#忘れ去られた頃
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danzoku · 1 year ago
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ネットシャイ
私は結構ネットシャイなところがあって
声をかえられてもすぐ反応したりできない。
いつも見てくれてるんだ
とか
あ、話しかけてくれてるのかな
とか
共感してくれて嬉しい
思うこともあるんだけれど…
忘れ去られた後くらいに
「その節はありがとうございます」
と書いておくのが精一杯。
もう届かないかもしれないお礼を書くだけ。今みたいに。
ありがとうございます。
ネットシャイより。
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jaguarmen99 · 24 days ago
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819:名無し:25/04/25(金) 23:54:54 ID:nC.ig.L1 職場の、イケメンでスーツもきちっと着こなしてる完璧な同期が汚部屋住人だった。 まず、家に遊びに行ったらゴミ箱がない。ゴミ袋も一週間前に切らして買い忘れてたらしく、床に直置き。 ベッドにもポテチやグミの袋が山と積まれてた。 でも不思議なことに、会社の机はめちゃくちゃ綺麗。木軸のボールペンや革のペンケースなど、丁寧に使い込むような小物を センスよく取り揃えてる男。 きっと家もオシャレな間接照明があって、きちんと整理されて、こだわりを持って暮らしてるんだろうなと思わせる男。 なのにゴミ箱もなく、ゴミが散乱しっぱなし。 820:名無し:25/04/25(金) 23:59:56 ID:nC.ig.L1 同僚に引くよりもなんでこんなチグハグなんだろう?と不思議に思う気持ちが勝って、酒を飲みながら聞いた。 同僚は昔から貧しくて、あまりいいものを持たせてもらえず、お金持ちの友達が羨ましかったらしい。 そこで文房具雑誌やファッション雑誌、建築雑誌など、職人の手仕事や企業のこだわりを愛する系の雑誌を本屋で立ち読みし、「大人になったらこういうものを俺も持つんだ」と決意。 ところが、いくら雑誌を読んでも家の片付けだけはこだわれなかったらしい。 今住んでる安アパートなんか、拘っても意味がないというような気持ちしか沸かなくて、ゴミ箱すら買う気が起きなかったんだと。
821:名無し:25/04/26(土) 00:07:07 ID:Ax.pp.L1 でも、収納スペースがかなり広くていい部屋なのに全然使いこなせてなかった。 なんだか同僚が過去のことを寂しそうに話すので、インテリアコーディネーターのYouTube動画をたくさん見せて 「この部屋もいい感じになるかもよ。一回、一緒に収納道具を見つけに行こうよ」と誘った。 次の休みにセリアの縦置きの洋服収納袋を10袋買って、二人で詰めた。それだけでかなり綺麗になった。 そしたらちょっとやる気が出たらしく、少しずつ「ゴミ箱買ったよ」「キッチンの作業台作ったよ」 「昔趣味でやってたイラストが描けるように、少しこだわって職人さんの机を置いた」と報告が来た。
822:名無し:25/04/26(土) 00:12:16 ID:Ax.pp.L1 そして先月遊びにお邪魔したら、まさに「スーツや小物にも手を抜かない素敵な男が選び抜いたインテリアだけで作られてます」 といわんばかりの洒落た、統一感のある、綺麗な部屋になってた。 聞いたら、服を袋に詰め込んだ時、なんだかどんどん肩の荷が降りる気持ちがしたらしい。 俺みたいな貧乏育ちでも、素敵な部屋って作れるんじゃないかと嬉しくなったらしい。 やっぱり、メンタルと部屋って関係するのかなと思った。きっと子どもの頃、苦労したんだろうな。
829:↓名無し:25/04/27(日) 11:16:42 ID:EZ.qo.L1 >>822 同僚さん、やる気スイッチ入るとスゲェな そのスイッチを探して丁寧に押して、子供の頃の苦労を偲ぶ822さんは優しい 二人とも仕事出来そう
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amarough · 5 months ago
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Tumblr media
きっと戦後100年になる頃には(本来の意味の)邦楽という文化は 日本からほんとにほとんど消えるだろうと思う
去年?一昨年?にはじめて生で聴いた新内が腰砕けるほど良かったのでまた聴きたいのだけど 演奏者の方の名前を忘れてしまった〜
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sou0902 · 6 months ago
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赤西渓谷(あとがき)
2024年12月15日(日) 11:30頃に家を出る。渓谷を訪れようと思ったのは、近所の山々に紅葉が残っており晩秋の渓谷を撮りたいと考えていたからだ。(ちなみにネット上では落葉とあり調査済ではあるが、行ってみることで何か意外なものごとを発見できるかも知れないというのが僕の考えだ。)が、その考えは僕を不安にさせる。車を走らせ北へ向かうにつれ曇り空は続き、山々の山頂では、いかにも寒々しそうな雪が降り積もっていた。現地に着いたのは13:00過ぎ。雲行きも怪しく15:30には折り返す事を決めて、早速、歩いていく。気持ちがはやり三脚忘れに気付き車まで戻る。・・・深呼吸・・・
入り口付近から苔むした岩に張り付いている木を見つける。木の袂の葉っぱが蝶が羽ば��いている様子をイメージしあれこれ考えながら撮影。人とすれ違う事もほぼなく、よいリズムでは歩けている。被写体によるレンズ交換やフィルターワークを意識しながら、なるべく丁寧な作業を心掛け進んでいく。数年前に訪れた際は気にならなかったが渓流付近では禁止されているはずの焚き火の形跡や、捨て去れらた雨具やビニール袋のゴミなどが気分を少し下げるが、足元にある苔から別の植物が寝癖のように見え可愛らしさを感じ、秋冬の季節であっても息吹を感じられたことに気持ちを切り替えられた。やはり少し訪れる時期のが遅かったのか、水たまりの落ち葉を見つけても、見上げても葉は仕舞いを迎えている。道端には落ち葉の上に積雪の跡、生き物は「遠眠」するのだなと心の中で意味不明にフッと笑う。人にも輪廻転生があることが理解できれば今ある恐怖感から解放されるのにな。そもそも渓谷を訪れたのは渓流が撮りたかったのだということを思い出し、過去に撮影したスポットで撮影を始める。カメラの設定値も初めてと訪れた時をとは違う。同じなのはレンズ、同じフィルターを使いながらあの手、この手を使い、少しだけ撮影に余裕や幅が増えていることに嬉しさを感じる。渓流の流れは誰かに呼ばれたような錯覚に陥ることがあり後ろを振り返っても脇見をしても誰もいない。ということがよくある。少し、怖さを覚え落ち着くために水分と携行食をとる。僕の中には「勇気」なんてカッコいい言葉は存在しないし、どちらかと言えば臆病な性格で死にたくないと言う気持ちは人一倍強いと思う。風景写真を撮ることは、生きていることへの刺激を実感するための課外活動時間だと思っている。相反する考えにを自問自答しながら撮影しているうちに、あっと言う間に15:30を迎え、渓谷を下っていく。光がどんどんなくなっていくこと、見えぬ生き物たちの気配・・・行きはよいよい帰りは怖い。車乗車直前に急に雨が降り出し、自分の判断によしよしラッキーと思わずにはいられない。少しの恐怖感を克服することは、家に帰ってからの安堵感や、今あることへのありがたみに変わる。
撮影枚数64枚とフィルム時代の36枚と比べると短い時間の割に随分撮ってしまった方だ。今後もその枚数を意識しながらより丁寧に撮影していきたい。いろんなところへ旅にでよう。
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kennak · 27 days ago
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去年のことなのだが、一国一城の主になることができた。 昼と夜に営業する飲食店を開いた。若い頃から、ずっと関東地方にあるレストランで修行してて、いつかは自分の店持ちたいなー、と思ってた。先輩方は30代後半までにお店を起こす人が多かった。出遅れた感はあるけど、やっと達成できたのが心地よかった。 悩みというのは、「おしぼり業者をどうすればよかったのか?」ということだ。本業に比べれば、なんとも小さいことなんだが、地域でやっていくにあたり最適な業者を選びたかった思いがある。 以下長いけど、経過をまとめてみた。 (以下経過。長いです) 東京で修行して、故郷である京都市内でお店を開くっていうのが若い頃からの理想だった。 最初は故郷である山科の郊外でお店を開こうと思ってたが、(いろいろ問題がわかって)試行錯誤した結果、祇園にいいところが空いていた。 で、まさに開業をしようという時だった。残りひと月を切ったあたりかな? お店の開店準備をしてると、何かの営業の人がふたり来ていた。「こんにちは。ちょっと、いいですか?」ってプランクな感じだった。見た目は京都スタイルの和風私服だったけど、まあビジネスにもありかなって装いだった。 それまで営業は全部断っていた。自分で調達先を決めていたから。でも、『おしぼり』の会社だったんだ。京都でずっとやってるという。 おしぼりは、当時の自分が失念していた調達先のひとつだった。その時に「うわ、まずい忘れてた」と思ってひとまず話を聞いた。 「オーナーさんですよね。開店おめでとうございます」 という感じで名刺を渡されて、いろいろ話を聞いて、その場では返事をしなかったけど、こんな感じの内容だった。 ・おしぼりのレンタル(リース)をやっている ・長い間営業していて、京都市内の飲食店だとシェアがある ・祇園の半分の店はうちを使っている ・飲食店組合にも話は通してあるので すごいニコニコしていた。嫌な感じはしなかった。 「少し、考えさせていただけます?」でその場は乗り切った。 一応は、東京都内の飲食店に勤めていた過去がある。一部マネージャーの仕事もやってたから、なんとなく嫌な予感がした。最悪、反社の可能性がある。はてな民・増田民の皆様も、ああいう営業で人当たりが良すぎるのは気を付けた方がいい。 『地面師たち』のドラマ見たことある人はわかると思うけど、反社の人って演技力が抜群である。いい人の演技が熟達してるヤツが結構いる。 正直迷った。ちゃんとした業者の可能性も十分あるので。どうしようか迷った結果、飲食店の組合に聞いてみることにした。 京都は飲食店組合が強いと聞いていた。コミュニティが熟成しているのは間違いない。祇園なんて、全体で見ても狭い街である。最短で10分もあれば横断できる。新宿や六本木も狭いけど、一般市街地まで含めたら広い。 ただ、この京都のコミュニティの中で、(反社含めて)いろんな業者がどれほどの力を持っているのか、自分には全然想像もつかなかった。 祇園の飲食店組合(※正式名称は出しません。一応……)に思い切って聞いてみた。長年の経験によるアドバイスがほしかった。 業者が来た経過を説明したのだけど……正直スゲー他人事みたいな表情だった。その初老の役員さんは。 「まあ、○○さんですか。昔からある業者さんやわな」 「聞きにくいんですが、いわゆる、そういう方々なのでしょうか?」 「さあ、どうやろなぁ~祇園も色々あるやんなぁ~答えられん。おしぼりをどこから取るかは、結局、お店が決めることやし。組合がどうこう言う話でもない」 そっけなかった。「お店が決めること」っていうのは、自己責任ということだ。 組合は相談に乗ってくれなかった。絶対あんた情報知ってるやろ。反社かそうでないかくらい教えてくれよ。 ほかの店のおしぼり業者も気になった。 「うちの店の近所である」と断言できるお店が3つだけあった。同じ通りにある。 ただ、そこも教えてはくれなかった。口が重いというか、うちが新参だから気にされてる感はあった。 返答はこんな感じだった。 ・うちは昔から付き合いのあるところに頼んでる。会社は教えられない ・おしぼりなんて、適当に決めたら?(紙おしぼりでもええですよ) ・あなたもお店も、まずはええお客を作らんと。細かいところは後でいい ・どこも似たようなもん。