#男踊り用の帯
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妻を殺害した疑いがかけられている元長野県議会議員の丸山大輔被告(50)の初公判が10月16日に行われた。裁判の冒頭、丸山被告は「妻を殺害したのは私ではありません」と容疑を否認し、妻の実家への借金などを理由に殺害したという検察の主張と真っ向から対立している。 真相究明の一助となるため、丸山被告の人柄や経歴、夫婦関係について追った当時の記事を再公開する。(初出:「週刊文春」2022年12月15日号。年齢、肩書等は当時のまま) ◇◇◇ 「地元のために汗を流します。貢献したいんです」 2022年10月22日、長野県塩尻市の会館には300人を超える後援者が一堂に会していた。この日行われたのは、来年の統一地方選の決起集会。地元選出の後藤茂之経済再生担当相や百瀬敬塩尻市長が控える中、自民党の丸山大輔長野県議(48)はマイクを握り、飄々とした表情で挨拶をした。 だが、約1カ月後の11月28日、丸山は妻・希美さん(享年47)に対する殺人容疑で逮捕されたのだ。 「昨年9月29日の未明から早朝にかけ、塩尻市の自宅兼事務所で希美さんを窒息死させた疑いが持たれている。希美さんの首には絞められた跡や抵抗した際に付いたと見られるすり傷があり、喉の骨の一部が折れていた」(社会部記者) 事件前日の晩、丸山は同僚議員と飲食し、「その後は長野市の議員会館にいた」と全面否認を続けている。 県議の傍ら、約140年続く酒造会社「笑亀(しょうき)酒造」の四代目当主を兼務していた丸山だが、自らが杜氏となって世に出した酒は「深みがなく、まるで水のように軽かった」(同業他社)と酷評されている。周辺取材で浮かび上がったのは、まさに「笑亀」のような半生だった――。 地元の名門校から一浪して慶応大へ 1974年、丸山は塩尻市内で2人きょうだいの長男として生まれた。中学時代の同級生が振り返る。 「中学時代は吹奏楽でチューバを演奏していた。言われたことをちゃんとこなすタイプで、リーダーシップをとる感じではなかった」 中学卒業後、丸山は地元一の名門校である県立松本深志高校に進学。 「D(丸山のあだ名)はチャラくて陽気な男で、高2の頃には美人の同級生と付き合っていた」(高校の同級生) 「あの同窓生と1回だけヤッた」 一浪を経て、慶応大学経済学部に合格。すると、次第に“欲望の刃”を周囲に向けるようになる。 松本市内の宴会場で催された高校の同窓会に参加した丸山は、勢い良く酒を呷ると、同級生の女性に“性的サービス”を要求。その場には白けた空気が漂った。 「彼は友人に『あの同窓生と1回だけヤッた』と吹聴するなど、異性関係をひけらかすようになっていきました。当時、父親が東京の信濃町にマンションを持っており、そこで1人暮らしをしていましたね」(友人) 大学卒業後、丸山は公認会計士を目指す。ところが、2002年に父が事務所内で倒れ、急逝。丸山は27歳で家業を継ぐことを決意し、帰郷する���杜氏の修業を積む一方、塩尻青年会議所に積極的に出入りし、理事長を務めた。 「父親の死後、昔からの杜氏が辞めてしまった。丸山は杜氏の真似事をして奮闘していたが、所詮は素人。濁ってるし、腐ってるしで飲めたもんじゃなく、得意先の飲食店はどぶに流して捨てていたほど」(後援者) 教育熱心だった希美さん そんな苦境を陰で支えたのが、糟糠の妻だった。 1974年、希美さんは400年以上続く木曽漆器で知られる町に生まれた。実家は約100店舗ある木曽漆器店のうち3本の指に入る名店。都内の大学を卒業した彼女は一時、実家で経理業務を担当していたという。 「希美さんと丸山は青年会議所を通じて知り合い、意気投合。結婚後に2人の子宝に恵まれた。長男が産まれたとき、旦那さんは酒蔵にちなんだ名前をつけて、『この名前、どうですかね』と嬉しそうに話していました」(希美さんの知人) 一方、琴を嗜む希美さんは長男にピアノやサッカーを習わせ、教育熱心な母の顔を周囲に見せていた。 「酒屋では食えない」と政治の道へ だが、家業は茨の道が続いた。夫婦の奮闘虚しく酒造りは軌道に乗らず、丸山は「酒屋では食えない」と周囲に吐露。別の道を模索して地元企業グループの御曹司だった高校の同級生に相談したところ、政治への道が拓けたのだ。 当時の市長の全面支援を得た丸山は、2015年の統一地方選でトップ当選。晴れて県議としての人生をスタートさせた。ところが――。 松本城を望むホテルに約60人のメンバーが集まったのは、2018年1月のこと。同窓会が催されたその日、会場を見渡した丸山は「今日は随分少ないじゃねえか」と悪態をついた。学校関係者が振り返る。 「丸山は自分が話したい女性と話すために『どけ!』という態度で周りの同級生を恫喝し、割って入ったりしていた。泥酔し、終始ぞんざいな態度でしたね」 表に出始めた“卑猥”な性癖 地元有力者に担がれているという慢心と共に表に出始めたのが“卑猥”な性癖だった。2020年1月15日深夜、丸山の姿は塩尻市内のバーにあった。ウルフルズの曲「ええねん」がかかると、おもむろにマイクを握り、替え歌を披露する。 「ちんこ出したらええねん~♪」 同店関係者が明かす。 「その日は青年会議所OBの飲み会でした。近藤真彦の『ギンギラギンにさりげなく』の替え歌で『ギンギラギンで縦振りだぁ!』と叫び、連れてきた30代の女性をカウンターの前に立たせ、ひたすら股間をすり当てていました。常連のフィリピン��ブで下半身を露出し、“ちんちん踊り”をする様も頻繁に目撃されていましたね」 そんな丸山が、密かに熱い視線を送る女性がいた。 長野県庁議会棟2階にある自民党県議団。会派室の職員として20年にわたり仕事をこなしてきた地元出身のA子さん(41)だ。 「2人は不倫している」と囁かれるように 彼女を知る県議会議員が仕事ぶりを評する。 「県議団が雇っている職員で、字が上手いもんだから重宝されていた。御礼状など『一筆書いて』と頼むと、きちんと仕上げてくれる。議員の体調を心配するなど気遣いもできる子で、年配の女性が多い中、自民県議のアイドル的な存在です」 5、6年前に離婚し、今は独り身のA子さんに、丸山は急接近していく。 「半年ほど前から複数の県庁職員が長野市内でディナーをする2人の姿を目撃するようになり、『2人は不倫している』とまことしやかに囁かれるようになった」(県庁関係者) 妻の実家に多額の資金援助を… 他方、丸山は酒造会社の経営を巡り、妻と意見が対立するようになっていく。 「経営難に喘いだ末、希美さんの実家に助けを求め、多額の資金援助をしてもらったのです。“担保”として12年2月、会社の建物のうち1棟を希美さんに贈与。一帯の物件には1億円の根抵当権も付けられています」(漆器店関係者) 丸山が希美さんを連れ、行きつけの寿司店に顔を出したのは昨年夏のこと。座敷で出迎えたのは、10人前後の後援会関係者だった。 「支援者が『奥さんにも食わせてあげてほしい』と言って2人を招いたんです。帰り際には支援者の畑でとれた野菜を渡されていました。彼女は3歩下��って付いていく人。それが最後に見た姿だった」(店主) それから約1カ月後、酒に酔った丸山は自家用車のハンドルを握り、議員宿舎から自宅へと向かった――。 県警は“重要参考人”として、A子さんを複数回にわたり聴取している。 「A子さんの存在を巡り、夫婦関係が悪化したことが殺害動機の1つになっていると見て、裏付け捜査が進んでいる」(前出・社会部記者) 希美さんの遺体の第一発見者は、当時小学1年生の次男だった。両親を失った2人の息子は、東京に住む希美さんの親族宅に預けられているという。
〈初公判で無罪主張〉妻の実家に借金も…妻殺害で起訴の丸山大輔元県議(50) 長野県警が聴取していた不倫相手は“自民党のアイドル”だった(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
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--深海人形-- 受け継がれる意���(ハジケ)
※多く、Threadsより引用
※クロスオーバーネタ注意
※全体的に閲覧注意
※雑多にネタをぶち込み
※キャラ崩壊注意
※格言:私の性癖に読者は無関係である。
…。
『Effigy(生体部品)』加工なんてのをやってる時点で、ワイにEXAを批判する権利なんて無ぇよ、畜生(※何れはハマーン様辺りが其れになった系の更なるIfを描きたいです!!!!)!!!!
…Effigy作った開発チームさぁ、本当は、Effigyを、なるべく、アニメ悪魔の桃玉か某侍魂の鶴女中(※萌えの究極体)かID-F87みたいにしたかったってさ(※無理です)。…筆者は最初から無理だと思います(※ぽよ)。
…。
…公式で海腹川背の子孫、横山埜鼓たんが存在する限り、海腹川背は人生の一度だけでも、結婚して、旦那持ちで子持ちでないと話が成立しないのだ(※…少なくとも、一生独身は無理)。
…『○○は××の子孫(※時空超越ネタ込み)』ネタ自体は大変ありきたりだが、安直に入れるべきでは無かったと思う。キャラを深掘りすれば深掘りする程、今回の彼奴等みたいに脳を焼かれる奴が出て来る(※怖ろしいね)。
…世界観とか話作る能力無い人間が、ストーリー性とキャラクター性がやけに強いゲーム作ると大抵悲惨な事になる(※気がする)。
…。
…ロボアニメ(特にリアル系)全般に言えるけど、オート操作と見せ掛けて実はマニュアルなので其の隙に奇襲をするみたいな攻撃も出来る筈なのにな(※…けれど、実際は全然無い)。
…基本的に、ロボアニメで描かれる、ロボ同士の戦闘って、スタイルが鬼滅か聖闘士星矢に近い(※気がしてる)。…HxH、ジョジョみたいな『兵は詭道也(孫子)』の、相手を騙して少しでも出し抜く、知恵を使う戦い方は基本しない(※其う言う方面についての議論もされない)。
…「…此の一連の動作は全てオート操作だ!動作が終了する迄相手は隙だらけだ!!(※確信)」…と相手が思い込んで、ある程度近づいた瞬間に、実は此れ等動作は全部オート動作に見せ掛けたマニュアルで、一気に此方が詰め寄りバッサリ斬る(※…みたいな戦法全然無い)。
…宇宙世紀ガンダム履修してる時と過去拙作(特に異宇宙とボクは許さない辺り)を書いてる時によく思ってた……HxHって皆全編に渡って最高に高度な戦略を張り巡らせて戦ってたんだな……って(※其う考えると星矢は正反対)。
…The Oってどのモビルスーツ、モビルアーマーともパーツの互換性無さそうだけど、どうやって修理用のパーツ調達してんの?…真逆、わざわざ一から作ってんじゃないんだろうね?(※趣味で作ると如何しても其うなる)。
…The Oとエルガイム mk-1は割と対照的だと思う(同じ意見は全く見掛けないけど)。片方は性能重視で量産性も度外視なのに、エルガイムはパーツ一つ一つをデチューンしてでも量産性と整備性を確保したモンな(…其の御陰で、反乱軍はエルガイムを量産してポセイダル軍に優勢を取れる様になった)。
…世間は逆だと考えてるだろうけど、The Oは隠し腕だけ完全マニュアルで動かして居ると思う(※サイコミュ操作万々歳)。
…。
…コウ・ウラキ君にAT・アーマードトルーパーを見せてやりたい、どうせシロッコみたいな感想になる(※如何足掻いても最低の匂い染み付いて む せ る )。
…ポケ戦のバーニィ、ザクに乗るよりATに乗った方が戦果出せたんじゃないか説(※…ATの操縦は凄まじく簡単だし……)。
…。
…ウラキとかガトーとかも泳げると思いますよ。泳げない正規軍人とか有り得ない(※…宇宙賊とかゲリラとか宇宙戦国時代の軍隊なら幾らでも居るだろうけど)。
…宇宙世紀じゃなくこれてアナザーだけど、鉄華団とかはどうしてたんだろうな……??(※あの時に落ち所が悪かったら大打撃被ってたんじゃ……??)。
…。
ワイの歴代ネタ&(男・ショタ)リョナ用サンドバッグ(※或いはトレモの木偶かあすらん並オモチャ)一覧(※此れからの拙作で、昔の奴で復活する奴居るかも)。
…意外と少ない(※…尚、アールじみやが生存する限り無限に増えます)。
ウェイン兄弟(※元祖でありR-9A的存在)
京サマ
NAOYA
漂流者数名
俺だけひょうきん族(※史実の新撰組副長は若かりし頃、非常にひょうきんであった為、検索避け目的でも此の様な渾名で呼んで居た)
���に損ないの猿
無言の不審者
元メトロシティの英雄
某モテモテリア充武神流忍者
某盗賊団の団長
ヒソカス
交渉人(ネゴシエーター)
七瀬ちゃん
ブレア・何とか
せぇこちゃん大好き反則君
ロソ豚
イカサマタマゴ
たまのりピエロ
アナベル・コケコッコー
死因:スイカバー突撃自称一握りの天才
…他に居た様な気がする(※居たら教えて欲しい)。
…。
ジェリド「…嗚呼、…シロッコか……。…彼奴は木星時代から不健康な生活してそうだからな……、…脱いでも……ってぇ、…うわっ……、…貴様?!何故其んなに筋肉質なんだ?!???(※注:ジェリド君はシロッコ君が上半身を脱いだところを見ました)。」
シロッコ「…木星は基本的に娯楽も無くて地獄だ。其れに、暇な時は筋力鍛錬で暇を潰してたからな(※謎のドヤ顔)。」
ジェリド「…何て健康的なんだ……!!(※健康的過ぎだろ!?)。」
…。
…此のシロッコ君は長生きしそう、どこぞのヴェイガン絶対殲滅爺さんみたいに(※絶対嫌な爺さんになるww)。
…。
…新人クリエイターを寄せ集めた練習台、当の監督にZガンダムの踏み台扱いされながら、FSSとZガンダム及び以降のガンダムシリーズの基礎になれたエルガイムは、可也の幸福なアニメかもしれない(※正直ドラグナーよりも幸福だと思う)。
…レイズナーは、何とか再アニメ化して、最後迄当初の構想通りに全てを描き切れないと、何時迄経っても救われないんだろうな(※遠い目)。
…ドラグナー最大の救いはスパロボに出て再評価された事とSEEDシリーズの礎になれた事(※割と救われてる、完全にリアルロボットアニメ史に埋もれなかったのは、最早奇跡に限りなく近い僥倖)。
…ガンダムだけが勝者でエルガイムとレイズナーとダグラムとドラグナーは敗者なんだね(※辛い)。
…本当はドラグナー好きな筈なのに、すぐ「…あんなアニメ凡作レベルじゃんww此れだから、マイヨニキとミン大尉は0083のガトーとシーマに本家越えされたし、ZZより可哀想な扱いなんだわww(※嘲笑)。」…みたいな事言い出すワイ(※最高に面倒くさい)。
…頼む!!!!!!!!!!!!!!エクバのシステムでスパロボさせてくれ!!!!!!!!!!!!陽昇リアルロボットアニメ限定でも良いから!!!!!!!!!!!!!!!(※特にレイズナーとドラグナーを頼む!!!!!!!!!)。
…。
ウラキ「…ガトーを家具の椅子としてうちに置きたいなぁ……(※溜息)。」
モンチッチ「…辞めとけ……(恐怖)。」
ウラキ「…花瓶にもしたいなぁ……(※過激派)。」
モンチッチ「…ええッ……(※後のティターンズドン引き)。」
…。
…館主様かふーけつかガトーをカタリ派の完徳者(※正統派からマニ教と一緒くたにされた奴)か異端審問官(※ほぼ実質悪役)にするって言う計画のネタがありまして(※急なネタ出し)。
…。
…星乃⚪︎ってレーダーシステム無いから、本家と違ってDiscordとかで連携取り合いながらじゃないと上手く共闘出来ないって聞いて、WW2の日本軍思い出した(※日本軍もレーダー無い所為で後半になれば成る程苦戦した)。
…エクバと星⚪︎翼、連邦とジオン以上あるよな基本的な戦力差(※…然も、其のジオン側には、ソーラレイも水泳部も無いと言う……)。
…大高達帝国(※元祖機動兵器群プラモデル文化込み)vs薄っぺらい中華な山寨文化スレスレコンテンツ(※某Kansenゲー似)じゃ、…其りゃぁ、絶望的ですよ(※連邦vsジオン以上に)。
…星⚪︎翼って完全に某艦船擬人化ゲーに対するブルオ⚪︎とかブラ⚪︎ジとかアズ⚪︎ンポジションやん。本家に勝てずに敗北して行くパターンやん(※中華って基本其んなばっかりかも??)。
…と言うか、東方エクバ作ってくれよ(※切実)。
…“幻想のヴァルキューレ?” 知ってる子ですね()。
…。
※以下、クロスオーバー注意
…キリコが聞いたら、普通に祝福すると思います(※…他の二人は、脳を焼かれてたけど)。
「…そうか。男を見つけて家庭を築いたのか。…彼奴らしくも無いが。」
「…俺にも、かつては、幸せにしてやりたい女が居た。」
…。
メモ 此奴等が泳げる理由
キリコ ギルガメス正規軍が教えた
ロジャー 軍警察が教えた
シロッコ 水泳教育の機会が多かった。
坊や(没案) 同上。
後、航空機や宇宙船が海に不時着した時、泳げない故の無駄な事故死を防ぐ為に宇宙船の乗組員は必ず泳げる様に教育されて居る(此れは現実の航空機パイロットや宇宙飛行士も同じ)。
…。
にせウラキ(嶺厳偽装型)
…館主様がウラキに擬態した姿。弁髪の様な後ろ髪を切っており、ウラキと同じ短髪である。余りにも、本人に似て居る為普段は左目に眼帯をしている(※モノアイ)。
ガトーを誘き寄せ、釣る為の『擬似餌(ルアー)』だとよく言われるが、実際、ガトーはよく騙される。声質も違うのに(※…流石、Bガンダム関係の誤報に踊らされたと噂された奴だ。面構えが違う)。
……後、『中国のアレ』とか『中国製ウラキ』とか『中国製のパチモン』言うな(戒め)。
…最後は、ケジメとして、本物にスイカバー突撃され、ド定番変な顔芸しながら戦死(※御約束)。
…と言う訳で、ウラキはZガンダムに乗るかも?(※…但し、乗せる気は無いが)。
…。
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10月は親戚の葬儀で幕を開けた。幼少期からお世話になっていたおっちゃんの死。おっちゃんは8月の自治会の集いで熱中症になり緊急入院、そのまま最後まで集中治療室から出られずに息を引き取った。無類の阪神タイガースファンで毎年甲子園に行くことを生き甲斐にしていたおっちゃんだったが、奇しくもタイガース優勝の年に人生の幕を閉じた。皮肉なことにタイガースのマジックナンバーが点灯したあたりから状態が悪化したようで、つくづく人は自分の死に様を選べないものだな、と嘆息するしかない。自死を選ばない限りは自由に選択できる死なんて存在しない訳で、人間はどこまでも強欲な生き物だから、生きている限りは程度の差こそあれ誰しもが心のどこかで自由な生を求めてジタバタする。けれど、そんなものは結局幻想に過ぎない。たとえ自らが選んだ死であっても、その結末に至るまでの過程で様々な外的要因が影響していたとすれば、それは完全なる意志に基づいた選択とは言えない。こんなことを考え始めると否でも応でも昨年末に亡くなったひとりの友人のことが脳裏を過ぎる。彼の死はなんだったのか。死とはあんなにも虚しく、呆気ないものなのかと項垂れるしかなかった。また別の友人が「あれは寿命です、土井さんが居たからあそこまで延命できた」と声をかけてくれたが、僕は自分が彼のことを追い込んでしまったのではないかという気持ちを最後の最後まで払拭することができなかった。彼の行き当たりばったりの感情、それが何年もかけて澱のように堆積した薄汚い部屋の壁には僕の息子が描いたデタラメな絵が貼られていた。正直、そのデタラメさがとても彼らしいなとも思ったけれど、闇雲に結論を急いで美談に昇華してはいけないと自分のなかの何かが、早く楽になりたいという気持ちや感情を、潔癖なまでに制御し続けていた。ある日を境に連絡が途絶えた息子の身を案じて九州から駆けつけた母親はどんな思いで彼の部屋のドアノブに手をかけたのだろうか?母親の小刻みに震える手を僕は一生忘れないと思う。人は一瞬で声帯を傷つけ、声を失うのだということを知った。半年ぶりに聞いた彼女の声は知らない誰かの声のように思えて落ち着かなかった。自死にせよ、病死にせよ、あるいは友人の言うようにそれが彼の真っ当な寿命だったにせよ、僕は嗚呼、としか思えず、どちらかというとずっと苛立っていた。結局、棺の中の友人の顔を拝むことはなかった。母親もそれを望まなかったし、僕自身はやっぱりどちらでも良かった。本当にそこにひとりの人間の死があったのかさえ、いまとなってはわからない。自分の気づかないうちにこの親子の手の込んだ演出に踊らされてるのではないかという罰当たりな疑念さえ抱いていた。いっそのことト書きでテキパキと指示を出してもらいたかった。どこに立ち、どんな顔をして、どのタイミングで涙を流せば良かったのか。そのときは表情を覆い隠してくれるマスクの存在がただただありがたかった。彼の葬儀から程なくして、僕が若かりし頃から尊敬していたロック歌手が自身の詩集の一編で彼の死に触れていた。僕は何とも言えない気持ちになったのをいまでもはっきりと覚えている。それから数ヶ月後、僕とロック歌手は疎遠になり、亡くなった彼の部屋にあったスピーカーはタラウマラの店内最奥のス��ースにひっそりと眠っている。ミキサーと繋いで使用することもなければ、対峙して手を合わせることもない。書籍や式波・アスカ・ラングレーのフィギュアを乱雑に置くことはある。やはり彼の死は手に余る。どう扱って良いのか未だにさっぱりわからない。あの日、斎場を後にした僕の頭の中には彼が好きだったKOHHの「Living Legend」が歪みまくった音で鳴り響いていた。
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道に迷いなかなか斎場に辿り着けない男を描いた「繰越坂」という小説がある。古井由吉の短編集『白暗淵』に収録されている。表題作は黒暗淵(やみわだ)という言葉から連想してつけられたそうだが、「しろわだ」なんていう言葉はもちろん辞書には載っていない。清澄白河をもじって自身のアルバムタイトルに『清澄黒河』とつけたKaravi Roushi と本書について語り合いたい。カフカの『城』やベケットの『モロイ』を例に挙げるまでもなく、目的が明確であるにもかかわらず一向に目的地に辿り着くことができない男たちの話が僕は好きだ。生きるという行為が、果てしなく受け身であることを教えられる。城に向かうKを妨げるものはなんだったのか?モロイは母に会えたのか?モランはモロイに辿り着けたのか?親戚のおっちゃんは阪神タイガースの優勝を祝福できたのか?出棺前、おっちゃんの顔を見た。やはりそれはおっちゃんとは別の誰かのようで、斎場のスタッフが中空を指して「まだこのあたりのいらっしゃると思いますので」と言ったのを聞いて、嗚呼やっぱりそうか、現実の死は新たな幻想の萌芽になるのだと妙に納得した。ただし、おっちゃんの孫、9歳の少年がおっちゃんの額や頬、唇に触れる指先には紛れようもない現実が明確に宿っていて、そこではじめて僕は涙をこらえることができなくなった。
「LOVEはオンライン、そこにはいない」は屈指のパンチラインだと思います。ここ数年で一番好きなラップミュージック。
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ホラーでライトノベルで幻想奇譚な超絶傑作。

