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2024.11.14 木曜日

将来は、広い家に住んで、趣味部屋をつくりたい。漫画をたくさん買って天上まであるおおきな本棚にびっちりと並べて、推しのグッズはガラス棚にしゃんと飾ってあげる。大切なぬいたちもガラス棚かな。とは思うものの、少し前まで住んでいた吉祥寺の7.5畳のワンルームも恋しいといえば恋しい。部屋の隅々まで常に生活範囲で、好きで溢れかえっていたから。ごちゃごちゃというか、ガチャガチャ、した部屋はひとりぼっちの心を埋めていたっけ。無造作に積み上げられた参考書と漫画本は結局あまり読んではいなかったけど。

2024.12.1 日曜日

書ききれないタンブラーの下書きに上書きすることにした今日はもう12月。昨日は中野のリンキィ(リハスタジオ)になぜか飲みに行ったついで、初めてのガールズバーに行った。女の子にチヤホヤされて気持ちが良かった。シメに食べた春日亭がやはり美味しかった。

今日はこれから中学の友達のベイビーに��いに地元へ帰る。相変わらずの遅刻魔。朝食べたスパゲッティにかけたニンニクパウダーのせいで口がくさい。正味、ちびっ子に嫌がられないか心配。タバコを吸いたいが、やめておく。せっかく買ったプレゼントのオムツケーキは紙袋が家にあったものしかなかったのでなんだか一気に安物に見える。読もうと思って買った小説は、上着のポケットに入れたまま一度も出していない。コンタクトの度数がついに合わなくなってしまった。大人になっても目が悪くなるんだな。今日は帰ったらブックオフに行って、漫画の続きを買おう。脈絡のない文章を徒然なるままに。いってきます。

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2024.02.21 水曜日

最終電車の2本前、誰かの柔軟剤の匂いと誰かのタバコの臭いが混じり合って正しく夜も更けているのだと感じる。お腹が空いた。もう昨日にはサヨナラで、迎えたくない今日に挨拶をしなくてはならない時間。全く、ここ最近の平日は毎日こんな調子で家に着くのも1時前。洗濯物は溜まっていく一方だし、割れた爪とネイルをケアする時間も十分に取れていない。こなしてもこなしても消えないタスクに追われ、職場の先輩の「やっべえ、こんな時間かよ!?」という嘆きを合図に帰宅をする、そんなものがルーティンになっている。「わかめちゃんもこっちの人間になってきたんだねえ。」と別の先輩に言われた、今の会社に入社して一年とちょっと、まさか自分が正社員になるだなんて少し前の私は想像もしていなかったけれど映像制作の会社は性に合っているようだった。『今のチームの目標と初恋モーテルでCMタイアップとれたら海外旅行ね。』という言葉で締められた今日の定例を思い出す。まだまだ全然、色んなもの掴めそうだな。缶ビール買って帰ろ。おやすみ。

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73

2023.10.09 火曜日

連休明けから始まる憂鬱な一日、昨晩寝落ちしたせいで4時に目覚めてしまったくせにきっちりと寝坊の時間まで再び眠りについていた。土日のライブが楽しすぎたせいで今日という1日がとてもなく虚しい。こなすだけの1日にはどうしても理由を求めたくなるけれど、それにも労力が必要だからただ淡々と流れる時間に身を預けるだけにしてしまう。ふと思い立って夕方あたり、友達に連絡をして定時には仕事を切り上げ、新宿でとんかつを食らう。どうでもいいようでどうでもよくないお互いの日々の愚痴と近況報告を2件目の四文屋で話して、最終電車よりもとっくに前の電車で帰宅。大人になるってこういうことなんかな。華金のビールが美味しいなんてしりたくなかった。いつまでも馬鹿みたいに浴びるほど酒を飲んでいたいし、終電だって逃してケラケラと笑っていたい。ミナホが終わって三角公園に集まった見慣れた顔達と乾杯する発泡酒が美味しいことはずっと覚えていたい。遠征へ向かう深夜の高速道路でしっぽりとDrの井田と話すあれやこれやも積み重ねて忘れないでいたいし、スタジオ終わりの一杯飲みながらのくだらん話もずっと。

