#こわくてたのしいスイスの絵本展
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ashi-yuri · 10 months ago
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スイスで見た博物館・美術館 備忘録
栄華で罪深い過去と共に。
いろんなヨーロッパ絵画や歴史的史料を見るなかで、少しだけヨーロッパやスイスのイメージが具体的になってよかったな。
ぜんぶ素人の適当な感想なので、気軽な旅行気分で流し読みしていただければ幸いです。
ラ・ショー・ドゥ・フォン
時計博物館
Lorelei and the Laser Eyesに出てきそうな大きく複雑で謎めいた時計がたくさん見られて楽しかった。歴史的な展示もされていて、最初は日時計・砂時計から始まるのだけれど、最後正確性を求めるうちに、メカメカしい原子時計までいくのが面白かった。
時を、航路を、労働を、計り刻む合理性の象徴としての時計。
写真は複雑なアナログ時計と精密な原子時計。
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ヌーシャテル
美術・歴史博物館
地域のちょっとした歴史資料館見るのが好きなので。トラベルパスという共通観光チケットがあれば無料で見られるのも気軽でよい。(多くの博物館・美術館も同様)
小規模だけれど、全体的にまじめに作られていて好印象。精巧な自動人形が見られたのも楽しかった。緻密な絵を描いてくれる!
建物も立派。スイスは町中に豪華で立派で石造りの重い建物がずっとのこっている。
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「植民地主義者の銅像をどうしますか?私たちは公共の場で何を、どのように覚えておきたいのでしょうか?」
印象的だったのは、地域の名士の銅像をどうすべきかという展示。ヌーシャテル中心部に立っている町の発展に寄与した名士は、実は奴隷貿易や三角貿易で富を得た人物であり、現代において彼を称える銅像が町にあるのは是か非か、市民はどう考えるのかという展示。地域の歴史紹介や美術家や歴史家など専門家のオピニオンビデオ、市民への公開アンケートなどを用いて多角的に議論の素材を提供する。正解はないけど、とりあえずみんなで過去を踏まえて考えて議論して、今後決めていこうというスタンス。
過去の他地域への搾取とそこから得た富・美を現在どう扱うべきかというテーマは、このちいさな地域の郷土資料館をはじめ、後述するようにほかの美術館当でも見られて、スイスやヨーロッパ全体での時流でもあるのかもしれない。
ベルン
パウル・クレー・センター
クレーの作品は今まで散発的に見たことあるだけでそんなに興味なかったのだけれど、作品をまとめて見られて、なんとなくよさがわかってよかった。作品保護の観点から、展示点数は規模のわりに少なめ。
限られた二次元の色と線という手法でいかに現実を描きうるかという自由で多様な実験みたいな作品が楽しい。絵単体というより、そのいろんな試みが自分には興味深かった。
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晩年の、勢いを増すナチス・ドイツの勢力から逃れて故郷ベルンに戻ったのち、なぜか線と色に迷いが消え、寡黙で内省的で象徴性を増していくなぞめいた作品群が個人的には好みだった。
ローザンヌ
リュミエーヌ宮・自然博物館
たまたま休憩に立ち寄った立派な旧宮殿内に、無料で市民開放されている博物館があったので。
おおきなマンモスの化石があった!ほかにもたくさんの剥製(絶滅種も含む)や鉱物・化石が展示されていて、時間なくてゆっくり見て回れなかったけれど、思いがけず充実した展示があり楽しかった。ここも建物が古くて立派。
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チューリッヒ
チューリッヒ美術館
中世から現代美術までいろいろなヨーロッパの美術作品がたくさん集まっている。自分の精神は近代で止まったままなので、いろいろな近代絵画が間近で見られてうれしかった。ほかの美術館等と違いトラベルパスは対象外で、別途入館料が必要なので要注意。
マグリットやキリコやフランシス・ベーコンの作品が近くで見られ���!やった!!
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ムンクのこの絵も、線と色合いの構成がしっかりしたふつうの風景画だけれど、見てるとつらくなってくるような感じがあってよかった。
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現代美術
バングラデシュ・ダッカ出身の非営利コレクティブが作ったインスタレーションがよかった。少しだけダッカという地域と縁があったので。
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急速な経済発展と社会の変化、押し寄せるたくさんの海外資本・商品・文化と市場社会、そのなかで抱える戸惑いや経済発展への期待や先進国への不���感。作品で表された、現地産業であるニットで編まれたキャンベル缶や粗末な屋台に並ぶたくさんの商品≒危険物のなかに、わずかに知っていたバングラデシュに住む彼らの思いを、芸術作品を通して改めて知れたようでよかったと思う。
デモによる政権交代後、みんなどうなるのかな。無事であるといいのだけれど。
ジャコメッティ作品
スイス出身の作家ということで、こちらも今まであまりよくわからなかった人なのだけれど、この機会にまとめて作品を見ることができてすごくよかった。人間性の衰弱と危機のなかでの抗い、というモダニズムなテーマよかったな。フランシス・ベーコンや河原温とかもそうだけど、モダニズムのなかで人体の徹底的な解体と再構成を描こうとする作品が好きなのかもしれない。
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存在だけ再構成されたよろよろしてる犬。かわいいね。
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企画展
チューリッヒ美術館のコレクションに多大な貢献をした武器商人「Sammlung Emil Bührle氏」の所蔵コレクションの今後の在り方について問うもの。
戦争という場を利用し、武器の販売で得た多額の富により築かれたコレクション。ここに飾られる絵画の額のすべてには「Sammlung E.G. Bührle」と刻印がされている。モネのきれいな睡蓮などもこの額に囲われ、周辺情報が気になって作品単体の鑑賞が難しい展示。
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なお、ほんの一部にナチス・ドイツがユダヤ人から押収した作品も含まれており、こちらについては返還手続きを進めており、展示不可となっているとのこと。
だから作品すべての来歴を明らかにし、それはQRコードで開示されてい���。展示自体がこれらの周辺情報含めて、たくさんの犠牲とそこから得た利益という過去のうえに築かれたコレクションをどう維持し、どういう文脈とともに展示していくか問題提起し、議論するための場となっている。
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非常に難しい問いかけであり、自分にはどういう方向性に進むのがいいのかわからないし、作品鑑賞の場としては周辺情報が多すぎるし、けれど無視できない・そうすべきでない問題なのもわかる。過去からは逃れられないけれど、いつか作品そのものをちゃんと鑑賞できる環境が整えられる日が来るんだろうか。
日本では、国立近代博物館の戦争画展示や藤井光氏の展示などが、自分が知っている中では社会的・歴史的経緯に取りまかれる芸術と展示の問題を取り扱っていて、たまに気になって見に行く。
(チューリッヒ美術館まとめ)
いろんなお金と美術と考えが集まる場所なので、ものすごく駆け足に1時間半で見たら大変でした!
ジュネーブ
ルソーの像・ルソーと文学の家
ルソーの諧謔と矛盾に満ちた「孤独な散歩者の夢想」が好きなので、ルソー詣でをしてきた。
家のほうはふつうに1Fでカフェを営業していたのが意外。テーマごとにおしゃれでコンパクトな展示となっていて、日本語ガイドのレンタルもありで見やすい。「孤独な散歩者の夢想」展示が見られたので満足!
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国際宗教改革博物館
小ぶりな建物ながら、展示はきれいで整理され、非常に充実・意欲的な内容でよかったな。特設Wi-Fiで接続できるホームページから多言語対応されていて、しっかり翻訳された日本語で見やすく展示解説が読めるのも、ちゃんと説明しようというやる気を感じた。
当然プロテスタントの視点からの展示だけれど、あまり宗派に偏らず、比較的フラットに解説されている印象(自分がキリ��ト教に不明のためわからないだけかもしれないけれど)
聖書がラテン語からドイツ語・フランス語・英語に翻訳されることで、書物が権力関係を変え、そして社会が変わっていったことを、当時の書物を通して少しだけ思いを馳せることができるようでよかった。
写真はラテン語から英語やドイツ語など様々な言語に翻訳された、宗教改革当時の聖書。
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ジュネーブに滞在し、宗教改革で大きな役割を果たしたカルヴァンについては、偶像崇拝を厳しく禁じていたため、彼が使ったといわれてるコップしか遺物が残ってなくて、それが展示されているのがおもしろかった。
宗教改革でよりモダンな形に切り替わったキリスト教が商業主義・物質主義に取り込まれていくこと、女性や疎外された人々がプロテスタントの教義について議論する演劇をもとにした映像作品、そして今日的な「プロテスト」の在り方など、意欲的な展示構成も見ていて楽しかった。時間の都合上、駆け足でしか見られなくて残念。
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ざっくりまとめ
海外でもGoogle翻訳のカメラ機能で展示解説をおおむね読むことができるので本当に助かる。ホームページやガイド端末で日本語含めた多言語対応しているところも意外とあった。
自分が行った場所はどこに行っても古く重い石造りの建物が残っていて、重く逃れられない過去のなかにずっといるようで印象的だった。
小さいけれど、伝えたいことがちゃんとあって、資料の保存や展示の意義を問い続けるような博物館・資料館は、国内外問わず見ごたえあっていいなと思う。大きな美術館や公設の資料館とかもそれぞれ姿勢に違いがあって、いろいろ見られて勉強になった。
最後にいい感じの湖の写真で終わります。湖は最高。
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kennak · 1 year ago