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悪夢
見知らぬ男が肩の半ばあたりですらりと軀をスライスされた。 ヒッ、と喉が痙攣し、息を飲み下せない。男はその身を切り落とされたまま、平然と私の前に立ちつくしている。本来ならば、身体組織が顕になり血がどうどうと溢れてやまないはずのその断面は、なぜか黒地に橙色のまだらが無数に滲む平坦な模様をなしており、橙色の楕円のすべては天体観測に見る恒星のようにぼんやりと発光していた。肩から上のない男は、口もないのに、どこからか発声して私に語りかける。「なんぴともすべて門をくぐる。椅子はみどりの黴に覆われて、蛸――」瞬間、巨大な蛸が私のからだに濡れたまま纏いつく。無数の鳥肌が立つ。蛸の帯びたぬとぬととぬめった海水が私の皮膚を舐め上げて、逃げ悶えながら這いつくばる身体の、骨という骨がごきごきと音を立てて外されてゆく、痛い、痛い、もういや、痛い、もうやめて!――
はあっ、と息をあらげて目を覚ます。自室の白い天井が見える。大きな窓に掛けたカーテンを開け放していたせいで、部屋の奥に据えたベッドにまであかあかと届く光に瞼越しの眼球が晒されて痛い。私は昨晩眠りについたベッドにいつも通りに横たわっている。男はいない。蛸もいない。一応、手を確認する。折れていない。からだはこわばりきってぐったりと疲れている。汗がひどい。足の先まで湿っている。夢だった。あれは夢だった。
休むために眠っているのに、どうしてこんな目に遭わなければならないのか。私はわたしの脳を恨む。東京から沖縄までラッコと共に泳いで渡る夢を見て、起きたらなぜだか肉体的にも疲れ果てていて、その日一日が使い物にならなかった日もあった。だれにも、私にも統御不可能な苦しい夢が日々を圧迫して、どうにもならないので仕方なく受け入れている。
こんなにも毎晩、ひどい悪夢を見るようになったのはここ二、三年のことだった。それまでは美しい夢も見ていた。今も覚えている、数年前に見た、きらきらと光を湛えた金屏風の前に当時愛していた男が立って、こちらに手を差し伸べていた風景を。椿の花弁がおびただしく舞うなかで、とうに失ってしまった男が私に微笑みかけていた。そんな夢を見て、泣きながら目覚めた朝だってあったのだ。
今はどうだ。眠るたびにグロテスクな夢を見る。神経を逆撫でする光景ばかりが私の認識(認識は夢でも現実でも同じだけ作用する)に襲いかかり、何時間にも及ぶ格闘ののち、疲れ果てて目を覚ます。魚屋に行った日には、イカとイワシが膣めがけて大挙して射精し、私の胎がふくれあがる。不安な仕事を抱えていれば、夢の中で大いに失敗する。仕事だけではない、私生活の延長にある最も忌避したい現実もまた、物語としてありありと立ち現れ、眠っている私の心を折ろうとする。
明らかに精神を病んでいる。しかし、夢の持ち主であり作り手である私は、夢の光景に苛まれながらもその異常性を楽しんでいて、現実の苦しみ以上を夢の中で苦しむことに負のカタルシスを覚えていて、自罰のために悪夢の日々を手放そうとしない。 そんなお為ごかしに遵じていると、また悪夢をみる。乗るべき飛行機の便があと少しで離陸するというのに、走っても走っても前に進まない。風呂に浸かっているかと思えば尻には溺死体の女の隠毛が触っている。殺人者から逃れて、ペドロ・コスタの撮るような見知らぬ外国の貧困街を走り尽くす。苦しい。痛い。怖い。走っても走っても前に進まない。そうして殺される。殺されても生き返る。また酷いやりかたで殺される。心臓を抉られる。四肢をもがれる。頸に刃物を刺しとおされる。海に沈んで魚についばまれる。陵辱され、奇形を孕む。
夢に現実世界の象徴化を見ることはスピリチュアリズムに淫するばかげた行為だとも思うが、そう理性的に事を収めるにはあまりにも異常な精度と頻度で悪夢を繰り返しすぎている。
心当たりはある。日課のように悪夢を見るようになった頃、現実の私は、おのれの抱く「悪意」を封じることを倫理に強要されたのだった。
褒められたことではないが、私には死を願っている対象が幾人かある。その願いを非倫理的なものとして押し潰し、しかし消し去ることはできず、心のなかに押し込んで飼い始めた。憎しみと怒りと苦しみと暴力性をぐちゃぐちゃに練り合わせた怪物は心の中で暴れ続けて、心臓を内側から喰いちぎろうとする。それと付き合ううち、段々と私の悪夢は激化した。初めは抽象的だったから、ただの悪夢として忘れることができた。夢は次第に具体化していった。その悪夢たちが現実を反映していることに気づいた時には、もう修復できないほどに心が喰い破られてしまっていた。
こうして夢は、現実の強いる抑圧とはっきり結びついた。悪夢の悪性は私の心の醜さを反映している。そのことを認識できないほど、私の理性���なまくらではない。解釈可能な悪夢が日々わたしの心を蝕む。おのれの醜さに辟易する。自罰は次第に激化する。こうして魘されることでしか、醜い自分を罰することができない。
ある夜、こんな夢を見た。 ペガサスの被り物をした女が、新宿駅東口の地下道へ降りる階段の踊り場に倒れ込み、今にも出産しようとしている。股からはおびただしく出血し、踊り場は血の海になっている。汚い地面に産み落とされようとする嬰児。ペガサスの女は、被り物をしているからその顔はわからないはずが、青ざめきって今にも死にそうになっているのがわかる。私は手を貸すこともできず、ただ立ち尽くしている。その光景はあまりにも惨たらしく、目が覚めてからもしばらく頭を抱えて魘された。 あの女はきっと、私だった。本当は、私がペガサスの被り物をして、汚い床にへばりついて、命と引き換えに何かを産もうとしていた。血みどろの光景。行き交う人間の靴の泥で汚れきって、不衛生な床。そこで何かを産もうとして絶叫しているのは私だった。誰の助けも得られぬまま、倒れ込んで血の海を広げ続けるのは私だった。
あの時はわからなかった。しかし、こうして悪夢について改めて考えてみると、あれが自己イメージだったことは容易に理解される。夢は兆候を示さない。夢は象徴と意味を一対一に対応させ得ない。夢は抑圧されたイメージの屈折した表出でしかなく、他者には絶対に読み解けない、極めて���己閉鎖的なものだ。あの女が血の海で倒れていたことの意味は、私にしかわからない。どんなに親しい人間であっても、絶対にわからない。
眠って、理性の制御のきかない混沌の中で夢を見るのが怖い。それは私を暴く。現実において理性的であろうと抑圧すればするほど、夢は残酷な様相を呈するようになる。とっくに理解している、この悪夢たちを退けようと思うのならば、現実をなんとかしなければならないのだと。現実のほうを、苦心なく生きていられるものに整えなおさねばならないのだと。
わかっている。何を取り除けば悪夢から解放されるのか。何を手放せば楽になれるのか。わかっていて、迷っている。何を迷っているのかを考えている。
いつか、それをついに捨てられる日が来るまで、夜がくれば私は諦めてまた眠る。眠って、悪夢に苛まれる。そうやって自分を罰する。考えて考えて考え抜いて、それでもどうしても手放せないというのなら、醜い怪物に喰われて、喰われ果てて、この心がいつか消尽するのを、果てしない絶望感に包まれて見守るだけだ。
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事��行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄���巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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旅の始まりは
自機紹介小話です。
あれは――夢だったのか、現だったのか。
思い出すたびに、まぶたの裏に張りついたまま離れない。
けれどそれは、触れようとすると指の隙間から零れ落ちるように、輪郭を失っていく。
それでも、胸の奥には焼きつくように、ただ一つ。
あの“赤い月”の情景だけが、今も鮮やかに残っている。
夜空は、深く澄んだ藍に染まっていた。
星はひとつもなく、雲もない。
風は止まり、森がざわめく音さえも消えていた。
音のない世界。沈黙に押し潰されるような夜。
ただ、空のまんなかに浮かぶ“それ”だけが、異様に赤く、重く、ぎらぎらと光を放っていた。
月――だったのだと思う。
だが、あれをそう呼ぶには、あまりにも禍々しかった。
まるで、天井からぶら下がった巨大な果実が、重みで枝をきしませながら、ゆっくり、じりじりと傾いていくようで。
今にも――堕ちてくる。
びりびりと、空気が震えていた。
肌を刺すような異物感。耳鳴りにも似たうねりが、空からじわじわと降りてきて、
胸の奥に、じくじくと鉛のような不安が溜まっていく。
視線を逸らすことができなかった。
吸い込まれるように、その赤に目を奪われていた。
理由なんてなかった。ただ、そう“感じた”。
――世界が、終わる。
赤が世界を侵食していく。
夜が焼け落ちるように、すべてが、赤に染まっていく。
風が消え、色が失われ、時間が凍り、音が潰え、世界のすべてを飲み込んだ。
……目覚めたとき。
静けさの中にいた――木々の梢からこぼれる、薄い朝の光が目に差し込んできた。重なりあった枝葉のすき間から、淡い金色がふわりと落ちてくる。
露に濡れた葉の先が、陽の光を受けて小さくきらめいた。
遠くで、鳥が一声だけさえずった。
森の空気は、ひやりと冷たく、湿り気を帯びていて、草の匂いと、樹の皮の匂いと、湿った土の匂いが、ゆっくりと肺に染み込んできた。
地面に伏していることだけはわかった。
仰向けのまま思うように動けず、ただ空を見ていた。
頭はずきずきと痛み、手足の先が冷えきっていた。
息をするたびに、胃の奥がひりひりと軋んで、身体の内側で、何かがぐるぐると逆流しているような――そんな感覚。
あとから聞いた話では、ひどいエーテル酔いを起こしていたらしい。けれどそのときはそんなことを考える余裕はなかった。
ただ、全身を貫く疲労感と、喉に絡まる空気の重たさに、うまく呼吸ができずにいた。
「……お? 生きてるかい、小さいの」
ふいに届いた、くぐもった低い声。
草を踏む足音とともに、逆光の中に一人の人影が立っていた。
くたびれた旅装を��とい、荷車を引く男――ブレモンダ、と名乗った。彼は通りすがりの旅商人で、グリダニアの方まで運んでくれた。
道中、何か話をした気もするけれど、あまりよく覚えていない。ただ、馬車の車輪がぬかるみに揺れるたび、森の木漏れ日が天幕に踊っていたこと。
それと、時折吹き込んできた風の匂いだけが――妙に、記憶に残っている。
「また、どこかで会えるさ」
彼はそう言って、何も言わずに去っていった。
自分の名前だけは、覚えていた。
けれどそれ以外のこと――どこから来て、何をしていたのか、何を目指していたのか。
すべては、霧の向こうに隠れていた。
ただ。
あの赤い月だけは、今もはっきりと、胸に張りついて離れない。あの光を思い出すたび、指先が微かに震える。
世界が壊れる音が、どこかでまだ続いているような気さえする。
――きっと、あれが始まりだった。
夜が終わり、赤が去り、朝が訪れる。
どこへ向かうのか、自分が何者なのかもわからないまま――旅は続いていく。
※※※
クー(自機)設定
クー(Quu Kozakura)設定まとめ(創作交流用)
📋種族/性別/身長:ララフェル・プレーンフォーク/女性/87cm
ジョブ:白魔道士(回復役)
一人称:あたし/私 二人称:君/あなた
📒性格
お人好しで放っておけない性格に見えるが、本質は直感派で、人の善意も悪意も「そういうもんだろ」くらいの距離感。
初対面では飄々としていて、どこか煙に巻くような話し方をする。
他人を「好き」ではないが「嫌い」でもない。基本は中立、深入りしないが、見捨てることもしない。
嘘が苦手で、つい本音をポロリとこぼしてしまう。
🍺身体的・生活的特徴
食欲は大きめ(大食い)。旅中でも食べ物は切らさないようにしている。
手先は不器用。料理や道具の扱いは「頑張って慣れている」レベル。
基本は朝型。のんびりした暮らしが性に合っている。
純粋さが残っており、割と無防備な言動もある。
📑背景・記憶喪失の設定
過去に何か大きな出来事があったようで、名前以外の記憶を失っている。
覚えているのは「赤い、赤い月が落ちてくる」という記憶の断片だけ。
現在は旅をしながら、人を癒やし、自分の記憶の手がかりを求めている。
💬 口調・語り口の特徴
明るく冗談めいた語り口が多いが、本心を隠しているというより重くしたくないという気遣いからくる言葉選び
相手が深く踏み込まない限り、自分から過去の話はしない。
📖 関係性・交流について
他人をすぐに信じるわけではないが、縁あって出会った人とはその場限りでも誠実に接する。
そのスタンスは「助けたのには理由がある」とは言わず、「そういう縁だったんだよ」と片づける飄々とした態度にもあらわれている。
本人は一期一会の時間を大切にしている。
🔖使用についてのゆるっと補足
「軽く使うね〜」くらいの声かけがあれば、ぜんぜんOKです!
モブっぽくちょい登場、とか、
通りすがりにちょっと会話、とか、
そんな感じで気軽にどうぞ〜!
NGはちょっとだけあります:恋人・家族・ガチ敵対など、関係性をがっつり決めるのは事前相談お願いします。
基本「縁があったらよしなに!」な旅人です。
※※※
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2025/5/16 18:00:21現在のニュース