『今日もお疲れ様、よく頑張ったね』って毎日誰かに言われたい。まあ、そんな甘ちゃんになるわけにもいかんので今日も帰ったらYouTubeでも見ながら寝落ちすることにしよう。久方ぶりに曲がかけそうなんだ。おやすみ。

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７２

2023.04,25 火曜日

下書きを繰り返して投稿を結局しない、を何度繰り返したことか。普通に腐った毎日を過ごしています。

今日こそ定時出社決めようと７時半にかけたアラームに起きるもしっかりと二度寝をしていつも通りの時間に家を出てしまう。今日はスタジオなので荷物が多いから足取りが重い。この前配信されたキヨの新譜を３回ほど聴きながら外れた東京ドームのTOP4のイベントを改めて悔やむなどする。３日前にiPhoneの背面カメラのカバーを破ってしまったので交換の依頼のメールを送って日中は卒なくバイト。今日の昼休憩は既に見ているキヨのゲーム実況を垂れ流す。そんなこんなで夜になったらコスメティック田中を職場の人の目も気にせず見ながら自家製のサラダチキンを食らってスタジオに向かう。新曲が出来なくて、「そんな気にしなくていいよ」って言ってくれたがんばちゃんに対して『まあ、そこまで気にしてないんだけどね』なんて最低な強がりをしてしまう、本当ここ最近のダウナーに自分で拍車をかけていってしまった。素直にごめんって言えばいいものを。スタジオが終わったら安定の駅前でワン缶。前のスタジオでは久々に居酒屋に言ってたらたらとラストオーダーまでいたけど今日も今日とてワン缶に終わらず終電での帰宅。家に帰っても結局コスメティック田中を見ながら味噌汁を啜って今。しょーもない毎日もせめて、自分が関わる人に対しては迷惑かけんように生きたいと思った今日この頃、あー食欲とまらん。悲。おやすみ。

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71

2023.01.24 火曜日

最終でもない列車で揺れている。最近はすっかりサポートメンバーと入ったスタジオの後に激安の居酒屋で千ベロをして帰路につくことがお決まりになった。急行列車でのBGMはｹｾﾗｾﾗの東京タワー。糖質を気にするせいで飲み始めたハイボールはやはり身体に合わない。無意味に酔っ払って悲しくなる現実は本当はあまり好きではない。『急行列車に乗るから。』といだくんと別れたのにも関わらず結局のところ疲れ果てたので途中各駅停車へ乗り換える始末。日々は本当に淡々と過ぎていく、怖いくらいに。たまに来る久方ぶりの友人からの連絡に元気をもらいながら、あの子からの返信を待ってしまう。もう1月か。わたしってばなにをしているんだろう。何も上手くなんていっていない。適当にやり過ごすことばかり得意になって、理想からは遠ざかる日々にうんざりすることもなく疲れて眠りにつく。全く、何に疲れているのか。こなすだけの毎日は悪くはないが、なにも生まれやしない。この前レーベルのボスに『わたし、"人生とは"なんて考えながら今日、歩いてました』とか言ったら、てめーそれはやめとけよ、とか笑われたっけ。正直何も見えない。本当につまらん人生を過ごしてしまってるな。もう少し上手くいけよ、クソが。

