柴田元幸&ランテルナムジカ『たそがれ』リリースライブ in 東京&盛岡
2月2日に発売したアルバム、J・ロバート・レノン『たそがれ』のリリース記念ライブを、東京はキチムで、盛岡は岩手銀行赤レンガ館で開催します。
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2018年10月におこなった柴田元幸&ランテルナムジカ『たそがれ』のライブが、柴田元幸×トウヤマタケオ / J・ロバート・レノン『たそがれ』というCDに生まれ変わりました。
ランテルナムジカは音楽家・トウヤマタケオと画家・nakabanによる音楽と幻燈のライブプロジェクトです。
CD化にあたり、ライブを、翻訳家・柴田元幸の朗読、トウヤマタケオの音楽、nakabanのドローイングと分解し、朗読と音楽のCDとして、アートワークにnakabanのドローイングを使用することで、ライブの息吹をCDに封じ込めました。
今回、4/19にキチムで、4/21に岩手銀行赤レンガ館で開催するリリースライブでは、再び柴田元幸とランテルナムジカが集まって、朗読と音楽と幻燈によって、CDに封じ込めた物語を解き放ちます。
たそがれは、昼の終わりであり、夜のはじまりであり、日常と非日常、わたしとあなた、さまざまな境を溶かす仄かな光、魔法の時間。
柴田元幸が選んだJ・ロバート・レノンの愛する6作品「道順」「軍服」「紅茶」「クーポン」「たそがれ」「短さ」は、根底に諦念があって、だからこその優しさがあります。
それは、トウヤマタケオの音楽にも、nakabanの絵にも通じる部分で、それはきっと、誰の中にもある“たそがれ”だと思います。
Where is the twilight?
柴田元幸&ランテルナムジカによって、ご体感ください。
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■東京公演
日程:2019年4月19日(金)
会場:キチム(東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-7吉祥ビル地下1階)
開場:19時 開演:19時30分
着席料金:3700円+1ドリンクオーダー(満席)
スタンディング料金:3200円+1ドリンクオーダー
記録写真:三田村亮
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■盛岡公演
日程:2019年4月21日(日)
会場:岩手銀行赤レンガ館(岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目2番20号)
開場:19時 開演:19時30分
料金:3800円
予約:喫茶carta店頭、電話、メールにて。
お名前、連絡先電話番号、チケット枚数をお知らせください。
チケット取扱店:BOOK NERD、六月の鹿、喫茶carta
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■翻訳教室
盛岡公演では、BOOK NERDで翻訳教室も開催します。
翻訳とは、ただの英文和訳ではなく、原文のボイスに耳を澄ますこと。
文章を音楽として捉えている翻訳家・柴田元幸の翻訳教室&ライブを、盛岡ではご体験頂けます。
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日程:2019年4月21日(日)
会場:BOOK NERD(岩手県盛岡市紺屋町6-27)
開場:13時 開演:13時30分
料金:2500円+1コーヒーオーダー(六月の鹿のコーヒーです)
定員:16名さま
予約: ①お名前 ②人数 ③お電話番号 “翻訳教室希望”と明記のうえ、 インスタグラム(@booknerdmorioka)のDM、または
[email protected]よりお申込ください。
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柴田元幸の著書『翻訳教室』(朝日文庫)と同じように、参加者があらかじめ提出した翻訳に基づいて行なうワークショップです。
課題として英文テクストを出すので、締め切りまでに翻訳して提出してください。提出者全員の訳文を柴田さんが添削して返します。
当日は提出された訳文を元に、原文に流れるボイス、ニュアンスや文体を考えながら、単語一つ一つを取りあげてどう訳すべきか、参加者全員でディスカッションしていきます。
課題の提出は必須ではなく、ディスカッションのみの参加も可能です。
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■プロフィール
柴田元幸
©島袋里美
翻訳家。米文学者・東京大学名誉教授。1954年、東京都生れ。
『生半可な學者』で講談社エッセイ賞受賞。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。翻訳の業績により早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。
