#古い記憶
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iktsarpok · 7 months ago
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わたしのいちばん古い記憶のはなし
たぶん2歳になるかならないか、の頃
下から2番めのわたしが、
末っ子のいもうとが抱っこされて、
哺乳瓶のミルクをのんでいるのを
じっと見ながら、
もう、わたしはこんなふうにしてもらえないんだ
って思ったこと
そのときの自分にとっては
少しせつないことだったのけど、
今はそうでもない。
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anamon-book · 2 years ago
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記憶の闇-甲山事件[1974→1984] 松下竜一 河出書房新社 装幀=荒川じんぺい、装画=荒木哲夫「白い部屋」
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siim-tv · 1 year ago
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【コスチューム】古い記憶の中の鞘
目次 ▼【グラクロ】【コスチューム】古い記憶の中の鞘の基本情報 ▼【グラクロ】【コスチューム】古い記憶の中の鞘のステータス ▼【グラクロ】【コスチューム】古い記憶の中の鞘の着用可能キャラ ▼【グラクロ】【コスチューム】古い記憶の中の鞘の評価 【コスチューム】古い記憶の中の鞘の基本情報 部位 武器 レアリティ UR 入手方法 親密度 価格 ― 【コスチューム】古い記憶の中の鞘のステータス 攻撃力+180 クリティカル確率+1% クリティカルダメージ+6% 【コスチューム】古い記憶の中の鞘の着用可能キャラ 【実像分身】メリオダス 【ラグナロク】メリオダス 【コスチューム】古い記憶の中の鞘の評価 親密度最大で入手可能 実像分身メリオダスの親密度を最大まで上げた報酬としてゲットできるもの。クリティカルダメージが6%も増加するので、アタッカーとしてより火力を出せるように…
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ryotarox · 1 month ago
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過去の記憶に長くひたってると特殊なタンパク質が脳内に蓄積して記憶障害を引き起こす。過去を生きてる人ほどボケやすく、現在を生きるのに忙しい人ほどボケにくい。人間の機能は使わないと没収されていくようにできてる。
過去の記憶に長くひたってると特殊なタンパク質が脳内に蓄積して記憶障害を引き起こす。過去を生きてる人ほどボケやすく、現在を生きるのに忙しい人ほどボケにくい。人間の機能は使わないと没収されていくようにできてる。
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もしそうだとすると、古い曲をいつも繰り返し聞く習慣はどうなのだろう。 そういう場合、音楽として楽しむだけでなく、当時の思い出もセットで楽しんでるところはある。それは音楽を聞くことが過去の記憶に長く浸る習慣とも言えそう。 新しい曲を積極的に聞くのも大事かも。
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kennak · 7 months ago
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私は、高校を卒業してすぐに就職した。生まれ育った静岡県の山奥から、千葉県松戸市へ。 やたらと地方出身者ばかりを集める会社だった。会社名義でアパートを借りてくれ、家賃まで払ってくれる。なんていい会社に入れたのだろう、というのは若さゆえの勘違いだった。 とにかく休日というものがない。シフト上で「休日」とされている日にはタイムカードをうってはいけない。それだけのことだった。 そんな環境でも二年間勤めたのは、単に逃げられなかっただけだ。会社名義でアパートを借りているので、職を失うというのは住居を失うのと同義だった。 食事もろくに摂れなかったため、がりがりに痩せた。食事の時間があるならば、そのぶん寝る時間にあてたかった。となると歯など磨くはずもない。虫歯が痛み、前歯を一本失ったが、それすらどうでもよくなっていた。 関連会社の男性社員から「借金してでも逃げろ」とまで言われ、ようやく逃げたのが二十歳の頃。 振り返れば、その二年間に休日という休日はなく、七百連勤以上を続けていたのだ。 千葉県内に土地勘などなかった。あてもなく新京成線に乗り、新津田沼駅で降りた。新津田沼を目指したわけではない。単に人がたくさん降りたから、つられて降りた。それだけだった。 駅とイトーヨーカドーがくっついているのは驚きだった。そんな場所がこの世にあるとは知らなかった。 そのままイトーヨーカドーへ入った。エスカレーターで上の階へあがると、そこにはゲームセンターがあった。ゲームセンターといっても、小さな子どもをメインターゲットにしたもので、真ん中には大きなトランポリンが設置されていた。 ここで働きたい。そう思ったのは、子どもが好きだとかそんな理由ではなかった。暇そうだったからだ。もう一生懸命働きたくなどない。この二年間で、一生分働いた。そんな気分だった。 求人誌で見つけたのか、インターネットで見つけたのかはいまとなっては記憶が曖昧だが、そこのゲームセンターは求人広告を出していた。アルバイトで、週に三日程度から可。 とはいえ、住所不定の若造を雇ってくれるとも思えない。先に住居を探した。 幸いなことに、新しい住居はすぐに決まった。駅から遠い、築五十年超の木造アパート。壁を叩けばゴキブリが五、六匹出てくるような部屋だったが、ようやく自分の居場所を手に入れた気分だった。 その住所を履歴書に書き、就職の際に両親が買ってくれたスーツに身を包み、伸びたままだった髪は自分でカットした。がりがりの体と失った前歯はどうしようもなかった。 鏡を見て、「まあ、これは雇わないだろうな」と自分でも思うほどだったが、面接ではなんとなく好感触を得た気がした。 そして数日後、採用が決定したと連絡があった。