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2022.11.18 金曜日

9時半にかけたアラームよにも先に起床するも二度寝。二度寝をしながら昨晩のことを考えている。昨日は下北沢UPで大阪のニアフレンズのあつしくんの弾き語り企画に出ていた。マイアミのさくらいさんが遅れてくるっていうのでその日演者の知り合いはほとんどいなくて、気まずくてリハが終わりはマクドナルドでコーヒーを啜りながらポテナゲ大を食らっていた。オープン過ぎた頃駅前の喫煙所でタバコを吸っていると「なにしてんねん。みんなで乾杯するから戻っておいでや。」とあつしくんから電話が入ったので（気持ち）急いで戻る。と、すでにお酒の進んでいる共演者たちがいて「けいなさんは友達がいないから」って揶揄われながらビールを頼んだ。謎に緊張ばかりしてしまって散々なライブだった。終電も過ぎた頃吉野家のチーズ牛丼超特盛を食いながら少しライブの話なんかをして少しばかり凹んだのを覚えている。気づけば１０杯くらい飲んでいた気がする、マッドネスマンボウのラフくんとUPのスタッフさんとあつしくんとだらだら話し込んで、２時を回った頃眠たさと家の布団の恋しさと、財布の空っぽさに嫌気が差して彼らにさよならして下北沢を出た。充電も少ないダイチャリを乗り継いで３時過ぎには帰宅して感動、３００円もしないで帰れるなんて最高すぎやん。なん思ったら返却がしっかりできておらずちゃんと１０００円くらい取られた。ﾄﾎﾎ、すぎである。まったく、そんなんだけれど４時前にはちゃんとシャワーを浴びて眠れていたから今日は本当に元気だった。なんだか気持ちのいい久々の休日で、とはいえ１１時からの打ち合わせはちゃんとこなして（いつもは電話打ち合わせだけど今日は担当が違ったのでGoogleミートでのテレビ電話、すっぴんボサボサ頭で流石にはずかしかった、今日もﾄﾎﾎ。）��昼を食べてイラストの仕事に取り掛かる。BGMはずっとゲーム実況のキヨのラジオ配信。ゆっくり仕上げつつ、各所への連絡や処理を消化していたら夕方になっていてシャウエッセンのソーセージを贅沢にぶっ込んだカレーを食べてまた仕事に取り掛かる。一通り区切りがついて、今。今日は家から一歩も出なかったけどなんて素晴らしい、引きこもりライフ万歳。部屋の汚さには嫌気がさすけど（掃除しろ）。やることに追われている1日は気が楽でいい。だって気になるあの子からの連絡を待たなくてもいいし、気になるアイツのSNSをチェックしなくて済むのだから。今日はあとは少し勉強したらビールでも飲みながら少し本を読んで１時までには眠りにつきたい。今年は残り、本をたくさん読みたいと思う、思っただけだけど。そんな感じ。おやすみなさい。

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69

2022.10.28 金曜日

昨日の疲れが残っ��ままの起床、早めに起きて皿洗いをしようなどうまくいかず、ギリギリの時間に家を出てアルバイトへ。そつなくこなしていたはずのアルバイトがいつからか本当にしんどくなって一番生きてる気力を無くす時間となって、とはいえ今日は仲良い後輩が久々に出勤してたんでギリギリで過ごす。もうやめてやる、と意気込んでも生活をするためのお金は稼がないといけないし、機材だって欲しいし。気持ちはいつも行き場を失っている。アルバイトのおかげで何も考えていない謝罪が得意になっていたはずなのにそれすらもできなくなっていた。『一服して帰りましょうぜぇ』っていう後輩2人と缶ビールを買って駅前喫煙所で一服するもまだ飲み終わらない缶ビールのおかげで謎に喫煙所ハシゴ、からの謎にケバブを食べにいく。そういえば今日仕事中に直ぐ怒る人についての話が出て、自分がどうかと考えたらすぐ怒るよりもすぐ凹んでしまう方が強いと思った。

という書きかけで下書き保存されていたものも一応投稿しておく。

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2022.10.16 日曜日

昨日の夜の延長戦が今朝まで続いてしまったせいで絶賛二日酔いのままでお昼も過ぎているのに布団から出られない。昨晩はアルバイト終わりに渋谷へ行って高校の同期の飲み会に顔を出したりなんかした。飲み足りなくて当時��マネージャーを道連れにしてファミマでワン缶。終電まで時間あるからワン缶してかえろーよ、って言ったら『なにそれ、ワンカップ？』ってそこにいたみんなに真顔で返された。『コンビニでお酒なんていつぶりだろー。』と言っていたのも、『すいません、ストローください。』と言っていたのも逆に新鮮で仕方なかった。すっかり私はバンドマンに染まってしまっていて普通の女の子には一度もなれたことなんてなかったって、渋谷のうるさいセンター街を歩きながら実感したりなんかして、まあそれでいいんだけど、いつも何処かで複雑な気持ちは抱えている。ちゃんと終電で帰ってきたものの寂しくなって近所の先輩たちにLINE、LINE、LINE。悲しくもレスポンスが悪いので仕方なくお茶割りを買って帰宅。ここまではちゃんと覚えている。1時半も過ぎた頃吉祥寺WARPの店長から「起きてる？」って返事が帰ってきてからの記憶は曖昧、午前３時くらいまで近所のセブンの前で駄弁ったのちに居酒屋に行って緑ハイとアンチョビポテトを注文したことはかろうじて覚えている、がそれ以降はほとんど眠ってしまっていた。先輩たちを前にして、ほんとすいません。気づいたら朝の７時、きっちりコンタクトを外してシャワーも浴びて布団に潜り込んでいた。

