Tumgik
#花譜美術部
tonakai-nyamu · 3 months
Text
Tumblr media
帯電⚡️
13 notes · View notes
beep-00 · 2 years
Text
Tumblr media
Aogara
9 notes · View notes
fzkr-sndr049 · 2 years
Photo
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
kamitsubaki anniversary log
5 notes · View notes
nekogami-ryuuto · 6 months
Text
Tumblr media
0 notes
masa0asam · 11 months
Text
Tumblr media
花譜 ー春ー
0 notes
yiluo-relics · 2 years
Text
Tumblr media
『揚花』
-
1 note · View note
navetin · 2 years
Photo
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
■出光美術館『江戸絵画の華  若冲と江戸絵画』
2019年に出光美術館に加わったプライスコレクションより第1部。
谷鵬《虎図》 画面いっぱい、見切れるくらいに描かれた虎がユーモラス。 正面で対峙すると大迫力。 岡本秋暉《孔雀図》 細密にして鮮やか。 岸岱《旭日白鶴図》 これまた細やかな描写力。第1章は細密画だらけだった。 伊藤若冲《鳥獣花木図屏風》 これぞ奇想。西陣織から着想を得たという升目描き。 全部で8万6000個の升目があるとか。これをフリーハンドで描き、 更に小さい升目の中に別の色を載せているのだから 気が遠くなる。妙にデフォルメされた動物たちも 現代のイラストレーターが描いた様であり、全く古びていない。 タイル画の様にも見えるので、これが銭湯にあったら いくらでも浸かっていられるのになぁと妄想してしまった。            伊藤若冲《鶴図押絵貼屏風》 これと同じものをどこかで観た気がしたが、 あれは『奇想の系譜���』や『ミネアポリス美術館展』で観た 《鶏図押絵貼屏風》だった。こちらは鶴の同工異曲で、 墨一色でよくぞここまで多様な表現が出来るものだと感心した。
横山華溪《蕭白筆群童遊戯図屏風模本》 曾我蕭白の模本だが、幕末に描かれたにしては状態が良く 妙に鮮やかでグロテスクさが増している。 礒田湖龍斎《雪中美人図》 胡粉を撒き散らした雪の表現が美しい肉筆画。 勝川春章《二美人図》 歌麿もいいけど春章の描く美人が一番好み。これも傑作也。 蹄斎北馬《吉原俄図》 賑やかで楽しい一枚。 河鍋暁斎《妓楼酒宴図》 酔客が大盤振る舞いで宴会をしている場面だが、 芸妓や花魁たちはすました顔をしているという風刺の効いた一枚。 画中画の達磨も睨みを利かせている。 ひそひそと女主人と料金交渉をする客もいて 暁斎の巧みな描写力に唸る。其々の思惑が交錯している様は なんとなくラ・トゥール《女占い師》を彷彿させた。 第2部は『京都画壇と江戸琳派』でこちらも楽しみにしている。 1月19日鑑賞。
15 notes · View notes
gaogrotesque · 2 years
Text
賭上「真心」的製作人R.Tee
source. WKorea
對KPOP粉絲們來說,不認識製作人R.Tee就可惜了。 BLACKPINK的〈玩火(불장난)〉、BIGBANG的〈FXXK IT(에라 모르겠다)〉、太陽的〈Wake Me Up〉等等,過去數年來,他所製作的歌曲已經在世界上冉冉升起。既然已經證明了自身的存在,那麼透過出演2022年Mnet的SHOW ME THE MONEY 11,又再一次地要證明什麼呢? R.Tee講述了與SMTM11一起度過的這特別的一年、以及一切都通過「真心」而得的R.Tee獨有的方程式。
Tumblr media
2022年是SMTM11的一年呢,從去年8月開始的拍攝一直到12月30日的直播為止
「沒錯,真的像是吊著一口氣、想要賭上一切的程度。」
放送結束後的12月31日,你好像過得比誰都更享受呢
「因為重新回到睽違了數個月的日常,可以說是感受到了這些的珍貴性的程度。我領悟了原來睡覺的滋味是這麼美好。31日和從以前開始認識了很久的朋友們聚會光是喝酒了。喝了又睡、睡了又喝。」
根據坊間傳言,你有個別名是「燒啤天才」
「真的是不知道到底是誰在散布這種傳言。(笑)其實在做燒啤的時候,比起比例來說,震動才是更重要的。酒和酒在混合時存在著一種最好的震動。酒杯“tok”的撞擊到時的震動感。啊、不過這都是我個人的手感,要怎麼說明這箇中技巧呢…(笑)」
SMTM11結束之後,你在SNS上說「過去四個月來,每天只睡2小時,總共製作了12首歌」這行程看來真是發揮了超人般的energy呢
「因為我身邊有不少出演過SMTM的熟人,所以對於這(工作量極大的)惡名是早有耳聞的。我所屬的公司THEBLACKLABEL中,像是Zion.T和KUSH都是參加過前幾季的。為了應對這個困難,在開始拍攝前就已經先寫了40~50首歌,但是結論是,全部都沒有派上用場。(笑)打從放送一開始,只要聽到了參與的Rapper們的故事,就知道除了為此量身打造全新的曲子以外別無他法。可以說是一週間的戰爭了。因為每週都要為了出新的音源而馬上完成一首新歌。」
雖然優勝的Rapper出自其他隊伍,但這一季實際上的勝利者應該非你本人與JUSTHIS組成的「魚子醬(알젓;R.JUS)」隊莫屬 從DON MALIK到許成炫為止,有兩名隊員晉升到了現場直播的總決賽舞台
「出演節目時,我最重要的目標就是『要讓我們的隊員被大韓民國所有人都知曉』。已經做好了手段和方法都不拘的心理準備。從結果論,讓最多的隊員站上了決賽的舞台,老實說感到很欣慰。尤其是第一次評審許成炫時,我曾說過『今天(我評審)的人當中你是做得最好的』這樣的話。當然也會有其他更厲害的人,但是在我看來這位親辜(許成炫)已經是STAR了。在競演當中大放光彩,成為真正的STAR、並且從另一方面來說,也證明了我的眼光是正確的,對此感到很感謝呢。」
Tumblr media
直播當時你看著自家隊員們的樣子,就像將孩子們送進了首爾大學的媽媽一樣呢…(笑)
「哈哈。老實說在網路上也出現了像這樣的迷因呢。像是我看著許成炫露出滿足的微笑,說著『我們兒子大學考試考得如何啊』之類的話。(笑)光是想到我們隊員們,連晚上睡覺前都會笑出來呢。」
透過BLACKPINK的〈玩火(불장난)〉、BIGBANG的〈FXXK IT(에라 모르겠다)〉等多首HIT曲,不管怎麼說都已經是證明了自身實力的製作人了;在這次SMTM11中有什麼想要展現出來的樣貌嗎?
