Tumgik
yatabeyamou · 4 years
Text
蛾の幼虫
恐怖と福音の顔
なにがそれをみているか、私の知らない空主語の不在を掲げて、今晩を語って見せたらどうなのか、頭を抱えている、何がこの場所にあるの、逃げられない冥府から借り出されてしまえば私は束の間人間のふりをする。
スープにはハエが浮いていた。というかスープはハエで構成されていた。ハエをハエで煮込ンだハエの椀に注がれたスープ、理想郷、異界、租界、架空のエキゾチシズムオリエンタリズム感慨と願望意図的な盲目。
私は分割された砕片に着して窓辺に座っている残骸が見つめているのは私か、それが描かれたものなら私の内臓はだれのどれだ。聞捨てることがすべてだ、幻覚剤の規範意識に探す当てもなくさまようくらい書庫に眠る、昼は暗黒だ。だからどうか失われてくれと願望する、吐き気のする実情を解析できないから描き続ける、見かけ上の再来は幸福の面をかぶるか、だれだ。
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Text
多分
自殺志願と破壊衝動
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Photo
Tumblr media Tumblr media
Flesh?
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Text
タイトルその4 アンヘドニア
カクヨムに投げたもの
 何をしても楽しくないというよりでは不快感が建材にあるかというとそれも知れず情緒の機能がマヒしたような、いや、近く全体がマヒしたようなそんな感覚。
  カバノキでできた雑木林で延焼しているため、危険だと思った。それがどういうことなのかはわからなくて、あいにくあらゆる感覚がマヒしていた。なにもあるのに、なにも感じられなかった。不快感が懐かしいとは言わないが、多すぎる不快感がオーバーフローしてすべての感覚の機能の容量を使い尽くしてしまう感情の在り方が絶対に正しくない日の落ちるまで待てばあるいは?
  鮄かとおもった。鯖だった。最近乱視がひどいのであんまりだ、読書することもできなければ十三人と半分が殺害された日高町の事件でもよくあることだとされるのが乱視だったように思う、明らかに不確かに記憶に他より記述したから確実にどうしても不正確さが蔓延して人間を窒息させてしまう邪悪さが夕暮れ時の日高町にはこれでもかと横溢している。
  見かけ上の不安定が確かにあればよいのかもしれないがしかし鯖、やはり鯖である、鯖は確実なわけだから、鯖にすると実に鯖なので、缶詰を缶切りでつめかえることができるホールトマトの品種に疑問を投げかけずにはいられない駅のバスターミナルのロータリーで移り変わる信号機がはっきりと語りかけてくる感覚にひどい違和感を覚えて飲み続けている等にぬるくなったアイスコーヒーで占うことができない人格破綻者のみができるともいえる。本当にそうかは諸説があり、少なくとも炒めたらいいと思いますが、でもそれって鯖でしょうねえ鯖確認の不全が気象条件にあいまって吐き気がとめどなくなることだって別に普遍的なのだから。
  鯖を切ります。25に均一に分布させると諫早湾です。下流域での洪水が懸念されている堤防のもしくは、25から27に区分するのですか、区分してみたら、その鯖は一日冷蔵庫で膠とともに寝かせます、いとのこの眠たげな換気扇の歌を聴きながら午後を過ごすとき、柴田元幸が翻訳しています。もしあなたが登坂車線でみていたなら、どう見ても違憲判決待ったなしの法外なコングロマリットの生成の相次ぐことまさに夏場の雑草どもの夢のあとのごとしなので観光バスが6速で事故を起こしてしまうところで、生肉屋敷は驚くどころか特進といった風情だった。
  それもみなさばを均等に分けないから起きる問題で、つまりそれはアンヘドニアであり機械的な人間の廃棄物の処理規定ガイドラインなどでしょうか? つまりそれはハンドブックです、鯖を塩でまぶさせたら、確認作業は怠りない哀惜を見ることでしょう、そこに瞳がもしあるのならの話に限られはするものの。
