#私のグループの人だと思いますuP主さん
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ayanoha-xxx-sarasvati · 7 days ago
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aoao-atuto · 5 months ago
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【企画展】STORIES STOKYO 空想・妄想の世界展
グループ企画展参加の告知をさせていただきます!
この度、東京・飯田橋のSTORIES STOKYO様主催で2025/1/29(水)〜2025/2/2(日)の期間で行われるグループ企画展空想・妄想の世界展に参加させていただきます!
テーマは「オリジナルの空想妄想世界をアート作品に」
オリジナルの空想の世界を描くもよし、現実か空想か妄想かわからない、謎に包まれた作品もよし、
UFOや宇宙人が出るようなSF(サイエンスフィクションかすこしふしぎかは作家さん次第かも)もよし!
様々なアーティストさんの内側から湧き出るアートを体感できる会期になりそうで��。
私はおなじみの、最近やっとシリーズ名が決まったファンタジー世界の作品を出品します! (過去作だけですが…)
今回は
A4の発表済み作品2点(¥45,000 額縁込み)
B5の発表済み作品1点(¥40,000 額縁込み)
を展示&販売させていただきます。
また、関西コミティア会場からの返却が間に合えば
イラスト集(1冊\1,300)とポストカード数種類(1枚\150)も委託販売しようと思います。
※委託料などが発生するのでイベントで直接販売するより高くなってます(´;ω;`)
ほかの方々の素晴らしい作品もたくさん展示されますので、ぜひ興味のある方はお越しください!
(まぁ、偉そうに言える立場じゃないけど…(´・ω・`))
※会場での感染症対策等、詳細な情報は下記の公式HPからご確認お願いいたします。
 参加したグループ展の会場でどなたかがどんな病気になっても悲しいので…
詳細はこちらから!(主催ギャラリー様HP)
I'm pleased to announce our participation in the group exhibition!
I'm pleased to announce our participation in the group exhibition "The World of Imagination and Delusion" to be held at STORIES STOKYO in Iidabashi, Tokyo from 1/29(Wed) to 2/2/2(Sun), 2025!
The theme of the exhibition is "Original Imaginary and Delusional Worlds as Artworks".
They can draw Them original imaginary world, or they can create a work of art that is shrouded in mystery, not knowing whether it is reality, fantasy, or delusion,
Or they can create a work of SF with UFOs and aliens (whether it is science fiction or a bit mysterious may be up to the artist)!
This exhibition will be a chance to experience art that comes from the inside out from a variety of artists.
I'll be exhibiting works from my well-known fantasy world, a series of which name has just recently been decided! (Only past works, though…)
This time
2 A4 works (45,000 yen including frame)
1 AB5works (40,000 yen including frame)
will be on display and for sale.
In addition, if I can get them back from Kansai Comitia in time
I will also sell a collection of illustrations (1,300 yen per book) and some postcards (150 yen per card) on consignment.
The price is higher than direct sales at the event because of the consignment fee.
There will be many other wonderful works by other people on display, so please come if you are interested!
(Well, I'm not in a position to say so, but…)
*Please refer to the official website below for more detailed information, including infection control measures at the venue.
 I'll be sad if anyone gets any kind of illness at the venue of the group exhibition, I participated in…
For more information, please visit the following website! (HP of the organizing gallery)
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kennak · 1 year ago
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イギリスで、病原菌に汚染された血液が治療に使われ、多くの患者が感染してきた問題が大きく注目されている。リシ・スーナク首相は20日、当局の失敗を謝罪した。 この日、このスキャンダルに関する公的調査報告書が公表された。それによると、汚染された血液を使った治療により、3万人がエイズウイルス(HIV)や肝炎ウイルスに感染。このうち約3000人がすでに亡くなったという。 医師や政府、国民保健サービス(NHS)がこの問題を隠蔽(いんぺい)し、被害者を受け入れがたいリスクにさらしていたことも明らかになった。 報告書はまた、被害者らが当局や患者の安全に責任を負う人々から「一度だけでなく何度も」失望させられていたと指摘した。 スーナク氏は20日の議会で、政府の失敗について「本当に申し訳ない」と謝罪。また、この日は「イギリス国家の恥ずべき日」だと表現した。 「本日発表された報告書では、我々の国民生活の中心で、数十年にわたるモラルの欠如があったことが示された。心の底からはっきりと謝罪したいと思う」 スーナク氏はまた、被害を否定してきた態度は理解しがたいもので、「我々の永遠の恥だ」と述べるとともに、被害者への補償を「どれだけの代償があっても」行うと約束した。補償内容は21日に発表される予定だ。 最大野党・労働党党首のサー・キア・スターマーも謝罪し、このスキャンダルはイギリス史上「最も深刻な不正義」の一つだと説明。被害者らは「言葉にならない苦しみ」を味わったと述べた。 NHSイングランドのアマンダ・プリッチャード最高経営責任者(CEO)も、NHSを代表して謝罪を表明。何万人もの患者が「ひどい失望」を味わったと述べた。 「生活を変え、生命を短くするような病気を引き起こした行為だけでなく、患者への明確な伝達、調査、リスク軽減の失敗についても謝罪したい」と、プリッチャード氏は付け加えた。 血液感染スキャンダルとは 血液感染スキャンダルは、NHSで起きた最大の治療による惨事とされている。 調査では、1970年代以降、汚染された輸血や血液製剤によって何千人もが感染した事件をめ��る、50年以上にわたる意思決定を検証した。 5年にわたる調査の結果、意思決定において安全性が優先されていなかったことが明らかになった。 血液や血液製剤によるとウイルス感染のリスクは、NHSが設立された1948年から知られていたと指摘した。それにもかかわらず、患者らは以下のような「認めがたい危険性」にさらされていたと、報告書は指摘した。 ・血液療法で自国の血液のみを使うと約束していたにもかかわらず、リスクの高い供血者のいるアメリカなど外国の血液製剤を輸入し続けたこと。アメリカでは過去、囚人や薬物中毒者が売血していた ・認証当局が、上記のような血液製剤は安全でなく、使用許可を出すべきではなかったと認識しなかったこと ・イギリス国内でも1986年まで、囚人などのリスクの高い対象からの献血を採用し続けていたこと ・1982年からリスクが確認されていたにも関わらず、HIVを排除するための血液製剤の熱処理に1985年末までかかったこと ・政府が1983年、イギリスを代表する感染症専門家の一人であるスペンス・ガルブレイス医師から受けた、HIVのリスクが「払拭(ふっしょく)」されるまでアメリカからの輸入血液製剤を全てNHSから撤退させるべきとの警告を無視したこと ・1970年代以降、肝炎のリスクを低減する試験が欠如していたこと。イギリスはC型肝炎の正確な検査法が発見された後も、先進国の中で最も遅くスクリーニングを開始した国の一つ ・C型肝炎のスクリーニング開始後も、以前に感染した人々の追跡が試みられるまでに4年の遅れがあったこと。C型肝炎は潜伏期間が何十年にもわたる可能性があり、何百人もが診断されないままだと推定されている 調査を主導したサー・ブライアン・ラングスタッフは、スキャンダルの規模は「末恐ろしい」もので、当局はリスクに対応するのが遅すぎたと指摘した。 スキャンダルはどのように隠蔽されたのか スキャンダルの隠蔽についてサー・ブライアンは、「真実を隠した」という言葉がぴったりだと述べた。 隠蔽では、情報開示や調査、説明責任の欠如に加え、文書の破壊など「あからさまな欺瞞(ぎまん)」があったという。 サー・ブライアンはまた、意図的な隠蔽だけでなく、中途半端な真実を伝えたり、人々に何を知る権利があるかを伝えなかったこともあったと指摘。これには、治療におけるリスクや別の選択肢に加え、時には、治療によって感染したという事実を知る権利も含まれると述べた。 そのうえでサー・ブライアンは、このスキャンダルは人々の「生活や夢、友情、家族、そして生計」を破壊しており、今も週を追うごとに死者数が増えていると指摘した。 「この大惨事は事故ではない」 「医師や血液サービス、そして歴代の政府といった権力者が、患者の安全を第一に考えなかったために感染症が起きた」 報告書によると、出血性疾患の子供約380人が、血液製剤を投��された結果、HIVに感染した。 その多くが、本来ならその年齢で直面することのない痛みと恐怖に耐えた末、幼少期や青年期に亡くなっている。 また、本人や両親によるインフォームドコンセント(十分な説明の上での同意取得)がないまま治療を受けた者もおり、報告書はこれを不当としている。 「組織の保身」が被害を悪化させた サー・ブライアンはさらに、公的調査の開始が遅れたことを批判した。 調査は2017年、当時のテリーザ・メイ首相が政治的圧力を受けて発表した。 これほど時間がかかったのは、スキャンダルの主要人物が死亡したり、衰弱して証拠を提出できなくなったりしたためだと、サー・ブライアンは指摘。また、NHSや政府機関、医師らによる「組織の保身」が被害を拡大させたと述べた。 サー・ブライアンは特に、1970年代から1980年代にかけてイギリスを代表する血液学者とされ、1992年に亡くなったカーディフ血友病センター所長のアーサー・ブルーム教授を挙げた。 報告書によると、ブルーム教授の見解は、後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)の出現に対する政府の見方に「過度な影響」を与え、出血性疾患を持つ人々への脅威が軽視された。 被害者はどんな人たちか このスキャンダルの影響を受けた人々は、主に二つのグループに分かれる。 一つ目は、血友病や、血液が凝固しない希少性遺伝疾患の患者だ。 1970年代に、血液凝固に関わる第Ⅷ(8)因子と第Ⅸ(9)因子が、提供された人間の血漿(けっしょう)から製造できるようになり、これらの患者に血液製剤が使われるようになった。 二つ目のグループは、出産や事故、あるいは治療で輸血を受けた人たちだ。 これらの患者への輸血には、輸入されたものは使われていなかったが、一部が主にC型肝炎ウイルスに汚染されていた。 血液製剤の画像画像提供,GETTY IMAGES 2022年7月と2023年4月にサー・ブライアンが発表した中間報告書では、被害者と家族への補償を勧告している。 これを受けてイギリス政府は、生き残った被害者と亡くなった被害者の家族について、1件あたり10万ポンド(約200万円)の中間補償を支払った。支払いは4000件に上った。 イギリスの血友病協会のクライヴ・スミス氏は、 隠蔽工作があったことは「私たちのコミュニティーにとって驚くことではない」とし、政府が今すぐ行動を起こすことが重要だと述べた。 (英語記事 PM apologises after infected blood scandal cover-up
英首相、血液感染スキャンダルの隠蔽を謝罪 3万人が輸血や血液製剤でHIVや肝炎に - BBCニュース
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apoandbangpo · 2 years ago
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Jungkook The Atlantic インタビュー 翻訳
BTSのジョングクはポップスターの夢を追いかけている 「大人になるにつれ、現実と折り合いをつけるようになりました」
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By Lenika Cruz
ビデオ通話が始まるとジョングクは心地よい眠りから早々に起きた人のような表情をしていた。カメラに映る韓国のポップグループ、BTSの最年少メンバーは、黒いジップアップを着ていて昼寝を楽しんだことを示唆するようにフードを頭に被っている。ファンの間では疲れ知らずの「エナジャイザー・バニー」として知られているだけに、少し意外だ。初のソロアルバム『Golden』のリリースまで2週間を切ったが、彼の毎日はダンスの練習、リハーサル、ビデオ撮影、海外プレスとのインタビューなどで詰まっている。10年以上BTSのメンバーとして活動し、ベストセラーアルバム、複数のBillboard Hot 100第1位、完売スタジアムコンサート、そして世界記録を積み重ねてきた彼にとって、プロモーションの過酷さは今に始まったことではない。しかし、ジョングクが単独でフルアルバムをリリースするのは今回が初めてのことで、しかも全曲が英語である。
当初、ジョングクはこのことに葛藤を感じていた。「韓国人が韓国語の曲をまったく出さないでいいのかな、と思ったんです」と、26歳の歌手はソウルにある所属芸能事務所のオフィスから通訳を介して私に語った。BTSは『Dynamite』や『Butter』といったごく一部の英語のヒット曲を除き、ほとんどの楽曲を母語で制作しながら世界的な人気を確立した。同時に、彼のソロ活動の意義は自分自身に挑戦することであり、英語のみで歌うことは、それを実現する良い方法の1つであるように思えた。とはいえ、彼は言語よりももっと深いレベルで人々とつながりたいと願っている。「ポップスターといえば、子どもの頃から憧れていたような、すごくかっこいい歌手たちですよね」と彼は言う。「もちろん、いろいろなことが変わってきているのは確かですけれど。でも、僕は子どもの頃からのポップスターのイメー��が、いまだに頭から離れないんです。僕はそのすごい雰囲気を放つ、かっこいい人になりたいんです」
「すごい雰囲気を放つかっこいい人」というのは、ポップスターを表現する言葉としては実にシンプルだ。しかし、それは彼が長い間追い求めてきたイメージでもある。ティーンエイジャーの頃、ジョングクがBTSへの加入を決めたのは、グループのリーダーであるRMの英語力とラップスキルに感銘を受けたからだった。そんな彼は、よくお気に入りのポップソングのカバーをSoundCloudにアップロードしていた。そして頻繁にジャスティン・ビーバーやアッシャー、アリアナ・グランデといったアーティストのことを熱く語っている。私が初めて彼のパフォーマンスをライブで見たとき、彼は何万人ものファンの上をケーブルで宙吊りになりながらスタジアムを飛び回っていたが、そのヴォーカルは長椅子にリクライニングしているのかと思うほど安定していた。
しかし、このかっこよさへの欲求の根底にあるのは、それと同様に昔から存在する卓越性への執着である。『Golden』というタイトルは、ジョングクの最もよく知られたニックネームである「黄金のマンネ」をすぐに想起させる。RMの考案したこのニックネームは、メンバーの中で末っ子(韓国語で「マンネ」)であり、何をするにも天才的な才能を発揮する彼のことを表している。ジョングクは迫力あるダンサーであり、強力なボーカリストであるだけでなく、絵を描くこと、作詞作曲、アーチェリー、レスリング、短距離走、水泳にも秀でている。彼が得意なことを集めた動画はYouTubeで1800万回以上再生されている。本業であるパフォーマーとしては、完璧主義者として知られ、自分の仕事に厳しく取り組む。それだけに『Golden』への期待は高まっている。本作の前には、Spotifyで10億ストリーミング最速記録を樹立したUKガラージ・トラック『Seven (feat. Latto)』と、2000年代初頭を彷彿とさせる『3D (feat. Jack Harlow)』の2枚のシングルが先行リリースされた。しかし、私はパーラメント・ファンカデリックとマイケル・ジャクソンを思い起こさせる圧巻のメイン・トラック『Standing Next to You』には心の準備ができていなかった。この曲は、ジョングクやBTSがこれまでに発表したどの曲とも似ていない。
ジョングクは『Standing Next to You』のデモがあまりに気に入ったため、翌日にフル・トラックをレコーディングしたという。英語で歌いつつ、さまざまな色合いのポップに挑戦するために彼がトレードオフしたことのひとつが、プロのソングライターとプロデューサーを起用することだった。『Golden』には『Standing Next to You』を手がけたプロデューサー、アンドリュー・ワットとCirkutをはじめ、メジャー・レイザー、エド・シー��ン、デヴィッド・スチュワートが参加している。このアルバムに収録されている11曲は、アメリカのラジオでよく耳にするような幅広いジャンルの音楽を網羅している。トレンドを押さえたR&B、アコースティック、歌いやすいフックのある耳に残るシンセ・ポップなどだが、ジョングクの滑らかで多彩なヴォーカルによって変貌を遂げている。
彼は長い間、アーティストは自分で曲を書くことが重要だと考えていた(BTSのメンバーの何人かがソロアルバムでそうしたように)と話してくれた。静かなバラードやエレクトロポップ・アンセムなど、ジョングクはBTSの曲を書き、プロデュースしてきた。彼がソロ・プロジェクトのために書いた曲のうち、少なくとも2曲はグループの曲としてレコーディングされた。「大人になるにつれて、現実と折り合いをつけるようになり、自分が得意でないことや、やらなくてもいいことを受け入れるようになりました。今この瞬間、書きたいことが何もないんです。だから、曲を最初から最後まで作り上げることに時間を費やす必要があるのだろうかと考えました」 『Golden』に関しては、切迫した欲求は存在せず、タイミング的にも理にかなっていなかった(BTSはメンバー全員が兵役を終えた後の2025年に再集結する予定であり、ジョングクはまだ兵役に就いていない)。彼は歌詞を書いたりメロディーを作曲したりするよりも新しいボーカル・テクニックを試み、ライブ・パフォーマンスのスキルを磨くことを選んだ。
『Golden』に収録された曲は、彼の母国やアイドル業界が比較的文化的に保守的なこともあり、ドラッグやセックスといった成人向けのテーマについて、以前の作品よりも露骨に言及している。ジョングクはこの変化を公然と認めている(そして、過剰な反応があることも気にしていないようだ)が、過去の自分との関係において自分自身を再定義しようとはしていないと言う。「あの頃のジョングクはあの頃のジョングクで、どういうわけか今の僕になったんです。すべての判断を下しているのは、僕、今この瞬間の僕自身です」と彼は話す。「ああ、末っ子のかわいいイメージから脱却しなきゃ、とは思っていません。歌詞は歌詞でしかないし、イメージはイメージです」 普遍性を求めてラブソングを選んだが、自伝的なものとして解釈するべきではないと彼は付け加えた。
インタビュー全体を通して、ジョングクは長年彼を追ってきたファンが、典型的なマンネの行動だと思うようなことをしていた。萌え袖姿のタトゥーの入った両手でカップを持ち上げて水を飲んだり、これまた両手で満面の笑みを浮かべながら15秒間もバイバイと手を振ったり。しかし、厄介な質問に答えながら自分で訂正したり、考えを付け加えるために話を切り出したりする彼の話し方や落ち着いた��腰は、クリエイティブな意図と努力の末に勝ち取った成熟のしるしだ。こうした、しるしはアルバムにも表れている。自然な響きの発声の『Closer to You』ではヒラヒラとしたファルセットと温かみのある低音域の間をすり抜け、『Hate You』では声量と音色で遊んでいる。これこそ、走ることを止めない人間の成長なのだ。
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narusenonnow · 3 years ago
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DUB GALLERYのグループ展「NUDE礼賛!「おとこのからだ」アートで愛でるおとこのからだ」が無事終了いたしました!
DUB GALLERYのグループ展「NUDE礼賛!「おとこのからだ」アートで愛でるおとこのからだ」が無事終了いたしました。皆様応援ありがとうございました!こちらは私の所感です。
■展覧会概要
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「NUDE礼賛!「おとこのからだ」アートで愛でるおとこのからだ」  本展は「男性ヌード」をテー��に、ジェンダー、セクシャリティ、表現方法も異なる現代アーティストによる、多種多様な男性像を一堂に展示し、男性表現の受容、可能性を探る試みです。
アートシーンで「ヌード」といえば未だ「女性ヌード」というイメージが圧倒的多数を占め人気を博す一方で、性的な表現が「性差別、性の消費」と批判の対象となり続けてもいます。度々起こる過激な論争は、ヌードや性の表現の規制や縮小を危惧されるほどですが、「男性ヌード」に関しては、特に国内のアーティストの作品をまとめ、比較して観れる展覧会も、議論の対象になる機会も、まだまだ数少い現状です。本展では、男性ヌードならではの身体や、エロティズムの表現はもちろん、様々なジェンダーの価値観の変遷からも考察を試み、男性ヌード表現をめぐる議論が活性化する機会になればと考えています。13名のアーティストが表現する「おとこのからだ」。人間を表現することの素晴らしさ、豊かさを、多くの方々に感じていただけることを願います。 (キュレーション:木村了子)
【参考資料】50音順・敬称略  ギャラリーにて配布した各作家の解説(ハンドアウト)  作家インタビュー エセム万  作家インタビュー 亀井徹  作家インタビュー 上路市剛  作家インタビュー 小川クロ  作家インタビュー TORAJIRO  作家インタビュー 成瀬ノンノウ 【参加作家情報】50音順・敬称略  エセム 万 https://www.instagram.com/moesemu/  大山 菜々子 https://www.instagram.com/nanako_oyama/  亀井 徹 https://www.instagram.com/toru_kamei_painter/  上路 市剛 https://linktr.ee/ichitakakamiji  木村 了子 http://ryokokimura.com/  田亀 源五郎 http://www.tagame.org/  小川 クロ https://chiikawa.wixsite.com/harsh  TORAJIRO https://linktr.ee/torajiro  成瀬 ノンノウ https://www.instagram.com/narusenonnow/  野村 佐紀子 https://sakikonomura.com/  松蔭 浩之 https://www.matsukage.net  ユゥキユキ https://www.instagram.com/yu_ki_yuki_/
【メディア掲載情報】 ・ トーキングヘッズ叢書(TH Series) No.92  志賀信夫さんによる展覧会レビュー ・月刊 ARTcollectors’(アートコレクターズ)   あなたの隣にある 異世界 特集 2022年12月号 飯島モトハさんによる 展覧会レビュー 「アート&スイーツ」 ・月刊 ARTcollectors’(アートコレクターズ)   あなたの隣にある 異世界 特集 2022年10月号 ・Yahooニュース「おとこのからだ」を愛する展覧会 〝イケメン画家〟木村了子「生きる喜びを感じています」 ・「NUDE礼賛ーおとこのからだ」展10月15日まで開催中! ・木村了子がキュレーション、現代アーティスト13人による男性ヌード表現 ― 秋葉原・DUBギャラリー 
■展示全体について
入場料500円をいただく展示会でしたが、約2週間の会期中に1000名以上のお客様にご来場いただきました。来場者特���の田亀さん、木村さんの御朱印帳が大好評。リピーターの数も多く、4回ご来場いただいたお客様がいらっしゃいました。 入場者の傾向としましては約65%女性で4、50代の方が多かったそうです。「性描写を表現している作品が展示されております。」と掲示し、18禁にしなかったので高校生や中学生のお客様もいらっしゃいました。次世代に期待です。女性のお客様は恐る恐る入場される方が多く、勇気を出して足と運んでくださったのだなと感動しました。しかし、会場に入られると嬉しそうに鑑賞され、フォトスポットで楽しそうに撮影されていました。また、手を繋ぎながら鑑賞されるゲイカップルもいらっしゃり、クローズドな空間ですが心理的に安心感があり開放的な場所であったと感じます。お客様の滞在時間は長く、特に作家陣が持ち寄った文献をソファに座って熱心に読まれる姿がよく見られました。 会期中、何度かギャラリートークを開催し、主に木村さん司会で作家がそれぞれの作品の紹介をおこないました。ギャラリートークの様子はYoutubeにもUPされております。動画を作成してくださった上路市剛さん、ありがとうございます。
「NUDE礼賛ーおとこのからだ」展10月15日まで開催中!  https://youtu.be/WFQwGC66HF4
■私個人の成果
男性同士の性愛を描かれる”ゲイアートの巨匠”田亀先生の横に、男性同士の性愛を愛する弱輩腐女子の私が絵を展示させていただいたことが、特に感慨深いです。この構図、人々の目にはどう映ったのでしょうか。 DAZZLEシリーズの「幻惑迷彩男色春画図」は全裸男性のSEXを描いた作品です。こちらに特に良い反応をいただけました。不思議なシマシマ模様については、以下の記事で解説しておりますので、ぜひお読みください。
「なぜダズルの絵を描いたか」https://narusenonnow.tumblr.com/post/656279147088396289/
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△「幻惑迷彩男色春画図」
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    △ 「接吻」
  掛け軸「接吻」については、今描ける最高のクオリティでBLを描き「私が好きなものはこんなに素晴らしいんだぞ」と表現する試みでした。私は腐女子の現代アーティストとして活動し、近年は「BLは現代アートになりうるか?」というテーマで活動してお���ます。そして、直接的なBL絵画ポジションを開けて待っていたがどなたもいらっしゃらなかったので、私が火の玉ストレートを投げ始めた次第です。今回の一連の作品は、実は2021年に開催された美術館での企画展「美男におわす」のインパクトを頭の片隅に制作しておりました。「美男におわす」展を担当された学芸員の方にもお話を聞いていただくことができ、光栄でした。この流れを絶やしたくないものですね。
  ■謝辞
・キュレーションを担当された木村さん、本当にお疲れさまでした。展示について苦悩されている様子を横でウンウン聞いておりました。あまりお役に立てず申し訳ありません。思いきった絵を描かせてくださって、ありがとうございます。 ・以前から作品を拝見している尊敬する作家の方々とご一緒させていただき、大変感謝しております。皆様との交流が面白く、時間が経つのも忘れておしゃべりしておりました。こんな時間がまた訪れると良いですね。 ・お客様も 作家も 過ごしやすいようにいつも配慮してくださった DUB GALLERYのスタッフの皆様、ありがとうございます。 ・作品をじっくり鑑賞いただいたお客様、ありがとうございます。頂いたコメントを励みにします。今後とも宜しくお願い致します。
202210 nonnow
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shimart-mistletoe · 4 years ago
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居心地の良い場所|益永梢子 Shoko Masunaga|東京 TOKYO
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Face Up
(店名を省略)では、商品の正面を通路側へ向ける業務を「フェイスアップ」と呼びます。
この店内でも陳列された食料品や日用品が、私達の方へ顔を向けています。
ところで、絵に顔はあるのでしょうか?
展覧会をつくることは、作品の顔を通路側へ向けることでもあります。
あなたと絵は、目が合っています。
光藤雄介
2020年12月12日(土) ~ 2021年5月29日(土)
企画:光藤計画
特別協力:吉田和貴
参加作家:内山聡、大槻英世、川﨑昭、タナカヤスオ、益永梢子、光藤雄介
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2021年5月29日
なんだか寂しい。
展示作家として参加した都内某所で半年という長期間に渡り開催されたグループ展「Face Up」展が終了した。
某所と書いたのには理由があり、展覧会を行う許可を得ていない店舗を展示会場としていた。(一方、企画者は「その店舗内で既に展覧会はいつも開かれている」と述べている)
その店舗は、誰もが一度は立ち寄ったことがあろう場所。知り合いのいない日雇いバイト先で昼休みにできた自分の時間を確保するような場所。真っ暗な田舎道では灯台のようにも、ときにはテーマパークのようにも映るだろう。実家の門限が厳しかった当時の私にとっては、「夜中に気ままに訪れる=自由」というささやかな憧れの場所でさえもあった。そんな個々人のドラマが交差するような場所であり、みんなの中継地点でもあると思う。
展示会場で、実際にFace Upされた商品は正面から見ると平面的だけれど、横から見ると凸凹していた。私は三次元空間を平面に置き換える絵画の視点のようだと興味を持ち、その物理的な構造を引用することから考え始めた。作品の構造は棚状になっていて、立体的でありながら絵画であることを強調したいが為に、正面から見るとP4号のキャンバスサイズになるように作成し、窓のイメージを取り入れ、カーテンのように頼りなく折りたたまれたキャンバスが傾きながら上部を支えている。最近は、もはや支持体が何であるのかがわからない。
作品のタイトルは「休み時間」と名付けた。先に挙げた日雇いバイトの休憩時間、そして鳥の中継地点を想ったのだ。一旦はここでひと休み。作品が置かれる状況をタイトルにした。
本来、会期中は常に緊張状態にある筈(これまでの自分の経験では)なのに、この展覧会では作品が一時的に休憩することを想像した。例えば、展覧会が開催されていることを知らず、商品を買う目的を持って訪れた人にとっては、見えない存在として作品はただそこで休憩する。しかし、作品の鑑賞を目的に訪れた人の前では作品然とし、なに食わぬ顔してそこにいることを主張する。私が期待していたのは偶然にも商品ではない何かがそこにあることに気づき連鎖的に他の作品に気づいてゆくこと。その後、陳列された見慣れた商品までが違うようにみえ、周囲の環境を疑いはじめること。そして、企画者の意図でもあるが、その体験が別の店舗へ行ったときに思い出されたり、個々人の生活に滲み出すことだった。私がまだ芸術に興味を持っていなかった頃、生活の中で、みえていなかったものが急に目に見え始め、「何もない」ことが見えるようになった経験がある。生活の中に芸術のようなものが潜んでいる、発見があることが楽しく、私はそれに支えられている気がする。
展覧会全体で見ると、店舗内に個々に違った状況で作品達は展示された。ホワイトキューブに展示するのと同様に周囲に関係なく独立したものとして展示されたものや、ブランクを利用するかのような場所に展示された作品、私の作品は商品に紛れ込むかたちで展示をした。展覧会が始まってから分かったことだが、展示会場では作品を鑑賞しようとしている人、生活用品や食品購入が目的の人、お店のスタッフ、異なる立場で同じ空間にいる複雑さに戸惑う鑑賞者も多かったようだ。しかし、作品をみる態度、これまでみてきた態度とは。そんな意識を問うこともできる展示空間になったのではないかと今は振り返っている。そして、自分の作品をどうみせたいのか?と改めて考えた。
この、生活の中では特別な場所ではないけれど、展示会場としては特殊な展示の会期中、私は作品の居心地の良さを感じていた。そして終了時にいつもと違う質の寂しさを感じていたのだが、それは私にとって展示会場とその周辺地域と自身が重ねてきた関係性が寂しさを更に助長したのかもしれない。
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私は、大阪で生まれ20歳まで暮らした。自分の町内から少しも出られない程、臆病な子供だった。
しかし、実家が大分県別府市へ転居したことで私にとっての故郷が地面から宙に浮いた感覚になり、「どこへでも行ける」と解放された気持ちになった。その後は京都、東京、神奈川の山奥、ニューヨーク、そして現在は埼玉県。期間にばらつきはあるものの、それぞれの土地で生活してきた。 そして、このグループ展が行われた地域は人生で2番目に長く住んだ東京都内のある街だった。 しかも私がこよなく愛する喫茶店のすぐ側、思い出の地なのだった。通い慣れたその喫茶店は都内に店舗を多数持つチェーン店だが、そこの居心地の良さを好んで通っていた。いつも店員さんから死角になるような場所を選び、のんびりするのが好きだった。隅々まで明るく照らすでもなく少し薄暗い店内で、だれも自分のことが見えていないのではないかと思える場所が私は好きだ。作品に使用する色彩も、名前がないようなぼんやりと濁った色彩を選択してしまう。一見無関係に思える、作品を設置した場所と喫茶店と作品だが、これらの名詞を置き換えても話の内容が伝わる程、共通した傾向がある。
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久しぶりにその喫茶店を訪れた時、コロナ禍で喫茶店で過ごすことがなくなったせいか、忘れていたことを急に思い出したような気持ちになった。 そして、私が感じていたその居心地の良さと展覧会が終わることで湧き上がった感情、いつもと違う質の「なんだか寂しい」への接続を、大事なことではないかと言葉にしてくれた知人がいた。
鑑賞を目的に鑑賞者の考えや興味と照らし合わせながら集中的に鑑賞していく展示(批判、批評を目的に作られることが多い現代美術は、生活空間とは異なる空間を作り出し、居心地の悪さ、異和が積極的に求められているように思う。)とは異なり、居心地の良さを齎す展示として受け止められ、会期終了時における感想として寂しさをよんだのではないだろうか。( twitter:hippo @digippox より引用 )
私はこれを読み、全く腑に落ちた。
この「なんだか寂しい」余韻をここに記録しておきたいと思う。
益永梢子
https://shokomasunaga.info
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feminism-lesbianart · 5 years ago
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バトラー『アセンブリ』オンライン読書会
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■ テキスト:ジュディス・バトラー 著、佐藤嘉幸、清水知子 訳『アセンブリ―行為遂行性・複数性・政治―』 (青土社, 2018) http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3126 Judith Butler, Notes Toward a Performative Theory of Assembly (Harvard UP, 2015) https://www.hup.harvard.edu/catalog.php?isbn=9780674983984
■ 日程:2020年11月23日月曜日から、月曜日と金曜日、全7回*
午後7時30分~9時30分 (日本標準時)
*2020年11月23日 (月), 27日 (金),  30日 (月), 12月4日 (金), 7日 (月), 11日 (金), 14日 (月)
■ 開催方法:Zoomミーティングを使います。
追記:資料の共有や読書会参加者同士の交流を目的としてSlack (https://slack.com/) を使用します。Slackには登録せず/参加せず、Zoomでの読書会のみ参加することも可能です。 (2020/11/17)
■ 参加費:無料
■ 申込み方法: - こちらのページから 名前とメールアドレス、参加予定日 (複数選択できます) を登録してください。名前は 「名」(First Name) の欄が必須項目になっています。 Zoomに参加するときの名前、またはご自身が呼ばれたい名前を入れてください。この登録フォームで主催者 (janis) だけでなくZoom社に情報が送られます。https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZYlceGupz0uGNEBZPvgq162V6CL7U8Psb4Z - 自動でZoom社から参加リンクが送られます。 各回20人くらいまで。(2020/11/30変更 登録者数が多くなってきたので���動承認に切り替えました。) - 性別・性自認・性指向・国籍・学歴・障害の有無など不問。 - 分からないこと、不安な点があれば janis までメールをください。 [email protected]
■ 進め方:この読書会では、2015年に発行されたJudith Butler の Notes Toward a Performative Theory of Assemblyという本を1回1章ペース、計7回で読みます。日本語翻訳は、2018年に 『アセンブリ―行為遂行性・複数性・政治―』 というタイトルで佐藤嘉幸と清水知子の共訳が青土社から出ています。 テキストは図書館等で借りるなどしてご自身で用意してください。
毎回最初の30分程度は内容を確認し、できるだけ何が書かれているのかを理解した上で、残りの時間で気がついたところや考えたこと、疑問に思ったことを音声と文字チャットを使用して共有します。
参加前に読み終わってなくてもかまいませんが、どの言語版でもいいので、できる範囲で少しでも予習してくると楽しいですよ。
ディスカッションは日本語(音声と文字チャット)の予定です。 カメラは全員オフです。入室時は参加者の マイクをオフにします。進行は音声で、参加は文字チャットのみでもできます。
参加者の方には、各回ごとに文字チャットで自己紹介+αをお願いします(おなまえと参加理由、加えて感想や質問があればそのときに)。
■ 企画意図 (2020/11/24追記):
2018年夏以降、日本語圏のTwitter上で加速したトランス排除的なフェミニズム言説は、2020年11月までに相当広範に普及してしまっています。 わたしは 、こうした状況への抵抗の足がかりとして、 日々の騒乱から少し離れて、尊厳が脅かされない場で、すでにあるトランスやクィアのフェミニストたちの言葉を、他の人たちとともに読むことに政治的な意義があると考えています。
FLAでも2020年2-3月は米国のトランス・ポリティクスについての本を、また8月には英語圏の反トランス・フェミニズム批判の本を読みました。近年のグローバルなトランス排除的な言説の急激な増加は、とくに1990年代以降カトリック教会や右派が国境を越えて展開してきた反「ジェンダー・イデオロギー」運動とつながっているので、10月にはその現状をまとめて伝える報告会も開きました。
ところで、集会にしろ、デモにしろ、こういった催しにしろ、集まりの目的はあり、それに多くの参加者は賛同して集まります。企画者は必ず目的を表明します。FLAのような小さなグループでやるときは、そうした言葉を伝えること、インターネット上に痕跡が残ることの意義もあるでしょう。
けれども、先日の反「ジェンダー」運動についての報告会���ときに60人ほどの申込者の方たちが書かれた理由からわたしが読み取ったのは、テーマそのものや内容についての関心からだけでその人たちが申し込んできていないということでした。(おそらくこの2年ほど日本語圏インターネット上で増悪しているトランス差別の影響が大きいですがそのことに限らず) いまのこの現状において何らかの切迫した事情、この報告会に時間を割くだけの事情があり、あるいはこういう機会にある集まりに参加すること自体の意味がその人にあったと考えた方が、納得がいくように思えたのです。
何か人が集うときは、その中身は当然大事だし、企画意図も大事です。企画者が誰なのかも、その空間がどういう風に運営されるのかも大事です。無視していいわけがない。けれども、人が集まること自体の意味が、そこに集まることを躊躇するときにも、それが可能ではないときにすら、やはりあるように思います。
それで、そうしたことがテーマになっている『アセンブリ』の読書会を、2020年11月にすることにしました。
今回はこの「企画意図」の部分が事前に書けず、そのために限定的にしか広報ができませんでした。第1回 (2020/11/23) はすでに終了していますが、11月24日現在まだ申込みは可能です。
■  スケジュール:
11/23 (月) 序論 Introduction
11/27 (金) 第一章 ジェンダー・ポリティクスと現れの権利 1. Gender Politics and the Right to Appear
11/30 (月) 第二章 連携する諸身体と街頭(ストリート)の政治 2. Bodies in Alliance and the Politics of the Street
12/4 (金) 第三章 不安定(プレカリアス)な生と共生の倫理 3. Precarious Life and the Ethics of Cohabitation
12/7 (月) 第四章 身体の可傷性、連帯の政治 4. Bodily Vulnerability, Coalitional Politics
12/11 (金) 第五章 「私たち人民」――集会(アセンブリ)の自由に関する諸考察 5. “We the People”—Thoughts on Freedom of Assembly
12/14 (月) 第六章 悪い生の中で良い生を送ることは可能か 6. Can One Lead a Good Life in a Bad Life?
