#アルツハイマー型認知症検査
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自分は多数の子宮頸がんの患者さんに関して、告知や治療やお看取りを行ってきた産婦人科専門医(医学博士)です。 日本のマスコミが決して報じないこの裁判の実態を、以前からツイートしています。 今回で傍聴記録は8回目です。 これまでのHPVワクチン薬害訴訟傍聴記録も、遡ってnoteで順次上げていきますので参考にしてください。 これまでで最も衝撃的な事実が明らかになりました。 “HPVワクチン後遺症”の診断を現在進行形で量産している唯一の大学病院である鹿児島大学病院。 しかしその診断の実態は、鹿児島大学病院放射線科が作成した読影レポートでは異常がないと判断されたにも関わらず、鹿児島大学病院神経内科が独自に脳血流の画像を異常だと判断していました。 新規疾患の存在を証明するための臨床研究としては、極めて非常識です。 最終的に鹿児島大学病院で ”HPVワクチンによる脳血流の異常” と診断されてしまい、HPVワクチン薬害訴訟の原告となった女性たちの脳血流画像は、今回の法廷の証人である畑澤順先生(大阪大学医学部核医学診療科のもと教授・日本核医学学会前理事長)が確認した全例において、異常なしの診断。 にもかかわらず、鹿児島大学病院神経内科医たちの独自の判断により ”HPVワクチンによって脳血流障害が生じた被害女性” に対して、鹿児島大学病院が被ばくを伴う検査や免疫吸着療法を��行していた事実が、法廷にて明らかになりました。 前回、畑澤順先生が証人として法廷に立った福岡地裁のレポートはこちら。 https://x.com/tanuk_ichi/status/1883897806471225818?s=46&t=aKCnQ_jX0p0aWhyp8OMJ0w マスコミが大々的に取り上げた"HPVワクチン後遺症"は、法廷でも今回を含めて複数の医師(近畿大学医学部微生物学講座角田郁夫教授、東北大学病院総合診療部もと教授本郷道夫先生、行岡医療大学三木健司特別教授、北里大学大村智記念研究所中山哲夫特任教授、大阪大学病院核医学診療科もと教授畑澤順先生など)から誤診の疑いやワクチン接種と無関係だと指摘されています。 例によって法廷では録音録画が禁止されているので、自分のメモからの書き起こし。 なので、一字一句が正しい記載ではない点はご了承ください。 非常に長文です。 特に途中の中西弁護士登場から盛り上がりますが、結論だけを読んでも十分に衝撃的な結果かと思います。 今回は以前の畑澤順先生の証言に対して、原告側弁護士が反論する形で裁判が進行。 以下からは形式的に、畑澤先生は畑、原告弁護士は弁と記載します。 裁判傍聴の抽選は全員通過 法廷は9割ほどが埋まっており、そのほとんどが原告支援者の中高年世代 いつも通り、江戸川大学マス・コミュニケーション学科教授の隈本邦彦も登場 もとNHK記者であり、薬害オンブズパースン会議という団体のメンバー 日本各地で謎の反HPVワクチン講演会を開催している人物 畑 (深々と原告席へ一礼) 弁(若い女性弁護士・うつむき気味でやや不慣れそう) 証人がグラクソスミスクライン(GSK)から証言の依頼を受けたのはいつですか? 畑 2年前くらいです 弁 その前から平井論文を知っていましたか? 補足:帝京大学病院神経内科平井利明による未査読論文、脳SPECT検査でHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)の存在を主張 以前の法廷で畑澤先生が論文の問題点を複数指摘し、科学的価値のない”ただの読みもの”と評価 畑 今回依頼されてから読みました 弁 荒田論文は? 補足:鹿児島大学病院神経内科荒田仁による未査読論文、脳SPECT検査でHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)の存在を主張 以前の法廷で畑澤先生が論文の問題点を複数指摘し、科学的価値のない”ただの読みもの”と評価 畑 同様です 弁 脳SPECTに関する、この松平論文(静岡てんかんセンター松平敬史医師の論文、おそらく未査読)は? 畑 日々多くの論文を読んでいますので、���から読みます 少し時間を下さい 、、、、、読んだことはありません 弁 ではこちらの別の松平論文は読みましたか? 畑 また時間を下さい 、、、、、読んでません しかし論文の方法などを見る限り、画像の専門家から見れば���きな問題のある論文です この論文を読んでいるかいないかで、調書に変更はありません 弁 池田修一先生の脳SPECTに関する論文は? 補足:信州大学神経内科もと教授池田修一らによる未査読論文 池田修一はマスコミに対してHPVワクチンに関する不適切な研究発表を大々的に行い、厚労省と信州大学から厳重注意を受けたのちに開業医に転身 現在に至るまで、査読を受けたHPVワクチンに関する論文はゼロ 画像 マスコミが大々的に取り上げた池田修一の発表 畑 核医学に関して方法論を含めて様々な問題がある この論文をもとにして調書を作成するのは無理がある GSK弁護士 それは“調書”ではなく”意見書”ですね 畑 失礼しました、そうです 弁 原告の脳SPECTは何例確認しましたか 畑 鹿児島大学病院の診断で異常があるとされた方のうち、提供を受けた3-4名の画像を確認しました 異常はありません 弁 その他の原告の脳SPECTは? 畑 提供されていないので確認していません 弁 証人は患者を実際に診察していますか? 畑 大阪大学病院放射線科では、産婦人科や内科などから依頼を受けて画像検査・診断を行います 検査の必要性・有用性を協議することもあります 大阪大学病院ではHPVワクチンの後遺症診断で依頼を受けた例は1例もありません 弁 証人は、脳SPECTは脳血管障害・認知症・てんかんに対して施行する検査だと主張していますね 畑 90%はそうです 弁 脳SPECTとアルツハイマーに関する論文を書きましたか? 畑 2012年ですね 3D-SSP(統計的画像解析法)の使用法に問題がある論文が多く、正常人のデータベースも不十分 その不十分なデータベースを使用して、異常がないにもかかわらず異常だと判断している医師がいる カメラでの撮影条件が一定でなく、そのためにZ scoreが高くなったり低くなったりというエラーが生じる そういった臨床の場での問題を指摘する必要がありました 長くなりましたが、これでよろしいでしょうか? 弁 はい、いいえで答えられる質問には、はい、いいえでお答えください 放射線科医はどのように3D-SSPを使いますか? 畑 主にアルツハイマー型認知症で使用します 原画像の処理を行うために使用するが、あくまで補助診断です 原画像を優先して診断すべきです 繰り返し述べていますが、3D-SSPだけを見て判断してはいけません 弁 証人の論文では、3D-SSPは臨床的に有用性が高い、と述べていますね? 畑 はい、そうです ただし様々な条件をクリアしてなければなりません 対象とする特定の疾患、主にアルツハイマー型認知症では有用性が高いことが世界的に判明しています 弁 3D-SSPはあくまで正常と比較して用いるのですか? 畑 そうです 平均的な血流量やそのばらつきを見ます ある特定の疾患では、異常の有無の基準に用います 白髪の原告側男性弁護士(のちに何度も登場、乞うご期待)が大きな声で割り込む つまり、質問への回答は「はい」ですね! 畑(無視して継続) 健常人の数・年齢・性別などを測定した上で、解析を行う必要があります 白髪の原告側男性弁護士 つまり!「はい」ですね! 畑 ご質問がきちんと数・年齢・性別などを勘案しているのであれば、回答は「はい」になります 別の控えめな原告側男性弁護士 時間がないので、はい、いいえ、のどちらかで答えて頂けると、、、 畑 可能な限り正確に述べる必要があるかと思いまして。 それなら「はい」です 弁 次にデータベースに関する証人の論文についてお聞きします 畑 2012年には多数の論文でノーマルデータベースに問題がありました 撮影するカメラの機種が異なる画像が、データベースに混在していることもあり、これを問題視してきました 撮影の条件には一定の基準が必要です シャッタースピードも統一されていなければ、エラーが混在してしまう そういう論文です 控えめな原告側男性弁護士 あのー、これ以上の説明はもう結構ですので、、、、 弁 現在ではデータベースの問題は? 畑 大阪大学病院では自施設でそういった問題をクリアしたデータベースを構築しています 他の大学病院がどうなっているかまでは分かりません 弁 データベースを使用していれば、ある程度は正しい結果が得られるのでは? 畑 典型的な誤った考えです アルツハイマー型認知症においては、世界的に有用性が認められている ただ、精神疾患や未知の疾患に使用するのは不適切 大阪大学病院ではそんなことはしないし、他の医療機関でも普通はそのような不適切な使用はしていません 弁 特定の疾患だけでなく、脳の機能を評価する際に3D-SSPを使用することもある ここにはそう記載されています 畑 読みますね、、、、 はい、そのように書いています ただし前提として、臨床試験や倫理委員会などを通して評価することが必要です それを経て有用性が確認できれば、診断に有用と言うことが可能です 弁 証人は脳SPECTの教科書執筆にかかわっていますね? そこでアルツハイマー型認知症以外にも、脳SPECTを用いてますね? 畑 はい 弁 前頭葉型認知症にも有用で、アルツハイマー型認知症との鑑別にも有用ですか? 畑 はい、そうです アルツハイマー型認知症、前頭葉型認知症、移行型や混合型の認知症、それぞれ20-30%ずつありますが、有用な検査です ただし移行し得るので、必ずしも判断が変化しないわけではありません 弁 ハンチントン病では脳SPECTで尾状核・前頭葉の血流低下がありますね? 畑 はい、ただし非常にまれな疾患であり、自分も実際に診断したことはありません 弁 ハンチントン病が非常にまれならば、どのように診断しますか? 畑 その場合は診断基準など、、、(メモが追い付かず、書き取りできず) 弁 脳炎などのまれな疾患や新規の疾患の場合には、脳SPECTは使用しますか? 畑 既に知られている疾患の診断に、あえて脳SPECTを使うことはないです 新規の疾患を疑っても、その診断のために行う検査でもないです 弁 質問の回答は「はい」でよろしいでしょうか 畑 もう一回質問を伺えますか? 白髪の原告側男性弁護士 「はい」と答えて頂ければいいんです! 畑 質問が限定的過ぎます 誤解があってはならないので、説明が必要です 別の女性弁護士 時間の節約のために協力をお願いします 裁判長 申し訳ありませんが、可能な限り簡潔にお願いします 畑 分かりました 弁 脳SPECTで所見が乏しい疾患もありますね 2017年の報告では、橋本脳症では脳SPECTで64%は正常と判断されると 畑 最近知りました ただし頻度や割合に関して述べる際には、感度・特異度を合わせて判断する必要がある その論文では、病気でない人の所見がどうかの記載がなく不適切な論文です 傍聴席から、そんなのどうでもいいじゃん!、とヤジが入る 弁 ムラマツ先生が抗NMDA受容体脳炎や橋本脳炎において、3D-SSPを用いた解析を行って、特徴的な所見を報告しています 畑 その報告もノーマルデータベースの記載が不十分であり、世界的なコンセンサスもありません 信頼性が高い報告とは言えません 弁 しかしこの論文は”ユーロピアンニューロロジー”の査読論文です 医学界で評価された論文ですね? 畑 その解釈は正しくありません 査読のプロセスが不透明で、他の研究者による論文引用もされていない 医学界の中で評価されるには、そういった積み重ねが必要です 橋本脳症の知見としては確立していない あくまでそのプロセスにあると判断します 弁 アルツハイマー型認知症やてんかんでは長い歴史の中で脳SPECTの意義が確立している、ということですね 畑 そうです 弁 患者の脳機能を確認するためにも脳SPECTは行われるのでは? 畑 そういった研究には研究チームやプロトコルを揃える必要がある あくまで研究目的で、精査したうえで知見として確立します 新規の疾患を疑ったから試しに検査をしてみよう、という手法は非常によろしくありません 例えば脳波に異常などがあるから、その裏付けとして脳SPECTを行うのはあり得ます しかし脳波などに異常がないにもかかわらず、とりあえず施行するような検査ではありません 弁 保険診療では脳SPECTや脳シンチグラフィーは、脳炎・脳症が保険適用とされています 有効性が認められた検査ではありませんか? 畑 誤った解釈です 保険適用だから脳炎・脳症を疑ったら脳SPECTを施行する、というのは誤りです 統合失調症やうつ病や解離性障害などでも保険適用ですが、脳SPECTは行いません 科学的な意義が不明だからです 保険適用の話をするならば、脳死でも脳SPECTは保険適用です しかし脳死患者に脳SPECTは行いません そういったことは10年以上前に議論されて、既に決着がついています 保険の適応疾患をそのように解釈すること自体が誤りです あくまで診療報酬が支払われるかどうかという話です 弁 それはあくまで先生のお考えですよね 分かりました 次は土田先生による報告です 新型コロナ後遺症のブレインフォグに対して、脳SPECTを221人に対して行ったところ、その全例で脳血流が低下していました この報告を知っていますか? 畑 初めて聞きました そもそもブレインフォグの定義などは医学的には確立していません 弁 新型コロナに関して、、、、、、(10秒ほど言葉に詰まり、書面を目で追う) 新型コロナ後遺症の診断において脳SPECTは広く利用されている、ということでよろしいでしょうか? 畑 えーと、新型コロナのワクチン後遺症でしょうか? 弁 ワクチンではなく、新型コロナ後遺症へ脳SPECTは行われていますか? 畑 一般的にはありません 傍聴席から:いやー、あるでしょうよ! ここまでで午前中の尋問が終了 90分間の昼休憩へ 傍聴席からは、高嶋先生の診断を否定したく��しょうがないんだろうなぁ、誠実さが足りないよ、などの声 補足:高嶋博 鹿児島大学神経内科教授 HPVワクチン接種後神経障害を提唱して脳SPECTで多数の患者を診断するも、その謎の疾患に関して未だに査読論文はゼロ 前半はまだ落ち着いた展開だが、後半はハチャメチャが押し寄せてくる ワクワクを100倍にして読んでほしい 特に白髪の原告側の男性弁護士に注目 法廷再開5分前 係員が傍聴の注意点を説明するが、中高年世代の原告支援者の雑談がうるさすぎて聞こえない あの界隈って非常識な大人が多いんだよね 思春期からずーっと、”支援者”たちに囲い込まれてきた”被害女性”たちが、本当に気の毒です 質問を行う原告弁護士が交代 既に何度も登場している白髪の男性弁護士へ(中西弁護士、以下中西と表記) この裁判において、常に笑いと涙を提供してくれる有能な弁護士である ぜひ、カプコンの名作ゲーム『逆転裁判』に登場してほしい 中西 まずですね、質問には、はいかいいえ、でお答えください 回答しているうちに、質問が何だったかよく分からなくなる場面もありましたよね 時間もありませんので 製薬会社弁護士 ご存じのように専門性が高い領域なので、はい、いいえ、だけでは答えられないこともあります 前提条件などを確認する必要があります 裁判長 証人はできれば簡潔にお願いします ただ、それが難しいこともあることは理解しています 一方で原告は、質問の導入で”記載があるかどうか”を証人に確認するのは不要かと思います 中西 平井論文に関して証人は”読み物に過ぎない”と言いました。 覚えていますか? 補足:帝京大学病院神経内科平井利明による未査読論文、脳SPECT検査でHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)の存在を主張 以前の法廷で畑澤先生が論文の問題点を複数指摘し、科学的価値のない”ただの読みもの”と評価 畑 はい、そうです 査読を経た原著論文ではありません 中西 著者らはその論文の中で、脳SPECTによってマウスの脳炎を示した平井・黒岩論文を注釈して引用しています これは2016年の日本自律神経学会の雑誌”自律神経”において、査読を受けています これを読んでいますか? 畑 はい、読んでいます 査読があっても、きわめてレベルの低い論文です 中西 査読を経た論文を引用しているのに”よみものに過ぎない”と評するのは、アンフェアです 畑 もともと提示された論文は、査読を経ていないただの読み物です 引用された論文も読みましたが、通常の査読を通るレベルに達していない 解析は不十分で、採択されるには、、、 中西 (畑澤先生の証言を遮って) いや、そんなことはないでしょう それ以上は必要ない 製薬会社弁護士 異議あり、必要です 裁判長 続けてください 畑 この論文が採択されるまで、8日間という異例の短さです 私は査読誌の編集長を務めてきましたが、査読者の選定などを含めて、通常は早くても2週間は必要です そしてこの論文は、核医学の専門家の査読を通っていません 中西 端的に答えてほしいんですよね! 前回、証人は査読論文ではなく”読み物だ”と主張していたでしょう 製薬会社弁護士 誤誘導です 証人が”読み物”と言ったのは査読を受けていない平井論文の方です 中西(ヒートアップして) じゃあ、アンフェアだと私は感じたんです! それは言わせてもらいます ��に、脳SPECTを判断するには専門家が必要だと言っていましたね? 畑 はい 中西 平井論文の共著者の内山眞幸、慈恵医大放射線部所属 知っていますか? 畑 知っています 専門家の一人ですが、専門は呼吸器の悪性腫瘍です 脳SPECTの専門家ではありません それは強調させていただきたい 中西 日本核医学学会が発足・推進させた会の役員 内山眞幸 そうですね? 畑 はい、私が理事長としてこの会を発足しました 中西 では、内山医師は核医学の専門家でしょう 畑 はい、内山先生は核医学領域では脳神経ではなく呼吸器の専門家です (ここからの展開は、さらにカオスに突入) 中西 改めて平井論文です 脳SPECTの論文作成に当たって放射線部の協力を得る必要がありますね 平井論文の共著者には平瀬技師、太田技師という方もいて、この方々は他にも論文を書いています 畑 放射線技師の役割を誤解されているかもしれません 検査の条件を整える専門家ではあります 撮影された画像の診断を行う役割はありません 技師が論文を書いたり論文に名前が記載されているからと言って、その論文の正しさを担保するものではありません 中西 技師が論文に関わっていれば、信頼度が高いのでは? 畑 技師は放射線画像の撮影を、責任をもって行う職種です 平井論文からは、統計画像解析の信頼性は読み取れません 中西 平井論文には放射線部と技師に対して、協力して下さった、と謝辞が記載されています なので、検査の信頼がおけるのではありませんか? 畑 謝辞を述べるのは論文の作法であり、謝辞があることと論文の信頼性は無関係です 中西 それはあくまで証人の感想に過ぎませんよね 次は先ほどの雑誌“自律神経”の論文です これには東大病院の黒川清先生も関わっています、日本学術会議の 知っていますか? 畑 知っているが、会ったことはありません 中西 本研究の目的は脳SPECT・内分泌・脳波などと中枢神経疾患の関連を見つけること そう記載されていますね 畑 はい 中西 提唱されているHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)の診断基準を提示します 他覚的所見として、脳SPECTでの異常、これが挙げられていますね 畑 私はその医師たちのように脳SPECTの所見だけで診断することはありません 客観的に診るためには、科学的エビデンスに基づいた正しい手法を使うべきです 多数の画像診断をしてきた専門家としての経験上、脳SPECTから結論を導くのは不可能です 中西 科学的エビデンスと言っていますが、このような蓄積がエビデンスが確立する過程なのでは? 畑 既に言いましたが、HANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)という研究の過程や手法に問題があれば、それには意義はありません 脳SPECTはあくまで特定の疾患の補助診断に用いられるべき検査であり、新規の疾患を疑ったから撮影してみるという検査ではありません HANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)に関して脳SPECTを使用することで、有意義なエビデンスが得られるような研究デザインがなされていません 誤った結論が導かれてしまうことを危惧しています 中西(明らかにイライラいている) 次は教科書からの記載です 3D-SSPを使用して健常者と有病者の脳血流を比較することで、異常を検出できる そう書かれていますね! 畑 本の一部分だけを抜粋しても、、、 中西 (話を遮って)書かれていますね!! 畑 この部分だけではなく、全体を読んで判断する必要があります 中西 実臨床では特定の疾患に対して脳SPECTを行うことがあり、3D-SSPを用いることもある それには倫理委員会などを通す必要がある、午前中はそのように言っていましたね? 畑 午前中は答える時間が無さ過ぎました 臨床研究では、例えばアルツハイマー型認知症と診断された方に対して、経時的に観察したうえで治療を行い、脳血流が変動するかを確認しています 既に診断がついている既知の疾患に対して用いる検査であり、新規の特定の診断を行うために用いる検査ではありません 中西 脳血流の異常を脳SPECTで見つけて、それを知見として積み上げる そういった方法を用いても良いのではありませんか? 畑 それはきちんとした研究として、倫理委員会を経てプロトコールを作成し、、、 中西(怒鳴り声で割って入る) だから〇〇(聞き取れず)とはですね! 