ノーベル平和賞のサントス氏「世界は連帯を」 シンポで呼びかけ(毎日新聞, 2025/5/16 17:58:03) 八潮の陥没事故、埼玉県が下水管の復旧作業を本格化へ トラック運転席を地下から引き上げ 救出活動終了(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/5/16 17:55:39) 弁護士会長を経て裁判官に転身 家裁所長に就任し「気付きを言葉に」(朝日新聞, 2025/5/16 17:55:37) 「126代続く男系男子の歴史重い」国民民主・榛葉幹事長、「女系天皇」提言の読売記事に([B!]産経新聞, 2025/5/16 17:51:22) 「国会では踊るな」 法案切り裂き「ハカ」で抗議、先住民マオリの議員に停職処分 NZ([B!]産経新聞, 2025/5/16 17:51:22) 「直球に加えてカーブも」進化するラグビー静岡、10年前の再現狙う(朝日新聞, 2025/5/16 17:48:20) 中東歴訪のトランプ氏、経済協力290兆円超を手に 成果をアピール(朝日新聞, 2025/5/16 17:48:20) 「UFOなど対応へ専門部署設立を」 超党派議連が防衛相に提言書 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/5/16 17:48:19) 琵琶湖疏水施設を国宝指定へ 明治以降の土木構造物で初、文化審答申 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/16 17:42:28) 三菱電機、投映式のエレベーター運転表示灯 海外向け - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/16 17:42:28) 「太陽の塔」が重要文化財へ 琵琶湖疏水は国宝に 文化審議会が答申:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/16 17:42:22) 高校の「水中生物研究会」、絶滅危惧種を次々に発見 福岡 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/5/16 17:42:18) 前門の物価高、後門のトランプ関税 経済成長のカギ握る個人消費(朝日新聞, 2025/5/16 17:40:53) オーダーメイドのゲノム編集治療 米国の遺伝病赤ちゃんに世界初成功(朝日新聞, 2025/5/16 17:40:53) 「貿易赤字は悪」は誤り 英著名エコノミストが切る「トランプ関税」 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/5/16 17:36:28) 埼玉・八潮陥没、遺体は千葉の74歳トラック運転手 氏名は非公表:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/5/16 17:36:17) パナソニック、業務用エアコンの性能偽装 冷暖房能力2割不足(朝日新聞, 2025/5/16 17:33:28) 深夜の鉄道トンネルツアー、千里中央駅で開催 二つの時代の時間旅行(朝日新聞, 2025/5/16 17:33:28) 決算:東北新社、25年3月期純利益2倍 不動産や株式の売却益で - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/16 17:30:47) 「明治おいしいミルクコーヒー」ヒット 文字の配置にこだわり - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/16 17:30:47) 黒字でもリストラ、早期退職募集25年は9割増 パナソニックが押し上げ - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/16 17:30:47) パナソニック品田正弘社長、指定価格制度は「強い家電作る仕組み」 開始5年 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/16 17:30:47) ソフトバンクGと英アーム、米カーネギーメロン大学に22億円寄付 AI研究を下支え - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/5/16 17:30:47) 「出生地主義」制限差し止め 米最高裁で口頭弁論 効力範囲争点に | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/5/16 17:30:37) 候補者乱立の都知事選、ポスター枠外掲示「適法」 最高裁の判決確定 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/5/16 17:30:37)
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美点が裏目に出る、ということの一つとして、「なつかしい風景」「風情」「伝統」「〇〇らしい文化」などが、心のうるおいや安らぎや励ましをもたらしてくれる反面、旧来の抑圧的な構造との結びつきによって、トラウマを強化したり再生産したりする場合があります。そのような具体例を、簡潔に、できるだけたくさん教えてください。
ChatGPT said:
とても本質的な問いです。以下に、「美点(懐かしさ・伝統・文化的美徳)が、同時に抑圧・トラウマの温床ともなりうる」具体例を、日本・世界の事例から、簡潔に多数挙げます。
■ 日本における具体例
田舎の風景・家父長制 → 美:「のどか」「人情味」「助け合い」 → 裏:長男重視、嫁の抑圧、性役割の固定、同調圧力
伝統的な家屋・古民家 → 美:趣、自然との調和、和の空間 → 裏:嫁いだ女性が台所に閉じ込められる、寒冷・不便な生活、相続トラブル
年功序列の安心感 → 美:安定、尊敬、育成文化 → 裏:能力無視、若者軽視、ハラスメントの温床
「礼儀正しさ」や「けじめ」文化 → 美:秩序、品位、落ち着き → 裏:過度な上下関係、萎縮、精神的抑圧
部活動の「青春」文化 → 美:一体感、努力、情熱 → 裏:暴力、理不尽な上下関係、精神的支配、自由の欠如
「郷土愛」や「地元の絆」 → 美:連帯感、祭り、帰属意識 → 裏:よそ者排除、監視社会、閉鎖性
「日本人らしさ」や「和の精神」 → 美:調和、控えめ、思いやり → 裏:同調圧力、自分を殺す文化、「出る杭」バッシング
母性愛・母親像の理想化 → 美:無償の愛、献身、優しさ → 裏:母への過剰な負担、母性神話、女性の自己犠牲強制
卒業式・制服・校歌などの学校文化 → 美:思い出、儀式、美しさ → 裏:自由の抑圧、強制、個性の抹殺
■ 世界的・他文化の事例
伝統衣装や民族舞踊 → 美:文化遺産、誇り、アイデンティティ → 裏:女性の服装強制、異文化排除、ジェンダー固定
家族第一・親孝行文化(アジア圏) → 美:家族愛、尊敬 → 裏:結婚の自由の制限、親による支配、個人の抑圧
英国の「階級の誇り」や「気品」文化 → 美:伝統、優雅、文化的深み → 裏:階級差別、下層階級の固定、排他性
アメリカの「自由」や「開拓者精神」 → 美:挑戦、希望、個人主義 → 裏:貧困層への自己責任論、格差の放置、社会的分断
「男らしさ」や「父権」文化 → 美:強さ、守る力、リーダーシップ → 裏:感情表現の抑圧、DV、女性蔑視
宗教的伝統(例:ミサ、祈り、巡礼) → 美:神聖、共同体、精神的支え → 裏:宗教的強制、排他的言説、セクシャルマイノリティへの抑圧
■ 両義的に働く表現・比喩(抽象的まとめ)
「美しき檻」
「甘い毒」
「郷愁という名の足枷」
「癒しと支配の二重構造」
「懐かしさに潜む地雷」
「伝統という名の無意識の暴力」
こうした事例は、「文化」と「構造の再生産」が分かちがたく結びついていることを示しており、感傷や美しさに酔いながらも、そこに潜む暴力性に気づく感性が、現代において重要になっています。
関心ある具体的テーマ(たとえば「母性」や「郷土」など)について深掘りしましょうか?
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You said:
美点が裏目に出る、ということの一つとして、「なつかしい風景」「風情」「伝統」「〇〇らしい文化」などが、心のうるおいや安らぎや励ましをもたらしてくれる反面、異なる生い立ちや文化的背景を持つ人間を排除することを正当化したりする場合があります。そのような具体例を、簡潔に、できるだけたくさん教えてください。
ChatGPT said:
非常に本質的な観点です。「懐かしさ」「伝統」「らしさ」が安らぎを与える一方で、それを「正しさ」と誤認することで、異質な存在が排除される事例は多くあります。以下に、簡潔に具体例を多数挙げます。
■ 日本における具体例
「日本人らしさ」 → 礼儀・空気を読む・控えめ: → 異文化的表現(率直さ・主張・身体表現)への嫌悪や「空気読めない」と排除
「昔ながらの田舎の良さ」 → 連帯感・助け合い: → 外国人や移住者、シングルマザーなどを「よそ者」として監視・排除
「美しい日本語」 → 丁寧・情緒・間の文化: → 方言話者、外国人話者への差別、「正しい日本語」至上主義
「おばあちゃんの知恵」や家庭の味 → 素朴・健康志向・自然: → 異なる食文化(イスラム・ベジタリアンなど)への無理解や軽視
伝統的な祭り���年中行事(例:正月、盆踊り、地域の神事) → 共同体意識・継承: → 宗教的理由や思想的立場で参加しない人への疎外・同調圧力
「昔はよかった」「古き良き日本」 → 素朴・慎ましさ・義理人情: → フェミニズム・LGBTQ・反権威など現代的価値観への敵視
「制服」や「清潔な身なり」 → きちんとして見える: → 自由な服装、髪型、文化的表現(ドレッド、ヒジャブなど)への制限や排除
■ 世界的・他文化の事例
アメリカの「家族的価値観」 → 核家族・結婚・男女役割: → LGBTQや非婚者、シングル家庭への排除的視線
ヨーロッパの「街の景観」や「歴史的街並み」 → 美観・観光資源: → 移民居住者の文化的違いや店舗形態を「景観を壊す」として締め出す動き
インドの「伝統的な儀礼」や「衣装」 → 美・アイデンティティ: → カーストに基づく服装制限、ジェンダーの自由の否定
中国の「家族を大切に」文化 → 敬老・孝行: → 個人の自由、子の独立、異性愛以外のあり方を「不孝」と断じる
イスラム社会の「伝統的役割分担」 → 神聖・秩序・安定: → 女性の職業・服装・行動の自由を制限
「フランス的な共和国の価値(ライシテ=世俗主義)」 → 宗教と国家の分離: → 公立学校でのヒジャブ着用禁止 → イスラム系住民の排除感
■ 抽象化された言い換え(文化的排除のパターン)
「懐かしさの名を借りた同調圧力」
「伝統が排除の免罪符に」
「郷愁が異質なものへの免疫を弱める」
「文化を守るという名の選別装置」
「『本来の姿』という幻想が作る内と外」
これらは、懐かしさや伝統が「人間関係の潤滑油」であると同時に、「他者を排除する装置」にもなりうるという二重性を示しています。 特定のテーマ(たとえば「制服」や「家族観」)について深掘りしたい場合は、さらに具体例を掘り下げられます。興味はありますか?
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夢見草
八戸の種苗店をスポンサーに、地元のラジオ局で番組を任されていた。月曜日から金曜日まで、午後12時50分から55分までの5分間、俗に帯番組と言われるやつである。収録は週に一度、毎週火曜日の深夜に行われた。始めたばかりの頃は、スタッフの皆様にご迷惑をかけてばかりいた。もっと明るく、大きな声で。オープニングのタイトルコールだけで、午前3時を回った。じゃ次、自由に何か喋ってみて、指示が飛ぶ。ひとりごとのような脈絡のない話を、おもいつくまましゃべる。はいダメ。じゃ次、原稿読んでみて。用意した原稿を読みあげる。滑舌が悪い、発声がなっていない、暗い、元気がない、内容判って読んでるの。放送部で身につけた能力も、花屋で培った知識と経験も活かせない。番組を持つという高揚感は、収録のたびに潰されて、ぺしゃんこになった。数を重ねるうち、当初3時間かかった収録も1時間で終わらせることができるようになっていた。
青森のだびょん劇場で牧良介さんと初めてお会いしたのは、そのころだったとおもう。「帯やってればじょんずになるはんで、がんばれ」。どちらかといえば寡黙で、普段はろ��に人と目を合さない牧さん。後にも先にも一度だ���、まっすぐな目線で励まされた。
牧良介さんといえば「或るめぐらの話」。高木恭造原作の、津軽弁による、全盲の男の寓話である。主役の黒井全一を、独り芝居で100回以上演じた役者さんとしても知られる。最後の場面、全一が桜の花びらを頬で受け止めている。見える見える、面白い面白い、チェンチェコと踊りながら物語はクライマックスを迎える。絶望から希望へ。暗闇から光へ。見えなくても見えるものがある。1度演じただけではわからないから、何度も繰り返す。100回演じて初めて見える景色があったのだとおもう。
果たして番組は2年半続いた。週に5本、月20本として、年240本、2年半だと600本という計算になる。戻りたくはないが、今となっては良い思い出だ。