京都府内だったら適当に会社を選んでもハズレはない ・話聞く限り、あなたのお店は高いんでしょう?おしぼりくらい自分で選びや~ なんか、どのお店もよそよそしい感じだった。それはわかるんだよ。近所とはいえライバルなのだから。 私が京都に帰ってきたのはつい先日である。料理の専門学校を卒業して都会に出たのだが、その暮らしの中で京都弁はすっかり抜けて標準語になってた。年に一度は山科に里帰りしていたのだが(京都の人は地元感を気にする)。 あの人たちは核心に触れるのを避けているように感じられた。面倒事に関わりたくないというか。 例えば、鴨川を挟んで真向かいにある木屋町だったら、今でも反社に守ってもらってるお店はある。高瀬川の上流にあるエリアである。第一観光ビルとかグリーンビルとか、昔小学校が建っていて今ホテルになってるとことか、あの周辺が特にそうだ。※たまに足がついて京都府警のお縄になっ��いる 下流のエリアだと、ハイソがお店が並んでいる。同じ木屋町でも、お金持ち向けのエリアである。高瀬川の反対側にも飲食街があるが、そのあたりは残念ながら確信がない。 あきらめたくなかった。当時、一生懸命にどの業者がいいか?を調べていった。 おしぼりや什器といったお客さんが絶対に使うモノは、どこぞの知らない業者から手に入れたくなかった。こだわりがあった。反社など論外。東京で痛い目にあったことがあるからわかるのだ(秋葉原~台東区にかけての飲食街。アキバ冥途戦争はあながち間違ってな��)。 ところで、故郷である山科で開業しなかったのは、開店時に「そういう人達」がやってくる可能性が極めて高かったから。木屋町も同様だった。その点、祇園は飲食店組合がしっかりしているからか、明らかにそういう連中が「うちが守ってあげますよ(^^)」みたいに来ることはなかった。 というわけで、食材やメニューや仕入れルートを決め切った後で、細かいことでも一生懸命に調べまくったよ。まな板とか包丁とか、食器とか、キッチンの導線とか、メインでもメイン以外でも、こだわりたかった。何事も最初が肝心だと思ってる。 今になっての感想だが、調べておいてよかったという確信はある。小さいことにも専心するのが事業の基本である。おしぼり業者は、結局インターネットで見つけた大手の無難そうなところにした。 ただ……今になって後悔がある。あの例のふたりで営業にきたおしぼり業者なのだが、彼らは反社ではなかった。正直、まっとうというか、京都市内でも伝統があると断言して差し支えないところだった。 彼らは、「祇園の半分の店はうちを使っている」旨の発言をしてたけど、それはマジかもしれなかった。実際、うちの近所の3店は、その業者からおしぼりをリースしてもらってた。 だったら、なんで教えてくれなかったんだよ!! 最近になって、そのおしぼり業者がもう一度きて、「しょうがないか……」という感じで、ほかの店とリース契約している証拠を見せてもらった。うちが京都と地縁が薄い新参店ということで、特別な配慮をしてもらったのだ。 ※私が失礼にも証拠を要求したのもある 後悔している感はある。実際、今からでも間に合うなら、その会社とおしぼりの契約をしたいと考えてる。ここだけは、明らかに選択を誤った。 けど、今の会社もまっとうな大手企業だし、契約期間1年未満で切るのもちょっとな~という思いがある。 おしぼりって意外と大事なんだよ。今の時期だったら、温かいおしぼりと、冷たいおしぼりが選べる店があるかと思うんだが、どっちにも適応できる神おしぼりを提供できるリース業者だってある。 あと、食事中もお手拭きや、洋食のナフキン代わりにおしぼりを使うお客さんもいるので、できればいいやつをお店に置きたいのである。 飲食店を開いたのは、「自分の料理で人を幸せにしたい」という確固たる思いがあるからだ。その思いは、開店前も今も変わらない。 だからこそ、全部こだわりたい思いがある。自分でうだうだ悩んでいてもしょうがないので、こちらに相談してみようと思った。その道に詳しい人が増田にはたくさんいるはずだ。 商売とかやってる人でも、会社員の人でも、経済社会に今は参加してない人でも、アドバイスをいただけるとありがたいです。クソバイスになってても読ませてもらいます。
レストラン営業のこじんまりとした悩み
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simamamoru · 11 months ago
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汚辱の日々  さぶ
  1.無残
 日夕点呼を告げるラッパが、夜のしじまを破って営庭に鳴り響いた。
「点呼! 点呼! 点呼!」
 週番下士官の張りのある声が静まりかえった廊下に流れると、各内務班から次々に点呼番号を称える力に満ちた男達の声が騒然と漠き起こった。
「敬礼ッ」
 私の内務班にも週番士官が週番下士官を従えて廻って来て、いつもの点呼が型通りに無事に終った。辻村班長は、これも毎夜の通り
「点呼終り。古兵以上解散。初年兵はそのまま、班付上等兵の教育をうけよ。」
 きまりきった台詞を、そそくさと言い棄てて、さっさと出ていってしまった。
 班付上等兵の教育とは、言い換えれば「初年兵のビンタ教育」その日の初年兵の立居振舞いのすべてが先輩達によって棚卸しされ、採点・評価されて、その総決算がまとめて行われるのである。私的制裁をやると暴行罪が成立し、禁止はされていたものの、それはあくまで表面上でのこと、古兵達は全員残って、これから始まる凄惨で、滑稽で、見るも無残なショーの開幕を、今や遅しと待ち構えているのであった。
 初年兵にとつては、一日のうちで最も嫌な時間がこれから始まる。昼間の訓練・演習の方が、まだしもつかの間の息抜きが出来た。
 戦闘教練で散開し、隣の戦友ともかなりの距離をへだてて、叢に身を伏せた時、その草いきれは、かつて、学び舎の裏の林で、青春を謳歌して共に逍遙歌を歌い、或る時は「愛」について、或る時は「人生」について、共に語り共に論じあったあの友、この友の面影を一瞬想い出させたし、また、土の温もりは、これで母なる大地、戎衣を通じて肌身にほのぼのと人間的な情感をしみ渡らせるのであった。
 だが、夜の初年兵教育の場合は、寸刻の息を抜く間も許されなかった。皓々(こうこう)とした電灯の下、前後左右、何かに飢えた野獣の狂気を想わせる古兵達の鋭い視線が十重二十重にはりめぐらされている。それだけでも、恐怖と緊張感に身も心も硬直し、小刻みにぶるぶる震えがくるのだったが、やがて、裂帛(れっぱく)の気合
怒声、罵声がいり乱れるうちに、初年兵達は立ち竦み、動転し、真ッ赤に逆上し、正常な神経が次第々に侵され擦り切れていった。
 その過程を眺めている古兵達は誰しも、婆婆のどの映画館でも劇場でも観ることの出来ない、スリルとサスペンスに満ち溢れ、怪しい雰囲気につつまれた素晴しい幻想的なドラマでも見ているような錯覚に陥るのであった。幻想ではない。ここでは現実なのだ。現実に男達の熱気が火花となって飛び交い炸裂したのである。
 なんともやりきれなかった。でも耐え難い恥辱と死に��ながるかもしれない肉体的苦痛を覚悟しない限り抜け出せないのである。ここを、この軍隊と云う名の檻を。それがあの頃の心身共に育った若者達に課せられた共通の宿命であった。
 この日は軍人勅諭の奉唱から始まった。
「我ガ国ノ軍隊ハ代々天皇ノ統率シ賜ウトコロニゾアル……」
 私は勅諭の奉唱を仏教の読経、丁度そんなものだと思っていた。精神が忘れ去られ、形骸だけが空しく機械的に称えられている。又虐げられた人々の怨念がこもった暗く重く澱んだ呻き、それが地鳴りのように聞こえてくるそんな風にも感じていた。
 勅諭の奉唱が一区切りついたところで、一人の古兵が教育係の上等兵に何か耳うちした。頷いた上等兵は、
「岩崎、班長殿がお呼びだ。すぐ行けッ」
 全員の目が私に集中している。少くとも私は痛い程そう感じた。身上調査のあったあの日以来、私は度々辻村机長から呼び出しをうけた。あいつ、どうなってんだろ。あいつ班長殿にうまく、ゴマすってるんじゃないか。あいつ、俺達のことを、あることないこと、班長殿の気に入るように密告してるんじゃないか。同年兵も古兵達も、皆がそんな風に思っているに違いない。私は頑なにそう思い込んでいた。
 つらかった。肩身が狭かった。
 もともと私は、同年兵達とも古兵達とも、うまくいっていなかった。自分では余り意識しないのだが、私はいつも育ちや学歴を鼻にかけているように周囲から見られていたようである。運動神経が鈍く、腕力や持久力がからっきし駄目、することなすことがヘマばかり、ドジの連続の弱兵の��せに、その態度がデカく気障(きざ)っぽく嫌味で鼻持ちがならない。そう思われているようだった。
 夏目漱石の「坊ちゃん」は親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしていたと云うが、私は生まれつき人みしりのする損なたちだった。何かの拍子にいったん好きになると、その人が善人であれ悪人であれ、とことん惚れ込んでしまうのに、イケ好かない奴と思うともう鼻も引つかけない。気軽に他人に話しかけることが出来ないし、話しかけられても、つい木で鼻をくくったような返事しかしない。こんなことではいけないと、いつも自分で自分を戒めているのだが、こうなってしまうのが常である。こんなことでは、同年兵にも古兵にも、白い眼で見られるのは至極当然内務班でも孤独の影がいつも私について廻っていた。
 あいつ、これから始まる雨霰(あめあられ)のビンタを、うまく免れよって――同年兵達は羨望のまなざしを、あいつ、班長室から戻って来たら、ただではおかないぞ、あの高慢ちきで可愛いげのないツラが変形するまで、徹底的にぶちのめしてやるから――古兵達は憎々しげなまなざしを、私の背に向って浴せかけているような気がして、私は逃げるようにその場を去り辻村班長の個室に急いだ。
 2.玩弄
 部屋の前で私は軽くノックした。普通なら「岩崎二等兵、入りますッ」と怒鳴らねばならないところだが、この前、呼び出しをうけた時に、特にノックでいいと辻村班長から申し渡されていたのである。
「おう、入れ」
 低いドスのきいた返事があった。
 扉を閉めると私はいったん直立不動の姿勢をとり、脊筋をぴんとのばしたまま、上体を前に傾け、しゃちこばった敬礼をした。
 辻村班長は寝台の上に、右手で頭を支えて寝そべりながら、じっと私を、上から下まで射すくめるように見据えていたが、立ち上がって、毛布の上に、どっかとあぐらをかき襦袢を脱ぎすてると、
「肩がこる、肩を揉め」
 傲然と私に命じた。
 私も寝台に上がり、班長の後に廻って慣れぬ手つきで揉み始めた。
 程よく日焼けして艶やかで力が漲っている肩や腕の筋肉、それに黒々とした腋の下の毛のあたりから、男の匂いがむっと噴き出てくるようだ。同じ男でありながら、私の身体では、これ程官能的で強烈な匂いは生まれてこないだろう。私のは、まだまだ乳臭く、淡く、弱く、男の匂いと云うには程遠いものであろう。肩や腕を、ぎこちない手つきで揉みながら、私はふっと鼻を彼の短い頭髪やうなじや腋に近づけ、深々とこの男の乾いた体臭を吸い込むのだった。
「おい、もう大分、慣れて来たか、軍隊に」
「……」
「つらいか?」
「いエ……はァ」
「どっちだ、言ってみろ」
「……」
「つらいと言え、つらいと。はっきり、男らしく。」
「……」
「貴様みたいな、娑婆で、ぬくぬくと育った女のくさったようなやつ、俺は徹底的に鍛えてやるからな……何だ、その手つき……もっと、力を入れて……マジメにやれ、マジメに……」
 辻村班長は、岩崎家のぼんぼんであり、最高学府を出た青白きインテリである私に、マッサージをやらせながら、ありったけの悪態雑言を浴びせることを心から楽しんでいる様子であった。
 ごろりと横になり、私に軍袴を脱がさせ、今度は毛深い足や太股を揉みほぐし、足の裏を指圧するように命じた。
 乱れた越中褌のはしから、密生した剛毛と徐々に充血し始めた雄々しい男の肉茎が覗き生臭い股間の匂いが、一段と激しく私の性感をゆさぶり高ぶらせるのであった。
 コツコツ、扉を叩く音がした。
「おお、入れ」
 私の時と同じように辻村班長は横柄に応えた。今時分、誰が。私は思わず揉む手を止めて、その方に目を��けた。
 入って来たのは――上等兵に姿かたちは変ってはいるが――あっ、辰ちゃんではないか。まぎれもなく、それは一丁目の自転車屋の辰ちゃんなのだ。
 私の家は榎町二丁目の豪邸。二丁目の南、一丁目の小さな水落自転車店、そこの息子の辰三は、私が小学校の頃、同じ学年、同じクラスだった。一丁目と二丁目の境、その四つ角に「つじむら」と云ううどん・そば・丼ぶり物の店があり、そこの息子が今の辻村班長なのである。
