#軍国化に成功(笑)した社会主義国独裁者
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民主主義が形骸化して(あるいは元々)、富の偏在が放置され・進行している国々の世襲富裕層同士が国際的なネットワークを形成して体制(富の偏在)を固定化(促進)していこうとするのは当然の動き
#国際的でかっこいいよね#世襲#しね#途上国の王族#後進国の独裁者#貧しい国の支配層#衰退国の世襲議員達#権威主義#軍国化に成功(笑)した社会主義国独裁者#神秘主義(笑)#インターナショナル#グローバル#連携#安定#国際交流#世界平和(笑)#友好関係(笑)#仲良く(笑)#伝統(笑)#我々が引っ張るのだ(笑)#リーダーシ��プ(笑)#先陣を切る(笑)
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再���置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養��戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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カブール陥落
アフガニスタンの首都カブールが陥落し、タリバンが「アフガニスタン・イスラム首長国」の設立を宣言した。
この1ヶ月ほどの展開はきわめて速く、米軍が予想していたよりもはるかに速い侵攻だった。
なぜ旧政府軍が負けたのかについてはさまざまな分析がある。直接的な原因としては、バイデン米大統領とタリバン政権の間で「タリバンがテロを輸出しないことを条件にアメリカが撤退する」という約束が成立したためということになる。しかし、世界最強の米軍がなぜ撤退することになったのか。そちらのほうがよほど本質的な問題である。
結論から言えば、米陸軍は統治がヘタクソ、ということである。一般論として、陸軍が���の土地を制圧した以上、その後しばらくは軍に統治が任される。その後、現地人の政権に少しずつ権限を移譲して軍は撤退することになる。
しかし、アフガン侵攻から20年間、カルザイ政権などの傀儡政権を作ったものの、そもそもカルザイ政権は広範な支持を得られず、政権として機能していなかった。治安は悪化しレイプや窃盗や殺人などの犯罪が増え、農村の旱魃には有効な手が打てず、数百万人以上が飢餓線上にあるというのが実態である。
そもそもカルザイ政権の内実は、首都カブールのインテリと旧北部同盟の連合政権である。首都と農村の距離感は我々日本人が想像するよりも遥かに遠く、カブールのインテリ集団は農村の飢餓の実態について十分に把握できていなかった。北部同盟にしても、「パンジシールの獅子」と呼ばれたアフマド・シャー・マスードが健在であった頃にはまともな集団だったのだが、彼が暗殺されてからは軍閥どうしの内ゲバが続き、それぞれの軍閥が自らの利権拡張に執心していた。失業者や飢餓難民に対する対策は二の次であり、治安が悪化するのは必然であった。人口の9割を占め、旱魃に直面する農民の支持を得られないのは当然であった。つまりカルザイ政権はアフガニスタン国民全体を代表できるような政権ではなかったのである。
もちろんそうした中でも農村の日常は続いている。そもそもアフガニスタンは部族社会であり、長老を頂点として部族が結集し、長老の決定に従って動くような、ある意味では中世的な社会である。農村における治安の維持や灌漑や貧困対策は部族によって行われていた。部族どうしの対立が発生した場合には長老どうしが話し合う。しかしカブールの中央政府があてにできず、いつ戦闘が起きるかわからない状態では、地方の部族レベルでできることにも限界がある。結果として失業者や飢餓難民が増え、治安が悪化していた。
ところが興味深いことに、タリバンはイスラム教を基盤とした集団であるため、犯罪や弱者保護に対しては非常に厳格であり、タリバンの支配地域ではレイプや窃盗などの犯罪が激減したという。また、アメリカの論文ではタリバンの資金源の一部が麻薬とされているが、実際にはタリバンの支配地域ではケシの栽培がなくなり、タリバンが撤退するとすぐにケシ畑が復活するという有様であった(ペシャワール会代表としてアフガニスタンの農村支援を行っていた中村医師の報告による)。しかもタリバンは学校や病院を作るなどの支援をしていた。その学校についても、自爆テロリストの温床であったと批難する声もあるが、ほとんどは子供たちに読み書きを教える寺子屋のような存在であり、中には近代的な物理学を教える学校もあった。農村の部族にとってはカルザイ政権やその後継などよりもタリバンのほうがよほどありがたい存在だったわけで、農村がどちらを支持するかは自明であろう。
イスラム原理主義が女性を抑圧し、女性の教育を禁じているという批判もあるが、実際には女性の出産のために助産師(ほぼすべて女性)が必要となる。したがって女性の教育禁止というのはイスラム教的な建前であって、現実的には女性の教育がなくなっていたわけではない。
また、欧米を基準にして女性の権利が抑圧されているという批判もあるが、そもそも中世レベル(日本で言えば室町時代レベル)の社会水準の地域に対して女性の権利が云々というのはかなり頓珍漢な話である。それよりも優先すべきなのは旱魃、飢餓、飢饉である。内政が安定してくれば、徐々に女性の権利は拡大していくであろう。ただし時間はかかる。100年くらいの視野で見守る必要があるだろう。
原理主義に関しては、偶像崇拝の禁止についても面白いエピソードがある。すでに引用した中村医師の診療所シンボルマークとして「鳩に三日月」を描いたら、タリバンから「鳩は偶像にあたるからやめろ」という通達があった。診療所の側が「そんなこと言われてもいまさら変えられないよ」と答えたところ、タリバンの担当者は苦笑しながら「鳩に絆創膏でも貼っといてくれ」と返したという。なんとも言えないユルさであり、実際にはタリバンは原理主義と言えないところがある。
ではタリバンとは何なのか?よくアルカイダとの関係を指摘して批判する声はあるが、実際のところアルカイダとタリバンは水と油のようなものである。アルカイダは汎アラブ主義的なテロ組織であり、イスラム教を基盤としてすべてのイスラム教徒が結束し、アラブ世界から欧米を叩き出そうという理念によって動いている。だから英語の話せるテロリストを育成して欧米に輸出していたのだ。
それに対してタリバンは、純粋にアフガニスタン土着の勢力であり、本質からして異なる。そもそもタリバンは、アフガニスタンの主要民族であるパシュトゥン人のナショナリズムからスタートした組織である。ではパシュトゥン人が少数民族であるタジク人を迫害抑圧するかというと、今やタリバンにはタジク人も参加している。アフガニスタンは長らく隣国のパキスタン等との戦争を経験し、さらにイギリス、ソ連、そしてアメリカといった大国の介入を受けてきた影響で、「我々はアフガニスタン人である」という国民意識が民族を超えてすでに定着してしまっている。皮肉なことだが、「アメリカの介入によってタリバンがアフガニスタンナショナリズムの代表者へと成長した」と言うことさえできる。
そのタリバンはアルカイダの指導者であるビン・ラディンを匿ったが、これも「ビン・ラディンが逃げてきたので客人として迎え入れた」というだけに過ぎない。現代日本人にはやや理解しにくいが、アフガニスタンの伝統として「客人を迎え入れたら必ず守り通さなければならない」という鉄の掟がある。これは近世日本で言えば、清水次郎長のようなヤクザ映画の世界である。あるいは、中国の青幇のような秘密結社でも似たような傾向がある。近代法が成立していない国家ゆえに、こうした旧来の慣習法が社会を安定させているわけだ。
また、タリバンは侵略者たる米軍に対しては攻撃を行うが、アルカイダのように国外でテロ行為を行うような能力もなければ、それによるメリットもない。タリバンが自爆テロで米軍を攻撃していたことはあるが、これはむしろ米軍に殺された一般人の遺族がタリバンに加入し、慣習法としての復讐法に則って自爆テロを行っていたというのが実情である。何しろ米軍はテロ対策と称して大量の市民を殺害しており、その大半は誤爆どころか、そもそも「ここがテロリストの根城になっている」という情報自体が間違っているものであった。これでは米軍がアフガニスタン人に支持されるはずもないし、殺された一般人の遺族からすれば米軍はただの侵略者にしか見えないだろう。そこに慣習法としての復讐法が組み合わされば、怒り狂った遺族が自爆テロに走るのは理の当然であった。米軍は自ら自爆テロリストを生産していたようなものである。しかしタリバンがアフガニスタン全体を支配することになれば、自爆テロはなくなる。ただ、長らく内戦状態にあったことから、旧北部同盟の地位をどうするかに関しては揉めるだろう。粛清もありうる。
ここまで、米軍がアフガニスタン統治に失敗してきた経緯について述べてきたが、これは別にアフガニスタンに限った話ではない。アフガニスタン以前にも、アメリカはベトナムで失敗している。ベトナムでは南ベトナムを支援して北ベトナムと戦争したものの、南ベトナム政権が腐敗した独裁政権であるために民衆からの支持を得られず、北ベトナムに追い出されて終わった。結局のところ、これも民衆からの支持を得ることに失敗したことが原因である。
こうした経緯について歴史人口学者のエマニュエル・トッドは「米陸軍は伝統的に無能」と辛辣に評している。米陸軍は軍事力としては最強だが、制圧した地域を支配するのが苦手なのである。
にもかかわらず、アメリカはなぜ対外戦争を繰り返すのか?おそらくアメリカは日本を一つの成功モデルとしているのであろう。日本は権威主義的な軍事政権であったが、アメリカに負け、アメリカの支配を受け入れて自由主義社会の一員となった。朝鮮戦争にせよベトナム戦争にせよアフガニスタン戦争にせよ、アメリカとしては日本をモデルにして自由主義社会のメンバーを増やそうとしたと考えられる。しかし朝鮮戦争では中国の介入で半分だけ、ベトナム戦争やアフガニスタン戦争では完全な失敗である。ベトナムもアフガニスタンも中国の援助があるものの、金や武器だけでアメリカに勝てるものではない。本質的には民衆の支持がどちらにあるかである。つまり民衆の支持を得ようとしなかったことが米軍の失敗の本質である。
補足として、イラクについても同様の視点で見てみよう。アメリカがイチャモンをつけて戦争をしかけフセイン政権を倒したのち、アメリカの傀儡のような政権が成立したが、これは長続きするだろうか。ベトナム、アフガニスタンの経緯から予測すると、転覆する可能性は低い。というのも、もともとフセイン政権は少数派のスンナ派政権であり、多数派のシーア派を弾圧するという不安定な図式だったからである。フセイン政権がアメリカによって打倒された結果、多数派のシーア派が政治の中心に返り咲いたわけで、そのほうが安定するのは必然である。ただ少数派とはいえスンナ派もそれなりに数がいるので、スンナ派に配慮できるかどうかが一つの鍵になるだろう。
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坂本龍一「“無駄”を愛でよ、そして災禍を変革の好機に」 文明をバージョン1.5に進化させるために
全世界の死者が30万人を超えても、コロナ禍の収束が見えません。人類がこのウイルスに打ち勝つにしても、負けに等しい打撃を被る「カドメイアの勝利」になると、誰もが感じています。 私たちがこれまで「日常」と思っていた景色は、すっかり変わりました。コロナ後に到来するであろう「ニューノーマル」についての議論が世界中で始���っていますが、それは多くの場合、単に従来の生活様式が変わるということではなく、世の仕組みや人間と自然との関係をも改変しなければ、という含意が込められています。 コロナショックで変わったライフスタイルや価値観、あるいは見つめ直したことについて、さまざまな立場の方々がつづるリレー連載「コロナ・ノート」。今回は特別編として、ニューヨークに住む音楽家の坂本龍一さんに、コロナ禍で大きく揺らぐ文明や現代社会のありようについて伺います。 「資本主義が行き着いたグローバル経済のあり方を根本的に問い直さなければ、もう人間に未来はない」 かつて学生運動に深く関わり世直しを志す若者の一人だった坂本さんは、いまあらためて、社会変革の必要性について訴えます。 (取材・文 石川智也)
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●「ぬるい」日本の対応 検査受けられないのは人権侵害
コロナパンデミックにより、坂本さんが住むNY州では3月、劇場や美術館のほか飲食店も強制的に営業停止となり、市民には自宅待機令が出された。同様の措置はNY以外のアメリカの都市やヨーロッパ各国でも取られ、入国禁止や制限も課された。いわゆる「ロックダウン」である。多い日には1日800人もの人が亡くなるという、日本とは比較にならぬほど悲惨な状況下にあるNYからは、母国のコロナ対策はどのように映るのだろうか。 「一言で言えば、非常にぬるい。不徹底だし、一貫性がないし、長期ビジョンもない。ここ1カ月、本当に歯がゆい思いで見ていました。といっても、強制的に都市封鎖や行動制限をすべきだということではありません。何よりも、検査数が絶対的に少なすぎます。検査しなければ、感染の実態や広がりがわかるはずがない。対策の目標を設定することだってできないはずです」 NYの自宅から外出する機会もほとんどなくなったという坂本さん。13時間の時差がある現地とのインタビューはSkypeで行った 「医療崩壊を防ぐためという説明は、当初は理解できないものではありませんでした。でも、2月に中国をはじめ隣の韓国で感染が広がり始めた段階で、あるいは遅くとも欧米で爆発的に感染が広がり始めた3月上旬の段階で、あらゆる資源を投下して集中治療病床を増やし、また検査態勢を整えるべきだった。韓国や欧米に比べれば日本にはまだ時間的余裕があったし、先行した諸外国の対策を学ぶことができたはずです。それなのに、クラスター対策や感染経路の解明にばかり人材と時間を費やしてしまった。残念というか、情けないです」 「誤解しないでいただきたいですが、実際に命をかけて治療に携わっている医療者の方たちには、本当に敬意を抱いています。NYでは毎晩7時にノイズを出して医療従事者などに謝意を示す運動が続いていますが、日本でもぜひやってほしい。僕が憤りを感じるのは、国民を一人でも多く救おうと本気で考えているとは思えない政治家や官僚に対してです」 「ぬるい」と言えば、休業要請に対する政策的手当も同様だ。スピード感がないうえに明確な「補償」ではなく協力金や補助金というかたちにとどまる。そして「自粛」の徹底度は、いわば日本的な相互監視に委ねられている。小規模業者や個人事業主からは「もう限界だ」との悲鳴があがる。 「経済活動や移動の自由という基本的価値を、強制ではないとはいえ奪われているわけでしょう。仕事をする自由を事実上奪われ、補償も充分ではない。しかも体調を崩し熱も出ているのに、なかなか感染検査もしてもらえない。検査にたどり着くまでがあまりに大変で、その間に亡くなった方もいた。理不尽としか言いようがない。自分が何の病気に罹(かか)っているのか、誰でも知る権利がある。それが技術的には可能なのに、政策によって遮られている。これは人権侵害だと思います。
●新自由主義が医療崩壊を招いた 日本も危うい