「首先是剛才就提到過的,這次出演的目標並不是優勝。在SMTM11當中,我除了這個之外就別無所願了:想讓這些我覺得很厲害的朋友們,他們的名字都能夠為大韓民國的每一個人所認知。事實上這是近似於奇蹟的事呢,但是多虧了大眾的喜愛,似乎達到了某種程度上的實現。另一方面來說,也帶著想要展現我的光譜(涉獵範圍)有多廣的想法。為了想要最大化地展現多樣化的模樣,12首競演曲每一首都做出了全新的嘗試。我做不太來一成不變、重複性高的東西,比起持續地展現自身擅長的、帥氣的風格,我更喜歡拋出具有各種可能性的骰子。」
與展現出了與眾不同的chemi的JUSTHIS是怎麼組成隊伍的呢?
「我是他的粉絲呢。從很久以前開始就喜歡了。內心裡懷著憤怒的人們,互相會理解彼此心中仍然存在的餘燼。藉由這次機會才初次認識,但是從開始到結束都非常的順利。是到了會產生『居然還有這樣的?』這種想法、兩人默契得要死的那種程度。在我看來,JUSTHIS是已經在自身領域中徹底走過、也看過了終點的一位親辜。我同樣也是承受著要死一般的苦痛,經歷過我所做的音樂的極限。所以我們在談話時頗有心有靈犀之感。這次放送中最大的收穫,就是結交了JUSTHIS這位朋友。」
有種使出了殺手鐧的感覺呢,一般來說應該會與平常認識的製作人組成一隊吧
「人際關係和去咖啡店一次、兩次地蓋章集點是不一樣的。當然,儘管多多見面交流也很重要,但是只要彼此的心意相通的話就可以了。所以說呢,和JUSTHIS初次見面那天就聊了8、9個小時。彼此關注的事物也是相同的、兩人的頻率也相近。或許在那同時就互相都有感覺到了。」
競演當時對隊員之一的Unofficialboyy曾說過「技術是無法撼動人心的」,令人印象深刻;這句話是什麼意思呢?
「要忽視音樂性。(在做音樂時不能只顧著想要怎樣運用音樂上的技巧)原始的力量是能夠使人們落淚的,我認為修飾雕琢並不是這個問題的解法。當然,如果每天花上10~12小時泡在工作室裡埋頭作曲,也是有可能“tok”地迸出些原始的什麼。自從開始獨自做音樂,過了幾年之後我遇上了撞牆期。好像從某個瞬間開始就無法使自己感到滿意。別人都拍手叫好,但我內心卻想著:『為什麼我卻覺得不合心意呢?』那時我也還沒有所屬的公司,於是就直接找上了海外的音樂廠牌,將音源傳過去進行交流,也都是得到一片說音樂很好的反饋。儘管如此,我還是不願意發行這些曲子。想了想造成如此的理由,是因為我在用技術去貼近音樂。想通這點的當下感覺就好像當頭棒喝一樣。在那之後做出來的歌曲就是2016年BLACKPINK的〈玩火(불장난)〉。」
Tumblr media
〈玩火(불장난)〉是你第一次在大眾面前昭示本身存在的歌曲
「這是一首在2016那年的某一天,我睡一覺起來,只花了20分鐘就做完的曲子。但是準確地來說,以那時為起點,往後在做音樂時開始有了極大的解放感。在聲音的表現上變得更有創意且簡潔俐落。如果說以前是帶著『不能在這裡再多裝進點音效嗎?』這種想法,在曲子裡塞了又塞,從〈玩火〉之後則是了解到技術上的耍帥毫無意義,於是開始精簡音效。2016年可以說是展開了我的音樂生涯中全新的章節。」
你也是在那一年,通過〈玩火(불장난)〉,遇見了現在所屬公司THEBLACKLABLE的製作人TEDDY的
「沒錯。過去我在做音樂時,對於音樂的宣傳計劃也有著同等的關心。獨自完成的有趣企劃非常地多。我曾經直接買下一台5噸的卡車,裝飾得像舞台一樣,然後在那上面開了個音樂祭。因此跟其他人比起來,我的名字也快速地為人所知,就是在那個時候,現在公司的KUSH哥也對我的音樂投以喜愛。通過KUSH哥將我介紹給了TEDDY哥,而在當時全大韓民國我最尊敬的製作人正是TEDDY哥。」
從2016年開始與TEDDY合作了7年,他是個什麼樣的同僚呢?
「與他人不同地思想很有深度。老實說,當做音樂的人們聚在一起的話,常常就變成只聊音樂。最近流行的音樂類型是什麼呢、誰很夯呢…但是我和TEDDY哥好像都是聊些人生在世的話題。最近感受到了什麼呢、對此我們互相又有什麼想法。似乎就像這樣填滿了過去的這7年時間。」
開始做音樂的契機是什麼呢?
「高中、大學時我都是主修韓國畫的。高二時開始下定決心要成為音樂人。真的是因為很單純的理由。沒有比我更熱愛音樂的人了,所以因為這樣我認為自己可以脫穎而出。現在也還是會對後輩製作人們說:『我比你更熱愛音樂。在這點上是不會輸的。』然後對美術大學就只是想沾個醬油路過就好。我的父親和姐姐都是畫家。我從小就是受著藝術的薰陶長大。特別是我的父親,什麼種類的藝術都相當精通,真的是天才般的人物呢。美術歸美術,音樂歸音樂。托父親的福,我在6歲的時候用徐太志與孩子們的音樂跳舞、初中1年級時開始聽Micheal Jackson。我想我是在這樣那樣的諸多祝福中長大的。」
Tumblr media
聽說你在大學時節也曾兼職做過入學考試的美術講師,也請談談這部分
「對的,我感到很自豪。我所教導的7名學生全都成功考取了在首爾的大學。其中一名還是被梨大以榜首錄取的呢。(笑)」
主修美術對於你在做音樂時,有起到什麼樣的幫助嗎?
