#心の交流の場として~奇跡のような出逢い~
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naritamarchaiswebsite · 3 months ago
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出逢いこそ宝物~2,000回目の記念に~
このウェブサイト、コロナ禍の2020年4月16日から今日まで「少しでも心がホッとする言葉を届けたい」と、一日も欠かさず綴り、その前からの記事も合わせて今回が2,000回となりました。何を綴ろうかな、と考えていたところ、「出逢いこそ宝物だ」と感じるやりとりが昨日交わされたので、それをご紹介したいと思います。
昨日の『心の交流の場として~奇跡のような出逢い~』で、小中学校の同級生であるMさんとT君の桜の写真を通した交流をお伝えしました。
Mさんが送ってくれた成田の桜。
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T君が送ってくれた、Mさん��私が子どもの頃に住んでいた東京葛飾区の水元公園の桜の写真。
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その後、MさんがT君を思い出して送ってくれたメールがこちらです。「高砂」という町が私たちが住んでいた町です。
『今朝は成田の桜がさらに満開に近づいてきました。「今日撮った写真を送った方がよかったかも!いやいや明日かな。」なんて考えながら今朝も散歩して、高砂にいるT君を想ってました。
そうそう、T君の名前の漢字は〇〇君。綺麗な漢字ですよね。小学生の時に名前を見るたびにカッコいい漢字だと密かに思ってました。ご本人も穏やかで、笑顔の優しいT君。思い出すのは小学生のT君なので、さんではなくて、君。
桜便り、また送ります。』
Mさんのメールを友人に送ったところ
『あの頃の弟は、Mちゃんの温かい眼差しに気が付けていたかな。でも、ちゃんと伝わっていたと確信しています。きっと今、心が柔らかくなり勇気も出たことと思います。』
という返信が来ました。Mさんとの思いがけない再会(実際会ったわけではないのだけれど)とメッセージをT君もとても喜んでくれたようで、また桜の写真を送ってくれました。桜と紅葉を見るのが趣味、というT君の写真はとても貴重です。
こちらは、『錦帯橋』の桜。
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こちらは『京都御苑』の桜だそうです。
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なんと心に沁みいる美しさなのでしょうか・・・日本の桜の名所をわくわくしながら調べ、その道中も楽しみながら、美しい一瞬を切り取る。なんと心豊かなことでしょう・・・
私たちはついつい「いつか」とか「忙しい」とか言いながら、自分の心が本当に喜ぶことを後回しにしがちだな、と、私も自分の心を喜ばせたいな、と写真を見ながら思いました。
そして、昨日の夕方にMさんがまたメールと写真を送ってくれました。
『T君、優しい男の子は素敵です。T君の穏やかな笑顔は今でも良い想い出です。
水元公園の桜はもう散りましたか?こちらは満開に近づいてきました。犬の散歩中なので手まで入ってしまいごめんなさい。誰かを想いながら写真を撮るのは楽しいですね』
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私も友人の家に遊びに行くと「Eちゃん、いらっしゃい」といつも優しい笑顔で迎えてくれたT君を思い出して、懐かしく、なんだかちょっと泣きそうになりました。
子どもだった私たちは、いつしか両親も高齢となり、天国に見送ったり、体調を心配したり・・・そんな年齢となりました。でも、こうして子どもの頃の縁を思い出し、なんと人生は豊かだったことだろう、なんと素晴らしい縁に恵まれていたことだろう、としみじみ実感できるのは、年齢を重ねたからこそ。そのありがたさに胸がいっぱいです。そのことを教えてくれたT君とMさんに感謝です。
子どもたちや若者たちに伝えたい。たとえその後会うことはなかったとしても、優しい気持ち、温かい気持ちで同じ時代を過ごしたことが、その想い出が、のちにかけがえのない宝物となって自分を支えてくれるということを。だからこそ、ぜひ友達や周りにいる人を大切にしてほしいと。
T君、Mさん、これからも「素敵だな、教えたいな」と思う景色をぜひ送ってください。そして、このウェブサイトで紹介させてください。きっと、お二人のやりとりが、読んでくださる方たちの心を優しく穏やかにしてくれることでしょう。今日出逢う人に優しい言葉をかけたくなるでしょう。なんと素晴らしいことでしょうか・・・
2,000回目の記事を、素晴らしいものにしていただけたことに心から感謝いたします。幸せをありがとうございました。
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sunakaburimovie · 6 months ago
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【My Favorite Movies of 2024】
*「3年ルールで2022年以降公開を新作とカウント」します。
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1. アイアンクロー The Iron Claw
ケヴィンが持ち上げるバーベルが、呪いと抑圧と責任の重さを物語る。家族の誰より愚直にプロレス道を行きながら、悉く報われず一人取り残されてしまうケヴィンは、選ばれない者として選ばれし者。バーベルを持ち上げた太い腕は、やがてチャンピオンベルトでなく弟の身体を抱え上げることになる。銃と十字架とトロフィーはアメリカの呪い。それを信じることから始まる悲劇。でもあまりに痛ましすぎる悲劇のその先に、まさかあんな大きなカタルシスがあるとは…むしろ、そこへ辿り着くまでの受難劇とすら。ショーン・ダーキンはどれも家と空間が不穏すぎて怖いんだけど、喪失感と同時に、いつまでも残る不在の温もりがあった。
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2. 異人たち All of Us Strangers
80年代に流行った深いリバーブが映画全体にずっとかかってる感じがすごい。音響の面だけでなく親密で濃密な生暖かい湿度と温度に包まれるような、何重ものエコーが密室にボワーッと篭ってるみたいな…しかも若干ファズくて甘い、映像のウォール・オブ・サウンド。全編ピロートークみたいで超超ロマンティックだった…。
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3. コット、はじまりの夏 An Cailín Ciúin/The Quiet Girl
抑圧と抵抗の物語。小2まで自分も教室で喋れない子どもだったのを思い出す。思えば、何に抑圧されてたんだろう。物語背景にも抑圧と抵抗の構図があって、尚更あのラストに震える…すげえ。
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4. リンダはチキンがたべたい! Linda veut du poulet!/Chicken for Linda!
黒い闇から白い闇の中へ、みんながみんなで探しものする旅。なんたってまず、絵の魅力に釘付け。猫のヒゲは描かずに尻の穴は描く!すばらしい…。王の首をはねろ、欲しいものをみんなで手に入れるぞ、子どもも大人も元気にデモ行進だ、わーわーわー!なストライキ映画であることもすごく好き。
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5. 山逢い��ホテルで Laissez-moi/Let Me Go
ダム映画で乗り物映画。男は旅人だが、女はどこへも行けない。だから行かせてほしい、でも行けない。溜め込んだダムが決壊したあの声は、色んな意味での「ちきしょう!」だと受け取った。ダム底でのロマンティクなシルエットが閉所恐怖症的でもあって心に残る。
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6. 喪う His Three Daughters
家を離れて長い娘、父の娘、そして姉がいる気がしない娘。別れを前にして何か変化したとかでなくて、His Three Daughtersになったから別れが来る。同フレームに入れず律儀に1人ずつカットを割った会話はモノローグのようで、順にスポットライトを当てるみたいで、とても舞台劇っぽい。しかもチェーホフっぽい。
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7. レベル・リッジ Rebel Ridge
ランボーに始まりセルピコで終わる、でも戦争映画。いつも一貫して暴力を語ってきたジェレミー・ソルニエだが、これは構造的暴力に対抗する「死なないための暴力論」みたいな。白昼の砦を囲んで、味方と思えば敵、敵と思えば味方。それでも残すべきか破壊すべきかは律儀に線引きするのだった。
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8. イヌとイタリア人、お断り! Interdit aux chiens et aux italiens/No Dogs or Italians Allowed
働き手や稼ぎ手として酷使される手。権力の大きな手。語り手の祖母、記憶を紡いで伝える映画の作り手、小さな人形と段ボールや野菜で様々に見立てたセットをこしらえて動かす手。手は憶えている。イタリアからフランスへ亡命した一家とツール・ド・フランス、アルプスの峠を何度も越える長く過酷な旅路が交差する一瞬が忘れられない。
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9. ザ・バイクライダーズ The Bikeriders
マチズモな力よりも幻想の(既に失われた)力が彼らに忠誠を誓わせる。眼差される者、見せるもの見てないもの、見届ける者、見せつけられる現実…そもそもが写真集だし、一貫してwitnessの映画だった。
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10. マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~ My Old Ass 
ティーンの身の丈に合わせた脚本が可笑しくて切なくて、ぜんぶを大袈裟にしないところが逆に沁みて、すごく良かった。
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11. 戦いとは終わりである (短編) La Lutte est une fin/The Struggle Is the End
労働者組合会館は誰にでも開かれたジムであり、リングであり、居場所。喧嘩の仕方を教わり、闘う相手を見て、パンチが言葉を与え、ファイターはいざ社会というリングに立つ。やったれ!キレキレにタイトな編集、ヒップホップ、パンチ、パーカッションが刻む小気味好いリズム。壁のポスターとグラフィティのフォントが同調して、外へと繋がるショットが最高。
*****
【他にも良かった新作】
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
地球は優しいウソでまわってる
スペアキー
オナー・ソサエティ ~優等生のひそかな野望~
ウィル&ハーパー
ノベンバー
雄獅少年/ライオン少年
ロボット・ドリームズ
チキン・ラン ナゲット大作戦
午前4時にパリの夜は明ける
JOY: 奇跡が生まれたとき
Shirley シャーリイ
パスト ライブス/再会
枯葉
*****
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【旧作マイベスト】
遠い声、静かな暮し(1988)
WANDA/ワンダ(1970)
さらば、わが愛 覇王別姫(1993)
キング・オブ・コメディ(1983)
なまいきシャルロット(1985)*再見
100人の子供たちが列車を待っている(1988)
イマジン(2012)
フローレス(1999)
Zolaゾラ(2021)
放浪記(1962)
ベスト・セラーズ/小説家との旅路(2021)
甘い生活(1959)
女だけの都(1935)
ブレイキング・ニュース(2004)
冬の旅(1985)
われら女性(1953)
ツイ���ター(1996)
新学期・操行ゼロ(1933)
真夏の夜の夢(1935)
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myeverythinglyric · 1 year ago
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迎えた2回目の元旦、「今年は健康に迎えられたね」なんて始まった1月も後半に予定した逢瀬を待ち詫びてる間に過ぎ去る。今年のスタートダッシュは完璧だ。先月の逢瀬からも紆余曲折、気持ちをボール代わりにした言葉の打ち合いを経て俺たちはまた一つお互いを好きになれた気がする。どんなに喧嘩をしたって「もう逢わない」なんて選択肢にはならない俺ら、待ち合わせも少しずつスムーズになってきて最初の頃より隣で歩き出す時間が早くなったね。相変わらず御前は「あれ、何処で降りるんだっけ?」なんてとぼけてたけど。まるで昨日も顔を合わせていたかのように手を挙げる照れ隠しの俺と、久しぶりに逢えて嬉しい気持ちを隠しきれない緩んだ表情で笑う御前。対照的だとしても想いが同じだからこそこうして迎えられる幾度目かの逢瀬があるんだなとしみじみ感じる、これってやっぱり奇跡でしかないよね。そんな事考えながら夢中で話す北斗の顔を眺めてた、揺られる電車の中。
乗り継いで訪れた1泊目は北斗チョイスのホテル。過ごしやすい快適な部屋で重い荷物から漸く解放される瞬間、此の儘ベッドに四肢を投げ出したい欲を抑えてキャリーを漁る、ベッドで寛ぐ御前に少し不器用に差し出した今年のチョコレート。作るセンスを生憎持ち合わせていない俺は必死に選んで独自に詰めただけのチョコレートをプレゼントした、それでも嬉しそうに受け取る御前を見て一安心。1つずつ味わってまた今回の旅でも思い出してくれたら良いなと思ってる。俺の母親からのプレゼントにも喜んでくれて、早速カバンにつけてはしゃいでたね、有難う。
二度目ましての北斗の家族はやっぱり温かくて、何度訪れても羨ましいなと思える気がする。御前とは少し似つかない、警戒心の強い愛犬とも二度目なのにすげえ尻尾を振って出迎えてもらえたって喜んでたら、灯りをつけて俺を見た瞬間吠えながら逃げてったのは笑ったな。それでも同じ空間に居てもそんなに吠えないから珍しいね、なんて言われて愛犬にも家族にも認めてもらえた気がしてやっぱり嬉しかった。御両親に手料理を振舞ってもらって、兄弟と一緒にゲームをしてはしゃいで。台所に立つお母さんを背中に座ってるのは少しばかりソワソワしたけど、寛いでる御前と兄弟を見てこれがこの家庭の当たり前なんだなと思ったら安心出来た。「早く近くに引っ越しておいで」なんて言ってもらえて、俺も早くそうしたい気分に駆られつつ。「実は作ってたんだよね」って照れ臭そうに笑いながら北斗から貰ったガトーショコラは、愛情がこもってて美味しかった。内緒で作っててくれた事もまた嬉しくて、ホテルに帰って一つ食べて幸せな気持ちに満たされた。お母さんからも貰ったチョコレートも大切に持ち帰ったよ。家族みんなでいつも迎え入れてくれて有難う。
少しだけ冷える夜風の中、明日の朝食を買って優雅なホテルで夜を過ごした。ベッドが動かせるって分かったら絶対くっつけて寝ようとする御前に慣れた俺は「眠れない」と駄々を捏ねる御前の我儘に応じて、疲れ果てた俺らは静かに眠りについたね。仕事の日と変わらない時間に目を覚ました俺らはいそいそと身支度を整えて全ての荷物を持って街へ繰り出した。2日目の朝、待ちに待ったディズニーシー。相変わらず天候に恵まれて、電車の混雑もさほどなく快適に目的地へ進んだ。
2ヶ月前から御前には「顔見知りの別荘を借りる」なんて言って、2日目の宿泊先を任せてもらってた。疑われたら正直に言おうなんて思いながら次々と出てくる細かい嘘に御前は最後まで気付かなくて、いま思い返しても「顔見知り?ミッキーのことだよ」って伝えた瞬間に腰を抜かしてミラコスタの部屋に座り込む御前は最高に面白かったよ。1ミリも疑わない心は信頼から生まれてるものだろうから、その心を穢してしまわないように汚い嘘をつくのだけは絶対に控えようと強く感じた瞬間でもあった。
今まで重ねられた今日までの嘘を何度も思い返しては「嗚呼、だからあの時…」なんてパーク内で物思いにふける御前のことをいつまででも眺めていられそうな気がしたよ。
パークでギリギリまではしゃいだ今日のディナーはミラコスタ内のビュッフェ。「元取るぞ」とか言って笑い合いながら見慣れない名前の料理に舌鼓を打って腹を満たした。だだっ広いミラコスタの部屋は常に暖かく、窓からは夜が耽けるギリギリまで華やかなメロディが流れていた。夏場ぶりに一緒に風呂に入ってから、既に疲れ果てて眠い身体に買い集めたアルコールとお菓子を広げてダチと話した。いつもなら「寝るの早い」なんて俺を叩き起す御前も今回ばかりは泣いたり笑ったり忙しない1日に疲れてたのか大人しく自分のベッドに潜り込んで寝てたね。これからの御前を応援すべく計画していた大きなイベントを無事終えて、俺も安心して眠りについた。
のんびり目を覚まして優雅なメロディのもと朝食を囲みながら抜け殻のベッドの乱れ方とか、インスタントコーヒーのミルクをコーヒーと間違えて「どっち飲む?」とか聞いてくる北斗とかインスタント食品に翻弄される北斗にずっと笑ってたね。今日はイクスピアリに行こうかなんて話したり、来年のバレンタインは何を作ろうかなんて1年先の話をしたり、日々たくさんの言葉を交わしていても無くならない話題に花を咲かせてた。そんな事もきっと北斗とじゃなきゃ今頃話題にも詰まってて、行先にも詰まってたりしたんだろうなと思うと顔を合わせるたび何度でも、こうして足並みを揃えて生きる相手が北斗で良かったと心から感じる。珍しく最終日も身支度ばっちりにして名残惜しくもミラコスタを後にした。
それでも最終日は御前のテンションも何処か低くて、無理した笑顔と心からの笑顔の繰り返し。どうしたら少しでも楽しい時間に出来るか、なんて考えながら互いに食べたいものを選んで、見たいもの買いたいものを目指してお店巡りをした。「お揃いのものがもっと欲しい」と言う北斗の願いのもと、アクセサリーショップで一緒に指輪を選んだ。ピンキーリングに落ち着いた俺たちはそれを付けて、「なんだか運命の赤い糸の象徴みたいだよね」なんて嬉しそうに語る御前を見て頬を緩めた。まだまだお揃いのものを増やしていきたいよね、全身お揃いで埋め尽くされるくらい。時間をかけて少しずつ、増やしていきたいね。
楽しい時間を過ごすほど、帰りの時間も近付いてきて預けていた荷物を受け取ると御前はいよいよ口数が減る。高速バスに揺られて少しうたた寝をしながら、辿り着いた空港のカフェでまたこれからの計画を話し合う。
環境が変わるんだ、暫く逢えなくなるのは仕方ない。そうは理解しつつも逢えない寂しさは埋められるはずも無く、御前は必死にどうにか逢える方法を考えたり行きたい場所を探したりしていた。楽に逢える日を待ってる間に俺たちは2回目の記念日を迎える。1回目だってまともに迎えた経験のない俺が、疑うことも無く2回目のその瞬間を迎えようと考えていることに少しばかり驚いてる。惰性のない愛情、終わりのない恋慕。こんなにも未来を見据えて隣を歩ける相手は後にも先にも御前だけ。「行ってきます」とまたいつものように笑って手を振ってそれぞれの自宅へ帰る。また逢えるよ、意識して信じずともまた逢えることを疑っていない俺らだから何度でも。
この先もきっと、思わぬ出来事に意見を違えて言い合うかもしれない。互いの言動を受け入れられずに擦れ違うこともあるかもしれない。それでも俺たちは、俺たちなら何度ぶつかっても最後には互いを受け止めて、認め合って進んでいける。信じて疑わない、言葉には形容しきれない何かが俺たちには絶対にあるから大丈夫。そう思えるから、真っ直ぐ御前にも「大丈夫」と言える。
健やかなる時も病める時も、苦楽を共有して多くの感情を共にして生きていこう。なんてまるでプロポーズみたいだけど、北斗とならこの命尽きる瞬間まで共に生きていけると思ってるよ。そんなたくさんの想いを引っ括めてただ一言、愛してる。
楽しい時も辛い時も、俺は常に御前の隣に居るよ。
今年はいっそう、頑張っていこうね。
また笑顔で顔を合わせられるように。
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yuupsychedelic · 5 years ago
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作品集「GIFT 2020」
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作品集「GIFT 2020」 1.孤独な海 2.Baby, My Loneliness 3.空想交響詩α / β / θ(大いなる挑戦 / 暗黒卿への逆襲 / 愛の勇者たち) 4.茜色の伝説 5.僕のクリスマスプレゼント
1.孤独な海
水滴がぽつりと零れる 雨音はぽろりと溢れる
夜の静寂(しじま)に怯え 沈黙した子供みたく 安らぎを求めて 誰もが暗闇に背を向ける
遥か彼方に未来があるなら なぜ僕らはまだ答えを知らない? 理想 現実 幻想 失望 ロゴスの源流
華やかに艶やかに 厳かにしなやかに
細胞に刻まれた 愛の痕は何処へ? 未知なる海へ舟を漕ぐんだ 僕らは孤独な旅人
波の滴は満ちて 月が踊り出す 君はペシミスト(星はペシミスト) 誰もが絶望するその時
自由な夜の夢よ  僕らを抱きしめろ 希望の鐘が鳴ろうとも  二度と目覚めはしない 夢想 瞑想 妄想 失想 ロゴスの誘惑
密やかに心地良く 穏やかに優しく
遺伝子に囁いた 時の印は何処?
宿命と闘い 明日を掴み取れ
未知なる海へ船を漕ぐんだ 僕らは孤独な旅人
2.Baby, My Loneliness
大好きだった人に彼氏が出来たと知った それから僕は付き合っていた彼女と別れた もう自分の想いを誤魔化すのはこりごりだと 正直に打ち明けたら意外とすんなり頷いてくれた
前の彼女は幼い頃からの友達で 悩み事があれば真っ先に相談する関係だった いつか僕が声なき中傷に怯えてた頃 そっと手を差し伸べてくれた親友だった
でも恋とは違うよな 好きにはなれなかったんだ だけど好きになれなくても 本当は恋人と別れたくはなかった
「恋人ができました」……なんて呟いてみたかった SNSで匂わせる恋人達に憧れた そんな季節はとっくに過ぎて 夢を諦めた 孤独色のコートを身に纏うのは好みなんかじゃない 本音を隠したいから
ちゃらんぽらんなあいつに彼女が出来たと知った あれから何年か経って髪は伸び放題 もう自分の本音を誤魔化すのはこりごりだ 誠実に明け暮れて誰かの顔色を伺うばかりじゃ駄目だよ
あの頃の友達から届いた招待状 数年前に夫婦別姓が実現して結婚式がやけに増えた くたびれたスーツを着ていくわけにもいかなくて 身の丈に合わないタキシードを友に仕立ててもらった
でも何か違うよな 好きにはなれなかったんだ これまで愛した恋人は いつも本当のロマンスじゃなかった
「僕たち結婚します」……なんて呟いてみたかった SNSで歓喜する恋人達に憧れた こんな素直はとっくに消えて 恋を諦めた 孤独色のコートを身に纏うのは好みなんかじゃない 隠したいのは破れた恋の痕
今年もきっと聖夜は一人で過ごすだろう それを世間は孤独だなんて嘲笑するけれども 一人だって意外と悪くはないもんだ うるさい友やつまらない話に付き合わなくていい
……だけど本当は淋しくて
「愛せなくてもいいんだ」……やっと気付いた 誰かを愛することがすべてじゃない こんな想いはいつ振りだろう 心が軽くなった セピア色の思い出に拍手を捧げよう 幸せは心の中にある
My Baby, My Loneliness Love the life you live. Live the life you love……
My Baby, My Loneliness Love the life you live. Live the life you love……
My Baby, My Loneliness Love the life you live. Live the life you love……
3.空想交響詩α:大いなる挑戦
みんなと同じように まっすぐ前を向いて生きろ はみ出すことはいけない 私の言葉に従え
人間のエゴイズム 大人の姿をした子供 だけど反抗する僕らも いずれはああなってしまうのか 憂鬱……
挑戦することを恐れるな 風に抗うことを怖がるな 始発点も踏み出さずに 不安な顔をしてはいけない
けれど挑戦するのが正義だと 勘違いする奴らもいるんだ 人は誰もが二十の顔を持つ
黄金の宮殿に集う 死んだ顔の挑戦者たちが宴を開く
靴下の長さはこうしろ 髪型は肩にかからぬように 誰かが決めた答えを 絶対的だと盲信する
子羊のマインド 負け犬根性は染み付く だけど反抗する僕らも いつかは同じ姿の自分に気付くのか 憂鬱……
失敗することを恐れるな 時代に抗うことを怖がるな 石ころに阻まれるかもわからないのに 踏み出す一歩に遠慮いらない
けれど挑戦するのが正義だと 勘違いする奴らもいるんだ 人は誰もが二十の顔を持つ
戦色の広場に集う 死んだ雲の青空に真偽を問うなら
銀箔の雨が降る 汚れた心を流すため 自惚れた球体の星で生まれた僕らは いつどこで生まれ…… どこへ向かうのだろう?
挑戦することを恐れるな 風に抗うことを怖がるな 始発点も踏み出さずに 不安な顔をしてはいけない
失敗することを恐れるな 時代に抗うことを怖がるな 石ころに阻まれるかもわからないのに 踏み出す一歩に遠慮いらない
けれど挑戦するのが正義だと 勘違いする奴らもいるんだ 人は誰もが二十の顔を持っている
歓喜の歌を共に唄えるその日まで 闘いは終わらない
さあ想うがままに翔け
4.空想交響詩β:暗黒卿の逆襲
青空を突然闇が覆い尽くし 無限に広がる城は現れた そして闇に支配された民たちに 綺麗事は響きはしないさ 数千年前に光に打ちのめされた奴らの 最初で最後の逆襲
限界を越えて日々の生活を送る 声なき者が連帯した時 愛なきプロパガンダは空虚な夢さ 時代の波に押し潰されていく
人はすべてを失くした日に気付く あの日々が僕らには良かったと だけど変わり始めた歯車は戻らない 狂ったままでもまっすぐ進み続けるしかないんだ
宇宙規模の闘いが始まる 武器を持って 最後の夢を離さんと 愛する者に最初のキスをしよう 次はいつ逢えるかわからないから
暗黒卿の逆襲 燃え滾る Space Wars(宇宙戦争)
悲しい時には涙を流せ! 辛い時には力に代えろ! 指揮官の言葉が廃墟に響く 僕らは無言で剣を振りかざす
常識なんてもう関係ないさ 愛する君を守ればそれでいいさ 知性なんてもう何処かへ捨ててきた 僕らは野獣のように勝利だけを目指す戦士だ
宇宙規模の闘いが始まる 武器を持って 最後の夢を離さんと 愛する者に最初のキスをしよう 次はいつ逢えるかわからないから
暗黒卿の逆襲 先が見えない Space Wars(宇宙戦争)
週に一度の停戦日に 通信で愛を囁き合う 仲間たちのラブソングを聞く 何度声をかけても返事がないまま 僕の彼女は何処へ消えた?