畑(無視して進める) 実臨床の場ではそのような手続きを踏んだ上で脳血流を見ています 中西 平井論文では、脳梁や脳の広い範囲での血流低下が認められると記載されていますね 畑 はい、記載はあります ここで別の若い女性弁護士へ交代 明らかに慣れていない様子で、発言に詰まって固まったり、言い間違いなどが多い ここからは、赤い・青いについて謎の論争が始まる、、、 弁 視床基準を用いると、画像では赤い部分が多いように見えます これは異常ではないのでしょうか? 畑 そう判断するのは間違いです というのは、、、 中西 (話に割り込んで)赤く見えるか見えないかを聞いているんだ! ワイの心の声(いやそうではなく、女性弁護士は赤く見える部分が異常かどうかを聞いてたやろ、、、マジでやばい弁護士やな) 製薬会社弁護士 異議あり 不適切な質問です 赤いのは確かに赤いですが、赤いかどうかを証人に確認する意義は何ですか? 弁 では、赤いように見える、それで回答はよろしいでしょうか? 畑 赤く見えることの解釈は別として、赤いか赤ではないかといえば、赤が正しいです 弁 では赤いところは相対的高灌流であり、血流低下がある それは違うのでしょうか? 畑 説明が必要です 視床が正常という前提が必要であり、3D-SSPでは正常な部位を基準とします なのでこの手法で3D-SSPを用いるというのは、そもそもやってはならないのです GSK弁護士 原告弁護士は相対的低灌流を相対的高灌流と誤って発言したと思われます 弁 失礼しました ご指摘の通りです 畑 3D-SSPは1つの元データを、全脳平均・視床・小脳・橋の4か所の基準で確認する必要があります 弁 視床基準だけで異常が見られた場合 これをもって異常と判断してもよいのではないでしょうか? 畑 誤りです 脳SPECTでは視床基準のみ異常が見られた場合、エラーを見ているだけと判断すべきです 中西(期待を裏切らない再登場) はい!わかりました! 証人はもう結構です 製薬会社弁護人&裁判長 証言を遮らないで下さい! 畑 100%のケースでこれが正しいわけではないですが、視床を正常と仮定すべき この画像をもって異常と判断することは誤りです 中西 私は納得ができないがね 多くのHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)患者でのZ map分析では、相対的低灌流域が見られている ここに記載のある患者は異常と言えるのでは? 畑 そもそもそこに記載されている “減弱像のZ map” という言葉の意味が不明であり、私は使ったこともなければ聞いたこともない むしろこの意味を私に教えてください 中西 方法、に書いていますけどね この全脳基準でも、19名のHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)患者では特定の領域で有意な灌流量低下が見られています これも見たことがない? 畑 この論文のデータベースの使用法そのものが不適切 ノーマルデータベースを用いて患者1人1人をそれぞれ解析して、ここに異常、ここにも異常と挙げている 通常のエビデンスのある手法とは著しく異なるので、この解析では何の推論もできません 中西 それこそ��科学的データの集積では? 畑 誤ったデータを集積させても、それはむしろ有害です というのは、、、 中西 !!!(怒鳴って話を中断させる) 製薬会社弁護士 明らかに話の途中で遮るのは不適切です 中西 話が長すぎる! 製薬会社弁護士 いや、明らかに、、、 裁判長 いえ、この点に関してはもう大丈夫です それに証人の話の長さは、午前中よりも改善していますし(会場・畑澤先生を含めて笑) 中西 別の専門家が出したデータに対して、それが有害になるというのは言い過ぎでは? 畑 誤った方法で誤った結論を導くのは有害です その論文の話ではなくとも、これは科学の一般論です 先ほどの明らかに慣れていない女性弁護士へ交代 弁 再び荒田論文に関して伺います。 証人はこの論文の問題点として、カラースケールがない点や、原画像を確認すると異常とは言えないと証言していますね? 補足:鹿児島大学病院神経内科荒田仁による未査読論文、脳SPECT検査でHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)の存在を主張 以前の法廷で畑澤先生が論文の問題点を複数指摘し、科学的価値のない”ただの読みもの”と評価 畑 はい、そうです 弁 「臨床医・RI技師のための脳SPECTパーフェクトガイド」 この教科書を作成しましたね? 畑 作成しましたが、詳細な内容までは覚えていません 弁 右内頚動脈血栓の術前術後のカラースケールを見ると、赤に近ければ血流が上昇し、青に近ければ血流は低下している それでよいですね? 畑 カラースケールには種類があります これは治療前後の比較をしていますが、一概に赤だから血流増加で青だから血流低下ではない 色分けは目的に応じて使います あくまでもこの画像は脳血管障害による大きな血流差を見ています 弁 次は単純ヘルペス脳炎の項目です こちらはモノクロ画像ですが間違いないですか? 畑 これは白黒だと、、、分かりにくいですね、、 弁 証人は意見書ではこの項を引用していますが、、、、(明らかに困惑) 畑 ずいぶん前のことなので、はっきりとは、、、、(お互いに困惑) 弁 ここではコントラストを比較しており、カラースケールはないですね 畑 教科書のこの部分ではそうですが、実際の診断時にはカラースケールも用います 弁 荒田論文が投稿された雑誌”臨床核医学”の投稿規定には、カラースケールの有無はありませんね 製薬会社弁護士 異議あり 論文が投稿された時期に、その投稿規定があったか不明です 裁判長 証人は当時の投稿規定を知っていますか? 畑 はい、知っています この雑誌の投稿規定には、投稿された論文に事務局が手を入れることが許されています 普通の医学雑誌ではありえないことであり、そういうジャーナルだろ理解しています 私の投稿にも手を加えられていたことがあります 裁判長 規定の時期は分かりますか? 畑 分かりません 長期間かと 弁 ご自身の文献で、てんかんの発作時と間欠時の脳SPECT画像を使用していますが、カラースケールは使用していませんね 畑 脳の左右の血流差を見ている文献ですが、カラースケールを使用する必要がなかったからです 目的に応じて使用します 弁 では発作時と間欠時をどのように判断していますか? 畑 まずは原画像で判断します そしてこの文献は原著論文ではなく、画像を広く知ってもらうために書いた文献です 目的が異なります ここで10分間の休憩 原告支援者たちからは、、、 ・なんかよくわからない ・薬害を起こしたのに誠実さが足りない ・オンラインでまたカワバタ先生(?)に教えてもらいましょう、いつもすごくわかりやすく教えてくれるの 毎回毎回、原告支援者たちは休み時間のたびに「よく分からない」と連呼しているが、それでも傍聴に来るのは偉いですね 非科学的で煽情的��反HPVワクチン報道を繰り返してきたマスコミも、少しはその姿勢を見習ったら??? 慣れていない感じの女性弁護士で継続 弁 検査時の部分容積効果についてうかがいます 大雑把に言えば、赤・青で血流量を判断してもよいのですか? 畑 そうですが常に変動しています 体温など同様と考えていただければ 弁 健常者でも青く見えてしまいますか? 畑 1秒ごとに揺らぎが生じます 大脳皮質には1秒で80ccの血流があります 脳SPECTの画像では解像能力に差が生じます なので、”画像で血流が低下しているように見える”からと言って実際に血流が低下しているとは限りません 弁 実際に血流が低下している場合には、脳SPECTではどのようになりますか? 畑 その場合、脳SPECTではもっと明らかに低下しているように見えます 大脳皮質の薄い部分では、適切な画像ソフトウェアを使うという方法もあります 弁 より青ければ、血流低下はあると判断できるということですね? 畑 一般的にはそうです 弁 この画像では? 畑 異常に低下しているように見えているだけです 実際にはあったとしても数%の差なので、その画像を見て異常だと判断する方が危険です 弁 紙ではなくディスプレイで見ても、そうなのでしょうか? 畑 そうです 信号の強度をより正確に確認するために、白黒の画像を用います カラーの場合はわずかな差でも大きな差に見えてしまうことがある点に、注意が必要です 弁 この論文では血流低下は評価できないのでしょうか? 畑 正しく診断するには、多数の正常・異常の画像パターンが頭に入っていなければなりません この方の脳血流は正常です 弁 シルビウス裂の血流に異常が指摘されている、免疫吸着療法の前後の脳SPECT画像です 解剖学的標準化を行っていればシルビウス裂の評価は可能ですね? 畑 シルビウス裂は位置や大きさの個人差が大きく、脳SPECT・3D-SSPではエラー信号が生じやすい 異常や正常の判断基準から外す必要があります 原画像を確認して判断すべきです 弁 橋本脳症の3D-SSP画像です ここがシルビウス裂でしょうか? 畑 そうです 弁 解剖学的標準化を行えば、シルビウス裂の評価ができるのではありませんか? 畑 申し上げたように、もともと個人差が大きい部位であり、さらに加齢によってその差は増大します 弁 しかし画像を見ると、血流が低下していると解釈できるのではありませんか? 畑 誤っています この画像ではシルビウス裂だけではなく、側頭葉先端・前頭葉下部にも信号が見られます エラーが出ている状態です この場合も、原画像を確認したうえで推論されるべきです 弁 荒田論文では免疫吸着療法を行う根拠として、シルビウス裂での信号増幅を挙げています 以前の法廷で、証人はこれを批判していますね? 畑 批判ではなく、画像を評価するにあたって正確な手法を用いることを勧めているのです 弁 解剖学的標準化を行えば、3D-SSPで評価は可能だと思うのですが、、、 畑 違います 画像撮影時の頭の位置、あごの位置などの差によって、同じ患者でも3D-SSPの結果は異なります なので、免疫吸���療法の前後で3D-SSPを用いて評価することそのものが不適切です 原画像を見て判断すべきです 弁 マーカーなどを設置すれば、大丈夫なのではありませんか? 畑 20分間程度の検査でも、微妙な動きやずれは生じます そのため、検査の前後でも異なった画像になります 弁 証人は正常データベースの年齢との不一致を問題にしていますが、年齢が一致していれば3D-SSPを用いてもよいのでしょうか? 畑 同じ人物であっても、治療前後の評価に3D-SSPを用いることそのものが不適切です 原画像を比較する必要があります エラーが生じている3D-SSPのみを使用して判断することは、正しくありません 弁 治療効果を判断するためのサブトラクションは、てんかん発作に有用でしょうか? 畑 はい 原画像にそのように用いることで、てんかん発作の部位、焦点を判断するのに有用です 弁 原告27番の画像です 鹿児島大学病院で脳SPECT・3D-SSPによって脳血流に異常があるとされています 原画像を確認しましたか? 畑 ここに提示されているのはあくまで原画像の一部です もっと細かいのが原画像です その原画像は全て確認しました ここで提示されているのは、ごくごく一部の画像に過ぎません (いつものことだが、ここで傍聴席の原告支援者には睡眠に突入している人々が散見。いびきがうるさいおっさんもいる。勘弁してくれ。あんたら真面目に原告女性たちを応援する気、本当にあるん?) 弁 脳血流SPECTでは、必ず原画像が必要ですか? 畑 3D-SSPは補助診断にすぎません あくまで原画像の所見を優先します 弁 右後頭葉・側頭葉の血流低下はありませんか? (鹿児島大学病院で脳の血流異常と診断された原告の画像に対して) 畑 はい、まちがいありません 弁 鹿児島大学病院の報告では、RI検査の結果でも軽度の左右差ありとのことですが? 畑 どのようなプロセスでそのような判断に至ったのかが分かりません 弁 報告書は見ましたか? 畑 血流異常があると鹿児島大学病院で判断されて、鹿児島大学病院から提供されたすべての画像を確認しました 全例において異常はありませんでした 弁 鹿児島大学病院で異常があると読影した医師は、解剖学的標準化を行っていましたか? 畑 記載がないのでわかりません 弁 鹿児島大学病院では解剖学的標準化を考慮したのでしょうか?無視したのでしょうか? 畑 わかりません ただ、解剖学的標準化を行われなかった結果で出てくることの多い典型的なエラーに見えます 弁 HANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)に関しての池田修一論文ですが、読みましたか? 補足:信州大学神経内科もと教授池田修一らによる未査読論文 池田修一はマスコミに対してHPVワクチンに関する不適切な研究発表を大々的に行い、厚労省と信州大学から厳重注意を受けたのちに開業医に転身 現在に至るまで、査読を受けたHPVワクチンに関する論文はゼロ 畑 はい、画像分野に関しては それ以外の領域は私は専門家ではないので 弁 池田修一医師はHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)と診断された163人をもとに、診断基準を作成しました 診断基準を確認します 補足:信州大学神経内科もと教授池田修一 池田修一はマスコミに対してHPVワクチンに関する不適切な研究発表を大々的に行い、厚労省と信州大学から厳重注意を受けたのちに開業医に転身 現在に至るまで、査読を受けたHPVワクチンに関する論文はゼロ ① 前提条件 HPVワクチン予防接種後(期間は限定しない) HPVワクチン接種前には明らかな異常がない ② 症状 広範な痛み、関節痛、全身疲労感、起立性障害、月経異常など合計10項目 ③ 他覚的所見 脳SPECT検査を含む合計6項目 脳SPECTが含まれていますね 畑 全く理解ができない!(この法廷で唯一、畑澤先生が語気を荒くした瞬間) 脳SPECTを加えるべきではない この診断基準がどのような根拠をもって作られたのか、エビデンスがないです 弁 HANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)の確定診断には脳SPECTも使用される、そう記載されていますね 畑 はい ただ脳SPECTを使用する根拠はありません “脳SPECTの異常”の定義も定められていません 大変、深い憂慮を感じております 弁 脳SPECTだけでは、判断できないのでしょうか? 畑 池田修一医師や、それに属するグループがなぜこのような基準を作ったのかが分かりません 補足:信州大学神経内科もと教授池田修一 池田修一はマスコミに対してHPVワクチンに関する不適切な研究発表を大々的に行い、厚労省と信州大学から厳重注意を受けたのちに開業医に転身 現在に至るまで、査読を受けたHPVワクチンに関する論文はゼロ 私は核医学のことならわかります 脳SPECTが本当に有用ならまだよいのですが、かなり無理があります 医学の世界で到底受け入れられる主張ではありません ここで最終弁論へ向けて10分間の休憩 寝ていた支援者たちも目が覚めた模様 ・のらりくらり言っててよく分からない ・あーあ、イライラするわ などの愚痴が聞こえる この方々が理解できる日は、永久に来ないでしょうね ここからはGSK弁護士が畑澤先生に質問し、これまでの内容を補完する形になる 製薬会社弁護士 証人が全く分からないと、途中で話に出た”減弱像Z map分析”に関してです 英語だとdecrease viewのことで、Z scoreは2を基準とされているようです 畑 それなら分かります 血流低下部位を判断するために用いられます 製薬会社弁護士 それを踏まえて、今回の3D-SSPではどうでしょうか? 畑 これだけでは血流低下を判断できません 製薬会社弁護士 ノーマルデータベースとHANS(HPVワクチン関連神経免疫異常症候群)患者を比較した場合に、違いはありますか? 畑 ノーマルデータベースを作成するには、対照群として多数の健常者が必要になります また、同じカメラ、撮像パラメーター、フィルターなどの条件を統一する必要があります それができていなければ、3D-SSPやZスコアはいくらでも変化してしまいます 今回の論文ではそれができていません 製薬会社弁護士 今回の論文では、他の病院での19人分のデータも併せていますが 畑 ゼネラルエレクトリック社のカメラでノーマルデータベースが作成されていますが、そこに併せられた19人分の他院のデータに関しては、撮影条件が不明です 製薬会社弁護士 鹿児島大学病院で脳血流に異常があると診断された原告27番を含めると、3人か4人分のデータの提供を受けましたね 結果はどうでしたか?また、鹿児島大学病院放射線科の作成したレポートは見ましたか? 畑 まずは鹿児島大学病院放射線科の読影レポートを確認せずに、原画像を含めて読影しました 全例で異常は見られず、正常な脳の画像と判断しました その後に鹿児島大学放射線科の読影レポートを確認しました 鹿児島大学放射線科も異常なし、と診断していました 異常の可能性も疑われるという旨の記載がされているレポートもありましたが、私が確認したところ異常はありませんでした 製薬会社弁護士 検査においては感度と特異度が重要とお話しされていましたね 畑 感度というのは、ある病気の検出を行う指標です 特異度というのは、実際には病気ではない人を判断する指標です 100人中50人が病人、50人が健常者という集団があったとします ある検査を行ったところ、この全員に陽性反応がでた場合には感度100%で特異度0%になります 精度は50%です 病気でない人も、病気であると判断してしまう検査になってしまいます 検査では感度・特異度はともに高いことが望ましいです 製薬会社弁護士 感度100%、特異度0%の検査があったとして、それには意義はありますか? 畑 コイントスと同じです 検査に意義はありません もし院内で他の診療科の医師からそういった意義のない検査を依頼された場合、私たちは断ります 検査の意義を説明して、再考を促します 製薬会社弁護士 証人は、今も脳SPECTの診断を行っていますか? 畑 私は1970年から放射線科の医師として多数の画像を診てきました 2019年に大阪大学病院の教授職を退官したのちにも、今も大阪大学病院で勤務をして医療現場で診断業務を行っています 本当なら、本日月曜日も勤務日なのですが(笑) 画像診断はこの裁判での中心的な問題の一つです 新しい科学技術が開発されて、それが医療現場に応用されてきました 3D-SSPもその一つです 日本人である箕島聡先生がアメリカに渡って開発し、世界に広まった技術です 認知症、特にアルツハイマー型認知症において非常に有用な検査です ただしあくまで補助診断なので、その利用においては原画像を確認することが重要です 専門家へ相談せずに誤った使用を行えば、誤った結果が導かれてしまいます エビデンスの積み重ねの失敗につながります 中西(久々の登場、やったぜ) 今回の論文でのDecreased viewに関してですが、脳SPECTの撮像条件や他院を併せて19例のデータは、診断にあたって満足できる数でしょうか? 畑 2016年の大西論文では、ノーマルデータベースは多ければ多いほど望ましいと判断されています 20例以上が望ましいのですが、19例であれば数だけなら絶対にダメというほどではありません 男女が混ざっているので、精度の限界はあります 中西 ノーマルデータベースを作成するにも、健常者に放射線を浴びせる必要があります なのでどうしても制約はあります それはご存じですか? 畑 はい 日本では健常者と判断された上で、データベースに登録をしていただいたのは5例です その困難さはよく分かります それを考慮した上で、解析には十分に注意すべきです 画像を見て、異常に見えたから異常にする、というやり方は好ましくありません 中西 こちらが提示した論文では、HPVワクチンを接種していないノーマルデータベースを作成している それに、撮影にあたっての薬剤の投与量や撮影条件も詳しく記載されていますがね? 畑 専門家から見れば、何も書いていないに等しいと言えます カメラの機種や感度やフィルターや組織減弱係数など これらは核医学の論文では必ず記載されるように、2012年から公表されています この法廷で提示された研究には再現性がありません 科学的エビデンスとは、再現性の積み重ねが必要です そういったデータとはいいがたい 中西 私は、この論文の記載は詳しいと思うんだけどね 製薬会社弁護士 異議があります あなたの個人的感想は聞いていません 中西(だったか、後半で出てきた女性弁護士か記憶が曖昧) 最後に質問です ハンチントン病の脳SPECTでの感度・特異度はご存じですか? 畑 この場でハンチントン病の脳SPECTの感度・特異度を思い出して、答えることはできません 向かって右の裁判官が初めて口を開く(以下、右と略) 既知の疾患では、例えば脳血管障害・認知症・てんかんでは、脳SPECTでの感度・特異度は判明していますか 畑 しています 右 新しい疾患が疑われた際に、脳SPECTでは感度・特異度をどのようにして出すのでしょうか 畑 初めのころは感度も特異度も分かりません 脳血管障害に関しては、MRIでの血流低下を確認して、その後に補助的に脳SPECTを施行する過程で確立したデータが得られるようになりました てんかんでは約10%に難治性てんかんがあり、病巣を特定して手術を施行する過程でデータが確立してきました IDG-PET検査を含めたその後の追試を得て、現在に至る過程で感度や特異度は判明していきます 新しい疾患への検査というのは、多くの病院で実施されてから、ガイドラインが確立していきます ここで傍聴席の中年男性から唐突に 「おう、ひっくりかえしてやるよ!」との声 治安が悪いですね 右 脳炎や脳症の診断に脳SPECTが適切ではない理由は、感度・特異度が不明だからですか? 