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恋人との過ごし方
・手を繋いでゆっくり散歩する
・犬(もふ)を探す
・犬を発見したら、近づいて挨拶して、大丈夫そうだったら触らせてもらう
・犬の散歩をする(させていただく)
・季節の植物を観察する
・花を嗅ぐ
・葉に触る
・かわいいおうちを観察する
・たまに走ったり、デューク更家歩きをしたり、ブラジル体操をしたりする
・疲れたらそのへんに腰掛けて休む
・公園の池のボートに乗る
・近所のおまつりに行って食べ歩きをする
・盆踊りに参加する
・コーヒー豆を買う
・紅茶を買う
・その日の気分でコーヒーや紅茶を淹れる
・すみっコぐらしを探す
・古着屋さんや古道具屋さんを見る(多くの場合買いはしない)
・ジェラート屋さんを目当てに街を訪れる
・Instagramでおいしそうな季節のジェラートを見つけたらシェアする
・かわいい動物の動画もシェアする
・行きたい動物園や水族館や植物園について話す
・動物園や水族館は動物をある種搾取していると考えられるので、行く場合のエクスキューズや、代わりにできることについて一緒に考える
・つらいツイートを見かけたら、一緒にその人のツイートをたどって、社会的な背景のほうに思い馳せる
・昼寝する
・ジグソーパズルをする
・いちゃいちゃする
・耳かきや毛抜きやスキンケアやお灸やマッサージをしあう
・料理をする
・ピクニックをする(昼でも夜でも)
・今度つくりたい料理について話す
・ちょっとしたお菓子をつくる(塩キャラメルくるみとか)
・一緒にお風呂に入る
・ポッドキャストを聴く
・音楽を聴く
・映画を観る
・それぞれ本や漫画を読む
・(展示は一緒に見に行ったことないけどぜひしたい)
・それらについての感想を交換する
・あらゆる社会問題について話し、気になっていることを言語化する
・よりよい(と思う)社会や環境のためにできることについて情報交換をする
・大きなイオンの食品売り場を散策する
・ワークショップに参加して小物をつくる
・キウイを収穫する
・洗濯や掃除や洗い物をする
・ふたりにしかわからない記号で「好き」という
・人目を忍んで(ときに忍ばず)キスをする
・湧き上がる愛おしさをどうにか言葉にして伝えあう
・一緒に仕事をする
・職場恋愛ごっこをする
・屋上に忍び込む
・手を繋いでドライブをする
・人間関係について相談する
・たがいのこれまでのさまざまな経験について聞き合う
・本屋さんをうろうろする
・写真を撮る、撮られる
・ウインクをしあう
・電話をつなぎながらそれぞれの生活を送る
2024.10.27
Pixar lamp
(via)
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セックスをしてもあまり感じなくなってしまった。他者の存在もなければ、そもそも自分の存在もないので。VRで見るAVのようなもの。
生きてれば本当にいいことある?

Photo by Azad Balabanian
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好きな人が、私とは関係のない場所で苦しんで、恋をして、生きる意味を探している。何もさせてもらえない。させてもらえてもきっと何もできない。できることなら、一緒に生きさせてほしい。一緒に苦しませてほしい。でもそれは自己中心的な願いでしかないので、代わりにできることを探す。たとえば、雑音を立てないでいること。大切だから何かしたいと思うけど、大切だからこそ、大切だと思う気持ちを最小限に圧縮して匂いがもれないように密封して目に触れないようにベッドの下に隠しておく。それでただ、「いる」をする。

William Degouve de Nuncques - Night in Salzburg (1905)
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複数の人と関係をもつようになってから、そのことはしばしばSNSにオープンに書いてきたし、好きな人に報告をしたり、報告といかないまでも話の流れで知らせたりしてきた。隠すこともできたのに。そこには元来の私の露出狂気質があるようにも思うし、もしかしたら自傷行為を見てもらいたいという気持ちがあったのではないかといましがた思い至った。あなたにいてほしいときにいてもらえなくて、私はこれだけ寂しいんだよ、の訴え。ほら見て、血が赤い、傷口から流れ出てる。その「ほら」の圧の醜さから目を背けた人に、また血を見せたくて切る。切っているつもりがなかったから、傷口の手当もしてこなかった。この跡、もう消えないかな。

