Tumgik
#邪気祓い盛り塩
jun-momotsuki · 4 years
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スピリチュアル引越しで開運-盛り塩 プロフェッショナル用専用粗塩   日本はお家賃や土地が世界トップレベルに高額な国です。 ですので新築にしろ、中古購入にしろ、賃貸にしろ お引っ越しは特に慎重。 お引越しをなさる方へ、しっかりとした鑑定後に 引越し専用のプロフェッショナル用の粗塩をご用意しています。   引越しのスピリチュアル的なマナーをしっかりとご理解いただき 粗塩、盛り塩による開運になる引越しを解説いたします。 https://彼氏から連絡がくるおまじない.com/2020/05/05/スピリチュアル引越しで開運-盛り塩-専用粗塩/  #開運引越し #引越し盛り塩 #結界盛り塩 #浄化盛り塩 #除霊盛り塩 #浄霊盛り塩 #邪気祓い盛り塩 #引越し開運盛り塩 https://www.instagram.com/p/B_zzR99lsiX/?igshid=1w7m7wgsrh1c7
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shibaracu · 4 years
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●男と女について
●男と女について 男と女の違いから話を進めようと思う。
ネットも かれこれ二十年になるかな。 色んな事が有った。 詐欺で引っかかったり その他諸々。
出会いで引っかかった時は中々抜けられなくて。 笑われるだろうけど 私の一人の男だと感じます。
こんな言葉がある。 「わかり易いもので 古い言葉だけど ビデオもネットも色気で発展した。」 何だそんなこと言っても この地球上には 男と女の二種類しかない。 生物 花も動物も 一部両性 一つの単体で完成しているものもある。(性) 基本 一人は単体で出来上がっている。 何度か書いたものの中に 色々なものを何回も同じ題目で書いてきた。
男 女 らしさ 縄文語 大和言葉 雅語 女房コトバ 書き出してもきりがない。 1万の記事を書いたまでは数えたけれども色々有ってそれ以上は集計できないし。 勘では 3万は超えているのかも知れない。
●男から手掛ける ・男性 - Wikipedia   男性 男性(だんせい、 希: Άνδρας、英: man)は、女性と対比されるヒト(人間)の性別のこと。 一般には生物学の雄と同義だが、社会、個人の価値観や性向に基づいた多様な見方が存在する。
極論言えば 男は田んぼを耕す 力仕事をするだけのもの  もう一つ女に種を巻き子孫繁栄をする役目だけ その他にも色々有るが略する。
女はものを育てる。子供を生むということで この世で一番尊いをもつ存在。
以前 香港映画でもう何十年も経つけれど面白い設定のものだった。 オボロゲに覚えているので 大雑把に 男が妊娠し子供を生むという設定。 私は十年ほど前に 大動脈解離という病気で死に目に有った。 後で聞いた話で あの時の痛みは もう忘れたけれども 子供生むのはこれだと。 六時間は痛みでベットの上で横になることも出来す手すりに捕まって唸っているだけだった。 こんな思いして一人の子供を産むとは尊いものである。 昔の人は五人 十人と産んで育てた。 生む時の辛さ 痛さ 私も何とか耐えて 今も生きている。 今 十ほどの 病気を体に積んで生きている。
そんな話は 横に置いといて 子供は田んぼを耕して種まいているだけ。 さて 最初に言いたかったのはこれである。 聞いた話では 最初の戦争は良くのぶつかり合い。 その後はやはりこれであろう。女の取り合いであったらしい。 生物界でも これは当たり前 少しでも良い田が欲しかった。 子孫繁栄は当たり前。食物の収穫と収穫も大事なこと。 道祖神というものが有る。村の入り口などには必ず有った。 時代も変わって昔の半分もないのでは。 もう一つ大事なもので神社仏閣が減ってきている。 邪魔だそうだ。それに廃社になる神社も多い。 後継ぎ無いからその時だけ出張で宮司役の人が行事を行う。 余分な話になるけれども 神社や学校の土俵が無くなっている。 これも時代かな。先日ニュースで京都の一等地の寺が廃寺になっていると。
・女性(女から転送)    https://ja.wikipedia.org/wiki/女性 女性(じょせい、希: γυναίκα、英: woman)は、男性と対比されるヒト(人間)の性別のこと。一般には生物学のメスと同義だが、社会・個人の価値観や性向に基づいた多様な見方が存在する。 ・おみな  をみな 【女】    女性の美称。 ・おんな  をんな 【女】 1.人間の性別の一つで、子を産みうる身体の構造になっている方。男でない人。女子。女性。婦人。「―ならでは夜の明けぬ国」(天岩戸(あめのいわと)の神話にも見るとおり、女でなくては明るくならないものだ、ということ)。成年女子を指すことも多い。「―になる」。また、気持がやさしい、激しくない等、女性から連想されてきたことを指す場合もある。     「―坂」 2.女性の器量・容貌(ようぼう)。女ぶり。     「いい―だねえ」 ・じょ 〖女〗 ジョ(ヂヨ)・ニョ・ニョウ・おんな・め むすめ・めあわす・なんじ 1.おんな。婦人。     「男女(だんじょ)(なんにょ)・女子・女性(じょせい)(にょしょう)・女流・女権・女史・女王・女傑・女工・女人(にょにん)・女官(にょかん)(じょかん)・女院(にょういん)(にょいん)・女体(にょたい)(じょたい)・女身(にょしん)・女房(にょうぼう)・女丈夫・女神(じょしん)(めがみ)・侍女・妻女・遊女・貞女・天女(てんにょ)・信女(しんにょ)」 2.嫁入り前のむすめ。おとめ。おんなの子。     「女子・女婿・婦女・少女・処女・長女・養女・子女」   ・「男と女」 生殖器のビックリ仰天の造られ方(山科 正平, ブルーバックス編集部 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67686 発生学では、男女、どちらが進化形? 「男」と「女」の違いをしめす構造体は数多あるが、決定的な差異は男女の生殖器の構造に見ることができる。いまさらながらの疑問であるが、似ても似つかない男女の生殖器はどのようなメカニズムで生みだされるのか。 最新の発生生物学の知見で、生殖器の分化のしくみを探っていくと、そこには造化の神の意思さえ感じさせる、なかなか巧妙なしくみがあった。 なんと、人を創造した造化の神は、「最初に男女ともいずれの生殖器になる器官を用意してから、片方をぶっ潰す」というかなり荒っぽい方法を採用していたのである。    この記事は、『カラー図解 人体誕生』をもとに作成しました。    記事中のイラスト、図は、特記したものを除いて『カラー図解 人体誕生』に収載のものです。   ・男と女で違う「可愛い女性」のイメージ。お見合い100回してわかったこと https://joshi-spa.jp/965442 2019/11/15  これまでも、様々な「婚活の常識」に対して反論してきましたが、今回は永遠のテーマ、女の考える美人と男の求める“可愛い”の違いについて考えます。  女性がそうであるように、男性も結婚相手に対してはかなりシビアです。前編では知人の男性たちに聞いた、決定的な認識の違いについて紹介します。後編では、私がリアルに実践した両者の溝の埋め方もお伝えしていきます。   ・孤独死した30代女性の部屋に見た痛ましい現実 | 災害・事件・裁判 ... https://toyokeizai.net/articles/-/285536 2019/06/09      男8割、女2割、現役世代も多い切実な問題だ ある30代の女性の孤独死 わが国では、年間約3万人が孤独死している。そこで浮かび上がるのは、人生でつまずき、崩れ落ちてしまった人々の姿だ。男性に比べて数は少ないが、女性の孤独死はとくに痛ましいケースが多い。 若年層女性の孤独死現場の特徴について、特殊清掃業である武蔵シンクタンクの塩田氏はこう語る。 「孤独死した女性の部屋には、使わないままホコリがかぶっている化粧品があることが多いんです。何らかのつまずきをきっかけに、家に引きこもってしまい、人に会う機会がなくなり、人を家に招き入れないから部屋が汚くなる。ゴミをため込むので、片付ける気力や動機付けが、なくなってしまうんです。それでセルフネグレクトに陥ってしまう」 セルフネグレクトとは、自己放任という意味で、ゴミ屋敷や、医療の拒否、過度な不摂生など、自らを追い込むことから“緩やかな自殺”とも呼ばれている。 このセルフネグレクトが孤独死の8割を占めている。   ・女 常用漢字 教育漢字 10級 画数:(3) 部首: 部首内画数0 2987 3D77    音    ジョ・ニョ中・ニョウ高    訓    おんな・め中 外むすめ・めあわせる・なんじ    意味    ①おんな。め。婦人。「女王」「女性」「女流」 対男    ②むすめ。おとめ。「少女」「処女」「息女」    ③めあわせる。よめにやる。 ④なんじ。おまえ。 類汝(ジョ)    「女」の省略形が片仮名の「メ」に、草書体が平仮名の「め」になった。    なりたち    出典『角川新字源 改訂新版』(KADOKAWA)  象形。手を前に組み合わせてひざまずく人の形にかたどり、「おんな」の意を表す。   ・「女」という漢字の意味・成り立ち・読み方・画数・部首を学習 - OK辞典 https://okjiten.jp/kanji32.html 漢字・漢和辞典-OK辞典��⇒⇒「女」という漢字 「女」という漢字 漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。 (「女」は小学1年生で習います。「女」は部首です。) 成り立ち、読み方、画数・部首解説、書き順・書き方 意味 ①「おんな」(反意語:男)  ア:「人間の性別で男ではない方。子を産む方(おみな)」(例:女性)  イ:「子供を産むことができるまでに成長した女性」  ウ:「めす、め(動物の性別で、卵巣を持ち、卵や子を産むほう。     また、植物で雌しべのつく花)」  エ:「成人(現在一般的には、満20歳以上の者)となった女性」  エ:「優しいとか弱いなど、アが備えていると考えられる     特徴を持つ人」  オ:「女性としての顔や体形や言動」(例:いい女)  カ:「恋愛関係にある女子」(例:女ができる)  キ:「下女(雇われて雑用をする女)」  ク:「売春婦(子作りをする際に使用する性器を使った行為     を行い、お金を得る女性)」  ケ:「妻」 ②「娘(むすめ)」  ア:「親にとって自分の子である女性」  イ:「未婚の若い女性」 ④「小さく弱々しいものの例え」 ⑤「なんじ(おまえ、あなた)」 ⑥「めあわす(嫁にやる)」 https://okjiten.jp/kanji32.html#a 象形文字です。「両手をしなやかに重ね、ひざまずく女性」の象形から、 「おんな」を意味する「女」という漢字が成り立ちました。   ・「女」を含む漢字 - 日本語センター https://www.nihongo-c.co.jp/blog/blog-entry-137.html ある日の漢字授業のことです。 「怒る」という漢字を教えたら、カナダ人のマーティーさんが、 「先生!その漢字はとても面白いね!」と言ってきました。 何が面白いの?と尋ねると、 「怒るの漢字に『女』と『心』があるでしょう。『ヒステリーな女=怒』の イメージで面白いです。僕の彼女も時々『怒』になるからね」と。 う~ん。そう考えるんですね~。 女性の一人としては、「ヒステリー=女」とされるのは、苦笑いですが、 確かにテレビや映画でヒステリーを起こしている女の人をイメージして 「怒」の漢字を覚えたら、覚えやすいでしょうね。 他にも、「女」を含む漢字で、外国人が「面白い!」というものがあります。 それは、「好」と「嫌」。 「好」の漢字は「女の子がすき(好)♥」になるので、面白い!覚えやすい! のだそうです。 そして、その反対の「きらい」にも「女」が入っているのが外国人にとっては 興味深いようです。 更に、「始」という字。 これも「人は女の人から生まれる=スタートする=始まる」とイメージできる そうで、「面白い!」のだそうです。 外国人の目線で漢字を見ると、新しい発見がありますね。   ・第20回 人の形から生まれた文字〔5〕 女の人の姿(1) |  親子で学ぼう!漢字の成り立ち https://japanknowledge.com/articles/kanji/column_jitsu_20.html 女・母・如・若・妾・婦・安・好 「女」という文字は、しとやかに跪(ひざまず)いた女の人の姿に作られています。「女」のつく文字は大変多く、それも形声文字が多くを占めます。「男」のつく文字よりはるかに多いのです。漢和辞典を見ても「女」の部首はありますが、「男」の部首はありません。これは、古代において、神のお告げを受ける人は女性であったり、女性がいなければ子孫が断絶してしまうというようなことで、漢字の成立過程で女性が大きな役割を占めているからでしょう。 今回は、象形や会意文字を中心に考えていきたいと思いますが、「女」を部首に持つ文字だけでなく、構成要素として「女」が含まれている文字もあります。 (象形)跪(ひざまず)いている女の人の形。 説明手を前に重ねて、跪いている女の人の姿です。 用例「女子」(おんな。女の子)・「少女」(年少の女の子)・「天女」(てんにょ:天に住んでいるといわれる美しい女)・「女房」(つま)。 解説女子が手を前に交え、裾(すそ)を押さえるように跪く女の形で、「おんな」の意味を表します。「女」は女の姿を表現する字で、女性に関する多くの字の系列を作ります。会意文字では偏(へん)となる場合が多いので、「おんなへん」といいます。 手を前に重ねて、うやうやしく神霊(しんれい)のいる所を拝(おが)んでいる女の姿です。甲骨文字の二字目に女のまわりに小さな点を加えた字がありますが、これは酒をふりかけて女を清め祓(はら)っているのです。それで女という字は、神霊に仕えるときの女の姿であることがわかります。 女が男の前で跪き、いわれるままに行動する女の姿で、女が男に隷属(れいぞく)させられていた「男尊女卑(だんそんじょひ)」の時代の思想が反映されていたというのは俗説です。 男の字は、田(農地)と力とを組み合わせた形。力は農具の「すき」の形ですから、男は「すきで田を耕(たがや)す」の意味です。古くは農夫たちの管理者を男(だん)といいましたが、のち耕作する「おとこ」の意味に使われるようになりました。   ・男と女の漢字   http://www.akatsukinishisu.net/kanji/manwoman.html 「嬲」「嫐」という字は普段使われることが少ないにも関わらず、広く世間に知られている漢字である。僕はJIS第二水準漢字表を眺めていたときに初めてこの字の存在を知ったが、他の字に比べてもかなり目立つ文字だった。 それぞれの意味は、嬲:なぶる、嫐:たわむれる、とまことに納得のいくものであり、実に想像力をかきたてられる。 ちなみに、「男」と「女」の組合わせで出来る文字は、他にも次のようなものがある。    