なぜ採用されたのかは知らない。他に応募者がいなかったのかもしれない。 赤いポロシャツに、黒いズボン。センスがいいとは言いがたい制服だったが、不満はなかった。 とにかく来客数が少なく、やることと言えばクレーンゲームの景品の補充だとか、当時流行っていたムシキングとか��しゃれ魔女などのカード補充とか。 あとはトランポリンで遊びたい子が来たら対応をした。たしか五分で百円。十分だったかもしれない。詳細は覚えていないが、百円玉を握りしめた子どもが目をきらきらさせながら声をかけてきたのは覚えている。 一度の勤務が四時間程度。それを週に数日。時給はたしか八百円ほど。食っていけるはずもなかったが、しばらくはその生活を続けた。とてももう、まともに働く気力などなかった。 借金がある程度膨らんでから、ようやく他にも仕事を始めた。コンビニ、警備員、チラシのポスティング、���配便の仕分けなど。非正規雇用ばかりを山ほど抱えて、なんとか借金は返した。 ゲームセンターでのアルバイトは続けるつもりだったが、近いうちに閉店すると耳にした。一時間あたりの売り上げが私の時給を下回っているような有様だったので、遅かれ早かれそうなるだろうとは思っていた。 閉店まで続けようかとも考えたが、そのときに面接を受けた倉庫作業の会社で正社員の誘いがあったので、そのまま辞めてしまった。辞めた後、しばらくは営業をしていたようだったが、たしか一年経たずに閉店してしまった。 私は就職し、転職し、結婚して離婚した。また就職して、転勤して、いまは東京の西のほうで暮らしている。 津田沼まで片道一時間強。あまり気軽には来れなくなってしまった。 あれから約二十年。私はすっかりおじさんになってしまったが、おじさんになれてよかった。いま振り返ると、あの頃の自分はいつ人生を終わりにしてもおかしくはなかった。 あそこで働いたのは一年だったか、二年だったか。もっと長かったかもしれないが、まったく思い出せない。 あのゲームセンターはたぶん、七階のマクドナルドの前にあったはずだが、いくら検索しても情報は出てこない。 まるで幻だったかのように、私自身にも曖昧な記憶しか残っていない。検索しても、トランポリンがあったのは屋上だという情報ばかり。屋上ではなかったのはたしかなのだが。 ともあれ、私がなんとか再起をはかれたのは、あそこで働いた期間があったからだ。変に忙しい職場に入っていたなら、きっと潰れてしまっていた。 しかしまさか、イトーヨーカドー津田沼店自体がなくなってしまうとは。 なんとなく、イトーヨーカドー自体はずっとそこにあってくれるような気がしていたので、いつでも行けると思い込んでいた。 二十代前半の、あの時期の私の中心にはイトーヨーカドー津田沼店があった。書店にもよく寄ったし、四本の親知らずのうち三本はヨーカドー内の歯科で抜いてもらった。 あと、誰も気にしていないようなことだけれど、トイレの洗面台の脇に置かれた小さな花瓶に花が生けてあったのが好きだった。造花かもしれない。ただ、誰かの気遣いがそこにあった。トイレ自体古かったが、きちんと清掃しているのはよくわかった。私とは違い、仕事熱心な人が清掃を担当していたのだろう。もう何年も訪れていないので、最近はどうだったのかは知らない。 テナントが徐々に撤退していったのは伝え聞いていだが、それがなんだか思い出の場所が徐々に衰弱していくようで受け入れられなかった。 さて。ここまで長々と書いてきてどう締めればいいのかわからない。結局、歳ばかり重ねて、あの頃からまったく成長などしていない。 「さようなら、いままでありがとう」 でいいのだろうか。 あと、「寂しい」と「もう大丈夫」を付け加えて文を締めたいと思う。 小山征二郎さんが、イトーヨーカドー津田沼店閉館に寄せたエッセイ
時給800円のゲーセンに救われた… 閉館の商業施設に寄せた思い出
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mikyake · 1 month ago
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#呟き
他ゼミの子のブログ読んで考えたことのメモ。自分の卒制とは関係ないけどコメントにするには長ったらしくて重くなりそうだからここに記しておく。
「音楽を記憶の記録媒体として捉えている」というところに非常に共感した。自分は一つの音楽を長く楽しむ方で、何曲かを何度も繰り返し再生する、を時期ごとにちょっとずつ曲目を変えながら過ごしてきた。だからこそちょっと前に聞いていた曲などに対し、「あの時この曲聴いていたな」「この時期こんなことしていたな」「その時これが嬉しくてこれが辛かったな」といった記憶が全部繋がって思い出される。
例を挙げると、原曲以外も含まれるが中3の頃は「ロケットサイダー(ナユタン星人)」(6月ごろ)「ライムライト(蜂屋ななし)」(冬ごろ?)「カフネ(有機酸)」(1月ごろ?)「currant(春野)」(2月)あたりがメインで思い出される。この中及び間にいろんな曲が詰まっていてちょっとずつ遷移していく。
で、これらの曲を聴くと当時の思い出も鮮明に蘇ってくる。当時のことをパッと思い出すより曲聴いたほうが即座に思い出せるほどかもしれない。受験の帰り道に脳内でこの曲流したなとか、修学旅行行っている間に昼の校内放送で流れてたっぽい、聞き逃したなとか。
自分は曲の趣味がバッチリ合う人と会ったことがなくて、いろんな人のカバーから原曲に辿り着いているせいで聴く曲すらもキメラ状態である。困ったものだ。ボカロ大好きだけど古のボカロ曲とかも実はそんなに知らない。ただ、もう最近は自分だけがこの世界を知っていればいいかなと思い始めている。
よって、そのブログに記載されていた「現代は曲の消費スピードがはやすぎる。曲をみんなで共有する価値観が薄れつつある」といった趣旨の内容(ニュアンス違うかも)に対して、それはそれでいいのかもと感じた。音楽が生み出す社会的まとまり?とかの要素としては不十分かもしれないが、現代において爆発的なヒット曲の連続が生じるというのは環境的にかなり難しい話かなと思う。初心者��も作曲しやすいツールが多くの人の手の届くところにあり、それをいろんな人に届ける場もある時代なので。むしろ人とを繋ぐのは趣味的な音楽よりもCMなどの公共の音楽なのかもしれない。何回もCM流れてくると本当にむかっときちゃうけど(ここがCMソングを用いた広告の落とし穴だと個人的には考えている)。あとはマジで人によるけど教育番組とかで聞いた曲も人との繋がりを得やすいかも?
