空っぽになった舞台。張り詰めていた空気が一瞬にしてフッと緩み、そこにいた全員が大声を上げながら笑っていました。確認できるのは声のみですが、皆がどんな顔で笑っていたのか私には想像できます。きっと子どもみたいな顔をしていたに違いありません。
あんまり楽しそうに皆が笑っているもんで、夜な夜なひとりでその動画を見ながら「なんかもう、この瞬間さえあれば人って生きていけるよなあ」と涙を流してしまうほどでした。
と、そこへチラッと私の姿が写り込みました。それはそれは楽しそうに全身を駆使して笑っています。
あれ?おかしいな。動画の中の私は間違いなく、外輪さんがおっしゃる "新まおり" に見えました。私を勘違いしていたのは私自身なのか!?
やっぱり、それぞれの考え方に「ぶっぶー。間違い」なんてものはなくて、全てが「それはそれで正解」なのだと思います。
芝居だって例外ではありません。観る人の数だけ正解が存在します。もっと言えば、観る人が同じでも、観る回数やタイミングによってそれぞれ別の正解が生まれるかもしれません。
そういうわけで、ぜひとも沢山の方々に観ていただきたいのです。難しいことは抜きにして、ね。それも一度と言わず、二度三度と観てくださっていいんですよ!
そうして生まれた沢山の、それぞれの『売り言葉』が、皆様の中にほんの少しでも存在してくれるなら本望です。
それでは、劇場でお会いしましょう。
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中谷桜さん [B]に出演
昨日、白桃パフェをたべた。近所、というには少し歩くけど散歩には丁度良い距離のところにある小さなパーラーで、かなり年季の入った外観と内装だけどもそれが居心地良い。期間限定、と壁に貼られたカラーマッキーの手書き文字につられて何の気なしに頼んだパフェは、オールデイズの有線放送を2曲ほど聴いたところでやってきた。
ことん、と紙ナプキンを敷いた花柄の平皿へグラスが置かれる。運んできてくれたおばあちゃんの手は濡れていて、その皺には桃の果汁や香りや皮の感触が残っているであろうことがしのばれた。ありがとうございます。一礼してスプーンを手に取る。細長いぎんのスプーンは清潔ながら、長年の使用によりできた無数の細かな傷で薄く曇っている。鏡のように自分の顔を映すことはできないが、とにもかくにも、最初のひとさじめに取り掛かった。
カンヅメのモモではなく、きちんと剝きたてで、つるんとした中に柔らかい毛羽立ちが残る生の桃だ。真っ白とは異なり、どこかほんのりと落ち着いたあかるさを宿す色。種に近かったであろう部分はぎゅっと紅く、くちびるにふれる瞬間ほんわりとかぐわしい香りが鼻腔を撫でる。ひんやりした果実はつぐんだ口内でたちまち華やかに溢れるジュースとなって、とろんとした甘味が喉の奥へ流れると共にベールのような繊維と微かな苦みが後を引く。
きらきらプルプルの細かなゼリー、しゃりっと消えていくさっぱりしたシャーベット、そういった適度なコントラストを演出する名脇役たちと、みずみずしい生の桃。潔くプレーンなヨーグルトの海にもごろごろと果肉が入っていて、底のコーンフレークから掘り返すように混ぜつつ食べるとざくざくした感触が何とも小気味よく、素朴でさっぱりした味わいが自然と涼しさを誘う。初夏にぴったりの爽やかなひととき、なかなかどうして素敵な一品だった。
 嘘である。
繰り返す、嘘である。嘘です。白桃パフェなんて食べてません。うちの近所にレトロなパーラーは無いし、無論のこと白桃を剥いてくれる感じのいい物静かなおばあちゃん店主なんてのも居ない。あるかそんなもん。今回コラムを書くにあたり外輪さんから「昨日食べた白桃パフェがおいしかった的な雑記の方がいいかもしれません」とのアドバイスを受けて思いついた奇行である。ほんとのところ昨日の私はバイト先で馬車馬の如く働きづめるばかりで、次々に入るパフェだケーキだジュースだの注文に着実な殺意を溜めていた。そう、カフェ勤務の私はどっちかっつーと作る側なのである。その立場からするとパフェってのはマーーージで面倒臭い。手間がかかる!!!コーンフレークはそこらじゅう飛び散るしヨーグルトはすぐ在庫が切れるしアイスクリームは一玉掬うだけで腱鞘炎モノだし、見目の良い盛り付けにも神経が磨り減っていく。果物のコンディションは個体ごとに全然違うし、ましてや桃なんて繊細なモノを扱おうものなら十個用意しても売り物になるのはほんの二三個だろう。ちょっとしたオタノシミの一品、の裏には安時給アルバイターの汗と歯ぎしりと死んだマナコが隠されているのである。
ぶっちゃけついでに加えると、初夏のこの季節、飲食業界は桃だのメロンだのミントだのレモンだの、こぞって爽やかさ・清涼さを美徳として売り出すが、そういう風潮が嫌いだ。桃もメロンもミントもレモンも大好きだけど、「ほどよくさっぱり、あっさり、すっきりしたものがいいよね」なんて感覚を持て囃す人間の空気が嫌だ。
だから某スターバックスが数年前の真夏「スモアフラペチーノ」なるものを発表してくれた時は嬉しかった。スモアというのはアメリカで主流なおやつで、炙ったマシュマロとチョコをクラッカーやビスケットで挟んだなんともヘヴィーで濃ゆいスイーツだ。そのスモアをイメージしたフローズンドリンクである、不味い訳がない。8月の猛暑でもおかまいなしに濃厚なチョコレートソースとこんがり煮詰めたキャラメル、バターのずっしり効いたクランチがざくざく入ったたっぷりの生クリーム、マシュマロ。それは鬱屈とした夏を生き延びる心強い味方だった。