  嫌え、嘲笑え、あまりにも思えの無関心の上品さに見飽きた、ここが日向だって笑わせる暗幕で締め切って練炭をたこう亜酸化窒素で笑おうなに?亜硫酸ガス。畸形児ばかりが買い建てられる祭日は既存の祝祭日を奪って殺した、死体は裏山に分解して捨てました好気的な分解が分解で嫌気的だと腐敗なのですか照り付ける日差しはすなわち市でした太陽は暗く笑う嫌っておくれ本島に見飽きた映画を134回上映して、強迫観念はどこかの可燃ごみ箱に捨ててきたよ僕が僕でなくなるのはひどく容易だから、その場限りにしておいてやるよ何もできないからさ、怖がらなくていい、すぐに挽き肉を炒め始めた君は挽き肉の声を聴きながら耳をふさぐうるさいよねうるさいだろ、うるさいから、窓を全部締め切って、高温で死にそうな夏の日に葬式を聞いてる、いつだって葬儀だったから、腐敗する感情はきっと僕ではない。
  自動的に規範から違反された常態を抱えていき場所がなく聞き返した言葉は言語の体をなさずこんな目つかえてないんだよ元気に過ごされているならあなたはきっと元気に過ごされているのでしょう、日に干しました蕨を、乾いた交響曲が転がって拷問のようですか?華やかな死体の散乱を確認する夜明けはそれが凶夢でなかったのならあわや大事故だったのにどうして確認しないのだろう、卵を割るかどうかなんてどうでもよいくらいそれは肩まで汚職にどっぷりつかってわいろで整備された交通網と血管と551カートンのたばこ換金作物にじんだリンパ液この場所からは何も見えない私が盲いているからだたしかに、ハローハロー実態のない強固な、人家ばかり我が物顔は邪魔でしょう。
  笑顔を抱え込んでいたふやけたウエハースみたいな町はそのうち溶ける。美しくは溶けず不安げで醜悪に溶ける、耐えがたい懸念で溶ける、この世へ愛想を使あして溶ける。一方そのころ箕郷谷郷はといえば点検・整備をしているところであり観光名所の音もフィラ畑のことなんか微塵も頭になかった。だとしても、箕郷が揶揄しない姿勢を一貫して取ろうと試みたのは風雅なことだと思う、それはいかに揶揄されようと直接的にこき下ろされようと何ら不思議のない事態であったし、実際大勢の人がそういった活動に没頭した。だが誰が彼らを責めることができようか。とにかくひどい事態だったのだから。
  ふと気がつくと戸外では雨が降り出していた。人工的な品種であるヒメダカとの荒廃が進みメダカは自然界では人工的な品種でああるヒメダカの無責任な遺棄および放流によりそれらとの交配が進み純血種はなかなか見かけないもののしかしヒメダカの問題点はそのky弱にあり、とにかくばかみたいに釣れるせいで近年ではヒメダカのことをメダカだと思う人間が急増しているようだとものの本で聞くが自然界に本来存在した��は改良種のヒメダカではなくメダカであって、在来種のメダカは無責任に川などに話された近縁のヒメダカとの交配が進み血統的にまちがいなくメダカだといえるメダカは年々驚くべきことだが減っていた。そのころ屋外では目が降り出していた。1時間に24㎜くらい。
  だから化けて出ることも決して多くはないと聞くが少ないまたはほとんどないとはお世辞にも言い難い。箕郷はクッキー記事に対しては常に懐疑的であり、朝日が昇らない街を夢想することにかけては人後に落ちないことで近隣では評判で、年中社交家あー店を締め切っていればよいものを目張りして過ごしているものだからアイスクリームを食べるのが苦手であるにもかかわらず、健康的な生活が送れているのも無理がないことだった。罹災証明書の発行が遅れていたので役所に電話を掛けようと知った箕郷はそもそも電話線が断線していたことに気がついた。無線ではないのだ。一日に5,6回は通信障害が起きるので変更しようか、いや、新しくしようと思っていた矢先の罹災だった。災難なのかどうなのか、今の場やけた頭では皆目見当がつかない。だが、多分メロンパンに巻き込まれたメダカはこんがりと焼けていてしかも大変不味かった。
  精神科外来の待合室は8割がたの占有率といった形で文庫に目を通していると名を呼ばれた。確かに、そんな名前であったはずなのだが、どうも自信がなく、確信的な生活がおくれずに当惑しているところに知人から精神科への受診を打診されたが、確かに知人は一日に3度向精神薬を飲むほかに市販薬にも依存していたので多分先は長くないと思われたが知人は20台だったが、グリーン車では別途グリーン券が、新幹線では特急券が必要とされていて、改札ではそれらがいわば必須アイテムとなっており、昨今のグリーン車の乗車率を考えれば十分納得の価格設定といえるのではないだろうか?