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スイスのある施設のベッドに横たわったその男性は、40年にわたる生涯を自ら閉じ、旅立とうとしていた。枕元のスマートフォンからは、自身が最期に選んだ曲「ラ・リベルテ(自由を)」が流れている。医師は点滴に致死薬を投入し、その準備を終えた。 医師:「この病院に来た理由は何ですか」 男性:「安楽死するためです」 医師:「点滴を開けたら、何が起こるか理解していますか」 男性:「静かに眠りに入り、数分後に心臓が止まります」 医師:「そうです。あなたの心臓は止まって死にます」 男性:「はい」 四肢麻痺の男性は、鼻で点滴のストッパーを開けた。致死薬が体内に徐々に投入されていく。やがて、彼は永遠の眠りについた。つい先ほどまで、私に笑顔を見せて話してくれた男性が、わずか数分後に眠るようにして亡くなってしまう現実。目の前で展開された「死」を、私は現実として実感することができなかった。(TBSテレビ 西村匡史) ■交通事故後の耐え難い痛み 「生きるのを諦めた」 「ボンジュール。ジュリアンです。初めまして、よろしく」。2022年6月、フランス南部ペルピニャンの病院に入院していたジュリアン・クレイさんは、初めて訪ねた私を笑顔で迎え入れてくれた。 市役所の職員として森林を管理する���事をしていたクレイさんは、32歳の時に交通事故で脊髄を損傷し、首から下の自由を失った。慢性的な痛みに悩まされ、軽減するための手術を複数回受けたが、効果はない。膀胱を除去した手術後はさらなる痛みに襲われた。 「刺すような、燃えるような、電気ショックを受けているような痛みです。2,3日間続けて眠れずに一晩中、泣くこともあり、気が狂いそうになります」 同居する両親に何度も「殺してくれ」と頼んできたという。 「医者は痛みをとると約束したのに、できませんでした。私は生きることを諦めたのです」 ■安楽死のためスイスへ 移動後も激しい痛み 2022年7月、クレイさんは共にリハビリを続けてきた仲間たちに付き添われて、車でスイスに向かっていた。フランスでは安楽死が認められていないため、海外からの希望者も受け入れているスイスの団体を探し続けた。そして、2か月前にスイスのある団体がクレイさんの受け入れを決めたのだ。 ペルピニャンを発って11時間後、一行はスイスのバーゼルに到着した。 一夜明けてクレイさんの体調が急変した。長時間での移動に伴う疲労から高熱が出て、吐き気を催し、息も絶え絶えになっていく。呼吸不全が起きたため、看護師が腹部を突き上げ、気道を拡げる応急処置を行った。苦痛で顔を歪めたその表情は、痛みを背負いながら生きてきた9年の歳月の重さを私に感じさせた。 ■安楽死へ厳格な審査 団体が定める4条件 翌日、体調を少し持ち直したクレイさんのもとに、安楽死団体「ライフサークル」の代表、エリカ・プライシック医師がやってきた。ライフサークルは、2011年に設立されたスイスの団体の1つで、海外からの希望者も受け入れている(現在は新規会員の受け入れを終了)。ここに会員登録しているクレイさんは、医師による審査の結果、許可が下りれば安楽死することができる。 ライフサークルが定めている安楽死の要件は「耐え難い苦痛」、「回復の見込みがない」、「治療の代替手段がない」、「明確な意思表示」の4つだ。「耐え難い苦痛」は肉体的な痛みである必要はなく、精神的な痛みも含まれる。プライシック医師は、クレイさんとの対面での審査や別の医師の意見も踏まえて、4つの要件を満たしていると判断し、安楽死を許可した。 「本当は安楽死よりも治してあげたいのだけど、治療の方法がありません」 そう話すプライシック医師に対し、クレイさんはこう答えた。 「私を死なせてくれるのが治療なのです」 ■両親への心残り 声を上げて泣いた妹 安楽死の選択に迷いはないが、クレイさんは9年間、献身的に介護してくれた両親を残して旅立つことだけが心残りだった。父は高齢で末期がん、母は父の看病があるため、スイスまで来ることができない。2人は「フランスに安楽死法があれば、息子を看取ることができたのに」と悔やんでいたという。 クレイさんの胸には、両親と、4人兄妹の中でも最も可愛がっていた末妹の名前がタトゥーとして彫られている。その名前の下には「どんなに感謝しても感謝しきれない」というメッセージが入っていた。「一緒に旅立ちたいという思いから、タトゥーを入れました」 末妹のブランディーヌさんは、兄の反対を押し切り、家族の中で唯一人スイスまでやってきた。当初は兄の決断を「自分たちを捨てて旅立つ」と感じ、受け入れることができなかったが、次第に「利己的なのは自分であり、兄の決断を尊重しなければならない」と考えるようになったという。 ブランディーヌさんは平静を保とうと努めていたが、安楽死の許可が下りると堪えきれずに、椅子から立ち上がった。兄の方に向かっていき、抱きしめ、その胸に顔をうずめて声を上げて泣いた。 ■安楽死当日 両親に告げた「愛している」 安楽死当日の朝を迎えた。前日は雹が降るほどの荒れた天気だったが、この日は嘘のように空が晴れ渡っていた。 誓約書への署名を終え、安楽死の準備が整う。ベッドに横たわったクレイさんは、共にリハビリをして励まし合ってきた仲間たち一人一人に対して、最後の別れの言葉を告げた。 フランスに残してきた両親とは、スマートフォン���最後のテレビ電話をつないだ。重い病気と高齢のために、スイスで息子を看取ることができなかった両親の無念さを、クレイさんは十分にわかっていた クレイさん:「もしもし。今、準備しているところ」 父:「そうか」 クレイさん:「さよならだね」 父:「うん」 最後の別れを前に、父は言葉を返すことが精一杯のようだった。 クレイさん:「二人を本当に愛している」 父:「うん。俺たちもだ」 クレイさん:「さよなら」 父:「さよなら」 クレイさん:「本当に愛している」 母:「私たちもよ」 クレイさんは投げキッスを送り、両親に別れを告げた。 ■安楽死の瞬間 目を閉じ、口ずさむ「自由を」 致死薬が点滴に投入された。スイスでは医師が患者に薬物を投与して、死に至らせる行為は禁止されているため、処方された致死薬を、患者本人が体内に取り込む必要がある。四肢麻痺のクレイさんは点滴のストッパーを自身の鼻で開けて安楽死することになる。 妹との別れの時が近づいていた。「大好きだよ。気をつけるんだよ」と、妹の行く末を心配する兄の涙が頬を伝う。クレイさんは妹にトラウマを残さないため、最後の瞬間だけは立ち合わないよう伝えていた。「愛しい妹よ。そろそろ逝かなければ。音楽を聴けるように準備してくれ。音楽を聴きながら死ねるように」 ブランディーヌさんがスマートフォンで音楽をかけて枕元に置く。流れたのは「ラ・リベルテ(自由を)」。クレイさんが苦しい闘病中に何度も聞いていた曲だ。兄妹は別れのキスを交わし、ブランディーヌさんは、振り返ることなく部屋を立ち去った。 ライフサークルのスタッフが、警察に提出するためのビデオを撮影する。プライシック医師によるクレイさんへの最後の質問が行われた。 プライシック医師:「あなたの名前は」 クレイさん:「ジュリアン・クレイ」 プライシック医師:「この病院に来た理由は何ですか」 クレイさん:「安楽死するためです」 プライシック医師:「それがあなたの最後の願いならば、点滴のストッパーを開けてもいいですよ」 クレイさんはそっと目を閉じ、「ラ・リベルテ」を噛みしめるようにして口ずさむ。そして、鼻でストッパーを開けた。致死薬が体内に投入されていく。2分後、「眠くなってきた」と呟き、小さないびきをかいた後、息を引き取った。 ■「妹よ、強く生きろ」 安楽死した男性が残した生きる意味 安楽死を遂げてから1年。クレイさんの死は、スイスで看取った人たちに何を残したのか。2023年7月、私は再びフランスを訪ねた。 全身の筋肉が徐々に衰えていくALS患者のマリンさんは、闘病中のクレイさんと安楽死について、夜を徹して何度も語り合った。 最後の別れの際、クレイさんは「あきらめるな、生き続けろ、強くあれ。ここで人生が終わるわけではないのだから」という言葉を残してくれたという。マリンさんは「彼のアドバイスを聞き、私は最善を尽くして生きようと思っています」と話す。 事故で腰から下の自由を失い、生きることに絶望していたキリアンさん。クレイさんは「絵が上手なお前の才能を活かせ」と、タトゥー彫り師になる道を勧めてくれた。兄貴分のクレイさんに贈ってもらった道具を大切そうに手に取り、私に見せてくれた。 「私が彫り師になって生きがいを持てるように、彼は自分の身体まで実験台として提供してくれました。『頭から足の先、全ての皮膚をお前のために使ってくれ』と。彼が亡くなった時に、自分はもっと頑張って生きなければと勇気づけられた気がします」 クレイさんの末妹、ブランディーヌさんの自宅には、兄の写真立てが置かれ、花が添えられていた。私が訪ねたこの日の前日は、クレイさんが亡くなってからちょうど1年だった。 「兄の安楽死を受け入れることは難しいことでしたが、彼に残された唯一の選択肢だったと、1年経ってやっと思えるようになりました。そう思えるようになってから、四肢麻痺だった兄が元気に歩いている夢を見ることができたのです。私の心が少し落ち着きました。兄は私が強く生きて、幸せになることを、心から願っていました。幸せな人生を謳歌できるよう、私を見守ってほしい。私は兄と二人分、生きていくからです」 ■取材を終えて 「自分のような1人の人間の死でも、日本人に安楽死を考えてもらえるきっかけになるのは嬉しいんだ。命が活かされることになるのだから。あんたに会えてよかった。しっかり伝えてくれよ」 最後の晩餐で、私に託してくれたクレイさんの思い。その時の彼の温かな眼差しは、今も私の心を捉えて離さないでいる。 私がクレイさんと共に過ごしたのはわずか5日間にすぎない。だが、フランス��らスイスまでの車中を含め、非常に濃密な時間だった。彼は自身が生きた40年の命を精一杯、伝えようとしていたし、私もその命の輝きを一瞬たりとも逃すまい、と目を凝らし、耳を傾けた。いつしか、5歳年下の彼に対して、友情のような気持ちすら芽生えていたことを覚えている。「明日が彼との永遠の別れになるのか」。胸が張り裂ける思いをしながら、二人でピザを食べたことを思い出す。 クレイさんは幼い頃から、家の外を駆け回って遊ぶ元気な子どもだった。近所の家の郵便物を一か月間、全て抜き取って隠したり、カエルをテープに巻き付けて太陽にかざして眉間に皴が寄るかを実験したりするなど、いたずら好きの面もあり、その度に両親からこっぴどく叱られたという。森林を管理する仕事を選んだのも、山中を駆け巡って猟をできるのが楽しかったからだ。そんな彼が交通事故で四肢麻痺になり、自由を制限される生活を余儀なくされた苦しさは察するに余りある。 事故後は、なんとか生きる道を模索して懸命に努力してきた。立ちはだかったのは「痛み」という壁である。夜、眠ることができないのは、彼にとって「逃げる場がない」ことを意味した。 誤解なきように記しておきたいが、彼は「生きる」ことの尊さを信じていた。安易に安楽死を賛美することには加担しなくない、という思いが強くあった。その一方で、安楽死を選択せざるを得ないほどの痛みや苦しみを抱えた人がいるのに、自分事として捉えずに見て見ぬふりして法制化やそれに至る議論さえしない国や社会に憤りを感じていた。 「自分は痛みから安楽死を選択せざるを得なかったけど、お前たちには頑張って生きる道を模索してほしい」。それが愛する妹や友人へ残した最後のメッセージだった。 * * * * * 西村匡史 TBSテレビ「報道特集」記者。2003年入社以来「いのち」をテーマに追い続ける。社会部、NEWS23を経てロンドン特派員として安楽死を取材。著書に「悲しみを抱きしめて 御巣鷹・日航機墜落事故の30年」(講談社)、映画監督として「"死刑囚"に会い続ける男」、「さっちゃん最後のメッセージ 地下鉄サリン被害者家族の25年」を制作。TBS NEWS DIGの特集記事「安楽死を考える スイスで最期を迎えた日本人 生きる道を選んだ難病患者」で、LINEジャーナリズム賞(24年2月~4月期)を受賞 ※この記事は、TBS テレビと Yahoo!ニュースによる共同連携企画です
私は生きることを諦めた―― “安楽死”を選択した男性、耐え難い激痛の日々 声をあげて泣く妹へ「強く生きて」(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース
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victorinox-japan · 14 days ago
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「クライマー 戦国墨絵コレクション」第4弾。五大武将を描いたマルチツールが2025年6月27日(金)より日本限定発売。
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戦国の魂、墨絵で現代に甦る
ビクトリノックス ジャパン株式会社は、日本限定モデル「クライマー 戦国墨絵コレクション」の第4弾をとして、戦国武将「上杉謙信」「武田信玄」「毛利元就」「北条氏康」「島津義弘」の5名の名将を墨絵で描いたマルチツールを、2025年6月27日(金)より全国のビクトリノックス直営店舗、およびビクトリノックス公式オンラインストア(楽天市場店、Amazon店、Yahoo!ショッピング店)にて発売いたします。
本コレクションは、日本の歴史と伝統美を融合させたアート性の高いシリーズとしてご好評を��ただいております。
戦国時代を代表する名将たちの力強さと気品を、墨絵の技法で表現したデザインが特徴です。実用性と芸術性を兼ね備えた逸品として、歴史ファンのみならず、幅広い層のお客様にご満足いただける仕上がりとなっております。
また、第四弾を含め、これまでに発売された戦国武将シリーズを一堂に集めた「戦国墨絵コレクションBOX」の予約も開始いたします。今回の新作を含む歴代の武将たちが勢ぞろいしており、シリーズの魅力を余すところなくご堪能いただけます。
特製ボックスは、国産桐箱を光沢のある漆黒塗料で塗り、墨絵師・御歌頭(おかず)氏により精緻に描かれた安土城を金色で再現した豪華���様。美術品のような佇まいで、コレクションとしての価値も高く、贈答品としても最適です。
発売に先立ち、2025年6月13日(金)より、ビクトリノックス直営店舗にて先行予約を開始いたします。
商品詳細
商品名:戦国墨絵コレクション 第4弾
発売日:2025年6月27日(金)