「比起說是幫助,似乎是彼此之間存在著共通點。我還在畫畫的那時曾聽過像這樣的說法:『在一幅好的畫作之中,要有一條道路能夠讓畫中的小人通過它走出來。』意思就是,比起隱含非常多意義的畫作,保有留白之處、使觀眾得以將自身想法投射上去的才是好的畫作。音樂好像也是如此。越是空著,人們才越能夠以自己的想像來填滿曲子。」
對音樂人來說,本身製作的歌曲就是介紹自己的名片;那麼對你來說,像是名片一樣的歌曲是哪一首呢?
「到現在為止製作過的所有曲子中,浮現在我腦海中的就兩首歌。首先是2020年作曲的BLACKPINK的〈How You Like That〉。這首歌代表了我。曲子的氛圍、演出、力量、進行(的方式),這些就是金重九。(笑)另一首則是出乎預料地、在SMTM11中誕生的。DON MALIK的〈눈(EYE)〉。包括作曲、作詞都參與了,歌名也是親自定的。這首歌中눈(EYE 眼睛/ SNOW 雪)的靈感來自於我相當喜歡的電影之一,《I型起源(I ORIGINS)》。〈눈(EYE)〉這首歌乘載了我一直以來想說的話、想要呈現的音效等全部的一切。」
有沒有寫過什麼歌是讓你覺得「在這種事上也可以得到靈感啊?」的呢?
「有很多耶?甚至還有在去H&M買衣服的路上,因為心情太好了而靈光乍現的曲子呢。(笑)我的靈感大多是像這樣的。從非常不像話的、微小的瑣事中開始。絕對不會代入什麼公式來作曲。假如說真的存在有什麼公式的話,音樂的潮流就會趨向缺乏變化。另外,一開始就有這種公式的話,那麼就所有人都能成功了。假如通過什麼樣的歌曲得到了喜愛,就想著『下次還得是這樣的』那可就失算了。」
大多數製作人會想著特定的音樂人來寫歌,那你的情況又是如何呢?
「具體決定了曲子要給誰的話,就會想著那個人來寫歌;大部分則是從開始到結束都是我自己作業。為了讓自己感到滿意會瘋狂地作曲。音源排行榜1位這種的一點也不會讓我高興。恰到好處地做出合我本身心意的創作的那瞬間,好像才會快樂得像要死了一樣。」
你認為對製作人來說最重要的資質是什麼呢?
「真心。我認為藝術是為了給予感動而存在的。還有,想要撼動人們的心的話,除了真心以外似乎沒有別的答案。所以說,我覺得作為製作人,應該要下功夫學習的部分並非樂理,而是人才對。」
Tumblr media
你曾經在2014年發表了〈We Got the World〉以及2019年的〈What You Waiting For(뭘 기다리고 있어)〉這兩首solo曲 想必也有不少粉絲期待著你個人的專輯吧
「現在也正在作曲中呢。事實上已經做好了幾首歌,但是總覺得還可以繼續再多做點什麼,在這樣的心情之下就先(把做好的)擱置著。這些歌曲將會以新奇又陌生的聲音,給初次聽到的人們帶來愉快的感受。我想,今年是不是會以大概2~3首歌來與大家見面呢。」
今年除了發行solo曲之外,還有什麼計畫嗎?
「更多地看著我所愛的人們。對於去年通過SMTM11而相遇的隊員們,我很高興得以完全地向他們傳達我的喜愛之情。在慶功宴當時,DON MALIK和許成炫對我說了這些話:『(一開始)完全不知道(哥)是怎樣的人。一直以來每個人都是為自己打算,沒有像哥這樣以真心相待來拉近距離的。』所以說儘管一開始不熟悉,但之後就感受到了『啊,這哥是超級真心的啊。』(笑)結果好像還是愛和真心才是上上策呢。」
雖然對於製作人R.Tee已經增加了不少了解,但是一般人金重九卻還是籠罩著一層神秘的面紗呢 請告訴我們一般人金重九的3個秘密
「首先,我超級懶散的。由於人們總是只看見了我忙碌的樣子,可能會因此而以為我是個很有計畫性的人,但其實只要一關掉那個開關,我就會變得無限懶散。第二,我是個心懷人間之愛(인류애:大愛、人道主義、和平主義、心中充滿愛)的人。(笑)雖然有點難為情,但是因為這份愛意真的非常巨大的緣故,於是我試著從身邊少數的人開始給予這份心意。第三,我是每天每天都想像著死亡而活著的人。手臂上也刺了“THE END”的刺青。因為總是想像著死亡的緣故,對於現在所愛的會變得更加真心。在我自身必須採取的行動與表現方面,也變得更加地明確。」
CREDIT
패션 에디터  김민지 피쳐 에디터  전여울 포토그래퍼  박배 헤어     박내주(빗앤붓) 메이크업   정유정 (빗앤붓) 어시스턴트  이유림 출처     W website
R.Tee official Instagram 1 · 2
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
10 notes · View notes
chiaroscuro-lily · 1 year
Text
皆様ごきげんよう、またまた私です。
はい、そうです祈織です。🖋🌓
今回からメンバーブログというものを始めることになりまして、やはり1番手はお前だろうということでこうして記事を書いている訳であります。
メンバーブログというのはそれぞれメンバーが自分のことや考えたことをテーマに沿って自由に更新していくものとなっております。
更新は不定期となりますが、皆様の暇な時にでも楽しんでいただけたらなと思っております。
テーマはその都度皆と話し合って決めていくのですが、今回は初回ということもありまして
⒈自己紹介・好きな物
⒉主催祈織との馴れ初め(主催はメンバーのことでも語ってろ)
こんなラインナップとなっております。
……いやその2番目のやつ何??と私も思うのですが…
何故か皆がノリノリであるが故に…ご了承くださいませ(?)