畑 そういった疾患は極めて稀であり、症状が多様です 少数の症例報告などはあっても、エビデンスとはいいがたいです 医学の世界でのコンセンサスが確立するのを待つしかなく、感度や特異度は現状では不明です 閉廷 (畑澤先生は開廷時と同様に、深々と原告席に一礼して退席) 以下:以前記載した傍聴感想文に加筆・修正 これが今回のHPVワクチン薬害訴訟です。メモが追い付かない、理解できていないなどの点もありますが、ほぼ全容といってもよいかとは思います。 ある程度以上の理解力がある方ならば、このHPVワクチン薬害訴訟と弁護団の実態も伝わったかと思います。 医者から見れば、開いた口が塞がらないレベルの茶番に見えるでしょう。 この薬害弁護団を正義の味方として祭り上げてきたマスコミの方々も、まさかこ��までとは思っていなかったのではないでしょうか。 マスコミ報道だけを鵜吞みにしていた一般の方々は、騙されたと思うかもしれません。 しかし、これがこの裁判の実態です。 HPVワクチン接種後に体調を崩した少女たちに向けてマスコミが旗を振って、結果的にこの裁判へと導いたのです。その責任は甚大ですが、反省や謝罪を表明したマスコミは皆無です。 もちろん厚労省にも大きな問題があります。 鹿児島大学病院や、信州大学病院の責任は、紛れもなく甚大です。 自分が直接お話を伺ったところ畑澤先生も憤慨していましたが、特に鹿児島大学病院のガバナンスには間違いなく大きな問題があります。 現在、日本中の産婦人科外来では数多くの日本人女性が子宮頸がん・前がん病変と診断されて通院されています。そのうち、若い世��の女性たちは本来HPVワクチンを適切に接種していれば、そんな事態を避けられた可能性が極めて高いという事実も判明しています。 この裁判は2016年から開始され、既に10年間が経過しています。それぞれの地方裁判所の判決が出るのは2027-2030年ですが、タミフル薬害訴訟のように最高裁までいくならばまだまだ長期に渡ります。 原告やその関係者の方々も、一度はフラットな目線で上記の記録を参考にして頂いてもよいかとは思います。 超長文でしたが、ここまでお読みいただいてありがとうございます。 これは日本の数多くの女性たちの健康や命に直結する問題です。 一人でも多くの方やマスコミの方々が、この問題に関心を持つ契機になれば幸いです。 最後に、今回の法廷終了時に原告支援者たちがの呟きを紹介して、今回の傍聴記録を終了します。 マスコミや鹿児島大学病院やHPVワクチン薬害訴訟弁護団などによって訴訟に巻き込まれてしまった女性たちに対して、このような発言や考え方をする事が本当に適切なのかを、再考する必要があると思います。 “確かにSPECTではワクチン後遺症の判断ができないことは分かったよ。でも、エビデンスエビデンスって言うけどさ、ワクチンを打ったらこうなっちゃったという事実がすべてなんだよ。だから国や製薬会社はワクチン後遺症を認めて、治療方法を開発する姿勢を見せないと誠実じゃないよ。” なおこの記事は、自分が自腹で交通費・宿泊費などを負担し、丸一日を傍聴に費やし、8時間ほどかけて書き起こしました。 ここまでお読みになって良記事だと感じた方は、投げ銭も頂ければ非常に嬉しいです。 頂いたお金に関しては、今後の傍聴レポート作成の経費にさせて頂きます。 投げ銭は以下からお願いします↓
【必読記事:薬害を捏造する医師・弁護士たち】2025年4月14日 HPVワクチン薬害訴訟傍聴記録⑧|たぬきち
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TEDにて
ピーター・ドゥーリトル: 脳の「ワーキングメモリー(作業記憶野)」による認識とは?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
「人生の出来事が次々と目の前で起きています。私たちは、形も定まらない体験の流れを捉えてそこから何らかの意味をつむいで引き出さなければなりません」
教育心理学者のピーター・ドゥーリトルは、この愉快でためになるトークにて、ワーキングメモリー(作業記憶野)の重要性とその限界について詳細に語ります。
個人差が存在するため、たとえ少ない記憶力しかなくても工夫してリアルタイムにメモを取ればいいだけで、多く記憶できることは必ずしも重要ではありません。
MRIによる研究結果では、ワーキングメモリーとは脳の一部であり、目の前で起きていることの意味を同時に瞬時に把握する驚異的なはたらきがあります。
作業記憶は、我々が一日中いつも感じている意識の一部です。皆さんも今それを行っています。勝手にそれを止めることはできません。止まったとしたら、それは昏睡状態ということです。
作業記憶野には、4つの基本的な働きがあります。その瞬間に経験したことの記憶やちょっとした知識を保存します。
また、長期記憶から必要に応じて情報の一部を引き出し、その時々の目的に応じ、認識していることとミックスし処理することができるのです。
作業記憶野の能力とは、その記憶能力を活用して知識を呼び覚ましたり、一時的に物事を記憶したり、その時の目的を達成するためにその一時記憶を利用する能力です。
作業記憶野についての理解には、実に長い歴史があります。高い作業記憶能力は他の能力とも正に相関しています。作業記憶の優れている人は、話をするのが上手です。
標準化されたテストをたとえ難しくとも解こうとし解くことができる傾向があります。文を書く能力にも優れています。
物事の分析にも優れています。しかし、知恵があることとは関係ありません。
普通の人の記憶の容量。かつては、7つと言われていました。でも、MRI(磁気共鳴画像)による検査では明らかに4つまでです。
我々、人間には、出来ることと出来ない限界があります。作業記憶には、限界があること。
そして、作業記憶に関する能力とはその限界をうまくやりくりする能力であることを認識しなければなりません。
義務教育の時期に、勉強すると頭痛がするという症状があります!
これは個人的な仮説だけ��、脳内のニューロンとシナプスが再結合を繰り返して脳内ネットワークを強靭に構築している可能性が高い。
神経経路が肉を裂き、急激に伸びてるため若くても再生能力が追いつかないので痛みが起きてる可能性もある。
だから、高い栄養補助や十分な水分、睡眠で補給し回復、心身の健康を強化する方がいいかもしれない。
しかし、大人は再生能力が低下していくので、危険なため、頭痛が起きたらすぐ病院行ってください。
人間はみんな天才だが、ケタの違う天才も少数存在する。
人間はみんな天才だが、ケタの違う天才も少数存在する。
人間はみんな天才だが、ケタの違う天才も少数存在する。
続いて
ジュリオ・トノーニの意識に関する情報統合理論がある。
万物には意識があるとする汎心論という考え方です。
ジュリオ・トノーニの 意識に関する情報統合理論によれば、ネットワークの密度は意識(ここでは、ファイと命名している)と呼ばれる何か?の密度に関連しているということ。
これを数値化して、方程式にしている。
それゆえ、人間の脳内では、膨大な情報統合が行われるため高度なファイがあることになり、かなりの意識が存在します。
マウスにおいては中程度とはいえ、かなりの情報統合が行われるので相当な程度の意識があるといえます。
しかし、虫や微生物や粒子レベルになると、ファイの量は低下します。情報統合の量が低下してもゼロにはなりません。
日本では、「一寸の虫にも五分の魂」という言葉もあります。
トノーニの理論によると意識の程度はまったくのゼロには、ならないのだといいます。
事実上、トノーニは意識に関する基本的法則を提案しています。つまり、高度なファイには高度な意識が宿るのです。
そこには、ただ淡々と善も悪もなくて古来から有る日本の「魂」という概念みたいなことにも似ています。
また、ロジャー・ペンローズとスチュワート・ハメロフの提唱する量子脳理論(波動関数の客観収縮理論)があります。
他には、ブラックホールの特異点定理をスティーブン・ホーキングと共にを証明し、「事象の地平線」の存在を提唱している。
クオリアという言葉も関連していて、「質」を意味するラテン語の qualitas (あるいは qualis) が源流。
この言葉の歴史は古く、4世紀のアウグスティヌスも用いている。長い間忘れられてきたが量子論の登場により、1929年、アメリカ合衆国の哲学者クラレンス・アーヴィング・ルイスが現在の意味とほぼ同じ形でクオリアという言葉を書いている。
2018年現在では、サピエンスは20万年前からアフリカで進化し、紀元前3万年に集団が形成され、氷河のまだ残るヨーロッパへ進出。紀元前2万年くらいにネアンデルタール人との生存競争に勝ち残ります。
そして、約1万2千年前のギョベクリ・テペの神殿遺跡(トルコ���から古代シュメール人の可能性もあり得るかもしれないので、今後の「T型オベリスク」など発掘作業の進展具合で判明するかもしれません。
メソポタミアのシュメール文明よりも古いことは、年代測定で確認されています。古代エジプトは、約5千年前の紀元前3000年に人類最初の王朝が誕生しています。
<おすすめサイト>
Apple Vision Pro 2024
エピソード7意識のマップの数値と人工知能を訓練する計算回数が相似?2023
スティーブ ・マキャロル:ビッグデータが脳のミステリーをどのように明らかにするのか
エリザベス・ギルバート:創造性をはぐくむためには?
キャロル・ドウェック:必ずできる!― 未来を信じる 「脳のパワー」
サンドリン・チュレ:新しい脳細胞を増やす方法
リサ・ジェノヴァ: アルツハイマー病を予防するために出来ること
エリザベス・ロフタス:記憶が語るフィクション
現時点2015年での時間の概念の解釈について
ニコラスネグロポンテ:今後の未来への30年史
<提供>
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脳ドックなどで頭部MRI検査を受けたところ、脳の血流低下を示す「大脳白質病変」が認められ、生活改善や高血圧に対する治療を勧められた、という話を耳にしたことはないでしょうか。このほど金沢大学などの研究者たちが約8800人の日本人を対象に行った研究(*1)で、緑茶をたくさん飲んでいる人は白質病変の容積が小さいことが明らかになりました。 MRI検査で検出される白質病変とは、脳の虚血(血流不足)状態を示すもので、年齢相応の変化の程度を超えて進行している場合には、脳卒中や認知症(血管性認知症とアルツハイマー型認知症)の危険因子と見なされます。ひとたび出現した病変は改善しませんが、高血圧その他の生活習慣病の改善を図れば、進行は抑制できると考えられています。 また、白質病変の危険因子としては高血圧が最も重要と考えられていますが、先に行われた研究で、日常的な緑茶の摂取が、収縮期血圧(最高血圧)を6.22mmHg、拡張期血圧(最低血圧)を2.36mmHg低下させることなどが示唆されていました。したがって、「緑茶の摂取は、高血圧を改善させることにより白質病変の軽減に寄与している可能性がある」
「緑茶」に認知症予防効果? 多く飲む人は脳の血流低下が少ない:話題の論文 拾い読み!:日経Gooday(グッデイ)
緑茶を飲みますか。
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軍事化された認知戦争:ポストコロナ時代の攻撃を受ける人間の脳と認知障害に抵抗し回復させる自然療法
アナ・マリア・ミハルセア医学博士
6月28日アプリで読む
認知戦争は、軍事的関心が高まっている、よく知られた分野です。このトピックについては、以前にも投稿しました。この記事は、この戦争形態に関する軍事文書をレビューするものです。私は、認知戦争が世界中の人間に対して展開されており、誤解を招くような形で、C19 生物兵���注入後の認知機能低下であるブレインフォッグと呼ばれていると主張しています。これは、グラフェンやその他の半導体金属、量子ドット、および侵襲性合成生物学によって行われる自己組織化ナノテクノロジーの神経調節による、人間の脳の意図的な改変であると私は主張しています。この戦争形態について論じた以前の記事は次のとおりです。
私たちの心と魂のつながりの戦場 - 諜報機関による「超常現象」研究のレビュー
バトルスケープ・ブレイン:防衛作戦における神経科学の活用 - ジェームズ・ジョルダーノ博士の講義のレビュー
ナノテクノロジー、サイバネティックハイブマインド、人工知能、マインドコントロール - DARPAとCIAの内部関係者ロバート・ダンカン博士のインタビューで、人間の魂の乗っ取りが可能であることが確認された
注射または吸入によるニューロン刺激(別名マインドコントロール)に使用されるハイドロゲルと酸化グラフェン
認知戦争と人々の情報処理能力を標的にすることについて、米国海軍研究所が何を言っているかを見てみましょう。
認知戦争 米国海軍研究所
永続的な優位性を築くために、米国は認知的側面における脅威と機会に対処しなければなりません。 2022年の米国会計検査院の報告書はこの点を強調している。米国の競争相手や敵対国が技術の進歩を利用して人間の認知に影響を与え、米国の伝統的な戦闘の優位性を相殺している一方で、米軍は「リーダーシップの重視の欠如、リソースの不足、新技術の影響、時代遅れのプロセス」など「多くの組織上の課題」に直面していると指摘している。 紛争の連続体における戦場は、今や物理的領域とサイバー領域を超え、個人の認知が標的となっています。認知心理学と情報通信技術 (ICT) の進歩により、行為者は個人の状況理解と意志を正確に標的にすることができます。 こうした変化を踏まえて、認知戦争 (CW) が新たな戦闘概念と���て登場しました。 認知戦争には広く受け入れられている定義はありませんが、初期の提案には少なくとも次の 3 ���の共通テーマのうちの 1 つが含まれています。 • 戦争は他の手段による政治の継続であると理解し、特定の個人やグループに政治的問題に影響を与える意図 •人間の認知を明確にターゲットにすること - 人間が情報をどのように認識し解釈して知識と理解を得るか • 心理学と先端技術を利用して、個人やグループを正確にターゲットにする
NATOもこの戦闘空間を認識していることがわかります。
NATOの認知戦争
認知戦争には、他の権力の手段と同期して行われる活動が含まれます。個人、グループ、または人口レベルの認知に影響を与え、保護し、または混乱させることで態度や行動に影響を与え、敵に対して優位に立つことを目指します。現実の認識を変更するように設計された社会全体の操作は、人間の認知が戦争の重要な領域になりつつある中で、新しい標準となっています。 認知戦争は、合理性を攻撃して低下させることに重点を置いており、脆弱性の悪用やシステムの弱体化につながる可能性があります。ただし、非軍事的な標的が関与するにつれて、これはますます複雑になります。
最近の医学文献を見ると、まさにこの現象が見られます。注射されたC19が認知機能の深刻な低下、早期認知症、IQの低下を示すだけでなく、注射されていないC19も同様です。彼らはこれをロングコビッドと呼んでいますが、私はこれを高度な自己組織化ナノテクノロジー認知戦争と呼んでいます。
COVID-19ワクチン接種とアルツハイマー病の発症との潜在的な関連性
COVID-19パンデミックの課題は、ワクチンの副作用、特にアルツハイマー病(AD)などの神経変性疾患との潜在的な関連性に関する懸念にまで及んでいます。 この研究では、COVID-19ワクチン接種とADの発症およびその前駆状態である軽度認知障害(MCI)との関連性を調査します。 韓国国民健康保険公団のデータを活用した全国規模の遡及的コホート研究が実施されました。 予備的な証拠は、COVID-19ワクチン接種、特にmRNAワクチンとADおよびMCIの発生率増加との間に潜在的な関連があることを示唆しています。

これは最近のニューイングランド医学ジャーナルによるロングコビッドに関する文献レビューです。繰り返しますが、私はこれをウイルスではなく、高度なナノテクノロジーと合成生物兵器の影響と呼んでいます。重度の認知障害とIQの低下を患う中年者について論じています。これは私がオフィスでC19未接種者に見てきたものです。これは元に戻すことができますが、いったん排出に敏感になると、注射されたC19に接触するとすぐに脳の霧が戻ってくることがよくあります。前述のように、私はEDTAキレート、ビタミンC、メチレンブルー、その他の治療でこれを元に戻しました。
ロングコロナと認知障害 — さらなる証拠とさらなる研究が必要
米国の最新人口調査の最近の分析によると、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが始まってから、過去15年間のどの時期よりも100万人の労働年齢の米国住民が「記憶、集中、意思決定に『深刻な困難』を感じている」と報告している。 このジャーナル号に掲載された研究で、ハンプシャーら5は、SARS-CoV-2感染が認知機能にどのように影響するかについて、より明確な見解を示している。彼らは、イングランドでのSARS-CoV-2感染に関するリアルタイムのコミュニティ感染評価(REACT)研究において、300万人を超えるより大規模なコミュニティサンプルから80万人の成人を調査した。研究者らは、8つの領域からなる認知機能のオンライン評価ツールを使用して、以前にSARS-CoV-2に感染し、症状が解消したかどうかにかかわらず12週間以上続いた参加者と、感染していない参加者の全体的認知スコアを推定した。 オリジナルのウイルスと、B.1.1.529(オミクロン)を含む各ウイルス変異体で、中程度の認知機能低下がみられた。感染していない参加者(対照群)と比較すると、軽度のCovid-19で症状が治まった参加者でも、IQが3ポイント低下する認知機能低下が明らかだった。症状が治まらず持続した参加者はIQが6ポイント低下し、集中治療室に入院した参加者はIQが9ポイント低下した。重要なのは、これらの低下が、長期Covid患者が報告している他の多くの症状と関連していたことだ。
長期COVIDは重度の認知機能低下と関連している:多施設横断研究
COVID-19 生存者は、COVID-19 後症状 (PCC) の一環として、数か月から数年間にわたってさまざまな慢性的な認知症状を経験する可能性があります。現在までに、PCC の決定的な客観的認知マーカーは存在しません。私たちは、PCC 患者に共通する主要な障害は、全般的な認知機能の低下ではないかという仮説を立てました。 英国とドイツの2つの異なるクリニックでPCCと診断された270人の患者が、以前にCOVID-19に感染したが回復後にPCCを経験しなかった個人(非PCCグループ)と感染していない個人(非COVIDグループ)の2つの対照群と比較されました。
私は老年医学の分野で10年間医療システムに携わり、老年医学センターの医療ディレクターや大規模介護施設の医療ディレクターを務め、認知障害や認知症の患者数千人を治療してきました。認知機能低下の早期スクリーニングと顕在化した認知障害の回復は、過去7年間の私の専門です。私はオフィスで機能脳EEGスクリーニングツールを使用し、コロナにかかった人、自己組織化ナノテクノロジーの脱落による血液汚染を受けた人、脳の霧を訴える人の認知機能が著しく低下していることを示しました。短期記憶と、新しいことを学ぶときに成長する神経幹細胞の座である脳の海馬領域は、一貫して重度の低電圧、暗示損傷、炎症を示しています。このビデオでは、これを文書化して回復させ、数か月で機能的脳年齢を数十年改善する方法を示します。
WAVI Brain EEG によって記録された長期にわたる COVID 脳機能障害の完全な回復
機能的脳 EEG テストの結果はこうです。処理速度と脳電圧を考慮すると、機能的脳年齢の指標を計算できます。これは診断ツールではありませんが、MRI や CT スキャンでは判断できない情報を臨床医に提供できます。私のオフィスで患者のこれらの結果を見ることができます。


私のビデオで説明し、機能的脳 EEG の改善前後を示したように、機能的脳年齢と脳の霧は効果的に逆転できます。何かがあなたの電気をハイジャックした場合、体を解毒し、電子供与体を与えることでそのプロセスを逆転できることを以前に説明しました。
効果的な戦略は次のとおりです。
EDTAキレート療法のIVおよび経口(症状が重い場合はまずIVを推奨します)
EDTA は有毒金属を排出し、血液脳関門を通過し、シナプス結合を妨げるグラフェンを解毒します。EDTA は電子供与体です。動脈硬化を逆転させ、血流を改善します。神経毒性の治療に使用されています。
神経毒性の治療のための EDTA キレート療法
メチレンブルーは、2022年のこの投稿で書いたように、長期にわたるコロナの高度なナノテクノロジー戦争のすべての症状を逆転させるのに大きな効果を持つ電子供与体です。
メチレンブルーは私の一番好きな色で、驚異的な抗老化分子であり、長期のCOVID症状にも効果がある
これは素晴らしいレビュー記事です:
ミトコンドリア機能から神経保護へ – メチレンブルーの新たな役割
自己組織化ナノテクノロジーの汚染により酸素運搬能力が著しく低下し、ミトコンドリア障害や微小凝固と関連していることが分かっており、血液を検査してルロー形成の重症度を特定しない限り、臨床的に検出できない無症候性虚血症状を引き起こします。メチレンブルーは、低灌流状態で顕著な脳保護効果があることが示されています。
慢性脳低灌流時の認知障害に対するメチレンブルーの治療効果
適切なビタミン D 3 補給は認知症を予防し、認知障害の軽減に役立つことがわかっています。血中���度は 75~100 dl/l を目標にしてください。
ビタミンDサプリメントを摂取すると認知症の予防に役立ちますか?