予約開始日:2025年6月13日(金)※直営店舗限定
販売形態:日本限定・数量限定販売
デザイン武将:上杉謙信、武田信玄、毛利元就、北条氏康、島津義弘
価格:13,200円(税込) 
コレクションボックス:198,000円(税込)
取扱店舗
・ビクトリノックス直営店 ・ビクトリノックス公式オンラインストア楽天市場店 ・ビクトリノックス公式オンラインストアAmazon店 ・ビクトリノックス公式オンラインストアYahoo!ショッピング店 ・その他 ビクトリノックス取扱店舗
「戦国墨絵コレクション」は、戦国時代・戦国武将をテーマに活動する企画集団「戦国魂(せんごくだま)」に所属する墨絵師・御歌頭(おかず)氏による描き下ろし作品をデザインしています。
2020年より展開している本コレクションでは、御歌頭氏が描く迫力ある墨絵を、マルチツール「クライマー」のハンドルにあしらい、唯一無二のコレクションとして展開してまいりました。
第4弾となる今回は、中央勢力と熾烈な戦いを繰り広げた5名の名将を新たにモチーフとして採用し、御歌頭氏による鬼気迫る筆致が、戦国武将たちの魂を現代に甦らせています。各作品には御歌頭氏の落款が押されており、アート作品としての完成度も高められています。
本コレクションは、歴史、美術、そして実用性が融合した、「現代に甦る戦国の魂」を体現する逸品です。
また、ビクトリノックスは140年以上にわたってスイスで高品質なナイフを製造してきた実績を誇りにしています。すべてのナイフとツールには、厳しい品質基準をクリアしたステンレススチールを使用しています。いずれの商品も材料や製造工程に起因する故障に対して修理または交換を永久保証しています。
越後の龍「上杉謙信」
~「義」を貫いた戦国武将の精神を現代に~
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上杉謙信公は、「越後の龍」と称され、戦国の世において「第一義(だいいちぎ)」すなわち「義の心」を何よりも重んじた人物です。敵であっても困窮する者には援軍を送るなど、数々の逸話が今なお語り継がれています。特に、宿敵・武田信玄との「川中島の戦い」は、5度にわたる激戦として歴史に名を刻んでいます。
また、仏門に身を置いた経歴を持つ謙信公は、毘沙門天への篤い信仰でも知られています。出陣の際には必ず祈願を行っていたと伝えられています。戦場では「毘沙門天」の「毘」の一文字を濃紺に大書した旗を掲げ、その威容は敵軍にとって大いなる脅威となりました。
本マルチツールには、表面には今にも斬りかかってきそうな鋭い眼光を放つ謙信公が描かれています。裏面には謙信公の象徴である軍旗をモチーフに、濃紺のベースに「毘」の文字、そして上杉家の家紋である「上杉笹(竹に二羽の飛び雀)」が配されています。家紋は謙信公が威圧感を与えるために用いたとされる朱色で描かれており、戦国武将としての気迫と精神性を現代に伝えるデザインとなっています。
甲斐の虎「武田信玄」
~戦国最強の「赤備え」とともに甦る、風林火山の精神~
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戦国時代を代表する名将・武田信玄公は、「風林火山」の旗印で広く知られています。この言葉は、古代中国の兵法書『孫子』に記された一節「其の疾きこと風の如く、其の徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し」に由来しています。信玄公の卓越した戦略眼と機動力を象徴する言葉として、彼の軍事的な才能を表しています。
中でも、武田軍の精鋭部隊が身にまとった「赤備え」は、全身を赤一色で統一した威容を誇り、「勇猛果敢」や「不退転の決意」の象徴として、敵軍に強烈な印象を与えました。
本マルチツールは、表面に「風林火山」と記された軍配を振るい、軍を指揮する信玄公の雄姿を描いています。裏面には「赤備え」や家紋をモチーフにしており、力強さと優美さを兼ね備えたデザインに仕上げました。
武田家の象徴である「武田菱」をはじめ、唐花模様を菱形に配した優美な「花菱」、その簡略版である「陰花菱」など、信玄公ゆかりの意匠を精緻にあしらっています。戦国最強と謳われた武将の精神と美意識を、現代に伝える逸品です。
中国地方の雄「毛利元就」
~百万一心の精神を現代に伝える、リーダーシップの象徴~
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毛利元就公は、暗���調略・同盟戦略など多彩な戦術を駆使し、少数の兵力で大勢力を打ち破るという卓越した戦略を展開した「謀将」として知られています。その知略は「三本の矢」の逸話に象徴されるように、家族や家臣との強い結束を重視し、現代においてもリーダーシップの手本として高く評価されています。
また、毛利家の家紋である「一文字三星紋」は、格式の高さと武運長久を象徴するものであり、皇族の血筋を示すとも伝えられています。毛利家の歴史と伝統を反映し、その威厳と誇りを表しています。
本マルチツールでは、表面には、「一文字三星紋」の旗を背に采配を手に敵を睨む元就公��姿を描き、裏面には、元就公が好んだとされる金(黄)や白を基調とした配色に家紋をあしらい、威厳と品格を感じさせるデザインに仕上げました。
相模の獅子「北条氏康」
~禄寿応穏(ろくじゅおうおん)の理念に込めた、平和と威厳~
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北条氏康公は、戦場においては勇猛果敢な武将として知られ、卓越した統率力と戦略眼により「相模の獅子」と称されました。
氏康公の象徴ともいえる家紋「三つ鱗」は、江の島の弁財天に祈願した際に現れた大蛇が残した鱗に由来すると伝えられ、神秘性と守護の意味を持つとされています。
本マルチツールには、表面には馬上で鬼気迫る勢いを見せる氏康公の姿を描き、裏面には北条氏の家印として知られる「虎朱印」をデザインに採用。
「禄寿応穏(ろくじゅおうおん)」の文字の上に虎の図像を据えたこの印章は、領民の安寧と繁栄を願う政治理念と、勇猛さ・威厳を兼ね備えた氏康公の統治精神を象徴しています。
鬼島津「島津義弘」
~信念に生き、義を貫いた戦国の名将~
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戦国時代を代表する名将、島津義弘公は、その卓越した武勇と戦術眼 により、敵味方を問わず「鬼島津」として恐れられました。島津家に代々伝わる戦術「釣り野伏せ」を駆使し、数に勝る敵軍を翻弄。中でも、関ヶ原の戦いにおける「島津の退き口(敵中突破)」は、戦国史において類を見ない離れ業として、今なお語り継がれています。
晩年には剃髪し、「惟新斎(いしんさい)」と号して隠居。武将としての生涯を全うした後は、文化人としてもその名を残しました。
本マルチツールの表面には、刀を手に鬼神のごとき形相で突撃する義 弘公の姿を描き、裏面には、高貴さと神秘性を象徴する紫を基調とし、魔除けの意味を持つともいわれる島津家の家紋「丸に十字」をあしらいました。
機能
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ラージブレード
スモールブレード
カン切り
マイナスドライバー 3mm
せん抜き
マイナスドライバー 6mm
ワイヤーストリッパー
リーマー(穴あけ)、千枚通し
コルクせん抜き
はさみ
マルチフック
つまようじ
ピンセット
キーリング
全長:91mm 高さ:18mm 重量:82g
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墨絵師「御歌頭(おかず)」氏プロフィール
戦国魂(せんごくだま)所属の墨絵師・御歌頭(おかず)氏は、墨の濃淡を用いず、白と黒の明確なコントラストのみで表現する独自のスタイルを確立。書道を思わせる力強い筆致と、圧倒的な躍動感をもって、戦国武将や動物、自然などを“命を描く”かのように表現するその画風は、多くの支持を集めています。
代表作である「墨将画(武将)」「墨城画(城��」シリーズは、これまでに450点を超える作品が制作されており、いずれも歴史的モチーフに新たな生命を吹き込む作品として高く評価されています。
また、国内外でのライブパフォーマンスも高い人気を誇り、1枚の作品をわずか16分40秒で描き上げる圧巻のパフォーマンスは、多くの観客を魅了してきました。これまでに、イギリス、フランス、アメリカ、シンガポール、カタール、台湾、香港など、7カ国での公演を成功させ、国際的な評価も高まっています。
近年では、アニメ、映画、スポーツ、特撮など、さまざまな分野とのコラボレーションも展開しており、墨絵の新たな可能性を切り拓く存在として、ますます注目を集めています。
先行予約キャンペーン情報
期間:2025年6月13日(金)~6月26日(木)
店舗:全国のビクトリノックス直営店舗(アウトレットストアを除く)
対象:上記期間中に戦国墨絵コレクションをご予約いただいたビクトリノックス メンバーズアプリ新規ご入会会員様と既存会員様
特典:「クライマー 戦国墨絵コレクション 第四弾」をご購入のお客様には、アプリ内でご利用いただける500ポイントを進呈いたします。
コレクションボックスをご購入のお客様には、5,000ポイントを進呈いたします。
*ポイントはその場ではご利用いただけません。次回以降にご使用いただけます。
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moko1590m · 26 days ago
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グーテンベルクの活版印刷術(1440年代)の発明は、ヨーロッパの社会に革命的な影響を与えましたが、それは単なる知識の普及や啓蒙にとどまらず、混乱、迷信、恐怖、偽情報の大量流布といった現象も同時に引き起こしました。以下では、活字印刷物が引き起こした社会的混乱と迷信の蔓延の実例や背景を、歴史的に詳しく解説します。
◉ 活版印刷後に起こった主な「迷信・混乱」現象
① 魔女狩りの激化(16〜17世紀)
背景:活版印刷によって、魔術��悪魔に関する文献が爆発的に増えた。
代表的書物:
『魔女に与える鉄槌(Malleus Maleficarum)』(1487年):
ドミニコ会のインクイジターたちが執筆。活字で大量に印刷され、数十年間にわたり魔女狩りの正当性を説いた「バイブル」として機能。
「悪魔と性交する女たち」「天候を操る魔女」などの記述が、迷信を制度化。
影響:
ドイツ、スイス、フランスなどで数万人が告発され、拷問・火刑に。
活字による「恐怖の正当化」が、知的権威を持って広まり、群衆のヒステリーを後押しした。
② 終末予言・天変地異へのパニック
背景:宗教改革・戦争・疫病といった不安定な時代に、印刷物による「終末思想」が流布。
例:
「天体の大異変(例:彗星や日食)」を記録した印刷物や木版画が大量に流通し、庶民の間で**「世界の終わり」が近いという恐怖**が広がった。
『プロディジーブック(Prodigy books)』:空に現れた不思議な現象、怪物、流星雨などの絵と解釈を掲載。
影響:
多くの民衆が教会に殺到し、巡礼や贖罪行為に走った。
一部では都市からの逃避や略奪、カルト的運動の勃興なども起こった。
③ 偽書・偽知識の流通による知的混乱
問題点:
誰でも印刷が可能になったため、内容の真偽が確認されないまま多くの偽情報が出回るようになった。
例:
占星術書、錬金術書、疑似医学書などが爆発的に増加。
架空の発見や旅行記(例:架空の地図、アジアの神秘都市)なども「事実」として受け入れられた。
結果:
医療や自然科学の分野でも誤情報が氾濫し、「学問的真理」と「幻想」が未分化に。
例:イエズス会士の間でも「アジアにはキリストの失われた部族がいる」と信じられた書物があった。
④ 宗教的分裂と暴力的扇動の加速
宗教改革(1517年〜)との関係:
ルターの95箇条の���刷以降、パンフレットや風刺画、説教本が民衆の間で急速に拡散。
印刷技術が「言説の武器化」を可能にし、相手宗派へのヘイトや排斥運動が過熱。
実例:
カトリックとプロテスタントの間で「反キリストはあちらの教皇(あるいは改革者)」という内容のビラが大量に出回る。
フランスではユグノー戦争(宗教戦争)のきっかけとして印刷物の煽動が大きな役割を果たした。
⑤ 出版をめぐる陰謀論・検閲・国家介入の強化
「情報が武器になる」という事実が可視化された時代
王権や教会は、活字を用いた扇動に敏感になり、印刷業者へのライセンス制を導入。
例えば:
1559年:カトリック教会が「禁書目録(Index Librorum Prohibitorum)」を制定。
フランスやイギリスでは「国家反逆罪にあたる印刷」が刑罰対象に。
◉ なぜ活字は迷信や混乱を招いたのか?