この話に結論はない。思ったことをつらつら書いたのでまとまりのない文章だとは思う。また、一部「自分はこう考える」みたいなことを書いたが、この文章自体研究を応援したい気持ちで書いたので批判する意図はない。ニュアンス違うところあったらごめん
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piyotycho · 3 months ago
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scribbles 押入れの奥から出てきた小っちゃいスコープドックのプラモデル。何処かの古いおもちゃ屋さんで昔買った記憶。そのうち組み立てねば
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hinge · 27 days ago
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Hinge presents an anthology of love stories almost never told. Read more on https://no-ordinary-love.co
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taizooo · 4 months ago
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何十年もの間、切り離されていた脳領域間に新たなつながりが形成されることによって、人々は古くからの思いこみや悩みを見直したり、苦痛の根源である記憶を追体験したり、隠された、あるいは抑圧されていた個人的な問題にアクセスできるようになるのではないだろうか
日記1031 思いつきメモ
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chibiutsubo · 3 months ago
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#おでかけ #犬山
山の上に建っているのは犬山城。現存する日本最古の天守で、国宝指定されています。私は小さい頃に天守に登った記憶がありますが、もちろんそんな歴史的背景など何も知らずに入ったので、最古の有り難みも何も感じずに登っています。
近隣に住む人あるあるだと思うんですが、近隣の(さほど興味のない)観光地って行かないですよね……というわけで、大人になってからこの天守に登ったことはないのです。松江城とか遠方の��城には入っているのにね。
そういえば名古屋近辺の観光地っぽいところにもほとんど行ったことがない。名古屋城だけは辛うじてお付き合いの一環で一度行きましたが、熱田神宮周辺も、レゴランドもジブリパークも未踏の地です。母親も「その土地に住んでおきながら鵜飼を一度も観たことがない」と言っているし、意外と住民より県外の人の方が観光地を知っているかもしれない。
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まあでもこの木曽川沿いなら年に数度の頻度でぶらついているので、個人的桜ベストスポットとかは見つけています。
ちなみに犬山城と桜を撮るなら、こちら側からではなく反対側から撮った方が桜の木がたくさんあります。ただ城の向き的にきれいな角度なのかどうかはよく分からないのですが……。
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私と母親は桜を満喫しながら歩いていましたが、姪っ子に関してはこの後の城下町での飲食だけを目当てに歩いていたようです。最後までぐずらずに歩いてくれたなとは思っていたけれど、恐らく食い気だけでこの距離を踏破している……。
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simamamoru · 11 months ago
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汚辱の日々  さぶ
  1.無残
 日夕点呼を告げるラッパが、夜のしじまを破って営庭に鳴り響いた。
「点呼! 点呼! 点呼!」
 週番下士官の張りのある声が静まりかえった廊下に流れると、各内務班から次々に点呼番号を称える力に満ちた男達の声が騒然と漠き起こった。
「敬礼ッ」
 私の内務班にも週番士官が週番下士官を従えて廻って来て、いつもの点呼が型通りに無事に終った。辻村班長は、これも毎夜の通り
「点呼終り。古兵以上解散。初年兵はそのまま、班付上等兵の教育をうけよ。」
 きまりきった台詞を、そそくさと言い棄てて、さっさと出ていってしまった。
 班付上等兵の教育とは、言い換えれば「初年兵のビンタ教育」その日の初年兵の立居振舞いのすべてが先輩達によって棚卸しされ、採点・評価されて、その総決算がまとめて行われるのである。私的制裁をやると暴行罪が成立し、禁止はされていたものの、それはあくまで表面上でのこと、古兵達は全員残って、これから始まる凄惨で、滑稽で、見るも無残なショーの開幕を、今や遅しと待ち構えているのであった。
 初年兵にとつては、一日のうちで最も嫌な時間がこれから始まる。昼間の訓練・演習の方が、まだしもつかの間の息抜きが出来た。
 戦闘教練で散開し、隣の戦友ともかなりの距離をへだてて、叢に身を伏せた時、その草いきれは、かつて、学び舎の裏の林で、青春を謳歌して共に逍遙歌を歌い、或る時は「愛」について、或る時は「人生」について、共に語り共に論じあったあの友、この友の面影を一瞬想い出させたし、また、土の温もりは、これで母なる大地、戎衣を通じて肌身にほのぼのと人間的な情感をしみ渡らせるのであった。
 だが、夜の初年兵教育の場合は、寸刻の息を抜く間も許されなかった。皓々(こうこう)とした電灯の下、前後左右、何かに飢えた野獣の狂気を想わせる古兵達の鋭い視線が十重二十重にはりめぐらされている。それだけでも、恐怖と緊張感に身も心も硬直し、小刻みにぶるぶる震えがくるのだったが、やがて、裂帛(れっぱく)の気合
怒声、罵声がいり乱れるうちに、初年兵達は立ち竦み、動転し、真ッ赤に逆上し、正常な神経が次第々に侵され擦り切れていった。
 その過程を眺めている古兵達は誰しも、婆婆のどの映画館でも劇場でも観ることの出来ない、スリルとサスペンスに満ち溢れ、怪しい雰囲気につつまれた素晴しい幻想的なドラマでも見ているような錯覚に陥るのであった。幻想ではない。ここでは現実なのだ。現実に男達の熱気が火花となって飛び交い炸裂したのである。
 なんともやりきれなかった。でも耐え難い恥辱と死につながるかもしれない肉体的苦痛を覚悟しない限り抜け出せないのである。ここを、この軍隊と云う名の檻を。それがあの頃の心身共に育った若者達に課せられた共通の宿命であった。
 この日は軍人勅諭の奉唱から始まった。
「我ガ国ノ軍隊ハ代々天皇ノ統率シ賜ウトコロニゾアル……」
 私は勅諭の奉唱を仏教の読経、丁度そんなものだと思っていた。精神が忘れ去られ、形骸だけが空しく機械的に称えられている。又虐げられた人々の怨念がこもった暗く重く澱んだ呻き、それが地鳴りのように聞こえてくるそんな風にも感じていた。
 勅諭の奉唱が一区切りついたところで、一人の古兵が教育係の上等兵に何か耳うちした。頷いた上等兵は、
