#マルクス・ガブリエル
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「なぜ世界は存在しないのか」 マルクス・ガブリエル 清水一浩 訳 講談社 読了。
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つまり人間とは「人間とは何か」を問う生き物であり、人間の本質は答えではなく問いなのです。人間がいわば疑問符だとすれば、人間以外の存在は感嘆符です。ライオンはただライオンであり、月はただ月であり、植物はただ植物です。
『つながり過ぎた世界の先に』(高田亜樹訳) pp. 189
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同時代的なものとして、まず考えたいのがアントニオ・ネグリです。ネグリは、マイケル・ハートとの共著である『〈帝国〉』(以文社、2003年)や『マルチチュード』(NHKブックス、2005年)といった著作において、グローバリゼーション化する世界の中で、はたして近代的主体や民主主義といったものがどのようにあるべきかを論じています。その中心的な概念となる「マルチチュード」は、かつてスピノザも用いた政治概念ですが、ネグリはそれを脱神学化しています。つまり、スピノザにおける神のような超越的な軸を排除したところに、彼らの言う〈帝国〉はある。それは、脱中心的かつ脱領土的な支配であると。これに対抗する国境を越えた有象無象の連帯が、「マルチチュード」の革命的可能性として描かれています。 しかし私は本当にそれでいいのだろうかという問題意識を、〈帝国〉や「マルチチュード」についての議論が盛んだった頃から抱えていました。脱神学化、つまり超越的存在や価値を抜きにして、はたして主権という問題を議論できるのかと。 スピノザを使うのであればやはり「超越」という問題を避けて通れないだろうし、その先には『親鸞と日本主義』で書いたような、私という主体が超越的力を偽装する勢力に乗っ取られていってしまうという問題もある。 ここを政治学的にどのようにして乗り越えていくべきかというのが、問題の核心部分ではないでしょうか。そこを國分さんがどのようにお考えになっているのかということをお聞きしたい。これは全体を貫くテーマにもなると思います。 國分 ネグリの話が出るとは思っていなかったので驚きましたが、ネグリの議論から民主主義について考えるべきである、というのは同感です。まず確認すると、ネグリというのは、反立憲主義的な民主主義を標��していますよね。 中島 そうなんですよ。 國分 彼の中では、立憲主義と民主主義が対立するものとして捉えられている。ネグリは立憲主義を認めません。なぜなら立憲主義は、極論すると超越主義の部分もあるから。 中島 その通りです。簡単に補足しておくと、立憲主義というのは憲法によって権力を制限する「法の支配」のことで、「人民による支配」を意味する民主主義と対立することもあります。 國分 例えば、基本的人権や日本であれば憲法九条といったことも、ネグリ的な民主主義であれば、とにかく民衆が決めるべきこととなって、立憲主義の垂直的要素が否定され、すべてを水平的なこととして考えざるを得なくなる。 中島 しかもその立憲主義と民主主義の対立というのは、日本だけではなく、全世界で起きていることでもあります。 國分 そうですね。以前、『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ、2018年)が話題となったドイツの哲学者マルクス・ガブリエルと対談した時もその話になったのですが、ドイツはどちらかというと今でも垂直性が強い。つまり立憲主義に近い民主主義です。日本もおそらくある時期まではそれを目指していたと思うのですが、上手くいかなくなって、現在は「選挙によって民主的に選ばれた政権なんだから、憲法を改正してもいいだろう」という安倍政権のような主張が出てきている。 中島 それがまさに今(註 2019年1月)の日本における喫緊の課題です。 國分 つまり、政治における垂直性と水平性の問題ですね。僕の専門はスピノザの他にもう一人いて、それは先ほども名前を出したジル・ドゥルーズです。このドゥルーズという人は、この垂直性と水平性についてずっと考えていた人なんですよ。彼は「内在」という概念をもって、超越的な概念と対置させています。そして、その内在を徹底して突き詰めると、ある時ふと垂直的なものがあらわれてくると考えた。 例えば歴史について。歴史という我々に内在している平面があるとして、その時間の積み重ねから、ある時何らかの垂直的なものが生み出される。そういったビジョンが、ドゥルーズにはあります。 一方で、ドゥルーズは人権という概念には批判的です。それよりも判例が大事と言う。もともと彼は哲学者にならなければ法学者になると言っていたぐらいで、法についてもイギリス経験論的な考え方の持ち主です。それは最初の著書が『ヒュームあるいは人間的自然 経験論と主体性』(朝日出版社、1980年)であることにも象徴的にあらわれています。懐疑論者のヒュームは、保守的と評価される人でもありますね。