1992年刊
1981-1992 津軽弁に寄る舞台写真集
或るめぐらの話/詩人・高木恭造 役者・牧良介 写真・山口清治
題字・鈴木正治 ペン字・樋口康子
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映画『きみに読む物語』
『ゲーム・ナイト』のレイチェル・マクアダムス繋がりでニック・カサベテス監督の映画『きみに読む物語』(原題 The Notebook、2004)を見ました。
私はレイチェル・マクアダムスが好きです。『アバウト・タイム〜愛おしい時間について』(2013)を見て痺れました。
でもこの『きみに読む物語』は見ていませんでした。レイチェル・マクアダムスとライアン・ゴズリングのメロドラマなんて見たくなかったからです。
でも、実際に見てみると……これは単なるメロドラマではありません。いや、メロドラマには違いないんですが、大した映画です。
断っておくと、この映画のレイチェル・マクアダムスは私が思ったほどかわいくはありません。でも、彼女が演じたアニーという女性はたまらなく魅力的です。
物語は養老院から始まります。ここに入院している老女(ジーナ・ローランズ)に同じく入院している老人(ジェームズ・ガードナー)が物語を読んでいます。
ジーナ・ローランズとジェームズ・ガードナーですよ。渋いですね。ちなみにこの映画の監督はニック・カサベテスーーはい、あのジョン・カサベテス(カサベテスには「あの」をつけるべきだし、その値打ちがある監督だと思います)の息子であり、ジーナ・ローランズの息子です。息子の映画に母親が出演しているわけですね。
ジェームズ・ガードナーが読む物語はノア(ライアン・ゴズリング)とアニー(レイチェル・マクアダムス)のラブストーリー。
とまあ、ここまでくれば、ノアとアニーの物語はジェームズ・ガードナーとジーナ・ローランズ自身の物語だということ、ジェームズ・ガードナーは認知症のジーナ・ローランズに物語を読んで記憶を蘇らせようとしているのはミエミエですよね。
二人は夏に出会い激しく愛し合いますが、アニーは金持ちの令嬢、ノアは製材工場で働くブルーカラーで身分違い。ノアはアニーを空き家になったボロボロの邸宅に連れて行き、いつかここを改装して一緒に住みたいと言いますが、アニーの両親によって二人は引き離され、アニーはニューヨークの大学に入学します。
ノアは365日毎日アニーに手紙を書きますが、アニーの母親はそれをアニーに渡さず握り潰してしまいます。
やがて第二次大戦が勃発(そういう時代の話なんですね)。ノアは出征します。一方、大学生のアニーは怪我をした兵士たちの看護に志願し、そこでロンという男と出逢います。
最初ロンは包帯だらけで体を満足に動かすこともできない状態ですが、それでもアニーを見て「指輪をしてないから独身かな。僕とデートしてくれない? 僕はダンスも上手いし、結婚してくれなんて言わないから」と誘います。その後、戦争が終わり、アニーが大学から出てくると、高級車に乗った軍服姿のハンサムな男が声をかけてきます。それがロンです。粋ですね。
ロンは金持ちの息子で、アニーの結婚相手にうってつけの人物ーーアニーの両親も乗り気で二人は婚約します。
一方、戦争から帰ったノアに父親が一枚の小切手を差し出します。「家を売った金だ。この金にお前の軍人年金を足せば、あの邸宅を買い取って改装することができる」と父親は言います(この父親、その後すぐに死んでしまい物語には出てこなくなりますが、非常に魅力的な人物です)。
ある日、ノアは街で偶然アニーを見かけます。追いかけて声をかけようとしますが、アニーがロンと抱き合いキスをしているのを見て諦めます。
それでもノアは邸宅の改装をやめません。改装できたらアニーが戻ってきてくれるような気がしているのです。
結婚間際のアニーは偶然ノアが邸宅を改装したことを新聞で知ります。心は揺れた彼女は思い切ってノアに会いに行くことにします。
ドキドキさせる展開ですね。ワタシも似たような経験があるのでーー大事なことだから繰り返します。ワタシモ似たような経験があるので胸が高鳴ります。
二人は再会ーーアニーはその夜はホテルに戻り��す。しかし、翌日再びノアの元を訪れ、白鳥が信じられないほどたくさんいる湖でボートに乗ったあと一夜を共にします。
翌々日、アニーが目を覚ますと「朝食を買いに行ってくる」というノアのメモがあり、部屋の床には矢印が書かれています。矢印を辿っていくと、階下にカンバスや絵の具が置いてあります。
昔、二人でこの邸宅を改装して住もうという話をしていたときアニーが絵を描くためにアトリエが欲しいと言っていたのをノアは覚えていてその通りにしたわけです。
粋ですね。
さらに粋なのは、全裸に毛布だけを巻き付けて階下に降りてきたアニーが、そのまま毛布で下半身だけを隠した状態でーーということはつまり上半身裸でーー絵を描くことです。
するとそこへアニーの母親がやってきます。アニーを連れ戻しにきたのかと思いきや、母親は自分もかつて製材工場で働いている男と恋に落ちた、しかしその男のことは諦めて金持ちの男と結婚したと言い、「私はあなたのパパを愛してる。私は幸せよ」、「あなたは正しい選択をしなさい」と言います。
なるほど……
「でアニーは誰を選んだの?」とジーナ・ローランズは尋ねます。ちょうどそこへジェームズ・ガードナーの息子や娘、孫たちがやってきます。彼らはジーナ・ローランズに挨拶をしてキスをします。
ジーナ・ローランズが昼寝に行ったあと、家族のものたちはジェームズ・ガードナーに言いますーー「お父さん、いつまで続けるの。お母さんは認知症なのよ。」
え? そうなんだ。ノアとアニーは(ということはつまりジェームズ・ガードナーとジーナ・ローランズは)結ばれない、それでもノアはアニーに寄り添うとワタシは思っていましたが、違うんですね。
なるほど……
ジェームズ・ガードナーが読む物語の中でもアニーはノアを選びます。アニーは自動車でノアの家にやってきて、車から大きなトランクを下ろします。物音に気づいてノアはベランダに出てアニーを見つめます。青空をバックにベランダに立つノアにアニーはトランクを持ったまま肩をすくめて見せます。
粋ですね。
ジェームズ・ガードナーはジーナ・ローランズのためにディナーを用意します。そしてそこでようやくジーナ・ローランズは自分がアニーであり、目の前にいるジェームズ・ガードナーがノアであることを理解します。
二人は思い出の曲をかけて踊ります。ジーナ・ローランズは尋ねますーー「私はどれくらい覚えていられるの?」。ジェームズ・ガー��ナーは答えますーー「この前の時は5分くらいだった」。
そして実際ジーナ・ローランズは数分後にはまた全てを忘れてしまい、「あなたは誰? ここで何をしているの?」と言い助けを呼びます。
この物語はここで終わることもできたし、翌朝ジェームズ・ガードナーがまた最初から物語を読み聞かせるところで終わることもできたし、二人が踊っているところで終わることもできたと思います。個人的にはその方が粋だったと思っています。
その意味ではそこから先の話は「蛇足」かもしれませんが、映画としてはジェームズ・ガードナーが心臓発作で運ばれていくところがあり、ジーナ・ローランズが寝ている部屋にジェームズ・ガードナーがやってきて二人で手を取り合い「一緒に死ねたらいい」というところがあり、翌朝二人は手を取り合ったまま眠っていたというところで映画は終わります。
いいなあ、これ。ワタシは好きです。
文中何度か「粋」という言葉���使いましたが、この映画の魅力はまさにそこにあります。
何よりアニーという女性が素晴らしい。
初めてのデートで夜道を歩いていると突然ノアが交差点に仰向けに寝ます。「こうやって信号が青から黄色に、黄色から赤に変わるのを見るんだ。君もやってごらん」と彼は言います。アニーは最初は嫌がっていますが、やがてノアの横に仰向けになります。
「車が来たらどうなるの?」と尋ねるアニーにノアは「死ぬだけさ」と答えます。そうすると本当に車が来ます。二人は慌てて飛び起き歩道に避難します。
そのとき……
そのときアニーは本当に楽しそうに笑うのです。
こんな時に笑える女がいますか。そりゃあ好きになりますよ。
再会した二人がボートに乗っている場面もそうです。「嵐が来そうだ。戻ろう」と言っている間に激しい雨が降り出します。漕ぎ手のノアは濡れっぱなしーーアニーは最初はタオル(かな?)を頭に置いて雨を防ごうとしますが、やがてタオルを放り出し……
楽しそうに笑います。
そうです。濡れまいとするのが心の「迷い」なのです。濡れてもいいんだと思った瞬間から雨などなんでもありません。
でも、こんな時に笑える女がいますか。そりゃあ好きになりますよ。
そんなアニーだからノアはどこまでも寄り添い、一生かけて愛するわけです。
映画の冒頭のモノローグでノアは「私は平凡な思想の平凡な男だ」と言い、「しかし、私は一人の女性を一生をかけて愛した」と言います。
私も死ぬ時にはそう言えるようでありたいと思います。
一時期、記憶喪失系の映画が流行りました。この映画はそういう流行りに乗った映画なのかもしれません。
でも、私の心には触れるものがありました。
とてもいい映画だと思います。「今更?」と言わず、ぜひ一度ご覧ください。
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Cell, Core 2024
今年で4回目の開催らしいリーガルリリーの対バン企画。東京公演はほのちゃんの誕生日である12月10日に設定されるので大阪や名古屋で平日。去年は東京公演だけだったのでもちろん行けず。いや、行けてたかもしれないけど。今年ももちろん平日開催なので最初から諦めていたのだけど、ちょうど今週は地元で仕事だったので昨晩の名古屋公演に当日券で行ってきた。本当に運がよかったのか今朝急遽大阪へ来てくれと言われてこれを書いているのは大阪のホテル。
今年のリーガルリリーは9月29日の京都磔磔で最後だと思っていたので年内にもう一度観ることができたのは嬉しい誤算。ただ、これを書くと元も子もないけど、これまでを見ていても正直リーガルリリーと対バン (Cell, Core以外のリーガルリリーがゲストの場合のライブ含め)するバンドやミュージシャンに基本的に興味がないし、何曲か聴いてみてもふーんで終わってしまうのでどうしてもって感じでもなかったから頑張って行こうともならなかった。2022年の名古屋は羊文学だったけど、それからかなり売れた様子の現在も全く良さがわからず相変わらずふーんって状態。くるりもばらの花以外は良さがわからず何回か聴いてやめた。それぐらい興味がないので今回出演のa子も同様に名前だけは見たことあったけど聴こうと思ったことはなかった。でもCell, Core出るってことで試しに聴いてみたときめきという曲はもうなんか自分にとって懐かしさばかりが詰まっていて、想像していたのと全然違いちょっと興味が湧いた。
youtube
この声とかアレンジ、メロディのどれをとっても90年代の末期から00年代初頭を感じる。しかし結構秀逸なのがコーラス最後のメロディ。そこはなにがってはっきりはわからないけど今っぽい。そういうフックがあるように思った。それで他の曲も聴いてみたもののうーんって感じでライブもあまり期待せず。
名古屋のクアトロなので音に関しては最初から期待もない上でだけど、a子が始まってすぐにああやっぱりこういう出音かってがっかりした。ここは完全にクアトロが良くない。昔からやたらと低域出過ぎで他の帯域をマスクしちゃうのよね、ここ。だからベースのいないバンドやベースがいてもアタック強めの音作りのバンドとかだとよかったのだけど所謂普通の編成の普通のロックやポップだとまあこうなるよねって音。主にバスドラとベースで他をダメにしがち。スタッフらしき人がちょこちょこ出てきて確認してたっぽいし終わる頃にはいくらかマシになってた。PAシステム的な問題なのかPAもしくはエンジニアの好みなのか技術の問題なのかはわからないけど快方には向かっていた。それを加味した上でa子のバンドの音全体のバランスの悪さとアタック感の無さからくるダイナミクスの欠如、ただでさえこもりがちなのになぜか低域強めの歪み多用で抜けないギターですごく平坦な印象が強すぎて僕には合わないなと思った。もしかしたら彼らとしてはあれが正解の音なのかもしれないので良いか悪いかではない。僕の趣味ではなかっただけ。まあこういう機会でもないと観ることもなかったし、こういうのもあるんだという経験になったのでそれはよかった。