最終更新日:2020年11月30日 手動承認に切り替え (残席わずか)、 11月24日 企画意図を追記、11月17日 Slack使用予定を追記
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bangkok-thaniya-abu · 5 years ago
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あげは店長アブの独り言!タニヤ夜遊びバンコク風俗のブログを始めました!
こんにちは! 最近、タニヤAGEHAブログの他に勢いがありすぎて!何でもやり始めてる タイ バンコク タ���ヤのAGEHA店長のあぶです!笑  こちらのブログでもいろいろ風俗系や夜遊び系の事などをUPして行こうと思っております!  
普段のブログや他のTwitter、Facebook、インスタ、はてなブログなどにはUPしてないような?内容などもUPしたいなア?? なんて思ってます! 
是非是非!こちらのも見てみてくださいね!
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そして、こちらもお得な情報満載なブログ一覧でーす!
バンコク夜遊び風俗タニヤの面白エロブログをまとめてみました!これぞ最高の一覧かと!ではちょい簡単ではありますが1つ1つそのブログの特徴などもご紹介しまーす! ・ ・ ・
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② こちらのサイトはもう言わずと知れた?当店AGEHAグループの女の子が沢山見れるサイトですね!日本から来られる前にこちらのサイトで女の子を見て予約をされるって方も非常に多いです! タニヤ1の在籍女性一覧を要チェック!  是非!好みの子を探してみてくださいね!
恋するタイのAGEHA嬢たちエロ画像写真集 恋するタイのアゲハ嬢@タイ美人巨乳とタニヤ嬢バンコク素人エロ写真
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③ そして、こちらのサイトではお客様の体験談をUPしてるサイト。こちらのサイトでいろいろチェックして文章にあるような同じような遊びや体験をしたいって方にはおすすめです! 他の人の経験談ってのもまたなかなか聞くこともないし、1つの勉強にもなりますからね!笑 皆さん楽しまれてますよ!是非見てください!
タニヤ夜の遊び方体験談感想集!俺たちのAGEHA タニヤ夜の遊び方体験談!バンコク俺たちのアゲハ感想クチコミ情報
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④ で、こちらのブログ! 最近人気も出���ますよ! こちらはお店の内容って言うか当店AGEHAのスタッフが日々ここ、バンコクで奮闘してるお話。笑 女の子情報もありますが、ここタニヤ以外でのバンコクの情報も盛り沢山なサイト! 夜な夜な?UPしてる本人が遊びに行った経験談も踏まえてなタイの情報が満載な感じ!
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⑦ こちらも名前の通り!ですね!AGEHAグループ店のAGEHAのあるビルの5階の店舗!あげちんのサイトになりますね。 ちょいとタニヤにはない?高級感のあるお店作りで接待にも大人気! 店内の内装が綺麗なんでリッチになった気分もがっちり味わえます! まさに!出来る男の社交場って感じ!
タニヤ夜遊びの接待におすすめVIPラウンジあげちん あげちんタニヤ夜遊びVIP店!夜のバンコク接待おすすめ社交宴会場
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⑧ そしてラストに出てくるのは!笑 私あぶのたまに三日坊主なあぶブログ! 基本的には女の子の紹介、最新のタイニュース!下手なくせに趣味なタイのゴルフ情報など! 自分が思う気ままにUPしてるサイト! 他のサイトと違い文字の脱字が多いのが特徴!笑
バンコク夜の遊びタニヤ一筋あげはアブ店長ブログ バンコクあげはアブ店長ブログ!タニヤ夜遊びおすすめカラオケ店
https://thaniya-japan.com
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こんなにあるんだ? バンコクの夜遊び情報のサイト一覧! 各サイトで特徴も違いいろいろと楽しくお読み出来ると思いますしタイの欲しい情報も必ず見つかる?と、思います!  全部毎日読んだらもうタイマスター間違いなしっす!笑    そんなタイの夜遊びエロ系なサイトの一覧! 見て笑ってそしてタイに来た気分で楽しんでくださね! 
と、言う感じでいろいろやってますんで宜しくお願い致します! 腱鞘炎になりそうな勢いでUp中っす! 笑 
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タイ アゲハ バンコク アゲハ タニヤ アゲハ あぶ店長日本人直通電話は! 日本携帯から+66 82 087 3111 です!
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gkeisuke · 6 years ago
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191224 『聖☆ドリオンパーティー2019』の感想
サンドリオンさんの『聖☆ドリオンパーティー2019』に参加しました。
サンドリオンさんについては、この日記を書いて以来なので、音楽自体は半年近く聴き続けていた。
私がサンドリオンというグループの音楽を聴き始めたきっかけは何かというと、これは明確に『小山百代さん』であったように思う。
ただ、私自身が小山さんのファンであるかというと、そうではないような気もする。(※非常にリスペクトはしている)
今年は小山さんの話をたくさん教えてもらって、舞台上の彼女の姿をたくさん観させて頂いた一年ではあった。
なので、ファンと言うのはおこがましいのだけど、私自身��小山百代さんには、本当にとても感謝しているのだ。
それは、彼女が私にたくさんの繋がりをもたらしてくれた人だからに他ならないのだと思う。
私と小山百代さん2019
ライブとは超関係ない話をします。私の雑記帳なので……。
私には1つ年上の姉がいる。自分で言うのも何だけど、姉とは仲良しで、未だに一緒にアニメを観てあーでもない、こうでもないと言い合っている。
『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の舞台を初めて観劇した後、小山さんを含め、かつて姉が熱を入れて観劇していた『美少女戦士セーラームーン』のミュージカルに出演していたキャストが何人かいたので、パンフレットを見せながら、その話をしたら「百代さんじゃん!」と、姉が小山さんのことを割と強く認識していることを知った。
セーラームーンミュージカルは、今に至るまで、形を変えて何年にも渡って演じ続けられているのだけど、小山さんがセーラーマーキュリー、七木奏音さんがセーラーマーズを演じていた頃のセーラー5戦士は「伝説」なのだと姉は話していた。
youtube
セーラームーンは姉が幼稚園の頃から今に至るまで、一番大切にしている作品だった。その上で、彼女たち5人は舞台の上ではもちろん、舞台を降りた後の関係性や舞台を通じて成長してく姿も全て含めて、間違いなく「セーラー��士そのもの魂だった」ということを熱っぽく話してくれた。
5人が仲良しすぎて、良くセーラー戦士たちのTwitterを眺めていたと言っていたので、むしろ私より姉の方が小山百代さんに詳しいほどであることを知った。
私がリビングでスタァライトのアニメを観ていた時も、姉は「百代さん頑張ってんだなぁ……」と懐かしそうにつぶやいていた。(誰目線なんだ)
その後、いろいろあって、私は今年になって初めて、姉と『美少女戦士セーラームーン』のテレビシリーズを完走するに至ることになった。
ミュージカルのDVDも観せてもらい、私自身、とても魂を震わされた。
舞台の上で、命を懸けて、自分たちだけでなく、多くの少女たちの憧れの象徴である『セーラー戦士』の命を演じきる姿は、凄絶なまでに美しかった。
そして、その美しさは、姉にとっても少女だった頃から変わらない道標で在り続けていて、今でも本気で「セーラー戦士みたいになりたい」と思って生きているのだということを教えてもらった。
全200話に及ぶアニメシリーズを観る中で、時に��笑いながら、時には泣きながら、振り返るようにお互いの人生の話をたくさんした。
姉は「誰かと一緒にセーラームーンを観る日が来ると思ってなかった」と話していた。
基本的に、私は姉のことが大好きなので、この歳にして、姉がずっと1人で大切にしてきた宝物のような作品と、その想いの根源にあるものを教えてもらうことが出来て、本当に嬉しかったのだ。
かつて、私は家庭内で隠れオタクをしていたのだけど、大学二年生の時、事故で姉にオタクであることがバレてしまい、その時、腹を割って、私は豊崎愛生さんという声優さんと『けいおん!』という作品が好きで……という話を明け方4時くらいまでずっと姉にしていた。
その後、一緒に『けいおん!』を観て、姉も姉の感情で、ちゃんと『けいおん!』を好きになってくれた時、何か救われたような気持になったんだよな。
だから、この年になって、改めて姉の方からそういうものを投げかけてもらえたことが、本当に嬉しかったんですよね。
お姉ちゃん大好きみたいな話になってしまったのだけど、私にとって、これは間違いなく小山百代さんがセーラーマーキュリーを演じてくれたことから繋がっている時間なのだ。
小山さん自身、小さいころからセーラームーンミュージカルに憧れていて、セーラームーンミュージカルに出演する夢を叶えるために経験を積み続けてきた人だ。
マーキュリーのオーディションの時、後に一緒に舞台に立つことになるセーラームーン役の大久保さんの顔を見た瞬間に泣き出してしまったというエピソードがあるくらい、自分自身も「セーラームーンミュージカルのファン」だったのだ。
その上で「あのステージに立ちたい」という夢を、ちゃんと実現させた人だ。
そして、その想いは、叶えた夢は、彼女の中で結実されたものではなく、巡り巡って、確かに私の人生に大きな影響を与えてくれた。
今年は、小山百代さんのことを『宝物』だと思っている人から、たくさんお話を聴かせてもらいもした。
何より、それを私に話そうと思ってくれることが嬉しかったし、私にとっても、その本気の想いに触れられることは、刺激であり幸福な時間だった。
だから、私はファンというにはおこがましいのだけど、小山百代さんにはとても感謝しているのだ。
『Make it!』という曲
ライブの感想を書きなさいという話なんですけれどもね……。
この前置きが必要だったのは、私にとっての小山百代さんがそういう存在であるという前提で、今回のライブのソロパートで『Make it!』を歌ってくれたのが本当に嬉しかったのだという話をしたかったからです。
小山さんがi☆Ris(芹澤優さん)を好きなことは何となく知っていたし、その繋がりで選曲されたのだろうけど、少なくとも私の人生の中では、この曲は大好きなアニメ『プリパラ』の世界観を象徴するような主題歌だったからだ。
プリパラという作品に込められた一番大きなメッセージは「好き」という強い気持ちさえあれば、誰だって夢を実現できるということだった。
だからこそ「成功する」「実現する」「やり遂げる」という意味の込められたこの曲を大きな声で歌って、ステージの上から世界中の人たちに届けるのだ。
私にとっての小山さんは「好き」という強い気持ちを叶えて、ステージの上に立つことが出来た人だと思っている。
だから、この曲を歌ってくれたことが嬉しかったんですよね。
同時に、i☆Risさんの姿というのは、今の小山さんがリーダーとして、叶えたいと思っている、こうなりたいと思っている、今の憧れの形でもあるのかもしれないとも少し思った。
ライブ全般の感想
サンドリオンさんのライブ、DVDでは拝見していたのだけど、今回はパーティーだったこともあって、なんというか、緊張感でバチバチしている感じではなく、終始ハッピーで肩の力が抜けていて、余裕がある感じなのが良かったと思う。
黒木さんがめちゃくちゃグループのバランスを取っていたり、歌や表情に色があるように思えて、自然と目を惹かれるいいパフォーマンスをしているなと思った。
『Never give upをもう一度』という曲が大好きなので、1曲目のイントロが聴こえた瞬間、うおおおおおおおおおおおおという感情があり、自分の中でも、サンドリオンさんと、サンドリオンさんの音楽を好きだという感情がちゃんと育っていたのだなと確かめられた気がして、なにか嬉しい気持ちになった。
あと、新曲がめっちゃ良かった。『キラーチューン』がめちゃくちゃ好き。タイムトラベルの時から、4s4kiさんとは解釈がめちゃくちゃ一致している。是非今後も曲を書いてほしい……。
そして、その新曲の『illuminations』を、アンコール後の最後に歌うというのも本当に良かったと思う。
今のサンドリオンさん、少なくとも、音楽だけ聴く限りは、着実にステップを上がっていっているように感じるというか、リリースされる度に良くなっているように思うし、実際ライブに行っても、ちゃんとファンの方も新しい曲に対して盛り上がりを見せているように思った。
この先、フルアルバムがリリースされて、自分たちの曲だけでライブをやって、自分たちの音楽に自信を持てるようになったら、もっともっと良くなっていくだろうなと思った。
小峯さんは最後の挨拶で「これから、もっともっと超上昇していく」と話していたように思う。サンドリオンさんとしても、もう一個上に行きたいという気持ちに満ちている言葉だなと思った。
私自身、めっちゃ好きな『無重力ランデヴー』聴けなかったので、また機会が会ったら是非ライブに参加したいなと思いました。
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sasakinainn-blog · 6 years ago
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大家好我是瓜子ya,bilibili不知名的小up主来自中国今年十三岁为了让更多人知道这一事件我决定这次采用日语,英语和中文 豫章书院��江西古代四大书院之一,但是有一个人毁掉了这个名字他就是——吴军豹 这所学院是一所非学籍的戒除网瘾学校 声称“不会体罚孩子,让孩子在其中学习中国国学以儒家为中心。也因此愈来愈多的家长把自己的孩子送到了这所书院 可是!!从这所书院出来的学生开始多少的患有抑郁症甚至轻生,自杀未遂!!! 原因就是:报名这所学校到进来这所学校的方法就是1.绑架2.家长骗入!! 进入这家书院你会在一个几平米的想监狱一样的东西待很久而且没有床没有厕所!! 吃的饭是混着小黑虫的馒头!!!当你出来以后他们会给你上一些文化课这看似正常了些,可谁能想到每当晚上他们会让学生互相殴打以此来 撕裂同学情这样就几乎没可能齐心协力逃出学院!!犯错的人会被龙鞭和教鞭抽打!!最可恨的是:他们的男老师可能会对女学生进行性骚扰!而女老师发现后竟说学生不知羞耻 !!他们还会让学生徒手清理厕所!! 这还是人做的吗??!! 当学校因舆论关门那一天无数的家长支持学校继续开业甚至拉开了横幅!!这些家长还是人吗?? 2017年学校关门了。。。但是故事还没完!!这些受害者学生竟然没有一个得到应有的补偿!!同时这些老师也没有得到应有的法律惩罚! 并且现在竟然连营业许可证都没有被吊销!! 有一群人组成了维权志愿组来搜集证据帮助受害人,可是!他们竟然被举���到了他们的学校!! 因此这支志愿者组织已经四面楚歌!以为叫子沐的志愿者姐姐因此重度抑郁。。。虽然自杀未遂,但是已经不能再做志愿者了 因此我想把这件事传播到全球如果您看到了这条文章请您把它复制到您的twitter,facebook,niconico,youtube等社交软件 谢谢!!
english:
Hello everyone, I am a melon ya, bilibili is not known as a small up master from China 13 years old this year, in order to let more people know about this incident, I decided to use Japanese, English and Chinese this time. Yuzhang Academy is one of the four major colleges in ancient Jiangxi, but one person ruined the name. He is - Wu Junbao This college is a non-school student who quits internet addiction school. Claiming that “there will be no corporal punishment of children, let the children learn Chinese Chinese studies with Confucianism as the center. Therefore, more and more parents have sent their children to this college. but! ! The number of students who came out of this college began to suffer from depression or even suicide, and attempted suicide! ! ! The reason is: the way to register this school to come to this school is 1. Kidnapping 2. Parents lie! ! Entering this college you will stay in a few square meters of prison-like things for a long time without a bed and no toilet! ! The rice you eat is a gimmick with a little black bug! ! ! When you come out, they will give you some cultural lessons. This seems normal, but who can think that every night they will let students beat each other? It’s almost impossible to tear up the classmates so that they can work together to escape the college! ! Those who make mistakes will be beaten by dragon whip and pointer! ! The most hateful thing is: their male teacher may sexually harass female students! After the female teacher found out, she said that the students were not ashamed. ! ! They will also let the students clean the toilet by hand! ! Is this still done by people? ? ! ! When the school closed due to public opinion, countless parents supported the school to continue to open or even open the banner! ! Are these parents still people? ? The school was closed in 2017. . . But the story is not over yet! ! None of these victims’ students actually got the compensation they deserved! ! At the same time, these teachers did not get the legal punishment they deserved! And now even the business license has not been revoked! ! A group of people formed a volunteer group to collect evidence to help the victims, but! They were reported to their school! ! Therefore, this volunteer organization has been surrounded by all sides! I thought that the volunteer sister named Zi Mu was seriously depressed. . . Although he committed suicide, he can no longer volunteer. So I want to spread this to the world. If you see this article, please copy it to your social software like twitter, facebook, niconico, youtube, etc. Thank you! !
日本語の:
みなさん、こんにちは、私はメロン屋です、ビリビリは今年13歳の中国からの小さなアップマスターとして知られていません。 Yuzhang Academyは、古代江西省の4つの主要大学の1つですが、1人が名前を台無しにしました。 この大学は、インターネット中毒学校を辞める非学校の学生です。 「子どもへの体罰はないだろう」と主張して、子どもたちにChinese教を中心とした中国・中国研究を学ばせてください。 しかし! !この大学から出てきた学生の数は、うつ病や自殺に苦しみ始め、自殺を試みました! ! ! その理由は、この学校をこの学校に登録する方法は1です。誘dn 2.親は嘘をつきます! ! この大学に入ると、ベッドもトイレもない状態で、数平方メートルの刑務所のようなものに長時間滞在します! ! あなたが食べるご飯は、小さな黒い虫の仕掛けです! ! !これは当たり前のように思えますが、毎晩生徒が互いに打ち負かされると誰が考えることができますか? クラスメートを引き裂いて、一緒に大学を脱出できるようにすることはほとんど不可能です! !間違えた人はドラゴンの鞭とポインターでbyられます! !最も嫌いなことは、彼らの男性教師が女性学生をセクシュアルハラスメントする可能性があることです!女教師が知った後、彼女は生徒たちが恥ずかしくないと言った。 ! !また、生徒たちが手でトイレを掃除できるようにします! ! これはまだ人々によって行われていますか? ? ! ! 世論により学校が閉鎖されたとき、数え切れないほどの保護者が学校を支持し続け、バナーを開くことさえできました! !これらの両親はまだ人々ですか? ? 学校は2017年に閉鎖されました。 。 。しかし、話はまだ終わっていません! !これらの被害者の学生は、実際に彼らが受けるに値する補償を受けていません! !同時に、これらの教師は当然の法的処罰を受けませんでした! そして今、ビジネスライセンスさえも取り消されていません! ! 人々のグループは、犠牲者を助けるために証拠を収集するためにボランティアグループを形成しましたが、!彼らは学校に報告されました! ! したがって、このボランティア組織は四方八方に囲まれています! Zi Muという名前のボランティアの姉妹はひどく落ち込んでいると思いました。 。 。彼は自殺したが、もはや志願することはできない。 この記事を世界中に広めたいのですが、この記事をご覧になったら、twitter、facebook、niconico、youtubeなどのソーシャルソフトウェアにコピーしてください。 よろしくお願いします! !
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rmpgkzm · 6 years ago
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Review of "The Riot"
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さて、本日は何の日でしょうか。そうです、THE RAMPAGEの2ndアルバム「THE RIOT」の発売日です。RIOTというのは訳すると暴動という意味を持ちますが、"THAT'S A RIOT"とすると"面白い、盛り上がる"という意味にもなり、その二つのダブルミーニングを込めて今回のアルバムのタイトルに決めました。
結構前に、Tumblrで書く事が無いなと悩んでいた時。THE RAMPAGEの全ての楽曲の紹介というかレビューというか、そういうのを書こうかなっていうアイデアを思い浮かんだ事が有りました。何人かから読みたいとかやってみなよとか後押しを貰ったんすけど、結局それは俺の不精が祟って実現せずに終わって。今回アルバム発売というタイミングでそれをふと思い出して、時間も有るし今作の楽曲だけでも書いてみようと思い立った訳です。予想以上に大変で諦め掛けたんすけど、どうにか形に出来たので自己満足で載せたいと思います。でも折角書くのに普通の宣伝ツイートのような内容だけじゃつまらないし、俺らしさや俺が存在する意味も出ないと思ったので。今回は、公式や本家の目線と、俺自身の目線、フォロワーさんなどの目線、この三つの面からの紹介をします。なので俺自身の目線はもう私情出まくりです。多分読めば「此奴はこの曲をゴリ推ししてるな」とか「この曲はあんまり好きじゃないんだろうな…」とか色んな事が見え見えな気しかしません(笑)なので本家らしさを求める方はofficial sideだけを、俺自身の好みも知ってみたいよって方はown sideも、他の人の意見も聞いてみたいよって方はfollower's sideも併せて。折角ならアルバムを聴きながら読んで貰えたらと思います。それでは行きますよ。(そして何よりこの度企画に協力して下さった方々、時間も限られてる中で本当に有難うございました。そして何より、普段から俺らの楽曲を聴いて下さってる事に心から感謝です。これからも末永く、THE RAMPAGEを宜しくお願いします。)
01. THROW YA FIST
◇official side
‪初のアリーナツアーのタイトルにもなった楽曲。"THROW YA FIST IN THE AIR"は訳すると"天に拳を上げろ"という意味で、ライブでは俺達もファンの方もそこに居る全員でTHE RAMPAGEの象徴でもある拳を掲げます。因みにその部分の掛け声は、パフォーマー含む16人全員が集まりスタジオで収録。ツアーに対する意気込みの詰まった熱い楽曲となりました。
◆own side‬
‪初っ端から掛け声パートでかっ飛ばしてるので、この曲は最初か��思い切りぶち上がる。初めて聴いた時からライブ一曲目はこれで決まりだなと思わずには居られませんでした。オススメは、Cメロ前の少し静まる間奏のパフォーマーダンスからの、ボーカルソロ回しからの、大サビまでの上がってくあの流れ。「Let it go, Let it go 拳上げて」はバチバチに気合入ってるんで、注目して聴いてやって下さい(笑)‬
◎follower's side
やっぱりこの曲を聴いて思い浮かぶのはアリーナツアー。YouTubeにも映像があがっていますが、オープニングから花道で16人一列になって拳を掲げる光景はかなりのインパクトです。あと忘れないで欲しいのは「Throw ya fist in the air」の部分。ボーカルだけじゃなく、16人全員の声が入っています。だからって訳じゃないけどすごく気合いの入る曲。これを聴いて通勤も通学も拳掲げて乗り切りましょう。(written by 藤原樹)
Throw Ya Fistはですね、みなさんあれなんじゃないですか?聞いた瞬間あのLIVEがこうブワッと蘇ってくるんじゃないですか?拳を掲げろという意味があるだけあってむちゃくちゃ曲頭から気合の入った仕上がりになってますよね!ボーカルだけじゃなく、パフォーマー含め全員でRECしたのもいい思い出です(笑)ぜひDVDにもしっかり収録されてるLIVEと合わせて楽しんでいただきたいのでね、ご購入前って方はぜひDVD付きの方で!なんてね!(written by RIKU)
02. Move the World
◇official side
‪このアルバムの表題となってる楽曲。"Move the World"というタイトルには「自らの手で世界を変える」「先を求めて世界を移り渡る」という二つの意味が込められていて、今迄の軌跡と未来への決意が感じられる作品に仕上がりました。振り付けも四人体制で行い、レゲエベースという事で"Fandango"と"LA FIESTA"もモチーフにされています。そんなダンスも合わせてご覧下さい。‬
◆own side
‪この曲はTHE RAMPAGEの楽曲にはあまり多くない、音サビの楽曲。つまり、あくまでボーカルがメインでは無いと思っていて。パフォーマーのダンスや今迄の軌跡が詰まったMVに、歌で意味を添えるのが俺らの役割だと思うんすよね。なので是非MVを観ながら聴いて欲しいです。このチーム分けエモいなとか、この振付やMV懐かしいなとか、色んな楽しみ方が出来ると思います。‬
◎follower's side
俺が注目してほしいこの曲のアピールポイントは、冠詞に 「a」 をひとつも使っていない、英語表現。「どこにたどり着けるのかまだわからない」 とは言えども、迷いや不安はない。見つけたい道も、動かしたい世界も、既に本人たちの中に答えが出ていると言外に伝えてくる姿勢の頼もしさ。英語と日本語の使い分け、そして細かい言葉選びがあまりにも堪能で、感嘆せざるを得ない一曲。是非、よくよくよく歌詞を追って聴いてほしい。何度も聞いて、噛み砕いて、自分なりの解釈を見つけてほしい。意図的に解釈に幅を持たせた表現が故に、きっとこの歌はあらゆる人に響くと思います。 (written by 佐藤大樹)
Move the Worldの面白いところはボーカルの歌割りが変わるだけでガラッと印象の違った曲になるところだと僕は思ってます。一見音サビというかパフォーマーメインともとれるかもしれないけど聞き込めば聴き込むほどいろんな表情が見えてくるんですよ。何度かテレビで歌わせてますがどうぞ長い目で見るならぬ長い耳で聞いてやってください、どんどん変わって聞こえますよ!(written by RIKU)
03. DOWN BY LOW
◇official side
‪アニメ「FAIRY TAIL」の主題歌としても起用して頂いた楽曲。アニメの世界観を反映させた、仲間や家族を大事に想うというメッセージ性が強く歌詞に表れています。アニメ主題歌らしくポップでキャッチーなノリの良いメロディーラインにもラップが融合されていたりと、THE RAMPAGEにとって新しい音楽性を生み出せた一曲にもなっています。‬
◆own side
‪ポップで聴いた瞬間から思わず身体が動いてしまうような楽曲。ライブではサビで皆んなで手を振るんですけど、やっぱりなと納得でした。メロディーラインの合間に、メロディアスなラップらしくないラップが綺麗に組み込まれているのが新しくて好きです。そして何より、こういう楽曲をパフォーマンスしている時のメンバーが楽しそうで良い。その場に居る全員が笑顔になれる一曲です。‬
◎follower's side
軽快なサウンド、爽やかで前向きな歌詞の中に響くボーカルのクールなラップパート。どこをどう切り取っても魅力的なメロディしか無く、壱馬・陸・北人それぞれのパートが絡み合うラスサビのメロディが気持ち良い。ライブになるとサビ部分にファンのみんなとの一体感も生まれるような演出もあって、イントロの一音が鳴った瞬間から無条件で心が高まる。(written by 岩田剛典)
DOWN BY LAWは僕個人的に一番好きな応援歌なんですよね。【僕らならどんな期待値も超えていくto the top】っていう歌詞の部分がむちゃくちゃ好きです!なんかこうファンの方も同じ風に思ってくれるところなんじゃないかなと。歌っている僕らが言うとこじゃないっすね(笑)テンポよく聞けるしキャッチーな感じでもあるんで聴きやすいと思います!(written by RIKU)
04. SUMMER DAYS
◇official side
‪イメージキャラクターを務めさせて頂いてる"ICE BOX"のCMにも起用して頂いている楽曲。疾走感があってキャッチーなトラックの爽やかさに対して、力強い歌詞の熱さ。その二つが織り成す、まさに「これぞ夏ソング」という仕上がりになっています。伸びやかなボーカルワークにも注目頂けたらと。ライブでも盛り上がる事間違いナシな一曲です。
◆own side
‪この曲を流した瞬間に「夏が来た!」とテンションが上がりますよね。きっと真冬に聴いても思わず体温が上がる、はず。この王道なキラキラな爽やかさが俺は結構好きです。野外フェスでやったら最高な感じ。因みに此処だけの話、これは誰に合う曲だなーという印象を持つ事があるのですが、この曲はダントツで"リクさん曲"です。高音で伸びやかで熱さのある彼の声が一番映えますね。‬
◎follower's side
SUMMER DAYSの好きなところはサビ前の北ちゃんと壱馬のI Believeの発音の良さ(笑)良くない?共感してくれた方はぜひ教えて!いつか夏のライブとかフェスなんかに参加させてもらったらぜひやりたい夏らしい曲だよね、水鉄砲持ってさ、お客さんに��けたりしながら一緒に楽しみたいです!参加希望の方もお待ちしてます!(笑) (written by RIKU)
05. WELCOME 2 PARADISE
◇official side
‪グループにとって新境地と言える"ゆるさ"がテーマとなっている楽曲。浮遊感はありつつも、THE RAMPAGEらしいヒップホップテイストは残されている、ベストなトラックに仕上がったのではないかと。SUMMER DAYSとはベクトルの違う夏ソングとなっています。韓国のリゾート施設"パラダイスシティ"にてラグジュアリーな非日常感のある雰囲気での撮影で、ドレスアップしたメンバーの新たな一面も見れるMVにも注目です。‬
◆own side
‪今年、フォロワーさんから「この曲が好き」との声を最も貰った楽曲だと思います。因みに俺も個人的に凄え好き。THE RAMPAGEの表現の幅を間違い無く広げてくれた一曲かなと。2番サビでの横並びでのパフォーマンスがお気に入りで、抜け感のあるジャケットを用いたダンスもキャッチーで可愛いですよね。是非この曲を聴いて"解けない魔法"に掛かって下さい。…そこのフレーズはやっぱり一押しポイントです(笑)‬
◎follower's side
ワタクシ、中島裕翔が選ぶ、THE RAMPAGE's BEST SONG of "THE RIOT"はもう圧倒的にコレでした。「WELCOME 2 PARADISE」です。通称W2P。この曲で一気にTHE RAMPAGEにどハマりした入門曲。元々低音域でリズムを取るようなEDM系の曲が好きなんですが、重低音とフィンガースナップで始まるAメロと、それに乗せて奏でられる壱馬ちゃんのカッコいいボーカル。最高でしかなかった。俺のツボをまとめて鷲掴みされました。イントロのラップも当たり前にカッコいいですしね。そこからまた激しい転調もなく、聴き心地抜群のサウンドに乗せた清涼感溢れる陸くんの歌声と、甘く柔らかな北ちゃんの歌声も最高で。あとね、MVもランペのみんなが楽しそうでめちゃくちゃ好きだし、振りもこれ絶対踊って楽しいだろー!っていう複雑過ぎず、単調過ぎないダンスで見てても楽しいです。個人的に2番のサビの振り付けが1番好き。ランペのみんなが横一列に並んで踊るのがまた可愛らしいなぁと思いながらMVを鬼リピしてました。一時期。サマーソングといえばズバ抜けて明るいアイドルソングが定番というか、思い浮かべがちかもしれないんですけど、俺の中ではもうW2Pです。真っ青な空に浮かぶ綿飴みたいな入道雲というワクワクするような景色を見ると、絶対に聞きたくなるのがこの曲。是非聞いてください。聞かないと貴方の人生、9割損します。(written by 中島裕翔)
こちらのWELCOME 2 PARADISEはちょっと大人な雰囲気の夏曲ですね。MVで海外に行かせていただき、かなり派手に撮影して陣くんの鼻の下が伸びっぱなしだったこと…皆さんも忘れてないですよね…(笑)雰囲気たっぷりなこの曲なのでぜひ夏だけじゃなくこれからの季節もパーティーシーンで活躍できる一曲だと思ってるのでどうぞ!(written by RIKU)
06. All day
◇official side
‪今回のアルバムで一番好きだと某インタビューで自身が答えた楽曲。繊細かつ軽快なトラックに、洋楽として聴き込めるクオリティーを追求したボーカルワークを乗せました。Nobodyに続いての挑戦である全編英語詞の本作。幼い頃から英会話を習って来たのを最大限に生かし、発音に関しては自信しかないです。高音、中音、低音とスリーボーカルがそれぞれの持ち味を最大限に引き出してます。‬
◆own side
‪初めてこの曲を聴いた時から、何と無く俺は水を連想させられるんすよね。川の流れのような、静かに波寄せる海のような、炭酸飲料の表面に浮かんで来る泡のような。この表現が共感を貰えるかは分かりませんが、兎に角それくらい耳馴染みが良くて聴き心地が良い。そんな柔らかさが売りです。Nobodyと同じようなパート振りですし製作陣も一緒ですが、表と裏のような異なる魅力を持つ洋楽を楽しんで貰えると思います。‬
◎follower's side
これはまだ曲の流れを完璧に覚える程聴き込んではいないんだけど、個人的な意見として「You got 〜」から始まる一番最初の壱馬のパート、そこを聴いた瞬間にマジでコイツ天才なんじゃね?って思いました。表現が子供すぎるけど(笑)聴き進めるうちに、ああ、やっぱり逸材って存在するんだなあと。Nobodyもそうだけど、英語歌詞をただ単語の発音と音程だけ覚えて歌うんじゃなくて、完璧に「歌」を自分のものにして歌ってるのが聴いてて衝撃を受けた。(written by 岩田剛典)
洋楽好きな方はきっと好きになるメロディライン。運転中に聴きたくなる一曲です。(written by 窪田正孝)
僕らの2つ目の全英詞楽曲。爽やかなメロディが心地いい1曲。英語の意味がわかるとなお聴き入ってしまう楽曲じゃないかなと。簡単に言うと愛する人への想いを謳った歌詞。もうひとつの英詞楽曲とはまた雰囲気の違った曲で、ボーカル達の色んな表情が見れると思います。(written by 長谷川慎)
全編英語歌詞の第2弾としてやらせてもらってるのがこのAll dayですね。この曲個人的にむちゃくちゃ思い入れが強い!片思いの曲ではあるんだけどかなりストレートな表現が多くて好きなんだよね。好きな子はやっぱり特別に見えるのなんて当たり前だしさ、君しかいない、君だけを想いすぎてる…なんて事を爽やかに歌い上げてます(笑) (written by RIKU)
曲調からまずツボです。曲頭から30秒のちょっと明るいポップ音からのビート音がたまりません。そこからの最後の高音がもう…言葉失うやつです。そこにきて、歌詞が、幸せいっぱいですね。こんなに想われて幸せいっぱいになる人が沢山いればな、なんて思えちゃう曲です。以上です。(written by K)
07. Nobody
◇official side
‪THE RAMPAGEにとって初の全編英語詞の大人っぽい楽曲。メロディーと歌詞共にとてもセクシーで、R&B調のラブソングとなってます。総じてとても攻めた挑戦とも言える楽曲。All dayと同じく英語は得意分野なので、自分の強みを最大限に活かさせて貰いました。楽曲に合った流れるような艶っぽいダンスも、普段のエネルギッシュなパフォーマンスとのギャップが有ってオススメです。‬
◆own side
‪最初の一音目だけで、ああこの曲はオシャレだなって確信出来る。個人的にグループ楽曲の中でも五本指に入るくらい好きです。自分で言うのは大変烏滸がましい事だと重々承知の上ですし、批判も幾らでも受け付けますが、この曲は俺の曲だなと。勝手に思ってます、はい。2番のAメロから長いパートを一人で歌わせて貰ってるんすけど、最大級に格好付けてるのでライブでパフォーマンスを見て欲しいです。是非。‬
◎follower's side
好きな所は歌詞で言うとBaby give me your love,you know I can't get enough.の部分。どれだけあっても足りないくらい君が好きーみたいな感じじゃん?和訳は合ってるか不明(おい)やけど、自分が今恋愛してる身としては凄い気持ちが分かるなーって。トータルで見ちゃうとめちゃくちゃエロい曲だけど、相手のことを一途に想うのってめちゃくちゃ素敵なんやなって思えた曲。(written by 片寄涼太)
Nobodyは初めて全編英語歌詞の曲としてやらせてもらった曲でね、まー…大人ですよ!かなりセクシー(笑)でも曲が出来上がった時、パフォーマーのみんながめちゃくちゃ褒めてくれて、早く踊りたいだとかうちのボーカルたちは天才なんてことをSNSとかにあげてくれてたりして、なんかRAMPAGEっていいなって思いました。(written by RIKU)