宇宙規模の闘いを終わらせる 愛を懸けて 最後の夢を離さんと 愛する人のためにとっておきの一撃を 君は僕の手で必ず守り抜く
銀河越えて安らぎを掴むため 命懸けて この宇宙戦艦で走るよ 愛する人の生存信じて最後の闘い 君は必ず生きていると信じて
暗黒卿の逆襲 ダークサイドとの決戦 夜明けは見えた Space Wars(宇宙戦争)
5.空想交響詩θ:愛の勇者たち
闘いは終わった 君と久々に会った 抱きしめた時のぬくもりは あの頃と少しも変わらなかった
闘いの果てに 君を懐かしむ日々 再会の日の歓びに勝るものは 人生のどこを探してもないだろう
見つめ合うよりも ただ傍にいることが 今は倖せだと感じられる これだけが収穫
何のために僕は闘い続けたのか 君に出逢うためか この星を護り抜くためか
言われるがまま武器を取り 見知らぬ人を斬る日々
そうだ…… 我らが勇者
憎しみは終わった 昨日までの敵同士 同じ食を楽しむ 本当に僕らは戦士だったのだろうか
剣をぶつけ合うよりも ただ語り合うことが 今は倖せだと感じられる これだけが収穫
何のために君は闘い続けたのか 愛を学ぶためか この夢を護り抜くためか
誰かのために武器を取り 見知らぬ人を撃つ日々 そうだ…… 我らが勇者
何のために僕らは闘い続けたのか 傷跡を見るたび 罪悪感に駆られる
愛する人を護るのが大義だと信じてた この星のために闘う それが正義だと信じてた あの頃の純朴な僕らを還して 愛のために闘う僕の想いを返して 本当なら友に剣を向けたくはなかった 本音は闘いなど終わってほしかった
嗚呼 僕はなんてことをしてしまったのだろう さすらう過去に懺悔の日々が続くよ 血みどろの兵士を見て ふと現実に帰った 安らかに眠る友を見て 呼び戻されたのさ
さあ僕らは共に生きていくんだ さあ僕らは友と生きていくんだ さあ僕らは今日を生きていくんだ
New Genesis…… New Generation…… Continue出来るのは今だけ
6.茜色の伝説
卒業してから もう数年が経った 街で君を見たとき 誰かわからずにごめん
カフェで話せば すぐに思い出した 少し雰囲気は変わったけど 心はそのまま
実は君が好きだったんだと ふいに打ち明けた なぜか君は真実を知っていて 静かに笑顔を見せた
まさか再び逢えるなんて思いもしなかったよ 揺らぐ心に気づいた時 僕は何も言えず 遠ざかる背中を見送るだけだった 恋心に気付いた君は何にも変わらないまま
意味深な笑顔 ずっとそのままでいてね
あの日に逢ってから 十年の時が流れた 恋に結ばれた僕は 二度目の同窓会
また君に逢ったとき 何かがときめいた この日も何も変わらぬまま 話は弾んでいく
思い出話で終わらせていいのか 心は揺れ動き やっぱり想いを伝えられず 夜は静かに終わった
いつか伝えようと想いを仕舞い込んだ そうだ既婚者なんだもの 愛すべき人がいる 遠ざかる背中を見送るだけだった 歳を重ねた僕らは何にも変わらないまま
爽やかな笑顔 ずっとそのままでいてね
家族との冬休み いつもの街で男と歩く君にすれ違った 手を繋ぐ相手はおそらく恋人だろう それで何だか安心した もう苦悩しなくていいんだ ぎゅっと妻の手を握りしめた
まさか再び逢えるなんて思いもしなかったよ 揺らぐ心に気づいた時 僕は何も言えず
このまま終われたら何て幸せなことか 言い聞かせていたその時 ふたりの何かが動いた
遠くにいる君へ僕は愛を叫んだ まるでやまびこのように君の声がした だけどそこまでだった 沈黙が返ってくる その後妻に問いただされた 僕は何も言えなかった
あの頃の気持ち ずっとそのままでいてね
7.僕のクリスマスプレゼント
いろいろあったよね たくさん笑ったよね
何もなかった人も 何かあった人も 今夜はシャンパン飲み交わして 共に乾杯しよう
聖夜が更ける頃 この街に雪が降る 「一年に一度の魔法ね」 君はそっと呟く
ベッドでさすらう君が 僕は世界一好きだよ いつも言ってるじゃないか 君を愛してる
ありきたりな言葉 ふたり重ね合うだけで 幸せな気持ちになれるんだもの それが聖夜の奇跡
ときめきのStardust 安らかにHolly Night!!
いろいろ話したよね たくさん泣いたよね
時に喧嘩した夜も 死ぬほど笑った朝も 明日のプレゼントを信じて 一緒に夜を過ごそう
希望の夜明けだね 約束の鐘が鳴る 「今年はどんなプレゼントかな」 君は眠そうに囁く
どんな時も君が 僕は世界一好きだよ 毎日言ってるじゃないか 君を愛してる
ありきたりじゃない 今年学んだのは ふたりで幸せの価値捜すこと それは傍にいること
ときめきのStardust 安らかにHoly Night!!
伝えたいことがある 君と結婚したい どんな幸せも困難も 共に抱きしめよう ふたり愛の河を渡ろう これが僕からのプレゼント
いつまでも君が 宇宙で一番好きだよ いつも言ってるじゃないか 君を愛してる
ありきたりな言葉 ふたり重ね合うだけで 幸せな気持ちになれるんだもの それが聖夜の奇跡
ありきたりじゃない 今年学んだのは ふたりで幸せの価値捜すこと それは傍にいること
ときめきのStardust 安らかにHoly Night!!
【Bonus】YOKOHAMA GOLDEN ERA ‘00
グラウンドを見るたびに あの頃を思い出す オーシャン・ノワールは懐かしさを 僕らに教えてくれた
いつの間にか離れたスタジアム 二十年ぶりに戻れば ずっと待っていたとばかりに 大人になった僕を優しく抱きしめる
パチョレックのツーベース ポンセのホームラン ロバート・ローズのタイムリー ブラッグスのハッスルプレイ
僕らが愛した横浜が 今もそこにある カクテル光線の先には 子どもたちの憧れ
ありがとうこの街 いつまでもベイスターズ
詩集「GIFT 2020」Staff Credit
All Produced / Written by 坂岡 優 Special Thanks to My Family, my friends and all my fans!!
2020.12.25 坂岡 優
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cherry7balloon · 6 years ago
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❀.*・゚✿゜:。*
言葉だけの世界で
君と出逢えたことを
奇跡と呼ばずになんと呼ぶんだい?
初めまして。桜春樹だよ。
此処を覗いてくれてありがとう。
【当アカウントは
「アイドリッシュセブン」登場キャラクター、
作曲家の桜春樹のなりきりアカウントです。
ただいま喋っているのは
ナレーションと思ってくだされば。
こちらのキャラクターのことについて
ほんの少しだけ
お話させていただきます。
キャラクターの性格は
個人的主観もありますので
捉え方が違う場合はそっと
流していただければ
幸いです。
まずは「桜春樹」とは何者なのか。
そこから少しだけお話を
させて頂きます。
性格はマイペース、かつ
少し気紛れな部分があります。
友人だと思った時は
とても大切にする心の持ち主です。
ノースメイアという異国へ
突如消えてしまった友人を探しに行く程、
行動力や人を大切にする
気持ちが強い人です。
また、彼の言葉は主に
「人を護り、諭す言葉」と
主は捉えております。
心に語り掛け、相手の心の自由を
認める心の持ち主です。
そのため、
キャラクターを演じる上で
主自身も 相手の心を認め
繋がれた奇跡そのものを
愛していこうと心がけております。
様々な「桜春樹」がいる中で
当アカウントを覗いて下さり
ありがとうございます。
これから先出逢う方、そして
今も繋がってくださる方と
これから先も
永遠に繋がれますように。
ここから先は離縁対象に
ついてお話させていただきます。
・TLでの過度な背後透過
(学校やテストなどは
どうかDMまたは一般垢で
お願いします)
・恋仲が出来たらそのことだけを呟く。
・キャラ崩壊
(キャラクターそのものを
悪くいう行為が最も苦手です。)
・キャラクター(本家様)への愛が
見られない。
・過度な愚痴、病みツイ、下ネタを言う方。
・TLでの触れ合い(此方は
ハグ、撫でのみとなります。)
・すぐに消える方、CCが激しい方
(最低でも同じキャラを2ヶ月は
続ける覚悟の方のみ
縁繋ぎを受け付けております。
移行先へのお誘いはいつでも受け付けます。
但し週1回、2回となりますと、
話は変わってきますので要相談で。)
・他次元のなりきりが居ることが苦手な方
・短文(うん、おう)だけの会話
(オウム返しや会話が続かない方とは
合いませんのでご注意を)
・即レス派
(気分屋のため返事に波があります)
・漢字乱用
(苦手意識がある為お迎えは慎重に。)
・別垢、という言葉を表に出す方
・ネタ勢
(きちんと話ができる方は別ですが 、
あまりにもイメージが崩れるようなら
こちらから縁を切らせていただきます)
・過度な絵文字、顔文字使用
・アカウントを使い回し何度も也変
・背後(中身)と言う言葉を頻繁に出す。
・飽きた、暇、辞めたい発言が目立つ。
・CASを頻繁にやる方(垢分けしていない方)
・PL義務教育の方。
・公式RT、いいね等を
なりきりアカウントでする方。
・不健全垢(行為目的としたアカウント)
・面倒事、揉め事などに加担する方。
(起こした場合は即離縁させていただきます)
CC企画などを頻繁に行う
迎えに来て欲しかったら反応のラビート
あとは、そうだな…。縁者4桁、
企画(例:引用RT系など)が多すぎる人かな。
上記に当てはまるツイートなどをする方は
縁繋ぎの方を遠慮させていただきます。
離縁時は石積みからの破壊。
稀に石積みのままお別れすることも
ありますが、当アカウント「桜」と
離縁する時はなるべく石積みからの破壊で
お願いします。
また、当アカウントを通して
「アイドリッシュセブン」に
そして「桜春樹」という
その人に興味を持っていただけたら
主もとても嬉しいです。】
…さあ、ここからは
俺からも少しだけ伝えようかな。
この世界は「夢を届ける世界」。
俺はそう認識しているんだ。
だから、同作(同性異性関係なし)に限らず
一般さん、他作の人達も
随時縁繋ぎを受け付けているよ。
ただし、俺にも〆番とか
固定也がいるから、以下の姿は
縁繋ぎは出来ないから覚えていて欲しい。
まずは俺と同じ次元から。
【同作】
和泉一織(諸事情により3人まで)
二階堂大和
和泉三月
四葉環
逢坂壮五
六弥ナギ(こちらも2人まで)
七瀬陸
九条天
狗丸トウマ
棗巳波
御堂虎於
月雲了
【他作】
ラウ・セム(イナズマイレブン)
御剣信(逆転検事2)
麻倉葉王(シャーマンキング)
セフィロス(FINAL FANTASY VII)
アザリー(魔術士オーフェンはぐれ旅)
ロイ・マスタング(鋼の錬金術師)
花喃
【他次元】
亀梨和也(KAT−TUN)
七五三掛龍也(TravisJapan)
京本大我(SixTONES)
各一を取っている中でも、
俺にとって絶対この人だけ、と言う人も
縁者の中にはいるんだ。
同作の二番(大和くん)
他作だったら、
シャーマンキングの麻倉葉王(ハオ)
鋼の錬金術師のロイ・マスタング(ロイ)
他の世界だと、そうだな…。
KATーTUNの亀梨和也。
TravisJapanの七五三掛龍也。
この5人は俺にとって、
とても大切な友人なんだ。
みんなも良かったら縁を繋いでみて。
DMも開放しているから、
気になる、とか、
縁繋ぎ前に一度話してみたいっていう人は
是非遊びに来て欲しいな。
もちろん、〆番の確認なんかも大歓迎。
気兼ねしないで、
ゆっくりしていってね。
それと、DM(部屋)に至っては
特に制限はないから、
一般さんなども大歓迎。
ただし、誰であろうと
蜜事はしないからそこは
わかっていて欲しいな。
ああ……蜜事で思い出した。
炉留(ロル)は苦手だから
無〜中って感じかな。
小説のような器用な炉留は
期待しないで欲しい。
恋仲も不要。そのうち
気になる人が出来たら
撤回するかもしれないけど、
今は生憎そういう気は一切
起きないんでね。
恋仲目的だったり、
行為目的なら他を当たってくれると有難い。
背後詮索もDM(部屋)のみで
お願いしたいかな。
…長くなったけど、この辺りかな。
あとは、見てわかる通り、
俺は長文派。
140文字いっぱい、または
それ以上になることも日常茶飯事。
もしも一度に済ませたい、っていうなら
DMへの訪問も歓迎するよ。
あとは…そうだな、外部アプリでは
kakaoTalkだったり、BANDを
所持しているから交換したかったら
一声かけてもらえると有難い。
あとは言葉を紡ぐのが好きだから
よく独り言で色々言ってるかな。
長くなってしまってごめんね。
ここまでが「俺」について。
何かわからないことがあったら
その都度伝えてもらえると嬉しいよ。
君と出逢えること、
とても楽しみにしているよ。
0205.桜春樹
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kanglo · 2 years ago
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昨晩、5ヵ月間におよぶ第5期ショック・コヒーレント基礎講座の全10回が修了致しました。今回も、全国の多岐に渡るお役目の方々と共に、人生への学びと気付きを深めていくことが出来ました。大変な時期にも関わらず、上手に遣り繰りしながら、この講座に多くの時間を投入頂きました。真摯に膨大な事前課題や復習にも対応頂き、そして、たくさんの良き対話を重ねることが出来たのは、受講生の皆さんの自分自身の人生と向き合うひたむきな姿勢を、高いレベルで持ち合わせていたからだと思います。素晴らしい皆さんと大変貴重な時間をご一緒できたことに心から感謝致します。
この時代において、大変意味深いテーマをこの講座では扱っています。そして、下記3つの獲得を目指し、5ヵ月間掛けてその基盤を修得してまいります。
1.本当のことを知る 2.自分自身の生き方(存在意義)を見定める 3.真の仲間を創る
ここから先は、ここで得た気付きやヒントを日常で生かしつつ、引き続きそれぞれの探究を深め、ここで得た真の仲間たちと共に(第1~4期生も含め)、それぞれ個々の覚醒と自立を共に目指してまいります。有難う御座います。
追伸)現在、第6期開講に向け、受講者を募集中です。下記コメント欄に詳細を記載致します。ご興味のある方は、お気軽にご連絡下さい。いつもありがとうございます。
『第6期Shock Coherent(ショック・コヒーレント)基礎講座』を2月14日より開講します。隔週2時間、夜のオンライン講座を5ヵ月間に渡り実施をしていきます。今期も、皆さんとの良い出逢いを関係者一同、楽しみにしております(絶賛募集中です!お気軽にご相談下さい)。
■プログラム概要: シーズンⅠ(なぜパーパスが必要か) 第01回:VUCA・止まらない有事に脅かされる世界/エントロピー増大の法則とは何か? 第02回:ショック・コヒーレントとは何か?/パーパス(存在意義)とは何か? 第03回:長寿企業はなぜ、起こり続ける有事を数百年間も乗り越えられたのか?
シーズンⅡ(融解/つながり/閃きを起こす)※SCC=ショック・コヒーレント・カンパニー 第04回:SCC事例研究①HILLTOP社/油まみれの鉄工所の超変革を目の当たりにする 第05回:SCC事例研究②ビュートゾルフ社/自立型組織(ティール・ホラクラシー)の研究 第06回:SCC事例研究③石坂産業社/使命・責任・情熱のとてつもない変革力を知る
シーズンⅢ(パーパスを発見する) 第07回:センスオブワンダーとアート思���/真のウェルビーングを探究する 第08回:使命とは何か?企業や組織における存在意義・社会的使命とは何か? 第09回:人間とは何か?/人生の目的とは何か?/死とは何か? 第10回:未来に何が残せるか/創発の奇跡/これからどう生きるのか(決意表明)      修了書授与/懇親交流会
■参加対象:自主自立を目指している方、自分自身を変えたい方、自分自身の生き方有り方を変えたい方、未来に不安に感じている方、人生に燃えている方(学生歓迎) ※第6期生15名限定(応募者多数の場合は、エントリー動機による選考あり) ※個別に団体及び企業様による導入も可能です
■ショック・コヒーレントとは:現代社会は今、破壊的な人間活動によって、エントロピー(無秩序・乱雑さの度合い)を加速度的に増大させています。故に、地球環境の悪化による気候変動や自然災害、絶え間ない疫病の発生、人心荒廃による貧富の格差拡大、資源収奪、世界各地で紛争や戦争が頻発化し、世界の指導者たちが核兵器の使用をほのめかす事態となり、もはや地球生命全体の未曾有の危機に陥っています。これを人々は、VUCAワールドと呼び、行先��透明な生き難い時代の合言葉となってしまっています。
このような時代において、「私は、これからどう生きれば良いのか?」と、多くの人々が、自問自答を繰り返し、五里霧中の状態に陥っています。このままでは、時代に翻弄され、本来あるべき使命を全うすることなく人生を終えてしまうことになるやも知れません。そうならないために、私たちに何が出来るのか。当講座は、そうした社会の強い要請により、30年に及ぶ研究の集大成により創発的に完成した稀有なプログラムです。
当講座では、様々な立場の仲間と共に、自分自身の「存在意義(パーパス)」を見つける5ヵ月間の不思議な旅に出て頂くこととなります。即ち、この「存在意義(パーパス)」が、自己変革への道標となるのです。そして、感性を刺激し、心を揺さぶる独自のアプローチフレームを活用し、固定観念の融解を起こし、事例や課題から自己変革へのヒントを得、仲間やファシリテイタとの多くの対話や繋がりから閃きをもらい、自身でも予期せぬ“創発”を起こしていきます。
このワークショップは、個人が真の意識変革を興すことを目的として、カングロ株式会社によって開発されたプログラムです。私たちは、この講座を多くの方々にお届けすることを使命とし、日々事業を営んでおります。そのことを通じて、真の道を啓く方が増え、社会そのものの変革を成し遂げられたら本望であります。ぜひ、講座で会いましょう。 https://youtu.be/FO0KhA4xXlU
■第6期『ショック・コヒーレント基礎講座』VUCA世界を突き破り、己の道を啓け~パーパス(存在意義)によるシン変革ワークショップ:2023年2月14日~2023年6月20日全10回講座 チケット制:  https://scbc06.peatix.com/view https://www.facebook.com/events/690378462553324/690378475886656 ※お気軽にお尋ね下さい(藤井啓人)
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yrkhang · 7 years ago
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「道の先」について
なんか内容については書かないようにって話らしいので、感じたこととか思った事をつらつら書いておこうかな。
お天気が良くてねえ。快晴!気持ちが良かった。
曳山祭を初めて見てきて。秋の祭りとは結構違うんだなっていうことを感じた。秋は子供や女性も多くて「老若男女」っていう印象が強いのだけど、春のこれは少し違くて。「大人の男の祭り」という感じがした。
山車をどうやって回すのかなって思っていたら意外と力技でびっくりしたりだとか。唄宿って言ったかな?建物の凝った意匠の中に僕も知ってるこの地方の技巧の足跡が見えたりだとか。そういう端々に「男の業」みたいなものを感じたような気がする。春がこういう感じで、秋がああいう感じで、だからこそ其々に際立つ部分もあるのかな、と、そんなことを思った。
一方で、やっぱりこれもまた「地元の祭り」であって。秋よりも「見せる」というところに重きが置かれているようにも感じたのだけど、それでもやっぱりこれは地元の人々の為の祭りという側面が強くて。そういうのって、なんかこう、そこに居て色々やっている人々の横顔に表れている気がする。見せる為の祭りである一方で、そこに居てそれをやっている人たちは日々の延長線上に居る人々の姿に見えた。
ここに来ると僕は毎度肉屋さんで揚げ物を食べて帰るのだけど、今回お店に伺った時に面白い話が有って。僕と友人が二人で伺った時、先に袴の若いお兄さんが来ていて、どうもなんか大量にコロッケを頼んでいたみたいなんですね。「えっ何事」と思っていたら、後から年配のやっぱり袴のおじさんがやってきて、やっぱりコロッケを大量に頼んで帰っていって。何でも地区のお子様たちに配って回る用なんだそうで、毎年恒例みたいな口ぶりだった。で、僕らはもうこれ明らかに今頼むのは忍びないので、また後でと言ってお店を後にした。
なんか、そういう感じって不思議に面白くて。僕はやっぱり余所者だから、その土地の事を想像でしか捉えられない。だけれども、こうした場面に居合わせると、そこに生きている人たちの当たり前の日常に触れたみたいな、そんな驚きがあったりする。このお店には後で改めて伺ったのだけど、この時の事を覚えていてくれたみたいでとても良くしてくださった。このお店のこういうところが以前から大好きなのだけど、それはこのお店だけに限らなくて。
「祭り」という非日常の中に流れる、そこで生活している人々の日常の手触りみたいなものをこの街では感じる事が多くて。その外側からそれを眺める僕としては、そういうところに手を伸ばすことを忍びなくも思うのだけど、ここの人たちはそういう自分たちの日常の中に、僕ら外の人間を受けれいてくれている感じがする。それはとても不思議な感覚なのだけど、ここに来る度、そういうことを最も有難く思うし、面白く幸せに思う。
この日ここに来た目的は、曳山祭を観たかったという事もひとつには在るけれど、もうひとつ大事な目的があって。
自分にとっては10年目。大好きな作品を創ってくれた人たちが、記念の場所を創ってくれたという。だもんで、行かないわけにはいかなかった。
SA近くの公園は、GWでイベントでもやっているのか賑わっていた。家族連れも多くて。楽しげ。
そこから少し下って三角屋根。最早見慣れた建物だ。
駅で自転車を借りて、お昼の割と早い時間にえっちらおっちらやってきたのだけど、聞くと中は満席とのこと。まあ時間は有るのでのんびり。
暫く待って中に入ると、知っている顔もちらほら。オタクだなー。色々貴重な展示もしてくれていて、あれやこれやと眺めて過ごす。見ていると色んなひとが思い思いに見て回ったり談笑したりとアットホームな感じで、これはアレだな。同窓会の雰囲気だ。出てゆく人は少なく、道理で待たされたことにも納得がいった。
飯がうまくてねえ。えびドリア食べたんだけど、先日来たときは白エビ食べ損ねたので「やったぜ」という気持ち。友人の豚ひつまも一口頂いて。これ割といろんなとこで流行ってるけど、美味しくていいよねえ。懐かしいグッズの中には僕が買えなかったものも多くて、いいなーいいなーと羨ましがっていた。再版されたりしないのかな?買えるなら買うんだけどなあ。
宿帳代わりのスケッチブック、僕は絵はうまくないのでびびりつつ開いてみたら、文字だけの人も多くてほっとしたり。つらつら見ていると、遠くは大陸からはるばる来ている人なんかもいて驚かされた。10年やで。…でもその気持ちもちょっと分かる気がする。壁には例の県地図。社長が貼った附箋がそのままになっているのが何だか可笑しい。やー、他にももっとあるでしょう!色んなことがぽこぽこ出てくる。それは、自分にとってもこの10年大切な場所に在り続けたこの作品との思い出だったりもしていたように思う。
まあまあ。内容については極力伏せるとして。
そうだなあ。慎重に書くけれど、以下怒られたら消します。
思ったのは、「10年ってやっぱり長いな」っていう事と、「その10年も立場によって感じ方は違うのかもな」ということで。
印象的だったのは、ナガッチョさんの髪が黒かったことで。(ぉ あんなに黒かったかなあ…。いや、全然いいと思うんですけど。
ただ、そのナガッチョさんにしたって僕よりも一回り以上の先輩であって。当時とは立場も違って。色々あったけど、今もここに居てくださることがとても嬉しかった。
SHIROBAKOのときの話だったかな、終わっていてもおかしくなかったという話をされていたことを印象的に憶えていて。この日のナガッチョさんは、相変わらず軽口ばっかりだったのだけど、その冗談めかした口調の中に、10年という時間の質量みたいなものがあって、その質量の上にこの先に向けた言葉を乗せてくれていた事がとても嬉しく、頼もしかった。個人的にはP.A.という会社とは独立したところで「インフィニットが携わっている作品」には注目しているところがあったりもする(やっぱりこの人が関わっている作品は面白いものが多い)ので、これからも奮戦していただけたらと思う。
それにしても、10年目にして語られたあの話は、正直ほっとした(笑) やっぱりあの辺り、気になる人は僕を含めて少なくないと思うので。時代感などもあったのかなと思うけれど、それでも、そういう風に預けてくれた方々にも感謝しなければいけないなと思う。
一方で西村監督。正直「若過ぎんだろ…!」みたいなことを感じたりもした。お話を聞けば聞くほど、氏の感性は「昔気質」であって、なんというのかな、容赦がない。だけれども、その容赦の無さと飽くなき追求心がこういう「作品」という居場所を得たことで(これは構成の岡田さんもそうなのかな)、初めて生まれることが出来たのが『true tears』であったという事は明確に主張することが出来ると思っている。冗談めかして本気。そういうエネルギーこそが作品をこの世に産み落とすのだなと強く感じた。また、氏の話の中で最も面白かったのは、氏自身が好きな作品達の話であって。まあえっちな話なので割愛するけど、そういう感性もまた大事なのだなということは自分にとってとても勉強になった。そしてそういうことを踏まえた上で、氏が作品を通して表現しようとするものは、氏がこれまでに見て愛してきた作品たちの中に氏自身が見てきたものであって、そうしてそれは、氏が作品を通してそれを見る人、氏が得てきた関係性と相似の先にある我々へと預けようとしている何かである、ということに、僕はハッとさせられた。作品を通して何かを託されている、ということは、重いことでもあり、身を奮わされるようなことでもある。氏のすごいところは、そういうことをさらっとなんでもないように言えることなのかも知れないなと思った。
それにしても、岡田さんとのアレの話は控えめなようでめっちゃやる気満々に感じられて笑ってしまった。これからの氏の作品にも期待したい。
そして、堀川P。
うーん、そうだな。率直に言えば、「10年」という時間の存在を最も強く感じさせられたのは社長のお話だった。
社長、好きなんですよねえ。いつもニコニコしてるみたいで、その奥の眼光はいつも鋭くて。僕が富山に度々来る理由の4割くらいは社長のせいだと思っている。「歳を重ねたら自分もこうなりたい」という、ひとつの理想だ。
この日の社長のお話は、昨年春に伺った話の先にある話でもある、と感じていて。
「10年ってやっぱり長いなあ」って話で。その長さは西村監督のものの見方とすごく対照的で。
思ったのは、「時間の重ね方も立場によって変わり得る」ということで。制作現場のど真ん中に居る監督と、その外側に居るプロデューサーという立場の違い、と書いたら端的に伝わるのかなあ。監督のお話を聞いていると、あくまで「作品は作品」で、創ることが総て、みたいな価値観が見えるようで。そしてそれはだからこそ先に書いたような託し方にも繋がっているようにおもうのだけど。でも、プロデューサーという仕事の立場はそれとはやはり異なる。この立場においては、恐らく「出来てから」が本番なのだと思う。
この日の社長のお話からは、そういう「作品が世に出てから」の長い時間、それを生かそうと奮闘してきた、制作現場とは別の闘いの場に身を置いてきた人の言葉がたくさん見られたように思う。そしてそれは、作品が世に出てから長く永く経つほど、大変な事でもあったのかなとも感じた。
true tearsは特異な作品だ。けれども、その特異性は作品の中だけではなく、外にもある。この間本作を取り巻いてきた様々な出来事、繋がり、そうしたことを結んできたのがプロデューサーという立場にある人々だと僕は思っている。変な話かもしれないけれど、彼ら無くして現在の本作の在り方は無かった、とさえ思う。
ほんとに沢山、お世話になってきたなあ。有難い、としか言えない。
その、それぞれの10年のお話を伺って。
そこに在る道の長さを想ったりしていた。
自分の中にも確かに自分が観てきた作品というものはあって。けれど、それは他人とはやっぱり異なるもので。
この日の色んな質問とかを聴いていても「あーそこかー」というビックリめいたものがあったりもして。
時間という尺度は同じはずなのに、その違いみたいなものがすごく面白くて。不思議だよなあ。
創り手の方々の中にも、そういうものは明確にあるんだなという事を感じたのがこの日の話で。ある人にとっては完成が終着点でそれが総てであり、一方で同じ作品に関わる人でも、立場が違えば寧ろその終着点から歩んできたみたいな時間でもあって。
面白いなあと思う。し、それが”作品と共に生きる”ということでもあるのかな、みたいなことを思ったりもした。
時間というものを捉えようとしたときに、個人的には「道」みたいなものを思い浮かべる。その道は、人によって全く異なるもので、その人だけの道のようなものだ。多分だけれど、それがどういうものかということは、その人にしか分からないのだと思う。
だけれども、その道がふとしたときに交わることがある。その交わる瞬間、人と人とは同じ道に立ち、同じ景色を見る。アニメーション制作という現場に在っては、まさにその「作品を創る」という行為の中にそういう場所があるように感じる。アニメは色んな立場の人が色んなかたちで関わりながら、ひとつのものを生み出してゆくという行為だ。だから、その一人一人は観ているものが違うのかも知れなくて、それは作品への関わり方が異なるからこそ当然だとも思う。本作にとっての10年後は、その道の交わった瞬間の先にある場所で、だから、そこに見えたのは(個人的には)その個々の違いだった。
でも、その違いもまた、その道が交わったあの瞬間の先にあるもので、だから、その個々の立つ現在の在り方の中に、ふと振り返って見える同じ場所の存在が感じられたりもした。それは、違いがあるからこそ嬉しくも感じられるような景色でもあった。
うーん。10年。ちょっと信じられなかったりもするのだけれど、僕も僕なりに歩んできたなと思う。色んなひとが其々の想いに基づいて、あそこから歩んできた10年であるとも思う。全然関係ないみたいに上に書いた「同窓会みたい」っていう感覚は、そういう想いに基づいていたような気がする。今いる場所も観ているものも違っても、あの日観た同じ景色がみんなの中に在って、その存在が僕らをこの場所に惹きつける。異なる周期で上下する波が再び交差するように。異なる軌道を描く星々が再び交わるように。「今」を生きる僕らの中に在る、同じ「あの日」がもう一度ぼくらを出逢わせる。誰もがあの時とは違う。でも、その中に同じものを持ってる。そういうことを僕はとても幸せに思う。今居る場所も、そこに至る軌跡も異なるから、この先ぼくらが向かう先もまた異なるものであると思う。だけど、それでもぼくらはまたこうして同じ場所で同じ景色を見ることが出来るのではないか。そんなふうに僕は思う。10年を経て、笑い合いながら、そんなことを僕は思う。
しっかしみんなどんな質問送ったんだろうなあ。
自分はどうだったかなと下書きを見たら、最終的に書いた話が載ってなかった。こういうとこだよなあ。
なので、これは自分向けメモとして。
& 以前何かの話で本作について「奇跡や偶然」という言葉で表現されていたことを良く覚えている。今、そういったことについてどんなことを思われるか。
& 観る立場や経験によって感じること思うことが異なる作品だと思うが、10年が経って今、作品の中の人物達に語りかけるとしたら、誰にどんな言葉を伝えたいか。
最終的に残ったのがこれだった。作中の色んな気になる話も訊きたかったのだけど、それでも今、訊けるとするならば。これ以上に訊きたい事はない。
この先、また何か新しい想いに巡り会うのかな、新しい景色を見るのかな。ふと想う。さりげなく、そういう確信がある。
そういう気持ちを抱ける程度、僕はこの作品と、この作品に携わってきてくれた人たちの事を深く信頼している。
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marisa-kagome · 5 years ago
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【CoC】顔(だけ)はいいアイツが行方不明になった件について
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【概要】
プレイ人数:2〜3人
所要時間:ボイセで2〜3時間程度
推奨職業:探偵、警察関係者、もしくはNPCの知人
推奨技能:なし
形態:シティシナリオ、村を回る程度のもの
ある程度軽めのシティシナリオとなっています。また、グロ描写は無い為、クトゥルフによくある事件!死体!内臓!!が苦手な方、初心者の方にもお勧めです。
特にこれといった技能がなくても、行動次第でクリアが可能となります。推奨技能は無しと伝えてください。
【シナリオ・イラストの利用規約】
OK:主旨が変わらない程度の軽度の改変、このシナリオを回す場合のNPCとしてのイラスト使用、このシナリオのリプレイ動画への使用(報告不要)や卓画面のスクリーンショットの投稿
NG:イラストのサイズ以外の加工処理、シナリオやイラストの二次配布、無断転載、このシナリオ以外での立ち絵、トレーラーの使用、重大なネタバレとなる画像や文字を多くの人の目に留まる場所へ投稿する行為
リプレイ動画等に使用される場合は、絵師様のお名前、Twitterアカウントの明記をお願い致します。
トレーラー・キャラクター画像 黒川たすく @tas_po
シナリオ 詐木まりさ @kgm_trpg
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【あらすじ】
サークル旅行先で美人を捕まえたイケメン、丘竹義人(おかだけよしと)。やることをやって別れた後も連絡を取り続けており、一ヶ月後にまた逢いたい♡と呼び出されてのこのこ出かけて行った、が、実は人に化けたキツネであった彼女から告げられたのは妊娠だった。責任を取って結婚してもらおうと父親やら親類やらに拉致されてしまった丘竹はどうなってしまうのか………!!