 「それは明らかにマウスがどうとかの問題ではなくお前の情緒ですよ」箕郷は私に言う。実在しないくせにけっこうな口を利く割には外は大雨だった。なぜ天は水を保持するんですかどうせ崩壊崩落破たん瓦解している情緒だからこれ以上おかしくなってもむしろ正常に回帰するか特に問題が何もないので情緒をめくらめっぽう破壊したくてその辺にある向精神薬をめちゃくちゃに飲んだけれど向精神薬じゃないぜアレルギー向けの市販薬はよお、どうでもいいが、大雨だったのであらかた冠水したせいで死人が出たから大雨が降り続いたことが初めて気がつかれたのだが自動販売機まで歩いて三時間もかかるほど体調が悪いのなら当然医者に電話なんかできない電話の子機がないのだ、3年前から不愉快なことに疾走を繰り返しているもう消灯時間だから吐いていないのにかなしいねえ、うん、かなしいよ、見てごらん、カーテンレールで猫が腐ってる、目に蛆がぐるぐるとうれしげに生の喜び!って感じで今日はフルーツスープを食卓から破棄した死ねばいい。残酷な放映内容死ねばいいし人間死ねばいいし蛆虫が元気なら死ねばいいし大雨で死んだら浄土が流されてさあ、だからそれはマウスがどうとか言う問題ではないよって初めて分かったんだありがとう箕郷、実在しないくせに。
  歓迎されない精神状態をならべている崩落安定繰り返さない同位体酵素期間煮込まれた煮干しに肝臓の汁を足してはらわたを振りかけたら朝になるからおしまいにすればそれは絵本の体裁をとる以下に内臓をぶちまけようがおわりに「おしまい」と書いておく。「それからみんなしあわせにくらしました」@@「おしまい」とかいておく。絵本である。地蔵の目を赤く塗ると津波が来るから絵本であり得て、誤字の足しにもならないのに視線ばかりがうろついており、共感できない未消化のごみは人間のごみ性を端的に表現するのに多分もってこいだった仲良くしていたら伝染病棟皆殺しだったそれはさる8月のこ��で結果的に人間の挽き肉で満たされた病棟は怪談にもならないエレベーターシャフトから首つりまで何でもありすぎて怪談にもならないあなたががりがりひっかく骨が見えているのに鉄だっつえ遅れよとジャッカルは言ったのでハイエナが神聖な神官として臓腑を分け与えた不全な心臓の持ち主こそ我が物顔で声明に手を付ける人間のグロテスクな環境保全エゴのかたわれだしそういうことからみんなしあわせにくらしましたとさ。オレンジジュース3ばいのんだのみーーーーいいんなお空が見てるよ。
  昨日から眠れていない。墓石がひまわりのような笑顔で咲いていたんだ。御覧、墓石だよ、ここは霊園だよ、霊園に着た際には味塩などを持っていくのがマナーですが人間が嫌いなので霊園に来たことを危うく忘れそうになるカスミソウの群落にはかなげな陽光がこれでもかと暴力的に降り注ぎ私はうんざりして墓石を罵倒した後帰宅した。「どうして存在をやめないんだ死んでまで惜しいか醜いし見苦しい、祖霊はないんだよ、わかってんのか、このドブネズミごみ野郎最底辺に品位のない汚物が?え?聞いてんのか、大体南太平洋の西部戦線で塹壕掘ってたからって調子乗ってるなよ貴様は豚か?教皇操ってさぞ気分がいいだろうな屑が蛆虫以下の下劣なごみが本当に死んでいるのが残念だよ分割したのに生きていたならおい下種が」。
  オレンジジュースを昏い隅でほおばっていると箕郷が訪れて口に出して発音するには、「私ではない誰かが私ではにだれかのかんざしを折ったのは午後11時のことで私ではどうしようもない用水路の大幅な減産などが相次ぎやがては倒産したが不吉な出来事など何もないのだよ不浄な出来事だけがある、商店街にご覧人間がほらあんなに不衛生な食品は生まれた時から我々の造物主の造物主である我々と同じように、腐り始めるなどとはあきらかなこと、ときとしてあやふやにされがちな我々の腐敗を<自傷創をかきむしる>我々は必ず心にとめておかなくてはならない人間にある火の粉徳間が泥濘から呼び声をしたのだがそれが悪事の始まりとされるのは今に始まったことではない泥濘といえば屍蝋化死体の困惑気味なつつましさはさなでることができるようだよそうだ朝だおぞましさは粗放な桜の木と開口する創傷の生々しさに宿る健常な死人の健常な精神を分かつなら、述べることができない街の構造化は現代の失態を明らかにしうる多くの例の一つであることもまた言っておくといいのかもしれない。