娚:=喃、かたるこえ    [2男/女]:義未詳    [女/2男]:義未詳    [女/2女/男]:義未詳 あと、「女」だけで出来る文字は    [2女]:いいあらそう    [女/女]:うつくしい    姦:かしましい(これも有名ですね) があり、「男」だけだと [2男]:=嬲 がある。 (1997年11月20日) 国字では、「[男/2男(男を3つ綴る)この形 姦]:たばかる」というのがあるそうだ。 (1998年2月13日)   ・「男」という漢字 https://okjiten.jp/kanji31.html 漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。 (「男」は小学1年生で習います。) 成り立ち、読み方、画数・部首、書き順・書き方 意味 ①「おとこ」(反意語:女)  ア:「人間の性別で女ではない方。子を産まない方。」(例:男子)  イ:「子供を産ませる力を持つようになった男性」  ウ:「成人(現在一般的には、満20歳以上の者)となった男子」  エ:「動物の性別で、精子を作る方。また、植物で     雌しべがなく、雄しべをもつ花」(同意語:雄)  オ:「力が強いなど、アが備えていると考えられる特徴を持つ人」  カ:「男子としての立場」(例:男を上げる)  キ:「恋愛関係にある男子」(例:男ができる)  ク:「下男(雇われて雑用をする男)」  ケ:「未婚の若い男子」  コ:「夫婦関係にある男子。夫」  サ:「出家(永遠に変わる事のない物事の正しい順序・考え方を     自分の物にする為に、家庭生活を捨て、修行に最も適する     と思われる環境に入って修行する事)しない男子」  シ:「男性間の同性愛」 ②「おのこ」  ア:「成人(現在一般的には、満20歳以上の者)となった男子」  イ:「息子(親にとって自分の子である男性)」  ウ:「宮中で目上の人のそばにいて、その人の世話をする人」  エ:「下男(雇われて雑用をする男)」  オ:「目下の男子の名の下に付けて、親しみの意味を表す語」 ③「子が父母に対する自称(自分を名乗る際の呼び名)」 ④「血気盛んな(元気な)若者」 ⑤「男爵(爵位(国家から与えられる栄誉称号)の一つ。   五等爵の第5位)」 成り立ち 会意文字です(田+力)。「耕作地」の象形と「力強い腕」の象形から、 耕作地を力強い腕で耕しているさま(様)を表し、そこから、「おとこ」を 意味する「男」という漢字が成り立ちました。 読み 音読み:「ダン」、「ナン」 訓読み:「おとこ」、「お」、「み」 名前(音読み・訓読み以外の読み):「おと」   男の扱いはネットを調べてこれだけ違う。日本は男尊女卑謝意会という。 デモ 卑弥呼以来 ずっと言われているのは 女尊男卑のシステムを作り上げてきたのでないかな。 だから 明治維新まで女の籍はなかった。 人別帳には 世帯主の名前だけで家族構成は男何人 女何人と書かれている。 聞いた話では 男が見初めてその人のなお調べる。 野良仕事などをしている時に 見初めたりした時に名前を聞いても答えない。 名前を知らせることは その人に身も心も捧げると言う意味になるそうです。 今 それは当たり前になっていて 身も心も捧げる意味はなくなっている。   ●社会システムを最後に書いておこう。 樽 これは知らない人がいるかな。 日本のシステムは これで雁字搦めで縛ってきた。 悪い意味で取ってる人がいるだろうけど これは世界に類のないシステム。 樽というものは周りを箍という部品で締め付けられている。 これしなければ タダの切れっ端。 中に水やら酒などを貯蔵しておくもの。容器になっている。 日本のシステムはこれと一緒で色んなものを蓄えておくものだった。 今はどうですか 箍に一つ事つ外して今はいくつこんなシステム残っているかな。 日本民族の一番根底になる 教育がダメになっている。 これ読んでくれた人はわかると思う。 先に 女性 男性が当たり前になっている日本のシステムの話しをしました。 私は福井に住んでいます。年も回りました。まだ老人にも入らないかな。 学校の行き帰りに散歩の途中で小学生に何人も行き合う。 二十人に位と行き交うと 只今とか こんにちはとか言う子がいる。 日本中では 何割の人が挨拶するかな。 近所や家の人にも挨拶する人が少ないのではないかな。 聞くことには 親に向かって 何々ちゃんなんて言うらしい。 礼儀作法も何にも無い。これはシステムの基本だと思う。 いつからこんな風にしてしまったのか。 年寄りの冷水とか ジョークみたいなことを言って その後 なーんちゃってとごまかす。こうしないとその場は収まらないし後まで引きずる事になってしまう。 今 すぐに怪我させたり殺したり。 あおり運転もこんなことが有ってすぐにカットする。 沢山有った色んなシステムがバラバラ。 以前何度も書いたけれども 日本という国は縦横の糸がキチンと積み重ねて一枚の布を折ってきた。それをズタズタにされて 滅茶苦茶の日本になっている。 まだ修復は間に合うと思う。一節に日本人口が1億二千万人。 この内の百万人が 気がついて修正すれば良くなっていく。 こんな喋ると そんな難しい話聞きたくないと言う人がほとんど。 除夜の鐘が夜中になるのは当たり前 やかましくて眠れないから昼に鳴らす。 伝統とか歴史はどこに言ったのか。 教育委員会へ電話して聞いてみた 今は学校で「読み書きその晩をしているのか。」 しているならば少しは結果が出てきてもよいのではないかな。 私が子供の頃から社会で子供に教育して居たものです。 特に居た年寄が怖くて躾(しつけ)こんな事ふりがなつけなくても身についた人ばかりではなかったのかな。死語にしたり ひらがなにしたり。 この先 日本はどうなっていくのかな。 今は新型ウィルスでテンヤワンヤだけど 香港のデモはどうなっているのかな。 なんであんな事長いことやっている いいかげんにしろと言う人は多いだろうね。 日本は昔流のシステムんなくなっているから判ら無いだろうね。 あの裏には 北京広場で有った屠殺事件が香港の人がないようにと頑張っている。 制圧と弾圧で中共は 今 世界の覇者になりたくてアッチコッチにちょっかい出している。日本も近い将来 中共個体になって行くのではないかな。 有る学説で 日本も含めて世界中がおかしくなっていくだろうと。 日本はなくなる予想が出ている。何もおかしくなっていると思う人はどれくらいかな。
長いこと 優しい話 読んでくれて ありがとう
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hasami-j-blog · 6 years
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【クトゥルフ神話TRPG】悪霊の家和風改変
 基本ルールブック記載の『あのシナリオ』を勝手に和風アレンジ。
はじめに
NPCについて
■古尾人ウタ 呪われた神子 ??歳 STR:18 CON:22 SIZ:18  INT:16 POW:18 DEX:7 APP:1 EDU:6  幸運:90 知識:30 アイデア:80 耐久値:17 MP:18 正気度:0 ダメージボーナス:+1d6 装甲:10ポイントの魔術装甲 技能:隠す30% 聞き耳60%    神話技能31% 憎悪71%    間違った所へ導く64% 呪文:《肉体の保護》《支配》    《黄泉醜女の召喚/従属》(※クトゥルフ2010参照) 武器:空飛ぶ前差し…攻撃力:1d3。命中率:ウタの現在のMP×5%。 一度攻撃を行う度にウタのMPは1減少する。 耐久力:3 ※ただし命中させるのは非常に難しい。 弱点:  オルゴールの音を聞くと全ての能力値が−2され、前差しの自律攻撃が行われなくなる。  また次のターンから全ての技能の成功率が−10%ずつ低下して行く。 設定:  神子として一族による儀式を半端に施された結果、永遠に死ねない肉体を持ってしまった少女。肉体だけは醜く老化を続ける一方で、精神だけは永遠に9歳の幼い少女のままであり、今や元の容姿は見る影もない醜悪な容貌へ姿を変えている。  自らに永遠の苦痛を与えたこの世界を憎み、せめてのも安寧を守る為に屋敷に狂気と共に固執する。けれど彼女の本当の願いは、紛れも無く、この世界からの解放、即ち自身の死である。 ◼︎古尾人ヲリ 母親の亡霊 享年35歳  INT:16 POW:11 アイデア:80 MP:11 設定:   ウタの母親の亡霊。元は古尾人家の先代神子の妹。姉の無惨な死に姿が忘れられず、古尾人家の呪われた因習に恐怖を抱き続けてきたが、逃げる勇気も持てずウタを出産した。彼女に逃亡をもちかけた夫は一族の者により殺害され、それが彼女の逃亡の勇気を削いでしまった。  けれど娘が儀式の生贄になる事に遂に耐えきれず、娘を助けようと儀式に乱入。しかし彼女の乱入により儀式は失敗したものの、ウタは更なる呪いをその身に宿す事となってしまった。  儀式の失敗後は一族により離れに幽閉され、娘の呪いによって発生した火災により生涯を終える。生涯娘の安寧を強烈な罪悪感と共に祈り続けていた。  彼女の願いは娘の解放と救済である。 ◼︎広能文隆(ひろのうふみたか) 神主 57歳 「……帰れ。この件はお前達が関わるべき問題じゃない」 STR:16 CON:14 SIZ:14  INT:14 POW:10 DEX:9 APP:7  EDU:17  幸運:50 知識:85 アイデア:70 耐久値:15 MP:10 正気度:50 設定:  町に唯一存在する神社、日置神社の神主。真面目で厳格な性格をした中年男性。厳めしい面構え。現在は七夕祭りに備えて忙しくしている。  日置神社は古尾人家と関わりの深い神社であり、彼自身も古尾人家に纏わる伝承は理解している。古尾人家のお祓いを行っていたのも彼である。尚、お祓いは代々50年に1度行われているという。  ウタは邪悪な悪霊であるといった表面上の伝承を伝え、これ以上関わるべきではないと探索者達を諭すだろう。悪い人間では無いが融通が利かない頑固な性格。 ◼︎広能妙(ひろのうたえ) 放浪巫女(元) 92歳 「ヒッヒッヒ……半端に手を出す事こそが悲劇の引金よ、阿呆息子め……」 STR:8  CON:11 SIZ:9  INT:18 POW:18 DEX:18 APP:2  EDU:11  幸運:90 知識:55 アイデア:90 耐久値:10 MP:18 正気度:90 設定:  文隆の母。前代宮司、なのだろうか?  不気味で腰の曲がった無駄に元気な老女。普段は各地を放浪しているらしい。古尾人家に伝わる伝承を独自の視点も交えて語る。探索者達へウタを完全に除霊するにはどうしたら良いかのヒントを与えるだろう。  飄々とした掴みどころの無い浮世離れした人物であり、どうせ関わるなら最後までキッチリやれと探索者達をけしかける。  登場させるのが面倒くさければ割愛しても構わない。 ◼︎番 万(つがいよろず) 地元の駐在 55歳 「もうすぐお祭りだよ、楽しみだねえ」 STR:13 CON:10 SIZ:15  INT:10 POW:9 DEX:6 APP:11 EDU:14 幸運:45 知識:70 アイデア:50 耐久値:13 MP:9 正気度:45 設定:  地元の交番の唯一の駐在。穏やかでまるまるとした気の良いおじさん。最近地元の「悪霊の家」で不審な人影を目撃した者が続出し、また付近の家で小火が発生している事から、廃墟に不審者が住み着いたのではないかと訝しみ、探索者達へ調査を依頼する。  もしも探索者達が途中でリタイアする、中途半端な状態で除霊を終える等をした場合、エンディングにて様子を見に行った彼は死亡する。  一切の霊感を持たず、ウタの怪現象や母親の霊の姿を目にする事が無い為、事態の危険性を今ひとつ理解出来ず暢気している。  KPの都合の良いように利用すると良い。
導入
 このシナリオには2種類の導入が存在する。KPは探索者の傾向に応じて導入を使い分けると良いだろう。或いは別の導入が可能そうであれば改変しても構わない。或いはプレイヤー側から意見を求めても良いだろう。いずれにせよ悪霊の家の前で合流するとすれば、スムーズに話が進む筈だ。 ◎導入1 依頼型  あなた達は七夕祭りの為にこの町を訪れている。ある日、探索者達は滞在中に偶然知り合い仲良くなった地元の駐在である番から、一件の建物の調査を依頼される。  それは街外れの山奥に建つ古い和風建築の民家であり、最近その建物の近辺で不審な人影の目撃や、小火騒ぎなどが起きているのだという。番巡査は七夕祭りの対応で忙しく、手を回す事が出来ないらしい。  依頼としては、建物の中に不審者が居ないか確認して欲しいというもの。手伝ってくれれば相応の報酬は出すと彼は探索者達へ頭を下げるだろう。 ◎導入2 自主参加型  あなた達は怖い話が大好きなオカルト好きだ。  ある時、あなた達は最近有名になっているオカルト屋敷の話を耳にする。何でも嘗て呪われた一族がそこに住んでおり、今もなお呪いが残されているというのだ。  酷薄な好奇心から、或いは何か違う理由から、あなた達は自らその悪霊の家へと足を運ことにした。
1:悪霊の家・地上
 山を少し入った所に問題の家は存在する。長らく手入れがされていないらしい荒れ果てた和風建築の家。表札に書かれている文字は掠れてしまい文字を読む事が出来ない。  この時点では古尾人家の地上部を捜索する事になるが、この時点で捜索出来るエリアは殆どがトラップエリアである。  亡霊と化したヲリの姿やウタの幻覚等を出し、シナリオ全体の雰囲気の紹介として演出すると良いだろう。 ◎玄関  玄関は嘗ては栄華を保っていた事がわかるような大きなもの。【目星】で玄関の靴棚の下に子供用と思われる非常に小さな下駄を見つける。褪せた赤い鼻緒が着いているが切れてしまっている。  【アイデア】でそれがデザインの割には小さ過ぎると気がつくだろう。【歴史】【人類学】に成功する事で、中国の纏足を思い出すかもしれない。  下駄を手にする、或いは屋敷内へ足を踏み入れようとすると、屋敷の奥へ続く廊下を幼い少女が鞠を追いかけて消えていく姿を見るだろう。 ◎居間  家族全員が団欒するためと思しき部屋。部屋の中央に囲炉裏があり、蓋がされた鍋がかけられている。蓋を開いて中を覗くと血腥く腐った臭いのする、吐き気を催すどろりとした奇妙なものが入っている。奇妙な事に、この臭いは蓋を明け、中を見た者しか感じる事は無い。 【正気度チェック0/1】  【アイデア】でそれが人肉であるような気がする。【医学】で調べるとそれが完全に腐った人肉である事に気付いてしまう。 【追加正気度チェック0/1d2】  部屋の隅には今にも壊れそうな戸棚が置かれている。棚の中を覗くと、引き出しの中にぎゅうぎゅう詰めに詰められた女性の無惨な姿を見る事になる。  そして次の瞬間、劈くような悲鳴を上げながら、引き出しの中から焼けただれた女の手が大量に伸び、あなたの顔を引き出しの中へ引きずり込もうとするだろう。【DEX×3】で回避が可能。失敗した場合、1d2のダメージ。また戸棚は完全に壊れてしまう。 【正気度チェック。1/1d4】  壊れた戸棚からは屋敷の見取り図が発見出来る。 ◎台所  土間状の炊事場。竃や水場が存在する。竃にかけられた鍋には蓋がされており、囲炉裏と同様のトラップが存在する。  中に入ろうとすると、少女の笑い声が聞こえ、背筋が凍り付くような感覚を覚える。中に入るならば、錆びた包丁や不気味なものが詰められた鍋などの台所用品が一斉に浮き上がり、探索者達めがけてとびかかってくるだろう。  【DEX×3】【回避】で回避が可能。失敗した場合、1d2のダメージ。 【正気度チェック。1/1d4】  これはウタが探索者達を追い出そうとしている様である。 ◎客間  客間へ近付くと、中からは子供の声で歌が聞こえてくる。