アメリカ現代作家を精力的に翻訳するほか、著書も多数。最近の翻訳に、スティーヴン・ミルハウザー『十三の物語』、ポール・オースター『インヴィジブル』など。
文芸誌「MONKEY」の責任編集を務める。
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ランテルナムジカ
音楽家のトウヤマタケオと画家のnakabanにより2010年に結成された音楽と幻燈のライブ・プロジェクト。
“ランテルナムジカ"は"幻燈"と"音楽"を組み合わせた新しいことば。
これまで美術館、公会堂、電車、カフェ、海辺のレストラン、雪国の温泉、ロックフェスティバルなど全国各地のさまざまな会場でライブを行って来た。
2018年、ライブ会場のみで販売のダウンロード式の映像作品「Lanternamuzica」をリリース。
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写真:三田村亮
宣伝美術:横山雄
企画:熊谷充紘(ignition gallery)
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柴田元幸×トウヤマタケオ / J・ロバート・レノン『たそがれ』CD
翻訳家・柴田元幸と音楽家・トウヤマタケオによるコラボレーションCD、J・ロバート・レノン『たそがれ』を、2月2日にリリースします。
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アーティスト:柴田元幸×トウヤマタケオ
タイトル:J・ロバート・レノン『たそがれ』
カタログ番号:ign-002
レーベル:ignition gallery
発売日:2019年2月2日
収録曲数:9曲
パッケージ:ジュエルケース/32Pブックレット付き
小説:J・ロバート・レノン/柴田元幸 訳
ライナーノーツ:柴田元幸
ドローイング:nakaban
デザイン:横山雄
録音/ミックス/マスタリング:甲田徹
定価:2,200円+税
曲目:
1. coda
2. 道順
3. 軍服
4. Sofia
5. 紅茶
6. クーポン
7. たそがれ
8. 短さ
9. 追伸
■たそがれについて
翻訳家・柴田元幸にとって、音楽家・haruka nakamuraとコラボレーションしたアルバム、ブライアン・エヴンソン『ウインドアイ』に続き、朗読と音楽によるセカンドアルバムとなります。
『たそがれ』は、2018年10月に兵庫県・篠山にあるrizmで開催した、柴田元幸とランテルナムジカのライブを音源化したものです。
ランテルナムジカは、音楽家・トウヤマタケオと画家・nakabanによる幻燈ユニット。CD化にあたり、ライブでnakabanが描いたドローイングを、アルバムアートワークに採用しました。
柴田元幸の朗読とトウヤマタケオの音楽によるJ・ロバート・レノンの短篇6作品のセッションに、トウヤマタケオのソロ3曲をくわえた全9曲で、J・ロバート・レノンの世界観を表現しています。
■J・ロバート・レノン、収録作品について
J・ロバート・レノンはアメリカの小説家で、現在、コーネル大学で創作と英文学を教えています。
CDに収録した「道順」「軍服」「紅茶」「クーポン」「たそがれ」「短さ」の6作品は、Pieces for the Left Hand: 100 Anecdotesと題された100篇の短篇から成る本に収められています。
「道順」「軍服」は柴田元幸が責任編集の文芸誌『MONKEY vol.2』に収録されており、その他の4作品は本邦初訳です。
100篇の中から、柴田元幸が最も愛する6作品を選びました。
J・ロバート・レノンの世界観について、柴田元幸が自身のライナーノーツで以下のように述べています。
“どの作品もユーモア(光)とメランコリー(影)が織り交ぜられていて、配分はそれぞれ違うが(たとえば「軍服」はユーモア主流だし、「紅茶」はメランコリー中心)、両者のごく自然な絡み合いが、作品を再読・再聴に耐えるものにしている”
このレノンの世界観は、トウヤマタケオの世界観とも通じるものだと思います。昼でも夜でもない“たそがれ”の優しさとさみしさを、朗読と音楽によって体感してもらえたらと思っています。
■ブックレットについて
CDには、柴田元幸訳によるJ・ロバート・レノンの短篇6作品と、ライナーノーツを収録した32ページのブックレットが付いています。
CDを聴きながら小説を読むことも、CDだけ聴くことも、小説だけ読むことも、できます。何度でも、再読・再聴し、柴田元幸が翻訳する時に聴いていたJ・ロバート・レノンのボイスを、楽しんでもらえたら嬉しいです。
■トレーラー、配信について
現在、You Tubeでは、アルバムのトレーラー映像を公開しています。