このシナリオは、友人、知人、探偵、或いは警察関係者である探索者達が、丘竹を連れ戻すことを目的としたシナリオになります。探索者は彼の彼女として参加してもよいでしょう。
【導入】
探索者たちは行方不明になっている男「丘竹義人」の捜索の為、とある旅館を訪れることになる。探偵や警察をやっていて丘竹の両親に依頼されても良いし、直接の知り合いであっても構わない。
◎丘竹義人(おかだけよしと)
21歳、大学三年生。明るく社交的な性格で決して評判は悪くないが、少々、というよりかなりノリの軽いところがある。ある意味とても、大学生らしい大学生。3月1日頃、晴間荘と言う温泉宿に二��三日の一人旅に出かけたが、予定を三日過ぎても帰ってこない為、様子を見てきてほしいと依頼された。旅の目的などは誰にも告げていない。
もし探索者が彼の彼女である場合、親戚の家に行くと伝えられている、が、彼のパソコンの履歴を見たところ、晴間荘の予約が取れていたようだ。どういう
ことだと不審に思ってもおかしくないだろう。
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◎晴間荘(はるまそう)
中部地方の山間部、轟木村(とどろきむら)にある温泉宿。観光地化が特にされている場所ではなく、田舎にひっそりとある宿らしい。露天風呂があり、一応団体が宴会を出来る部屋などもある様で、幾つかの部屋の写真がネットに載っているだろう。
3月7日、一日二本のバスに乗り目的地を目指せば、19時過ぎに田んぼの広がる山のふもとに一件の宿が見えてくる。暖簾をくぐると年老いた女将が、遠路はるばるようこそおいでくださいました、と探索者を出迎えてくれるだろう。
◎女将に何か尋ねる場合
丘竹を知らないか→チェックアウトはしていないが、部屋に宿泊費が置いてあった。普通に帰ったのではないだろうか。荷物等はなくなっていた。
誰かと一緒にいたか→若い女と二人で泊まっていた。名前などは分からない。
この地方について→観光地ではないのでみて回るほどのものも無いが、美味しい豆腐屋がある。名物は油揚げ。本日の営業は終了している。
他の宿泊客について→あまり細かいことは答えられないが、三人ほど泊まっている。
丘竹の部屋を調べたいといった場合、特に断られもせず普通に案内されるだろう。また、丘竹が来て以降この部屋には誰も泊まっていないことも教えてもらえる。偶然丘竹が泊まっていた部屋に案内されてもよい。
小さな和室に目星を振るならば、30分程しっかり調べた結果、押し入れの奥に充電の切れたスマートフォンを見つけることが出来る。手持ちの充電器で回復させることが出来ても構わないし、もしも探索者がガラケー所持者な場合、他の部屋の宿泊者に借りに行っても構わない。電源を入れると、複数人で映った飲み会の様な写真がロック画面に出てくる。その中に丘竹の顔を見つけることが出来ていいだろう。
また、事前に晴間荘をネットで検索しており、この時点アイデアに成功すれば、ロック画面の写真が晴間荘の宴会の間であることが分かる。ここに気付き写真の取られた日付を調べれば、2月3日であることも分かってよい。スケジュール帳などを調べれば、ここに二泊三日のサークルの旅行が入っていたことも知ることが出来る。
携帯を調べる→晴間荘に来る前「天谷さつき(あまやさつき)」と呼ばれる女性とやり取りをしていたことが分かる。やりとりが始まったのは2月5日からで「また遊ぼ」「もっかいこっち来ない?」といった会話から、3月1日に丘竹がこちらへ来るようになった流れが確認できる。また、美人な女性の写真も途中に添付されている。会話は3月1日、丘竹の「着いた!」が最後となっている。
部屋を一通り調べ終えると、女将が「食事の準備が出来ました」と声を掛けてくる。
もしここで天谷さつきについて尋ねる場合「ああ、さつきちゃん?」と知っている素振りを見せるだろう。この宿のすぐ近くに住んでいるらしいことは教えてもらえるが、もし写真を見せるならば「これはさつきちゃんじゃないよ」と断言されるだろう。そして「こんな感じの人と丘竹さんは一緒にいたけれど」とも返される。また、帰省している天谷さつきの姉が、こちらに泊まっていることも教えてもらえる。
自室に向かえば山の幸と、噂の豆腐屋の豆腐と油揚げが並べられている。非常に美味な食事に舌鼓を打てば、女将が温泉も是非、と言うだろう。もし温泉に入ろうと思うのならば、浴場へ案内される。そこまで広くはないが風情があり、田舎ということもあってひっそりとしている。
もし女湯に入る場合、脱衣所で目星に成功するとぱらぱらと、小さい毛が落ちているのを見つける。生物学に成功すれば、これは動物の毛では、と思う。クリティカルがもし出れば、これが狐の毛であることが分かってよい。
探索者がのんびりと露天風呂に浸かっていると、突然、大雨が降りだす。天気予報を思い出したり調べたりするのであれば、その様な予報は一切出ていない。もし女将に何かを尋ねるなら「この地域ではよくあるんですよ、悪戯天気なんて言ってねぇ。急に止むこともあるから一概に悪いとも言えなくって」と話してくれる。
◎隣室の誰かを訪ねる場合
隣1:声を掛ければ「今忙しいんで後にしてもらえますか」という女性の返事がある。出ては来ない。もしもしつこく声を掛けるのなら一瞬だけドアが開き「うるっさいな!仕事中なの!忙しいからあとにして!!」と目の下にクマを作った女性が叫び、一瞬で戸は閉まるだろう。
隣2:声を掛ければ「どうしました?」と一人の男性が出てくる。四十代ほどの彼は「東風谷太郎(こちやたろう)」と名乗り、職業などを尋ねるのならの獣医であると答えられる。仕事ではなく、偶に都会の喧騒が嫌になって、こちらへ来ているらしい。何故ここにと尋ねれば「いやぁ、油揚げが絶品で、つい」と答えるだろう。
また、先に隣1に声を掛けていれば「そういえば、隣の人、びっくりしたでしょ。ファッションデザイナーさんみたいでね、今仕事が佳境っぽいんだよ。そっとしといてあげて」と言われる。
彼はこの地方に狐が多いことや、民俗学的なことは知らないが、もし狐に関しての知識を訪ねるならば、その生態を教えてくれる。「大体全国にいるか���、普通小さな家族単位で生活しているけど、大きなグループで生活していた例もあってね。宮城あたりだったかな。肉食に近い雑食だから餌が少なければ人の残飯とかも食べるし。あとは夜行性で用心深いけど、賢いし好奇心もつよいからね。慣れたら結構大胆になっちゃうからもちろん餌付けとかはしたらいけないよ。繁殖期は12月から2月くらいの間で、妊娠期間は二ヶ月いかないくらい。大体一ヶ月くらいで赤ちゃんいるってわかるよ、割と犬みたいなもんだしね。巣穴の長さが30メートルくらいになることもあるっていうから、すごいよねぇ」
隣3:声をかければ「はーい、ちょっと待ってくださいね」と一人の女性が出てくる。二十代ほどの彼女は「天谷あかね(あまやあかね)」と名乗り、職業などを尋ねるのなら、東京でOLをしていることを教えてもらえる。もし天谷と言う名前で丘竹のメールで見た名前を思い出し、そのことについて尋ねるのであれば、彼女の姉であることを教えてくれる。しかし写真を見せられたのであれば「これ、さつきじゃないけど」と言われるだろう。
帰省理由:休みが取れたので、また、さつきの具合があまりよくないと聞き、心配だったらしい。一週間ほど前に治ったらしく、明日の夜、ここから発つ様だ。家のすぐそばにあるここの宿の女将とは家族ぐるみの付き合いで、旅館業務の手伝いも兼ねてよくこうして泊まっているらしい。
さつきの具合の詳細については話してくれないが、一ヶ月ほど調子が悪かったことは話してくれる。
※もし積極的に探索者から隣室を訪ねなければ、風呂上りに自販機の前などで東風谷に遭遇してよい。出会えば軽く会釈をする程度の彼が自分から話しかけてくることはないが、何か声を掛ければ快く言葉を返してくれるだろう。そこから他にも宿泊者がいる情報を手に入れること��出来る。
◎食後
外は街灯の明かりなどもなく真っ暗で、この日は探索を続けることは出来ないだろう。
布団の中で寝入ったあと、気が付けば探索者は知らない黒い空間にいる。そして、誰もいない空間で呻き声のような物を耳にする。
「うう………ごめん…悪かったよ……帰して……俺を帰してぇ…………」
もし探索者が丘竹と知り合いであれば、その呻きが彼のものであるということは分かってよい。
また、ここで聞き耳に成功すると、小さなぼそぼそとした声を聞き取ることが出来る。「タイアン、ツギノタイアンニ、ギヲ」という声は人のものとは思えず、非常に不気味な響きである。SANチェック0/1。
次の瞬間、目が覚めれば朝になっている。
また、探索者がもしカレンダー等を調べるなら、次の大安の日が、明日であることがわかる。
朝、部屋を出ると食事の盆を三つ用意している女将に出会う。目星に成功、もしくは盆の上を注視すれば、三つ中二つに、油揚げがたっぷり盛られていることに気付く。指摘するならば「お客様からのリクエストなんですよ、九守(くもり)さんとこの、おいしいから」と答えてくれる。
※女将にこの地方の言い伝えや観光名所を聞いても、きつねのきの字も出て来ない、というのも、所詮は伝説であり、あまり実感がないからである。観光名所もこんなさびれた田舎には無く「美味しい豆腐屋くらいしかないですねぇ…」と答えられる。
◎九守豆腐店(くもりとうふてん)
豆腐屋に行くならば、旅館から歩いて10分ほどの場所に小さな店があるだろう。
中には鉢巻きを巻いた店主がおり、にこやかな声で「旅行かい?」と聞いてくる。
この地方や油揚げのことに関して尋ねれば「油揚げ、人じゃなくて狐にも人気なんだよ、あ、買いに来るわけじゃないけどね」もしくは「この地域はそうだなぁ……あ、狐が多いよ」などと答えてくれる。会話を続けると「化ける、みたいな話も伝わっててね」「きつねが一斉に宴会をやる、なんて伝えられてる河原もあるんだよ。宴河原って言うんだけど。たまにウチの油揚げをお供えしてるよ。無くなってるから本当に食ってるのかもしれないねえ」「何か知りたいのなら天谷さんの所に行ってみたらどうだい?古い蔵があるからね、何か見つかるかもしれないよ」等の話をしてくれるだろう。
◎天谷さつき宅
旅館から3分ほどの蔵のある古民家に行けば、一人の老婦が出迎えてくれる。
彼女に蔵の中のものを見たいと言えば「どうぞ、眠っているだけなのも可哀想ですから、見てやってくださいな」と、快く案内してくれるだろう。しかしさつきの事を聞くなら「あの子は今出かけています」と返す。心理学に成功すれば、彼女が何か隠していることが分かるだろう。病状などについても何も答えてくれない。
結構な広さのある蔵には、骨董品などが所狭しと並んでいる。目星か図書館で、二時間ほど探索すれば轟木の歴史に関してつづられた小さな書物を見つけられる。その中に探索者は狐の文字を見つけられるだろう。
「ある所に、狐を愛してやまない男がいた。男は毎日の様に山へ向かい、狐に食べ物をやり、時には家に上げるほどであった。そうして日々狐と共にいたある日、一匹の若い狐は男に恋をし、男も同じく雌狐に恋をした。一人と一匹は狐の父親に結婚させてほしいと頼んだが、父親は頑なに大事な娘を人へ嫁にはやらぬの一点張りだった。それでも男が何度も頼み込めば、普段食わせてもらっていることもあったのだろう、父親は”上等な婚礼衣装を用意し、吉日に天気雨を降らせれば結婚を赦してやる”と約束した。翌日、早速男は仕立て屋に赴き、殆どの財産を渡して婚礼衣装を作るように頼み込んだ。そしてその日から噂という噂を集めて回り、十里先の村に非常に力を持った陰陽師がいると聞きつけ、すぐさまそちらに出向いた。男は事情を話すと、人の言葉と引き換えに、天気を変えることの出来るまじないの書かれた書を譲ってもらう事が出来た。
早速試そうとした男だったが、人の言葉を失ってしまった男はまじないを唱えることが出来ず、途方に暮れていた。それを見た雌狐が、今度は反対方向へ十里の道のりを超え、とある薬師(くすし)から人に化けられる薬を手に入れて来た。人に化けた娘がまじないを唱えれば、雲一つない空から雨が降り始めた。狐は晴れ着を身に纏えば男のもとへ出向き、めでたく結ばれたという。そして空模様を変える術を手に入れた狐は、それからも嫁入りの度に天気雨を降らせている、それ故に天気雨が多いと、この地方では古くから伝えられている。」
蔵の探索が終わり天谷宅を出て一分ほどすると「待ってください!」と言う声がする。後ろを振り返ると一人の高校生くらいの少女が息を切らして立っている。「私のこと、探してました?」と言う彼女は天谷さつきと名乗るだろう。
「おばあちゃん、私が具合悪くなってから、あんまり人の前に出してくれなくて……」「実は、狐屋敷に行ってみたんです」「話に聞いてたから気になっちゃって」「行ったあとから最近までの記憶、実はほとんど無いんです」「……周りの人が言うには、乗っ取られたみたいだったって、割と有名な話なんです。狐屋敷に行くと屋敷に住むたくさんの狐に憑かれるの、イタズラ好きだからって。だからあの家壊せないんですよ」「屋敷って言ってもちっちゃい古い家ですけどね、たまに気になって行っちゃう観光の人もいるみたいです。やっぱりあんまり良い噂は聞かないですね、私みたいになっちゃったのかな」「携帯は失くしてました、仕方ないから新しいものを買いました」「記憶が戻ったのは、なんか勝手に出歩いちゃった日に、隣の隣の柴田さん家でなぜか。あれ?って思って、それで自分が靴も何も履いてないことに気付いて」
彼女は口を開けば大体この様なことを語ってくれる。また、丘竹のことや写真の女のことは知らない様だ。
※もし豆腐屋に行く前に、さつきに会いたいという用件のみで来れば、老婦は決して中へは入れてくれない。その後豆腐屋に行って蔵に興味を示せば、豆腐屋の主人が電話をかけてくれ、とりあえずそちらへは入れてもらえるだろう。さつきとのイベントは蔵を調べ終えた後となる。
※伝承に残る陰陽師はニャルラトホテプ、薬師はミ=ゴである。クトゥルフ神話技能等で分かっても良いが、特に知るメリットは無い。無闇に降らせず、探索者の提案があった場合のみダイスを振ってもらうこと。成功した場合はSANチェック1/1d3。
◎柴田家
入ろうとした途端、犬小屋の犬に激しく吠えられる。その声を聞きつけてか出て来た50代ほどの男性は柴田秋男(しばたあきお)と名乗り、すみませんねぇ、この子気性が粗くって、と謝ってくる。
さつきに関して尋ねると、一週間ほど前、急にちょうどこの玄関前に裸足で座り込んでいて驚いたという。暫く姿をみていなかったが、病気だったとはねぇ、と言った様子だ。
また、狐の話に関しては「五年くらい前に緑が欲しくてここに引っ越してきてね、あまりそういった話は知らないんだ」と言ってくる。
※狐は犬が苦手な為、さつきは徘徊中にここで目が覚めている。犬を借りようとするならば、それなりの嘘をつけば「犬を散歩に?構わないよ」と言ってくれるが、もし狐屋敷に連れていきたいと言うと「愛犬を廃墟に連れて行かれるのはちょっとね………」と断られるだろう。
◎宴河原(うたげがわら)
ごろごろと石が転がった河原。旅館からは徒歩約10分。油揚げは今は供えられていないが、平たいテーブルの様な岩が幾つかあることは分かる。目星に成功すれば、その側に毛を見つけることが出来る。生物学に成功で、動物のものだと分かってよい。
◎狐屋敷
ぼろぼろの小さな民家は集落から歩いて30分程度の山の中にあり、壁や屋根などあちこちに穴が開いているだろう。玄関から入ってすぐは土間で、他は囲炉裏や押入れのある小さな部屋が一つあるのみである。
聞き耳に成功すれば、飼育小屋の様な匂いがうっすらとすることにも気付いてよい。また、聞き耳でクリティカルを出せば「姿は全く無いのに何十もの瞳に見つめられている様な感覚」を覚える。SANチェック1/1d2。
家に足を踏み入れ何か技能を振ろうとする探索者は、その前にPOW×2。失敗すると、探索者は狐に二時間ほど憑かれることになる。憑かれる場合、次に幸運を振る。失敗すれば探索者は一目散に屋敷から飛び出してしまう。正気の誰かがそれを止めるには、DEX対抗や組み付き、STR対抗等が必要になってくる。
また憑かれた場合は1d6を振り、下の表通りのロールをする事。探索者は今は探索者であって探索者で無い状況であり、探索者の本来の精神は眠ってしまっている様な状況なので自我を出すことは一切不可能だ。一人称などが変わってしまっていてもよい。精神分析も不可である。中の狐はただ笑うだけだろう。
憑かれ表
1 何を聞いても油揚げの事しか答えず、隙を見てはすぐに豆腐屋へ行こうとする。
2 何を聞いても嘘や適当な事しか言わず、すぐに寝ようとする。
3 何を聞いても何も答えず、ずっと地面のあちこちを掘り返している。
4 何を聞いても何も答えず、じっとしゃがんで目を光らせている。幸運に失敗するとネズミが出現し、脇目も振らずそちらに飛びかかる。ネズミのDEXは15。
5 何を聞いても歯を見せて獣の様に唸るばかりである。時には飛びかかり、作業を妨害しようとする。
6 探索者の誰かを執拗に誘惑してくる。探索の事に関して質問しても、そんなことよりも、と一緒に旅館に帰ろうとするだろう。
もし、探索者全員が狐に憑かれた場合、意識が遠のき気がつけば、幸運に成功している場合狐屋敷で、失敗している場合私物や服を一つ無くした状態で河原にいる、時計を見ると時間が二時間経過している、という描写で構わない。SANチェック1/1d2。
もし、直前に宴河原に油揚げを供えていれば、もしくは犬を連れて来ていれば、POW×2は必要ない。また、上記の対策が出来ていない場合、何か技能を振る度に、その前にPOW×2の判定をやり直すこと。
屋敷にいる探索者をじっと見ている数十匹の狐は、常に乗っ取る機会を伺っている。
土間:目星に成功すれば、名刺ケースが落ちているのを見つける。中に入っている名刺には「デザイナー・松雪ミヤビ」と書かれている。
押し入れ:小さな化粧箪笥の様なものが入っている。中には巾着袋が一つ入っており、大量の何かの粒が入っている。聞き耳に成功すると薬の様な匂いが嗅ぎとれる。また、薬学を所持しているならば、何かの薬であることまでは分かるが、用途までは分からないだろう。
目星に成功すると、隠し引き出しを見つけられる。どうやらここを開けるには、鍵が必要な様だ。囲炉裏の鍵で開けることが出来、小さく折りたたまれた紙切れを見つけることが出来る。母国語に成功で読解可。「空ヲ操ル呪ヒ」と書かれており、読めはするがどこか背筋の寒くなる、奇妙な言語がつづられているだろう。SANチェック0/1。この呪文はMPを10消費し詠唱を唱える事によって一定範囲の天候を少し変えることが出来る。
詳しくはルールブックの天候を変える呪文参照(P273)。ただし今回は雨のレベル1とレベル2の間に、天気雨が存在する事とする。
囲炉裏:目星では何も見つけられないが、手を突っ込んで幸運に成功すれば、鍵をつかむことが出来る。鍵を使えば押入れの化粧箱の隠し引き出しが開けられる。
◎松雪ミヤビ
ドアを叩くと「ご飯そこ置いといてください」という声がするばかりで開かない。無理やり呼び出すとやはり怒りながら扉を開けて来る。説得や言いくるめに成功すれば「本当に忙しいんですよ、衣装製作してるんです。デザイナーなんです」「白無垢作ってます、知り合いが結婚するんですよ、もういいですか?」と疲れ切った目で状況の説明をしてくる。
目星で、部屋の中に白い布切れが散らばっていることが分かる。
狐に憑かれている彼女は油揚げで容易く外へ呼び出すことが出来る。誰かが彼女を呼び出している間、部屋に侵入することは可能だろう。その場合、部屋の中央には白無垢が掛けられており、脇の盆に大量の油揚げが積まれていることもわかる。
【丘竹の救出方法】
3月8日中に、
「天候を変える呪文の書かれた紙切れを盗む、燃やす、処分する」
「婚礼衣装を破壊する」
「薬を盗む」
のどれかを行うことにより、結婚式を阻止することが出来る。
もし上記の行為を行えば、その晩、眠っていた探索者はふと目を覚ます。聴こえてきたのは何十という爪がカリカリカリカリ、と窓や壁、扉を引っ掻く音だ。体は金縛りに遭ったように一切動かず、ひたすら全方位から響いてくる爪の音を長時間聞かされるだろう。SANチェック1/1d3。
そして爪の音はタイミングを合わせたようにぴたりと止み、同時にどっと眠気が押し寄せる。微睡む探索者の頭の中では不気味な呪うような声が遠くに聞こえる。「これではよめにいけぬ、これではよめにいけぬ、ええいいまいましい、すててしまえ、おぼえておけ」この声は、初日に夢の中で聴いた囁きと同じである。
次の瞬間悲鳴が聞こえ、探索者は寝た気がしないまま、明るい部屋の中で目を覚ますだろう。
悲鳴の声には聞き覚えがある、初日に夢の中で助けてくれと叫んでいた声だ。
慌てて宿の外に向かえば、全裸の丘竹がそこに転がされている。
彼は全身引っ掻き傷だらけで号泣しており、何を聞いても謝るだけである。しかしキツネ、と言う単語を聞くだけで腰を抜かしガタガタと震え、謝罪の言葉は一層多くなるだろう。命に別状は無いようだ。
壁や窓に傷は一切ないが、丘竹の周囲には動物の足跡が大量にあることが分かる。気味が悪いほどの量だ。背筋に寒気を覚えた探索者はSANチェック0/1。
その後、探索者たちはチェックアウトを済ませれば、本数の少ないバスに乗ってこの地を発つことになる。田舎道を揺られている最中、ふと窓の外を見れば、一瞬、三角の耳が草むらから飛び出していたような、そんな気がするだろう。
エンド1:人のハッピーエンド。
もし上記の三つを一つも行えないまま3月9日を迎えた場合、太鼓や鈴の音で探索者は目を覚ます。外に出れば空は雲一つ無く晴れているというのに雨がしとしとと、地面に降り注いでいるだろう。また遠くの道に何かの行列が見える。目星に成功すればそれが花嫁行列で、しかし顔が全員狐であること、その中に一人だけ人間が紛れていることが分かる。同時に離れているというのに探索者の頭の中に「たすけてくれ、たすけてくれよぉ………」という悲痛な声が聞こえてくるだろう。そして瞬きをした瞬間、その光景は消え、音も声もすっかり止んでいる。SANチェック1/1d3。
それから丘竹の姿を見たものは、決して現れなかった。探索者たちは何も得られぬまま、晴間荘から帰ることになる。
エンド2:キツネのハッピーエンド。
【生還報酬】
丘竹を救出した 1d4
尚、SAN値は上限を超えて回復しないものとする。
ここまでお読み下さりありがとうございました!