あなたは見なかった冷蔵庫の中身を不吉なものはないなぜなら冷蔵庫に因縁の付きようがないから鉄くずスクラップ工芸品あなたの遺灰の工芸品人口のコランダムの暖かな輝きダイヤモンドではなく肥料にして役に立たないようにコンクリートに埋める硫安が花咲く季節はもう遠いのだ、それより聞きたいことがあるんだが、わたしはもう実在しているんだね……。」でもそうだねリゼルギン酸ジエチルアミドはい明らかに書き留めた心の裡がここにないなら死は豊かな表情に全くけつじょして硬質に美しく手招く足音の先には、空白があり。
  私は消してしまえれば私を見ないように挽き潰された肉片に帰ることが絶えず願われるのだと、言語の運用に不安を感じ続けながらただ漠然と祈ってやまない。
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Text
面接
はてなブログに載せたやつです。以下本文。
俺はは高校6年生。先日は就職活動19384756社目の大手企業(名前は伏せるがG産業としておく、ゴキブリとは関係ない)の面接を受ける運びとなった。俺は高校6年生。amazarashiの歌詞ではないが「生まれた時から白痴できちがいで」どうしようもなく愛嬌が欠如した内向的で自閉症スペクトラムでADHDでADHDってAJDDとかAHDDとかADDHとか誤植してから要尺打つことができるASDADHD併発二次障害うつ病。手帳はまだない。吾輩は人間であって、障碍者手帳はまだない。障害か障碍かわからず第一変換候補で描くくらい超絶に無縁なので多分この1048274462社目のゴキブリ産業の面接のあとで不採用の通知が、(大手企業、名前は伏せるが、ゴキブリ産業としておく、Gとは関係ない)来たのだと思う。それでも書面の審査を通過した俺は運が良かった、なんせ直前の2398473621社目のF産業までは、書類を書くことすらできなかったのだ、書類なくしたし履歴書の字が読めないし、俺は字は書けるのに、……俺は字が書けるんだ……そうだ、そこらの文盲とは違って字が書けるんだ!だいたいそこらの人間はぴーちくぱーちくやかましく騒ぎ立てるわりに何についても話していないから文盲なのだ、多分、。だってピーチくぱー地区やかましく話した手言い立てるわりに内容をまるで別のことにしても成り立ちそうな会話しかしてなくない?てかなくない?ありえなくない?いやマジマジで、ほんとーにそーいうとかだよお前、えーと?はい、はいじゃなくて、「そうなんだ」もうさほんと、あたしがこうやって面接の練習してやってんのにやる気あるわけ?てかその辛気臭い面なんとかしろよ。まずはね、こう、さ、表情の暗さって内面の陰惨さを反映してるからさーな、?わかる?だから嘘でも笑うわけ。OK?そう、了解した、じゃあ、あーしG産業の人事ね、「趣味はなんですか」「趣味だと!?」「NG。もっかいいくよ、趣味はなんですか、てかまじだる、茶ーでおごられんと」「おごりますが」「いや、おごりますがじゃねえんだわなこれが、趣味について聞かれてるんだわ」「あ、はい」「辛気くせえっっつってんだろ、趣味はなんですか?」「………………バナナ、じゃないかった、じゃ、ジャガイモ飢饉をご存知ですか。まず社会ダーウィニズム並みの問題がこの発言には含まれる恐れがあるのですが、社会ダーウィニズムはご存知ですか?進化論を人間社会にまで大風呂敷した話なんですが、その、ですね、多様性の話をする際に、ジャガイモの遺伝的多様性と人間の人格的多様性をどこまで近くに並べていいかという問題がまずある以上、また、参考資料というの明治もなく即興でお答えしている以上、そういった問題がここに生じることは避けられないし、つまりきわめていい加減な言説が展開されうると、ええと、そのようなわけでございますが、ええ、本日話しますのはいまは昔、アイルランドがイギリス領だったころ、そこにバナナ農園がありましてね、ほら、バナナ、皆さんがお食べになるね、あれ、種ないでしょう?