ドゥルーズというと、ラディカルなアナーキストという評価があるようですが、文化や慣習、共感といったものに根差して物事を考えるという意味では、保守的なところが根っこにある。 だからドゥルーズは、ネグリのように全てが脱中心的・脱領土化して、水平になればいいとは考えない。��こには必ず何らかの垂直的なものが出てくるでしょう、というのがドゥルーズの立場。 その垂直的なものというのは、例えば価値です。我々が絶対に守らなければいけない価値というものがあったはずなのに、実は全然共有できていなかったことが露��したのが、今の日本でしょう。その「共有できていたはず」という部分が非常に緩かったので、ひとつの政権によって簡単に覆されそうになっている。それをマルクス・ガブリエルに突っ込まれた時に、悔しいけど全く言い返すことができませんでした。 ドイツの憲法の場合、1949年に制定された「ドイツ連邦共和国基本法」の第一条「人間の尊厳、基本権による国家権力の拘束」に、きっちり書いてある。「基本権による国家権力の拘束」とは、そのまま立憲主義のお手本となるような文言です。 さらに、「1. 人間の尊厳は不可侵である。これを尊重し、および保護することは、すべての国家権力の義務である」「2. ドイツ国民は、それゆえに、侵すことのできない、かつ譲り渡すことのできない人権を、世界のあらゆる人間社会、平和および正義の基礎として認める」「3. 以下の基本権は、直接に妥当する法として、立法、執行権および司法を拘束する」と続くわけです。 こういった基本的なコンセプトが、ドイツの歴史をふまえた上で、非常に硬いもの、超越的なものとして存在する。僕自身は神というものを考えませんが、歴史という内在平面を出発点としながら、どこか超越的なもの、垂直的なものを発生論的に考えることでもう少し上手にやれないかな、というのが、僕が今考えていることですね。抽象的ではありますが。 中島 どうしても立憲主義と民主主義の対立が、問題としてせり上がってきます。
第1回 言葉はどこからやって来るのか――中動態と与格構文 | 國分功一郎×中島岳志「立ち尽くす思想」 | 國分功一郎 , 中島岳志 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
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人はなぜ戦争ができるのか…哲学者マルクス・ガブリエルが語る「非人間化」のワナ
だからこそウクライナ難民を特別視してはいけない
PRESIDENT Online
マルクス・ガブリエル 哲学者
戦争や虐殺はなぜ起こるのか。哲学者のマルクス・ガブリエルは「たとえばナチスはユダヤ人を非人間化することで虐殺を実行した。そのうえで現代のソーシャルメディアは、真の人間ではないステレオタイプなアイデンティティを作り出すという点で、非常に危険だ」という――。
ソーシャルメディアは人を「非人間化」する兵器
ソーシャルメディアが我々に及ぼす影響の一つに、「非人間化」(※1)という大きな問題があります。ソーシャルメディアは兵器の一部です。たしかインターネットは軍事目的で作られたもので、この技術自体に数多くの軍事用途があります。
ソーシャルメディアがビデオゲームやドローン攻撃と同様に私たちを非人間化するのは、真の人間ではないステレオタイプなアイデンティティを作り出すからです。真に人間的な自己決定は、ステレオタイプなアイデンティティではなく、非常に複雑なアイデンティティによって決まる関数です。
ソーシャルメディアが私を非人間化するのは、私が私自身について���ステレオタイプなアイデンティティとは異なるもの」として考える自由を奪うからです。ソーシャルメディアは私の他者性を攻撃し、現実には私と共通点のない他の人々に私を似せていくのです。
ナチスはユダヤ人を「動物化」し虐殺した
私は非人間化には2種類あると思っています。
人間を動物として考える「動物化」と、人間を機械として考える「機械化」です。例えば脳をコンピュータと考えるのは、非人間化の一つの形です。このような発想のもとでは、意識をソフトウェアプログラムと同じように考えることができますが、現実は違います。
他者を動物として考えることについて、例えば、最も過激な形をとったのがナチスですが、反ユダヤ主義ではユダヤ人を虫、サル、ヘビなどと考えました。いつの時代も特定の人の集団を動物として見るのが差別の手法になっているのです。
人種がその代表ですが、ジェンダーもそうですね。女性差別をする人々は典型的に、女性は子どもを産めるから、その特性ゆえに家にいるべきと考えます。女性を動物にしているのです。再生産する動物的な機能で捉えている。これが動物化です。
哲学は「人間性」を守る思想
哲学には何千年も前から非人間化に抵抗する伝統があり、そこから人間性についての概念が作り上げられました。ですから哲学とは、人間から人間性を守る思想として読むこともできます。ハーバード大学で教鞭を執り、2018年に亡くなったアメリカ人の哲学者、スタンリー・カヴェル(※2)のすばらしい言葉があります。