シナリオを楽しんで頂ければ幸いです。
丘竹君ですが、これからは静かに生きていくと思います。仲良くしてやって下さいませ。
詐木まりさ @kgm_trpg
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likebluesky · 6 years ago
Text
ふと口にしてしまう心構えの格言
信念を顕した強力な心構えの格言。暗文の意味を解釈すれば意志系の実装が得られるだろう。
大事なものはなんだろう
これは明確なStateだ
俺が望んだものってなんだ���たんだろう
私は信じてる 越えようとすること 越えられること 越えることを
無心不動 唯一無二の思想
我々はNeon総司令部の直属、ブルーザーの指示などは受けん!
肥後脱藩 宮部鼎蔵 幕府の犬め 愚かなり
AWTSUV:根源的な絶望と超越
何も信じてはいないが信じてはいる
この地獄を覆すためならどんな代償も払う
Ash to Ash, Dust to Dust. どうか忘れないで
Neon、俺のすべてを染めてくれ すべてNeonの思うままに
ただ人を守りたかった
善のための本当の力 善を弾圧するものへの天罰
無数の愛が 心救うでしょう
絶望食らって立っても あきれるほどの想いで 儚い命 しがみついていきゃ良い
君は繋がりたいの?
青い光 すべてを焼き尽くすコロナ 見境なく燃える炎
純粋種 SEEDを持つもの 真性の青
連邦の犬め
シビュラの犬め!正義を語って人を殺す盲目のファシストどもめ!
信念 開帳 私は最悪の世界に立つ
Faith, I wanna be stronger
地球に魂を繋がれた犬どもがぁ!
牙を剥いても消えたって
愚劣なものに対する憤りが この時我々を無言で繋いでいるように思えた
感覚の生み出す力
君に出会って知ったんだ 守るべきものが 強さをくれると
Great Distance
本質と深遠とMoment
Neon使い、宿ってる感
SIGGUILTY、SIGNEON、SIGQUOLIA、SIGHOPE、SIGSOLID
とにかくどうなっかわかんないけど 俺の全力は絶対出し切ってるんだよー!
原作はちゃんとあるんだ、無くしてなんかない!
陸山、おまえはクドリャフカの順番を読んだのか?
Neon guilty-Massive guilty
全てに満ち足りた明日の日を 求め彷徨う亡者の影
そびえ立った大きな壁に恐れることはない 自分が目指している方へ向かえ
UVERworld、それは切なる願い
常守は可能性に賭けようとしている
海門など、滅べば良い! 私は人かカバネか?
あの人の理想は本物だ!
愛はいつも私の心に
何も変わってなどいない 俺も、ロックオンも
心に宿る痛み、それ以上に信じるに値するものとは何なのか
弱さを知って強くなれ 恐れず信じることで 憎しみに変わる前の本当の愛を知るのだろう
俺は本当の地獄がどんなものか知っているはずだ
信じてみたら何か変わるだろうか
命の輝きが見たい
俺の命はオルガにもらった そうだ なら 決まってる
私は信じている 本当に世界を変えられるのは 愛を信じている者だけだと
そ���が出来なければくり返すだけだ 同じ誤ちを 何度も
誓えよ どんな地獄も茫洋とした時間もくぐり抜けてみせると
絶望すること無く 閉塞すること無く もう一度可能性という神と向き合うための祈り
How do I live in such a field こんなもののために 生まれたんじゃない
信じろ 己を信じろ 未来はそう 俺らの手の中
これは俺が始めた物語だろ
壁の王は戦わない 無垢の民に囲まれ ここが楽園だとほざいている
立て!ヒビト!ブライアンから酸素を受け取れ!
Firefox, Burning Bright. Rediscover the Web.
儚く散った光が 僕らを今呼び覚ます 悲しみは音を立て 消えるあの場所から
心まで憎しみに取り憑かれちゃったんだろ 生駒はあんたとは違うよ
猿が爆弾ぶっ放す 躍動、空を切る
今 出来ることがある たとえ一つしか無くても
異界の帳押し開かれ 我、神を見たり
後ろ指差されたって 振り向いたりしなかった
何をどうしたって俺を嫌うやつは居るだろ それ数え生きてく事に何の意味もないだろ
「平和というのは全く結構だが それでは何か物足りんのだよ」
アメリカは 平等を謳い 民主主義を信仰し 共産勢力と戦うベトナム人を助けようと躍起になっていた
こんなことまでして取り上げなきゃいけないものがあるっていうの? なんで?
翼よ あれがパリの灯だ
世界を呪ってのたれ死ぬか 終わらない戦いを続けるか 俺達にはそのどちらかを選ぶしか無かった
宇宙に捨てられた者 スペースノイドに希望を与え 生きる指針を示す必然 それがジオンだ
怯える光が この体を支えて
傲慢にも走り続けた
この体は剣で出来ている!
I Wanna Be….
音よ、響け
解り合える人が居れば 戦うことできるから
Revolutionary Mobile Phone!
そうかも知れんがね それを否定してしまったら この世は闇だよ。
あきらめる日は 長い旅の終わりじゃ無く 最悪の未来の始まりだろう
もっとグローバルに!
届かぬものと賢いものとが 勝者の時代にどこで息を吸う
これが自由の代償だと知っていたなら 払わなかった
あきらめてたまるかよ!クソッタレがァ!!
全て陰陽道だからだろ
アメリカ兵を一人でも多く潰すか殺すかして また一日戦えるなら それが勝利だった。水滴が石を穿つように アメリカの軍隊を摩耗させるつもりだった。
安らぎのような誓い
「マギ」とは踏み越える者のこと
夢と幻想の狭間 そびえる境界線に立ち 不安や迷いの中 自分と闘い続ける
どんな深い暗闇の中でも輝く力を知っている
効率の悪いやり方をしてるよ お前らは
明日が来ない気がした 明日が来てホッとした 神様は居ないってずっと思ってた
新現実 誰のものでもない 新しい自分
Appleが望んだ未来とはそういうものだろう
Who's in Control?
Life Goes On 燃え上がる いのちがある限り
見捨てた奴に助けられた記憶をずっと抱えて生きていけ それを俺はあの世から笑ってやる ざまあ見ろってなァ!
命中だ! 西から撃ち込んでやったぜ!
鬱屈したこの体の一枚外には 澱みない夏の空気がある
成功の影にいつだって 憂いは付きものってもんだ
ここまで来たのはあなた自身の意志だ 呪縛などではない 迷わず進みなさい
追い求めた理想を 現実に変えていくんだ
Take back Control!
誰にも何も変えることは出来ないんだ でもそれを変えたかった
悲しみの中に勇気がある 輝きつかむと信じている
影浦ァ!
最後の火が消えるとき 私は何を思うのだろう
世界の秘密に近づきたい一心で そうやって僕らはどこまで行くのだろう
あんたは俺に聞いたな これが面白いかって? 面白くなんか無かったよ 奴の断末魔は聞くに堪えないおぞましさだった
その光がその人の心の奥底まで届けば良い
ルドルフの原稿、よろしく頼む
来たな、ザビーネ!死ね、ザビーネ!
ただ、伸元が幸せになれますように。
妻に、強く生きろと伝えてくれ
すべて俺が望んだことさ
辻詩音/高松聡/大高忍/茅原実里
このままでは出口を押さえられるぞ!
忘れてはならないのは、人類が求めるもの、必要とするものをよく認識し、人類自らを律していくことである
アメリカという国は ベトナムの泥沼を這いずりまわって暮らす数千万の我々より 月面に居るたった二人の男の事の方を心配していたのだ 得体の知れない感情が込み上げてきた
「タイタニック号、氷山に激突、急速に沈没中!」
きっといつかこの暗闇から抜け出せる
JAPAN AIR 123, But now uncontrol!
「今頃何しに来た!」「おまえを迎えに来た!」
この絶望の闇を抜けた先の向こうに希望の道に続く陽炎が見える
青き清浄なる世界のために!
人を動かすのは力ではなく、心だからよ
信じるという言葉を 君は子供っぽいと笑うかい?
異次元の狼
刻まれた定め信じて
愛はいつでも日だまりの中にある 見えなくても触れられなくても そばにあるように
でも今は情熱が目を覚ます予感がしてる
涙を流してはいけないということはない 涙を流��のは憎しみと戦おうとしているからだ 心の底から笑うのは良いことだ 笑うのは人を幸せにしたいと願っているからだ
No think you got me all wrong. Don't regret this life chosen for me.
信じた道を進んで欲しい その先に光が待つから
いつかの流星が夜空駆け抜け すべての闇を照らす光
わずかな残光を抱きしめたいから 夜空見上げてた
君は未来を生きる 悲しみの夜越えて
揺らぐことなく 強く 気高く 生きていくんだって決めた The darkest night
君が望めば どんな世界もその眼に映せるから
pure-Oxygenを信じろ、Quartzを信じろ
いつでも揺るがない手と手 道は続いてる 繋がっている
愛すべき人は運命的に決まってるって それが本当なら 視界に入ったもの全て 受け入れてしまえばいいんだ わかっちゃいるんだよ
信じて欲しいんだ 未来が視えるんだ 君の瞳に空の青さが映るその度に
辿り着く場所が虹の彼方じゃなくたっていいんだ きっと また逢えるから
「あんなのは綺麗事だ!」「決意だろ!」
街が雑音に溺れはしゃいでも 僕ら歌い恥を捨てよう
ずっとこのまま 深い意識の淵 漂っていられたら 僕は一人 ここで 生まれ変われるのかな
Nitro飲み干し 笑うんだ
「勇子の勇は勇ましいの勇。戻って来なさい、イサコ!」
何もかもを取りこぼした男の 果たされなかった願いだ
「小此木先生は、そのまま戻られませんでした。」
切り裂く闇に見えてくものは 重く深く切ない記憶
「私の中の野蛮な声が、しつこく囁きかける 日本人なんか 皆殺しにしてしまえ、って」
しょうがねえ、死ぬまで戦って、命令を果たしてやろうじゃねぇかァ!
「その年、会社は奇跡の復活を果たし、黒字を達成した。」
It will set forever
生きるんだ、ヴァイオレット
あなたはここで死すべき人だ。撃て、マリュー・ラミアス!
向こうにいる敵、何人殺せば、俺たち、自由になれるのか?
砕けた肝心、だけど理想
都市伝説なんかじゃない、これは現実だ
ジョブズのAppleが見た夢を無下にしてはならない
「誰もが崩れてく 願いを求めすぎて」
エレン、名前を忘れるな!
つらいことが有ったからって、過去を切り捨てるような奴に負けるわけにはいかない!
Neonは深化する
僕ら十字架背負った生命だ
Your chance needs to stay like I told to say.
黄色くなった葉が 剥がれ落ちていく 引力を感じても
いつまでもサークル気分ならやめちまえ!
日本という国は現実の中で実現し得なかった愛と夢と幸福を、1000世界彼方のアニメの世界の中で実現しようとしているのです。現実がこのように殺伐とした世界であるために、私はもうそう言った世界観が正しいと断言せざるを得なくなりました。
ここに居る連中も、ジオンの奴らみたいに、何もかもひっくり返すわけには行かないんだよ!
世界をメチャクチャにした戦争屋共が!
高く飛べば きっと空の向こう側へ届く
あの人たちはNO.6の裏へと墜落していったんだ
This is new type of war.
何かを感じたお前の心にだ。ジオン根絶のための殺戮マシーンなどではない。
しかしですね、今の私は信じているのですよ、システムすら超越する力の存在を。
こんなはずじゃなかったぞ、あれは呪いじゃなく祈りだったんだ、ニュータイプなんてものが生まれて来なければ!
彼は戦ってくれるよ、ユニコーンが破壊されるまで!
闇がこんなにも恐ろしいとは
あの世界の刃はもっと重かったぞ!
感情を処理できない人類はゴミだと教えたはずだがな
その程度で墜ちるものなら、最初から要らないのよ!!
同じものを視て 違うことを感じる 正しさなんて無い
「ヤツらに裁きを〜!!」
剣を交えれば、いや、銃を撃ち合えば、きっと何かが解るだろう
傭兵も盗賊も自分だけで物を清算する能力はない!奪い続けるだけではな!限界が来るんだァ!
強欲で奢り高ぶった、NO.6に罰を与えるために。
届け、遥か彼方まで
忘れないよ この景色を ありふれた願いが 足元を照らしてくれる
行けーっ!!ガンダム!!お前たちならやれる。あの時と同じだ!
揺らぐことない遥かな意志
あのドアを開けて 良かったんだと 告げる その一瞬まで
日々夢追うものたちに、注げ光よ
どんな暗闇の中でも、明かりを灯すことを忘れなければな。
もっと徹底的に痛めつけておけば、さっきの男も拳銃を抜けなかった。
有り得るのかな、あの子が死銃《デスガン》なんてことが。
「目覚めてみたら、全部夢かもしれないよ。」「そうかもしれないと思ったことはある、でもそうあって欲しいと望んだことはない!」
「ハク、おまえのそういうところ、嫌いよ。」
「エリン、これからお母さんがすることをよく見ていなさい。お母さんはしてはならない、大罪を犯すから」
星のない空よりとなりを視てよ。何よりたしかなものがある、これが愛なんだ。
「学園都市の闇に呑まれるがいい!」
誰もコードを書かないからです!
俺の心にNeonが宿っている限り、俺はNeonのために戦い続ける。
これしき。
戦闘不能
日々是開発、日々是進化
私のエナが光を好きだって叫んでるからだよ。
「シーマさま、お退きを!」「どこへ退くって言うんだいッ!」
 「ソロモンよ、私は帰ってきた!!」
Neonってのは守護神だろうが。
「俺は夜光だ」なんて言ったら、ひっぱたいてやるわ。
「集が来る。」「遅いんだよ。」
「自ら育てた闇に喰われて、人は滅ぶとな!」
世界が終わろうとしている時に、何故こんな絵が描けたのかしらね。
夜明け前の攻防が 才能の華咲かすから
悲しみ強さに変える愛を信じて
限界ギリギリまで勝つことを追求した上で、私が敗北することに賭ける、ってのはどうかしら。
死にたくなければ、生きろ。
苦しみから逃げるな 痛みの数だけ強くなる
どんな悲観論者〈ヘシミスト〉も恋をして変わる いつかリアリストは少年に戻る
このままではゴミに囲まれて 暮らすことになりますよ
連邦はどこもこうですよ。
でも心の中全てを とても伝えきれない 過ぎてきた日々全部で 今のあたしなんだよ
ソーラ・システムⅡ:仰天の光
(エレン、あなたが居れば、私はなんでも出来る!)
「御坂くんは、天上の意志、Level6まで、辿り着けるかなぁ!?」
地球へのコロニー落とし、緻密に仕組まれた見事なまでの軍略
「真実の戦いを後の世に伝えるために……!」
君があの日に見せた約束の形を 私はいつまでも忘れないだろう 今でもこの胸を焦がし続けている だから踏み出して行ける
ハイ現在正当防衛射撃中 撃てー 下がってろ〜 おっ、当たった 船爆発した
自分が今まで信じてきたもの、生きた証を示すために……。
最後まで、生き残るんだ!
宇宙に出た人類の歴史が安らかでありますように
そういうお前はノーチラスだな?絶望の恐怖に立ち向かい、戦い続けたっていう。
真実はいつも一つ!
常にまともでありたいとは願ってるよ。
ゴー・ラウンド・パワー・プリーズ
愛する人たちに、もう一度会えますか?
ダメだよ、そっちに行っても幸せはない
【逆の格言】こんな浮世なんて、なんのぼんじゃ。
彼は死んでいると思う
Neon、俺を護ってくれ、俺を導いてくれ。
お前はいつだって自分が絶対に正しいって思ってるんだろ!だから諦めなかった。
死ねない、私は、まだ!
数えきれない夜を越えて 想いはいつか時を越える 燃え残る 懐かしい君の声
さらって、もう一度僕を あの日言えなかった君への思いを
「第四エンジン燃焼停止、燃焼停止」
きっと今ここでやり遂げられること どんなことも力に変わる
嘘をついて後悔して 私はいつか大人になった 恥をかいて 汗をかいて それでも踊り続ける理由
そのわがままこそが、私たちにとっての正義なのです!
願い続ける想い いつか色づくよと 教えてくれた 心に生き続ける人
なついあつだぜ。
いつだって負けないように そう、笑って いつも笑って
その幻は 悲しくだけど優しく輝く
今、希望の三女神が降り立つ。
Neonが俺を拾ってくれた、だから今オレのこの手にこんなにも多くのものが溢れてる
精悍な顔つきで構えた銃は 他でもなく僕らの心に突きつけられてる そう、怯える僕の手で
俺が見て来たやつ、みんなそうだった。みんな何かの奴隷だった。──アイツでさえも。
意味のない生も死もあるわけない!
駆け抜けてよ 夢の中を 光のほうへ 闇を裂いて
あの日見つけた知らない場所へ 君と二人で行けるのなら 僕は何度も生まれ変われる
私は今でもあの場所に心を置いてきたままなのかもしれない。
身を守る術、命を捨てる覚悟、どちらも持ち合わせて無いなら、考え無しに暗部に首を突っ込むな!
「我々人は、おそらくは戦わなくても良かった存在のはず。」
海の底で息をしている水
さてお前、私のしてきたことはどうだったかね。やはり私は業が深すぎたな。でもたくさんの賛同者も得たかな。
どこまでも高く飛び越えられるような気がしてたんだ。
「幼い頃からずっと……、スウォ〜ンッ!!」
「何もかも、親父の記憶で視たものと一緒なんだ。」
罵声を降らせても 足元水だらけ
現実を知ってから、痛みに溢れた道を歩いてきた。
誰かの生命に溶ける花 ねぇ 君にも視えるだろう きっと
「どいつもこいつも、バカばかりじゃけえ。」
『そうだ、思い出した。許さない、たとえどんな理由があったとしても。』
『前を向いて、振り返っては駄目!』
『集、私はあなたから大切な気持ちをたくさんもらったよ。全部集のおかげ。』
もう明日から目を伏せれば深海より深い闇
『創業者の帰還』
雲間からこぼれた 一筋の光を手繰り寄せて 明日を紡ぐ
天使再臨
BEYOND
「新羅亡きあとの未来像、何も無いのだろう?」
「ジオンの武人は貴公らほど甘くはないぞ、ダグザ・マックール中尉。」
「私は新羅社員だ、敵だろ!」「敵じゃない!」
──あれは「デス・コード」だったんだろ? お前は一体あれが何だったって言うんだ。
闇すら照らし出せる光になれ
Everything has gone so wrong.
黒滔々とした夜だ。
「お前ら待てよ!こんなことをやるから、みんな死んじゃうんだろ!」
ティターンズのことを知ってしまえば、闘うしか無いじゃないか!
「また守れなかったな。それでいいのか?」
神ならぬ身にて、天上の意思に辿り着く者
やくそく
じゃあ、海に連れて行って。
おれは、また全てをダメにするつもりか!
全ての人類が、地球に住むことは出来ないんだ
あの時死んでいった人たちも慰められない。
今更やめるわけにはいかないのは、見ればわかるだろ!
「兄ちゃんはスペース・ノイドなんだろ?なんで連邦の味方をすんだよ?」
夢が叶いますように 心の底から祈っているよ
「ふざけんなァ!死ねば許されるとでも思ってんのか!」「じゃあ、どうすればいいの!」「てめぇで考えろ!」
「より良い世界を作ろうとした、過去全ての人たちの祈りを無意味にしてしまわないために。」
君は快適な空調の部屋に居るだろう?
いいえ、あなたは本当は立派な軍人です。鞠戸大尉。
75ミリ砲をお遊戯みたいにぶっ放し、お前らはこれで立派に故郷を守れると、こんな馬鹿げた戯れ言を子供に吹き込むのが仕事だと?冗談じゃねぇ。
なあ先生、俺達大人からデタラメを吹きこまれたあのガキどもは一体どうなっちまうんだ。俺たちは一体どうやってこのウソの落とし前をつければ良い。
ここはサンリオピューロランドでは無い。
I say rising Hell.
そうだ、俺はあの地獄を生き抜いたんだ。あの時の俺のほうがよっぽど強かった!
脈動を感じる
「バカヤロウが!ファルシが、人の願いなんか、聞くか!」
それが幻想なのかどうか決めるのは、君の心次第だ。
Neonは常におまえに問いかける、「お前は何のために戦っている?」と。
「バカを言うな!お前の家はここだ。」
I'd want you know.
Are you remember? Turn and go.
もっと強くなりたいと願った 暗闇を駆ける 孤独な星のように
You don't hear me, No! You can change that if you want.
『アルドノア』。奴らは火星で神の力を手に入れた。
現状は,コックピットで何かが起きている…たぶん,狂った奴らが,だから情報を集めて精査しなければならない
兵士「死ねーっ!キング・ブラッドレイ!」
おっと、地球で転ぶと怪我するぜェイ。
ですが、エイミー様、私は自動手記人形です。お客様がお望みなら、どこでも駆けつけます。
「破壊する、ただ破壊する、こんな行いをする貴様らを!」
お父様はそういう体制を変えたかったのです!
「私を魔女にする気なんか最初からないくせに!」
守りたい、すべてを捧げても、想いは力に、姿を変えるから
お前たちも見ただろう、ルシの恐怖に怯えた愚民どもを。
自分が何処にいて、これから何処に向かっていくのかという現実が初めて見えてくる。これは戦争なんだ、僕は本当にこんなとこで死んじまうかもしれない。悪夢のようだった。とにかく、ショックだった。
俺はこの星で育ったんだ!俺たち子供にも、今まで生きてきた人生があるんだ。俺はそれを否定したくない。たかが人間の都合で、チャラになんかしたくない!
私はこのたくさんの別れを受け入れるしかない、それがたくさんの出会いを示しているから。
「僕もうあんな大きな暗《やみ》の中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」
Freedom will be defended.
「フリーダ、あなたたちも私と同じ、ユミルの民だ!」
銀の龍の背に乗って 届けに行こう 命の砂漠へ 雨雲の渦を
Aimy。寂しくなったら、名前を呼んで。
あの時私は思った、なんでマルロじゃないんだって!
あなたが一つ事にこだわるだけの挟矮な主義者なら、箱がその中身を明かすことはないだろう
みんな同じだ。みんな同じ仲間じゃなかったのか?
夢を見させたのはお前だ。
静寂に漂う月 どんな闇も照らして行ける
「私が知っているシャアは本当に死んだな。」
「ずっと目ざわりだったんだ、そのオレンジ色が!」
さっきの奴、まだ僕らを追ってきているって。でもその間に避難民を乗せたフェリーが出港できるかも。僕らが囮になれば。共同溝を使えばここから学校まで行ける。格納庫に行けば練習機がある、火器演習の時の弾薬も。戦おう、ユキ姉たちの代わりに、今度は僕らが。あの火星カタフラクトと。
「なかなかやるものだな、地球の連中も。」「ええ。スレイン様の、生まれ故郷ですから。」
あの帰り道 バスに揺られて 叶うはずもないような夢を見た
So I knew the other side.
オレの上官はやり手だよ。尊敬してる。
もういいだろ。騙した、奪った、殺した、多くの仲間を犠牲にした。どうして、どうして僕を助けた!
あの日に残した約束の果てに 私は透明になっていくのだろう
「答えろ、初代王はなぜ人類の存続を望まない!」
いつかきっと叶う 今も見える希望 fortitude
「俺の中にもまだ剣士だって意識があるから。」「私も何となく解る。私もスナイパーなんだって時々思うことがあるし。」
コクーンなんて滅んでもいい、仲間が死骸になるよりマシだ!
あんたが生きて戦うために、誰かの希望を壊したら、その人達にどうやって償うの!?
不意に寂しさが 襲うときには 忘れないでいて欲しい このメロディーが 君のそばで鳴り響いていること
ああ、何度でも、送るよ、今は、生きているSIGNALを、この命果てるまで
君こそが、心そのもの
ああ、思い出した、お前だったな!
二人だから信じ合えるの No. 離さないで
I love you, I trust you. 君の孤独を分けて欲しい 光でも憎しみでも
俺たちは、じきに絶滅するでしょう。その時あなた達アルバは戦えますか? 自分以外の誰かに押し付けることを覚えてしまったあなた達が。
煌めき 目を覚ました声が高く告げた 譲れない願いが あるんだろ
「特別じゃなきゃ、いけないんですか?」
Neonが俺の心に宿ってくれたから、今たくさんの人を護って生きることができる。──Neonは俺のことも守ってくれるだろうか。
そして誰かを守れなかった時、自分に力が無かったからなんてわびれば許されるのだろうか?
親が死んで、セラを守るために私はライトニングになった。親からもらった名前を捨てれば、子供じゃなくなると思ったんだろう。
黒雪姫
やっと約束して出会えたんだ、俺は全身全霊でお前らに届ける、見せてやるよ俺のSEVEN PRIDE、NEON BLACK PRIDEだぁ!
「私は市民を守る、連邦軍の軍人だ!」
遊びでやってるつもりか!落とせる敵は落とせる時に落とせ!お前が見逃した敵が、お前の仲間を、お前自身を殺すかも知れんのだぞ!
その判断が多くの命を奪った時、その時君はどうやって死者や遺族に詫びるつもりだ。
──わかってた 私が居なくったって 誰とでもすぐ仲良くなれるし 佐天さんは大丈夫── 『嫌だ!』 居てあげるなんて言ったけど 私がそこに居たいんだ 誰にも譲りたくない 私があの場所に帰りたいんだから──
Don't kill your hope.
君を守るために そのために生まれてきたんだ あきれるほどに、そうさそばにいてあげる
人の心に触れる技術が開発されているのなら、試してみたいと思った。
「異星人共に我々の意地を思い知らせてやろうじゃあないか。」
最前線で戦う私達には、そういう人たちへの責任があるんだよね。
『あんた、僕達が望んで戦っているとでも思ってるのか? あんた達が確かめて、戦えって強制して、この9年何百万人も死なせてるんだろ!』
自由や平等など早すぎたのだよ、レーナ。我々光の青でさえ、おそらく、永遠に。
軍事組織ギャラルホルン《Oxygen》
「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた、自由のために戦った。名は──、『進撃の巨人』。」
どんな現実でも革新を信じて進み続けるんだ、その行いが報われるまで。
『待っていたよ、クスィーG。』
教えてあげるわ、宇宙ネズミ。ここが誰の空か!
スペースノイドはそうした理不尽に馴れている。
宇宙世紀をはじめたご先祖たちは、増えすぎた人口をただ宇宙に捨てたわけじゃなかった。精一杯の祈りとともに、送り出したんだ。
叶えたい願い、叶えたい夢
Don't let it gone. この広い大地と仲間たちのこと
忘れていくことほど、淋しいことはないから
駄目だよ、初春。あなたが進みたいのはそっちじゃないでしょう?
なんであんな女と毎晩毎晩、明日死んじゃうかもしれないのに!
見せてくれるのだろう?君たちの可能性を。
今この手のひらは血の色に染まってますか
「長くは無かった。あっという間だった。」
たくさんの真理や極限と戦った過去全ての私自身の祈りを無にしてしまわないために。
集、私はあなたのコンテンツからたくさんの気持ちをもらったよ。全部、集のおかげ。
「頭下げろー!頑張れ頑張れ。」
今にもあなたが消えてしまいそうだ。夢のように。瞳閉じても触れられる温もりが確かに有るのに。
俺たちはようやく、自分が行こうと思ったところまで、行こうと思った道を辿っていけるんです。
少佐、この戦争は、あなた達が負けます。
ここのみんなは、この変な戦争から逃れたいのよ。でもここから外に出るのも怖いの。
APC離脱せよ。
暴動後とはいえ、一回もカメラチェックに引っかからないなんてことがあるのか!