客間の襖を開くと声はぴたりと止む。この歌は後述する子守唄と同様のものだが、この時点でははっきりと内容を聞き取る事は出来ない。  中は広々とした不気味な部屋になっている。部屋の中央に古い前指し(匕首)がぽつんと飾られているのが真っ先に目に入るだろう。前指しには奇妙な紋様が描かれている。これは古尾人家の家紋である事がその後の調査で分かる筈だ。これが重要なアイテムである事が分かるよう、KPは探索者にそれとなく伝えると良いだろうが、持って行く事をKPから探索者へ伝える必要は無い。  小刀に触れるとゾッとするような鋭い冷たさが触れた者を襲う。 【正気度チェック。0/1】  天井の梁の部分には歴代の当主達の図と思われる写真が何枚か飾られているが、その何れもが顔の部分が破られている。まるで故意に破り散らしたかのようだ。 ◎中庭  中庭には客間から移動する事が出来る。中庭の片隅には井戸が存在するが、中を覗くと水が並々と入っているように見えるだろう。  正確にはこれは他人からの干渉を強く拒むウタ、及び彼女を封印しようとした古尾人家の呪術によって映されている幻影であり、実際の井戸はとっくの昔に枯れ井戸になっている。後ほど文隆や妙から情報を聞く事でこの幻影を打ち破る事が出来る。この時点では誘導する事は好ましくないだろう。  中庭に出ると、少し離れた場に存在する【離れ】が目に入る。 ◎離れ  離れはお堂のような形をしている。入口には一枚の古い札が貼られているが、中央で破れている。誰かが先に入ったのか、扉が微かに開き風に煽られ音を立てているだろう。  【オカルト】で札を観察する事で、それが神道の除霊などで用いられる神札と呼ばれるものだと分かる。また周囲を【目星】で観察する事で、どす黒く変色した清酒の瓶や、やはり変色した盛り塩などを発見する事が出来るだろう。  【アイデア】で地元の詳しい人間に尋ねれば詳しい事が分かるかもしれない、という印象を受ける。  これは日置神社の神主である広能家が50年に一度の周期で執り行っている封印の儀式の跡である。文隆もこれを行ったが、何も知らない地元の子供達が入り込み、結界を壊してしまったのだ。  お堂の中に入ると、中には大量の燃え堕ちた蝋燭と燭台、大量のこけしが飾られている。入口以外、部屋のどこにも窓が無い事が見て分かるだろう。中は異常な程に肌寒くゾッとする空間である。  中に入ると、女性がすすり泣きながら何かを歌っている声と共に、部屋の隅にある化粧机に半透明の女性の姿が浮かび上がる。女性はやがて消えてしまう。正に幽霊だ。 【正気度チェック。0/1d3】  化粧机を調べると、机には爪で引っ掻いたような痕で文字が刻まれている。文面は下記の通り。 唯々憎ヒハ己ノ不甲斐ナサ 古尾人ノ家ニ産マレネバ幸セニナレタダラウカ 好ク眠レテイルダラウカ 其レダケガ氣ニナツテナラヌ セメテモウ一度オ前ヲ此ノ腕ニ抱キタヒ 愚カナ母ヲ憎メ 其レガ生キル糧トナルナラ 憎メ 憎メ  また机の上には一台の小さな箱のようなものが置かれている。蓋を開くとオルゴールだという事が分かるが、壊れて音が出る事は無い。適切な機材を揃えての【機械修理】か、地元住人の力を借りれば1日かけてオルゴールを修理する事が可能である。  オルゴールを良く観察すると、裏側に『ウタへ』と傷が残されている事が分かる。これはヲリが娘を想って用意したオルゴールである。  室内を【目星】でよく観察する事で、ここが女性の部屋であったらしいような印象を受ける。同時に、部屋の片隅に、焼け焦げたような痕を残す鉄製の足枷の存在に気付くだろう。  室内の情報をあらかた出した所で、3体のこけし達が一人でに動きだし、探索者達へ襲い掛かる。 「カエレ」「マッテ」「カエレ」「マッテ」  交互にそう口にしながら、こけしは探索者達へ襲い掛かる。室内は暗い為、何らかの手段を講じない限りは技能に−10%の補正がつく。 【こけしのステータス(1体あたり)】 STR9(7) DEX8(6) 耐久力3 攻撃手段:体当たり40%…1d2ダメージ ※同一ステータスのものが3体存在する。 ※探索者が小刀を所持している場合、各ステータスに−2。攻撃成功率が20%に軽減。  こけしと戦うも、この場から逃げ出すも探索者次第だ。或いは時間が厳しければこの戦闘はKPの判断で割愛しても構わないだろう。  探索者達が古尾人家を後にする際、半透明の女性が探索者達を留めるように此方へ手を伸ばす姿が見えるが、すぐに消えて見えなくなってしまうだろう。
2:町での捜査
 悪霊の家の探索を終えた探索者達は、何らかの方法で家の事を調べようとするだろう。下記に各情報とその情報を得られるエリアを記載する。 ◎家の歴史について調べる  古尾人家の調査を終えた探索者達は家の歴史について調べようとするだろう。或いは事前に情報を入手しようと動くかもしれない。その場合は市役所の帳簿や交番の資料を【図書館】で調べる事が出来る。小さい町の為、この町に図書館は存在しない。【図書館】を3時間かけて調査を行う事で、1成功につき1つ下記情報が分かる。 *あの家はかつて古尾人(こびと)一族という地元の権力者が住んでいたが、明治期を境に古尾人一族は急速に衰退してしまった。今は名義上の管理は日置神社(ひおきじんじゃ)が引き継いでいる。 *古尾人一族は嘗てこの土地の宮司ような役割を担っていた。火卸(ひおろし)の儀と呼ばれる儀式により人々へ豊穣を齎したとされる。一族の衰退以後は別の土地から訪れた神事関係者がそれを引き継いだ。それが日置神社である。 *古尾人家は代々『神子(みこ)』と呼ばれる女性を有し、その女性が神託を受けていたようだ。 *古尾人一族の衰退が始まって間も無く、古尾人の家は謎の大火に見舞われ、一族の殆どが死亡したらしい。 ◎神社で話を聞く  日置神社はこの町に唯一存在する神社であり、町の規模に反して奇妙に大きな神社である。御祭神は迦具土神。現在は七夕祭りに備えて多くの人間が準備の為に出入りしている。  神社内では薪が土台状に組まれている。この土台に一晩中火を燃し、7日を終えた所で飾った笹や短冊をこの火で燃やすのが七夕祭りの習わしだという。  ここには神主の広能文隆が居るだろう。彼は探索者達が古尾人家について調べていると知ると良い顔はしないが、【対人技能】に成功する事で古尾人家に関する詳しい歴史を教えてくれるだろう。出てくる情報は下記の通りだ。 *嘗て古尾人家は神降ろしの儀式を行っていたその儀式は『火卸の儀』と呼ばれていた。それが訛って日置になり、この神社の由来となったという。彼らはその儀式によって体内に神を宿した『神子』という存在を生み出し、神子の齎す神託や不思議な力を用いてこの地域へ豊穣を齎したとされている。古尾人家は火の神を信仰していたという。寒い地域である故に、火を神聖視していたようだ。 *この街の七夕祭りは元を辿ると火卸の儀の事である。古尾人一族の衰退と共に形や名称が変わっていった。今は地鎮祭の意味が強いとされている。屋台や見せ物なども集まり、地域外からの観光客も存外多いという。 *古尾人家の衰退の原因となったのは、ある時、火卸の儀に失敗してしまったからである。原因までは分からない。当時の神子の名は古尾人ウタという。古尾人家最後の神子である。  【心理学】を用いる事で、「火卸の儀失敗の原因は分からない」という言葉を伝える時に彼が僅かに目を逸らした事が分かるだろう。しかしこの事について彼の口を割らせる事は容易な事ではない。  探索者達が古尾人家で発見したアイテムを見せると下記の反応を示す。 *前差し  火卸の儀で用いられた祭具の一つに小刀があったという事は聞いている、だが詳しい利用方法についてまでは分からない。あの家でそんなものが見つかる筈は無い、誰かの悪戯だろう。何なら引き取ろうか? *オルゴール  思わずと言った体で「何故これがここに?」と呟くだろう。探索者がとぼければ暫く何かを考えた素振りを見せるが詳しくは話さない。  封印が壊れていたという事を伝えれば【聞き耳】で「参ったな」と呟くのが判る。  オルゴールに関しては、それは自分が返しておくから渡してくれと言われるが、探索者が断るならば強く要求する事は無い。 *神札  誰かが肝試しの真似事でもしていたんじゃないかと回答されるが、【心理学】で彼はそれに見覚えがありそうだという事が分かる。  これらの情報を揃えた上で【対人技能】に成功する事で、ようやく彼は「ウタの呪いは晴れてはいない」と答え、これ以上この件に関わらない事を探索者達へ強く進め、話題を切り上げてしまう。祭りの準備の為にその場から立ち去ってしまうだろう。 ◎オルゴールを修繕する  適切な機材を揃えて【機械修理】に成功する、或いは町の修理屋へ依頼するなどで、1日かけてオルゴールを修繕する事が出来る。  オルゴールを引き取ると、オルゴールからは子守唄が流れてくる。そのメロディは屋敷で少女が口ずさんでいたものと同じだという事が分かるだろう。  音を聞いた町の住人達は懐かしい歌だとそれを懐かしむ。曰く、これは町に昔から伝わる子守唄なのだという。この町の子供達は皆これを聞いて育つのだと住人達は教えてくれるだろう。  探索者達が歌詞について言及すれば、下記のような文面を教えて貰う事になる。  ふるえ、ふるえ、ゆらゆらと  ひふみよいむなやここのたび  ふるべ ゆらゆらと ふるべ  【オカルト】でこの歌詞の由来が迦具土神信仰の文言である事が分かる筈だ。 ◎奇妙な老女  ある程度情報が集まってきたところでこのイベントを発生させると良いだろう。探索者達が何らかの行動をしていると、「もし、そこのお若いの」と声をかけられる。振り返るとしわくちゃの老女がニヤニヤと不気味に笑いながら探索者達を見つめているだろう。  「悪霊の家の話を知っておるかえ?」と彼女は切り出してくる。彼女から古尾人家に纏わる、より詳しい話を聞く事が出来る。 *火卸の儀とはおぞましい代物だ。神子には代々若い女が選ばれる。清められた小刀によって割腹を行い、そこに儀式によって降ろした神という名の火の塊を封じ込める儀式である。神子達はそれにより超常の力を得るが、死ぬまで体の内側から焼かれ続ける苦痛を味わい続けるのである。 *最後の神子である古尾人ウタの火卸の儀は失敗した。儀の場に邪魔に入った者が居たからだ。それは我が子を憐れんだウタの母親だった。けれどそれにより儀式は失敗し、ウタはより悲惨な末路をたどる事となった。永劫の苦しみの中にその身を置く事になったのである。 *ウタの苦しみと母親の嘆きはそれは酷いものだった。ウタは一族とこの土地、そして己の母親を呪い続け、母親は一族を呪い娘の境遇を嘆き続けた。その負の念により古尾人家は衰退を辿った。やがて二人の怨念により建物内で火災が発生し、古尾人一族の殆どは死亡してしまった。それ以来あの土地はずっと呪われ続けており、木は朽ち、水は枯れ、自然すらもあの家を避けるのだ。 *二人の怨念が土地へと溢れ出す前にと、街の人々は古尾人家に見切りをつけ、外部から人を呼び、日置神社を作りウタと母親の怨念を封じ込めた。文隆ら日置神社の宮司達はその任を代々引き継いでいるのである。  これらの情報を昔話を語るように老女は伝える。何故そんな話をするのかという理由を問われたならば、彼女はウタの封印が解け始めている事、今更再度封印を行った所で大した効力は最早得られないだろう事を伝え、手遅れになる前に早く町から逃げると良いと探索者達へ伝える。暗に、この町はもう駄目だと探索者達へ伝えるのである。  彼女の提案にどう応えるかは探索者次第だ。 ◎前差しの呪い  道中で手に入れる事の出来る前差しは呪われており、それを屋敷から持ち出した探索者が���た場合、夜な夜な夢にヲリの記憶を垣間見る事になる。  その都度正気度チェックが発生する。基本的な減少量は【1/1d4】。  一度この夢を見ると、それ以後は前差しを屋敷へと返しても、夢から目覚める度に枕元に前差しが置かれている事になる。  この夢を用いて、KPはシナリオの背景説明などの演出を行うと良いだろう。
3:悪霊の家・地下
 情報収集後、探索者達が古尾人家へと戻ると、中庭で子供の歌声が聞こえてくる。オルゴールの解析を終えていれば、それはオルゴールの子守唄と同じものだと分かるだろう。  探索者が興味を示すようなら、この辺りで歌詞を示したりしてもいい。  中庭に出ると井戸の傍らに子供が立っているが、すうっと消えてしまう。 ◎地下へ至る道  本来ならば水は存在しないと言う話を聞いてから、井戸を覗き込むと先日まで確かに存在した筈の水が消えている。問題無く中へ入る事が出来るだろう。  底に着くと、人間一人が通れるぐらいの隠し階段がある事が分かる。一列に降りていく事になると伝え、隊列を決めるようKPは指示するように。  やがて地下へ降りて行くにつれ、どんどん温度が上がっていく。暫く進むと探索者の誰かが持っているだろう前差しが一人でに動きだし、探索者めがけて襲い掛かってくる。 【正気度チェック。1/1d4】 【呪われた前差し】 攻撃力:1d3 命中率:ウタの現在のMP×5 一度攻撃を行う度にウタのMPは1減少する。 耐久力:3 ※ただし命中させるのは非常に難しい。  小刀を避けて地下へ向かう場合、【DEX×7】に成功しないと階段から転落し1d3のダメージを受ける。ただしナイフの攻撃圏から逃れる事が出来る。  ナイフから逃げて地下へ向かう途中で【目星】か【聞き耳】を行わせる。【聞き耳】に成功すると、探索者達の後ろから、鎖がこすれるような音が聞こえてくる。【目星】に成功すると、探索者達の後ろから、半透明の女性がゆっくりと階段を降りてくる様を目撃する。  これはウタの母親、古尾人ヲリの姿である。探索者達が結界を解いた事で、探索者とともに娘の元に向かおうとしているのだ。  ヲリに触れられると正気度チェックが発生。これは接触の度に発生する。 【正気度チェック。1/1d4】  接触した探索者にヲリの記憶を垣間みさせても良いだろう。ヲリは探索者達と意思の疎通をはかる事は出来ない。話しかけてもブツブツと俯き何かを呟き続けているだけである。  細い階段を下って行くと、やがて鉄錆びた扉が目の前に現れる。扉からは非常に強い熱気が漏れている事が分かるだろう。 ◎地下室の中で  探索者達が中にはいると、むせ返るような腐臭と肉の焼ける臭いが鼻を突くだろう。地下である筈なのに周囲は明るい。何故ならそこには体内に決して消えぬ火を抱えたまま、百数年の長きに渡り生き続けている怪物、古尾人ウタの変わり果てた姿があるからだ。  ぶよぶよと白く濁った肉塊のようなものから、小さな足と手がチロチロと、不釣り合いに伸びている。  じゅうじゅうと肉の焼けただれる音がする。吐き気を催す酷い悪臭もまた。  肉塊の傍らにはボロボロの手鞠が寄る辺無く転がっていた。  化け物は自室へと入ってきた貴方達を見て、まるで獣のような咆哮をあげるだろう。  貴方達はその声と言葉に、もしかしたら思い当たるものがあるかもしれない。  怪物は、それは、彼女は、古尾人ウタの成れの果ては、貴方達へ確かにこう言っているのだ。  ————…「帰れ」と。 【正気度チェック1/1d8】  以後、古尾人ウタとの戦闘ラウンドが発生する。彼女のステータスはNPCの項目を参照。  戦闘開始後、入口を振り返ると、半透明の母親はそこに居る。しかしウタは母親を視認せず探索者への攻撃を続ける。  【目星】でウタの目には醜悪な肉の塊と化した瞼と大量のヤニが溜まり、彼女は目が見えていないという事が分かるだ��う。  ヲリは娘へ手を伸ばそうとするが、足につけられた足枷と鎖がそれを阻んでいる事が分かる。  探索者達がハッピーエンドを望むならばどうにかしてウタに母親の存在を認識させなければならない。  考えられる手段としては、 *ウタの瞼を開かせてヲリを視認させる(【ナイフ】、【組み付き】等の技能でウタに対して部位狙い攻撃を行う) *ウタを説得しヲリを認識させる(【説得】と【憎悪】の対抗ロール) *ヲリの足枷を破壊しウタに近付けさせる(ヲリとのPOW対抗のちに足枷へ攻撃を行う(足枷の耐久:5))  辺りだろう。  他、プレイヤー側から提案があった場合は、KPはそれを積極的に採用するようにしても良いかもしれない。  5ターン以内に、暴れるウタに対し母親を認識させるアプローチに成功すれば、ED4のルートへと至る。  成功せずに5ターンが経過した場合、ウタはオルゴールの音色すら耳に入らなくなり、母親への愛情を永久に失い和解の機会は失せられる。