向知性薬は神経細胞の成長を促進し、記憶力を改善します。神経炎症の軽減、脳由来神経成長因子レベルの上昇など、さまざまなメカニズムで作用するさまざまな分子があります。ここでは、C19 生物兵器や血液汚染による症状の回復にも役立つ、簡単で安価な解決策をいくつか紹介します。
アシュワガンダ、オトメアゼナ、ライオンズマンネマッシュルーム、キャッツクロー、クルクメン、イチョウ、サフランはすべて認知症を予防する効果があることがわかっています。
アルツハイマー病の管理のための神経保護ハーブ
脂質ナノ粒子によって引き起こされるターボガンのリスクを軽減するのに役立つ方法としてクルクメンについて書いたことを思い出してください。
脂質ナノ粒子関連炎症はガレクチン活性化によって引き起こされる。ガレクチンは癌の増殖に関与している。いくつかのサプリメントは抗ガレクチン特性を持ち、調査される可能性がある。
フランキンセンスであるボスウェリアも、神経変性に効果があることがわかっています。吸収率が低いため、リポソーム型を使用する必要があります。私はこれに MCS フォーミュラを使用しており、以下にリンクを貼っています。
神経変性疾患の新たな候補としてのボスウェリア属
ボスウェリア属は、神経変性疾患の発症に関与するさまざまな分子経路を標的とすることが示唆されています。この属は、神経栄養因子(BDNF を含む)、アポトーシスタンパク質(プロアポトーシス カスパーゼ 3 および抗アポトーシス bcl-2)、および酸化還元状態を制御します。これらは、炎症系およびコリン作動系を制御する治療効果があることが示されています。
フミン酸とフルボ酸はグラフェンの毒性から保護し、有毒金属を除去することが証明されています。これについては、こちらに書きました。
フミン酸はグラフェンの天然解毒剤であり、グラフェン誘発胎児毒性の緩和剤として有効 - 研究レビュー
フルボ酸は、アルツハイマー病の病原性ミスフォールドタンパク質を逆転させることも示されており、これはロングコビッドでも同様に説明されています。私は、デトックスプロトコルの一環として、臨床診療でフミン酸とフルボ酸を使用しています。
フルボ酸はアルツハイマー病に関連するタウ線維の凝集を抑制し、分解を促進する
L-トレオン酸マグネシウムは、血液脳関門を通過し、認知機能、うつ病、睡眠を改善することが示されています。
マグネシウム L-トレオン酸ベースの処方である Magtein® が健康な中国人成人の脳の認知機能を改善
マグネシウムの補給は、偏頭痛、アルツハイマー病、脳卒中の症状を改善し、精神的ストレスを受けやすい被験者の主観的不安に良い影響を与えることがわかっています。中国の病院や学術機関で認知評価に一般的に使用されている標準テストである「臨床記憶テスト」が、被験者がサプリメントを摂取する前と摂取後 30 日目に実施されました。マグテイン® PS を摂取した被験者は、「臨床記憶テスト」の 5 つのサブカテゴリすべてと全体的な記憶指数スコアで、対照群よりも大幅に改善しました。 マグネシウムの摂取量が多いと、うつ症状が軽減されることがわかっています。2010年にニューロン誌に掲載された論文で、マサチューセッツ工科大学(MIT)の科学者らは、マグネシウムを脳細胞に効果的に届けることができるマグネシウムL-トレオン酸(Magtein ® )と呼ばれるマグネシウム化合物を発見したと報告しました。研究によると、マグネシウムL-トレオン酸(Magtein ® )は、他のマグネシウムサプリメントと比較してバイオアベイラビリティが高いそうです。
ホスファチジルコリンとフィオスファジルセリンも認知機能を高めることが示されています。
コリンとホスファチジルコリンは複数のメカニズムによって認知能力を維持する可能性がある
Ylilauri らは、20 年以上にわたって追跡調査した約 2,500 人の参加者を対象とした優れた前向き分析を発表し、食事によるコリンとホスファチジルコリンの摂取が、言語流暢性と記憶力を評価する認知テストの成績向上と関連しているという証拠を示しています。
以前、アテローム性動脈硬化症の逆転に使用されるホスファチジルコリンの特許取得済み形態である Plaquex は、赤血球の細胞膜の再生を助け、それによって連銭形成を減らし、認知機能を改善するとも書きました。
自己組織化ナノテクノロジー/合成生物学による生血液酸化ストレスに対するプラケックスの効果 - 暗視野顕微鏡検査前後の比較
私は、低用量のプラケックス点滴を使用して、血液汚染や血液の剥離に悩む妊婦を効果的に治療しました。また、妊娠中の吐き気にも効果がありました。私の妊娠患者の慢性疲労レベルは、連銭形成の改善、つまり酸素運搬能力の向上により大幅に改善されました。EDTA やその他の分子は妊娠中に使用できないため、経験豊富な臨床医の手にかかると、これは血液の剥離症状を緩和する安全な代替手段となります。
一酸化窒素レベルの低下は、神経認知の退化、内皮細胞機能障害、脳のもや、不安、うつ病と関連しています。私は患者全員にこの点について検査し、必ず補充しています。
神経変性における一酸化窒素の役割:機能、調節、阻害
ストレス誘発性不安における一酸化窒素の役割:病態生理学から治療ターゲットまで
ニコチンは長期にわたるコロナ症状の改善に役立っています。
COVID-19後症候群は、ニコチン投与に反応するアセチルコリン調節神経調節の重篤な障害なのでしょうか?
ニコチンは認知機能の改善に役立つことが証明されている
ニコチンはアルツハイマー型認知症の予防に役立つのでしょうか?
ニコチンがnAChRに結合すると、認知能力の向上に関連するアセチルコリンやドーパミンなどの神経伝達物質の放出が刺激されます。 ある研究では、ニコチン性コリン受容体を標的とし、経皮ニコチン(パッチまたは局所塗布による)を軽度認知障害(MCI)およびアルツハイマー病の潜在的な治療薬として調査しました。6か月間の試験で、ニコチンはMCIの参加者の注意力、エピソード記憶、および全体的な機能を大幅に改善し、副作用は最小限でした。
私の患者の多くは症状の緩和を報告していますが、自己組織化ナノテクノロジーによる血液汚染レベルが高い場合は持続しないこともありますが、ここで説明する他のサプリメントを追加すると改善できます。私がすべての新規患者に行う自律神経機能テストでは、心臓自律神経障害または自律神経機能不全は改善されません。血液汚染や脱落防止には効果がありませんので、単独の薬剤として使用せず、EDTA を含む包括的なレジメンの一部として使用します。メチレンブルー、ビタミン C、メチル化された形の複合 B ビタミンを含む完全な栄養サポート。
神経ペプチドには驚異的な脳再生効果があります。最近、多くの神経ペプチドが腐敗した FDA によって禁止されました。FDA は、何十年にもわたって自然療法や解決策を抑圧して何百万人もの人々を殺してきた腐敗した政府機関であり、解体され、C19 生物兵器による大量虐殺に重要な役割を果たした責任者が起訴される必要があります。
Dihexa は脳由来神経成長因子の 1000 万倍の効力があり、認知機能障害を逆転させる顕著な能力があることが示されています。2019 年に、私は臨床診療で Dihexa を使用する早期導入者として Brain Health Breakthrough ニュースサイトで取り上げられました。Selank、Semax、Dihexa、Epithalon などの神経ペプチドを脳卒中リハビリテーション、脳機能回復、認知機能障害の逆転、副作用のない外傷性脳損傷に使用した結果は、まさに奇跡的でした。記事へのリンクはこちらです: 神経学の奇跡の薬"
副作用なしで老化を逆転させることができるペプチドは数多くあります。FDA が人口削��計画に関与していなければ、私たちはそれらのペプチドを使い続け、何百万人もの人々を助け、無数の命を救うことができたでしょう。だからこそ、私たちの健康に戦争を仕掛ける、腐敗した製薬会社所有の政府機関を起訴し、解体することが非常に重要なのです。
まとめ:
C19 生物兵器と大量破壊兵器による軍事化された神経認知戦争は、シェディングとジオエンジニアリング戦争作戦を通じて人口全体に広がり、人類の認知機能に有害な影響を及ぼし、現在行われている多層的な人口削減戦争を理解して反応する大衆の能力を低下させていることは明らかです。ここで概説されているように、人類が自由、健康、そして種の存続のために戦う間、この攻撃を緩和し、逆転させるのに役立つ、簡単で安価な保護用の天然分子が数多く存在します。
MCS配合、クルクメンとリポソームボスウェリアAKBA
メチレンブルー
EDTA メドファイブ
テナント リストア 完全栄養サポート、一酸化窒素、フミン酸、フルボ酸
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レカネマブ
アルツハイマー型認知症に将来なる可能性の高い方のための薬物にレカネマブ(日本での医薬品名: レケンビ)という薬が日本でも承認されましたね。
そんな薬の話で気になるblogを見つけましたので、リブログしてみましょうね。
認知症の中でも、Aβ由来のアルツハイマー病でMCIからアルツハイマー型認知症の軽度までを対象とした医薬品です。
アミロイドPet検査や、脳髄液中のAβ含有量とか、血液検査を受けて、対象者であるのか?対象から外れるのか?を調べて、対象者であっても、適応するか?除外すべきなのか?をも検査して確認する必要があるとも言われてますね。
モヤモヤと認知症じゃ無いだろうか?と悩んでる方は、一度検査を受けられたら如何でしょうか?
将来アルツハイマー型認知症になる可能性の有無を知るいい機会になると思いますよ。
対象から外れたからアルツハイマー型認知症になる可能性は消えることになりますからね。ただ、認知症の原因疾患は他にもいっぱいありますから、予防が可能な肥満や糖尿病、高血圧、性病など気を付ければ羅漢することなく暮らすことが可能です。ただ、脳変性疾患だけは、今も尚研究が続けられている病なので、避けることが出来ないですね。
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Vol.169 世界待望のダイエット薬が日本にも登場。保険診療の是非は?
寒いのか暖かいのか、よくわからない感じの年の瀬ですが、いかがお過ごしでしょうか。
私は、例年よりは仕事が落ち着いていたこともあり、古い書類をだいぶ整理・廃棄しました。
会社関連のほとんどの書類はオンライン化しているのですが、それでも15年近く事業をやっていると、経理や契約関連の書類は溜まってきています。
最近は契約はほぼオンライン化されてきたので、あとは経理/税務書類関連さえ何とかなれば、書類からおさらばできるのですが…
2023年も、本メルマガのご愛読をありがとうございました。お陰様でメルマガ会員数は8万人近くまで増えてきましたし、開封率も40%近くを保っております。
来る2024年も、引き続きのご愛読をよろしくお願いいたします。
それでは、皆さま、どうぞ佳き新年をお迎えくださいませ。
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【記事1】 世界待望のダイエット薬が日本にも登場。保険診療の是非は?
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がん医療と直接の関係はありませんが、年末の大きな話題として、ダイエット薬(肥満症治療薬)がいよいよ日本でも発売のニュースを取り上げます。
■「ノボノルディスク、肥満症薬『ウゴービ』を日本発売 来年2月」(REUTERS)
昔から「ダイエット薬」は”夢の薬”でした。実用に耐え得る有効な薬がなかったからこそ、世の中に「ダイエットビジネス」がこれだけ溢れているわけです。
その状況が一気に変わってくるかも、というのが今回の話です。
GLP-1受容体作動薬と呼ばれる種類の糖尿病治療薬に、”副作用”として体重減少があることは昔から知られており、これを活用して肥満症治療薬としての開発が世界的に進んでいます。
その内の一つ、セマグルチド(ウゴービ)は、日本では今年の3月に承認取得済でしたが、恐らく生産体制が整わずに発売が延びていた中、上述の通り来年2月から販売ということになりました。
添付文書を見ると、保険適応の条件として、以下が定められています。
>>
高血圧、脂質異常症又は2型糖尿病のいずれかを有し、食事療法・運動療法を行っても十分な効果が得られず、以下に該当する場合に限る。
・BMIが27kg/m2以上であり、2つ以上の肥満に関連する健康障害を有する
・BMIが35kg/m2以上
>>
まあでも、どう考えてもニーズの強さから、上記に当てはまらない人も含めて年間百万人単位の患者(?)さんが医療機関に殺到することが容易に想定されます。
セマグルチド(ウゴービ)の年間の薬価は30-40万円程度と想定されます。
メーカーは日本でのピーク時(5年目)の投与患者数は10万人、売上高予想は328億円としているようですが、競合薬が出てきたとしても売上高の桁数は余裕で一桁上回るでしょう。
では、セマグルチド(ウゴービ)以外のGLP-1受容体作動薬も後に続くと想定され��中、肥満症治療薬に千億円単位の保険財政を割くことの是非はどうでしょうか。
私は実はかなり肯定的です。
一つは、薬価がそこまで高くないことです。
これも話題になった早期アルツハイマー治療薬のレカネマブ(レケンビ)の年間薬価が300万円ほどですから、それと比べれば一桁安い。
更に、体重がうまくコントロールできれば、糖尿病・高血圧・高脂血症等の他の疾病の治療にかかる費用を将来的に削減できる可能性も高いです。
実際にどれくらい医療費の削減効果があるかや、長期的な投与に伴うリスクは、フォローアップ期間を取って検証すべきでしょうが、良質な”予防医療”になる可能性を十分秘めていると思います。
今後の動きを注視して行きましょう。
※本項執筆時点(2023年12月29日)で、筆者はセマグルチド(ウゴービ)、レカネマブ(レケンビ)に関し、特筆すべき利益相反はありません。
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【記事2】「がん研究10か年戦略(第5次)」に決定的に欠けている視点
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クリスマスの日に、「がん研究10か年戦略(第5次)」というものが発表されました。
■「がん研究10か年戦略(第5次)を4大臣合意 DCT、RWD、PRO活用した研究手法確立で革新的新薬創出」(ミクスOnline)
「10か年戦略」と言うからには、長期的な視点で日本のがん研究にとって何が重要なのか、という時代感を伴った視点が必要です。
本戦略の緒言には、次のような記載があります。
>>
一方で、いわゆるドラッグラグ・ドラッグロスが顕在化しているほか、難治性がんの生存率には大きな改善が見られていない。小児・AYA世代のがんや希少がんに対する治療法の開発等を含め、多くの課題を残している。
こうした課題への対応に加え、個々人に最適化された予防・医療の実現に資する研究の展開や、医療AI等を含む新たな医療技術開発等の強化が求められているほか、がんの本態解明、シーズ探索等の分野横断的な研究の推進、国際共同臨床試験の環境整備を含めた国際連携等の取組強化も重要である。
>>
「今現在ここにある課題」はうまく整理されているように見えますが、私にとっては以下の時代感が反映されているようには見えませんでした。
・今後10年の日本の国家財政は、社会保障支出の増加で厳しい状況が続く
・従って、がん研究にかけられる投資もそれほど増やすことはできず、全体で見ると新薬開発で米国・欧州・中国には水を開けられる状況にならざるを得ない
・特にがん領域の新薬は高額な薬剤が増え続けており、上記の状況の中でドラッグラグ・ドラッグロスの改善を進めることは、医療費の更なる増大を意味する
・ジェネリック医薬品やバイオシミラーの浸透による医療費削減は、この10年でほぼ閾値に達している
以上全ての「不都合な真実」に向き合った上で、第4期がん対策推進基本計画で掲げている「誰一人取り残さないがん対策」を実現するために何が必要か、ということが問われているわけです。
これらを考えると、「質を落とさない形での、がん医療の効率化」が欠かせない視点になります。
その意味で、「”De-escalation(デ・エスカレーション)”的な治療法の開発推進」と、「特許期間の切れた古い薬剤での新たな効用の発見」は、是非付け加えたいところです。
”De-escalation(デ・エスカレーション)試験”は、本メルマガでも何度か取り上げてきていますが、服薬に伴う患者の負担を減らすことを目的に、抗がん剤の投与量や投与日数を減らしても既存の治療法に効果が劣らないことを立証する試験です。
特許期間が切れた古い薬剤の可能性としては、春先に出したメルマガの中で紹介したような、オランザピンやリドカインのような事例があります。
これらのテーマは、新薬の売上拡大を指向する製薬会社が投資したがらない分野であり、だからこそ国家のお金を投じて研究を進める意義があるのではないでしょうか。
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配信した内容とは無関係の質問でも結構です。必ずお返事いたします。 メールマガジンの内容の引用、紹介、転送も、どんどんやっていただいて構いません。
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新型コロナウイルス感染症後のプリオン病:症例報告
ニューヨーク市の男性、致命的な脳疾患は新型コロナウイルス感染症に関連「可能性が高い」
「新型コロナウイルス感染症が彼のプリオン病の一因となったのか、それとも臨床的相関関係をもたらしたのかは判断できない」と医師らはさらなる研究が必要だと警告した。
LongCOVIDは、脳霧、勃起不全、脱毛を引き起こす可能性があるが、専門家は、コロナウイルスは別の健康状態、つまり致死性の脳疾患にも寄与する可能性があると述べている。
マウント・サイナイ・クイーンズの医師らは、新型コロナウイルスがニューヨーク市の男性の致死的プリオン病発症に「関与している可能性が非常に高い」と述べた。
医師らは、木曜日にアメリカン・ジャーナル・オブ・��ース・レポートに掲載された記事の中で、入院の2か月前からクイーンズ区在住の62歳の男性がよだれを垂らし、動作のペースが遅くなったと述べた。
身元不明の男性は転倒後、自宅で発見され、歩くことができず、断続的で短い急速な不随意のけいれんを起こして会話をしていた後、初めて医療施設に運ばれました。
「入院時に、彼は新型コロナウイルス感染症陽性であることが判明しましたが、… 。。典型的な新型コロナウイルスの呼吸器症状を除けば無症状だ」と事例研究には書かれている。
「入院してから約3週間後、患者は徐々に口がきけなくなり、柔らかい食べ物を飲み込むのが難しくなったため、PEG(経皮内視鏡的胃瘻)チューブの留置が必要となった」と医師らは栄養チューブの必要性について記している。「その後、彼は他動的屈曲伸展時に激しい痛みを伴う痙性になりました。入院から6週間後、患者は死亡が宣告された。」
その後、彼らは彼の症例が「プリオン病を診断するためのおそらく診断基準を満たしている」と判断したが、「確定診断は臨床的な神経変性に依存するため、それ自体が困難である」ことを認めた。
米国疾病管理予防センターの定義によると、プリオン病は「人間と動物の両方に影響を与える、まれな進行性神経変性疾患の一種」です。
「それらは、長い潜伏期間、神経細胞の喪失に関連する特徴的な海綿状変化、および炎症反応を誘発できないことによって区別されます。」
クロイツフェルト・ヤコブ病は最もよく知られたプリオン病で、脳組織に独特の変化を引き起こし、筋肉の調整、思考、記憶に影響を与えることで知られています。米国では年間約350件の症例が発生している。
患者の新型コロナウイルス感染症検査で陽性反応が出たことを踏まえ、医師らは調査を実施し、新型コロナウイルス感染後にプリオン障害と診断された、自身の症例と同様の症例を4件特定することができた。
この事実から専門家らは、新型コロナウイルスが脳疾患の発症に何らかの形で寄与した可能性があるとの仮説を立てている。
「新型コロナウイルス感染症が彼のプリオン病の一因となったのか、それとも臨床的相関関係をもたらしたのかは判断できない」と研究者らは警告し、さらなる研究が必要だと述べた。
「このような症例は新型コロナウイルス感染症が原因である可能性が高いですが、偶然の発見以外に明確な証拠はありません。」
神経変性疾患におけるスパイクタンパク質の潜在的役割: ナラティブレビュー
※ナラティブレビューは,システマティックレビューのようにバイアスを最小限にするための手法を用いずに書かれた総説のことで,書籍の中に典型的にみられるもので,疾患の原因,診断,予後または管理の1つまたは複数の局面に関わる考察が含まれ,多くの背景疑問,前景疑問および倫理的疑問が扱われています.
