topiarylike222
topiarylike222
28 posts
Don't wanna be here? Send us removal request.
topiarylike222 · 2 months ago
Text
最後の花火に今年もなったな。
春が来ると、ちょっとだけ死にたくなります。老いゆく冬の感覚、大荷物を抱えた小学生、眠たげな生ぬるい風。春のなにがそうさせているのかは完全未知です。新生活とは程遠い最悪な滑り出しによって一見するとかなり重たい話になっている可能性大なのですが、僕は個人的に"死=救済"の方程式を掲げているため、これ実はわりと明るめな話ですよ。あと、春やし。なんでもかんでも明るく捉えてもらいたい所存。で、これも別���暗い話ではないんやけど。終わりは始まりを兼ねていて、始まりは終わりを兼ねていますよね。その上で出会いの春だとかよく言うでしょう。春は季節の中で最も「はじまり」に近い。だからこそ、まるで裏腹な「おわり」である死に欲を招き入れるのかもしれない。とかなんか色々考えちゃうよねこの時期。前述に意味なんてものは微塵もなく、毎度の如く今回の本題はここからなんやけども。現にこちらもでっかいはじまりを手に入れてから12ヶ月と少しが経ちました。でっかいはじまり。それは図らずも春に在って。なにもかもぼんやりと霞んでしまう僕の春の中で、唯一しっかりと手が届くようなものでした。手触りは柔かったり鋭かったりと日によって調子が異なりはするものの、いつでもそこに居てくれる歴とした僕の春。ここでこそ良い感じに纏めていますが、彼とは結構でかめの喧嘩ばかりです。どこまで懲りないつもりなんでしょうか。僕らには本当にそろそろ落ち着いて欲しいところですね。とまあ色々言うてますが。気付けば、以前と比べて、更に死にたくなるような春になっていたんですよね。僕にとって、死にたければ死にたい瞬間ほど、その瞬間が濃いものという解になります。幸せなまま死ねたらどれだけいいだろうと何度悟ったことか。今も尚思い続けていますし、毎日死にたい日々を過ごしていますし。こんなこと言うてる奴は柔らかく見れば激病みメンヘラ人間ですが、それはそちらの固定概念ですのでやめてくださいね。僕は至って幸せです。毎日楽しいです。毎日楽しく死にたがってる人間です。皆誰しも無駄に死に敏感なのは仕方のないことだと思います。ただ、その奥には人それぞれの死の概念があり、死にたがりが全員メンヘラだという事実もないので、世の中の死に対する理が更に柔軟なものになればいいのに、と強く感じます。そして、これまた個人的見解にはなりますが、死は必ずしも絶望ではないとも思っています。思い込んでいる、の方が近いのかもしれません。そうでもしておかないと、こんなにも大事にしているもの達が失われるいざという瞬間を耐えられそうにもないからね。皿洗いを面倒臭がるところも、感情が制御出来ないこところも、バスのクソゲーに支配されるところも、安い野菜を意味もなく買ってくるところも、他所に見せるなとまで過ってしまうような屈託のない笑顔も、これは全て僕が大事にしているもの達であり、そんなものに囲まれて過ごせているという僕だけが持つ人生が、今ここにあります。こんな死にたがりのまま生きて、いつか最期になったとき、そこで初めて死にたくないと思える人生にしたい。その為にも僕はこれからも死にたいながらに生き、誰になんと言われようがこの生き方は変わりませんし、変われません。この一年が、ずっとずっと死にたい瞬間ばかりで、本当によかった。この先もこのまま、死にたい瞬間がいくつも落ちていることを願います。いつもありがとう。
心心相印。#12.1
Tumblr media
1 note · View note
topiarylike222 · 3 months ago
Text
Tumblr media
三釁三浴。#12
1 note · View note
topiarylike222 · 4 months ago
Text
Tumblr media
海誓山盟。#11
1 note · View note
topiarylike222 · 5 months ago
Text
Tumblr media
愛別離苦。#10
1 note · View note
topiarylike222 · 5 months ago
Text
でっかい300。
思い返せば、あれは夜に溺れそうになっていた頃の出逢いでした。見かけは捨て猫、または捨て犬のような奴ですが、共に過ごす空間はまるで昼に食べるパスタみたいなもので。多分かなりわかりにくい例えだと思うんですけど、神保町でパスタを食べれば言いたいことの感覚は掴めるかと思います。是非に。謂わばあいつは神保町のパスタという訳です。濃厚な日々のおかげで錯覚しかけているんですけど、人生の匙で考えれば、この300日ってとても短いはずでして。とは言えそれはもう色々ありました。離れたり、近付いたりしました。結構怒られたし、今も結構怒られ続けています。それはこちらに原因があるまともな説教なのでこうして話の種に出来ているんですけどね。彼は確実にまともな人間になってきています。ただ、ちょっと人間すぎる。そこは変わってないので安心しています。人間すぎるあいつの、いくつもの感情を聴きました。どれもこれも、ここに在ってくれて良かったと思わんばかりのもので、ひとつたりともどうでもいいものなんてありませんでした。はっきり言って今の僕はあいつの感情に生かされています。