「みずからの人間性を否定したいという願望以上に人間らしいものはない」
近著『The Meaning of Thought』(未邦訳)(※3)で述べたように、人間とは一生懸命、動物にならないようにしている動物なのです。私たちは人間という動物であるまいとしている。常に自分でないものになろうとしている。哲学はこの性向と戦っています。哲学は私たちに鏡を見せ、これがお前だ、人間という動物だと言うのです。
私たちは他の動物と同じ、ただの動物なのではありません。人間という動物なのです。非常に独特な生き物です。哲学は人間という動物を人間自身から守っているのです。
難民を拍手で迎えることに対する違和感
他者を「非人間化すること」についての、教訓となる事例があります。2015年に、何百万人という規模でシリアからの難民の方々がドイツにやってきました。そのとき、彼らがミュンヘンにおいて拍手で迎えられたのです。このことに私は衝撃を受けました。彼らはただの人間であると私は思っているからです。
私が電車でミュンヘンに行っても駅で私に拍手してくれる人はいないでしょう。でもシリアの方々がミュンヘンに来たときには何百人もの人々が拍手した瞬間があり、それがドイツでは「難民を歓迎する文化」と呼ばれました。しかし歓迎する文化は間違った態度です。これらの人々には単純に権利があるのですから。
誰かが拍手しながら「マルクス、あなたには人権がありますよ」と言ったところを想像してください。私はその相手が怖くなります。あのシリアの方々の中にもドイツ人を怖いと思った人がたくさんいるのではないでしょうか。
「美化」も「非人間化」
難民に拍手するのは、間違った態度だと私は思います。難民には単純に権利を与える必要があるだけです。2015年のインタビューで、私はシリア難民には嫌な奴になる権利もあると言いました。彼らを美化してはいけない。彼らはただの人間です。あなたや私と同じです。ただシリアから来たというだけです。
彼らは故郷で苦難に遭いました。筆舌に尽くしがたい辛酸をなめました。しかしそれは私だったかもしれない。ドイツで内戦が起きていたかもしれない。ドイツに独裁者が現れていたかもしれない。ドイツにもかつて独裁者がいました。そうしたら私が徒歩でシリアに逃れていたかもしれません。それでも私はただの私にすぎません。同じように彼らも等身大の人間です。彼らを人間として考えようじゃありませんか。
彼らを歓迎するのは非人間化することだと私は思います。彼らを美化しているからです。私たちが本当にすべきなのは彼らを庇護の権利などの権利を持つ人間として、自分たちと完全に平等に扱うことです。それが正しい態度であったはずです。
「彼らを自分の身に置き換えて考える」
この問題に対する私の態度は、ドイツにいるすべての人間をその人の権利を通じてドイツ社会に完全に統合しようということです。難民は庇護を求めて来ており、彼らには明確に定められた権利がありますから、我が国の憲法を通じて彼らが持っている権利をすべて与えなければなりません。それ以上でもそれ以下でもないのです。
つまり、彼らを自分の身に置き換えて考えなければなりません。自分があの16歳のシリア人だったかもしれない。あの42歳のシリア人だったかもしれない。自分だったかもし��ないのです。それが倫理の形だと私は思います。
つまり、他者について考えるときは、他者を自分とまったく同じように考えなければなりません。自分があの人だったかもしれない。すると相手との接し方がまったく変わってきます。本気で相手の身になるのです。外見の違いなどどうでもいいことです。向こうから見れば私だって違うのですから。
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2025年4月17日に発売予定の翻訳書
4月17日(木)には12点の翻訳書が発売予定です。
「大恐慌の子どもたち」親世代のライフコース

リチャード・A・セッターステン・Jr./著 グレン・H・エルダー・Jr./著 リサ・D・ピアース/著 岡林秀樹/監訳
明石書店
平和の条件

E.H.カー/著 中村研一/翻訳
岩波書店
芥川龍之介選 英米怪異���幻想譚

芥川龍之介/著 澤西祐典/翻訳 柴田元幸/翻訳
岩波書店
賢者ナータン

レッシング/著 笠原賢介/翻訳
岩波書店
ニコル・オレーム『貨幣論』とその世界
金尾健美/著|翻訳
知泉書館
時間・自己・幻想 : 東洋哲学と新実在論の出会い
マルクス・ガブリエル/著 大野和基/編集 月谷真紀/翻訳
PHP研究所
誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇
ミラン・クンデラ/著 阿部賢一/翻訳
集英社
多動脳 : ADHDの真実
アンデシュ・ハンセン/著 久山葉子/翻訳
新潮社
ゼロからわかる! みるみる数字に強くなる完全ドリル
Team.StoryG/著 オ・ヨンア/翻訳
マガジンハウス
つかめ!理科ダマン 9 「動物のふしぎ」を探れ!編
シン・テフン/原著 ナ・スンフン/イラスト 呉華順/翻訳
マガジンハウス
ピッツァぼうや
ウィリアム・スタイグ/著 木坂涼/翻訳