コロナ禍が浮き彫りにしたのは、まさに国による感染拡大抑止策や医療体制の差異だ。優劣と言い換えてもよい。ウイルスは世界中に広がったが、致死率の地図はまだら模様がある。そしてその背景には、グローバル経済の深化とそれに伴う新自由主義の負の側面という問題が横たわっていると、坂本さんは言う。 「他国と比べて感染拡大の抑え込みに成功していると世界的に見られているのが、韓国と台湾、そしてドイツですね。ドイツは感染者数は多いけど、死者や重症者は少ない。それは、イタリアやスペインと違って、ドイツがまだ伝統的な国民国家の医療制度を保つことができていたからだとも言えると思います。逆に言えば、いわば社会民主主義的な福祉体制を維持できていたドイツに対して、イタリアでは、新自由主義的な政策によって病床数の削減や合理化を進めてきた。そのツケを今回一気に払わされ、医療崩壊を起こすことになったのでしょう」 イタリアは1990年代後半以降、緊縮政策によって医療資源や社会保障を大幅に削減してきた。新自由主義的な民営化政策が病床数や医療従事者の減少だけでなく医療水準低下の要因になったとの指摘もなされている。 「そういう意味では、日本も非常に心配です。日本でも80年代以降、特に2000年代の小泉・竹中路線以降、新自由主義的傾向が強まっています。大きな流れで見れば、医療費(の伸び率)抑制政策のなかで病床数と入院期間も減らし、バッファというか余裕のない、まさに重症者が何十人、何百人か発生したら医療崩壊するというぎりぎりの状況を、長期間かけて作ってきた。幸運なことに日本はなぜか今のところ感染者数も重症者数も爆発的に増えていませんが、今後を考えると改善しなければ非常に危ういと思います」 ●今の政策は「棄民」 安倍さんのどこが「保守」なのか
「新自由主義はアメリカ人が考えだしたことで、何よりも世界中をマーケットにして、自分たちの農産物や工業製品や知的財産を自分たちのルールで売りたい、紛争も自分たちの法律で裁くぞ、というものです。自民党政権は戦後一貫してアメリカの利益代表ではあったものの、軍事面はともかく、経済面ではアメリカに抵抗してきたし、日本の農業も守ろうとしてきた。でもその縛りは2000年代にはどんどん外され、市場を明け渡すような動きが進んでしまった。安倍さんはその新自由主義路線に乗っているだけだとも言えます」 「僕から見ても、安倍さんはとても『保守』とは言えない。保守的なそぶりは、トランプ大統領のメキシコ国境閉鎖発言と同じく、ジェスチャーだと思う。その本質は、アメリカ追随とネポティズムと露骨な大企業優遇です。国民はもっと怒るべきです」 アメリカでは俳優やアーティスト、スポーツ選手が旗幟を鮮明にして政治的発言をするのは日常的だが、日本ではバッシングを恐れて口をつぐむ人が多い。その中で、自らリスクを引き受け、原発や安保法制、辺野古問題で真っ向から政権を批判してきた坂本さんの姿勢は際立つ。 「もっと言っていいですか? 福島の原発事故のときにも思いましたが、いまの政権がやっていることは、国民のことを考えているとは思えない、あえて強い言葉を使えば『棄民政策』です。しかも今回は原発事故被害者だけでなく、日本国民全体を棄民しようとしている。なぜこれを多くの人が許しているのか、僕にはまったく分からない。いまはデモは難しいですが、本来なら100万人規模で国会に押しかけたっていい話だと思います」
●強権政治か民主的手法か この国は瀬戸際にいる
コロナ対策では日本も緊急事態宣言を発出し、私権が一定程度制限されたが、罰則や強制力を伴うものではない。そこで自民党などの一部から出ているのが、法律ではなく憲法に緊急事態条項を設けて対応できるようにすべきだとの声だ。安倍首相も憲法記念日の5月3日、「緊急事態において、国家や国民がどのような役割を果��し国難を乗り越えていくべきか、そのことを憲法にどのように位置づけるか、極めて重く大切な課題だ」と必要性を訴えた。 「日本は今回、欧米諸国や中国のような、強制的な措置やロックダウンをしなかった。その際に『法律がないからできません』ということを毎回、強調しています。非常にうがって考えるならば、これは、強制力がないから甘い措置しかとれない、だから憲法改正が必要なのだ、という世論をつくる地ならしの意味もあったのでは。国会のチェックを通さずに法律と同じ効果の政令を出せる緊急事態条項は、閣議決定という手段を多用し重大な法解釈まで変えてきた安倍さんが、まさにずっと目指してきたことですね」 「韓国や台湾、そしてドイツでコロナ対策が比較的うまくいったのは、民主的な情報開示を行い、ITを使った行動履歴の把握に対しても国民の政府への一定の信頼があったことも大きな理由だと僕は思っています。でも今回の対策の総括しだいでは、人権に配慮し情報をオープンにして国民の信頼を得るよりも、国家が強い権限をもつ開発独裁国のような仕組みの方が効率的、効果的に対策を打てる、という方向の議論に行ってしまうこともあり得る。そういう意味では歴史の分岐点にあると思います」
●グローバリズムの破綻は明白 社会民主主義が現実的
世界中の識者たちが「ポスト・コロナ」の未来像を唱え始めている。その主調音は、行き過ぎたグローバリズムへの批判だ。 「今回のコロナ禍で、まさにグローバル化の負の側面、リスクが顕在化したと思います。グローバリゼーションには色々な側面がありますが、ひとつには、先ほど言った過度の合理化の問題があります。生産拠点を海外に移し、最も効率的なサプライチェーンを築き、国外の安い労働力に依存する。そして国内の労働力は、調整しやすい非正規にどんどん切り替える――。こうした新自由主義路線が、いざ感染拡大防止のために各国がモノやヒトの流れを国境で止めた途端、経済自体を立ちゆかなくしています。そして、国内では色々な産業の逼迫と、失業者の増加や格差拡大といった矛盾を呼んでいる。グローバル化のしっぺ返しを受けているわけです」 「これに短中期的に対処するには、やはり、もう少しゆとりというか遊びを持った、効率とは違う原理をもつ社会の分野を、もっと厚くしないといけないでしょう。社会保障を充実させることはもちろん、医療で言えば、人員も病床ももっとバッファを持った体制をつくるべきだし、経済で言えば、国内の雇用を安定化させ、生産も、より自国に戻していくべきです。株価を上げることが正義、という経済合理主義からすれば『後退』と映るかもしれませんが」 「それは、国内的に言えば、新自由主義路線から社会民主主義��舵を切るというか、戻すということです。共産主義がいいと思っていた二十歳ごろの僕からしたら、こんな発想は考えられなかったけど。社会民主主義なんて、生ぬるいプチブル的な思想だと思っていましたから(笑)」 ●今回のコロナ禍の前から、過度なグローバル化への反動は世界中で起きていた。
「アメリカのような国でバーニー・サンダース旋風が起きたことの意味は、非常に大きいと思います。アメリカ経済を牽引してきた中間層の多くは経済的に余裕がなく、子女を大学へ行かせられない、あるいは医療保険もないという家庭も多い。金融偏重の経済政策で資産価値を増やす人がいる一方で、格差は広がり続けています。ウイルス危機は、元から抱えてきた矛盾をエックス線のように明るみに出しただけです」 パンデミックは経済成長の代償 方向転換しなければすぐ「次」が 今回のコロナ禍を、臨界に達した文明に対する自然からの警告の託宣かのように捉える人もいる。坂本さんも、過去のパンデミックや大恐慌の歴史から教訓を引き出すだけでなく、経済の仕組みや専門知の生かし方も含めた、新たな文明の作法をつくるべきだと唱える。 「今回の問題は、単に世界経済の中国依存の脆弱さが明らかになったとか、ヒトの移動が飛躍的に増えたためにウイルスが地球の隅々まで運ばれるようになった、というだけにとどまりません」 「グローバル資本主義が、つまり人間がやってきたことが、今回のような大規模なパンデミックを引き起こしやすい地球環境をつくってしまった。過剰な開発と都市化、そして生態系の破壊が人間と野生動物との接触機会を増やし、未知の病原体に感染するリスクも高めたわけです。言わば感染症は、人間が経済成長の代償として払っているコストです。このまま方向転換しなければ、パンデミックはこれまで以上に頻繁に起こり得るということが、だれの目から見ても明らかだと思います」 「これは、気候変動の問題と同じです。原因は人間の経済活動であり、立ち止まることができない資本主義経済の仕組みが事態を行き着くところまで悪化させている。パンデミックにしても気候変動にしても、現在の経済や産業、あるいは暮らしのあり方を大きく変えなければ、人間じたいが種として生き延びる可能性はどんどん狭まっていくでしょう。文明をバージョン2とまではいかなくても、バージョン1.5くらいに大きく変更していかないと、本当に先がないと思います」
●持続可能な世界のデザインを もはや人間に猶予はない
かつてペストの流行はヨーロッパ近代を準備し、世界史を変えた。前世紀初頭のスペイン風邪は第1次大戦によって爆発的に世界に広がったが、逆に、大戦を終わらせる要因ともなった。今回のコロナ禍は、少なくともグローバリズムを大きく失速させると見られている。そのうえで、新たな日常(ニューノーマル)の地平をひらくきっかけになるのだろうか。 「『ポスト・キャピタリズム』という言葉は一種の流行語ですが、やはり、持続可能な、新しい経済の仕組みをつくっていくしかないですよね。僕は社会学も経済学にも素人なので、残念ながらその回答は持っていないですが、今回のコロナ禍をただ対症療法で処して過ぎ去るのを待つのではなく、世界中の英知が集まって、持続可能な世界のデザインを描いてほしいです。経済学者も政治学者も社会学者も都市デザイナーも、もっと仕事をしろよ、と言いたい(笑)」 「今回、ウイルスのことで各国がここまで経済活動を減速させることができた。もちろん、これによって生活が逼迫する人がたくさん生じましたが、少なくとも、やる気があれば対策を打つことはできるということが証明された。現在は多くの国が国境を事実上閉ざしていますが、ウイルスの解析や情報、医療機器などでの協力はむしろ積極的に行われています。国際的連帯の重要さを各国が身に染みて感じたと思います。気候変動の問題にだって、協力して取り組めるはずです」 「パンデミックも気候変動も、どちらも生存に関わることですよ。根本にある資本主義の問題点を見なおし、早く持続可能な社会を実現しなければ、人間に残された猶予は少ない。世界史に刻まれた過去のパンデミックと同じように、この苦境を好機に変え、文明史的に意味のあるものにしなければいけないと思います」 「芸術なんて役に立たない」 そうですけど、それが何か? 積載量過剰のまま猛スピードで突き進む資本主義文明がわずかなりともバッファを取り戻せるのかどうかは不明だが、そうしたゆとりや遊びという「無駄」をどれだけ抱えているかは、少なくとも社会の成熟度の指標となる。 今回のコロナ禍であらためて顕わになったのは、この国の文化支援の貧しさだろう。ドイツの文化相が「アーティストは必要不可欠であるだけでなく、我々の生命維持に必要」とのメッセージを送り、文化施設と芸術文化従事者の支援に手厚い予算を組んだのとは対照的だ。 「政府や行政の支援が乏しい代わりに、クラウドファンディングなどでアーティストやミュージシャンを支えようという動きが広がっているのは、本当にうれしいですね。できれば、フロントにいるアーティストだけでなく、裏方として舞台設置やライティング、音響などに携わるスタッフさんたちも含めて支える動きがもっと広がってほしい。彼らあっての僕らですから」 「でもね、根本的には人間にとって必要だからとか、役に立つから保護するという発想ではダメです。芸術なんてものは、おなかを満たしてくれるわけではない。お金を生み出すかどうかも分からない。誰かに勇気を与えるためにあるわけでもない。例えば音楽の感動なんてものは、ある意味では個々人の誤解の産物です。理解は誤解。何に感動するかなんて人によって違うし、同じ曲を別の機会に聴いたらまったく気持ちが動かないことだってある」 坂本さんは「音楽の力」などという言葉は大嫌いだと以前から公言している。 「僕自身、音楽を聴いて癒やされることはありますよ。でも、それは音楽自体が力を持っているということではない。僕の音楽に力なんてないですよ。何かの役に立つこともない。役に立ってたまるか、とすら思います」 かつてナチス・ドイツはワーグナーの音楽を国民総動員に利用するとともに、ゲルマン精神の涵養に役立つ芸術とそうではない芸術を峻別した。芸術に体制賛美を担わせ目的に沿う作品のみを支援したのは、戦時中の日本や旧社会主義圏の国々も同様だ。 「そういう悪い見本が近い過去にあるんです。文化芸術なんてものは、必要があって存在するわけではないと思った方がいい。だから、行政の側が支援対象を内容で選別することはもちろん、作り手側が、何かに役立とうとか、誰かに力を与えようなんて思うことも本当に不遜で、あってはならないことだと思います」 「芸術なんていうものは、何の目的もないんですよ。ただ好きだから、やりたいからやってるんです。ホモサピエンスは、そうやって何万年も芸術を愛(め)でてきたんです。それでいいじゃないですか」 自らの内に「無駄」を包摂しそれに親しむのか。それとも、余裕を失った果てに更なる効率化・合理化を追い求めるのか。私たちの社会は、どちらへ向かうのだろう。
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003年4月15日夜、福岡市中央区の日本語学校に魏と王、楊らが職員室に忍び込み、現金約五万円を盗んだ。そこは王が在籍していた学校だった。王、楊はその1月にも、同区のファストフード店に侵入し、現金230万円を盗んでいた。ここは楊のアルバイト先。4月9日には魏が別の中国人留学生2人と共謀し、中国人留学生から現金約26万円を奪うという事件も起こしている。 「3人で何かやろう」 5月上旬には、楊のアルバイト先だった同市博多区のラーメン店経営者襲撃を計画する。「面識があると発覚の危険性が高い」として断念したが、この時すでに「殺害して金を奪う」ことを念頭に置いていた。 http://yabusaka.moo.jp/fukuokaikka.htm
中国人留学生
王亮(ワンリャン 当時21歳)
出典福岡・一家4人殺人事件
吉林省出身。父親は土木会社を経営し、裕福な家庭に育った。02年春、日本の大学進学を目指して福岡市内の日本語学校に入学し、同級生とともに寮で暮らし始めた。当初授業の出席率は96%と高かった。(出席率が95%以下になれば入国管理局に報告されるという。さらに低くなると強制送還される)だが王はこの年の9月、同級生とトラブルを起こし、その時の学校の対応に不信感を抱き、ほとんど学校に出てこなくなった。同級生によるとこの頃から王��様子が変わっていったという。03年4月の時点で、王はMさん宅から700mほどのところにある家賃2万円のアパートに楊とともに住んでいた。5月15日に日本語学校から、このままで除籍処分になると通告された。就学生が除籍処分されると、就学ビザを取り消され不法滞在になる。王は1度中国に帰り、両親に再編入のための授業料の工面を依頼していた。だが、両親が王持たせたはずの授業料は学校に納めておらず、除籍処分となっていた。
楊寧(ヤンニン 当時23歳)
出典福岡・一家4人殺人事件
吉林省出身。父親は長春市の中日友好協会に勤め、母親は同市の製紙工場に勤務。王とは両親同市が古くからの知り合いだった。01年10月に就学ビザで来日し、日本語学校を卒業した後、私立大学国際商学部に入学し、アジアの貿易経済について学んだ。02年には1科目を履修しただけでさぼり、後期には病気と称して休学したが、実際は福岡市内のハンバーガーショップでアルバイトをしていた。03年4月に1度は復学したが、年間50万円余の学費が払えず、納入期限の6月末を前に「親から学費を受け取るために一旦帰国する」と大学側に説明して出国した。この時、実家には戻っていない。
魏巍(ウェイウェイ 当時23歳)
出典福岡・一家4人殺人事件