 私は大学に進学した関係で、徴兵検査は卒業まで猶予されたのであるが、彼―― 水落辰三は法律通り満二十才で徴兵検査をうけ、その年か翌年に入隊したのだろう。既に襟章の星の数は私より多く、軍隊の垢も、すっかり身についてしまっている様子である。
 辰ちゃんは幼い時から、私に言わせれば、のっぺりした顔だちで、私の好みではなかったが、人によっては或いは好男子と言う者もあるかもしれない。どちらかと言えば小柄で小太り、小学校の頃から既にませていて小賢しく、「小利口」と云う言葉が、そのままぴったりの感じであった。当時のガキ大将・辻村に巧みにとり入って、そのお気に入りとして幅をきかしていた。私が中学に入って、漢文で「巧言令色スクナシ仁」と云う言葉を教わった時に「最っ先に頭に想い浮かべたのはこの辰ちゃんのことだった。ずる賢い奴と云う辰ちゃんに対する最初の印象で、私は殆んどこの辰ちゃんと遊んだ記憶も、口をきいた記憶もなかったが、顔だけは、まだ頭の一隅に鮮明に残っていた。
 辻村班長は私の方に向って、顎をしゃくり上げ、辰ちゃん、いや、水落上等兵に、「誰か分かるか。」
 意味あり気に、にやっと笑いながら尋ねた
「うん」
 水落上等兵は卑しい笑みを歪めた口もとに浮かべて頷いた。
「岩崎、裸になれ。裸になって、貴様のチンポ、水落に見てもらえ。」
 頭に血が昇った。顔の赤らむのが自分でも分った。でも抵抗してみたところで、それが何になろう。それに恥ずかしさに対して私は入隊以来もうかなり不感症になっていた。部屋の片隅で、私は手早く身につけていた一切合切の衣類を脱いで、生まれたままの姿にかえった。
 他人の眼の前に裸身を晒す、そう思うだけで、私の意志に反して、私の陰茎はもう「休メ」の姿勢から「気ヲ付ケ」の姿勢に変り始めていた。
 今日は辻村班長の他に、もう一人水落上等兵が居る。最初から突っ張ったものを披露するのは、やはり如何にもきまりが悪かった。しかも水落上等兵は、私が小学校で級長をしていた時の同級生なのである。
 私の心の中の切なる願いも空しく、私のその部分は既に独白の行動を開始していた。私はどうしても私の言うことを聞かないヤンチャ坊主にほとほと手を焼いた。
 堅い木製の長椅子に、辻村班長は越中褌だけの姿で、水落上等兵は襦袢・軍袴の姿で、並んで腰をおろし、旨そうに煙草をくゆらしていた。班長の手招きで二人の前に行くまでは、私は両手で股間の突起を隠していたが、二人の真正面に立った時は、早速、隠し続ける訳にもいかず、両手を足の両側につけ、各個教練で教わった通りの直立不動の姿勢をとった。
「股を開け。両手を上げろ」
 命ぜられるままに、無様な格好にならざるを得なかった。二人の視線を避けて、私は天井の一角を空ろに眺めていたが、私の胸の中はすっかり上気して、不安と、それとは全く正反対の甘い期待とで渦巻いていた。
 二人は代る代る私の陰茎を手にとって、きつく握りしめたり、感じ易い部分を、ざらざらした掌で撫で廻したりしはじめた。
「痛ッ」
 思わず腰を後にひくと、
「動くな、じっとしとれ」
 低い威圧的な声が飛ぶ。私はその部分を前につき出し気味にして、二人の玩弄に任せると同時に、高まる快感に次第に酔いしれていった。
「廻れ右して、四つん這いになれ。ケツを高くするんだ。」
 私の双丘は水落上等兵の手で押し拡げられた。二人のぎらぎらした眼が、あの谷間に注がれていることだろう。板張りの床についた私の両手両足は、時々けいれんをおこしたように、ぴくッぴくッと引き吊った。
「顔に似合わず、案外、毛深いなアこいつ」
 水落上等兵の声だった。突然、睾丸と肛門の間や、肛門の周囲に鈍い熱気を感じた。と同時に、じりッじりッと毛が焼けて縮れるかすかな音が。そして毛の焦げる匂いが。二人は煙草の火で、私の菊花を覆っている黒い茂みを焼き払い出したに違いないのである。
「熱ッ!」
「動くな、動くとやけどするぞ」
 辻村班長の威嚇するような声であった。ああ、目に見えないあのところ、今、どうなってるんだろう。どうなってしまうのだろう。冷汗が、脂汗が、いっぱいだらだら――私の神経はくたくたになってしまった。
  3.烈情
「おい岩崎、今日はな、貴様にほんとの男ってものを見せてやっからな。よーく見とれ」
 四つん這いから起きあがった私に、辻村班長は、ぶっきらぼうにそう言った。辻村班長が水落上等兵に目くばせすると、以心伝心、水落上等兵はさっさと着ているものを脱ぎ棄てた。裸で寝台の上に横になった水落上等兵は、恥ずかしげもなく足を上げてから、腹の上にあぐらを組むように折り曲げ、辻村班長のものを受入れ易い体位になって、じっと眼を閉じた。
 彼白身のものは、指や口舌で何の刺戟も与えていないのに、既に驚くまでに凝固し若さと精力と漲る力をまぶしく輝かせていた。
「いくぞ」
 今は褌もはずし、男一匹、裸一貫となった辻村班長は、猛りに猛り、水落上等兵を押し分けていった。
「ううッ」
 顔をしかめ、引き吊らせて、水落上等兵は呻き、
「痛ッ……痛ッ……」と二言三言、小さ��悲鳴をあげたが、大きく口をあけて息を吐き、全身の力を抜いた。彼の表情が平静になるのを待って、辻村班長はおもむろに動いた。大洋の巨大な波のうねりのように、大きく盛り上がっては沈み、沈んでは又大きく盛り上がる。永落上等兵の額には粒の汗が浮かんでいた。
 凄まじい光景であった。凝視する私の視線を避けるように、流石の永落上等兵も眼を閉じて、烈しい苦痛と屈辱感から逃れようとしていた。
「岩崎、ここへ来て、ここをよーく見ろ」
 言われるがままに、私はしゃがみこんで、局部に目を近づけた。
 一心同体の男達がかもし出す熱気と、激しい息づかいの迫力に圧倒されて、私はただ茫然と、その場に崩れるようにすわりこんでしまった。
 戦いは終った。戦いが烈しければ烈しい程それが終った後の空間と時間は、虚しく静かで空ろであった。
 三人の肉体も心も燃え尽き、今は荒涼として、生臭い空気だけが、生きとし生ける男達の存在を証明していた。
 男のいのちの噴火による恍惚感と、その陶酔から醒めると、私を除く二人は、急速にもとの辻村班長と水落上等兵に戻っていった。先程までのあの逞しい情欲と激動が、まるで嘘のようだった。汲(く)めども尽きぬ男のエネルギーの泉、そこでは早くも新しい精力が滾々(こんこん)と湧き出しているに達いなかった。
 「見たか、岩崎。貴様も出来るように鍛えてやる。寝台に寝ろ。」
 有無を言わせぬ強引さであった。
 あの身上調査のあった日以来、私はちょくちょく、今夜のように、辻村班長の呼び出しをうけていたが、その度に、今日、彼が水落上等兵に対して行ったような交合を私に迫ったのである。しかし、これだけは、私は何としても耐えきれなかった。頭脳に響く激痛もさることながら、襲いくる排便感に我慢出来ず私は場所柄も、初年兵と云う階級上の立場も忘れて、暴れ、喚き、絶叫してしまうので、辻村班長は、ついぞ目的を遂げ得ないままであった。
 その時のいまいましげな辻村班長の表情。何かのはずみでそれを想い出すと、それだけで、私は恐怖にわなないたのであるが、辻村班長は一向に諦めようとはせず、執念の劫火を燃やしては、その都度、無残な挫折を繰り返していたのである。
 その夜、水落上等兵の肛門を責める様を私に見せたのは、所詮、責められる者の一つの手本を私に示す為であったかもしれない。
「ぐずぐずするな。早くしろ、早く」
 ああ、今夜も。私は観念して寝台に上がり、あおむけに寝た。敷布や毛布には、先程のあの激突の余儘(よじん)が生温かく、水落上等兵の身体から滴り落ちた汗でじっとりと湿っていた。
 私の腰の下に、枕が差し込まれ、両足を高々とあげさせられた。
「水落。こいつが暴れんように、しっかり押さえつけろ。」
 合点と云わんばかりに、水落上等兵は私の顔の上に、肉づき���いい尻をおろし、足をV字形に私の胴体を挟むようにして伸ばした。股の割れ目は、まだ、水落上等兵の体内から分泌された粘液でぬめり、私の鼻の先や口許を、ねばつかせると同時に、異様に生臭い匂いが、強烈に私の嗅覚を刺戟した。
「むむッ」
 息苦しさに顔をそむけようとしたが、水落上等兵の体重で思うにまかせない。彼は更に私の両足首を手荒く掴んで、私の奥まった洞窟がはっきり姿を見せるよう、折り曲げ、組み合わせ、私の臍の上で堅く握りしめた。
 奥深く秘められている私の窪みが、突然、眩しい裸電球の下に露呈され、その差恥感と予期される虐待に対する恐怖感で、時々びくっびくっと、その部分だけが別の生き物であるかのように動いていた。
 堅い棒状の異物が、その部分に近づいた。
 思わず息をのんだ。
 徐々に、深く、そして静かに、漠然とした不安を感じさせながら、それは潜行してくる。ああッ〃‥ああッ〃‥‥痛みはなかった。次第に力が加えられた。どうしよう……痛いような、それかと云って痛くも何ともないような、排泄を促しているような、そうでもないような、不思議な感覚が、そのあたりにいっぱい。それが、私の性感を妖しくぐすぐり、燃えたたせ、私を夢幻の境地にさそうのであった。
 突然、激痛が火となって私の背筋を突っ走った。それは、ほんのちょっとした何かのはずみであった。
「ぎゃあッ!!」
 断末魔の叫びにも似た悲鳴も、水落、上等兵の尻に押さえつけられた口からでは、単なる呻きとしか聞きとれなかったかもしれない。
 心をとろけさせるような快感を与えていた、洞窟内の異物が、突如、憤怒の形相に変わり、強烈な排便感を伴って、私を苦しめ出したのである。
「お許し下さいッ――班長殿――お許しッ ――お許しッ――ハ、ハ、班長殿ッ」  言葉にはならなくても、私は喚き叫び続けた。必死に、満身の力を振り絞って。
「あッ、汚しますッ――止めて、止めて下さいッ――班長殿ッ――ああ――お願いッ――お許しッ――おおッ――おおッ―― 」
「何だ、これくらいで。それでも、貴様、男か。馬鹿野郎ッ」
「ああッ、……痛ッ……毛布……毛布……痛ッ――汚れ――汚れますッ――班長殿ッ」
 毛布を両手でしっかりと握りしめ、焼け爛れるような痛さと、排便感の猛威と、半狂乱の状態で戦う私をしげしげと眺めて、流石の辻村班長も、呆れ果てで諦めたのか、
「よしッ……大人しくしろ。いいか、動くなッ」
「うおおおー!!!」
 最後の一瞬が、とりわけ私の骨身に壊滅的な打撃を与えた。
「馬鹿野郎。ただで抜いてくれるなんて、甘い考えおこすな。糞ったれ」
 毒づく辻村班長の声が、どこか遠くでしているようだった。
 終った、と云う安堵感も手伝って、私は、へたへたとうつ伏せになり、股間の疼きの収まるのを待った。身体じゅうの関節は��らばら全身の力が抜けてしまったように、私はいつまでも、いつまでも、起き上がろうとはしなかった。 
 班長の最後の一撃で俺も漏らしてしまったのだ。腑抜けさながら。私はここまで堕ちに堕ちてしまったのである。  瞼から涙が溢れ、男のすえた体臭がこびりついた敷布を自分の汁と血で汚していた。
 どれだけの時間が、そこで停止していたことか。
 気怠(けだる)く重い身体を、もぞもぞ動かし始めた私。
 「なんだ、良かったんじゃねぇか、手間取らせやがって」
 おれの漏らした汁を舐めながら辻村班長が言った。
 そして汚れたモノを口に突っ込んできた。
 水落上等兵は、おいうちをかけるように、俺に覆い被さり、聞こえよがしに口ずさむのであった。
 新兵サンハ可哀ソウダネ――マタ寝テカクノカヨ――
        (了)
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sorakumo-bathroom · 10 months ago
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ソラクモのメンバーが激増しています。これは果たして良いことなのか、どうなのか?正直よくわかっていませんが、先月3000人を超えたら何かイベント的なことをしようかなと思っていたところ、すでにメンバー数6000人に届きそうなところまで来ていますので、ちょっとまた仕切り直しします。当然ながら、投稿数も比例して増えているので今回のように一次⇒二次⇒三次とふるいにかけていく作業に時間がかかってしまいます。しかも投稿される写真のクオリティが高くなっていてセレクトが難航しました。