短めの転換がサクッと終わりリーガルリリー登場。2024年4回目のリーガルリリー。3月、ゆきやま脱退発表からの17ツアーを梅田クアトロで。この時は出張で京都滞在中。7月はバンド結成10周年ツアーわたしたち、はだしたちの2日目、名古屋ボトムライン。翌日から東京で仕事だったのでライブ終了後新幹線に飛び乗り蒲田へ。9月はわたしたち、はだしたち発表当初はツアー最終日だった京都磔磔。この日は出張で甲府にいたので静岡から新幹線。昨日は普通に家に帰ることができた唯一の日。遠征したいわけじゃないのに仕事の遠征先から遠征をするという大変時間もお金も余分にかかった1年だった。でも行ったライブは全部よかったので問題なし。
検索してここに辿り着く人もいないだろうしわざわざ見てるような人もいないだろうけどまだ東京公演があるのでセットリストは載せません。
最近は定番となっていた若者たちではない曲でライブが始まった。去年はやっぱりなんか力入ってたのかなってぐらいに今年のほのちゃんは力みが抜けて調子がいい。特に昨日は一度も肩が上がっていなかったしすごくいい状態だったと思う。演奏もなんだか勢いが余ってた様子。勢いつきすぎたのか弾き損ねやミストーンも多かったように思うけどそれはそれ。彼女らしさに不可欠な要素。いつまでもミスはして欲しいなと。人間なんだし。
MCもいつも通り喋ることを考えてきた風に始めるもののすぐに「あれ、なんだっけ」みたいな表情になり、迷走が始まった。この時点でニヤニヤが止まらない。今日はあれどうやって着地させるのかと見ていたら、「ちょっと伝え方を変えます笑」 ほのちゃん自身も気づいたらしい。ちょっと何言ってるかわからないって状況笑 結局上手く着地できたわけではなかったけれども。僕はそんなほのちゃんのおしゃべりが大好きなのでずっと聴いていたいとさえ思う。
ところでゆきやまが脱退してサポートドラマーを迎え入れる形でライブをしてきた2024年。僕はこれまでうららちゃんしか観ていなかった。そして昨日初めてデザレさんのドラムを観たのだけど、僕は断然うららちゃんのドラムの方が好きだなって。力強さという点においては両者ともにリーガルリリーを鳴らしていて素晴らしいのだけど、デザレさんはかなり前のめりなドラムを叩くのだなとすぐに感じた。この辺は絶対にやってるってわかってるから書くけど、東京やぶらんこのハイハット16分にバスドラ4つのところで全く跳ねない。跳ねないという表現で正しいかはわからないけど身体が踊り出さない。ゆきやまやうららちゃんの時は自然に身体が動き出すのに。技量がないわけではないし、ほのちゃんや海ちゃんの音に負けない、パワフルでいいドラムを叩いているとは思うのだけど、全体的に、なんて言ったらいいかわからないけど、ディケイが足りないというか全ての音がゲートでズバズバ出し入れされてるイメージというか。で、そのディケイを感じさせないせいで上手く踊らせてもらえなかったんじゃないかな。難しいな。悪いわけじゃないけど、正直めちゃくちゃいいとは思えなかった。ほのちゃんの調子がよかったからライブトータルで見ればとてもよかったのだけども。昨日がたまたまなのか、彼女はそういうスタイルなのか。次の機会にどうなることか。

