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kari3622-blog · 3 years
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Art Farmer "The Summer Knows" 本作は初めてEast Windと言うレーベルを知り、圧倒的な高音質とスピーカーかカートリッジが壊れたかと思うほどの重低音に身震いし、Sumico Pearl購入のきっかけになったアルバム!の何と「Digital Mixing」盤! EWは通算24枚目になりますが、こんなシリーズがあるなんて、全く知りませんでした。超感激!と聴く前からあの身震い再現! ノーマル盤は、米国西海岸でも最高の技術を誇るJVCカッティング・センターで、ハーフ・スピードでリカッティングしたものでした。 本作のデジタル・ミキシングの説明が帯に図解と共にあります... 素人には普通の図もないと分かりませんが。 アナログマルチトラックマスター(8ch-32ch)をこのシリーズ専用にミキシングし、2チャンネルデジタルオーディオシステムによりでき上がったマスターを使用しカッティングされたレコード。 特長は... 1. 広いダイナミックレンジ(商品によっては85dB以上とれたのもあり、小さな音量~大きな音量まで収録されている) 2. 高S/N比(但しものによりマルチトラックテープのS/Nに影響される場合があります) 3. 奥行ある自然なサウンド 4. 粒立ち豊かでリアルな音楽性 5. 全帯域のヌケのよさとメリハリあるサウンドは抜群である。 何でもデジタルが優れている訳ではないのですが、さて、私のチープなオーディオ・セットでその違いは分かるのでしょうか、非常に楽しみ。 改めて通常盤との比較です。 デジタル・ミキシング盤は角が取れてマイルドな印象です。恐らく、細かい音の成分まで再現出来ているから、包まれるような音質になるのでは。あの通常盤の低音域のボコボコは、不快感のない奥行きのある音に変わっています。 高音域は繊細、通常盤は荒々しい。フリューゲル・ホーンは尖り、高音域は逆につぶれている。と書くと良くないような印象になってしまうがそうではなく、あくまでデジタル・ミキシング盤と比べると、であることを補足しておく。その差は、ほんの僅かなので、気付かないかも知れません。 デジタル・ミキシング盤の存在を知っていたなら、やはりこれを薦めます。 ちなみに、この比較は分かりやすいShure SC35Cで。推奨するカートリッジは、Sumiko Pearlです。上質の音です。 お復習になりますが、1976年5月12,13日、Vanguard Studios, NYC.録音。 #ArtFarmer (fl), #CedarWalton (p), #SamJones (b), #BillyHiggins (ds) #DavidBaker , #YoshihiroSuzuki (engineer) #KiyoshiItoh, #YasohachiItoh (producer) シダー・ウォルトンに初めて出会ったのも本作。 久し振りにゆっくり聴きましたが、音質の良さは、やはり圧巻! #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CNMkBRcMopT/?igshid=7cdt46wdr8yr
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budaallmusic · 5 years
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Sadao Watanabe ‎– Open Road #CBSSony 1973 🇯🇵 Japan Alto Saxophone, Flute, Sopranino Saxophone – #SadaoWatanabe Bass, Electric Bass – #YoshioSuzuki Cello – #AkiraWatanabe, #TsunehikoNiwa Composed By – Antonio Carlos Jobim (tracks: D3), Sadao Watanabe (tracks: A1 to D2) Congas, Percussion – Yuhji Imamura Cover [Design] – #TeruhisaTajima Drums – #FumioWatanabe Edited By – Tomoo Suzuki Engineer – Okihiko Sugano Photography By – #TadayukiNaitoh Piano, Electric Piano – #TakehiroHonda Producer – #KiyoshiItoh Soprano Saxophone, Tenor Saxophone – #KohsukeMine Trombone –# HiroshiFukumura Trumpet, Flugelhorn – #ShunzoOhno Viola – #KenichiHashimoto, #YoshitoOhkubo Violin – Gensei Nakayama, Hideo Kudoh, Masae Nishimatsu, Nori Sarashina, Seiko Yamazaki, Shigeyoshi Shibuya, Shunsuke Ohmura, Yohko Takagi https://www.instagram.com/p/BxsvPBwpjQW/?igshid=1u81s5gjqu62v
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kari3622-blog · 4 years
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Oliver Nelson ‎"Stolen Moments" EWレーベルとは深い関係のオリバー・ネルソン。 1975年3月6日、Sunset-Highland Recording Studios T. T. G. inc., L. A. 録音。いつものEWにはない聞き慣れないスタジオ。さて、録音はどうでしょうか。 70年代なので、基準はSumico Pearl。やはり、濁りの極めて少ないクリアな音質。分解能も素晴らしい。高音域寄りで、軽やかでかなり賑やかに感じられるますが、低音域はもっと欲しいところかなぁ。デジタルっぽいと言うかフュージョンっぽいと言うか、当時の流行りのサウンドかも知れません。 Shure M44-7は、冒頭のタイトル曲、盤イチでオリバー・ネルソンのオリジナル"Stolen Moments"でのボビー・ブライアントのトランペットは割れんばかり、録音のシャープさが逆に喧しく、雑に感じてしまいます。 ピッコロにフルート、エレクトリック・ピアノやエレクトリック・ベースまでも登用、とても軽快なサウンドが本作の特長。彼の内面に流れるアーシーさとソウル、R&Bの血が現代的な洗練されたアレンジで具現化して、私たちの前に現れます。 East Wind ‎– EW-8014で、本盤は希少?な見本盤。East Wind通算22枚目。 EWとオリバー・ネルソンと言えば、1974年7月のレーベル発足当時、米・西海岸での録音を想定し、現地プロデュースを鯉沼氏が旧知の彼に依頼。