では早速自己紹介から始めていきましょう。
名は祈織(きおり)、由来は私がキリスト教系の高等学校へ好奇心で入学したことからはじまります。
まあそのうち語るかもしれないので今回は割愛しましょう。
小さい頃から本が好きで…と言っても読む量はたかが知れていますが…
小学校3~4年生の時に図書館の伝記を読み尽くし(今となっては何も内容を覚えていない)、何か暇だなと思ってファンタジー小説を読み始めてから、脳内ファンタジーや厨二病(?)を患うようになります。
陰キャだし友達居ないし…ってことで、グラウンドに出て健康的に遊べと圧をかけてくる小学校教師に聞き分けのいい子供の演技をしながら教室を出て、そして図書館に入り浸る…そんな人を欺く術を取得しつつある子供時代です。
私が思う子供時代はこんな感じですが、はるたんに聞くとどうやらそうでもないらしく。
彼女が私との馴れ初めを語る回を楽しみにしている自分がいます。
創作を始めるようになったのは中学生の時で、その時からはるたん含め当時のいつめんと言う名の身内の間で創作が大ブーム。
皆で交換小説を書いたりイラストを書いたり(私は描けない)、私は曲を作ってみたりと楽しい日々を過ごしていました。
当時ボーカロイドが流行っていた関係もあり、そうか…!一般人でも曲って作っていいんだ…!(それはそうだろう)といたく感動した私ですが、そうして始めた曲作りは大した機材もないのでピアノでリズムを作って五線譜に書き殴って無料ソフトに暗号化して打ち込んで…みたいな感じです。どこに出す訳でも無く完全に自己満足の世界でしたね。私のクソ雑魚ピアノスキルでは弾けないような曲を演奏させてニコニコするだけの遊びです。
ピアノに関しては幼稚園からやっているというのに一向に成長しません。練習も飽きてしまいますし。
自分ってもしかして才能ある…?と気づいたのは小学生高学年から管楽器と出会ってからです。私の担当はアルトサックスでしたが、学校の楽器に『華子』と名付けて可愛がるまでになります。
どんな時間も楽器触りたい!��思っていました。
今振り返ってみても吹奏楽部時代はもう一度やりたいと思えます。それくらい楽しかったです。
百合が好きになったのは高校時代の環境と見ていたアニメ等の影響だったかと思います。
男女間の仲が悪いクラスで、男子との関係で何度も病んでゆく友達を見て絶対同性同士で過ごした方が平和なのに…などと言うある意味若さともとれる穿った考え方で視聴したアニメ作品はどれもキラキラして見えたものです。
今となっては人が人を想う気持ちはどれも尊いでしょうけれど、女の子が複数人いて互いに抱くどんな感情も何にも代えがたい尊さを持つ唯一無二のものであるなぁという気持ちです。
百合万歳。
最近好きなものは各国の神話や美術、科学など所謂マニアックなものばかりで、中々今は商業百合作品を楽しむところまで時間の関係でも行けておりません。
根が考察ヲタクなので考えることができるコンテンツに沼りがちですね。
例えば某夢の国。普通に行っても楽しいのですがやれあの山の柱状節理が気になるだの、あの島の発電システムが気になるだの、歴史的背景を踏まえた備品の数々、そしてその関係性。
それらを見に行くために年パスを買って一人で行くなどしたこともありましたね。
ショーやパレードも素晴らしく、演者の演技力を堪能し、いつしか写真に残しておきたくなった私はここでカメラを始める訳です。
勢いで一眼レフを購入し、誰に教えられる訳でも無く勘とフィーリングとノリで弄り倒す私ですが最初の写真の酷いこと酷いこと。それでもあの時は綺麗に撮れた!なんて喜んでおりました。
音楽やカメラで分かったことですが、努力することを苦だと思った時点で成長は見込めないのだなぁなどと思う訳であります。楽しいと思うことは才能であると、そんな気がしますね。
楽しいから私は本の世界でファンタジー脳や厨二病を拗らせるし、一人で美術館に行くし、神話や神社の御祭神を調べてはニヤニヤするし、一人で某夢の国行って一日中遊んで帰ってくるし、一人でカラオケ行くし、曲だって作るわけです。
こんな感じで人からよくズレてるだの癖が強いだのと言われる主催ですが、次のテーマである主催からみたメンバーのことにでも触れてみようかと思います。
まずは柘榴。☕️🍎
第一印象は何この美少女。です。
最近気づきましたが私実はメガネフェチだったらしく、彼女と初めて会った時にしていた縁の太いあのメガネが忘れられません(?)。
後から聞いたら花粉症でコンタクト入れられなかったってだけだったそうです。おお神よ…。
あと柘榴は某夢の国での私の考察(奇行)に付き合ってくれた1人でもあります。
好きになるものは大体同じで、カフェ巡りしたりバレエ見に行ったり一緒にロリィタ服買ったりお揃いのアクセ買いまくったりと色んなところに行ったなあ…。運命共同体ですし。
そんな彼女が最近めざましい成長を遂げているのがアクセサリー作り。撮影で使うロザリオとブローチを短期間で全員分自作したのはこいつです。なんつー集中力だ…。
店でもやるんか?って位のクオリティまで持ってきて頂いてただただ感謝。引き続きグッズ制作の程宜しくお願いします。
柘榴が心血を注ぎ作った小物…そのうち特集してもいいかもしれませんね。
次ははるたん。🫧‪🐑
第一印象?ンなもん忘却の彼方です。
彼女とは幼稚園からの仲ですし最古の記憶を辿っても何も思い出せません。気づいたら隣にいたタイプの人です(?)。
でもはるたんは私よりも過去の記憶があるらしいです。ごめんて。
とりあえず昔から彼女の言葉選びや画力には目を見張るものがありましたし、性格も良いし、可愛いし。
人を絶対攻撃しないタイプです。 その代わりめちゃくちゃ抱え込んで我慢するけど。口堅いし。
あとめちゃくちゃ私を褒めてくれるので好き。
なんで?君の方が凄いよ才能あるよ天才だよ!!…という言い争いが日常的に巻き起こります。これが愛と平和。
心が荒んだ時ははるたんを見ましょう。きっと貴方を癒してくれるはず。全人類のラッキーアイテムははるたんの短歌。はるたんのTwitterにて掲載中。是非待ち受けにしましょう。
次はいーちゃん。🎪🍫
彼女とは柘榴経由で知り合った子です。
まだ知り合って日が浅いというのに大分濃い絡みしてる気がする。当社比。
彼女は思慮深く、頭が良いという印象。あとかわいい。
この前とある企画展に2人で遊びに行ってきたのですが、その対象の歴史を完璧に予習してきていてめちゃくちゃビックリした思い出。
どうやら歴史や民俗学に興味があるらしく、神話の情報極振りの私とは違って非常にバランスが良いです。
考察が捗ります。感謝。
私服もめちゃくちゃ可愛くて…というか私の好みすぎて、大体いーちゃんとの待ち合わせで私の第一声は「かわいいいいい( ´ཫ`)」です。
あとはセルフプロデュース能力が高いです。
今後小説のキャラクターのビジュアルを公開する予定ですが、その全てが天才的。確実に作りこんで、仕上げてくる…しかも創作未経験で。是非そのキャラデザも皆様に見ていただきたい所。お陰様で私とはるたんの推しは彼女の担当キャラクターです。何卒我らが推しを宜しくお願いいたします。
次はみけ。🍓🎀
みけとは最初某夢の国ヲタクと言う点で仲良くし始めた子でしたね。
ハキハキしていてコミュニケーション能力が高め。
知らない人とでも臆せず話せちゃうって才能だよな…とか思います。でも別にグイグイ来るような不快感は一切ない。
きっと他人を思いやる姿勢が初期装備であるんだろうなぁなんて思います。あと顔が良い。
今後いくつ作品を作ろうとも彼女を主人公に当てたくなる…!そんな感じです。
そして私との距離が一気に縮まったのはお互い百合ヲタクだということに気づいた時。
お互いになんでそんな話題になったんだっけ???となってる訳ですがこれはもう導きということで。
鬼スケジュールをこなしてる大人気コスプレイヤーさんなので遊べる機会は今となってはあまり無いですが、一緒に創作しよ!と言ったら快く乗ってくれました。感謝。
顔も可愛くて声も可愛くてイラストも可愛い彼女のTwitterは必見です。全員フォローせよ。無料で幸せになれます。
次はゆーやさん。🥀🦋
出会ったきっかけは確かTwitterのロリィタさんと繋がりたいタグとかその辺だった気がする…。
…え?そうですよね?(急に不安になるやつ)
私がゴス会に憧れを抱いていることを知りわざわざゴス会を開催してくれたという聖人。
いいんですか?そんな、わざわざ主催してくれるなんて…!!と言った私に「いいんですよー、その代わり祈織さんが何か主催してくれた折には私も参加させてもらえれば」と言ってくれたゆーやさんが私が作った百合創作サークルに参加してくださっているのはなんの因果なのか。
…っていうかこれで合ってる?