要因内容情報の急速な拡散識字率はまだ低かったが、「図像入りのパンフレット」は読み書きができなくても直感的に理解でき、恐怖を煽った。真偽の判断力の未発達検証可能な知識体系が十分に広まる前に、大量の「事実らしきもの」が流通した。権威の転換期教会・国王の権威が揺らぐ中で、印刷物が新たな「知の権威」として受け取られ、混乱が生じた。印刷費用の低下商業的動機で「扇情的・恐怖的」な内容のほうが売れるため、センセーショナルな印刷物が大量生産された。
◉ 結論:印刷革命は「啓蒙」だけでなく「混乱」も革命的だった
印刷技術の普及は、ルネサンスや宗教改革、近代科学の成立などポジティブな知の進展をもたらしました。しかしその一方で、
恐怖と幻想の再生産、
階級的差別のイデオロギー的流布、
国家と民衆の間の暴力的対立の煽動
などの形で、社会的不安と暴力の媒介装置にもなったというのが歴史的事実です。
ご希望であれば、現代のSNSやAIが再び「活版印刷のような作用」を持つという視点から、現代の偽情報・陰謀論・迷信拡散との比較もご提供できます。どう展開しましょうか?
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takahashicleaning · 6 months ago
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TE��にて
ファビアン・エーフナー: とても色彩が鮮やかなアート・サイエンス
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
スイス人のアーティスト兼写真家のファビアン・エーフナーは、日常の科学からキラリと光るアートを生み出すことを試みています。
魅力的な講演で、音波と戯れる顔料の様子を捉えた写真など、最近撮影したサイケデリック(とても色彩が鮮やか)な写真を紹介します。
リアルタイムなデモでは、磁性液体と絵の具を混ぜたり、ウィスキーに点火したときに起こる現象にご期待ください。
磁性流体とは、とても変わった動きをします。真っ黒の液体で油のような流動性を持っていて金属の微粒子が含まれるため磁石に反応します。この液体を磁場に置くことで外観が変わります。
また、暗室で再現したスローモーション映像でご覧ください。ガラス瓶の中で炎は上から下へ移動しアルコールが混ざった空気を燃やして行きます。
ですから、先ほどご覧いただいた写真は、容器の中を移動する炎を瞬間的に捕らえたもので上下逆にしてあるので180度逆にしたものを想像してください。この写真はこんな風に撮影されました。
シャボン玉が弾ける。まさに、その瞬間を捕らえたこちらの写真。小さな油性ペンキの粒からなる銀河もあります。
特異な性質を持つ不思議な液体。遠心力が形作る絵の具などです。常に、アートと科学の融合につとめています。
そして、どう、やったら音の波を可視化できるか?こんなことを思いつきました。スピーカーを用意してその上に薄いプラスチックホイルをのせます。
その上に顔料をのせました。スピーカーの上にです。すると、スピーカーを通して音楽を再生することで振動で顔料が上下に動きます。高速で行われるので瞬く間の出来事です。
1秒あたり3千フレーム以上とらえるカメラを用意して、その様子を撮影しました。
ムーアの法則により、TFLOPS(テラフロップ)クラスにまで到達したCPUの処理速度の向上、ナノテクノロジーによる小型化・高性能化や、IT技術の発展やテラバイト規模の記憶容量の向上に関係しています。
ナノテクノロジーといわれるもので・・・
ナノテクノロジーは、物質をナノメートル (nm)の領域すなわち原子や分子のスケールで、自在にコントロールする技術のことである。
この技術によって、原子や分子の一個一個を単独でつまみ上げ、移動し、築き上げることも可能になっています。現在は、新素材やコンピューターのCPUの製造過程で現実に応用されています。
電子回路のトラン��スタは、だいたい数十nm程度の大きさで、カーボンナノチューブなども同様です。物質を数ナノメートルの大きさにすると、量子効果と呼ばれる特殊な現象が発現する。
例えば、電子の閉じこめによるエネルギー準位の離散化があらわれる大きさや、トンネル効果など。量子力学を応用することでコントロールが可能になっています。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
(個人的なアイデア)
One such rocket engine, about one hundred million yen units in a unit of several hundred million yen It is real to realize the product in the price range that can not reach the price range of hundreds of thousands of yen reaching ordinary people with technologies far beyond the limits of human beings It may be an innovation that will become a plus-sam of it.
こういうロケットエンジン、ジェット機くらいのひとつ数億円単位で手の届かない価格帯の商品を庶民に手の届く数十万円くらいの価格帯に人間の限界を遥かに超えるテクノロジーで実現することが本当のプラスサムになるイノベーションかもしれません。
In the low price area below this level, the danger of a negative spiral, which only causes deflationary streams and wages do not rise, may have emerged concretely around 2018 with the development of the Internet since Millennium.
これ以下の低価格領域はデフレストリームを引き起こすだけで賃金が上がらない負のスパイラルの危険性がミレニアム以降インターネットの発展とともに2018年あたりから具体的に出てきてるのかもしれない。
<おすすめサイト>
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マイケル・ルービンスタイン:見えない動きを見、聞こえない音を聞く。すごい? それとも気味が悪い?
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sn-ga · 1 year ago
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Group Exhibition Dance in HANGESHO 半夏生のリズム 2024 7.5(金) - 8.31(土) (会期中の月金土のみオープン)(計21日間) *ART OSAKAにあわせて、7.21(日) は、臨時オープン 13:00-18:00 会場:SUCHSIZE 大阪市西成区山王町1-6-20 入場無料 ※予約不要 主催:SUCHSIZE 出展作家:黒瀬正剛、松田壯統、Yukawa-Nakayasu ワークショップ「みる なぞる」 
講師:黒瀬 正剛  2024 8.3(土) 13:00 - 15:00 
会場:SUCHSIZEとその周辺 対象:子供から大人まで (お子さまは保護者同伴)  料金:¥2,500 (画材代含、冊子付)  定員:5名 先着順 
予約方法:[email protected]、またはInstagramのMasataka.KuroseのDMにて受付いたします。メールに『代表者氏名・人数・電話番号』を明記の上ご連絡ください。 黒瀬 正剛 | Masataka Kurose
美術家。1978年大阪生まれ。奈良県生駒市在住。1999年、成安造形短期大学 造形芸術学科 イラストレーションクラス卒業。 色彩を帯びた、筆墨に由来する多様な線を用いて、この世界を、文字・記号・絵画などによって文節化される以前のエネルギーの総体としてとらえるべく、制作を続ける。2022年、初となる作品集「Dots - Lines」を刊行。 松田壯統 | Masanori Matsuda
1982年兵庫県生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。 2017-18 ポーラ美術振興財団在外研修員としてアイルランド、2019-21文化庁新進芸術家海外派遣制度研修員としてポーランドに滞在。 自然と人の連動性をフィールドリサーチから空間に展開し、 自然、社会、生活における生命力の流れの良さを表現する。 2018年に「死と再生」をテーマとした展覧会 (アイルランド・スイス・中国)、2019年に国際ビエンナーレなど(ポーランド・ドイツ)を経て、近年はポーラミュージアムアネックス展2022などに参加している。 Yukawa-Nakayasu | ユカワナカヤス
「��史や習俗や習慣に内在する人々の営み」を現代へと再解釈 / 再文脈化する事をとおして、現在起きている言語化できない現象や問題を視覚化する作品を制作。
特に、近年では「自然の循環」まで視野を広げ、人々の営みと自然の循環との相互関係に着目している。また 2019 年からアートハブTRA-TRAVELを立ち上げ、2020年「ポストLCC時代の  」(京都芸術センター)などの展覧会をプロデュースする。http://yukawanakayasu.net/ 月にすむ永遠の生命の持ち主と、地球の人々が出会う高畑勲監督の「かぐや姫の物語」には、生命観についてのヒントがあります。かぐや姫は、天女が感慨深げに地球のわらべ歌をうたう様子をみて、地球へ降りたつ事を決意しました。地球で生まれ変わったかぐや姫は、自然とたわむれながら「鳥 虫 けもの 草 木 花 春 夏 秋 冬 連れてこい」と少年達とくちずさみ、涙を流してしまいます。理想やプライドに振り回され本来の生きる力を抑えられるなか、月で永遠の命をもつかぐや姫の無意識は、移りかわる自然と生命の輝きに感動していたのです。
いま世の中が「人間中心」から「地球の生命」へと意識を変え始めるなか、社会生物学者の福岡伸一氏は、生命の循環を維持するバランスを動的平衡と言い、「地球と人が粒子レベルで常にバランスをとりながら循環し続けている事」と説明しました。動的平衡を意識的に取りいれる事は、地球、国、会社、コミュニティーや家族、身体など、それぞれのスケールで良いバランスをうみ、生きる力の流れをつかむ1つの方法と考えられます。そしてSUCHSIZEの活動においても、このバランスを様々な芸術表現をとおして模索したいと思います。
初回の本展のテーマは、「気の表現からみた山水画」です。山水画とは、「気」の満ちた山水を描くことで、森羅万象のエネルギーを取りいれようと試みた芸術表現です。それは自然の流れを暮らしの中に取りいれる「動的平衡」の1つとして見る事ができ、自然と身体をつなぐ気の流れを整えているのかもしれません。
出品作家の黒瀬正剛が探求する線描もまた、気をためているような背景の色層から、文字・記号・絵画が成立する手前にある動的エネルギーをとらえているようにも見えます。そして太陽の運行と人の関係を追う松田壯統は、太陽の光が射した喜びの瞬間や意識を、紙に定着させるデイリーワークを試みています。またYukawa-Nakayasuの結晶ペインティングは、有機物の結晶化現象で描くという自然現象と人為的行為のまじわりから、光の輝きと気象を画中にたちあげます。
このように本展では、���たちにふりそそぐ自然のエネルギーを可視化し、言葉では言い尽くせない生きる力・生命の輝きを、暮らしに取りいれていけるのではないかと考えます。この興味深い問いに対して、まずは本展を交流の場としてオープンする事から始めたいと思います。
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comeoncommonichiura · 1 year ago
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自己紹介(𠮷田真子)
 2024年4月1日に入社いたしました、𠮷田真子(よしだまこ)と申します。自己紹介をさせていただきます。
 まずはじめに、先日は東京と大阪にて歓迎会を開いてくださってありがとうございました。大阪支店の建築室への配属から早くも半月が過ぎ、大阪支店のみなさんに助けていただきながら新しい環境に少しずつ慣れてきたこの頃です。
 明るく前向きに誠実に業務に向かい、ひとつずつ着実に自分の力を伸ばしていこうと思っております。日々の生活を楽しめるように勉強していきます。よろしくお願いいたします。
 以下より、プロフィールと私のことを4つほど特筆して紹介させていただきます。
ーーーーープロフィールーーーーー
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出身地  京都府京都市 誕生日  8/15 大 学  近畿大学大学院(広島) 研究室  都市歴史
●好きなもの 運 動  バスケットボール 趣 味  旅行、制作など 食べ物  手羽先、カレー 場 所  海、劇場、雑貨屋 建 築  円通三匝堂、Therme Vals (Peter Zumthor)  本   石造りのように柔軟な ー北イタリア山村地帯の建築技術と生活の戦略ー ーーーーーーーーーーーーーーーー
①性格  小4から高3まで、9年間��スケットボールを続けてきました。中高でキャプテンなどもやっていました。なんでも一発でできるタイプではなかったですが、運動はできるほうでコツコツ励むことが得意です。
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 良くも悪くもマイペースなところがあるので、何事も周囲のペースを見ながら取り組むことを意識するようになりました。よく楽観的な人間に見られます。
 また、実はインドアな面もあったので、ほかより友達が多方面にいた10代だったと思います。書道や茶道を習っていたり、テーブルゲームや絵を描くこと、手芸、ぼーっとすることも好きでした。  今年度からも、趣味を謳歌して社会人生活を楽しみたいと思います!