08. So Good
◇official side
‪グループに今迄無かったジャンル、ブラックミュージックの楽曲。都会的なムードを纏ったスロウジャムで、極上のラブソングとなってます。特別な人への想いを綴った歌詞を、語り掛けるように歌わせて貰いました。飾り気の無いミニマルなトラックだからこそ映える、経験を積んだ今だからこそ出せるスリーボーカルのコーラスワーク。間違い無く、今作の中でもボーカルの自信作に仕上がってます。‬
◆own side
‪一回聴いただけで衝撃を受けたのは、Nobodyに続いて二度目でした。いや、それを超えたかもしれない。こんな歌い方が出来るのか、こんな綺麗なコーラスワークを織り成せるのか、とボーカル勢の表現の幅の広がりに感服。THE RAMPAGEとしてではなく1アーティストとしてなら、知らない人にオススメを聞かれたら何の迷いも無くこの楽曲を提示します。それくらいに好き。鬼リピしてるので皆さんも是非。‬
◎follower's side
一番好きかもしれないです。すごく踊ってみたい曲。ブラック要素のあるものはこれまでにもありましたが、こんなにしっとりした曲は初めて。最初に聴いた時の印象は大人になったRAMPAGEのちょっとセクシーな曲。でもよくよく歌詞を見ていると相手のことが好きでたまらない、初々しさを感じる曲。この年代だから表現できる色気に男性も女性もキュンとして欲しいです。(written by 藤原樹)
凄く好き。何だろうなぁ、三人の甘い声がとにかくいい感じに合わさっていて聴いていて心地良いし、何より歌詞が凄く情熱的で良いなって思った。いい意味でランペっぽくないと言うか、また違った雰囲気が素敵だなって思った一曲!(written by 志尊淳)
So Goodは初めてかな?王道R&Bでね、まさにって感じの曲。個人的に好きなジャンルなのでこれはもう気合い入れてRECしましたね。かなり心地のいいサウンドになってますからね、気持ちを落ち着かせたい時とかぜひ目を閉じて僕らの歌声に癒されてください、癒します!(written by RIKU)
09. One More Kiss
◇official side
‪DHCさんとのコラボでリップクリームのCMにも起用して頂いた楽曲。大人っぽくセクシーなミッドバラードで、現在進行形の恋愛���テーマにしたラブソングになってます。今迄に磨いて来た表現力を最大限に詰め込んで、情感たっぷりに歌い上げさせて貰いました。これも今迄のTHE RAMPAGEには無かった曲調で、良い意味でイメージを崩せたのではないかと思ってます。‬
◆own side
‪CMで披露させて頂いたあんなクサい台詞にも負けないくらいの、王道ラブソング。そりゃそうですよ、タイトルだって「もう一度キス」なんてベタな感じなんですから。切なくて、触れたくて、伝えたくて。そんな不器用な男の真っ直ぐな愛情が歌詞に其の儘詰め込まれているので、きっと聴いたらドキドキして貰えるんじゃねえかなって思ってます。一口齧るだけで、もっともっと欲しくなる。はず。‬
◎follower's side
まっすぐでどこか切ない恋する気持ちを謳った歌詞を、バラードらしくないアップテンポな曲調で、でも心に染みるような自慢のうちのボーカルたちの声に乗せて届ける1曲。数ある僕らの楽曲の中でもお気に入りの楽曲です。(written by 長谷川慎)
One More Kissは好きな方多いんじゃないですか!歌詞がいいのはおそらく皆さん分かってらっしゃると思うので俺の好きなポイントはBメロの流れるようにボーカルの人パートが切り替わっていくところです(笑)あの感じなんか良くない?ねえ!(笑) (written by RIKU)
10. SWAG & PRIDE
◇official side
‪主演を務めさせて頂いた"HiGH & LOW THE WORST"の主題歌として起用して頂いた楽曲。重厚なサウンドに、映画の世界観を盛り込んだ頂に向けて駆け上がる覚悟を綴った歌詞を刻み込むように力強く歌ってます。作品に携わらせて頂いたメンバーも多い為、MVも含めて特に気合を感じて頂ける一曲になっているかと。辻と芝マンが考えた、ハイロー感満載の男らしい振付も要チェック。‬
◆own side
‪映画を観て下さった方は、この曲を聴いた瞬間に色んな場面が蘇って来ますよね。俺はもうフラッシュバックしまくり。俺演じる楓士雄が歌の傍らで「行くぞテメェら!」って叫んでるのもきっと聞こえて来るはずです。ハイローの曲という印象が強過ぎて、ふとタイトル何だっけ?ってなりがち。それくらい映画にも勢いを与え、映画によって更に彩って貰えた、そんな一曲かなと。‬
◎follower's side
やっぱ贔屓目ありありなのは承知で言いますが「SWAG&PRIDE」は外せない!曲はもちろんだけど、MVにもカッコ良さが詰め込まれていて。メンバーそれぞれみんな表現力が豊かで凄くカッコいいけど、俺的には特に壱馬の色んな表情が一気に見れるMVな気がして凄くお気に入りです。映画とも凄くリンクしていて、こう聴けば聴くほど胸が熱くなると言いますか。推しに推しまくりたい一曲!(written by 志尊淳)
THE RAMPAGEってどんなグループ?って訊かれたらまずはこの曲を聴いてみて、って薦めたい一曲です。映画版のHiGH&LOWシリーズはEXILE TRIBEさんのイメージがあったので、どういう切り口で世界観に食い込んでくるんだろうと思っていたんですけど、この曲は作品にぴったり合っているなぁと感じました。サビの部分の壱馬くんが物凄く格好良い。(written by 窪田正孝)
SWAG&PRIDEは俺の相棒たちの映画の主題歌にもなってましたね!RAMPAGEらしくこうゴリゴリに踊る力強い曲に仕上がってます。MVでは俺がほとんど服着てないみたいなこと言われてましたがちゃんと着てますので安心して見てみてください(笑) (written by RIKU)
11. FIRED UP
◇official side
‪SWAG & PRIDEと同じく、"HiGH&LOW THE WORST"の挿入歌として起用して頂いた楽曲。過去のレパートリーには無かった、THE RAMPAGE流儀のゴリゴリのロックチューンです。これまた映画の世界観を上手く落とし込んだ攻撃的なトラックとリリックが格好良過ぎる。聴くだけでボルテージを最高潮に上げて、貴方の心にも火を付ける事間違いナシです。
◆own side
‪言いたい事は一曲前と同じ。聴き出した途端に、きっと頭の中で漢達がテッペン目指して拳で暴れ回り出しますよね。そして聴き終わる頃には燃え上がって、貴方も戦いたくなってるはず。それはそうと、少し余談挟むと。聴き始めた頃、この曲とSWAG & PRIDEが混ざって仕方無かったんすけど、共感者居ません?俺だけかな。それ程きっと何方もハイローの世界観の色濃い楽曲なんだなって解釈です。兎にも角にも、行くぞテメェら!‬
◎follower's side
FIRED UPは映画の挿入歌なんだけどね、これがまたいっちばんかっこいいところで流れるんだよね!もう映画館でうおーって言いたくなるくらいいいタイミング!2人が映画で頑張ってる分、俺も歌声で後押しできたらな、なんて思いもありますんでライブで披露させてもらった時はつい力が入っちゃいました(笑)まあ次回作はね、リンダマンとして僕リクも出演を…夢見てますので(笑)オファーお待ちしてます!(written by RIKU)
12. Starlight
◇official side
‪ドラマ"ゆうべはお楽しみでしたね"の主題歌に起用して頂いた楽曲。星空をテーマに淡い思い出を歌った、冬にぴったりの王道なラブソングになってます。グループとしては2作目のオリジナルバラードです。JAY'EDさんが手掛けて下さった歌詞が切ないメロディーに乗っかって、聴いている方を冬ならではの独特な情緒的な世界に引き込んでくれます。‬貴方もきっと夜空を見上げたくなるはず。
◆own side
‪カラオケに行くと、必ずと言って良い程この曲をリクエストされがち。フォロワーさんからも好評の一曲。バラード大好き人間の俺にとっても大好物です。そしてこれはまさに"北人曲"ですね。彼の透き通った甘い声が最も映える、本人も大好きな曲みたいです。俺のオススメの部分は、ラストの大サビ。個人的に転調に滅法弱いので、メロディーラインにあっという間に感情を誘われる。実は歌ってる時もこの部分で毎回涙腺やられそうになります。っていう、此処だけの秘密の話を添えて。‬
◎follower's side
「星のないこの街の空のように、心も淀んでしまうのかな」この歌詞に一目惚れして好きになった『Starlight』もちろん胸打たれたのは歌詞だけじゃなく、耳と心へ届けてくれた歌声とメロディがあったからで。特に歌うのなんか他の誰かではダメ、彼達じゃないと。この曲は皆がいろんな恋愛をしてきた中で密かに持っている恋情に綺麗な色付けしてくれるようなものだと思っていて。最初のメロディが流れた瞬間からこの曲の雰囲気とか世界に引き込まれるし、どの季節の夜にも合うと思います。だから太陽ほど明るくない恋の感情に浸りたい夜や、ふと淋しくなったらこの曲に寄り添ってもらってみてください。きっとどこかあたたかい月明かりが聴いた方の心にまで届くはずです。(written by 今市隆二)
切ないけど綺麗な情景が目に浮かぶような歌詞とゆっくりで優しい曲調で、聴きやすい曲だし切なくて胸がぎゅっとはなるけど本当に素敵な曲だと思う。それにボーカル3人の声が上手くマッチしていてさらにこの曲の魅力を引き立てていて最高の一曲です。(written by 町田啓太)
StarlightってあのStarlight?これはもう壱馬にオススメされてから俺の大好きな一曲になって、何か曲聴こうってなった時は必ず聴いている一曲だよ。本当に大好きな曲。これもボーカル三人の甘い声が堪らなく良くて本当に気持ちが良い。曲調ととにかく好き!ドストライク!(written by 志尊淳)
Starlightの好きなところは北ちゃんの声だね(笑)サビ終わりのとこの【今も1人探してるStarlight】の最後のらーぃって感じでちょっと上がるのがいいの!もう、そこがね!(笑)曲自体はかなり切ないから僕たちもかなり心を込めて歌い上げてますから!思い切り切ない気持ちになって聴いてください。(written by RIKU)
13. Seasons
◇official side
‪繊細かつ壮大な王道バラード楽曲です。グループ結成から5年間の軌跡、何時も共に夢を追い掛け切磋琢磨し合えるメンバーやサポートして下さるファンの皆様への感謝、そして未来へ進み続ける決意を綴った歌詞を情感たっぷりに歌い上げました。このアルバムの中でも大事なラストソングになっていて、俺らが抱える感情全てが詰まっています。THE RAMPAGEが今一番届けたい、そんな一曲です。‬
◆own side
‪THE RAMPAGEとして活動して来て五年。この曲の詞をなぞって貰えれば、俺らがどんな感情で歩んで来たか、どんな感情をメンバーやファンの方々という愛する存在に届けたいか、全てを解って頂けると思います。日記のようなラブレターのような、そんな一曲です。オススメの部分、探しましたが選べませんでした。この曲に関しては聴いて全てを受け取って欲しい。どうかこれからも、ずっと一緒に。‬
◎follower's side
Seasons���特別な曲ですね。言うなれば僕らRAMPAGEから応援してくれる全ての方に宛てた最初のラブレターです。ぜひ歌詞を読んでいただいて、それから曲を聴いてもらえたら。決して自分たちの力だけでは到底ここに来れなかったこと、今までもこれからも皆さんがいてくれるから僕らが前を向いて、夢を見れること。そんなことが伝わればいいなと想います。(written by RIKU)
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kennak · 2 years ago
Quote
Amazon の元人事スタッフは、ピボットとして知られるパフォーマンス向上計画を従業員に導入しました。 その後、仕事が原因で PTSD を発症したと主張する人事担当者は、独自の PIP に処せられました。 アマゾンの広報担当者は、このアカウントには同社のプロセスに関する不正確な記述が含まれていたと述べた。 NEW LOOK Sign up to get the inside scoop on today’s biggest stories in markets, tech, and business — delivered daily. Read preview Loading Something is loading. Thanks for signing up! Access your favorite topics in a personalized feed while you're on the go. download the app Email address Sign up By clicking “Sign Up”, you accept our Terms of Service and Privacy Policy. You can opt-out at any time. Advertisement この語られたエッセイは、ピボットとして知られる同社のパフォーマンス管理プログラムに配属された元アマゾン人事担当者との会話に基づいています。 この人物は自身のキャリアを危険にさらすことを避けるために匿名を条件に語った。 Business Insider は彼らの身元と会社での雇用を確認しました。 会話は長さと明瞭さのために編集されています。 私は アマゾン で数年間人事部門で働いていました。 私はピボットを投与しただけでなく、最終的にピボットを経験することになることに気づきました。 彼らは私に対してそれをしたことで間違いを犯しました。 パフォーマンスの悪さを正当化する情報はあまりありませんでした。 ピボットの目標は、ストレートで一律 6% という数字 でした。 人事担当者として、これは非常に大きな数字です。 Advertisement そして、誰がパイプラインにいるのかを確実に把握するために、毎日、毎週、指標を表示することが人事担当副社長によって熱心に推進されました。 改善するためではなく、誰が抜け出す予定だったのか。 人を改善することにはあまり興味がありませんでした。 あなたは脂肪を使った最高の選択肢をカットしているかもしれません。 そして彼らはそれでOKでした。 彼らはその番号を望んでいたのです 。 それを導入し、自分たちが Pivot を利用していることを従業員に伝えなければならなかったマネージャーたち、つまり彼らの大多数はそれを嫌っていたと思います。 なぜなら、第一に、彼らはすぐにパフォーマンスを管理できるスキルを持っていなかったからだ。 私たちのマネージャーの多くは新人でした。 まず最初にやるべきことは、Pivo​​t のコンサルタントと協力することでした。 つまり、それはマネージャーのビジネスパートナー以外の人事部門の誰かでした。 そして、誰かをピボットするのに適切な時期なのか、それとも間違った時期なのかについて話し合います。 結局、私の時間の 80% は、何らかの形で Pivot に集中することになったと思います。 ピボットアピールか、労働者の管理者が行わなければならなかったピボット作業のいずれかです。 そして、ほら、言葉に閉じ込められたこれがどこかで見つかるだろうとは言いません。 しかし、アイデアは、誰かをピボットに入れる場合、それを非常に困難にして、彼らがそこから出られなくなるということです。 Advertisement ほとんどの場合、控訴中にそれが明らかになった特別な一連の状況がない限り、その成功率は事実上ゼロでした。 Pivots で働いていないときは、人事の仕事はとても楽しかったです。 私たちはコーチングを行って強みに焦点を当て、組織内で人々をポジティブな方向に動かすことを想定していました。 その後、Pivo​​t が戻ってきたとき、すべての従業員をランク付けする必要がありました。 内訳としては、それをトップティアと呼びましたが、それがうまくいった時点では、おそらく 15 ~ 20% でした。 そしてあなたは真ん中を手に入れました。 そして最下層があります。 最下位層は約 20 ~ 25%、場合によっては最大 30% でした。 彼らが公に表明したガイドラインは異なる可能性があります。なぜなら、いくつかのものがうまくいかなかったり、レールから外れたりして、何らかの理由でそれらから抜け出すことができなかったため、私たちは常にそれ以上のものを確保するように努めていたからです。 実際に業績を下回っている、またはビジネスに悪影響を及ぼしている人の数をはるかに超えていました。 おそらく、約 1% または 1.5% ~ 2% が実際にはパフォーマンスが良くありませんでした。 Advertisement PTSDを患っています 私は Pivot プロセスで目にしたものにうんざりしました。 このプロセスだけで私は心的外傷後ストレス障害になりました。 それは人間として私に大きな影響を与えたので、そこから抜け出さなければなりませんでした。 それが正当化されると、誰かを追い出すのが簡単になりました。 それが当然のことであれば問題はありません。 しかし、それが当然ではないとき、泣きながら懇願する人々がいて、彼らは理解できませんでした。 ビザの支援を受けている従業員がいましたが、私たちが彼らをピボットして国外に移した後は、米国で働くことを許可されなくなりました。 そのため、彼らは直ちに国外脱出の計画を立てる必要がありました。 そして、他のグループからスポンサーを受けるには長いプロセスが必要です。 私がそこにいた数年間、パフォーマンスに関する問題を与えられたことは一度もありませんでした。深刻なものに近いものさえありませんでした。 常にフィードバックを求めていたので、心配はありませんでした。 「どうしたらいいの?どうしたらもっとうまくできるの?」って感じです。 私自身、Pivo​​t に盲目的にされることは決して望んでいませんでした。 そして、多くの人がそうしたことは、自分がその道に進むという兆候を受け取ったら、すぐに転職するということでした。 成功した人もいます。 多くの人はそうではありませんでした。 Advertisement 通常、パフォーマンス向上プログラムでは、人事担当者として、進歩的な規律に従っていることになります。 この人が問題を抱えているというメモを見ていますか? コーチングに関する会話が行われているのを見ていますか? したがって、それが実際にただブームになることは、本当に問題があります。 私の番だった 私の業績評価の際、私が PIP に属していることが明らかになったとき、マネージャーは私がこれまで聞いたことのない批判を共有しました。 私は、「こんなコメントは今まで一度も来たことがありません。」と言いました。 本質的には、作り話が多かったです。 つまり、真実を伝えることができます。 いくつかの課題に遅刻してしまいました。 しかし、誰もが自分の仕事において改善できる要素を持っています。 私のマネージャーはそれらを引き出すことを選択しただけです。 アマゾンは人々を 3 つのカテゴリーに分類しました。 あなたはトップレベル、集団の中位、または少なくとも有能でした。 通常、彼らはあなたをどのように評価したかは教えてくれませんが、私は「さあ、私もあなたと同じくらいこのことを知っています。言葉遣いも知っています。あなたは私を中程度のカテゴリーに入れませんでした。私を最も効果の低いカテゴリーに入れたことを認めていただけますか?」 そしてマネージャーにそれを認めてもらいました。 Advertisement 私はピボットには入れられませんでした。 マネージャーは、私がその仕事に専��するかどうかを確認するために、少し協力したいと考えていました。 それで彼らは私を座らせて、ピボットに行ってすぐに辞めてもいい、そうでなければ私と一緒に仕事をすると言った。 そうですね、明らかに仕事のチャンスがなかったので、私は言いました、「ほら、私にはその仕事がある。もっと良くなってそこから先に進みましょう。」 そこでマネージャーは私の直属の部下をすべて取り上げ、私を小さな箱に押し込み、あなたはこれをやって自分で努力してみなさいと言った。 その直後から、私は次の仕事に就くために全力で取り組み始めました。 それで取材を始めたんです。 実際に私に声をかけてきたヘッドハンターがいました。 当初、私は彼女にノーと言いましたが、その後、このようなことが起こりました。 そして私は「よし、もう一度考えてみましょう」という感じです。 彼らが私に仕事を提供してくれるところまで来ましたが、私は辞めるつもりでした。 しかし、私は巨額の株式投資を控えていました。 したがって、この日付に到達するために、私が何らかの形、形、形で船を揺るがすつもりはありませんでした。 ピボット中、または投資が手元に届く前にその場を立ち去った場合、すべてを失うことになります。 そして、私は少しのお金のことを話しているのではありません。 私が話しているのは、数十万ドルが私のところに来ていたのです。 私も一緒にプレイしましたし、私は必要なときに一緒にプレイするのが得意です。 それで、お金は私の口座にあります。 その翌日、私はマネージャーに電話して、退職することを伝えました。 彼らはガスケットを吹き飛ばしました。私が長期的にこの仕事に就くだろうと彼らに言ったので、間違いなくガスケットが吹き飛ばされました。 私は言いました、「ほら、あなたは私に選択肢を与えませんでした。あなたは私に対してこの脅威を与えました。私はそこに座ってそれがあなたに依存するのを待つつもりはありません。私が電話をかけるかどうかに関係なく、あなたは電話をかけることができます。 」 私のマネージャーはとても怒っていて、私がいつ帰るのか尋ねました。 2週間って言いました。 彼らは、私が彼らにもっと敬意を払っていないことに信じられませんでした。 Advertisement 最大のことは、これはPivotを使用された多くの人々に当てはまると言えますが、警告の兆候がなかったことです。 「あなたのパフォーマンスが低い」というコミュニケーションの痕跡はありませんでした。 つまり、たとえそれが「ねえ、次回はこれをもっとうまくやることはできますか?」のような単純なことであってもです。 確かに、否定的なフィードバックはゼロでした。 とても楽しかったというフィードバックをいただきました。 それが突然、この場所に来て、「えっ」という感じです。 そのプロセスを経た人々全員に何が起こったのか、私は今でも不思議に思っています。 それは彼らの人生にどのような影響を与えましたか? それは多くの精神的健康上の問題につながると思います。
元 Amazon 人事担当者: パフォーマンス向上のプロセスで PTSD になった
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sitakke-pinocchi-records · 6 years ago
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Best Albums of 2019 (Prog)
15. Melodramus - 1+1=1
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USの男女ツインボーカルのProg Metal/Rockの3rd。 リッチー・コッツェンの香りがするギターが自分の性癖にぶっ刺さった1枚。 時折顔を見せるモダンな展開とジャジーな雰囲気にグッと来る。 コレといったラジオフレンドリーな曲は見当たらないが、 ずーっと聴いていられる静と動の行ったり来たりが心地良い。 Prog好きには是非聴いてもらいたい1枚。
14. I Built the Sky - The Zenith Rise
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ここ何年か、毎年のように素晴らしいギターインストがリリースされている。 個人的に自分がギタープレイヤー且つDTMerという事も有り、 こういった作品はどうしても評価が高くなりがち。
Djentyな楽曲には耳からこぼれるほどのフックがねじ込まれ、 極上のメロディを表現するためのテクニックも十二分。 前作までは光るものがあったが音質的にイマイチ評価できなかったが、 今作はその点も劇的に改善されている。 Djentyなギターインスト好きはマスト。
13. Dream Theater - Distance Over Time
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このバンドに関しては今更説明する必要は無いですよね。 前作は世間では賛否両論(主に否が多い)だった気がしていますが、 各々がドリムシに何を求めるかで変わってくる感じのものです。 私個人の意見ではドリムシにはProg Metalを求めている訳ではなく、 一つのProg表現者集団だと思って聴いて居るので前作はすごく良い評価になりました。
今作も安定のドリムシ。何を求めていてもすべてが高次元です。 前作でもそうですがドラムがマンジーニに変わってからは、イカレてる! と思う瞬間は減りました。 まあ想定内っちゃ想定内の出来という感じは否めませんが、 ドリームシアターという信じられないほど高いハードルがある。 という事を忘れてみましょう。普通にめっちゃ良いアルバムです。
もうちょっと冒険してみてもいいのでは?と思うので 次作では外部プロデューサー、特にPOPS畑でも活躍しているような 有能な方のチカラを借りてみるのもアリなのでは?と感じました。
12. Lee McKinney - Infinite Mind
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Born of Osirisのギタリストのソロ作品。 現代のギターゴッドと言っても過言じゃないJason Richardsonが Born of Osirisから脱退した時このバンドはもうダメかもしれない・・・ そんなことを思った時期が一瞬でもあったことを正式に謝罪したいです。 Jasonが居なくてもBorn of Osirisは素晴らしいアルバムを作り続けています。
そしてこの作品。 最近のメタルのトレンドであるサックスを上手いこと使ってます。 メロディの質はオシャレ系のソレで Born of Osirisでの神秘的な雰囲気も少し垣間見える。 テクニカルごり押しではなく、純粋に楽曲勝負なところが気に入りました。
11. Darkwater - Human
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自分の中では今年のProg Powerはこの1枚で決まり。 展開に次ぐ展開。これこそProgの醍醐味。
中東的なシンフォアレンジも登場し、もう至れり尽くせり。
完成度が非常に高く、どれとっても捨て曲が無い。 メロディの質もキャッチーで、ギターにもフックがある。 所謂メタルメタルしてるハイトーンボーカルではなく、 ロイ・カーン的な中音域での表現セクシーな表現が非常に好印象。
どっかで聴いたことある声だなーと思っていたら、 Universal Mind Projectでも歌ってました。
10. TheNightTimeProject - Pale Season
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ジャンルは何といったらいいのか・・・プログレッシヴデプレッシヴゴシックロックとかそういう感じなのかな? 元Katatonia、October TideのFredrik "North" Norrmanのバンドです。 メランコリックに次ぐメランコリック。退廃的且つ美しく切なげなメロディの連続。 そこにProg的な展開があるのですが、Prog要素は飽くまで味付け。 如何にメランコリックな楽曲を際立たせるか的な使い方をしている気がします。
ギターメロディ、歌メロ共に最上級に美しいです。 派手さは1mmもないので即効性は薄く、じっくりじっくり噛みしめて聴くタイプです。 Katatonia好きな人はマスト。
9. In Mourning - Garden of Storms
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もう何も言うことはない。 私が求めているProg Deathはこういうの! と自信を持って紹介できる1枚。 静と動を行き来し、イマイチ地味なところが最高に刺さる。 ジャケットも美しくて素晴らしい。 Prog Deathを実質卒業したOpethの後を継ぐのは In VainとIn Mourningだと信じています。
8. Wilderun - Veil of Imagination
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今年各所で話題になっていた1枚。シンフォニックな味付けの多いProg Death。 1曲目から14分というエピック。非常に素晴らしい。
雑に言うとBlackwater Parkの頃のOpethを明るくした感じ。 あちこちでOpethとの対比がされていましたが、まさに陽のOpethとはよく言ったと感じました。 静(アコースティックな音)と動で構成される楽曲や音作り等、Opethと近しい部分が散見されます。
アルバムの流れも完璧で非の打ち所がないのですが、 個人的には、こういうアルバムはじっくり一人、暗い部屋でしっとり聴きたいので、 シンフォニックなアプローチがちょっと派手過ぎる気がしてこの順位になりました。
7. Iamthemorning - The Bell
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Post Prog界隈では非常に有名なロシアのProg Rock / Chamber Popデュオ。 優しく囁き、時に力強くなるMarjana Semkinaのヴォーカルは今作も絶品です。 Glebは昨年ソロアルバムをリリースし非常に良い出来でしたが、 この本拠地Iamthemorningでもやっぱり素晴らしい仕事人っぷりを発揮しています。
今まで全作品購入していますが、 クラシカルな室内楽にProgな感性とロックを取り込むというのは 異質な感じがしそうですが、改めて全然違和感が無いなと感心します。
身も蓋も無いですが、このグループが売れない世界は嫌だなって思います。
6. Baroness - Gold & Grey
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なんでSilverじゃないんだ?と思ったのは私だけではないハズ。 5thは「金と灰」なんですね。
今作はポストノイズオルタナロックみたいな感じです。 もちろん15曲目みたいな今までのBaronessタイプの曲もあります。
2曲目は何故かMogwaiを感じ、6曲目の冒頭はAlcestみたいな音。 ポストロックのような、空間を感じさせる音が今作のテーマになってるような気がします。
巷では音が悪いと言われているようですが、私はすごく好きです。 ストーナー、スラッジの行きつく先はノイズなのか? と思わせるようなかっこいい説得力があります
楽曲は今までより俄然聴きやすくなり、メタルリスナーだけでなく すべてのロックファンにアピール出来そうなモノ。
これはすごく良い変化だと感じました。
5. Borknagar - True North
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このバンドを知らない人のために Prog Viking/Folk/Blackというようなジャンルです。今作で11枚目です。
Borknagarが今後駄作を作ることはあるのだろうか?いやないだろう。 毎回そんなことを思ってしまいます。
再生し始めて2曲目「Up North」を聴いた時、 なんて美しい曲なんだと本当に感動しました。 興味ない人もこの曲だけでも良いので是非聴いてもらいたい・・・
最初から最後までアルバムには緊張感が漂います。 この緊張感は、聴き手の予想を裏切る転調が生み出してると私は思います。 1度転調が登場すると聴き手の脳裏に「次はどうなる?」 という何が起こるか分からないドキドキ感が生まれます。 そのドキドキ感を煽る楽曲配置がまた巧い。
転調から元の展開に戻るときも非常にスムーズで違和感が無く、 この辺が職人技っぽくてすごく好きです。
さすがBorknagar。 今作も多くの人に聴いてほしいと思うアルバムに仕上がっています。
4. Daniel Tompkins - Castles
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現TesseracT、元Skyharborのボーカリストのソロ作。 ほんと素晴らしい。 全11曲。ボーナストラックを含めると13曲。 その7曲目までが本筋なのですが、 8曲目からはリミックスVer.のような曲が収録されています。 8~11曲目までのそのリミックスというか別Ver.というか、 そっちの扱いがめちゃめちゃ巧い。 ただのおまけじゃなくて、キチンと機能している事に驚きました。
ジャンルは一括りには出来ません。曲によっては、 ダブ要素があったり、ロックだったり、お得意のDjentyな雰囲気だったり。
私はこの人の歌声が単純に大好きなんだなと改めて気付いた1枚。 とにかく黙ってSaved (feat. Acle Kahney)を聴いて欲しいです。
3. TOOL - Fear Inoculum
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皆さんご存じProg界隈で最も成功しているモンスターバンドの1つ。 長い事待った甲斐がありましたね。 TOOLの何がスゴイって、
1曲で15分以上ある楽曲が収録されてるピュアなModern Prog。 こんなアルバムがUSチャート1位を取るんだからスゴイ。
そして何といってもCDの収録時間より長いアルバムを作っちゃう所。 CDからDL、その後のサブスクの台頭により、 CD時代の終焉だと言われてます。 売り上げ的な意味でなく、USチャートで1位を取るほどのバンドが、 このCDというフォーマットは限界ですよって言ってるところが最高にかっこいい。 CDの本来の収録時間は74分(79分59秒のもあります)。 それに対してこのアルバムは約86分。 DLやサブスクで配信されている方が本来の意味でのフルアルバムだという事。
収録時間という制限から解放されるという事はProgというジャンルにおいては、 他のジャンルよりもその恩恵が格段に大きいと私は考えています。
今まで収録時間の関係で2枚組になっていたアルバムの流れを止めずに聴くことが出来る。 もしくは収録時間の制限によりアルバムに収録されずにいた曲が、収録される。
収録時間の制限がある中で楽曲の長さという今までの欠点(というか悩ましい箇所) そしてその長さとアルバム1枚の流れや展開が非常に重要なProgというジャンルの構造を 最大限に発揮出来る。これからはそういうアルバムが出てきていいんだよという TOOLからのメッセージ、そしてそれは革命的な出来事だと私は思います。
アルバムの完成度や質に関しては期待してた通りの素晴らしいモノです。 このアルバムを皮切りに今まで制限をされてたProgアーティスト達が、 今後もっと自由に表現出来るようになることを期待しています。
2. Leprous - Pitfalls
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もうIhsahnのバックバンドだなんて考える人は居なさそうですね。 前前作、前作とかなり高い評価を得てProg界隈では既に話題の中心の一つです。
今作は今までとは打って変わってかなり「歌」で勝負しています。 1曲目から飛ばしまくり。本当に説得力が違いますね。 圧倒的な歌唱力の前にただただひれ伏すしか無いという状況。
もはやこれはメタルではないと思いますが、 そんなの関係ねえと言わんばかりの全曲シングルカットレベル揃い。 明らかに飲み込んだ、というよりも現代のクラブミュージック(特にダウンテンポやトリップホップ)、 をProg的にやってみた的な仕上がり。 ストリングスも素晴らしく、こっそりとカントリー的な音使いまで飲み込んでいるのは最高のアレンジ。
現代の雑多なジャンルを貪った結果出来上がった作品という感がすごいので、 なんとなくですが、昔からプログレを愛聴してる人には受け入れられないような気もしてしまう。 それくらい斬新でProgressive。私はこれが今のProgだ!と自信を持って全ての人に紹介したい。
1. Opeth - In Cauda Venenum
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皆さんお待たせしました。私の神様です。 2017年のラウドパークで涙で前が見えないほどに号泣しまくっていた。 そんな私の評価なのでかなり甘くなってしまっているかもしれません。
でも!だとしても!めっちゃ良いアルバム!! Opethが脱デスメタル化してから(Heritage以降)最高のアルバムなんじゃないだろうか? 私はそう思っています。
脱デスメタル化した後のHeritage、Pale Communion、Sorceressでは 徐々にらしさは戻ってきていますが、基本的に70年代のProg Rockへの傾倒が大きく、 ここまでOpethらしいアルバムは無かったと私は考えています。
Opethらしさ全開のコードワーク、緊張感のある静と動の行き来。ま��しく従来のOpethのソレ。
Svekets Prins(英:Dignity)での優しく囁くような声から粗野なハーシュクリーンへの移り変わり Minnets Yta(英:Lovelorn Crime)でのギターソロ Banemannen(英:The Garroter)で、たとえがっつりジャズをやっていようとも もうOpeth以外の何物でもない。
何をやっていても、どの曲でもちゃんとOpethである。
個性を確立し、自分たちの原点を模倣し、そしてそれが最高のバランスで表現されている。
いやあ本当に素晴らしいアルバムだ。 一瞬たりとも聴き逃せない、Opethらしさの詰まったアルバムです。
ちなみに、今回のアルバムは英語とスウェーデン語の2タイプが存在しますが、 スウェーデン語タイプの方は聴き慣れない言語のせいか、より呪術的というか不気味に聴こえます。 特に4曲目De Närmast Sörjandeなんかは顕著です。 気になる方は2タイプとも購入して聴き比べてみるのもいいかもしれません。
今年はProg好きにはかなり良い年になったんじゃないでしょうか? 大御所が次々とアルバムをリリースし、まさかあのTOOLまで。 Soen、The Flower Kings、Barock Projectなどなど まだまだ良作がありましたが、とりあえずこんな感じになりました。 来年も良作がたくさんリリースされることを楽しみにしています。
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feelinfellows · 6 years ago
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2マン開催間近!GORO GOLO・KONCOSが提案する、私たちのオルタナティヴ・ソウル。スガナミとTA-1が選んだ20曲が示す、2バンドの居場所
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GORO GOLOとKONCOSとの2マンライブを9月20日(金)に、僕たちにとってホームグラウンドである下北沢THREEで開催します。2バンドの共通点を、何かわかりやすく定義できないかと考えたときに、ふとAlternative Soulという言葉が思い浮かびました。お互いソウルやブラック・ミュージックに影響を受けながらも、その本流とは離れた音楽をやっているから。2マンの開催を前に、お互いが思うAlternative Soul感を10曲のプレイリストにしました。言葉にはならない僕らが好きなこの感じを受け取って貰えたら嬉しいです。下北沢THREEでお待ちしてます。 ✳︎古川太一(KONCOS)
-スガナミユウ (GORO GOLO) のオルタナティヴ・ソウル10曲-
まずはじめに、TA-1くんは現行の音楽を多く挙げるだろうと予測して、別の方向で選曲しました。例えばKendrick Lamarの『To Pimp a Butterfly』なんかは絶対入るのですが、あえてプレイリストからは外しています。
自分の中でオルタナティヴ・ソウルというのは、本流のソウルやファンクからズレてしまったもの、突然変異的に出てきてしまったものと定義しました。
明確なジャンルはなく、勝手に位置づけて言ってるだけなのでなんの根拠もないです。
なんか、こういう感じだよな、という、ニュアンスというか感覚の話なので、よかったらこのテキストを読む前に、先入観なしにただプレイリストを聴いてみてほしいです。
あと、全部レコードで出ているので気に入ったやつ探して買ってほしいですね。
1 Minutemen | Viet Nam(1984年)
面白いバンドが沢山居たレーベルSSTのバンドの中でもミニットメンこそ逸れ者の代表ですね。PUNK・HARDCORE PUNKの精神とともに沢山の音楽を取り込んだバンドのオルタナティヴ・ファンクの名曲。
2 DUB NARCOTIC SOUND SYSTEM | Monkey Hips and Rice (1996年)
Kレーベル主催のカルビン・ジョンソン率いる、ローファイで酔狂なファンクチーム。燻んだ感じの音が気持ちいいです。
アルバムタイトルが“ブート・パーティ”っていうのもイカしてますよね、限られた人しか辿り着けない感じが。