河南省出身。父は工場を経営する資産家。魏自身も高校卒業後、3年間人民軍(※)で班長を務めた。その後大連の外国語学院で日本語を学び、日本留学後は先端技術を学ぶという希望を持ち、01年4月、福岡の日本語学校に入学している。02年4月には予定通り、コンピューターの専門学校に入学した。ここでは成績もよく、奨学生候補だった。故郷には恋人もいて、ごく普通の学生だったが03年になると一転して学校を欠席がちになった。魏のアパートには中国人の女性が何人も出入りするようになり、4月には留学生仲間と中国人宅に押し入り、26万円を強奪、6月には知人の女性に暴力をふるったとして傷害容疑で逮捕された。この頃、インターネットカフェにしばしば通うようになり、王や楊と知り合った。4月9日にはかつて住んでいたアパートへ強盗を押しこんだこともある。また、他人名義で携帯電話を契約する詐欺も働いている。金にも対して困っていない優秀な学生だった彼が、03年春を境に突如犯罪行為を繰り返すようになっていた。
出典blog-imgs-34.fc2.com
福岡一家4人殺害事件
福岡一家4人殺害事件
Mさん一家
殺害されたMさん一家は、Mさん(41歳)、妻C子さん(40歳)、小学6年の長男K君(11歳)、小学3年生の長女H子ちゃん(8歳)の4人暮らし。 Mさんは1962年福岡市で生まれた。私立博多高校を中退し、中州のクラブ勤めを経て上京。東京・麻布十番の焼肉店などで修行した後、88年に福岡市中央区で韓国料理店をオープンさせた。この店は繁盛し、有名人なども多く来店、テレビでも紹介されるほど有名店になった。その後、東区にも別の焼肉店を開店し、売上も好調だった。 C子さんも福岡県出身。九州女子高校を卒業後、94年頃まで化粧品会社の美容部員として福岡空港の国際線ターミナル店で働いていた。MさんとC個さんは高校時代から交際しており、90年5月に結婚した。Kくん、H子ちゃんも生まれ、幸せ家庭を築いていた。 しかし、最初の悲劇が起こった。01年9月、BSE(牛海綿状脳症)騒動が起こり、その煽りを受けて経営していた両店は廃業に追い込まれたのである。 MさんはC子さんの親族と一緒に婦人服販売会社を始めるが、売上が低迷、さらに東区の焼肉店開店のために自宅を抵当に入れて借りた4000万円の返済も滞るようになった。 03年3月、夫婦は婦人服販売業の業績が上がらないことから、C子さんの親族から独立して、衣料品などをデパートに卸す仕事を始めた。その2ヶ月後、Mさんの知人から休眠中の会社「W」を継承して復活させた。C子さんを社長にして、衣料品販売業を本格的に乗り出した。 また失業し、金に困ったMさんは闇ビジネスと呼ばれる仕事にも手を広げていく。事件後、家宅捜索で福岡市中央区のマンションから大麻草が発見されている。Mさんは大麻草を栽培して、売りさばいていたとされている。 またMさん一家は94年か��96年にかけて、外資系生保会社と、99年には国内の生保会社と、一家4人の生命保健契約を締結した。保健金額はMさんが1億2000万円、C子さんが2500万円、KくんとH子ちゃんが各2100万円の総額1億8700万円に上り、その月々の保険料は14万円近くになっていた。 ちなみにMさん一家は王、楊、魏の3人とは面識はなかった。 http://yabusaka.moo.jp/fukuokaikka.htm
強襲
凌遅刑
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%8C%E9%81%85%E5%88%91
凌遅刑(りょうちけい)とは、清の時代まで中国で行われた処刑の方法のひとつ。生身の人間の肉を少しずつ切り落とし、長時間苦痛を与えたうえで死に至らす刑。歴代中国王朝が科した刑罰の中でも最も重い刑とされ、反乱の首謀者などに科された。また「水滸伝」にも凌遅刑の記述が記載されている。また、この刑に処され��人間の人肉が漢方薬として売られることになっていたとされている。この刑罰は李氏朝鮮(朝鮮王朝)でも実施されていた。また、これに酷似したものとして隗肉刑がある。
Mさんの帰宅
日付が変わって翌午前1時40分頃、Mさんが帰宅してきた。愛車のベンツC200に乗って、自宅の車庫前まで帰ってきた時、携帯電話で友人と会話している。Mさんは「今、家についた。これから駐車場にいれるから、後でかけ直す」と電話を切ったが、その友人に再び電話がかかってくることはなかった。家に入ろうとしてきたMさんを犯人達は玄関で待ち伏せていた。工事現場から盗んできた鉄パイプを、いきなり後頭部を殴りつけた後、前に向かって横から額を殴り、さらに左目周辺や頬を殴ったり、全身を蹴ったりした。さらに犯人達は2階で失神していたH子ちゃんを担ぎ下ろし、父親の目の前でいたぶったり殴打しながら、Mさんに何かを聞き出そうとリンチを加え続けていた。だが、Mさんはなにも答えず、「用がなくなった」ということで、H子ちゃんの首を絞めて殺そうとした。Mさんは土下座して、「娘だけは助けてくれ」と言ったが、彼らはこれを嘲笑し、殺害した。さらにMさんの首を白いビニール紐で絞め、気を失った彼を浴槽に浸けて溺死させた。 3人は一家の遺体を運びやすくするため、まずMさんの両手に手錠をかけ、首から足にかけて工事現場で盗んできた太い電線で縛り、H子ちゃんを背負わせる格好で固定した。また、ちょうど血のついて放置しておけない玄関マットがあったので遺体を覆い隠すために持ち出し、車を乗り捨てる際に近くの草むらに捨てた。 3人は一家4人をベンツに乗せ、その車に一緒に乗りこんだ。 博多港箱崎埠頭の岸壁に到着した3人は遺体を海に沈めるために、前もって用意しておいた重りを1個ずつつけ始めた。Mさんの腕とH子ちゃんの足を手錠でつなぎ、その手錠のチェーンの部分に別の手錠をつないで、鉄アレイをつけるなど、万全を期した。C子さんとKくんはそれぞれ両手に手錠をかけ、鉄アレイをつけた。千加さんは服を着ていないので浮き上がりそうだったので、特別に鉄製の重りを針金で巻きつけていた。 遺体を捨てた後、Mさんのベンツを運転して久留米市に向かった。これはNシステム(自動車ナンバー自動読み取り装置)でも確認された。ベンツは「ブリジストン久留米工場」クラブハウスの専用駐車場に乗り捨ててあるのが発見されてい。3人はベンツ放置後、JR久留米駅から福岡に戻った。 20日午後、博多港箱崎埠頭付近の海中から一家の遺体が次々と発見された。これほど早く遺体が発見されることは、3人にとって誤算以外の何物でもなかったはずだ。 なお事件当日の行動については3人の供述をもとに書いたが、3人が責任をなすりつけ合ったり、供述そのものを変えているので、不確かな点も多い。 http://yabusaka.moo.jp/fukuokaikka.htm
3人の浮上
事件に使われた手錠は台湾製でレバー操作をすれば簡単に取り外しができる金属製のおもちゃ、鉄アレイは重量20kgのもので、それぞれ福岡市内にある量販店で売られていた。この店の防犯カメラにそれらを買った人物が映し出されていた。その映像から似顔絵が公開されると、日本語学校の生徒が「同級生(王)に酷似している」と証言、ここで王とその交友関係が洗われるようになった。ここで楊の存在が浮上し、楊の携帯電話の通話記録から魏の存在も明らかになった。 また、遺体に付けられていた直方体の鉄製の重り(重量30kg)は魏が過去に頻繁に出入りしていた女性宅がある福岡市博多区の賃貸マンションの所有会社が非常階段への鉄製扉を開放させておくために特別注文したものだった。 事件後、魏は出国2時間前に空港へ向かう途中の路上で、別の暴行事件により身柄を拘束された。だが、この時すでに王は楊とともに福岡空港から上海に出国していた。この航空券は犯行の3日前に楊が用意していた。2人は中国の公安当局に身柄を拘束されることになった。 供述 「窃盗目的で侵入した。黒幕は存在しない」(王、楊) 「Mさんは高級車を持っていて金持ちそうだったから狙った」 「5月下旬に王から『おまえは格闘技ができるだろう。それなりに荒っぽいが、カネになる仕事がある』と誘われ、楊を入れて3人でMさん一家を襲った。家族4人の首を絞めて殺した後、遺体をMさんのベンツでう実まで運んで投げ捨て、その車も遠くまで捨てに行った。王は誰かに殺しを依頼されていたようで、私は成功報酬として約1万円を受け取っただけだ。残りの報酬はまだもらっていない」 (魏) http://yabusaka.moo.jp/fukuokaikka.htm
出典kyushu.yomiuri.co.jp
公判を終え福岡地裁を出る魏被告
福岡一家4人殺害事件
王被告土下座にも消えぬ怒り 遺族、厳罰求める
出典kyushu.yomiuri.co.jp
福岡一家4人殺害事件
中級人民法院裏門で、通行人をチェックする職員
憤りは収まらなかった。昨年六月に起きた福岡市の松本真二郎さん一家四人殺害事件。遼寧省遼陽市の中級人民法院で十九日に開かれた初公判で、孫たちの命を奪った元留学生二人と初対面した遺族には、日本語での謝罪もむなしく響いた。「頭を下げれば済むと思っているのか」。一年四か月を経ても消えない激しい怒りが、異国の法廷に広がった。 王亮被告(22)は白いワイシャツ、白っぽい綿の��ボン姿で法廷に姿を見せた。楊寧被告(24)は、黒いトレーナーに白っぽいズボンをはき、二人ともオレンジ色のベストを着ていた。両足には鎖、両手には手錠がかけられていた。 起訴状が読み上げられる間、楊被告は、検察側の質問に対し、はきはきと答えたが、何度もまばたきするなど緊張が見て取れた。王被告も時折、目元に手をやるなど、落ち着かない様子だった。 犯行現場となった松本さん宅の子供部屋や浴室、廊下に残された血痕などの写真がスクリーンに次々と映し出されると、王被告は終始目をそらし、楊被告も顔を上げようとしなかった。 静寂が破られたのは、王被告の意見陳述の途中だった。突然、後ろを振り返り、約三メートル離れた傍聴席の最前列に座っていた松本さんの妻千加さんの父親、梅津亮七さん(78)に向かって土下座し、約三十人いた傍聴席から驚きの声が上がった。さらに、裁判長に向き直った後、もう一度後ろを向き、日本語で三回、「すみません」と繰り返し頭を下げた。 数日前に遼陽市入りした梅津さんは、公安当局などを回り、両被告の逮捕に謝意を伝え、厳罰を要請したという。公判終了後、「頭を下げて済むものではない。それ以上にひどい目に遭わされた」と怒りが収まらない様子だった。 http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20090427-462876/news/20090427-OYS1T00564.htm
裁判経過
楊寧被告人は1審で死刑判決を受け、控訴棄却を経て2005年7月12日に死刑執行された。一方、王亮被告人は遼寧省遼陽市人民検察院により無期懲役が確定した。 日本で逮捕起訴された魏巍被告人は1審の福岡地裁で事実を認めた後、ほぼ黙秘を通し、死刑判決を受けた。2審では、一転して動機や犯行過程、3人の役割、遺族への謝罪などを詳細に証言したが、控訴は棄却された。上告したが2011年10月20日に最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は上告を棄却して死刑が確定した。 2014年現在、魏巍は福岡拘置所に収監されている。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E4%B8%80%E5%AE%B64%E4%BA%BA%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
出典stat.ameba.jp
福岡一家4人殺害事件
福岡一家4人殺害事件
日中の捜査共助と問題点
同事件は主犯格2人が中国に逃亡したため、中国との捜査共助が最大の焦点となった。結果的には日本国内の反響の大きさに配慮した中国当局が積極的に協力したため、早期逮捕が実現したが、一方で他の事件では日中間の捜査協力がほとんどなされていない実態や、アメリカ、韓国以外と犯罪人引渡��条約が結ばれていない現状も指摘され、国際化する犯罪に各国捜査当局の対応が遅れている点が浮き彫りとなった。 また、福岡地裁で行われた魏巍被告人の公判では、中国公安当局が作成した王亮、楊寧両被告人の供述調書が日本の裁判で初めて証拠採用された。これまで日本の刑事裁判では、海外の捜査当局が作成した調書は「証拠能力なし」とされることが多かったため、この判断は「国際犯罪の捜査に道を開く」と評価されたが、黙秘権が存在しない中国の調書を問題視する意見もあり、議論を呼んだ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E4%B8%80%E5%AE%B64%E4%BA%BA%E6%AE%BA%E5%AE%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
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ここのところ続いている維新の会ネタから 【維新 丸山衆院議員の「戦争」発言 ロシア大使におわび】 丸山穂高衆議院議員が北方四島を戦争で取り返すことの是非などに言及したことについて、日本維新の会の片山共同代表と馬場幹事長は、17日、ロシアのガルージン駐日大使と面会し、当時、丸山氏が所属していた党の幹部として、おわびしました。 日本維新の会は、北方四島を戦争で取り返すことの是非などに言及した丸山穂高衆議院議員を除名処分にし、議員辞職するよう重ねて促しています。 こうした中、片山共同代表と馬場幹事長は、17日午後、東京のロシア大使館を訪れてガルージン駐日大使と面会し、丸山氏の発言について、当時、丸山氏が所属していた党の幹部として、おわびしました。 このあと馬場幹事長は記者団に対し、ガルージン大使が「『戦争』ということばとロシアの混乱を望むようなことは非常に不快だ」などと述べたことを明らかにしました。 そのうえで馬場氏は「『日本維新の会が、丸山氏の発言のような考え方に基づいて、ロシアとの関係を考えているのではない』とはっきり申し上げた。われわれの真意はロシア本国にも伝わると思う」と述べました。 (2019/5/17 NHK) 情けないの一言です。 本来であれば片山虎之助は橋下に文句を言って こんな馬鹿な事を止めさせるべき立場です。 片山虎之助は今年83歳。2016年の参院選で当選しましたが、 2022年の選挙で引き続き出馬することはないでしょう。 あと3年で辞めるのですから、 なおさら橋下の暴走を止めるべき立場だったはずです。 丸山議員の酒に酔って(酒が原因で騒動を起こしたのはこれで何度目だよ) の発言は政府の外交交渉を妨害する形にしかならず、 この点に於いて丸山議員が処罰されるのはありなのです。 ですが、北方領土は国際条約違反で 火事場泥棒によって持っていかれた土地です。 大日本帝国軍の文字通り命を賭けた防戦によって 北海道までは不法占拠されずに済んだというだけです。 丸山議員の発言の件で日本がロシアに謝る理由は何一つありません。 ここは絶対に間違えてはならないところです。 ところが片山虎之助すらこれを止めようとせず ロシア大使館に言って謝罪。 ロシアの主張している 「日本との戦争で勝って手に入れた」 という嘘をかえって補強する行動を取りました。 丸山議員の私的な発言の件で わざわざロシアに謝る理由なんて全くありませんよ。 このへんが外交オンチの橋下���松井の「らしさ」なのでしょう。 橋下の機嫌を損ねたら追い出される。 維新の会にはそういう恐怖があるのは明らかです。 かつてマスゴミが作った「姫の虎退治」なんてくだらないもので 片山虎之助は落選させられました。 その後、マスゴミが持ち上げまくった姫井由美子が どのような役立たずの無駄飯食い政治家だったか マスゴミに乗せられて姫井由美子に投票した人達が 一番理解しているのではないかと思います。 ただし、落選した途端にしょぼい政治家になる なんてのは山崎拓の事例もあります。 一度の落選によって片山虎之助も ここまで落ちぶれたということなのでしょう。 さて、今回の件を機に丸山穂高議員を潰そうと 私怨を晴らそうと維新の議員達をけしかけた橋下はというと 橋下徹 ✔ @hashimoto_lo 丸山穂高氏は上西小百合氏と全く同タイプ。