好学社
「謙虚な人」の作戦帳 : 誰もが前に出たがる世界で控えめな人がうまくいく法
ジル・チャン/著 中村加代子/翻訳
ダイヤモンド社
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パーパス経営の次はCPO(最高哲学責任者)を輸入?経団連筆頭に日本���業経営者が惚れ込む哲学者マルクス・ガブリエル氏が唱える「倫理資本主義」とは?
哲学と経営の融合:新たな潮流としての「倫理資本主義」 近年、日本企業の経営者たちが注目する新たな潮流として、「倫理資本主義」が浮上しています。 この背景には、ドイツの哲学者マルクス・ガブリエル氏の思想が大きく影響しています。 彼が提唱する「倫理資本主義」は、道徳的行動と経済的利益を結びつけ、持続可能な社会を目指す新しい資本主義の形です。 この記事では、「パーパス経営」の次なるステップとして注目されるCPO(最高哲学責任者)の役割や、「倫理資本主義」が日本企業に与える影響について掘り下げていきます。 パーパス経営から倫理資本主義へ:新たな経営の進化 近年、日本企業において「パーパス経営」が注目を集め、企業活動の中心に据えられるようになりました。 これは、企業が単なる利益追求を超え、社会的使命や存在意義を明確にし、株主だけでなく従業員や地域社会など幅広いステークホルダーに価値を提供することを…
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2024/12/26 8:00:18現在のニュース
<茨城県 回顧2024>8月「東海第2」対策工事に遅れ 11月 産廃レンガから放射線計測 12月 養殖マサバをブランド化(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/12/26 7:59:59) <回顧2024>被団協ノーベル平和賞 次世代に託す「核廃絶」(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/12/26 7:59:59) 公民館廃止のふじみ野で「学びの公共空間」考える 佐藤一子・東大名誉教授が講演(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/12/26 7:59:59) 自宅の売却検討、騒音苦情… 北九州中3殺傷、容疑者逮捕から1週間 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/12/26 7:54:51) 鶴ケ島・藤中が全中駅伝V 埼玉県勢21年ぶり、初出場で快挙 知事らに喜びの報告(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/12/26 7:52:07) いい子にプレゼント、届けに来たら… 笑顔を贈られたなっしー(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/12/26 7:52:07) 「伊達直人」さん、今年も 我孫子市役所にランドセル届く(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/12/26 7:52:07) 合わせる手を待つ成田山 大しめ縄お目見え、正月の仕度万端(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/12/26 7:52:07) 「丸出だめ夫」の漫画家、森田拳次さん死去 85歳([B!]産経新聞, 2024/12/26 7:51:31) 「万博が生きる希望になる」大阪・関西万博で折り鶴100万羽展示(毎日新聞, 2024/12/26 7:51:29) 都内の火災死者数、過去10年で最多ペース たばこやストーブ注意(朝日新聞, 2024/12/26 7:42:33) 「山本山のおばあちゃん」12月にナマズ狩り、あまりの大きさに…(毎日新聞, 2024/12/26 7:37:24) <2024かながわ 取材ノート>川崎・母子育成会 元理事長の私的流用問題 市、監査で実態つかめず(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/12/26 7:36:55) 年末年始の高速渋滞予測 下りのピークは2日、上りは2〜4日 「発生回数増の見込み」(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/12/26 7:36:55) JR東海がリニア関東車両基地着工 「環境保全へ地域と連携」 相模原で安全祈願(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/12/26 7:36:55) 川崎市制100周年記念品 スツール、楽器など完成 かわさきマイスター同士が協力、来年2月から展示(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/12/26 