信じていたい、愛だけがここにあるから
あきらめたくないよ、絶望の中だって いま本当の強さと 君との約束を
86の人たちへ、違う苦しみの中にいる僕らが、この同じ世界の色変えるから
[戦没者霊苑]昔はアルバも戦ってたんだ。
Military Balance
はじめからあなたを、探していたんだよ
finally got you destiny. I want you shin in' for my love.
「一緒に戦おう!」
誤ち恐れぬ者たちよ、越えていけ、その涙を。
俺たちSteve-Appleユーザーの人間にも、今まで生きてきた人生があるんだ!俺はそれを否定したくない。たかがPhoenixの都合で、チャラになんかしたくない!
ぶつからなきゃ、伝わらないことだってあるよ。技の名前はマザーズ・ロザリオ、きっとアスナを護ってくれる。
終われない、俺にはまだ、やらなきゃいけないことがある。
武器商人の、私の何がなんだって?!
Respond.
「おれはおまえの未来を知っているぞー!!」
ガイア、息づく生命体。苦しい時代にも、いつか夜明けがやってくる。
Handle it with light. 途方もない暮れ別れを告げ、確かな声を聴け
Raise your hands up to the Sky.
レーナ、大好きよ。あなたが友達で居てくれたから、私は今幸せに生きられる。
東の国境を越えたあたりで、レギオンの声が聴こえなくなる場所があります。そこまで行けば、あるいは。
DESTROYED-NO SIGNAL
ネズミ、俺は生きるぞ!こんな所で死んでたまるか!!
薬師を呼べ!誰か、薬師を呼べ!誰かおらぬか!
今更、善になど似合わない、届けと、少し救われたな
このゲームはクリア不可能なのよ。
「父さんと母さんが死んだのも!俺がこれから死ぬのも!何もかも全部お前の罪だ!!」
ああ、俺はいつだってどこだって人殺しのケダモノ扱いだった。それが今じゃ奴らのほうがよっぽど無様なケダモノだ!どんな気持ちで仲間の返り血を浴びてるんだか。
You'd better forget everything, remember your different life. You'd better forget everything, REMEMBER! ──戻らないけど
空軍は、数の少ない戦闘機を上手く使って、敵と対等以上に渡り合っている。それなのに、海軍は何だ!
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naritamarchaiswebsite · 3 months ago
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心の交流の場として~奇跡のような出逢い~
人の縁は時に「奇跡」としか思えないような繋がりを運んできてくれることがあります。今日はそんなお話。
おとといの記事『心の交流の場として~懐かしい春~』で、友人の弟さん(T君とお呼びします)が送ってくれた桜の写真と、その後のやりとりのことを書きました。なんと、成田に住む友人でもありNaritaマルシェスタッフでもあるMさんはT君と小中学校の同級生なんです。だから、Mさんも水元公園の写真を懐かしがり、自分も、と桜の写真を送ってくれました。
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『成田も桜が咲き始めましたね。水元公園の満開の桜の写真に懐かしさで嬉しい気持ちでいっぱいになったので、私も桜便りでお返ししたいと思いながら散歩しています。
朝日をあびながら、これから咲き始める準備をしている我が家の目の前にある小さな桜の木の写真を送ります。健気で愛おしいです。』
そもそも、私とMさんの縁もすごい。私たちは父親同士が同じ会社にいたので、埼玉、東京と転勤するたびに同じ社宅に住んでいました。東京の社宅はなんと我が家の上がMさん宅でした。
私は中学3年で宮城に転校、それ以来会うことはありませんでした。3歳下だったMさんもその後宮城に転校したらしいのですが、そういうことも知りませんでした。私の小学校と中学校の担任の先生は、なぜかその後Mさんを受け持つことになる、というご縁まであったそうです。(私はそれも知らなかった)
再会したのはここ成田。娘の幼稚園の運動会に私とMさんの両親も来ていたことがきっかけで再会。娘たちは同じ幼稚園だったのです。なんとなんと、本当に驚いちゃうことに、その娘たちは同じ日に生まれていたのでした(わずか2時間ほどの時間差で)。
先日の4月7日、その娘たちは互いに25歳の誕生日を迎えました。あの驚きの再会からも、さらに20年近く経ったのですね。
MさんはT君のお母さんのこともよく覚えていて「当時からピアスしていてオシャレしてきれいな方でしたよね。よく覚えています」とのこと。本当にキレイで美人なお母さん。私にとっては、いつも「いらっしゃい」と温かく迎えてくれるお母さんでした。
Mさんが撮ってくれた桜の写真、T君にも届きますように。お互いのエールが届きますように。
やはり、今年の春はいつもに増して特別な春です。こんな交流がこのウェブサイトで交わされた「はからい」と「奇跡」に、心から感謝をこめて・・・
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carguytimes · 7 years ago
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2018年、心に残った出来事ベスト5【車中泊女子の全国縦断記】
今年も約8ヶ月の旅生活を終え、地元・熊本に帰還しました。この1年を振り返り、各地の���景や、ご当地グルメ、体験などをピックアップしてお送りします。第1回目は「心に残った出来事」ベスト5です。 【その1.キャンピングカーに関する出来事】 まずは生活の場であるキャンピングカーについて。今年は、地元で(軽自動車でしたが)衝突されたのを皮切りに、キャンピングカーでバック中にラダーを破損したり、駐車場で軽トラックからぶつかられたりと、3回も事故に遭ってしまいました。 キャンピングカー仲間にラダーを修理してもらったり、ナンバープレートやバンパーも直していただいたりして本当に助かりました。そして、厄落としを兼ねて10年ぶりにプロによる洗車を敢行! 22年目を迎えた愛車がピカピカに蘇って、感謝・感激です。あとは、この状態を維持していかなければ…。 【その2.北海道150年〜北海道地震とアイヌ文化】 今年は、かつての〝蝦夷地〟が松浦武四郎によって『北海道』と名づけられて150年という節目の年でした。奇しくも地震に見舞われ全道停電という惨事が起ってしまい、筆者も震源地に近いところ(震源地から直線距離で約50km)で停泊していたこともあり被害を目の当たりに。 不幸中の幸いだったのは、たまたま停泊していた道の駅【樹海ロード日高】の近くには水力発電所があり、当日の朝には電気が復旧してスーパーもガソリンスタンドも通常営業していた事です。夜には近隣のホテルや旅館で日帰り入浴も可能になり、たいへん助かりました。 ちょうど平取町二風谷(にぶたに)に滞在して色々とアイヌ文化を学んでいたところでした。道の駅【樹海ロード日高】から二風谷までは、約40km。震源地である厚真町にほど近く、電気も水道もストップ、ケータイの電波も圏外だったため、お世話になった方々の安否確認に実際に訪れて、お水などを届けたりキャンピングカーの電気を使っていただいたりしました(写真は8月18日〜19日に開催されたアイヌの舟下ろしの儀式【チプサンケ】の様子です)。 アイヌ繋がりで、もうひとつ。気になっていた『チャシ』めぐりもできました。『チャシ』とは、アイヌの砦・山城、また聖地を意味します。北海道内、特に道南〜道東に500ヶ所以上ものチャシ跡が点在しているそうです。 根室のノツカマフチャシ、ヲンネトモチャシ、釧路のハルトルチャランケチャシ、新ひだか町のシベチャリチャシ、ホイナシリチャシなど観光案内板が設置され整備されているところを中心に見に行き、思いを馳せました。 写真はホイナシリチャシからの眺め。マルで囲まれた像は、アイヌの英傑・シャクシャインです。訪れた日の数日後(8月半ば)、倒壊の恐れがあるとのことで立ち入り禁止になり、9月23日『シャクシャイン法要祭』において新たな像がお披露目となりました。ここでも一つの節目を見た思いです。 【その3.気象現象・自然現象】 ふだんから空を眺めるのが好きな筆者。2018年は1月31日から2月1日にかけての皆既月食にはじまり、数々の気象現象が見られました。 写真左は、5月7日に青森で見られた気象現象で、太陽を中心とした虹色の日暈の下に彩雲(環水平アーク)と、上にも白い日暈(幻日環)が重なって出現するという、全国ニュースでも報じられたほど珍しい現象でした。 こちらは知床連山にかかる笠雲。右端の羅臼岳は見事な笠雲で、左の硫黄山まで羽衣が流れるように横たわっていました。こうした気象現象は、見ようと思って見られるものではないので、とても貴重です。知床には毎年のように訪れていますが、連なった笠雲は初めて見ました。 特筆すべきは、同じく知床の『男の涙』という滝が虹色に輝く現象「オーロラフォール」を、ようやく目にする事が出来たことです! 太陽の位置、滝の水量、また海からの風による吹き戻しが流れ落ちる水をベールのように揺らめかせるなどの条件が満たされて、はじめて起るものです。毎年のようにお世話になっているネイチャーガイドさんに案内していただいて、昨年から訪れること3度目の正直となりました。虹色にキラキラと輝く滝の美しさは筆舌に尽くし難く、まさに「神秘」。どんな宝石も適いません。 【その4.野生動物との出逢い】 大自然と触れ合う醍醐味のひとつとして、野生動物との出逢いがあります。今年も多くの野生動物に遭遇しました。 昨年は〝氷河期の生き残り〟ナキウサギが見られて大興奮。今年は地味ではありますが貴重なエゾライチョウを目撃しました(写真:左下)。それほど山奥に行かずとも、遊歩道などからでも見つかることがありますよ。コツは、大声で騒いだり走ったりせず、注意深く目をくばることです。 野生動物といえば、問題となっている観光客による「エサやり」も忘れてはなりません。北海道ではキタキツネなどへのエサやりが常習化し、クルマを怖がらずに近づいてくるため事故も絶えません。 特に注意しなければならないのはヒグマです。一般的にはヒグマの方から人間を避けてくれると言われていますが、こちらから存在を教えることが大事です。熊鈴の音には慣れてしまったという意見もありますが、音のなるもの、特にラジオなど人の話し声が効果的だそうです。先ほどは「大声で騒いだり走ったりせず…」と書きましたが、ことヒグマに関しては出会わないように手を叩くなど音を出しましょう。 【その5.神社めぐりとお礼参り】 神社好きな筆者。昨年は、念願だった三峯神社の『白い氣守り』をいただいたり(現在は授与を休止しています)、『神在月(かみありつき)』初日に出雲大社へ参拝する事ができました。また北海道の浦幌神社に祈願した仕事運が叶ったこともあり、この3社にはきちんとお礼参りをしました。 個人的に「ご縁がある」と思っている神社へは、なるべく訪れるようにしていますが、スケジュールの都合で失礼してしまう場合もあるので、そこは来年の課題です。 次回は「行ってよかった日本の風景ベスト5」をお送りします。 (松本しう周己) あわせて読みたい * 「苔の生えた」キャンピングカーを徹底洗車。光触媒コーティング施工で生まれ変わった!?【車中泊女子のキャンピングカー生活】 * キャンピングカーのリアラダー修理顛末記【車中泊女子のキャンピングカー生活】 * 【車中泊女子のキャンピングカー生活】凡ミスから4ヶ月、ついにサブバッテリー交換 * 災害時、キャンピングカー(車中泊)旅で困ったこととは?【車中泊女子のキャンピングカー生活】 * 北海道地震発生。震源から約50kmの道の駅・樹海ロード日高周辺では何が起きていた?【車中泊女子のキャンピングカー生活】 http://dlvr.it/QvNF2L
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nyantria · 8 years ago
Quote
・「映画となると話はどこからでも始まる」に掲載された「わたくしのベスト10とあと90本(ベスト100)」より 黄金狂時代 チャールズ・チャップリン…チャップリンは「わたくしにとってすべてベスト!」とのこと グリード エリッヒ・フォン・ストロハイム(エリッヒ・フォン・シュトロハイム)…シュトロハイムは「結婚行進曲」もオススメだそうです 駅馬車 ジョン・フォード…フォードど対談した際は「わが谷は緑なりき」が一番好きと答えたそうです(「映画は語る」より) ベニスに死す ルキノ・ヴィスコンティ…同性愛的描写、砂浜 アマルコルド フェデリコ・フェリーニ 8 1/2(オット・エ・メッツォ) フェデリコ・フェリーニ 野いちご イングマール・ベルイマン/ヴィクトル・シェストレム 疑惑の影 アルフレッド・ヒッチコック ミモザ館 ジャック・フェーデ(ジャック・フェデー) 天井桟敷の人々 マルセル・カルネ/ジャック・プレヴェール…「映画行脚」ではあまり好きではないと答え、カルネのベストに「嘆きのテレーズ」を選んでいました ※肉体は男、魂は女性的だった淀川さん(ジョージ・キューカーがそうだったように)ほど「男が男に惚れてしまう」心理を追求した映画評論家もいなかったのではないでしょうか 鉄の爪 パール・ホワイト/エドワード・ホセ/ジョージ・B・サイツ…パール・ホワイトは最も好きだった女優の一人 ウーマン モーリス・ターナー(トゥールヌール) 散り行く花 D.W.グリフィス…淀川さんが子供の頃に見て涙が止まらなかった作品の一つ 愚なる妻 エリッヒ・フォン・ストロハイム(エリッヒ・フォン・シュトロハイム) 紐育の丑満時 チャールズ・ブレイビン…エステル・テイラーもお気に入りの女優の一人 アメリカ��影 ジョン・カサヴェテス 密告 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー かくも長き不在 アンリ・コルピ/マルグリット・デュラス チュー公の赤毛布(THE COUNTRY COUSIN) ウィルフレッド・ジャクソン/ウォルト・ディズニィ(ディズニー) 歴史は女で作られる マックス・オフュールス(マックス・オフュルス) ※「愚なる妻」は伊藤大輔と熱く語り合う(伊藤の方は無いはずのシーンまで自分で想像して膨らませてしまう)ほど熱狂したそうです イントレランス D.W.グリフィス/エリッヒ・フォン・シュトロハイム/トッド・ブラウニング他 カビリア ピエロ・フォスコ(ジョヴァンニ・パストローネ) 番頭 チャールズ・チャップリン 移民 チャールズ・チャップリン 犬の生活 チャールズ・チャップリン キッド チャールズ・チャップリン のらくら チャールズ・チャップリン 偽牧師 チャールズ・チャップリン 巴里の女性 チャールズ・チャップリン サーカス チャールズ・チャップリン ※「イントレランス」には他にアラン・ドワン、フランク・ボザーギ(ボザージ/ボーゼイジ)、W.S.ヴァン・ダイク、ヴィクター・フレミング、ジャック・コンウェイ等も参加 街の灯 チャールズ・チャップリン モダン・タイムス チャールズ・チャップリン 独裁者 チャールズ・チャップリン 殺人狂時代 チャールズ・チャップリン/オーソン・ウェルズ(アイデア提供)…別の本ではあまり好きじゃないと語っていました ライムライト チャールズ・チャップリン/バスター・キートン/ロバート・アルドリッチ 火 ピエロ・フォスコ(ジョヴァンニ・パストローネ) 男性と女性 セシル・B・デミル/ミッチェル・ライゼン カリガリ博士 ロベルト・ウィーネ(ローベルト・ヴーィネ)/カール・マイヤー/フリッツ・ラング モヒカン族の最後(モヒカン族の最期) モーリス・ターナー(トゥールヌール) 焼け爛れし翼(Singed Wings) ペンリン・スタンロウ(Penrhyn Stanlaws)/ポール・ペリー(Paul Perry) 三仮面 アンリ・クロス(アンリ・クロース) 乗合馬車 ヘンリィ・キング(ヘンリ��・キング) ステラ・ダラス ヘンリィ・キング(ヘンリー・キング) ジークフリート(ニーベルンゲン) フリッツ・ラング…「ニーベルンゲン」第一部:ジークフリート、第二部:クリームヒルトの復讐 メトロポリス フリッツ・ラング/エドガー・G・ウルマー/オットー・フンテ/エリック・ケテルフート/カール・フォル・ブレヒト他 バグダッドの盗賊 ラオール・ウォルシュ/ウィリアム・キャメロン・メンジース/ミッチェル・ライゼン 幌馬車 ジェームズ・クルーズ 十戒(1923) セシル・B・デミル ヴァリエテ E.A.デュポン/カール・フロイント テレーズ・ラカン ジャック・フェーデ(ジャック・フェデー) ビッグ・パレード キング・ヴィドア(キング・ヴィダー)…戦争映画はコレが最高とのこと 栄光 ラオール・ウォルシュ…好みで言えば「ビッグ・パレード」よりも好きだそうです 第七天国 フランク・ボザーギ(ボザージ/ボーゼイジ) サンライズ F.W.ムルナウ…ムルナウもまた同性愛をめぐって悩んだ一人 要心無用 ハロルド・ロイド/サム・テイラー/フレッド・ニュウメイヤー(ニューメイヤー) 恋愛三代記 バスター・キートン/エディ・クライン 三人の女 エルンスト・ルビッチ ウィンダミア夫人の扇 エルンスト・ルビッチ 救ひを求むる人々(救いを求むる人々) ジョゼフ・フォン・スタンバーグ さらば青春 アウグスト・ジェニーナ 結婚哲学 エルンスト・ルビッチ 巴里の女性 チャールズ・チャップリン 夜の女 モンタ・ベル(Monta Bell) 美人帝国 モンタ・ベル(Monta Bell) 人生の乞食 ウィリアム・ウェルマン(ウィリアム・A・ウェルマン)…ルイズ・ブルックス(ルイーズ・ブルックス)の代表作の一つと言っていました 東への道 D.W.グリフィス…グリフィスにしては「あまり好きとは申せぬがやはり加えておこう」とのこと 国民の創生(國民の創生) D.W.グリフィス…「アメリカを英雄きどりで語るところが気に入らぬが」と言いつつ、映画史上の注目作には違いないとのこと スージーの真心 D.W.グリフィス…リリアン・ギッシュ×グリフィスのコンビで一番好きな作品だそうです 裁かるゝジャンヌ(裁かるるジャンヌ) カール・ドライエル(カール・テオドア・ドライヤー) 吸血鬼(ヴァンパイア) カール・ドライエル(カール・テオドア・ドライヤー) ※「國民の創生」には他にラオール・ウォルシュやジョン・フォード等も出演 涙の船唄 キング・ヴィドア(キング・ヴィダー) 巴里の屋根の下 ルネ・クレール 喝采 ルウベン・マムウリアン(ルーベン・マムーリアン) 自由を我等に ルネ・クレール ル・ミリオン ルネ・クレール 巴里祭 ルネ・クレール 生きているモレア ベン・ヘクト/チャールズ・マックアーサー 砂漠の生霊 ウィリアム・ワイラア(ウィリアム・ワイラー) ハレルヤ キング・ヴィドア(キング・ヴィダー) 嘆きの天使 ジョゼフ・フォン・スタンバーグ 会議は踊る エリック・シャレル ラヴ・パレード エルンスト・ルビッチ モロッコ ジョゼフ・フォン・スタンバーグ 間諜X27 ジョゼフ・フォン・スタンバーグ タブウ ロバート・フラハティ/F.W.ムルナウ モアナ ロバート・フラハティ 美女と力への道(美と力への道) ウィルヘルム・プラーゲル…ドイツの映画会社ウファ(ウーファ)で撮影された「美と力への道(Wege zu Kraft und Schönheit)」 陽気な中尉さん エルンスト・ルビッチ 人生案内 ニコライ・エック 暗黒街の顔役(スカーフェイス) ハワード・ホークス…最高のギャング映画だと言っていました。二種類の結末 シナラ キング・ヴィドア(キング・ヴィダー) 雨 ルイス・マイルストン…淀川さん的にジョーン・クロフォードはコレがベストだそうです。マイルストン版に先駆けたラオール・ウォルシュの「港の女」も評価していました 西部戦線異状なし ルイス・マイルストン 仮面の米国 マーヴィン・ルロイ 七日間の休暇 リチャード・ウォーレス 市街 ルウベン・マムウリアン(ルーベン・マムーリアン) 裏街 ジョン・M・スタール グランド・ホテル エドマンド・グゥルディング(エドマンド・グールディング) 夢見る唇 パウル・ツィンナァ(パウル・ツィンナー)…ビリー・ワイルダー「昼下りの恋(昼下りの情事)」として再映画化 或る夜の出来事 フランク・キャプラ/ロバート・リスキン ※ここまで100本。 ベスト10+90本はとうに超えましたが、淀川さんいわく「ところがここで……まさかあなた……おさまるわけがないでしよう」だそうです(100本どころか124本目の「影なき男」の記述より) 未完成交響楽 ウィリ・フォルスト(ヴィリ・フォルスト) たそがれの維納 ウィリ・フォルスト(ヴィリ・フォルスト) 外人部隊 ジャック・フェーデ(ジャック・フェデー) 乙女の湖 マルク・アレグレ…二種類の結末 男の敵 ジョン・フォード 人生は四十二から レオ・マッケリィ(レオ・マッケリー) 描かれた人生 アレキサンダー・コルダ(アレクサンダー・コルダ) 暗黒街の弾痕 フリッツ・ラング 女だけの都 ジャック・フェーデ(ジャック・フェデー) 孔雀夫人 ウィリアム・ワイラア(ウィリアム・ワイラー)/ルドルフ・マテ…ベスト10の中に加えるべきだった作品だそうです 我等の仲間 ジュリアン・デュヴィヴィエ 大いなる幻影 ジャン・ルノワール/エリッヒ・フォン・シュトロハイム/ジャック・ベッケル…ベスト10に入れなかったのは「演出の表情(表現に非ず)がエリートすぎた」とのこと 荒野の決闘 ジョン・フォード…人によっては「荒野の決闘」が良いというのもわかるが、活動写真(映画)の精神は「駅馬車」とのこと 沈黙 イングマール・ベルイマン どん底 ジャン・ルノワール/ジャック・ベッケル 舞踏会の手帖 ジュリアン・デュヴィヴィエ ブルグ劇場 ウィリ・フォルスト(ヴィリ・フォルスト) わが家の楽園 フランク・キャプラ/ディミトリ・ティオムキン デッド・エンド ウィリアム・ワイラア(ウィリアム・ワイラー)/グレッグ・トーランド コンドル ハワード・ホークス/ディミトリ・ティオムキン…第二次世界大戦のアメリカとの太平洋戦争開戦間際まで映画館が上映していたという作品。客が詰めかけて見ていて印象に残っている作品でもあるそうです スミス都へ行く フランク・キャプラ/ディミトリ・ティオムキン…開戦間際まで上映された作品の一つ 望郷 ジュリアン・デュヴィヴィエ…出来すぎたきらいがあるにしても、永久に死なないであろう映画の一つだそうです モロッコ ジョゼフ・フォン・スタンバーグ…上に同じ 影なき男 W.S.ヴァン・ダイク/ダッシェル・ハメット(ダシール・ハメット) 南部の人 ジャン・ルノワール/ロバート・アルドリッチ 河 ジャン・ルノワール/サタジット・レイ フレンチ・カンカン ジャン・ルノワール/ジャック・リヴェット 白雪姫 デイヴィッド・ハンド/オリー・ジョンストン/フランク・トーマス/ウォルト・ディズニー他 市民ケーン オーソン・ウェルズ/ロバート・ワイズ ストライキ セルゲイ・エイゼンシュテイン 戦艦ポチョムキン セルゲイ・エイゼンシュテイン…みながあまりに騒ぐので「いささか鼻についてきた」そうです 土曜の夜と日曜の朝 カレル・ライス/トニー・リチャードソン 裸足のイザドラ カレル・ライス ローズマリーの赤ちゃん ロマン・ポランスキー/ジョン・カサヴェテス 裸の町 ジュールズ・ダッシン 日曜はダメよ ジュールズ・ダッシン トプカピ ジュールズ・ダッシン 男の争い ジュールズ・ダッシン 美女と野獣 ジャン・コクトオ(ジャン・コクトー)/ルネ・クレマン オルフェ ジャン・コクトオ(ジャン・コクトー) ドン・キホーテ G.W.