SpotifyやApple Musicなどのサブスクリプションでは、リードシングル「たそがれ」を配信中です。
■お取り扱い店舗
<青森>
THE STABLES
<岩手>
六月の鹿
BOOK NERD
<宮城>
火星の庭
<新潟>
ウチノ食堂
<栃木>
HOOKBOOKS
<群馬>
ふやふや堂
<茨城>
PEOPLE BOOKSTORE
<埼玉>
senkiya
<東京>
B&B
SUNNY BOY BOOKS
title
nicolas
Hummingbird coffee
ブックギャラリーポポタム
<神奈川>
BOOKSHOP Kasper
<愛知>
ON READING
<京都>
恵文社一乗寺店
誠光社
<大阪>
blackbird books
<兵庫>
1003
紅茶と英国菓子の店 チャッツワース
<広島>
紙片
READAN DEAT
<鳥取>
夜長茶廊
<島根>
DOOR
<香川>
本屋ルヌガンガ
<高知>
カフェクレフ
テルツォ・テンポ
<福岡>
ブックスキューブリック箱崎店
NONE TOO SOON LIFE&OBJECT
<熊本>
橙書店
*店舗によって販売開始時期、在庫数など異なりますのでご注意ください。店舗によってはオンラインショップもありますのでご利用ください。
*お取り扱い店舗募集中です。書店、レコードショップ、カフェなどなど業種は問いません。ご興味のある方は、
[email protected] までお気軽にお問い合わせください。
■プロフィール
柴田元幸
翻訳家、東京大学名誉教授。東京都生まれ。
2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。最近の翻訳に、スティーヴン・ミルハウザー 『十三の物語』(白水社)、ポール・オースター『インヴィジブル』(新潮社)など。
文芸誌『MONKEY』責任編集。2017年、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。
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トウヤマタケオ
音楽家。1965年兵庫県生まれ。広島県在住。
作曲、ピアノ、声、諧謔、郷愁、D.I.Y.ピアノ弾き語りの他、
チェリスト徳澤青弦とのデュオ”Throwing a Spoon”、8ビート偏愛バンド”PATO LOL MAN”、旅する幻燈楽団”ランテルナムジカ”など活動は多岐に渡る。
https://www.takeotoyama.info
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柴田元幸×トウヤマタケオ/ J・ロバート・レノン『たそがれ』(Album Trailer)
2019年2月2日リリース
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レーベル:ignition gallery
カタログ番号:ign-002
収録曲数:9曲
パッケージ:ジュエルケース/32Pブックレット付き
小説:J・ロバート・レノン/柴田元幸 訳
ライナーノーツ:柴田元幸
ドローイング:nakaban
デザイン:横山雄
録音/ミックス/マスタリング:甲田徹
定価:2,200円+税
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曲目
1. coda
2. 道順
3. 軍服
4. Sofia
5. 紅茶
6. クーポン
7. たそがれ
8. 短さ
9. 追伸
小説
1. 道順
2. 軍服
3. 紅茶
4. クーポン
5. たそがれ
6. 短さ
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トレイラー映像:nakaban
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翻訳家・柴田元幸のVoices in 高知 2019
“翻訳とは、物語から聴こえてくるボイスに耳を澄ますこと
ボイスには、言葉の向こう側の世界が響いている”
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■日程
2019年3月31日(日)
■会場
Voices 1:聖屋
Voices 2:カフェクレフ
Voices 3:蛸蔵
■主催
カフェクレフ、聖屋、テルツォ・テンポ
■後援
認定NPO法人高知こどもの図書館
■企画
熊谷充紘(ignition gallery)
■メインビジュアル
nakaban
■宣伝美術
横山雄
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■about
『翻訳家・柴田元幸のVoices』は、2019年から高知県を舞台に、翻訳家・柴田元幸さんとさまざまなボイスを体感していくイベントです。
1回目の今年は、3月31日に、聖屋、カフェクレフ、蛸蔵の3会場を舞台に開催します。