3 The Make-Up | Every Baby Cries This Same (1999年)
DISCHORDやKレーベルからリリースしていた、90年代のサイケモッドバンドのライブ盤です。”ソウル・パンク”という異名はこのバンドで耳にしたような記憶があります。鬼気迫る演奏が最高です。
4 SLY & The Family Stone | There’s A Riot Goin’ On (1971年)
この曲がオルタナティヴ・ソウルの真髄なのではないでしょうか。
暴動など起きて欲しくないというメッセージを逆説的に無音で表現するという大名曲ですね。
5  SLY & The Family Stone | Runnin’ Away  (1971年)
スライこそがファンクの代名詞でありながら、屈折した音楽を作り続け、オルタナティヴ・ソウルの礎を築いたバンドだと思います。意欲的な音楽性・音像・メッセージ、そのすべてにオルタナティブなソウルを感じます。
6 The Upsetters | popcorn (1970年)
ジャマイカの人たちが時折披露するソウルやファンクが独特で大好きで、まさにオルタナティヴ・ソウルって感じがします。
この曲は、音数が少なく、つんのめった演奏のファンクトラックでめちゃくちゃかっこいいです。
7 Afrika Bambaataa | ZULU NATION THRO DOWN (1980年)
HIPHOPの4大要素の5つめに“知識”を付け加えた最も重要な人物。
HIPHOP黎明期の代表的な作品として、サンプリングではなく生演奏で録音された曲です。メッセージ、そして生演奏という点でオルタナティヴ・ソウルの括りに入れさせて頂きました。
アフリカ・バンバータは近年、性的虐待の過去を告発され、ズールー・ネイションのリーダーを解任されましたが、虐待が事実であれば悲しいことです、アティチュードは盤に刻まれているので。
8 ゴダイゴ | Monkey Magic (1978年)
沢山の音楽的要素がミクスチャーされたものをオルタナティヴ・ソウルだとするならば、日本にもゴダイゴがいますね。超絶名曲、モンキーマジック。
あと、日本国内で一番売れたオルタナティブ・ソウルbandということになりますね(笑)
9 Love apple | The Changing Times (1970年代後半)
音数の少なさもオルタナティヴ・ソウルの重要なポイントだと思っていて、その点で言うとこのアルバムは最高ですね、スカスカで。デモ音源というのが勝因で、ホームメイドで暖かみのある音の質感に引き込まれます。
そしてなにより曲が素晴らしいという、奇跡のレコードです。
10 The Style Council | My Ever Changing Moods (1984年)
友人であるPUNKマニアのツトムさん (A PAGE OF PUNKリーダー)と話していた時に、彼が世界で一番のPUNKアルバムとして、スタイル・カウンシルの『Cafe Bleu』を挙げていて、まさに膝を打ちました。
たしかに、強いメッセージを沢山の人に届けるためにスタイル・カウンシルの音楽は素晴らしい機能を果たします。絶対歌詞を読んで聴いてほしいグループですね。
-古川太一のオルタナティヴ・ソウル10曲-
僕はHIP HOPやR&Bを軸に、ライブ感やバンド感を感じる作品や、実際にライブを見て感動したアーティストなどをセレクトしました。
1 Chance The Rapper | All Day Long (2019年)
2019年、待ちに待ったチャンスの新作は、1曲目から音楽の喜びに溢れる素晴らしい作品だ。
コード感や躍動感、彼にしか出せないポジティブなバイブスに救われる。
2 N.E.R.D | Shi Wants To Move (2004年)
メインストリームで活躍するThe Neptunesが、バンドサウンドでの作品を発表し始めた時の衝撃。
バンド視点では想像つかないようなセンス溢れるアレンジに影響を受けた。
3 Anderson .Paak | Bubblin (feat. Busta Rhymes) (2018年)
2018年のフジロックでのステージが今だに忘れられないアンダーソンパーク。
いい意味で楽曲を裏切るステージングは、その後のKONCOSのライブを間違いなく変えた。
4 Samm Henshaw | Church (feat. EARTHGANG) (2019年)
2019年の仲間内でのフロアクラシックナンバーワンはこの曲。
このBPM感に、メロディー、高揚感みたいなのは、オルタナティヴ・ソウルの一番真ん中のラインだと思う。
5 BROCKHAMPTON | SUGAR (2019年)
いつの時代も、HIP HOP的アプローチを基本にするバンドが気になる訳で、去年くらいから話題が尽きないBROCKHAMPTONもその一つ。
ハードな曲調の楽曲と、このようなメロウな曲調の対比が素晴らしい。
6 Duckwrth | Crush (2019年)
まるで現代のThe NeptunesやOUTKASTのような、ソウルフルでファンキーなプロダクション。
アンドレやファレルが残したオルタナティヴ感はこうして今も若いアーティストに影響を与え続けている。
7 Steve Lacy | Playgrouynd (2019年)
時代の音って絶対に存在していて、彼のギターサウンドは間違いなくSteve Lacy以前以降となり得る特徴的な音。
新しいアイデアは、こうして音楽を更新していくし、色々なことに捉われていた自分を解放してくれた。
8 IGBO | Other People's Picture (2019年)
ソウルフルだしファンキーだし、きちんとストリートの感覚もあったり、最高に調子良いブルックリンのバンド。
たくさんの音楽へのリスペクトも感じるし、とてもライブが見たい。
9 Mocky | Birds of a Feather Remix (feat. GZA) (2012年)
伝説のWWWでのライブは2015年だったからもう4年前か。
2004年のデビューアルバム以来、彼と彼の周りのアーティストに影響を受け続けている。素晴らしい表現者の集まりだ。
10 Blood Orange (feat. Toro y Moi) | Dark & Handsome (2019年)
Blood OrangeことDev Hynesの経歴こそオルタナティヴ・ソウルだし、いつも時代の一歩先をいくセンスで、常に僕は引き込まれる。
テストアイシクルズからライトスピードチャンピオン、幅広い音楽のルーツ、そして人種や性的指向へ向けたメッセージ。
全てを受け取ることは言葉の壁があり難しいのだが、僕は彼の音楽やここに挙げてきた数々の曲から、そういうメッセージを感じることはできる。
今回プレイリストを選び、楽曲と向き合い、コメントを絞り出す上で、僕がこのような音楽から影響されている理由を考えました。
オルタナティヴ・ソウルとは、ジャンル分けのような定義ではないです。
楽曲から感じ取れる精神性や、マイノリティーに位置付けられてしまう生き方や嗜好、心の底から湧き上がる強いメッセージ、こういったものに僕は強く惹かれるのではないか。
ゆうさんのプレイリストとの対比で、僕は現在のアーティストをメインにセレクトしましたが、共通しているのは時代を超えたメッセージや精神性だということに気付き、今回の対バンの意味と、お互いのバンドの今後進むべき道が見えた気がします。
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voidplus-jp · 6 years ago
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Unknown Image Series no.8  #1 山元彩香「organ」 Ayaka Yamamoto "organ" 2019. 11. 1 (fri) - 11.30 (sat)
void+ではUnknown Image Series no.8 #1 山元彩香「organ」を11月1日より開催いたします。Unknown は、インディペンデント・キュレーターのカトウチカが企画するシリーズの展覧会で、2011年より開催。シリーズ8回目となる本展は、Unknown Imageというタイトルで、5名の作家による連続個展形式のグループ展としてHIGURE 17-15 casとvoid+にて開催する予定です。
初回の山元彩香は、京都精華大学芸術学部で絵画を専攻しましたが、米国への交換留学を機に写真の制作を始めました。近年は、自身の持つ知識、経験、言葉の通じない外国へ赴き、現地で知り合った少女たちのポートレート写真を撮り続けています。訪問先は、エストニア、ラトビア、ロシア、ウクライナ、ブルガリア、ルーマニア、ベラルーシなど東欧各国、今年は初のアフリカ大陸、マラウイを訪問し、精力的に制作活動をしています。
本展では新作となる映像作品と、その他旧作と新作で構成した写真作品を展示いたします。会期中にはDIC川村記念美術館学芸員の光田由里、愛知県美術館学芸員の中村史子をゲストに迎え、トークイベントを開催いたします。
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<展覧会概要>
■タイトル:Unknown Image Series no.8  #1 山元彩香「organ」 ■会期:2019 年11月1日(金)— 11月30(土)14:00-19:00 ・レセプション:11月1日(金)19:00-21:00 ・トークイベント:11月29日(金)19:00-20:30 山元彩香+ 光田由里(DIC川村記念美術館学芸員)+ 中村史子(愛知県美術館学芸員) ■会場:void+ 東京都港区南青山3-16-14, 1F ■定休日:日、月、祝日 ■入場無料 ■お問合せ:Tel: 03-5411-0080/メール: [email protected]  
[主催]void+委員会/Unknown実行委員会 [企画]カトウチカ                                                                                         [助成]令和元年度港区文化芸術活動サポート事業助成 [協力]Taka Ishii Gallery Photography / Film、YN Associates [機材協力]ソニーマーケティング株式会社
・未就学児の入場可能 / 車椅子ご利用の方は事前にお申し出ください。
Starting on November 1, void+ will present Unknown Image Series no.8 #1 YAMAMOTO Ayaka “organ.”
The Unknown series of exhibitions, launched in 2011, are planned and coordinated by independent curator Kato Chika. This eighth exhibition takes the title “Unknown Image,” and will be staged as a group show by five artists in the format of consecutive solo exhibitions at HIGURE 17-15 cas and void+.
Featured in the first show is Yamamoto Ayaka, who majored in painting at Kyoto Seika University’s Faculty of Arts, but began producing photographs during a student exchange in the United States. Recent years have seen Yamamoto traveling to parts of the world where her own knowledge, experience and language do not apply, and shooting portraits of girls she meets there. She has thrown herself enthusiastically into the project, visiting Eastern European nations including Estonia, Latvia, Russia, Ukraine, Bulgaria, Romania, and Belarus, and this year traveling to Africa for the first time, to take photos in Malawi.
Unknown Image Series no.8 #1 YAMAMOTO Ayaka “organ” will present a new work on video by Yamamoto, along with a selection of photographic works. In conjunction with the exhibition, a talk event will also be held, featuring, in addition to the artist, guests Mitsuda Yuri, curator at Kawamura Memorial DIC Museum of Art, and Nakamura Fumiko, curator at Aichi Prefectural Museum of Art.
<Exhibition data>
■Title: Unknown Image Series no. 8  #1 YAMAMOTO Ayaka ”organ” ■Dates/Hours: Friday, November 1 – Saturday, November 30, 2019  14:00–19:00 • Opening reception: Friday, November 1   19:00–21:00 •Talk event: Friday, November 29  19:00–20:30 YAMAMOTO Ayaka + MITSUDA Yuri (Curator, Kawamura Memorial DIC Museum of Art)+ NAKAMURA Fumiko (Curator, Aichi Prefectural Museum of Art) ■Venue: void+ 3-16-14, 1F Minami Aoyama, Minato-ku, Tokyo ■Closed: Sundays, Mondays, holidays ■Admission: free ■Inquires: Tel: 03-5411-0080  Email: [email protected]  
Organized by: Unknown executive committee / void+ committee Conceived and planned by: KATO Chika                                                                                          Supported by: Minato City Cultural Arts Support Project With cooperation from: Taka Ishii Gallery Photography/Film, YN Associates Equipment provided by: Sony Marketing Inc.
*Preschoolers welcome. Wheelchair users please let us know in advance.
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「organ」について
2011年に初めてラトビアを訪れたとき、毎朝友人の鼻歌で目覚めた。
それは、言葉になる前の声の連続で、彼女の内部に無意識的に蓄積されている記憶が音のイメージとなって発せられているようにも思えた。
会話とはまた別のレベルで、彼女が辿ってきた時間そのものに触れているような感覚があった。
放たれた声は私の身体の一部となり、自らの声で再び発することで他者へと循環、連鎖してゆく。
organとは、容れ物としての器という意味を持ちながら、臓器や楽器の意味を成す。
遥か昔、儀式に使われていた鈴や鐸はその空洞に響く音によって、それを身につけた人間に見えざるものを憑依/循環させていたそうだ。
空の器としての身体に宿る音により、その奥底にかすかに在る未だ見ぬものに触れたいと願う。
(2019年10月 山元彩香)
About “organ”
When I first visited Latvia in 2011, I was woken every morning by my friend, humming. To me this felt like the continuation of a pre-verbal voice, the emission of memories unconsciously accumulating within her, in the form of sound images. The sensation was one of experiencing the very time she had traveled, at a different level from conversation. Her voice, released, become part of my body, and emitting it again in my own voice causes it to circulate and connect to others. An organ may be a body organ or a musical instrument; in Japanese the character (器) read as ki or utsuwa has these meanings, while also referring to a vessel. Back in the mists of time, the sound of a bell used in rituals, reverberating in the cavity of that bell, would apparently cause the wearer to be possessed by some invisible presence, or have such a presence circulating within them. Hopefully the sounds harbored by the body as empty vessel will put us in touch with glimmers of yet unseen things found in its depths.
(YAMAMOTO Ayaka, October 2019)
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organ
一見、古典的な絵画のように見えるその写真には、非現実なまでに美しい「いきもの」が写っている。彼女たちの表情は虚ろでどこか遠くを見つめているか、死者のごとく目を閉ざしている。あるいは仮面やベールをつけて、その表情すら見えないのだが、仮面をつけた身体やベールの奥にかすかに残っているものがある。果たしてそれはなんなのだろうか?
山元は、あえて言葉が通じない国に出かけ撮影する。言葉に頼らないコミュニケーションに よって被写体と共同作業でイメージをつくり上げる。個人を形成している様々なレイヤーを剥ぎ取って新たな衣を纏わせていく過程において、最後には被写体の自意識が消えてしまう瞬間が生まれるのだという。 今まで纏っていた衣服、名前、記憶、自意識、文字通りすべてを剥ぎ取り新たな姿を与える撮影は、写真が持つ本質的な暴力性を孕んでいる。しかし、作家が被写体の属性をいくら奪おうとしても奥底に残るものがあるのだという。彼女はそこに何を見出したのだろうか。異国の他者を撮影することで何を問い続けているのだろうか。その静謐なポートレートは、作家の問いであると同時に、イメージの謎そのものなのである。
今回の個展で、山元は映像作品(撮影地ラトビア、2019年制作)を展示する。organ=空の器としての身体は、言葉ではない歌を歌う。映像=時間の中に置かれた空の器は、いかなる音を宿すのか、さらなる問いを生じさせる。
カトウチカ(Unknown Series キュレーター)
organ
Yamamoto’s photographs, at first glance reminiscent of classical paintings, show “creatures” of almost unreal beauty. The girls appear either to be vacantly staring at some point in the distance, or have their eyes closed as if dead. Or they wear a mask or veil, making it impossible to even see their expression, although something remains in the body wearing the mask, or visible faintly behind the veil. What is it? Yamamoto deliberately sets out to take photographs in countries where she does not speak the language, constructing images in collaboration with her subjects via non-verbal communication. The process of peeling away the layers that go to make up an individual and clothing them in new garb apparently, in the end, creates a moment in which the subject sheds her self-consciousness. Photo shoots that strip away literally everything previous—the clothes the person was wearing, their name, memories, self-consciousness—to give them a totally new appearance, are filled with the intrinsic violence of photography. Yet the artist says that no matter how much she endeavors to denude her subjects of their attributes, deep down, something remains. What has Yamamoto identified there? By photographing strangers from other countries, what question does she continually ask? These tranquil portraits serve at once as inquiries on the part of the artist, and the very riddle of images. In this solo outing, Yamamoto will present a video work, shot in Latvia in 2019. The organ/body as empty vessel, sings a song without words. This generates further questions about what kind of sounds are harbored by the empty vessel placed in a video/time.
KATO Chika (Unknown Series curator)
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<作家プロフィール>  
山元彩香| YAMAMOTO Ayaka
1983年 兵庫県生まれ。2006年 京都精華大学 芸術学部 造形学科洋画コース卒業。言語による意思疎通が難しい状況下での撮影は、写真というメディアが本質的に抱える性質以上に他者との様々な接点を作家にもたらし、以降、暴力的でありながらも魅力的なイメージ生成の場とも言えるポートレートの撮影を続ける。主な個展に「We are Made of Grass, Soil, and Trees」(タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム、2018)、「Nous n'irons plus au bois」(同、2014)など。主に東欧各地で撮影を行い、国内外で写真展やレジデンスに参加。2019年に写真集『We are Made of Grass, Soil, and Trees』(T&M Projects、2018)が「さがみはら写真新人奨励賞」を受賞。
YAMAMOTO Ayaka Born 1983 in Hyogo, Japan. BFA in painting, Kyoto Seika University, Faculty of Fine Art.   In a situation in which communication through words was difficult, photography took on a value beyond its intrinsic nature, serving as a point of contact with others. Since then, Yamamoto has continued to take in a certain sense violent, yet alluring portraits. Solo exhibitions include ”We are Made of Grass, Soil, and Trees” (Taka Ishii Gallery Photography/Film, 2018) and “Nous n’irons plus au bois” (Taka Ishii Gallery Photography/Film, 2014). She photographs mainly in Eastern Europe, and has participated in photo exhibitions and residencies in Japan and overseas. She won  the 19th Sagamihara Prize for Newcomer Professionals in 2019 for her photobook We are Made of Grass, Soil, and Trees(T&M Projects, 2018).
<ゲストプロフィール>
光田由里|MITSUDA Yuri
DIC川村記念美術館学芸員。専門は近現代美術史と写真史。近年の主な企画に、「描く、そして現れる―画家が彫刻を作るとき」(DIC川村記念美術館、2019)、「美術は語られる―評論家・中原佑介の眼―」(同、2016)、「鏡と穴-彫刻と写真の界面」(ギャラリーαM、2017)、「ハイレッド・センター直接行動の軌跡」(松濤美術館、2008)など。主な著書に、『高松次郎 言葉ともの』(水声社、2011)、『写真、「芸術」との界面に』(青弓社、2006、日本写真協会学芸賞)、『安井仲治写真集』(共同通信社、2004、倫雅賞)など。
MITSUDA Yuri Curator, Kawamura Memorial DIC Museum of Art, specializing in modern/contemporary art history and history of photography. Recent exhibitions include ”Painting into Sculpture – Embodiment in Form” (Kawamura Memorial DIC Museum of Art, 2019), “Talking about Art – The Viewpoint of Yusuke Nakahara” (also at KMDMA, 2016), “Mirror Behind Hole: Photography into Sculpture“ (gallery αM, 2017), and “Hi-Red Center: "The Documents of ‘Direct Action’” (Shoto Museum of Art, 2008). Among her published writings are Words and Things: Jiro Takamatsu’s issue(Suiseisha, 2011),Shashin, “geijutsu” to no kaimen ni[Photography, in its interface with “art”] (Seikyusha, 2006; winner of the Photographic Society of Japan AwardsScholastic Achievement Award), and Nakaji Yasui photographer 1903–1942(Kyodo News, 2014, Ringa Prize).
中村史子|NAKAMURA Fumiko
愛知県美術館学芸員。専門は視覚文化、写真、コンテンポラリーアート。担当した主な展覧会に「これからの写真」(2014)、「魔術/美術」(2012)、「放課後のはらっぱ」(2009)など。また、若手作家を個展形式で紹介する「APMoA Project, ARCH」を企画し、伊東宣明(2015)、飯山由貴(2015)、梅津庸一(2017)、万代洋輔(2017)を紹介。2017年にはタイでグループ展「Play in the Flow」を企画、実施。
NAKAMURA Fumiko Curator, Aichi Prefectural Museum of Art, specializing in visual culture, photography and contemporary art. Responsible for exhibitions including “Photography Will Be” (2014), “Art as Magic” (2012) and “In the Little Playground” (2009), as well as for planning “APMoA Project, ARCH” presenting young artists in a solo show format, which to date has featuredItohNobuaki (2015), Iiyama Yuki (2015), Umetsu Yoichi (2017) and Bandai Yosuke (2017). In 2017, she planned and implemented the group show “Play in the Flow” in Thailand.
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<Unknown Image Series no.8 展覧会>
未知のイメージを創出する
イメージが持つ力と本質を探り、未知のイメージを創出する。
この世界においては、日々膨大なイメージが生まれては消えて��くが、ときに稀有なイメージが出現する。今回の参加アーティストは、三田村光土里、横山奈美、鈴木のぞみ、山元彩香、庄司朝美の5名。連続する個展の形式をとる。各回のトークイベントとテキストのゲストには、光田由里、梅津元、飯田志保子、中村史子、中尾拓哉らを招く。 シリーズの終了後にはバイリンガルの記録集を制作し、本というメディアにおいても新たな表現の展開をはかっていく。
女性たちがつくるイメージ
Unknown Imageのシリーズは、イメージをテーマに、今、注目すべきアーティスト一人一人の作品とその世界を深く掘り下げ、その可能性をさらに見出していく場でもある。今回は、はからずも全員が女性アーティストとなった。
初回の山元彩香は、言葉の通じない国で神秘的なまでの美しさと暴力性をもつポートレートを撮影する。被写体の名前や意識すら剥ぎ取り、空の器にしようとしても残るものとはなんなのか。鈴木のぞみは、写真や時間の原理の静かな探求者である。生命なき事物に「視線」と「記憶」を出現させ、写真に身体のようなものを与える。横山奈美は、絵画の大きな歴史と私的な小さな歴史を交錯させ、日常の取るに足らないものたちの美しさや、明るく輝くものの背後にある存在を描き出す。庄司朝美の描線は、舞台のように見る人を引き込む物語性と、生命と死のエネルギーに満ちた身体的絵画空間をつくり出す。三田村光土里は、このシリーズではもっともキャリアの長いアーティストである。ごく私的なイメージや言葉の数々は、写真、映像、オブジェ、ドローイング、インスタレーションとなるが、それらは個人の物語やアートの枠組みを越えて普遍性を帯び、見る人の心を捉えて離さない。そして、ゲストは性別や年代は幅広いが、いずれも芸術の発生の現場において、極めて優れた批評の言葉を紡いできた方々である。
美術史において、かつて周縁の存在であった女性アーティストたちは、今、最先端にいる。彼女たちがつくるイメージはどのようなものなのか。なぜそれを生み出さねばならなかったのか。参加者の出自やキャリア、テーマ、歴史や現在の状況との向き合い方、その目指すところも様々である。だが、彼女たちの存在と彼女たちがつくるイメージは、それぞれに強く鮮やかだ。その未知のイメージは見る人を深く静かに揺るがし、世界に多様な変化を生み出す力ともなっていくだろう。
<Unknown Image Series no.8 exhibitions>
Creating unknown images
Exploring the power and essence possessed by images, to create unknown images.
A vast number of images are generated every day in this world, only to vanish, but just occasionally, some extraordinary images do emerge. The artists in this eighth Unknown exhibition are Mitamura Midori, Yokoyama Nami, Suzuki Nozomi, Yamamoto Ayaka, and Shoji Asami, who will stage consecutive solo shows. Those serving as guests for the talk events for each of these shows, and providing the texts, will include Mitsuda Yuri, Umezu Gen, Iida Shihoko, Nakamura Fumiko, and Nakao Takuya. After the series is finished a bilingual document will be produced, thus extending the exhibition into another form of expression, that of the book.
Images made by women
The Unknown Image series is also an opportunity to delve deeply into the individual work of some of today’s most noteworthy artists and their worlds, identifying further possibilities for each. This time, albeit not by design, all the artists are female.
Yamamoto Ayaka, featured in the first of the exhibitions, travels to countries where she does not speak the language, and takes portrait photographs suffused with a beauty and violence verging on the mystical. What is it that remains even when everything is stripped from her subjects, down to their names and consciousness, in an attempt to turn them into empty vessels? Suzuki Nozomi is a quiet explorer of the principles of photography and time. Endowing non-living things with a “gaze” and “memory” she gives her photos something like a physical body. Yokoyama Nami blends the vast history of painting and small personal histories to depict the beauty of everyday, insignificant things and what lies behind the bright and shiny. Shoji Asami’s lines create a narrative quality that draws the viewer in like a stage, and a corporeal painterly space suffused with the energy of life and death. Mitamura Midori is the artist in this series with the longest career. Her many very personal images and words are presented in photographs, videos, objects, drawings and installations, that go beyond individual stories or the confines of art, taking on a universal quality that irrevocably captures the heart of the viewer. The guests, meanwhile, are a varied lineup in terms of age and gender, but all individuals on the frontlines of art creation, of superb critical talent.
Once a marginal presence in art history, female artists are now at its cutting edge. What kind of images do these artists make? Why have they felt the need to produce them? The artists participating in these exhibitions have different origins and career trajectories, different ways of engaging with their themes, with history and current circumstances, and different aims. Yet their presence, and the images they create, are without exception strong and vibrant. Their unknown images will quietly shake the viewer to the core, and likely serve as a force for many types of change in the world.