契約をすべて無事に済ませ、EWレーベルは始動となったと言う関係です。 1975年11月28日、Warner Bros. Studios LA 録音のJoe Sample / Ray Brown / Shelly Manne "The Three"。EWのスタッフが2度目の渡米時に企画したダイレクト・カッティング盤ですが、プロデューサーとしてオリバー・ネルソンが協力。しかし、残念なことにこの作品の録音1ヶ月前、1975年10月28日に心臓麻痺で43歳の若さで急死してしまいます... 。 75年の年頭に、当初よりの目論見であった日本のレコード会社では初となるアメリカ録音を敢行。ロサンジェルスでのプロデュースはオリヴァー・ネルソンが、ニューヨークでは菊地雅章が担当し、計5枚のアルバムを制作。この時のネルソン自身のリーダー作が本作、同年10月の突然の死によって最後のプロデュース/リーダー作となってしまいました... 。 EWでは唯一の遺作とも言える作品なんです。残念ながら、評価はあまり高くないのですが、聴かずにスルーは出来ないアルバム。彼本人が、演奏以外にプロデュースからアレンジも担当しています。 #OliverNelson (as, Arranger) #JackNimitz (bas) #MikeWofford (p, elp) #ShellyManne (ds) #ChuckDomanico (elb) #JeromeRichardson (ss, pif, fl) #BuddyCollette (ts, fl) #BobbyBryantJr (ts, fl) #BobbyBryant (tp, flh) Producer - Oliver Nelson Arranged By - Oliver Nelson Recording Engineer - #EddieBrackett Technical Engineer - #NyeMorton Executive Producer - #ToshinariKoinuma 鯉沼利成 Liner Notes - #MasahisaSegawa Director - #KiyoshiItoh , #YasohachiItoh , #YukioMorisaki 伊藤潔 伊藤八十八 守崎幸夫 Art Direction - 久保襄介 Album Design - 細川光夫 Cover illustration - 藤田長穂 Liner Note - 瀬川昌久 Liner Photo - 今野治 Advertisement - 亀倉潤一 Presented by AiMusic Co., Ltd. Tokyo Manufactured and Distributed by Nippon Phonogram Co., Ltd. Tokyo Made in Japan #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CMVwhMis7uP/?igshid=tjaqpkpt4ebu
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kari3622-blog · 5 years
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#354: Walter Bishop Jr. "Old Folks" 久し振りの #EastWindRecords は通算18枚目で、初ウォルター・ビショップJr.。 1976年5月25日、Vanguard Studio, NYC.録音(EW-8050)。1976年5月と言うのは、EWが大量に収録をしています。 ・1976年5月3,4日録音-Junior Mance "Holy Mama" ・1976年5月6日録音 -Al Haig "Duke 'N' Bird " ・1976年5月12,13日録音-Art Farmer"The Summer Knows"★私的名盤No.43 ・1976年5月17日録音-Cedar Walton "Pentagon"★私的名盤No.67 すべてVanguard Studioなので、約1か月に及ぶ長期NYC遠征で一気にスタジオ収録したようです。 ジャズにとって激動の60年代を過ぎても全く衰えない、渋くスイングするバップ・ピアノ・トリオ作品が本作。 録音評は... 非常に上品で、宝石のように美しいの一言。楽器の音色もリアリティがあり、お見事。軽くもなく、重くもなく、適度なバランスがとても聴きやすい。エンジニアの音作りがこなれてきたような印象。目の前で演奏しているようなリアリティーに、久し振りに★私的名演No. 75! #WalterBishopJr (p) #SamJones (b) #BillyHiggins (ds) Producer - #KiyoshiItoh , #YasohachiItoh Engineer - #DavidBaker , #YoshihiroSuzuki Executive Producer - #ToshinariKoinuma Liner Notes - #TeruoIsono Photography By - #TadayukiNajtoh Design - #HeyqlowKobayashi 演奏も大変ナチュラルで一生懸命でないのがいい。私にはちょうど良いスピード。いつ何時でもフィットします。バラエティ豊かな楽曲に身を委ねるのが最高に心地よい、至福のひととき。 Side 1-1 "Manha Do Carnaval" - 邦題「カーニバルの朝」は、ルイス・ボンファ作曲の映画「黒いオルフェ」主題歌で、スタン・ゲッツ、ペリー・コモ、フランク・シナトラ、渡辺貞夫等々がカヴァーしたジャズ・ノバ的な名曲、耳に残るアレンジで盤イチ。 Side 1-2タイトル曲 "Old Folks" - 「Old Folks」とは南北戦争を経験した世代のこと。Side 1-3 "Up Jumped Spring" - フレディー・ハバード作曲のワルツ。 Side 2-1 "Straight No Chaser" - セロニアス・モンク1951年作曲の超スタンダード。 Side 2-2 "Here's That Rainy Day" - 様々な歌手から愛されカヴァーされたブロードウェイ・ナンバー。 Side 2-3" Ev'rytime We Say Goodbye" - コール・ポーターによるジャズを超えた人気のスタンダード。 本作発売の1977年当時、耳の良いと評価された日本のジャズ・ファンのために、EWは日本フォノグラムとあい・ミュージックが協力してプロデューサーをアメリカへ送り、現地で50年代の名人達をカムバックさせた日本のジャズ・ファンの好みに合う作品を制作。40年代からジャズ・シーンで活躍していた名ピアニストのウォルター・ビショップJrをこの手法で吹き込んだのが本作。 ウォルターは、チャーリー・パーカーのコンボ、スーパーサックス、JM、51~53年マイルス・デイビスで活動。その後一時引退、59年バードランドでの月曜夜のジャム・セッションで復活。70年代西海岸に移住、アニタ・オデイの伴奏、70~80年代は大学で教鞭も執る。名盤は何と言っても"Speak Low"(1961年)、重厚で力強い攻撃的な奏法が特長だと。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection # ジャズ #スイングジャーナル #レコード ※作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/B8lPeVoJTBt/?igshid=1x6d8lb5om065