メンバーの申請した際にソラクモグループのルールを読んでいただくといいのですが。なかなかアナウンスが難しいです。いつもご協力いただいているモデレーターさんからも度々アナウンスしていただいてはいるのですが、なかなか守られていないのが現状です。AIでの承認も使用していますので条件に当てはまる方は自動で承認されるのですが、その場合はルールについてのチェックが抜けているようですので注意が必要です。せっかくの投稿やコメントがもったいないので十分お気を付けてください。 さて今回セレクトした吉村友加さんの一枚ですが、山と雲の織り成すタペストリーのようです。人の営みの中で山や川、海などに敬意を表すことは本来自然なことなのではないかと思わせます。今という時に縛られて普段忘れがちになることですが過去が重なり合って未来が織られていく。そんなことを思わせます。 吉村友加さんからコメントをいただきました。「この写真は山での仕事が終わり、帰宅途中のお気に入りスポットから見た景色です。雲間から出た光の向きや、照らされた雲の流れる美しさがとても印象に残る景色でした。
撮影時刻は16:30頃だった様に記憶しております。」とのこと。
■ソラクモグループ(空と雲の写真)
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Sean bienvenidos amantes del mundo japonés a una nueva publicación, en este caso voy a dar mi opinión sobre uno de los hallazgos que se han hecho en el país del sol naciente y que tiene que ver con el rostro del niño reconstruido y de cómo la genética se aplica a la arqueología espero que os guste.
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Antes que nada, el periodo yayoi abarca las siguientes fechas, 300a. C 300 d.C estas fechas son las tradicionales, aunque hay estudios más recientes del siglo IX antes de Cristo desde la península de Kyūshū, pero bueno, eso serán otras publicaciones que realizaré sobre el tema, pero en este caso nos vamos a centrar en este hallazgo este hombre se llama Aoya kamijiro.
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Fue creado en octubre de 2021, ya que 1998 se encontraron unos restos arqueológicos de más de cien huesos humanos por lo cual es una tarea complicada, pero que nos permite reconstruir las facciones y no solo de la gente prehistórica, sino también de la propia historia como del mundo antiguo y de muchas épocas históricas.
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Esto se obtiene a raíz de los huesos de los que se pueden extraer pequeñas muestras que son las que nos permitirán, saber si el individuo en cuestión era masculino era femenino y si padecía patologías.
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Las nuevas tecnologías nos permitirán reconstruir fiel miente de alguna forma u otra el rostro, a la cual parece, ya que esto es un avance muy notable, tanto en la genética como en la arqueología porque podemos reconstruir bastante bien a la gente del pasado no sobre toda la población, que suele estar olvida en un segundo plano.
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Espero que os haya gustado que pasen una buena semana.
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日本を愛する皆さん、新しい出版物へようこそ。今回は、日出ずる国で行われた、復元された子供の顔と遺伝学に関係する発見の 1 つについて、私の意見を述べたいと思います。考古学にも応用できると思います。
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まず、弥生時代は以下の300aの年代になります。 西暦 300 年頃 これらの日付は伝統的なものですが、九州半島からは紀元前 9 世紀に関するより最近の研究もありますが、それはまた別の出版物でこのテーマについて行う予定ですが、この場合は次のようにします。この発見に焦点を当ててください この男の名前は青谷神代です。
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1998年に100体以上の人骨の考古学的遺跡が発見されて以来、この計画は2021年10月に作成された。そのため複雑な作業ではあるが、先史時代の人々の派閥だけでなく、古代世界や歴史上のさまざまな時代からの歴史そのものです。
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これは骨から得られるもので、少量のサンプルを抽出することで、問題の人物が男性か女性か、また病状を患っていたかどうかを知ることができます。
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新しいテクノロジーにより、何らかの方法で、その顔に見える顔を忠実に復元できるようになります。これは、遺伝学と考古学の両方において非常に注目に値する進歩です。なぜなら、私たちは過去の人々についてではなく、非常によく復元できるからです。国民全体が、通常は背景に隠れて忘れ去られています。
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気に入っていただければ幸いです。良い一週間をお過ごしください。
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Welcome lovers of the Japanese world to a new publication, in this case I am going to give my opinion on one of the discoveries that have been made in the country of the rising sun and that has to do with the reconstructed child's face and how genetics It applies to archeology. I hope you like it.
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First of all, the yayoi period covers the following dates, 300a. C 300 AD These dates are the traditional ones, although there are more recent studies from the 9th century BC from the Kyūshū peninsula, but well, that will be other publications that I will make on the subject, but in this case we are going to focus on this discovery This man's name is Aoya kamijiro.
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It was created in October 2021, since archaeological remains of more than one hundred human bones were found in 1998, which is why it is a complicated task, but it allows us to reconstruct the factions and not only of the prehistoric people, but also of history itself. as from the ancient world and from many historical periods.
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This is obtained from the bones from which small samples can be extracted that will allow us to know if the individual in question was male or female and if he suffered from pathologies.
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New technologies will allow us to faithfully reconstruct the face, in some way or another, to which it appears, since this is a very notable advance, both in genetics and in archeology because we can reconstruct quite well the people of the past not about the entire population, which is usually forgotten in the background.
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I hope you liked it and have a good week.
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luqya · 9 months ago
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Summering translation
The translation of Summering, Jin's new song with MV by Sidu!
The translation is by Rei_Rei_Suruyo on Twitter, which reposted here with permission.