エンディング分岐とクリア報酬
 探索者達の行動によってエンディングは4つの形に分岐する。クリア報酬と併せ、下記に記載する。 ◎ED1 火卸の儀・再 条件:地下に行く事無く探索を諦める    /地下へ行く事無く七夕祭りの日を迎える  解き放たれた母親の怨霊は娘を探し求めて地上へ溢れ、ウタの怨念と合わさり街へ襲い掛かる。その思念は多くの人々の思念が集う祭りの場の気と合わさる事により、地の底に封じられていたイォマグヌットを蘇らせる事になる。奇しくも、それは嘗て古尾人一族が行っていた儀式のように。  蘇らせられたイォマグヌットは、街も人も、全てを余す所無く焼き尽す。後には原因不明の大火によって一夜にして燃え尽きた街だけが残されるのだ。  ウタとヲリの魂は目的を遂げたイォマグヌットによって連れ攫われ、永遠の苦痛の中に身を置くこととなるだろう。  探索者達が街を逃げ出していれば探索者達は死なずに済むが、番万や広能文隆を始めとした地元住人達は全員死亡する。 *クリア報酬:無し ◎ED2 母子再会・絶 条件:地下室でウタを倒さず逃げ帰る  探索者達が地下への扉を開く事により、母親の怨霊は娘と再会を遂げる為、街の悲劇は回避される。しかし屋敷そのものの除霊が為された訳ではない為、古尾人屋敷はその後も悪霊の家として語り継がれる事となる。  そして祭りが終わった翌日、番巡査の無惨な死体が屋敷の前で発見される事になるだろう。 探索者達の報告を受けて、祭りを終えた番巡査は屋敷を自ら見に行ってしまい、悪霊の手にかかってしまったのである。 *クリア報酬:無し ◎ED3 母子再会・終 条件:ウタを物理的に殺害する  武道に長けた探索者達が相手だった場合は不可能な選択肢ではないだろう。  ウタは断末魔の悲鳴を上げ死亡する。或いはそれこそが彼女にとっての幸運なのかもしれない。ウタの排除が完了する為、街の悲劇は回避される。探索者達は祭りを楽しむ事が出来るだろう。  そして探索者達は祭りの翌日、番巡査から礼を言われ、こんな事を話される。 「実はね、君たちに頼んだ手前、昨日の夜に例の屋敷の様子を見に行ったんだよ。そうしたらね、不思議だったんだけど、屋敷の中から女の人の泣き声が聞こえてきたんだ。『ごめんね、ごめんね、ごめんね…』って。わたしゃ、何だか凄く悲しくなっちゃってねぇ。あそこには、何か悲しい記憶でも残っているのかなあ……」  文隆や妙からヲリに関する詳しい情報を与えても良いだろう。  確かな事は、娘は成仏したが、娘を悪霊としてしまった罪悪感に囚われ続けた母親の魂は、その後も暫くは地上に縛られ続けるだろうという事だ。  しかしそれは最早、探索者達にはどうしようもない話だろう。 *クリア報酬 ・シナリオクリア…1d15の正気度回復。 ◎ED4 母子再会・幸 条件:ウタを殺害する事無く、ヲリの霊共々ウタを成仏させる。  ウタだった醜い化け物は、「……おがあ、ざ、ん」と悲しげな呻き声をあげて母へと近寄るだろう。母親も娘を抱きしめ、母子は暫しの再会を堪能する。  そしてウタは探索者へ「殺して」と告げるだろう。それによってようやく、ウタとヲリは共に成仏する事が出来る。  その後、祭りはつつがなく執り行われる。探索者達は祭りを楽しむ事が出来る筈だ。そしてその祭りの人ごみの中、笑って人ごみに紛れて消えていく、半透明の母子の幻影を見るかもしれない。 *クリア報酬 ・シナリオクリア…1d15の正気度回復 ・母子を成仏させる…1d5の正気度回復 
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robatani · 6 years
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眠りの歌
 書庫の奥にある私室の小さな窓から冬の柔らかな光が注ぎ込み、猫達は静かに伸びをする。特に異変もなくつつがなく一日は過ぎ昼を超え、あいもかわらず私こと「黒斑指」サラムの地上での憑代たる天才イーリーンは不機嫌なまま。今回の不機嫌の種は色々あるが片方はいつもの通り自分が来ると水を打ったように静かになる同年代の神官達のこととその怒りに対して「まあまあかわいい神官達は緊張してしまったのね」的ななだめ方をしてくる内なる女神の鷹揚な態度であった。怒りをぶつけるかのように書庫の整頓をして数時間、流石に体の節々が痛くなって休憩に入れば、耳の奥から思わずうっとりして眠気を誘うような歌声が鳴り響く。
 これが私の現在の不機嫌の種のもう片方であった。朝起きて食事をとって、それから何時の間にやら耳に憑りついていた得体のしれぬ歌声。例えば喉に引っかかった魚の小骨、例えば歯と歯の間に挟まった太い肉の筋。着込んだ衣装の下で止まらない痒み、そういった物であり、原因は全く分から対処法はといわれると全く思いつかない、といった辺りがさらにむず痒い。
 「黒斑指」の神殿では様々な書物を扱う。書き記して残すことに関してはこの「都市」で右に出る神殿はいない。そりゃあそうだ。私の所のありがたい女神様は記録やこれから書かれる書物に対しての絶大なる影響力を持つのだから。ともあれ、そんな女神の神殿であるがために、ここには様々な種類の書物が奉納される。各地の貴重な書物を集めた妹神の「螺旋の書庫を預かる者」サラーシュの大図書館とは違い、こちらに収められているのは「これから自分たちが書く本が長く伝えられますように神様この本を奉納しますのでなにとぞよろしくお願いします」的な思考の産物であり、悪い言い方をすれば神に対するわいろの山なのである。なので集まっている本の種類も雑然としていて取り留めもない。あちらに楽譜があると思えば、こちらには春画、その隣には哲学書。とはいえ何か役に立つかもしれぬ、どこかにこのえもいえぬ耳鳴りの対処法が書かれていないかと調べたがそんな都合の良いことはあるはずがなく、私は書庫にある長椅子の上で不機嫌に体を横にしているのだった。
 歌声は止まらない。
 歌声の内容は分からない。全ての言語を理解する「黒斑指」の祈祷を使っても、そして神々の文字を読みとき身に着けた私の天才を持ってしても理解できない歌声だった。もしくは意味等元からないのかもしれない。歌声はどこからともなく眠気を誘い、このまま鼠避けのために飼われている猫達に囲まれて丸くなってしまいたい、そんな気持ちを誘ってくる。それでいて不快だ。私は側にあったペンで手の甲を刺す。私に対して羨望なり嫉妬なりをないまぜにしながら半神とみなしている奴らの前でそんな姿は見せてたまるか。聖女面しているのは嫌であったしあわよくばこの役職が終わればいいなとも思っていたが、ちゃんとしていないことで何かを言われるのはまた嫌だった。それでいて各神殿の神官長達、特に手のかかる姪をあやすような伯父めいた大書記のニクヴァ師には被った猫を投げ捨てるような態度ばかり取っているのだから我がことながら度し難いと思う。
「イーリーン様……書庫頭様?」
 名前も覚えていない神官の一人が心配そうにこちらを覗いてくる。聖句の縫い込まれた長衣はそこそこの地位があることを示しているが、書庫に出入りする神官の中では並みといった程度。都市の民におなじみの波打つ黒髪を結い上げており、平凡な顔立ちでありこれを覚えるのは難しいな、といった所。そんな没個性な神官の一名に心配そうな顔をされる理由は恐らく眠気が漏れ出しているのが見られたのだろう。腹の底は不機嫌になる。聖女ぶるのはまっぴらごめんだが、私のいない場所での神官達のざわざわとした会話の中で「イーリーン様は「黒斑指」の寵篤いからと言ってお高く止まってらっしゃる」だの「所詮女神の後ろ盾がなければただの娘っ子」だのそういったことを回りくどく言われるかもしれないかと思うと業腹なので、いかにも心広く頭脳明晰この世の憂いなど全く知らないような微笑みを浮かべて、
「いえ、別に。そちらこそ休んだらどう? こっちはこっちで上手くやるから」
 などと心にもないことを言って見せるのである。本心としてはこっちに気を取られていないでせっせと働け奉仕の心で動け、どうせ私をさぼる口実に使う所なのだろうという所なのだが。
「ならよいのですが、イーリーン様。どうかお休みになってくださいませ。見れば午後の猫よりも眠そうな様子。先ほどもうつらうつらと舟をこいでらっしゃいました。私の方から他の方には告げておきますので……夕の祈祷までどうかお休みを」
 この神官、そんなに位が高かったのか。正直あまり神官達の顔を覚えていない私は迂闊なことをしたなと思いながらなおも笑みを作り、返す。何せ神々の文字を覚えてしまうまでは沢山いる普通の神官の一人であり、ある程度の年が経ったら俗世に戻り、本屋か何かを開こうか、ついでに良い相手を見つけて恋に落ちようかとでも思っていたくらいなのだった。書庫に出入りする程位の高い神官達の顔など知るわけない。いらいらする私の心を馬鹿にするかのように歌声は柔らかく耳の奥で踊り、私を眠気に誘っていく。このままこの神官の前で起きたままでいるのは難しい。今にもあくびが出そうなのを堪え、彼女を下がらせることにした。
「気持ちのみ受け取っておく��。だけど人が眠いかどうか頭を動かすより大事なことがあるでしょう。勤めに戻りなさい。ええと」
「イーリーン様のお口を汚すほどの必要性のある者ではありません」
 私は内心でうへっとなる。名前を聞いたんであってお前のへりくだりを聞きにきたんじゃない。
 心に呼応するかのように歌声は強まり、眠気は酷くなっていく。
「じゃあいいわ、名無しの神官さん。仕事を言いつけるから。今すぐ熱いお茶を、なんでもいいから、入れてき」
 入れてきて、と言ったはずだった。だが最後の言葉の代わりに自分の体がぐらりと揺れた。自由が効かない。目の前の神官は少しこちらを見ていたが早足でどこかに去って行った。誰かを呼びに行ったのか。面倒から逃げ出そうとしたのか?
 歌声に絡めとられるようにして崩れ落ちる。
 意識が遠のく。
 そして私は眠りに落ちる。
 歌声は止まらない。
 俺のねぐらはまじない師集まるまじない路地にあり、店名は銀の黒猫亭。矛盾している名前は最初に使役していた黒猫の魂を銀の像に封じ込めたから。店主である俺は自他ともに認める出不精で、この寒い冬の間は二度と外に出るものかと決めていた。ある事件でこっそりと神殿に呼び出され、冬のよくすべる下水道を歩かされ、その上で神々の戦いを見た後としてはもう一生分の冬を過ごしたという気持ちだ。顔が覚えられる範囲ではあるがそれでも沢山いる猫達にミルクをやり、猫の王との間に子供をこさえたばかりの黒長毛とその子供らに精の付きそうな塩気の薄いチーズを一欠けずつ渡す。他の猫達が羨ましそうに鳴くのをこちらの声で黙らせ、さて気分もいいから店を開けようかと俺は立ち上がる。
 その瞬間、一匹の猫が警戒するように毛を逆立てる。伝染した様に他の猫達もふしゅうふしゅうと剣呑な音を立てる。何事かと思って辺りの気配を探れば、扉の方から音がした。
「シモドール、だったか」
「シモドールは他にいないがね。あんた誰だ。店はまだ開けてないぞ」
 扉を開ければ恰幅のいい人影が一つ。飾り気のない質素なフードつきの外套を着込んでいた。外套の下に見える衣服も質素でとらえどころがなく、この客かどうかも分からない相手にどう対処していいか分からず、俺はいつでも猫達を襲わせることができるよう意識を集中させる。
 相手は俺の気配を察したのか、説明も面倒だという風にフードを降ろした。
「あんたは……ああ、書物の女神さんとこの。何でわざわざお忍びで」
 男は「鼠神」スリヴに関するごたごたの時に会った神官長達の内の一人であり、イーリーン……天才を自称していた女神の憑代、猫の子を一匹貰ってくれた娘と共にいた男であった。名前はニクヴァであったか。この前見た時には穏やかな物を感じさせていたふくよかな顔は焦燥を堪えているのか苦い物となっていた。
「あんたほどのお偉方がこの路地まで出てくるとは、どんな風の吹き回しだか……また鼠でも出ましたかね。それともイーリーンの子猫がいたずらをし過ぎるから返しに来たとかですかね……まさか俺を捕まえようとかそんな訳じゃないだろうな」
 警戒のポーズのままでいる猫達に喉を鳴らして落ち着けと命じつつ、俺はニクヴァの目の奥を覗く。読みとれたのはただひたすらの焦り。それだけ。
「イーリーンが目覚めない」
 しばらくの沈黙ののち、意を決したかのようにニクヴァはひっそりと口にする。
「あのお嬢さんが? そりゃあ大ごとだ。病か? 疲労か? いや」
 神官長たるニクヴァ殿がわざわざ俺のねぐらまで来るとしたら理由は一つしかない。まじないが入用なのだ。俺はこの界隈に住む奴らの御多分に漏れずまじない師だ。自慢ではないが猫遣いのシモドールといえば「陽の落ちる西方」の夜影の中で色々と剣呑な術を使って隠された品を盗み出し、人を呪い殺しその他様々なことをやってきた男で名が通っている。危ない橋を渡りすぎて「西方」に居られなくなり、顔知る者無く悪名だけがかすかに届いている「あまたの神住まう都市」でほとぼりが冷めるまで過ごそうとしてうっかり居心地がよく住み着いてしまい今は酒場の主人などやっている、という話はさておいて。俺は半引退の身であっても腕と直感を鈍らせたつもりはないし、「西方」でここにいる連中を束ねたよりもさらに剣呑なまじない師どもや杖持つ本物の魔術師達(この地には訳あって神から力を盗み取り神秘を行う魔術師という生き物はいない)と何度も術を比べあって生き残ってきた自負もある。そんな俺にわざわざ声がかかると言えば、それはまじないが入用だという以外にない。
「まあ、入れやニクヴァ殿。あんたまで風邪を引いたらことだ。こんな時に酒は無理だな。温かいミルクで茶を入れるから、それでも飲んで気を休めてくれ」
 ニクヴァはかたじけない、と小声で言い、自分の姿が見られていないだろうなと心配するように転がるように店へと入って行った。彼が長椅子に腰かければそこで横になっていた猫が逃げていったが、やがて戻ってきてニクヴァの柔らかそうな膝の上も良いかもしれないと飛び乗り丸くなった。
「で、だ。呪われたんだろう、イーリーンの嬢ちゃんは」
「説明する手間が省けたがどうしてわかった」
「まさかまじない師の所にパンの焼き方を聞きに来るわけはないだろうからさ」
 イーリーンと関わったのは一度だけだが、細っこい体に重いものを背負い、ついでにそれに対して不満を心の中に抱いている奴だった。立場からして敵も多いだろう。俺は神様同士の戦いはあまり知らないが、人同士の戦いはよく知っている。表だって蹴落とすことのできない相手を呪うというのは昔の時代からある常套手段であるし、俺もそういう奴らのお蔭で飯にありついてこれたのだった。
「だが、神殿の方で解呪できそうなもんだろう」
「いや……そちらの対策をしっかりしていたようだ」
 ニクヴァは膝に猫を乗せたまま神妙な面持ちで茶を飲み、説明を始めた。その様子を見て他の猫もこの男は温かそうだと思ったのか、そろそろと近づいてきた。しばらく後にニクヴァの周辺は猫だまりになっていた。