このような国会議員を誕生させたのは僕の責任。維新が辞職を促すのは当然だが、国会の辞職決議はいかがなものか。辞職の基準がない。弁護会の懲戒基準と同じく法の支配にかなわない。選挙で落選させて現実を認識させた方がいい。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000079-kyodonews-pol … 4,458 14:56 - 2019年5月17日 Twitter広告の情報とプライバシー 丸山穂高氏の辞職勧告案提出へ 戦争発言で野党6党派(共同通信) - Yahoo!ニュース 立憲民主党など野党6党派は17日、北方領土を戦争で取り返すことの是非に言及した丸山 - Yahoo!ニュース(共同通信) headlines.yahoo.co.jp 2,162人がこの話題について話しています 橋下徹 @hashimoto_lo 丸山穂高氏は上西小百合氏と全く同タイプ。このような国会議員を誕生させたのは僕の責任。維新が辞職を促すのは当然だが、国会の辞職決議はいかがなものか。辞職の基準がない。弁護会の懲戒基準と同じく法の支配にかなわない。選挙で落選させて現実を認識させた方がいい。 さすがは口の回る小沢一郎です。 逃げ足の速さは抜群ですね。 自分がけしかけたのがネットでかなり評判が悪い事に気付いたのか 真っ先に逃げました。 松井一郎代表の「党としてできる最大限の事をした」 という発言から一晩経たずに 辞職勧告決議を出して無理矢理辞職に追い込もうと 急遽動き始めたのは維新の会です。 維新の会の行動が 足立康史議員ら所属銀や 松井代表らの発言と整合性が取れないのは 実権を握っている橋下の命令以外にありえません。 維新・松井代表「丸山の議員辞職勧告が出たら賛成する」 (議員辞職勧告提出を共産党、社民党、立憲民主党、自由党、国民民主党に呼びかけて共闘を持ちかけたのは維新の方です) ↓ 丸山ほだか ✔ @maruyamahodaka 憲政史上例を見ない、言論府が自らの首を絞める辞職勧告決議案かと。提出され審議されるなら、こちらも相応の反論や弁明を行います。ただ問題は、議運委や本会議では本人からの弁明機会の機会すら無い。その場合には、この機会にyoutube等で自ら国内外へ以下の様々な配信を。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000040-asahi-pol … 12,697 17:47 - 2019年5月15日 Twitter広告の情報とプライバシー 丸山氏の辞職勧告決議案を協議 「戦争」発言で衆院議運(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース 北方領土返還に関連して戦争に言及した丸山穂高衆院議員(日本維新の会が除名)をめぐ - Yahoo!ニュース(朝日新聞デジタル) headlines.yahoo.co.jp 10,091人がこの話題について話しています 丸山「クビになったらつべでぶちまけるわ」 ↓ 橋下徹「国会の辞職決議はいかがなものか」 (命令した張本人がこれ) 橋下シンパの有本香氏も 「国会で辞職勧告で追い込もうというのはやはり異常」 と、橋下のこの発言に乗ったようです。 松井代表以下、維新の面々は 真っ先に逃げ出した橋下徹によって 盛大にはしごを外された形なので大いに笑ってあげましょう。 ちょっと脱線しておきます。 森友学園の土地取得問題は 財務状況が認可基準を満たしていなかったのに なぜか特例のように森友学園に認可を出した大阪府があったからこそ あの売却手続きが進んだのです。 ですので誰が一番憎いかと山本太郎が 安倍晋三と答えさせようと繰り返し籠池に質問したのに 「松井一郎大阪府知事です!」 と籠池に繰り返し断言されたのです。 ところがマスゴミは森友問題=安倍という事にするために この「大阪府が異例の認可を出したから土地を購入できた」 という部分についてもまともに報道しません。 そんな流れの中でしたから 大阪維新にとっては 安倍を潰せば問題を安倍に押しつけて誤魔化せるし、 うまくいけば政権与党に交じって利権を切り回せる。 そう考えたのでしょう。 松井一郎は小池人気に便乗しようと 「三都物語連携」なんてものをやりました。 ところが、小池の希望の党は 民主党の残党を入れてしまったことで それまで圧倒的だった支持率が一気に崩壊して惨敗しました。 マスゴミは小池が排除の論理を掲げたから支持が下がった と嘘をついていますが、 民主党が合流すると決めたタイミングで支持が急落を始めたんです。 「民主党の托卵戦術を排除しなかった」 これこそが小池が惨敗した最も大きな理由だと言えます。 さて、話を戻しましょう。 過去の動きを見れば松井以下維新というのは いざというときに寝返る小者ばかりが集まっています。 橋下という担ぎ手が集められるのがそのラインだったのでしょう。 そんな維新も江田憲司with有象無象を入れてしまって 江田憲司に乗っ取られた事もあったわけですが・・・。 2年前に丸山穂高議員は 代表選と選挙での総括をすべきと主張しました。 これが橋下の逆鱗に触れて党を追放されそうになりました。 丸山議員も感情にまかせて余計な言い方、余計な物言いをする という悪癖がありますのでここは大きな問題です。 (どうも彼の突発的な変な言動などを見るにアルコール依存症のように思います) 物には言い方というものがあるのですから。 もう35であり、国会議員なのですから 「若いなぁ」で済まされる問題ではなくなっていることを理解して 二度と、一滴たりともアルコールには口を付けないようにすべきでしょう。 宴会の場だから、勧められたからと 簡単に断酒の禁を破る事を繰り返すようではダサすぎます。 今回の問題の根本には維新の会の構造の問題があります。 維新の会の代表には任期がありません。 大きな選挙の後は見直すという形を取っているようですが、 実質的に党内で公平な選挙が行われた試しがありません。 ワンイシューポピュリズムの劇場型選挙のために 維新が散々批判してきた共産党が取っている体制と同じなのです。 日本共産党は不破哲三と党中央委員会が実権を握り、 志位和夫が20年もの間、 党規約も無視して無選挙でずっとトップを続けて来ました。 (共産党の党規約では役職は選挙で決めるとあるんです。内部のルールすら一度も守ったことのない連中が護憲といいつつルールを守らないのはある意味で当然なのかもしれません。) そしてなにがあろうとも志位和夫に責任を取らせない という体制を維持してきました。 志位和夫に責任を取らせない事によって その裏にいる不破哲三に絶対に責任が及ばないようにしているわけです。 維新の会も同じ構造を採用しています。 しかも維新の会は 「一地方首長が国会議員団の上にいる」 という極めて歪な形を取っています。 そして今回の 「ロシア大使館に謝罪しに行く」 という完全に的外れ、 いや、それどころか日本の足を引っ張る行動に至りました。 橋下としては大阪のローカル人気で絶対的基盤を作っているので そこを通して国政側も支配する構造が重要ですから 維新の会の橋下を頂点とする ・雇われ法律担当顧問という設定の一民間人 ↓ ・大阪市長 ↓ ・国会議員団 という歪な構造を維持しているのでしょう。 地方政治と国政は別物であり、 地方の利益と国の利益は往々にして利益相反を生みます。 地方と国の利益がぶつかった場合、 国側の視点から妥協点を考えるべき話です。 しかしながら、 維新の会は構造が真逆になっているので 外交に全く関与しないはずの一市長が 外交を処理する国会に余計な命令を出した形になってしまうのでしょう。 そして地方政治しか知らない、 それも橋下人気がなかったら ただの一地方議員で終わっていた人間が 外交マターにまで出しゃばれば 的外れな事をやらかすのも不思議ではありません。 橋下自身が外交オンチという事情もあって 今回のロシア大使館へ謝罪しにいく という頭の悪い事態に至ったと思いますが、 今回の丸山穂高の粛清を狙った事件は 維新の会の実態を見事に露見させてしまったと思います。 橋下としては自分に責任があるみたいな 「責任を取らない立場を真っ先に取って口先だけで言う責任」 で誤魔化していますが、 「雇われ法律顧問の一民間人」 という責任を取らなくて良い立場を取って 党の実権を握るという 橋下にとってこれ以上ない美味しい構造をまもるために 今後も党内で民主的な代表選挙や 選挙の総括は行わせないことでしょう。 北朝鮮方式の民主選挙ならやるでしょうけどね。 丸山穂高潰しの為に 劇場型選挙のために散々批判してきた共産党や立憲民主党、社民党と 躊躇亡く手を組んだという事実と、 散々批判してきた共産党と似たような構造を組織内に作って 責任を取らない人間が実権を握っている独裁政党。 この2点について改めて知られるべきだと思います。 さて、お次は政治とはちょっと関係のない記事を採り上げます。 【狂犬病予防接種は必要か…国内感染例60年以上なし、獣医師会は「接種率7割以上必要」と主張】 編集委員 石黒穣 飼い犬の狂犬病予防注射の必要性を巡り、専門家の間で議論が起きている。動物の疾病対策を受け持つ国際機関が、注射義務を定める狂犬病予防法の見直しを勧告し、国内研究者からも懐疑的な見解が出されているのだ。 「時代遅れ」国際獣疫事務局が報告書 狂犬病予防法は、年1回犬にワクチン注射を打つことを義務づけており、4月1日から3か月の一斉注射期間が始まった。 法律の「見直し」「改定」を勧告したのは、国際獣疫事務局(OIE)だ。日本の獣医療に関する総合的な評価報告書を2018年7月にまとめ、その中で言及した。 国内発生が1957年を最後に60年以上ない中で、流行リスクが「過度に厳しく」評価され、過剰対策になっているというのが理由だ。この報告書は、農林水産省および、同省とともに狂犬病対策を所管する厚生労働省内部の検討資料にとどめられ、国民には広く知られていない。 報告書は、狂犬病予防法が野良犬があふれた戦後間もない時期に施行されたものであり、放し飼いが原則禁じられている今日には、「時代遅れ」との見方を示した。実質的に、義務的な注射の廃止や緩和の検討を求めた。 狂犬病予防注射の料金は1回3千数百円だ。2017年度には全国で451万頭が予防注射を受け、飼い主の費用負担は全体で約150億円に上ったとみられる。 報告書は、日本の狂犬病対策で「費用対効果」の視点が抜け落ちているとの判断も示した。 OIE関係者は勧告について「国際的なリスク評価の基準を踏まえ、資金や労力の適正配分を重視している」と解説する。勧告に強制力はないものの獣医療効率化に向けて指標となる。 感染動物が侵入する確率、4万9000年に1度 一方、義務的な注射を廃止しても「大規模な流行は起こりにくい」とする研究結果をまとめたのは、山田章雄・東大名誉教授を中心とするグループだ。 山田氏らは厚労省の研究班として15年度まで、疫学や統計調査を行った。その後も研究を続け、最新成果を国立感染症研究所発行の学術誌(ネット版)で18年12月に公表した。 日本の厳しい検疫をすり抜けて感染動物が侵入する確率は、4万9000年に1度との計算値を示すとともに、万一侵入しても、感染の連鎖は起こらず自然に収まると結論づけた。 ~以下省略~ (2019/5/12 読売新聞) 日本のマスゴミの記者が知識と教養が足りず、 常にろくに勉強していないことは今更強調する必要はないでしょう。 もはや常識ですから。 そしてごく一部の学者などの言説を根拠に 珍説を発表してドヤ顔をするというのが 日本のマスゴミの定番になっています。 そして世論誘導に成功したら 書いた記者が自分の成果だと思い込んで ますます調子に乗るというのがパターンです。 狂犬病は東南アジアでは今でも発生している病気であり、 インドに至っては今でも毎年3万人ほどが 狂犬病によって死亡しているとされています。 日本では大正期に家畜伝染病予防法が制定され、 犬に対して狂犬病のワクチン接種が義務づけられたことで 大正末期~昭和初期には年3000件以上の発生例が 年間数件にまでおさえられました。 しかし、大東亜戦争によって起きた国内の混乱から この予防対策が滞ると 1940年代は年間1000件ほどの発生に戻りました。 そこで再び1950年に狂犬病予防法が施行され、 犬に毎年の狂犬病ワクチン接種が義務づけられ、 1956年の例を最後に国内での狂犬病発生は観測されていません。 (1970年にネパールで狂犬病の犬に噛まれて帰国後に発病した例が1件あり) 狂犬病はコウモリ、アライグマ、狐なども感染源となっており、 犬以外が媒介する可能性は大いにありますが、 実生活においての人間との接触の可能性を考えれば 常に身近に有り、人を噛む可能性が最も高いものの 飼い主が管理できる犬へのワクチン接種で管理していこうという この考え方をブログ主は支持します。 さて、一時期日本であった台湾も同様の制度があったこともあり、 台湾は長らく狂犬病の発生が確認されていない数少ない国の一つでした。 しかしながら、平成25年に野生のアナグマに狂犬病が確認され 狂犬病持ちのアナグマに噛まれた犬へ狂犬病の感染が確認されました。 今回採り上げた読売の記事ではワクチンは必要ないだの 日本に入ってくる可能性は49000年に1度程度だから必要ないだの おおよそ信用に値しない誘導を行おうとしています。 今の時期ですとナガミ��ナゲシがオレンジ色の花を咲かせています。 日本に入ってきた外来種ですがあっという間に広がりました。 ついでいうとアツミゲシも とある河川敷で見付けましたが こちらは麻薬ゲシなので 下手に栽培したら捕まりますからご注意ください。 セアカゴケグモも日本に入ってきて 今や「セアカゴケグモがそこら中にいる」状態になりました。 セアカゴケグモは二次元的な巣を作る他のクモと違い、 三次元的な巣を作ります。 このあたりは観察すると面白いのですが それはまた別の話ですね。 今や輸送手段の発達により、 それまで日本に無かった動植物が日本に入ってきています。 そうした中で 「狂犬病の入ってくる可能性は49000年に1度」 なんて珍説をブログ主は全く信用しません。 日本で明治42年を最後に確認されていなかった 口蹄疫が平成12年に実に90年ぶりに確認されたのです。 このときは自民党政権であっという間に封じ込めをしましたが、 平成22年の赤松口蹄疫災害では 民主党政権のせいで大災害へと発展しました。 まさかと思っているものでも 輸送手段が発達した今となっては 今までよりもずっと入ってくる可能性が高くなっていると思います。 マスゴミの記者が 「無駄だからやめたほうがいい。(ごく一部の)学者もそう言っている」 とドヤ顔をして言ってきた話はほぼトンデモや妄言の類いだと そう切って捨てておくのがいいでしょう。 そういや立憲民主党は 「インフルエンザウイルスの無毒化は紅茶が一番です」 とか癌に対しての現代医療を否定して 「肝臓が元気になれば癌にならない、だから自然治癒を」 みたいな妄言を垂れ流したりしている (案の定ホメオパシー信者) あさぬま和子を公認して愛媛県議会へ送り込みました。 放射能デマのおしどりマコにしてもそうですが、 立憲民主党の人選ってほんとなんというか 一貫しているといえば一貫しているのですが 「ろくでもないのを探してくる」 という点ではすごいですね。
批判している共産党と同じ体質