「拝啓、My Dxxr」
「*Dear, My Dxxr」
*入道雲はきっと 紙に描いた落書きでした Surely, those *cumulonimbus clouds were merely scribbles on papers
嗄れた声はきっと 聞き違いの耳鳴りでした Those hoarse voice was surely just some misheard ringings
息が詰まる程 目を覆いたくなる程 Until I can’t breathe anymore So much that I just want to close my eyes
全部が綺麗でした 彼れを如何と呼ぶんでしょう Everything that was so beautiful I wonder what they call them
君は You are
追想 錆びた鉄橋 人知れず足を向けました A recollection of that rusty bridge that I secretly head towards
湿気った匂いがきっと 逸れ者の逃げ場所でした Surely, that damp odor was an escape for the outcasts
薄い缶バッヂも すぐ剥がれたシールも 全部 宝物だったのです Those thin badges, and those peeled off stickers too, were all once treasures
いつしか、真面になったんだ 其れが何でか、本当に 時折、恐ろしくなるのです Before I realized, I became more proper I don’t know why it is, really Occasionally, it becomes terrifying
バイバイ、My Dxxr 如何か、汚れないでいて 真っ青な風景に 繊細な儘でいて Bye bye, my Dxxr Somehow, please don’t get dirtied In that deep blue scenery Please just remain as is
過ぎ去る夏が 息を止めた頃に 今更、後悔に耽たのです In that passing summer when I stopped to catch my breath now, I’ve gotten lost in regret
降る、夕立に 晴れ上がりが覗く 厭に澄んだ風合いと匂いのまま In that evening shower the clearing sky peeked trough with it’s awfully clearness and odor
潸然、頬を打った*群青に 気が付けど The *blue that struck my tearful face I noticed it, but
悲しい哉、忽然と 去ってしまうのです It’s sad to say, but suddenly They’re gone
*拝啓 僕はきっと 馬鹿にされるのが嫌でした *Dear, I must have hated of being made fun of
陰気な奴とずっと 虐められるのが嫌でした With that gloomy guy, always hated of being made fun of
だから、愛しくて 手に余る物全部を That’s why I love it so much all those things that I can’t have
全部 置き去りに 生きたのです By leaving it all behind I’ve managed to to live
降る、夕立に 晴れ上がりが覗く In that evening shower the clearing sky peeked trough
吸って吐いた*群青に 溺れそうな程 I breathed in that *blue so much that I felt like drowning
卑しい哉、思うのです ずっと ‘How vile’ those thoughts were always there
*怱々 *(See notes)
バイバイ、My Dxxr 如何か、忘れないでいて 真っ青な風景に 傷を遺していて Bye bye, my Dxxr Somehow, please don’t forget in that deep blue scenery leaving behind a scar
過ぎ去る夏を 何度も書き捨てて 失う決心が付いたのです In that passing summer no matter how many times I write and throw it away I’ve already made up my mind
*入道雲はきっと 僕の描いた落書きでした Surely, those *cumulonimbus clouds were merely some scribbles I did
歪んだ空もきっと 一人分の幻でした That distorted sky is surely just an illusion for that person alone
触れれば、痛む程 目を背けたくなる程 Until it hurts to touch So much that I just want to close my eyes
全部 本物に 見えたのです It seems that everything was real
Notes :
拝啓 by itself already means "dear" (used as in ‘dear sir’, or ‘to whom it may concern’) that is usually seen in the beginning of a letter
入道雲 (cumulonimbus cloud) is a big puff of cloud that you can usually see in summer and are also in most of this MV’s background
The more direct translation for 群青 is actually ultramarine
Meaning, to hurriedly or can be used to close a letter “yours sincerely"
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yu-en · 9 months ago
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uihy
自室の記録
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5年前からルームシェアをしているSと一緒に引越しをしてから、3年が経った。寝室をSが、リビングを私が自室としている。私の部屋の正面には大きな窓があり、左右にもそれぞれ小窓がある。
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小窓1
装身具類の置き場所。ピアスを置いている鳥のレモン絞り器は、Fさんから貰ったもの。Fさんはよく動物のものをくれる。犬の形をした栓抜きや、野営をするくまの置物も彼からのプレゼントだった。
カートリッジインクの空き容器には、ヘアピンやネックレスを入れている。私の父は吸引式の万年筆を好んでいて、父から贈られたペンもインク瓶とセットのものが多かった。実家を出て外にいる時間が増えてからは、インクを切らすことが怖く、自然と替えのインクを持ち運べるカートリッジ式の万年筆を使うようになった。それからしばらく経ち、1年前にプログラマを辞めたことを手紙で報告すると、その数日後に「励まし」とボールペンが送られてきた。以降ずっとそのペンを使っているから、手持ちの万年筆はどれもインクを抜いてある。
よく付けるピアスは窓の縁に置いていて、どこかの喫茶店で使われていたらしい伝票入れには、硝子のオーナメントやトライアングルのビーターを差している。
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Hのくれたトライアングル本体は、腕���計とブレスレットを失くさないための場所として機能している。良くない使い方だと罪悪感を覚えてはクロスで磨いている。
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小窓2
『陶の家』を見かけたらひとつ買うというのを続けていて、現時点で3軒が建っている。少しずつ街になっていく。家の奥には、ミナペルホネンの好きなQさんにプレゼントしたものと色違いのタイルを置いている。
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小窓3
すぐぼろぼろにしてしまう指先のケア用品を置いている。H先輩に貰ったネイルオイルの磨硝子が好きだった。Fさんが動物をくれるように、この人は硝子をよくプレゼントしてくれる。硝子のオーナメントも、ステンドグラスのくまもH先輩から貰っている。
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窓を開閉するハンドル(オペレーターハンドルというらしい)に紐をかけて、ケーブルや電源類をまとめている。先日Eから貰った白いカールコードのシールドもここに下げている。黒い服ばかり着ているのに、Eには乳白色のイメージがある。“誤って人間として産まれてしまった天使”だと感じさせる人と知り合うことが何度かあり、Eもその中のひとりだった。
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向かって左には仕事用のシャツ、右には外套を何着か掛けている。秋冬用の服ばかりある。
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ここに越すことが決まってから最初に選んだ家具。プログラマになったばかりの頃、メモリの重要さを机の広さに喩えて教えられた。それで机は広いほど良いものだと認識したのか、気付けば横幅のある机ばかり探していた。天板の色を緑に決めて、部屋の軸に据えた。
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職場で割ってしまったマグカップに無線イヤホンや保湿クリームを入れている。シャツを濡らしたまま破片を持つ私を見て、笑ってくれる会社の人たち。これ以上は無いとよく思う。
ヘアクリップ入れにしている、ままごと用のような小さな花瓶も気に入っている。渋谷の蚤の市で友人へのプレゼントを選んでから、度々その人の店でものを買うようになった。銀色のトレイやハート型の赤い缶もその人から買った。
銀色の電源タップは前の部屋から持ってきたもの。あらゆる電子機器の電力をここから供給している。
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ギターをくれた友人たちが別の年の誕生日に合同出資してくれたオーディオインターフェースがモニターの下に���る。未だに1-2と3-4の入力を同時にする方法が分からず、2つずつ付け替えながら使っている。これを貰ってからAudacityで曲を作り始めて、今もそのやり方をしている。会社の先輩には「システムを0と1だけで作ろうとしているみたいなものだよ」と言われたけれど、その頓馬さを含めて自分に馴染むので、Audacityをずっと使っている。キーボードがちょうど上に乗る。
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モニターの横にはmicroKORGを置いている。普段は誕生日に贈り物をしないと取り決めているSだけれど、数年前に何かで手を貸した際「この恩は倍にして返します」と言い、その年の誕生日にmicroKORGをプレゼントしてくれた。このシンセサイザが部屋に来てから、自分の生活が向かうことのできる方角が増えたように感じている。大切な楽器。
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microKORGには、新しい部屋で出した『野良の花壇』のマグネットを付けている。本来は冷蔵庫のために作られたマグネットだけれど、皆とスタジオにいる時にあって欲��く、ここに付けている。プリクラで来られなかった友達の似顔絵を描くような感覚。私の黒い冷蔵庫には、ピーター・ドイグの青鬼の絵と油絵の花のマグネットだけがある。
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机の下に、PC・トランクケース・スーツケースを置いている。PCはSのお下がりで、MacBookしか使ったことのなかった当時の私は、こんなに大きな箱がPCだなんて、と思っていた。PCの上に付けたアンテナは狐の顔のような形をしている。
トランクケースは大学2年のころ大枚をはたいて手に入れたもの。どこか遠出をする時はこれに荷物を詰めている。畳み終えた洗濯物をSの部屋へ運ぶ時のかごや、ギターを弾く時の足置きとしても使用。頑丈さに安心する。
スーツケースはついこの間、京都に長く滞在するために買った。銀色の次に、灰がかった青が好きだと思う。
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ギター・くま・本棚
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ギターは高校時代の友人たちが誕生日にくれたもの。19歳になったばかりの頃、当時の交際相手と出掛けた帰り、気が付いたら楽器屋にいた。ギターを2本持ったその人に「どっちがいい」と訊かれ、指差した方を買ってくれた。私にギターを与え、弾き方を教えてくれたことにずっと感謝している。その人と別れてしばらく経ち、誕生祝いに何が欲しいかを訊かれ、ギターを頼んだのだった。友人たちは「あえて白にしてみた」と笑っていた。今思えば、このギターを貰ってから白を自分のものにすることへの抵抗が弱くなった。ギターの届いた日、触っているのが楽しくて大学を休んだのを覚えている。
YAMAHAのアンプは義兄が使っているのを見て購入した。私が真似をしていると知って嬉しそうだった、と姉から教えてもらった。
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左端のくまは、元は白だったのだけれど、深い青のシーツで眠るのに付き合わせたせいで黝くなってしまった。Kの小説に「ヤニや涎で汚れてしまったのかしら」と書かれてからは、布で包んでいる。いつかぬいぐるみ病院に連れて行きたい���隣は一度も会ったことのない人が贈ってくれた黒いくまと、高校時代の交際相手が留学先のお土産として連れてきてくれた焦げ茶のくま。誰かとビデオ通話をする時にはよくパペットのくまに代理出席してもらっている。右は、地元や旅先の雑貨屋で見つけて連れてきてしまった(“しまった”という意識がずっとある)小麦と白のくま。グレーのワゴンに小さなギャッペを敷いて、くまたちの場所としている。
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低い本棚の上
蓋のない宝箱。小物たちというより、質量のある記憶群という方が実感に近い。
西荻窪にあった喫茶店の閉業を知って沈んでいると、H先輩が「お店で使っていた品物を販売しているみたいです」と教えてくれた。黒い花瓶のあるおかげで、ずっとその店を忘れずにいられる。今はEのくれた竹とんぼや、Aさんのくれた花を入れている。ポストカードをしまっておける箱のついた額縁には、Aの写真を入れている。過去、「__の写真を写真展に出してもいいですか?」と、もう搬入の終わった状態で確認の連絡が来たことがあった。Aがごく稀に見せる、こういった強引さが大好きだった。展示を了承する代わりに譲ってもらったその時の写真たちは、勾配天井の部屋に暮らしていた時に飾っていた。上京してから借りたどの部屋にもAの写真を飾っている。そのほか、江の島で拾った石や、Tさんがライブ終わりに嵌めてくれた指環、Uさんと行った犬吠埼のイルカの置物、書ききれないほどの誰かと紐付いた宝物がある。