今年は男でもというかおじさんでも安心して使える物販が多かったので昨日もロンTとタオルとバッジセットを購入。結構買った1年でした。来年はどうかな。
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メンバー、ソヌが現在DJを務める「アイドルラジオ」についにドボイズ勢揃いした。
今回初めて最初から最後まで試聴したけど、面白かった。
頭の回転が速いソヌ、饒舌でDJとかしゃべる仕事うまいな〜と思った。

ドボは身長高めやから全員集まると迫力ある。
メンバー11人、キャラクターも多様で、人数多いからかそれぞれそこまでベタベタな親密感はなく(いい意味で)、ちょうどいい距離感の関係性に思えて好感ある。男子校のいろんな部活から寄せ集めたような親しみやすさがある。
こんなに各分野のイケメンが揃ってるのに、推しひとりしか興味がない自分が不思議だ…。
そんなドボ唯一の推し、ジュヨンさんは今日もドヤ顔。
😼ドヤァ「I ❤️SW」
観覧に来たファンと一緒にコンサートでも恒例の「더보이즈~ GET IT, GOT IT~~~!」
今回カムバしたミニアルバムの収録曲について、メンバーそれぞれで思いを語る。
その後、ファンの質問やコメントに答える。
今回の印象的な衣装やMVでの印象的なシークエンスについて。
衣装ではやはり「包帯」、印象的なシークエンスについては、ミルジュの例のシーン。映画「破墓」オマージュ?らしい。