全く、日々はうまくいかないことだらけで、逃げることだけ一丁前に得意になって、一体全体わたしはどこにたどり着くと言うのか。本音はいつだって恐怖そのもの。馬鹿もん、大馬鹿もん。甘えん坊。今年は何ができたんやろ、何をしてたんやろ。お酒に甘えてばかりです。ごめんなさい。明日から早寝早起きができますように。

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６７

2022.10.12 水曜日

二度目の目覚ましが鳴る手前で目が覚める。一度目の目覚ましはアラーム音「なし」に設定していたせいで全く気付かなかった。昨日の夜結局ボスと近所の串カツ屋で遅くまで飲んで３時過ぎに就寝したせいで寝起きはあまり清々しくない。三連休中日の今日こそちゃんと活動したいと思い、重たい身体を起こして前の冬最後に洗い残したまま放置していたパーカーたちを一気に洗濯機へ放り込む。その勢いでコーヒーマシンを稼働させたもののコーヒーを淹れるまで、なんて布団に潜り込んでしまうから「あと５分だけー」は三倍くらいの時間が経っていた。洗濯機が親切に残り時間を知らせてくれるも無視してランニング。たいして走りもしないのに流行に乗っているかのようにNIKEのアプリを入れてここ最近はランニング（もどき��をしている。いうても徐々に走れるようにはなってきたのだけれど。帰ってシャワーを浴びて洗濯物を干して、昨日の洗濯物をゲーム実況見ながら畳んで、遅めのお昼ご飯を食べる。それから少しばかり作業をしてアルバイトのWeb面接。先日唐突にバイト先へ退職の意思を示してしまったものの次のアルバイトなんて決まっていない。面接をこなすたびに社会の現実を突きつけられて頭が頭が痛くなる。明日のスタジオに向けて曲を書こうとしたけど全く書けなくてソラニンを読み始める、なんだかいつも仕事を辞めるタイミングで読んでいる気がするな。ソラニンは本当種田の気持ちも芽衣子さんの気持ちも痛いほど共感してしまってやになる。昨日作りすぎたカレーを食べてこれからスタジオで個人練習。どうしようもない日々。

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66

2022.9.21 水曜日

スパイファミリーを読み漁る午前２時、睡眠なんて全く足りていない。矛盾した行動はきっと明日を苦しめる。酒を飲んでいないだけマシ、と言い聞かせてようやく眠気に襲われる。脳内は今日のスタジオで作った新曲がエンドレスリピート。ようやく過ぎ去った台風のせいで夜は幾分と冷えている。先週の金曜日から、ライブをするか、酒を飲むか、ライブを観るか、酒を飲むか、曲を作るか、結局飲酒飲酒なクソライフ満喫、あんまよくないな。こういうのはたまにでいいのに。今日は淡々とアルバイトをしてスタジオ、正常運転でした。最近つくる曲が全然今までと違ったテイストでなんだか不思議な気分、例えばビールとレッド・アイみたいな。（全然うまいたとえじゃないじゃん！くそ！）最近年下に対する言葉遣いが雑なのでやめたい。散らかった部屋も片付けてたい。とにかく暴飲暴食がしたい。お金と時間ばかりなくなっていく一方で、正体もわからないものに一喜一憂したり怯えたりしている。なんなんだ。とりあえず次の休みにはサウナに行きたい。まあいいや。最近本当タンブラーが下手くそだなあ。おやすみ。