翻訳家の柴田元幸さんは、ポール・オースター、エドワード・ゴーリーなど、現代英米文学を数多く翻訳し、私たちに紹介してくれています。
柴田さんの翻訳を読んで、ほかの国の人たちも自分たちと同じような話し方をするんだなぁと、外国文学のイメージが変わった人も多いのではないでしょうか。
その理由はきっと、柴田さんが文章を聴くものとして捉えているから。
物語とは、そこにないものを語ることによってあるように伝える手段です。
外国語で語られたものを日本語にただ置き換えているだけでは、英文和訳のような血の通わない文章になってしまうでしょう。
語られた声に耳を澄まし、見えてくる世界を日本語で書き取っていく。声には、表面上の意味だけではなく、その人が積み重ねてきた時間や過ごしてきた環境といったものまで響いています。
物語から聴こえてくるボイスとは、言葉の向こうにあるものまで響いているもの。
柴田さんはこのボイスを書き取っているから、その翻訳は、私たちがふだん使うような言葉や表現で話をする、自然でイキイキとした作品になっているのだと思います。
聖屋での「翻訳教室」では原文のボイスに、
カフェクレフでの「朗読会」では翻訳された生身の声に、
蛸蔵での「ライブ」では朗読と音楽と幻燈によって紙から解放された物語に、
耳を澄ましてみてください。
誰かのボイスを聴くことは、その人の住む世界を生きることであり、自分のボイスが聴かれる可能性でもあると思います。
ぜひご体感ください。
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■Voices 1:翻訳教室「英語と日本語のあいだに」
会場:聖屋(高知市春野町東諸木4176-3)
開場:10:30 開演:11:00 終演:12:30
料金:2500円+1ドリンクオーダー
定員:10名さま
申し込み・問い合わせ��聖屋(088-842-3030) カフェクレフ(088-850-1870)
柴田さんの著書『翻訳教室』(朝日文庫)と同じように、参加者があらかじめ提出した翻訳に基づいて行なうワークショップです。
課題として原文テクストを出すので、締め切りまでに翻訳して提出してください。提出者全員の訳文を柴田さんが添削して返します。当日は提出された訳文を元に、原文に流れるボイス、ニュアンスや文体を考えながら、単語一つ一つを取りあげてどう訳すべきか、参加者全員でディスカッションしていきます。課題の提出は必須ではなく、ディスカッションのみの参加も可能です。
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■Voices 2:朗読会「エドワード・ゴーリーの世界の向こう側」
会場:カフェクレフ(吾川郡いの町天王南4丁目1-1)
開場:14:30 開演:15:00 終演:16:30
料金:2000円+1ドリンクオーダー
定員:30名さま
��かく描き込まれたペンタッチの線画。造語、古語を織り交ぜ、韻をふむテクスト。ユニークな作品で熱狂的なコレクターを生み出したエドワード・ゴーリーを取りあげます。
『ジャンブリーズ』では詩人エドワード・リアの傑作ナンセンス詩を日本語の七五調に訳し、『うろんな客』では短歌形式で訳す。原文が醸し出すボイスをそれぞれの作品でどう訳していったのか。実際にゴーリーの美しい絵を見ながら、柴田さんの朗読を聴くことで、ゴーリーが描いた表面的な世界の向こう側を、体感してもらえると思います。
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■Voices 3:音楽・幻燈・朗読ライブ「たそがれ」
会場:蛸蔵(高知市南金田2)
開場:19:00 開演:19:30 終演:21:00
料金:3300円+1ドリンクオーダー
出演:柴田元幸、ランテルナムジカ(トウヤマタケオとnakaban)
定員:80名さま
申し込み・問い合わせ:テルツォ・テンポ
柴田元幸さんの朗読と、音楽家・トウヤマタケオさんと画家・nakabanさんによる劇団「ランテルナムジカ」の音楽と幻燈によるライブです。
物語には、言葉の向こうに広がる匂いや音や色をともなった世界、書いている人の高揚やためらいといったボイスが響いています。
紙に固定された物語を、声、ピアノ、歌、絵の具、球体、光や影によって紙から解放し、その場で演者も観客も一緒に物語を生きることができたら、時代や国を超えて、世界中の人が皆同じだと、体感できるのではないか。
柴田元幸×トウヤマタケオによる新しいアルバム“J・ロバート・レノン『たそがれ』”のリリースライブでもあります。
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*お申し込み時に、イベント名、予約者名、人数、当日の連絡先をお伝えください。
*イベント2つご参加の方は2つめのイベント料金が300円オフ、すべてのイベントご参加の方は3つめのイベント料金が500円オフとなります!