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<Unknown Image Seriesno.8個展スケジュール>
#1|山元彩香  [会場]void+ 2019年11月1日(金)―30日(土) トークイベント:11月29日(金)19:00-20:30 山元彩香+光田由里(DIC川村記念美術館学芸員)+中村史子(愛知県美術館学芸員)
YAMAMOTO Ayaka  @void+ Friday, November 1 – Saturday, November 30, 2019 Talk event: Friday, November 29  19:00–20:30 YAMAMOTO Aya + MITSUDA Yuri (Curator, Kawamura Memorial DIC Museum of Art)+ NAKAMURA Fumiko (Curator, Aichi Prefectural Museum of Art)
#2|鈴木のぞみ [会場]void+ 2020年夏(予定) トークイベント: 鈴木のぞみ+梅津元(埼玉県立近代美術館学芸主幹/芸術学)参加予定 テキスト執筆:梅津元
SUZUKI Nozomi  @ void+ Summer 2020 (TBD) Talk event:SUZUKI Nozomi + UMEZU Gen (Curator, The Museum of Modern Art, Saitama / Art Studies) TBC Text: UMEZU Gen
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鈴木のぞみ《光の独白》2015ミクストメディア ©️SUZUKI Nozomi
#3|庄司朝美  [会場]HIGURE 17-15 cas     2020年9月(予定) トークイベント:庄司朝美+光田由里(DIC川村記念美術館学芸員)
SHOJI Asami  @ HIGURE 17-15 cas     September 2020 (TBD) Talk event:SHOJI Asami + MITSUDA Yuri (Curator, Kawamura Memorial DIC Museum of Art)
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庄司朝美《18.10.23》2018 アクリル板に油彩 画像提供:損保ジャパン日本興亜美術館
#4|横山奈美 [会場]void+ 2021年5月(予定) トークイベント:横山奈美+飯田志保子(キュレーター)
YOKOYAMA Nami @ void+ May 2021 (TBD) Talk event:YOKOYAMA Nami + IIDA Shihoko (Curator)
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横山奈美《Cross》2019 麻布に油彩 Photo by WAKABAYASHI Hayato
#5|三田村光土里 [会場]HIGURE 17-15 cas   2021年(予定) トークイベント:三田村光土里+中尾拓哉(美術評論家)
MITAMURA Midori  @ HIGURE 17-15 cas   2021 (TBD) Talk event:MITAMURA Midori + NAKAO Takuya (Art critic)
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三田村光土里《ここにいなければどこかにいる》2018 ピグメントプリント ©︎ MITAMURA Midor
<その他参加作家プロフィール>
鈴木のぞみ| SUZUKI Nozomi
1983年 埼玉県生まれ。東京藝術大学大学院 美術研究科 博士後期課程在学中。何気ない日常の事物に潜む潜像のような記憶の可視化を、写真の原理を通して試みている。現前しているが不在であるという性質を持つ写真を事物に直接定着することで、写真に触覚的な身体のようなものが付与され、過ぎ去りゆく時をいまここに宙づりにする。近年の主な展示に「あした と きのう の まんなかで」(はじまりの美術館、2019)、「MOTサテライト2018 秋 うごきだす物語」(清澄白河、2018)、「無垢と経験の写真 日本の新進作家vol.14」(東京都写真美術館、2017)、「NEW VISION SAITAMA 5 迫り出す身体」(埼玉県立近代美術館、2016)など。受賞歴多数。現在、ポーラ美術振興財団在外研修員としてイギリスにて研修中。
SUZUKI Nozomi Born 1983 in Saitama, Japan.Currently in the doctorate course of Intermedia Art at Tokyo University of the Arts.Attempts to visualize, through the principles of photography, the memories resembling latent images submerged in innocuous everyday objects. Fixing photographs, which have the characteristic of being present yet absent, directly to objects, assigns photographs something like a tactile body, suspending passing time in the now.   Recent group exhibitions include “In the middle of tomorrow and yesterday” (Hajimari Art Center, 2019), “MOT Satellite 2018 Fall: To Become a Narrative” (Kiyosumi-Shirakawa, 2018), “Photographs of Innocence and of Experience: Contemporary Japanese Photography vol.14” (Tokyo Photographic Art Museum, 2017), and “New Vision Saitama 5: The Emerging Body” (The Museum of Modern Art, Saitama, 2016). Among her many awards, she was recipient of the POLA Art Foundation Grant for Overseas Research in 2018, under which she is currently studying in the UK.
庄司朝美| SHOJI Asami
1988年 福島県生まれ。2012年 多摩美術大学大学院 美術研究科 絵画専攻版画領域修了。「線が引かれる。それは必ずしも天と地を分割するような境界線ではなくて、地を這う生き物が砂/泥へ残した痕跡のような、動くことで開かれていく空間がある。私たちは誰かの想像した世界を連綿と引き継いで生きている。」庄司の絵画には特定の物語がないにも関わらず、見る人はそこに様々な物語を見出す。また、絵画の空間的体験によって、自由な身体感覚が循環する生きた絵画空間が誕生する。主な個展に「明日のまみえない神話」 (gallery21yo-j、2019)、「泥のダイアグラム」(Cale、2018)、「劇場の画家」(gallery21yo-j、2017)、「夜のうちに」(トーキョーワンダーサイト渋谷、2017)などがある。「FACE2019」損保ジャパン日本興亜美術賞で大賞受賞。
SHOJI Asami Born 1988 in Fukushima, Japan. Earned her MFA in printmaking in 2012 from Tama Art University (Tokyo). ”A line is drawn. It is not necessarily a borderline of the kind dividing heaven and earth, but perhaps a space that opens up through movement, like that of a creature that crawls along the ground, leaving a track in sand or mud. In our lives we are continuously inheriting a world imagined by someone.” Despite not having a specific narrative, Shoji’s paintings reveal various stories to the viewer. They also spawn a living painterly space of circulating free physical sensation, through the spatial experience of painting. Solo shows include”Tomorrow’s Unseen Mythologies” (gallery21yo-j, 2019), “Diagram of the Mud”(Cale, 2018), “A Painter in the Theater” (gallery21yo-j, 2017), and “During the Night” (Tokyo Wonder Site, Shibuya,2017). Grand Prix winner at the “FACE 2019” Sompo Japan Nipponkoa Art Awards.
横山奈美 | YOKOYAMA Nami
1986年 岐阜県生まれ。2012年 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 油画版画領域修了。捨てられる寸前の身の回りの物や、ネオン管の裏側に隠された器具や配線といった主役にはならないものに光を当てることで、そのものが持つ役割の枠を取り払い、すべてのものに備わる根源的な美しさと存在意義を表現する。近年は、「LOVE」の意味を問いかける油画とドローイングを続けて発表している。主な展示に、アペルト10「LOVEと私のメモリーズ」(金沢21世紀美術館、2019)、「日産アートアワード2017」(BankART Studio NYK)、「手探りのリアリズム」(豊田市美術館、2014)、「Draw the World-世界を描く」(アートラボあいち、2013)など。 主な受賞に「日産アートアワード2017オーディエンス賞」などがある。
YOKOYAMA Nami Born 1986 in Gifu, Japan. Earned her MFA in painting in 2012 from Aichi Prefectural University of Fine Arts and Music. By shining a light on things that never take center stage, such as familiar objects in the moment before their discarding, and the fittings and wiring hidden behind neon signs, Yokoyama does away with the parameters of the roles played by these things to express the fundamental beauty and raison d’etre possessed by all things. Her recent drawings and paintings continue to question the meaning of love. Solo and group exhibitions include “Aperto 10: Memories of Love and Me” (21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa, 2019), “Nissan Art Award 2017” (BankART Studio NYK), “Reaching for the Real” (Toyota Municipal Museum of Art, 2014),and “Draw the World” (Art Lab Aichi, 2013). Recipient of the Nissan Art Award 2017 Audience Award.
三田村光土里| MITAMURA Midori
1964年 愛知県生まれ。1994年 現代写真研究所 基礎科修了。「人が足を踏み入れられるドラマ」をテーマに、日常の記憶や追憶のモチーフを、写真や映像、日用品、言語など様々なメディアと組み合わせ、私小説の挿話のような空間作品を国内外で発表。近年の主な個展に、グラン・カナリア(スペイン)での「If not here, then I'm somewhere else」(Galeria Manuel Ojeda、2018)、「Art & Breakfast」(CAAM – Atlantic Center of Modern Art、2017)がある。展覧会ではイギリスの「フォークストン・トリエンナーレ2017」関連企画「Leaving Language」、国内では、「あいちトリエンナーレ 2016」(愛知芸術文化センター)など。2019年にはウィーンで、日本−オーストリア国交150周年記念展「Japan Unlimited」に参加。
MITAMURA Midori Born 1964 in Aichi, Japan. Completed the fundamentals course at The Institute of Contemporary Photographyin 1994. Taking as her theme “dramas that people can step into,” Mitamura combines motifs of everyday memories and reminiscences with various media such as photography and video, household goods and language, presenting in Japan and further afield spatial works that resemble an episode of an autobiographical novel. Recent solo exhibitions include ”If not here, then I'm somewhere else.” (Galeria Manuel Ojeda, 2018) and “Art & Breakfast” (CAAM – Atlantic Center of Modern Art, 2017)both in Gran Canaria, Spain. Among her group show participations are “Leaving Language,” a collateral program of the Folkestone Triennial 2017in the UK, and Aichi Triennale 2016 (Aichi Arts Center) in Japan. In 2019, she will participate in “Japan Unlimited,” an exhibition staged in Vienna commemorating 150 years of friendship between Austria and Japan.
<その他ゲストプロフィール>
梅津元|UMEZU Gen
埼玉県立近代美術館学芸主幹。専門は芸術学。同館での主な企画(共同企画を含��)に「DECODE/出来事と記録ーポスト工業化社会の美術」(2019)、「版画の景色 現代版画センターの軌跡」(2018)、「生誕100年記念 瑛九展」(2011)、「アーティスト・プロジェクト:関根伸夫《位相ー大地》が生まれるまで」(2005)、「ドナルド・ジャッド1960-1991」(1999)、「<うつすこと>と<見ること>ー意識拡大装置」(1994)など。ギャラリーαMでの企画に「トランス/リアルー非実体的美術の可能性」(2016-17)がある。美術手帖や展覧会カタログなどに寄稿多数。
UMEZU Gen Curator, The Museum of Modern Art, Saitama, specializing in art studies. Exhibitions he has organized/co-organized at MOMAS include ”DECODE / Events & Materials: The Work of Art in the Age of Post-Industrial Society” (2019), “A View of Prints: Trajectory of the Gendai Hanga Center” (2018), “100th Birth Anniversary, Q Ei” (2011), “Artist Project: Toward the Emergence of Sekine Nobuo’s Phase – Mother Earth” (2005), “Donald Judd 1960–1991” (1999), and “Visualization in the End of the 20th Century” (1994), as well as “Trans / Real: The Potential of Intangible Art” (2016-17,Gallery αM). He has contributed a great number of essays to the art magazine Bijutsu Techo, as well as to art catalogues and books. 
飯田志保子|IIDA Shihoko
キュレーター。1998年の開館準備期から2009年まで東京オペラシティアートギャラリーに務める。主な企画に「ヴォルフガング・ティルマンス―Freischwimmer」(2004)、「トレース・エレメンツ―日豪の写真メディアにおける精神と記憶」(東京オペラシティアートギャラリー、2008/パフォーマンス・スペース、シドニー、2009)など。2009-2011年クイーンズランド州立美術館/現代美術館で客員キュレーター。その後、国際展のキュレーターを歴任。2014年度から17年度まで、東京藝術大学美術学部准教授。「あいちトリエンナーレ2019」ではチーフ・キュレーターを務める。
IIDA Shihoko Curator. Worked at Tokyo Opera City Art Gallery from 1998, when it was preparing for inauguration, until 2009, where her major exhibitions included “Wolfgang Tillmans: Freischwimmer” (2004) and “Trace Elements: Spirit and Memory in Japanese and Australian Photomedia” (2008/Performance Space, Sydney, 2009). She was a visiting curator at Queensland Art Gallery/Gallery of Modern Art in Brisbane from 2009 through 2011, and has since co-curated successive international art exhibitions. Associate professor at Tokyo University of the Arts for the academic years 2014–2017. She was Chief Curator (Head of Curatorial Team) of Aichi Triennale 2019.
中尾拓哉|NAKAO Takuya
美術評論家。博士(芸術)。近現代芸術に関する評論を執筆。特に、マルセル・デュシャンが没頭したチェスをテーマに、生活(あるいは非芸術)と制作の結びつきについて探求している。2014年に論考「造形、その消失においてーマルセル・デュシャンのチェスをたよりに」で『美術手帖』通巻1000号記念第15回芸術評論募集佳作入選。2017年に単著『マルセル・デュシャンとチェス』を平凡社より出版。主な論考に「50年あるいは100年後の鑑賞者ー日本・マルセル・デュシャン論再考」(『美術手帖』2019年2月号)など。
NAKAO Takuya Art critic. PhD in art. Writes criticism on modern and contemporary art. In particular, has been exploring the connections between living (or non-art) and creative practice from the perspective of chess, in which Marcel Duchamp was also engrossed. His 2014 essay, “The Plastic, in Disappearance: From Marcel Duchamp’s Chess” received honorable mention in the 15th (1000th Issue Commermorative) Bijutsu TechoArt Writing Competition. His book Marcel Duchamp and Chesswas published by Heibonsha in 2017. Recent published writings include “One’s Public, Fifty or One Hundred Years Later: Reconsidering Marcel Duchamp Studies in Japan”(Bijutsu Techo, February 2019).
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photo: Ayaka Yamamoto, “organ”, 2019
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innervision-dai · 6 years ago
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明かりが射す場所へ
その日は平日の木曜日。ボクは人が多くはないが、かと言って少なくもない原宿にいた。
街を照らすように原宿から青山へ伸びる大通りは、明るいライトアップが施されている。
そう、季節は冬。クリスマスが間近に迫る、12月21日。
でも、ケータイのディスプレイにはその日付の前に、2006年の5文字が並んでいる。
つまり今から、木村さん家のKōkiさんが生まれた頃へタイムスリップをした話です。
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この日、ボクが原宿にいた理由はタピオカやホットグを買って写真を撮るためではない。
まだ、無い時代の話だからー!ちなみに、ストロングゼロもほろよいも、まだないの。
では、あったモノをGoogleで掘ってみますと・・・。
原宿の大きな2つの通りが交差する-明治通りと表参道の交差点には眩い派手な
ネオンサイン付のビルディングがあった。(©「K.M.W」インタビュー)
って、KING OF DIGGIN’ことDJ MUROさんのインタビューに書かれていた。ではーー!
開始10行で、人の文章をパクったところで、最後のBlogを始めたいと思います。
チィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーース!
シラフ状態でアタシが、クリスマス間近の原宿の街に迷い込んでしまった理由、それは、
ライブ���見るためです。
向かう会場は、原宿の大きな2つの通りが交差する場所から明治通りを新宿方面へ、
自遊空間やカラオケ館のネオンサインが照らす場所に・・・、小保方晴子さんの勢いで、
「あります」!!(注:ちなみに、STAP細胞はないそうですよ。)
そこは今はもう姿を消した、最大で400人が入るライブホール「原宿アストロホール」。
時刻は、午後7時前。入口を抜けて地下へと伸びる階段を降りた先にあるフロアは、
すでに後ろまで多くの人でいっぱいだった。
そんなインドの朝の通勤電車のようなフロアの一番後ろで、ボクは待った。
この年の夏に、それまで歌ってきた曲を収録した、初めてのアルバムをリリースした
「Perfume(パフューム)」がステージに現れるのを。
ボクがPerfumeを知ったのは、そのアルバムがリリースされたすぐ後くらいだった。
友人から薦められて、SpotifyやApple Musicなどのサブスクもまだない時代だから、
ショップへ買いに行った。そして、ポップさがあるエレクトロミュージックの曲にハマった。
曲を聞くだけでは飽き足らず、最近、社会問題になっている中高年の引きこもりのように
家ではずっとYouTubeでミュージックビデオを見ていた。ときめいてる女の子状態で!
そして最終的に、入ったばかりの会社のパソコンを使って、「太鼓の達人 鬼レベル」に
更新ボタンを連打してライブのチケットを手に入れたの。
でも、ボクがPerfumeを生で観たのは・・・、この日が最後となる。
この数日後に始まる2007年、Perfumeは「チョコレイト・ディスコ」さらに「ポリリズム」を
たて続けに発表し、まさに”STAR TRAIN”に乗って、”レーザービーム”のような速さで
音楽シーンを駆け上がって行く。
知らない方がSiriに聞く前に、Perfumeについて少し補足をしますと・・・
2000年に、出身地・広島県で結成。でも、長く明かりが当たらない時間を過ごす中で、
解散も視野に入り、「これでもう終わりかも」と3人の女の子も思うギリギリの状況の中で
それまでライブで披露していた曲を収録した1枚のアルバムを、「Complete Best」と
タイトルをつけてリリースする。
その後、過去の曲や新曲が次々と評判を呼び、東京で花を開かせ、そして”JPN”から
”引力”に引っ張られるように世界へと飛び出していく。
・・・以上。そんな風に書いてありました!
女性誌「anan」の、『オンナの生き方は、いつも難しい。』特集の中にー。
代わりにボクは、次に夢中になれるような、まだ広く知られていないけど良い曲を持つ
「アイドル」を探すようになった。
そうなの、アタシはPerfumeをきっかけに、アイドルのライブを見に行くようになったの。
最初は多くて月1回ほどだった。それがいつしか、毎週末へと回数は増えていった。
1つの音源&曲との出会いが、アタシの生き方を180度変えた。
その後の、”STORY”までも・・・。
そして出発はそう、広島だったの。では”時の針”を進めましょう。タイムマシンに乗って-
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ではーー・・・、「広島」から”So long!”な旅の始まりです。まずはーーーーー!!
主人公が不在の、アタクシ命名の”センチメンタルトレイン”に乗って出かけましょう。
ちなみにこの電車は一般に、東海道・山陽新幹線「のぞみ」と呼ばれているそうですよ。
大きくとられた車窓、広島駅のホームの向こうには商業施設や宿泊施設が見えます。
まだ出発前の列車の中に、途中の停車駅を知らせるアナウンスの声が聞こえる。
東京までの道のりの中で停車する駅の数は、全部で7駅。
その各駅で、乗客が入れ替わるように、旅の途中には幾つかの転換点が待っている。
楽しいことや嬉しいこと、悲しいことや寂しいこと。あと、”涙サプライズ!”なこともー。
ライブにおけるovertureのように、 列車の出発を知らせる発車のベルが鳴ります。
旅の全行程は終点の東京まで、距離約900キロ。日数は、およそ2500日に及ぶ。
長い旅ですが、港区女子ではないので、座席はグリーンでなく自由席。
「席を譲らないと上に上がれないメンバーはAKBでは勝てないと思います。」という、
篠田麻里子さんの教えは忘れず扉が開くと同時にダッシュして窓側の席だけは確保。
そこで、3列シートの真ん中に人が座らないように、ヤンキー座りをして威嚇です。
でも、通路側には否が応にも人が座るので、トイレへ行くのは気を遣います。なので!
マジで今回は長いのでウィンドウを閉じるなら”チャンスの順番”は今。それとも皆さん・・・
ボクに「付き合ってみます?」(©南海キャンディーズ・山里亮太さん♡蒼井優さんの言葉)
〇2012年9月~2014年3月28日
列車が、ゆっくりと静かに動き始めます。広島駅のホームが、後ろへと流れていく。
ビジネスマンはパソコンを開き、観光客は駅弁を写真に撮ったりガイドに目を通す。
窓の外を眺めているのは、アタシか、Nintendo Switchを買って貰えない子どもくらい。
出発してすぐ右手にカープの本拠地「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」が見える。
そのグラウンドに2015年、人気選手と一緒に、広島の街の片隅でアイドルを始めた
8人の女の子が立つことを「2013年」の時点で想像できた人は、何人いただろうか?
ボクには、できなかった。なぜなら、想像力がないことに加えて、2013年はまだ・・・
彼女たちのことを知らなかったからー!
その女の子たちの名前は、「ひろしまMAPLE★S(ひろしまメイプルズ)」という。
Perfumeが誕生した広島県で、2013年に結成されたアイドルグループです。
列車が東京へ向かって走る線路は、次の岡山駅までの間、トンネルが多く続く・・・
そんな光が射さない道の様に、ひろしまMAPLE★Sの最初も手探り状態だったという。
2代目リーダーを務めた森脇紗香(もりわきさやか)さんによると、「初期は誰も知らない
冷たい目で、『え、何?このグループ?』みたいな感じで見られたのが初披露だった」。
そして、「怖かったよね~↑↑」とIKKOさんの語尾で、当時の状況を証言しています。
オリジナル曲はなく、AKB48の曲をカバーしていたのが・・・、ひろしまMAPLE★Sの
最初だった、らしいですよ。(←モヤモヤさまぁ~ずのナレーションを入れてみました)
さらに踊れる曲が少なく、同じ曲をステージで”ヘビーローテーション”していたらしいっす。
そんな「ひろしまMAPLE★S」は2012年12月、広島市内にあるカフェにライブハウスが
併設されたアイドル劇場「STUDIO MAPLE(スタジオメイプル)」で働く女の子たちに、
お客さんが投票をする総選挙が行われて、翌年の2013年1月に「初めてのメンバーが
決定し、結成された」と、またまた森脇紗香さんがソロDVDの中で言っていましたー。
最初のメンバーの数は、エケペディアを参考にしますと14人。涙を飲んだ女の子もいた。
その中には、後にグループのセンターを長くつとめる女の子もいた。
その女の子は、いつか教えてくれた。「私ね、最初の選抜で13番?14番?だったの」と。
・・・数が合わねーよ。
あとで”UZA”いほど出てきますが、先に紹介をしておきますと、その女の子の名前は、
「小泉明音(こいずみあかね)」さんという。元メンバーの江角佳奈(えすみかな)さんが
『あかりんさん』と呼んでいたので、叶姉妹がいうグッドルッキンでない上にGuyの方の
アタシも、アイドルの気分を味わうために、アメトーーク!「パクりたい-1グランプリ」の
ザキヤマさん&フジモンさんに習って、あかりんさんという呼び方をパクりたいと思います!
そんなあかりんさんに、ボクがまだ知らない頃のひろしまMAPLE★Sについて聞きますと
「ホンマ、なんも知らんね!」、と塩対応は返してきました!
アタシにだって・・・、プライドはある!”ゼロじゃねえマイナスから””のスタート舐めんな!”
と、YZERRさんの曲「Trophy」とでんぱ組.incをMash Upしたところで、ではーーー。
昔のことを教えてくれた神対応のメンバーやTwitterと呼ばれる文献に書かれた情報で、
アタシが知らない、ひろしまMAPLE★Sの空白を埋めていきましょう。
「AKB48さんのカバー」をやり「オリジナル曲とかゼロで、むしろこれからどうなるん?」と
森脇紗香さんが不安な気持ちのまま活動をはじめて2ヶ月が経った、2013年3月14日。
ひろしまMAPLE★Sに初めてオリジナル曲ができる。
曲名は、「SUNRIZE(サンライズ)」。
そのジャケットには、14人の女の子が写っているが、まだ、あかりんさんの姿はない。
当時のあかりんさんについて結成時からメンバーに選ばれ、現在はアイドルユニット、
Meteonomiconで活動する宙音美憂(そらねみゆう・ex矢野美優)さんに聞いてみた。
「あかりんね・・・。影が薄かった!あとね、少年のようだった!!(爆笑しながら)」。
そんな陰キャで少年のようだったあかりんさんは、広島の街に秋が訪れた2012年・・・
劇場型のカフェのアルバイトがあることを知り、「バイトをしながら歌とダンスを習える」と
下心いっぱいの動機で、「アイドルになろうなんて思っていなかった」のに10代半ばの頃、
アイドルのスタートラインに立った。
”0と1の間”である、アイドルとしていつ初ステージを踏んだのかは、小学校受験に落ちた
アタシの教養では知ることができませんでしたが・・・。
ひろしまMAPLE★Sが1stシングルを発売した2013年のホワイトデーの前日、
”計算する女の子”あかりんさんは、「広島から全国に通用するアイドルを目指す」という
グループのコンセプト以上の、世界とつながれるTwitterを開始しシーンに姿を見せた。
コメント数は、わずか9件の静かな始まりだった。
川端康成の小説「雪国」の書き出しは、有名な「トンネルを抜ければ雪国だった」と
ウィキペディアを読んでボクは知りましたが、それは日本の北側のお話・・・。
日本の西側では、列車が岡山駅を過ぎた後もトンネルが多く続く。
”だけど...”暗いトンネルも、いつかは抜ける。
その明かりを探して、ひろしまMAPLE★SのメンバーのTwitterを鬼の検索をしたところ、
初代リーダーをつとめた竹下真衣(たけしたまい)さんのTwitterに見つける事ができた。
広島の街に2013年、”10年桜”が咲こうとする頃、 最初の選抜に漏れたあかりんさんが、
ひろしまMAPLE★Sのライブの様子を撮影した写真に姿が見られるようになってくる。
そして夏が間近に迫る6月30日 、ひろしまMAPLE★Sがリリースした2ndシングル
「恋のセンセーション」のジャケットに写る10人のメンバーの��に、いつの間にか・・・
最前を陣取って、ミステリーな”ハイテンション”でポーズをキメるあかりんさんがいた。
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そう、あかりんさんはグループにとって2枚目のシングルで初めて選抜入りを果たし、
ひろしまMAPLE★Sのメンバーとなった。グループの出会いは、これだけではない。
キラキラとしたエレクトロの音色でイントロが始まるのが印象的な、このCDに収録された
曲を手掛けたのは、その後、彼女たちの曲をいくつも手掛けることとなる
広島を拠点にする楽曲制作ユニット、「Oscillophone」。
特攻服に刺繍された漢字か象形文字くらいに読み方が困難ですが、「オシロフォン」と
読みます。
結成から半年、徐々にだがひろしまMAPLE★Sの形が出来上がってきていた。
まさに、ひろしまMAPLE★Sに”アイドルの夜明け”が訪れようとしていたの。
同じ6月には、この先およそ6年に渡り、自撮りが苦手と”言い訳Maybe”し続ける
あかりんさんが、Twitterに初めて自撮り写真を投稿する。
そして、AKB48が「 恋するフォーチュンクッキー 」をリリースした2013年の夏の8月、
後にグループのセンターを担うあかりんさんは、”神様も知らない 先の展開”について
Twitterに、このような言葉を残した・・・。
「メイプルらしいなにかをもっと見つけていきたいと思いますʕ•̫͡•ʔ」。
広島の県の木に指定されているメイプルに、メイプルらしい美しい色がつくのは、秋・・・
1つの曲が完成する。
それは12月11日にリリースされる3rdシングルに収録される曲、「BRIGHT!!(ブライト)」。
英語で「輝く、光る」という意味を持つこの曲を持って12月13日、ひろしまMAPLE★Sは
ご当地アイドルのNo.1を決めるイベントへ出演するため、初めて東京の地を踏んだ。
その場所は、あのPerfumeも立った「原宿アストロホール」、にぃーーーーーー!
2013年、ひろしまMAPLE★S”参上!”。
惜しくもNo.1には手が届かなかったが、トンネルの中から光を掴むように歌った。
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「終わりのない夜なんてないよ いつの日か光り輝く」!!
そして10人で足を揃えて・・・、「ずっと走り続けてゆくよ たとえ遠く離れていても」、と。
同じ冬、ひろしまMAPLE★Sは初めて単独ライブを、広島で開催する。
それがボクが知らない、2013年のひろしまMAPLE★Sだ。
色んな変化があったことが分かる。でも、ずっと変わらないモノもある。
それは、アイドルになろうと思っていなかった女の子、あかりんさんがアイドルをしている
1つの理由。それは2013年最後の日に綴られている。
「みんながいるから私はがんばれる!みんながいるから私は笑顔でステージに
 立てています!」。
この言葉は、あかりんさんがその後もずっと言い続けていた言葉です。ではーーー!
うっかり間違って読んでしまった方が、グッタリしてきた頃だと思いますが・・・
「私のことは嫌いでも、ひろしまMAPLE★Sは嫌いにならないでください!」。
”次の足跡”へ、”スカート、ひらり”して見せパンをチラつかせながら進んでいきましょう。
〇ひろしまMAPLE★S:2014年3月29日~2016年1月2日
中国地方を抜け、いま列車は水原希子さんが育った街にある新神戸駅に到着した。
ここから次の新大阪駅までは、距離約40km。およそ15分で到着するくらい、近い・・・。
年が明けて、ひろしまMAPLE★S結成から1年が経った、2014年3月29日。
この月にレコーディングを行った新曲を持って、彼女たちは再び東京へ来た。
その場所は毎週、ラッパーがヤンチャなdisり合いをする「フリースタイルダンジョン」の
収録が行われている場所でもある、新木場 Studio Coast。
「アイドル甲子園」という名がついた約100組のアイドルが出演する大型のイベントで、
ひろしまMAPLE★Sには野外のステージが用意された。
当時、地方発のアイドルを進んで見ていたボクは、広島県のアイドルが出るという事で
そのステージを見ていた。
あかりんさんはこの前日、”心のプラカード”を掲げるようにTwitterに「少しでも印象に残る
パフォーマンスができたらいいなと思います」と、ピュアな気持ちを綴っていますが・・・
心が荒みきったアタシに、この日のひろしまMAPLE★Sの記憶はほとんどございません。
悪事を働いた政治家か朝食を何回も食べるおじいちゃんくらい、記憶にございません。
でも、それがボクとひろしまMAPLE★Sの最初だった。
正直言って、自分的に引っ掛かるモノが無かったのだと思います。でもね・・・。
あのPerfumeの時のように1つの曲との出会いで、道のその先は大きく変わる。
その後のひろしまMAPLE★Sは初めて名古屋へ行ったり、またあかりんさんは自身の
DVDの中で何度も、アメリカのギャングスタ・ラッパーのようにボースティングをする・・・
「水曜日のダウンタウン」が放送開始する以前のTBSの番組へ出演したりしていた。
そんなリアルに充実しだした活動の中で、前回の東京でのステージから4ヶ月が経った
夏の7月、ひろしまMAPLE★Sは再び東京へやって来る。
今度は、6月にリリースしたばかりの通算4枚目となるシングルの表題曲を持って!
場所は、東京の下町・浅草。舞台は、その街の中心にある「浅草六区ゆめまち劇場」。
東は宮城県から西は広島県まで、ご当地アイドル7組が出演するイベントだった。
時は、アイドルブームの真っ只中。モーニング娘。やAKB48、ももいろクローバーらが
起こしたアイドルの人気は全国に波及し、広島で爆誕したひろしまMAPLE★S同様に
全国���地で過去にない勢いでアイドルが次々誕生していた。
実際、その日も暑い陽射しが朝から降り注ぐ浅草の街に、熱中症よりもアイドルに熱を
上げる人たちが、地方を拠点に活動するアイドルを見ようと開場前から行列を作った。
その内の何人が、ひろしまMAPLE★Sを知り、興味をもって集まったかは分からない。
少なくとも、アタシは公開される前の「翔んで埼玉」くらい注目をしていなかったの。
でもそれは、ライブが始まる前までのお話。
ひろしまMAPLE★Sの出演はイベント中盤だったと小動物より小さい脳で記憶している。
アイドルがシーンにバブルのように現れた時期。ルックスや音楽性、ステージングなど
個性的かつハイレベルなアイドルが多く存在していた。
その中の1組だった、ひろしまMAPLE★S。ボクが思う、彼女たちの最大の魅力・・・、
それは第一に「曲」だと思う。
このステージで、ひろしまMAPLE★Sが1曲目に選んだのは・・・
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「Boom! Boom! Miracle Emotion(ブン・ブン・ミラクル・エモーション)」!
エレクトロハウス調のキラキラとした可愛い曲と、10人という大所帯で描くダンスは、
KPPの曲ばりに、最&高だった!ただし、一つ気になることが。それはーーーーー!!
当時は、まだアイドルは黒髪がスタンダードだったと思いますが・・・
金髪に茶髪、カラコン、さらに茶髪にパーマをカブせるなど、バーレスクTOKYOか
”ハロウィン・ナイト”の気合いの入ったギャルくらい、メンバーがギラついていたわー。
当時のひろしまMAPLE★Sの持ち曲は、9曲。でも、このイベントは持ち時間が少なく
披露できたのは、オリジナル曲2曲に課題曲1曲だったと思います。
その中で選んだ1曲の新曲、この偶然とタイミングがその後、ひろしまMAPLE★Sの
軌跡をアタシが追い続ける、彼女たちにとっては黒歴史の始まりとなった。
そのライブの様子は、あかりんさんがBlogに載せています・・・
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縦に超絶長い画像でー! 写真を編集をする気ゼロ。写真の半分以上が、真っ黒!
・・・「地獄か!」(←千鳥のノブさん)
2014年は音楽認識アプリ・Shazamがまだ無い時代です。そのため終演後に行われた
物販で、運営の方に「きょう最初にやった曲はどれですか?」と知っている限りの敬語で
聞き、長テーブルに並ぶ4枚のCDから1枚だけを、まだ正気を保てていたから購入した。
当時、ひろしまMAPLE★Sはグッズを買うと無料のサイン券がもらえた。
でもね、その券を使ってメンバーと交流をもつことはしなかった。なぜなら��・・。
長テーブルの後ろで、バーレスクTOKYOみたいなひろしまMAPLE★Sの10人は、
メンバー同士のお喋りに夢中だったから!
アタシに、女子の輪に割って入る鋼のメンタルなどない!泣きながら無言の帰宅です。
でもね、購入したCDは家で何度も繰り返し聞き、そしてネットを検索して存在を知った
YouTubeで公開されていた、まだ再生回数の少ないミュージックビデオを繰り返し見た。
気が付くと、いつかのPerfumeの時と同じ、狂気のノイローゼ状態を患っていた。
そしてもう一度、ひろしまMAPLE★Sのライブを観たいと思う禁断症状を発症する
お薬の時間が必要な状態にまでなっていた。・・・テヘペロ!(^o^)ノ
広島を拠点とするひろしまMAPLE★Sが、次に東京へライブに来るのは1ヶ月後。
だから次に見たのは8月、場所は新宿ReNY。世の中的には夏休みですが、それは
子どもに与えられた特権。その日は平日であり、会場のフロアはスペースが目立った。
この前の浅草は会場に多くの人がいたから分からなかったが、ひろしまMAPLE★Sは
まだ東京にファンの方が多くはなかった。それでも、彼女たちのライブは楽しかった。
霊に憑かれたように何度も聞いた曲、「Boom! Boom! Miracle Emotion」を見るために
ライブへ行ったようなものだったけど、正気を奇跡的に取り戻して見る彼女たちの
ステージは、キラキラとした曲を軸にしたセットリストで、どの曲も自分の好みに合った。
では、メンズに生まれたからには、勇気を出さなければいけない時がある。
アタシー・・・、特典会に着弾!!