「岩崎、班長殿がお呼びだ。すぐ行けッ」
 全員の目が私に集中している。少くとも私は痛い程そう感じた。身上調査のあったあの日以来、私は度々辻村机長から呼び出しをうけた。あいつ、どうなってんだろ。あいつ班長殿にうまく、ゴマすってるんじゃないか。あいつ、俺達のことを、あることないこと、班長殿の気に入るように密告してるんじゃないか。同年兵も古兵達も、皆がそんな風に思っているに違いない。私は頑なにそう思い込んでいた。
 つらかった。肩身が狭かった。
 もともと私は、同年兵達とも古兵達とも、うまくいっていなかった。自分では余り意識しないのだが、私はいつも育ちや学歴を鼻にかけているように周囲から見られていたようである。運動神経が鈍く、腕力や持久力がからっきし駄目、することなすことがヘマばかり、ドジの連続の弱兵のくせに、その態度がデカく気障(きざ)っぽく嫌味で鼻持ちがならない。そう思われているようだった。
 夏目漱石の「坊ちゃん」は親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしていたと云うが、私は生まれつき人みしりのする損なたちだった。何かの拍子にいったん好きになると、その人が善人であれ悪人であれ、とことん惚れ込んでしまうのに、イケ好かない奴と思うともう鼻も引つかけない。気軽に他人に話しかけることが出来ないし、話しかけられても、つい木で鼻をくくったような返事しかしない。こんなことではいけないと、いつも自分で自分を戒めているのだが、こうなってしまうのが常である。こんなことでは、同年兵にも古兵にも、白い眼で見られるのは至極当然内務班でも孤独の影がいつも私について廻っていた。
 あいつ、これから始まる雨霰(あめあられ)のビンタを、うまく免れよって――同年兵達は羨望のまなざしを、あいつ、班長室から戻って来たら、ただではおかないぞ、あの高慢ちきで可愛いげのないツラが変形するまで、徹底的にぶちのめしてやるから――古兵達は憎々しげなまなざしを、私の背に向って浴せかけているような気がして、私は逃げるようにその場を去り辻村班長の個室に急いだ。
 2.玩弄
 部屋の前で私は軽くノックした。普通なら「岩崎二等兵、入りますッ」と怒鳴らねばならないところだが、この前、呼び出しをうけた時に、特にノックでいいと辻村班長から申し渡されていたのである。
「おう、入れ」
 低いドスのきいた返事があった。
 扉を閉めると私はいったん直立不動の姿勢をとり、脊筋をぴんとのばしたまま、上体を前に傾け、しゃちこばった敬礼をした。
 辻村班長は寝台の上に、右手で頭を支えて寝そべりながら、じっと私を、上から下まで射すくめるように見据えていたが、立ち上がって、毛布の上に、どっかとあぐらをかき襦袢を脱ぎすてると、
「肩がこる、肩を揉め」
 傲然と私に命じた。
 私も寝台に上がり、班長の後に廻って慣れぬ手つきで揉み始めた。
 程よく日焼けして艶やかで力が漲っている肩や腕の筋肉、それに黒々とした腋の下の毛のあたりから、男の匂いがむっと噴き出てくるようだ。同じ男でありながら、私の身体では、これ程官能的で強烈な匂いは生まれてこないだろう。私のは、まだまだ乳臭く、淡く、弱く、男の匂いと云うには程遠いものであろう。肩や腕を、ぎこちない手つきで揉みながら、私はふっと鼻を彼の短い頭髪やうなじや腋に近づけ、深々とこの男の乾いた体臭を吸い込むのだった。
「おい、もう大分、慣れて来た��、軍隊に」
「……」
「つらいか?」
「いエ……はァ」
「どっちだ、言ってみろ」
「……」
「つらいと言え、つらいと。はっきり、男らしく。」
「……」
「貴様みたいな、娑婆で、ぬくぬくと育った女のくさったようなやつ、俺は徹底的に鍛えてやるからな……何だ、その手つき……もっと、力を入れて……マジメにやれ、マジメに……」
 辻村班長は、岩崎家のぼんぼんであり、最高学府を出た青白きインテリである私に、マッサージをやらせながら、ありったけの悪態雑言を浴びせることを心から楽しんでいる様子であった。
 ごろりと横になり、私に軍袴を脱がさせ、今度は毛深い足や太股を揉みほぐし、足の裏を指圧するように命じた。
 乱れた越中褌のはしから、密生した剛毛と徐々に充血し始めた雄々しい男の肉茎が覗き生臭い股間の匂いが、一段と激しく私の性感をゆさぶり高ぶらせるのであった。
 コツコツ、扉を叩く音がした。
「おお、入れ」
 私の時と同じように辻村班長は横柄に応えた。今時分、誰が。私は思わず揉む手を止めて、その方に目を向けた。
 入って来たのは――上等兵に姿かたちは変ってはいるが――あっ、辰ちゃんではないか。まぎれもなく、それは一丁目の自転車屋の辰ちゃんなのだ。
 私の家は榎町二丁目の豪邸。二丁目の南、一丁目の小さな水落自転車店、そこの息子の辰三は、私が小学校の頃、同じ学年、同じクラスだった。一丁目と二丁目の境、その四つ角に「つじむら」と云ううどん・そば・丼ぶり物の店があり、そこの息子が今の辻村班長なのである。
 私は大学に進学した関係で、徴兵検査は卒業まで猶予さ���たのであるが、彼―― 水落辰三は法律通り満二十才で徴兵検査をうけ、その年か翌年に入隊したのだろう。既に襟章の星の数は私より多く、軍隊の垢も、すっかり身についてしまっている様子である。
 辰ちゃんは幼い時から、私に言わせれば、のっぺりした顔だちで、私の好みではなかったが、人によっては或いは好男子と言う者もあるかもしれない。どちらかと言えば小柄で小太り、小学校の頃から既にませていて小賢しく、「小利口」と云う言葉が、そのままぴったりの感じであった。当時のガキ大将・辻村に巧みにとり入って、そのお気に入りとして幅をきかしていた。私が中学に入って、漢文で「巧言令色スクナシ仁」と云う言葉を教わった時に「最っ先に頭に想い浮かべたのはこの辰ちゃんのことだった。ずる賢い奴と云う辰ちゃんに対する最初の印象で、私は殆んどこの辰ちゃんと遊んだ記憶も、口をきいた記憶もなかったが、顔だけは、まだ頭の一隅に鮮明に残っていた。
 辻村班長は私の方に向って、顎をしゃくり上げ、辰ちゃん���いや、水落上等兵に、「誰か分かるか。」
 意味あり気に、にやっと笑いながら尋ねた
「うん」
 水落上等兵は卑しい笑みを歪めた口もとに浮かべて頷いた。
「岩崎、裸になれ。裸になって、貴様のチンポ、水落に見てもらえ。」
 頭に血が昇った。顔の赤らむのが自分でも分った。でも抵抗してみたところで、それが何になろう。それに恥ずかしさに対して私は入隊以来もうかなり不感症になっていた。部屋の片隅で、私は手早く身につけていた一切合切の衣類を脱いで、生まれたままの姿にかえった。
 他人の眼の前に裸身を晒す、そう思うだけで、私の意志に反して、私の陰茎はもう「休メ」の姿勢から「気ヲ付ケ」の姿勢に変り始めていた。
 今日は辻村班長の他に、もう一人水落上等兵が居る。最初から突っ張ったものを披露するのは、やはり如何にもきまりが悪かった。しかも水落上等兵は、私が小学校で級長をしていた時の同級生なのである。
 私の心の中の切なる願いも空しく、私のその部分は既に独白の行動を開始していた。私はどうしても私の言うことを聞かないヤンチャ坊主にほとほと手を焼いた。
 堅い木製の長椅子に、辻村班長は越中褌だけの姿で、水落上等兵は襦袢・軍袴の姿で、並んで腰をおろし、旨そうに煙草をくゆらしていた。班長の手招きで二人の前に行くまでは、私は両手で股間の突起を隠していたが、二人の真正面に立った時は、早速、隠し続ける訳にもいかず、両手を足の両側につけ、各個教練で教わった通りの直立不動の姿勢をとった。
「股を開け。両手を上げろ」