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kari3622-blog · 5 years
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Al Haig "Duke 'N' Bird " ビバップ・ピアニストの鬼才、アル・ヘイグのEast Wind 第2弾。デューク・エリントンとチャーリー・パーカーの作品・愛奏曲を取り上げメドレーで繋ぐソロ・アルバム。1976年5月6日、Vanguard Studio, NYC. 録音。 #EastWindRecords レーベル(EW-8052)は、これで17枚目。 録音評ですが... ピアノ・ソロの秀逸な録音には、正直あまり巡り会ったことがありません。生音も反響音も空間音もピアノの音のみ、StereoもMonoも関係なく、誤魔化せる余地がなく、ストレートだから、難しいのではないでしょうか。決して強く叩くようなタッチではないのですが、やや歪みっぽくて割れる寸前のギリギリの微妙な音質。Sumico Pearlのような現代的で繊細な音質のピックアップで、あまり音を大きくしないで、BGM的に聴くことを薦めたいと思います。上品なホテルのラウンジにいるよう。 演奏の方は、彼らしい透明感のある繊細なタッチで、ナイーヴでニュアンスに富んだ美しいフレーズを紡ぎだす、極上のブランデーのような流麗な旋律と評価する人も。ジャケットの雨に煙る街角の写真は本作にぴったり。 アル・ヘイグの美しく叙情的なピアノは、ただ美しいだけでなく、そこはかとないブルースフィールもあり、やや気だるい心地良い大人の香り。 「アル・ヘイグは、バップの洗礼を最も早く受けたピアニストの一人、1940年代の白人モダン派の宵の明星のような存在。その後、遠ざかっていたが、近年、今度は明けの明星のように復活、前にも増して光彩を放っている」これが、本盤の瀬川保男氏によるライナーの冒頭文。 Side A Duke Ellington Medley 1 "Prelude To A Kiss" 2 "I Got It Bad" 3 "Sofisticated Lady" 4 "In A Sentimental Mood" Side B Charlie Parker Medley 1 "Yardbird Suite" 2 "Lover Man" 3 "I Remember You" 4 "Embraceable You" 非常に趣味的で、端正で上品なアルバム。アル・ヘイグが二人をトリビュートしていたことの証明。アル・ヘイグだからこその極上のリラックスタイムを約束してくれる1枚で、この彼のソロを企画したEast Windのスタッフの目の付け処の良さに思いっきり感謝です。 #AlHaig (p) Produce - #KiyoshiItoh , #YasohachiItoh Executive Producer - #ToshinariKoinuma , #YasuoSegami 監修 – #鯉沼利成 プロデューサー – #伊藤潔 , #伊藤八十八 エンジニア – #DavidBaker , #鈴木良博 プロモーショナル・ディレクター – #守崎幸夫 ライナー・ノーツ – #瀬上保男 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/B28WJgbJeaJ/?igshid=1r5adivn6msbn
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kari3622-blog · 5 years
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Hank Jones "Hanky Panky" 高音質「予感」楽しみアルバムの2枚目は、絶対的な #EastWindRecords 。本作は「ナチュラルなEW」。 1975年7月14日&15日、Vanguard Studios, NYC. 録音(EW-8021)、実はハンク9年振りのリーダー作なんてす。 録音評から... 期待通りと言いたいところなのですが、1976年G.J.T.発足以降のEWより前の初期のEWは、Stereo感が弱く、分解能もそれほど高くなく、ダイナミック・レンジも狭く感じるんです。楽器の音色もリアリティが弱く、ごく「普通の自然な音質」でEWっぽさはないかと。 前出と同様、「中低音域にピークのある音作り」だと感じます。その分、高音域のシャープさに欠けます。カートリッジはSumico Pearlですが、明らかです。決して悪いわけではないんですよ。期待値と違うと言うことです。 さて、以前に紹介したEWのArt Farmer "Yesterday's Thought"は1975年7月16,17日のVanguard Studios, NYC. 録音で、何と本作の翌日、連日の録音だったのですね。こちらも比較のため改めて聴いてみました。どちらも同じように、「柔らかいEW」。これはこれで、アート・ファーマーの温かいフリューゲル・ホーンとベスト・マッチ、EWならではの狙ってのアレンジ?なのでしょうか。ではなくて、海外録音のEWとしてのスタイルがまだ確立していない?そんな印象を受けるのは私だけでしょうか... 。バンガード・スタジオで、デヴィッド・ベイカーの録音なんですが... 。 盤イチは、Side 1-4 "Wind Flower"でしょうか。ミディアム・スローでスイング、大人っぽくて馴染みますね。 #HankJones (p) #RonCarter (b) #GradyTate (ds) #DavidBaker (Recording Engineer), #ToshinariKoinuma (Executive Producer), #KiyoshiItoh, #YasohachiItoh (Producer), #MorisakiYukio (Promotion Director), #EikoIshioka, #MotokoNaruse (Design), #TadayukiNaitoh (Photography), #NoguchiHisamitsu (Liner Notes) East Wind Best Collection に選出されていますが、本作は大変意義のあるアルバム。 80年近くのキャリア、600枚以上とも言われるアルバムに参加した巨匠ハンクにも、ゲスト録音が多くなった1960年代から1974年までの長い期間、リーダー作がありません。そのハンクが再認識され再評価を得た、後期の彼を知るには非常に重要なG.J.T.結成直前で、Hank Jones and Oliver Nelson"Happenings"(1966年10月19,20,21日録音、Impulse!)以来9年ぶりに吹き込んだリーダー・アルバムだからなんです。選曲もラフなアレンジも共演者もすべてハンク自身によるものだそうです。 彼は、時代に媚びることをせず、自分のスタイルを貫き、生き残った実力者。久し振りの本作しかり... G.J.T.しかり... 。時代の最先端のジャズメンと共演しても、全く動じる事なく、堂々たるもの、それが1989年 NEA Jazz Master、2008年アメリカ国民芸術勲章授与の生涯現役スーパー・レジェンド、ハンク・ジョーンズ。キャノンボールの"Somethin' Else"だってハンクですから。 ドラムスのグラディ・テイト... 1932年1月14日ノース・キャロライナ州ダラム生まれ、1959年プロ・デビュー、ジミー・スミス、ウェス・モンゴメリー、ビル・エヴァンスらと共演、クインシー・ジョーンズ・ビッグ・バンドでも活躍、73年に来日も。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/Bx3me2ZJ_36/?igshid=14yk4j5wq874o