多分品種改良している農業試験場レベルではあると思うんですけれどね、まあ推測にすぎませんが、はい、そのバナナ、農場レベルではまあ、種イモのような増やし方をしていたように思うわけですね、で、というのは、均質さ、これは管理の容易さを含みますし、好まし形質を大量生産、ええ、コピー機のように、できるってんでえ、各国の農場でされていることではありますがね、ええ、で三丁目の旦那がアイルランドに行くといいまして、それも昨日のことでございます、今日行く今行くというからあんたパスポートもってないだろ、日本の口蹄疫の問題はどうしたと、こう、止めますとですね、ジャガイモを知っているかと、聞くわけです。ジャガイモ、果て面妖な、昨日食べましたがな。はい、唐揚げで。だいたいその三丁目の旦那と飲みに行くというので二件目三件目と回るうちに、とうとう件の屋台にまいりまして、ええ、旗に「件」と書いてございますから、これは間違いありません、で、ポテトサラダのから揚げというものがありましてな、こりゃ妙だと、まあこちとら酔ってましたから、頼んだわけでございまして、はい、それはまあ、いいのですけれどね、話すわけですよ、ジャガイモを知ってるか、って、旦那またですかいってね、会うたびに聞かれればこちらも覚えますから、アイルランドの種イモが全部クローン状態で遺伝的な多様性がないから平等区への脆弱さもすべてほぼ同様で特定の病気で壊滅的な被害をもたらしたと俗に言われる話で、実のところは、まあわたくしもジャガイモやアイルランドの専門家ではありませんから、この程度にしか存じ上げませんが、バナナ農園などで問題視されているような均一な栽培と遺伝情報によるバナナは、なんでしたか、黒斑病?まあ、農業にも疎くございまして、で、その、つまり、病気がね、ひとたび、それが脆弱なのが流行りますと、みな同じ弱点を持ってるわけですから、農園ほぼ全滅なわけです、で、もちろんこれは農作物の性質の問題でして、これを安易に、だから人物の多様性が、などと申し上げるのは、優生思想のような危険なにおいがしますが、さて、趣味と申しまして、先月三丁目の旦那と飲みに行った時のことでございます、おっしゃるじゃないですか、趣味について人に尋ねることが流行っているらしいな、と、でわたくしはもうしあげたわけです、あああの、協調性と活発さを要求する、と、しましたら旦那、ジャガイモの話をはじめまして、もうそれから5か月もジャガイモの話をしております。さて、貴下はわたくしめに趣味をお尋ねになられましたが、おそらくは、趣味について尋ねているわけではなく、ふさわしい回答を」「長い」気がつくと三丁目の旦那も腐れ縁の幼馴染もいなかった。僕はマックで一人、「物語 就活の歴史」を読んでいた。まるで狐につままれたみたいな話だが、俺の話はこれでおわりである。
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Text
不眠
寝付けないのではなく早すぎる目覚めを持つ
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Text
文章
 だらしのない締め切られた部屋ではどんなひどい服装でも許される、人間がいなければ許される。部屋がだらしないので台所の隅で寝ていた。眠ることは面倒なので、布団を心からできるだけ敷きたくないので、台所に…………毛布を持ち込んで眠っていた。悲しみはコーラ味のグミのような味がして、終末感にあふれた乱雑な部屋の地獄から乱雑な自分を見下してくれるような気がしたので、どこまでも安心できないのに、なにが悲しくて楽しいのかわからなくなって、しかも字が読めないから終わっているのです。