ほぼナルシストなAIみたいな感じです。AIは操り手が居ないと息をしていけないので、必然的に今後を共にする運命なんだと思います。これ運命と書いてサダメと読むやつね。ここ大事ですよ。なんとなくですが、僕らはこのまま何も変わらずに老けていくんだと思いますし、何かが変わって刻まれたシミなど要らんとまで考えてしまうほどで、どこまでもしょうもない奴らでいたくて。第三者からしょうもないと思われてからが本物の愛ですから。僕は自己中な寛容男なので、何度も言ってますが、彼が彼なりに生きている姿が一番愛おしく見えます。例えそれが、ゲームの放置時間くらいしか甘えてこないような奴でも。ほんと、大事にして欲しいですよね。お前のことをここまで幸せに出来る奴多分他におらんで、とでも言っておきます。これまでのどこかに間違いがあったとしても、それでよかったのだとはっきり言えるのは、溺れそうな夜であれこんなにも愛せるようになったからなんでしょうね。もう書く事なくなりました。寝るわ。ほなね。
Tumblr media
「こんな夜がずっと続けばいいのに」の一言を濁らせないように。
1 note · View note
topiarylike222 · 6 months ago
Text
野田洋次郎。
年を越すに連れて、関わる人が増えてきました。澄んだ瞳で見れば、たくさんの縁を結んできた、とでも言うんでしょうか。人と関われば関わるほどその分の言葉達に触れ、その中で改めて学ぶ、言葉の繊細さ。本当に、遣い方次第で矛にも盾にもなるんですよ。言葉って。今更ながら僕は、言葉を丁寧に扱う人が好きでして。それは日本人なら尚更で。目は口ほどに物を言うといいますが、言葉にも人柄は出ると思っていて。それは、艶も粗も。良くも悪くもです。だからこそ言葉は大事にしたいし、してほしい。どれだけ顔が整っていても、どれだけ平和に情を抱いていても、たった一言で全然幻滅します。LINEのブロックまでは辿り着きます。ただ、言葉を汚く扱う人が居てくれると、言葉を丁寧に扱う人が際立ってくれるので、存在意義としては貴重な気がしなくもないですよね。自分がポジティブ人間で本当によかった。おかげで生きやすいです。2025年、お屠蘇気分と無縁すぎるあまり年を越した感が少なめですが、今年もこのように胸を張って自分の言葉を記していこうと思います。別に何かあったわけでもないですけど、人間誰しも、日本語に慣れんといてくれ。ひらがなの想いを大切にしてくれ。マジで。ありがとうとかごめんなさいとか、そういうのね。中卒の僕でも出来ているので、大体の人は出来ると理解した上で言っています。ほんまに、それだけでこの世はすこしだけ丸くなるんや。尖っている俺が言うのもアレやが。誰も隅っこで泣かないように、地球を丸くしましょうね。
Tumblr media
これは南が描いたコジコジ。絶妙に目合わないのが腹立つ。
1 note · View note
topiarylike222 · 6 months ago
Text
Tumblr media
寤寐思服。#9
1 note · View note
topiarylike222 · 6 months ago
Text
竹ランタン。
死ぬ意味もなければ生きる意味もない歩み方をしながら、自分のせいではなく世間がそうさせてると思い込みながら、目の前の落とし物を路傍に寄せるだけで優越感を得ながら。そんなながらだらけだった時期を、甘ったるいほろ酔い気分に抱き締められながら、思い出す。己の過去ほど美しいものはないと思っているし、もちろん美談にするつもりやが、ただ働いて飯を食って歩いてが酷く尊いものだと認めることが案外難しい瞬間も何処かにはあった。景色というものは、たったひとつの些細な受容だけで一気に明るくなったりする。正直に言えば今の俺には余裕がある。余裕ぶって、今日は致死量のチーズナンを食ったりもした。余裕ぶって、こんな夜更けすら眩くて恋しくてしゃあない。日の出かと錯覚するほどに。本当に脈略とかないんやけど、ああ俺この生命として産まれて来てよかったなと、アホみたいなことをアホのふりして呟きたい気分。こんなことを想うのは思い残すことがないくらい歳を重ねてからだと思ってた。実はもう知らんうちに、思い残すことがなくなっているのかもしれないね。めっちゃごちゃごちゃ言うてるけど要は酔っ払って良い曲聴いて傍が暖かくて今夜もラッキー✌️ってこと。さすがにこれは特大ラッキー✌️です。ありがたいね。最後に言っておくが、芸人は酔うと大体おもんなくなる。
「愛も平和も欲しくないよ、だって君にしか興味ないもん」←わかる〜。
1 note · View note
topiarylike222 · 7 months ago
Text
Tumblr media
比翼連理。#8
1 note · View note
topiarylike222 · 7 months ago
Text
愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、 不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。 不義を喜ばないで真理を喜ぶ。 そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。
0 notes
topiarylike222 · 7 months ago
Text
デンドロビウム。