 命ぜられるままに、無様な格好にならざるを得なかった。二人の視線を避けて、私は天井の一角を空ろに眺めていたが、私の胸の中はすっかり上気して、不安と、それとは全く正反対の甘い期待とで渦巻いていた。
 二人は代る代る私の陰茎を手にとって、きつく握りしめたり、感じ易い部分を、ざらざらした掌で撫で廻したりしはじめた。
「痛ッ」
 思わず腰を後にひくと、
「動くな、じっとしとれ」
 低い威圧的な声が飛ぶ。私はその部分を前につき出し気味にして、二人の玩弄に任せると同時に、高まる快感に次第に酔いしれていった。
「廻れ右して、四つん這いになれ。ケツを高くするんだ。」
 私の双丘は水落上等兵の手で押し拡げられた。二人のぎらぎらした眼が、あの谷間に注がれていることだろう。板張りの床についた私の両手両足は、時々けいれんをおこしたように、ぴくッぴくッと引き吊った。
「顔に似合わず、案外、毛深いなアこいつ」
 水落上等兵の声だった。突然、睾丸と肛門の間や、肛門の周囲に鈍い熱気を感じた。と同時に、じりッじりッと毛が焼けて縮れるかすかな音が��そして毛の焦げる匂いが。二人は煙草の火で、私の菊花を覆っている黒い茂みを焼き払い出したに違いないのである。
「熱ッ!」
「動くな、動くとやけどするぞ」
 辻村班長の威嚇するような声であった。ああ、目に見えないあのところ、今、どうなってるんだろう。どうなってしまうのだろう。冷汗が、脂汗が、いっぱいだらだら――私の神経はくたくたになってしまった。
  3.烈情
「おい岩崎、今日はな、貴様にほんとの男ってものを見せてやっからな。よーく見とれ」
 四つん這いから起きあがった私に、辻村班長は、ぶっきらぼうにそう言った。辻村班長が水落上等兵に目くばせすると、以心伝心、水落上等兵はさっさと着ているものを脱ぎ棄てた。裸で寝台の上に横になった水落上等兵は、恥ずかしげもなく足を上げてから、腹の上にあぐらを組むように折り曲げ、辻村班長のものを受入れ易い体位になって、じっと眼を閉じた。
 彼白身のものは、指や口舌で何の刺戟も与えていないのに、既に驚くまでに凝固し若さと精力と漲る力をまぶしく輝かせていた。
「いくぞ」
 今は褌もはずし、男一匹、裸一貫となった辻村班長は、猛りに猛り、水落上等兵を押し分けていった。
「ううッ」
 顔をしかめ、引き吊らせて、水落上等兵は呻き、
「痛ッ……痛ッ……」と二言三言、小さな悲鳴をあげたが、大きく口をあけて息を吐き、全身の力を抜いた。彼の表情が平静になるのを待って、辻村班長はおもむろに動いた。大洋の巨大な波のうねりのように、大きく盛り上がっては沈み、沈んでは又大きく盛り上がる。永落上等兵の額には粒の汗が浮かんでいた。
 凄まじい光景であった。凝視する私の視線を避けるように、流石の永落上等兵も眼を閉じて、烈しい苦痛と屈辱感から逃れようとしていた。
「岩崎、ここへ来て、ここをよーく見ろ」
 言われるがままに、私はしゃがみこんで、局部に目を近づけた。
 一心同体の男達がかもし出す熱気と、激しい息づかいの迫力に圧倒されて、私はただ茫然と、その場に崩れるようにすわりこんでしまった。
 戦いは終った。戦いが烈しければ烈しい程それが終った後の空間と時間は、虚しく静かで空ろであった。
 三人の肉体も心も燃え尽き、今は荒涼として、生臭い空気だけが、生きとし生ける男達の存在を証明していた。
 男のいのちの噴火による恍惚感と、その陶酔から醒めると、私を除く二人は、急速にもとの辻村班長と水落上等兵に戻っていった。先程までのあの逞しい情欲と激動が、まるで嘘のようだった。汲(く)めども尽きぬ男のエネルギーの泉、そこでは早くも新しい精力が滾々(こんこん)と湧き出しているに達いなかった。
 「見たか、岩崎。貴様も出来るように鍛えてやる。寝台に寝ろ。」
 有無を言わせぬ強引さであった。
 あの身上調査のあった日以来、私は���ょくちょく、今夜のように、辻村班長の呼び出しをうけていたが、その度に、今日、彼が水落上等兵に対して行ったような交合を私に迫ったのである。しかし、これだけは、私は何としても耐えきれなかった。頭脳に響く激痛もさることながら、襲いくる排便感に我慢出来ず私は場所柄も、初年兵と云う階級上の立場も忘れて、暴れ、喚き、絶叫してしまうので、辻村班長は、ついぞ目的を遂げ得ないままであった。
 その時のいまいましげな辻村班長の表情。何かのはずみでそれを想い出すと、それだけで、私は恐怖にわなないたのであるが、辻村班長は一向に諦めようとはせず、執念の劫火を燃やしては、その都度、無残な挫折を繰り返していたのである。
 その夜、水落上等兵の肛門を責める様を私に見せたのは、所詮、責められる者の一つの手本を私に示す為であったかもしれない。
「ぐずぐずするな。早くしろ、早く」
 ああ、今夜も。私は観念して寝台に上がり、あおむけに寝た。敷布や毛布には、先程のあの激突の余儘(よじん)が生温かく、水落上等兵の身体から滴り落ちた汗でじっとりと湿っていた。
 私の腰の下に、枕が差し込まれ、両足を高々とあげさせられた。
「水落。こいつが暴れんように、しっかり押さえつけろ。」
 合点と云わんばかりに、水落上等兵は私の顔の上に、肉づきのいい尻をおろし、足をV字形に私の胴体を挟むようにして伸ばした。股の割れ目は、まだ、水落上等兵の体内から分泌された粘液でぬめり、私の鼻の先や口許を、ねばつかせると同時に、異様に生臭い匂いが、強烈に私の嗅覚を刺戟した。
「むむッ」
 息苦しさに顔をそむけようとしたが、水落上等兵の体重で思うにまかせない。彼は更に私の両足首を手荒く掴んで、私の奥まった洞窟がはっきり姿を見せるよう、折り曲げ、組み合わせ、私の臍の上で堅く握りしめた。
 奥深く秘められている私の窪みが、突然、眩しい裸電球の下に露呈され、その差恥感と予期される虐待に対する恐怖感で、時々びくっびくっと、その部分だけが別の生き物であるかのように動いていた。
 堅い棒状の異物が、その部分に近づいた。
 思わず息をのんだ。
 徐々に、深く、そして静かに、漠然とした不安を感じさせながら、それは潜行してくる。ああッ〃‥ああッ〃‥‥痛みはなかった。次第に力が加えられた。どうしよう……痛いような、それかと云って痛くも何ともないような、排泄を促しているような、そうでもないような、不思議な感覚が、そのあたりにいっぱい。それが、私の性感を妖しくぐすぐり、燃えたたせ、私を夢幻の境地にさそうのであった。
 突然、激痛が火となって私の背筋を突っ走った。それは、ほんのちょっとした何かのはずみであった。
「ぎゃあッ!!」
 断末��の叫びにも似た悲鳴も、水落、上等兵の尻に押さえつけられた口からでは、単なる呻きとしか聞きとれなかったかもしれない。
 心をとろけさせるような快感を与えていた、洞窟内の異物が、突如、憤怒の形相に変わり、強烈な排便感を伴って、私を苦しめ出したのである。
「お許し下さいッ――班長殿――お許しッ ――お許しッ――ハ、ハ、班長殿ッ」  言葉にはならなくても、私は喚き叫び続けた。必死に、満身の力を振り絞って。
「あッ、汚しますッ――止めて、止めて下さいッ――班長殿ッ――ああ――お願いッ――お許しッ――おおッ――おおッ―― 」
「何だ、これくらいで。それでも、貴様、男か。馬鹿野郎ッ」
「ああッ、……痛ッ……毛布……毛布……痛ッ――汚れ――汚れますッ――班長殿ッ」
 毛布を両手でしっかりと握りしめ、焼け爛れるような痛さと、排便感の猛威と、半狂乱の状態で戦う私をしげしげと眺めて、流石の辻村班長も、呆れ果てで諦めたのか、
「よしッ……大人しくしろ。いいか、動くなッ」