  トムは肉挽き機に巻き込まれた。機械はトムを破砕した。機械はトムを分断した。機械はトムを分別した。不可触部分及び指定危険部位の除去を怠るわけにはいかない。屠畜解体は熟練した技術をもつ専門家によって行われるべきである以上、だれでもそれに従えば適切屠畜解体を行えるような方法とノウハウの蓄積が欠かせないともいえよう。やはり屠畜解体は自宅の庭で気軽に行うべきではないのは明らかで、それは感染症等の危険と近隣住民への迷惑、近隣住民との屠畜解体を中心としたトラブルの形成、などの観点から妥当なこととされている。建築基準法では人間の設計図を規定しなかったのがもう人類の敗北であり、トムはミートパイになった。
  鍵かっこでくくれば抒情的になると信じているから、「東海道新幹線」は抒情的であって、私はいまらりってますか、ああ、違う、八月はすでに、ハドリアヌスの季節なので、いやアウグストゥスといわれればそれまでで、普段から日誌を見ないことに問題を感じざるを得なかった。いつだって、線路上には人間と怨恨が微笑んでいるから、大げさな感情や風景の表現と同様に、あるべきではないものとして扱われたとしても別に違和感を持つようなことではなく、名前をどこかに置いて��てしまい身分証を自分のものかどうか識別できずにコンビニで酒類を買おうとして立ち往生したけれども、そもそも酒はコンビニより酒屋で買うべきではないかと思う。酒屋といっても、地酒と日本酒が主なローカルフレンドリーなものではなく、どちらかといえば成城石井に近い輸入食料品もふんだんに扱うタイプの酒屋を指していたりする。それはそれで地酒はあるわけだが、輸入物のフレーバーワイン?もあるから助かるのだろう。
  何を 書いてるんだろう?
  でもそういうことではないです、はい、わかりませんが、そうですね、立ち会わなかったから、第一職務質問ではありませんし、あなただれですか、まあそういったこともあればいいとは思いますけれど今即座に発生してほしいかというと確かに疑問をさしはさむ余地がありますね、そうは思いませんか?思いませんか……個人的な見解としては悪くないと思うのですが、やはり夏が全部問題で諸悪の根源だと思います、だって横浜国立大学に見学に行ったりしないとならないから横浜駅に立ち寄れるというか通過せざるを得ないのはたしかに半面よいことかもしれません、高島屋もありますし、ええ、でも何も今日、って思うでしょう、私も思います、そうなんです、違います、ええ、まあ、わからなくもないですけれど、あまり身近に感じたことはないですね、でもそのような人はいるんだろうなとは思います、ええ、しかし、あまり明瞭な表現を採用するのもどうなのでしょう、明らかにすることが必要な場面では、あるいはそういぅた表現が適切なのかもしれませんが、高島屋のフロアガイドとかね、しかしこれはごく一般的に日常的なジャンルの問題であって、設計やデザインではないと思うんですね、すべてがデザインであるという意見には反論しませんが、え?そんなことありませんよ、わたしに悪意はそれほどないと思います、窓くらいですね、しかしいい/ひどい天気ですね、まいってしまいますが、そうでもないのならあなたが健康なのですよ、そうはいっても人間は嘘と虚栄心の塊なのでよくはないかと、はい、でも相槌がないと会話にならないので、とはいっても場所を移します?もうかれこれ二時間ですし、高速道路なら仙台まで行けそうな気がしてきました、ああ、はい、違います、私が言おうとしたのは………………………………………………ということだと私は意図していたのですがそのようにうけとったのですか、缶ジュースではないですか、季節性がありよいですか、そうもいいます、とはいえ、完全酸欠所こそ完全さに不可欠であるとの謂いもありますから一概には、ね、考える余地のある問題含みな議論ですよ、あからさまにしないことがかえって露骨さにつながったりもしえますし、そうなんですか、考えてもみませんでした、で、どちらへ、なるほど、この時間帯だと電車が混雑しそうだから苦労が予見されますね、……え?まだこんなに明るいのに?