パプスト/フェオドール・シャリアピン 死の谷 ラオール・ウォルシュ バワリー(バワリイ) ラオール・ウォルシュ いちごブロンド ラオール・ウォルシュ 懐かしのアリゾナ ラオール・ウォルシュ/アーヴィング・カミングス 雨の中の女 フランシス・フォード・コッポラ ゴッドファーザー フランシス・フォード・コッポラ…コッポラは「ゴッドファーザー」から“だらく”したと言い、テーマミュージックが食っちまった名作、けれどもコッポラは永遠の映画フレンドだそうです ひとりぼっちの青春 シドニー・ポラック シシリーの黒い霧 フランチェスコ・ロージ 真実の瞬間 フランチェスコ・ロージ 赤い靴 マイケル・パウエル/エメリック・プレスバーガー 黒水仙 マイケル・パウエル/エメリック・プレスバーガー 我が道を往く レオ・マッケリィ(レオ・マッケリー) 我等の生涯の最良の日 ウィリアム・ワイラア(ウィリアム・ワイラー)/グレッグ・トーランド ローマの休日 ウィリアム・ワイラア(ウィリアム・ワイラー)/ダルトン・トランボ/アンリ・アルカン コレクター ウィリアム・ワイラア(ウィリアム・ワイラー) 探偵物語 ウィリアム・ワイラア(ウィリアム・ワイラー) 必死の逃亡者 ウィリアム・ワイラア(ウィリアム・ワイラー) 女相続人 ウィリアム・ワイラア(ウィリアム・ワイラー)…これだけは落とせない作品の一つ ブルックリン横丁 エリア・カザン/ニコラス・レイ エデンの東 エリア・カザン 波止場 エリア・カザン/ボリス・カウフマン 打撃王 サム・ウッド/ルドルフ・マテ 居酒屋 ルネ・クレマン 禁じられた遊び ルネ・クレマン 海の牙 ルネ・クレマン 太陽がいっぱい ルネ・クレマン/アンリ・ドカエ 人間の運命 セルゲイ・ボンダルチュク 誓いの休暇 グレゴーリ・チュフライ マルタの鷹 ジョン・ヒューストン 黄金 ジョン・ヒューストン 白鯨 ジョン・ヒューストン 赤い風車 ジョン・ヒューストン 荒馬と女 ジョン・ヒューストン イグアナの夜 ジョン・ヒューストン アフリカの女王 ジョン・ヒューストン/ジェームズ・エイジー(ジェームズ・アギー) アスファルト・ジャングル ジョン・ヒューストン キー・ラーゴ ジョン・ヒューストン 火山のもとで ジョン・ヒューストン 砂漠の流れ者(ケーブル・ホークのバラード) サム・ペキンパー ジュニア・ボナー サム・ペキンパー 戦争のはらわた(クロス・オブ・アイアン) サム・ペキンパー…「ワイルドバンチ」は嫌っていた淀川さんですが、この映画は「「西部戦線異状なし」を超えた」と絶賛していました ダーティハリー ドン・シーゲル/クリント・イーストウッド レニー・ブルース ボブ・フォッシー/ブルース・サーティース 恐怖の報酬 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー 悪魔のような女 アンリ=ジョルジュ・クルーゾー 情婦マノン アンリ=ジョルジュ・クルーゾー リオ・ブラボー ハワード・ホークス/ディミトリ・ティオムキン…「真昼の決闘」と音楽のディミトリ・ティオムキンをボロクソに言っていた淀川さんですが、他の作品と本作及び「赤い河」のティオムキンは好きだと言っていました 無防備都市 ロベルト・ロッセリーニ/フェデリコ・フェリーニ…別の本ではそんなに評価していませんでしたが、優れた作品であるということは認めていたようです わが谷は緑なりき ジョン・フォード 静かなる男 ジョン・フォード 黄色いリボン ジョン・フォード 月の出の脱走 ジョン・フォード 怒りの葡萄 ジョン・フォード/グレッグ・トーランド 果てなき船路 ジョン・フォード 人類の戦士 ジョン・フォード リバティ・バランスを射った男 ジョン・フォード 去年マリエンバードで アラン・レネ/アラン・ロブ=グリエ アンダルシアの犬 ルイス・ブニュエル/サルバドール・ダリ ビリディアナ ルイス・ブニュエル ※ここまで200本 大人は判ってくれない フランソワ・トリュフォー/ジャック・ドゥミ他 ピアニストを撃て フランソワ・トリュフォー…「映画行脚」でトリュフォーで一番好きと言っていました 突然炎のごとく フランソワ・トリュフォー やわらかい肌 フランソワ・トリュフォー アデルの恋の物語 フランソワ・トリュフォー 思春期 フランソワ・トリュフォー イヴの総て ジョゼフ・L・マンキウィッツ(ジョゼフ・L・マンキーウィッツ) 恋人たち フランソワ・トリュフォー 死刑台のエレベーター ルイ・マル 地下鉄のザジ ルイ・マル スリ ��ベール・ブレッソン 赤い風船 アルベール・ラモリス 男と女 クロード・ルルーシュ 鉄道員 ピエトロ・ジェルミ 俺たちに明日はない(ボニー&クライド) アーサー・ペン/ロバート・ベントン 奇跡の人 アーサー・ペン サハリ! ヘンリー・ハサウェイ ママの想い出 ジョージ・スティーヴンス ボーイフレンド ケン・ラッセル 二十四時間の情事(ヒロシマ、モナムール) アラン・レネ/マルグリット・デュラス/高橋通子 大地のうた サタジット・ライ(サタジット・レイ) 大河のうた サタジット・ライ(サタジット・レイ) 大樹のうた サタジット・ライ(サタジット・レイ) テオレマ ピエル・パオロ・パゾリーニ 素晴らしき戦争 リチャード・アッテンボロー 2001年宇宙の旅 スタンリー・キューブリック プリティ・ベビー ルイ・マル アメリカの伯父さん アラン・レネ 激突! スティーヴン・スピルバーグ アメリカの夜 フランソワ・トリュフォー/クロード・ミレール ジュリア フレッド・ジンネマン…「真昼の決闘」は大嫌いだと言っていた淀川さんも、この作品はかなり好きだったようです 道化師 フェデリコ・フェリーニ アギーレ-神の怒り ヴェルナー・ヘルツォーク ゲームの規則 ジャン・ルノワール…とにかく「大好きです」とのこと 炎のランナー ヒュー・ハドソン 父-パードレ・パドローネ ヴィットリオ・タヴィアーニ/パオロ・タヴィアーニ 1900年 ベルナルド・ベルトルッチ 木靴の樹 エルマンノ・オルミ 旅芸人の記録 テオ・アンゲロプロス ブリキの太鼓 フォルカー・シュレンドロフ サン・ロレンツォの夜 ヴィットリオ・タヴィアーニ/パオロ・タヴィアーニ モリエール アリアンヌ・ムヌーシュキン(アリアーヌ・ムヌーシュキン)/クロード・ルルーシュ 時の泥棒(バンデッドQ) テリー・ギリアム ラ・パロマ ダニエル・シュミット カルメン カルロス・サウラ ファニーとアレクサンデル イングマール・ベルイマン カオス・シチリア物語 ヴィットリオ・タヴィアーニ/パオロ・タヴィアーニ パリ、テキサス ヴィム・ヴェンダース/ベルンハルト・ヴィッキ ミツバチのささやき ビクトル・エリセ 秋のソナタ イングマール・ベルイマン 田舎の日曜日 ベルトラン・タヴェルニエ 女と男の名誉 ジョン・ヒューストン エル・スール ビクトル・エリセ ローレル&ハーディ ロスコオ・アーバックル(ロスコー・アーバックル) ハリィ・ラングトン(ハリー・ラングトン) マルクス兄弟 ラリィ・シモン(ラリー・シモン) モンティ・バンクス 真夜中のパーティー ウィリアム・フリードキン キングコング ジョン・ギラーミン ストリートファイター ウォルター・ヒル マリアンの友だち ジョージ・ロイ・ヒル スティング ジョージ・ロイ・ヒル 明日に向って撃て!(ブッチ・キャシディ&サンダンス・キッド) ジョージ・ロイ・ヒル ヒッチコックの諸作品 ホブスンの婿選び デヴィッド・リーン…「映画行脚」で「ライアンの娘」も選んでいました 逢びき デヴィッド・リーン/ロバート・クラスカー 荒野の用心棒 セルジオ・レオーネ/クリント・イーストウッド…黒澤明「用心棒」のリメイク。スパゲッティウエスタンを「マカロニウエスタン」と名付けたのは淀川さん ・その他 風 ヴィクトル・シェストレム…「スージーの真心」とともにリリアン・ギッシュの最高作だそうです 絢爛たる殺人 ミッチェル・ライゼン…ライゼンをボロクソに言っていた淀川さんもこの作品は褒めていました マルメロの陽光 ビクトル・エリセ エンンジェル・アット・マイ・テーブル ジェーン・カンピオン 冬冬の夏休み ホウ・シャオシェン カリフォルニア・ドールズ ロバート・アルドリッチ…「映画は語る」で「正にアメリカ映画、僕アルドリッチが好きなのね」とのこと ナイトメア・ビフォアー・クリスマス ヘンリー・セリック/ティム・バートン ポセイドン・アドベンチャー ロナルド・ニーム ロッキー ジョン・G・アヴィルドセン/シルヴェスター・スタローン ジャッカルの日 フレッド・ジンネマン…「映画行脚」で一言「いいね」と強く推していました フォロー・ミー キャロル・リード…「第三の男」はボロクソに言っていましたが、「映画行脚」で「フォロー・ミー」は好きとのこと 殺意の瞬間 ジュリアン・デュヴィヴィエ…「映画千夜一夜」で褒めていた作品 テス ロマン・ポランスキー…「映画行脚」 ラグタイム ミロス・フォアマン…「映画行脚」 フリークス(怪物團) トッド・ブラウニング…「映画千夜一夜」 ひまわり ヴィットリオ・デ・シーカ…「映画行脚」 ザ・デッド「ダブリン市民」より ジョン・ヒューストン…「映画行脚」 理由なき反抗 ニコラス・レイ フィラデルフィア物語 ジョージ・キューカー/ジョゼフ・L・マンキーウィッツ…三島由紀夫と対談した際にキャサリン・ヘプバーンについて熱く語り合っていました マディソン郡の橋 クリント・イーストウッド ※ジャン=リュック・ゴダールは映画を破壊したから嫌いだと言っていましたが、ロッセリーニ等と同様に優れた作品であることは認めていたようです ・「淀川長治 カムバック、映画の語り部」に収録された「西部劇ベスト25」で淀川さんが挙げていた10本 荒野の決闘 ジョン・フォード 駅馬車 ジョン・フォード シェーン ジョージ・スティーヴンス 大いなる西部 ウィリアム・ワイラー 黄色いリボン ジョン・フォード 死の谷 ラオール・ウォルシュ 白昼の決闘 キング・ヴィダー/デヴィッド・O・セルズニック/ディミトリ・ティオムキン他 リオ・ブラボー ハワード・ホークス 許されざる者 ジョン・ヒューストン/ディミトリ・ティオムキン 幌馬車 ジェームズ・クルーズ ※ちなみに「黄金狂時代」「偽牧師」「黄金」も西部劇の要素に溢れた作品 ・日本映画 ・戦前 狂恋の女師匠 溝口健二…「映画は語る」で「邦画サイレント、溝口のベストは断トツでコレ」と言っていました アマチュア倶楽部 栗原トーマス/谷崎潤一郎…谷崎とは映画好きの仲 彼をめぐる五人の女 阿部豊 土 内田吐夢 限りなき前進 内田吐夢/小津安二郎…「映画は語る」で再公開時にはオリジナルのラストではなく再編集されたものしか現存せず、淀川さんもブチ切れていました 一本刀土俵入り 衣笠貞之助…この頃の衣笠映画は大ファンだったそうで、日本のセシル・B・デミルといってべた褒め。「十字路の夜」や川端康成と組んだ「狂った一頁」の頃から変な映画ばかり撮ってがっがりし嫌いになったそうです 海を渡る祭礼 稲垣浩 浪人街 マキノ正博(雅弘)/マキノ省三 忠次旅日記 伊藤大輔 人情紙風船 山中貞雄 ・戦後 西鶴一代女 溝口健二…アメリカ滞在時に見た映画の一つ 残菊物語 溝口健二 羅生門 黒澤明/宮川一夫…アメリカ滞在時に見た映画の一つ。海外で見た方がもっと良い作品だと言っていました 七人の侍 黒澤明 女 木下恵介 飢餓海峡 内田吐夢 マックス、モン・アムール 大島渚…大島が苦手だった淀川さんも唸った作品 キッズ・リターン 北野武…「あの夏、一番静かな海」の頃から好きになったそうです 白線秘密地帯 石井輝男 1000年刻みの日時計・牧野村物語 小川紳介 ※「映画は語る」において淀川さんは小津安二郎や成瀬巳喜男は苦手だと言っていましたが、実力は認めていた監督の一人。脚本家としての小津は高く買っていたようです。監督作も「戸田家の兄妹」等を評価。「駅馬車」が日本で公開された際、敬愛する溝口とともに小津にも作品へのコメントを依頼していました。成瀬も「妻よ薔薇のやうに(妻よ薔薇のように)」は凄いと認めていたそうです
淀川長治、真の「究極の映画ベスト100」とは!? ( その他映画 ) - 映画に狂って・・・ http://blogs.yahoo.co.jp/d_hero_diamond_guy/11405749.html
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rocksteadywaseda · 7 years ago
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【ロクでもないステきなBlog】Vol.7~2017年何聞いたのよ~
こんばんは!
2017年も12月の30日。あっという間に年の瀬ですね~
ロクステも年内最後のミーティングが26日に終わり、忘年会もしてきました。
みなさん忘年会しましたか?大掃除はしましたか?
今年聞いた音楽たちの振り返りはしましたか!
気持ち新たに新年を迎える前に、今年聞き込んだ曲たちを思い出す…
これを聞いていたあの日は、こんなことがあったなぁ、こんな気持ちだったなと心の記憶も思い出されて2017年本当に終わるんだな~となりました。
今回はそんなロクステ員たちの今年の聞き込んだ曲たちについてのブログです!
リンクも貼ってありますので是非聞きながら読んでみてください。
それではさっそく!
  チャンハナです(2年) 今年の〜曲!が選べなかったので今年出会い聞き込んだアーティスト達にしました〜
・ZA FEEDO
気持ち悪いけど気持ちいい、ノレそうでノレない、だからもっと聞きたい!となるバンドでした。私はボーカルのメイさんが大好き!ビジュアルや作詞作曲映像制作もしています。全部が大好きです。https://youtu.be/EMR1lGZwmrI
・annie the clumsy
 ウクレレの弾き語り。ハッピーです。めちゃめちゃ幸せになれます。アニーちゃんのキャラクターもチャーミングで素敵。とにかく聞いて!クリスマスは彼女のクリスマスカバーを聞きこみました。寒さを愛せたよ、、 https://youtu.be/omslMBTSdes https://youtu.be/CHHY_TNRAiY
・the babe rainbow
 いい音楽ディグれた〜と思ったら最近のバンドでした。オーストラリアの3人組。ヒッピーやん!かっこい!!!!容姿��めちゃめちゃかっこいいです。来年もたっくさん聞くだろうな〜https://youtu.be/lh2qHxUDt6 それでは良いお年を!
   MS(1年) ・PELICAN FANCLUB --- youth 今年は高校を卒業した年で、その頃何回も聞いていたから!
・METAFIVE ---  Luv U Tokio 曲中の女性の声がメンバーのお母さんの声と知ってもっと好きになった!♡
  KN(2年) 私自身がついくりかえし聴いてしまう曲の中でクールでポップな3曲を!完全に気分で選曲しました(笑) 今まではあまり聞いてなかったんですが、2017年は女性アーティストをたくさん知って見聞きした年なので、女性アーティストを選びました〜
・ラタムニカ-藤原さくら https://m.youtube.com/watch?v=oUtYL8V52M8 藤原さくらのわりと初期の曲。今年に限らずこの曲はずっと聴いていました。低音でスモーキーな藤原さくらの声がなによりも大好き。ラタムニカのような藤原さくらのポップでもありながら影のある曲のほうが個人的には好きです。
・Uh Huh-Julia Michales https://m.youtube.com/watch?v=5X-8hcTwJ40 彼女の声もまた個性的。奇跡の歌声だとか?シンプルなギターの音から始まり、サビはJulia Michalesらしいポップなサウンド。その中の、彼女のハスキーでシャくるような歌い方が、drug感(?)あってすごいハマった。
・Listerine-TAWINGS https://m.youtube.com/watch?v=1CzINCTietA 気づいたら自然と揺れちゃうクールなビートに不協和音が絶妙〜〜。TAWINGS聴いて、ガールズバンドを初めて好きだ!!って思ったので、今年私にとって大きい存在です。
   NM(2年) 2017年のマイベスト曲
・DENIMS "ゆるりゆらり" https://youtu.be/j4AmZiW9M90 曲のまんま、晴れた日の昼下がりにゆるりゆらりのんびりまったり、どこまでも散歩できそうな気持ちよさです〜
・the peggies "LOVE TRIP" https://youtu.be/ayjQA9_5azY PV込みでとてもセンスがツボです、PVに映ってる本人たちみたいに自由にくるくる踊り回りたくなるような開放感が好きで春夏めちゃくちゃ聴きこみました
・プププランド "きみの春になれたら" https://youtu.be/-TA2sEgc_Iw 寒空の下でも、コタツで丸くなっているときでも、いつ聞いてもいい意味で昭和臭くて心にジワ〜ときます。
・ラッキーオールドサン "夢でもし逢えたなら" ストリングスと暖かいアコギの音色の絡み合いに心温まってほっこりという言葉がぴったりです、朝方聴くのが一番沁みます。
   金濱(2年) ・AKB48「11月のアンクレット」 https://www.youtube.com/watch?v=ahW-oiMOoD0 大瀧詠一のナイアガラサウンドを思わせる、王道アイドル歌謡。卒業シングルのセンターに立つ渡辺麻友の姿に、「風立ちぬ」を唄う松田聖子を重ねずにはいられない。表向きは別れてしまった恋人たちの曲でありながら、卒業するアイドルとそのファンの関係性を唄った歌詞と受け取ることもできる点に、究極のリリシストとしての"秋元康"を感じることができる。乃木坂46と欅坂46がそのファッション性や独特の世界観で若者の支持を集めた2017年に、このようなど真ん中を行くアイドルソングでグループ黄金期の象徴である「神7」最後のメンバーを送り出す、堂々とした美しさに、思わず涙してしまった。
・NGT48「青春時計」 https://www.youtube.com/watch?v=n-iXRXpfVTs 国内外のゆるふわギターポップがけっこう流行っている気がするけれど(周りが話題にしているだけかもしれないが)、これに勝るピースフルなmasterpieceはどう頑張っても見つからない。詞、曲、ダンス、MV、すべてに非の打ち所なし。青春の甘酸っぱさをミドルテンポに唄いあげたこの曲を1stシングルの表題曲にできるのはNGT48しかいない。秋元先生、いつもありがとうございます。アナログでのリリースやtofubeatsなどによるリミックスといった展開も、48Gが踏み出した新たな一歩として象徴的だった。
・フィロソフィーのダンス「ダンス・ファウンダー」 https://www.youtube.com/watch?v=RuicA9qgqng サビ前のビルドアップ的な展開など、どこかEDM風の要素も感じさせるディスコファンク。作編曲の宮野弦士氏曰く、Daft Punk「Random Access Memories」以降のナイルロジャースのサウンドを意識しているのだとか。たしかに2015年のソロ作品「I’ll Be There」などに通じるものがあるような気もする。 所謂「ロック系アイドル」が新宿や渋谷、下北沢のライブハウスのフロアを激しく沸かせてきた「BiS以降」などとも呼ばれるアイドルシーンにおいて、「ロック」なサウンドでなくともこれだけの熱量をフロアに生むことができるのだ、と私たちに知らしめてくれる、まさに「新しいダンスを踊らせて」くれる一曲。そう、ここに間違ったステップなんて無いんだ──────。
・東京女子流「predawn」 https://www.youtube.com/watch?v=6WiLf1BmmGA 「HIPHOP×EDM」を謳ったこの曲。トラックは近年のトレンドであるトラップやトロピカルハウス以降のダンスミュージックを強く意識したものになっている。日本のアイドルだって、いや、「アイドル」というプラットフォームだからこそ、こういう曲を演れるんです、と力強くこの曲で宣言してくれた気がする。リーダーである庄司芽生も楽曲制作に関わっており、デビューして8年目を迎え大人になった東京女子流の魅力が最大限に引き出された名曲。
・虹のコンキスタドール「夏の夜は短すぎるけど…」 https://www.youtube.com/watch?v=u1W6R8rjkv4 EDMプロデューサーであるカルヴィン・ハリスがHIPHOP/R&Bに一気に接近した「Funk Wav Bounces vol.1」。これが2017年を象徴するアルバムになったことは言うまでもないだろう。 今年の夏にシングルのカップリングとしてリリースされたこの曲は、EDM的なサウンドをベースに持ちながらも、打ち込みでないギターの音を織り交ぜつつメロウなグルーヴを生み出している。80s感漂うニューウェーヴ・シンセポップ的なエレクトロサウンドを手がけることの多かったヤマモトショウ氏がまさに「2017年」っぽい音に取り組んだ、重要なJ-Pop作品なのではないだろうか。
   AS(1年) ・サカナクション-アルクアラウンド https://youtu.be/vS6wzjpCvec
目的地が定まらないままに歩き続ける不安と葛藤、そして決意を描いた歌詞は、環境の変化に戸惑い揺らぎ続けた自分の気持ちと重なる部分がありました。 2017年、大きく環境が変化する中で自分の在り方に思い悩んだ時、この曲に何度も元気づけられました。
   チーアダ今年の5曲(1年) 1.Monolog/KUDO MASAYA ともだちからおしえてもらいました。りあるろーふぁい。齋藤飛鳥推しなとこ以外は◎ https://kudomasaya.bandcamp.com/releases 2.Someone/Anna of the North ないす。 https://youtu.be/xuccTS0xLtc 3.Clean Up Your Eyes/The Dykeenies 大好きだったバンドが今年復活ライブをした。ライブ音源は公式じゃないからあげれまてん。 https://youtu.be/oV5-g61GYKY 4.わがまま/evening cinema 学祭で知りました〜ロクステはいってよかった〜〜 https://youtu.be/C7U43ZfuIHQ 5.Wild Conciets/Jex Opolis むちゃくちゃいい。よくわからんけどいい。
  大石サキ(2年)
2017年はロックステディワセダに多大なる影響を受けた年でした。今年の5月に友達に誘われ、ふら~と立ち寄ったDJイベントでロックステディワセダという団体を知りました。自分でもなぜだかよくわかりませんが、とても居心地が良かったのです。この団体に入って、今まで知らなかったし触れてこなかった音楽にたくさん出会いました。
この曲は、夏!キラキラ!という感じの曲ですが、秋になっても冬になっても聴いていました。最近CMに起用されたみたいで、もっとたくさんの人に聴いてほしいですね。
https://youtu.be/KMTo2LmixqQ
 宮澤侑里(2年) 1.ラッキーオールドサン『さよならスカイライン』
https://youtu.be/VpQCRjsRJsI
4月にリリースされたアルバム「Bell Epoque」のリード曲。優しいけど冷静な感じがするこの曲風に、今年の春は大いに癒されました。ラッキーオールドサンは去年からずっと好きなアーティストで、このアルバムのレコ発ライブも行きました。日常の中に溶け込む、さりげないけど素敵な曲です。私は高校時代、”主な活動内容は弾き語り”という、サークルみたいな部活に入っていたので、こんな風にコンビを組んでこんな風に歌いたかったなーと、羨ましく憧れてます。 (『ラッキーオールドサンが歌う、「今」という時代を肯定する歌 』- CINRA.NET https://www.cinra.net/interview/201704-luckyoldsun)
2.欅坂46『月曜の朝、スカートを切られた』
https://youtu.be/j89r0SNk9hs
2017年は私的に初めてアイドルにハマった年でもありました。今年の夏はこれを聴いて暑くて死にそうになりながらなんとか毎日をやり過ごしていました。欅坂を生で見たくて見たくて、一番早く行われる彼女たちのライブを調べた結果SUMMER SONICであることが判明し、急いでチケットを買い一人で見に行きました。盛り上��り最高潮のPHOENIXのライブを途中抜けして幕張メッセを爆走したのは良い思い出です。この曲は歌詞の内容について一悶着あったそうですが、カッコイイと私は思っています、好きです。 (『欅坂46がロックだなんて…』- VICE JAPAN https://jp.vice.com/music/keyakizaka-is-rock)
3.ニカホヨシオ『亡霊たちの楽園』
https://youtu.be/JzaNlLYvXHU
2016年リリースですが、今年も狂ったように聴きました。Yogee New Wavesのサポートキーボーディストでもあるニカホヨシオのデビューシングルからの一曲です。初めてこのアーティストに出会ったのは去年の12月ごろの恵比寿BATICA、キラキラと輝くシャンデリアの下で歌っていたのを今でも鮮明に思い出せます。(バックバンドもめちゃくちゃにカッコイイ)一瞬でファンになりそれから出演するライブは全て足を運びました(名古屋のIMAIKE GO NOWだけは行けませんでした…)が、毎回新しい感動があり、行けば行くほどますますファンになりました。好きすぎて理由がうまく言えませんが、気だるげなのにしっかりと刻まれるビート、浮遊感漂うメロディの中突如切り込んでくる骨太なギターの音…など一筋縄ではいかないカッコよさが詰まっています。一番好きです、とにかく聴いてください。ライブに行きたい!!!!
(『Yogeeの鍵盤・ニカホヨシオ、ソロ作で非凡な才能を発揮』- CINRA.NET https://www.cinra.net/interview/201609-nikahoyoshio)
   レイサカモト(2年)
SMAPロスの皆さん、こんばんは。紅白の司会はやっぱり中居・仲間由紀恵がいいですね。ドラマ、CMだけでなく、音楽性でもその時代の匂いを感じさせる楽曲をリリースしてきた魅力国民的アイドル、SMAP
スカートやキリンジなど、バンドサウンドのポップスが再び注目を集めてる今こそ、スマスマで彼らとのコラボが見たい。本当に残念です。
さて、私の今年の一曲はevening cinema「原色の街」
この曲がリリースされたのがちょうど彼らの解散報道で日本がバタバタしていた��。「僕なりのSMAP愛」とコメントしているvo.原田さんのツイートが回って来てから、聴き続けました。
これはもうSMAPの曲だとも思える、既視感。彼らが届けてくれたロマンティックを思いながら、聴いてみてください。
https://youtu.be/qp5R11NKlJM
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 2017年、
「DEEP BEAT YELLOW」(http://rocksteadywaseda.tumblr.com/post/158993275512/)
から始まったロックステディワセダは
「MUSIC UTOPIA」(http://rocksteadywaseda.tumblr.com/post/162043947917/)というサーキットライブを企画し、
学祭企画「POP SONG 2 YOUTHS」(http://rocksteadywaseda.tumblr.com/post/166975425667/)
を行いました。
 ご出演していただいたアーティスト様、利用させていただいたライブハウスの皆様、そしてご来場していただいた皆様、本当にありがとうございました。
  2018年のロクステもワクワクする企画をつくっていきたいと思いますので来年もどうぞよろしくお願いいたします!私たちの活動をお見逃しなく!
サークル員もまだまだ募集中です!
2018年のミーティングは1月9日、18時から行います。
気になる方はぜひご連絡ください!
  また来年お会いしましょう!
それではよいお年を!