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息継ぎを忘れてキスを重ね、目をみてはふたたび重ね、そうでもしていないと「好きだ」と言ってしまいそうで、とっさに口を口でふさぐ。
あんなに、心と体が同時に相手を求めるのは記憶にないぐらい久しぶりで、「好きな人と初めてするときみたいだった」と言った。それはなぜかとても軽く響いてしまって、口にしたそばから後悔したけど。
本当に悲しいのは、今後連絡が疎になるかもしれないと言われたことでも、そのまままったく連絡がとれなくなる可能性でもない。
もちろんそれはとても悲しいし心細いのだけど、こんなふうにどうしようもない気持ちになるのはきっと、私の好きはどこにいったんだろうという問題なんだ。
こんなに気に入ってしまうなんて予想外だった。気をつけていたし、お互いタイプじゃないからと思ってた。予防線は十分張ってた。
でもあの瞬間はどうしたらいい?
ないものとして扱わないでって言いたい。そう言いたい自分をないものにしようとしてる。ないものにされた私が無言で泣いてる。

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(このCM好き)
布団にもぐってさみしさを探す
眠さを見ないふりして
半分の目で
そうしていれば
何キロも離れた
少し狭いベッドにもぐって
おなじように夜更かししている
誰かと
いや、あなたと
手をつなげる気がして

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何にも積極的に向き合おうと思えない気持ち、心身が重く動くことのできない状態、のことをどこかの時点で「死にたい」と名づけてしまったので、今朝からずっと「死にたい」。
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一生この人と生きていきたいと思える人に出会えることは尊いことだけど、一生この人としかセックスできなくてもいいと思える人に出会えることもきっと(好奇心の強い私には特に)貴重なことだ。彼は、されたいと思っていることはすべて拾ってくれる。私は、たとえされたくないことをされたとしても全てが嬉しい。彼がしたいと思うことを一つ残らずしてほしいと思う。彼がどんな私でもかわいいと思ってくれることを、私は知っている。そういうことにしている。だけどそんなことを思い出さずとも、というより思い出す暇もなく、我を忘れ恥も捨て没頭している。ふたりで没頭している。記憶や記録をすることを意識することもある。ただしそれはあくまでも、未来の自分たちに何かを残そうとするその行為のただなか、まさにこのいまを楽しむためである。現実を引っ掛けて、ここではないどこかに行く。夢でもない、私の中でも彼の中でもない。私たちすべてを見下ろせる場所で息を止めている。苦しいことは心の満ちることで、痛いことは体の癒えることで、再び息をする頃には心も体もすっかりつやつやに膨らんで、炊きたてのお米のようになっている。ずっと炊きたてのままでいられればいい。一生一緒にいたいと思った人もそのうち遠のいていくように、一生交わっていたい人もいつか離れたくなるんだろうか。そう思えたら楽だろうにと思う。そのためにこうして言葉にして、すこし距離をとってみる。

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メッセージのやりとりから始まった関係性で、LINEの文字から相手の声が聞こえてくるようになるあの変化が好きだ。文字さえあれば、何度だって再生できるようになる。

Dark woods
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あと5分生きてていいを更新しつづけていま

Rinko Kawauchi
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礼儀正しくしているので好きになってもいいですかと訊きたいところだけど、私は礼儀正しいのでもちろん訊かない。