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kari3622-blog · 6 years
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The Great Jazz Trio From L.A. East Windレーベル通算14枚目の本作は、1977年10月6日、Warner Brothers Recording Studios, Los Angeles, CA録音のG.J .T.のオススメ作品です。 #HankJones (p) #RonCarter (b) #TonyWilliams (ds) Executive Producer - #ToshinariKoinuma Producer - #KiyoshiItoh , #YasohachiItoh Mixing Engineer - #LeeHerschberg Assistant Mixing Engineer - #YoshihiroSuzuki , #LoydClifft Cutting Engineer - #TohruKotetsu Album Design - #HeyqlowKobayashi Cover Photograph - #KazumiKurigami Liner Notes - #YohzohIwanami Special thanks to #TomNishida , #BillAllen and #RichardWholey オリジナルは、"Direct From LA"で、当時流行していたダイレクト・カッティングですが、本作は1978年に再発された通常盤で、タイトルに"Direct"の文字がありません。 それでも、さすがEW、驚くほどの音質の良さです。カヴァー写真のようなクリアさと歯切れの良い低音域が素晴らしい。無論、カートリッジはSumico Pearlです。ただし、高音域に若干伸びがないように思えますが、本来のダイレクト・カッティングとはそこが違うのでしょうか。 曲目は、"A Night in Tunisia" (Dizzy Gillespie) "'Round About Midnight" (Thelonious Monk) "Satin Doll" (Duke Ellington) "My Funny Valentine" (Richard Rodgers) と、いつものように手慣れたスタンダード・ナンバーを彼ら流にアレンジ。名作「At The Village Vanguard」のライブ3作品と同じように、ライブのスリルと緊張感を一発録音のダイレクト・カッティングに置き換え、実にスリリングでエモーショナルな演奏を展開しています。アドリブとインプロビゼーション、自由な演奏スタイルはジャズ本来の姿。それが、心に響きます。 楽器による対話、伝統と革新の絶妙のバランス、現代風の調和と創造性、G.J.T.のあくなき探求心が具現化された最高の作品に仕上がっていると思います。G.J.T.を知るなら選曲も含め本作が解りやすいと思います。 "Love For Sale"での衝撃的デビュー、続く"K.J..L.H."に続くスタジオ録音第3弾としてリリースされたのが本作です。その後リリースされる"Milestones"や"Great Tokyo Meeting"と1976~1978年の約3年に及ぶ彼らのレコーディングの中でも、突出したクオリティであるとの評価です。全く同感です。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/BvQNs6jAK9g/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1k3vttmp0nc7g
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kari3622-blog · 6 years
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The Great Jazz Trio "Chapter II" East Windレーベル3連続の最後の3枚目、通算13枚目の本作は、タイトル通り、G.J.T.の第二期の幕開けを告げる新メンバーによる初録音。1980年6月2-5日、Vanguard Studios, NYC録音。 #HankJones (p) #EddieGomez (b) #AlFoster (ds) ロン・カーターとトニー・ウィリアムスによる第一期はメンバーの3人があくまで対等な関係にあったトリオ。この第二期からはEW側からの要請もあり、次第にハンク・ジョーンズをリーダーとする趣味の良いオーソドックスなピアノ・トリオへと変貌していくことなるそうです。 本作、EW中でも録音が特に素晴らしい!地響きする重低音、厚みある中音域、シャープで乾いた高音域。演奏のクオリティさえも引き上げるEWレーベルの録音とDigital Mixingでのチューニング技術力には、ただただひれ伏すだけです。 演奏は、オーソドックスな4ビートと80年代らしいというか、時代を反映したフュージョン色がブレンド。 1曲目ハンクのオリジナル"Duplex"から8ビートと4ビートが交錯するかなり手の込んだ作品。Side 1-2"Sublime"もハンクのオリジナルだが、こちらはラウンジ風の品の良いハンクらしい軽い作品。Side 1-3"Ornithology"はC.パーカー,B.ハリスのビバップ・ナンバー、1-4"Stella by Starlight"は4ビートのエレガントな演奏。Side 2-1"Light Listened"ハンクのエレピ、2-2"All In Love Is Fair"はスティーヴィー・ワンダーのナンバーで、日本人が好きなマイナーでメランコリック調のしっとりしたバラード。2-3"Peedlum"はハンクのスインギーなピアノとエディとアルのインプロビゼーションが冴えるビバップ。2-4"Just Before Dawn"アルのオリジナルでは全編エレピで催眠術をかけられそうな異色作です。 しかし、不思議とフュージョンさを感じない理由は、シンプルなピアノ・トリオだからでしょうか。お腹がいっぱいになるような様々な音色がなく、細工も少ない。だけれども、楽曲やアレンジでの変化に富んだ飽きさせない、これぞ新生G.J.T.と言う内容の濃い聴き応えたっぷりのアルバムではないかと思います。 #DavidBaker (Recorded By, Mixed By, Co-producer) #KiyoshiItoh (Producer) #ShoichiYui (Liner Notes) #KazumiKurigami (Cover Photography) #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/BtuwV_ygHBf/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1my77u21oin32