「うおおおー!!!」
 最後の一瞬が、とりわけ私の骨身に壊滅的な打撃を与えた。
「馬鹿野郎。ただで抜いてくれるなんて、甘い考えおこすな。糞ったれ」
 毒づく辻村班長の声が、どこか遠くでしているようだった。
 終った、と云う安堵感も手伝って、私は、へたへたとうつ伏せになり、股間の疼きの収まるのを待った。身体じゅうの関節はばらばら全身の力が抜けてしまったように、私はいつまでも、いつまでも、起き上がろうとはしなかった。 
 班長の最後の一撃で俺も漏らしてしまったのだ。腑抜けさながら。私はここまで堕ちに堕ちてしまったのである。  瞼から涙が溢れ、男のすえた体臭がこびりついた敷布を自分の汁と血で汚していた。
 どれだけの時間が、そこで停止していたことか。
 気怠(けだる)く重い身体を、もぞもぞ動かし始めた私。
 「なんだ、良かったんじゃねぇか、手間取らせやがって」
 おれの漏らした汁を舐めながら辻村班長が言った。
 そして汚れたモノを口に突っ込んできた。
 水落上等兵は、おいうちをかけるよ���に、俺に覆い被さり、聞こえよがしに口ずさむのであった。
 新兵サンハ可哀ソウダネ――マタ寝テカクノカヨ――
        (了)
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asaka-lucy-dr-rc · 9 months ago
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Oh! The Kizakura audio dramas! I always wanted to listen to Genocide Jack’s part of the audio but an English translation of it doesn’t exist sadly. Do you know what she said in audio drama? I love to know! Thank you!
Oh yeah! Genocide Jack's part was really great and I wanted to share the content of that part of the conversation, so I'm glad you asked! I've written a transcript below:
<After Kizakura visited Toko at her home and told her that he had come to recruit her as a student at Hope's Peak Academy, they talked for a while, but Kizakura fainted in the middle of the conversation because Toko's house and her own smell were too bad.>
Toko: ちょ、ちょっとぉ!そんな大袈裟に倒れて、埃が…っはっ…ハクシュッ! W-why are you collapsing!? Collapsing so dramatically like that... the dust... huff... achoo!
Kizakura: えぇっ、手を叩いて褒めてくれるの!?俺、頑張ったよね!?もう、ゴールしても…いいよね… What!? You’re clapping your hands* to praise me!? I did a good job, didn’t I!? It’s okay if I... reach the goal now, right...?* (*The reason he made this comment is because the Japanese word for sneezing, “hakusyu”, sounds the same as the word for clapping hands.) (*This is a parody of a line from a famous game called Air. It is often used among otaku.) Genocide Jack: はぁーーい、パチパーチ!!ってなんでやねん!ヒャハハハハハハハ! Allllllllll right, let’s give a round of applause!! Wait, what the hell!? Gyahahahahaha!
Kizakura: あぁー!?何何何、どうしちゃったのこの子!? Huh!? What, what, what’s with her!? What’s going on!? Genocide Jack: ヤァだ、ヤァだー!なぁにそんな熱視線困るんですけどー!ってなぁに!?この子ったら!?部屋に男連れ込んじゃってんのヒュゥーウ!! Oh my, oh my! What's with those intense stares, I'm embarrassed by your intense gaze! Wait, what’s this!? This girl’s got a guy in her room! Wheeew!! Kizakura: (演技…じゃないな。二重人格か?ただのはっちゃけ姉ちゃんにしか見えねーけど…こいつは何かヤバイぞ…。) (This isn't just an act... Is this a split personality? All I see is an endless amount of cheerful girl... but she looks like danger.) Genocide Jack: でも残念!あんたちょ〜っとストライク逃しちゃってるわ!ファウルボールにご注意くださーい。ってデァハハハハ!!で、どこのどなた? But too bad! You just barely struck out! Watch out for foul balls! Gya-hahahaha!! So, who are you? Kizakura: (記憶を���有していない…解離性人格障害か。考えられる原因としては、資料にあった母を2人持つという家庭事情だが…) 俺は黄桜公一。希望ヶ峰学園から腐川冬子くんをスカウトにやってきた。君こそ何者だ? (She doesn't seem to be sharing memories... Dissociative Identity Disorder, huh? According to the files, it could be due to her upbringing with two mothers...) I’m Koichi Kizakura. I’m here to scout Toko Fukawa from Hope’s Peak Academy. And you are? Genocide Jack: うーーん、かっちょよく名乗りたいところだけどぉ、アタシってホラ、有名人だから!ナイショにしとくわぁ! Hmmmmm, I’d love to introduce myself in style, but, you know, I’m kind of famous! So I’ll keep it a secret for now!