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６５

2022.08.22 月曜日

日付が変わるか変わらないかくらいの頃にAmazonprimeを漁って「百円の恋」を見始める。星よっつだったし主題歌もクリープハイプだったから間違いがないと思ったから��どこかタイトルが馴染みがあるのは主題歌のそれのせいだった。出てくる登場人物みんなボソボソと話すから全然聞き取れなくて深夜のボロアパートということも気にせず音量はいつも以上にあ��て観る。(そういえば今日初めて壁ドンが来た、無意識にめっちゃ壁に近づいて歌ってたから、すいません。)映画は結論、思った以上に好きだった。綺麗事ばかりで収まっていない世界観が好きだった。あと最後の方の主人公にエンジンがかかるシーンでの挿入曲が非常に良い。なんて曲だろう。そんなこんなで（どんなこんな？）やっぱり映画って羨ましいな、とつい思ってしまう。明日、朝起きたら劇的な変化が待ち受けているのではないかと期待をしてしまう。子供の頃はいつも妄想を膨らまして寝ていたっけ。そんなはずはないんだけど。なんら変わりのない日々を変わらないように手のひらで転がしているのは自分自身なのだから。変わりのない日々なんて当たり前だった。強いていうのであれば悲劇のヒロイン的”要素”は十分持ち合わせているんだけど。ただそれだけ。街中でばったりタイプの男と想像もつかないような出会い方をするわけでもないし、明日急にバンドが爆売れするわけでもなければ、プロのボクサーを目指そうだなんて思わない。もしかして、もしかするとつまらん毎日を送っているのでは？となんだか焦りも感じる。別に何もしていないわけではない、わけではないんだけれど。どうしようもなく映画の中の主人公と自分を並べては勝手に悲しくなるのだった。そういえば劇中、男とのいくつかのシーンがなぜか懐かしく感じたのは、遠い昔１３歳も離れた恋人がいたからか、思い返せば彼との生活も古びたアパートで鍋を突っついていた。喧嘩をすると「散歩してくる。」と家を一人で出て行った。くたびれた表情がどこか似ていたのかもしれない。まあそんなことは本当にどうでもいいんだけど。流行病にかかった私は明日も明後日も明明後日もこの狭いワンルームから出られないわけで、1日なんてびっくりするくらいあっという間だけどやっぱり誰にも会わない毎日は少し悲しく感じるもので、たまに連絡をくれる友人先輩たちには本当に涙ちょちょぎれです。ああ、本当に酒が飲みたい、人と。きったね〜西荻窪の中華料理屋に行きたい。なぜか早く寝ても朝が起きれなくなったので、いっそのこと夜は遅く寝ることにしてみたりする。最近タンブラーがまた上手く書けなくなってきているのは単調な毎日のせいか、インプットが少ないせいか、わからない。おやすみ。

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2022.8.15 月曜日

甲府の山岡家を出たのは深夜３時もとっくに過ぎた頃。遠征３日目の身体はとっくに悲鳴をあげているくせに山岡家のラーメンだけは逃さない、がメンバー一致で車を走らせて向かう。出演していないのにわざわざDaDaのボーカルの長田さんを呼び出すために東京とは逆方面の山岡家に行って、ケラケラ笑いながら長田セレクトメニューで山岡家を食べた、初めて泥酔していない中で食べた山岡家は噂の通り格別おいしいわけではなかった。コールスローの蓮沼さんは「シラフでもうまいと思えるくらいにならなきゃだめだよ」っていってたけどそうなれるのはあと何回甲府に行けばいいんだろう。まあ多分次の甲府でも絶対山岡家は行くんだけど。そんなこんなで名残惜し目にまた山岡家の駐車場で戯れ合う甲府の人々に手を振って東京へ帰る。全く免許なしなので甘えてばかりです。いつもすんません。

陽も昇り早朝５時過ぎに帰宅するも最悪なことに住んでいるコーポの階段横に奴がいる、この世で一番嫌いなヤツがいる。セミファイナルどころか完全に元気な奴。お前そこは木じゃないんよ、勘弁しておくれ。メンバーに電話かけるが悲しくも帰宅してしまっていて、近所の知り合いに「起きてませんか…」とLINEを送る始末。申し訳なさすぎて途方にくれていたところで奇跡的に起きてるアニキがおって駆けつけてもらう、本当人に甘えてばかりでトホホな人生です。ようやくの帰宅でシャワーを浴びることも忘れてセミ駆除について調べていたところで寝落ちしかけたのでかろうじてシャワーを浴びて就寝、馬鹿みたいに寝る。流石に疲れていた。１５時も過ぎてようやく重い身体を起こしてスタバでおしゃれにMacBookでもかたかたしようと思うもどの店舗も満員でマクドナルで落ち着いてしまう。そんな感じ。