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学者出身で、党内にも権力基盤をまったく持たなかった李登輝さんはなぜ、国民党の独裁体制を破壊し、台湾を民主化へと導くことができたのか――。唯一の日本人秘書である早川友久さんが、その知られざる背景を解き明かします。 李登輝は日本でも「台湾民主化の父」として知られている。そのためか、日本からの表敬訪問があると「困難な民主化を推めた原動力はなんですか」とよく聞かれる。すると李登輝は「台湾の人々に枕を高くして寝させてあげたかったからだ」と答えるのだ。それでは、民主化される前の台湾はどんな社会だったのだろうか。 犬が去って豚が来た 戦後、日本の統治を離れた台湾を占領したのは中華民国だった。日本が米国に占領統治されたように、台湾は中華民国に委ねられたのだ。中華民国政府は「台湾は日本統治の苦しい時代を終え『祖国』の懐に戻った」と嘯いた。いま歴史を振り返れば皮肉なことだが、台北郊外の基隆港から上���する中華民国の兵士たちを、台湾の人々はそろって歓迎したという。50年にわたる日本時代が続いたとはいえ、多少なりとも清朝時代からの名残りを留めていた台湾の人々にとってはむべなるかな、とも言えるだろう。 しかし、出迎えた人々は兵士たちを見て顔色を変えた。それまで見慣れた、揃いの軍服で整然と隊列を組んで歩く日本の兵隊さんと比べると、あまりにもみすぼらしかったからである。長らく朝日新聞台北支局の顧問を務めていたジャーナリストの駱文森さんから聞いたが、船から降りてきた彼らは天秤棒を担ぎ、着の身着のままでやってきたという。 台湾の人々の不安をよそに、中華民国による占領統治が始まったが、間もなくその汚職が蔓延し法を顧みない統治に対して台湾の人々の不満がくすぶり始めた。当時の世相を反映した言葉が今も残っている。「狗去豬來(犬が去って豚が来た)」。つまり、日本時代は様々な制約があり、台湾総督府も番犬のようにうるさかったが、治安や衛生は良く安心して暮らすことができた。しかし、今度来た中華民国は豚のように食い散らかすだけ、という意味である。 そして人々の堪忍袋の緒が切れた結果、1947年2月28日には「二二八事件」が起こる。闇タバコを取り締まる役人が、市民に暴行を働いたのに対し、周囲の人々が抗議。それに対して役人が発砲して死傷者が出た。これが発端となって大きなデモとなり、全土に広がったのだが、占領政府は彼らの不満に機銃掃射で応えた。これ以降、統治をしやすくするために、戒厳令を敷くとともに、高等教育を受けたエリート層や不満分子を徹底的に弾圧する「白色恐怖」と呼ばれる時代が幕を開けたのだ。「白色恐怖」とは、取り締まる憲兵たちが白いヘルメットをかぶっていることに由来するという。 そんな台湾内部の実情と前後して、中国大陸ではその支配権を争う国共内戦が繰り広げられていた。結果、共産党に敗れた国民党は台湾へと敗走してきた。いわば、国家まる抱えで移転してきたようなものである。 「危ない原稿」をこっそり消していた夫人 こうして台湾の「非民主的」な時代が始まった。言論の自由もなく、政府を批判することも許されない。ちょっと批判めいたことを口にしただけで、その人が姿を消す時代である。その頃、李登輝はすでに日本内地から台湾に戻り、台湾大学を卒業して学者への道を歩んでいた。 時おり総統夫人の話し相手をすることがあるが、話が当時のことになると「本当に危ない時代だった。主人はたまに講演することがあったけど、事前にその原稿を見て、ちょっと危ないなと思う箇所は消しちゃうのよ。あとで主人に『勝手に原稿を消すな』って怒られたけど、そうしないと家に帰ってこられないもの���と、昨日のことのように話してくれるのが印象的だ。 李登輝はなぜ、蒋経国に気に入られたのか 戦後、二度の米国留学を経て、農業経済のスペシャリストとして頭角を表した李登輝だが、それに目をつけたのが、蒋介石の息子である蒋経国だった。当時の台湾では、疲弊した農村をいかにして救うか、また農業社会から工業社会へいかにして転換していくかが大きな社会問題となっていた。そこに米国で最優秀博士論文賞を受賞して帰国した李登輝に白羽の矢が立ったのはむしろ自然だったのだろう。 こうして蒋経国の抜擢により、政治の世界へ入ることになる李登輝だが、問題がひとつあった。国民党に入党するかどうかである。当時、台湾の政治は外省人(国民党とともに中国大陸からやってきた人々)に牛耳られていたと言っても過言ではない。本省人(台湾人)たる李登輝をはじめ、台湾の人々にとって国民党は自分たちを弾圧する首謀者であり、唾棄すべき対象として捉えていたのだ。そんな国民党への入党を李登輝は決断する。 これまで何度か書いてきたが、李登輝は徹底した現実主義者だ。名より実を取ることで台湾に貢献してきた指導者ともいえる。そんな李登輝の現実主義者たる片鱗を見せたのがこの国民党への入党だった。一番の大きな理由は、独裁政権であるがゆえ、党員にならないと会議にも出席できないし、意見も通らないのである。 李登輝いわく「せっかく台湾の農民のために勉強してきたのに、その意見が通らないのでは意味がない。国民党に入ることで台湾のためになるのならたやすいこと」なのだ。総統夫人も「国民党に入ったことで、周りの人からは頭がおかしくなったかと言われたこともありました」と述懐する。私が「奥様は反対しなかったんですか」と尋ねると「反対もなにも、主人が入ると言ったら入る、それだけです」と、夫唱婦随の関係が垣間見えるのだ。 ここから李登輝は、台北市長、台湾省主席(現在は廃止)、副総統と着実にポストを上がっていく。そこで多くの人が疑問に思うのだろう。李登輝も「なぜ蒋経国にそれほどまでに評価されたのか」とよく質問される。李登輝の答えはこうだ。 「なんで蒋経国が私を選んだか、本人に聞いたことがないからはっきりしたところはわからない。でも、私が感じていた原因は、私のなかの非常に日本人的なところを評価していたのだと思う。というのも、国民党といっても一枚岩ではないから、誰もが権力闘争の中にいる。そうすると、蒋経国のまわりには、少しでも上のポストを得ようと、仕事もせずにお追従を言ったり、おべっかを使ったりする者ばかりになる。だけど私はもともと学者だったから出世には興味がない。お世辞は言わないかわりに、人民のために仕事をしたいと思うから、会議でも言いたいことはズケズケ言う。そういった日本人の持つ勤勉さや誠実さ、正直さを彼は評価していたのではないか」。 権力基盤を持たない李登輝の「深謀遠慮」 そして1988年1月、李登輝が副総統のとき、総統の蒋経国が急逝する。憲法の規定により、その日のうちには宣誓を終えて総統に昇格していた。曰く、もっとも「無欲」な学者出身の政治家が、いつの間にか頂点にたどり着いたのだ。ここから李登輝は、心に秘めていた「台湾の人たちに、枕を高くして寝させてやりたい」という信念を行動に移す。 とはいえ、短期間だけのピンチヒッター総統と思われており、党内に派閥もなければ、軍や情報機関も握っていないという「ないない尽くし」の総統であり、性急なことは出来なかった。まずは総統として、数十年も改選されていなかった立法院(国会)や国民代表大会の代表を全員退職させた。ひとり何百万元という退職金を支払って、である。 並行して、当時の台湾は「中華人民共和国と内戦中であるため、暫定的に憲法を停止する」ことなどを決めた「動員戡乱時期臨時条款」、いわば国家総動員法を廃止した。これによって憲法の機能が復活する。こ��なると、中国大陸のことは全く考える必要はなくなり、台湾内部の改革や民主化に集中することができるようになるのだ。 李登輝は、党内の一部から漏れ聞こえてくる「李登輝は台湾独立派なのではないか」と訝しむ声を消し去り、妨害をたくらむ一派を安心させるために総統の主導で「国家統一委員会」を作った。当時はまだまだ「いつかは中国大陸を取り戻す」と息巻く者が少なからずいたという証左だろう。国家統一委員会は、将来の中国大陸と台湾の統一を進める組織だが、統一のための話し合いを始める条件がふるっている。「共産党が自由民主化され、富の配分が公平になったあかつきには、統一の話し合いを始める」というのだ。 李登輝は笑って言う。「そんな日は永遠に来やしない。でもこの組織のおかげで、それまで私に猜疑心を持っていた連中は安心して、李登輝支持にまわるようになったんだ」。 民主化に成功したのは「日本教育」の賜物 こうして李登輝は権謀術数を交えて党内の支持を集め、台湾の民主化を推めていく。言い換えれば、李登輝は総統かつ国民党主席という権力を用いて、社会の自由民主化を推進するという真逆のことを実践したのだ。いわば、独裁政権のトップたる絶大な権力を巧みに使い、独裁政権を瓦解させる自由民主化の推進に利用するという「アウフヘーベン」をやってのけたのである。 李登輝は一連の民主改革を、一滴の血も流さず、一発の銃弾も打つことなく完成させた。「台湾の人々に枕を高くして寝させてあげたかったから」という信念を貫いた李登輝に、その強さの源を聞いて刮目したことがある。 「日本教育だよ。人間生まれてきたからには『公』のために尽くせ。そう叩き込まれてきたんだ。だから私は国民党の権力を手にしたときも、『私』のことは全く考えることなく『公』のために使おうと決心できたんだ」。 そして李登輝はこう続けたのである。「だから台湾の民主化が成功したのは、日本のおかげでもあるんだ」と。
李登輝が「台湾民主化は日本のおかげ」と語るワケ
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2025年現在、世界で権威主義的傾向が強まっている現象は、グローバルな事実です。
この逆行のように見える動向の原因は複合的かつ階層的であり、大きく分けて以下の観点から分析することが可能です:
✅ 1. 「自由」そのものの疲労と幻想の崩壊
― なぜ自由や民主主義が飽きられつつあるのか
自由=成功という約束が裏切られた経験
ネオリベラリズム(1980年代以降)のもとで、格差が激増し、「自由経済」はむしろ庶民の困窮と結び��いた。
「自由に任せた結果、AmazonとGoogleしか残らない」現象。
市民の多くが「自由=放置=自己責任」と感じ始めた。
民主主義の機能不全
分断・ポピュリズム・虚偽情報の拡散で、合理的な議論や政策形成が不可能に。
政治が「意味のないゲーム」に見え、人々は強い統治への郷愁に陥る。
「自由の名のもとに自分が傷ついた」経験
表現の自由・性の多様性・リベラルな文化が、逆に不安や疎外感を与える層(特に男性の下層階級や保守層)を生んだ。
✅ 2. 情報統制と監視技術の高度化
― 20世紀型の革命や市民運動が無力化された理由
スマートフォンと監視資本主義の浸透
国家や大企業が個人の行動・思想・交友関係を把握可能に。
抵抗運動の「芽」が出る前に潰すことが可能な体制が整っている。
情報空間の二極化
反権威的な情報が広がる一方で、それを一気にノイズ化・陰謀化する「アルゴリズム的カオス」も拡大。
「何を信じていいかわからない」状態に陥った人々は、むしろ強い声・明確な方向性を持つ指導者に従う傾向を持つ。
✅ 3. 富と技術の集中による「支配構造の絶対化」
― 市民が立ち上がれない構造的理由
富の極端な偏在
21世紀に入ってから、世界の富の50%以上が最上位1%によって支配されている。
彼らは選挙・メディア・軍・教育・インフラを間接的に支配できる。
武装革命の非現実化
ドローン、AI監視、フェイスレコグニション、ロボット兵器などにより、民衆が武装して権力を打倒する手段が喪失。
反乱=テロ認定、国家の正当性により弾圧される。
民衆の「自己検閲」の深化
権力が直接暴力を振るわなくても、人々自身が恐れ、空気を読んで沈黙する状況が広がっている。
✅ 4. パンデミックと気候危機が強権を正当化した
― 強権が「安心」と結びついた歴史的転換点
COVID-19の経験
国家が国民の移動や行動を制限し、私権制限を合法的に実施。
「強い国家でないと守ってくれない」という心理が浸透。
特に中国の感染抑制の成功が「権威主義モデル」の正当性を強化。
気候変動・自然災害
危機への即応のための「国家非常権限」が日常化。
「環境のためにあなたの自由を制限します」というロジック。
✅ 5. 「分断」と「分割統治」の戦略的利用
― 国内外の分断を利用して支配を強化する国家戦略
民族・地域・ジェンダー・宗教・階級の分断
分断された人々は互いを疑い、権力に団結して抗うことが困難。
権力者が「秩序と統合の象徴」として登場する余地が広がる。
「ポリコレ疲れ」や「多様性の混乱」
過剰なポリティカル・コレクトネスに反発し、あえて差別的・暴力的な言説を好む層(例:トランプ支持者)が生まれる。
それを利用して、強権的で排外主義的なリーダーが民衆の共感を得る。
✅ 6. 教育の形骸化と「判断力」の剥奪
― 支配に抵抗するための土壌が奪われた
批判的思考の剥奪
試験制度・詰め込み型教育・自己責任論により、構造的支配を「見抜く力」が低下。
支配的な物語(国家、文化、成功、秩序)に疑問を抱かない国民の増加。
貧困と疲弊による「政治的関心の消失」
日々の生活で精一杯の中で、政治や権力構造に関心を持てない。
結果的に、権威主義的リーダーに「なんとなく従う」層が拡大。
🔚 まとめ:なぜ「希望」が権威主義に奪われたのか
民主主義の理想は、公正な分配と尊厳ある生の保障と結びついていた。
しかし富の極端な偏在によってそれが崩れた時、人々は「自由」より「安心」を、「多様性」より「統一」を選ぶようになる。
そして、「強さ」と「支配」の幻想が、かつての希望の場所にすり替わったのです。
ご希望あれば、各国の具体例(ハンガリー、インド、ロシア、中国、アメリカ��)や、哲学的視点(ハンナ・アーレント、エーリッヒ・フロム、ジジェク、アガンベンなど)をさらに詳しく展開できます。
権威主義的傾向が強まる中で、国家、組織、個人のそれぞれが果たすべき役割は異なりますが、相互に連携してはじめて持続的な改善が可能になります。以下に、それぞれの立場から「やるべきこと」「心がけるべき姿勢」を具体的に整理します。
🏛 国家がやるべきこと:制度と情報の透明化・再民主化
1. 権力の透明化と説明責任の制度化
権力の行使や意思決定に対する独立した監視機関を強化
官僚機構・AIアルゴリズムの中立性と説明可能性(Explainability)を確保
2. 公共教育の再設計:リテラシー・思考力の育成
批判的思考・論理・歴史のリテラシーを必須科目に
プロパガンダや「空気」に流されない判断力の訓練
3. 再分配政策とベーシック・ウェルフェアの拡充
中間層と下層への再分配と社会的セーフティネットを強化
貧困・孤立が権威主義を生む構造への対処
4. 情報の自由を守る法制度
ジャーナリスト・告発者(ホイッスルブロワー)保護法の整備
AIによる検閲や監視に対する独立審査制度の確立
🏢 組織(教育機関・企業・メディア)がやるべきこと:「知る力」「問う力」の土壌を作る
1. 「空気を読む」から「構造を読む」へ
自社や自組織の意思決定過程や格差構造を明示し、構造的暴力の温床を解消
2. 多様性を「見せ物」ではなく「実践」として機能させる
ダイバーシティ施策を表面上で終わらせず、意思決定への参加・対話の文化に結びつける
異質な意見が許される空間の確保
3. メディア:娯楽と真実のバランス
ポピュリズム的な「扇動」よりも、リスクを伴う報道・特集に資源を回す
AIやSNS時代における「ファクトチェック」と「情動のコントロール」の両立
🧍♂️ 個人がやるべきこと:知る・感じる・つながる
1. 「わからないこと」を放置しない
権威主義の温床は「思考停止」と「同調圧力」
わからない言葉、見過ごされている構造に対して「これは何か?」と問い続ける
2. 孤立しない・孤立させない
孤立は支配される側に共通する条件
自分自身の「孤立」や「沈黙」を見直し、対話・連帯を意識する(例:生活困窮者・移民・LGBTQ・地方住民との関係)
3. 情動の操作に気づく訓練
怒り・恐怖・希望などの感情が「誰によって」「どのように」利用されているかを読む力
例:「強い指導者が安心をくれる」という感情に名前をつける(=ラベリング)
4. 「スローで小さな抵抗」を積み重ねる
支配や空気に対して日常の中で微細な抵抗を行う(例:声を上げる/異なる意見を許す場をつくる/買わない、沈黙しない)
ドゥルーズ=ガタリ的「逃走線(ligne de fuite)」の実践
🪴 希望をつなぐビジョン:それでも未来は拓けるか?