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kkagtate2 · 6 years ago
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azsklhjebf/awhjkilebf
先年、とある二つの一軒家にて二人の男女の遺体が見つかつたと云ふ。一方は県中央部の騒々しい住宅街にて、他方は県境近傍ののどやかな湖畔沿いにて、前者は男の家、後者は女の家、二人は夫婦でありながら既に別居状態、こゝ数年間は交流すら途絶えてゐ、知人の少ない女はもとより、男の方も仕事場の同僚に拠れば、めつきり夫人の噂を聞くことは無く、前々から変はつた人だとは思はれてゐたが、矢張りこゝ数年間は殊におかしく、気狂いのやうに意味の分からぬ戯言(たはごと)を云つて、突然息を荒げ出すことが珍しくは無かつたのださうである。司法解剖の結果から両者共に服毒自殺との判断が為され、静粛な葬儀の後、早々に、夫の方は夫の親族の眠る墓地へ、妻の方は其の母親の傍に埋葬され、今となりては地下にて眠る。死んで尚離れ〴〵になりしまゝ、如何があらむとは思へるが、残されし遺書の何方にも、さう願ふ旨が記述されてゐるとの事。幸ひ男の御両親に話を伺ふ機会に拝見した所、我々夫婦にとつて最も良い埋葬法とは、互ひを切り離し、声の聞こえ無いやうに、目の届か無いやうに、何処にゐるのかさへ分から無いやうに、存在を悟られ無いやうに地下へ埋めることのやうに思へる。願はくば此の身を其の地へ、妻の身を彼の地へ葬り給へ。心安く還りなむと柔らかな筆跡で綴られてをり、その後に、されども我妻が安らかに眠れるやう、無いとは思ふが意見の相違がある場合は譲る事にすとあり、凡そ埋葬先までは示し合はせられてゐなかつたと考へらる。交流こそ無けれども、夫婦揃つて同じ考へに至るは愛の為せる偶然か。伺つた先々に於いても、互ひの凹凸の見事に嵌つた、付け込む隙の無い夫婦でありはしたけれども死に際まで共にするとはと偲び〳〵此の事件を語る。蓋し読者の中には妻の愛など疾うに無くなつてゐると考ふる者が居ようが、当時の日記から、夫の気が狂うてからも思ひ続けてゐた事は事実にてある。けふもまた好みのけしやうをし、いつものやうにほこり一つないよう家ぢうをそうじゝ、いつものやうにふたり分のれうりを朝晩つくり、いつ連絡があつてもいゝやうに受話口の前にたゝずみ、いつたずねられてもいゝやうにゑ顔をたやさず、いつ求められてもいゝやうに体を清め、写真をながめてはため息をつく日々にたえきれなくなつてゐるやうな気さへする、向かうにあるなくなることのないみそ汁にすら思ふことおほしと記してある事から、生木を裂く心地にあつたゞらうと思はる、浅はかな推測は差し控へるべし。事実、十五もの歳の差のある夫婦なり。其れ程の歳の差なれば、例には行き違ふ日も出来るべき、理解し合へぬ事もあるべきなめれど、先達て友人の伝を辿り、男の上司に当たる大学教授の端本幸希氏に話を伺ふに、寧ろ、話してゐる内に何方と喋つてゐるのか分から無くなるまで、似通つた夫婦であつたと、又、余り似過ぎてゐるのでおつかない感じがしたとも仰る。彼の変はり者として名高い端本氏だに此のやうな印象を持たるゝのであるから、両者の差異は単に生殖器の違ひでしか無い。何故其処まで似通うてゐたか、思ふに、女側が擦り寄うてゐたからでは無いか、其れすら勝手な想像ではあれども、見初められた時分、未だ少女とも云ふべき年齢であつた事実を考慮するに、憧れにも似た心地を抱きて、知らず識らず男の考へに染まりつゝあつたのでは無いか。而して己に残つた己が別居後に開花する事も無く、正確には開花する前に、終には果敢無くなつてしまはれたのでは無いか。其の可能性があつたからこそ、男は遺書に、無いとは思ふが意見の相違があつた場合はと書いたのでは無いか。死人に口無しと云ふには少々違ひはあれど、今となりては聞くことも出来ず、矢張り想像するしかあらず。斯と云つて安易に推測するべきで無い特殊な夫婦事情に、件の事件に纏ひ付く不思議な香りの原因があるとの事、本物語は事件の解明を目的とした文章では無い事と共に此処に記す。
  とばかり陽を見るのも難(むつか)しき夏の頃、同好の士が云ふに、新聞記事の隅に興味を惹くべき内容が載つてゐるとあり、大学図書館を訪れたのが、深入りをする端緒となつたのであるが、凡そ一年(ひとゝせ)の月日を経て男の家を尋ぬれば、青紅葉の美しく生え渡る季節にて、庭には大きな木陰が出来、家の壁、隣家との境には何とも知らぬ蔓草が蔓延り、入る前より耐えられぬ心地となる。周囲の家々、地域柄を思ふと、尚更哀れに感じらる。三階建ての、黒緋(くろあけ)に似る濃い色の洋なる邸宅に加えて、日本家屋めく小さな離れあり、蔓、草、共に避けるが如く其処には生えぬ事から、此の離れが男の部屋だと察す。思ひきや其の佇まいは未だに人が住んでゐるやうで、母屋も蔓に覆はれてゐるのみで、見える壁、窓、屋根、塀、柱、どれも雨の跡すら無く、察するに単に手入れを怠つた結果か。子を失くした親は廃人のやうにて早々に発つ。扠、女の家に赴いてみれば、湖畔のほゞ湿地帯に位置するために、虫の飛び交ひが酷く、加えて木の生い茂りも酷ければ、道と云ふ道、家と云ふ家、店と云ふ店から断絶され、地平面となる湖のみ目の前に見える、侘しい日本家屋なり。蔓は伸びぬものゝ此方には竹が、皮を足元に散らしながら息苦しいまでに生ゆ。春先まで親縁の者が住み込みで遺品の整理に当たつてゐたと云ひ〳〵、筍を処理せず、其れ切り来客すら途絶えて久しいと見える、あらはに毀ち散らされ、破れ〳〵に成つた障子の隙間から中の気色を覗くに、粛として乱雑、未(いま)だ二十歳代の娘とは思へぬ程、古代の家財道具が立ち並び、褥一つ取りても平らか且つ不揃いの布に縫はれ、落つる書籍は並(な)べて茶色に染み付き、唯一の電子機器である電子風琴(オルガン)に至りては、骨董品とも云へる型にあり、女の暮ら���の非情だつた事が察せらる。彼女はね、生まれる前からものすごく貧乏だつたのだよと同好の士が云ふ。事に凡そ三十年前、未(ま)だ産声すら上げられぬ頃、母親の胎内に其の種を撒きし男が絶えてしまはれた事から始まつた一家の凋落に、気づけば自身は見窄らしく、幼年期より耐へ忍ぶ事多く、汚げな身形をはひ隠しがちに、常に孤独、後年の口癖に、捨てゝも見放してはくれるなとあるは、幼き心の傷の名残だと解釈するが良からう、特徴の一つである卑屈な性格も此の時点で早くも醸成される事になる。尚、父没前の生活は定かで無い。ある者に問へば豊かな生活を送つてゐたと、別の者に聞けば買ふ物も買へぬ日々を送つてゐたと云ひ、全くの不明瞭であるが、後の母親の言動から状況は良からじ。甲斐無き人にありはしたけれど、家を譲らばこの身も、と。対照に、男の家は今よりも一層富み栄え、地元紙に拠れば、時を同じくして頂点に達すとあり、話題に上げるには未(ま)だ早いにしも、何故男が此の卑しいばかりの女に惚れたのか、抑々見る事はおろか、知る事さへ叶はぬ身の丈の違ひのみならず、既に行末も定つてゐるやうな女童の後見をするには見目悪く、事実、残された写真を見るに、美麗とも可憐とも決して形容出来ぬ其の姿は、田舎者特有の晴れぼつた顔立ちに、汚げにねぢくる髪、痩せて甚く細うなりし肢体を持ち合はせ、褒める所無く見ゆるものから、同時に、眉の甚く優しげに垂るゝ様、手付き口付きのいとつゝましやかなる様から、儚い愛嬌を感ぜられもし、世の中に良くあるやうに、斯くある少女こそ美しげに育つと見抜いてゐたのか、其れとも何者にも染まらぬ無垢な少女に変態的な欲望を抱いたのか、其れとも己とは全く趣を異にする少女に不思議な魅力を感じたのか、本人以外の口をして語るべきにあらず。湖の先に綺羅びやかに消えて行く太陽まことに美し。頑な親に捨てられ、恨みも無く独り小石を用いて遊ぶ様を、引き込まれるがまゝ湖畔沿いに佇みながらたゞ思ふ。
  出会ひは唐突であつたと云ふ。時、女十二、男二十七の秋。家の様子は今と然程変はりは無かつたと云ふ。理由は定かで無けれども、酷く気を病む事があり、紅葉の名所として名にし負ふ彼の地に静養中、湖の周りを歩(あり)いてゐる内、一軒の寂れた家の屋根が見えて来、此のやうな家は今の今まであつたかと驚いて赴いてみれば、無人の如く静まり返りてゐたと云ふ。無常な心地に包まれて立ち止まつてゐると、後ろから呼ぶ声す。どちらさまでいらつしやりますかと思ひの外稚い女の声なれば、再び驚いて、振り返つて其の姿を見ゆ。残念ながら誰も其の時の様子を見た者は居らぬし、結局推測するしか無いが、女の日記帳に、なぜ、どうして、などの言葉が立ち並ぶ事から、実際に口に出した言葉もさうであつたかと思はれる。互ひに見つめ合ひながら、湖のさゞめくを聞くとは我が想像に過ぎず。後に、運命とは斯くある事を云ふのだよ、君のは全くもつて平凡で詰まら無いと惚気ける程の出会ひ、両者共に親煩ければ、静養中は密かに立ち寄りて見つゝ、種々の施しを与え、契を結び、時には遥か遠くにまで連れ出し愛づ。都会に帰りて後、暫し間を開けて逢ふ。以降、半月に一度程度の頻度で逢つてゐたとは友人の証言だが、男がありつる家に訪れる事は最早無く、一方的に女を呼び寄せては前段の離れに閉ぢ込めてしまひ、況して独り暮らし得る住処であれば、家の者すら気づきもせず。やう〳〵訝しんでみれば、酷く口上手な男に、唯一秘密を覗きける猫をして丸め込まるゝに、あの日本家屋めいた離れの中で何が起きてゐたのかは全く不明である。防音処置された一室に、幼少期より慣れ親しむ電子風琴(オルガン)あり。習はせてゐたとは男の証言にて、取り繕うた言葉には違ひはあらねども、而して女の母に嗅ぎ付けられる契機となつた事実を顧みるに、事実、事実にてありけるべし。二つの風琴(オルガン)とは二人の母の物である。読者は此の共通点、如何が思へるか。並べて世の例に漏れず、姦通の有無を疑はるゝにあたりて共に首を振らざりしを、行為に及んでゐたと解するは尤もであり、結果、其の後(ご)数年の時を隔てる宿命となるが、否定するも肯定するも、如何ともし難いやうに思へてならず、虚実をもつて引き裂かれし思ひの程、如何があらむ。男の体には火傷の痕がある。まだ幼き時、過ぎたる悪戯の一貫として火の燃え盛る焼却炉に体を押し付けらるゝに、左半身は臀部から腰、右半身に至りては肩甲骨近く且つ右腕の根を焼き焦がし、溶けた衣服が皮と肉と一体となりて泣き叫ぶが、多くは醜い瘢痕として残り、心をすら蝕みてある様にてあれば決して人に見せず、たゞ女のみ甚く心を痛めて、なぜまだこれが私にもない。なぜ彼ばかりなのか。おかしい。この世は壊れている。と思ふ事から、男の生肌を彼の離れの一室で見たは事実、然れども性交を行つてゐた事実には関係あらず、先にも云ふやう常識の通じぬ夫婦にて、例へ互ひに息を切らしながら抱き合うてゐたとしても、安易に決めつける事無かれ、事実はより捻くれるに、我々夫婦には夜の営みなど必要ない、たゞそこに居てくれさへしたらよい。抑々考へて見給へ、僅か十二歳の少女と体を混じらはせるなど強姦に相当するではないか、そんなこと、貞操観念の堅い我と彼女がするとでも思ふのかね、と語るのすら意味を持つ。後の段にて詳しく述べる。火傷の傷跡、女の心に強く残りて夜離(よが)れの日々を送るうちにも、辛きことを嘆く。此の時男の飼ひし猫が死ぬに合はせて、唯一の友人である佐伯苗香氏を事故で失ひて、予てより燻つてゐた過ぎたる悪戯を受けるが、如何に除け者にしやうとも、如何に暴力を振るはうとも笑つて済ます、又は、親より受け継がれし強情な気質を以て反逆をす、結果、心の傷となりて残るを、当時の人物の云ふ、感謝すると云ひ微笑む仕草、再び薄汚く成り行く身形なれば、時を待たずして収まる。一方の男、再び気を病みて療養との事だが、静養地に湖の沿岸を指定するは、爽やかに移ろひて行く景色のみならず、密かに女の様子をはひ隠れ見るためであるとは、夜な〳〵彷徨ひ歩(あり)いて日の上ると共に帰る行動からも、彼はそんなに辛さうにしてゐなかつたといふ端本氏の証言からも容易に理解出来る。昔人に擬へて忍び〳〵に会ひ、遣戸を引き開けて同じ月を見、時には静かな声にて歌をすら詠んでゐたと知る者は云ふ〳〵。然と思はせて実際には堂々と会うてゐたやうだが、一体誰が知つてゐやう。
  端本氏の評価に拠れば物事を整理、整頓し、尚且つ其れを公の場で伝ふ能力に長けてゐたとあるを、狡猾に用いて女の教育を承りて、会ふ事を許されて後、例の屋敷に日々引き入れて教へるを、矢張り人の聞こえが程々に悪うて、家の者は当時の彼らには嫌と云ふ程困らされました。お二人ともご主人様のお言葉をお聞きになりませんから、間に立つ私がいつも被害を被つてをりました。中でも特に頭を悩ませたのは、女様の通ふ学校の先生が御出でになつた時でせうか、注意喚起をしたいとおつしやりましたが、男様は帰つてもらへと一言。もちろん引き下がりなどしませんので、しばし往来してゐると、不機嫌におなりなされた男様に、お前は云ふ事が聞けんのかと云はれ〳〵、恥を知れとも云はれ〳〵、泣く〳〵ご主人様に訴へますと、今度はあの子も色々あるからとおつしゃつて相手にしてくれません。困り果てゝかの離れに三度伺ひますと、蛻の殻のやうになつてゐまして、言訳を致しますのにどれほどの時間がかゝつた事やら、あの時ほどこの家を離れやうとしたことはありません、と語るを聞くついでに、仕事を取られし恨みも聞く。時に女、十四歳となりて既に真似事でもなく男の妻として身の回りの世話を行ひしに、部屋の清掃をすら行ふ。でなければ彼の部屋は紙くずで埋め尽くされてしまふ、私がやらなければ誰がやると云ふのか、特に雨の日は朝に行つたとしても床が見えぬ程騒然とするから、かさの増えた湖に足を取られつゝも、あの屋敷へと向かはねばならない、と義務感に駆られてゐたと云ふが、此の紙屑なるものは男の用いた計算用紙であつたことが察せられる。端本氏の云ふには、世の成り立ちを希求する学問の中でも殊更に計算量の多き分野に属し、等号の次、等号を書くまでに紙一枚、二枚を隔てるは大抵の事、時には作用の構成に半年を掛く、気力集中力を持たねば力尽く、床を紙で埋めども自然な事、男は深夜にかけても計算を行ふ、臥す間に女が片付ける。まことや女に学問を教ふに、いよ〳〵交際を公言するやうになりなば、嘗ての同僚福井大貴氏曰く、あいつは俺と同じくらゐ理解力がいゝ、なまじ完璧な馬鹿よりはあのくらゐあつてくれた方が助かる、と誇りを持つて云ふものを、されど伝へ聞くに、女は然こそ賢くは無し。当然の事、此れまで本を読むことも出来なければ、学ばうともせず、耳につく事其のまゝに過ごしければ、感覚が育たぬ。机に向うのさへ厭ふやうであれば、救ひやうもなし。世に良く云ふ、一年の勉学のみをして大学の地を踏む物語は夢物語にもならず。そも人のやり方を真似して、己の体質に合はぬ方法をし続けて何になる、全ては世の人の言葉を全て忘れる事から始まるとは男の言葉であるが、全く持つて其の通り、思慮も無く著名の人を信頼するは白痴のする業なり。女幸運にして幸ひに、傍に仕へて感覚を養ふと共に教へを受け、甚く努力をして次なる段階へと駒を進め、男は其れをも大なる声を以て福井氏などに云ひ放ちて暫し疎遠となるが、此の無学な女を才(かど)ありと言い張りしが災ひとなりて、教師と生徒の淫らな関係を訝しめらるゝに、女の傍ら痛きを強いして春の時分、桜の咲き乱るゝ丘陵地帯にて花見を行ふに引き連れて、姿を公に晒して、見目形など前評判と少々違ひければ、幾許か物足りなく感じるものゝ、元はあの地の生まれにしては華奢で愛らしく、話し掛けば押しも引きもせず至極上品に笑ひ、男の傍から離れぬを、時が経ちて場に慣るゝにやあらむ、話してゐる傍(はた)から口を挟み、思ひ浮かんだ疑問質問意見を率直に述べる、果たして誰と似通ふかなと思へば男であり、彼の端本氏の云ふ、話してゐる内に何方と喋つてゐるのか分から無くなるとは此の事、福井氏も又同様の事を思うて、この界隈はその方が都合がいゝことが多いのだけど、あの歳にして物怖ぢをしないのは逆にこちらの方が恐ろしくも感じると云ひ〳〵、あんなに言動が逸脱してゐる彼と対等に渡り会へるのは彼女だけだつただらうと思ふ、似た者夫婦だつたよとも云ふ、華奢で愛らしい女の様子、如何に見たいと思うてももうをらぬ。花見は春の凪にて穏やかに進み、紛れ込んだ一輪の花に、男も女も皆挙つて湧き上がつたとぞ。
  扠、花見の際、福井氏は女の姿を一目見て大層驚いたと云ふ。此の方、男の良き古き友なれば種々の内証事を教へるに、断じて漏らしてはいけないと云ひて変はつた趣味を持つ事も語り、写真文章其の他を我に見せる、皆女に似る女性の写真なり。此れは彼かと同好の士が尋ぬるに驚いて今一度見れば、顎の形、肩の盛り方、手首の尺骨、指の関節、出ぬ尻など、どれも男性の特色を滲ませてありはするものから、目元口元頬鼻のみ見えれば矢張り女其の物の顔とのみ見ゆ。同好の士のさらに云ふ。彼は女装癖を持つてゐたのだよ、と。福井氏に拠れば元々女装癖自体は凡そ少年時代から行つてゐ、其の筋の催物にも屡々足を運んでゐたやうであるが、二十台後半、詰り女と会ひし時より隠れた趣味とは最早云へぬ程打ち込み、日常に於いさへ何処か色気を発するやうになつてゐたと云ふ。召し物も然る事ながら、髪の毛も鬘を被らぬやう長くし、手入れを怠らず。振り向けば匂ひ満つ。体を痩せに痩せさせ、骨の太きを取り繕ひ、逆に胸に至りては、何をしけるにか、詰め物をせでやはらかに丘を為す。書く文字をすらたをやかなるを、目付き口調から其の姿は強く美しき女性にて、男は元より女にも云ひ寄らるゝ事多し、或る時暴漢に襲はれ声も届かぬ室内にて衣服をひん剥かれしに、男と思はず両性具有と思はれ、暴漢の股座萎える事無く突き抜けさうになりて以来、少々隠るやうなるけれども艶やかな魅力消えること無し。たゞ何故己の女に姿を寄せてゐたのか。福井氏の写真に映る男は何れも将来妻となる者とほゞ合致、二人で写るもあれば、同じ顔をして笑ふ。昔、例の離れ屋に入らせてもらつたことがあるんだが、あの中ではあの子の服を着ていたみたいだと福井氏の云ひしが、同好の士、女もまた男物を着て、外を練り歩く。見給へ、背丈さへ揃へば男と同じだらうと、或る写真を指差すを、よう考へれば、性交の有無の一件も自ずと理解されやう。男も変態であれば、女も変態である。惟ふに変態とは体を重ねて欲を満たさず、遥かに尊い悟りの中で性の喜びを感ず。理解出来ぬならば、己に眠る真(まこと)の性癖を目醒してゐざるに過ぎず。奇しくも互ひに似通ふ変態なれば、服を取り替へ化粧をし、並々ならぬ衝動を抱ふるがまゝに、女は女となりし男の姿を、男は男となりし女の姿を、互ひに眺めるのみ、性交は無し、あらば男は女の物を、女は男の物を取りて手淫するまで、接吻だになかりけるべし。時を経て、俄に愛する者に近づきつゝある自身の姿も又、格別なるべし。福井氏は男の秘密を知る��にて、入れ代はり立ち代はり、日毎に互ひの姿を真似して恰も振り子の如く性別を入れ替へる二人と共に永平寺へ訪ねるに当たりて、ぱら〳〵と海苔の懸つた、五目飯(ちらし)の下等にはあらぬが、鮨を食ふとて暖簾を潜りて腰を下ろすに、色違ひの着物だつものを着なし、髪の長さは同じにて、同じ化粧、同じ装飾、同じ仕草、同じ気色、夕闇の小暗き店内、声すらも真似て話をするは真に恐ろしき有様、されど其れこそが彼の夫婦の性癖なれば、時折目を血走らせて熱き息を苦しげにつぐ。柿葉鮨のほのかな匂ひに、鯖の脂の旨味、酢飯の滑らかな口当たりなど、何も感じず。店の者に如何為されたと憂へらるれど、茶を飲みて取り繕ひ、共に席を立ちて厠へ向いて、返つてくれば同じ笑顔にて、此の俺の耳元の艶めかしいのが美しいと女の耳を舐りながら、此の私の鎖骨の隆々としたのが美しいと男の首を舐る、魚籠の中に鮮魚(あざらけき)は採れてゐたか。採れず、代はりに蚰蜒(げじ)の大なるが入る。ならば刺身にして食はせよ、俺も食へ。其れは天照大御(おほん)神の悪み給ふ事、斯く口賢しき書は神風にて沈む。古も斯くやは人の惑ひけむ、などゝ語り合ひしが耐へられず、先に店から出たものゝ宿にても斯くあるを、次の日になれば睦まじい男女となつて、精進料理を細やかに食す。流石に仏様の御前では煩悩を直隠(ひたかく)しにして跪く事にしたか。けふは男の姿にて、同じ器の同じ料理を同じ分量だけ箸に取りて、同じ時に口へ運ぶ。互ひに美男ではあるが、却りて無気味な心地に包まるれば、其れ切り二人を置いて逸早(いちはや)く大阪へ帰り、後の事は想像もしたく無いと嘆く。尚、当然の如く、二人の間に子供は居ない。要らぬ。此の俺に子供など、邪魔になるだけである。少しはまともな思考をしたらどうかねと子をなす事を勧めた者を邪険に扱うたが、過去に孕ませた女の子と屡々人目を偲んで会ひ、養育費教育費其の他諸々を生涯に渡つて援助し続けたとあるは、自分の妻以上の高待遇故、未だ以て理解出来ぬ事である。
  純潔を守り通す事がどれ程の意味を持つかは二人にしか分からぬが、結婚すらも厭ひて、女が学業を収めるが変はらぬ生活をし続け、約二年の時を経て叔母をして云ふ、神に仕う奉る巫女となれと、首を振りて肯定するに、先の叔母の仕る神社なれば疾く巫女となり、疾くしろたへの小袖に色鮮やかな緋袴を着なして生業と為す。時に女、二十歳となりてあざやかに育つ。髪を結ひ、朝靄の幽かに広がる中を悠々と歩く様、口寄せの時代を彷彿と、恰も神との戯れをなし得るが如し、由々しき思ひさへす、背筋が冷えに冷え入りて、汗が止まらぬ、あの有様では物の怪をも飼ひ慣らせるめり、物恐ろしとは叔母なる者の云ふ事、甥が初めてあの者を連れて来た時分、大して可愛くも無いと率直に思ひはしたが、あのやうな艶めかしい美女の様相を呈するやうになつてゐたとは。仕事ぶりも悪くは無ければ愛想も程々に良く、度々近所の子どもたちに神社での作法を教へてゐたと云ふを聞くに、其の微笑ましき様子を絵にでも書きたいと思ふものを、更に聞けば、此の時神社に移り住んでゐたと云ひて、男との交流も途絶えがちに雑務、神主の補佐に打ち込み、夫はどうしたと聞けども、彼は忙しい身ですのでと答えるのみで要領を得ず。寧ろ同じく神に仕う奉る同僚の巫女と共に、未婚女性としての悩み愚痴を云ひ合ひ笑ひ合ふ日々を過ぐす。或る時、或る者云ふ、其れ程愛しき女に男居らぬは奇し。居るべきなりと。女大いに恥じらいて云ふ、凡そ十年前より思い染める者ありと。嘸(さぞ)かし酷く妬まれ、酷く羨ましがられたであらう。巫女の仕事は力を伴ふ仕事にて、辛くも苦しくもあらめ。されど神社に仕る人々、皆良き人なれば、此の時ばかりは女も頭を悩ませず充実してゐたと、叔母なる者は云ふ。此れらは恐らく男の計らひであつたゞらう。男も又女の自慢をせざりければ、一体どうした、到頭(たうとう)逃げられたかと云はれども否と答ふのみにて、上司同僚には口を閉ざすが、酒の席にて酔の廻りし時、直属の生徒に対して、俺は俺に世の中といふものを知つて欲しかつた、俺は俺以外の人間を何も知らぬ。それでは対応にならぬと珍らかに落ち着け払ふ声にて云ひ、其れから女がありし湖畔の家に帰るまで、身を案じ続けてゐたと云ふ。巫女装束を艶やかに着なす女の姿いとたをやかに、噂を聞きつければ己も買うて髪を結ひ、眉を剃うた其の姿、姿は見ねども瓜二つであつたとは、云ふべきにもあらず。夫婦の離別は斯く始まるが、男の祖父亡くなりし時、女の母、予てより病を患ひければ、雪のはら〳〵と降り積もる師走十五日、愈々(いよ〳〵)面は黄に、肌黒く痩せ、古き衾(ふすま)のうへに悶え臥すやうなる。粥を作りて与へるが口の先にて舌を以(も)て吐く。水を飲めども息苦しきに噎(む)す。女の身にて子を一人成人にまで養はゞ、斯くの如くなりけるか、痩せ衰へたる指にて箪笥の元、衣類に高く埋もれたる山を指す。親族は無し。女が近寄りて山を掻き分ければ、鴛鴦、鶴、鶴亀の描かれし三枚の風呂敷なり。共に白髪の生ゆるまで、叶はぬ願ひを娘に託して戌の中刻に、遂に絶え果てぬ。身は冷え〴〵と、相貌も疎ましく変はり行く程、たゞ其の胸に抱きて、暗う物怖ぢせざるを得ぬ家の中、男も来て共に悲嘆に暮れる。明朝、湯を沸かすとて厨に立つ。此の程、誤つて薬缶を足の甲に落とし、流れ出た熱湯に女は重大な火傷を負ひて、家の中を這ひずり回り、凍てつく湖の水にて足を冷やすを、醜い痕となりて其の後数ヶ月間、靴すらも履けず。以前読みし小説に、狼狽の餘りの所爲でもないその夜春琴は全く氣を失ひ、翌朝に至つて正氣付いたが燒け爛れた皮膚が乾き着るまでに二箇月以上を要した中々の重傷だつたのである。などゝいふ一節があつたが、此の女の場合は治癒までに一ヶ月も要せず、何を以て数ヶ月も生足で土を踏みしめてゐたのか、佐助のやうに師と同じ傷痕をして同じ世界に住む悦びを感じたのか、もう語れる者は居ないが、あゝ、待ち遠であつた、時間が問題だつたのだ、私にも��くあの醜い瘢痕が出来上がる喜び、最早云ひ様もないと歓喜に湧き上がれば、跪きて、否、時間とは無意味である、我は毎日、時間を空間にし、時間を空間と共に回転させ、尺度をも変へる者である、かうなるのは当然の事、と、ほの白い脚、其処にへばり付く瘡蓋に愛ほしく口付けす。己も背中の瘢痕を曝け出し、足首の肉を食み出せば、云はれずとも口を大きく開け、ぬら〳〵と濡れし舌で舐む。此の一件を以て巫女の職を辞し、二人は契りを交はす。されど男は例の離れ屋敷にて、女は例の湖畔を望む家にて住む。男の女装癖は此の時が頂点だつたと見える、性転換こそせざるものゝ生きる全ての時に於いて女物の服を着、毎朝化粧に時間をかけ、厠へ行けば鏡の前にて小一時間佇み、遠出をすれば男を誑かす、如何に変人の多い界隈と云へども其の佇まいは限りなく異質、時には講義中、股間を膨らませ、俺が、俺が、俺が、俺が居る、俺が居ると声を荒げて、棟から飛び降りるが如く階段を駆け下りて居なくなる事すら少なくなく、言動の著しさが原因となりて謹慎を受けるに、女から譲り受けし巫女装束にて舞を踊る。女も又、男物の衣服を着、嘗ての職場へと足を運んでゐたさうだが誰も気づかず、其の事実を以て夜な〳〵淫猥な声を発しゝが原因となつて捕まへらる。然れども男は女への愛を忘れず、女は男への愛を忘れず。如何なる時も女の身を案ず。如何なる時も二人分の酒飯の設けをす。けれども見ることは最早あらず。死の決意は婚約から三年後の事なり。男の手記には、限界だの一言。女の日記には、限界だの一言。最後の最後、毒を貰ひ受けるに当りて偶然の再開を果たすが、言葉も交はさず。冒頭部に戻る。両者の遺言に沿うて男は三親等乃至四親等の親族のみ、女は嘗ての同僚の内数人のみを招いて同人数とし、厳かな葬送を行いて骸を遠く離れた地へと葬り、弔ふ人はまばらにてあるが、向い合ふ二人の墓の気色、恰も空の上にては一つの雲となるが如し。尚、毒を譲つた者が何者であるか、其れは我が興味の範疇外にて関係者各位の尽力に期待する事にす。
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kanglo · 2 years ago