Kizakura: 有名人? Famous? Genocide Jack: その希望ヶ峰学園ってお上品な学校に行けばアタシ好みの萌える男子がオーガニックに栽培されてそうジャ〜ン? もしかしてぇ?あなたは意中の殿方もぉー?いらっしゃるのかしらァーー!?妄想が捗るわぁー!! If I go to that fancy Hope's Peak Academy, I bet there'll be a lot of hot boys growing up organically just for me, don't you think? Or maybe...? Do you have a guy you're head over heels for? My imagination is running wiiiild!
Kizakura: 意中の殿方って……あぁやべやべ、思い浮かべるな! A guy I’m head over heels for... Oh no, stop thinking about it! Genocide Jack: いいわ!その一瞬の油断!ふと脳裏をよぎった親友の面影!そ・れ・が!どんどん大きくなっていくからお大事にねェー!! Perfect! That momentary slip! The fleeting image of your dear friend flashing in your mind! That, my dear, will only grow bigger and bigger, so take careee!
Kizakura: 趣味嗜好がまるっきり正反対だな…腐川ちゃんの方はオーソドックスなラブコメすら嫌がってたのに、こっちはBLまで許容しているみたいだ… Their tastes are completely opposite... Fukawa-chan couldn’t even stand orthodox rom-coms, but this one seems fine with BL...
Genocide Jack: ハァーイ、大正解!アタシはぁ、パトスだだ漏れの貴腐人なので!調子いい時はぁ、視界に入った男をビンゴ方式でゼェーんぶ絡める!ウァハハハハ!ハ…ハ、ハクシュッ! Ding, ding, ding! Correct! I’m a kifujin* overflowing with pathos! And when I’m in a good mood, I’ll ship every guy in my sight like I’m playing bingo! Gyahahahaha! H- H- achoo! (* This is one of the ways that otaku girls who like BL refer to themselves, and refers to people who like BL even more than fujoshi.)
Toko: へ、あ、あれ…あたし…? Huh? W-wait... what was I...? Kizakura: (くしゃみで人格チェンジするって、そんな古典的な…。この子、自分を主役にして小説書いた方が売れるんじゃないの…?) (She changes personalities with a sneeze? That’s so old-school... She could probably sell more novels if she wrote about herself as the main character...)
Toko: き、記憶が飛んでる…!あ、あなたまさか、私を眠らせて、無理やり!? M-my memory’s blank...! D-Did you force me to sleep and then...!? Kizakura: 永遠の眠りにつきそうなのは、こっちの方なんだけど… I’m the one who feels like I’m about to sleep forever...
Toko: な、何よ、殺人鬼に遭遇したヒョロイ殺され役みたいなシケた顔して…! What’s with that pathetic look on your face, like you’re the weakling about to get killed by a murderer!? Kizakura: (殺人鬼…そういえばあの殺気…。いや、まさかな。) (Murderer...? Now that I think about it, that killing intent... No, it couldn’t be...)
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Toko's part is much longer, but this is the whole part where Genocide Jack appears. If you listen to the audio, you'll see that Miyuki Sawashiro's performance is really wonderful, but I hope it conveys at least a little of what it was like!
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hinge · 16 days ago
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Hinge presents an anthology of love stories almost never told. Read more on https://no-ordinary-love.co
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yasumitani · 2 months ago
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非人道的車輌増備!!
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機会に恵まれ、貴重なるキハ28 500(寒冷地仕様モデルチェンジ車)を入手。また非冷房車か!!この人でなし!!
何かの雑誌に載っていた東北北部の急行列車編成写真で、1輌モデルチェンジ車が混ざっているのを見た記憶があり、先日買った『いいで』セットの増結に欲しいな、と思ってたのです。カプラーは数年前に買っておいて良かった銀河モデルのTNアダプターがひとつだけあるのでそれで。
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パノラマミックウインドも魅力的だけれど、どちらかというとこのクーラー取付用の塞ぎ板が並んだ屋根が良い。結局、クーラー着けずに生涯を終えた車輌もいるようで……。
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床下には冷房電源予定部分が再現されております。
実はキハ58 1500のほうが欲しかったんだけれど、いやーーーーなかなかのプレミアですわ。思わず目が飛び出て交直セクション直流区間に冒進して死。みたいな。(このキハ28 500も中古品としては良い価格はしたけどまぁこのくらいならと手を出せた)1回しか生産してないのかな?公式サイトではカタログ落ちしてます。
あと、考えてみれば、この製品をTOMIX同士でキハ58編成楽しむとしても、他に非冷房のキハ58・28って製品化されてなくて、なんかラインナップから浮いている感じがありますな。まぁ、これと冷改キハ58 400あたりと組ませて冬季の運用だと言い張れば良いかもしれないけど、是非TOMIXでも非冷房車のラインナップを揃えて欲しいなと思いますです。
それより、この前買ったいいでとともに運転する時間を捻出しなくては……。
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quotejungle · 8 months ago
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一番古い記憶は、4歳で医者に連れて行かれたときのことです。医者はレントゲン写真などを見ながら、両親にこう言ったんです。「お子さんが心臓の手術を受けられる年齢になるまで生きる可能性は、せいぜい50%ですね」と。つまり、私の最初の記憶というのは、存在の危機に直面するようなものでした。でも結局、12歳になった1993年に無事に心臓の手術を受けることができて、今はまったくの健康体です。 でも、人生の最初の12年間は、次の日に目が覚めるかどうかわからないまま眠りにつく毎日でした。この命がいつ尽きるかわからないという状況のせいで、ある習慣が身につきました。それは、毎日学んだことをすべて公開するということです。だって、もしかすると次の日にはいないかもしれないじゃないですか。いわば、「公開してから逝け(Publish and then perish)」ということですね。つまり、旅立つ前に知識を公開するということが最大のモチベーションになったのです。