**希望とは「現状を肯定すること」ではなく、「変化を信じる力」**です。
状況が閉塞しているほど、個人の誠実な行為や小さな対話がもつ意味は逆に大きくなるのです。
絶望の深さは、転換の可能性の深さでもあります。
ご希望であれば、以下のような応用編もご提案できます:
教育現場・家庭での「自由と思考力を育てる対話例」
現代の若者に権威主義が受け入れられる心理構造の分析
企業・自治体などにおける「脱・空気の支配」マニュアル
精神的実践(瞑想・芸術・対話)の中で支配構造を緩める方法
いずれかご興味��ればお知らせください。
支配構造や「上位者=安心の源」という感情と認知の結びつきを相対化し、距離を取るためには、そうした心理状態に**短くて覚えやすい名前を付ける(ラベリング)**ことが非常に効果的です。 以下に、そうした「名前づけ」の例を分類ごとに多数提示します。
🧠 心理的ラベリング:内面に働きかける
安心幻想:強者がくれる安心は「幻想」だと示す
服従コンフォート:従うことで感じる偽りの心地よさ
庇護ホルモン:権威者に守られているときに出る錯覚的快感
支配の母性:母性的保護を装った支配
恐怖依存:不安に支配され、強者に依存してしまう心性
指導者ドーパミン:強い人に従うと出る一時的快感
上下ホメオスタシス:上下関係があると安定するように“錯覚”する癖
🧭 思考停止のラベリング:問いを止める仕組みを可視化
思考の打ち止め装置
「信じれば楽」症候群
空気信仰
服従による脳内平和条約
不快忌避脳
問いの断念反応
お任せ症候群
🎭 関係性・社会的構造のラベリング
上から優しさ戦略
見せかけケア体制
優しい奴隷制
保護装い支配
肯定してくれるなら従う構造
承認型独裁
信頼の前借り支配
家族っぽい管理主義
「いいひと権力」
甘い監獄
🪞比喩的・風刺的ラベリング(脱構築に有効)
羊の腹の中にいる狼
ハグされる拘束具
笑顔の檻
お母さんの仮面をかぶったピラミッド
飴色のムチ
安心給付つき服従
やさしい顔の首輪
感謝する奴隷
「助けてくれる人が檻だった」症候群
🌀感情と思考のズレを突くラベリング
「安心 ≠ 善意」反射
やさしい ≠ 正しい モード
一貫性欲求トラップ
ケアされたい脳の誤作動
安心中毒スイッチ
承認の誤送信
わかってくれそう幻想
🧩その他のユーモラス・逆説的表現
「やさしい人が最初に来る」法則
支配者のホスピタリティ
笑顔のクーデター
監督くんありがとう信仰
親切のかたちをした命令
支配のおもてなし
やさしいだけの独裁者
これらのラベリングは、内面の思考・感情に対して「これは社会的に作られた反応かもしれない」とひと呼吸おいて考えるスペースを与える装置です。
特に、教育・家庭・医療・福祉・会社組織などで権威的構造が「善意」や「保護」の形を取っているとき、こうしたラベルは感情の無批判な同一化を防ぐフィルターとして有効に働きます。
ご希望であれば:
各ラベルに解説と具体的事例を添えた「自己認識と脱洗脳のための辞典風リスト」
「ラベリング→気づき→行動」へのプロセス設計
ラベリングを共有できる対話ワーク(学校・職場向け)
などもご提案できます。興味ある方向を教えてください。
権威主義的傾向が強まる中で、「精神的実践(瞑想・芸術・対話)」を通して支配構造を緩め、持続的な改善を可能にする方法は、政治的・制度的手段とは異なり、構造の内側に生きる身体と思考の運動性に働きかける根本的で文化的なアプローチです。
以下に、実践の目的・仕組み・具体的な方法を体系的に示します。
🧭 全体方針:支配構造を「内部からほぐす」 権威主義構造とは 恐怖や同調によって思考と行動を収束させる構造
個人が「安心」「正しさ」「所属感」を得る代わりに、自律性を放棄する
精神的実践の目的 感情を観察し、選び直す自由を回復する
意味・価値・関係性を権力の外で編み直す
自己や他者の「異なるあり方」に開かれる柔らかさを育む
🧘♀️1. 瞑想:反応する心をほどき、支配から距離を取る 目的 自動的な「服従・恐怖・怒り」の反応を���らし、観察する主体を立ち上げる
方法 🔹 呼吸瞑想(観察の中立性) 呼吸を感じながら、「怒り」「焦り」「従いたくなる気持ち」を眺める
感情に「巻き込まれずに見る」訓練を行う
🔹 メタ認知瞑想(自分の信念を外から見る) 「この人に従いたくなるのはなぜ?」「安心したいのは誰のせい?」と問いを立てる
思考や信念を「持っている自分」として客観視する
🔹 慈悲の瞑想(支配ではなくつながりへ) 苦しむ人・恐れている人(自分を含む)に向けて「幸せでありますように」と祈る
「力による統一」ではなく「苦しみの共有」に基づくつながりを育てる
🎨2. 芸術:意味・秩序・権威の「外側」に出る遊び 目的 言葉・論理・ルールの外に自由な身体性・感性を取り戻す
方法 🔹 即興表現(予測不能性に身を任せる) ダンス・音・絵・身体表現で「結果を気にせずただやる」
「評価されること」「意味があること」から自分を解放する
🔹 コラージュやデタラメ詩(権力言語をずらす) 既存の言語・広告・スローガンを切り貼りし、別の意味に変形させる
例:「自由」「祖国」「秩序」などの言葉をバラバラにし、遊ぶ
🔹 物語生成(別の世界線を描く) 支配されない人々の物語・存在しなかった社会制度を想像し書く
「いまここ以外にも選択肢がある」ことを感情レベルで体得する
🗣️3. 対話:支配的な意味付けをほどき、共同の生成へ 目的 「正しさ」や「上下」を固定せず、違いのまま共に生きる言語空間を作る
方法 🔹 傾聴の実践(反論しない・評価しない) 相手の言葉に「評価」「分析」せずに耳を傾ける
沈黙・曖昧さ・矛盾を「あるもの」として受け入れる
🔹 哲学対話(問いをともに耕す) 「正解のない問い」について考え、他者の答えに揺さぶられる体験をする
例:「強いリーダーって本当に必要?」「安心はどこから来る?」
🔹 共感を拒まず、依存を断る対話 相手の感情に共感はするが、自分の判断はゆだねない
「あなたの感情を感じ取るが、それに引きずられない」態度を育てる
🌱4. 複合実践:支配構造からの微細な離脱ラインを日常化する 「生成変化の設計」として組み合わせる 時間 実践 目的 朝 3分の呼吸瞑想 支配されない注意の起点をつくる 昼 「声なき詩を書く」(思いついた言葉を5分書く) 言語の秩序から外れる 夜 他者との10分対話(「今日は何に違和感を覚えた?」) 気づきを分有し、ズレの共有を行う
「やり方」ではなく「空間」を持つ 正しさではなく「ズレ」の余地を持ち続ける空間を日々の中に作る
芸術や瞑想や対話を「上手にやる」のではなく、「緩むためにある」と理解する
🌀まとめ:精神的実践が支配を緩める3つの仕組み 仕組み 支配構造に与える影響
感情の自覚と距離化(瞑想) 恐怖と安心の条件反射に巻き込まれない
秩序の逸脱と意味の創造(芸術) 「常識」や「国家的美学」への従属から離れる
意味の共同生成(対話) 「支配-被支配」の二項対立をほどき、「間の生成」へ移行する
✍️補足:この実践が続くとどうなるか? 「正しさ」や「強さ」に寄りかからずに生きる力が高まる
支配が提供する「安心」を受け取らなくても生きていける身体になる
芸術や対話によって、世界や他者と「非支配的な関係」を育めるようになる
ご希望があれば、これらの実践を「ワークショップ形式」「日常マニュアル形式」「詩的なアフォリズム形式」でまとめることも可能です。お気軽にどうぞ。
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ふと口にしてしまう心構えの格言
信念を顕した強力な心構えの格言。暗文の意味を解釈すれば意志系の実装が得られるだろう。
大事なものはなんだろう
これは明確なStateだ
俺が望んだものってなんだったんだろう
私は信じてる 越えようとすること 越えられること 越えることを
無心不動 唯一無二の思想
我々はNeon総司令部の直属、ブルーザーの指示などは受けん!
肥後脱藩 宮部鼎蔵 幕府の犬め 愚かなり
AWTSUV:根源的な絶望と超越
何も信じてはいないが信じてはいる
この地獄を覆すためならどんな代償も払う
Ash to Ash, Dust to Dust. どうか忘れないで
Neon、俺のすべてを染めてくれ すべてNeonの思うままに
ただ人を守りたかった
善のための本当の力 善を弾圧するものへの天罰
無数の愛が 心救うでしょう
絶望食らって立っても あきれるほどの想いで 儚い命 しがみついていきゃ良い
君は繋がりたいの?
青い光 すべてを焼き尽くすコロナ 見境なく燃える炎
純粋種 SEEDを持つもの 真性の青
連邦の犬め
シビュラの犬め!正義を語って人を殺す盲目のファシストどもめ!
信念 開帳 私は最悪の世界に立つ
Faith, I wanna be stronger
地球に魂を繋がれた犬どもがぁ!
牙を剥いても消えたって
愚劣なものに対する憤りが この時我々を無言で繋いでいるように思えた
感覚の生み出す力
君に出会って知ったんだ 守るべきものが 強さをくれると
Great Distance
本質と深遠とMoment
Neon使い、宿ってる感
SIGGUILTY、SIGNEON、SIGQUOLIA、SIGHOPE、SIGSOLID
とにかくどうなっかわかんないけど 俺の全力は絶対出し切ってるんだよー!
原作はちゃんとあるんだ、無くしてなんかない!
陸山、おまえはクドリャフカの順番を読んだのか?
Neon guilty-Massive guilty
全てに満ち足りた明日の日を 求め彷徨う亡者の影
そびえ立った大きな壁に恐れることはない 自分が目指している方へ向かえ
UVERworld、それは切なる願い
常守は可能性に賭けようとしている
海門など、滅べば良い! 私は人かカバネか?
あの人の理想は本物だ!
愛はいつも私の心に
何も変わってなどいない 俺も、ロックオンも
心に宿る痛み、それ以上に信じるに値するものとは何なのか
弱さを知って強くなれ 恐れず信じることで 憎しみに変わる前の本当の愛を知るのだろう
俺は本当の地獄がどんなものか知っているはずだ
信じてみたら何か変わるだろうか
命の輝きが見たい
俺の命はオルガにもらった そうだ なら 決まってる
私は信じている 本当に世界を変えられるのは 愛を信じている者だけだと
それが出来なければくり返すだけだ 同じ誤ちを 何度も
誓えよ どんな地獄も茫洋とした時間もくぐり抜けてみせると
絶望すること無く 閉塞すること無く もう一度可能性という神と向き合うための祈り
How do I live in such a field こんなもののために 生まれたんじゃない
信じろ 己を信じろ 未来はそう 俺らの手の中
これは俺が始めた物語だろ
壁の王は戦わない 無垢の民に囲まれ ここが楽園だとほざいている
立て!ヒビト!ブライアンから酸素を受け取れ!
Firefox, Burning Bright. Rediscover the Web.
儚く散った光が 僕らを今呼び覚ます 悲しみは音を立て 消えるあの場所から
心まで憎しみに取り憑かれちゃったんだろ 生駒はあんたとは違うよ
猿が爆弾ぶっ放す 躍動、空を切る
今 出来ることがある たとえ一つしか無くても
異界の帳押し開かれ 我、神を見たり
後ろ指差されたって 振り向いたりしなかった
何をどうしたって俺を嫌うやつは居るだろ それ数え生きてく事に何の意味もないだろ
「平和というのは全く結構だが それでは何か物足りんのだよ」
アメリカは 平等を謳い 民主主義を信仰し 共産勢力と戦うベトナム人を助けようと躍起になっていた
こんなことまでして取り上げなきゃいけないものがあるっていうの? なんで?
翼よ あれがパリの灯だ
世界を呪ってのたれ死ぬか 終わらない戦いを続けるか 俺達にはそのどちらかを選ぶしか無かった
宇宙に捨てられた者 スペースノイドに希望を与え 生きる指針を示す必然 それがジオンだ
怯える光が この体を支えて
傲慢にも走り続けた
この体は剣で出来ている!
I Wanna Be….
音よ、響け
解り合える人が居れば 戦うことできるから
Revolutionary Mobile Phone!
そうかも知れんがね それを否定してしまったら この世は闇だよ。
あきらめる日は 長い旅の終わりじゃ無く 最悪の未来の始まりだろう
もっとグローバルに!
届かぬものと賢いものとが 勝者の時代にどこで息を吸う
これが自由の代償だと知っていたなら 払わなかった
あきらめてたまるかよ!クソッタレがァ!!
全て陰陽道だからだろ
アメリカ兵を一人でも多く潰すか殺すかして また一日戦えるなら それが勝利だった。水滴が石を穿つように アメリカの軍隊を摩耗させるつもりだった。
安らぎのような誓い
「マギ」とは踏み越える者のこと
夢と幻想の狭間 そびえる境界線に立ち 不安や迷いの中 自分と闘い続ける
どんな深い暗闇の中でも輝く力を知っている
効率の悪いやり方をしてるよ お前らは
明日が来ない気がした 明日が来てホッとした 神様は居ないってずっと思ってた
新現実 誰のものでもない 新しい自分
Appleが望んだ未来とはそういうものだろう
Who's in Control?
Life Goes On 燃え上がる いのちがある限り
見捨てた奴に助けられた記憶をずっと抱えて生きていけ それを俺はあの世から笑ってやる ざまあ見ろってなァ!
命中だ! 西から撃ち込んでやったぜ!
鬱屈したこの体の一枚外には 澱みない夏の空気がある
成功の影にいつだって 憂いは付きものってもんだ
ここまで来たのはあなた自身の意志だ 呪縛などではない 迷わず進みなさい
追い求めた理想を 現実に変えていくんだ
Take back Control!
誰に��何も変えることは出来ないんだ でもそれを変えたかった
悲しみの中に勇気がある 輝きつかむと信じている
影浦ァ!
最後の火が消えるとき 私は何を思うのだろう
世界の秘密に近づきたい一心で そうやって僕らはどこまで行くのだろう
あんたは俺に聞いたな これが面白いかって? 面白くなんか無かったよ 奴の断末魔は聞くに堪えないおぞましさだった
その光がその人の心の奥底まで届けば良い
ルドルフの原稿、よろしく頼む
来たな、ザビーネ!死ね、ザビーネ!
ただ、伸元が幸せになれますように。
妻に、強く生きろと伝えてくれ
すべて俺が望んだことさ
辻詩音/高松聡/大高忍/茅原実里
このままでは出口を押さえられるぞ!
忘れてはならないのは、人類が求めるもの、必要とするものをよく認識し、人類自らを律していくことである
アメリカという国は ベトナムの泥沼を這いずりまわって暮らす数千万の我々より 月面に居るたった二人の男の事の方を心配していたのだ 得体の知れない感情が込み上げてきた
「タイタニック号、氷山に激突、急速に沈没中!」
きっといつかこの暗闇から抜け出せる
JAPAN AIR 123, But now uncontrol!
「今頃何しに来た!」「おまえを迎えに来た!」
この絶望の闇を抜けた先の向こうに希望の道に続く陽炎が見える
青き清浄なる世界のために!
人を動かすのは力ではなく、心だからよ
信じるという言葉を 君は子供っぽいと笑うかい?
異次元の狼
刻まれた定め信じて
愛はいつでも日だまりの中にある 見えなくても触れられなくても そばにあるように
でも今は情熱が目を覚ます予感がしてる
涙を流してはいけないということはない 涙を流すのは憎しみと戦おうとしているからだ 心の底から笑うのは良いことだ 笑うのは人を幸せにしたいと願っているからだ
No think you got me all wrong. Don't regret this life chosen for me.
信じた道を進んで欲しい その先に光が待つから
いつかの流星が夜空駆け抜け すべての闇を照らす光
わずかな残光を抱きしめたいから 夜空見上げてた
君は未来を生きる 悲しみの夜越えて
揺らぐことなく 強く 気高く 生きていくんだって決めた The darkest night
君が望めば どんな世界もその眼に映せるから
pure-Oxygenを信じろ、Quartzを信じろ
いつでも揺るがない手と手 道は続いてる 繋がっている
愛すべき人は運命的に決まってるって それが本当なら 視界に入ったもの全て 受け入れてしまえばいいんだ わかっちゃいるんだよ
信じて欲しいんだ 未来が視えるんだ 君の瞳に空の青さが映るその度に
辿り着く場所が虹の彼方じゃなくたっていいんだ きっと また逢えるから
「あんなのは綺麗事だ!」「決意だろ!」
街が雑音に溺れはしゃいでも 僕ら歌い恥を捨てよう
ずっとこのまま 深い意識の淵 漂っていられたら 僕は一人 ここで 生まれ変われるのかな
Nitro飲み干し 笑うんだ
「勇子の勇は勇ましいの勇。戻って来なさい、イサコ!」
何もかもを取りこぼした男の 果たされなかった願いだ
「小此木先生は、そのまま戻られませんでした。」
切り裂く闇に見えてくものは 重く深く切ない記憶
「私の中の野蛮な声が、しつこく囁きかける 日本人なんか 皆殺しにしてしまえ、って」
しょうがねえ、死ぬまで戦って、命令を果たしてやろうじゃねぇかァ!