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63

2022.07.13 水曜日

昨日に引き続きの雨、期待したのに遅延しなかった電車に滑り込む。今日も今日とてギリギリの打刻。母ちゃんに『あんたは社会不適合者だから、飴細工職人になりなさい。』と言われたのを何故か思い出す。飲み過ぎたお酒はチョコラBBのおかげで少しも残っていない、すごい。消毒デーと称した朝の朝礼はぼうっとしてそれとなく仕事をこなす、今日も残業、昨日は休日出勤。お金をしっかりと稼いでいる。しっかりと働くたびに、バンドマンとしての何かを失っているような気持ちになる。言い訳するかのように相変わらずケラケラと愛想だけをふりまいて帰宅。���惑に負けて発泡酒を買う。家に着いて遠征のためにまた洗濯機を回しながらYouTubeを見る。何も変わらない毎日。諸事情で関西遠征には愛用のジャズマスターのメンテナンスが間に合わないと連絡が入って感じる虚しさに、あいつのこと好きだったんだってなんか勝手に失恋した気分になる。まあちゃんと帰ってくるんだけど。２４日のライブにはまにあうかしら、２６歳になって初めてのライブはいつものあいつがいいんだよな、なんてきちんと思ったりしている。それよりもここ最近上り調子だったライブが先日久々に平均点をかましたのでちょっと怖くなっている。いつも誰かと比べてしまっている。とあるライブのタイムテーブルが送られてきてまたびびっている。ツアーが終わってからやめたはずだったのに再び家で一人でお酒を飲むようになってしまった。弱っているのかもしれない。でも強くもなった、強くなったんだよこれでも、と誰にするでもない言い訳をしている。湿ったベランダでタバコを吸いながら焼酎が今夜もちゃんと睡眠にかわってくれるとか思っている。微かに肌に当たる雨はなぜか二十一歳の夏を思い出す。終電もない高円寺で、あの頃もへべりけになりながらお酒を飲んでいた、あの頃の夏。戻りたくなんてないけれど思い出してはなんとも言えない感情に襲われる。夏はいつもしょうもないな。二本目のタバコを吸い終わってしまったので今日はもう寝る、結局早くなんて寝れなかった、まあこの時間でも早いんだけれど。明日は燃えるゴミの日か。おやすみなさい。