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声の依頼を受けた際、お礼にといただいた絵。額装までしてくれていた。元々この人の絵が好きだったので大喜びした。一度この絵を裏返さなければいけない時期があったので、また飾ることができて嬉しかった。
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高い本棚の上
小さなギターは、Kさんと一緒にRさんの部屋でパーティをした日、中古のおもちゃ屋で買ったもの。Rさんの部屋に戻った後もご機嫌に鳴らしていて、そのあと火事が起きた。カセットコンロの火がテーブルクロスに引火して、火が早送りのように広がっていくのを見た。三人で死ぬ映像がちらついた、次の瞬間には火が消えていて、振り向くと花瓶を持って息を切らしたRさんが立っていた。チューリップを活けていた水での消火。このおもちゃが生き延びた証明になっている。このあいだのアルバムに入れたフィールドレコーディング曲にはその日の日付が付けられていて、火のはじける音やこのおもちゃギターの音が入っていた。volca keysは初めて触ったシンセサイザ。自分ひとりである程度のことができるようになりたくて、リズムマシンとマルチエフェクターを買った。
銀色のバットはひとつ前に住んでいた部屋の近くにあった台所道具の店で買ったもので、前日と翌日のあいだの時間に携帯品を置いておく場所として使っている。
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Artekのスツール60を、椅子やベッドサイドテーブルとして使っている。パーティめいたことをする時には、3脚くっつけて大きなテーブルとして使う。雑貨屋でまとめて購入したので、その日で店のポイントカードが1枚分溜まった。そのカードをイッタラのキャンドルホルダーと交換してもらった。
銀色のトレイは、先述の蚤の市で知った店で買ったもの。部屋のポケットとして使っている。
“拯”の字は、精神がどうしようもなく落ちていた今年の始めに、Uさんが「書初めをしよう」と言って筆を持たせてくれたもの。翌月にまた京都を訪れた際に、国際会館のカフェスペースで焼き上がったものを渡してくれた。頭でばかり考えてはすぐに身体と疎通できなくなる私に、四肢のあることを思い出させてくれる友人。
本の上には気休めの紙魚対策として除湿剤と防虫剤を置いている。
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小窓4
Fさんからの犬の栓抜きと、Hに貰ったコンクリートの置物、H先輩が分けてくれた犬の箸置き。母の好きなミニチュアを贈る際、色違いのチューリップを自分にもひとつ購入して、端に置いている。自分のために生きた花を買えない反動か、花のモチーフのものを見かけると嬉しくてつい手が伸びる。
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キッチン
私の洗面台を兼ねている。私もSも、料理と呼べるような自炊は殆どしないので、調味料や調理器具が少なく、キッチンの収納部にはそれぞれの私物が仕舞われている。
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Mさんが引越し祝いに買ってくれたカセットコンロ。パンを焼く時やカフェオレを淹れる時に使う。組み立てる際の動作がロボットアニメのワンシーンを思い出させるので、人前で使う時には「変身!」と言うようにしている。
隣の空き瓶は元々ジンの入っていたもので、誰かに花をいただいた時には一旦ここに活けている。
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この部屋に越した時にIがプレゼントしてくれたローズマリーの石鹸の匂いが好きで、貰った分を使い切ってからも自分で買い直している。歯磨き粉はGUM以外だと落ち着かないので旅行先にも持っていく。歯ブラシはKENTのもので、最初に使ったあとの歯の滑らかさに感動して、誰かに共感してほしいあまりSに押し売りをした。それからSも同じものを使っているので、それぞれのストックも合わせると10本近くこの歯ブラシがある。右端はリングホルダー。左手の薬指に環を嵌めるようになってから、指環が好きになった。今は5本の指環を付けている。
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食器棚
H先輩のくれたくまを吊るしている。緑の石鹸はMさんのスペイン土産。ここに写っている鉄鍋も鉄フライパンも、写っていない3本の包丁も2枚のお盆も貰いもの。
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ソファ
机の天板に合わせて布を選んだ、三人掛けのソファ。毎日ここで眠っている。Sの部屋にある質の良いベッドよりも、薄いマットレスを敷いたソファの方がよく眠れる。枕に近い小窓のハンドルにエジソンランプを括りつけて、普段はその光で睡眠薬が効くまでを過ごしている。
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部屋のすぐ向かいには線路があり、3面の窓から電車の通る音や光が流れる。最終電車の後は、スケートボードの走る音や、酔った誰かの歌が聞こえる。この部屋で生活をしている。
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kotaro-yumekuma · 2 months ago
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Timeout #02 : Where Hearts Break and Mend.
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A week had nearly passed since I broke things off with Marco. His unread messages still lingered on my phone. Each time I saw his "We need to talk," my fingers would hover over the reply button before pulling away. Getting back together would only lead to the same heartache. The ER couldn't function without Marco. It was unfair of me to expect him to keep promises when he could be called in even on his days off. I had no right to complain. After all, I fell for someone who valued saving lives above all else.
"Hey, let's play tag next!" A small hand tugged at mine excitedly, pulling me from my thoughts. The young girl, who had just gotten her discharge date, had regained her vibrant energy. It was hard to believe this was the same child who had spent six months crying in her hospital bed. During counseling sessions, I liked to bring patients to this courtyard surrounded by hospital wings. The gentle sunlight helped soothe hearts confined to sterile spaces. "No running games. What if you fall?" "But I'm tired of hide and seek!" Her hand slipped from mine as she darted away. "Hey, wait!" I chased after her. Illness affects not just the body, but the spirit. Yet here she was, smiling enough to run around. Being able to witness each patient's emotional healing - this was why I took pride in my work. Even if I couldn't cure diseases like the doctors, I could help heal hearts. "Over here!" "Watch out for the-!" My warning came too late. My sudden movement threw me off balance. As my knee hit the ground, I heard the fabric of my lab coat tear. "Oh no! Are... are you okay?" Anxious footsteps approached. I quickly stood, smoothing my coat. "Hey now! No running off like that, okay?" I scolded her cheerfully while discreetly turning sideways. My knee throbbed sharply, but I forced myself not to show it. "I'm sorry..." I gently patted her downcast head. "Look, the flowers over there are blooming beautifully! Shall we go see?" I directed her attention to the colorful flower bed, distracting her from what had happened.
カウンセリングが終わると、足を引きずりながら更衣室へと急いだ。一歩ごとに膝に鈍い痛みが走った。 ドアを開けて誰もいないことを確認し、慎重にズボンを脱いだ。膝の擦り傷は予想以上に大きかった。この歳で子供のように転ぶなんて、と思わず笑ってしまった。湿らせたティッシュで傷口を拭き、着替えを取りにロッカーへ向かった。その時になって初めて、今日は替えのユニ��ォームを持ってきていないことに気づいた。ため息をつきながら、ズボンについた血痕を拭き取ろうと必死だった。今日はもう患者の診察の予定はない。気を付ければ何とか乗り切れるだろう。 残りの時間は会議でいっぱいで、机の上には山積みの書類が積み重なっている。今日は時間通りに帰るのは無理だった。
夕暮れが深まる頃、最後の打ち合わせを終え、凝り固まった首をマッサージしながら廊下を歩いていた。蛍光灯が床に奇妙に長い影を落としていた。 廊下の隅で、時間が止まったようだった。 白い廊下に白い人影が立っていた。マルコだ。腕に抱えられた分厚いファイルがかすかに揺れた。言葉にならない時間が、私たちの間に流れた。彼の顔に驚きの色が浮かんだが、私が先に反応してしまった。視線を床に落とし、急いで通り過ぎようとした。 「…足、どうしたんだ?」 背後から聞こえてきた低い声に、肩がぴくりと震えた。相変わらず鋭い。苦笑いが唇をよぎった。 「転んで膝を擦りむいただけ。自分で治療したから大丈夫」 足を引きずっているのを必死に隠そうと、無理やり普段通りの歩き方をしようとした。 「見せてくれ」 彼の足音が近づいてきて、思わず体が緊張した。 「え、本当に、大丈夫なの」 声を落ち着かせるのに苦労した。 「もしそこにゴミや細菌が残っていたら、感染したり傷が残ったりするかもしれない」 「…後で同僚に見てもらいます」 私は廊下の向こうに見える時計をちらりと見て、現実逃避をした。 「…今日は仕事が山積みなんです」 そう言って、私は踵を返した。誰もいない廊下に足音が響き渡る中、彼の視線が背中を突き刺すのをまだ感じていた。
心理学のオフィスに入ると、静寂が私を出迎えた。同僚たちが消し忘れたデスクランプがいくつか、寂しげな光を放っていた。普段は賑やかなオフィスも、この時間になると妙に寂しく感じられた。 今日の仕事量を確認すると、またため息が出た。 「よし、2時間…いや、1時間で終わらせる」 そう呟いて自分を励まし、座り始めたその時、ノックもせずにオフィスのドアが開いた。ローがいつものように退屈そうな表情で入ってきた。 「まだここにいるなんて珍しいな」と 彼は私の顔を見ながら言った。 「何か用事でも?」と、 そっけない返事が自然と漏れた。ローは物憂げにバインダーを掲げ、クリップが蛍光灯の光に当たった。 「ローテーションの書類…どこに入れればいい?」 「ああ、箱に入れておけばいい」 彼が何も言わずに去ろうとした時、私は思わず声をかけた。 「ねえ、ちょっと…怪我を診てもらえませんか?」 「え?…どこが痛いの?」 ローは振り返りながら、かすかに目を細めた。 「カウンセリング中に幼い患者さんと遊んでいて転んでしまったんです。自分で治療したんですが、傷が残るのが心配なんです。見てください」 私は破れたズボンを指差した。ローは明らかに困った顔をしたが、黙って隅にあった救急箱を取り出し、椅子を引いた。 一瞬の沈黙の後、私は凍りついた。助けを求めていたにもかかわらず、その後のことを考えていなかった。診察室の静寂が急に重苦しく感じられた。
「あの…ズボンを脱がないと…いけないんですか?」 自分の声が震えているのがわかった。 「…他にどうやって診ればいいんですか?」 ローの声には、諦めと疲労が入り混じっていた。そして、私の考えを察したのか、彼は大きくため息をついた。医師として毎日患者さんの体に接している私が、こんな些細なことでためらっていることに、彼は苛立っているのがわかった。 「いいか、君の下着姿を見る気はない。早くしてくれ。仕事があるんだ」 彼の苛立たしい話し方に思わず反論しそうになったが、言葉を飲み込んだ。 「いいよ、でも、向こう向いて…」 声に不安が忍び寄ってきた。立ち上がるのが妙に気恥ずかしかった。布が滑る音さえも大きく感じられた。慎みを保つため、急いでズボンを太ももに掛けた。 「よし、準備完了」 ローは椅子を回転させた。冷たい指が私の膝に触れ、傷を注意深く調べた。 「ただの擦り傷だ。大したことない」 軽くあしらった言葉とは裏腹に、彼の手つきは驚くほど優しかった。荒っぽい扱いを覚悟していたが、彼は丁寧に傷口を拭き、繊細なタッチでガーゼを当てた。彼の仕草には、普段の態度からは想像もつかない温かさが漂っていた。 「……何?」 ローは私の熱心な観察に気づき、疑わしげな表情を浮かべた。 「何でもないよ。君って結局、ちゃんとした医者なんだと思ってただけだよ」 「僕の手術を見るまで、 それは控えておいてくれ」「結構だ。血みどろのものは苦手なんだ」 「ERの方が血みどろだ。…心臓手術は芸術だ」 ローはニヤリと笑い、手際よく救急箱を片付けた。