ヒトのプリオンタンパク質とプリオン様タンパク質のミスフォールディングは、多くの神経変性疾患の原因であることが広く認識されている。プリオンおよびプリオン様疾患に関するin vitroおよびin vivoの実験的証拠に基づき、SARS-CoV-2のスパイク糖タンパク質がプリオン様タンパク質に特徴的な拡張アミノ酸配列を含むという有力な証拠から、神経変性疾患を引き起こす可能性を推定する。我々は、ワクチンによって誘導されたスパイクタンパク質の合成が、神経細胞における有毒なプリオン様線維の蓄積を促進する可能性があることを提唱する。これらのタンパク質が全身に分布すると予想される様々な経路について概説する。mRNAワクチン接種を受けた人に頻発する可能性のある細胞病理と疾患の発現について概説する。具体的には、プリオン様特性を介したスパイクタンパク質の神経炎症と神経変性疾患への寄与、血管系における凝固障害への寄与、広く蔓延しているインスリン抵抗性の文脈におけるプリオン蛋白制御の抑制によるさらなる疾患リスクへの寄与、その他の健康合併症への寄与について述べる。このようなプリオン様特性が、SARS-CoV-2による自然感染よりも、ワクチンに関連したmRNA誘発スパイク・タンパク質に関連する理由を説明する。
現在のオミクロン変異体ではプリオン様特性が明らかに失われていることを楽観的に考えている。この論文を通して述べた一連の病理学的事象は仮説に過ぎず、まだ検証されていないことを認める。また、我々が導き出した証拠は、研究文献に基づくものではあるが、現在のところ、直接的なものではなく、状況証拠に基づくものが大部分であることも認める。最後に、われわれの発見が一般大衆に与える影響について述べ、われわれが早急に検討する必要があると考える公衆衛生上の勧告について簡単に述べる。
SARS-CoV-2、LongCOVID、プリオン病、神経変性
興味深いことに、SARS-CoV-2 の「S1」スパイクタンパク質によって認識される ACE2R は miRNA-146a によって上方制御され、miRNA-146a-5p および/または miRNA-155 を誘導する多くの種類の PrD およびウイルス感染症はすべて関連しています。進行性の潜行性の全身性炎症および特定の神経疾患の症状および/または症候群を伴い、進行性、加齢に関連し、潜行性で、無力化され、常に致死的です。プリオンには明らかに核酸が欠如しているにもかかわらず、DNA および RNA を含むウイルスはプリオンとともに、感染した宿主内で miRNA-146a および / または miRNA-155 を有意かつ徐々に誘導しますが、これが宿主の適応能力の一部を表すかどうかは不明です。免疫、自然免疫反応、または侵入したプリオンやウイルスが感染を成功させるメカニズムは、依然として不完全に理解されている。
SARS-CoV-2は水源にしみ込む遅効性の毒である 一口一口は取るに足らないものに見えるかもしれないが、その累積的な影響は、それを飲む人々の健康を徐々に悪化させる。
SARS-CoV-2 の新しい変異株は継続的に出現し、新たな感染の波と世界的な大きな負担を引き起こしています。ほとんどの COVID-19 患者は主に呼吸器症状を発症しますが、認知障害および精神障害を伴う神経症状を経験する場合があり、感染の急性期以降も持続する可能性があります ( 5-7 )。この新しい病気は、日常生活に支障をきたすことで精神的および社会的幸福に影響を与える可能性があるため、非常に懸念されています。
ウイルスが変異を続けて世界中に蔓延しているため、新型コロナウイルス感染症に関連する長期の神経学的合併症の根底にある分子機構を解明することが必要かつ緊急の問題となっている。このギャップを埋めることは、最終的には治療と予防の戦略の発見に貢献するでしょう。この研究は、ニューロンにおけるウイルスの下流効果を調査することにより、新たな洞察を提供します。
SARS-CoV-2の神経向性が他のCoVに匹敵することが広く証明されていることを考慮して、我々はSH-SY5Y細胞をヒト神経細胞様細胞モデルとして利用し、ウイルスと宿主の相互作用の分子生物学を研究した。
...

結論として、神経細胞におけるSARS-CoV-2感染は、アルツハイマー病やその他のタウオパチーに関連するいくつかの病理学的エピトープで異常なタウリン酸化を引き起こすことを実証しました(図5 )。タウの特性を変化させることにより、この事象は最終的にタウの凝集と、宿主の細胞骨格成分の変位の結果としてのニューロン機能の障害を引き起こす。
この研究は感染の急性期のマウスで行われたにもかかわらず、我々のデータは新型コロナウイルス感染症後の神経症状の根底にある新たな分子機構を明らかにし、病気の長期経過の潜在的な規模を認識している。現在、ワクチン接種がSARS-CoV-2パンデミック管理の主要な戦略となっているが、すでに新型コロナウイルス感染症を経験した患者が脇に追いやられてはいけない。長期的な影響を制限するには、臨床医が神経新型コロナウイルス感染症の症例を扱う際に下流の病態生理学的異常を認識することが重要です。
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製薬会社が承認申請したものを米当局が「優先審査」していて、来年3月までに結論が出る。認められれば、アルツハイマー病の進行を長期間抑える世界初の薬として実用化される。だが、効果がはっきりしないとの指摘があり、治療費が高額になる懸念もあるなど課題は多い。 治療薬の候補は、米製薬大手バイオジェンと日本のエーザイが共同開発する「アデュカヌマブ」。今年7月に米バイオジェンが米食品医薬品局(FDA)に承認を申請した。米当局は今月、通常より短期間で結論を出す優先審査の対象にすることを決めた。審査終了の目標日は来年3月7日となっている。会社側は今後、欧州や日本でも承認申請を検討している。 アルツハイマー病は、脳内に「アミロイドβ」というたんぱく質がたまることで神経細胞が徐々に働きを失い、認知機能が低下するとみられている。認知症の患者は世界に5千万人、日本に600万人いて、その7割ほどがアルツハイマー型と推計されている。アデュカヌマブは、アミロイドβを除去できる初めての新薬として期待されている。
アルツハイマー新薬に期待 来春までに承認判断 課題も - ライブドアニュース
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アメリカの高齢者に広がるカンナビノイドブーム
https://cbdmednews.tokyo/2020/08/04/post-329/
アメリカの高齢者に広がるカンナビノイドブーム


高齢者の大麻ブーム
最近のニューヨーク大学の調査では、米国で65歳以上の150万もの人々が、カンナビノイドを利用しており、その数はこれからも伸びていくと言われています。
これは奇妙な現象ではなく、高齢者を悩ませる典型的な病状の、腰痛や関節痛、認知症以外にも、緑内障、睡眠改善、パーキンソン病など、カンナビノイドの治療効果を見ると納得がいくでしょう。
人口の高齢化に伴い、カンナビノイドと社会の関係性も変化してきており、カンナビノイドはもはや、若者が楽しむ為の物ではなく、高齢者が生活の質を改善する為の手段として、社会に新たに受け入れられてきています。
この社会の変化に合わせ、米国では多くの州で合法化され、沢山のヘンプショップが開設され、個人使用の為の家庭栽培をする人々も増えてきました。
高齢者の為の大麻サークル
太陽が降り注ぐカリフォルニア州、オレンジカウンティ、ラグーナウッズには、この十数年で、多くの現役を引退した中流階級の高齢者が移住して来ました。 それはこの場所が、2008年アメリカで最初に医療用カンナビノイドが提供された都市である為で、「高齢者向けカンナビノイド」の専門家であるロニー・ペインター氏が「ラグナウッズ・メディカル・カンナビス・クラブ」をこの地に設立したのも、偶然ではありません。

胸元の開いたシャツを着たペインター氏は、長年“高齢者の為のカンナビノイド普及”活動を、医師や植物学者、生物学者と一緒に行ってきました。
「私達は7年前から何百人もの高齢者の人達に向けピュアなCBDを提供してきました。」とペインター氏は言います。「現在、メンバーの最高齢は103歳で、クラブには55歳以上から加入する事が出来ます。 私自身60歳の頃からカンナビノイドの利用を始め、2010年から科学的にカンナビノイドの効能を研究しはじめました。」
「高齢になると、カンナビノイドが本当に色々事に役立ってきます。私自身は骨粗鬆症と関節炎を抱えており、片手を手術した事もありますが、カンナビノイドのおかげで、今は痛む事は無く、何より年齢の割に体の調子が良い事が嬉しいです。」
ペインター氏は毎月クラブでの会合を開催し、高齢者向けにカンナビノイドベースの治療に取り組む医師や科学者、専門家を招待しています。
医療カンナビノイドの過度な商業化を心配
「私達が利用しているカンナビノイドは、地元で栽培され、テストを受けたものを使用しています。 カンナビノイドの商業的成功に伴い、様々なブランド製品や多くの製薬会社が高齢者向け製品を作ろうとしており、このような動きが過度になりすぎないか心配しています。」

「カンナビノイドが高齢者を助ける事が出来るというのは事実ですが、それはビジネスの経済ゲームとは一線を画するべきです。60歳以上でカンナビノイドを摂取した人は、まず専門家へ相談してみてください。」と、 同クラブの共同創設者である腫瘍学者であるテイセン博士は提言します。 「高齢者の人々は、考慮しなければならな様々なリスク要因があります。 特に高齢者は日常服用している薬が多いので、それらとの相互作用を慎重に検討する必要があります。」
テイセン博士は過去6年間、平均年齢75歳の6000人を超える患者を治療してきました。 「痛みや不眠症、不安症など様々な症状の方が、最後の望みとカンナビノイドの治療を求めて診療に訪れます。 また、パーキンソン病やアルツハイマー病の方も症状の緩和を求めてカンナビノイド治療をしています。」
「カンナビノイドはパーキンソン病に人には、体の震えの抑制、筋肉の硬直の緩和などの効果があり、アルツハイマー病では、遺伝、性別、日常に服用している様々な薬品との相互作用などの要因で効果が左右されますが、比較的男性の方が女性より早く効果が現れ、多くの人が低用量の摂取で、不安や興奮、家族とのコミュニケーション等に改善効果が現れています。」
広がるカンナビノイドの高齢者向け治療プログラム

カリフォルニア州だけでなく、東海岸からコロラドに至るまで、米国の様々な都市で、医療大麻をベースにした高齢者向けの治療プログラムが広がっています。
アメリカ神経学アカデミーは、ニューヨークの医療大麻プログラムに登録されている80歳前後の204人の患者を対象に調査を実施、4か月のTHCとCBD摂取で、参加者の69%に痛みの緩和、または痛みの消失、49%に睡眠の改善、18%に神経学的問題の減少、15%に不安症の改善という結果が出ています。
引用:https://espresso.repubblica.it/plus/articoli/2020/01/15/news/marijuana-nonni-1.342694
#認知症 #アルツハイマー #CBD #医療大麻 #カンナビノイド
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アミロイドβ可視化による認知症検査、さらなる普及に一歩
脳内に蓄積・凝集することで、アルツハイマー型認知症を引き起こすといわれているアミロイドβ。アミロイドβの蓄積は、PET検査によって可視化することができるが、これまでは専用の放射性医薬品を医療機関で合成して用意する必要があった。ここにきて、この放射性医薬品が国内で初めて販売されようとしている。 http://dlvr.it/PjWXz8
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-なぜこれほど多くの科学者がCasey Meansを嫌いなのか? Why do so Many Scientists Hate Casey Means? https://www.thefirebreak.org/p/why-do-so-many-scientists-hate-casey David Zaruk May 21, 2025 このMAHA公衆衛生長官候補は非常に多くの科学者に不信を与えた これはTrump/Kennedy/MAHAの最新の公衆衛生長官候補Casey Meansの欠点を暴露する記事ではない。この6ヶ月間、私はあまりにも不安と痛みが大きいので、アメリカ人が経験している学問/専門性の崩壊に目をつぶろうとしてきた。Ms Meansが言った信じられないほど愚かなこと、嘘、または彼女が広めた根拠のない恐怖のカタログは、Googleに任せる。ここではなぜこれほど多くの科学者や学者がCasey Meansを嫌っているのか、根本的な理由を検討する 傲慢な日和見主義者 Meansの最も有名な宣言は、「スタンフォード大学医学部では私はほとんど何も学ばなかった」である。何も?ほんとに?彼女はこれを上院の公聴会で執拗に繰り返した。これは彼女が信じられないほど賢いか、スタンフォードの全員が愚かであるかのどちらかを意味する。 私の授業をとる学生にも(教師である)私がバカで、私の授業は時間の無駄になるだろうと思い込んでいる場合があった。彼らは「傲慢」に苦しんでいて、人の話を聞けず、、他の学生とうまくやれずに最初の学期が終わる前に中退する。Casey Meansはその類のようだ。 彼女の一般化戦術、単純な解決策、そして誇張を好むことは、Meansがいかに科学的でないかを示す。科学者はそんな風に話さない。彼らは言葉の選択に注意を払い、裏付けとなるデータを示す。 Means ファミリービジネス Meansが医療職をやめ、双子の男のきょうだいCalleyと一緒に自然療法の十字軍に参加したとき、この2人の日和見主義者は、陰謀論の根拠を切望する素朴で脆弱な聴衆に対するサーカスの余興であった。Meansの言葉遣いやレトリックは、彼女の新たな恐怖扇動者としての役割に合うように変化しただけでなく、高額な製品を簡単な解決法として売り込むようになった。 2024年に出版された著書『Good Energy』の宣伝で、Casey Meansは事実上すべての病気(うつ病、不安神経症、不妊症、不眠症、心臓病、勃起不全、2型糖尿病、アルツハイマー病、認知症、がんなど)を単一の根本原因である糖に還元した。もちろんこの本は、病気から解放されて生きるためには医者が必要ないという。彼女の便利な連続血糖値モニターで「グッドエネルギー」レベルを監視するだけで、「無限の健康」を達成できる。また彼女は、細胞を「最適にパワーアップ」するための4週間プラン(および料理本)も売り込む。 これが米国公衆衛生局長官の候補者であるというのは恐ろしいことだ。科学界が唖然とするのも不思議ではない - 理性がある人なら誰でも、このいんちき自然療法日和見主義者を一瞬で見抜ける。 Casey MeansとCalley Meansは、Levels Healthという会社を設立し、連続血糖モニタリングシステム(Good Energy本で紹介されている)を宣伝している。彼らは、脆弱人々にモニタリングガジェット(月額199ドル)を販売するだけでなく、アプリのメンバーシップ(月額40ドル)、外部パートナーの栄養サポート、さらには血液検査オプション(分析あたり99ドル)に彼らを誘う。彼らは「パーソナライズされたAIの知見」も提供する。彼らのクライアントは糖尿病患者ではないが、病気が怖くて多額の支払いをする。いったい誰が彼らを怖がらせたのか? Meansの双子は、他のパートナーとともに、富裕層の健康志向に対応するビジネス「Truemed」を設立し、家庭用サウナからサプリメント、マットレス、冷水浴槽まで、あらゆるものを販売している。Truemedのウェブサイトは、短いオンライン健康診断で2分以内に「医療上の必需品リスト」を提供できると宣伝する。「Dr Casey」と名乗る人物から「無制限の健康」を約束されている限り、彼女の顧客は製品やガジェットにお金を使い続けることを厭わない。彼女が公衆衛生長官になったら、彼らはさらにいくら使うのだろうか? 科学者たちは、これらのピエロショーの詐欺師を信じられない思いで見ている。 Casey Meansは、スタンフォード大学では何も学べないだけでなく、学術界と産業界複合体による陰謀が医薬品や医療を売るためにすべての人を肥満にし無実の人々をがんにし、自分たちのような正しい勇敢な自然療法の人々は迫害されているという。 Caseyはすでに被害者の立場をとっており、迫害されたヒロインのように演じている。科学者がそのような反科学運動を憎まない理由は見当たらない。 今は科学にとっては暗黒時代である。 (一部のみ)
2025-5-21 - 野良猫 食情報研究所
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TEDにて
エリック・ディシュマン:医療をメインフレームから取り外そう?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
TEDMEDでエリック・ディシュマンが大胆な発言をします!