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kari3622-blog · 6 years
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The Great Jazz Trio "The Great Tokyo Meeting" East Windレーベル3連続の2枚目、通算12枚目の本作は、1978年7月31日 at Onkyo Haus, Tokyo。つまり前出で紹介した、7/29東京田園コロシアム「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ」出演来日時に実現した日本での初吹き込みアルバム! 楽曲は、すべてこの3人によるオリジナル。ジャズの本流と新しさが融合したG.J.T.らしい華麗で見事なもの。日本での録音ですが、クリアで乾いた音質はさすがEW。 ライナー・ノートに記載されている、児山紀芳氏のG.J.T.誕生秘話を抜粋して紹介したいと思います。 在NYのジャズ評論家ダン・モーガンスターン氏がコラムでG.J.T.の誕生を伝えたのが1975年5月中旬。このニュースは「スイング・ジャーナル」同年7月号に記事として紹介されています。 「元マイルス・デイビスのドラマー、トニー・ウイリアムスがようやく第一線に復帰した... 4/29から5/4までNYの名門クラブ、ビレッジ・バンガードでデビューしたザ・グレート・ジャズ・トリオと名乗るトリオのドラマーとして、4ビートで強烈にスイング、ファンの度胆を抜いた... ベースはロン・カーター、ピアノはハンク・ジョーンズと言う異色の顔触れ... なお、G.J.T.は近くビレッジ・バンガードに出演予定」 この記事で、児山氏は直ちにEW制作スタッフにレコーディングを願望。ちょうど、何度目かの海外制作を2か月後に控え準備に入ったところ。その結果、まず手始めにハンク・ジョーンズ・トリオの作品が制作されたが急だったためトニーの参加は実現せず。しかし同作は、ハンク16年振りのカムバック・リーダー作に。 フリーになった直後のハンクに声掛けし、真っ先にクラブに呼び戻したのがビレッジ・バンガードのオーナー、マックス・ゴードン。ロン・カーターとトニー・ウイリアムスとトリオを組んでやらないかと。世代も違うし、音楽的には彼らの方がずっと新しい。でも、ハンクは長いスタジオ生活から離れて挑戦的なこと、刺激を求めようとしていた時期。喜んで引き受け、1975年ビレッジ・バンガードでG.J.T.が誕生した。G.J.T.の名付け親はビレッジ・バンガードのオーナー、マックス・ゴードン。また、ダン・モーガンスターン氏によれば、G.J.T.の結成を促したのはトニーだったと。実は当時のトニーは、失意から脱皮しようとしていた頃。ロンとトニーは無二の親友。当時、ロンはCTIの専属、おそらくトニーがG.J.T.の結成を最初に持ち掛けたのはロンに。トニーはロンのOKをとって、マックス・ゴードンに伝えたに違いないと。それが、ハンクに伝えられ、歴史的なG.J.T.のビレッジ・バンガードでの誕生に。 #HankJones (p) #RonCarter (b) #TonyWilliams (ds) #TohruKotetsu (Mastering Engineer) #YoshihiroSuzuki (Recording, Remixing Engineer) #ToshinariKoinuma (Executive Producer) #KiyoshiItoh (Producer) #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/BturygyA3_4/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=11182b8w4ijt
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kari3622-blog · 6 years
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The Great Jazz Trio "Milestones" 私押しのEast Windレーベルを3連続で。EW通算11枚目の本作は、結成のきっかけとなった渡辺貞夫の"I'm Old Fashioned"から3年、ジャッキー・マクリーンとの共演作"New Wine In Old Bottles"も含めG.J.T.として8枚目。1978年7月「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ」出演のための来日直前のアルバムで、演奏の質の高さを聴けば、誰もが納得する全盛期の1枚だと言えると。3人のチームプレーは成熟し切っていて、これ以上何を望みますか。 録音評から... やっぱりEWは音が綺麗。本作はEW中でも非常に軽やかで、とてもクリアな音質。ウーハーを破壊しそうなトニーのドラムス。楽曲に合わせてチューニングする柔軟性とG.J.T.らしい演奏の幅広さが絶妙にマッチしている快作ではないでしょうか。 冒頭、タイトル曲でもあるマイルス・デイヴィスの"Milestone"から打ちのめされます!おなじみのイントロのコードの後、スピードに乗って繰り広げられる三者の一糸乱れぬ華麗なプレイは圧巻の一言。2曲目は、一転ぐっとしなやかな演奏のお馴染みの名曲"Lush Life"、静かで華麗なピアノのメロディーラインが美しい。3曲目"Wave"はボサノバ。Side 2-1"Eighty - One"はこれぞモダン・ジャズのピアノトリオ!といった具合に、バラエティー豊かに斬新な表現力で、G.J.T.の魅力がたっぷりと楽しめる通快なアルバムとなっています。 1978年4月5日 at Sound Ideas Studios, NYC 録音。 #HankJones (p) #RonCarter (b) #TonyWilliams (ds) #DavidBaker (Recording Engineer) #TohruKotetsu (Mastering Engineer) #YoshihiroSuzuki (Re-mixing Engineer) #ToshinariKoinuma (Executive Producer) #KiyoshiItoh (Producer) #YukioMorisaki (Co-producer) #KikiMiyake (USA Project Coordinator) #CamdaceMunson , #LucyLaurie (Assistant Recording Engineer) #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/BtuKx9eAQCu/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1q7zjjewh7t0i
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kari3622-blog · 6 years