窓が広くとられた陽の光が射すロビーで行われていたひろしまMAPLE★Sの特典会は、
およそ半数のメンバーに4~5人が並び、残り半数は暇を持て余している程度だった。
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「CDきいてね」
初めて話したあかりんさん(※左上)は、アタシにCDは、BOOK OFFに売ったり、
ベランダの鳥避けに使ったりするモノではなく、聞くモノだと最初に教えてくれました。
ここまであかりんさんを中心に話を進めてきましたが、実は当時、ボクは何となくですが
「センターの女の子を推すことはないだろう」と思っていた。
それはアングラ嗜好、思春期の反抗心、もしくはゆるふわギャングがしてきた反発心で。
でも結局、この日から約4年半の時間をボクはあかりんさんを見続けることになるので・・・
あーる!!(CM「UR都市機構」の吉岡里帆さんのパクりました。)
魅力的で個性的なアイドルが次々とシーンに現れたアイドルブームの中で、ボクが
結果的に、ひろしまMAPLE★Sが東京に来るたびに見に行った理由・・・。
それは第一に、好みであるアイドルが歌うクラブミュージックを軸にしていたからです。
そして、そんな曲をノンストップ で見せるライブスタイルや、ボクが出会った時にあった
オリジナル曲9曲を毎回違うセットリストで見せるのは、今日はどんな”only today”な
セットリストなんだろうというワクワク感があった。
あと鍵っ子だったから大勢が好き、さらにブスなアタシに反比例する可愛い女の子が
いっぱいいて、そのメンバーが総じて性格がアッパーだった、などが挙げられます!
でも、さまざまなアイドルが集まる東京に於いて、ひろしまMAPLE★Sのファンは
なかなか目に見えて増えていかなかった。それでも、あかりんさんがいつも言う
「どれも良い曲」を持って、彼女たちは月1度ほどの東京のステージに立ち続けていた。
アイドルになり、ステージに立って歌っていることが純粋に楽しいように、笑顔で・・・。
そんなひろしまMAPLE★Sが、ボクはずっと続いていって欲しいと思って見ていた。
だけど、今より上へは行けるとも思っていた。その、きっと変わっていくであろう
ライブの景色を見たいと、ボクは思っていた。
中国地方を抜け新神戸駅を発車した列車の車窓の景色は、新大阪駅が近付くにつれて
田園の風景から、近代的な都市へと見えるモノが変化していく。
その景色の移ろいのように、ひろしまMAPLE★Sにも1つの変化がもたらされる。
それは秋が近づく8月24日に披露された、ひろしまMAPLE★Sにとって10曲目の新曲。
その曲は牧歌的なメロディのイントロで始まり、その後はフューチャーポップ・テイストの
曲調へと展開していく。
曲名は、「RPM(アールピーエム)」。
この曲について、宙音美憂さんはBlogでこのように書いている・・・。「新曲のRPMは、
BRIGHT!!と繋がってるんだよ!去年の今頃のBRIGHT!!で走り続けるって言ってて、
それから走り続けてきて今ここまで来たよ!これからも走り続けるよ!」。
そう、歌詞には広島というシーンの中心地から遠く離れた場所から、東京そして全国を
目指す彼女たち自身を投影した前向きな言葉が綴られている。
さらにミュージックビデオは・・・
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ダンスシーンを撮影した広島市内にある「広島市現代美術館」をはじめ・・・
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「私が歩いた場所、行って!」 とあかりんさんにオススメされた、元メンバーの
景山渚紗(かげやまなぎさ)さんと映画「転校生」ばりにゴッツンコする本通り商店街、
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宙音美憂さんと元メンバーの佐伯未来(さえきみく)さんがダッシュさせられる袋町公園、
他にも市内の”青空カフェ”や街を走る路面電車のホームなど、ひろしまMAPLE★Sが
誕生した地元・広島の街を舞台に撮影された、ストーリー仕立ての内容となっている。
誰もが知っている、世界遺産の宮島や歴史的建築物の広島城などの名所は、
ひろしまMAPLE★SがNHKではないため撮影許可がおりなかったのか使っていない。
後のユニット・MAPLEZ(メイプルズ)の最後のメンバーで、現在はアイドルユニット、
NEMURIORCAで活動をする���イリ(ex愛梨)さんは、グループを代表する曲となる
「RPM」の印象について、こう話してくれた。
「(ライブの)最後にやる曲っていう感じ!」。
この薄い感想をもらうために、いきなりステーキでお食事ができるくらいの値段の
チェキ券を買ったのはーーー、どこのどいつだい?それ・・・、アタシだよっ!
そしてこの曲を皮切りに、ひろしまMAPLE★Sはこれまでのキラキラとした曲調に加えて
ヘヴィーなロック曲、アシッドなクラブミュージックにアプローチした新曲を発表。
音楽の幅を一気に広げる。
少し涼しくなった空に”ひこうき雲”がかかる秋、ひろしまMAPLE★S はこれらの曲を
収録したシングルの、アタシにとって初めてのリリースイベントへ突入する。
その先にあるのは、この年の暮れにワンマンライブを行うことを発表した、
収容人数最大で800人を誇る、地元・広島にある「広島CLUB QUATTRO」。
各地で行う無料でライブを見ることができるリリースイベントは、その集客に繋がる、
新たに”チーム”ひろしまMAPLE★S”推し”になってくれる人と出会える可能性がある。
でもリリースイベントの中には10人のメンバーに対し、見に来た人がライザップか
とんこつラーメン屋「一蘭」よろしく個別な、10人ほどしかいない時もあった。
人が少ない余波は、元メンバーの雛里もなか(ひなさともなか)さんから、
「親衛隊ポイント、ゼロ!」とバカにされた、ひろしまMAPLE★Sの本拠地である
「STUDIO MAPLE」に行くと貰える、ファンの証を全く持っていなかった、手ぶらの
最弱生物、アタシにもくる。
ファンの方が少なかったのに同じ会場で3回もライブがあるイベントだったため、
あかりんさんより「 次も来てっ。お願い!」と” 永遠プレッシャー”をかけられた結果、
アタスィー、同じCDを買うためにお仕事を欠勤させて、いただき「まゆゆ」。
アイドルに詳しくなかったあかりんさんが、STUDIO MAPLEに入った頃に勉強したのが
「AKB48」。
CDの売り方のハウトゥーまで、AKB48から学んでいたようです。・・・偉いですねっ!!
季節は冬に向かっていた。それは年末に用意されている、ひろしまMAPLE★Sにとって
1つの目標だった「広島CLUB QUATTRO」でのワンマンライブへのカウントダウン。
ひろしまMAPLE★Sは全国に通用するユニットを目指し、広島弁を禁止していたが、
元メンバーの川原亜美(かわはらあみ)さんはバリバリの広島弁で言っていた・・・
「絶対、成功させたいけん」!
だから、冷たい風が吹く屋外でのイベントにも、写真の撮影を解禁し、いつもの姿で
ステージに立った。
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ご紹介が遅れましたが、”Everyday、カチューシャ”でも”ポニーテールとシュシュ”でもなく
センターでキティちゃんのような赤いリボンをつけて親に叱られる人に指をさしているのが
あかりんさんです!!
キャー、かわいいー!ちなみに身長は、橋本環奈ちゃんと同じ152センチです。
そして誰1人としてアタシのカメラに見向きもしない、ひろしまMAPLE★Sの皆さんDeath.
あの「奇跡の一枚」と大違いね。オワッテルーー! \(^o^)/
話は少し脱線しますが、この頃、1人のメンバーに一度、「私にだけに来てください」と
特典会で言われたことがある。アタシのような生態系のドン底にいるファンには
橋本環奈さんより、こっちの方が奇跡。こういう楽しい出来事は、学校に1人はいる
チクリ魔ことアタシは、あかりんさんに報告です。あかりんさんは言っていた・・・
「別に気にせんでエエよ。自分が行きたい子のところに、行けば良いんよ」って。
それまでボクが見てきたアイドルは、当たり前ですが、自分のことをまず第一に
応援して欲しい、その上で他の子に行くのはあり・・・。そのように考える女の子が
多かったように思う。でも、あかりんさんの考えはちょっとだけど違った。
それが、ボクにはオモシロかった。
とりあえず特典会に参加するなら毎回一度は、あかりんさんと話をしてみようと決めた。
結果的にこれ以降、長くあかりんさんを見ることになるのですが、小さな事だったけど
これがボクがあかりんさんの軌跡を見続ける、そしてアイドルのファンになって初めて
グループのセンターを”推す”キッカケだったかもしれないと思っている。
そんなボクに”メイプルのお母さん”ともいわれた元メンバーの森遥香(もりはるか)さんは
「あかりんの髪の毛に触ったら、バイバイだからね」と、アタシをヤバイやつ認定で
教育的指導をしてくれたぜッ。
そんな2014年が過ぎようとする12月27日、ひろしまMAPLE★Sは地元・広島にある、
ライブハウス「広島CLUB QUATTRO」で、1st ワンマンライブを開催した。
後にDVD化もされた映像には、広島の街の風景と共にアイドルシーンの中心地である
東京から遠く離れた街で、上を目指すメンバーそしていつしか増えていたオリジナル曲
15曲をやりきるひろしまMAPLE★S、更に多くいたアンダーメンバーの姿が映っている。
ライブは、ひろしまMAPLE★Sの代名詞的な曲となり、その後、数々の重要なライブで
最後を飾る曲となる、「RPM」で〆られている。そして、形ができつつある2014年から
変化に富む2015年へ、ひろしまMAPLE★Sは向かって行く。
そんな出会ったこの年に撮った1枚のチェキが、手元にある。
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「これからもひろしまMAPLE★Sを\\よろしくおねがいします//」
あかりんさんは礼儀正しいですが、アタシのInstagramの「#顔をさらすのNGかよ」に、
いいね!が結構つきそうな、前衛的な写り方ですね。
広島駅を出発して約1時間半、列車は日本三大都市の1つに数えられる大阪市に建つ
新大阪駅へ着く。新大阪の駅からは、観光に適した場所を見つけることはできない。
しかし旅行者は、この駅から出発する電車に乗って人が集まる繁華街へ向かっていく。
そして、東京へ向かう列車も、ここから次の京都駅の間にトンネルなどはない。
ずっと明かりが、その真っ直ぐ伸びた道を照らし続ける。
2015年になり、結成から2年が経過した、ひろしまMAPLE★S。
彼女たちのオリジナル曲は、好みが異なる多くの人にひろしまMAPLE★Sを届けられる
可能性をもった、アプローチした音楽ジャンルを広げた12曲に増えていた。
それら多彩な輝きを放つ曲を”選んで”、毎回違う見え方をする”レインボー”を描くように
毎回セットリストを変化させて、ノンストップで見せるライブ・スタイルを続けてきた中で、
イントロから盛り上がる曲を重ねて最後はひろしまMAPLE★Sを代表曲「RPM」で〆る、
そんなライブが鉄板で盛り上がるキラーなセットリストもできた。
あかりんさんが言う、「どれも良い曲」をノンストップで繋ぐ曲間は、今でも珍しいくらい
短かったと思う。
年が変わった2015年の2月、1通の手紙がボクの自宅に届く。
それは、クラスのヤバい男子から回って来た不幸の手紙ではない。
シングル「RPM」をアコムで金を借りるなどして、ある枚数を買った方に送られる手紙。
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書いてくれたのは、あかりんさん。 その手紙には、こう書かれていた・・・。
「もっと上にいきたい」。
そして、「きっとカンタンじゃないけどみんなで力を合わせてがんばるのでこれからも
応援よろしくおねがいします!!」と、句読点なしで書いてありましたー。
あとアタシが、「東京のLIVE”は”たくさんきてくれて」とイラないディスりも入っていたよ。
では”飛べないアゲハチョウ”から変態、そして”少女たちよ”、上へ舞い上がっていこう。
街に”桜の花びらたち”が舞う2015年春、ひろしまMAPLE★Sはファンの方を増やす為に 
初めてのツアー「ENDEAVORRR(エンデバー)」へ旅立つ。
それは住みなれた我が家がある地球を離れ、宇宙へと旅立ったスペースシャトル、
エンデバー号の様に福岡・神戸・名古屋・東京・大阪を巡り、地元・広島に帰って来る・・・
総移動距離、秋葉原と東京ドームの間”1830m”のおよそ千倍、約1500キロに渡る長旅。
会場もまたキャパシティ250人の福岡・INSAを皮切りに、最後はキャパシティ800人の
広島CLUB QUATTROへ、末広がりに続いていく。
ひろしまMAPLE★Sは、新たな挑戦をする際に、いつも新たな武器を持って行く。
この初めてのツアーに用意されていたのは、あかりんさんが長く歌っていくことになる
曲の1つ、エレクトロニカの美しいメロディの、「季節はサチュレイトーン」。
サビでは、ステージのメンバーとフロアのファンの方が一緒にライブを楽しむように
シンクロして、ジャンプをしながらクラップをする楽しみ方が後にできる曲です。
大きな事務所ではない、地方で誕生したアイドルによるドでかい一歩となるツアー・・・
しかしアタシレベルの痛いファンになりますとですよ、行ったのは1ヶ所。
しかもーー、屋根を植物で覆い、壁は泥で造られた自宅から行ける範囲の、東京���
結成から2回目となるアイドルシーンの中心地、東京でのワンマンライブ。
その会場は収容人数350人の新宿Ruido K4。チケットはソールドアウトにならなかったが
多くの人が会場に訪れた。そしてそのファイナルを飾るのは、期間わずか半年で
2回目となる、広島CLUB QUATTROでのワンマンライブ。
そこでは、ひろしまMAPLE★Sで唯一のソロ曲、あかりんさんの「Echoes(エコーズ)」が
初披露。さらに、年をまたいだ1月2日に収容人数最大で1000人を超える、
東京・赤坂にあるライブハウス「赤坂BLITZ」でのワンマンライブが発表された。
新大阪駅を出てしばらく経った列車の車窓に、空へ高く伸びる建造物が見えてくる。
その正体、国宝に指定された東寺の五重塔は京都駅の到着が近いことを教えてくれる。
日本の古都に建てられた、京都駅。その街は古き良き日本の街並みが今も残る一方で
昨今の外国人観光客の増加などの影響で、新しい施設やカフェなども見られる。
そんな街のように、ひろしまMAPLE★Sのメンバーも、変化を迎えようとしていた。
実は初めてのツアー「ENDEAVORRR」の前、ひろしまMAPLE★S結成時のメンバーで、
2代目リーダーを務めていた森脇紗香さんが、翌年1月でグループを卒業することが
発表されていた。理由は、体調不良とされていた。
デーブ・スペクターさん並の金髪&カラコンというキャラ立ちした女の子だったけど・・・
一方で、リーダーとしてグループの輪やダンス、立ち位置などに目を凝らす、
本当にグループのまとめ役だったと思う。そして、あかりんさんとも仲が良かった。
だが卒業の翌年1月を前に、ツアーの終わり頃からライブを休むことが増えてきていた。
これは”大声ダイヤモンド”で叫びたくなる、「ピーンチ!」(©バカリズム単独ライブ名より)
リーダーが不在、それでも、9人のひろしまMAPLE★Sは進むことを止めなかった。
なぜなら、もっと上に行きたいから。止まることはできなかった。
そんな春が終わろうとする5月25日、ひろしまMAPLE★Sはそれまでの”神曲たち”を
1枚に集めた初のアルバム「ENDEAVORRR(エンデバー)」をリリースする。
そこには、彼女たちらしいクラブミュージックをベースにしたキラキラした曲をはじめ、
結成初期に発表したポップス、そして結成2年目に発表したロックやファンクなどの
新たな方向性を示した”NEW SHIP”な曲まで、13曲を収録した。
”365日の紙飛行機”が2回も飛行する時間を費やして増やしていったオリジナル曲。
それらの曲を収めたアルバムに加えて、ひろしまMAPLE★Sならではのノンストップで
行うライブの様子はYouTubeにいくつも上がっており、誰でもどこにいても身近に
彼女たちの魅力を”遠距離ポスター”のように見て、知ることができた。
インディーズのアイドルが曲を広めるのは、SASUKEを完全攻略するくらい難しい・・・
だけど、ライブ・音源・YouTubeを含む映像の3つがあった事で、ひろしまMAPLE★Sの
”自分らしさ”は、環境が異なる多くの人に届けることができたとボクは思っている。
ひろしまMAPLE★Sと出会ってちょうど2年目の夏、ボクは初めて彼女たちの地元、
広島へ行く。
後押ししたのは、休みが続いていた2代目リーダーの森脇紗香さんが、Twitterの更新も
ついに途絶えたためだった。メンバーはいなくならない、いつかは復帰する・・・
そう朋ちゃんくらい「I BELIEVE」して、見られる可能性が高いとしたら地元であろうと、
初めて新幹線「のぞみ」に乗���た。
広島で”会いたかった”、だけどステージに2代目リーダーの姿はなかった。そして・・・
この日から約1ヶ月後の8月、卒業予定だった2016年1月を待たずに森脇紗香さんは
卒業公演も行わずに、ひとりグループを後にする。
でも、広島に行ったことで初めて訪れることができた、ひろしまMAPLE★Sの拠点である
劇場「STUDIO MAPLE」には、そんな「火垂るの墓」くらい泣ける話を聞いて笑っている
ひろしまMAPLE★Sのメンバーがいた。
劇場の人気メニューである、美ら海水族館に入れる位の金額のおにぎりを握りながら。
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実は森脇紗香さんが卒業する前に、ボクが話をした時に言われた1つの言葉がある。
それは・・・、「MAPLE★Sを広めてください。宣伝してください。」
”僕にできること”・・・。それは、うっかり始めてしまった、このBlogを書き続けること。
グループに何のプラスにもなっていない!ヲルタナティヴの神谷さくらさんにしか、
チラッと見たとしたと言われたことがありませんけどー。
それでもこれが、ボクが”High school days”の乙女のようにBlogを書き続けた理由の
1つである。
東京へ向かって走る列車のスピードは、速い。でも、ひろしまMAPLE★Sはそんなに
速く走ることはできない、県内を走る路面電車のように自分たちなりのペースで、
一歩ずつでこぼこ道を前に進んできた。
でもそうしたら、2015年の夏に辿り着けた、大きなアイドルフェスの舞台に!
それは、3大アイドルフェスの1つに数えられる、「@JAM EXPO2015」。
8月29日、その日の空は、朝からどんより曇った小雨がパラつく雨模様だった。
でも会場は屋根がある、横浜アリーナ。
ひろしまMAPLE★Sのステージは、午前11時と午後2時半の2回。
結成から2年半が経過していたが、まだアイドル・フェスは”Beginner”の部類。
少しずつ知名度は上がってきているとボクは思っていたけど、全国各地から
およそ80組にのぼるアイドルが集結する中で、どのくらいの人が、そのステージに
注目しているかは未知数。
ボクが会場に着いたのは、ステージ幕開けの少し前だったと思う。
ひろしまMAPLE★Sに用意された場所は、通路に設置された低いステージ。
フロアも通路の一角をロープ・パーテーションで仕切っただけの、狭いスペースだった。
・・・SHOCK!!(注:堂本光一さん主演のミュージカルのことではありません。)
でもライブが始まる、午前11時。ひろしまMAPLE★Sのステージを見ようと、フロアには
ロープ・パーテーションから溢れるほどの人がステージ前に集まった。
ライブの前から人が密集し、汗が”ジワるDAYS”!
このステージの前に、あかりんさんにボクが聞いた、1つのことがあった。
それは、2年半の活動をつづけ、オリジナル曲が増え、キラーなセットリストもできた
ひろしまMAPLE★Sに於いて、センターさらにメインボーカルを担当するあかりんさんが
一番自分たちの魅力を出せると思うセットリストは、何なのか?
あかりんさんが答えてくれたセットリストは、この大きなステージ、@JAM EXPO2015で
再現される。
持ち時間は15分、披露したのは4曲!その幕開けは、壁を壊そう!という強い思いが
テーマとなっているイントロから盛り上がるロック曲「BLAST×BLAST(ブラストブラスト)」.
あかりんさんは、間の曲は何でも良いと言っていた。ちなみにこのステージでは、
2曲目にバロック調の「乙女達のアンビシャス」、そして3曲目にエレクトロニカの
「季節はサチュレイトーン」を挟んだ。
迎えたラスト、あかりんさんが思うセットリストのベストなシメは、彼女たちを代表する曲
「RPM」で、”Party is over”!これが、あかりんさんのベストなセットリストだった。
続く午後2時半、1回目と同じく低いステージと小さなフロアだったけど、こちらにも
”Choose me!”という呼び掛けに集まるように多くの人が集結。
2回目のステージでは、ライブで鉄板で盛り上がるクラブミュージックをベースにした
イントロから盛り上がる曲を、ピコ太郎のペンとパイナップルくらいノンストップで繋ぐ
セットリストを披露した。
@JAM EXPO2015のライブは、ボクが見たひろしまMAPLE★Sの対バン・アクトの中で
好きになるキッカケとなったライブと並ぶ、トップの記憶に残る”真夏のSounds good!”な
ステージです。
ひろしまMAPLE★Sが活動を続ける時間に正比例するように、彼女たちを取り巻く状況も
少しずつですが変わり始めていた時期だったと思う。
そんな中で季節も変わり、秋が訪れた9月。
ひろしまMAPLE★Sは、2度目のツアー「P(L/R)AYERS(プレイヤーズ)」へと旅立つ。
その場所は、東京・福岡・仙台・新潟・横浜・名古屋・大阪・広島・神戸・埼玉・札幌を
巡り、そしてファイナルステージの東京へ戻ってくる、1stツアーよりも・・・
訪れる街の数は2倍、初めて北へも訪れる総移動距離およそ5000kmのロングコース。
さらに期間も、2015年9月から年をまたいだ2016年1月2日に渡る長期スケジュール。
会場も、後に何度も使う、メインフロアの収容人数が最大で500人の東京・渋谷にある
「SOUND MUSEUM VISION」を”初日”に設定。
そしてゴールは、最大で約1200人以上を受け入れる東京・赤坂にあるライブハウス
「赤坂BLITZ」に決めた。それは、ひろしまMAPLE★S史上最大の挑戦だった!
ツアーで訪れる各会場の規模も、その大半がスケールアップ。
訪れた場所によっては、集まる人の数が少ないこともあり、あかりんさんは後に
「行きたくない」と駄々をこねていたが・・・
天野名雪(あまのなゆき)さんは、音楽雑誌「marquee」の取材を受けた際に、
「初めて行った所は、お客さんが少ないだろうと思っていた。でも想像より来てくれた」、
また各会場で「お客さんが増えている」と、ステージ上からの実感を話している。
”風は吹いている”、 マイペースだけど一歩ずつ進んでいけば、ひろしまMAPLE★Sが
いつか”47の素敵な街へ”行き、その街で多くの人が集まるライブができる・・・
アタシは、そんな夢見るオトメのような”希望的リフレイン”を描いていたの。
元メンバーの丸本遼(まるもとはるか)さんも、関東に帰ってきた時に言っていた、
「来年はせめる!」。
2015年が過ぎ、訪れた2016年。街がまだ眠りの中にいる1月2日土曜日、赤坂。
時間は、「名探偵コナン」が謎解きをはじめる午後6時。ひろしまMAPLE★Sは、
グループ史上最大となるワンマンライブの舞台、「赤坂BLITZ」に立った。
3年前にゼロから始まったオリジナル曲は、活動を続ける時間に正比例するように
数を増やし、23曲にまでなっていた。
赤坂BLITZのステージでは、ライブの前半に初期に発表したアイドルらしいポップスを、
そして後半は、ひろしまMAPLE★Sらしいクラブミュージックをベースにした、
盛り上がる曲をノンストップで披露し、そして最後はひろしまMAPLE★Sを代表する曲
「RPM」で〆た。
あかりんさんは、この大舞台に「不安があった」とTwitterに書いていたが、会場は
満員にこそならなかったが、ひろしまMAPLE★Sが”ここにいたこと”を見届けようと
ボクが知る限り北海道から九州まで全国からファンの方が集まっていた。
その場所に集まった多くの人が思ったことは、たぶん共通していたと思います・・・。
ひろしまMAPLE★Sならもっと上へ行ける、そして「どこまでだって連れて行ってくれる」。
そんな、”君のことが好きだから”と集まった人たちに見守られる中で、彼女たちは
大きな発表をする。それは、例えるならば”Reborn”。
グループ名を、始まりの場所である広島の名を降ろし、「MAPLEZ(メイプルズ)」へと
改めることを最後に発表した。
〇MAPLEZ:2016年1月3日~2017年3月26日
2016年、ひろしまMAPLE★Sから「MAPLEZ」となり始まる、新しい旅。
ではアタクシも列車を乗り代えましょう。今度はー!!”恋のブギ・ウギ・トレイン”だぜ。
もちろんこの列車も一般には、東海道・山陽新幹線「のぞみ」と呼ばれております。
向かう先は変わらず東京。ホームには立ち食い蕎麦ではなく、きしめんの店が見える。
走る度に車窓から見える景色が変化する様に、ひろしまMAPLE★SもMAPLEZへ変化、
そして、あかりんさんも移動の時などにAKB48からE-girlsをよく聴くようになっていた。
それは四角形の辺の長さを答える算数の問題で、問題文に直線EGと出ただけで
「E-girls!!」と大声を出すくらい病的に。この事をきっかけに、E-girlsの4枚目の
アルバムのタイトルは、「E.G. CRAZY」に決まったそうですよ。(2ちゃんねる情報)
中国地方から関西を走ってきた列車が、東海地方最大のターミナル・名古屋駅に到着し
列車から多くの人が降りるように、MAPLEZのメンバーは8人となった。
一方で新たに乗車する人がいる様にグループは初めて2人のサポートメンバーを迎える.
その1人、中村美音(なかむらみおん)さんはPerfumeやBABYMETALのSU-METALが
通った、アクターズスクール広島の出身だ。だからどうした、と言われれば・・・、
返す言葉は一言もございません!!
とにかく、そんな新たな顔ぶれも乗せてMAPLEZは、冬へと走り出すお!(でんぱ組.inc)
ではー、心躍ることぜんぶ大好きな方は”Follow Me”。アーンド、”READY GO”です!
ひろしまMAPLE★SがMAPLEZとなり、いつものライブ活動と並行して始めた試み、
それは自らの主催によるライブ、「MAPLEZ CHALLENGE!!」。
あかりんさんと仲良しの山塚はるの(やまつかはるの)さんやモリワキユイさんらがいる
山口の山口活性学園(現:Yamakatsu)、大きなライブの前などにメンバー同士が
エールを送り合っていた東京のアイドルカレッジ、など共に上を目指して活動してきた
全国各地のアイドルと2組で行う対バン形式のライブ。
そんな活動の中で、春が間近に迫る3月20日。MAPLEZは、1つの曲を初披露する。
それは攻撃的なバキバキのエレクトロサウンドに、超重低音のドラムが合わさる曲。
タイトルは、「始発列車はまだ来ない」。
ひろしまMAPLE★Sを代表する曲が「RPM」なら、こちらはMAPLEZを代表する曲。
ミュージックビデオがないため曲をお聞かせできないが、この曲について宙音美憂さんは
「仮歌の段階から一番ヤバい曲だった!」と、クロちゃんの音程で教えてくれたしん!
作詞・作曲・編��は、ひろしまMAPLE★Sの時から変わらずOscillophoneが担当。
そして振付けは、広島県在住のコレオグラファー・MIKKA(ミッカ)さんが手がけた
メルボルンシャッフルをベースにした、EXILEばりに激しく踊るダンスが付けられた。
MAPLEZに、Rising Sunが始まったかのように早々に射す明かり。
そしてこの曲をもって太陽が真上から照りつける初めての夏に、MAPLEZは”出航さ!”!
その幕開けは6月、東京。場所はAKB48が拠点とする秋葉原、この街にあるスペース、
「秋葉原カルチャーズ劇場」。上の階にはハロー!プロジェクトの元総合プロデューサー、
つんく♂さんが手がけるカフェがあって・・・。さらにこの日、MAPLEZが立つステージには
秋葉原を拠点とするアイドルグループ・でんぱ組.incがいるという、ゴチャついた状況。
そんなでんぱ組.incが見守る中で、MAPLEZは新曲「始発列車はまだ来ない」を含む
5曲をノンストップで繋いだライブを、ステージで披露した。
そのパフォーマンスを、元でんぱ組.incの夢眠ねむさんは、このように評価した・・・
「MAPLEZさん、バッキバキ!」。それが、この頃のMAPLEZだった。
ひろしまMAPLE★SからMAPLEZへ続く道の中で”One Two Three”と数を増やして、
24曲になったオリジナル曲のバリエーションは、まさしく”COLORFUL POP”。
そして活動に比例する様にセットリストのパターン、またファンの方の数も増えていった。
あかりんさんは休日にカラオケへ行き、「おどるポンポコリン」を振りコピで歌っていたが、
3年間、歌って踊り続けた結果、彼女たちの知名度や存在は、デビューの時とは
比べものにならないくらい広く知られるようになっていたと思う。
そんな、活動を始めて4回目の夏だった。
学校の花壇に”ヒマワリ”が咲き、”Mr. Snowman”も溶ける本格的な夏が訪れた7月2日。
MAPLEZは、新幹線「のぞみ」が名古屋駅から向かう、横浜へと降り立った。
向かう場所はE-girlsが所属するプロダクション「LDH」のある中目黒からは、電車1本で
行ける、みなとみらい21地区にある赤レンガパーク。
開催されていたのは3大アイドルフェスの1つに数えられる、「アイドル横丁夏まつり!!」。
海に面した屋外の会場。そこに設営されたステージは・・・、パスポートを持っていない
アタシは見たことがありませんが、分かりやすく言うならば、”自由の女神”レベルに
高く、そして大きい。
一方の入場料が、ディズニーのスターライトパスポートに張る金額を払って見に来た
お客さんのエリアはといいますと、 デコボコした堅い土とその上にハゲかけた芝生・・・
アイドルとそのファンが立つ場所の差が、”北風と太陽”くらい違った。
だが、ロケーションは抜群。上空には雲がほとんどかからない青空が広がり、そこから
降りそそぐ夏の暑い陽射し、ステージの上からは遠くまで広がる濃い青の海も見える。
その場所に、MAPLEZとして初めてフェスの舞台に出演する彼女たちを見るために、
幾重にも人の層が作られるほど、観覧エリアには多くの人が集まった。
その楽しい輪の中に入れないアタクシは、集まった人の一番後ろにポツンとスタンバイ。
それは、いつかのPerfumeのライブを見た時とダブる。
スカスカだったフロアも見てきた、フェスへ出演したがステージが小さな時もあった・・・
でも一歩ずつ着実に歩みを進めて、彼女たちは3年の時間をかけ、大きなステージと
そのパフォーマンスを見るために多くの人が集まる景色にまで、辿り着くことができた。
ボクは時々、彼女たちのライブをファンの方の一番後ろで見ることがある。
それはステージはもちろんのこと、フロアの様子も見たいから。多くの人が彼女たちの
ライブを見て、”CANDY SMILE”を浮かべ楽しそうにしている光景を見たかったからだ。
MAPLEZとして初めて立った、フェスの大きなステージ。でもパフォーマンスはいつもと
変わらない。変わっていたのは、彼女たちに期待する人たちでいっぱいの観覧エリア。
あとあかりんさんの髪型が1日目がハーフツイン、2日目がポニーテールだったこと。
見た目も含めて、彼女たち自身も、今の状況を大きく変えようとしていたように思う。
このステージは、後にMAPLEZに加入することになる、中野なこ(なかのなこ)さんが、
違法アップロードされた「YouTubeで見て、本当に凄かった!」と堂々と言っていました。
・・・\おーまわりさーーん/。でもねーーーーー!!
MAPLEZにとって初めての夏には、さらに”Love, Dream & Happiness”が詰まった、
”うれしい!たのしい!大好き!”なステージが待っているのです。
そのステージを前に、夏の7月23日から秋の9月11日へと向かい、彼女たちは
MAPLEZとして初めてのツアーを始める。その舞台は全て、収容人数が500人を超える
ライブハウス「CLUB QUATTRO」。
「CLUB QUATTRO TOUR 2016 -RUMBLING,PULSATION-」と題したツアーは、
広島・大阪・愛知・東京・広島の4ヶ所5公演、会場は全て過去最大の規模となった。
さらにメンバーの脈打つような思いを表現していくことをテーマに掲げ、その全公演が、
メンバープロデュースにより行われることが高らかに発表された。
ボクがひろしまMAPLE★Sと出会い、2nd ”Anniversary!!”を迎えていた。
これまでの間、ずっとボクが思っていたのはあかりんさんを始めとした彼女たちが、
ずっと続いて欲しいという思い。その思いはいつしかフロアが多くの人で埋まって欲しい、
率直にいうと「売れて欲しい」という気持ちに、自己啓発セミナーに通った人みたいに
変わっていた。
CLUB QUATTROツアーも始まり、”E.G. summer RIDER”のように夏を駆ける
MAPLEZに、もっとも暑い夏の8月がやって来た。
��して彼女たちが4年半を費やして放った”希望の光”に導かれる夏の虫さんのように
”未来を信じて”そして夢を持って、高本いづみ(たかもといづみ)さんが初めて
関西出身のメンバーとしてこの夏、MAPLEZへ加わる。
新しいMAPLEZとなり向かう先は、これまで出演が叶わない、そんな人面犬のような
信じるか信じないかはアナタ次第な”ウワサWassap!”も囁かれた舞台・・・
世界最大のアイドルフェスティバル、「TOKYO IDOL FESTIVAL」!!