米国医療システムは、病院、医師、老人ホームなどからなる巨大中央システムによって縛られ、まるで、1959年頃のコンピューティングのような状態に陥っているのです。
先進国では、高齢化が進む今、全ての人が利用できる、より個人的であり、かつ周囲の機関とのつながりがしっかりしていて、介護など家庭を基盤とした医療管理に注目することが重要だと彼は力説します。
しかも、インテルが研究を支援しています。
電話のことを考えるとインテル社は、今日お見せする多くのことを、この10年間に約600の高齢者家庭で試してきました。アイルランドで300軒。ポートランドで300軒。そして、人の行動をどう測り、モニターしたら医学的に最も有意義か?という課題に取り組んできました。
前提として、本人の許可なく行うことは、プライバシーの侵害になり、基本的人権の侵害です。
電話のことを考えてみましょう。いろいろな使い道があります。正しい薬を正しいときに飲む助けになります。このようにシンプルなセンサネットワーク技術を家庭で試し、高齢者が、すでに使い慣れている電話が薬を飲む役に立つだろうと考えています。
しかし、現実は、監視されている気持ち悪さを感じるのでおすすめしません。
高齢者が、電話をとると服用すべき薬を教えてくれるメッセージが聞こえてきます。彼らは、単に友達と会話をしているふりをすればいいのです。キッチンのテーブルに置いてある年寄り、ひ弱とでも言いたげな薬入れに恥を感じなくていいのです。こんな密かなテクノロジーが薬を忘れずに正しく飲むという単純なことの役に立つのです。
こういうのを行動指標といいます。他にもいろいろあります。例えば、電話が鳴ったら答えるのに以前より時間がかかっているか?耳が遠くなったのか?それとも、体が不自由になったのだろうか?声が以前より小さいか?アルツハイマーや特にパーキンソン病の方の研究をしました。
時にパーキンソン病患者に聞かれる小声が、病気が臨床的に明らかになる5年から10年も前に最も早期の指標になるかもしれないことが分かってきました。ただ、こんなかすかな声の変化は、気付き難いため、患者自身や配偶者は極端に声が小さくなるまで気付きません。
しかし、現実は、監視されている気持ち悪さを感じるのでおすすめしません。
電話のセンサーはそんな声に注目しています。受話器を取ったとき、どれくらい手が震えていて震えの具合は、時とともにどのように変化しているか?以前より、ボタンを押すのに苦労しているか?不器用なためか?それとも、関節炎の始まりだろうか?頻繁に電話するか?以前より非社交的になっていないだろうか?傾向に注目するのです。
アメリカ以外では、かかりつけの医者に相談すれば良いので余計なお世話ですが・・・
社交性の減少は、将来の身体的健康の指標なのだろうか?何て画期的なアイデアでしょう。アメリカ以外では、このような全く新しい技術を利用して電話の向こう側のナースやドクターと会話できるかもしれない。実際にこんなことが、できる日がきたら 何て素晴らしいことでしょう。
前提として、本人の許可なく行うことは、プライバシーの侵害になり、基本的人権の侵害です。
医療改革法案は、もっぱら老化現象の実状を無視しています。また、私達が変えなければいけないのは、どうやって介護費を支払うかだけでなく、介護の革新的な提供方法が必要だということも推測できます。この問題は私達にかかっているのです。
メインフレームとは、医療機関にお金をかけて、みんなで行って共同使用するという概念は、1787年に始まりました。
これはウィーンにある初の一般病院です。ウィーンに第二の一般病院が建築されたのは、1850年頃で徹底的な医学カリキュラムを開発して、医学生に専門科目を教え始めました。また、ここで開発されたまさに人体を分割するという考え方や医療を別々の診療科や区画に分けるという構造が生まれました。
私たちの医療構造もそれに倣い、医学教育もその影響を受け、今日までこのメインフレーム思考が持続しています。
さて、私は、反病院思考なわけではありません。自分の病気に薬物治療を受けたり、様々な病院を受診したこともあります。しかし、私たちは高台にある病院をすごいと思いがちです。そうこれがメインフレーム医療なのです。
そして、たった30年前には、今、使っているような技術は考えられませんでした。以前は、この部屋の大きさほどあったメインフレームコンピューターが、今ではバッグやベルトにつけている携帯電話の中にあるのです。コンピューターという、以前は、専門家に管理されたシステムが、突然、皆さんが日々利用する個人的なシステムになったのです。
このようなメインフレームからパーソナルコンピューターへの転換を医療にも応用するべきです。メインフレーム思考の医療から個人中心型の医療に移り変わらなければ、ならないのです。
2021年の段階では、もっと進んでスーパーコンピューターがバッグやベルトにつけているスマートフォンの中にあります。
私達はこのような考え方にはまり過ぎています。インテルが、世界中の人に「医療と聞いてまず思いつくのは?」と聞くと、一般に最初の答えは「医師」です。二番目の答えは「病院」そして、三番目が「病気」。
私達の想像力は、医療や医療改革といえば、こういう所で起きるものだと型にはめられています。今、進行している医療改革や医療IT技術の議論について医療政策立案者に訊ねるとメインフレームにある電子病歴をどうやって医師に使わせるか?そればかりです。
メインフレームから家庭へと移行する方法など頭にありません。この問題の根源は、私達の医療の認識にあります(2020年の新型コロナウイルスのパンデミックで認識は変わっています)
今のシステムは反応的であり危機対応型です。診療時間は15分。医療は、全人口レベルでとらえていて、この人工的な環境の中で生体情報を集め、そして、患者をさっと治して家に返します。冊子を渡したりネットのサイトを教えたりして、指示を守りメインフレーム(医療施設)に戻ってこないよう期待します。
皆さん。こんな方法ではもうやっていけません。メインフレーム医療では無保険者まで治療はできません。それでも何倍にも膨れ上がる高齢化の波を処理しようとしています。これまで通りの医療方式は破産です。何か新しい対策が必要です。家庭に注目しなければなりません。
しかし、2020年の新型コロナウイルスのパンデミックで破綻しました。
医療を家庭に移動させる個人的な医療対策に焦点を当てることが必要です。先取りした予防的な対応をどうすればよいでしょう。どうやって、休みなく生体情報などを測定するか?どうやって患者特有の標準値を得るのか?家の中や周辺における生体情報に限らない行動、心理についての情報をどうやって収集すればよいのか?
どのように治療の指示を守らせることで私たちの行動を変容させるための素晴らしい技術を使った個人向けカスタム治療計画となるのでしょう。これこそが個人向け医療モデルに対して必要なことです。
なお、ビックデータは教育や医療に限定してなら、多少は有効かもしれません。それ以外は、日本の場合、プライバシーの侵害です。
通信の秘匿性とプライバシーの侵害対策として、匿名化処理の強化と強力な暗号化は絶対必要です!
2014年の頃に、話題だったウェアラブル端末による健康管理などのアプリケーションは、この頃からコンセプトが始まっていることが非常に良くわかります。
現在では、2015年にAppleWatchも発売されているので、心拍計も記録できるようになっています。腕時計型ウェアラブルコンピューターでスマートウォッチとも言われる。
Apple Watchの搭載チップは、振動にもつように完全に樹脂でコーティングされてるために、コンピュータシステム全体を一つのチップに組み込んでるそうです。
多くの場合。2種類の介入が可能です。
骨折の治療と処方を調整することです。私は、定性的データを研究対象としていますが、本人の許可済が前提ですが、家庭から送られてきたデータを見れば、どこかの医者が知らないうちに新しい薬を処方した日にちを推定することができます。家庭内での移動パターンに明らかな変化が見られるからです。
このような行動指標や行動の変化についての発見は、医療に非常に重要な影響をもたらす。顕微鏡の発見のようなものなのです。データストリーム収集という初めての試みが可能にしたことです。
ORCATech.orgのサイトを見てみてください。シャチ(orca)とは無関係です。オレゴン老化医療センターです。そこにもっと詳しいことが載っています。インテルは、今でも世界有数の自立生活支援技術に関する研究のスポンサーです。
多くの資金提供を自慢しているのではなく、問題なのは、他の人達が老化に無関心で新しい対処法、慢性疾患管理、自宅での自立生活に関する研究への援助が極端に少ないということです。
自立生活支援技術に関して、実施するために大規模の高速ネットのつながった高齢者家庭に対して、漏れのない医学的分析や研究を開始するための基盤を提供し、大学がスポンサーとなって進めてきた家庭での事例紹介的調査を大規模な臨床実験に発展させ、これらの技術の重要性を証明する必要があります。
日本では生物学や先端医療、iPS細胞などの再生医療以外は現状維持の方がいいかもしれません。
日本には、国民皆保険があります。
クラウドコンピューティングが、主流になっている現在では、医学に関しては、基本的人権も尊重しないといけないため、緩やかに成長させれば問題ありません。
将来には、フォトニックプロセッサーや量子コンピューターが登場する可能性もあるので急ぐ必要はありません。
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
なお、ビックデータは教育や医療に限定してなら、多少は有効かもしれません。それ以外は、日本の場合、プライバシーの侵害です。
通信の秘匿性とプライバシーの侵害対策として、匿名化処理の強化と強力な暗号化は絶対必要です!
さらに、オープンデータは、特定のデータが、一切の著作権、特許などの制御メカニズムの制限なしで、全ての人が
望むように再利用・再配布できるような形で、商用・非商用問わず、二次利用の形で入手できるべきであるというもの。
主な種類では、地図、遺伝子、さまざまな化合物、数学の数式や自然科学の数式、医療のデータやバイオテクノロジー
サイエンスや生物などのテキスト以外の素材が考えられます。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
<おすすめサイト>
量子コンピューターの基本素子である超電導磁束量子ビットについて2019
ついに、Appleシリコン搭載か?
ヒラリー・コッタム:機能不全の社会福祉システム制度を立て直すには?
ジュラルディン・ハミルトン:「臓器SoCチップ」がもたらす未来!
フレデリック・バラガデ:マイクロチップの上のバイオ研究所ラボ
データ配当金の概念から閃いた個人的なアイデア2019
ダニエル・クラフト: 医学の未来ですか?アプリがありますよ!
エリク・トポル:無線通信(Wi-Fi)を使うこれからの医療
ルシアン・エンゲラン:クラウドソーシングによる健康管理
キャシー・オニール: ビッグデータを盲信する時代に終止符を!
<個人的なアイデア>
アメリカのノーベル賞受賞経済学者ミルトン・フリードマン、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」も言うように、金融危機2008、コロナショック2020などの急落に直面する対策として、ゼロ金利、マイナス金利、金融政策が出尽くした後に、よく登場する最速実行再分配政策が、個人への緊急的な現金給付!!!
各国によってスピードは異なるが、政策閣議決定後、人間の限界を遥かに超えるスピード。1秒以内で現金到着が理想。各国競争してみれば、今後の恒久対策として中央銀行のデジタル通貨なども考慮しつつ、新産業が産まれプラスサムになるかもしれません。
MMT(Modern Monetary Theory)によると、現状の貨幣での現実的なアイデアとして、社会保障に還元される日本の消費税は現状維持しつつ、現金給付額にも消費税がかかるので現金給付額を上げて、毎月給付にすると消費税率と社会保障費下支えとが均衡状態になる?と同時に、実体経済の経済成長率「g」の下支えにも寄与する?
これらの総量が、急激な不況時の資本収益率「r」以上なら、もしかして?回復して正常な経済環境に戻る期間も短縮できるかもしれません。
スペイン風邪から国民皆保険を構築した岸総理(他には、国民皆年金、最低賃金法もあります)現政権の安倍総理、母方の祖父を見習いコロナウイルスから、毎月の国民皆給付を構築すれば歴史に残る業績になるし、継承する権利もある!
現政権の安倍総理、麻生副総理。この二人でしかできない天命を果たせ!アベノミクスの最終地点がコレだ!この絶妙のタイミング!
天命と言わずにはいられない!
感染症との戦いは、人類の宿敵とも言っていい未知のウイルスとの戦争です!
今までは、パンデミック時の対策としてデータのないスペイン風邪の書物や言葉を参考にしていたが、インターネットの発展やCPU、GPUがムーアの法則によりスーパーコンピューターの領域に現代は突入している。
情報技術が発展し、スマートフォンとして手のひらサイズに収まり、ウイルスを感染予防するための距離を広げながらも、データとして全世界と光速で共有できるため、そのスピードとウイルス伝播のスピードと伍している?
局面ごとに対策を適性に行えば伝播速度を上回りコントロールできる感じもある!ラリーブリリアントが構築したシステムの功績もあります。
量子コンピューターも量子超越性を達成してることもプラスです。
ジョンズ・ホプキンス大学のシステム科学工学センター(The Center for Systems Science and Engineering:CSSE)感染者ダッシュボード
新型コロナウイルスの場合、新規感染者数が、2倍になる日数が10日以上になれば、R0(アールナート)が1以下に減衰してピークアウト状態になると理解できる。
日本の場合、PCR検査の結果が判明する14日後より短いから、検査結果日数を10日以下にできれば、ヤキモキせずスピード感ある判断が可能になりそうだ。
つまり、未知のウイルス。アウトブレイク発生確認後の緊急事態宣言発動は、クラスターが発生しやすいチェーン店などの大規模な場所から早期閉鎖が原則とデータから判明した!
日本の場合、アウトブレイク発生確認後から緊急事態宣言発動までの余裕日数は、新規感染者数が、2倍になる日数です。例えば、5日で2倍なら、5日以内で初動初速最大化発動しないと危険ということ!
R0が2.5付近では、発動日から10日でピークアウトが最速値。7、8割の人の外出制限要請StayHome(元々、人がいない地域での7、8割削減は意味ないし不可能だから政令指定都市だけにすること)ソーシャルディスタンス。などの初動初速最大化すれば、収束までさらに10日で計算上は20日で解除可能領域に近づける目安となります。
生産管理手法のクリテカルチェーンもリアルタイムの感じた感覚で考慮すると余裕バッファーをもう10日で、ひと月。えっ。ここまで自分で書いてよく見ると現実の数値にかなり符号する。
休業要請解除を10段階くらいに分けて地域ごとに段階的に基準を決めて行う。
日本の場合。緊急事態宣言、休業要請は現金給付や保証とセットで最速実行が原則。
日本の場合、透明性を持たせて休業要請解除の基準を決め、きめ細かく設定しないと現在の都知事とか権力者の気分で権力濫用されたり選挙に悪用される危険性がある。
今後の医療崩壊回避のため、医者を含めた疾病や保健所などの医療従事者を単純に現在の倍に育てて増員したら余裕バッファーが半分くらいになりそうな直観が出た。
今後は、休業要請解除!スペイン風邪同様第二波三波、第四第五の小波に備え、国からの現金給付支給をもう数度実行してもいい。Rtが1以下になり次第、休業要請解除!の後に、緊急事態宣言を機動的に解除。
この局面でもっとも効果的なソーシャルディスタンス領域をかんたんに実行。かんたんに実現できる小規模な所から。
時間軸のあるR0をRtとした都道府県別。新型コロナウイルスリアルタイムデータ
クラスター発生地点の見守りを継続する。再びアウトブレイクになり次第。最速で緊急事態宣言を再び発動して、1年かけて5、6回繰り返し、新規感染者数をピークアウトさせて分散、減少させていく!
何度も言うが、スペイン風邪同様第二波三波、第四第五の小波に備えるため!
小池百合子都知事という悪徳政治家は即刻辞職して、後世の女性への権力に固執しない手本を示し、的確に新型コロナウイルス対策できる人間に変われ!以下の指摘3つを真摯に受け止めて瞬時に改善しろ!(全世界に拡散希望)
1)休業要請緩和の各ステップの目安日数(1週間の平均感染者数:20人未満、感染経路の追えない感染者の割合:1週間平均が50%未満、1週間単位の感染者の増加比:1以下)をごまかして各段階を具体的数値で表現しない。クソロードマップだ!!今回の都知事選挙のために政治悪用してるのは明白!!的確に新型コロナウイルスに対策できる人間に変われ!
2)再要請の目安(1日の感染者数:50人、感染経路の追えない感染者の割合:1週間平均が50%以上、1週間単位の感染者の増加比:2以上)も隠すように表示してるクソロードマップだ!今回の都知事選挙のため政治悪用してるの明白!!的確に新型コロナウイルスに対策できる人間に変われ!
3)2週間単位じゃなく1日単位にしないと一つずつ緩和のステップを進めていく意味がないクソロードマップだ!!今回の都知事選挙のために日数伸ばすために政治悪用してるのは明白!!的確に新型コロナウイルスに対策できる人間に変われ!
具体的には、2020年5月中旬に、緊急事態宣言を1日単位でスピード解除(現都知事は、説明責任をせず気分で言葉を変えて言葉で惑わし政治悪用するので、数値を基準にした休業要請を1日単位でスピード解除)を早期に行う。
こうすることで、マクロ経済的にもバランスを維持していく。
前提として、直近1週間10万人あたり新規感染者0.5人位?(わかりやすく言うと、1400万人いる東京都は7 日間で、70 人位。一日7人位)で緊急事態宣言解除。
他には、神奈川県は46人位一日6人位。埼玉県は37人位一日5人位。千葉県は31人位一日4人位。とざっくりとした目安になります。
以降は、30日間経過観察し2回目に備える。オーバーシュートし始めたら2回目の緊急事態宣言を再び発動(現金給付とセット:一回目の延長の分も含めて一律20万円)し、1回目と同じように繰り返し、50日でスピード解除。つまり、最速80日周期で1年かけて4、5回繰り返し、新規感染者数をピークアウトさせて分散、減少させていく!
データから判明した6割程度の人の接触制限(元々、人がいない地域での削減は意味ないし不可能)で増加しないフラットな均衡状態を維持できる。
しかし、わかりやすく言えば、10人を4人にし続けたら商売にならないのは明らか。これでは、マクロ経済活動を維持できないため、その減少分を法人は、巨額な内部留保があれば、それを金融工学で資金繰りを下支えしつつ
国民皆給付で一律毎月10万円の庶民生活を下支えし続ける!(ボーナスも危ういので多少なりとも毎月気持ち分補助してもらう)これがベスト。
新規感染者を数人位の緊急事態宣言解除直後の低水準で均衡させつづければ、6割程度の人の接触制限してマクロ経済を維持できそうな感じは現時点ではする。
7月になり、小池百合子は公約も実現してないのに再選した稀代の悪女!自ら辞めて責任もとらない。昨年は、モンテスキューの「法の精神」も言う権力分立の原則を無視して国政と都知事を兼務しようとする悪い女性の見本と判明(全世界に拡散希望)
新規感染者も四月の水準に数の上では迫っている!
しかし、検査数と新規感染者の割合を見ると七月の水準では四月ほどではなく、さらに、退院者数を引いて見る。医療提供キャパシティ数が不明で数値を出して欲しいが、これらを考慮すると•••
再びの緊急事態宣言は、新規感染者が現状4桁到達。人口規模が大きい東京都が1000人以上なら実行する価値はある!現金給付とセットで!(検査数、医療提供キャパシティ数が増えれば2000、3000でも耐えられるかも?これはまだ未知の領域)
7月の重傷者数も4月の水準ではないので、4月の水準に近づき次第。再びの緊急事態宣言で良いのではないか?そんな感じもします。
海外の結果は、アメリカ、ヨーロッパは速めにロックダウンした(日本は緩いロックダウン)
スウェーデンは独自の社会実験でパンデミック中に行政府がほとんど行動制限を加えず、通常の生活を続けるとどんなことになるか?結果は変わらない。
自ら感染を広げただけで、経済的に何の得にもなっていないらしい。人口100万人当たりの死者数が世界的にも高い水準になってしまった。重症者増加悪化する。ロックダウンが経済悪化の原因ではないこと。すべての原因はウイルスそのものの伝播力と判明。
日本は湿気の多い夏の時期でも、この伝播力の怖さが明らかになる。実効再生産数1.5から2くらい。
歴史の経験が実証されデータが得られワクチンや治療薬が重要という昔のパンデミック時の教訓が正しいことが世界中で再認識された。
PCR検査などを抽出から全数に変えても統計上はあまり変わらない。前提として、数値の量や正確さにこだわらず測れるのが統計。量子力学に多用されてる。統計には、全数と抽出がある。
むやみに、感染者を排除しても基本的人権��侵害するだけで感染者差別を産む可能性もある(マスクの有無で既に差別的になってる)
ハンセン病患者の強制隔離政策。第二次大戦の教訓が無視され弱者に対して権力濫用に繋がり、日本では、権力���を縛る憲法により結論を示し、ついに決着した。非常に重い最高裁判所の判例や現実が大きくあり、パンデミックの最中には、混乱するだけで導入は難しい。
現に、検査数が日々変動してるため、新規感染者数が過去の数値と単純比較できずに陽性率で比較するプロセスも必要となるから、この時間差や感染者集計の時間差を権力者に言葉巧みに悪用されてる。
つまり、この元凶の権力者とは現在2020年の再選した政界風見鶏と言われる都知事小池百合子!過去には、行政府、警察に拡大解釈され強欲マスメディアがあおり第二次大戦に至りました。
未知のウイルスは、医療従事者や専門家も素人同然に成り下がるのは、東日本大震災2011の地震学者(こちらは理論破綻)で証明されてる。
にもかかわらず、今回、新型コロナウイルス2020でも、プライド、特権意識が邪魔をして、アマチュアの意見も引用して受け入れないため、未知のウイルスの伝播力で後手に回る。
現場で経験したアマチュアを含めて知見が集まるまでの人の手でデータにするまでの時間は、 CPU、GPU、量子コンピューター、インターネットで情報を光速で共有できるメリットを最大化できなくなると判明もした!
理論も大事だが現場経験が先!まぁ、カントも言ってることだから専門家、教授レベルなら熟知してると思うけど、知らないのかな?