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■プロフィール
柴田元幸
©島袋里美
翻訳家。米文学者・東京大学名誉教授。1954年、東京都生れ。
『生半可な學者』で講談社エッセイ賞受賞。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。翻訳の業績により早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。
アメリカ現代作家を精力的に翻訳するほか、著書も多数。
最近の翻訳に、スティーヴン・ミルハウザー『十三の物語』、ポール・オースター『インヴィジブル』など。
文芸誌「MONKEY」の責任編集を務める。
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ランテルナムジカ(Voices 3出演)
音楽家のトウヤマタケオと画家のnakabanにより2010年に結成された音楽と幻燈のライブ・プロジェクト。
“ランテルナムジカ"は"幻燈"と"音楽"を組み合わせた新しいことば。
これまで美術館、公会堂、電車、カフェ、海辺のレストラン、雪国の温泉、ロックフェスティバルなど全国各地のさまざまな会場でライブを行って来た。
2018年、ライブ会場のみで販売のダウンロード式の映像作品「Lanternamuzica」をリリース。
http://lanternamuzica.blogspot.com
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トウヤマタケオ
音楽家。1965年兵庫県生まれ。広島県在住。
作曲、ピアノ、声、諧謔、郷愁、D.I.Y.ピアノ弾き語りの他、
チェリスト徳澤青弦とのデュオ”Throwing a Spoon”、8ビート偏愛バンド”PATO LOL MAN”、旅する幻燈楽団”ランテルナムジカ”など活動は多岐に渡る。
https://www.takeotoyama.info
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nakaban
画家。1974年広島県生まれ。広島県在住。
旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、イラストレーション、絵本、文章、映像作品を発表する。『ランテルナムジカ』では映像を担当。最新作は絵本『ぼくとたいようのふね』(BL出版)。
https://www.nakaban.com
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photo:Ryo Mitamura
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柴田元幸&ランテルナムジカ『たそがれ』リリースライブ at Jテラスカフェ
日程:2019年3月30日(土)開場:19時 開演:19時30分
会場:Jテラスカフェ(岡山市北区津島中一丁目1番1号)
(当日のお問い合わせ 086-253-0567)
料金:3800円+1ドリンクオーダー
*30食限定で黄昏色のカシューナッツチキンカレー(予約優先)もご用意しています。
朗読:柴田元幸、音楽と幻燈:ランテルナムジカ(トウヤマタケオとnakaban)
関連本の販売:451BOOKS、Brisées
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2018年10月におこなった柴田元幸&ランテルナムジカ『たそがれ』のライブが、柴田元幸×トウヤマタケオ / J・ロバート・レノン『たそがれ』というCDに生まれ変わりました。
ランテルナムジカは音楽家・トウヤマタケオと画家・nakabanによる音楽と幻燈のライブプロジェクトです。
CD化にあたり、ライブを、翻訳家・柴田元幸の朗読、トウヤマタケオの音楽、nakabanのドローイングと分解し、朗読と音楽のCDとして、アートワークにnakabanのドローイングを使用することで、ライブの息吹を封じ込めました。
今回のリリースライブでは、再び柴田元幸とランテルナムジカが集まって、朗読と音楽と幻燈によって、CDに封じ込めた息吹を解き放ちます。
たそがれに溶ける内と外、ユーモアとメランコリー、過去と現在、光と影。
ぜひご体験ください。
そしてまたCDで、優しくてさみしい“たそがれ”を、いつでもどこでもお楽しみ頂けたら。CDには柴田元幸訳によるJ・ロバート・レノンの6作品を収録したブックレットも付いているので、読む楽しみもあります!
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予約・お問い合わせ:pieni..ecole+cafe
*イベント名、予約者名、予約人数、当日の連絡先をお伝えください。
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プロフィール:
柴田元幸
©島袋里美
翻訳家。米文学者・東京大学名誉教授。1954年、東京都生れ。
『生半可な學者』で講談社エッセイ賞受賞。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。翻訳の業績により早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。
アメリカ現代作家を精力的に翻訳するほか、著書も多数。最近の翻訳に、スティーヴン・ミルハウザー『十三の物語』、ポール・オースター『インヴィジブル』など。
文芸誌「MONKEY」の責任編集を務める。
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ランテルナムジカ
©三田村亮
音楽家のトウヤマタケオと画家のnakabanにより2010年に結成された音楽と幻燈のライブ・プロジェクト。
“ランテルナムジカ"は"幻燈"と"音楽"を組み合わせた新しいことば。
これまで美術館、公会堂、電車、カフェ、海辺のレストラン、雪国の温泉、ロックフェスティバルなど全国各地のさまざまな会場でライブを行って来た。