「よし、できた。掻くな」 「ありがとう」 私が立ち上がろうとした途端、ローは突然凍りついた。まるで石になったかのようだった。困惑しながら、私は彼を見上げ、ドアの方を見つめる彼の視線を追った。 「え?どうしたの?」 振り返ると、息が止まった。 マルコが救急箱を手にドアの前に立っていた。強い蛍光灯の下、彼の目は一瞬の驚きの後、氷のように冷たく変わった。彼の視線は、救急箱を持ったローから、下着姿の私へとゆっくりと移った。沈黙の瞬間は永遠に感じられた。 「…邪魔してごめん」 そう言うと、彼は踵を返した。ドアが静かに閉まると、白衣がわずかに揺れた。 ローはしばらく立ち止まり、それからゆっくりと私の方を向いた。いつもの無頓着な態度は消え、いつになく真剣な表情になっていた。 「…これはまずいかもしれない」。 心臓が高鳴るのが不安を露わにし、私は深呼吸をした。そうだ、これは同僚同士の医療行為だ。マルコがどう思おうと、罪悪感を抱く必要はない。それに、私たちはもう… 「大丈夫。…もう別れたんだ」。 無理やり笑顔を作り、さりげなくズボンに手を伸ばした。 「バカ、心配してないよ!まさか、私に恨みでも抱いてるんじゃないよ?」 彼の予想外の言葉に、私は立ち止まった。 「え?部署が違うのに、どうしてマルコと付き合わなきゃいけないの?」 首を傾げながら、急いでズボンを履き直した。 「…私も時々救急室の手伝いに呼ばれることがあるの。…それで、彼の手術の手伝いをすることになるの」 「え?聞いたことないわ」 ふと、好奇心が湧いてきた。救急室にマルコがいるなんて、私の知らない世界だった。看護師たちは彼の指示をどう待ったのだろう?研修医たちは彼から何を学んだのだろう?普段は穏やかな彼の態度が、手術室に入ると冷酷なまでにプロフェッショナルに変わるという噂を、私は漠然と覚えていた。 「マルコは手術中どんな感じ?厳しいの?」 「…以前は厳しかったんだけど。」 その言葉の意味を考える間もなく、ローは唐突に話題を変えた。 「明日の朝、冠動脈バイパス手術を受けるんだ。…もし暇なら見に来てくれ。」 そう言って、彼は部屋を出て行った。静かな診療室に夜の空気が満ちた。
The next morning. My meetings finished earlier than expected. Looking at my schedule, I remembered Law's invitation from yesterday. (Might as well see how he works) Though I'd approached it casually, an odd tension crept into my chest as I climbed the stairs to the cardiac surgery ward. Hospital staff could observe operations freely unless specifically restricted. But clinical psychologists rarely set foot here. The surgical floor had a different atmosphere from the regular wards and offices. I walked down the corridor where even footsteps seemed muffled, filled with the scent of disinfectant. In the office, doctors and nurses in scrubs moved like precise gears in a machine. The whiteboard by the entrance displayed today's surgery schedule. I found Law's name and operating room. My hand hesitated on the observation room doorknob. Opening it slowly, I found several young medical students and two distinguished-looking senior doctors. One noticed me with surprise. "Oh, you're the psychologist..." "May I observe?" "Of course. You're just in time - the prep work is done, now comes the interesting part." Encouraged by his words, I approached the glass window overlooking the operating room. The surgical lights cast a bluish-white glow on the green scrubs. Though the masks should have made all faces look similar, Law's figure stood out strangely clearly. The exposed heart at the patient's chest made me catch my breath. The operating room was wrapped in silence, broken only by machine beeps and brief commands. Every staff member moved with precise efficiency. Though I couldn't understand what was happening, I found myself entranced by Law's confident movements. Suddenly, a small commotion arose behind me. Turning, I met Marco's eyes. Yesterday's scene flashed through my mind, making my heart leap. He showed a moment of surprise before his expression went blank, and he silently walked to stand beside me. The atmosphere in the observation room shifted the moment Marco appeared. The medical students tensed and whispered among themselves. "It's unusual to see you observing another department's surgery, sir." The doctor next to me nervously addressed Marco. "...Sometimes." Marco replied curtly, his gaze fixed on the operating room. His profile seemed to hold some emotion different from last night's coldness. Meanwhile, in the surgical field, Law had taken up his scalpel and was approaching the patient's thigh. (Wait, isn't this supposed to be heart surgery...?) As I leaned forward curiously, Marco's low voice explained: "He's harvesting a blood vessel to create the bypass-yoi." I peered through the glass at the surgery. The light focused more intensely on Law's hands. His right hand wielding the scalpel moved gracefully. His left hand with ultra-fine forceps delicately lifted a hair-thin blood vessel from between muscles, like drawing out a thread. "Wow, such a tiny vessel..." I couldn't help my amazed whisper. The doctor beside me smiled kindly. "He's very skilled. ...Even if his attitude needs work." This unexpected praise made me smile. The intense focus was completely different from his usual dismissive manner. Last night, beneath his characteristic complaints, his touch had been incredibly gentle. That duality shone brightest here in the operating room. "His technique is good. ...Though there's still some hesitation in his movements-yoi." The cool voice dropped suddenly from beside me. The tone made me straighten instinctively. Glancing sideways, I saw Marco observing the operation with one eyebrow raised, his sharp gaze evaluating the surgeon's skill.
We continued watching in silence. A heavy atmosphere that no one dared break dominated the observation room. The medical students held their breath, occasionally stealing glances at Marco. Eventually, as Law moved to the next phase, Marco slowly turned away. As the door closed quietly behind him and his presence faded, the doctors exhaled deeply as if released from pressure. "That was intense. ...What did he come to see?" The tension in the room gradually eased. "Marco... can he perform this surgery too?" I was surprised by my own question. The doctor smiled gently at me. "Of course. ER doctors need to handle all kinds of cases. In fact, there might not be any surgery he can't do." Those words settled heavily in my chest. In this world I didn't know, Marco was universally respected. It was a completely different side from the one I'd known as his girlfriend.
While lost in these thoughts, a voice announced the final sutures were complete. Law raised his arm as if wiping sweat from his surgical gown. Mid-gesture, his eyes flickered toward us. Despite the distance, I could clearly read his smug expression behind the mask.
That familiar mischievous grin seemed to say, "How was that?"
The operating room door closed, and the surgical lights dimmed. A brief silence fell before the next operation.
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hikarun16 · 10 months ago
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Tumblr media Tumblr media
記録するのはお久しぶりのTumblr.
ここ数ヶ月は、何も出来ない日々が続いていて、今も真っ最中。雅哉さんのことを忘れ去りたい。私が思うほど、雅哉さんは、良いひとじゃない。神様みたいなそんなひとじゃない。頭ではわかっているのに、好きで仕方がないのがかなしい、私の中に燻り続ける感情。
やっぱり伝えなくちゃ終わらないのかなと思う。
綺麗なままで終わりたい。どろどろに汚れる覚悟は出来ているけれど、雅哉さんが、それを選ぶとは到底思えない。ならば、私がなんとかしなくちゃいけないのだろう。ずっとずっと好きでした、と、もし私が伝えたら雅哉さんはどんな顔をするのか。
話は変わり、不思議の国のアリス展に迷い込んできた。幼い頃から大好きなアリスの世界。破茶滅茶でへんてこりんで、ちょっぴり怖くて好きなのです。(2024/09/12 19:21)
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lumi-kissa · 5 months ago
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♤♤♤
アカウントを作ってデータを保存しながら、何度機種変更してもずっと引き継いで使い続けてたスケジュールアプリがあってね。
それを、昨日ふと、何の気なしにずーっと遡って見ていたら、何年も前の日記が出てきてビックリした。
そのアプリは、スケジュール管理だけでなく日記も記せて、日記を書いた日にはカレンダーに日記帳のアイコンが表示されるから、“あ、この日に日記書いてたんだ、見てみよう”って感じで見たわけです。
いくつか読んでみたけど、書いてある出来事はまったく記憶になくて、当時の感情も思い出せなかった。書いたことすら忘れてたくらいだからね。ただ、良い内容ではなかったの。
当時の私と今の私に、もう接点はない。あるとしたらなくしたい。
苦い思い出もまたいい思い出…なんて思えなくて、本当に嫌だったことは、全部忘れてしまいたいのです。
若い頃は良いも悪いも何でも養分にして成長できたけど、今の年齢では、負の感情や嫌な過去などの余��な荷物はどんどん捨てて、身軽に今を生きるほうが快適です。
そのスケジュールアプリには長年の行動記録とともに、たくさんの楽しい思い出の記録も残ってたけど、思い切ってアカウントを削除して、別のスケジュールアプリをインストールすることにしました。
思い切れたのは、楽しかったことの記録の多くをtumblrに残してきたおかげ。
確認してみたら私の一番古い投稿の日付は2017年6月2日でした。
時々全部やめたくなる衝動に駆られてアカウント消したくなるんだけど、書かなくなってもアカウントは消さずに思い出の保存場所として置いておこうと思います。こんなに長く残してるのはここだけだしね。
新しいスケジュールアプリには日記の機能がない。前ほど便利じゃないけど慣れれば大丈夫なはず。
ちょうど1年の始まりの月だし。
覚悟を決めたこともあるし。
2025年は最強の運気だし。
これまでのことは自分から切り離して、新しい自分と、新しい生活を積み重ねていきます。
心機一転。Going my way.
