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#nightonmusic
strangerclothing · 2 years
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Night On Music.
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2022年も終わりを迎える間近12/29(木)に【Night On Music】と題した夜の音楽祭を開催!
場所は池ノ上からも程近いバンドマンや古着好きが行き交う街、下北沢[THREE]にて。
主催は《STRANGER》とご近所の美容室《CABANON》との合同企画。
アーティストでもなくライブハウスでもない、音楽好きの古着屋と美容室が仕掛けるイベント。
実のところフワッとした構想はコロナ前から企んではいたのだが、みなさんご存知の通り疫病によるパンデミックが起こり長らく見合わせになっていた企画がいよいよ実現へ。
僕自身コロナ禍であっても音楽に触れない日はほとんどなかった。
むしろ聴く頻度は増し向き合い方は深くなっていた気がする。
当たり前のように自由に音楽を楽しめていたことが、実はとても貴重で尊い時間だったことを思い知らされたここ数年。
まだ完全な終息が訪れた訳ではないし気を遣いながらの行動制限は止む得ないにしても、僕らが欲していた日常を徐々に取り戻しつつあるとは思う。
音楽がなくても死にはしないけど、心を痛めた時や寂しさを紛らしたい時、
ぶつけどころの無いフラストレーションが溜まった時、一人の夜を過ごしたい時、その側には救われるような歌詞と音があり、そんなバンドに出会った体験や記憶があるのはきっと僕だけではないはず。
芸術全般に言えることだが、生命の活力や希望になるものが音楽だとしたら、世界情勢が不安定な時こそ響かせる意義がある気もしている。
世界の何処かの小さな場所には素晴らしいアーティスト達が居て音楽はいつも鳴っている。"Night On Music”、そんな一夜になれば良いなと思い付けたタイトル(大好きな映画監督のオマージュでもあるが)。
そこで今回の企画に出演して頂けるアーティスト達のオススメ曲紹介。
どの曲も何度も繰り返し聴いていたお気に入りソング。
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Sugar House / Part of  Life. 例えるならソニック・ユース+ジーザス&メリー・チェイン。
焦燥感のあるザラ着いたノイズ中に儚げで囁くような甘さが共存。
少ない音数で的確でクセになるようなメロディラインの存在感。
力の抜けたキマリ過ぎていないルッツクスも90年代の初期のクリエイション辺りのバンド感があって古着好きとしても惹かれるスタイル。
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Jurassic Boys / Rock'n'Roll Life
ネオオルタナティブロック、こんな言葉が似合うような実にバンドらしいロックバンド。スリーピースってバランスがまたピッタリ。
ウィーザーの”ザ・ブルー・アルバム"を聴いた時のような青い気持ちが蘇る。パワーポップほどグイグイ押し上げるのもちょっと違う、もっと寄り添うような。時折見せるペイブメントやウィルコのような哀愁。
彼らのルーツにあるのは間違いなくグランジやパンクの魂が宿っているような荒々しさ。
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xiexie / sea bird
初めて聴いた時から虜になってしまったバンド。
アンニュイな佇まいのボーカルは色鮮やかで妖艶な魅力を放っている。万華鏡を覗いたようなカラフルな音色。
何処か懐かしいようで確実に新しい感覚。浮遊するような甘酸っぱいメロディは艶やかでドリーミー。それでいてライブで拝見した時には個々の演奏技術が非常に高くグルーブ感がありロックの強さも持ち合わせていた。
短編映画のようなアーティスティックな映像表現も魅力的。
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AMERICAN DREAM EXPRESS - Pure love
名前からしてアメリカだが、心の放浪を体現出来るバンド。ザ・フレーミング・リップス&ザ・ダンディ・ウォーホルズが同居。
海外の旅の荷物と一緒に出かけるなら確実にアメドリを持って行くと決めている。人生のほろ苦さややるせなさ、そんな波瀾万丈を全部引っくるめて鳴らしているような陽気さとポジティブさ。サイケデリックでダンサブル。
『大変なこともいろいろあるけど、なんとかなるさ!』彼らの音楽はそんなハッピーな気持ちにさせてくれる。
P.S.
只今、STRANGER&CABANON&RoJeanにてチケット絶賛販売中! お店のインスタアカウントへDM頂ければご予約も可能!
東京音楽シーンを沸かせる次世代バンドが集まってくれました。
ゲストDJとしてカルチャー全般に精通する庄司信也さんをお迎え!
音/鼓動が鳴る方へ呼ばれた気がする方々は是非ともお越しくださいませ!
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