2018年、ライブ会場のみで販売のダウンロード式の映像作品「Lanternamuzica」をリリース。
http://lanternamuzica.blogspot.com
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トウヤマタケオ
音楽家。1965年兵庫県生まれ。広島県在住。
作曲、ピアノ、声、諧謔、郷愁、D.I.Y.ピアノ弾き語りの他、
チェリスト徳澤青弦とのデュオ”Throwing a Spoon”、8ビート偏愛バンド”PATO LOL MAN”、旅する幻燈楽団”ランテルナムジカ”など活動は多岐に渡る。https://www.takeotoyama.info
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nakaban
画家。1974年広島県生まれ。広島県在住。
旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、イラストレーション、絵本、文章、映像作品を発表する。『ランテルナムジカ』では映像を担当。
最新作は絵本『ぼくとたいようのふね』(BL出版)。https://www.nakaban.com
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協力:moderado music トウヤマタケオと内山下ハイコー楽団
音響:night cruising
メインビジュアル:nakaban
宣伝美術:横山雄
企画:ignition gallery
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翻訳家・柴田元幸のRead by body in 近畿
気づくとのめり込んでいる小説があります。
それはきっと、頭ではなく身体で、小説を読んでいるから。
小説が身体を響かせ、自我という輪郭がなくなっていく。
そういう小説を読んでいる時はきっと、
人は音楽のように小説を体験している。
翻訳家・柴田元幸のRead by bodyは、
人が頭の中で聴いている小説を、実際に音楽のように、朗読と音楽のセッションで体験してもらうイベントです。
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Session 1:柴田元幸&青木隼人『路地裏の子供たち』at blackbird books
Session 2:柴田元幸&ランテルナムジカ『たそがれ』at sonihouse
Session 3:柴田元幸&ランテルナムジカ『MONKEY』at Bonjour!現代文明
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柴田さんは原文を音楽として捉え、その響きやリズムを日本語で書き取っています。だから柴田さんの訳文はイキイキと感じられて、音楽のように、頭を使わなくても自然と身体に入ってくる。
いわば、翻訳家・柴田元幸は小説を聴くスペシャリスト。
柴田さんが原文から聴いている声を、読者にも聴いてもらうには、朗読をするのが自然でした。
朗読に音楽がくわわって、小説をより響きとして、身体で感じる。
時に映像がくわわって、小説の向こう側に広がる世界を観る。
一度、身体で読むと、きっと文章の身体、文体の捉え方が変わって、
また新たな読書体験に繋がっていく。
近畿で開催する今回は、
大阪のblackbird books 、奈良のsonihouse、京都のBonjour!現代文明を会場に、青木隼人、ランテルナムジカをセッション相手に迎えて開催します。
全会場、空気の振動を一緒に感じられるような親密な空間。
トークや質疑応答の時間もあります。
ぜひお気軽に、“身体で読む”ことに触れて頂けたら。
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Session 1:柴田元幸&青木隼人『路地裏の子供たち』(満席)
日程:2019年6月9日(日)
会場:blackbird books(大阪府豊中市寺内2-12-1 緑地ハッピーハイツ1F)
開場:10時30分 開演:11時
料金:2800円+1ドリンクオーダー
定員:25名さま(満席)
4月22日発売予定のスチュアート・ダイベック/柴田元幸訳『路地裏の子供たち』(白水社)の刊行を記念して、柴田元幸の朗読と、音楽家・青木隼人のギターのセッションを行います。
永遠に終わらないように思えた子供時代が、もはや過ぎ去った時間に属しているのだという距離感と、その出来事がもう一度いまの出来事として生き直されているという実感。ダイベックが捉えるこの相反する感触を、朗読と音楽で共有できたら。
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お申し込み:blackbird books *現在、満席です。
tel:06-7173-9286
件名「路地裏の子供たち」として、お名前・ご連絡先・ご予約人数をお知らせください。
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Session 2:柴田元幸&ランテルナムジカ『たそがれ』
日程:2019年6月9日(日)
会場:sonihouse(奈良市四条大路1-2-3)
開場:18時 開演:18時30分
料金:3800円(1ドリンク付き)*高校生以下1800円(1ドリンク付き)
定員:40名さま
柴田元幸が音楽のように体験している小説を、実際に音楽のように体験してもらえたらと、
2018年10月におこなった柴田元幸&ランテルナムジカ『たそがれ』のライブを、柴田元幸×トウヤマタケオ / J・ロバート・レノン『たそがれ』というCDとしてリリースしました。
ランテルナムジカは音楽家・トウヤマタケオと画家・nakabanによる音楽と幻燈のライブプロジェクト。
ライブの要素を、翻訳家・柴田元幸の朗読、トウヤマタケオの音楽、nakabanのドローイングと分解し、朗読と音楽のCDとして、アートワークにnakabanのドローイングを使用することで、小説がもっている息づかいや文字の向こう側に広がる世界を、CDに封じ込めました。