日本の場合、ウイルス感染力低減対策のひとつ。緊急事態宣言後、最速で、高速道路、鉄道の法人であるJR、私鉄が協力体制をとって、都道府県内で折り返し運転をして他県に移動しづらくする方法。
それか、違う効果的なアイデアがあればいい?たしか、東日本大震災の時も実行してたような?
サブスクシェア経済は、具体的に言うとウイルスをベタベタな手で撒き散らすような強欲不潔感なイメージ。
食品扱うなら公衆衛生は最高レベルで!
公衆衛生の義務を厳格徹底し、感染症に欲のスキを突かれるため、強欲不潔な法人を規制して、事業停止を保健所は機動的に強制執行できるように法律を改正。
デフレスパイラルも危険なので、最低賃金以上を義務化、公衆衛生の義務を厳格徹底することで、抑止力をサブスクシェア経済に与えること!
さらに、人間を追跡する人工知能のストーカーアルゴリズムのみを今後禁止にして、ベンチャー企業がサブスクを開発したら高額罰金を与えるのはどうだろうか?
すでにある企業にも、悪用予防で高額罰金をかけていく。個人情報保護法に追加。GAFAは、指摘を受け止めて改善するが、それ以外の中小規模がより危険。
Uberなどは、その一つです。ドン・タプスコットが「ブロックチェーンレボリューション」の中で、UberやAirbnbやTaskRabbitやLyftといった。共有経済について話題にしています。対等な個人がいっしょに富を生み出し、共有するというのは。とても強力なアイデアです。
でも、私に言わせるとそういった企業は本当に共有をしてはいません!!実際、これらの企業が成功しているのは、まさに共有しないことによってなのです。さらに、高インフレの国でないとデフレスパイラルが起きてしまい、次第に賃金が上昇しなくなります。
現在の唯一の解決法は富の再分配でデファクトスタンダードをとっているプラットフォーマー企業に課税して広く配分するということです。ここが重要!!と言っています。
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
キャシーオニールによると・・・
思考実験をしてみましょう。私は、思考実験が好きなので、人種を完全に隔離した社会システムがあるとします。どの街でも、どの地域でも、人種は隔離され、犯罪を見つけるために警察を送り込むのは、マイノリティーが住む地域だけです。すると、逮捕者のデータは、かなり偏ったものになるでしょう。
さらに、データサイエンティストを探してきて、報酬を払い、次の犯罪が起こる場所を予測させたらどうなるでしょう?
あら不思議。マイノリティーの地域になります。あるいは、次に犯罪を犯しそうな人を予測させたら?あらら不思議ですね。マイノリティーでしょう。データサイエンティストは、モデルの素晴らしさと正確さを自慢するでしょうし、確かにその通りでしょう。
さて、現実は、そこまで極端ではありませんが、実際に、多くの市や町で深刻な人種差別があり、警察の活動や司法制度のデータが偏っているという証拠が揃っています。実際に、ホットスポットと呼ばれる犯罪多発地域を予測しています。さらには、個々、人の犯罪傾向を実際に予測しています。
ここでおかしな現象が生じています。どうなっているのでしょう?これは「データ・ロンダリング」です。このプロセスを通して、技術者がブラックボックスのようなアルゴリズムの内部に醜い現実を隠し「客観的」とか「能力主義」と称しているんです。秘密にされている重要で破壊的なアルゴリズムを私はこんな名前で呼んでいます「大量破壊数学」です。
民間企業が、私的なアルゴリズムを私的な目的で作っているんです。そのため、影響力を持つアルゴリズムは私的な権力です。
解決策は、データ完全性チェックです。データ完全性チェックとは、ファクト(事実)を直視するという意味になるでしょう。データのファクトチェックです!
これをアルゴリズム監査と呼んでいます。
人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
未知のウイルス。新型コロナウイルスでは、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
しかし、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
さらに、2020年5月21日。ついにリリースしました。AppleとGoogleが、協調してプライバシーに配慮し高いセキュリティの、APIを提供してます(中国のアプリは危険なため)
以下は、iOS、Androidアプリの作成に当たってライセンス上、守るべきガイドラインです。
第一に、アプリは公衆衛生当局が自ら作るか、外部機関に依頼して作らせたものでなければならず、しかも「COVID-19対応」以外の目的では利用することができないライセンスになっている。できるだけ多くの人が、同じアプリを使用し分断が起きないようにAPIの利用は1カ国1アプリのみ。
第二に、Exposure Notification API(濃厚接触通知API)の利用の前に、ユーザーの同意を得る必要がある。
第三に、利用者のCOVID-19感染が確認された場合、結果を共有する前に、必ず利用者の同意を得る必要がある。(同意を得ると当局が利用者のデバイスにひも付いた「Diagnosys Key : 診断鍵」に対して「陽性」の情報を登録する。二段階でキー生成がなされます。)
第四に、アプリは、利用者のスマートフォンから可能な限り最小限の情報しか獲得してはならず、 その利用はCOVID-19対策に限られる。ターゲティング広告を含め、それ以外のあらゆる個人情報の利用は禁じる。
第五に、アプリは、スマートフォンの位置情報獲得を求めてはならない。
などの個人を特定しにくくする工夫が加えられている新型コロナウイルス「濃厚接触通知」のプライバシー強化がほどこされています。
具体的に、AirDropやApplePayの仕組みを応用し、通信方法はBluetooth経由で、暗号化された毎日ランダムに15分単位で生成されるお互いのキー情報のみを相互接続します。
ApplePayの仕組みについて(当店サイトからも曲購入にて対応しております)
GPS情報、ユーザーの氏名や性別、年齢も原則取得しない
ユーザー同意のもと感染報告者の「キー(その1)」は、政府か保健機関が提供するアプリを通じてサーバーへ送られる。
続いて、API対応アプリは、定期的に全国から報告される「キー(その1)」をダウンロードする。そして、端末上で、誰かと会ったときの「キー(その2)」とマッチするかどうか判定し濃厚接触の可能性を判定する仕組み。
日本では、行政府の厚生労働省チームが進めるアプリ開発で同APIを利用します。このAPIは、常にAppleとGoogleが改善して全世界同時アップグレードされます。
1、2ヶ月程度で、1000万ダウンロード達成は、他のアプリと比べても平均くらいの普及率です。いや、でも、速い方かな?
メルカリなども1年くらいは必要としていたし、Lineもこのくらいだったかな?1000万ダウンロードでモンスターアプリと言われる世界。
その他のSNS、Twitter、FaceBookなどは、2000万前後のダウンロード数を誇っているアプリはほんの数%。cocoaも数ヶ月で達成しています。
一般的に言うQRコード決済になるd払い、Paypay、auPay、メルペイ、LinePayやクレジットカードの経験から、国内決済は、情報が独占禁止法の優越的地位の乱用に抵触。
QRコード決済は情報漏洩。セキュリティが高くない傾向がある。
さらに、マスメディアに横流しされ、広告��悪用される危険性を考慮ください!
安売りのかこつけ表現はデフレスパイラルになり、貨幣への融資以外は危険です。
Appleはこれらの対策として提案した内容がこれ。
データミニマイゼーション!
取得する情報・できる情報を最小化する。データが取れなければ、守る必要も漏れる可能性もない!
オンデバイスでのインテリジェンス!
スマートフォンなど機器のなかで処理を完結させることでプライバシーにかかわる部分を端末内に留める。
クラウドにアップロードして、照会プロセスを最小化することで、漏洩や不適切な保存の可能性を排除する!
高い透明性とコントロール!
どんなデータを集め、送っているのか、どう使うのかを明示し、ユーザーが理解したうえで自身で選んだり変更できるようにする!
セキュリティプロテクション!
機器上などで、どうしても発生するデータに関しては指紋認証や顔認証などを使ったセキュリティ技術で、漏えいがないようにしっかりと守るセキュリティプロテクション!機器上などで、どうしても発生するデータに関しては指紋認証や顔認証などを使ったセキュリティ技術で、漏えいがないようにしっかりと守る
202012のApp Storeプライバシー情報セクションは、3つ目「透明性とコントロール」の取り組み。
位置情報などは自己申告だが、アップルとユーザーを欺いて不適切な利用をしていることが分かればガイドラインと契約違反になり、App Storeからの削除や開発者登録の抹消もありえます。
このプライバシー情報の開示は12月8日から、iOS、iPadOS、macOS、tvOSなどOSを問わず、新アプリの審査時または更新時に提出が求められるようになっています。
2020年の4月と7月の違いは、新型コロナウイルスの場合、空気感染ではなく、飛沫感染という性質を考慮すると•••原則は、常にマスク着用、ソーシャルディスタンス。
検査���の量と陽性率でも見ると、東京都は、陽性率2、3%、200人前後で重症者数もバランスよく維持すれば、新型コロナウイルスを最小限に抑えつつ経済を持続できそうだ。
最新の研究によると、不織布のサージカルマスクなどは、感染予防にならないが、他人への拡散を抑える効果、ウイルス摂取量を抑える効果があるから、周囲の人たちが7、8割以上が行えば、実効再生産数を低下させ集団免疫に近い低減効果が得られるかもしれない。
ワクチンと同じくらいの防御効果がありそうだ。安全性の高いワクチンができるまでの実行再生産数を、1 より少なくする時間稼ぎに有効ということだけしかない。油断は禁物です!
吐く息の場合。不織布マスクは80%カット。布製マスクは70%カット。フェイスシールドは20%カット。マウスシールドは10%カット。
吸う息の場合。不織布マスクは70%カット。布製マスクは40%カット。フェイスシールドは効果なし。マウスシールドは効果なし。
続いて、日本国憲法尊守を前提で!
新型コロナウイルス2020に対応したFRBの金融政策と財政政策に異次元な変化が生じてる?
マネーストックとは「金融部門から経済全体に供給されている通貨の総量」のこと。
具体的には、金融機関・中央政府を除いた法人、個人などが保有する通貨(現金通貨や預金など)の残高を集計したもの。
日本銀行のベースマネーをコントロールするゼロ金利、量的緩和とは別枠で、ベースマネーからマネーストックへの橋渡しをする機関が弱いのでボトルネックになっていた。
ここで新型コロナウイルス2020が起きた!
将来の設備投資である個人デジタル貨幣型ベーシックインカム活用も含めて•••
アメリカのノーベル賞受賞経済学者ミルトン・フリードマン、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」も言うように、金融危機2008、コロナショック2020などの急落に直面する対策として、ゼロ金利、マイナス金利、金融政策が出尽くした後に、よく登場する最速実行再分配政策が、個人への緊急的な現金給付!!!
各国によってスピードは異なるが、政策閣議決定後、人間の限界を遥かに超えるスピード。1秒以内で現金到着が理想。各国競争してみれば、今後の恒久対策として中央銀行のデジタル通貨なども考慮しつつ、新産業が産まれプラスサムになるかもしれません。
MMT(Modern Monetary Theory)によると、現状の貨幣での現実的なアイデアとして、社会保障に還元される日本の消費税は現状維持しつつ、現金給付額にも消費税がかかるので現金給付額を上げて、毎月給付にすると消費税率と社会保障費下支えとが均衡状態になる?と同時に、実体経済の経済成長率「g」の下支えにも寄与する?
これらの総量が、急激な不況時の資本収益率「r」以上なら、もしかして?回復して正常な経済環境に戻る期間も短縮できるかもしれません。
世界的な流れから各国政府経由で手厚い給付金を全国民に支給することになる。
日本も世界同時で協調し、国民皆給付を行うがスピードが世界に比べて同水準になってないことが判明した!そのうち改善するでしょう。
スペイン風邪から国民皆保険を構築した岸総理(他には、国民皆年金、最低賃金法もあります)安倍政権時代の安倍さんは、母方の祖父を見習いコロナウイルスから、毎月の国民皆給付を構築すれば歴史に残る業績になるし、継承する権利もある!
安倍政権時代の安倍さん、麻生さん。この二人でしかできない天命を見事果たした!アベノミクスの最終地点がコレだ!
この絶妙のタイミングで緊急的に構築した!天命と言わずにはいられない!
国民皆給付は達成したが、世界的な流れである毎月の国民皆給付には到達していない!
次善のアイデアとしては、三ヶ月に一回給付金。つまり、春夏秋冬に一回ずつ給付金も検討する価値はあります。
誰が発展させて引き継ぐのか?本人自身が行うのか?今後の継承を期待します。引き継いだ人間は、確実に人類の転換点に成し遂げた歴史に残る業績として記録されることでしょう。
将来は、官庁から量子暗号運用へ移行するための期間の長いデジタル化を始めてするも良し、庶民が行政手続きする際の申請だけにするなら資するかも?
金融機関への紐付け解除プロセスは現状維持として、まだアナログで十分!
前提条件として、基礎技術にリープフロッグは存在しません。応用分野のみです!
金融機関への紐付け?義務化は憲法違反。許可選択制にしろ!紐付け解除もできるようにしないと基本的人権侵害。
歴史の浅いコンピューターは、人間ではないし基本的人権は適用外だが、人類は違う!何千年もの構築した概念や法体系、歴史があり憎しみの連鎖も生じる。
中央値で一人年収600万円以上は給付金分年末に減税して、それ以下の年収は給付金支給にすればいい。日本国憲法尊守を前提で、こんなアイデアはどうだろうか?幸福がポイント。
ベーシックインカムは、現在の社会保障にプラスしていくことを前提条件として考慮しています!
もう一度。ベーシックインカムは、現在の社会保障にプラスしていくことを前提条件として考慮しています!
そして、テレワークの普及は諸刃の剣!
少ないから価値あるが誰もができると価値がなくなり、逆に一極集中加速する危険!アメリカ2020が、今そうだ!
GAFAなど。特にIT産業などは独占化しやすいから別枠で高税率にしてベーシックインカム用に再分配システム構築できないなら独占禁止法強化する世界的な流れになっている。
アメリカとは国土の大きさが違う!ので、マクロ経済学でいう小国開放経済の日本に、そのまま適用しても、新型コロナウイルスもあるし、現在の日本の普及率くらいが最善。これ以上は逆効果。
基本的人権という歯止めがないと薬が毒になる。
税の公平性はよく言われるが、時代が変わり、一極集中しやすく不公平が生じてるなら、産業別に税率を上昇させてバランスよくすればいい?
自由という概念を悪用するので簡単に言うと、自由権とは、18世紀のヨーロッパ市民革命、マグナカルタによってプロトコルを源にし言葉の定義を決めてから基本的人権の一つとして提唱されました。
憲法として日本にも導入されます!何でも自由に行うことではありません
これもその一つ。
「兵は詭道なり」戦いは、所詮騙し合いで、いろいろな謀りごとを凝らして、敵の目を欺き、状況いかんでは当初の作戦を変えることによって勝利を収めることができるものだ。
ということだが、誤解があって、憲法ある現代では、戦いの後に公開厳守が、法人も含めた権力者の原則です。
日本では、医療関係は、法律で個人情報の秘匿を義務化されてますが•••
国内法人大手NTTドコモは、本人の許可なく無断でスマートフォンの通信データを警察機関に横流しをしてる!
GAFAのように対策しない違法な法人?まさか、他にも?独占禁止法や法律を強化する?デフレスパイラル予防。このような国内大企業、中堅法人も危険。傲慢。
日本国憲法に違反しているので、アメリカのカリフォルニアやヨーロッパのGDPRのようにデータ削除の権利行使。
他に、再分配するデータ配当金を構築してからでないと基本的人権侵害になるため集団訴訟を国民は起こすべきだ。
税の公平性は、よく言われるが、時代が変わり一極集中しやすく不公平が生じてるなら産業別に税率を上昇させてバランスよくすればいい?
特に、IT産業などは、独占化しやすいから別枠で高税率にして、ベーシックインカム用に再分配システム構築できないなら独占禁止法強化。
自動的にディープフェイクをリアルタイムの別レイヤーで、防犯カメラの人物に重ね録画していくことで、写る本人の許諾が無いと外せないようなアルゴリズムを強力に防犯カメラの機能を追加していく。
防犯カメラのデータを所有者の意図しない所で警察機関他に無断悪用されない抑止力にもなります。
防犯カメラのデータを所有者の意図しない所で警察機関他に無断悪用されない抑止力にもなります。
防犯カメラのデータを所有者の意図しない所で警察機関他に無断悪用されない抑止力にもなります。
サミット警備時、死者数が微小なのにテロ対策と称し厳戒態勢!
経済活動を制限した時に、警視庁職権濫用してたが、死者数が甚大な新型コロナに予算増やした?
警察権力悪用!庶民弱者に圧力やめさせないの?オリンピック前にも圧力あったから予算削除しろ傲慢警察!
警察機関に個人データを保存するなら、至急データ配当金を創設して、毎月警察予算から配当金を庶民に給付する仕組みにしろ!
嫌なら、個人情報を削除する権利が庶民には、あるから行政府は行使できるようにしろ!予算削減がいいか!データ削除がいいか!
仕組みを創設しないなら、基本的人権の侵害で日本国憲法違反だ!
みんなで国と集団訴訟だ!誰かが起訴すれば歴史に残る偉業になる。
マイケルサンデルは、メリトクラシー(能力主義)の陳腐さを警告し、諌め(いさめ)ています!
マイケルサンデルは、メリトクラシー(能力主義)の陳腐さを警告し、諌め(いさめ)ています!
マイケルサンデルは、メリトクラシー(能力主義)の陳腐さを警告し、諌め(いさめ)ています!
金融ビックバン日本版と言う社会実験から20年位!規制緩和でどれだけの死者が出たのか?
世界中でも一定数あるが、自殺者の比率が日本に突出してるのは、金融ビックバン日本版の生贄となってる可能性大。民放テレビ局で煽ってたから当時の局関係者も共犯者。
例えば、戦国時代の能力主義は、相手を殺傷することが多ければ能力が最高クラス。現代は?法律で禁止されていて能力は最低クラスになります。陳腐ですね。
第二次世界大戦みたいに命は落とさないが、現代の金融IT世界大戦は、脳や心を人工知能も登場したことで善性の方向にデザインしないと、さらに無限に焼きつくされる!!危険性があります。これが本質です。だから、個人の最低収入保障強化、基本的人権の強化がより重大になっていく。
金融ビックバン日本版の生贄となった自殺者(精神障害、トラウマ、うつなど)に対しての国家の責任として、欧米の無名戦士の���、日本の靖国神社みたいに自殺者を供養する神社を創設するアイデアはどうだろうか?
この後、デフレスパイラルが同時多発!そして、歴史が証明してる人権侵害も同時多発!憲法違反!
行政府は、既存産業となったIT産業を慎重に、裏付けのあるデータに基づいて公正に規制する方向が善性に沿う!逆は、愚かと判明!
人間の限界を超えた新産業に法のスピードが追いつかないから、極端な自由権や規制緩和と同じ効果なだけ!
過剰なデフレスパイラル競争になり、多様な賃金上昇環境が悪性になる。個人の最低収入保障強化、IT産業に特化した独占禁止法強化が必要と新型コロナウイルスで判明もした!
海外や国内IT企業などストーカーアルゴリズムを規制する現実的な法律案は、ストーカー規制法に付帯事項としてアルゴリズムやプログラムを追加する。
公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
そうすれば、現行法を維持して法の網にかけられるぞ!死者も出てるし、今からやれ!
新型コロナウイルスの死者は、2020年11月。2000人超えた!テロの死者数は何人?
国家予算が警察やテロ対策より新型コロナ対策の方が少ないんだけど。警察やテロ対策予算削減して、新型コロナ対策に今すぐ回せ!
自転車専用道路は無駄だから予算廃止して、パンデミック対策、新型コロナ対策に今すぐ回せ!
SDGsや気候変動対策は、再生可能エネルギーのことではありません。パンデミック対策の一環です!それ以外の活動は派生物。権力濫用の口実に注意!
SDGsや気候変動対策は、再生可能エネルギーのことではありません。パンデミック対策の一環です!それ以外の活動は派生物。権力濫用の口実に注意!