この舞台に立つ意味は、 東京から遠く離れた地方、そして小さなステージから始めた
女の子たちにとっては大きい。
実際、元メンバーの川原亜美さんは「マジホンマ出たい!」と、”マジ”と”ホンマ”を重ねた
サンドウィッチマンが 「何言っているか分からない」とツッコミそうなことを言っていた。
卒業していったメンバーも含めて、多くの広島の女の子が出演を希望していた舞台。
何よりこのTOKYO IDOL FESTIVALへの出演をきっかけに、その後の活動に
弾みを付けたアイドルも過去にはいる。
そうなりますと登場するのが、前回のBlogを偶然にも読まれた方にはお馴染み・・・
近所の世話焼きおばさんこと、アタスィーーーーーーー!半年ぶりに、”ただいま!”。
まずは自撮りが苦手なあかりんさんに、「自撮りは増やさないの?」とダル絡み、
続いて当時は茶髪だった天野名雪さんに、「髪は黒い方が良くない」とイラないお節介。
その結果、デビューから4年半、MAPLEZが待ち望んだ、TOKYO IDOL FESTIVALが
近づく頃、あかりんさんは髪の毛を初めてーー・・・、
「金髪」にしたの!!TT←チョコレートプラネット
理由についてあかりんさんは、タメ口で「髪を軽い感じにしたかったの!」と言ってました。
列車での旅に於いて、魅力の1つが景色。広島から東京へ向かって走る列車は、
名古屋駅と新横浜駅の間に、最大の見所がある。
それは名古屋駅を出発して約50分後に姿を見せる、日本一高い山、富士山。
2016年8月5日、金曜日。東京のベイエリア、お台場でMAPLEZにとって初めての
TOKYO IDOL FESTIVAL 2016が華々しく幕を開けた。
ひろしまMAPLE★Sが結成される前の2010年から続くTOKYO IDOL FESTIVALは
この年、出演するアイドルの数は200組を超えた。
その中でMAPLEZに用意されたステージは、開催3日間のうち2日、計4ステージ。
この1つにMAPLEZのファンの人の記憶に、腕の根性焼きのように強く残っていると思う
時間がある。
それは8月7日日曜日、午前11時55分から正午12時10分までの15分間。
MAPLEZが立ったのは地上100メートルの高所、フジテレビ湾岸スタジオの屋上に
設営された、その名も、「SKY STAGE」。
その時間は、あかりんさんがアイドルとして活動した約6年半に渡る時間の中で経験した
数多のライブの中で、もっとも印象に残っていると話していたライブ。では・・・!!
神回を、ご覧ください!!
2016年、あかりんさん&MAPLEZ。初めてのTOKYO IDOL FESTIVAL in SKY STAGE!
youtube
地上から100メートルという高所にあるステージ、頭上には僅かの雲しかない。
そして後ろに広がるのは、紺碧の空。
結成からの4年半、自分たちはその場所に立つことが出来るのか、心の片隅にあった
世界最大のアイドルフェスティバルへの出演が実現した時間。
希望を叶えた”Shiny girls”、7人の顔には揃って笑顔が浮かぶ。
そのステージでMAPLEZが1曲目に選んだのは、サビにこのような歌詞がある曲・・・
「無限に碧く碧く続く空の向こうへ 願いが叶うように前を向いた」。
曲名は、「ウルトラネイビー」。
想いとは、メンバーそしてステージを見届けたファンの方それぞれで違うかもしれない。
でも共通するものがあるならば、それはBメロに書かれている歌詞と同じ想いだろう、
「キミとならきっと どんな場所にだって 行けるんだ」!
アイドルだから卒業を決める子も多い、メンバーの人数は結成時の半分になっていた。
普通の女の子から、ひろしまMAPLE★SそしてMAPLEZとしてアイドルになった
元メンバーも含めて1人1人が築き上げてきた1つの集大成の形として、7人は
TOKYO IDOL FESTIVALのステージに立つことができたのだと、ボクは思う。
あかりんさんは夏を前に「この調子でいくと、TIFは死にますね。」と話していたけど、
ステージを後ろから見ていて、多くのファンの方がキュン死したと思いました。
そんな”ショコラ”も溶ける暑い夏を通過し、そし��秋へ向かい、MAPLEZが続けていた
CLUB QUATTROを舞台としたツアーも終盤に差し掛かっていた。
アタシが行ったのは9月の東京と、その1週間後に設定されていたファイナルの広島。
メンバーがプロデュースするツアーで、あかりんさんはファイナルの広島を担当する。
広島県民が、アタシが来ることに拒否反応を示していたのに、広島へ行くことを
決めたのには、あかりんさんがライブを初プロデュースする以外にも理由があった。
ファイナル公演の8日後、9月19日にひろしまMAPLE★SそしてMAPLEZの原点である
彼女たちが誕生した場所、広島にある劇場「STUDIO MAPLE」の閉鎖が決まっていた。
ツアーに合わせてイベントがあった訳ではないが、最後に”サヨナラ”しておこうと・・・
ハイパーメディアクリエーターのパソコン遣いでチケットを取り、”Express”に乗った。
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↑が現在は、ファミレスの「サイゼリヤ」に変わったことで、知っている人にはお馴染み、
知らない人にはどうでもいい”Introduction”を挟んでしまったと今、書きながら
反省をしている、「STUDIO MAPLE」です。
アタシが訪れた際は、よくその上の階にあるマンガ喫茶に宿泊していましたの・・・
元メンバーの川原亜美さんに、「泊まるなら良い場所があるけん!」と斡旋されたので。
STUDIO MAPLEの店内は、NHKやイギリス・BBCのようなジャーナリズム精神がない、
可愛い女の子にしか興味がないファンの人たちは基本、撮影はNG。
しかし折角なので、そんな”約束の場所”の内部を渡辺篤史さんになった気分で、
少し建もの探訪してみましょう。
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センターの立ち位置で、ギャルのような裏ピースをかましているのが、あかりんさん。
で、写真手前左の赤茶色のヘアが元メンバーの城谷るり(じょうやるり)さん、
右端の茶髪が天野名雪さんですね。
・・・ギャルサーか!
この写真は店内で行われたMAPLEZのライブで、写真撮影が許された時のモノです。
でもご覧の通り店内は、警察の取り調べの時に顔に向けられるライトのごとく逆光、
これがギリギリちゃんと撮影できた、まさしく”Diamond Only”な1枚なの。
そんな思い出がつまった「STUDIO MAPLE」から、彼女たちがMCの練習をしながら
歌や振付けの復習をしながら、そしてファンの方の反応に胸を高鳴らせながら、
何度かアーケードを歩いて向かった、徒歩5分程の所に広島CLUB QUATTROはある。
9月11日、秋が近づく広島の街はよく晴れていた。
そんな街でバイトをしながら歌とダンスを習えるからと、うっかりアイドルになってしまった
あかりんさんプロデュースによる、MAPLEZのショーケース。
メンバーがプロデュースする、この日までの公演は、セットリストや演出は元より
初めての様々な試みがメンバーによって考えられ、 公演は趣向を凝らしたモノとなった。
曲の大サビを”Dance Dance Dance”と3回繰り返したり、ステージからフロアに降りて
パフォーマンスをしたり、メンバーからのお土産を抽選でプレゼントしたり、
また16曲連続のノンストップライブに向けてファンの方と一緒に準備運動したりもした。
そんな個性が詰まったツアーのファイナルで、あかりんさんが掲げたテーマは・・・
ファイナルだからこそファンの人と一緒に楽しめるようなライブにする、という考えから
「MAPLEZの王道」。
あかりんさんがそのオープニングについて 、「NEW! メイプルチャレンジ 小泉明音」で
話していたプランを、スマホゲームをやりすぎて指紋がなくなった指で書き起こすと・・・
「アー写で顔を(順番にスクリーンに)映して、5・4・3・2・1系。ゼロで、あーし。」、と
江戸時代の花魁みたいな一人称で言っていたのですが・・・、事務所が却下!!
代わりに、ステージにはバックドロップ幕が掲げられた。
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そのステージは「まずはゆっくり聞いてください」という思いからグループで唯一のソロ曲、
あかりんさん独唱の「Echoes」でステージの幕は静かにあがった。決して・・・
美味しいところを1人で持っていこうとした訳ではない、と今でもアタシ信じてる!!
2曲目の始まりと共にメンバー全員が、ステージに登場。序盤はユニット曲やコラボ曲、
さらに初期の頃に発表した曲を中心に構成、後半にMAPLEZのキラーパターンである
イントロから盛り上がるクラブミュージックやロック調の曲でセットリストを組み・・・
本編の最後は、MAPLEZの代表曲である「始発列車はまだ来ない」���シメた。
そのライブはMAPLEZの王道であり、かつここまで活動してきた3年間の集大成。
公演時間は約2時間に及び、100%の力でパフォーマンスをした曲は21曲にのぼる。
ステージ終盤では、ボクが見た2年の時間の中でたぶん初めて目にしたと思う、
パフォーマンスの途中で下を向いた時などに、苦しそうな表情を浮かべるメンバーの
姿もあった。
それでもメンバーは1人も欠けることなく、再びアンコールでステージに舞い戻る。
ライブが終わった後に、この理由について聞くと、あかりんさんは言っていた・・・
「ファンの人が応援してくれるなら、私は頑張れる!」。
そしてアンコール、あかりんさんは、1曲目に東京へ行くきっかけとなった曲「BRIGHT!!」、
2曲目に、初めてのTOKYO IDOL FESTIVALのステージで歌った「ウルトラネイビー」、
そして最後は、ひろしまMAPLE★SとMAPLEZのライブを〆る王道「RPM」を選んだ。
それが、MAPLEZの秋、CLUB QUATTRO TOUR 2016-RUMBLING,PULSATION-の
クライマックスであった。
そしてこのステージでは3ヶ月後の冬、”Boom Boom Christmas”が過ぎた年の暮れに、
前年を超える収容人数を誇る、お台場に建つライブハウス「Zepp DiverCity」で
単独公演を行うと発表した。
その収容人数は最大で、バチカン市国の人口を超える2000人以上だ。
名古屋駅から走っている列車は、新横浜の駅が近づくにつれて再び、漆黒が口を開く
トンネルへと何度も吸い込まれる。距離こそ短いが、車窓を幾度も黒い闇が覆う。
冬が近付く頃、年末に単独公演をすると発表していたZepp DiverCityのスケジュールに
手違いがあることが分かり、MAPLEZは会場の変更を余儀なくされた。
変更された新たな会場は収容人数最大で1823人の、「ディファ有明」。
収容人数2000人を超えるMAPLEZ史上最大のステージは、”未来へ”と先延ばしされた。
他にも、暑い夏から寒い冬へ向かう時間の中で、世のマダムたちの大好物である
ワイドショーで取り上げられそうな、ドタバタ劇が次々重なった。
メンバーの卒業や脱退、ワイドショーにも取り上げられたフリマ問題、移動時の事故・・・
2016年、暮れの元気なご挨拶をする前に、「ごめんなさいのKissing You」級の、
”エスオー エスオー エスオー エスオー SOS”、”これは緊急事態ね レスキュー”なことが
続いたのー。
それらの問題ですが、Twitterをやっていないアタクシに、あかりんさんは・・・
「知ってる?最初の言葉は・・・、『そ』!」など楽しいクイズ形式にして教えてくれました。
・・・正解しても喜べないよっ!!いつも遅れてハートを削られるのが、アタシィー♡
でも、負った傷は、彼女たちの方が大きかった。
色んなことがあった2016年を締めくくるライブは、”Merry × Merry Xmas★”が過ぎた、
12月27日。世間は、仕事納めの日であり平日でもあった。
本州付近に低気圧が接近し、朝から冷たい小雨が降るその日、MAPLEZの8人は、
今は姿を消した東京・江東区にあったホール「ディファ有明」に立った。
単独公演だったけど、広い会場は、ボクが彼女たちと出会った時に戻るような
フロアを花道やセンターステージで潰しても空間が目立つほど、少ない人だった。
その突きつけられた現実と集まったファンの方の前で、あかりんさんはステージで
1つの発表をする。
数日後に始まる2017年に広島を離れて、東京で始まる新たなユニットに加わる事を。
この時期くらいに、ボクはあかりんさんに聞いたことがある・・・
「アイドルを辞めようと思ったことはないの?」、って。
この質問に、あかりんさんはこう答えた。「1回だけ辞めたいって言ったことがある」。
それがいつの話なのかは、ボクは知らない。
時計が回路により止まらない様に色々あった2016年も”機械仕掛け”に”Bye! Bye!”です。
渋谷の交差点で”Pink Champagne”が抜かれ、車の上でティーンが暴れる街フェス、
年越しが開催され、2017年がやって来た。
”White Angel”がいつ舞い降りてもおかしくない、寒い2017年の1月。ボクは広島にいた。
それはグループにとって、「はじめてのおふかい」。その抽選に当たったアタシはー・・・
親の付き添いなく、途中で道に迷って泣いたりしながらも、キセルをせずに電車を
乗り継ぎまして、ライブが無いのに in 広島ーーーーー!!
2017年1月22日、”Party in The Sun”day。何をやったのか、”君に秘密を教えよう”。
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歌って踊るのがお仕事のMAPLEZが、2チームに分かれてお料理!
そんなMAPLEZが作ったお料理は、当時の記録によりますとですよ・・・
左から、城谷るりさんは、こんがりキツネ色を通過しギャルのような褐色の「クレープ」。
宙音美憂さんは作る物をロール白菜からハンバーグに変更、最終的にできたのは「鍋」。
その横、あかりんさんはcookpadを鬼の検索をして作った、「しょうが焼き」。
右端、天野名雪さんはキッチンに散らかさずフライパンに運良く残った「チャーハン」。
以上、MAPLEZが一生懸命つくった、千鳥くらい「クセがスゴい!」、 料理4品でした!
出来あがった料理は、みんなで会食。感想は、もちろん「美味しい!」という賞賛の嵐。
なぜならファンの皆さんは、脳科学者・茂木健一郎センセイから学んだ・・・
MAPLEZを褒めて伸ばす、ピグマリオン効果を実践しているためです。偉ーい!!
この日から1週間後の1月29日、渋谷にあるスペース「SOUND MUSEUM VISION」で
MAPLEZは、約1年続けてきた体制で最後となる単独ライブを行った。
あかりんさんが新しいグループを始める日は、刻一刻と近付いてきていた。
その事についてあかりんさんはステージでこの日、「最後の挑戦」、そう表現した。
MAPLEZが始まった時からいるメンバーは、たった1年の間で半数になっていた。
グループが生まれ変わるように、3月に始まったツアーで新たに3人の女の子が加わる、
これでもう一度、MAPLEZは復調するのではないかと、ボクは淡い期待を抱いた・・・
でもツアーで巡った会場は、収容人数が350人の場所でも埋まることはなかった。
ツアーを終えると、あかりんさんは束の間の休息に入った。
それは次のグループに向けて、雨でも降ったら新たな花が咲くように・・・。
たった1年と少しの間に、色々なことがあり、彼女たちを取り巻く状況は180度変化した。
その変化を目の当たりにしてきたメンバーやファンの方それぞれに想いはあるだろう。
実際に来ることを止めたファンの人もいた。
それでも、あかりんさんが、そしてMAPLEZがアイドルを続けた理由は推測するなら・・・
それはきっと、あかりんさんがずっと言っている言葉だと思う。
「みんながいるから私はがんばれる!みんながいるから私は笑顔でステージに
 立てています!」。
”Snow Time”が終わり春の気配が近づく 季節に、ボクは鼻水を垂らしながらそう思った.
E-girlsと同じLDHに所属するラッパーのSALUくんは、あかりんさんがアイドルの
スタート地点に立った2012年に発表した曲「I GOTTA GO」で、こう歌っている・・・
「楽しいことだけではない でもすべて楽しもう」。そして、「あの街で勝負さ」と!
・・・ということで、ここまで読まれた方に悲報です。このBlogももうちょっとだけ、
”THE NEVER ENDING STORY”とさせていただきまーす!
〇ヲルタナティヴ:2017年3月26日~2019年3月31日
ここまで広島を出発した列車は、中国地方を抜け、関西を巡り、東海地方を通過して
約870キロの距離を、”ある車掌”さんの運転で走ってきた。
列車が停まっている駅、そこは広島からギター1本を持って出てきたミュージシャンの
矢沢永吉さんが降りた崎陽軒と港町の駅、新横浜。
その時から長い時間が経った2017年、春の足音が近づいてきた頃、あかりんさんも
料理が苦手なのに、ひとり広島から勇気と覚悟をもって東京へ来るという・・・
宇宙飛行士・アームストロング船長が言ったような、大きな一歩を踏み出した。
東京へ向かう移動の電車の中で、寝ることが趣味のあかりんさんが、どんな夢や
その先の未来を見ていたかは分からない。でもその手には未来を埋める、家族からの
メッセージがしたためられたスケジュール帳があった。ちなみにですが・・・
あかりんさんは「メイプルチャレンジ」というDVDの中で「弟の虎次郎(とらじろう)です」と
弟さんを紹介していますが、それはアタシが見たところペットのワンちゃんだったので
たぶんスケジュール帳にメッセージは書いていないと推測されます。
では東京までは近い、先へ進みましょう。
あかりんさんの最初の”ステップ”である、ひろしまMAPLE★Sのスタートをボクは知らず、
あかりんさんにバカにされた。なので今回は・・・、やる気だけは誰にも負けていません!
あかりんさんが、東京で始める新しいグループの”エピソード”を、お隣の国・中国の
インターネットポリスくらい監視、チクイチ見逃さないように追い掛けたいと思います。
ちなみに東京へ来た後、あかりんさんに好きなミュージシャンを聞いたところ
思わぬ答えだったのが、星野源さん!ということでーーー!!
そのグループはまずデビューの日から発表された、その日は3月26日。ドヤ顔で・・・
「SUN」!DAY!
続いてはユニット名、その名前は「ヲルタナティヴ」 と発表された。
そして最後に公開されたのはメンバー。その数はあかりんさんに加えて4人の女の子で、
MAN WITH A MISSIONやサカナクションと同じ、5人。
目指す場所は、ケイスケホンダくらいビッグマウスに「世界」とTwitterで発表した。
ヲルタナティヴ・デビューまでのカウントダウンが刻一刻と進む中で東京へ拠点を移した、
料理が苦手なあかりんさんはといいますと、「よるごはん…」や「スフレオムライス」など
大戸屋を中心とした外食の、ご機嫌なツイートをしていましたー!
そして、その日はやって来る。2017年に春が近づく3月26日、渋谷にあるスペース
「SOUND MUSEUM VISION」で、あかりんさんがまさに”生まれ変わり”スタートをする
ヲルタナティヴはデビューを果たした。
ひろしまMAPLE★SやMAPLEZの時に出会ったファンの方から新しいファンの方までが
見守る中で行われたデビューライブは、オリジナル5曲に加えてひろしまMAPLE★Sの
2曲をカバーした、計7曲が披露された。
・・・って、怪しげな情報サイト「ロピロピ」に書いてありました。
そうなのアタシ!Twitterに登録をしていないので通知がこない、そのため仕事の間も
迷惑防止条例に引っ掛かるレベルでTwitterを見ていた結果・・・。
仕事が、死ぬ!!そのためデビューライブが見れないという、繰り返される悪夢。
そして発達しない、知恵。「助けてくださーーい!」と、世界の中心で叫びたくなりますね。
それはデビュー2日の3月27日、1stシングルのリリースを公に発表した日も同様Death.
ここまで来たら開き直って、日本人の義務の1つである勤労が”地獄でなぜ悪い”。
でもアタシ、いつまでも死んでいる場合ではない。結果、ボクがヲルタナティヴとなった
あかりんさんを初めて見たのは、デビューから4日が経過した3月30日でした。
その場所は、渋谷の商業施設・渋谷モディの中に入る、「HMV&BOOKS SHIBUYA」。
デビュー2日でCDのリリースを発表したヲルタナティヴは、ギネスブックに掲載されている
NAPALM DEATHの曲「You Suffer」くらいの超高速で、1stシングルのリリースイベントに
突入していた。ボクが初めて世界を目指すヲルタナティヴを見たのは、お金が掛かる事で
”ドラえもん”級に世界中で知られているインストア・ライブだったの。
ひろしまMAPLE★S時代は集客に苦労したこともあった、CDの販売と新しいお客さんに
見てもらう、2つの狙いがあるレコードショップで行われる無料で観覧ができるライブ。
その日は平日ながらイベントが始まる”夜”8時、観覧スペースには多くの人が来ていた。
では、ヲルタナティヴを初めて見ましょう。やる気だけは誰にも負けていないつもりですが
ブスとしての後ろめたさがあるので、最後尾でー!
ヲルタナティヴの曲は、星野源さんの”アイデア”が詰まった作品「POP VIRUS」の様な、
「オールジャンルを詰め込んだサウンド」と公式ホームページに書かれているのですが、
その通り、ポップス、クラブミュージック、”Soul”、ロックなどオリジナル曲は多彩だった。
ただ初めて聞いたアタクシの印象としましてはキャッチーさと印象に残るインパクトが、
将来、ライブ会場にダフ屋が出るには少し弱い気がした。 
MCを挟まずに、曲をノンストップで繋げるライブスタイルは、ひろしまMAPLE★Sと
MAPLEZを引き継いでいた。
フロアはデビューわずか4日ながら、コールなどが入りそこそこの盛り上がりだった。
だが難があるとすれば、それはステージの上。5人のダンスが、”Drinking”してから
”Dance”したみたいに揃っていないことに加えて、声量にもバラつきがあった。
これは最近の「アメトーーク!」、それか「ナダル・アンビリバボー」ばりに・・・やっべぇぞ!
あかりんさんが、ヲルタナティヴとなって変わったのは、曲やダンスだけではない。
衣装も!
あかりんさんは、陽キャな女子インスタグラマーかと思うお腹チラリした衣装を着用・・・
また髪の毛は、黒い方が良くないと言い続けたアタシの言葉を完全にシカトした
犬のヨークシャテリアみたいな、かわいい薄茶色だったわ。
では、ライブを見た後は、今後長い付き合いになるかもしれないメンバーに、ご挨拶へ
行きましょう。
サブスクが登場する前の時代だから、掟ポルシェさんが言う、ベテランの大人として
常軌を逸した枚数のCDを即買いして!
まずは初めて会う4人の女の子にご挨拶をしまして、最後にあかりんさんです。
ヲルタナティヴとなってから初めて会う、あかりんさんは・・・
「(他のメンバー)誰にも、名前聞かれとらんかったね!!」って、ニコッとしていました。
ディズニーシーに入園できるくらいの金額のCDを買った結果、メンバーの誰からも
興味を持たれなかったのが、アタシのヲルタナティヴの最初です。これはー・・・!
YZERRさんとでんぱ組.incを、再召喚です 。
「ゼロじゃねえマイナスからのスタート 舐めんな」、”Continues”!
ヲルタナティヴとしての活動を始めたあかりんさんだったけど、広島を拠点に活動する
MAPLEZのメンバーでもあり、ヲルタナティヴの活動が中心ながら形式上は、
2つのグループを兼任していた。
では、こんまり流片付け術に習って、アタシの気持ちも整理しましょう。
曲やパフォーマンス、メンバーの人数で選ぶなら、MAPLEZ。でも、ボクは今回、
アイドルを見るようになって初めて、「人」で見続けるグループを決めた。
このBlogを読んでしまった方が、ドン引きしているのがヒシヒシと伝わってきますが・・・、
アタシ、そんな空気に負けない!!
あかりんさんが東京でアイドル活動をすること、それは、これまで毎月だったライブが、
毎週へ変わる。さらにいきなりのリリースイベントで週一どころか休日”Nothing”で毎日。
内閣の年金問題くらいアタシの資産に不安もありますが、あかりんさんが言う
「最後の挑戦」を、あかりんさんから苦情がこないのを良いこ��に、可能な限り
見ることに決めたの。
完成にはまだ遠い状態でスタートしたヲルタナティヴだったけど、その環境は振り返ると、
あかりんさんがやって来たこれまでのグループの中で、最も恵まれていたと思う。
最初からオリジナル曲が用意され、その中の曲を収録したCDの発売も決まっていた、
また結成2ヶ月後には、ミュージックビデオもYouTube上で公開された。あとあと・・・
売上げランキングで知られるoricon主催の大きなイベントやテレビの音楽番組出演など
多くのレールが敷かれていた。今は未完成だけど、いつかは完成すると思っていた。
しかーし、ヲルタナティヴが始まって2ヶ月、メンバー2人が早々にグループを後にする。
春にデビューしたが、ヲルタナティヴは、夏にはヤバイTシャツ屋さんやダチョウ倶楽部と
同じ、3人になっていた。この展開には、上島竜兵さんもきっと言うだろう・・・
「おいおい、聞いてないよー!」。あとIKKOさんが、「まぼろし~」って!
ヲルタナティヴにとって初めての夏は例年と変わらず暑かったけど、アタシには、
BAD HOPより2年も早く訪れた、COLD IN SUMMERだった。
3人になったけどヲルタナティヴは、MAPLEZが4年半の長い時間を費やして、
やっと辿り着いた世界最大のアイドルフェスのステージに、デビューから5ヶ月で立った。
でんぱ組.incの「ムなさわぎのヒみつ?!」同様にアタシの胸中も、”信じらんないっ”だもの.
そんなこの夏、あかりんさんは初めてグラビアの撮影にも挑戦をした。
そのグラビアは企画と連動しており、アイドル10人が参加しファンの方の投票によって
優勝者が決まり、最終的に単独でマンガ誌のグラビアを飾れるというモノだった。
投票券はマンガ誌1冊に1枚付いているため、お金を出して投票券を買うという、
成人になって初めて知る公職選挙法に基づいた総選挙だった。
善良な国民であるアタクシですから、もちろん司法のメスが入らない程度に投票券を
爆買い!
アイドルのファンになるとCDだけでなく、雑誌も複数冊購入しなくてはならないことを、
アタスィー、初めて知ったの。女性ってホントにお金が掛かるわね。
ステラおばさん似だけど美魔女を目指してコパトーンを塗らないと”肌”を美白に
保てなさそうな夏真っ盛りの8月6日、あかりんさんは約半年ぶりに兼任していた
グループ・MAPLEZのメンバーとしてライブに出演する。そこは一度、夢破れた場所。
収容人数最大で2000人を超える、お台場にあるライブハウス、「Zepp DiverCity」。
ステージが用意されたのは前年、MAPLEZが夢を叶えたTOKYO IDOL FESTIVAL。
あのSKY STAGEから、さらに高みへMAPLEZは行くことができた。
フロアを埋める人は、全員が彼女たちのファンではない。
それでもMAPLEZを、2000近い人が見ることは揺らぐことのない事実。
「キミとならきっと どんな場所にだって 行けるんだ」と、彼女たちは1年前に歌っていたが
本当に行くことはできた。
その巨大なフロアには、MAPLEZさらにヲルタナティヴのファンの人も集まっていた。
続けることは、辛いことも多いけれど、続けないと実現できないことはやっぱりある。
色々なことがあり、魔女の宅急便みたいにおちこんだりもしたけど、そのステージに立つ
あかりんさんとMAPLEZは、元気でした!
限られた時間のライブは、MAPLEZを代表する曲「始発列車はまだ来ない」でスタート、
そして、フェスのフロアが人で溢れた@JAM EXPOの1曲目「BLAST×BLAST」を繋ぎ、
そこから、色々なことが起きてもひろしまMAPLE★SとMAPLEZを好きでいてくれた
ファンの方に”Present”をするように、「Boom! Boom! Miracle Emotion」から
「Bright!!」を、トム・ブラウンの”ギャグ”みたく合体!させた、キラーなセットリストを組み。
最後は、彼女たちを代表する曲「RPM」で〆る約20分のノンストップのライブを
2000人の前でやり切った。
たぶんMAPLEZからは見えなかっただろうが、ボクが見ていたフロアの付近では、
彼女たちがずっと言い続けていた「ファンの人全員が楽しめるようなライブ」の景色を
Zepp DiverCityの中でも垣間見ることができた。
そして屋外だったSKY STAGEと違いZepp DiverCityという屋内の会場だったけど、
顔に汗と笑顔を浮かべたファンの方たちがいる景色は1年前と何も変わらなかった。
小さなステージでゼロから始まって、Zepp DiverCityまで行くことができたMAPLEZと
比較をすると、”Down Town”にある中小企業の社長令嬢くらいには恵まれた環境��
始まったヲルタナティヴ。
でも人気の曲を封印したり、曲のセットリストが固定化したり、動画がほぼ無かったり、
その活動の差は、フットボールアワー・後藤さんの言葉を借りますと・・・
高低差ありすぎて耳キーンとなるわ。そしてアタイ、心が病む!
その結果、まず症状1・・・。 ヲルタナティヴのライブで、前方へ行くことを止める。
続きまして、症状2・・・。 特典会へ率先して行くのを止める。
あかりんさんはかつて「グループを辞めたい」と言ったことがあると言っていましたが、
ヲルタナティヴが結成された最初の夏に、ボクは、グループを見続けることを止めようと
思った。ヲルタナティヴへの熱が冷めていった。
そんな夏も終わろうとする頃、急にあかりんさんから言われた言葉がある・・・
「わらって!」。(注:モーニング娘。の飯田圭織さんパートの練習ではありません)
夏が過ぎ、列車の車窓から見える木々に明るい色がつく”季節”、秋がやって来た。
その秋は、あかりんさんが走り続けるレールに、2人の新しい女の子を連れてくる。
1人は九州でのアイドル活動を終え、カニ道楽のバイトもブッチぎった未夢(みむ)さん、
もう1人は新潟出身、小指を立ててマイクを握る女子大学生、三島凛(みしまりん)さん。
ヲルタナティヴに初めて、新メンバーが加入した。
2人はそれぞれ、ライブを見てまたCDを聞き、ヲルタナティヴへ加わる決心をした。
オーディションの期間は、2人で”Pair Dancer”もしくは南極に置き去りにされた犬の様に
支え合い、そして2017年9月2日にヲルタナティヴとなった。
この2人の加入をきっかけにグループは少しずつですが、変化を始めまーす。
ヲルタナティヴに、新メンバーの次にもたらされた変化、それは「曲」。
これまで 、オールジャンルを詰め込んだサウンド、としていた音楽性から、
老眼に加えて最近は乱視も入ってきたアタシでも、目指す方向が識別できる
新曲たちを発表する。
まずは、パンクとポストグランジにアプローチしたロック調の曲を、2曲。
続いて、EDMとハウスのクラブミュージックにアプローチをした曲を、2曲。
音楽のジャンルに縛られないのはアイドルの1つの強みではありますが・・・
ヲルタナティヴの楽曲を手掛けるOscillophoneが得意とする曲調に寄ったことにより、
ヲルタナティヴらしいと聴こえる音楽の軸が立とうとしているように感じた。
さらにステージも上また、楽屋で衣装の”スカート”をヒラヒラさせてジュリアナダンスを
踊っていた大学生の三島凛さん、幼少期からダンスを習っていた未夢さんの2人が
加わったことで、グループダンスの見え方も段違いに良くなっていった。
・・・となりますと、見た目が悪いのに加え内面もダメージジーンズくらい荒みきっていた、
アタシのメンタルも復活!
新しくなったヲルタナティヴは、10月に大阪の街を舞台にしたフェス「MAWA LOOP」、
さらに日本三大アイドルフェスの1つを主催する「@JAM」のイベントなどに出演・・・
少しずつですがこの時期、ヲルタナティヴにファンの方が増えてきた。
そして”Dead Leaf”が地面を覆い尽くし、”Snow Men”が街をかざる冬を越えて、
”桜の森”が花開こうとする結成から1年が経とうとする春、ヲルタナティヴは初めての
ワンマンライブを開催する。 
その場所は物騒タウンこと新宿・歌舞伎町にある、収容人数最大で800人のライブハウス
「Shinjuku BLAZE」。
スタート早々にメンバーが減り、3人で迎えた夏、そして秋に再び5人体制となり、
ロックとクラブミュージックの4つの新曲を発表した、ヲルタナティヴ。
彼女たちが目指す方向は、超メルヘンなうえに不思議ちゃんなアタシが思うにですよ・・・
いま世界で人気がある音楽といま国内で人気がある音楽、そんなジャンルの曲を
可愛い女の子たちがダンスと一緒に魅せるグループだと・・・、乃木坂46のCMの勢いで
思いマウス!!
そうして2018年4月1日、9曲まで増えたオリジナル曲にひろしまMAPLE★Sの2曲の、
合わせて11曲をもって、事情があって4人になったヲルタナティヴは1st ワンマンライブ、
タイトルを「THE WORLD」と名付けたステージに立った。
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紹介が遅れましたが、↑が「THE WORLD」の時のヲルタナティヴです。メンバーは左から
「ストリートファイター」のエドモンド本田のようなポーズをきめる元SKEカフェの店員さん、
相沢奈那(あいざわなな)さん!
隣は、お肉とコーラが好きな、育ち盛りの男子小学生みたいな味覚の、あかりんさん!
そしてコンプラに引っ掛かるリリックを書くラッパーをアタシにお薦めするJD、三島凛さん!
右端は、給料をネオバターロールにつぎ込んでいたワンパクな肥後もっこす、未夢さん!