7:36:55) <東京NEWS2024>(2)PFAS 横田立ち入り実現 土壌調査で汚染責任明確化を(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/12/26 7:36:55) 海保機、指示誤認の可能性 羽田衝突で経過報告 能登に救援「急いでいた」 管制、アラート見逃す - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/12/26 7:36:33) マルクス・ガブリエル氏 資本主義と倫理を結ぶ、「善」がもたらす利益 マルクス・ガブリエル氏インタビュー - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/12/26 7:36:33) 「これが真実」「我々が正しい」と信じてしまうのはなぜ? 日本人は特に知っておくべき SNSと心のメカニズム | 人生の筋トレ術 | 西川敦子 | 毎日新聞「医療プレミア」([B!]毎日新聞, 2024/12/26 7:36:31)
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Something Else is Possible/なにか他にできる
『Something Else is Possible/なにか他にできる』(トビアス・レーベルガー)、寒色から暖色に移り変わるさまざまな色合いのアーチをくぐるとその先に双眼鏡が設置されており、前方の廃駅舎の脇の線路に“Something Else is Possible”(「なにか他にできる」)と書いた米国風のデザインが採用されたモーテルに設置されるような大きな看板があらわれる。以上、そのような彫刻作品。
マルクス・ガブリエルが2013年に「なぜ世界は存在しないのか」を著した時点で誰もがドイツに対しこのようなデザインの出現を確認していたのだろう。たしかにテレビに映っていた。「どうぞよろしく」と。「なぜ世界は存在しないのか」……。ドイツ人ならグローバリゼーションの時代に、そして、この場所で世界は存在しないと考えるから。それだけの話だ。彼らは、あるいは、を乗り越えた民族だと思う。しかしたしかに私は、鑑賞の際そこにいたのだが、必ずしもそうではないのだろう。私からもひとこと、「どうぞよろしく」。


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私が着目したのは、人間は誰でも、あなたでも私でも間違いを犯すという点です。この世の誰も、完全な知識など持っていません。世界のすべてを把握することなど誰にもできないからです。だからこそ、人は、個々に、誤った信念を持ってしまうものです。そうした「間違い」こそが、私とあなたを区別するものです。 つまるところ、「誰かである」とは、個々の人間の「誤り」によって定義され、人間とは「誤り」の集合体である――これが私の見解です。 (略) AIが思考できないもう一つの理由は、AIが誤ることができないことです。AIは、機能しているか、または機能不全に陥るかのどちらかでしかありません。 メディアを例に考えてみましょう。もしもすべての新聞をAIで置き換えたらどうなるでしょう。常にAIが資料を読み、質問し、報道する。そうすればすべての新聞が、実質、一つの大きな均一化された新聞になります。 これが、なぜ悪いのか? 新聞やメディアにはそれぞれ個性があり、主観があります。だからこそ、時々「誤り」を犯します。そうです、メディアの本質は、時々間違うということにあるのです。だからこそ良いのです。 AIの場合、システムがうまく機能すれば全知全能になりますが、それ故、間違いを犯すことができません。ChatGPTが正しくない情報を提供するとき、それは事実を創作しているのです。現実との接点がないChatGPTは、間違えているわけではないのです。これが人間とAIの決定的な違いです。AIに知能はなく、人間の思考の模倣(もほう)モデルにすぎないのです。
世界注目の哲学者「AIの内部は回路と電流だけ」…全知全能AIは「知能がなく思考もしていない」と断言する理由 ヒトは「間違える」からこそ進歩できた | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
マルクス・ガブリエル(まるくす・がぶりえる) 哲学者 1980年生まれ。史上最年少の29歳で、200年以上の伝統を誇るボン大学の正教授に就任。西洋哲学の伝統に根ざしつつ、「新しい実在論」を提唱して世界的に注目される。著書『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ)は世界中でベストセラーとなった。さらに「新実存主義」、「新しい啓蒙」と次々に新たな概念を語る。NHKEテレ『欲望の時代の哲学』等にも出演���日本向け書き下ろし『倫理資本主義の時代』(ハヤカワ新書)が好評発売中。
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なぜ世界は存在しないのか?