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sou0902 · 4 months ago
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2025/02/12(火)①
再々、未だ見ぬ氷瀑へ向かう。グループ展の作品作りを終えた後でまだ頭の中は熱量を帯びており落ち着かないが、車に荷物を積み込みアクセルとブレーキを操作し北へ向かう。山々や田畑は白く染まり冬らしい景色を装っていた。途中、空腹に気付き、コンビニエンスストアでおにぎり、携行食、水を購入し店員さんにお礼を告げると、心地よい良いお礼が返ってきて小さな幸せを得た。気持ちが焦っている時にこそ、ほんの小さな修正打が心に余裕を持たせてくれるものだ。目的地の駐車場まで辿り着くと車は、ほぼ満車状態で先月の閑散とした状況が嘘のように思えた。登山靴に履き替え、軽アイゼンをリュックに入れ携行食をジップ付きの袋へ詰め、カメラのレンズ、フィルターの準備をする。…前日から準備していた、カメラバッテリーを忘れている。少し焦るが、カメラにあらかじめ入れておいたバッテリー残量の確認する。幸いな事に、50%程度は残っている。一旦、目的を滝だけを撮る事に決め、下山時にバッテリーが残っていればと考える事にする。電池がなければ、ただの箱となるところだった。今頃、自宅で置き去りにされたバッテリーたちは出番を待ち侘びている事を想像すると思わず吹き出してしまう。傾斜を登っていくと、路面が凍結しておりアイゼンを装着する。雪道をアイゼンが刺して小気味良い音を楽しむ。他の登山者たちと挨拶を交わしながら自分のペースを守って登っていく。いつもの僕ならば前後の人に迷惑をかけないようにペースを乱す傾向にあるが、背後からくる人、前方からくる人に道を譲りながら今回はカメラで撮影できない冬の景色を堪能する。岩の上に積もる雪、足元に転がる礫、雪から覗く苔、小さい子供を連れた親子の笑顔、ゆっくりペースで声を掛け合いながら歩みを��める老夫婦、バッテリーがない事で他の事に意識が向き自分の頭を満たしていく。傾斜がキツくなり、一気に汗が吹き出してくる。ここ一年、写真以外の肉体労働が多かったせいか、体重は過去一番の増量ではあるが、腕、脚の筋肉は分厚くなり、長年悩んでいた冷え性が改善され、ぎっくり腰に悩まされる事がなくなった。また寒さに強くなり寒冷地仕様の身体になりつつある。手足の指先日常がまでじんじんと血が巡っている。歩みを止めて汗をタオルで拭い、ネックウォーマーと手袋を外しペットボトルの水に口をつける。氷瀑まであと少し。
続く。
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kyokocanary777 · 2 years ago
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ここで少し語りたいと思える瞬間が好き
1日の終わりくらいの時間に、ここで短く何かを綴りたいと思える瞬間が好きです。
特になんでもない話や過去の出来事とか、重くならない程度に書けるのがいいですね。
夜は、どこからか鈴虫の声が聴こえる季節にもなってきましたし。
涼しい風がゆるやかに流れていて、その風を頬あたりに感じる時が心地よい。
頬を優しく撫でるように、通りすぎてくれるのですよ。
そういえば今日は、大好きな作詞家の森雪之丞さんの作品を見直してました。
森雪之丞さんといえば、昔のアニメのドラゴンボールとかキン肉マンとか、布袋さんの曲の作詞家として有名ですね。他にもたくさんありますが。
そこで、私の中で一番好きな作品はなんだったっけ?と思い出してみたところ、すごい内容の歌詞の曲だったことにハッとして、一気に顔は赤くなり。。。
めまい起こしそうなほど、ドキドキしてしまいました。
その曲は20代くらいの時に愛していた曲(歌詞)です。 その頃の私の心境と大いに重なるところがあって。
あんまり人気がない曲なので残念ですが。。。 私の中ではNO.1です。
ところで、大好きな作詞家の森雪之丞さんのこと、しばらくだけど、少し忘れてた気がします。
あんなに大好きだったのに。
だから少しずつ思い出して、一つずつ聴いていこうかと😊
また、ベスト5でも報告したいです。
2023年9月15日
22:21
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uchiunekosalon · 3 months ago
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生乾きと雨粒
何日も、雨が降り続いていた。 この雨は、もしかしたら止まないのかもしれない…… そんな風に思うくらい、何日も何日も降り続いた。
洗濯物は、この雨のせいで乾かず、部屋の中でなんとも言えない、あの独特の臭いを放っていた。
生乾きの臭い。生乾きのシャツ。生乾きのズボン。  ……生乾きだったあの頃を思い出していた。 
その日、俺はダラダラと夕方まで寝ていて、目が覚めると既に外が暗くなっていた。
身体がとにかくダルくて、まだ、あと23時間は寝れる。
そんな感じだった。
そのダルさを、何日も降り続く雨のせいにして、時間の流れも忘れボケっと過ごした。 
それでも、腹は不思議と減る。
なにもしなくても、なぜ人間は腹が減るのだ。
そう思うと、なぜか腹立たしく、その腹立たしさはきっと空腹のせいだ。と、自分を納得させ、雨が降る中コンビニへと買い物に出かけた。
歩くたびに跳ね上がる泥水を背後に感じながら、電燈も殆どない、どこか薄気味悪い公園を抜け、近道をした。 
雨の音に紛れるようにして聞こえてくるブランコをこぐ音。
こんな時間に?出来ることなら、目をつぶって走って、通り過ぎたいくらい気味が悪かった。
それでも、どこか「怖いもの見たさ」と言う意味のわからない衝動に駆られ、雨と暗さで見えにくい中、目を凝らしブランコの方に視線を走らせた。 
男が一人。
ブランコを漕いでる。
それも、いい年した、オヤジだ……
俺は立ち止まり見てはいけないものを見てしまったような「目」で見た。
とにかく不思議だった。 そいつも、俺を見ている……ような気がした。 たぶん……目があっている。
雨と暗さでよく見えないけれど。 
「おい。」 
どきっとした。
しゃべった。
そ���つが……俺に向かって。
目をそらし、その場を立ち去ろうとした。 
「おい。こっち来いよ。ブランコ一緒に乗ろうぜ。」 
て。お前いくつだよ……
いいオヤジがこんな時間に、しかも、この雨の中なにやってるんだ。 
「乗ろうぜ。俺、すっげー高くまでこげるんだぜ。」 
待て。あいつの喋り方、おかしくないか?まるで子どもだ。オヤジに見えて、実は子どもなんじゃないのか?だけど、スーツ姿の子どもてのも…… 
近くで確かめたくて仕方なくなった。怖いもの知らずにも程がある。だけど、そうめったに出会える光景じゃない。しかも、相手は妙に友好的だ……
そろり、そろりと近寄り、オヤジの隣のブランコに手をかけながらマジマジとそいつの顔を覗き込んでやった。 
「な。どっちが高くまでこげるか競争しようぜ。」 
……て、やっぱり、いい年したオヤジだった。だけど、妙にキラキラした、その目は、子どもだった。なんだか良くわからないまま、俺もブランコに乗った。 
「お前さ、立ちこぎ出来るかよ?」 
俺は黙って、子どものとき必死にやった立ちこぎを、そいつにやって見せた。そして、大きく揺れるブランコからピョンと飛び降りてみせた。 
「なんだよ。お前すげーなー。すげーよ。なんだよ。俺、それ怖くて出来ねーんだよな。」 
オヤジがブランコを急に止めて、目をまるくしながら俺を褒める。めちゃめちゃ褒める。
「すげーな」と何度も繰り返す。
俺はあの頃の光景が目に浮かんだ。
子どものころから怖いもの知らずだった。
誰よりも早く、ブランコで立ちこぎをして、誰よりも早くブランコから飛び降りることができるようになった。そして、みんなが俺に驚く。「すげー」「すげー」と…… 
そのオヤジと雨が降っていることすら忘れ、遊んだ。
ドロだらけになって。時間が経つことも忘れ、腹が減っていたことも忘れ、必死に遊んでた。
気付けば、どこからともなく集まっていた大人たち。みんな時間を忘れ、雨なんてお構いなしで、びしょ濡れになって遊んでた。 びしょ濡れになって…… 
それから、毎日にのように雨が降ることを待ち望んだ。
雨が降れば、あの不思議なオヤジたちと、すべて、すべて、本当にすべてを忘れ、まるで子どものときのように思い切り遊べたから。 
俺は、大人だ。
いつから、大人になったのかは忘れた。だけど、世間一般に、大人として扱われる。だけど、俺は、大人だ。と、言ってもそれを、どこかで認めていない。
だけど、世間の皆様に俺が大人じゃないと、どんなに力説したところで、ただの変わり者としか見てくれない。
それが、この世界だ。
でも、どうやっても俺は大人だけど、大人じゃなかった。
だけど、大人になりたくないわけじゃなかった。
ただ、俺の中で俺を大人として認めていないだけだった。
どこか、湿った感じ。
そう、乾ききらない洗濯物のように…… 
どこか、はっきりとしない。
それが、俺だった。 
雨の日だけ、思いっきり今を生きることができた。
雨の日だけ、俺は俺らしく、あのオヤジたちと一緒に。雨だけが俺たちを認めてくれた。
湿った、感じの中で。 
大人になりきれない、俺たち。 
雨の夜の公園で遊ぶ大人の格好をした子どもたち。
世間の皆様より少しだけ、ゆっくりと大人になって行ったのか、次第に集まる人数が減っては、増え、減っては増えを繰り返していった。 
そして、いつごろからだろう……
俺も、ついに、あの雨の降る夜の公園が懐かしく感じるようになってた。 
数日、雨は降り続いた。
足元を濡らすぬかるんだアスファルトを踏みしめ、傘も差さずに歩いた。冷たい雨粒が頬を伝い、服の袖に染み込んでいく。
コンビニの明かりは、やけに眩しく、ガラス越しに映る自分の姿は、少し大人びて見えた。
店に入り、適当にカゴに放り込んだパンや飲み物をレジに運ぶ。
店員が無表情でバーコードをスキャンする音が、妙に心地よく感じた。
「ポイントカードはお持ちですか?」
「ないです。」
そう答えながら、ふと昔のことを思い出していた。
会計を済ませ、袋を片手に店を出る。
雨を降らす空を見上げた。
黒く曇った夜空に、雨粒が光を反射している。
生乾きの匂いが、ほんの一瞬鼻をくすぐった。あの時とは違った感覚で大人になった。だけど、まだ、乾ききらない部分を今でも感じている。
それでも、確実にあの時の生乾きのあの独特の臭いは、もう、俺から漂うことがなくなった。 
洗濯物の乾ききらない、あの独特の臭い。
今でも、夜の雨の公園から漂ってくる。
ブランコをこぐ音と大人たちの声が
聞こえた気がした。
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