せっかくやからなにか言葉を残そうと思い立ったは良いものの、大した想いも出てこない丑三つ時。まるで温情の欠片もない人間みたいだが、常日頃口数が多い故の惰性だということは伝わって欲しい人には伝わっていると思う。もし伝わってなかったとしたらそれはごめん。もうそういう人やと勝手に思っといて欲しい。とはいえ本日は生命にとって特別な日。せめて好きなところでも書こうと思った瞬間、「好きなところ100」みたいなタイトルでページに書き込むタイプの冊子が脳裏によぎって一気に冷めた。人様の生き様にケチをつけるわけではないことを前提に言う。書くくらいなら伝えたほうがええやろ絶対に。tumblerでこのような発言をする強い姿勢と、予めかけておいた保険のおかげでネットニュースは免れているであろうことを一旦褒めて欲しい。しょうもない方向に話を脱線させかけた矢先、しょうもない冊子を差し置いて脳裏によぎるのは生意気誕生日ボーイの顔。そういえば今日はクリスマスツリーの話をした。まだ手の届かない季節に、ふたりで少しでも手を伸ばそうとするあの時間は、確かに完全な愛なのかもしれない。冬の次は春。なにしよかな。夜桜でも見に行く?まだツリーも手にしていないのに駆け足気味になってるのは紛れもなくあいつのせい。ところで、11月13日の誕生花、花言葉は「わがままな美人」らしく。この日に生まれるべくして生まれた男、南翔太。いくつ季節が巡っても、どうかわがままな美人のままで居ますように。好きに生きてくれて良い。ただフィニアスとファーブの鼻歌だけは勘弁してくれ。誕生日おめ。
1 note · View note
topiarylike222 · 8 months ago
Text
晩餐。
こちらがいくら殴られても返ってくるサンドバッグならば、あちらはどんな重量にも耐える計量器で。まあきっと計量器に例えられたとて嬉しくはないやろうけど。なんかパッとせえへんよな計量器って。でも世の中のものって物理的にも感覚的にも案外すぐ壊れるし。そもそも世の軸である人間でさえも寿命を背負ってるから、ロジックでいえばかなり理に適ってるんやけども。そんな中で壊れにくいと確信できるものが手の届く場所に居てくれてることって実は相当な贅沢。空前絶後の眠気に襲われてる夜は何故だか昔読んだ小説を思い出すことが多くて、正に今がそれで、まんまと影響されて胸打たれてる自分が可愛らしいので今すぐ抱き締めてやりたいと思った。眠いし、酒も入ってるんで、いつも以上に周囲を気にせず発言させてもらうとするならば、その笑顔が最後に帰ってくる場所はずっとここであって欲しい。激重物質は激重なりに今日も役目を全うしている。こんな奴は頑丈な計量器でしか計れへんからね。もうここまできたら言わずもがなわかるやろ、と言いたいところではあるが、言わないとわからないことの方が多いのは理解しているし、喋るために口はついている。口のためにも赤裸々にすると、結論「他なんて必要ない」ってこと。ありふれた言葉でしょうね。ありふれたものでも各々使い道は違うんで、同じものなんてひとつもなく、こんな薄っぺらいようで分厚い戯言を置いてそろそろ就寝。今日も良い日でした。明日はもっと楽しくなるよね、ハム太郎。ヘケッ。
Tumblr media
1 note · View note
topiarylike222 · 8 months ago
Text
Tumblr media
一日千秋。#7
1 note · View note
topiarylike222 · 8 months ago
Text
愛なんてものはあくまでも欲求ですから。断言より先に願望が出しゃばっている感じ、非常に人間らしくて好きなんですよね。ハチミツに小さじほどのスパイスを少々、みたいなここ最近。思い返せばいつからか、スピッツの初期のような毎日を過ごしている気がします。君のせいで大きくなった未来。壊れてみよう僕達は希望のクズだから。好きなフレーズといえば無限に浮かんできますが、彼らの曲に優劣をつける行為は愛そのものに優劣をつけることと同じような感覚があるので控えておきます。なんと言いますか、なにが好きとかどこが好きとかってもはや関係ないんですよ。ボロボロでもよれよれでも幸せは幸せでしかないんです。ただあまりにもボロボロすぎると守れるものも守れませんので。今晩はアクエリアスに抱き締められながら寝ようと思います。僕はまだ自分自身を抱き締める腕の力しか知らないので、いつの日かは、今ある幸せの理由を痛め付けずに抱き締められるようになれたらいいなあなんて思います。そう、まるでアクエリアスのようにね。こちらには今免疫低下という免罪符があるので適当に締めても許されますよ。勝手にさせてください。
1 note · View note
topiarylike222 · 9 months ago
Text
Vol.3
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
0 notes
topiarylike222 · 9 months ago
Text
Vol.2
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
0 notes
topiarylike222 · 9 months ago
Text
Vol.1
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
0 notes