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正直にいえば、宇多田ヒカルのオンラインLiveを一緒に観たのは誰だったっけとか、家の前のラーメン屋さんに今度行こうと話していたのはだれだったっけとか、渋谷駅で手を繋いだのは、夢を操る話をしたのは、たけのこご飯をつくってあげたのは、うちでストレッチをしていたのは、スリッパを履かないのは、履くのは… 誰だったのか思い出せない瞬間がある。すべての存在と記憶が一緒くたになって私を包んでいる。どれも誰かと共有した記憶だけど、そのすべてを持っているのは私しかいないということに最大の孤独を感じるし、それだけで私は私なんだと言える気がして安心を覚える。老いたらもっとすべてが混ざって不可分になるんだろう。遠景の美しさ。
Austria
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概念になりたい
宣誓するかのように君は言ったあと
回転椅子の上でますます小さくなる
・
カーテンの揺れない部屋で
画面を唯一の照明にして
苦くなった紅茶をはさんで
会話したり距離を置きなおしたり
・
概念になれば無数の遺伝子を残せる
雄��一個体として生きるよりずっと
概念になれば死なない
この世から身体が消えても��っと
・
理想に追いつけない
ほとんど笑いながら君が言うから
私はその場に横たわりたくなる
・
甘い芳香の蝋燭も
柔らかくたゆむ毛布も
厚く硬い本でさえも
いましかないあり方でここにあるのに
・
概念になんてなってほしくない
心と身体の連動こそが興味深いのだから
概念としての君しか知らないのかもしれない
心も身体も繕えるものならば

(by rachelbarkman)
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「フルーツに優劣をつけられない」というのは元恋人の名言だけど、それは本当にそう。それぞれの果物の色、香り、甘さがあって、どれも美しく、比べがたい。江國香織もそんなことを書いていた。
環境ごとに生き抜くすべを見いだしてきた果物のように、私たちの生きづらさはそれぞれにちがった色を持っていて、だからずっと孤独だし、だからときに色が混ざるのを楽しめる。

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心と身体を別々に動かす訓練をしているみたいだ。今日のセックスは波に飲み込まれるかのように、いや気づいたらあたりに水が満ちていて、すでに浸っているという具合に自然で気持ちがよかったけど、そのことと愛情は関係がないらしい。これを続けたら人の心は壊れるんだろうか。

