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お知らせ

土浦亀城邸は理解ある新しい所有者に継承されました。土浦邸フレンズは役目を終え、2020年5月末日をもって解散いたしました。これまでのご協力に感謝申し上げます。 土浦邸フレンズ事務局（本ウェブサイトは6月末日をもって閉じさせていただきます）

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「土浦邸フレンズ設立記念講演会2014」の報告とお礼

「土浦邸フレンズ設立記念講演会2014」は、2014年4月4日、予定通り代官山ヒルサイドテラス・ホールにて開催されました。 参加者は131名（招待者を含む）で、会場は満席でした。 槇文彦氏による講演、槇氏に加えて藤森照信氏、岸和郎氏と、司会の西澤泰彦氏を交えての鼎談、田中厚子氏による土浦邸の紹介は、いずれも、モダニズム建築や土浦邸をさまざまな角度から多様な評価をしていくことを皆様に示すことができ、学術的にも大きな成果を得ました。 また、進行中、大きなトラブルもなく、スタッフ一同、参加された皆様に心より御礼申し上げます。 ありがとうございました。

2014年4月7日 土浦邸フレンズ設立記念講演会スタッフ一同

※なお見学会等の予定はありません。 非公開の個人住宅ですので訪問等はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

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写真：北田英治　撮影：1995年2月28日　協力：住宅建築

東京都品川区にある土浦亀城自邸は、1935年に建てられた木造乾式構法によるモダニズム住宅です。

白い箱型の外観、居間を中心とした機能的な平面構成、吹き抜けとスキップフロアによる空間の連続性、天井パネルヒーティング、システムキッチンなど現在につながる都市住宅の特徴を備えています。

戦後、外壁が石綿スレートから竪羽目板張りになるなど一部変更されましたが、ほとんど当初の状態をとどめています。

昭和初期の都市型小住宅として、1995年には東京都有形文化財に指定され、1999年にはdocomomo20選に選ばれました。

土浦亀城・信子夫妻亡きあと、現所有者が守り続けておられますが、老朽化がすすみ、維持は難しくなっています。

この土浦邸を日本の貴重な建築遺産として次世代に引き継ぐために、今も当時の輝きを保つ土浦邸に魅せられた人たちにより、2013年9月に立ち上げたのが「土浦邸フレンズ」です。

今後、講演会や見学会などを行いながら、残していくための方策を考えたいと思っています。

設立趣旨、会則をお読みいただき、ご賛同いただけましたら、ぜひご入会ください。

土浦邸フレンズ 名誉会長：槇文彦 会長：藤森照信 顧問：植田実　小川信子 常任委員：内田青蔵　大川三雄　西澤泰彦　松隈章　松隈洋　田中厚子（事務局） 監事：浅見正之、坂口清博

事務局： 〒170-0013　東京都豊島区東池袋4-27-5-715 アクセス住環境研究所内　土浦邸フレンズ事務局 メールアドレス：info@tsuchiurateifriends.org