そうして数年越しに再会したきっかけがこのサークルという私にとってなんとも運命的な方です。あと顔がいい。
センスが良くて気遣いもカメラの腕も一流なので創作でめちゃくちゃ助けられています。感謝。
撮影時のメインカメラはほとんどゆーやさんがされていますのでご覧いただけたらプロの所業が分かっていただけることかと思います。Twitterの投稿写真や今後公開するHPの素材として使っているので是非見てください。一瞬だけでも!お願い!
次はゆう。🌕🦊
ゆうは百合好きという共通点から知り合った子ですね。
百合を表現する、という点であの時はよく2人で撮影したり企画話し合ったりしましたね。
これがやりたい!という要望を沢山出してくれるし、レスポンスも爆速で返してくれるのでめちゃくちゃやりやすかった印象。
そんなゆうですが、本人談では本来重度の人見知りらしく。
初対面で一日中遊んだっていうこともあり私は全然そんなこと感じなかったですね。
そして顔が良い。彼女の撮影時の表情が好きなんですよね、あの時は専ら私がカメラマンでしたから。
特に憂いを帯びた表情が破壊力強めです。今ここに公開してやりたいくらいです。
今後の撮影に乞うご期待です。暫しお待ちを。
最後にゆしあさん。
彼女は唯一会ったことがないメンバーです。
メンバーブログ等SNSの発信は今の所やる予定がありませんが、一応私目線だけは綴っておきましょう。
会ったことはないですが、きっと誰よりも私の性格や本質を把握していることだろうと思います。
なぜなら人生や価値観について彼女と電話で語っていたらいつの間にかオールしてたみたいな事を何回も繰り返しているからです。
こんな深い話人としないでしょうよって事を長時間話しているのです。いや、そりゃぁお互いに把握してしまいます。
しかも楽しくて時間が経ってる、みたいな体感なので余計に私の中で唯一無二の存在ですね。
私は早寝の民なので途中寝落ちて復活してを繰り返していますが…彼女はずっと変わらぬクオリティでお話してくれます。いつか勝ちたい。
性格は明るくて話しやすくて。あとすっごく真面目。
私の身に起きた嫌な思い出に自分の事のように怒ってくれる優しい人でもあります。
そして博識。彼女自身の環境的な側面もあるでしょうが、彼女の体験談や知識は非常に興味深いです。
彼女の知識は創作、シナリオの面でかなり活躍してくれています。感謝。
彼女のおかげで小説の世界観はかなり深みのあるものとなったのではないでしょうか。
小説に乞うご期待、ですね。私も頑張る。(白目)
さてさて、私はここまでで一体何字書いたのか…字書きとしては気になり始めるレベルまできていますね。
ここまで長くするつもりは無く、軽い気持ちで読めるブログを目指すはずだったのですが……はて。
ここまで読んだ人は居るのでしょうか…。
もし居るのならばスクロールしたその手は腱鞘炎にでもなっていることでしょう。
ありがとうございます。お疲れ様です。
今日は湿布でも貼ってゆっくりと休んでください。
最初は 自分のこともメンバー全員分のことも書くんかい!と思いましたが、皆様に主催目線のメンバーのことを知っていただくいい機会になったのではと思います。
如何だったでしょうか?