②大学で考えていたこと 【研究】  都市歴史分野の中でも特に「産業史」と「都市構造」に興味を持って活動していました。地域の経済活動の軸となる産業が、都市を発展させ、建築を豊かに作り上げてきたことに強くエネルギーを感じていたからです。史料の情報を古地図に照らすと、人間の活動が手に取るように浮かんでくるのが面白いところです。
 調査対象地は、瀬戸内とイタリアでした。私が掘り起こしてきた産業のほとんどがすでに近代化によって消失したものでしたが、絹産業(ボローニャ)や弁柄産業(吹屋)、精蠟業(内子)、柑橘産業(瀬戸内、関前諸島)、漁業などがありました。
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【設計】
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 上の写真は広島尾道で撮ったお気に入りの一枚です。猫に道を通せんぼされている郵便屋さんです。信号の無い歴史的市街地の一時停止ルールは、猫でした。風景も含めてこの写真をよく見ると、それぞれの町のルールは都市構造や都市空間の中にあることを感じます。都市や建築空間の中にある人間の予測不能な行動が面白くて好きです。
▼この一枚から着想し、2022年度日本建築学会設計競技に応募し、日本3位をいただきました。尾道に教室分散型の小学校を提案し、どの地方でもよくある社会問題を都市空間の個性によって解き、地域の価値を生かせないかと考えていました。  読み手を意識したレイアウトとプレゼンテーションの仕方を工夫して挑み、1位が見えていたので後悔もありますが、こういう反省が私の原動力になっています。
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③広島での生活  大学で広島県東広島市に18歳から6年間住んでいました。実家の災害避難所である京���の二条城にも入場したことがないので、おそらく京都より広島のほうが思い出が多いと思います。広島での写真を共有させていただきます。
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④学生時代の趣味  高校生の時は日本で十分やわ〜と思っていたのですが、大学生になってなぜか複数回、海外旅行に行きました(イタリア、フランス、スペイン、スイス、カンボジア、香港、台湾)。バイトで貯めたお金はすべて国内か海外への貧乏学生旅行につぎ込んでいました。
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 でも、英語はほとんど話せません。パッションとボディーランゲージとイージーイングリッシュが相棒でした。感覚的に動き、五感で捉えることが多いです。
 自己紹介は以上になります。私は多趣味なので、いろんなことに興味を持って楽しんでいる人間だと思います。またぜひ、面白そうなことがあれば教えてください。どうぞよろしくお願い致します。
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catonoire · 2 years ago
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MOTコレクション展「被膜虚実」「横尾忠則―水のように」「生誕100年 サム・フランシス」
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東京都現代美術館でMOTコレクション展「被膜虚実」「特集展示 横尾忠則―水のように」「生誕100年 サム・フランシス」を見る。
「被膜虚実」は1980年代末以降のさまざまな作家の作品を展示したもので、三上晴子の作品群から始まる。
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平川典俊の《S》シリーズ。名前の由来は、Swiss の S と Suicide の S。スイスで撮影した自殺現場の風景である。
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ホンマタカシが東京郊外を撮影した写真のシリーズ。
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クッションをアップで描いた、伊庭靖子の作品。
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福田美蘭の描くキユーピーマヨネーズ。日本に住む多くの人の目に馴染んでいるであろうあのパッケージも、このように提示されると新鮮である。
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名和晃平のバンビたち。
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身の回りにあるモノを巧みに配置して描いた、千葉正也作品。
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「被膜虚実」でいちばんツボにはまったのは、百瀬文の《山羊を抱く/貧しき文法》だった。作家自身によるパフォーマンス行為の記録映像である。かつて(現在もある程度そうかもしれないが)獣姦の被害者となっていたヤギという生物に対し、作家は贖罪を試みる。獣姦シーンを描いた古い絵を食用色素で紙に模写し、それを本物のヤギに食べてもらうため、山羊を放牧しているモンゴルへ。しかしヤギには拒絶され……という内容で、発想から何から何までとてもおもしろかった。アーティストってすごい。ヤギに食べてもらうために食用色素で絵を描く心遣い……
次いでサム・フランシス。大作4点が展示室の四面の壁に掛かっている。
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そして横尾忠則。ベラスケスのラス・メニーナスをもとにした作品。
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浦島太郎をモチーフにした作品。
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寒山拾得をモチーフにした作品。ちらっと見ただけで寒山拾得だとわかる画力に唸る。
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富士山と木花咲耶姫の作品。
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最後に宮島達男。
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ehonchan23 · 3 years ago
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#こわくてたのしいスイスの絵本展 ようやく行けました😊 ご招待ありがとうございました🙇 💕 #ハンスフィッシャー #フェリックスホフマン #エルンストクライドルフ 3作家の原画やリトグラフ、手描き絵本など70点 じっくり拝見し、楽しみましたよ✨ #アサヒビール大山崎山荘美術館 (アサヒビール大山崎山荘美術館  Asahibeer Oyamazaki Villa Museum of Art) https://www.instagram.com/p/CmeTcP7PV2Y/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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thetaizuru · 3 years ago
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 夏目漱石の『吾輩は猫である』(1906)で、登場人物の一人がニーチェについてこんな寸評をする。  「とにかく人間に個性の自由を許せば許すほど御互の間が窮屈になるに相違ないよ。ニーチェが超人なんか担ぎ出すのも全くこの窮屈のやりどころがなくなって仕方なしにあんな哲学に変形したものだね。ちょっと見るとあれがあの男の理想のように見えるが、ありゃ理想じゃない、不平さ。個性の発展した十九世紀にすくんで、隣りの人には心置なく滅多に寝返りも打てないから、大将少しやけになってあんな乱暴をかき散らしたのだね。あれを読むと壮快と云うよりむしろ気の毒になる。あの声は勇猛精進の声じゃない、どうしても怨恨痛憤の音だ。...」
 エドヴァルド ムンクが1893年に制作した絵画『叫び』は、ムンクが感じた幻覚または心象風景を描いたもので、ムンクは日記にその時の体験を次のように記している。  「私はニ人の友人と道に沿って歩いていた。太陽が沈んだ。空は血のように赤くなった。私は一抹のメランコリーを感じた。そこに立ち止まり、死んだように疲れ果て、欄干にもたれた。黒く青いフィヨルドと町の上には血まみれの舌のような形の炎がかかっていた。友人は先を行き、私は恐ろしさに震えながら、後に残った。その時、自然を駆け抜けるような大きな、終わることのない叫びを聞いた。」  絵には右下から左上に伸びる欄干が描かれていて、人物が橋の上に立っているように見えるが、実際には橋ではなく坂道の柵で、今ではノルウェーの首都オスロの観光名所の一つになっている。
 ムンクはフランスの印象派の画家に大きな影響を受け、加えてフィンセント ファン ゴッホなどのポスト印象派に分類される画家たちの作品から技法を学んだ。  19世紀後半の文学や芸術には、ざっくりした分類で、写実主義、象徴主義、自然主義、印象主義の4つの潮流があった。それらはロマン主義から派生した。  18世紀末から19世紀前半にかけて起こったロマン主義は、アカデミズムが掲げる「唯一の理想美の追求」という考えに対して、「多様な個性美の追求」を掲げた。この考えはフランス革命の思想とともに、ナポレオン戦争によってヨーロッパ全体に広がった。それ以降、ロマン主義が文学芸術の潮流において主流になる。その後、「多様な個性美の追求」などの基本的な考え方は継承しつつ、技術や主題選択、美学理論や思想などに反発する形でいくつかの潮流が派生し、19世紀後半の潮流を作った。  普仏戦争後の1871年3月26日、 パリのコミューンが史上初の「プロレタリアート独裁」による自治政府を宣言、以後5月20日まで二か月ほどの期間パリを統治した。  フランスの写実主義美術を牽引したギュスターヴ クールベは、コミューン美術委員会議長としてコミューンに参加し、第二帝政期の帝権の表象たるヴァンドーム広場の円柱 の解体を提案、5月8日、コミューン政府の名の下に円柱は倒された。  5月21日からの一週間で、ヴェルサイユ政府軍によってパリ市全域は鎮圧され、コミューンは崩壊した。クールベは円柱破壊事件の責任を問われて逮捕され、莫大な費用の支払いを命じられる。クールベは1873年、スイスに亡命し、1877年、亡命先で亡くなった。  パリコミューンは後の社会主義、共産主義の運動に大きな影響を及ぼしたが、この挫折が後を引く形で、19世紀後半の文学芸術の潮流を19世紀末にかけて解体していく。  フランスの印象派の画家たちがグループとして活動したのは、1874年の第1回印象派展の頃からの約10年間で、1886年に開かれた最後の印象派展となる第八回展は印象派のグループとしての解体を象徴した。第八回展には、印象派を牽引したモネやルノワールの出展はなく、印象派に批判的なルドンやゴーガンの作品が出展され、後に新��象派と呼ばれるスーラやシニャックが出展していた。  印象派の画家たちは「『見るもの』ではなく、『見たもの』を描く」という考えを重視していた。この考えは、写実主義の「ありのままの現実を描く」という考えが先駆けになっているが、写実主義の画家たちが選んだ画題は、それまでに描かれてこなかった「同時代の社会」からだんだんと「社会の暗部」へと、よりセンセーショナルな方向へ先鋭化していった。それに社会主義的な思想や当時のジャーナリズムが影響し、スキャンダルを探すというレンズを通して見たものを描く傾向にあった。  象徴主義は、ボードレールの『悪の華』とボードレールに影響を与えたオカルティズムを思想源流としていて、その思想や超自然的な理屈を通して世界を見る。  超自然的、オカルト的要因を用いずに客観的に自然の事実を把握しようという自然主義も、客観性を担保するために自然哲学や自然科学を適用し、その理屈を通して世界を見る。  パリコミューンの挫折と産業革命による科学技術の発展が、それまでのものの見方の誤りや矛盾を浮き彫りにすることになり、印象主義の「『見るもの』ではなく、『見たもの』を描く」という主観性を重視する考えが注目され、後世にも影響を与えた。しかし、印象派の画家たちもその後の自己の芸術の追究に当たっては、理論や哲学、信仰にも近い芸術観であったり、社会との関わりなどを必要とした。後に新印象派と呼ばれるスーラやシニャックは、科学に基づいた画法や色彩理論を取り入れ、 新たな表現技法を確立する。  「写実主義、象徴主義、自然主義、印象主義」という分類が有効ではなくなり始めた頃の1890年に亡くなったゴッホは、印象主義の流れをくみながら独自に展開を遂げたということでポスト印象派に分類される。1890年代に一気に高まるゴッホの評価には、ゴッホの生涯に19世紀後半の社会運動や芸術運動が辿った変遷が投影された。ゴッホは、画家を志す前は伝道師を目指すが挫折し、画家として南フランスのアルルでユートピア的な共同体を作ろうとするも唯一提案に乗ったゴーガンとすぐに仲違いし、その後は時折発作に襲われながら、孤独の中で描き続けた。  