SDGsや気候変動対策は、再生可能エネルギーのことではありません。パンデミック対策の一環です!それ以外の活動は派生物。権力濫用の口実に注意!
続いて
2020年後半くらいから様々な占いで出てきてた時代の変わり目。それが、西洋占星術で具体的に「風」の時代という形で出てきました。
私が、感じとってたインスピレーションは、たぶんこれかな?
兆しは、世界的な金融ビックバンの1970年代、IT革命のミレニアムの前から出ていたけど。
これは、これまでの約200年間。物質やリアリティの影響力優位「土」の属性の時代から、量子コンピューター、ビットやインターネットなどといった物質ではないものに影響力が増していく「風」の属性の時代に。
そして、本格的に軌道にのっていく属性は、今後200年程続くことになるのです(2020年12月22日から、2100年当たりをピークに少しずつ衰退していく2220年まで)
直前に!
Appleも何かを感じてたのか?Appleシリコン搭載Macの方は、「Mシリーズ」チップに移行してるし、符号してる。
Googleは、量子超越性を達成してきてるし、Facebookも脳波を読み取る機械の開発を発表してますし、符号してる。
イーロンマスクもブレイン・マシン・インターフェース(Brain-machine Interface : BMI)を具体的に発表。これも、符号してる。
以下から話がそれるが、読み飛ばし、読み進めるかして下さい。
ここから予想できることは、バリーシュワルツが言うように、労働の概念が変わり、地球に居ながら映画アバターのように!その惑星にある資源を使い。
月や火星、土星や衛星などに無人ロボット部品を送り、ゲームのように自宅にいながら共同作業しつつ仕事をすることで高額な賃金が手に入る可能性も高い。
火星や土星や衛星に関しては、有人宇宙船内を無重力工場にして惑星移動期間に3Dプリンター製造、組立を効率的に行うことが実現すれば良いが無人ならベスト。
光速で惑星間通信できるようになったとしても、火星や土星や衛星への通信は、地球からでもリアルタイムで遅延が起きるため、月面のみ、この可能性が開けます!
無重力でもあるため、洞窟に工場を建築して人間の暮らせる環境を作り出すこともできそうです。可能性は無限!この領域に限界はありません!国家や行政府の範囲外なので極端な自由もあります。命の保障はないけど!
このアイデアは、今後数十年、人間の限界を遥かに超える新産業なのでプラスサムになり、地球環境は汚染されず資源エネルギー問題も起こりません。
以上です。
通信料金をある程度下げることには賛成。さらに、中央銀行のデジタル通貨で光熱費料金もある程度、補助金という形で個人単位を補助し、実質的に料金を下げて欲しい。
電気やガス事業は、国防と密接で独占せざるを得ないから競争して、むやみにインフラ崩壊させるよりもデジタル通貨でベーシックインカム形式の光熱費補助にも特化して欲しい(合成の誤謬を最小限に抑えること前提)
毎月国民一律皆給付ベーシックインカムは最優先だが、財源がない場合に備えて、特化オプションをそろえて柔軟に機動的に実行できる環境も重要です(合成の誤謬を最小限に抑えること前提)
光熱費は毎月の消費なので貯金に回りづらいから庶民の生活下支えになる。しかし、競争しすぎてもデフレスパイラル競争になるから、光熱費領域は慎重に設計することが肝要。
内閣府の「マイナンバー制度の定義」は「マイナンバーは社会保障、税、災害対策の3分野で複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されます」
基本的人権侵害にあたるため、他分野へむやみに拡大するのは危険です。
よく思い違いをするのが、新しい時代には、経験もない新しい人が!と言うが、なおさら、経験や実力がないと新しい時代に対応できず、大事な何がが抜け落ちて混乱する矛盾!
消費税増税は、国民に現金の一律皆給付の施策しないからシステムが困窮する!
安定財源として消費税増税は否定しないが、データから明らかで、法人税は35%まで上げればいい。
所得税の上級に裕福税を新設して法人個人の超金持ち達から分配して穴埋めすればいい。
財政バランス度外視で、ニュージーランドは、2週間に一回10万円の国民一律給付金。カナダは、月40万円。日本もやれ!
根拠は、なぜ?ポンドからドルに基軸通貨が入れ替わったのか?
の問いの中に真実が隠されている!(当時は、固定相場制。現在は変動相場制なので前提条件として、変動相場制で人工知能時代の金融工学を駆使するも十数年もの長いデフレ状態で、ゼロ金利政策、量的緩和も出尽くし、マイナス金利も導入してからです)
その答えがそうだ!バランスも大事だが、歴史の転換期には、非線形になりやすいので万能とは限らない!
何度も言うが、会社法では法人は自力で有限責任ダメならたたむ。行政府は強制的に強欲な法人を鎮圧して厳しいけどあきらめて再出発してもらう資本主義そのための会社法。
だから、最後の砦の個人保障を手厚く最優先!
嫌なら日本領土以外で土地を確保。防衛して衣食住を自ら創造して!そこから自由にどうぞ。と言う話になるけど選択は自由だからお好きにどうぞ。これが国家システムの原則。
新型コロナウイルスの死者は、2021年1月。3000人超えた!テロの死者数は何人?
2021年4月に邪悪な悪意の兆しを感じとったので一応書いておきます。
日本のベーシックサービス定義を明確化してからだが、現行法の社会保障とした場合と定義します。
人工知能時代におけるベーシックサービスと労働市場の間を橋渡しする概念が、一律皆給付やベーシックインカムとプラスサムに現時点ではイメージしてます。決して、ゼロサムではない!
パンデミック時には、一度でも緊急事態宣言を発動したらスタビライザー的な低収入者への給付を倍額以上に増額して自動的に実施とする法律改正がベスト。
一律皆給付やベーシックインカムは、経済急落時の機動的な下支えにして、GDPギャップ解消速度をコントロールできる社会実験も必要
その副次的効果に相対的に消費税率をゼロorマイナスに持っていければベスト(法律改正は光速で急落する速度に対応できません)
スタグフレーションも予防できます!
これは、1970年以降、先進国で生産が停滞し、失業率が増大する停滞期にもかかわらず、物価は好況期に引続き高騰してしまう現象。
スタグフレーションの原因は、景気停滞期において軍事費を主として、消費的な財政支出が拡大していること。
次に、労働組合の圧力によって名目賃金が、マイルドではなく、急上昇を続けていること。
三つ目は、企業の管理価格が強化され、賃金コストの上昇が、価格上昇に比較的容易に転嫁されていること。
などにあるとされている。
本質的に法律で暴力装置をがんじがらめにしたテロリスト集団が警察機構!
この定義以外は、戦前の治安維持法の権力濫用やディストピアという過ちを繰り返す可能性大。
その証拠に、優先ワクチンを口実にして優越的地位をふりまき権力濫用してる警察関係者。
米国では2020から2021年。個人給付を実施して結果が出た!
日本では、現状は、数回の一律皆給付を行い足りないGDPギャップを解消が最善。
バイデン大統領は2021年、財務長官にイエレン就任した際の経済対策の一環
「世界が相互に結びついたことのもう一つの結果が30年に及ぶ法人税率の引き下げ競争だった」
というマクロ経済学の結果を明示した前提で各国の多年の法人税引き下げ競争を終わらせ、20カ国・地域(G20)で協力して共通の最低税率を設ける国際的な取り組み
法人税に世界的な「最低税率」を設定することで合意するよう調整していると言います。
実現が遠い世界的なデジタル課税よりも現行法の範囲での現実的な提案をしたかもしれない!
2018年くらいから、GAFAMなどに対して、再分配に関するベーシックインカムや国民皆給付金。中央銀行のデジタル貨幣。
新型コロナウイルスのパンデミックで日本ではクリーニング師を含めたエッセンシャルサービスの重要性が再認識される。
GAFAMなどが基盤にしているストーカーアルゴリズムが問題になる。
規制を強化する方向に進んでます。
これはひどい人権侵害の法律!法律改正して再修正かな。
緊急事態宣言の途中に「まん延防止等重点措置」が2021年2月に新設されました(都道府県単位の緊急事態宣言。知事が市町村単位で指定できる「まん延防止」)
建前の主旨は「緊急事態宣言に至る前や解除後の感染拡大を緩やかに抑える」ため。
「ワクチン開発後、提供までのウイルス変異抑制」の文章が抜けてる!から法律に追加しろ!
前提として、今回のみ。新型コロナウイルスの場合です。特徴的な「近距離接触感染」が飲酒店に最も多く生じたデータを根拠にして(他のウイルス性感染症は違います)
緊急事態宣言のように飲食店に対し、休業の命令や要請はできないが、営業時間短縮の命令や要請はできます(協力金給付と同時に要請→命令→過料の流れ)
緊急事態宣言の前段階で、弱者の異議申し立ての無い私権制限を伴う措置を講じることには批判があるが、命令に違反した事業者には20万円以下の過料(前科がつく刑事罰ではなく、前科がつかない行政罰)を科すことができる。
「ワクチン開発後、提供までのウイルス変異抑制」「悪質でない事業者の場合。数回程度の過料を解除後に減免返還する」の法律文章が抜けてる!から追加しろ!
現都知事小池百合子、行政府の悪用が目立つ2021年4月
私権制限を伴う措置なので財産権侵害、人権侵害の憲法違反だから、都道府県知事に集団訴訟すれば?
選挙とは別だが、コロナ禍に乗じる権力濫用防止のチェック機能を兼ねた民意を示せていいかもしれない。
緊急事態宣言は「ステージ4」相当が発動条件。
「まん延防止」は「ステージ3」相当で!実効再生産数2以上の急速な拡大期なら「ステージ2」でも発動。「実効再生産数2以上の急速な拡大」条件も書いてないから法律に追加しろ!
緊急事態宣言も「ワクチン開発後、提供までのウイルス変異抑制」「悪質でない事業者の場合。数回程度の過料を解除後に減免返還する」の法律文章を追加しろ!
弱者を警察と見廻り隊で権力悪用するくせに、現都知事小池百合子の「まん延防止」に乗じた権力濫用を通報する見廻り隊はないのかな?第四波は、大阪の後追いで悪用事例はでてるのに!
解除後に返還できないなら、過料相当を弱者も権力者に請求できるように法改正しろ!
なぜ?この権力濫用チェックの仕組みをワザと抜かしてる?
2021年4月。選挙前で再び悪用してるな!この局面女は!
新型コロナウイルスの死者は、2021年5月辺りで累計10000人超えた!まだ、自殺者よりは少ないが•••予算をこっちに回せ!
こっちの方が遥かに甚大なんだけど。ワクチン接種完了人数に応じて新規感染者数は減少するデータもある。
テロの死者数は何人?テロ対策は優先順位を極端に低く見直さないと。今でしょ!
参考までに、同じ期間中に癌の死者は約40万人います。心疾患の死者は約20万人です。
スペイン風邪の時には、第二波で変異した凶暴なウイルスにより荒れ狂い大量の死者をだした。ワクチンもない。
数字上で比較すると現在の第四波五波に相当。
商いする環境ですらなかったスペイン風邪の時代に比べれば、公衆衛生的には超優秀で、ワクチンもあるし、まだ軽い方!昔の商人が見てたらなんて言うかな?
現状維持でかろうじて商いできてるし、100年前に比べて、この程度で済んでいて幸せな方向に進んでいるなぁと見ています。
前回の100年前の第一次大戦時に同時に発生したパンデミック。第二次大戦のキッカケの要因?
大きな要因は軍隊の移動でウイルスが拡がる。
今回は、平時なら、オリンピアン(メダリスト含む)も善だが、パンデミックの緊急時。こんな特権クソに成り下がるし、発言や動き一つが、間接的に人命奪ってる。
スポーツ選手全員が危険な殺人者!よく競技できるな!出場を辞退もできたのにしない。
五輪終了後、全員戦犯。刑務所から再チャレンジだろ。
第二次大戦時、先人の教訓を無視し、オリンピアン(メダリスト含む)なのに権力に迎合する気骨がない低レベル人間?
昔は腹切。間接的な人殺しへの再発防止で、五輪終了後。
全員パンデミック裁判を創設。
法律にし罰則つき履歴公開。
戦犯刑務所も創設しろ!
物事をメリットやデメリットで二元論的な扱いをする人間をメリトクラシーとマイケルサンデルは陳腐さに警鐘を鳴らします。
スポーツの枠の外から出れば最低ランク。ミサイルや戦車、ウイルスを素手で止めた?してない。陳腐きわまりない。
枠の外では最低ランク!人としては最低ランク。さらに、倫理観も貧弱。
争う事しかせず、思い違いするから普通の人に圧力かけるし、場合によっては、特権乱用し、人として、最低な人間のレベルに成り下がる。
チャンピオンの日本語訳を深く考えれば言ってる概念が理解できるようになるから調べることをすすめます。
ごまかしてもキネオロジーテストで計測し暴露できる。
さらに言えば、イエルサレムのアイヒマン。ハンナアーレントなど。
第二次大戦期の戦争裁判と同じく、新型コロナウイルスの収束後は、この混乱に乗じて非道な発言する兆しを見せた人を戦犯として全部公開して予防。
感染症法にもパンデミック裁判を創設。法律にし罰則つき履歴公開。戦犯刑務所も創設。を明記して法整備することが最善。
26段階。A級戦犯からZ級戦犯まで!自衛隊や警察含め細かく整備すること。
今回は罰則なしで、自衛隊や警察内部の行動や言動も全部公開。テスト的にA級からZ級まで格付けだけしておいても、低賃金者の不満も解消できるかもしれない。
まとめて検証できるし、抑止につながる。
当てはまる人は、10年かけて権力の座から遠ざけるようにした方が今後の日本のためになる!
プロパガンダの本当の怖さは、現実とかいりし「えっ」こんな不自然なことがチェックもされず行政府で通って法律にされてしまうの?
でも、圧力怖いから言えない雰囲気だしなぁという不合理状態が一番危険。
イエルサレムのアイヒマン。
ハンナアーレントなども指摘。
パンデミック裁判なら、これら事後の混乱も回避できる。
こんなこと世界では当たり前。
これまで再分配と言っていたが、緊急時には、十分に考えた上での事前分配という先払い方法も制度設計に加えると柔軟性が上がるかもしれない。
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アルツハイマー病の患者の脳には「アミロイドβ」がたまっていることが知られています。この「アミロイドβ」によって、脳の神経細胞が壊れ、認知機能が低下していくと考えられています。 壊れてしまった神経細胞は元に戻すことができません。
「エーザイ」などが開発した「レカネマブ」も、「アミロイドβ」を取り除くことを目的に作られた抗体医薬です。 人工的に合成した抗体を「アミロイドβ」に結合させて、免疫細胞が分解できるようにする仕組みです。
「アミロイドβ」は、脳の中で10年以上の時間をかけて、1つ1つの粒のようなものが徐々に集まりながら、繊維状の固まりになって蓄積していきます。 実は、これまで開発されてきた多くの薬は、繊維状の固まりになった「アミロイドβ」を取り除くよう設計されていました。 しかし「レカネマブ」は、繊維状になる前の「プロトフィブリル」という段階で結合するように作られています。
「レカネマブ」に期待が高まる一方で、安全性については、これまでの治験で、脳が腫れたり、出血したりするリスクが高まることが指摘されています。
「レカネマブ」は、あくまで「進行を遅らせる薬」であり、アルツハイマー病を完全に治療し、神経細胞を元通りにする薬ではありません。
アルツハイマー病の診断には、体の中の組織を撮影できるPET(ペット)と呼ばれる装置が広く使われています。 PETを使うと、脳の中に「アミロイドβ」がどのくらいたまっているかを画像にして映し出すことができます。
PETで撮影した脳のこの画像では、「アミロイドβ」がたまっている部分が赤や黄色で色づけされています。
京都市にある大手分析機器メーカー「島津製作所」では、ノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんの研究も応用し、より簡単にアルツハイマー病の診断ができる装置の開発に取り組んでいます。
検査に用いるのは、わずか数滴の血液です。 血液から分析に必要なたんぱく質を分離し、その重さの違いを比べることで、脳に「アミロイドβ」がどのくらいたまっているかを推定します。
(アルツハイマー病の新治療薬 アメリカで承認 日本では? | NHK | 医療・健康から)
今はアルツハイマー以外にレビー小体型認知症というのも増えてきているらしい。
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ハーブ「ローズマリー」に含まれる化合物がCOVID-19などの炎症性疾患に有用である可能性
スクリプス研究所の科学者が共同率いるチームは、薬用・料理用ハーブのローズマリーに含まれる化合物が、COVID-19を引き起こすSARS-CoV-2コロナウイルスに対する二刀流武器になり得る証拠を発見しました。科学者たちは、2022年1月6日にAntioxidants誌に掲載された論文に記載された実験で、この化合物であるカルノシン酸が、SARS-CoV-2の外側の「スパイク」タンパク質と、ウイルスが細胞への侵入に使用する受容タンパク質ACE2との相互作用を遮断できることを発見しました。
さらに研究チームは、カルノシン酸が強力な炎症経路(重症のCOVID-19やアルツハイマー病など他の疾患でも活性化している経路)を阻害する別の効果を持っているという証拠を示し、先行研究の結果も検討した。
"我々は、カルノシン酸、または、最適化されたいくつかの誘導体が、COVID-19と他のいくつかの炎症関連疾患に対する、安価で安全かつ効果的な治療法として調査する価値があると思います。"と、分子医学科の教授兼ステップファミリー財団寄付講座、スクリプス研究所の神経変性新薬センターの創設共同ディレクターの研究上級著者スチュアート・リプトン���医学博士、は語っている。
リプトンらは2016年の研究で、カルノシン酸がNrf2経路と呼ばれる抗炎症・抗酸化シグナル伝達カスケードを活性化することを示し、脳の炎症を特徴とすることが知られているアルツハイマー病のマウスモデルにおいて、アルツハイマー病様の兆候を軽減する証拠を見いだしました。
この新しい研究について、Liptonは、Lipton研究室のスタッフサイエンティストであるChang-ki Oh博士と博士研究員であるDorit Trudler博士、そして筆頭著者の東京工科大学の佐藤卓美博士とともに、COVID-19とアルツハイマー病において炎症を引き起こす免疫細胞に対するこの抗炎症作用に関するさらなる研究内容について述べました。
また、研究者らは、カルノシン酸が他の疾患モデルで炎症を抑制することを示す他の研究者の研究結果も検討した。
この効果は、COVID-19や、「ブレインフォグ」と呼ばれる認知障害を含む症状が報告されているロングCOVIDと呼ばれるCOVID後症候群で観察される炎症に対して有益である可能性があると提案した。
さらに、科学者たちは、Ohが行ったCOVID-19感染阻止の実験について説明しました。カルノシン酸は、SARS-CoV-2の細胞感染能力を直接的に阻害し、高用量でより高い感染阻害活性を示すことが、標準感染性試験法を用いて明らかにされました。この研究は予備的なものであるが、研究者らは、カルノシン酸が比較的反応性の低い安全な化合物であるにもかかわらず、このような抗ウイルス効果を示すのは、感染現場で見られる炎症と酸化によって活性型に変換されるためであると提唱している。
この活性型では、SARS-CoV-2のACE2受容体を修飾し、受容体がウイルスに対して難攻不落になり、その結果、感染が阻止されると考えられるという。カルノシン酸は、前臨床疾患モデルにおいて『病的に活性化された治療薬』であり、正常な状態では不活性で無害ですが、活性を必要とする場所で活性型に変換されます」とLiptonは語っている。
リプトン教授らは現在、化学部門のフィル・バラン教授やベン・クラバット教授らスクリップス研究所の化学者と協力して、炎症関連疾患に使用できるよう薬物特性を改善した、より強力なカルノシン酸の誘導体の合成と試験を行なっているところである。LiptonとSatohは、カルノシン酸誘導体の変性疾患への使用に関する特許を保有しています。
https://medicalxpress.com/news/2022-02-compound-herb-rosemary-covid-inflammatory.html
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