 俺は話をゆっくり聞くために椅子を持ってきてそこに座った。
 ニクヴァの話ではこうだ。イーリーンが倒れているのを発見したのは、用があって彼女の元に向かった若い神官であった。部屋ではイーリーンが倒れており、安らかとは言い難い寝息を立てていた。彼女を起こそうとしたが押しても引いても目覚める様子はなく、これは大事だとニクヴァの所に神官は慌てて駆けて来たという。最初は病かと思ったがニクヴァと癒し手達の見立てでは全くもって思い当たる節は無く、文字通りの神頼みで占いを行ったならば、
「筆先からは見えない手で捕らえられた女の物語とお前の名前が出て来たということだ、シモドール」
「……やったのは俺じゃないぞ!」
 思わず立ち上がる。
「大丈夫だ、お前がやったわけではないと出てはいたから。そうじゃなければ今頃店の回りを神殿剣士達が囲んでいた」
 冗談を言っている暇があるかという風に焦燥の混じった笑みをこちらに向けられた。
「若い神官も疑われたが、占いの結果すぐに彼ではないことが分かって解放された。イーリーンが倒れたことが公になると大事だ。しばらくは風邪で思うように体が動かないということにして人払いをしたが……」
「さて、そこで俺が必要というわけだな、ニクヴァ殿」
「そうだ、シモドール。占いにいわせてみればまじないの糸を無理やり祈りで切り落としては、何が起こるか分からないということ……」
 ニクヴァは猫の形に彫刻をほどこした大きな水晶を取り出した。細工は精密で、今にも飛びかかってきそうな具合。相手は俺の趣味をよく知っている。何せ俺は猫には目がないのだ。
「まず、これを前金として我らの依頼を受けてはもらえんか。イーリーンを目覚めさせてほしい」
 おれは一回限りだと思ったあの不機嫌な娘さんと妙な縁が出来てしまったなと思いながら目の前の水晶の価値を計っていた。
 ニクヴァに連れられてきたは神殿の奥、彼女の私室で眠るはイーリーン。月のように白い肌に、長く真っ直ぐな黒髪。若さが溢れ、前見た時は不機嫌で一杯だった顔は今は苦悶の色に歪んでいた。頬は異様に青白く、呼吸は浅い。
「ずっとこのままで……我々にできることは弱った肉体に悪しき物が近づかぬよう魔祓いの祈りを続けて唱えることのみで」
「いや、それでいい。下手に手を出さないでいてくれて助かった」
 癒し手の代表である中年の男が俺に対して一礼をする。集まっていた者達はニクヴァの信篤い者達らしく話が先に通っていたようで、珍しいものを見るようなそぶりこそあれこの不審者を追い出せ的な気配はなかった。有難いことだ。
 寝台の上のイーリーンへと近づく。彼女の衣を緩め、力の流れを指で測る。額。腕。手首。心臓。柔らかな乳房が手に当たり、何故か済まない気持ちになる。どこかに何かが囚われているような気配がして、これはことだぞ、と舌打ちをする。ふと、彼女の息が何事かを告げているかのような奇妙な拍子を帯びていることに気付く。それは音階にしては奇妙な、それでいて寝息にしては一定の調子を帯びた物。
 おれはぎょっとなる。「西方」で見たことのある術の一つであった。一般的で、それでいて危険なもの。暗殺にぴったりのまじない。
「ニクヴァ。イーリーンが今日食べたり飲んだりしたものを洗ってくれ!」
「何が……」
「このお姫さん、毒を盛られている! とても強烈な奴、あんたらに言ってもわからないだろうが「歌いの網毒」だ」
 毒の内容に驚いたのか、それとも毒を盛られたことに驚いたのか場がざわつく。俺も焦った。「網毒」は飲んだ者を眠りに引きずり込む強力な毒であり、それだけでも命取りだが、ある種のまじないと併用すると生きたまま命をからめとっていく危険な術へと変わる。頭に回れば終わらない歌に憑りつかれ、例え目を覚ましたとしてもやがては声に蝕まれて廃人になっていく。そうでなくても目覚める体力を失ってそのまま衰弱して死ぬという極めて趣味の宜しい術だ。特徴的なのは被害者が皆同じ歌を口ずさみながら死んでいくということで、これは最初に術を編み出したまじない師のサインのようなものだった。まじない師は妙な所で自己顕示欲が高い。今回はお蔭で助かったわけだが。
「イーリーンが倒れてまだ一日は経っていないよな。ならばまだ助かる目はある。皿を七つ持ってきてくれ! それをお姫様の回りにぐるりと並べてこいつを焚くんだ」
 俺は鞄から香草を出し癒し手へと投げる。うさんくさい物ではないし合法的に手に入る香草達ばかりだが、乙女の手のみで摘まれたり、月の夜ばかりに摘まれたり、三度雪解け水で洗われたりと特殊な状況を経験している。効能は簡単、目覚ましだ。どんな呪いであれ役に立つと思って持ってきたが正解だったようだ。
「焚くと一体――」
「煙が出るが臭いはそんなにひどくない。安心しろ。後、これから猫が出るが邪魔するんじゃないぞ」
 急いでインク皿が七つ持ってこられイーリーンの回りに置かれ、素早く火が付けられる。
 涼やかな匂いが部屋中に広がり、イーリーンの歌が少し止まり、彼女は咳き込んだ。
 ここまでは順調であった。俺は猫達を影から呼び出し、感覚をまじない師ものへと変える。この世ならざるものを見るための瞳を起こす。案の定イーリーンの首やら腕やら頭やらに歌う糸が絡みつき、網となり、彼女の肉体へと食い込んでいた。いや、もう内部にまで浸透している……急がなければならない……。
 俺は喉を鳴らす。影から猫達が波のように現れる。現実世界の方では息を呑むような音が聞こえたがそれを気にせず自分の意識を猫達に少しずつ明け渡す。猫の優れた感覚で見れば、強固な糸の弱っている所が良く見えること。完全なまじないなど存在しない。人の技には完全は存在しない。
「やってしまえ」
 猫達が一斉に寝台の上のイーリーンへと飛びかかり、彼女に絡まる見えない糸を遊ぶように次々と切り裂いていった。糸の抵抗もあったが、猫達の大合唱でかき消され、やがてされるがままに解けていった。
 猫達から意識を戻せば、イーリーンは半分目覚めたような顔で辺りを見ていた。
 俺は本当に大丈夫か、成功したか、と言いたげに彼女を支える。そして止めに
「誰か、盥を持って来い」
 すぐさま癒し手の一人が空の盥を持ってくる。準���がいいことで何よりだ。
 何をするんだとこちらを見るニクヴァを無視してイーリーンの口へと指を突っ込んだ。
 毒の混じっていたであろう食べ物が、水の残骸が、彼女の口から一斉に吐き出される。イーリーンは咳き込む。なにがなんだかわからないと言いたげな顔は相変わらずの不機嫌で、俺は安心する。
「お嬢さん。猫遣いの王子が助けに来ましたよ」
 冗談を言った刹那。イーリーンは体を震わせ、奇妙な視線をこちらに向けた。
「……誰か」
 零れる口調はやけに冷たく、寝起きの物にしてはしっかりしていた。
「イーリーンを害した者は誰か」
 イーリーンの姿が揺らめき光を放つ。優美な貴婦人の姿が陽炎のようにイーリーンに覆いかぶさる。イーリーンの声に二重写しになった声は文字通り神々しく、イーリーンのようで彼女の物ではない顔は静かな怒りと憂いをたたえていた。
「落ち着け、イーリーンだか中の神だか知らんが! こいつの体は目覚めたばかりだし毒も盛られていたんだ、静かにしてないと流石のあんたと言えども倒れるぞ!」
「人の子よ、これは我がいとし子に対する攻撃であり、しいては私への背信行為。速やかに罰を与えねばなりません」
 イーリーンであった者の瞳からは光が漏れ出、声は完璧な音となって身体に直接響いてくる。これが「黒斑指」サラム。名の通り、光り輝く右の指先は黒く染まり、それからインクのように黒い斑が手に飛び散っていた。一度「鼠神」と争っているのを遠巻きに見たが、もう一度見る羽目になるとは思わなかったし、まさか喋る羽目になるとは思わなかった。
 横を見ればニクヴァや取り巻きの神官達は平伏し、助けは得られないようだった。
「まじない師。共に来なさい。不届き者を見つけだし、その者に報いを与えねばなりません」
 俺は思う。女神であれ肉体はイーリーンの物だ。このまま立ち上がって動かれては何が起こるか分かったものではない。第一女神が気絶したら威厳も何もあったものではないだろう。それだけで済むならいいが、全てが終わった後にイーリーンがこときれていたら大変だ……報酬が逃げていくし、それ以前に人間として大事なものを駄目にしてしまう。
 俺は僅かに考えてから歌いはじめた。女神はどうかしたのかこの男はと言いたげにこちらを見る。俺は歌を続ける。イーリーンの中で渦巻いていた魔の歌ではなく、古くからのまじないの一つ。俺が師匠から教わった物の一つ。猫達の知っている歌の一つ。女神の降りているイーリーンに効くかはわからなかったが。柔らかな発音を何度も重ねて言葉でない歌を歌う。にゃごにゃごとしか聞こえないだろうそれは猫達の言葉で眠りの中へと誘う声であり、世の中の柔らかいもの、心地よいもの、はまりがいのある隙間等で作られていた。
「何をするのです、まじない師」
 はたして、女神の肉体の方には効いたようだ。彼女は数度ふらつき、訝しむような目でこちらを見る。
「いや、何。あんたはまだイーリーンだ。あの時みたいに完全に乗り移ってはいない……それだけの権限が今はないんだろう。完全な想像だが。だから、イーリーンごと眠らせる」
 歌う声を止め、それからまた音を連ねる。陽だまり、明け方の布団の中。暖炉の横。夏場は樹の影に。光は弱まり、イーリーンの万事反抗的で愚痴っぽい瞳が一瞬こちらを見たような気がした。
「眠れ、イーリーン。戻れサラム。お願いだから俺を恨まんでくれよ。あんたの毒が取れるまでしっかり世話をするし、不届き者はこっちでちゃんと捕まえておくから。女神様」
 イーリーンのようでイーリーンでない顔は眠たげにこちらを見た。俺は弱まってもなお神々しいその輝きから目をそらさずに、一人と一柱をじっと見た。神気を受けて震える足に力を入れる。
「本当に?」
 そう聞く声の中からは怒りが薄れており、少し面白がるような様子さえ感じられた。
「本当です、貴婦人様」
 サラムはしばし考えるように小首を傾げ、それから。
「では、いとし子の身と不敬者の始末、確かに頼みましたよ……悔しいですが、あなたの声は心地よい。あの歌とは大違い」
 優雅な笑みを浮かべ、サラムの光は消える。そして、イーリーンはぐらりと倒れる。慌てて抱きとめたその体は軽く、先ほどの眠りとは全く違う穏やかなものが表情に浮かんでいた。
「で、何なのですかこの花束は。弱った女と見て告白ですか。やめてください気持ち悪い」
「安心しろ。快気祝、いやこの場合は解呪祝だな。お嬢さんが今日もお嬢さんでいることへのお祝いでもある」
「まあ、サラムを穏便に戻して下さったことには感謝しますが。残念ながら私は人の入れたお茶と人の作った食事が一番好きなのであって飲めないし食べられない花にはあまり興味はありません」
 寝台で横になっているイーリーンに様々な香草を連ねて作った花束を渡せば、彼女のこの仕打ちである。元気なようで何よりだ。もっともこの花束はただの飾りではない。毒を払い、魔を寄せ付けないための呪術的防壁の要にもなる貴重な道具なのだった。本当だったら金を取るが、女神にイーリーンの世話をするといった手前、無料で大奉仕である。それでもまじない師の身でありながら神殿の中枢部に恩を売って関わりを持つことが出来たという大きなおまけがついたため、俺としては丸儲けだった。いつかこの縁も役に立つかもしれない。面倒事の種になるかもしれないがその時はその時だ。俺はイーリーンの所に養子に出した子猫をじゃらしながら未来のことについて考えていた。子猫は子猫特有の成長速度で大きくなり、母親に似た黒い毛皮がもこもこと体を覆っていた。
「……さて、あんたの方はもう大丈夫だな。後はあんたに毒を仕込んで呪いをかけた奴だが」
「ああ、それ知ってます」
「嘘だろう」
「天才ですので……というのは冗談ですけど」
 もしかしたら彼女が俺に対して冗談を言ったのはこれが初めてかもしれないと思いながらまじまじと見つめた。
「多分、私を嫌う一派です。前もありましたので。それに私が倒れているのを見つけた神官は見覚えのない神官と全然別の人でしたので。普通目の前で女神もどきが倒れたら驚いて人を呼ぶでしょう」
 イーリーンはこともなげに言った。
「女神は心が広大すぎて、自分の信徒の間の「小さな」いざこざは見えないんです。考えているのは記すことへの愛と信徒への母親のような感情のみ。まさか利益だけで自分の憑代を傷つける奴がいるなんて思いつかないのです。女神の限界ですね。視点が広すぎて小さなものは全く見えない」
「前にもあったって」
「虐められたって言ったでしょう。書物に毒を塗られました。寝台に偶然毒虫がいました。暗殺者に寝込みを襲われました。あるはずのない禁書が出てきました。その他色々陥れられそうになりました」
「そりゃあ、」
 俺は口をつぐんだ。子猫はじゃれる手が止まったのを見て飽きたように素早くイーリーンの寝台へとよじ登る。イーリーンは面倒そうだがまんざらでもない顔で小猫を撫でた。
「生憎私は天才ですが基本的に廊下での陰口や陰湿な物隠し、酷いあだ名等しか知らない小娘ですので」
「あんたなあ」
 どうもこの短い付き合いでわかったことは基本的にイーリーン嬢は人に必要最低限以上の感謝を言わないひねくれた性根の持ち主である上に万事が万事すねているか不機嫌でいるかどちらかという娘だということだ。そんな所が災厄を呼びこんでいるのか、それとも呼び込まれた災厄のせいでそんな性格になってしまったのか分からないのだが。
「なんというか、難儀な人生だな」
「同情ですか」
「いや、まあ、上手く言えないが。面倒な時は本当に面倒だって誰かを頼っていいんだぞ」
「頼るに値する誰かはいません」
 俺とイーリーンは睨み合う。猫がその間をちょろちょろと動き回る。
「じゃあ俺にこぼせ。女神に世話をするといった手前だ。ニクヴァから金も貰っている。あんたの嫌いな同情じゃなくて金での信頼関係だ。これなら安心だろう」
 この不機嫌が板についた小娘に付き合っているのはひねくれ者の猫をあやしているようで正直暇がつぶれるし、それでいて金が入ってくるならば大歓迎だ。
「でも……あなたはまじない師で」
「今じゃまじない師が神殿に顔を出してはいけない法はないだろう」
「法はないけれど慣例として!」
 俺は笑う。
「イーリーン、あんたは慣例とかは嫌いそうな性質だとおもったがな」
「そうですけど! そうなんですけど!」
 俺はしばらくイーリーンを悩ませておくことに決めた。
 また様子を見に来るぞ、と言って去った後も、イーリーンは悩んでいるのではないかという気がした。
 残された暗殺者の探索とイーリーンの保護の為に、影から猫達を放ち、俺は帰路に付く。
お題:「歌」