オードリー・タンとの対話#3 自分自身を「代表」すること | DISTANCE.media
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lllusioninthehead · 4 days ago
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週末の朝、まだ夜の残滓が肌にまとわりつくような時間に、僕は車に乗り込んだ。三年目の正直というべきか、もはや恒例となったセミナー撮影のためだ。寝不足で鉛のように重い身体に鞭を打つ。東北道を北上しながら、去年のセミナーを思い出していた。認知症は神様からの贈り物だと語る、どこか浮世離れした雰囲気の先生だった。「死の恐怖から逃れる術として、あるいは老後のささやかな我が儘を受け入れてもらう余白として、認知症は存在する」そんな話に、会場は何度となく頷き共感に包まれた。
「たくさん笑って、たくさん人に触れて、たくさん幸せホルモンを出して生きてください」。その言葉が、助手席に置かれたコーヒーカップの湯気のように、ふわりと脳裏をよぎる。
新しい車に搭載されたクルーズコントロール機能は、まるで有能な秘書のように僕の運転を楽にしてくれる。おかげで、過去の記憶の断片が、思考の海を漂う小舟のように次々と浮かび上がってきた。毎年心待ちにしている朝ラーの暖簾をくぐり、熱い麺をすすり終えると、いよいよ撮影の準備に取り掛かる。今回の講師は、PTSDの専門家だ。
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彼の言葉は、まるで精密な外科手術のように、心の奥底に潜む感情の結び目を解きほぐしていくようだった。「悲しみに心が死んでしまうと、あらかじめプログラミングされたアンドロイドのように学習された日常を繰り返すだけになる。哲学的ゾンビのような状態だ。話すべき時、そして話すべき人に触れた時、初めての悲しみは、真の悲しみとして流れ落ちていく」。弱音を吐ける場所が、人には不可欠なのだと彼は語る。福島の地で、放射能の風評被害を恐れて薄っすらとした言論統制が敷かれ、心の傷を語ることが難しい人々の話。一方で、戦争の記憶が深く刻まれた沖縄には、弱音を吐くことを許容する文化があるという。それがどれほど人の心を軽くするか、彼は研究結果を交えながら静かに、しかし力強く訴えかけた。男は年を重ねるごとに弱音を吐けなくなる。そういう仲間を失い、自らもまた、その殻に閉じこもっていく。それはつまり、受容の欠如だ。愚痴をこぼしたところで、「まぁまぁ、それはね、仕方ないじゃん」と、紋切り型の慰めで片付けられる。なるほど、僕が適当な感情を分け合える相手は、いつも決まって女友達だった。その事実に、苦いコーヒーをもう一口、喉に流し込んだ。
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母の死を考える。油断するとすぐにその沼に浸ってしまう。
なぜ、これほどまでに、これでよかったと思えないのだろう。母との関係が残した障害は、まるで古い家具についた傷のように、いつまでも僕の心に刻まれている。母が息を引き取ってからというもの、そのことばかりを考えていた。母は苦しみながら死んだ。それに引き換え、義父は「もう悔いを残すことはない」と言い残して逝った。その差ではないか?母との関係のこじれが、永遠に心に深い影を落としている。母の信仰を受け入れることができない以上、仕方のないことだと頭では理解している。それでも、なお、だ。忘れることもできない。許されることもない。ただ、僕がこの世を去る時、娘には「悔いはない、ありがとう」と伝えよう。この、底知れぬ思いだけは、娘に味わわせたくないのだ。
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iwataiga · 3 months ago
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高校の時、近所の中古ショップで洋楽のCDジャケットを集めるのが趣味だったんだけど、その中にタバコの匂いが染み付いてるCDがなんまいかあって、たぶんぜんぶ同じ人がその中古ショップに売ったんだろうなと思ってた。で、その人のタバコくさいCDは聴いてみるとどの曲も良くて、この人すごくセンスのいい人なんだろうなって想像がついた。タバコの匂いがする以外は、すごく綺麗に保存されていたし。
で、今日10年ぶりくらいにその中の一曲を電車で聴いていたら、ふと、タバコの匂いがしたんだよ。電車の中だから、もちろんタバコ吸ってる人はいないんだけど。時を超えて記憶がつながった瞬間。
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hinge · 16 days ago
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Hinge presents an anthology of love stories almost never told. Read more on https://no-ordinary-love.co
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m12gatsu · 6 months ago
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愛の夢とか
『流れよわが涙、と警官は言った』を読み終わった。悪夢から覚めた朝みたいな読後感。むろんそれは解放感や安心感に似る。現実に迫る憂鬱の方が、よほど悪夢じみていることがある。
物語はある日突然、自分に関する全ての公的な証明や記録が消え失せて、誰も自分のことを覚えていない、何者でもなくなった男の話。こんな風にさらっとあらすじを書いてしまえば、なんてことはない、古典的な紋切り型のようにも思われる。しかし、物語がそのような枠に囚われて矮小化しないのは、個別のキャラクターがドラマツルギーを無視して、自由に動き回り、発言するから。まるで現実みたいだ、と思う。
男はかつての情婦たちと出会い直す中で、現実を取り戻す手掛かりを得ようとする。その過程は、自分だけが当時の記憶や経験値を保ったまま、はじめからもう一度やり直そうとするような、誰もが一度は空想するような、たらればの世界を追体験するようでもある。しかし、情婦たちは既に年老いて、男が取り戻せるものは何もない。男が「なぜ愛はすばらしいのかね?」と繰り返し問うくだりがある。かつての情婦は、言葉を尽くして説明する。悲しみは愛の終局である。悲しみはあなたと失ったものをもう一度結びつける、と。けれども、とうとう男は理解できない。「いったいどうすばらしいんだね?」
昨年末に『ユービック』を読み終えた時も思ったけれど、SFは単なる空想科学の箱庭遊びではなくて、生の意味の異化だと思う。大森望の解説に、ディックの以下の発言が引用されていた。
わたしの恋している人間は、いつ死ぬかもしれないのだ。そこで、神とこの世界に対する激怒がわたしの体内を駆けめぐり、血圧が上がり、脈拍は速くなる。そこでわたしは書く。わたしの愛する人たちのことを書き、彼らを現実の世界ではなく、わたしの頭から紡ぎだされた架空の世界の中に住まわせようとする。現実の世界はわたしの基準に合わないからだ。わかってる、自分の基準を修正すべきなんだろうさ。わたしは足並みを乱している。わたしは現実と折れあうべきだ。だが、一度も折れあったことはない。SFとはそういうものなんだ。
関係ないけど、主人公がメスカリンらしき薬物を盛られてラリっている場面で、「脚が言うことをきかなくなっった(ボールド引用者)」と促音が重複している箇所があった。誤植? 薬物で呂律が回らなくなったことの表現かしら。友枝康子訳の、ハヤカワ文庫SF・新装版。
右腕に子を抱いて、左手に本を構える格好で読み遂せた。左手の親指を奇数ページ、小指を偶数ページに置いて、残りの3本の指は背表紙に置いて本を開く。ページを捲るときは、紙面に親指を滑らせる。手が乾いていると中々捲れない。子育てしながらだと、まとまった時間で映画を観るのは難しいけれど、こまめに本を読むことはできる。
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