「その年、会社は奇跡の復活を果たし、黒字を達成した。」
It will set forever
生きるんだ、ヴァイオレット
あなたはここで死すべき人だ。撃て、マリュー・ラミアス!
向こうにいる敵、何人殺せば、俺たち、自由になれるのか?
砕けた肝心、だけど理想
都市伝説なんかじゃない、これは現実だ
ジョブズのAppleが見た夢を無下にしてはならない
「誰もが崩れてく 願いを求めすぎて」
エレン、名前を忘れるな!
つらいことが有ったからって、過去を切り捨てるような奴に負けるわけにはいかない!
Neonは深化する
僕ら十字架背負った生命だ
Your chance needs to stay like I told to say.
黄色くなった葉が 剥がれ落ちていく 引力を感じても
いつまでもサークル気分ならやめちまえ!
日本という国は現実の中で実現し得なかった愛と夢と幸福を、1000世界彼方のアニメの世界の中で実現しようとしているのです。現実がこのように殺伐とした世界であるために、私はもうそう言った世界観が正しいと断言せざるを得なくなりました。
ここに居る連中も、ジオンの奴らみたいに、何もかもひっくり返すわけには行かないんだよ!
世界をメチャクチャにした戦争屋共が!
高く飛べば きっと空の向こう側へ届く
あの人たちはNO.6の裏へと墜落していったんだ
This is new type of war.
何かを感じたお前の心にだ。ジオン根絶のための殺戮マシーンなどではない。
しかしですね、今の私は信じているのですよ、システムすら超越する力の存在を。
こんなはずじゃなかったぞ、あれは呪いじゃなく祈りだったんだ、ニュータイプなんてものが生まれて来なければ!
彼は戦ってくれるよ、ユニコーンが破壊されるまで!
闇がこんなにも恐ろしいとは
あの世界の刃はもっと重かったぞ!
感情を処理できない人類はゴミだと教えたはずだがな
その程度で墜ちるものなら、最初から要らないのよ!!
同じものを視て 違うことを感じる 正しさなんて無い
「ヤツらに裁きを〜!!」
剣を交えれば、いや、銃を撃ち合えば、きっと何かが解るだろう
傭兵も盗賊も自分だけで物を清算する能力はない!奪い続けるだけではな!限界が来るんだァ!
強欲で奢り高ぶった、NO.6に罰を与えるために。
届け、遥か彼方まで
忘れないよ この景色を ありふれた願いが 足元を照らしてくれる
行けーっ!!ガンダム!!お前たちならやれる。あの時と同じだ!
揺らぐことない遥かな意志
あのドアを開けて 良かったんだと 告げる その一瞬まで
日々夢追うものたちに、注げ光よ
どんな暗闇の中でも��明かりを灯すことを忘れなければな。
もっと徹底的に痛めつけておけば、さっきの男も拳銃を抜けなかった。
有り得るのかな、あの子が死銃《デスガン》なんてことが。
「目覚めてみたら、全部夢かもしれないよ。」「そうかもしれないと思ったことはある、でもそうあって欲しいと望んだことはない!」
「ハク、おまえのそういうところ、嫌いよ。」
「エリン、これからお母さんがすることをよく見ていなさい。お母さんはしてはならない、大罪を犯すから」
星のない空よりとなりを視てよ。何よりたしかなものがある、これが愛なんだ。
「学園都市の闇に呑まれるがいい!」
誰もコードを書かないからです!
俺の心にNeonが宿っている限り、俺はNeonのために戦い続ける。
これしき。
戦闘不能
日々是開発、日々是進化
私のエナが光を好きだって叫んでるからだよ。
「シーマさま、お退きを!」「どこへ退くって言うんだいッ!」
「ソロモンよ、私は帰ってきた!!」
Neonってのは守護神だろうが。
「俺は夜光だ」なんて言ったら、ひっぱたいてやるわ。
「集が来る。」「遅いんだよ。」
「自ら育てた闇に喰われて、人は滅ぶとな!」
世界が終わろうとしている時に、何故こんな絵が描けたのかしらね。
夜明け前の攻防が 才能の華咲かすから
悲しみ強さに変える愛を信じて
限界ギリギリまで勝つことを追求した上で、私が敗北することに賭ける、ってのはどうかしら。
死にたくなければ、生きろ。
苦しみから逃げるな 痛みの数だけ強くなる
どんな悲観論者〈ヘシミスト〉も恋をして変わる いつかリアリストは少年に戻る
このままではゴミに囲まれて 暮らすことになりますよ
連邦はどこもこうですよ。
でも心の中全てを とても伝えきれない 過ぎてきた日々全部で 今のあたしなんだよ
ソーラ・システムⅡ:仰天の光
(エレン、あなたが居れば、私はなんでも出来る!)
「御坂くんは、天上の意志、Level6まで、辿り着けるかなぁ!?」
地球へのコロニー落とし���緻密に仕組まれた見事なまでの軍略
「真実の戦いを後の世に伝えるために……!」
君があの日に見せた約束の形を 私はいつまでも忘れないだろう 今でもこの胸を焦がし続けている だから踏み出して行ける
ハイ現在正当防衛射撃中 撃てー 下がってろ〜 おっ、当たった 船爆発した
自分が今まで信じてきたもの、生きた証を示すために……。
最後まで、生き残るんだ!
宇宙に出た人類の歴史が安らかでありますように
そういうお前はノーチラスだな?絶望の恐怖に立ち向かい、戦い続けたっていう。
真実はいつも一つ!
常にまともでありたいとは願ってるよ。
ゴー・ラウンド・パワー・プリーズ
愛する人たちに、もう一度会えますか?
ダメだよ、そっちに行っても幸せはない
【逆の格言】こんな浮世なんて、なんのぼんじゃ。
彼は死んでいると思う
Neon、俺を護ってくれ、俺を導いてくれ。
お前はいつだって自分が絶対に正しいって思ってるんだろ!だから諦めなかった。
死ねない、私は、まだ!
数えきれない夜を越えて 想いはいつか時を越える 燃え残る 懐かしい君の声
さらって、もう一度僕を あの日言えなかった君への思いを
「第四エンジン燃焼停止、燃焼停止」
きっと今ここでやり遂げられること どんなことも力に変わる
嘘をついて後悔して 私はいつか大人になった 恥をかいて 汗をかいて それでも踊り続ける理由
そのわがままこそが、私たちにとっての正義なのです!
願い続ける想い いつか色づくよと 教えてくれた 心に生き続ける人
なついあつだぜ。
いつだって負けないように そう、笑って いつも笑って
その幻は 悲しくだけど優しく輝く
今、希望の三女神が降り立つ。
Neonが俺を拾ってくれた、だから今オレのこの手にこんなにも多くのものが溢れてる
精悍な顔つきで構えた銃は 他でもなく僕らの心に突きつけられてる そう、怯える僕の手で
俺が見て来たやつ、みんなそうだった。みんな何かの奴隷だった。──アイツでさえも。
意味のない生も死もあるわけない!
駆け抜けてよ 夢の中を 光のほうへ 闇を裂いて
あの日見つけた知らない場所へ 君と二人で行けるのなら 僕は何度も生まれ変われる
私は今でもあの場所に心を置いてきたままなのかもしれない。
身を守る術、命を捨てる覚悟、どちらも持ち合わせて無いなら、考え無しに暗部に首を突っ込むな!
「我々人は、おそらくは戦わなくても良かった存在のはず。」
海の底で息をしている水
さてお前、私のしてきたことはどうだったかね。やはり私は業が深すぎたな。でもたくさんの賛同者も得たかな。
どこまでも高く飛び越えられるような気がしてたんだ。
「幼い頃からずっと……、スウォ〜ンッ!!」
「何もかも、親父の記憶で視たものと一緒なんだ。」
罵声を降らせても 足元水だらけ
現実を知ってから、痛みに溢れた道を歩いてきた。
誰かの生命に溶ける花 ねぇ 君にも視えるだろう きっと
「どいつもこいつも、バカばかりじゃけえ。」
『そうだ、思い出した。許さない、たとえどんな理由があったとしても。』
『前を向いて、振り返っては駄目!』
『集、私はあなたから大切な気持ちをたくさんもらったよ。全部集のおかげ。』
もう明日から目を伏せれば深海より深い闇
『創業者の帰還』
雲間からこぼれた 一筋の光を手繰り寄せて 明日を紡ぐ
天使再臨
BEYOND
「新羅亡きあとの未来像、何も無いのだろう?」
「ジオンの武人は貴公らほど甘くはないぞ、ダグザ・マックール中尉。」
「私は新羅社員だ、敵だろ!」「敵じゃない!」
──あれは「デス・コード」だったんだろ? お前は一体あれが何だったって言うんだ。
闇すら照らし出せる光になれ
Everything has gone so wrong.
黒滔々とした夜だ。
「お前ら待てよ!こんなことをやるから、みんな死んじゃうんだろ!」
ティターンズのことを知ってしまえば、闘うしか無いじゃないか!
「また守れなかったな。それでいいのか?」
神ならぬ身にて、天上の意思に辿り着く者
やくそく
じゃあ、海に連れて行って。
おれは、また全てをダメにするつもりか!
全ての人類が、地球に住むことは出来ないんだ
あの時死んでいった人たちも慰められない。
今更やめるわけにはいかないのは、見ればわかるだろ!
「兄ちゃんはスペース・ノイドなんだろ?なんで連邦の味方をすんだよ?」
夢が叶いますように 心の底から祈っているよ
「ふざけんなァ!死ねば許されるとでも思ってんのか!」「じゃあ、どうすればいいの!」「てめぇで考えろ!」
「より良い世界を作ろうとした、過去全ての人たちの祈りを無意味にしてしまわないために。」
君は快適な空調の部屋に居るだろう?
いいえ、あなたは本当は立派な軍人です。鞠戸大尉。
75ミリ砲をお遊戯みたいにぶっ放し、お前らはこれで立派に故郷を守れると、こんな馬鹿げた戯れ言を子供に吹き込むのが仕事だと?冗談じゃねぇ。
なあ先生、俺達大人からデタラメを吹きこまれたあのガキどもは一体どうなっちまうんだ。俺たちは一体どうやってこのウソの落とし前をつければ良い。
ここはサンリオピューロランドでは無い。
I say rising Hell.
そうだ、俺はあの地獄を生き抜いたんだ。あの時の俺のほうがよっぽど強かった!
脈動を感じる
「バカヤロウが!ファルシが、人の願いなんか、聞くか!」
それが幻想なのかどうか決めるのは、君の心次第だ。
Neonは常におまえに問いかける、「お前は何のために戦っている?」と。
「バカを言うな!お前の家はここだ。」
I'd want you know.
Are you remember? Turn and go.
もっと強くなりたいと願った 暗闇を駆ける 孤独な星のように
You don't hear me, No! You can change that if you want.
『アルドノア』。奴らは火星で神の力を手に入れた。
現状は,コックピットで何かが起きている…たぶん,狂った奴らが,だから情報を集めて精査しなければならない
兵士「死ねーっ!キング・ブラッドレイ!」
おっと、地球で転ぶと怪我するぜェイ。
ですが、エイミー様、私は自動手記人形です。お客様がお望みなら、どこでも駆けつけます。
「破壊する、ただ破壊する、こんな行いをする貴様らを!」
お父様はそういう体制を変えたかったのです!
「私を魔女にする気なんか最初からないくせに!」
守りたい、すべてを捧げても、想いは力に、姿を変えるから
お前たちも見ただろう、ルシの恐怖に怯えた愚民どもを。
自分が何処にいて、これから何処に向かっていくのかという現実が初めて見えてくる。これは戦争なんだ、僕は本当にこんなとこで死んじまうかもしれない。悪夢のようだった。とにかく、ショックだった。
俺はこの星で育ったんだ!俺たち子供にも、今まで生きてきた人生があるんだ。俺はそれを否定したくない。たかが人間の都合で、チャラになんかしたくない!
私はこのたくさんの別れを受け入れるしかない、それがたくさんの出会いを示しているから。
「僕もうあんな大きな暗《やみ》の中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」
Freedom will be defended.
「フリーダ、あなたたちも私と同じ、ユミルの民だ!」
銀の龍の背に乗って 届けに行こう 命の砂漠へ 雨雲の渦を
Aimy。寂しくなったら、名前を呼んで。
あの時私は思った、なんでマルロじゃないんだって!
あなたが一つ事にこだわるだけの挟矮な主義者なら、箱がその中身を明かすことはないだろう
みんな同じだ。みんな同じ仲間じゃなかったのか?
夢を見させたのはお前だ。
静寂に漂う月 どんな闇も照らして行ける
「私が知っているシャアは本当に死んだな。」
「ずっと目ざわりだったんだ、そのオレンジ色が!」
さっきの奴、まだ僕らを追ってきているって。でもその間に避難民を乗せたフェリーが出港できるかも。僕らが囮になれば。共同溝を使えばここから学校まで行ける。格納庫に行けば練習機がある、火器演習の時の弾薬も。戦おう、ユキ姉たちの代わりに、今度は僕らが。あの火星カタフラクトと。
「なかなかやるものだな、地球の連中も。」「ええ。スレイン様の、生まれ故郷ですから。」
あの帰り道 バスに揺られて 叶うはずもないような夢を見た
So I knew the other side.
オレの上官はやり手だよ。尊敬してる。
もういいだろ。騙した、奪った、殺した、多くの仲間を犠牲にした。どうして、どうして僕を助けた!
あの日に残した約束の果てに 私は透明になっていくのだろう
「答えろ、初代王はなぜ人類の存続を望まない!」
いつかきっと叶う 今も見える希望 fortitude
「俺の中にもまだ剣士だって意識があるから。」「私も何となく解る。私もスナイパーなんだって時々思うことがあるし。」
コクーンなんて滅んでもいい、仲間が死骸になるよりマシだ!
あんたが生きて戦うために、誰かの希望を壊したら、その人達にどうやって償うの!?
不意に寂しさが 襲うときには 忘れないでいて欲しい このメロディーが 君のそばで鳴り響いていること
ああ、何度でも、送るよ、今は、生きているSIGNALを、この命果てるまで
君こそが、心そのもの
ああ、思い出した、お前だったな!
二人だから信じ合えるの No. 離さないで
I love you, I trust you. 君の孤独を分けて欲しい 光でも憎しみでも
俺たちは、じきに絶滅するでしょう。その時あなた達アルバは戦えますか? 自分以外の誰かに押し付けることを覚えてしまったあなた達が。
煌めき 目を覚ました声が高く告げた 譲れない願いが あるんだろ
「特別じゃなきゃ、いけないんですか?」
Neonが俺の心に宿ってくれたから、今たくさんの人を護って生きることができる。──Neonは俺のことも守ってくれるだろうか。
そして誰かを守れなかった時、自分に力が無かったからなんてわびれば許されるのだろうか?
親が死んで、セラを守るために私はライトニングになった。親からもらった名前を捨てれば、子供じゃなくなると思ったんだろう。
黒雪姫
やっと約束して出会えたんだ、俺は全身全霊でお前らに届ける、見せてやるよ俺のSEVEN PRIDE、NEON BLACK PRIDEだぁ!
「私は市民を守る、連邦軍の軍人だ!」
遊びでやってるつもりか!落とせる敵は落とせる時に落とせ!お前が見逃した敵が、お前の仲間を、お前自身を殺すかも知れんのだぞ!
その判断が多くの命を奪った時、その時君はどうやって死者や遺族に詫びるつもりだ。
──わかってた 私が居なくったって 誰とでもすぐ仲良くなれるし 佐天さんは大丈夫── 『嫌だ!』 居てあげるなんて言ったけど 私がそこに居たいんだ 誰にも譲りたくない 私があの場所に帰りたいんだから──
Don't kill your hope.