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【宇宙は幻なのか?】京大教授「ホログラフィック原理」・橋本幸士/タイムトラベルは可能なのか?/シン・エヴァンゲリオン物理学監修/学習物
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「日々のすべて」
と、バスの中ですぐ前に立っていた女の人のトートバッグにフランス語で書いてありました。
iPhone、iMac、Google、YouTube、Safari、SoundCloud、Amazon、Wikipedia、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ウェンディーズ、デニーズ、ローソン、コカコーラ、スプライト、ジンジャーエール、ウィルキンソン、伊勢丹、西武百貨店、キヨスク、エキュート、成城石井、コンランショップ、ハイネケン、バドワイザー、ギネス、ヒューガルデン、レーヴェンブロイ、ピルスナーウルケル、バランタイン、シーバスリーガル、ジャックダニエル、ジョニーウォーカー、フォアローゼス、ココ・シャネル、ディオール、イヴ・サン・ローラン、ポール・ボキューズ、ピエール・エルメ、ピエール・マルコリーニ、蓬莱551、サーティワンアイスクリーム、オーバカナル、ロイヤルホスト、ジョリーパスタ、マルボロ、ハイライト、ピース、フランク・ロイド・ライト、アルネ・ヤコブセン、フリッツ・ハンセン、バウハウス、パウル・クレー、モンドリアン、ヨハネス・イッテン、ジョゼフ・アルバース、ピエロ・デッラ・フランチェスカ、フラ・アンジェリコ、アンリ・マティス、ドナルド・ジャッド、フェリックス・ゴンザレス・トレスのポスター、ヤマハ、ニーナ・シモン、ボブ・ディラン、ビートルズ、ビーチ・ボーイズ、アニマルズ、ドアーズ、ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス、ローリング・ストーンズ、フランク・シナトラ、ベートーヴェン、モーツァルト、J・S・バッハ、ブラームス、シューベルト、シューマン、ドビュッシー、ストラヴィンスキー、ヤリス・クセナキス、グレン・グールド、フルトヴェングラー、カラヤン、ルービンシュタイン、ルドルフ・ゼルキン、カール・リヒター、マイルス・デイヴィス、チャーリー・パーカー、���ョン・コルトレーン、チェット・ベイカー、ルイ・アームストロング、ナット・キング・コール、グレートフル・デッド、ローランド・カーク、アントニオ・カルロス・ジョビン、スターバックス・コーヒー、ジャン・リュック・ゴダール、ジャン・ポール・デズモンド、アンナ・カリーナ、フランソワ・トリュフォー、アルフレッド・ヒッチコック、スタンリー・キューブリック、スティーブン・スピルバーグ、テオ・アンゲロプロス、ロベール・ブレッソン、フリッツ・ラング、フェデリコ・フェリーニ、アッバス・キアロスタミ、アンドレイ・タルコフスキー、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、アウディ、BMW、フィアット、ランボルギーニ、ランチア、フェラーリ、フロイト、ユング、ハリー・スタック・サリヴァン、アンリ・エランベルジェ、カール・ロジャーズ、ロールシャッハ、マーガレット、オルレア、ニサアカシヤ(フリーシア)の花びらが舞って、菩提樹、柳、カワラハンノキ、トネリコ、プラタナス、睡蓮、石蕗、楓、桂、栃、露草、かえる、あめんぼ、蜜蜂、ひばり、つばめ、虻、木蓮、譲葉、オオヤマレンゲ、アイリス、ポピー、蒲公英、ミモザ、矢車草、芍薬、薔薇、ピエール・ド・ロンサール、紫陽花、クレマチス、芝生、エリゲロン、野葡萄、野いちご、えんどう豆、オリーヴ、クローバー、ステークフリット、キッシュ、ハムチーズサンド、ベーコンエッグ、オムレツ、オニオングラタンスープ、鴨のコンフィ、サーモンマリネ、レバーパテ、生ハム、フォアグラのテリーヌ、ムール貝の白ワイン蒸し、エスカルゴ、シーザーサラダ、舌平目のムニエル、仔羊のロースト、ペペロンチーノ、カルボナーラ、ボンゴレ・ビアンコ、ペスカトーレ、イタリアンワイン、エスプレッソ、カフェオレ、クレームダンジェ、フルーツサラダ、ムースオショコラ、シャーベット、プラトン、ソフォクレス、エピクテトス、セネカ、マルクス・アウレリウス、新約聖書、パスカル、カント、トルストイ、ドストエフスキー、ニーチェ、アルチュール・ランボー、アルベール・カミュ、ミラン・クンデラ、ガブリエル=ガルシア・マルケス、ブローティガン、サリンジャー、カート・ヴォネガット