柴田元幸が選び、訳したJ・ロバート・レノンの6作品「道順」「軍服」「紅茶」「クーポン」「たそがれ」「短さ」は、根底に諦念があって、だからこその優しさがあります。
CDに封じ込めたそれら相反する感情のようなものを、ライブで解放することで、同じ振動のなかで同時に体感することができる。
身体で読むことは、曖昧を曖昧のまま受け入れられることかもしれません。
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お申し込み:ignition gallery
下記アドレスまで必要事項を明記のうえ、メールをお送りください。
件名「柴田元幸&ランテルナムジカ『たそがれ』in 奈良」
1.お名前(ふりがな) 2.当日のご連絡先 3.ご予約人数
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Session 3:柴田元幸&ランテルナムジカ『MONKEY』(*キャンセル待ち)
日程:2019年6月10日(月)
会場:Bonjour!現代文明(京都市中京区新烏丸通竹屋町上る東椹木町121)
開場:19時 開演:19時30分
料金:3500円
出店:誠光社
定員:30名さま
柴田元幸が責任編集を務める『MONKEY』は、小説を通して、今私たちが住む世界の魅力を伝えるための文芸誌です。いい文学とは何か、人の心に残る言葉とは何か、編集はその先の生き方を探していきます。未来への羅針盤となるために。
これまでのMONKEYに取りあげられた作品、そして6月15日発売予定のMONKEY最新号『���の旅行記』に取りあげられた作品を、柴田元幸の朗読、放浪する音楽家・トウヤマタケオの音楽、旅と記憶を主題にする画家・nakabanの幻燈によってセッションします。
人の心に残る言葉とは、きっとふと口ずさんでしまう音楽のような言葉。
身体に残っているからこそ、未来への羅針盤になる。
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お申し込み:ignition gallery
*定員に達したため、キャンセル待ちの受け付けとなります。
下記アドレスまで必要事項を明記のうえ、メールをお送りください。
件名「柴田元幸&ランテルナムジカ『MONKEY』」
1.お名前(ふりがな) 2.当日のご連絡先 3.ご予約人数
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【プロフィール】
柴田元幸
©島袋里美
翻訳家。米文学者・東京大学名誉教授。1954年、東京都生れ。
『生半可な學者』で講談社エッセイ賞受賞。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。翻訳の業績により早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。
アメリカ現代作家を精力的に翻訳するほか、著書も多数。最近の翻訳に、スティーヴン・ミルハウザー『十三の物語』、ポール・オースター『インヴィジブル』など。
文芸誌「MONKEY」の責任編集を務める。
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青木隼人 AOKI,hayato(Bodies1出演)
photo : TKC
ギター演奏を中心に音楽を続ける。自主レーベル「grainfield」から作品をリリース。自身でジャケットのデザインも手がける。最新作は日田の映画館リベルテで録音したギターソロアルバム『日田』。
ソロでの活動のほか 森ゆに、田辺玄との「みどり」、川井有紗、にしもとひろことの「森のはなし」でも活動中。
http://grainfield.net/aoki/
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ランテルナムジカ(Bodies2&3出演)
photo : Ryo Mitamura
放浪する音楽家・トウヤマタケオと旅と記憶を主題とする画家・nakabanにより2010年に結成された音楽と幻燈のライブ・プロジェクト。
“ランテルナムジカ"は"幻燈"と"音楽"を組み合わせた新しいことば。
これまで美術館、公会堂、電車、カフェ、海辺のレストラン、雪国の温泉、ロックフェスティバルなど全国各地のさまざまな会場でライブを行って来た。
2018���、ライブ会場のみで販売のダウンロード式の映像作品「Lanternamuzica」をリリース。
http://lanternamuzica.blogspot.com
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宣伝美術:横山雄
企画:熊谷充紘(ignition gallery)
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柴田元幸&ランテルナムジカのツアー「たそがれはどこですか」
翻訳家・柴田元幸と、音楽家・トウヤマタケオ&画家・nakabanによる旅する劇団“ランテルナムジカ”がタッグを組んで、黄昏を探しに、香川・徳島・兵庫と巡ります。
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10.12は本屋ルヌガンガで「おとぎばなし」、10.13は14gで「マイナー・ムード」、10.14はrizmで「たそがれ」。
バリー・ユアグロー、スチュアート・ダイベック、J・ロバート・レノン、スティーヴン・ミルハウザー、ポール・オースター、エリック・マコーマック・・・
柴田元幸が訳した英米文学を朗読し、ランテルナムジカが音楽と幻燈によって物語を分け入っていく。
訳し下ろし作品、新曲もセッション予定です。
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Lanternamuzica "home" from LANTERNAMUZICA on Vimeo.