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Jackie McLean with The Great Jazz Trio "New Wine in Old Bottles" East Windレーベル区切りの通算10枚目の本作は、 1978年4月6-7日、Sound Ideas Studios, NYC録音で、何ととても貴重なジャッキー・マクリーンとG.J.T.のワン・ホーン・カルテット作品! #JackieMcLean (as), #HankJones (p), #RonCarter (b), #TonyWilliams (ds) #DavidBaker (Recording Engineering), #YoshihiroSuzuki (Re-mixing), #CamdaceMunson, #LucyLaurie (Assistant Recording Engineer), #KiyoshiItoh (Producer), #ToshinariKoinuma (Executive-Producer), #YukioMorisaki (Co-producer), #HeyglowKobayashi (Design), #KazumiKurigami (Photography) 本作もレコーディング・エンジニアはデヴィッド・ベイカー。 ジャッキーは、トニー・ウィリアムスとはBlue Noteの名作"One Step Beyond"以来15年ぶりの録音。本作はトニーのドラムス炸裂も聴き処である。 不安定で柔らかくも熱い、哀愁漂うアルトで唄う、フリーキーなフレーズがジャッキーのスタイル。ハード・バップからフリー・ジャズへ、大学の教壇からカルチャーセンターの設立、アフロ・アメリカン音楽学部の学部長など若手の育成に励み、一時は現役を離れ、1972年設立のSteepleChase第一号"Live at Montmartre"で復帰。つまりは、その時代時代に正直に対応して真摯にジャズと向き合い、ジャズを愛し、自己のスタイルを貫いたのがジャッキーである。 第一線から退く直前には、先鋭的な方向に傾斜するも、SteepleChaseで復活した時は、ゆったりと角のとれた、本来の熱く円やかな原点回帰したような演奏に。 そして、本作である。彼にとっては、久々の新作となる。 往年の輝きはさすがに薄れG.J.T.に圧倒されているが、寸詰まり気味、上ずり気味トーンのジャッキーらしさは健在、ホッとする。 選曲は全6曲中自作の再演が2曲とパーカー、モンク、マイルスゆかりの曲がそれぞれ1曲ずつ、振り返り回顧録のよう。ぐるっと巡って原点に戻ってきたジャッキーが聴ける。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/BshDX_NHPPj/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=9h9i581nq7bn
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kari3622-blog · 6 years
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Art Farmer "Yesterday's Thought" East Windレーベル通算9枚目の本作は、 1975年7月16-17日、 Vanguard Studios, NYC 録音。 #ArtFarmer (flh), #CedarWalton (p), #SamJones (b), #BillyHiggins (ds) #DavidBaker (Engineer), #ToshinariKoinuma (Executive Producer), #YoshihiroSuzuki (Mixer), #KiyoshiItoh, #YasohachiItoh (Producer), #EikoIshioka, #MotokoNaruse (Design), #RyokoIshioka (Illustration), #TadayukiNaitoh (Photography) 本作のアート・ファーマーのワン・ホーン作品、いつもにも増して柔らかく尖っていない。とても聴き心地が良い。甘く優しい。安らぐ。この位のスピード感がいい。 サイドを固めるシダー・ウォルトン・トリオが抜群に素晴らしい!シダーは、地味だが確かな技術と丁寧で美しい音色がプロに人気のピアニスト。ピアノもベースもドラムも軽やかで甘いフリューゲル・ホーンと絶妙のバランス。音量を上げても、静かに聴いても楽しめる音質も、素晴らしい!文句なく★私的名盤No.59! 本作のヒットで、East Windから数枚のアート・ファーマーのアルバムが発売されているが、本作が最高との評価。私とEast Windの出会いのアルバム"Summer Knows"、どちらも最高の出来栄えだが、本作の方が本格的なジャズ、選曲もスタンダード中心。 East Windのレコーディング・エンジニアは、当時ほとんどが鈴木良博氏という日本の大御所。しかし、本作を含むアート・ファーマー作品では主にNYのヴァンガードスタジオのお抱えでもあったデヴィッド・ベイカーがレコーディング、ミキシングを鈴木良博氏が担当、デヴィッドサウンド色が強いのかも知れないと。 ちなみに... 。 当時の日本の良音と呼ばれるのは、スリー・ブラインド・マイス(Three Blind Mice, TBM) というレーベルの録音らしい。日本の新進気鋭の演奏者たちを世に出すことを目指して1970年6月に設立された日本のジャズ専門レーベル。このレーベルの録音の特徴は、あたかも目の前で鳴っているが如く、色づけなしの原音再生。オーディオ的には音楽をどう伝えるか、ここがエンジニアの腕の見せどころでは。 つまりは、Blue NoteのRudyVanGelderであり、ContemporaryのRoyDuNannである。 East Windは、楽器の生々しさや臨場感に加え、曲調にも合わせた表現で、聴く人に心地よく伝わるよう、精密にコントロールしている。ここが、凄いところなのでは。わざと高域を抑えてマイルドにしたり、逆に低域を強調したり。そう考えると、East Windの各作品は、エンジニアリングも聴き処なのである。味わい方が変わる。 本作のアート・ファーマーは、とても優しい。彼の人柄を音に表したのかも知れない。 それにしても、歳の衰えを感じさせない、自分のスタイルを貫く彼の生き方は、見習いたいものだ。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/Bsg9fJlHddB/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=2w84ud1n1gqe
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kari3622-blog · 6 years