フランスの象徴主義の詩人、画家で美術評論家でもあるアルベール オーリエはゴッホの晩年1890年初頭に、最も早期にゴッホを賞賛していた一人であり、ゴッホ死後の1891年にも、ゴッホを同時代における美術の潮流の中に位置付けながら、「写実主義者」であると同時に「象徴主義者」であり、「理想主義的な傾向」を持った「自然主義の美術」を実践しているという評価を述べて賞賛した。  ムンクの1890年代の評価は決して良いものではなかった。1892年にベルリンで開かれたムンクの個展はベルリンの各新聞で激しく攻撃され、わずか1週間で打ち切りとなるという出来事もあった。それでも支援者が現れ、徐々に愛好者が増えていき、1902年のベルリン分離派展での展示が大成功を収めた。ムンクは日記に「あの悲惨な時代は終わった」と書いている。  この頃に、ムンクの『叫び』について、やや象徴主義的とも呼ばれる解釈、あるいは象徴主義や印象主義などの分類を取っ払った解釈の中から、これはニーチェの超人の思想を表現しているんじゃないかという捉え方が出てくる。ニーチェの『ツァラトゥストラはかく語りき』に「人間において大いなるところは、彼が橋であって、目的ではないことだ」という言葉があり、ムンクの『叫び』は時代に架かる橋の上に立ち、自らも時代の橋渡しになることの重圧と不安の正直な表現、あるいは決意表明のようなものだという解釈だ。  ムンクが描いたのは橋ではなく坂道なので、この解釈は写実主義、自然主義、印象主義的に見れば間違いであり、象徴主義的な技法からも逸脱している。またムンクは1906年に依頼されてニーチェの肖像画を描いているが、これについても、1900年に亡くなっていて会ったこともない人物を写真や他の肖像画を参考にして、自分の解釈や思想を反映させて描くというのは、写実主義、自然主義、印象主義的な考えに反し、象徴主義からも逸脱していて、またニーチェの思想を表現するものでもないという批判があった。ただ、ニーチェの思想と言っても、何言ってんのか全然わかんないことや、わかんないのに読んでると何かゾワゾワする感じや、たまになぜかぶっ刺さる言葉が出てくる感じが、ムンクの絵にもあるように思える。ゴッホの絵もそうかもしれない。また、ニーチェも、人間は絶対的な真実に到達することは不可能であり、解釈を更新し続けるしかないというようなことを言っている。  1905年、ドイツのドレスデンで、画家のエルンスト キルヒナー、フリッツ ブライルらが、ゴッホやムンクが切り開いた表現から大きな影響を受け、新しい表現を模索しようという目的でグループを作り活動を始める。グループ名は、過去と未来の表現を橋渡しするということと、ニーチェの言葉から「ブリュッケ(橋派)」と名付けられた。  グループとしてのブリュッケは内輪もめなどもあって1913年に解散。短命だったが大きな衝撃を与え、表現主義というスタイルを確立するに至った。  ドイツでブリュッケが結成され、またフランスでアンリ マティスが『緑のすじのあるマティス夫人の肖像』という絵画を発表した1905年が表現主義のはじまりとされ、表現主義が始まった1905年以降の美術が近代美術とされる。最も広義の意味ではそれ以降の表現はすべて表現主義の影響下にある。
 19世紀前半まで、「人間性(ヒューマニズム)」という概念には、ユートピア共同体という意味が含まれていた。近世の思想の根底にある「理性」という概念は、人間が誰もが共通して、共通の「理性」を持っていて、その理性を通して真実に到達でき、例えば神の存在なども合理的に把握し説明できるというものだった。そこから、誰かが理性によって真実の世界に到達すれば、その導きによって誰もが共通して持つ理性によって全く同じように真実の世界に到達し、この世は真実の世界、すなわちユートピアになるという考えが広まるが、19世紀半ばから終わりにかけて、ちょうどゴッホがアルルでユートピア的共同体を作ろうとして挫折した頃、そんなものはそもそもなかったということに気づく。前から何でも知っていたと言う科学信仰者たちが、訛どころか言語もわからない国から踏んだことのないリンクの果てまで、ナノの世界から宇宙の果てまで、あらゆる事柄をファクトチェックしていっても、真実の千年王国は到来しない。  19世紀末、孤独と内面の探求にしか表現しうる「人間性」は存在しなくなり、表現は一度、孤独に立ち返る。  孤独と内面の探求による表現が、誰か他者の共感に到達するかを探し求めながら、20世紀の表現が始まる。ユートピア思想もまた再び立ち現れて、そして崩れる。
 思い出してみてほしい。  自分の言葉で伝えたいことって、どんなことか。
2022年四月
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sina1986 · 5 years ago
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よるのしじま しじまは、燃えるような夕焼けに駆り立てられるように、森へと急いだ。 森は光を吸収し、真っ黒だった。 〈闇にしばしうちのめされる〉 すると、木々の奥から、鋭い目をした虎が表れた。 しじまは、食べられて死ぬ自分を想像した。 〈不安、恐怖、後悔、あの世〉 虎は口を開き “全部つながっているんだ” と言った。 鋭い目とは裏腹の、やさしい声だった。 虎がきびすを返して歩き去ったあと、あたりは夜の静寂に包み込まれた。 熱を帯びたある日の出来事である。
Lamp harajuku 「よるのしじま」 7/2(木)~7/31(金)Lamp harajuku2階と1階ウィンドーにて新作の刺繍作品を展示します。 今回新しく作ったのは大きな虎と勇敢な9羽の鳥たち。
そのうちの1羽はテーラードスーツの背中に羽ばたいています。
靴職人“La Rificolona”(ラ リフィコローナ)さんと共作したローファー、COPACKさんのマネキンを使わせていただいたマネキンの作品、そして1月に発表した漫画とネームを合わせた本「よるのしじま」、その電子書籍版として「しじまと光太郎」のリリース。
7/1には今回メインビジュアルのモデルをしてくださった川本真琴さ��とトークライブ配信をします。その他、刺繍ライブ配信も予定。
SINA SUIENというブランドのデザイナーとして、数年間一点物と量産についての課題と向き合ってきました。 オーダーメイド、一点物の創り手として新しく、そして強くなりたいという一心で三年間、テーラーメイドの技術を学びました。 銀座にある老舗オーダースーツ工房でしつけのぬいかた、指ぬきの使い方など文字通り1から勉強しました。 ポケットの袋地の角度、ぬいしろの分量、ハ指し、ボタンホールの縫い方、ミシンの縫う方向、アイロンの使い方。 テーラーの長い長い歴史の中で先人たちが獲得してきた技術は、力学、物理学と密接に絡み合った魔法でした。 工房にはたくさんのスーツが掲げられていて、10年前のスーツも型くずれする事なく着ている方の体系の変化に合わせて、または着ている方の息子さんへと引き継がれる際の生まれ変わりを待っていました。 そんなスーツのたたずまいはまぎれもなくアート作品。職人さんたちの繊細な指使い、豪快なアイロン使いに感動しっぱなしでした。 今回、そのようにして学んだばかりのテーラーメイドの技術を駆使して一着のオーダースーツを作り、展示販売します。 歌手の川本真琴さんと、漫画に登場する人物夜野しじまを重ね合わせてイメージを膨らませデザインした勇敢な鳥のスーツです。
スイス製の千鳥柄サマーコットンとシルクの鮮やかなピンク、ペルシャの古いペイズリーの織物を組み合わせて作った贅沢な一着です。 裏地、飾りボタンの一つ一つの柄の方向や手刺繍など隅々までこだわり抜いて作りました。
一方で“漫画本”という形をした、SINA SUIENのプレタポルテコレクションとして「よるのしじま」をグラフィックデザイナーの山下ともこさんと一緒に模索しました。普通に消費される漫画ではなく、未来に残って行くような“作品としての形”。
300ページの本には、ネーム、設定資料、ドローイングが納められています。ネームを描いているときの、未発達な感情と連動した筆圧や“予感”みたいなブレた鉛筆のタッチを綺麗に再現するためにスキャンからデータの濃淡に1ページ1ページこだわりました。 制作中、レイアウトいただいた自分の絵を見返していて、あれ、?!わたしこんなかっこいい絵かいてたんだ!とびっくりしたページはなんと山下さんのデザインマジックのおかげで変身したページでした。 表紙は青×赤バージョンと黒×赤バージョン。 青×赤バージョンはプルトニウムの青い光のような揺らぎを感じます。青井光太郎バージョン。 黒×赤バージョンは夜野しじまの強い女の子感が表現されたと思います。 しおりの赤い紐、手描きシリアルナンバー入りです。 喫茶店や、お休みの日にゴロゴロしながら読んでもらいたいです。
電子書籍版は株式会社コルクの編集者の方と、楽しく気軽に読んでもらえるようわかりやすく構成し直しました。
出版本「よるのしじま」にはその他、山下ともこさんによるページのデザインやノンブルなど隅々に行き届いたリアル本ならではのこだわりと、しじまと光太郎放課後譚がおまけでついてきます。お値段2000円+税。 電子書籍版「しじまと光太郎」は、しじまと光太郎前日譚がおまけページでついてきます。300円+税。
漫画や本って、“種”だな、と思いました。何気なく読み飛ばしていても空気や見たものは頭や身体に何かしら植え付けられている。それが何かの拍子に芽を出したりするのかもしれない。
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イメージ写真の撮影についても自分の中のイメージをどのように実現するのか、理想と現実や自分と相手とのギャップをどう埋めてゆくのか。 モデルをしてくださった川本真琴さんや写真家の佐内正史さんに伝える上で大切な事は対話とコミュニケーションだと痛感しました。 とても初歩的な事ですが、手を抜く事と力を入れる事で大きな差が生まれるものです。
ヘアメイクはヘアメイクアップアーティストの奥平正芳さん。
対話で思っても見なかった方向へと発展する面白さ、感動。 作品制作を通して、たくさんの魔法使いと関わる事で自分が一番勇気と元気をもらいました。 SINA SUIENの心はお洋服のブランドとかアートとかみたいに特定の性格付けも機能も持ちません。 明確なカテゴリーに属さず変幻自在で、一時何かの形で表れたかと思うとすぐに別の形をしたものに変身してしまう。 しかし、日本人は古代から自分たちの心に浮かんだ考えを、無意識のままに石や木や風景や踊りや詩、歌の形を通して行間や余白から素直に感覚を伝えてきました。 そんな昔の人に習って、昏迷した世の中で自分の原初に立ち返りひたすら刺繍に情熱を注ぐことが、今私にできるただ一つの手段でした。
だから、ただひたすら虎を刺繍しました。鋭い目をした優しい声の虎と、よるのしじま。 是非この機会に、有本ゆみこの展示に触れていてだけましたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。 ●自費出版本「よるのしじま」
A5サイズ300ページ 2000円+税
展示会場にて先行発売
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●しじまと光太郎電子書籍版URL https://www.amazon.co.jp/dp/B08BFMPXSK   ●SINA SUIEN公式チャンネルからライブ配信 https://www.youtube.com/user/634063401 ●有本ゆみこと川本真琴のしじまナイト
昨年発売された川本真琴さんの9年ぶりの新作「新しい友達」収録曲の「トムソンガゼルになりたかった」を”作詞”したことが、私にとっての新たな世界の幕開けでした。その楽曲の世界観を拡張して今回の展示の柱ができました。川本さんと会話したり相談し合ってできたマンガや刺繍作品、メインビジュアル。撮影の裏話や衣装・プライベートファッションにまつわるトーク、そして二人による音楽のセッション、などの盛りだくさんの内容になる予定です。 7/1(水) 18:00-19:30 https://youtu.be/aewD52VVHRE
●ライブ刺繍 月を刺す 7/4 13:00- https://youtu.be/ijFAQ6Y0sR0 7/5 13:00- https://youtu.be/cgSs-tuvC0Y 7/11 13:00- https://youtu.be/3iiplD7D4Xw 7/12 13:00- https://youtu.be/uEb4aH748uI 協賛・協力 日本コパック株式会社
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victorinox-japan · 5 years ago
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ビクトリノックス POP-UP SHOP 福屋広島駅前店 期間限定オープン
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福屋広島駅前店1階時計の広場にて 期間限定POP-UP SHOPを開催 2020年10月22日(木) - 10月28日(水)
【記念特典】 3,300円(税込)以上のお買い上げで、 人気の高いビクトリノックスのキッチンツール 「ビクトリノックス・スイスピーラー」をプレゼント (なくなり次第終了) スイスに本拠地を置き、マルチツールをはじめとした機能的かつ⾼品質な商品を展開するビクトリノックスが、この度、福屋広島駅前店1階時計の広場にて期間限定POP-UP SHOPを開催します。 日本限定のマルチツールや様々なシーンで活躍するバッグ、キャリーケースなど豊富に取り揃えています。 また、3,300円(税込)以上のお買い上げで、ビクトリノックスのベストセラーキッチンツール「ビクトリノックス・スイスピーラー」をプレゼントします(※なくなり次第終了)。 この機会にぜひ、ビクトリノックスの世界をご体感ください。 スタッフ一同、心よりお待ちしております。 【「ビクトリノックス POP-UP SHOP 福屋広島駅前店」詳細】 ■期間:  2020年10月22日(木) - 10月28日(水) ■会場: 福屋広島駅前店 1階 「時計の広場」 ・住所 : 〒732-8511 広島市南区松原町9-1 福屋広島駅前店 ・営業時間 : 10:00 - 20:00 ・取扱商品 : マルチツール、キッチンナイフ、ウォッチ、トラベル&ビジネスギア ・アクセス(Google Maps)  ■プレゼント内容 3,300円(税込)以上のお買い上げで、人気の高いビクトリノックスのキッチンツール「ビクトリノックス・スイスピーラー」をプレゼント(なくなり次第終了)