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10月12日(金)「おとぎばなし」
会場:本屋ルヌガンガ(香川県高松市亀井町11-13中村第二ビル1F)
開場:19時 開演:19時30分
料金:3500円+1ドリンクオーダー
出演:柴田元幸、ランテルナムジカ(トウヤマタケオ&nakaban)
出店:nicolas(軽食とお菓子)
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10月13日(土)「マイナー・ムード」
会場:14g(徳島県徳島市東新町1-14-2F)
開場:18時30分 開演:19時15分
料金:3500円+1ドリンクオーダー
出演:柴田元幸、ランテルナムジカ(トウヤマタケオ&nakaban)
出店:nicolas(軽食とお菓子)
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10月14日(日)「たそがれ」
会場:rizm(兵庫県篠山市今田町下小野原7-2)
開場:14時30分 開演:15時
料金:3500円
出演:柴田元幸、ランテルナムジカ(トウヤマタケオ&nakaban)
PA:sonihouse
出店:nicolas(軽食とお菓子)
* 出店は13時30分頃からオープンします。
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小説には、書いている人の「これから何が起こるんだろう」という、高揚、ためらい、転調などの息づかいがこめられています。
小説は字で書かれていますが、その字の向こうには、匂いや音や色をともなったものがあります。
紙に固定されたそれら物語の生命力を、声、ピアノ、歌、絵の具、液体、球体、光や影によって紙から解放し、その場で演者も観客も一緒に物語を生きること。
たそがれはどこかと、一緒に探すこと。
あわゆるものを細分化し、一つの解答にどれだけ効率的に辿り着けるかが求められる社会は、予測不可能なことが起こるとすぐに立ち行かなくなる、教科書的なビジョンが役に立たなくなった社会と言えるかもしれません。
予測不可能なことが起こる社会では、「これから何が起こるんだろう」という物語を体験することが、役に立つかもしれません。
それは、目の前の日常にも未知なる豊かさが溢れていること、世界の捉え方は一つではないということかもしれません。
文学や音楽や絵画や映像というジャンルの境界が浸透しあった空間は、何だって起こるし、何が起きても受けとめられる器だと思います。もともと物語とは、そういう時空間のことだ思います。
柴田元幸、トウヤマタケオ、nakabanと一緒に、その物語の一瞬、一瞬を、体感してもらえたら。
ツアーは三軒茶屋にあるカフェ・nicolasも一緒に巡ります。
ネットやガイドブックには載らない匂いや雰囲気に触れられるこの機会に、ぜひ、nicolasの軽食やお菓子をお召し上がりください。
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記録写真「たそがれ」2018.10.14 at rizm
photo by ryo mitamura
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お申し込み:下記アドレスまで必要事項を明記のうえ、メールをお送りください。
件名「各公演のタイトル(12日のルヌガンガであれば「おとぎばなし」、13日の14gであれば「マイナー・ムード」、14日のrizmであれば「たそがれ」)
1.お名前(ふりがな)
2.当日のご連絡先 3.ご予約人数
*ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。*メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
*当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂��しております。定員に達し次第、受付終了致します。
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柴田元幸
©島袋里美
翻訳家、東京大学名誉教授。東京都生まれ。ポール・オースター、レベッカ・ブラウンなど、現代アメリカ文学を数多く翻訳。2010年、トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。最近の翻訳に、レアード・ハント『ネバーホーム』(朝日新聞出版)、マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社)など。文芸誌『MONKEY』責任編集。2017年、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。
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ランテルナムジカ
音楽家のトウヤマタケオと画家のnakabanにより2010年に結成された音楽と幻燈のライブ・プロジェクト。
"ランテルナムジカ"は"幻燈"と"音楽"を組み合わせた新しいことば。
これまで美術館、公会堂、電車、カフェ、海辺のレストラン、雪国の温泉、ロックフェスティバルなど全国各地のさまざまな会場でライブを行って来た。
2018年、ライブ会場のみで販売のダウンロード式の映像作品「Lanternamuzica」をリリース。
トウヤマタケオ
音楽家。1965年兵庫県生まれ。広島県在住。
作曲、ピアノ、声、諧謔、郷愁、D.I.Y.ピアノ弾き語りの他、
チェリスト徳澤青弦とのデュオ”Throwing a Spoon”、8ビート偏愛バンド”PATO LOL MAN”、旅する幻燈楽団”ランテルナムジカ”など活動は多岐に渡る。
https://www.takeotoyama.info
nakaban
画家。1974年広島県生まれ。広島県在住。
旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、イラストレーション、絵本、文章、映像作品を発表する。『ランテルナムジカ』では映像を担当。最新作は絵本『ぼくとたいようのふね』(BL出版)。
https://www.nakaban.com
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nicolas
三軒茶屋にあるカフェ。茶沢通り沿いパン屋さんの2階にあります。
http://www.nicolasnicolas.com/
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企画:熊谷充紘(ignition gallery)
宣伝美術:nakaban
写真:三田村亮
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