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"Great Jazz Trio At The Village Vanguard Vol.2" #EastWindRecords レーベル通算7枚目は、本レーベルの代表作。 1977年2月19,20日、Village Vanguard, NYC録音。野球のピッチャーのカバー、"Great Jazz Trio At The Village Vanguard"の第二集。決して残りテープの品質ではない。このライヴ盤は、EWらしいクリアで軽快な音質が特長で、スタジオ録音かと思ってしまうほど秀逸。それでいて、臨場感、余韻、空気感、リアリティ、など包まれるような音場が素晴らしい!奏者の意気込みとエンジニアの気持ちが、一致している。この一体感に★私的名盤No.56を、大お薦めのライヴ盤。 時代的な音質ではSumico Pearlだが、やはりライヴの雰囲気を味わうためには、中低音域の豊かなShure SC35Cが最適である。 Great Jazz Trioは、トニーのアイデアで1975年春Village Vanguardに一週間出演したのが最初とされる。その頃は、二度と結成するなど全く考えていなかったそうだが、1976年にEast Windの企画"I'm Old Fashion / 渡辺貞夫"のセッションで再会する。この二回の顔合わせで三人は意気投合。1977年2月14日~20日の再会セッションがVillage Vanguardで実現することとなる。企画当初から初めの4日間はレコーディングのためのリハーサル、後半の3日間にテープを廻す計画。レギュラー・トリオのようなまとまりある演奏はこの理由。 ところが、18日からテープは廻されたが第一日分はリジェクト。楽器の配置が理想的な録音が出来ないばかりか、三人がお互いの音を十分聴き取れない事が判明。2日目から楽器の配置を変更して再録する事に... 。ここが拘りであり、秀逸録音の理由であろう。 Side 2-1 "Nardis"は、私の最も愛する一枚Bill Evans Trio "Explorations"で有名になった楽曲。1958年7月1日、キャノンボール・アダレイのRiverside専属第一弾"Portrait of Cannonball"でマイルス・デイビスが祝して書き下ろしたもので、このレコーディングでピアノを弾いていたエヴァンスが深く傾倒し自己のアルバムに収録したナンバー。 #HankJones (p) #RonCarter (b) #TonyWilliams (ds) #JohnKilgore (Engineer/Assistant) #TohruKotetsu (Engineer/Cutting) #YoshihiroSuzuki (Engineer/Mixing) #DavidBaker (Engineer/Recording) #ToshinariKoinuma (Executive Producer) #KiyoshiItoh and #YasohachiItoh (Producer) #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/BrKDrYYH14o/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=l8rzjt4fxm47
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kari3622-blog · 6 years
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Joe Sample / Ray Brown / Shelly Manne "The Three" Direct Cutting - Take 2 前出の"The Three"は、ノーマル・カッティング盤。ダイレクト・カット盤は試聴必須と言うことでついに入手! ... したのだが、Take 2!えっ? どうやら、2 Takeずつを原盤に直接カッティングしたそう。プロデューサーの伊藤八十八氏スペシャル・インタビューでは... 「ジョー・サンプル、レイ・ブラウン、シェリー・マンのピアノ・トリオ『ザ・スリー』というアルバムをダイレクト・カッティングで製作、これがもの凄くヒット。ただ、OKテイクであるTake1の原盤がすぐ壊れてしまって、完売になってしまったので、Take2も発売したら、また売れた。そのあたりからジャズだけではなくてオーディオというものに対する関わりが出てきた」と。 Take 2で再発するしかなくて、それも完売と言う大好評の状況だったと。であれば、ノーマル・カッティング盤さえも逆に希少。 Take 1と曲目、曲順はすべて同じだが即興演奏のため、演奏およびタイムが若干異なると。品質は同等でダイレクト・カッティングの醍醐味を味わって頂けると。ただし、ジャケットに表記してある曲目演奏時間はTake 1のもので、Take 2の曲目演奏時間はライナーの表記が正しいとの記述。本盤は、Gatefold(観音開き)のコーティング・ジャケットで豪華だ。 では、比較試聴である。当たり前だが、カートリッジは迷わずSumico Pearlを選択。 一聴するだけだと、正直なところ、違いに気付かない。圧倒的なダイナミック・レンジ?高S/N比?広い帯域?低歪率?本当にそう感じるか... 。テープに記録せずダイレクトに原盤を刻むが、昔は皆ダイレクト・カッティング。 では、カートリッジを基準のShure SC35Cに戻して、聴き込んでみる。が、大きな差は感じられない。ノーマル・カッティング盤でもかなりの高音質、元の音源が素晴らしいからかも知れない。 音の粒立ち、一音一音の力強さは感じられる。 Take 1同士での比較が必要だ。 お復習だが、1975年11月28日、Warner Brothers Studio, L.A. 録音。 #EastWindRecords #JoeSample (p) #RayBrown (b) #ShellyManne (ds) Executive Producer - #ToshinariKoinuma Producer - #KiyoshiItoh , #YasohachiItoh Cutting Engineer - #BobbyHata Maintenance Engineer - #AlMcPherson Mixed By - #LeeHerschberg Liner Notes - #ChiakiIwasaki , #YozohIwanami Album Design - #HeyqlowKobayashi Cover Photography By - #MasaakiTagekami Liner Photography By - #FredericGolchan #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/BrHBhl3HTG0/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=116cnjeg3zqkn
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kari3622-blog · 6 years