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『なぜ世界は存在しないのか』雑感
マルクス・ガブリエル読んで考えたが、一元論ってかなり強迫的な認知の世界だとは思う。 また二元論は白黒思考でもある。 これはあまりに通俗的というか、俗っぽい見解に見えるかもしれないが(実際にそうではある)、人は自分の認知を使って対象と関係を取り結ぶので重大である。
多元論の立場はかなり高度な概念で、これを感覚的に理解していくには自分の場合は34年かかった。 しかしライプニッツはよーわからん。自分の多元論の基礎イメージは、やはりウィリアム・ジェイムズがベースにある。 ということは、この多元論は可謬主義と密接に結びついた多元論なのである。 そこにプラグマティズムを結びつけるかどうかはさておき、自分にとってマルクス・ガブリエルの多元論との接点はその点にある。
ここはもう少し彼の立場を理解した上で言語化しなくてはならない気がしている。
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ピグー税や(粗・純)付加価値のように外部不経済を内部化する仕組みや、企業が社会にもたらしている価値を評価する指標もあるわけで、純哲学者が言ってもなんだかなぁ、感。
[B! 人工知能] なぜ、いま日本に「倫理資本主義」が求められているのか? マルクス・ガブリエル『倫理資本主義の時代』/「はじめに」全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
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ここで人間とテクノロジーのつながりを想像してみてください。それこそが、わたしたちがAIを扱うやり方です。AIとはシステムそのものではなくハイブリッドなシステムで、それはAIを使うわたしたちとマシンによって構成されます。つまり新しい動物が出現しつつあるということです。これこそが正しくアニミズム的なコンセプトです。マシンそのものをひとつの生命体だと考えるのではなく、わたしたちとマシンとのインタラクションこそが新しい生命のかたちだと考えるのです。
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2024年12月12日に発売予定の翻訳書
12月12日(木)には18点の翻訳書が発売予定です。
夏の窓辺は死の香り

ダナ・モーズリー/著 金井真弓/翻訳
論創社
シャンパンは死の香り

レックス・スタウト/著 渕上痩平/翻訳
論創社
サフラジェットの病院 : 第一次大戦下、女性の地位向上のための戦い

ウェンディ・ムーア/著 勝田さよ/翻訳
みすず書房
ヒーリングウォーターオラクル(New Edition)
レベッカ・キャンベル/著 ケイティ・ルイーズ/イラスト 岩田佳代子/翻訳
JMA・アソシエイツ
エンジェルアンサーオラクルカード スペシャルエディション ゴールドエッジ
ラドリー・バレンタイン/著 マウリス・マイケル=ジョージ/イラスト 高橋裕子/翻訳
JMA・アソシエイツ
中国教育学
王道俊/著 郭文安/著 小関禮子/監修 渡邊英子/翻訳
樹立社
訳注 西京雑記・独断〔新装版〕
福井重雅/編集
東方書店
人類と時間
レベッカ・ストラザーズ/著 山田美明/翻訳
柏書房
考えるという感覚/思考の意味
マルクス・ガブリエル/著 姫田多佳子/翻訳 飯泉佑介/翻訳
講談社
哲学宗教日記 1930-1932/1936-1937
ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン/著 鬼界彰夫/翻訳 イルゼ・ゾマヴィラ/編集
講談社
ティマイオス
プラトン/著 土屋睦廣/翻訳
講談社
チャバネゴキブリ : 生態と防除
平尾素一/翻訳
丸善出版
つかめ!理科ダマン 8 「昆虫のふしぎ」を探れ!編
シン・テフン/著 ナ・スンフン/イラスト 呉華順/翻訳
マガジンハウス
自由と理性
R・M・ヘア/本文 村上弥生/翻訳
筑摩書房
カロルス大帝伝
エインハルドゥス/本文 ノトケルス/本文 國原吉之助/訳注
筑摩書房
チーヴァー短篇選集
ジョン・チーヴァ―/本文 川本三郎/翻訳
筑摩書房
もりのなかを とおるのはだあれ?