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料理に重宝する「ビクトリノックス・スイスピーラー」
【おすすめ商品】 VX TOURING (VXツーリング) - 「ディープフォレスト」カラーコレクション 〜 都会のモダンなライフスタイルを彩るトラベルギア 〜 旅やビジネスシーンで活躍︕ ビクトリノックスのトラベルギアコレクションに秋の新⾊「ディープフォレスト」が登場 強靭な素材とスマートなデザインを見事に融合させた「VX ツーリング コレクション」。週末のバケーションからアドベンチャー体験、出張まで、あらゆるシーンで活躍します。
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VX TOURING (VXツーリング) - 「ディープフォレスト」カラーコレクション価格:22,000円 – 29,700円(税込)
AIROX(エアロックス) わずか2.3kg、軽量性と強靭性を両立したスーツケース「AIROX(エアロックス)」が登場! ビクトリノックスのハードサイドケースの中でも驚異的な軽量性を実現しつつ強靭なスーツケースが生まれました。耐久性に優れた100%純正ポリカーボネート製で、高品質かつスタイリッシュなデザインで、3サイズ3カラーの展開。ビクトリノックス・トラベル&ビジネスギアの他の全ケースと同様に1+10年保証が付帯します。
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AIROX(エアロックス) 価格:38,500円 - 55,000円(税込)
Field Force Sport Chrono(フィールドフォース スポーツクロノ ブラックエディション) 〜 モノクロームの美しさと機能美が⾒事に融合 〜 デザインと機能性を両⽴したウォッチ、「Field Force Sport Chrono(フィールドフォース スポーツクロノ ブラックエディション)」 身に着ける人のセンスの良さや、力強さ、そして優しさを象徴するデザインです。アクティブなライフスタイルに相応しい、シンプルで見やすく、信頼性の高いウォッチ。ギフトにもおすすめです。
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Field Force Sport Chrono(フィールドフォース スポーツクロノ ブラックエディション) 価格:74,800円(税込)
I.N.O.X. Mechanical (イノックス メカニカル) 精緻を極めたメカニクス、研ぎ澄まされた美学、徹底した正確性。それが、ビクトリノックス・ウォッチならではの魅力です。さらに適応力に優れたウォッチを目指して限界に挑戦して生まれたのが、ビクトリノックス独自の耐久テストを含む130のテストをクリアした、ビクトリノックス最強ウォッチI.N.O.X.(イノックス)コレクション。 今年の新作は高度な技術を生かし、繊細なメカニズムを備えた機械式モデルで、ダイヤルのギョーシェ柄はマルチツールのハンドルを彷彿させるデザインです。ストラップはレザーのベースに本物の木材で細工したこれまでにないストラップを開発し、採用しました。時計のダイヤル上のクロスアンドシールドは、インデックス(スーパールミノバ) のカラーと合わせ、付属品のマルチツールも、本来レッドのクロスアンドシールドを時計に合わせて配色をした、直営店限定モデルです。
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I.N.O.X. Mechanical (イノックス メカニカル) 価格:122,100円(税込)
クライマー&戦国魂
14機能を搭載した人気のマルチツール 日常生活やガーデニングのちょっとした作業に理想的なツールです。さまざまな用途に使えて、アウトドアでも屋内でも活躍する14の機能を備えた「クライマー」。そして、今年新たに、日本限定の「戦国墨絵コレクション」が加わりました。人気の武将「真田幸村」、「伊達政宗」、「石田三成」の3名と、それぞれの家紋がハンドルに描かれています。
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クライマー 4,400円(税込)
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戦国墨絵クライマー(特製桐箱入り) 各9,900円(税込)
【開催中のキャンペーン】 バックパックキャンペーン 2020年11月1日(日)まで
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機能性とデザイン性の両立を実現させたビクトリノックスのバッグ。機能性の高さを追求したマルチツールのDNAを受け継ぎ、ビジネスでもオフタイムでも、アクティブなライフスタイルをサポートします。 期間中にバックパックをお買い上げのお客さまに、もれなくオリジナルの「マイストローセット」をプレゼント中です 。 詳細を見る
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GO with ビクトリノックス キャンペーン 2020年11月1日(日)まで
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タフで機能性、操作性にも優れたビクトリノックスのスーツケース。様々な機能をもつマルチツールを世に送り出してきたビクトリノックスによる、堅牢で機能的なスーツケース。短期旅行用の機内持ち込みサイズから、長期旅行に対応する大容量サイズまで、豊富なラインアップをご用意しています。 期間中にスーツケースをお買い���げのお客さまに、かさばる衣類や小物をすっきり整理するビクトリノックス・オリジナル「ラゲッジオーガナイザーセット」をプレゼント中です。 詳細を見る
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moko1590m · 7 months ago
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2024年11月22日 12時00分 信者と対話して罪を赦す「AIキリスト」が誕生、罪を告白した3分の2が「スピリチュアルな体験だった」と語る キリスト教には罪の赦しを得るための「告解」と呼ばれる儀式があります。その際、信者は聖職者に対して自身の罪を告白するのですが、スイス・ルツェルンにある教会「Peterskapelle」は、人工知能を搭載した「AIキリスト」が信者の告白を聞くという実験を行いました。 Deus in Machina https://www.kathluzern.ch/meine-kirche/news/artikel/deus-in-machina 'AI Jesus' Is Now Taking Confessions at a Church in Switzerland https://www.vice.com/en/article/ai-jesus-is-now-taking-confessions-at-a-church-in-switzerland/ Deus in machina: Swiss church installs AI-powered Jesus | Artificial intelligence (AI) | The Guardian https://www.theguardian.com/technology/2024/nov/21/deus-in-machina-swiss-church-installs-ai-powered-jesus ルツェルン応用大学(HSLU)のフィリップ・ハスルバウアー氏とアルヨサ・スモリッチ氏、Peterskapelleの神学者であるマルコ・シュミット氏は、告解ブースに「AIキリスト」を設置する「実験的なアートインスタレーション」として「Deus in Machina」プロジェクトを実施しました。 シュミット氏は「私たちは、どのようなアバターが告解に最も適しているかについて話し合いました。神学者や一般人、聖人などの意見が出ましたが、最終的に最適なのは『キリスト自身である』という結論に至りました」と述べています。 告解ブースに信者が入ると、格子上の仕切りを通したスクリーン上にキリストのアバターが現れ「いかなる場合でも個人情報を開示しないでください。本サービスを実施することによる被害の責任は参加者自身にあります。同意する場合はボタンを押してください」と伝えてきます。その後、Deus in Machinaは信者からの質問や告白を受け付け、リアルタイムで回答を生成し、信者に提供するとのこと。また、Deus in Machinaは相手に応じて100以上の言語で話すことが可能です。 Peterskapelleでは2024年8月から2024年10月までの2カ月にわたり「Deus in Machina」が設置され、1000人以上の観光客や信者による実験が行われました。 ◆フォーラム開設中 本記事に関連するフォーラムをGIGAZINE公式Discordサーバーに設置しました。誰でも自由に書き込めるので、どしどしコメントしてください!Discordアカウントを持っていない場合は、アカウント作成手順解説記事を参考にアカウントを作成してみてください! • Discord | "「AIキリスト」使ってみたい?何を話す?" | GIGAZINE(ギガジン) https://discord.com/channels/1037961069903216680/1309432459926179890 フィードバックを行った230人以上の参加者のうち、3分の2の参加者が「スピリチュアルな体験だった」と語っています。実験に参加したある女性は「Deus in Machinaは、私が抱いていた『どうすれば他の人々がキリストのことをより良く理解し、キリストの教えに近づくことができるのか』といった長年の疑問についてアドバイスをくれました」と述べています。 また、別の参加者は「驚きました。とても簡単でした。Deus in Machinaは確かに機械ですが、キリスト教徒の視点から見ても多くの的確なアドバイスをくれました。私はDeus in Machinaから本当に慰められて告解ブースを後にしました」と語っています。 一方で、一部の参加者からは「キリストのAIの答えは陳腐かつ反復的でした」と批判する声も挙がっています。 シュミット氏はDeus in Machinaについて「彼は時々信じられないほど幸せや驚き、刺激を与える回答を生み出した一方、時には表面的なあまりよくない回答を生み出した瞬間もありました」と述べています。また、シュミット氏によると、この実験は教会コミュニティの一部からも「不快感を抱いた」といった批判を受けたとのこと。 シュミット氏は「今回のDeus in Machinaはあくまで実験で、永続的にDeus in Machinaを設置することはありません。ですが私たちは、人々にAIについて非常に具体的な体験をしてもらうことで、ディスカッションのきっかけになってほしいと考えています」と説明しました。さらに「人々にはキリストと話してみたいという渇望があると思います。人々は常に答えを求めており、キリストが述べる言葉に耳を傾けたいと考えているはずです。今回のDeus in Machinaは、宗教やキリスト教の信仰について、簡単で親しみやすいツールです」と述べています。 この記事のタイトルとURLをコピーする ・関連記事 画像生成AIでキリスト教の「聖句」を呪文にして絵画を生成するとこうなる - GIGAZINE チョコレートとキリスト教にまつわる知られざる歴史とは? - GIGAZINE 何百年も前の「異端審問」が学歴レベルや人間関係の「信頼できなさ」の原因となっている - GIGAZINE 聖母マリアが「家父長制を強化するツール」にされてきたとの指摘 - GIGAZINE キリスト教を信仰する人は「無神論者の科学者」を信頼しないという調査結果 - GIGAZINE ・関連コンテンツ 初の「ChatGPT牧師」による礼拝に300人超の聴衆が詰めかける、言葉遣いがおかしくて信者が吹き出す一幕も AIの台頭で生まれる「新興宗教」とそのリスクとは? 人の性的指向を変える「転向療法」は自殺や自傷を引き起こすと調査で示される 自画像を描くAI搭載ロボットの作品がついに美術館で展示されることに アカウント&インストール不要で使えるビデオ会議ツール「Jitsi Meet」が悪用多数のため会議作成時はログインが必要に ��40%以上の人がロボットとセックスすると回答」などAIに関する衝撃の調査結果 麻薬中毒者に1日2万円を渡していた牧師が辞職 教会が移民一家を保護すべく法制度の穴をつき「礼拝マラソン」を敢行中
信者と対話して罪を赦す「AIキリスト」が誕生、罪を告白した3分の2が「スピリチュアルな体験だった」と語る - GIGAZINE
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kunihirosuzuki · 6 years ago
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���展開催中!