森林は美しい冷気の底に沈み、それは火山性の土壌ゆえのことで、この豊かな森と軽佻浮薄な人間性のアンバランスが彼の潔癖さをいっそう明白で、明確なものにみせていたんですけれど、現実とのつりあい、割合は必要不可欠かなと最近考えていたり、いなかったりですね、はあ、でもそれは別の問題ではないのでしょうか、いえ、考えてないです、脳がガソリンを飲んで油絵を描いてしまったので、密閉していると中毒を起こすから、必ず歓喜の十分な環境で使ってください、この四半世紀で、しかし驚くほどの進歩をとげたようにみえますが、まあ印象でしかありませんけれど、方向性としては十分に考えられる範囲ですし、人間が対象ですから自然そうなるのでしょうか、はあ、なるほど……しかし私は当事者であって専門家ではないがために言及に困難を伴う領域が生じます、その逆もありうるでしょうが、間違いではないでしょうね、確認はしていませんけれど、門扉をたたく音がしたので振り返ると年若い娘のような風貌の、ですか、確かにないですね、門扉、謙譲語でしょうかね向こうの言い回しは、ああ普通の丁寧語ですか、よいことでしょうか、私にはニュートラルに見えますが、それは鍋を叩き割った、鬼のような形相で、なんでも今は昔マラリアが本土で焼結を極めていたころ梅毒で死んだ人間の親族が心臓発作、樋までは言いますね、を起こしやすい家系で、祈祷をしてもらいに寺社に出向いて150日、その娘の遠縁の親戚にあたる男のおばですが、彼女が慢性的に貧血でどうもフェリチンの値がよくなく、また鉄も足りていないということで神社の池で養殖されていた三元豚を日に日に食べることになり、当時はあまり肉食も盛んですし、そのおばの知り合いの娘が何でも精神遅滞と呼ばれているとかで、今は知的障害だとか自閉症だとか学習障害だとかDSMを確認することもなく言い立てるものだから、だれもかれもうんざりしてしまってさらに残っているものを全部ごみ箱に捨てたせいで堤防で溢水というか越堤というかが起きたので全域の住民が孤立して避難に60時間もかかったんですがその地域は3日くらい水没していて、だから電波状況が本当に悪くて、でも国道4号線沿いのガソリンスタンドでマクドナルドのミラクルファジーバーガーダブルをかじっていた時に流していたラジオの内容がおおよそそのような風体をした人間の、成人男性で、かなり不機嫌だったので聞かないことにして悪魔のいけにえをレンタルビデオ店で借りてきまして、もうつぶれましたが、気温が高いから日誌の髪が張り付いてしまっていて、いやあ、なんといっても越堤が起きているので苦心惨憺してそのパズル……多分数独をこなしていた気がします、一日7億ページにも上る膨大な大事業だったので、この先もきっと永劫終わらないようなそんなのどかでまろやかな午後に、不確かな、え?まあ、はい……ありますが、ですけれども、それが私の中心的な話題ではもちろんなくて、というのは数独、実は名前しか知らないので、昨日もどういうものか理解するのに丸一週間かけてもだめでした、そういうことがあったので、越堤が起きたからこれはもう大変な話で、彼女の遠縁の親戚のまだ年のころ15、6といった若い男子の叔父が、絵画の収集が趣味でね、当時は珍しかった若冲の図版なんかも見て育ったそうで、ああなるほど美術家になるというのは素養だけでなく環境にも多少は依るのであろうかと考えたところではありますが、それよりプリン食べなくていいんですか?冷めますよ、冷たいプリンが好きなら構いませんが、具体的な見通しとかはなくて、ただ、そこにあるだけの失望が私を眺めているような気がしたのは昨日の叔母の家で彼女の姪がええ、私の姪ではなく、叔母の姪、いえ、わたしではなく、関係念慮、確かに横着ですよね、私もそう思いますけど、そうは思わない方もいらっしゃるらしいのであまり大声は出すのが得意ではなくて、それか、機械的な応答も苦手とするところなので、人間には無理な話ですが、その梅毒で死んだというのが、いえ、墓はあって焼却処分されてしまいましたが、墓自体は現存していて……昔の話ですけれどね、まあ見えないタイプの墓だったから、だれも気にしなかったのでしょう、市街地の改修工事の際にも、見通しが立たなくて苦労した、との記録があるくらいですから、町役場