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Joe Sample / Ray Brown / Shelly Manne "The Three" #EastWindRecords レーベル、通算6枚目。ジョー・サンプル+レイ・ブラウン+シェリー・マン! しかし、演奏はフュージョンではない、スリリングなモダン・ジャズ!スタンダードも多い。まるで50年代後半のような雰囲気が本作のポイント。 音の再現性は、やはりSumico Pearlが合う。Shure SC35Cだと、もたっと重たくなる。しかし、他のEast Windに比べると音のリアリティは若干低いように思う。クリアな現代的な音色には違いないが、何か理由が... 。 1975年11月28日、Warner Bros. Studios LA 録音。本作は、East Windのスタッフが2度目の渡米時に企画、新たな挑戦として最新録音法=ダイレクト・カッティングをいち早く採用。2テイクずつを原盤に直接カッティングして製作されたのが本作!テイク1が売り切れたためテイク2で再発するとそれも完売するといった好評ぶり。EWの高音質オーディオ・ファイル指向に拍車をかけた作品。ただし、残念ながら本盤はNormal Cutting盤。ここの違いだろうか。 本作制作にはEast Windのアーチストとして、またプロデューサーとして活躍したオリバー・ネルソンも協力。しかし、残念なことに本作録音の1ヶ月前1975年10月28日に心臓麻痺で43歳の若さで急死... 。彼の名盤"Blues and the Abstract Truth"で演奏されていたSide 1-1 "Yearnin'"はネルソンのオリジナルで、彼に捧げた演奏... 。 編成はピアノ・トリオだが、タイトル通り3人同格。ジョー・サンプルのフュージョンではないアコースティック・ピアニストの美しくスインギーに展開するモダン・ジャズが特に聴きどころ! ブラウンの年齢を感じさせない安定感と軽やかなリズム感も素晴らしい! #JoeSample (p) #RayBrown (b) #ShellyManne (ds) #KiyoshiItoh , #YasohachiItoh (Producer) #ToshinariKoinuma (Executive Producer) #LeeHerschberg (Engineer/Mixing) #ChiakiIwasaki , #YozohIwanami (Liner Notes) #MasaakiTagekami (Photography By Cover) #FredericGolchan (Photography By Liner) #TomNishida , #ToshiEndoh (Production Co-ordinator) #HeyqlowKobayashi (Album Design) #LoydClifft (Assistant Engineer) #AlMcPherson (Maintenance Engineer) #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/BrG8AqenqRP/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=6szjqpyjuufj
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kari3622-blog · 6 years
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Art Farmer "To Duke With Love" #EastWindRecords レーベルは本作で通算5枚目、3枚連続で紹介! 1枚目は、アート・ファーマー。タイトル通り、デューク・エリントン・トリビュート作品。1975年3月5日, Blue Rock Studious, NY 録音。 #EastWind レーベル、「イーストウィンド・ベスト・コレクション」で品番も通常のEWとは異なる15PJ-1008、1979年日本フォノグラムからの再発盤、オリジナルはEW-8012。 #ArtFarmer (flh) #CedarWalton (p) #SamJones (b) #BillyHiggins (ds) Executive Producer - #ToshinariKoinuma Producer - #KiyoshiItoh , #YasohachiItoh , #YukioMorisaki Mastering Engineer - #StanRicker Recording Engineer - #BenTaylor Remix Engineer - #YoshihiroSuzuki 本作録音の前年1974年5月24日、デューク・エリントンが75歳で死去... 。多くのミュージシャンが追悼の意を込めて、エリントン曲集を発表。その中でも有名曲を安易に並べたようなアルバムではなく、かなり渋い選曲だとの評。フリューゲル・ホーンでのバラッドを得意とするファーマーらしい好みの選曲と惜愛、敬愛の情が込められた、力演集として傾聴に値するアルバムだと。 ファーマーは、ジャズテット解散後、1960年代の大半をヨーロッパで過ごし、その後アメリカに戻るも正当な評価を受けず録音も機会にも恵まれず。EWは、その彼をマークして吹き込みをオファー、彼も快諾。このレコーディングのために伊藤八十八、守崎幸夫の両プロデューサーが2月下旬に渡米。ファーマーと意見交換を重ねた結果、兼ねてからファーマーが腹案として温めていた故デューク・エリントンに捧げるアルバムと決定。共演者には先に笠井紀美子の帰国コンサートの伴奏グループとして来日したシダー・ウォルトン・トリオと組んだクァルテットでの吹き込みに意見が一致。ファーマー久し振りの名作、名演との評価。 スロー・テンポのものが多く、フリューゲル・ホーンの柔らかい音色も胸に染みる、聴けば聴くほど味わい深い上質なアルバム。控えめながら、しっかりとしたテクニックで安定感のあるシダー・ウォルトンも健在、ゆったり、じっくり、しかもリラックスして優しくなれる。 一方、録音はと言うと、EWレーベル発足8ヶ月。この頃の録音は、まだEWの音としては確立していない印象。非常に綺麗だが、レンジを広く取る代わりに音のエネルギーが弱い。デジタル録音に似ていて、軽くて薄い感じ。やや尖っているので喧しく感じるかも知れない。でも楽器の音そのものはしっかり録音されているので、小さい音量だと貧弱に聴こえるが、ボリュームを上げれば音全体がふんわりと厚くなる。サム・ジョーンズのベースもビリー・ヒギンズのシンバルも真に迫って聴こえてくるような名録音になる。70年代だが、Shure SC35Cの円やかさが本作の温かさをを上手に引き立ててくれる。 包み込まれるようなファーマーのフリューゲル・ホーンでのバラード・プレイは、真骨頂。定番の"Lush Life"はシブくて最高! Side 1 1-1 "In A Sentimental Mood" 1-2 "It Don't Mean A Thing" 1-3 "The Star Crossed Lovers" Side 2 2-1 "The Brown Skin Gal In The Calico Gown" 2-2 "Lush Life" 2-3 "Love You Madly" #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/BrG1u3snghv/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1rx918a9iuuhz
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