だろうな😂
ミルジュは推しCPではないけど好きなシーンではある。
撮影中、🐱「ヒョンジェ兄のほっぺが柔らかかったです」🎁「ジュヨンの筆を持つ手がすごく震えてましたw」🐱「恥ずかしかったんですよ!」
「今再現できますか?」ソヌの粋な計らいに湧く観客。
観覧のファンにしっかり見えるように椅子も動かし、「再現ね、問題ないです、はいやりますよ」なお仕事真面目にこなすジュヨンさんと、やっぱり照れてしまうヒョンジェ。
プロ意識なのか、ヒョンにちょっかい出せるのがただ楽しいのか。
ファンは大喜び。
ヒョンジェ曰く自分が”書かれる方”なのがひっかっかるらしく、役目反転バージョンも披露。
”受け”もノリノリなジュヨンさん。
「そのくらいできますよ😼ドヤァ」
楽しそうでなによりw
芸能人、恥ずかしがらない、手を抜かないという姿勢(なのか単に演じることを楽しんでるのか)、好き(^^)
もちろん舞台以外のダンスも全力。
今回のコレオ、相当気に入ってんのかな☺️
DJソヌもちゃんと体張ってた。
一人仕事を務めたソヌに、
🐱「恥ずかしいでしょ??これ本当に恥ずかしいんだよ」と笑いながらジュヨンさん。恥ずかしいのに全力で踊ってくれてありがとう🥹
アルバム宣伝コーナーが終わり、メンバーが質問やアンケートなどに答えるミニコーナーをいくつか。
メンバー中、最愛を選ぶコーナーでは
ジュヨンさん、反応が良かったから味をしめてここでもジュミル営業。一番ファンの黄色い歓声が好きなのかもしれない😅
選ばれなかったメンバーもいたせいかイマイチ盛り上がらず、サラーっとこのコーナーは終わり、次のお題へ。
今回のMVのコンセプト「AIに支配され人類が自我や自主性を失ったディストピア」であることから、「AIに即座に屈するのは誰?」誰というアンケートに、メンバーから4票獲得したジュヨンさん。
🐱「いや、僕はAIを利用するんです( ー`дー´)キリッ」
メンバー「だから選んだんだよwwwwww」
🦄「ジュヨン兄はそう言う世界になったら、どうにもならないから直ぐ受け入れると思うんです」
🐱「はい、だって今もMVや撮影もAIがやってるところもあるし、受け入れないと」
メンバー「あ、もうそっち側なのねwwwwwwwww」
ジュヨンさんおもろいwwwwwww
質問変わり、「世界が滅亡する最後のひととき、メンバーの誰と過ごしたい?」では、各メンバーがそれぞれ選ばれ、
ソヌを選んだメンバーは「最後まで楽しく笑って過ごせそう」
「よし!行く(逝く)ぞ!」wwwwww
ジュヨンさんはケビンさんを選び、理由は「最後お祈りしてくれそう」、ジュヨンさんを選んだコビさんは、「直ぐ受け入れて静かに逝けそう」wwwwww
ドボほんとそれぞれやしメンバーもそれをわかってておもろい。
そして今回多分めっちゃ沸いた(個人的にも一番面白かった)「言われたい言葉」について。
メンバーがそれぞれ言ってほしい、言われたいセリフを公開し、本人が目を閉じてる間に言いたいメンバーが立候補し並ぶというコーナー。
「ご飯奢ってやるよ」と言われたいヒョンジェ、
並んだのはジュヨンさんとコビさん。
立候補したメンバーは望み通りセリフを言う。
前半ジュミル営業の反応の良さにさらにさらに味をしめwここでも張り切るジュヨンさん😅(神輿に乗っちゃうタイプw)
メンバーから「今日変だよ、どうしたんwwww」とザワつかれるw
コビさんは現場湧きすぎて辞退(賢明な判断)😅
古から笑お馴染みのアイドルのBL・GL営業。個人的にブロマンスと捉えて楽しんでるけど、当時よりあからさまに見えてしまうのと、ビジネスが度を超えて「いや、これはビジネスです、あくまでファンタジーです、楽しんで」ってしすぎるのも、当事者(ファンタジーではない人や人たち)に失礼かな、と思う。ファンダム内であまり公にしない程度で楽しむならいいんんだけど。
ジュヨンさんもファンサービスとして(予想外のファンの反応に)楽しんだだけだろうし、、、(だからって茶化していいものでもないが)
そして個人的に推しCPは別である。
当のジュヨンさんが言われたい言葉は、

🗣️「ジュヨナ、お前とっても速いよ…ジュヨナ、お前とっても情熱的だよ〜」
普段ファンからも”ジュヨンが遅いのではなく世界が速いだけ”とイジられてるからなのか😅よく遅いと言われるらしい…(気にしてたのか)
あと冷めてるように見られるそうで、情熱的と言われたいそう。
ジュケブ!!!!!!!!!!🥹
ジュリクも人気やもんね〜。ヒョンジェの応酬wwwwww

自分サンヨンさんと同じ顔になってる。
いいジュケブをありがとうございました🥹🙏
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「リキッドスケープ 東南アジアの今を見る」展

アーツ前橋で「リキッドスケープ 東南アジアの今を見る」展を見る。東南アジアのアーティストによる、現代社会を照射するような作品を集めた展覧会で、とても見ごたえがあった。
インドネシアのアーティスト・ユニット、ゲゲルボヨの《クリムゾン・ヴェール》は、インドネシアの歴史をふまえたインスタレーション。

作品中に日本語が多用されており、日系日本人として日本の侵略の歴史を考えざるを得ない。


織物や刺繍を用いた作品を中心に制作する、タイのジャッガイ・シリブートの《空気感染病(ラーチャテーウィー)》《空気感染病(プラナコーン)》。解体した衣服が使われている。


ホー・ツーニェン《CDOSEA(東南アジアの批評辞典)のAからZ》。東京都現代美術館でこのシンガポール出身のアーティストの展示があったときには行きそびれ見そびれてしまったのだが(ホー・ツーニェン エージェントのA)、それを激しく後悔させられる、おもしろいビデオインスタレーションだった。アートとしての映像作品の中には視聴するのにちょっと努力が必要なものも少なからずあったりするのだが、この作品には当てはまらない。確かな力量を感じさせられた。

次もビデオ作品、同じくシンガポール出身のチャールズ・リムの《海況6、フェーズ1》。これは写真を撮りそびれてしまったが、シンガポール本島の沖合にある大きな人工島、ジュロン島の石油備蓄設備を取り扱ったもの。この作家は元セーリング選手で、海や水について豊富な知見を持つとのこと。それが作品に活かされているようである。
順路を進んでいくと下の写真のようなエリアがガラス越しに見える。なんだろうと思ったら……

ウィット・ピムカンチャナポン《果てなき迷路》。5分おきぐらいに音が鳴り、それを合図に仕切りが上下に動いて迷路の通り道が変わる。このタイ出身のアーティストは元々は建築を学んでいたのだそうで、なるほどと納得。下の写真の、飾り帯のようなものが2本ぶら下がっているところが出入口。反対側にもう1か所ある。

迷路の中へ入り込むとこんなふうに見える。


音が鳴って迷路の構造が変わる様子。
ナターシャ・トンテイ《炎に包まれた庭》。インドネシア、スラウェシ島北東部の先住民族ミナハサ族の古代の知識、技術、宇宙観についてのリサーチに基づくファンタジー映画。戦闘とか戦士といったものは伝統的に男性性と関連づけられてきたが、この作品の中では少女たちが戦争舞踊を踊り儀式を通じて戦士になる。

タイ出身のカウィータ・ヴァタナジャンクールは、従来おもに女性が担ってきた家事労働をテーマに、自身のパフォーマンスを映像化した作品を作っている。下の画像はそのうちのひとつ、《杼》(ひ。布を織るときに緯糸(よこいと)を通すための機織り用具)。身体を張って杼になりきっている。現実の女性たちは、日常的に道具のように便利に使われたり、それを当然視されたり、周囲も本人もそれを意識していなかったりするわけで、そういう状況をユーモラスに可視化していると言える。





カンボジアのメッチ・チョーレイ、メッチ・スレイラス姉妹による《母なる川》。姉のチョーレイのパフォーマンスを妹のスレイラスが撮影するという役回り。出産を表すクメール語は「河を渡る」という意味なのだそう。言い得て妙である。


インドネシアはバリ島出身のチトラ・サスミタによる2作品、《ティムール・メラ(東は赤なり)》《プロジェクトIII:太陽の讃歌》。バリ島に古くから伝わる描写スタイルを応用しつつ現代社会のシステムや女性をモチーフに描いている。




ハーディム・アリー、ムムターズ・カーン・チョパン、アリ・フロギー、ハッサン・アティによるビデオ作品《ヴォイス・アンド・ノイズ》。ハーディム・アリーはパキスタン生まれだがアフガニスタンの少数民族ハザラ人、ほかの3人はアフガニスタンから難民としてインドネシアに移住した人々。この作品では、難民たちの協力を得て、彼らに日用品を小道具として用いたパフォーマンスをしてもらっている。インドネシアには一万数千人の難民が暮らしており、その半数はアフガニスタン人だが、インドネシア社会において難民に対する関心は高くないそうである。

ナウィン・ヌートン《一枚の葉に革命が起こる2秒前》《空っぽの墓》、《流動》《紙の翼》。タイの神話や伝説と、ゲームやコミックなどのポップカルチャーからの引用をミックスした作品。レトロゲームなどのドット絵ふうのピコピコ動く小さな画面をぎっしり配置したビデオ作品で、見ていて楽しかった。

たとえば、下の写真の真ん中の区画では、脳みそとおぼしきピンク色のものが樹で上下にピタピタ突かれているように見えた。単純に視覚的におもしろいが、元ネタがわかればもっとおもしろいのだろうと思う。

タイのコラクリット・アルナーノンチャイによる《From Dying to Living》。暗い室の中にスクリーンが3つとオブジェがひとつ。スクリーンにはそれぞれ別の映像が映る。内容は多様でつかみどころがないが、タイの民主化運動の映像なども使われているようである。オブジェは映像の変化を統率するようにときどき光りかたを変える。