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2022.07.07 木曜日

昨日は早めに就寝したはずなのに６時の目覚ましでは起きれず７時２０分の起床（最終起床の目覚ましもかけているここ最近、結局この時間。）、今日は顔面の調子がよろしくない。そんな日は本当にテンションが下がる。買ったばかりのTシャツを着るか悩んで、結局クリンク（この前モデルさせてもらった洋服屋）でもらった黒ティーに袖を通した。中途半端な気持ちのままいつものごとく遅刻スレスレで仕事へ向かう。８時５０分までに打刻をしなくてはいけないのに８時４９分の打刻。相も変わらず普段とは似つかわしい明るいキャラを無事に演じ切って定時であがる。無駄に周りに愛想振りまいている自分が意味わからないし、後輩に仕事を教える時の例えでいつも『好きな子に対してさ』とすぐに恋バナにもっていく自分にわらけてしまう。なんなん、まじ。いつも深夜まで働いているから明るい時間での退勤はなんだか悪いことをしている感覚に陥る。早い時間の退勤は無性に外食をしたくなるもので、先週は仕事終わりMUSHSのgtのりんちゃんと春日亭の油そば（中盛り）と卵かけ��飯大盛りを決めてしまったというのに今日という日も激珍ららズの大樹さんとライムシロップスのかずいくんで吉祥寺の海鮮丼（特盛）を食らってしまう。ハモニカ横丁の中にある店で初めて行ったけどこれは無茶苦茶うまい。穴場。今度誰かを得意げな顔して連れていきたい。お会計の際に「おまえら、財布しまえよ。」っていう大樹さんに甘えて奢ってもらってしまう。いつも奢ってもらってしまってすんません。出世払いしますんで、なんて。お店を出てすぐに二人と解散、「あっさりしてるところもいいよね、謎にこの短時間だけ会う感じも」とか思いながらバンド練習のためにスタジオへ向かう。今週はもうライブがないので新曲を煮詰める。多分非常に良い。終わって軽くミーティング。ここで死ぬほど頭がパンクして夕方食べた海鮮丼の幸せが薄れてしまっていることに気がつく。考えなくてはいけないこと、決めなくてはいけないことが多過ぎて帰宅してすぐに缶ビールを開けて現実逃避。本当はよくないことなんてわかっている。飲み切って焼酎の水割りを飲み始めた頃、友達から電話がかかってきてほんの少しだけ話し込む、弱音を吐きかけながら味噌汁をすする。そんときなんかいいことも一緒に吐いたのでタンブラーに書いてやろうと思ったのに電話を切った今は何も思い出せなかった、チクショウ。一昨日からタバコの本数が増えた。今月お金がなのはそのせいな気がする。なんもかんも悪循環な気がする毎日を受け入れながら、認めながら過ごしてしまう。タスク過多な癖して向き合うことに逃げたくなるので本当によくない。忙しくないふりをしてしまうのも良くない、向き合え自分。しょーもないことで考え過ぎてしまうことも悪い癖だと電話口で呟いたことは覚えている。一喜一憂は躁鬱病だった頃の名残なのか、でも明日には忘れてしまうんだろうし、いつだって時間が解決してくれることを知った。まあそうは言ってもそれは表面的にだけれども。しょうもないクソ野郎に乾杯、明日も６時に目覚ましをかけるけれどきっと起きられないんだろうな。絶ったはずの自宅での一人飲酒も再び。クソなくらいがちょうどいいのかもしれない、本当に勘弁なんだけど。きょうもネガティブちゃん、さようなら、すんなりと寝れるようにだけはなりました。二杯目の焼酎水割りを飲みたくなっている、まあやめておこうね。結局カラーコンタクトは１ヶ月以上使い続けているな。明日には買いに行こう。おやすみね。

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2022.07.06 水曜日

昨日のライブの打ち上げは何時に帰ってきたのか覚えていない。タバコ臭いTシャツを着たまま眠りについていた割にしっかりとカラコンと化粧だけは落としていることを朝の洗面所で気が付く。ツアーが終わって少し肩の荷が降りたのか最近は酒に飲まれすぎている。いいのか悪いのか、本当にわからない。財布の中身だけが正直に空っぽになることだけは確かだった（トホホ）。二日酔いのせいにして昼過ぎまで眠りについてお腹が空いたので買い物へ出かける。二郎系の即席麺を買って帰る。家に帰って心霊系YouTubeを見ながら麺をすすっていたら無性に昨日の平均点なライブが嫌になってしまってやるせない。どこにも行かない気持ちのせいで何もやる気が起きない。淡々とすぎる時間に、とりあえず部屋の掃除だけは済ませてようやくほんの少しタスクと向き合う気になって机に向かう。が、すぐに減ってもいないのに食欲がでてきてケチャップライスを作る。食後にベランダでタバコを吸いながらMacBookをカタカタしてタンブラーを書く、途中椅子が壊れて尻餅をつく。誰も見ていないが少し恥ずかしい。昔はよく自分のことを不幸体質だと思っていたけれど、そう思わなくなったのはいつからだろう。諦めなのか、慣れなのか、なんとなくそれも人生だと思えるようになった、成長。まあなんだっていい。だいぶ涼しいこのくらいの気温が毎日だったらいいのに。今年は甘えてエアコンを使いすぎてしまっている。電気代の請求に怯えている。本当しょうもない生活にもいつか、終止符が打てるのか。溜まった洗濯物を一気に洗うように溜まった感情も精算してやりたい。この前誰かが「人と関わるのには相手に失礼なことを言ってないか考えてしまってうまく話せない」と言っていた（のかSNSでつぶやいていたのか）ことに激しく共感を覚えた。好きな人たちとこそうまく話せないし、次の日にひどく反省ばかりを繰り返す。そのくせまた人と関わりを持ちたいと思ってしまう。矛盾な毎日で一番傷ついているのは誰なんだろうな。つい犠牲者ぶってしまいたくなる、チクショウ。２１時になる前には頼まれていたポスターのデザインに取り掛かる、取り掛かる。ベランダに出て何分が過ぎたんだろう。わたしの住んでいる街は東京のくせして本当に静かだから居心地がいい、駅前に行けば人混みに安心できる。今月は毎週ライブをしているな、来週は久しぶりの京都と大阪。強くなれる自信はないけど強くなりたい。ただそれだけなのにな。三本目のタバコと、蚊に刺されと垂れ流したテレビの音、そばにいる日常が愛おしいなんていつまでも結局変わらない、変われない。