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日本神話由来の神[編集] あ行[編集] あ[編集] 青沼馬沼押比売神(あおぬまぬおしひめ) 阿加流比売(あかるひめ) 飽咋之宇斯能神(あきぐいのうし) - 伊弉諾尊の冠から神に成る 秋比売神(あきびめ) 秋山之下氷壮夫(あきやまのしたびおとこ) 阿久斗比売(あくとびめ) 悪樓(あくる) 浅間大神(あさま) 阿邪美都比売命(あざみつひめ) 阿邪美能伊理比売命(あざみのいりびめ) 足柄之坂本神(あしがらのさかもと):坂の神  味耜高彦根神、阿遅鉏高日子根神(あじすきたかひこね)- 農業、雷、不動産業の神 葦那陀迦神(あしなだか) :「古事記」にみえる女神。 大国主神の妹。 足名稚命、脚摩乳命(あしなづち):⇒脚摩乳・手摩乳 葦原色許男神(あしはらのしこお):⇒大国主 ��須波神(あすは) 阿曇大浜(あずみのおおはま):阿曇(あずみ)氏の祖 吾田媛(あたひめ) 熱田大神(あつた):⇒天叢雲剣(草薙剣)・三種の神器 阿曇磯良(安曇磯良)(あづみのいそら)- 海の神 姉倉比売(あねくらひめ) 穴戸神(あなと) 沫那藝神(あはなぎ):⇒速秋津日子神参照 沫那美神(あはなぎ):⇒速秋津日子神参照 阿比良比売命、吾平津媛(あひらひめ、あひらつひめ) 淡島神(あわしまのかみ) あま・あめ[編集] 天知迦流美豆比売神(あましるかみづひめ) 天津国玉神(あまつくにたま) 天久米命(あまつくめ) 天津彦根命、天津日子根命(あまつひこね)- 日の神、海の神、風の神 天津日高日子波限建鵜葺草葺不合命(あまつひこひこなぎさたけうがやふきあえず):⇒鵜葺草葺不合 天津日高日子番能迩迩芸命(あまつひこひこほのににぎ):⇒瓊瓊杵 天津日高日子穂穂手見命(あまつひこひこほほでみ):⇒火遠理 天津日高彦瓊瓊杵尊(あまつひたかひこににぎ):⇒瓊瓊杵 天津日高彦火火出見尊(あまつひたかひこほほでみ):⇒火遠理 天津麻羅(あまつまら)- 鍛冶の神 天津甕星(あまつみかぼし)- 星の神 天御虚空豊秋津根別(あまつみそらとよあきづねわけ):⇒国産み参照 天照御魂神(あまてるみたま) :⇒天火明、天照大神、饒速日など諸説ある。 天照大神(あまてらすおおみかみ)- 三貴子、太陽神 天照大御神(あまてらすおおみかみ):⇒天照大神 天照国照彦天火明櫛玉饒速日命 (あまてる くにてる ひこ あめのほあかり くしたま にぎはやひ):⇒饒速日 天石門別神、天石戸別神(あまのいわとわけ) 天種子命(あまのたねこ) 天道根命(あまのみちね) 天活玉命(あめのいくたま) 天宇受売命(あめのうずめ)- 芸能の女神 天之忍男(あめのおしお):⇒知訶島 天之忍許呂別(あめのおしころわけ):⇒国産み参照 天忍日命(あめのおしひ) 天之忍穂耳命(あめのおしほみみ)- 稲穂の神、農業神 天之尾羽張神(あめのおはばり) 天迦久神(あめのかく):⇒天之尾羽張参照 天香山命(あめのかぐやま) 天香語山命(あめのかごやま):⇒天香山命 天之久比奢母智神(あめのくひざもち):⇒速秋津日子神参照 天之闇戸神(あめのくらど):⇒大山津見神参照 天児屋根命(あめのこやね)- 託宣の神 天之狭霧神(あめのさぎり):⇒大山津見神参照 天探女(あめのさぐめ) 天之狭土神(あめのさづち):⇒大山津見神参照 天之狭手依比売(あめのさでよりひめ):⇒国産み参照 所造天下大神(あめのしたつくらしし):⇒大国主 天手力男命(あめのたぢからお)- 腕力・筋力を象徴する神 天棚機姫神(あまのたなばたひめ)- 織機の神 天之都度閇知泥神(あめのつどへちぬ) 天之常立神(あめのとこたち)- 始源神、天空神 天豊足柄姫命(あめのとよたらしからひめのみこと) 天鳥船神(あめのとりふね):⇒鳥之石楠船神 天苗加命(あめのなえますのみこと) 天羽槌雄神(あめのはづちのお) 天日照命(あめのひでり):⇒建比良鳥命 天一根(あめのひとつね):⇒姫島 (大分県) 天比登都柱(あめひとつはしら):⇒国産み参照 天夷鳥命(あめのひなどり):⇒建比良鳥命 天日腹大科度美神(あめのひばらおおしなどみ) 天日鷲命(あめのひわし)- 豊漁、商工業繁栄、開運、開拓、殖産の守護神 天之吹男神(あめのふきお):⇒家宅六神 天両屋(あめふたや):⇒両児島 天太玉命(あめのふとだま):⇒布刀玉命 天之冬衣神(あめのふゆきぬ) 天火明命(あめのほあかり) 天穂日神、天之菩卑能命(あめのほひ)- 農業神、稲穂の神、養蚕の神、木綿の神、産業の神 天目一箇神(あめのまひとつ)- 鍛冶の神 天之御影神(あめのみかげ) 天之甕主神(あめのみかぬし) 天之水分神(あめのみくまり):⇒水分神 天御虚空豊秋津根別(あめのみそらとよあきつねわけ) 天之御中主神(あめのみなかぬし)- 宇宙の根源神 天御柱命(あめのみはしら):⇒級長津彦命 天八意思兼(あめのやごころおもいかね):⇒思兼神(おもいかね) 天若日子、天稚彦(あめのわかひこ、あめわかひこ) 荒河刀弁(あらかとべ):紀国の国造 淡道之穂之狭別島(あわじのほのさわけしま) 沫那芸神(あわなぎ)⇒速秋津日子神参照 沫那美神(あわなみ)⇒速秋津日子神参照 阿波神(あんば) い・う・え・お[編集] 五百箇磐石尊(いおついわむら) 座摩神(いかすりのかみ) 活玉前玉比売神(いくたまさきたまひめ) 活津日子命(いくつひこね) 伊古奈比咩(いこなひめ):伊古奈比咩命神社 伊古麻都比古神(いこまつひこ):往馬坐伊古麻都比古神社 伊古麻都比賣神(いこまつひめ):往馬坐伊古麻都比古神社 伊弉諾尊、伊耶那岐命(いざなぎ)- 創造神、国生みの神 伊弉冉尊、伊耶那美命(いざなみ)- 創造神、国生みの神 石凝姥命(いしこりどめ)- 金属加工の神、鏡の神 伊豆山神(いずさんじん):⇒火牟須比(ほのむすひ)、伊弉諾尊(いざなぎ)、伊弉冉尊(いざなみ)) 伊須流伎比古(いするぎひこ) 伊勢津彦(いせつひこ):『伊勢国風土記』逸文に見える神 五十猛神(いそたける、いたける)- 林業、造船、航海安全、大漁の神 市杵嶋姫神(いちきしまひめ):⇒宗像三神 一目連神(いちもくれん):⇒天目一箇神 伊豆那姫命(いづなひめ) 伊豆能売(いづのめ)- 厄払いの神 稲背脛命(いなせはぎ):天穂日神の子 井氷鹿(いひか) 石押分之子(いわおしわくのこ) 磐裂神・根裂神(いわさく・ねさく)- 武神 石巣比売神(いわすびめ):⇒家宅六神 石土毘古神(いわつちびこ):⇒家宅六神 磐筒男神(いわつつのを)- 武神 磐筒女神(いわつつのめ):⇒磐筒男神 葦夜神(いや) 磐長媛命(いわながひめ)- 不老長生の神 宇迦之御魂神(うかのみたま)- 穀物の神 鵜葺屋葺不合命(うがやふきあえず)- 農業の神 保食神(うけもち)- 食物神 宇比邇神・須比智邇神(うひぢに・すひぢに)- 大地の様子を表す神 宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢ)- 活力を司る神 蛤貝比売、宇武賀比売命(うむぎひめ、うむかひめ):⇒蛤貝比売・蚶貝比売 表筒男命(うわつつのお):⇒住吉三神 天表春命(うわはる)- 開拓、学問、技芸、裁縫、安産、婦女子の守護神。 榎本神(えのもと):榎本神社 淡海之柴野入杵(おうみのしばぬいりき) 大麻比古命(おおあさひこ) 大雷(おおいかづち、おほいかつち):⇒火雷大神 意富加牟豆美命(おおかむづみ) 大口真神(おおぐちまがみ)- 日本狼の神格化 大国主命(おおくにぬし) 大気津姫神(おおげつひめ)- 食物神 大事忍男神(おおごとおしお) 大年神(おおとし):⇒年神 意富斗能地神・大斗乃弁神(おおとのぢ・おおとのべ)- 大地の様子を表す神 大戸日別神(おおとひわけ):⇒家宅六神 大直毘神(おおなおび):⇒直毘神 大己貴神(おおなむち):⇒大国主 大日孁貴神(おおひるめ):⇒天照大御神 大禍津日神(おおまがつひ):⇒禍津日神 大宮能売神(おおみやのめ):⇒八神殿 大物忌神(おおものいみ) 大物主神(おおものぬし)- 水神、雷神 大屋都比賣神(おおやつひめ):⇒大屋都姫・都麻津姫 大屋毘古神(おおやびこ):⇒家宅六神・五十猛神 大山咋神(おおやまくい)- 山の地主神、農耕の神 大山津見神(おおやまつみ)- 山の神、海神 大綿津見神(おおわたつみ):⇒綿津見神 淤加美神(おかみ)- 水神 奥疎神(おきさかる) - 伊弉諾尊の左手の腕輪から神に成る 興玉神(おきたまのかみ) 奥津甲斐弁羅神(おきつかいべら) - 伊弉諾尊の左手の腕輪から神に成る 奥津那藝佐毘古神(おきつなぎさひこ) - 伊弉諾尊の左手の腕輪から神に成る 奥山津見神(おくやまつみ):⇒迦具土神参照 乙子狭姫(おとごさひめ) 大戸惑子神 (おほとまとひこのかみ):⇒大山津見神参照 大戸惑女神 (おほとまとひめのかみ):⇒大山津見神参照 淤加美神(おかみ) 淤美豆奴神(おみずぬ) 思金神(おもいかね)- 知恵の神 淤母陀琉神・阿夜訶志古泥神(おも��る・あやかしこね)- 大地の様子を表す神 か行[編集] 迦具土神(かぐつち)- 火の神 風木津別之忍男神(かざけつわけのおしお):⇒家宅六神 春日神(かすが) 家宅六神(かたくろくしん)- 石の神、門の神、屋根の神、風神 金屋子神(かなやこ)- 鍛冶職人に信仰される神 金山彦神(かなやまひこ)- 鉱山の神、鉱業・鍛冶の守護神 金山姫神(かなやまひめ)- 鉱山の神、鉱業・鍛冶の守護神 神直毘神(かみなおび):⇒直毘神 神皇産霊神(かみむすび)- 創造神 神大市姫神(かむおおいちひめ)- 農耕神、食料神 神屋楯比売(かむやたてひめ) 迦毛大御神(かも):⇒阿遅鉏高日子根神 賀茂建角身命(かもたけつぬみ) 賀茂玉依姫(かもたまよりひめ):⇒玉依姫 賀茂別雷神(かもわけいかづち) 加夜奈留美、賀夜奈流美(かやなるみ) 鹿屋野比売神(萱野姫神)(かやのひめ)- 草の神 韓神(から) 蚶貝比売、枳佐加比売命(きさがいひめ、きさかひめ):⇒蛤貝比売・蚶貝比売 - 赤貝の神格化 木祖神(きのおや):⇒杉原大神 木俣神(きのまた)- 木の神、水神、安産の神 金鵄(きんとび、きんし) 久延毘古(くえびこ)- 田・農業の神、土地の神、学業・知恵の神 久久能智神(くくのち)- 木の神 菊理媛神(くくりひめ)- 縁結びの神 櫛磐間戸神(くしいわまど) 櫛玉命(くしたまのみこと):⇒饒速日命 櫛名田姫神(くしなだひめ)- 稲田の女神 櫛真智命(くしまち) 九頭龍大神(くずりゅう) 国魂 (くにたま) 国狭槌尊 (くにさつち)- 大地の様子を表す神 国之久比奢母智神(くにのくひざもち):⇒速秋津日子神参照 国之闇戸神 (くにのくらど):⇒大山津見神参照 国之狭霧神 (くにのさぎり):⇒大山津見神参照 国之狭土神(くにのさづち):⇒大山津見神参照 国之常立神(くにのとこたち)- 始源神、大地神 国之水分神 (くにのみくまり):⇒水分神 - 水の神 国御柱命(くにのみはしら):⇒級長戸辺命 熊野速玉男神(くまのはやたまのお):熊野速玉大社 熊野久須毘命(くまのくすび) 熊野牟須美神(くまのふすみ):熊野那智大社 闇淤加美神、闇龗神(くらおかみ):⇒淤加美神 闇御津羽神(くらみつは)- 水神 闇山津見神(くらやまつみ):⇒迦具土神参照 黒雷(くろいかづち、くろいかつち):⇒火雷大神 家都御子神(けつみこ):熊野本宮大社 苔牟須売神(こけむすめ) 事解之男神(ことさかのお) 事代主神(ことしろぬし)- 託宣神、海神、五穀豊穣商売繁盛の神 木花咲耶姫神(このはなのさくやびめ)- 火の神、水神、妻の守護神、安産の神、子育ての神、酒造の神 木花知流比売(このはなちるひめ) さ行[編集] 賢彦名神(さかしなひこな) 前玉比売(さきたまひめ) 折雷(さくいかづち、さくいかつち):⇒火雷大神 福井神(さくいのかみ) 辟田彦、杉原彦(さくたひこ、すぎはらひこ):⇒杉原大神 辟田姫(さくたひめ):⇒杉原大神 刺国大神(さしくにおおかみ) 刺国若比売(さしくにわかひめ) 佐保姫(さほひめ)- 春の女神 寒川比古命(さむかわひこ) 寒川比女命(さむかわひめ) 猿田彦(さるたひこ)- 道の神、旅人の神 塩土老翁(しおつちのおじ)- 航海の神、潮流を司る神、製塩の神 磯城津彦命(しきつひこ) 敷山主神(しきやまぬし) 思子淵神(しこぶち):⇒七シコブチ 下照姫神(したてるひめ) 天下春命(したはる)- 開墾の神 志那都比古神(しなつひこ)- 風神 級長戸辺命(しなとべ):⇒志那都比古神 白山比咩神(しらやまひめ):⇒菊理媛神 杉原大神(すぎはら) 少彦名神(すくなひこな)- 国造りの協力神、常世の神、医薬の神、温泉の神、呪術の神、穀物神、知識の神、酒造の神、石の神 須佐之男命、素盞嗚尊(すさのを)- 三貴子、海神、嵐の神 須勢理毘売命(すせりびめ) 住吉三神(すみよし)- 水神 瀬織津姫命(せおりつひめ) 底筒男命(そこつつのお):⇒住吉三神 ソソウ神:⇒諏訪大神 た行[編集] 高淤加美神、高龗神(たかおかみ):⇒淤加美神 高皇産霊神(たかみむすび)- 創造神 高照姫神(たかてるひめ) 湍津姫神(たぎつひめ) 多紀理毘売命(たきりびめ) 栲幡千千姫命(たくはたちぢひめ)- 織物の神 健磐龍命(たけいわのたつ)- 阿蘇山の神 建葉槌命(たけはづち):⇒天羽槌雄神 - 織物の神、機械の神 建比良鳥命(たけひらとり) 建御雷之男神 (たけみかづち)- 雷、剣の神 武水別神(たけみずわけ):⇒建水分神 建御名方神 (たけみなかた):⇒諏訪(須波)大神 建御名方富命彦別神 (たけみなかたとみのみことひこがみわけ) 田心姫神(たごりひめ):⇒多紀理毘売命 手力男命 (たぢからお):⇒天手力男命 竜田姫 (たつたひめ)- 秋の女神 多邇具久(たにぐく) 多比理岐志麻流美神(たひりきしまるみ) 玉祖命(たまのおや)- 勾玉の神 玉依姫神(たまよりびめ) 道俣神(ちまたのかみ) - 伊弉諾尊の袴から神に成る 撞榊厳魂天疎向津姫命(つきさかきいつみたまあまさかるむかつひめ):⇒瀬織津姫 月読命(月読尊、月弓尊、月夜見尊)(つくよみ、つくゆみ、つきよみ)- 三貴子、月神 土雷(つちいかづち、つちいかつち):⇒火雷大神(ほのいかづち) 角杙神・活杙神(つぬぐい・いくぐい)- 大地の様子を表す神 都麻津比賣神(つまつひ���):⇒大屋都姫・都麻津姫 頬那藝神(つらなぎ):⇒速秋津日子神参照 頬那美神(つらなみ):⇒速秋津日子神参照 手名稚命、手摩乳命(てなづち):⇒脚摩乳・手摩乳 遠津待根神(とおつまちね) 遠津山岬多良斯神(とおつやまさきたらし) 時量師神(ときはかし) - 伊弉諾尊の袋から神に成る 年神、歳神、大年神、御年神、若年神、大歳神、正月様、恵方様、歳徳神(とし) 鳥取神(ととり) 鳥鳴海神(とりなるみ) 豊受比売(とようけびめ) 豊雲野神(とよくもの)- 大地の様子を表す神 豊玉姫神(とよたまひめ)- 海神、龍神 豊日別大神(とよひわけ) 鳥之石楠船神(とりのいわくすふね)- 船の神、運輸・交通の神 な行[編集] ないの神(地震の神) 直毘神(なおび)- 厄払いの神 長白羽神(ながしらはのかみ) 中筒男命(なかつつのお):⇒住吉三神 泣沢女神(なきさわめ)- 水神、井戸の神 鳴雷(なるいかづち、なるいかつち):⇒火雷大神 丹生都姫(にうつひめ):丹生都比売神社 饒速日命(にぎはやひ) 邇邇芸命(ににぎ)- 稲穂の神、農業神 奴奈川姫(ぬなかわひめ) は行[編集] 波自加弥神(はじかみ):㯮椒神社 八幡神(はちまん、やはた) 埴安神(はにやす)、埴安彦神(はにやすひこ)、埴山姫神(はにやまひめ)- 土の神 速秋津比古神・速秋津比売神(はやあきつひこ・はやあきつひめ)- 川の神、港の神 早池峰大神(はやちね) 祓戸大神(はらえど) 日河比売(ひかわひめ) 比佐津媛(ひさつひめ) 一言主神(ひとことぬし) 日名照額田毘道男伊許知邇神(ひなてるぬかたびちおいこちに) 火之迦具土神(ひのかぐつち):⇒迦具土神 樋速日神(ひはやひ)- 火の神 比々羅木之其花麻豆美神(ひひらぎそのはなまづみ) 比売大神(姫大神)(ひめ) 蛭子神(ひるこ) 深淵之水夜礼花神(ふかぶちのみずやれはな) 伏雷(ふすいかづち、ふすいかつち):⇒火雷大神 経津主神、布都努志命(ふつぬし) 布帝耳神(ふてみみ) 布刀玉命、太玉命(ふとだま)- 託宣の神 布怒豆怒神(ふぬずぬ) 布波能母遅久奴須奴神(ふわのもぢくぬすぬ) 辺疎神(へさかる) - 伊弉諾尊の右手の腕輪から神に成る 辺津甲斐弁羅神(へつかいべら) - 伊弉諾尊の右手の腕輪から神に成る 辺津那芸佐毘古神(へつなぎさびこ) - 伊弉諾尊の右手の腕輪から神に成る 火遠理命(ほおり)- 山幸彦、稲穂の神 火須勢理命(ほすせり)- 稲穂の神 火照命(ほでり)- 海幸彦、稲穂の神 火雷大神(ほのいかづち) 火牟須比・火産霊(ほむすび):⇒軻遇突智 ま行[編集] 禍津日神(まがつひ)- 災厄の神 登美夜毘売(みかしきやひめ) 甕速日神(みかはやひ)- 火の神 水分神(みくまり) 御食津神(みけつ):八神殿 三島神(みしま):三嶋大社 溝咋姫神(みぞくいひめ) 道乃長乳歯神(みちのながちは) - 伊弉諾尊の帯から神に成る 罔象女神(みつはのめ)、弥都波能売神(みづはのめ)- 水神 御年神(みとし):⇒年神 水内神(みのち) 水光姫(みひかりひめ)- 水神、井戸の神 三穂津姫(みほつひめ) 美呂浪神(みろなみ) 武塔神(むとう) 胸鉏比売(むなすきひめ) や行[編集] 八重事代主神(やえことしろぬし):⇒事代主 矢川枝姫命(やがわえひめ):矢川神社 - 諸芸上達・諸願成就の神 八雷神(やくさのいかつち):⇒火雷大神 八坂刀売神(やさかとめ) 八島士奴美神(やしまじぬみ) 八十禍津日神(やそまがつひ):⇒禍津日神 八咫烏(やたがらす) 八束水臣津野命(やつかみずおみつぬ):⇒国引き神話 倭大国魂神(やまとおおくにたま) 山彦、山幸彦(やまひこ、やまさちひこ):⇒火遠理命 八意思兼神(やごころおもいかね):⇒思兼神 由良比女命(ゆらひめ):⇒由良比女神社 ら行・わ行[編集] 若雷(わかいかづち、わかいかつち):⇒火雷大神 若宇加能売神(わかうかのめ) 若尽女神(わかつくしひめ) 稚日女尊(わかひるめ) 和加布都努志能命(わかふつぬし) 稚産霊(わくむすび)- 穀物の生育を司る神 別雷大神(わけいかづち、わけいかつち):⇒賀茂別雷命 和豆良比能宇斯能神(わずらいのうし) - 伊弉諾尊の衣から神に成る 綿津見(わたつみ)- 海神