の資料室にあって、記録が、あるくらいですから、墓が見えないタイプで、そういった墳墓は当時は別に珍しくなかったらしいのですが、パリ市長のオスマンが改修工事をするのと同様に、用地課の人間はひどく苦労をしたらしく、役人の日記とされているものにも、この大規模な墓地は、そもそも規模が不明であり、よって移動させることのはなはだ困難であることを認める、とありますから、そもそも住人も都市部でもあまりありませんから先祖代々の土地を移るのは嫌だと、だいぶ用地課の人間は苦労した旨が、下級官吏の日誌から垣間見られるわけですが、プリン冷めますよ、まあ、冷めた梅毒が好きなら墳墓であってもかまいませんが、なので、こうした場合においての困難がのちの都市計画法における墓地の規則にも反映されているのであのような理不尽な事態が起こるのだと思います。
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Text
口が裂けても死にたいなんて言えないから、私はどこに語るのかわからなくなる
傷口は私のなんだ
この失意と嫌悪はなんだ
失敗している
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Text
岩礁は
土石流君を知らずにいた日から流しに捨てない吐瀉物、回想
現状を幻覚剤で見直していらないそのうえみじめでならない
近視眼的だといわれる硝石も懐かしさなら負けてはいないと
人語ってどのコンビニで買えますか曖昧蒙昧朦朧とする
悲しみは胃酸の味をしておらず甘い砂糖が脳を蹂躙
できるならこの場を去りたいでもどこへ?最後に述べたの君に「どきどき」
時々は死体のふりをしていたり、正体失うくらいに痛飲
泥をこね作る世界は不衛生だから触らぬように教条
眺めても誰かがいつだっているからここを立てない歩き出せない
葬式のように閑散としている駅ビル、空白、抜けるの櫛の歯
恫喝によく似た道徳の方法、人間性とはフィクションの謂い
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Text
くらげ
あなたに内臓を明かした、空白をさらしたわけもなく歩く地平は遠く
あなたに腐敗を託した、 もう夜は来ないから この目を焼く暴力は
あまねく虹色の光
1 note · View note
yatabeyamou · 4 years
Text
擬似的な尊師は床にへばりついて離れない、ああ尊師、その空白を喰らって、莫に同意した。
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Text
サイコロの1が出たとき必ず死にたがる自動的な機械
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Photo
Tumblr media
蜘蛛原園枝ああああ!
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Text
morphine
ドリンクバーで原形のない私の思想は原型のない私の死骸は行き場所のない幽霊船の泥船の遺棄された山林で待っている。
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Text
おいしいのだとはわかる。すきな味だともわかる。ただ、喜びがない。食事の話である。
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Photo
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
膠、……が題名の漫画で、文学フリマにもっていったような行ってないような??
0 notes
yatabeyamou · 4 years
Text
皮革加工の基礎から知らない
こんなに夏に弱いのでしょうか私は冬が苦手なのだと思いこんでいたわけですが。
1 note · View note