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60

2022.07.04 月曜日

昨晩かけたアラームが鬱陶しくて起きる6:30、心が折れそうになりながらも玄米を炊飯器にセットして早炊きのスイッチを押したら速攻で結局��ッドに再び潜り込む早朝。昨日の春日亭の油そばはすっかり消化されてオールブランフレークをかき込んで家を出る。駅前で目の前のおっさんが振り払った傘の水を浴びてゲンナリとしながら乗った電車は遅延している。全く、清々しい朝が欲しい。そしてまた今日も死んだ顔をして働いて、明日のライブのことを考えながら帰りの電車に乗る、ビールが飲みたいと思いながら乗る、最近カロリーオーバーな生活なので今日の昼までは絶対に飲まないと思っていたはずなのに西友に寄ってしまう。謎の全身の筋肉痛は本当に心当たりがない。なけなしの糖質オフ発泡酒で帰宅。最近ジッポをもらったので、またベランダでタバコを吸う。東京の空を眺めながら湿った空気で吸うタバコ好きだった。無性に去年を感じる。病んでばかりの去年となんら変わりない空でも安心を覚える、が、今の方が格段にいいのは確か。大人になっちゃったな、本当。

明日は吉祥寺WARP。大切な友達が呼んでくれた企画、観てもらうのは久方ぶりになんじゃないかしら。ボナンザたむさんの弾き語りは何年ぶりに観るんだろう、マイアミパーティはきっと明日も優しい歌をうたうんだろうな。ばあちゃんちから送られてきたさくらんぼを食べて、シャワーを浴びてYouTubeを観る。明日は早起きしてサウナへ行きたい。明日はちゃんと歌えるんだろうか、誰かの歌になれるんだろうか。蚊に刺されで夏を感じる。おやすみね。

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2022.06.08 水曜日

午前零時二十二分、コンタクト洗浄液の泡の音が響くくらいにわたしの住んでいるボロアパートは静かである。コトン、となる物音にいつも安心を覚えるし、たまに聞こえる話し声はたぶん隣の部屋の人がゲームをしているから。あと割とテレビも見ている気がする。そういえば逆隣のカップルの話し声は聞こえない。いつものどんな生活をしているのだろうと思うくらいする激しい物音も聞こえないし、深夜の金切り声での喧嘩も聞こえない。引っ越したんかな、そういえばこの前近所の物件を探していたらアパートに空きが出ていたからそれかもしれない、まあどうでもいいんだけど。この時間でもまだ聞こえる電車の音は、誰のために走るのか。缶ビールがやたらうまいのは疲れているからか。正直最近はものすごく下がっている。躁鬱を経験したあの頃よりは百万倍マシなんだけれど、それでもなお毎日こころのとっかかりは消えない。働きたくない職場も居心地がいい気がしてしまうのは無駄に明るく振る舞えてしまうからで、家に帰ればほっとするのは無になれるから。御託ばかりをばかりを並べてしまうのは昔からの悪い癖。死にたい、とは思わないけれど生きている心地はなんだか非常に居心地が悪い。そういう割には好きな漫画の新刊が出ていれば嬉しくなるし、新しい髪型にだって嬉しくなる。矛盾はいつだって���当化されていて本当は真っ直ぐだった。矛盾なんてどこにもないのに、逃げ道にしようとしているだけみたい。変なこだわりに縛られることを少しだけやめようと思う、少しだけ。そんな夜の繰り返し。もう一時になるので眠りにつくよ、おやすみ。この文章を最後まで読んでいるあなたを愛おしく思います。明日は晴れがいいね。