他にも皆でこんなテーマを話して欲しい等希望がありましたらコメント欄でお聞かせいただければと思います。
次のメンバーブログの担当は柘榴☕️🍎です。
きっとここまでの長文にはならないでしょう。多分ね。
貴方のその手の腱鞘炎が治ったらまた遊びに来てください。
ではまた。
3 notes · View notes
nemosynth · 2 years
Text
episode 2 - CASIO CZ-101
史上初の民生機デジタル・シンセとして一人勝ちしていたYAMAHA DXシリーズ。勝ち誇るその牙城への最初の 挑戦者として立ちはだかったのは、だが意外なことに既存のシンセ・メーカーではなかった。
♬     ♬     ♬
創業者たち、その名も“樫尾さん”という苗字の四兄弟に由来するメーカー“CASIO”。1970年代からハイテクな電 子計算機やコンピューターを開発製造販売し、そしてG-SHOCKなど腕時計関連で名機を輩出させたことで有名。
1979年あたり、既にYAMAHAは小型でプリセット音色のみを搭載した電子楽器“ポータブル・キーボード”を発 売予定であることをNAMM Showでアナウンスしていた。ご家庭向けにエレクトーンを小型化したような文脈で考 えていたらしく、むろん販路は正しく楽器屋さん。その予告通り初代ポータサウンドことPS-1(鍵盤Fスケール2 オクターブ半)、PS-2(同3オクターブ)、PS-3(同3オクターブ半)の三羽ガラスが発売されたのが 1980年。 だがその出鼻をくじくかのように、CASIOは初代カシオトーン“CT-201 Casiotone”を、同年1月に発売したの である。しかも販路は電気屋さん! はなから楽器を相手にしていないエンタメ志向。
世の中アナログ・シンセしかなく、ましてや翌年にその王者ROLAND Jupiter-8が出るなんて誰も知らなかった 1980年1月、なんとCT-201は既にデジタル音源を搭載。計算機メーカーが楽器を作るだなんて無謀なことをと誰もが笑ったというが、なにしろ“デジタルはカシオ”(というCMが当時ありました)。デジタル・テクノロジーが可 能にせしなんぴとたりとも追いつけない価格破壊と優れた仕様と楽しい性能で、あっというまに低価格のご家庭用 お楽しみ電子楽器ファミリー向けプリセット型キーボードという世界を築き上げ、ゲーム・チェンジャーとなった ことは周知の通り。
1980年にして既にデジタル・シンセシスを搭載したCT-201。8音ポリ4オクターブ49鍵、ベロシティには対応 せず音色エディットも不可。その代わりプリセット29音色(YAMAHA初代ポータサウンドは4音色のみ)。スピー カーを内蔵しているので音も出る自己完結型の電子鍵盤楽器。9万7千円は高いと思われるであろうが、当時のシ ンセはアナログ・シンセばっかでポリシンセと言えば何十万円、モノシンセでも10万円前後というときに、ホー ム・マーケットへ向けて電子ピアノでもオルガンでもシンセサイザーでもない8ボイス・キーボードが、しかも飛 びきりの安価で殴り込んでくるとは誰も予想だにしなかったのである。
「電卓屋」とバカにされたCASIOには、だからこそ大きな武器があった。デジタル技術と生産技術である。
当時CASIOのデジタル技術は、YAMAHAよりも5年は先をゆくものであったという。そして絶対に売れるものを徹底的に量産する。それも安定してクオリティをキープしつつ、ありえない低価格で桁外れな数で大量生産。ここで忘れていけないのは、“数撃ちゃ当たる”とよく言われるが、“数撃ちゃハズレはもっと増える”のである。ハズレ撲滅! 花形の設計開発エンジニアたちがヒーロー・インタビューに応える影で、撃って撃って撃ちまくれの檄 (ゲキ) が飛ぶ中、ハズレ撲滅のためいかに製造/資材調達/品質管理の現場の皆さんが頑張っておられるか、それは美しきにっぽんのものづくり。不良率低減の5文字こそが工業立国メイド・イン・ジャパンの生命線。卓越したプロダクション・テクノロジー、イギリス英語ではインダストリアル・テクノロジー。廉価版デジ タル音源キーボードをしかも圧倒的な台数で作るというのは、実は電卓屋CASIOが電子楽器をして量産品にまで押 し上げし歴史的メルクマールですらあった。
庶民の味方カシオトーンはあっという間に新しい市場を開き、すぐさま自動伴奏機能が付いてファミリー向けの 定番となり、光ナビゲーションはもちろん、バーコードを楽譜の代わりに読み込むバーコード・リーダー搭載モデ ルまで出現、この痛快なる常識破りっぷりが大ウケ。音色やリズム・パターンのバリエーション急拡大。YAMAHA ポータサウンドと一騎打ち。
そして“子音母音方式”とも呼ばれたカシオトーンの音源方式は、その名の通り子音と母音、つまりアタック・ト ランジェントと持続音部分という2つの音色をまさに部分音合成するものであった。カシオトーンはその後のデジ タル・シンセのあり方すらをも予見させる迫力に満ちた先駆者でもあったのである。ROMに言わばエンジニア様直 筆の手描き波形まで仕込んだらしいから、すごいねぇ。
そのCASIOが家庭用キーボードからさらに一歩踏み出し、プロ用シンセを手掛ける初めとなった、いわばパイロ ット・モデルのような機種がようやくここで紹介するCZ-101。ときに1984年11月。
♬     ♬     ♬
MIDIが誕生すると同時にYAMAHA DX7が発売され、あっという間にアナログ・シンセが過去の遺物として片付 けられてしまってから1年。カシオが突如として発売した同社初のシンセCZ-101。それはDXへの最初のチャレン ジャー、デジタル・シンセ対抗馬、YAMAHAにしてみれば“またお前か!”と言いたかったやも。ミニ鍵49鍵とい うかわいいフォーマット。エンド・ピンも付いてダサかっこいい肩掛けもできる。そのポップで直線的な80'sデザ インは立花ハジメによるもの。のちのポップなカラーリングになった上位機種たちに比べれば、CZ-101のそれはま だまだ地味。だが既にDXとは全くテイストの異なる外観に、CASIOがYAMAHAの対抗馬となる片鱗が見えてい た。
だがいくらカシオトーンで成功していたとはいえ、さらにそこからいきなりヲタでニッチなデジタル・シンセへ と跳躍するには、持ち前の大量生産技術だけにとどまらないCASIOなりの勝算があったはずである。
まず計算機メーカーだったカシオは、その中枢となるデジタル演算を行うICチップなんぞいくらでもNECや日立 などから買うことができる大口の大得意様であった。というのも電子楽器のために特化したICを作るとなると、仕 様が特殊であるだけでなく計算機などと比べても圧倒的に販売台数が少なく採算割れするため、作ってすらもらえ ない。だが電卓屋カシオは既にチップ・メーカーからすれば御大尽さまご贔屓さま、むしろどんどんチップ・メー カーの方からさまざまな売り込みがあったはず。事実CZ-101には他社に作ってもらったICがたくさん搭載され、そ れでもって音源回路となした。電卓屋カシオ面目躍如!