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本の神の一覧
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jun-momotsuki · 5 years
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ちょっぴり本気で 浄化の専用の粗塩です! 長年のリピーター様の緊急用でお送りいたします。 使い方は 🍀お風呂に入れてはいる 🍀盛り塩にする 🍀玄関の左右にひとつまみ 🍀お車をお持ちならサビないように材質にご注意いただきながら4タイヤにひとつまみ 🍀お部屋の四隅 などです。 こちらももちろん非売品です。 #浄化 #除霊 #浄霊 #生き霊 #トラウマ #ストーカー #妬み #ひがみ #パワハラ #邪気祓い #怨念 https://www.instagram.com/p/BsNKRiglbGH/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=pjem5hmqk01m
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jun-momotsuki · 4 years
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‼️厄年の時にお引越し‼️ 厄年ってお引越しをしてはいけないの?とご質問をよくいただくのですが そう言われていたのは昔。 人生100年といわれる 現代社会は特に禁忌とされることはありません。 吉方位や日時、時間帯なども鑑定して ベストポイントをご鑑定することも可能です。 今回は ・お風呂にいれるだけのおまじない 美容・美肌の ピンクソルトのラベンダー(食べられません) ・魔除け邪気払い専用の特別な粗塩 をご用意いたしました。 どうしても厄年が気になる方は 厄払いや お守り などをお持ちになってくださいね。 基本は毎日の お掃除 規則正しい生活 そして 謙虚 や 感謝 で 厄は祓えます。 詳しくはこちら ↓🧝🏻‍♀️↓🧝🏻‍♀️ https://彼氏から連絡がくるおまじない.com/2020/01/21/2020年令和2年厄年-男女別早見表-厄年結婚-妊娠/  #厄年引越し #厄年禁忌 #厄年にしてはいけないこと #厄年お祓い #厄払い #お祓い #おまじない #お守り #魔除け #邪気払い #粗塩 #盛り塩 #エッセンシャルアロマ #美容 #美肌  #リラックス  https://www.instagram.com/p/B7q2vZQh0-Z/?igshid=u2hd9mj0hy2v
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jun-momotsuki · 5 years
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初めてのご依頼 ありがとうございます😊 #スーパームーンでおまじないをかけてあるピンクソルト と #盛り塩 セットをプレゼント🎁 #浄化 #邪気祓い #恋愛成就 #夫婦円満 #復縁 #復活 #運気アップ #お風呂に入れるだけ #おまじないピンクソルト ↓🧝🏻‍♀️↓🧝🏻‍♀️ https://彼氏から連絡がくるおまじない.com/2018/10/11/お風呂に入るだけ簡単に願い事が叶うスピリチ/ https://www.instagram.com/p/Bs8fEiclnKc/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=i8bn29ht6149
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shibaracu · 4 years
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●ひなまつり
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■雛祭り ・うれしいひなまつり https://youtu.be/YORBK20mX74 サトウハチロー:作詞 河村 光陽作曲  ひなまつりは、春の訪れと女子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事。 作詞は楽しい詩なのに作曲は短調で何となくさみしい感じになっています。 歌詞の中に官女から嫁いだ姉を連想していますが、嫁ぎ先が決まった矢先に 18歳で結核で亡くなったサトウハチローの姉のことを歌っているもののようです   ・ひなあられが食べたい!おだいりさまとおひなさまの大冒険! https://youtu.be/bc7crDpZ5wI     3月3日はひな祭り 起源はハッキリしないそうだ。 貴族の子女の遊びが記録されている。 初めは「遊びごと」であり、儀式的なものではなく其処に雛あそびの名称の由来があった。 しかし平安時代には川へ紙で作った人形を流す「流し雛」があり、「上巳の節句(穢れ払い)」として雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として祀られる様になった。 江戸時代になり女子の「人形遊び」と節物の「節句の儀式」と結びつき、全国に広まり、飾られるようになった。 とされるように日本人の持つ遊びで始まり発展してきている。 配置は色々と言われているけれども 上段 中段 下段とも雛はその檀の何処においても良い。 段の配置さえ間違えなければ。 上段はヤハリ天皇両陛下を表すようです。 私は男だからお呼ばれしたことも無いので中身については知りません。 人形(ひとがた)、あるいは形代(かたしろ)と呼ぶ草木あるいは紙やわらで作った素朴な人形に、 自分の災厄を移して海や川に流した祓いの行事と、 平安時代に始まるお人形遊び(ひいな遊び)とが、長い間に結びついたのが、現在の「ひなまつり」です。 ひな人形をその子の形代と考えて、どうぞ災いがふりかかりませんように、 また、美しく成長してよい結婚に恵まれ、人生の幸福を得られますようにという、あたたかい思いを込めて飾ります。   ●流し雛 - Wikipedia   http://ja.wikipedia.org/wiki/流し雛 雛祭りのもとになったといわれる行事。 「雛流し」ともいわれる。 祓い人形と同様に身の穢れを水に流して清める意味の民俗行事として、現在も各地で行われている。   ●まもりびな 【守り雛】  世界宗教用語大事典 守り札の一種。和歌山市の淡島神社で出す護符の紙雛。家内安全・子孫繁栄・海上守護の利益があるとする。→ 御守り   ●雛人形の由来を考えよう | 桃の節句に向けてPreferの雛雑学 https://www.rakuten.ne.jp/gold/komari/hinaningyou/hina-000-yurai.html 歴史と伝統を学び、雛人形の由来について知ろう 雛人形と言えば赤い毛氈に、男雛・女雛のお人形というのは誰もが思い浮かべる姿ですよね。 でも、雛人形をお飾りする理由や、その始まりを知っている方というのは中々居ないかもしれません。 お人形にはどのような意味や想いを込めてあるの? 雛人形の由来について考えてみましょう。 雛人形のはじまりを知ろう   ■雛祭り - Wikipedia   http://ja.wikipedia.org/wiki/雛祭り 雛祭り(ひなまつり)は女子のすこやかな成長を祈る節句の年中行事。 ●時期 和暦(太陰太陽暦)の3月の節句(上巳)である3月3日(現在の4月頃)に行われていたが、明治6年(1873年)1月1日の改暦以後は一般的にグレゴリオ暦(新暦)の3月3日に行なう。 しかし一部では引き続き旧暦3月3日に祝うか、新暦4月3日に祝う(東北・北陸など積雪・寒冷地に多い)。 旧暦では桃の花が咲く季節になるため「桃の節句」となった。 ● 形式 「男雛」と「女雛」を中心とする人形を飾り、桃の花を飾って、白酒などの飲食を楽しむ節句祭り。 本来「内裏雛」とは雛人形の「男雛」と「女雛」の一対を指すが、男雛を「お内裏様」、女雛を「お雛様」と呼ぶ誤りは童謡「うれしいひなまつり」の歌詞から一般化してしまっている。 関東雛と京雛では男雛と女雛の並ぶ位置は逆。三人官女以下のその他大勢の随臣、従者人形を「供揃い」という。 ● 歴史 「雛祭り」はいつ頃から始まったのか歴史的には判然としないが、その起源はいくつか存在する。 平安時代の京都で既に平安貴族の子女の雅びな「遊びごと」として行われていた記録が現存している。 その当時においても、やはり小さな御所風の御殿「屋形」をしつらえ飾ったものと考えられる。 初めは「遊びごと」であり、儀式的なものではなく其処に雛あそびの名称の由来があった。 しかし平安時代には川へ紙で作った人形を流す「流し雛」があり、「上巳の節句(穢れ払い)」として雛人形は「災厄よけ」の「守り雛」として祀られる様になった。 江戸時代になり女子の「人形遊び」と節物の「節句の儀式」と結びつき、全国に広まり、飾られるようになった。 この遊びである「雛あそび」が節句としての「雛祭り」へと変わったのは天正年間以降のことであり、この時代から三月の節句の祓に雛祭りを行うようになったと推測されている。 もっとも、この時代には飾り物としての古の形式と、一生の災厄をこの人形に身代りさせるという祭礼的意味合いが強くなり、武家子女など身分の高い女性の嫁入り道具の家財のひとつに数えられるようにもなった。 その為、自然と華美になり、より贅沢なものへ流れた。 江戸時代初期は形代の名残を残す立った形の「立雛」や、坐った形の「坐り雛」(寛永雛)が作られていたが、これらは男女一対の内裏雛を飾るだけの物であった。 その後時代が下ると人形は精巧さを増し、十二単の装束を着せた「元禄雛」、大型の「享保雛」などが作られたが、これらは豪勢な金箔張りの屏風の前に内裏の人形を並べた立派なものだった。 この享保年間、人々の消費を当時の幕府によって規制するため一時的に大型の雛人形が禁止された。 しかし、この規制を逆手に取り「芥子雛」と呼ばれる精巧を極めた小さな雛人形(わずか数センチの大きさ)が流行することになる。 江戸時代後期には「有職雛」とよばれる宮中の雅びな装束を正確に再現したものが現れ、さらに今日の雛人形につながる「古今雛」が現れた。 この後、江戸末期から明治にかけて雛飾りは2人だけの内裏人形から、嫁入り道具や台所の再現、内裏人形につき従う従者人形たちや小道具、御殿や檀飾りなど急速にセットが増え、スケールも大きくなっていった。 ● 雛人形 最近の雛人形��雛人形」は、宮中の殿上人の装束(平安装束)を模している。 ● 種類 ◆親王(男雛、女雛)はそれぞれ天皇、皇后をあらわす ◆官女(三人官女)は宮中に仕える女官をあらわす、内1人のみお歯黒、眉無し (既婚者を意味するが、生涯独身の女官の場合には年長者という意味であろう) ◆五人囃子は能のお囃子を奏でる5人の楽人をあらわし、それぞれ「太鼓」「大鼓」「小鼓」「笛」「謡」である (能囃子の代わりに5人、又は7人の雅楽の楽人の場合もある) ◆随身(ずいじん)の人形は随臣右大臣と左大臣と同時に衛士(えじ)でもある ◆仕丁は従者をあらわし、通常3人1組である ※メーカーによっては、以下の追加がある ◆三歌人(柿本人麻呂、小野小町、菅原道真) ◆能の鶴亀 ◆稚児2名 ● 配置 内裏雛や人形の配置に決まりごとはない。 しかし壇上の内裏雛は内裏の宮中の並び方を人形で模すことがある。 中国の唐や日本では古来は「左」が上の位であった。 人形では左大臣(雛では髭のある年配の方)が一番の上位で天皇から見ての左側(我々の向かって右)にいる。 ちなみに飾り物の「左近の桜、右近の橘」での桜は天皇の左側になり、これは宮中の紫宸殿の敷地に実際に植えてある樹木の並びでもある。 明治天皇の時代までは左が高位というそのような伝統があったため天皇である帝は左に立った。 しかし明治の文明開化で日本も洋化し、その後に最初の即位式を挙げた大正天皇は西洋式に倣い右に立った。 それが以降から皇室の伝統になり、近代になってからは昭和天皇は何時も右に立ち香淳皇后が左に並んだ。 それを真似て東京では、男雛を右(向かって左)に配置する家庭が多くなった。 永い歴史のある京都を含む畿内や西日本では、旧くからの伝統を重んじ、現代でも男雛を向かって右に置く家庭が多い。 社団法人日本人形協会では昭和天皇の即位以来、男雛を向かって左に置くのを「現代式」、右に置くのを「古式」とするが、どちらでも構わないとしている。   ● 飾り方 飾り方にも全国各地で色々あるが、多くはこの三種の飾り方である。しかし、特に飾り方に決まりごとはない。   ◆御殿を模しての全部の飾り方(段飾りなどを含む) ◆御殿の内の一室を拝しての飾り方 ◆屏風を用いて御座所の有り様を拝しての飾り方 ◆さらにはお囃子に使う楽器や、家財道具と牛車などの道具を一緒に飾ることもある。 ◆上段の写真にあるような五段、七段(七段飾りは高度経済成長期以降、八段飾りはバブル期以降)の檀飾りが多かったが、最近では部屋の大きさに合わせたり雛人形を出し入れしやすいように段数を減らしたものが主流となっている。 ◆戦前までの上方・京都や関西の一部では天皇の御所を模した御殿式の屋形の中に男雛・女雛を飾り、その前の階段や庭に三人官女や五人囃子らを並べ、横に鏡台や茶道具、重箱などの精巧なミニチュアなどを飾っていた。 祭りの日が終わった後も雛人形を片付けずにいると結婚が遅れるという俗説は昭和初期に作られた迷信である。 