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五篇 追加 その六
藤屋の亭主と上方者と一緒に、古市へやってきた弥次郎兵衛と北八。
仲居が、残された弥次郎兵衛に、 「さあさあ、お前様、ちとあちらへ。」 と、案内するので、 「どれ行きましょう。どこだどこだ。」 と、いいながら立ち行く。
この弥次郎兵衛いたって見栄っ張りなので、例の醤油で煮たように汚れているふんどしを締めているのが事のほか気にかかり、見られては恥の上塗りだと、ふところから手を入れてそっと外し格子の間から庭に放り出してしまう。 それを誰にも見られていないかと辺りを見回して確認すると、安心して仲居の後に付いてく。
その後夜も更けていき、奥の間の伊勢音頭もおのづからしずまり、旅客のいびきの声が響いてくるだけだ。 そこに鐘の音が七つなって鶏の声も歌い出し、しだいに夜も白みかける。
朝の日差しが窓から差し込んでいるのにおどろき起あがって、目をこすりながら上方者が、 「なんと、もう朝かいな。どれ、いのうわいな。」 と、北八の座敷にやってきて誘う。 北八も起きだしてくると、二人で弥次郎兵衛のところに来て、 「弥次さん日が出た。帰えらねえか。」 と、声をかける。 「やれやれちょっと寝すぎたか。」 と、弥次郎兵衛も起きだしてきた。 「これこれ、今日もいさんせ。」 と、側でおやまの初江が言う。 「とんでもない。今度は、本当に帰る。」 と、みな支度して出かける。
おやまどもも、送りに廊下に出てくると一人のおやまが、格子から何か見えるので覗いている。 「これこれ、あれ見さんせ。庭の松に浴衣がかかってあるわいなあ。」 弥次郎兵衛の相方の女郎、初江が、 「ほんに、取り除いておきなさい。いやじゃいな。誰じゃいな。」 というと、弥次郎兵衛は自分のふんどしがかかっているのかと思って、 「ははあ、こいつはおかしい。三保の松原の羽衣の松じゃあねえ。 ふんどしかけの松とは珍しい。」 と、言ってしまう。 それで北八がよく見てみると、確かにそれはふんどしだ。 「弥次さん。ありゃお前のじゃねえのか。」 初江が何か思い出しように、 「ほんにそれじゃ。お前さんのふんどしじゃないかいな。」 と、弥次郎兵衛の顔を見て笑う。
弥次郎兵衛はさっき、つい喋ってしまったのをしくじったと思いながらも、昨日格子から捨てたふんどしが松の枝に引っかかり、ぶら下がっているのがおかしいと思っていたが、さすがにそうだとも言えずに知らないそぶりで、 「なんて事をいうんだ。あんな汚ねえふんどしを俺がするものか。」 というと、初江が、 「いいや、そうおっしゃても、昨夜わしゃこのお客さんの着物を脱がそうとした時に、よう見たがあないな色のまわしじゃあったわいな。」 と、思い出しながら言う。 上方者も、 「おお、そうじゃあろぞい。」 と、あおる。 「ばかいうな。俺は、木綿のふんどしは嫌いだ。 いつでも、超高級な羽二重をしめている。」 と、弥次郎兵衛は下手な言い訳をする。 「おほほ、うそやの。あれじゃいな。」 初江はすっかりわかってしまったといわんばかりである。 「弥次さん。あれがどうして木綿だとわかる。 それにあんな汚いふんどしに俺も見覚えがある。たしかにあ��だろう。 そうじゃないならお前今裸になって見せなせえ。 大名行列の先頭を歩くやり持ちのように、ぶらぶらしているに違いない。」 と、北八が詰め寄る。
初江はこの騒ぎに出てきた男に話しかける。 「そうじゃいな。おほほこれこれ、久助どん。そのまわしはお客さんのじゃ。 取ってくだんせ。」 久助と呼ばれた男は持っている竹ぼうきの先で、例のふんどしを起用に取ると初江のところまで持ってきて、 「さあ、ふんどしがやってまいりましたぞ。 それ、取らんせ。取らんせ。」 初江が、それを摘み上げると、 「おお、臭い。」 と、思わずそこにほっぽり出してしまう。 「ははは。弥次さん、ほれ、拾ったらどうだ。」 と、ふんどしを指差しながら言うと、 「ええ、情けないことという。俺のじゃないというに。」 と、弥次郎兵衛は、そっぽを向いてしまう。 北八が、 「そんなら、お前、前をまくって見せろ。」 と、弥次郎兵衛を捕まえると帯を解こうとする。 弥次郎兵衛はそんな北八から逃れると、そのままにげ出して行く。 皆々は、 「おほほほ。 「わははは。」 と、大笑いして送り出る。
三人とも、ここを立ち出ると、 「ええい、いまいましい。北八が俺に赤恥をかかしやがった。」 と、弥次郎兵衛が北八に言い、 「確かに、松にふんどしがぶら下がったのをみたのは初めてだ。」 と、一首詠む。
ふんどしを 忘れて帰る 浅間山 万金丹が 古市の町
さて妙見町に帰ってきた三人はいい天気なので、急いで内宮と外宮のお宮参りしようかと簡単に支度して、先程の古市の入り口に戻ってきた。 ここには、露天が店をだして、客を呼び込んでいる。
そこに有名なお杉とおたまのような女たちが、やや高い音調の三味線を弾いている。 「べんべら、ちゃんてん。」 しかし、弾き方が無茶苦茶で何の歌かわからない。
行き交う旅人の一人がこの女の顔にお金を投げつけると、うまい具合にそれぞれに顔をふりよける。 それを見ていた弥次郎兵衛が、 「あっちの若い方に、ぶつつけてやろう。」 と、金を二、三文投げるとさっとよけてしまってあたらない。 「べんべら、べんべら。」 と、女らは馬鹿にするようにやたらと三味線を弾いている。 「どれ、俺が当ててやろう。」 と、今度は北八が投げるがやっぱりあたらない。 上方者が、 「いくらやっても、お前がたではどないに放りさんしても、相手は、当てさせるものではない。」 と、言う。
ちょっと考えて、弥次郎兵衛が、 「今度は見てろ。これでどうじゃ。」 「おやおや、あんなでかい物もあたらんか。」 と、弥次郎兵衛が銭をとめている紐ごと投げつけたのを見ていて北八は、 「こりゃ、あんまりしゃくにさわる。」 と、小さな石を拾って投げた。 例の女らはその石を器用にばちで受けるとひょいと投げ返す。 するとその石は弥次郎兵衛の顔にぴっしゃりと、あたってしまう。 「あいたたた。」 と、弥次郎兵衛が顔を抑えるのをみて、 「ははは、こいつは大わらいだ。」 と、北八は笑っている。 弥次郎兵衛は、 「ああ、痛え、痛え。」 といいながら、一首詠む。
とんだめに あいの山とや 打ちつけし 石返したる 事ぞおかしき
また、先に歩いて行くと中之町に着いた。 左の方には本誓寺という勝景の地がありまた、寒風という名所もあるそうだ。 五知の如来や中河原など書こうと思えば、枚挙にいとまがない。
それより牛谷坂道を通りかかると、女乞食が化粧して飾り立てていて行きかう旅人に錢を乞う。 又、他にも、十二、三の女子どもが紙にてはりたる色とりどりの笠をかぶっていて、 「銭おくれ。お江戸さんじゃないかいな。 そこの旦那様。頬かぶりした旦那様。銭おくれ。放うらんせ。」 と、掴みかかってくる。 「やかましい。つくなつくな。」 と、弥次郎兵衛が突き放すと、 「そういわんで、お江戸さんじゃろ。ちと、くだんせ。」 と、乞食が袖をひく。 仕方がないと、北八が、 「ええい、引っ張��な。それ、まくぞまくぞ。」 と、いい加減にばらばらと金をまくと乞食は、めいめいに拾って、 「よう、くだんしたや。」 と、ひとりひとりが礼を言う。
この先に又、七八才ばかりの男の子が白い鉢巻をして、そでのない羽織に膝のところでくくりつけた袴をはいて、手に扇を持って踊っている。 その後ろで編み笠をかぶっている男がささらという、竹を細かく裂いて擦ったり振ったりすることで音を出す物を振りながら歌っている。 「やれ、ふれふれ。 五十鈴川~、ふれやふれや、ちはやふる~。 神のお庭の~、あさ清め。 するやささらの~、えいさらさら、えいさらさ~。 それ、てんじょうじゃ。 ゆかしたじゃ。 やっていきなされ。やっていきなされ。」
北八はふところから金をだすと、 「そりゃやっていかんすぞ。しかも、四文錢だ。」 と、そこに放りだすと乞食が、 「四文ぜになら多すぎる。こりゃぜひ、釣りに三文くだんせ。」 と、いうので弥次郎兵衛が、 「こいつ自分勝手なことを言う。」 と、笑って行き過ぎる。
つづく。
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2023.12.9sat_tokyo
おやすみの土曜日 早起きしたつもりが、二度寝してもう9時だった。 こないだのPLANTS Collectiveで買った植物たちに水やり。 WUEIと鷹取陶芸で買った植物(名前がわからない)もとても気に入ってる。 この企画の主催のあいちゃんが作った陶器。 コジコジみたいなあいちゃんがコジコジみたいな陶器作ってたから横にコジコジを置いて 毎朝私の心を癒してくれてる。 そして、今度こそ植物を枯らさずに緑に囲まれる生活を目指している。今度こそ!おねがい!わたし!

午前、ずっと読みたかった小指さんの「宇宙人の部屋」一気読み。エネルギー。 あっという間に読めた。他の作品も全部読みたい。
前日に緊急入院となったと連絡がきた風知空知の頃の常連さんから 手術が無事終えて退院できる旨のLINE。 不摂生を絵に書いたような人だったらから、一安心。 手術と入院での大きな出費について悪態ついた愚痴が止まらず、元気そうで一安心。 健康と人生と死生観。大事。
お昼は、めこちゃんと小さな打ち合わせと共にサンドイッチクラブへ。 私は、食べたかった季節のメニューのかぼちゃグラタンとえびいものスープ。 めこちゃんは、鶏そぼろチーズとアイスカフェオレ。ゆいちゃんは今日もかわいかった。
CHABEさんとゆっこちゃんにも会って下北らしい時間を背に 近況の話しながら、二人でボーナストラックへ。 出店してるmikimikimikky1016.さんからりんごと塩パンをいただいた。嬉。 ほんと笑顔が冬の空にぴったりな人。そのあと、主催の方の出店のところで一目惚れした一富士二鷹三ねこを購入。 そのあとは、二人で渋谷へ。目的の場所で目的を果たして後ろ髪引かれる思いで解散。
じゅんさんと合流して、バスに乗って踊ってばかりの国の野音を観に日比谷へ。 日比谷公園に入るとマヒトくんとロスカルくんも同じタイミングで到着してたので一緒に会場へ。 リハ終わりのメンバーに楽屋に挨拶。 客席側に出るマヒトくんとロスカルくんの二人が自分たちで送ったお花を自ら箱から出して組み立てて、飾る場所飾り方も自分たちで選んでた。愛しい。

本番始まるまで時間があるのでじゅんさんと銀座駅高架下のもつ焼き屋。 ノンアルコールビールとレバーとハツとタンともつ煮。 そのあと別れて、じゅんさんは立ち食い蕎麦屋に。私は神田に若者に不審がられたある用事を終えて野音に帰還。
踊っての野音は言わずもがなだったけどほんとにほんとに素晴らしかった。 ステージや演奏は、もちろん、客席の雰囲気にも腰抜かした。 老若男女が文字通りにいて、ベビーカーもあって、 自由で、ハッピーで、オープンだけど、みんな音楽を全身で楽しんでて、ピースフルで感動。 売店に並んでる親子が、お父さんがビール。息子さんはポテチを買ってた。なんてかわいいんだ。

こどもたちが帰りたいとか駄々をこねてる姿に最後まで遭遇することもなかった。 勝手な想像だけど、それぞれの家庭の中で日々踊っての音楽が流れてるいるのかなとか考えたら胸がいっぱいになった。
寒いし、30分で帰るかもなんて言ってたじゅんさんはアンコールの時には袖横にいて踊ってた。

終わったあとの楽屋はKIDSたちがわんさか。 こどもが駆け巡ってて、メンバーのご両親もきてて、多幸感がすさまじくてなんだこれ。 野音の楽屋だけど、友達の家に遊びにきたみたいにくつろいでる人が多くて笑ってしまった。
終わって、じゅんさんと市子ちゃんと大木さんに会いにLADY JANEへ。 ホットバタードラム。

そのあとは、打ち上げ会場に移動。向かう道すがら、ちあきくんにあったので、そのままさらって、一緒に打ち上げへ。
打ち上げ中ちょっと抜け出して、連絡がきてた三島(今は北海道)のりさちゃんと電話。
電話を切ると、不在着信がめっちゃあって、Queに移動した連絡が。合流。 じゅんさんは、今日はにこにこしすぎてたから、おそらく明日は顔が筋肉痛だろうなと予想。 そのあと、はしゃぎきって、みんなより先に帰宅。
じゅんさんが怪我せず、帰宅するところを目視して、今日の任務も完了。 深夜2時近く。ボーナストラックまで自転車を取りにきたら、まだ明日の日記祭に向けておそらく作業をしているはなちゃんとひろさんのシルエットが見えた。 テレパシーでお疲れ様を💐
帰ったらポストにみやじさんが企画したRojiのLVEでみたあんどさきこさんの絵本みたいなCDが届いてた。
まちこちゃんにもらった湯たんぽの湯をわかす。眠そうにしてるかわいい湯たんぽ。

携帯みたら、しもっちゃんからじゅんさん宛に届いた伝言と共に サウス トゥ サウスのこの熱い魂を伝えたいんやのジャケットの写真が。
そのあと気絶寝。
私にとっての下北の昔と今の大事なものが混ざった1日。情報過多でうまくかけなかったけど宝物みたいな日だったな。 あいちゃん、ありがと。
おわり。
ープロフィール- ますださきこ 37歳 東京の世田谷線沿い 散歩社 イベント編集者
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