また徹底してコスト・ダウンすべく鍵盤におもりやスプリングなど付けることもなく、鍵盤下に敷いたゴム・ス イッチそのものにいきなり鍵盤を載っけて直接支えさせ、ぷにゅぷにゅ言わすことで鍵盤の反発力を生じさせてい る! すなわちYAMAHAのように楽器屋さんとしてのプライドと歴史からタッチ・センスにこだわるのではなく、 逆転の発想でタッチ・センスを省くことでしがらみから解放され、画期的にコスト・ダウンして斬り込んできたの である。しかも打鍵の強弱に左右されないおかげで、誰が弾いても一定のクオリティとなるを担保。旧態依然とし た楽器にとらわれない、計算機メーカーならではの自由な発想であろう。
さらにカシオトーンに欠かせない自動伴奏機能からヒントを得たのであろう、マルチ音源化。そしてお得意のミニ鍵でもって設計リスクの小さなパイロット機種となし、かくしてCZ-101はCASIO初の量産型シンセとして、しかもアナログ・シンセではなくいきなりのデジタル・シンセとして飛び出した。
「Xの次はZだ!」
デジタルYAMAHAへの挑戦状を最初にたたきつけた思わぬ伏兵、CASIO CZシリーズ。ラインナップ急拡大。しかもヤマハDX9の失敗を見て、19万8千円がタッチ・センスなし機種として許される上限価格と見極めたのであろう、フラッグシップ・モデルCZ-5000とCZ-1とが、共に19万8千円で誕生。楽曲制作かプレイヤー志向かの二者 択一。史上2番目の民生機デジタルは、だがタッチ・センス無きビンテージ・アナログの戦略を踏襲しつつ、それ を画期的にデジタルで換骨奪胎して提示してみせた知恵者であった。
同じことは、カシオ独自のPD音源(Phase Distortion Synthesis)にも言える。FM音源と同じく位相変調方式 であり、サイン波の代わりにコサイン波を使うことでYAMAHAにシバかれた音源方式。だが、傍目にはただのデジ タル化された減算方式にしか見えぬ。DCO→DCW→DCAというフローに隠されたモジュレーターとキャリア。 DCWに至ってはDigital Controlled Waveという名の謎のモジュール。計33種類に達する音源波形なるものがもた らす音の多彩さは、とてもアナログ・シンセの比でない。レゾナント波形もあるばかりか、パルス波1波/サイン 波1波/ノコギリ波1波の3つが交互に出現するという、キテレツな波形もある。
そればかりでない。CASIOの鋭さは、アナログであればカットオフとEGデプスに分化しているパラメーターを一 つにまとめた合理化センスにもある。前例主義や様式美なお作法に対し、ちゃんと注意を払って革新しているので ある。トドメはYAMAHAですら採用しなかった8ステップのエンベロープ・ジェネレーターを、しかも音程、音色、音量の3ブロック個別に持つことで、アタック・トランジェントすらをもEGで自作できるというぜいたくさと 柔軟さを誇ったこと。すなわちトランペットを吹くときに唇が震えるリップ・ノイズ、撥弦楽器の弦のビビリなど など、のちのサンプルのような鏡写しでは無いにしても、キッチュながらリアルな独自のキャラを持つに至った。 アナログな音も、デジタルな音も、サンプラーのような音までもが出る万能シンセ! それがこんなちっちゃいボ ディで乾電池で駆動までできる! シンセ界のスイス・アーミー・ナイフのような機種、それが驚きの隠し玉CZ- 101。
Tumblr media
かくして音創りしやすい減算方式にしか見えないのに、新しい音がするところにデジタルが切り拓く未来があっ た。しかもサンプラーではなくシンセであり、PCMでもないが故、かえって自由に音創りできたところはシンセの 本分をよくとらえている。リング変調やノイズ変調まであり、CZシリーズ上位機種に至ってはぜいたくな三相コー ラスを備えるなど、画期的コスパも発揮。
なお、DCOという言葉が使われているが、本来DCOとはピッチのみをデジタル制御させたアナログ・オシレータ ーを意味する。だがCASIOが言うDCOとは実はDCOではなく、フル・デジタル・オシレーターであり、すなわち DOとも言うべきもの。この混同が、他のDCOシンセをしてVCO原理主義者アナログ・シンセ警察から“音が薄 い”などと因縁を付けられる要因になったやも。よもやクラブ・ミュージックにおいてCZの音が“デジタルなのにあ ったかい”などと重宝されることになろうとは、一体誰が思い描けたことであろう。
♬     ♬     ♬
一連のCZシリーズを展開する傍ら、CASIOは史上初の16ビット・サンプリング・シンセFZ-1、高橋幸宏のタイ コの音を搭載した言わばシグネチャー・モデルみたいなサンプリング・リズムマシンRZ-1、同じく幸宏が開発にか かわったデジタル・ドラム・セットDZ、音符マークが付いたボタンまで搭載し分かりやすい単体シーケンサーSZ- 1、なんとMIDIスルー・ボックスTB-1に至るまで、一気に電子楽器ラインナップを広げた。CZ-101から4年後には 次世代モデル、それもフルモジュラーなiPD音源(interactive Phase Distortion Synthesis)搭載デジタル・シ ンセVZ-1や、同音源を搭載したギター・シンセPGシリーズまで投入。
さらにはアドバイザーだった冨田勲のために和製Synclavier的な巨大ワークステーション・システム“Cosmo Synthesizer”も制作している。これはCZ-101に先行する極めて大規模な実験機種であり、MS-DOSマシンを中核 とし、PD音源モジュール8基、サンプラー音源モジュール2基が組み込まれたラック・タワーがそびえ、波形も音 色もシーケンスも専用PCエディターで編集し制御するのであった。それを冨田勲さんはメディアアート・イベン ト“アルス・エレクトロニカ”の一環としてオーストリアはリンツのドナウ河畔で開かれた超巨大立体音響野外コン サートに使った。CZシリーズが別名“コスモ・シンセサイザー”と称されるのは、これに由来する。
最初にMIDI規格を立ち上げたときにはかんでいなかったCASIOが、さりげなくCZを4パート・マルチティンバ ー仕様にしてきたことも先を見越した鋭さであろう。MIDI制定にカシオは関与してこなかったのに、それでいてそ の本質を見抜いた慧眼(けいがん)はやはり初めからデジタルに強いメーカーならでは。先述のCZ-5000はマルチ 音源であることを利用し、KORG M1に先駆けたワークステーション・シンセとなった。このマルチティンバーを生 かした進化形には SD音源(Spectrum Dynamics Synthesis)を搭載したシンセHZシリーズからHTシリーズへ と進化した“自動伴奏シンセ”まであった。
♬     ♬     ♬
史上初のデジタル・シンセとして一人勝ちしていたYAMAHA DXシリーズ。勝ち誇るその牙城への最初の挑戦者 として立ちはだかったのは、だが意外なことに既存のシンセ・メーカーではなかった。YAMAHAに挑み、その好敵 手となったのは実は門外漢だったはずのCASIOであった。
得意のデジタル・テクノロジーでもってシンセ界に殴り込んできたカシオ。他社がデジタル化に乗り遅れうろた えているときに、逆にしょっぱなからデジタルで斬り込んできたCASIO。楽しく音楽するためには、必ずしもシン セは楽器でなくてもいいと見抜いていたCASIO。楽器たるしがらみにこだわったYAMAHAとは真逆に、楽器メーカ ーでは無いからこそお気楽に楽しめる別な楽器の世界があると知っていたCASIO。優れたプロダクション・テクノ ロジーでもって親しみやすさ分かりやすさを命題としたCASIO。お高くとまった楽器にきっついブローをかました CASIOは、その実フレンドリーな庶民の味方であった。
外様だったはずのCASIOが暗に掲げたのは、楽器の民主化であった。いや、外様だったからこそ楽器の民主化を 掲げたのであろう。CASIOが実現したのは既存メーカーがなし得なかった価格破壊だけでない。CZを踏まえて登場 した自動伴奏シンセを、だっさいなどと思うことなかれ。弾くのがややこしい伴奏もノー・プロブレム、マルチテ ィンバー音源とマルチトラック・シーケンサーとの組み合わせでもって、そうとは感じさせることなく機械が人間 を自然にアシスト。
人と機械との親密でフレンドリーで幸せな関係、それを理屈抜きで分かりやすく提示する。アトムやドラえもん がいる日本ならではの、機械が人間と共存する理想的な関係。いずれたどりつくであろうその未来はAI vs 人間で はない。AI が勝つのでも人間が勝つのでも無い。ポジティブな“ウィズ AI”。そんな未来に至ることになろう一歩 二歩を、エンタメ楽器ならではの切り口で分かりやすく平べったく描いたのが、市民感覚CASIOの楽器であった。 つまりそれは、楽器であることを棄ててもまだ楽器、おつむのおカタい楽器に一石を投じる新しい楽器の産声であ った。
CASIOは、えらい!