アルビン・トレッセルト/著 ロジャー・デュボアザン/イラスト 石津ちひろ/翻訳
好学社
「あなた」の起源 : 子ども時代はその後の人生をどう形づくるか
ジェイ・ベルスキー/著 アヴシャロム・カスピ/著 テリー・E・モフィット/著 リッチー・ポールトン/著 ほか
金子書房
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一般的に意味の無い事を行う意味(今僕が行う事の意味が大きく認められたなら、僕は一度死んでしまったのと同じ事なのである。)
僕はこの2週間あまり、 ずっと一般的には意味の無い作業を、 事務所で黙々と作業していますwww しかし僕にとっては凄く意味のある事です。
僕の芸術活動というのは基本的には、 ほとんどの人達から、 「何をやっているのか意味がわからない」、 というのがほとんどであり、 それ自身を僕自身も理解しているので、 そもそも真剣に自分のやっている事を、 説明しようとも思わない。
なぜなら、 普通多くの人たちは、 「意味のある」という概念世界の内側で、 「意味のある」事に「意味がある」と考えている、 しかし僕は、 普通多くの人たちが、 「意味のある」という概念世界の外側で、 「意味のない」事に「意味がある」と考えている。 つまりこの様な絶対的な認知の違いは、 初めから僕は理解しているので、 多くの人にとって「意味がない」事を、 「意味がある」と言っても、 根本的に理解できない事を知っている。
例えば、 それは意味を超えた、 「概念」というもので捉えてみても同じで、 また僕はその「概念」というものに対しても、 同じアプローチをしている。
それはどういうことか、 つまり構造は「意味」と同じで、 人間の多くの人たちは、 「概念の内側」に「世界」があり、 その中で生きているのだが、 僕は「概念の外側」も含めて「世界」である、 その様な「認知」で生きているわけです。
例えば「概念」の内側では、 多くの人々は「意味はわからない」が、 これが「アート」なんだと「理解」する事ができる。 しかし僕が作る「アート」は、 多くの人々の「概念」の外側に、 「アートを定義」するので、 「意味も理解もできないしアートにも観えない」、 わけである。
もっと明瞭に言えば、 多くの人々にとっての「世界」では、 僕の作品は「観えない」「存在しない」のである。 それは「概念を認知」できない、 つまり物理的にも視認できないのである。
僕はこの様な事を、 明瞭に理解しているので、 今僕の作品が多くの人に認知され、 「意味を持つ」事は、 一つの私自身の「死」でもあるわけです。
私はアートにおいて「理解されない」「意味のない」、 という事を目的にしているわけでは無く、 アートの本質とはそういうものであると、 理解しているのである。
アートとはそもそも「認知的盲目性」の問題を、 大きく抱えているのであり、 本来同時代に生きている、 大多数の人々には「視認」できないものであるのだ。
逆説的に「視認」できないとはどういう事か? それはゲシュタルトされないという事である。 つまり多くの人々にとって、 それは「概念的」「意味的」ゲシュタルトが、 できないものであり、 それはまさに大多数の人々の「世界」には、 存在しないものなのである。
そもそも人間にとって、 「意味のない」事を続ける程、 「苦痛」なものは無い、 それは皆さんも実体験として理解できるだろう。 それは僕も全く同じである。 しかし僕が実践しているアート活動というのは、 多くの人々にとって「意味がない」のであるが、 私にとってはもっとも重要な、 「命の営み」であり、 「崇高な意味をもった」ものなのである。
だからこそ、 一見多くの人々から観ると「意味のない」事も、 20年以上続けてきているのである。
幸いにも、 稀に個人的に私の活動の支持を伝えてくださる、 方々もおり、 それは特にある領域の専門家の方などであり、 本当にありがたいと思っています。
最後に、 この「意味のある」と「意味のない」、 「概念の外」と「概念の内」、 このある種美的判断は、 非常に明瞭に芸術を判断する事が可能です
一般的に一流以外のほとんどの芸術は、 「概念の内」であり「意味のある」ものであり、 本当の一流の芸術は、 「概念の外」であり「意味のない」ものなのです。
つまり本当に一流の芸術というのは、 大多数の人々は理解し体験できないのです。
そこから大多数の人々が「古典」に向かう理由、 それも理解できます。 それは大多数の人々が、 一流の芸術を理解し体験できるまでには、 100年以上の時間軸が必要であるという事なのです。
美学者母
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