甘すぎる、濃すぎる、重すぎる、そういう「過ぎる」ものが私は好きだ。それぐらいでないと心の奥底までは埋まらない。孤高を気取るつもりはないが、「ほどよい」「ちょうどいい」「さっぱり」という言葉はどうも寂しく感じる。普通の適度は私にとって寂しい。スモアはそんな子供じみた私の、よく分からない孤独感や不安感を甘やかして満たしてくれる。どろどろに焼け付くように甘い、熱く濃くべたついた甘さと重さ。爽やかさを美徳としなければならない時もあるけれど、それに従うこともあるけれど、私個人はあくまで過多に、トゥーマッチに、ベタベタなものを愛してる。そういうものが無ければ押し込められて消えてしまいそうに感じる。もし消えてしまえば、第三者は私の不安なんて知らずに、私のあっけない去り際を儚いとか清涼だとか切ないとかコンテンツ化して消費するだろう。だから私は今日もふてぶてしく嘘を書き、傲慢にうそぶく。レモン哀歌調のこの世の中で、スモア讃歌を歌う。
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《サワイのヨモヤマ》
こんにちは!澤井里依です
私事でございますが、今年の4月に13年続いたケーブルテレビの番組『三関王』が最終回を迎えました。
第一回放送から調査員田中と���てリポーターを続けてきた番組で、人生で初めてのレギュラー番組でした。はじめてのロケの時はまだ大学生で、右も左もわからないまま現場へ。体当たりの調査が多く、サーカスの空中ブランコに挑戦したり、泳げないのに飛びこみをしたり、奈良公園の真ん中で鹿に追いかけられながら踊ったり、、色々なんでもやらせてもらって、今の私が積み重なってきたなぁ・・・・と感慨深い思いです。
ディレクターさんはじめ、沢山のまわりの大人のスタッフさんたちに育てていただき、最終回まで調査員田中をまっとうする事ができました。13年特別な時間を過ごすごとができたのは応援していただいた皆さまのおかげさまです。本当にありがとうございました。
そんな時に『売り言葉』再演のお話があり、三関王ロスの沼に落ちる事なく創作に打ち込むことができています。
『売り言葉』初演は30歳記念、池袋演劇��の2回目はなんと自身の結婚式の直前(笑)と・・・・たまたまですがなんとなく私のライフステージの大切な時に関わる思い入れのめちゃくちゃ深い作品です。
体当たりのお仕事で鍛えられた性格や、家事・育児・仕事・創作とパンパンで生きてる日常と、これまで2度の『売り言葉』の公演の智恵子と女中を経��・・・・今の私の“今の女中”にたどり着きそうです。 前回観た方も、はじめての方もぜひ、ご期待ください!
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《ソトワコラム》外輪能隆
演出を担当していた「きのくにプロジェクト」で、武庫川KCスタジオでの上演が中止になったのが昨年8月。そして捲土重来(?) 劇場の大きさに合わせて二人芝居、ホンはもうまちがいのない『売り言葉』でのぞみます
十代から死ぬまでの数十年を、舞台というリアル3D空間でどう描くのか。最近は映像を使って当時を再現させることも可能になりました。しかし零細劇団であるEVKKではなかなか難しく(例のごとく)ご都合主義的演出で解決を試みます。
時間というのは客観的な指標ですが、主観的にも流れますよね。楽しい時間は短く感じる、というアレです。歳をとると一年が早くなるという実感があります。つまり、時間は人間がコントロールしているものでありながら正確である、ある人にとってはあっという間に過ぎた楽しかった1年と、苦しくてしょうがなく永遠とも感じられた1年は、正確に同期されるのです
この作品では、智恵子の希望にあふれた十代から、絶望のなかで死んでいくまでが描かれますが、その時間の流は智恵子によって早まったり遅くなったり、あるときは大きなうねりとなり、はたまたか細くなったりします。一方で、外から見ている女中は正確に刻んでいるようにみえ、それがある1点で同期します。この同期した1点から、物語がどのように流れていくのか――それがこの演劇の醍醐味でしょう
この「時間の流れ」を今回の会場である武庫川KCスタジオの特徴を生かした、ある仕組みで表現しようと考えています。何といっても零細劇団ですので、何ら大がかりなものでありません。ご覧になって「なんじゃそれ」と思われるやもしれず、では先に言っておけばそう見えるようになるやもしれず、この場で言っておこうと思いました
そんなリクツはともかく、この売り言葉、EVKKの作品の中でうちのオカンが「面白かった」とのたもうた唯一の作品ですので、老若男女問わず楽しんでいただけるとおもいます。ぜひご覧ください
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たくさん書いていただきましたので、公演案内が最後になってしまいました。
EVKK 6月公演『売り言葉』
作 野田秀樹 演出 外輪能隆
日程 6/16(金)~6/18(日) 会場 武庫川KCスタジオ
詳しくはこちらをごらんください
http://www.evkk.net
魅力的な役者さんがいっぱいです。ぜひご覧ください
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yaoyuan6478 · 2 years ago
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#あこう堂 #ancodo #和菓子の散歩道 #創味菓庵 #桜わらび餅 #水の精霊 #桜プリン祭り #もちもち葛桜 #つるるん桜ゼリー #羊羹 ゼリー #花の結い (恵比寿) https://www.instagram.com/p/CogEH76hMnp/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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