(2021年9月21日Sound&Recording公式サイト初出)
8 notes · View notes
koga-kty · 1 year
Text
2023.6.5 プレゼンの記録
皆からのアドバイス
○匂いについて
 →植物の香りについてだけでなく、宗教や祭りなどの匂いの展示についても調べてみるといい
 →嗅覚について調べてみる
 →花から香水を作っているなら花弁から絵の具を作って書いてみても良いんじゃないか
○展示について
 →花の植物画だけ描くのではなく背景も描いて一緒に展示してみるのも良いかも
匂いについて
○なぜ植物画から匂いをさせたいのか
 →匂いは記憶に結びつく⇒その植物のことを覚えてもらえるのではないか という考えからです
○匂いで記憶と結びつけその時の状況を表現すると言っているが、ボタニカルアートは植物自体を表現しているものなのでそこの矛盾はどうするのか
 →テーマが変わりそうやな…となった質問です。自分が何を伝えたいのかというところからぶれて、あれしたら良いんやない?これもしてみるか!っていうところから矛盾が起きていたと思います。今一度自分が何をしたいのかじっくり考えて方向修正していこうと思います。
○調香して臭いものがあったらどうするのか
 →それもそれでその植物の魅力だと思うので臭いなら臭いまま展示しようかなと考えています。ただそうなると他の方との展示の兼ね合いだったり良い植物の匂いを殺してしまうのではないかという懸念事項が生まれてくるので、調香してみてその臭さがどの程度かで変わってくるかなと…
展示について
○絵と匂い(香水)の距離が離れていたら記憶と結びつかない
 →ごもっともだなと…。展示する絵にも香水は塗布しようとは考えています
○香水だけでなくディヒューザーのようなものを作ってモチーフと匂いを一緒に楽しむことができるのではないか
 →コストがエグくなる兼ね合いで造花やプリザーブドフラワー、ドライフラワーを使用しないと決めた時に無意識にその選択肢を消していました…。作り方やコストなど調べつつゼミ展や卒展で必要になるのか選択肢の一つとして考えていこうと思います。
植物画について
○植物画と博物画の違いは?(対象を見分けるために描かれている点は同じなのでそれ以外に)
 → ネットで調べた段階では『博物画(はくぶつが、英: natural history illustration)もしくは図鑑絵・図譜・画譜とは、動物・植物および鉱物などの観察対象の姿を詳細に記録するために描かれる絵である。植物画(英: botanical art)と動物画(英: zoological art)に大別され、動物画はさらに外形を描く肖像画(英: portrait)と内部を描く解剖画(英: anatomical art)に区分される』*と書かれていました。博物画のグループに植物画があるということなので動物画と植物画の違いで考えると、「対象物を美術的観点から魅力的に見せようという目的があるかどうか」ではないかと考えました。動物は構造が複雑な分、より分かりやすくより詳細に図解しているように感じました。
*weblio参照
いただいた質問やアドバイスはこんな感じでした。様々な意見ありがとうございます…!フィードバックがめちゃくちゃ遅くなってしまって大変申し訳ない…。これ調べてみて〜と言われたものに関しては長くなりそうなのでまた改めて纏めて投稿しようと思います🙇‍♀️
6 notes · View notes
tonakai-nyamu · 4 months
Text
Tumblr media
KAF⚡️
19 notes · View notes
beep-00 · 2 years
Text
Tumblr media
Hinadori
4 notes · View notes
fzkr-sndr049 · 2 years
Photo
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
5 notes · View notes
masa0asam · 11 months
Text
Tumblr media
花譜
0 notes
blue-item · 19 days
Text
Tumblr media
ゲスト◇児玉 絵里子(Eriko Kodama)京都芸術大学 専任講師
博士(文学、早稲田大学)。沖縄国際大学南島文化研究所特別研究員、法政大学沖縄文化研究所国内研究員、文化学園大学文化ファッション研究機構共同研究員。東京国立博物館学芸部工芸課染織室非常勤職員、国指定重要無形文化財「紅型」保持者 玉那覇有公主宰・玉那覇紅型工房、浦添市美術館嘱託学芸員を経て、財団法人海洋博覧会記念公園管理財団(一般財団法人沖縄美ら島財団) 学芸員。退職後、 ドナルド・キーン・センター柏崎学芸員などを経て現職。単著に、錦正社『初期歌舞伎・琉球宮廷舞踊の系譜考―三葉葵紋、枝垂れ桜、藤の花―』2022年、ADP『琉球紅型』2023年(初版2012年)、河出書房新社ふくろうの本 『図説 琉球の染めと織り』2005年など。 第十回木村重信民族藝術学会賞受賞。第47回(平成30年度)三菱財団人文科学研究助成採択。 ・京都芸術大学 ・研究者HP
0 notes