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① どうにか調整してでも新しい関係を築いてずっと一緒にいたかった人、隣で笑っていてほしかった人が離れていってしまったことへの悲しみ。まだどうにか直せるのではないか、ほかの形で関係を結び直せるのではないか、それはこれまでとはちがう喜びを連れてくるのではないか、といううっすらとした希望。そしてその儚い希望すら消えそうになるときの再び、みたびの悲しみ。
② プレゼントを買ってくれるというので町に出かけたもの��、相手の気はそぞろで手も繋いでもらえず、ずっと心が遠くにいるのを数時間感じ続けた寂しさの残響。相手もずっと苦しかったのだろうことをいま想像するときのやりきれなさ。
③ 10ヶ月間ずっと真正面から向き合ってきた人との関係が突然終わってしまって、それが適切だったのか、ほかに私にできることはあったのか、その間相手はどう感じていたのかなどのフィードバックもなく、今後どう人と向き合っていくべきか、向き合っていきたいのか、わからないまま荒野に取り残されたことによる混乱。
④ 悲しみや混乱は、生きていれば起こりうるものかもしれない。たとえばいま仕事で進めているプロジェクトが上の意向で突然中止になったら、悲しいし戸惑うだろう。だけどそのとき会社に対して覚えるのは憤り。今の私は憤りはほとんど感じていない。彼はそうせざるを得なかったのだと思ってるから。そうだよね、わかってたよ、これまで無理させてごめんね、と寄り添う、寄り添いたい気持ち(実際に寄り添えているのかはわからない)。
⑤ タイミングや方法はあるにしろ、最終的には、というか本質的には私に向き合ってくれる、いや、深い関係の人にはきちんと向き合える人だと信じてきたから、不信を抱える会社に対するように、憤って「ああ、災難だったな」とは片付けられない。(④に矛盾するようだけど)どうして一人で決断を下したの?どうして電話一本で終わったことにできると思っているの?どうして最後まで向き合ってくれないの? 私が苦しいのを知っておきながらどうして逃げるの?と、責めるというよりも本当にわからなくて、信じる心が、目の前の矛盾に打ち砕かれる痛み。
⑥ もし万が一その信頼にすら値する人物でなかったのだとしたら、私が信じて身を捧げてきたこの10ヶ月はなんだったのだろうという虚しさ。(そしてやはりそうとは思えない。いまも信じてしまうしどうしても好き。)(人の行動の背景はそんなふうに明確に説明できるものではないと彼なら言うはず。)
⑦ でも少なくとも、私は私の時間を失ってはいない、私は私にできることに向き合いつづけてきたのだから、という自信、自尊感情。ほかの人との関係に向かっていくことができそうな、(消え入りそうではあるもののたしかにある)わくわく感。
⑧ 追記。とても正直に言えば、私を傷つけたことについてちゃんと傷ついてほしいという暴力的な気持ち。しばらく恋愛なんてしないって思ってほしいという気持ち。これはたぶん独占欲というよりも、⑤に近くて、まずは私に向き合って精算してほしいという気持ちから来ている。彼は人を傷つけることを極度に恐れているので、たぶんいま最悪な気持ちになっているのではないかと思う。当日はお腹を壊していたから、いまも体調が傾いているかもしれない。あるいはその感情を感じることを避けるためにほかのことに一生懸命になっているかもしれない。極端なほどに。かわいそうに、そんなふうにしないでほしいよ、無理しないで楽にして、という気持ちと、せめてちゃんと感情を感じ切ってお願い、という気持ちがせめぎ合ってる。(実際には感情を整理しつつ健康に暮らしてるかもしれないけど)。そもそも相手が私を傷つけた、私は傷つけられた、みたいな一方的なことではなくて、お互いのあいだに自然と起きた一連の流れなのに、「無実の私を傷つけたという罪の意識」で相手が傷ついていることを期待するなんて間違ってる。間違っているとわかってはいるけど、そんな汚い気持ちは私のなかに確実にあって、そのことがひどく心地悪い。

ascent | Matthew Blum
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別れは、世界の終わりみたいに感じると思ってたけど全然そんなことなかった。少なくとも電話を切って2時間後のいまはまだ。
世界の終わりはすでに先月来ていて、あとはどう見守るか、どう私は依存を減らすか、の調整だけだった。私が調整をし終わるのが早いか、彼が見切るのが早いかという話で、結果は後者だった、そういうこと。私は彼に向き合いつつも、というか向き合う過程でなおさらはっきりと理解し、次を見据えていたらしい。その時間をもらえたことをありがたく思う。
驚くべきことに、いまはとてもすっきりしている。私を大切にしてほしいとか、好きだと言ってほしいとか、好きだと言わせてほしいとか、今後について前向きに考えてほしいとか、私の心の機微を知っておいてほしいとか、私にしてもらいたいことや私にされたら嫌なことを教えてほしいとか、そういうことを求めなくていいんだ。求めて、与えられなくて、がっかりしなくていいんだ。そんなことに気持ちをかき乱されることなく、ただ彼の存在をおもしろがっていいんだ。それはなんて穏やかで楽しいことだろう。
今日という日はたぶん、たとえ今後一生会えなかったとしても関係性の終わりではなくて、あいだに距離を抱えつつも彼から学び続ける、彼を見守り続ける、一緒に過ごした時間を糧にしてそれぞれの道を歩んでいく、そんな新しい関わりの始まりなんじゃないかな。
彼は対等な関係でないように感じた、それは自分の性質によるものだ、と言っていたけれど、それは違うと思う。私は十分自由だったよ。
今日買ってもらったセーターはどうしよう。プレゼントを返さずに別れるのは避けたいという気持ちはとても嬉しい、そして彼らしいものだったけれど、今日の買い物は心が遠くてすごく苦しかった。今この瞬間よりも苦しかった。どんな気持ちで着ればいいのかわからないな。まだ。

@ Yana Moroz
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