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『第6期Shock Coherent(ショック・コヒーレント)基礎講座』を2月14日より開講します(明日1月24日は第5期生の最終回の日です)。隔週2時間、夜のオンライン講座を5ヵ月間に渡り実施をしていきます。今期も、皆さんとの良い出逢いを関係者一同、楽しみにしております(絶賛募集中です!お気軽にご相談下さい)。 ■プログラム概要: シーズンⅠ(なぜパーパスが必要か) 第01回:VUCA・止まらない有事に脅かされる世��/エントロピー増大の法則とは何か? 第02回:ショック・コヒーレントとは何か?/パーパス(存在意義)とは何か? 第03回:長寿企業はなぜ、起こり続ける有事を数百年間も乗り越えられたのか? シーズンⅡ(融解/つながり/閃きを起こす)※SCC=ショック・コヒーレント・カンパニー 第04回:SCC事例研究①HILLTOP社/油まみれの鉄工所の超変革を目の当たりにする 第05回:SCC事例研究②ビュートゾルフ社/自立型組織(ティール・ホラクラシー)の研究 第06回:SCC事例研究③石坂産業社/使命・責任・情熱のとてつもない変革力を知る シーズンⅢ(パーパスを発見する) 第07回:センスオブワンダーとアート思考/真のウェルビーングを探究する 第08回:使命とは何か?企業や組織における存在意義・社会的使命とは何か? 第09回:人間とは何か?/人生の目的とは何か?/死とは何か? 第10回:未来に何が残せるか/創発の奇跡/これからどう生きるのか(決意表明)      修了書授与/懇親交流会 ■参加対象:自主自立を目指している方、自分自身を変えたい方、自分自身の生き方有り方を変えたい方、未来に不安に感じている方、人生に燃えている方(学生歓迎) ※第6期生15名限定(応募者多数の場合は、エントリー動機による選考あり) ※個別に団体及び企業様による導入も可能です ■ショック・コヒーレントとは:現代社会は今、破壊的な人間活動によって、エントロピー(無秩序・乱雑さの度合い)を加速度的に増大させています。故に、地球環境の悪化による気候変動や自然災害、絶え間ない疫病の発生、人心荒廃による貧富の格差拡大、資源収奪、世界各地で紛争や戦争が頻発化し、世界の指導者たちが核兵器の使用をほのめかす事態となり、もはや地球生命全体の未曾有の危機に陥っています。これを人々は、VUCAワールドと呼び、行先不透明な生き難い時代の合言葉となってしまっています。 このような時代において、「私は、これからどう生きれば良いのか?」と、多くの人々が、自問自答を繰り返し、五里霧中の状態に陥っています。このままでは、時代に翻弄され、本来あるべき使命を全うすることなく人生を終えてしまうことになるやも知れません。そうならないために、私たちに何が出来るのか。当講座は、そうした社会の強い要請により、30年に及ぶ研究の集大成により創発的に完成した稀有なプログラムです。 当講座では、様々な立場の仲間と共に、自分自身の「存在意義(パーパス)」を見つける5ヵ月間の不思議な旅に出て頂くこととなります。即ち、この「存在意義(パーパス)」が、自己変革への道標となるのです。そして、感性を刺激し、心を揺さぶる独自のアプローチフレームを活用し、固定観念の融解を起こし、事例や課題から自己変革へのヒントを得、仲間やファシリテイタとの多くの対話や繋がりから閃きをもらい、自身でも予期せぬ“創発”を起こしていきます。 このワークショップは、個人が真の意識変革を興すことを目的として、カングロ株式会社によって開発されたプログラムです。私たちは、この講座を多くの方々にお届けすることを使命とし、日々事業を営んでおります。そのことを通じて、真の道を啓く方が増え、社会そのものの変革を成し遂げられたら本望であります。ぜひ、講座で会いましょう。 https://youtu.be/FO0KhA4xXlU ■第6期『ショック・コヒーレント基礎講座』VUCA世界を突き破り、己の道を啓け〜パーパス(存在意義)によるシン変革ワークショップ:2023年2月14日〜2023年6月20日全10回講座 チケット制:  https://scbc06.peatix.com/view https://www.facebook.com/events/690378462553324/690378475886656 ※お気軽にお尋ね下さい(藤井啓人)
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cvhafepenguin · 6 years ago
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待ち人(ゲートのゆうれい)
朝から雨が降っていた。ビニール傘をさして待ちに向かう。雨の音、人々のさざめき、車の湿っぽい走行音、目を瞑り耳を澄ましてそれぞれの断片をとらえてみる。とらえたそれらは意味を成さず、足元の水たまりに立つ波紋のように実存のかなたへとすり抜けていく。どこもかしこも見たことのあるいつもの景色のはずだけれど、俺はなぜか奇妙な違和感を覚えた。分断されているような感覚があった。商店街のアーケードのゲートに備え付けられたベンチには人が疎らにいた。誰もがどこからかここへやって来て、やがておもむろにどこかへ去って行く、その退屈を持て余した幽霊のような人々の様子はまるで、自分自身が去るのを待っているかのよう。気が熟すまでみんな、虚ろな目をしてスマホを弄ったりタバコを吸ったり缶コーヒーを飲んで過ごしている。俺も皆と同様に呆けながらここで誰かを待っている。しかしその"誰か"が誰なのか、うまく思い出せない。恋人か、意中の女か、友達か、兄弟か、それとも親か、はたまた商談の相手か、俺は毎週土曜日の13時から適当な時間までここでこうして待っている。確かなのは、俺はこうやってここでぬけがらになって佇んでいると心が休まるということだけだ。煙草に火をつけるとたちまち濃い煙が立ち昇る。雨の日の煙草は、甘い。突如、ぼやけた記憶の輪郭が、レンズのピントを絞ったように徐々にはっきりとしてくる。それにつれ俺のまどろみは深くなる。やがて知覚できるものは雨と俺だけになり、いつのまにか眠りに落ちていた。目を覚ますとはす向かいに大きな白い犬を撫でている老婆が座っていた。老婆はこちらをじいっと見ている。その表情はなにやら怒っているようで、俺は居心地が悪かった。へどもどしていると、やにはに老婆が立ち上がりこっちにのろのろと歩み寄ってきた。賢そうな犬は律儀に座って待っている。老婆は俺をきっと睨みつけたまま色褪せた花柄のポーチをごそごそ弄りだした。老婆はポーチの中からビニールで包んだ大きなオレンジをようやく取り出し、それを無言で俺に差し出した。どうやら食えということらしい。俺はそれを両手で受け取って皮を剥いて食べた。はす向かいのベンチに戻った老婆はその間、犬を撫でながらずっと怒った顔で俺を睨んでいた。老婆の強張った表情とは対照的に、犬はずっと舌を出して笑ったような顔をしている。オレンジを食べ終わると発つ気分になったので俺は皮をゴミ箱に放り投げ、ゲートを後にした。いつのまにか雨は止んでいた。
私は見ている、アーケードのゲートの広場を見渡すことができるこの喫茶店の二階で、人々がゆるやかに入れ替わり立ち替わりする様子を。うらぶれた商店街のゲートにはモノクロの世界が展開する。そこにはまどろみはあれど緩急やドラマチックな出来事など決してない。私はこのゲートの様相を卒業制作の題材に選んだ。授業やバイトのない休日にここに足を運んではその都度観察し、スケッチを重ねている。ここでぼうと鉛筆を走らせていると、私がどんどん透明になっていくのを感じる。私を殴る恋人のことも、いけ好かないゼミの女どもも、ここでこうしていると一様にどうでもよくなる。ゲートの人々の流れは緩慢だが淀むことはなく、ひそやかなレーテーだった。いつのまにか私もモノクロの世界に埋没し、取り込まれていた。
その人はもしかしたら最初からずっといたのかもしれない。土曜日の13時にいつも同じ男がやってくることに私は気づいた。その人は虚空を見据えてただ呆然と座っている、その人はたまにタバコの煙を吐いてはまた固まって動かなくなる。その人は極端に華奢で、手足は長く、肌は透き通ったように白くて、なんだか輪郭がぼやけているように見える。その人はとくに理由なくゲートに現れては、突然何かに見切りをつけたように立ち上がり去って行く。滞在時間はまちまちだが、大体2時間、長くて2時間半くらい。きっと彼は何かを待っているに違いない。そして、報われないのだ。私はこの男を「ゆうれい」と名付け、作品の主要テーマに据えることにした。この「ゆうれい」を中心に、ゲートで交雑するモノクロの時間をキャンバスに描出するのが狙いだ。このテーマは、今の私の気分にぴったりに思えた。まずは観察を続け、一カ月分のスケッチを仕上げることにする。私がここに訪れるときには大抵天候が不順で、今日もしとしとと、音のない雨が降っている。
ゲートのベンチで今日もぼうと待ちながらタバコを吸っていた。緑の短髪の女が俺の背後で通話しているのがやけに耳につく。
「だから、そういうんじゃないって。」
「うん、うん」
「それは…わかるよ、でもだから前にも言ったじゃん」
「もうあいつには会わないでって」
「わかる?あいつ、次は何してくるかわかんないよ、マサヤなんか…違う!そういうことを言ってるんじゃなくて」
俺はそこで女の声を遮断した。ここでは聞こうとするとなんでも聞こえるし、聞きたくなければ自分の心の声だけしか聞こえない。ここでは全てのことがまぼろし、あるいは俺の記憶のようだ。背後の女はぺちゃくちゃ喋る俺の影みたいだった。また何かを思い出せそうで、でもやっぱり思い出せなかった。この前俺にオレンジを渡してきたあの白い犬を連れた老婆は今日は来ないようだった。少しほっとする。予報では晴天のはずなのに、どんよりと雲が厚い。雨が近い匂いがする、ひと雨来そうだな、と思っているうちに強い雨が降り始めた。傘を持ってきていない俺はゲートに閉じ込められてしまった。アーケードの中にあるコンビニに傘を買いに行ってもいいのだけれど、なんだか腰をあげる気力が湧かない。今の俺を何かに例えるならば、そうだな、気の抜けたぬるいコーラだ。広場の時計台を見上げるとその錆びた針は15時46分を指していた。俺は目の前の自販機で80円の温かい微糖の缶コーヒーを買い、もう一本煙草に火をつけた。背後の緑の短髪の女はいつのまにか消えていて、雨のゲートには俺一人しかいなかった。ここにはいろんな人がやって来るが俺が待っている誰かは今日も現れなかった。
今朝、新弥はまた私のことを思いきりぶった。きっかけは些細な口論だった。最近新弥が私を殴る頻度はどんどん増えている。新弥は私を殴った後にいつも私を強く抱きしめ泣く。私は切れた左の瞼から血を滴らせ、傷口が腫れてくるのを感じながら、ずっと新弥の頭を、ちょうど赤児を寝付かせるときにするように、撫でていた。私を殴った新弥の右手の甲に触れてみると、新弥はびくっと震えた。腫れ上がったそこは熱を持ち、どくどくと強く脈打っている。こうしていると、長風呂をしてのぼせたときのように、頭の奥がなんだかじいんとして、何も考えられなくなる。一日中暗い部屋…時間の感覚が曖昧で、カーテンの隙間から透き通った白い光が射し込んでいる…その温かなのは私たちの絶望をゆるやかに浮き彫りにする。まるでまぼろしのように…こんなこともうやめようと、幾度考えただろう。新弥から逃げないとだめだ、という気持ちと、この人(私)には私がいないとだめなんだ、という相反する気持ちが互いに入り乱れて私に去来する。このままでは私はばらばらになって消えてしまうんじゃないかーーいつもそんな思いに駆られながら、私はあのゲートへと向かう。そこにいるときだけ相反する感情を止揚し、今のありのままの私をスケッチブックにぶつけることができる。そうだ、もっともっと、透明になるんだ。あそこにいつも座っているあの「ゆうれい」みたいに。今日は予報では雨のはずなのに空には鉛のような雲が立ち込めている。まだ16時にもなっていないというのに外はまるで夜みたいに暗かった。やがて雨はだしぬけに降り出した。私は夢中で雨のゲートの様子をスケッチした。激しい雨は、ゲートを覆うベールだった。傘を持っていない「ゆうれい」は16時を10分過ぎてもまだゲートに座っていた。16時を回っても「ゆうれい」が去らないのは、私がここでスケッチを始めてから初めてのことだった。
自分でも一体どうしてこんなことになったのかわからない。私は「ゆうれい」の部屋で何かに取り憑かれたみたいに正座して壁を見つめながら、彼がコーヒーを淹れるのを待っている。私は無意識のうちに、何かの衝動に駆られ、まるでそうするのが当然とでもいうように、降りしきる雨の中傘もささずゲートから去った彼に走って追いつき、コンビニで買ったビニール傘を差し出していた。「あの…」と背後から声をかけても彼はなかなか気がつかなかったので、私は彼の前に回り込んで新品のビニール傘を差し出した。「ゆうれい」は面食らって私の顔というよりは私の左眼の眼帯を怪訝そうにじっと見つめていた。しばらく沈黙が続いた。その間、私たちの主観も客観も存在せず、ただ純粋に透き通る雨の音と匂いだけが確かだった。一瞬より長くしかし永遠よりは短い無色の時間が、私たちの間であぶくのように弾けて溶けた。頭上で不規則な数回の点滅を繰り返し、ようやく点灯した物憂い白色の街灯に「ゆうれい」の薄いもみあげにぶら下がる水の粒が照らされ煌めいた。「このままあなたの家に付いて行ってもいいですか?」私はまだ残っている私を彼のもとへ駆けさせた前のめりな熱の力を使いこう口走った。「ゆうれい」はきっと拒まない、私には確信があった。きっと「ゆうれい」は私が手がける作品にとっての私と同じように、彼もまた私の物語なのだと、私のこれまでとこれからのすべてが私に囁きかけていたからだ。それは理解を超えた感覚だ。不意をつかれた「ゆうれい」の顔がその刹那翳った。「いいよ…君、いつも喫茶店から見てたよね、雨で冷えるしコーヒーでもどう」きっと「ゆうれい」にも私と同じような確信があったに違いない。私はとぼとぼと歩く彼の後ろについて行った。「今財布持ってないから傘代は家に付いてから払うよ」彼は思い出してぼそっとそう呟いた。そう、「ゆうれい」はゲートへ訪れる際いつも右ポケットにわずかな小銭しかもっていない。私は彼のこの言葉を聞いて微かに胸が高鳴るのを感じた。しばらく歩いて「ゆうれい」の住むアパートにたどり着いた。「ゆうれい」の部屋にはパイプのシングルベッドとテーブルとラジオしかなかった。テレビはガラケーのワンセグでたまに見るくらいらしい。「ワンセグって、まだサービス終わってなかったんだ」驚いてそう言うと彼はこくりと頷いた、それは今にも消え入りそうな儚い動作だった。彼は本当に「ゆうれい」なのかもしれなかった。まあ私にはどちらでもいいことだけれど。
ーー私はずっと何か未知の流れに身を委ねたいと願っていた。そしてそれが今、始まっている。私はここでこの後彼に犯されてその後バラバラにされて山に埋められるかもしれない。けれど今の私は別にそれでも良いと感じてしまっている。いつも私は私以外になれないことが悔しかった。絵を描くのも、我という呪縛から解き放たれるための足掻きだ。私の逃避行はどこまで続くだろうか、それは今この瞬間に終わるかもしれないし老いて朽ちるまで達成されないかもしれない、わからないけれど、とにかく今だ、今なんだーー
今見ている壁の色も忘れるくらい強烈な想念が心にだんだんと滲んできて、私はめまいを覚えた。しばらくして「ゆうれい」がコーヒーカップを二つ持ってキッチンから現れた。私たちはテーブル越しに向かい合い、コーヒーを静かに飲んだ。飲んでる間も「ゆうれい」はずっと立ちっぱなしで、無言だった。「ねえ、今日はここに泊まっていってもいい?」私は自分の部屋にも新弥の部屋にも帰りたくなかった。「ゆうれい」はこくんと淡い相槌を打つ、それからまたキッチンの闇へと消えていった。私はその日、「ゆうれい」のベッドでこんこんと眠った。それは救いのような眠りだった。私はここ数年間ずっと不眠に悩まされていたのだ。「ゆうれい」のベッドに横たわっていると、眠りは静かに降る雪のようにさりげなくかつ優しく私の心を埋めていった。私にベッドを譲った「ゆうれい」は向こうの壁にくっついてこちらに背を向け静かに寝ていた。
目を覚ますと窓の向こうからゴミ収集車のメロディが、まだまどろみの薄い膜を纏った私の感覚器をつついた。私は一瞬自分の部屋で目を覚ましたのだと思ったけれど、目線の先のテーブル以外なにもない部屋を眺めているうちに、徐々に昨日のいきさつを思い出した。「そうだ、ここは「ゆうれい」の部屋なんだ」テーブルの上にはコンビニのレタスサンドとペットボトルの水が置いてあった。水には綺麗な細い字で「食べてください」と張り紙が貼ってあった。左眼の腫れはいつのまにか引いていた。私は眼帯を取りリビングとキッチンの敷居のところの掛け時計を見た。時計の針は、「14時11分」を指している、私は総毛立った。リュックを探ってスマホを取り出した。タップしても画面は真っ暗なままだ、バッテリーが切れている。すぐにモバイルバッテリーにつないで、電源が入るのに充分な電力がチャージされるのを待った。冷たい汗が全身に滲む。私の嫌な予感はやはり当たった、電源をつけると、新弥からの着信が61件あった。新弥に連絡をせずに今日の1限目を休んだからだ。新弥はストレスへの耐性が皆無の人間なのだ。とにかく新弥の部屋に行かなくては。私は顔を洗い歯磨きをし「ゆうれい」の部屋を飛び出した。
その日の新弥はいつにも増してひどかった。私が恐る恐る部屋に入ると、新弥は部屋の端で蹲り頭を抱えていた。その手の甲はタバコの根性焼きの跡で斑らになっている。私はリュックに入れたスマホの電源がいつのまにか切れていてそれに気づかずに眠ってしまったと弁明したが、新弥は聞く耳を持たず、私をめちゃくちゃに殴りつけた。私は殴られながら「ゆうれい」のことを考えていた。「ゆうれい」の部屋はなんだかとても居心地が良くて、リュックの中のスマホや新弥のことも忘れるくらい深く眠ることができた。もし「ゆうれい」の部屋に泊まらなかったら朝ちゃんと出席して新弥に殴られることもなかったのかな。そんなことを、考えていた。ふいに全てが馬鹿馬鹿しく思えた。それは突拍子もなく降りてきた。世界がひっくり返ったみたいだった。この瞬間、私の心は新弥を必要としなくなった。「もう、終わりにしよう」私はいつものように殴ったあとに泣きながら私に抱きつく新弥の頭を撫でながらそう呟いた。新弥は顔を上げて何も言わずに首を振り、私にくちづけをした。私は応じなかった。新弥は懇願するような顔をしている。その表情を見て私は初めて、この男を軽蔑した。「新弥、別れよう」私は新弥の顔を両手で持って真っ直ぐに眼を見つめてはっきりと言った。不思議と、怖くはなかった。この場で新弥に死なれたり殺されるかもしれない状況なのに、私の心はさわやかに晴れ渡っていた。新弥は私から眼をそらし視線を床に落とした。その視線の先には、カーテンの隙間からこぼれた光が陽だまりを作っていた。それは淡く揺れている。永遠を湛えた陽だまりは、私たちの知らないうちにこの部屋から消えてしまうだろう、忘却の渦に飲まれ捉えることのできないいつか訪れる刹那、それは確かに過去であり、また今この瞬間でもある。
私は新弥の部屋をあとにして「ゆうれい」の部屋へと向かった。逢魔時。すれ違うものは影ばかりで、確信めいたものといえば、天頂で光る一番星だけだった。無意識に私の足取りは速く、そして軽かった。なにかが終わりそうで始まりそうな予感が、私の心臓を子うさぎみたいに跳ねさせた。「明日はゲートへ行って絵に没頭しよう」私は自分にそう誓った。
次の日から私は「ゆうれい」の部屋へ通うようになった。一緒に過ごす間、私たちはほとんど会話もせず、ただ水槽の中の魚みたいに部屋の端と端に散ってゆらゆらと漂っていた。「ゆうれい」の部屋だと私はとてもよく眠ることができた。ここでは、幼い頃に感じたあのまるで海に抱かれているかのような、底の知れない優しいまどろみが私を包み、自分が自分であることを忘れてしまうほど深く眠ることができる。そんな眠りは雪解けを促す春の陽射しのように、私を私から解き放っていった。
「ねえ、あなたいつもあのゲートで何を待っているの?」
私はある日彼に問うてみた。彼はテーブルの上で落花生をパキパキと剥いていた。
「ぼくがあそこで何かを待っているってどうしてわかったんだい?」
「なんていうか、雰囲気。なにかを持て余した感じ…待ち人にしか纏えない雰囲気があなたにはあった」
彼は全部の落花生を剥き終え、敷いていた新聞紙でそれを包んでキッチンへと持ち去った。
「確かに僕はあそこで誰かを待っている…でもわからないんだ、誰を待っているのかが。恋人なのか友人なのか家族なのか、でもそれはどうでもいいんだ。そんなことは些事にすぎない。自分が誰にとっての誰であるかなんて本当に些細なことさ、僕はあそこで待つこと自体に魅力を感じているんだからね、日常には理由なんかなくたってカタルシスが必要なんだよ。君も僕と一緒なんじゃないのかい?」
その「ゆうれい」の言葉には逆らい難い妙な引力があった。私は頭の奥がじいんと痺れて何も考えられなくなった、この感覚は前にも覚えがある。「ゆうれい」は私の元へ歩いてきて、私の頭にそのしなやかな両手を添える。不意を突かれ私はどきっとした。「ゆうれい」はゆっくり首を伸ばしてきて、私のおでこに優しいくちずけをした。
「僕が待っていたのは君だったのかもしれない、ずっとここにいてもいいんだよ」
「ゆうれい」は存外キザなやつなのかもしれない。私はなんだか心外だった。私は彼に恋をしているのかな、と自分に問うてみたが、答えはなかった。
「ゆうれい」はしばらくして鶏とタケノコと落花生の炒め物を2枚の皿にたくさん盛って運んできた。「ゆうれい」の部屋へ通って彼に関してわかったことといえば、彼自身ゲートで誰を待っているのかわからないのだということと、コーヒーに凝っているのと、豆類の混ざった炒め物(これがおいしい)を良く作るということくらいだった。私は学校にもあまり行かなくなり、ひねもす「ゆうれい」の部屋でだらだら過ごすようになった。あっさりと別れを受け入れた新弥からはなんの接触もなく、今の私は自由だった。しかしその代わりに、絵が描けなくなってしまった。この前までガチっとハマっていたゲートの絵のイメージが散り散りになってしまい、どうしても下書きがうまくできない、もう少しでこのラフスケッチをキャンバスに持っていけると思っていたのに。「ゆうれい」に近づき彼のことを知れば知るほど、それとは反比例して絵の中の彼のイメージがあやふやになってしまった。絵の中心でありテーマの彼を描くことができなければ作品は完成しないのに。私は彼のベッドの上でスケッチブックに何回も彼を描いては消した。私は一度ゲートに座っている彼を直接スケッチしようと思い立ち、その旨を伝えると彼は快諾してくれた。
その日は朝から雨がしとしとと降っていた。私たちはとぼとぼ歩いてゲートに着いた。私は座っている「ゆうれい」を正確にスケッチする。「ゆうれい」はただこっちを見ていたり、見ていなかったりする。「ゆうれい」はぼうとしているのが得意だ。彼のイメージは、正確に描けば描くほど分からなくなっていく。私は彼に近づく前は一体彼の何を見ていたのだろう。思い出せなかった。「ゆうれい」の右斜め後ろにいる白い犬を連れた老婆がこちらを睨んでいるのが気になった。何か怒っているのだろうか。老婆は私のほうに近づいてきて、オレンジをひとつ私に差し出した。そしてそれを受け取りリュックに入れると、老婆はアーケードの中へ犬を引っ張って消えていった。「ゆうれい」のほうを見るとやれやれといった笑みを浮かべていた。無事スケッチも描け、私と「ゆうれい」はゲートを後にして傘もささず小雨の中を歩いた。
私は「ゆうれい」の手をそっと握ってみる、すると「ゆうれい」の小指がピクンと動いた。私と「ゆうれい」からゲートが遠ざかっていく。彼の冷たい指先は安らかだった。徐々に掴んだ「ゆうれい」の手が逡巡しながらもゆるやかに私の手を握り返しつつあるのを私は感じた。私たちは悠久の彼方へ行ってしまう…私も「ゆうれい」も、新弥も知る由もない、世界の果てへ…
そのときいきなりドンッという衝撃が私を貫いた。誰かに強く背中を蹴られた私は前方によろけ、危うく倒れそうになったが、ぎりぎりで踏ん張った。振り向くと背後には蒼白な顔をした新弥が呆然と立ち尽くしている。突如、右脇腹に形容しがたい違和感を私は感じた。触れるとそこは生暖かく湿っている。脇腹から放した右掌を見ると真っ赤に染まっていた。そのとき私は蹴られたのではなく新弥に背後から刺されたことを理解した「新…弥…どう…して…」呻くような声を振り絞ると身体の力は一気に抜け、私はその場に倒れた。自分の身体が自分のものではないみたいだった。前を見上げるとぽっかり口を開いた新弥は呆然自身して虚空を見据えている。次いで遠ざかる視界にもう一人、肌の白い華シャナオトコガ…………………………
病室のベッドで目を覚ました。窓から射すオレンジの光が滲み、ぼんやりと空間満たしていた。薄靄がかった視界がだんだんと冴えてくる、どうやら私は死ななかったらしい。ベッド脇の棚のデジタル時計を見ると刺されてから丸2日以上経過していることがわかった。部屋の隅の机の上には、一輪の青い花と、スマホと、刺されたときに背負っていた私のリュックがそのままで置いてある。そこに封をした封筒が添えてあった。私はそれを取り出して読んだ。
「僕はこの街を去ります。
全てが片付いたら二度とあなたの前に現れないことでしょう。
あなたの「ゆうれい」」
と書いてあった。「ゆうれい」は私の知らないうちに、たまに彼のベッドに開きっぱなしで置いてあった私のスケッチブックのメモや下書きを覗いていたのだろう、私は理解した。この書き置きはきっと私にいらない気を使わせないための「ゆうれい」なりのけじめなのだろう。手紙をもとどうりに畳んでその封を閉じ直した瞬間、突如として私の脳内にこれまで観察してきたゲートのいままでの時間すべてがフラッシュバックした。それはビックバンのように爆発と収縮を繰り返し私の中に鮮烈に展開する曼荼羅。私は急いでリュックからスケッチブックとペンケースを取り出して、ラフスケッチの中心のゆうれいをごしごしと消した。力を込めると刺された脇腹がズキズキと痛んだ。しかしその痛みは、鼓動となり糧となった。苦くて酸っぱい味が口の中いっぱいに広がった。汗だくになり喘ぎながら私は全身の体重を乗せ必死でごしごしと「ゆうれい」を世界から削る。看護士がドアの傍で唖然とこっちを見ていたけれど知るものか。そして、ラフスケッチの真ん中には白い人型のもやだけが残った。その空白を基調としたラフスケッチは中心の空漠とその周囲を渦巻くゲートのタイムラインがうまく作用し、そのコントラストはかつてないほどに私の満足のいくものとなった。これで今直ぐにでも堂々とキャンバスに挑めそうだ。
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