直前にメンバーが脱退するトラブルがある中で開かれた、ヲルタナティヴとして最初の
ワンマンライブ「THE WORLD」。
フロアは、後方を少し関係者席で潰したけど、そのパイプフェンスの仕切りいっぱいまで
大学4年生を2回やったアタシの”予想”を上回る、多くの人で埋まった。
その勢いのままに、夏を前にした6月に2枚目のCD「ヲルタナティヴ EP」を発表する。
「ヲルタナティヴ EP」には、デビューの時に渡されたクラブミュージック調の1曲に加え、
2人の新メンバーが加入した前年の秋に発表したポストグランジにアプローチした1曲と
クラブミュージックであるEDMとハウスにそれぞれアプローチした2つの曲、
さらにエレクトロサウンドとパンクロックが融合したような新曲1曲の、5曲が収められた。
あかりんさんは、これまで11枚の音源に参加をしていますが、ボクが一番好きなのが、
この「ヲルタナティヴ EP」です。
・・・ということでー、同じCDをお酒の力を借りもせず、再び狂ったように購入。
その病は、東京だけに留まりません。ヲルタナティヴは2枚目となるCDを手土産に、
あかりんさん���地元である広島へ凱旋をします。
それはヲルタナティヴとして初めての”ツアー”、「2 SETS of BABEL」の始まり。
アタシも、「桃太郎電鉄」の祟られたビンボー神のように、その後を着いていきます。
ツアーは広島・名古屋・大阪・東京の4都市を巡る、各地でゲストを招いての2マン形式。
スタートの広島の会場は、広島市内にある収容人数が250人ほどのライブハウス、
「SECOND CLUTCH」。
ひろしまMAPLE★SそしてMAPLEZとして幾度か立った、広島CLUB QUATTROには
届かなかったけど、同じ施設の中にあるタワーレコードに、あかりんさんは帰ってきた。
そのあかりんさんを記念に、親戚のババアみたいにアタシのらくらくホンで、
”フィルム”に残しておきましょう。
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ツアーでは、新たな2人のメンバーがヲルタナティヴに加わることが発表されていた。
でもね、ホモ・”サピエンス”について書かれた論文くらい説明がややこしいので
簡潔に言いますとですよ・・・、
ツアーを経て活動に至ったのは、鈴屋もずく(すずやもずく)さん1人だけでした!!
この2018年の夏、あかりんさんは兼任していた1年と少しの時間を過ごしたグループ、
MAPLEZを卒業して、ヲルタナティヴに専任することになる。
あかりんさんがいなくなったMAPLEZについて、最後にMAPLEZへ加入したアイリさんは
「ツラかった…」と言っ・・・、いやこっちも寂しくなるので精いっぱい明るく補整をしましょう
「ツラタン!」って言っていましたー!
そんなMAPLEZは2018年の7月29日、およそ2年半の歴史に終止符を打つ。
ひろしまMAPLE★Sから数えて、約5年半での解散だった。
いつだったか、あかりんさんがいないMAPLEZのライブを、ボクは見たことがあった。
そのステージには、あかりんさんの活動の中心がヲルタナティヴになった後に、
グループに加入した何人かの新しい女の子たちもステージに立っていた。
この子たちがMAPLEZをずっと守っていてくれていたんだと、その姿を見てちょっとだけ
涙が零れそうになった記憶が、アタシにはある!気ーーー持ち悪ーーーーーーい!!
でも泣いてばかりはいられません、気を取り直して前へ進みましょう。
8月、ヲルタナティヴは2年連続となるTOKYO IDOL FESTIVALに出演、アタシは
チケットを購入したけど、出演したステージはチケットがなくても観覧できる場所だった。
そして9月、グループ結成から2度目のワンマンライブを渋谷にあるライブスペース
「WWW X」で開催。そこでは、あかりんさんと長く活動を共にしてきたヲルタナティヴの
結成時のメンバーである相沢奈那さん、そして活動が苦しい時期に加入した未夢さんが
グループを卒業をした。
・・・アタシに憑いている悪い災いをもたらす霊よ、早く身体から出ていってください!
再びメンバーが3人となったヲルタナティヴは最後にMAPLEZのメンバーであり、後に
Meteonomiconとして活動する宙音美憂さんと流川彩菜(るかわあやな)さんが、
サポートの形でグループに加わり、そして9月27日から約1ヶ月の間、活動を休止した。
それは、あかりんさんが新たな女の子たちと出会うために。
初めてその女の子たちと会ったのは、少し時間は遡り2018年8月28日だったと聞く。
ヲルタナティヴに新たに加わる女の子、彼女たちがヲルタナティヴに出会った背景は、
それぞれ異なる。
ある子はTwitterでオーディションを知って、 ある子は曲が気に入って、ある子は以前に
活動していたアイドルグループのメンバーに薦められて、ある子はメンバーに憧れて・・・
それまでの道に別れを告げて、ヲルタナティヴに加わることを決心した女の子もいた。
そして2018年に秋が訪れた、10月20日土曜日。東京・下北沢にあるライブハウス、
「下北沢ReG」で、新たなヲルタナティヴはお披露目された。
ヲルタナティヴというグループ名には、「無限大」と「型にはまらない新しいもの」という、
2つの意味が込められている。
そんなヲルタナティヴは、あかりんさんの「最後の挑戦」の場でも��った。
何度かのメンバーチェンジもあったが、活動を続ける時間とともにオリジナル曲は、
結成時の5曲から、この時で11曲まで増えていた。2枚の音源もリリースした。
そしてミュージックビデオも2本を、YouTubeで公開している。
ボクがアイドルを見始めた10数年前、インディーズのアイドルがCDを一般流通させて
ミュージックビデオを発表することは、当たり前ではなかった。
アイドルに関する情報も少なく、対バンのライブやYouTubeにアップされている映像、
また僅かの口コミなどから、見て気に入ったグループをボクは応援してきた。
そして時代は変わり、アイドルが1つのブームとして盛り上がる時代がきた。
それまでアイドルに触れてこなかったであろう人たちが、アイドルが歌う音楽を聴き、
映像を見て、アイドルのライブ会場へ足を運ぶようになった。
最大時は日本全国に、およそ3000組ものアイドルがいたとも言われている。
メジャーとインディーの垣根はあったけど、色々なタイプのアイドルがシーンにいた。
そんな状況の中で、ボクは応援しているアイドルがいなく、地方を拠点に活動している
アイドルを進んで見ていた時に、偶然見たのがひろしまMAPLE★Sだった。
そのライブは、ボクの好きな音楽の系統の曲を、偶然、ひろしまMAPLE★Sが発表した
タイミングで、その曲をライブで披露した。そして、あかりんさんと出会った。
その時から、約4年半の時間が流れていた。
アイドルを取り巻く環境は再び大きく変わったけど、あかりんさんが立っているステージ、
そして、あかりんさんと一緒に何かを達成しようとする女の子たちを見ているのは
4年半の間ずっと楽しかった。
年が変わろうとする2018年の暮れ、12月27日の夜7時を時計の針が少し回った頃、
1つの発表が、Twitterのタイムラインに流れた。
あかりんさんがアイドルを卒業することを発表した。およそ6年目の、決断だった。
アイドルをずっと続けて欲しい気持ちは少なからずあったけど正直な気持ちをいえば・・・
正しい判断だとも感じた。卒業をする日が発表のその日から3ヶ月の時間があったため
実感が湧いていなかったのかもしれないけど、不思議と悲しさはなかった。
卒業を決めたあかりんさんと会ったのは、その翌日にあった渋谷でのライブだった。
前触れのない突然の発表だったこともあって、その日は平日だったけど多くの
ヲルタナティヴのファンの方が会場に集まっていた。
あかりんさんは、そんな多くの人それぞれに様々な言葉をかけていたと思う。
ボクには、「今の気持ちは?ごめんね」と、映画「HANA-BI」のラストシーンのような
言葉を言っていた。
2019年が迫る、”Week End”の12月30日。2018年最後のライブでヲルタナティヴは、
新たな曲を披露する・・・。それはMAPLEZの曲、「始発列車はまだ来ない」。
だが広島から走り続けた列車は、もうそろそろ終着点へ着こうとしている。
その列車は、品川駅に近づくと下降線を描く。高架から地上1階に作られたホームに
停車をするためだ。到着すると、多くの乗客が列車を降りていく。
もう、ここから新たに列車に乗る人はいない。
あかりんさんに聞いたことがある。「なんで、ヲルタナティヴをやろうと思ったの?」と。
その質問にあかりんさんは、こう答えた。「やってみる?・・・って聞かれたから」。
アイドルを始めた時も、あかりんさんはアルバイト感覚だった。
でもアイドルになりたくてアイドルを始めた女の子たちが、次々と辞めていく中で、
あかりんさんが長くアイドルを続けたのは、辛いことを少しでも上回る楽しいこと、
また大好きな”歌を歌うときは”「どれも良い曲」で、その曲を聴いて自分のことを
応援してくれるファンの方がいた。それが理由だと、プラス思考にボクは思う。
あかりんさんの卒業まで3ヶ月のカウントダウンが始まった。実感は、無いままだった。
たぶん多くの人がそうであったと思うが、それでもライブが行われる会場には、毎回、
多くの人が来ていた。あかりんさんを、昔から知っている人から、最近知った人まで・・・
その人の数は平日でも多かった。たぶん無理をしていた人も、中にはいたと思う。
特典会は、あかりんさんの卒業の日が近付くにつれて、並ぶ人の列が長く伸びていった。
それだけ、誰もがなんとか自分の中であかりんさんを残そうとしていたのだと思う。
ボクもまた残された時間を思い出に残そうと思った。でもね、あかりんさんは言った・・・
「毎回を楽しめばいいじゃん!」、と、それだけ。
3ヶ月、ちょうど90日の中に用意された約50のライブはあっという間に過ぎていった。
2019年も気がつけば冬を終え、ヲルタナティヴのライブの帰りに見上げた街の木には、
いつもより早い桜の花のつぼみがつき始めていた。
あかりんさんがアイドルを卒業するまで、残すところ1週間をきっていた・・・。
そんなカウントダウンが進む中で、あかりんさんは1つの特別なステージに立つ。
決して忘れられない、東京での思い出。それは・・・。
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「あーちゃんなりの甲子園」!!
書いたのは、ひろしまMAPLE★SそしてMAPLEZと活動を共にし”Friend Ship”で繋がる
宙音美憂さん。
そういえばですよ、あかりんさんはかつてTwitterに、こんなことを書いていた・・・。
「あだ名、あかりんなの謎!メイプルに入ってからあかりんになってた。
  わかりにくいからあーちんと呼んでください♡」
そうなの、あかりんさんの正しいあだ名は、あーちんではないけど「あーちゃん」!
公式ホームページにも、そのように記述されている。アタシ、4年半もの間ずーーーっと
大きな間違えをしていたようです。”穴を掘”って入りたいところですが・・・、
ここまで来たら、後には引けない!このまま見なかったことにして、前へ進みましょう。
〇小泉明音なりの甲子園
いつもの春より、すこし早く桜の花が開いた、2019年3月26日 火曜日。
���かりんさんは東京で初めてのライブと言い張る、ボクが初めてひろしまMAPLE★Sを
見た、5年前の同じ頃に新木場で開催されたイベント「アイドル甲子園」に出る。
だが、そのイベント名は今回、いつもと少しだけ違う。
”メイプルのシンデレラ”と呼ばれていた、あかりんさんが立つのは、ティアラのように
自分の名前がイベントに冠としてついた、まるでシンデレラ・ストーリーみたいな
「小泉明音なりの甲子園」!これが、正式なイベント名に決まった。
これまでアイドルのグループ名がイベントに冠されたことはあったが、個人の名前が
冠につくのは、初めてのことだった。
平日の火曜日だが、渋谷の街は多くの人が往来している。その人の上に広がる空は、
いつかのお台場のように、青くよく晴れ渡っていた。
ひろしまMAPLE★Sを初めて見た時から、約5年の時間が経っていた。でも・・・
時は来た。それだけだ!(©サイプレス上野とロベルト吉野の名盤「LIVE@o-nest」より)
対バン形式のイベントは、平日にも関わらず”KIDS”じゃないと行けないような
午後5時過ぎに、1組目のアイドルのライブが始まる。
いつかのPerfumeのライブの時のように 、明治通り付近から街灯が立ち並ぶ道を歩き、
ボクが会場に到着したのは、イベントが始まってすぐの午後5時半近く。
入口を抜け階段を降り、フロアへ続く扉を開けると、強い明かりを放つ照明が、
会場となった渋谷のスペース「SOUND MUSEUM VISION」の暗闇を照らし出す。
そのメインフロアには、I Hate ”ワーク”、アイドル”ソング”LOVEずっきゅんな人が
すでに多く集まっていた。
あかりんさんを見続けてきた人の顔が、フロアには多く見ることができた。
会場では、あかりんさんと数々のステージを共にしてきたライバルたちが、イベントを
盛り上げる。
その中には、あかりんさんと長く活動を共にした、宙音美憂さん。
あかりんさんがヲルタナティヴに活動の軸を置いた後の、MAPLEZを守り続けた
流川彩菜さんやアイリさんの姿もある。その感動の裏で、アタクシはといいますと・・・
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鼻の下を伸ばした顔で、カッスカスのペンで「WO!!」とグループ名のタグを書く
当時・中学生の、ヲルタナティヴ・神谷さくらさんとチェキを撮っていたの。ご陽気に!
でも、時間は止まってはくれない。時計の針は、回転を続ける。
フロアに集まった人が2013年1月に始まった、どの時間・どの場所で・どのグループで
あかりんさんと出会ったのかは分からない。
でも、その時間に終わりが近づいていることは、誰もが分かっている。
1つのステージは僅かな時間かもしれないけど、それぞれの人にとって大切な時間、
中には、卒業の日は都合が合わず、この日が最後というファンの方もいるであろう。
ボクは、あかりんさんを4年半見てきた。たぶん長く応援している方に入ると思います。
通常なら、そんなアタシに、集まった多くの方々も気を遣ってくれそうな気もしますが・・・
「小泉明音なりの甲子園」に於いて、ヲルタナティヴが登場する午後7時45分、
アタシの目の前には、多くの人が何重にも層を成した!!\アタシ、オワターー!/
なんならボクの位置は、最後尾の方が近いくらい。そうなの、フロア・・・、そこは!
弱肉強食の世界。
アタシクラスの、ばい菌みたいな下等生物などは前を譲っては頂けないのです。
それほど、あかりんさんは男性から女性まで多くの人に愛され、応援をされていた。
そんなあかりんさんを、最後に支えたのは、この女の子たちです。ご紹介しましょう・・・
左からー!!
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一番左、hitomiさんの教えに反してご主人様を威嚇する元メイドさん、鈴屋もずくさん!
左から2人目は、同じクラスにハタチの人がいるキュートな高校1年生。神谷さくらさん!
その隣は、幽霊の「貞子」に似た髪型をして、いつも歯に真っ赤な口紅をつける・・・
かわいさとホラーが同居する新潟のオンナ、柊木ハツミさん!
センターは、もと陰キャで少年のようだったアイドル、小泉明音さん。あかりんさん!
隣の氷��ストロングを飲んだようなテンションの人は、高校を留年した桃川もも子さん!
一番右は、インスタグラムで「#そうなんや」を押し売りするニセ関西人。三島凛さん!
以上、ヲルタナティヴの可愛さを100%伝えることができたと手ごたえを感じている、
メンバー紹介でした。
あともう1人、美里由奈さんはこの日は不在。この後に卒業を決めてしまうのですが、
最後に話をした時にボクは由奈ちゃんに「アイドルになって良かった?」と聞いていた。
由奈ちゃんは答えた、「あかりんさんとかファンの人とかにいっぱい会えて良かった!」。
そしてフロアの隅には、あかりんさんと一緒に夢を追い駆けてきたアイドルたち、
MeteonomiconやNEMURIORCAの姿もある。
さらにステージの下には、6年半の時間の中で出会った多くのファンの方たちが、
あかりんさんの登場を待っている。そう、全員揃って、「期待値はYes!」。
では、「ギュンギュンと成層圏を抜けてく」ほど楽しんでいこう!
フロアからは見えないバックステージ、そこでヲルタナティヴは、大切なライブの前に
円陣を組みメンバーが1人ずつ順番に「いち に さん」と掛け声を出すのが、恒例の
慣わしとなっている。
それが終わると、SOUND MUSEUM VISIONに、ヲルタナティヴのライブの始まりを
伝える曲が鳴り始める。
その曲は歌がないインストゥルメンタル、1曲目は、「w421(ウォール)」!
アイドルになるつもりがなかった女の子が、アイドルになって約6年半が経っていた。
グループで最年少だったその女の子は、いつしかグループを引っ張る存在になっていた.
その女の子がいつも立っていた場所、そこはステージのセンター。
1曲目の終わりが近づく頃、何度も立ったステージの真ん中へ、身長152センチと
メンバーの中で誰よりも小さいあかりんさんが、小さな歩幅で向かう。
そしていつもいた最も、「明かりが射す場所へ」立った。
では、行こう。ヲルタナティヴ in 「小泉明音なりの甲子園」!午後7時45分、開幕!!
会場に鳴るのは、ギターが奏でるノイジーなポストグランジのメロディ。
イントロでステージの前方へ、歩を進めた三島凛さんが大きく声をあげる・・・
「あかりんに最高のプレゼントをしちゃいましょう!」。
2曲目は、「ギヴミーメーデー ~明解に不正解な世界の端っこの真ん中で~」。
曲のタイトルのように、あかりんさんのスタートはグループの選抜に漏れて、
スタジオの端っこやバックステージで、アイドルの世界を見ることから始まった。
だがそんなグループもまたオリジナル曲がなく、カバー曲でのライブを余儀なくされた。
この歌のサビに、「メーデーメーデー 今日も明日も たぶん明後日も」 とあるように、
広島の女の子たちは、いつの日に抜けるとも分からぬ不安の中で、
ひろしまMAPLE★Sというアイドルとして活動を続けた。
でも続けていたら、プロデューサーから初めてオリジナル曲が渡された。きっと・・・
嬉しかったと思う。そしてその曲が収められたCDを、初めてみんなで売った。
「世界の端っこの真ん中で 声を聴かせて」、そんな風に自分たちのことを思ってくれる
ファンの人ができることを願いながら・・・。
ステージでは三島凛さんが、再び曲中でフロアを煽る。「(振付けを)一緒に!」。
目の前にはその瞬間、ステージを見て一緒にダンスを踊るたくさんのファンがいた。
では、そんな多くの人と一緒に、ライブも盛り上がっていこう。
ステージの中央で、縦1列にヲルタナティヴの6人が並ぶ。
イントロが流れる、それはオリエンタルなエレクトロのメロディ。そのイントロにリズムを
刻むように、MIX(ミックス)と呼ばれるアイドルライブ特有のファンのコールが被さる。
3曲目は盛り上がりの定番曲、「今宵夢酔夢想歌(こよいゆめよいトロイメライ)」。
メインヴォーカルを担当するあかりんさんが、歌い始める。その歌詞は・・・
「きっと此処は黄金郷 夢か現か」。あかりんさんは活動を振り返って言っていた・・・
「6年半のアイドル人生が夢だったんじゃないかって感じです」、と。
夢みたいだったアイドルの世界は、ひろしまMAPLE★Sの2枚目のCDでメンバーに
選ばれた事で現実となった。それから「夢みたいだって 夢じゃない現実」を続けてきた。
広島を出た場所でもライブができるようになり、訪れたその街にも、黄金郷のように
明るく華やかなステージでパフォーマンスする自分たちのことを好きになってくれ、
応援してくれる人がいてくれた。
クラブミュージックのプログレッシブハウスをベースとするこの曲は、サビに向かって
曲調が盛り上がっていく。その最大の盛り上がりへ向かって、ヲルタナティヴは歌う。
「蝶や鳥も皆集まったなら 全て忘れ 歌え踊れ」
そしてサビで、ヲルタナティヴとこの夜フロアにいるファンの垣根を越えた人たちが、
シンクロして舞う。
お気楽に始めたアイドルだったけど、ファンの方が少しずつ増えるにつれて、
いつしか本気になっていた。増えていく自分たちの曲は、「どれも良い曲」だった。
いつかの日、あかりんさんは言っていた。「私、短大、卒業したよ!」。
別の進む道もあったがあかりんさんはアイドルを続ける道を選んだ。だから今がある・・・
最後を前に、あかりんさんを見たいと思う多くの人がフロアに集まる景色が目の前に。
曲が終わるとヲルタナティヴの6人が、頂点が不規則な六角形をステージ上に描き出す。
それは4曲目、「夏の香のパ・ド・ドゥ」の始まり。
エレクトロハウスという音楽ジャンルにアプローチしたこの曲も、スタートは静か。
「遠い とおい 夏の日 熱い アスファルトの道 君と僕がいた街」と歌うあかりんさんの声、
そして僅かなエレクトロの音だけが会場を支配する。
この曲には、こんなメッセージが込められている・・・。いつか必ず会いに行こう、例え、
遠くとおく離れていても。
遠いようで近い夏の日、たくさんの思い出をファンの方と一緒に作ってきた。
ひろしまMAPLE★Sでは、小さなフロアに溢れるほどの人が集まった「@JAM EXPO」、
MAPLEZでは、初めてフェスの巨大なステージに立った「アイドル横丁夏まつり!!」、
そして夢を叶えた「TOKYO IDOL FESTIVAL」への出演とZepp DiverCityのステージ。
さらにこの日、あかりんさんを囲む5人のように、数多くの歴代メンバーと出会ったのも
夏の日だった。
あと、どうでもイイ、夏の怪談に登場する”化物”みたいな、アタシともー・・・。
そして歌詞に心を込めて、あかりんさんがサビをファルセットで歌う!
「君のいない いない 夜がまた 訪れて消えていっても 忘れないでね」。
君とはきっと、ファンの方にとってのあかりんさん、そしてあかりんさんにとっては
自分のことを応援してくれた全ての人のことを指す、そうボクは思う。
そんなステージにいるあかりんさんを、毎年違う景色を描いてきた夏の日のように・・・
キラキラとしたエレクトロハウスの音色と、照明の光が明るく照らし出した。
ヲルタナティヴのライブはこの日も、あかりんさんが長く続けてきたノンストップで行く。
ではそろそろ、ヲルタナティヴのキラーチューンを始めましょう!5曲目は・・・
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「飴色リズム(あめいろリズム)」!!!!!!!
4曲目「夏の香のパ・ド・ドゥ」のベースとなっているエレクトロハウスから派生した
音楽ジャンルである、コンプレクストロにアプローチした曲。
その特徴は、曲の始めから終わりまでのおよそ4分間、とにかくアッパー!
イントロで三島凛さんが「盛り上がっていくよー!」 とフロアを煽る通り、ヲルタナティヴの
ライブを確実に盛り上げる・・・、きゃりーぱみゅぱみゅさんとでんぱ組.incリスペクトで
”きらきらキラー”な”キラキラチューン”。
Bメロでは、ステージ上のメンバーとフロアを埋めるファンの人たちが夏のEDMフェス並に
プチャヘンザ・スタイルでジャンプ、時間の進行を忘れるようにみんなで盛り上がる。
歌詞に、「時が赦すなら止まっていたいの それ以上は望まないわ」とあるように・・・。
あかりんさんがアイドルとなり活動した6年の時間の中で、残した曲の数は36曲に上る。
リリースしたCDの数は11枚、ミュージックビデオは9本。その1曲1曲に思い出がある。
宙音美憂さんは「始発列車はまだ来ない」、 流川彩菜さんは「アイソレーター」 、
アイリさんは「ENDEAVORRR」、そして「どれも良い曲」と言うあかりんさん・・・
そんな自分たちでも好きな曲が分かれる良い曲を、毎回作ってくれる人がいて、
その曲をステージで魅力的に見せることができるダンスを考えてくれる人、
また照明を考えてくれる人、音響を整えてくれる人など多くのスタッフがいた、
何より、それらの曲を好きになってくれるファンの方がいたからこそ彼女たちは・・・
「夢から醒めてないで」 、アイドルとして活動を続けてくることができた。
そのバトンはきっと、これからも受け継がれていくだろう。
この曲は、柊木ハツミさんが一歩前に出てステージのセンターで1人ダンスを踊る・・・
その後ろに、ヲルタナティヴの他のメンバーが立つフォーメーションで終わる。
曲が終わると同時にメンバーが立ち位置を移動、ステージ前方に2人、後ろに4人の
台形を描く。
聞こえてくるのは、シンセサイザーが鳴らす清んだメロディとストリングスを弾く音、
そしてあかりんさんの歌声。6曲目はトロピカル・ハウス調の曲、「かえろうよ」。
「街の喧騒 通り過ぎた風 季節の始まり連れて ずっと彷徨っていた心 撫でるよ」、
そんな歌い出しのように、故郷・広島を旅立ったあかりんさんは、春に連れられるように
街の喧騒がざわめく東京へ、最後の挑戦をするために来た。
彷徨っていた心もあっただろうが、この街にも一緒に夢を追いかける仲間がいた。
そして、自分の夢を応援してくれるファンの方がいてくれた。
「いつか見た夢が 記憶の奥の奥 同じように煌めくよ」
広島と東京で見続けた、煌めく夢。それは、ファンの方にとっても明るく煌めく夢のような
時間だったと思う。でも、あかりんさんはいつかの日に、こんなことを話していた。
「友だちと遊ぶ暇があまりない」のが悩み。6年半もの長い時間を、非”日常”の世界で
過ごした。
サビに向かい盛り上がるこの曲は、最後にヲルタナティヴとフロアにいるファンの方が
ユニゾンで、こんな歌詞を歌って曲の終わりへと向かっていく。
・・・「かえろうよ」。
では、ヲルタナティヴの「小泉明音なりの甲子園」も、そろそろ終わりへ向かいましょう。
最後を〆る曲は、疾走感のあるエレクトロのメロディにPunkサウンドが融合した・・・
7曲目、「Wonder Wander Lander(ワンダー・ワンダー・ランダー)」!
イントロでヲルタナティヴの6人がステージ前方に進み、6人揃ってフロアを煽る。
曲は、こんな歌詞で始まる・・・。「煌めいて見えるのが 描いた夢だ」!
一握りの女の子しか立てないステージのセンターで歌うことは、夢のような時間であり
またその時間を共有する大勢のファンの方が、あかりんさんの周りにはいた。
アイドルを目指していなかったまだ10代だった女の子は、ステージのセンターを任され、
歌をレコーディングして、CDをリリースし、またミュージックビデオの撮影もした。
そして全国に通用するアイドル・グループとして、幾度もツアーを行い、北は北海道から
南は福岡までを巡った。
さらに、ワンマンでのライブは、最初は広島の街中にあるイベント広場だったけど・・・
そこから目標だった広島CLUB QUATTRO、東京・赤坂BLITZまで辿り着いた。
アイドルになったからには出演したかったTOKYO IDOL FESTIVAL、一度は夢破れた
収容人数最大で2000人を超えるZepp DiverCityステージへも立つことができた。
テレビにも出演したし、インタビューも何度も受けた、嫌だったけどグラビアも飾った。
もしかしたら「その輝きが眩いなら 目指すは最果て 」と歌う、ヲルタナティヴが目指した
最果て、世界だけがあかりんさんが現実にできなかった夢なのではないだろうか・・・。
「僕らの想いが光るのは あの日の夢とWonder Lander」
ファンの人たちの想いも乗せて、6年半という時間の長さを飛び続けたあかりんさんが、
アウトロで宇宙のキラ星の様に手を瞬かせ、そして着陸船のようにステージの上で
静かに動きを止めた。ヲルタナティヴの6人が、ステージを降りる。
「小泉明音なりの甲子園」でヲルタナティヴは、過去の曲ではなく、あかりんさんが
走り続け、そして辿り着いた今の曲でステージを作った。
初めて見た「アイドル甲子園」で印象に残らなかった女の子は、いつしか多くの人を
魅了し、”恋”い焦がれられる女の子になっていた。だが、まだこれで終わりではない。
再び、あかりんさんがステージに立つ。今度は1人で、ステージのセンターに。
この日、特別に用意されたあかりんさんのソロステージ。その時間にあかりんさんが
選んだのは、ひろしまMAPLE★S時代に発表したソロ曲「Echoes(エコーズ)」。
規則的に鼓動する4つ打ちのビートに、キラキラとしたエレクトロポップのメロディーが
融合・・・、そしてそこに、可愛らしくも透明感のあるあかりんさんの歌声が重なる。
そうだった、ひろしまMAPLE★Sの曲、MAPLEZの曲、そしてヲルタナティヴの曲は・・・
あかりんさんの歌声があって1つの完成形となっていた。
あかりんさんのヴォーカルは、グループの大きな武器の1つだった。
そんなたった1人、ステージに立って歌うあかりんさんを、青色のライトが包む。
そして歌が2番に入ると、フロアから手拍子の音が沸きたつ。
あかりんさんは歌う、「鳴り止まない唄 ここからそっと また歩き出すよ」。
あかりんさんはアイドルを卒業して、ここまでには無い新たな道へ歩み出す。
その存在は、仲間にとって頼れる心強い存在、後輩たちにとっては目指す姿、
ライバルにとっては同じ夢を志した仲間、そしてファンの方にとっては希望だったと思う。
曲の最後のサビ、かつて「うさぎのおめめは?あかりんりん」と自己紹介をしていた
あかりんさんの周りを、月を周回する無数の瞬く星のように、ミラーボールが発する
明かりが、ゆっくりと輝きをもって回転した。
そして歌が終わり最後のMC・・・。「ファンのみんながいるから私は頑張れる、
ファンのみんながいるから私は笑顔でステージに立てています」、と言い続けてきた、
あかりんさんが集まった多くのファンの方に向かって、ありったけの想いを言葉に込めて
言う・・・!
「これまで頑張って良かった!」。
そのあかりんさんの顔は、笑顔だった。ライブの最後に、いつも歌っていた「RPM」の
曲の始まりと同じように。
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- あとがき -
2019年3月31日、白金高輪 SELENE b2。ヲルタナティヴの3回目となるワンマンライブ、
「ヲルタナティヴ 3rd Oneman Live “Wheel of Fortune”」 をもって、あかりんさんは
自身のアイドル人生に終止符を打った。
数日前までテレビでは、その日の天気を雨と告げていたが、よく晴れた日だった。
午後4時半にスタートした、あかりんさん最後のステージは、その前に広がるフロアに
男性をはじめ女性、新旧のファンの方、元メンバーの水瀬もも(みなせもも)さんなど
多くの人がいた。
6年半前は多くなかったが、時間が経ち最後は多くの方に見守られて、あかりんさんは
ステージのセンターに、この日も立った。そのステージで、あかりんさんは言った・・・
「ひとりで歩いた道なんて、どこにもなかった」、そして「これまでムダじゃなかった」と。
6年半に渡る、アイドルとしての活動は広島で始まり、そして東京で幕を降ろした。
あかりんさんと同じ広島で育った現在、BABYMETALで活動するSU-METALこと
中元すず香さんがアイドルグループ「さくら学院」を卒業するまでの最後の1年間、
ボクはほぼ全てのライブを見に行ったが、東京駅に近い有楽町の東京国際フォーラムで
行われた卒業公演のステージでファンの人の前ではずっと笑顔だった中元すず香さんが
公演が後わり、ステージを降りた瞬間に泣き崩れたという話が大好きなのだが・・・
あかりんさんもまた、卒業のステージでは最後まで笑顔で涙を見せることはなかった。
三島凛さん、鈴屋もずくさん、桃川もも子さん、柊木ハツミさん、神谷さくらさん・・・
ヲルタナティヴの5人は本番前に涙を流したりもしたが、ライブが終わった後には、
口を揃えて言っていた。「ライブ中、本当に楽しかった!!」。
そんな、あかりんさんの卒業のステージの前に、ボクは1人のファンの方と出会った。
それはオーストラリアから来日した、外国の方だった。その方はボクに教えてくれた・・・
「明音ちゃんの卒業の時は、絶対に(日本へ)来ようと思った。」、と。
あかりんさんの夢の最後のピースである「世界を目指す」という目標もまた、ボクは、
実現できたのではないかと思うことに決めた。
900キロに渡り全速力で走ってきた列車が停まる。そこは終点の場所、東京駅・・・
ボクは列車を降りる。きっとだけど、忘れ物はない。
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”ここにいないあなたへ”
2006年12月から始まった、ボクのおよそ12年に渡るアイドル・ファンとしての時間。
さまざまな女の子と出会い、そして別れを繰り返してきた。その時間の中で・・・
3分の1を超える4年半という、もっとも多くの時間を過ごしたのが、小泉明音さん。
あかりんさんだった。
出会いは今も、偶然とタイミングが合わさった、ミラクルだと思っている。
その出会いにより、モヤモヤする事もあったし、悔しい気持ちを持ったこともあったし、
残念な気持ちになったり、また心の中で怒りを感じたこともあった。
でも振り返るとそれ以上に、あかりんさんを見ていた時間は楽しい事でいっぱいだった。
あかりんさん卒業の日から3ヶ月が経った先月、ボクの自宅に手紙とDVDが届いた。
手紙を書き、DVDにメッセージを込めてくれたのは、あかりんさんだ。
その手紙の中であかりんさんは、長い時間を振り返って、前述したように・・・
「6年半のアイドル人生が夢だったんじゃないかって感じです。」と書いていた。
そんな手紙そしてDVDで、あかりんさんは共通して1つの質問をボクにしている、
「私のいないアイドル界どんなかんじですか?」、と。
最後に、あかりんさんから貰ったこの質問に答えてボクのBlogを終わろうと思います。
あかりんさんがいない今のアイドルシーンは・・・
ボクにとっては意味を持たない。アイドルのライブへ行くのは、終わりにしたよ。
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