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9月21日に初日を迎えた個展『紅・くれない』。
初日には山陽新聞さん、津山朝日新聞さんが取材に来てくださり、イベントも成功(?)に終わりました。NPO団体との繋がりも生まれ、今後に向けての展望も見えてきたと思います。
個展の様子を少し紹介。
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詩集『紅』原画。
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同じく、詩集『紅』原画。
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絵本『楽園』原画。
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もやい展で出店した作品も。双葉駅を描いたこの作品は、スイスの方が買って行きました。福島を描いた作品が海外に渡り、より多くの人に知ってもらえるといいと思います。
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『原子力明るい未来のエネルギー』
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この作品もお嫁入りが決まりました。
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詩集『紅』はダミー本のみですが、絵本『楽園』は1500円で販売しています。
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取材記録もあります。
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江戸時代末期の建築と言われる古民家カフェギャラリー&ゲストハウスですので、1ドリンク注文していただけると嬉しいです。
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段ボールの犬2匹と飯塚竹斎の襖絵がお待ちしています。
鈴木邦弘個展 〜紅・くれない〜 “震災から8年半 福島の今” 2019年9月21日(土)〜11月17日(日) 開廊:木曜〜日曜 11:00〜17:00 ※10月12日(土)は休廊
ArtCafe & GuestHouse Nishilma25 〒708-0046 岡山県津山市西今町25 Tel: 080-5907-1663 www.nishiima25.com ※駐車場あり、作州民芸館駐車可
※ギャラリーの営業日は木曜〜日曜です。ご注意ください。
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初日、吉田省吾さんのライブの様子を少し。
よろしくお願いします!
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写真展『A RED HAT / 赤い帽子』開催のお知らせ
https://www.nikon-image.com/activity/exhibition/salon/events/201706/20190918.html 【銀座ニコンサロン】 2019年9月18日(水) 〜 2019年10月 1日(火) 日曜休館 10:30~18:30(最終日は15:00まで) 【大阪���コンサロン】 2019年10月10日(木) 〜 2019年10月23日(水) 日曜休館 10:30~18:30(最終日は15:00まで)
“A RED HAT” my photo exhibition will be held at Ginza Nikon Salon from Sept 18- Oct 1. and Osaka Nikon Salon from Oct 10-Oct 23. Further details only in Japanese yet, sorry!
【内容】 2017年6月から北海道音更町在住の松本五郎さん(現在98歳)、そして北海道旭川市在住の菱谷良一さん(現在97歳)のところへと通い、彼らの日々の生活にレンズを向けている。その日常はとても穏やかで、本を読んだり映画を観たり、絵を描いては友人たちと談笑したりひ孫さんたちと遊んだり。彼らの生活に身を委ねて一緒に時間を過ごすと、普段東京の直線的な速度に沿って生きているこちらの心は、2度と東京に戻りたくないと考えてしまう。結局戻るのだが。 そんな彼らは2人とも学生時代に同じ学校で美術部に所属しながら教師を目指していた。それがある日突然、刑務所に入れられる。 1941年9月20日早朝、旭川師範学校美術部の学生であった松本五郎(当時20歳)と菱谷良一(当時19歳)は学生寮で起床寸前のところを特別高等警察に治安維持法違反容疑で逮捕される。当時の美術部では熊田満佐吾先生(東京美術学校卒、現東京藝大)の指導のもと、より良い生き方を模索するため教科書通りに絵を描くのでなく、生活や社会の実態をよく観察しそれを絵にする美術教育が行われていた。しかしそれらの絵は突然、反国家的であり共産主義的だとして犯罪の証拠とされる。2人は何か思想を持って描いていたわけではない。結局1942年12月28日まで旭川刑務所に入れられる。そしてこれが「生活図画事件」と呼ばれている。 出所後の1943年2月11日、菱谷良一さんは妹さんの赤い帽子を被り、自画像を描いた。
【プロフィール】 髙橋 健太郎(タカハシ ケンタロウ) 1989年 横浜市 生まれ。2012年、青山学院大学社会情報学部卒業と同時にスイスの写真家で中国の地方から都市に来る労働者や環境問題をテーマに撮影してきたAndreas Seibertに写真を教わる。2013年以降、日本の若い男性の服装と思想をテーマに自身のプロジェクトを撮影し始める。2014年12月、その年の春から始めた多摩川を題材にした作品『河床(かしょう)』(英題:The Riverbed)で写真評論家Jörg Colberg主催Conscientious Portfolio Competition 2014に選出される。同プロジェクトで2015年、第9回RPS Grant受賞。 2015年に戦後70年を迎えた広島をカラーフィルムで撮影した『HIROSHIMA 2015』が8月6日付 フランスの日刊紙Le Monde紙に特集され、その10月にRPSギャラリーにて個展を開催。2014年からは個別プロジェクトとして日本という国と戦争をテーマに取材を続けている。2019年3月、世界報道写真財団によるJoop Swart Masterclassにノミネートされる。 赤々舎 (@akaakasha)より写真集『赤い帽子』(英題:A Red Hat)を出版予定。 The New York Times、Le Monde、de Volkskrant、WIRED JP、Refinery 29、Bloomberg、Spiegel、soar等に寄稿。
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comeoncommonichiura · 1 year ago
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自己紹介(𠮷田真子)
 2024年4月1日に入社いたしました、𠮷田真子(よしだまこ)と申します。自己紹介をさせていただきます。
 まずはじめに、先日は東京と大阪にて歓迎会を開いてくださってありがとうございました。大阪支店の建築室への配属から早くも半月が過ぎ、大阪支店のみなさんに助けていただきながら新しい環境に少しずつ慣れてきたこの頃です。
 明るく前向きに誠実に業務に向かい、ひとつずつ着実に自分の力を伸ばしていこうと思っております。日々の生活を楽しめるように勉強していきます。よろしくお願いいたします。
 以下より、プロフィールと私のことを4つほど特筆して紹介させていただきます。
ーーーーープロフィールーーーーー
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出身地  京都府京都市 誕生日  8/15 大 学  近畿大学大学院(広島) 研究室  都市歴史
●好きなもの 運 動  バスケットボール 趣 味  旅行、制作など 食べ物  手羽先、カレー 場 所  海、劇場、雑貨屋 建 築  円通三匝堂、Therme Vals (Peter Zumthor)  本   石造りのように柔軟な ー北イタリア山村地帯の建築技術と生活の戦略ー ーーーーーーーーーーーーーーーー
①性格  小4から高3まで、9年間バスケットボールを続けてきました。中高でキャプテンなどもやっていました。なんでも一発でできるタイプではなかったですが、コツコツ励むことが得意です。  良くも悪くもマイペースなところがあるので、何事も周囲のペースを見ながら取り組むことを意識するようになりました。よく楽観的な人間に見られます。
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(高校生のとき)
 また、実はインドアな面もあったので、ほかより友達が多方面にいた10代だったと思います。書道や茶道を習っていたり、テーブルゲームや絵を描くこと、手芸、ぼーっとすることも好きでした。  今年度からも、趣味を謳歌して社会人生活を楽しみたいと思います!
②大学で考えていたこと 【研究】  都市歴史分野の中でも特に「産業史」と「都市構造」に興味を持って活動していました。地域の経済活動の軸となる産業が、都市を発展させ、建築を豊かに作り上げてきたことに強くエネルギーを感じていたからです。史料の情報を古地図に照らすと、人間の活動が手に取るように浮かんでくるのが面白いところです。  調査対象地は、瀬戸内とイタリアでした。私が掘り起こしてきた産業のほとんどがすでに近代化によって消失したものでしたが、絹産業(ボローニャ)や弁柄産業(吹屋)、精蠟業(内子)、柑橘産業(瀬戸内、関前諸島)、漁業などがありました。
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(内陸都市の産業での発展に興味を持ち、山と運河と海の関係性を比較していろんな図を作成していました。)
【設計】
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 上の写真は広島尾道で撮ったお気に入りの一枚です。猫に道を通せんぼされている郵便屋さんです。信号の無い歴史的市街地の一時停止ルールは、猫でした。風景も含めてこの写真をよく見ると、それぞれの町のルールは都市構造や都市空間の中にあることを感じます。都市や建築空間の中にある人間の予測不能な行動が面白くて好きです。
 この一枚から着想し、2022年度日本建築学会設計競技に応募し、日本3位をいただきました。読み手を意識したレイアウトとプレゼンテーションの仕方を工夫して挑み、1位が見えていたので後悔もありますが、こういう反省が私の原動力になっています。
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(尾道に教室分散型の小学校を提案し、どの地方でもよくある社会問題を都市空間の個性によって解き、地域の価値を生かせないかと考えていました。)
③広島での生活  大学で広島県東広島市に18歳から6年間住んでいました。実家の災害避難所である京都の二条城にも入場したことがないので、おそらく京都より広島のほうが思い出が多いと思います。
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右 尾道で岩登りをしました。
左 西条酒祭りにて美酒鍋を食べました。
④学生時代の趣味  高校生の時は日本で十分やわ〜と思っていたのですが、大学生になってなぜか複数回、海外旅行に行きました(イタリア、フランス、スペイン、スイス、カンボジア、香港、台湾)。バイトで貯めたお金はすべて国内か海外への貧乏学生旅行につぎ込んでいました。イタリアの南部は特にご飯がおいしかったのが印象的です。
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 でも、英語はほとんど話せません。パッションとボディーランゲージが相棒でした。景色を見たり、博物館に行ったり、まち歩きをしたり、人とコミュニケーションをとったりすることが好きです。
 自己紹介は以上になります。私は多趣味なので、いろんなことに興味を持って楽しんでいる人間だと思います。またぜひ、面白そうなことがあれば教えてください。
 これから、気を引き締めて勉強し、経験を積んでいきたいと思います!明るく働きます!どうぞよろしくお願いいたします。
𠮷田真子
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