旧暦の場合、梅雨が間近であるため、早く片付けないと人形や絹製の細工物に虫喰いやカビが生えるから、というのが理由だとされる。 また、地域によっては「おひな様は春の飾りもの。 季節の節できちんと片付ける、などのけじめを持たずにだらしなくしていると嫁の貰い手も現れない」という、躾の意味からもいわれている。 この行事に食べられる食品に菱餅、雛あられ、鯛や蛤の料理(吸い物等)、ちらし寿司があり、地方によっては飲み物として白酒、生菓子の引千切がある。   ● 雛人形の生産地・販売地 割と関東地方に集中した感じはあるが、生産地としては埼玉県のさいたま市岩槻区(以前の埼玉県岩槻市)が有名。 また栃木県の佐野市や埼玉県鴻巣市も小規模ながら生産店が存在する。 販売に関しては全国の商業施設で販売されているが、集中して軒を連ねるのは、東京都台東区の浅草橋が有名で、「人形の久月」「秀月」「吉徳大光(「顔が命の~」のCMキャッチコピー)」らの専門店がある。 これらの店舗は毎年正月から2月ぐらいにかけテレビCMを流す。ちなみに雛人形と共に手掛ける五月人形も3月3日以降にCMが流れる。   ● 雛祭りが祝日でない理由 江戸時代雛祭りは「五節句」のひとつとして「祝日として存在した」とされる。 しかし、明治6年の新暦採用が「五節句(=雛祭り)」の祝日廃止となって、さらに「国民の祝日」より「皇室の祝日」色が濃くなった。このため、戦後になって新たに祝日を作ろうとする動きが見られるようになる。 祝日制定にあたり3月3日の案や、新年度の4月1日の案も出ていたが、最終的には5月5日の端午の節句を祝日(こどもの日)とする案が採用された。北海道・東北をはじめ寒冷で気候の悪い地域の多い時期を避け、全国的に温暖な時期の5月にしたというのが大きな理由のひとつとされる。   ● 特色ある雛祭り 山梨県甲州市塩山・重要文化財・甘草屋敷に展示された吊るし雛 ちらし寿司と蛤の吸い物各地で、大量に雛人形飾りを公開したり、特色ある飾りを飾ったり、少年少女、又は成人の男女が雛人形に扮したりする祭り等が、この期間中に開催される。   1月末~4月中旬:三十段飾り 千体の雛祭り- 長野県須坂市 3月上旬:くくり雛まつり- 岩手県奥州市水沢区 3月上旬:石段ひなまつり - 群馬県渋川市伊香保温泉 3月上旬:鴻巣びっくりひな祭り - 埼玉県鴻巣市 3月3日:ひなまつり子供大会@妙圓寺 - 東京都渋谷区 2月下旬:かつうらビッグひな祭り - 千葉県勝浦市 2月から4月にかけて:「吊るしびな」など、さまざまな雛人形が展示される。 - 山梨県甲州市 7月下旬:人間ジャンボひな壇@岩槻祭り - さいたま市岩槻区 4月3日:生きびな@水無神社 - 岐阜県高山市 3月3日:ひいな祭り@市比売神社 - 京都市下京区 3月3日:ひな流し@淡嶋神社 - 和歌山市 2月上旬~3月上旬:中馬のおひなさん - 愛知県豊田市 2月下旬~3月中旬:鞆町並ひな祭 - 広島県福山市鞆町 3月3日:流しびな - 鳥取市用瀬町 3月上旬:ビッグひな祭り - 徳島県勝浦町 2月下旬~3月3日引田ひなまつり - 香川県東かがわ市 3月中旬:おひな様水上パレード - 福岡県柳川市 2月11日:おひな様始祭 - 福岡県柳川市 2月9日~3月5日:城下町やつしろのお雛祭り - 熊本県八代市 2月11日~3月22日:有田雛のやきものまつり - 佐賀県有田町 2月15日~3月31日:天領日田おひなまつり - 大分県日田市 2月中旬~3月下旬:佐賀城下ひなまつり - 佐賀県佐賀市 2月上旬~3月上旬:真壁のひなまつり  - 茨城県桜川市真壁町 雛祭りを歌った楽曲 [編集]うれしいひなまつり(童謡、作詞:山野三郎(サトウハチロー)、作曲:河村直則(河村光陽)、1936年(昭和11年)ポリドール) ひなまつり(童謡、作詞:海野厚、作曲:三宅延齢) おひなまつり(童謡、作詞:斎藤信夫、作曲:海沼実) ひなまつり(童謡、作詞:斉木秀男、作曲:三宅延齢) ひなまつりの歌(童謡、作詞:与田準一、作曲:河村光陽) おひなさま(童謡、作者不明) 雛祭(文部省唱歌、作者不明) ひなまつり(文部省唱歌、作詞:林柳波、作曲:平井康三郎) 雛祭り(童謡、作詞:林柳波、作曲:本居長世) ひなまつり(童謡、作詞:水谷まさる、作曲:小松清) 雛祭の宵(ひなのよい、童謡、作詞者不詳、作曲:長谷川良夫) 雛の宵(長唄、作詞:松正子(松本白鸚夫人)、作曲:今藤政太郎) 雛の宵(清元) ミニモニ。ひなまつり!(J-POP、作詞:つんく、作曲:つんく)   ●■七段飾り図解 http://www.ningyo-kyokai.or.jp/jiten/jyousi-chisiki.html   ■ 人 ■ 形 ■ 辞 ■ 典 ■ http://www.ningyo-kyokai.or.jp/jiten/jyousi-chisiki.html ■雛祭り(ひなまつり)|日本文化いろは事典 http://iroha-japan.net/iroha/A01_event/05_hinamatsuri.html 読み方:ひなまつり 同義語:上巳〔じょうし〕・桃の節句・雛の節句・雛遊び・ひな祭り・流し雛 関連語:上巳の節句・五節句 3月3日は「上巳」「桃の節句」などと言われ、厄を人形に移して祓った「流し雛」の風習がありました。それらが発展し、雛人形を飾り女の子の健やかな成長と幸せを願う現在の「雛祭り」となりました。   ■ひなまつりはなぜ桃の節句というか?|伝統の木目込み雛人形 ... https://bit.ly/2O7Lsye 節句の意味 ひなまつりは、なぜ桃の節句というのでしょうか? そもそも、節句というのは季節を分ける節目のことです。 中国から入ってきた考え方で、 奇数の数字が重なる日には悪いことが起こると考えられており、 その災いや邪気を払うために祭りなどをするようになりました。 三月三日は上巳の節句、五月五日は端午の節句、 七月七日は七夕の節句、九月九日は重陽の節句となりました。 それぞれ、その季節その季節の植物が飾られます。 端午の節句には菖蒲を、七夕の節句には笹を、重陽の節句には菊を飾ります。 三月三日の上巳の節句には、桃の花が飾られます。   ■ひなまつり・桃の節句 その起源とは http://allabout.co.jp/gm/gc/72979/ 【INDEX】 ひなまつりの起源 雛祭りの食材1【蛤(はまぐり)】 雛祭りの食材2【菱餅(ひしもち)】 雛祭りの祝い膳-冷泉家のひな膳   ■雛祭り-子供の日.com http://www.hinamatsuri-kodomonohi.com/ ■『真壁のひなまつり~和の風第九章~』茨城県の旅行記・ブログ by ... https://4travel.jp/travelogue/10548874 2011/02/20 筑波山近くに位置する旧真壁町。御影石の加工と農業が主な産業の茨城県の小さな町には、毎年3月近くになると県内外から人口の何倍もの観光客がある行事を目当てに訪れます。その行事とは、「真壁のひなまつり」。江戸時代の陣屋跡の周囲に形成された古い街並みに住む人々が、自分の家に伝わったお雛様や手製の人形を店や玄関に飾ります。 このひなまつり2003年に開始以来毎年観光客が増え、最近は期間中10万人以上の人出があるそうですが、ほとんどのお店、お家は商売っ気を見せません。人気のあるお家は次々来訪者が訪れますが、困った顔もせず訪れた人に丁寧にお雛様や家のことを説明して下さいます。その人々の姿は、まさに「おもてなしの心」。また来年も行ってみたくなりました。   ■雛人形のこうげつにんぎょう(遊び方 ルール 飾り方) http://www.kougetsu.co.jp/hinamatsuri/ 季節の節目に邪気をはらう おひな様の起源は古く、平安時代に遡ります。昔の日本にはたくさんの節句があり、代表的なものに上巳の節句(3月3日)端午の節句(5月5日)七夕(7月7日)などがあります。お節句は人々が季節の節目に身の穢れ(けがれ)を払う大切な行事の一つでした。その中のひとつ、「上巳の節句」が後のひな祭りとなったのです。 →詳しくは「雛祭りの由来といわれ」「雛人形の歴史」へ https://kougetsu.co.jp/hinamatsuri/iware.html  雛祭りの由来といわれ https://kougetsu.co.jp/hinamatsuri/rekisi.html  雛人形の歴史   ■和の文化「ひな人形」 file:///C:/Users/asahi/AppData/Local/Temp/ブックリスト「ひな人形」.pdf国際理解にもやくだつ 日本のくらし絵事典. 年中行事から伝統芸能まで. PHP研究所/編   ■柳川市公式ウェブサイト / 2020年 柳川雛祭り ”さげもんめぐり” https://www.city.yanagawa.fukuoka.jp/kanko/meisho/meguru/sagemonmeguri.html 柳川地方では、昔から女の子が生まれると初節句に子供の健やかな成長を願い、雛段と一緒に色とりどりの「さげもん」を飾り、盛大に祝うのが習わしです。 さげもんとは、縁起の良い鶴やウサギ、ひよこ、這い人形などの布細工と鮮やかな糸で巻き上げた「柳川まり」とを組み合わせたもので、「幸福」「健康」など、母親、祖母、親戚等の願いが込められています。 この色鮮やかで暖かい雰囲気の柳川雛祭りをみなさんに楽しんでいただこうと、観光施設や店舗に飾り付けたのが「さげもんめぐり」の始まりです。期間中は、市内各所で見ることができ、「おひな様始祭」「柳川きもの日和」「おひな様水上パレード」等の催しもあります。 さらに今年はプレオープン期間として、1月24日(金曜日)~2月10日(月曜日)まで市内の一部を中心に「さげもん」「雛段」の展示を行います。 心と体を癒す柳川へぜひおいでください。 期間 令和年2月11日(火曜・祝日)~4月3日(金曜日) プレオープン期間/令和2年1月24日(金曜日)~2月10日(月曜日) 2020sagemonmeguri.jpg 場所 柳川市内の観光施設、商店街、各店舗 ※一部有料の施設あり プレオープン期間展示会場    柳川市観光案内所    柳川藩主立花邸御花    柳川よかもん館    古民家北島家    北原白秋生家・記念館    旧戸島家住宅    かんぽの宿柳川    柳川白柳荘    西鉄柳川駅    モリヤマ民芸・森山醤油    ハラダ手芸店    鰻・日本料理山田屋    さげもん美草・北原みやげ店    柳川夢工房    柳川市役所柳川庁舎    佐賀空港   ■桃の節句とひな人形|一般社団法人日本人形協会 https://www.ningyo-kyokai.or.jp/sekku/momo.html ひな祭りの意味やお祝いの仕方、人形の贈り方、購入のポイントなどをご説明いたします。   面白いモノが沢山ある。 遊び心と日本人がここでも結びついている。 男尊女卑といつまで誤解しているのかな。 日本はヤハリ女尊男卑の国である。 女はミットもないのを好かないのが日本ではないのかな。 だから余り出しゃばらないように昔からみんなでそう言うルール作りを してきたのだと思う。 日本人バンザイ。
●神道と宗教の違い 日本人らしさとはどこから来ているのか? https://youtu.be/kCUwXYRAO90 【神道】の心とは日本の心、私達日本人のアイデンティティなのです。 よく、中国人は!!とか韓国人は!!などと日本人と比べてものを言います。 しかし、それはその人自身が言っているのでしょうか? それとも日本人としての心がそう言わせているのでしょか? おそらく、この日本という国に生まれ、そして育ったからこそ、そのような言葉が出るのではないのでしょうか? 多くの人は正しくない行動に違いを感じます。しかし、自分たちが取っている正しい行動をあまり正確に認識した事はありません。日本人らしさとは日本人の悪い所ではなく、良いところを伝える時に使います。しかし、その日本人の良さを正しく答えられる人はあまりいません。 人は自分の良い所を知らなければそれは【ないに等しい】と言います。 もし、自分に誇りを持てないなら、日本人として他国にない良いものを見つけ、自分が日本人である事を再認識すれば、自ずと自分に誇り湧いて来ます。 また、経済活動にばかり意識を奪われ、人と争い競い合い、勝つ事を虐げられ、さらに奪う事で勝利するな人生。 大企業ならその道もありでしょうが、私達凡人には凡人の歩む道があるのです。 その歩む道こそ日本が歩んで来た道。神道に通じるのです。 世界で一番長く続く国【日本】 世界の国のほとんどが200年から300年で滅びると言われています。 徹底的に合理的に行い、寿命を縮めた国と一歩一歩少しずつ歩んで来た日本。 あなたはどの道を選びますか?それとも選んでいますか? そのヒントがここにあります。
なぜ日本人は世界の人々から称賛されるのか?日本人らしさとはどこから来たのか?宗教が教えならば、神道は道である。【一神教】キリスト教には1人の神イエスが-仏教には1人の神ブッタが。多神教【八百万の神】神道には水神や土神など自然に宿ると考え、複数の神様が存在する八百万の神と呼ぶ さらにイエスやブッタ等も神道は受け入れ『八百万の神』に含まれる。西洋の神は全知全能で決して間違-いを犯さない正義の象徴であるのに対し、日本の神様は祟りや災いを起こす怖い存在であ-る。キリスト教は過ちを起こして懺悔をすることで神から許しを乞う。神道は自然災害や-祟りなども神が起こすと考え、祭祀や祭りを行い神々に感謝の意を唱える。西洋では努力-や反省をすれば神に近づくと考え未来に答えがあると考え神道は人の祖先が神であるため-祖先を敬い過去に答えがあると考える。伝統を重んじる日本人と進化を求める西洋人の違-いである。宗教には教典や聖書と言った教えがある。神道には教えはなく一人一人が自然-から感じ取る取るものである。キリスト教やイスラム教は神の教えが存在し、真理も人間-の生き方も決まっている。神道は教えはなく自らが答えを求めて歩まなければならず、神-はその歩みを見守るだけで、道は示してくれない。天照大神は邇邇芸命に稲を育て地上を-統治する事を託す。【天孫降臨】天照大神の孫である邇邇芸命が降臨した事で天孫降臨と-呼ぶ。さらに高く積んだ稲穂に神霊が降りる場所として高千穂を選んだ。稲を植えると雑-草が生える。この雑草を取り除く事、つまり神道とは自然の利に従う事であるのと同時に-自然に逆らう事でもある。ただし、悪を取り除くのではなく善を育てるのに妨げるものが-あれば取り除くという考え方である。虫は野菜を食い荒らすが、そのおかげで交配が進む-。人が人の為に善が作られ、自然の中では悪も善となる。その中で学び取るのが人生であ-る。子が親を敬い親が祖先を敬う。この当たり前で当たり前ではない思想の根源が神道で-ある。 初詣、節分、ひな祭り、七夕、七五三、成人式 これらすべてが神道の行事である。 我々は知らず知らずの間に神道という道を歩んでいる 西洋の文化を取り入れ伝統を重んじる柔軟さは 神道の道が我々日本人に与えた答えなのかもしれない
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jun-momotsuki · 4 years
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jun-momotsuki · 5 years
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