君を守るために そのために生まれてきたんだ あきれるほどに、そうさそばにいてあげる
人の心に触れる技術が開発されているのなら、試してみたいと思った。
「異星人共に我々の意地を思い知らせてやろうじゃあないか。」
最前線で戦う私達には、そういう人たちへの責任があるんだよね。
『あんた、僕達が望んで戦っているとでも思ってるのか? あんた達が確かめて、戦えって強制して、この9年何百万人も死なせてるんだろ!』
自由や平等など早すぎたのだよ、レーナ。我々光の青でさえ、おそらく、永遠に。
軍事組織ギャラルホルン《Oxygen》
「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた、自由のために戦った。名は──、『進撃の巨人』。」
どんな現実でも革新を信じて進み続けるんだ、その行いが報われるまで。
『待っていたよ、クスィーG。』
教えてあげるわ、宇宙ネズミ。ここが誰の空か!
スペースノイドはそうした理不尽に馴れている。
宇宙世紀をはじめたご先祖たちは、増えすぎた人口をただ宇宙に捨てたわけじゃなかった。精一杯の祈りとともに、送り出したんだ。
叶えたい願い、叶えたい夢
Don't let it gone. この広い大地と仲間たちのこと
忘れていくことほど、淋しいことはないから
駄目だよ、初春。あなたが進みたいのはそっちじゃないでしょう?
なんであんな女と毎晩毎晩、明日死んじゃうかもしれないのに!
見せてくれるのだろう?君たちの可能性を。
今この手のひらは血の色に染まってますか
「長くは無かった。あっという間だった。」
たくさんの真理や極限と戦った過去全ての私自身の祈りを無にしてしまわないために。
集、私はあなたのコンテンツからたくさんの気持ちをもらったよ。全部、集のおかげ。
「頭下げろー!頑張れ頑張れ。」
今にもあなたが消えてしまいそうだ。夢のように。瞳閉じても触れられる温もりが確かに有るのに。
俺たちはようやく、自分が行こうと思ったところまで、行こうと思った道を辿っていけるんです。
少佐、この戦争は、あなた達が負けます。
ここのみんなは、この変な戦争から逃れたいのよ。でもここから外に出るのも怖いの。
APC離脱せよ。
暴動後とはいえ、一回もカメラチェックに引っかからないなんてことがあるのか!
信じていたい、愛だけがここにあるから
あきらめたくないよ、絶望の中だって いま本当の強さと 君との約束を
86の人たちへ、違う苦しみの中にいる僕らが、この同じ世界の色変えるから
[戦没者霊苑]昔はアルバも戦ってたんだ。
Military Balance
はじめからあなたを、探していたんだよ
finally got you destiny. I want you shin in' for my love.
「一緒に戦おう!」
誤ち恐れぬ者たちよ、越えていけ、その涙を。
俺たちSteve-Appleユーザーの人間にも、今まで生きてきた人生があるんだ!俺はそれを否定したくない。たかがPhoenixの都合で、チャラになんかしたくない!
ぶつからなきゃ、伝わらないことだってあるよ。技の名前はマザーズ・ロザリオ、きっとアスナを護ってくれる。
終われない、俺にはまだ、やらなきゃいけないことがある。
武器商人の、私の何がなんだって?!
Respond.
「おれはおまえの未来を知っているぞー!!」
ガイア、息づく生命体。苦しい時代にも、いつか夜明けがやってくる。
Handle it with light. 途方もない暮れ別れを告げ、確かな声を聴け
Raise your hands up to the Sky.
レーナ、大好きよ。あなたが友達で居てくれたから、私は今幸せに生きられる。
東の国境を越えたあたりで、レギオンの声が聴こえなくなる場所があります。そこまで行けば、あるいは。
DESTROYED-NO SIGNAL
ネズミ、俺は生きるぞ!こんな所で死んでたま���か!!
薬師を呼べ!誰か、薬師を呼べ!誰かおらぬか!
今更、善になど似合わない、届けと、少し救われたな
このゲームはクリア不可能なのよ。
「父さんと母さんが死んだのも!俺がこれから死ぬのも!何もかも全部お前の罪だ!!」
ああ、俺はいつだってどこだって人殺しのケダモノ扱いだった。それが今じゃ奴らのほうがよっぽど無様なケダモノだ!どんな気持ちで仲間の返り血を浴びてるんだか。
You'd better forget everything, remember your different life. You'd better forget everything, REMEMBER! ──戻らないけど
空軍は、数の少ない戦闘機を上手く使って、敵と対等以上に渡り合っている。それなのに、海軍は何だ!
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予告で、野村萬斎の独特な演技が印象的だった『七つの会議』がいよいよ公開されました!
池井戸先生の作品はストーリーの起承転結がうまくて、映画化されても面白いので、いつも楽しみにしちゃいますね。 さらに監督は、池井戸潤原作の映像化ではおなじみの福沢克雄。 そして主演は野村萬斎!こんなに安心できる布陣はなかなかありませんよ・・・!
本作も、働く日本の社会人の胸を打つようなストーリーになっていることでしょう。 原作は未読なので、ワクワクドキドキです!
七つの会議
監督 福澤 克雄 脚本 丑尾 健太郎 李 正美 出演者 野村 萬斎 香川 照之 及川 光博 片岡 愛之助 音尾 琢真 藤森 慎吾 朝倉 あき 岡田 浩暉 木下 ほうか 土屋 太鳳 小泉 孝太郎 溝端 淳平 春風亭 昇太 立川 談春 勝村 政信 世良 公則 鹿賀 丈史 橋爪 功 北大路 欣也 公開 2019年 製作国 日本
あらすじ
都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫(野村萬斎)はどこの会社にもいる、所謂”ぐうたら社員”。 トップセールスマンである課長の坂戸宣彦(片岡愛之助)からは、その怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しか果たさず、定例の営業会議では傍観しているのみ。 絶対的な存在の営業部長・北川誠(香川照之)が進める、結果主義の方針の元で部員が寝る間を惜しんで働く中、一人飄々と日々を送っていた。 ある日突然、社内で起こった坂戸のパワハラ騒動。そして、下された異動処分。訴えた当事者は年上の部下、八角だった。
北川の信頼も厚いエース・坂戸に対する、パワハラ委員会の不可解な裁定に揺れる社員たち。 そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島万ニ(及川光博)が新課長として着任する。 会社の“顔”である一課で、成績を上げられず場違いにすら感じる原島。
誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた・・・(公式サイトより)
2012年に刊行された池井戸潤の同名小説が原作。 企業で働く社会人の苦労や葛藤、企業との戦いを描く。
監督は『半沢直樹』、『下町ロケット』、『陸王』など、池井戸潤作品ではおなじみの福沢克雄。 主演に狂言師でもある野村萬斎を迎え、香川照之、及川光博、片岡愛之助など実力派の役者が勢揃いしています。
働くことに疑問を感じている人は必見!
相変わらず池井戸潤の作品は、働く社会人に刺さる内容ですね。 特に今回はラストが印象的。日本人にグサグサくるシーンで、私は心から共感しました。
自分がはみ出し者というか、なんだか会社の歯車にかみ合っていないんだよな〜と感じていた気持ちが言語化されてスッキリ。
リサ
ラストシーンについては後述しようと思います。
池井戸潤の作品は、小説はおろかドラマもろくにチェックしていないので、比較ができないのですが、日本の企業体質にメスを入れる、というストーリーが定番なのかな? 『空飛ぶタイヤ』と似たような雰囲気のストーリーでした。 本作も二転三転する展開で、なかなかオチにたどり着かなくて、最後までどうなるのか読めない緊張感がラストまで漂っていました。 物語の構成力がすごいですね。
出演キャストの演技も文句なし! 野村萬斎はクセのある主人公がぴったりでしたね〜 居眠りぐーたら社員がクライマックスではできる男になっていて、その切り替わりもお見事。
リサ
しかも良い声なんだなあ、これが。
上映時間もそんなに長くないですし、色々なキャラクターの視点から物語が作られていく群像劇の要素もあったので、場面切り替えが多く飽きませんね。 リコールなどの専門用語もちらほら飛び交いますが、普段からニュースをみていれば十分内容は理解できるはずなので、原作未読でも楽しめました。
古い体質の日本企業にメスを入れる!
結果主義の電気メーカー・東京健電の営業課は、鬼上司で有名な営業部長の北川の元で、売り上げを上げるために必死で働く毎日。 冒頭から始まる会議シーンは圧巻でしたね。いまだにあんな軍隊のような会議をしている会社ってあるのかな。
リサ
「売って!売って!売りまくれ!」の名台詞など、北川役の香川さんが生き生きしていました(笑)
一方、営業課の係長である八角は、なにをするでもなくぐうたら過ごしていた。 会議中は居眠り、退社時間になればすぐに帰る、繁忙期でも構わず有給を取る、そんな八角の態度に課長である坂戸はついに堪忍袋の尾が切れ、八角に怒鳴り散らすんですね。
まあ会議中の居眠りはまずいですが、時間になったら帰ったり有給の取得は従業員の権利ですから、問題はないですけどね。 ただ他の人が仕事をしているから残業をする、他の人が休み返上で働いているから有給は取得しない、という考えは私は全く賛同できませんけど。
リサ
私は帰るときは帰るし、休むときは休む、というスタンスはこれからも曲げません!(笑)
さて、ストーリーに戻ります。 怒鳴り散らされた八角は、なんと坂戸をパワハラで訴えるのです。 周囲は呆れますが、予想に反して坂戸はパワハラ認定され、人事課へ移動となってしまいます。
新たに課長に任命された原島は、八角に興味をもち、経理の浜本と共に彼の行動を追うようになります。 八角の行動を追いかけるうちに、八角が社内で何かを企てていることに気づき、やがて企業がとある不正を抱えていることを知ることとなります。
本作では、古い体質が抜け切らない日本企業と、そこで働く社員たちの葛藤や陰謀を「隠蔽」や「不正」に絡めて、浮き彫りにしていきます。 働くとはどういうことなのか、数字を出すことが働くということなのか、誰かを貶めてでも出世することが働くということなのか。 目的を持たずに日々業務をこなしていることが、働くというこなのか、これからの時代の働き方に対しても一石を投じています。
印象的なラストシーンの長ゼリ��
冒頭の感想でも描きましたが、本編のラストシーンがまさに作品の肝、伝えたいことだと思います。 どうしたら不正がなくなりますか?という役人からの質問に対して、八角は熱い想いをぶつけます。
ここの演出がかっこよかった! 野村萬斎がアップになって、背景もBGMもない。完全なる独壇場。
「不正は無くならない。それは、資源のない島国が不正を繰り返すことでのし上がってきた結果が、日本人のDNAに刻まれているというんですかねえ。(中略)(中略)欧米人からしたらね、そんな組織は辞めちゃえばいいじゃないって思うんでしょうけどね。侍として生きてきた日本人遺伝子がね、仲間の輪から外れることは負けのように思えてしまうんでしょうね。組織から抜けるということは、侍で言えば藩から抜けるということになりますから。(中略)みんなガキみたいに悪いことは悪いって言い合えばいいんじゃないんですかね・・・」
もっと長いセリフだったのですが、いいな〜と思ったセリフを抜粋しました。(うろ覚えです)
リサ
さすが野村さん、グッと引き込むいい演技をされていましたね。
このラストシーン、全力で同意します。 言いたいことはなんでも言えばいいんですよ!隠蔽や不正なんてのは、いつかは必ず発覚するものです。 自分の良心を会社のために踏み潰した瞬間、もうその会社はやめるべきだと思いますね。
輪から外れたら別にまた新しい輪に入ればいいし、入れないなら1人で生きていくための方法を探せばいいんです。 もう侍の時代は終わったのです。特に今の時代は1つの会社に何年もいるような時代じゃないですし、いくらでも冒険したらいいんです。
劇中でもそんなセリフがありましたが、生きてりゃどうにでもなるんですよ。 ・・・と、ラストのセリフに強い共感を覚えたところで、あ、私って日本の社会に全く向いてないな、と気づいてしまいました(笑)
時代が変わり、日本も働き方について、いい加減考え直す時がやってきたのではないでしょうか。 池井戸先生の思う、これからの日本の社会のあるべき姿を訴えたいいシーンでした。
リサ
働くことに葛藤や悩みを抱いている方はぜひ観てほしい作品ですね。
出演者の演技に引き込まれる!
数々の映画に出演している名役者が勢揃いしたこともあって、引き込まれる名シーンがたくさんありました。 それぞれの個性がぶつかり合っている演技合戦が、さらに胸を熱くさせますね。
野村萬斎さんは久しぶりに拝見しましたが、独特の演技が印象的でした。 序盤はクセが強いな〜と思っていましたが、そのクセの強さが八角のキャラクターを際立たせていてよかったです。 あといい声。とってもいい声。
リサ
ラストの独壇場で展開される長ゼリフのシーンは必見!
そしてもう1人期待していたのが、香川照之さん。さすがですね! 予告では香川節全開の、やややりすぎ感のある演技だと思ってましたが(笑)、スクリーンでみると他の方の演技とのバランスがとれていました。
今回は悪役と思いきや、いいやつでしたね。 毒気のない演技もちゃんとできるんだなと、失礼ながらも香川さんの泣き演技をみて感心してしまいました。 私がみる香川さんっていつも毒気満々なんですよね(笑)
個人的にはラストのバラを食べてる香川さんが好きです。 あのシーンはリラックスしていて、一番生き生きしていたような気がします(笑)
そういえば!オリエンタルラジオの藤森さん、ちゃんと役者やってましたね! チャラ男のイメージしかないけど、まあ元々頭はいいみたいだし、やるときはやる男なんですね・・・
と思って調べたら、結構役者や声優としても活躍しているんですね。
総評
評価
ストーリー
(5.0)
キャラクター
(4.0)
キャスト
(5.0)
演出
(4.0)
映像・音響
(4.0)
総合評価
(4.0)
良かった点
ストーリーの構成
出演者の演技
やはりストーリーの構成がよかった!物語として最初から最後まで面白かったです。
悪かった点
登場人物たちの心理描写をもう少していねいにして欲しかった
最後の最後まで黒幕が明かされないスタイルなので、難しいと思いますが、もっと登場人物たちの心理描写もみれたら面白かったかも! 八角の過去も駆け足だったし、老夫婦の夫の自殺もちょっと不可解ですよね。
まとめ
日本の社会に揉まれながら頑張っている社会人の皆さんにおすすめの作品です。 なかでも、働くことに葛藤や悩みを抱いている方は必見かと。

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日本列島がバブル景気に沸いていた1989年4月。中華人民共和国では学生たちが「変革の夢」を胸に、天安門広場へと集まっていた。およそ1カ月半後、世界を震撼させる大弾圧の舞台になるとも知らずに――。事件から30年目の今年(2019年)、天安門事件に関わった60人以上を取材した大型ルポルタージュが話題を呼んでいる。この度、大宅壮一賞を受賞したノンフィクションライターの安田峰俊氏が、2011年より足かけ8年を費やし完成させた『八九六四』。同書から、事件の当事者の生々しい証言を2回に分けてお届けする。前回に続き登場するのは、当時、���安門広場で警備を務めた魏さん。魏さんが語る天安門事件の最大の「功績」とは?(JBpress)
(※)本稿は『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』(安田峰俊著、角川書店)の一部を抜粋・再編集したものです。
もしも「天安門」が成功していたら
(前回)権力側にいた大学生「天安門警備は『野球』だった」 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56557
魏陽樹(仮名) 事件当時19歳、某警察系大学学生、取材当時44歳、投資会社幹部 「八九六四」当時の所在地:中華人民共和国北京市郊外 取材地:中華人民共和国 北京市 亮馬橋付近のレストラン 取材日:2015年4月
「最近、北京で同年代の友達と、みんなでおしゃべりをする機会があった。弁護士だとか社長だとか、全員がいまの社会でそれなりに成功している人だ。でね、もしも天安門が成功していたら――。共産党政権がなくなっていたら中国は大丈夫だっただろうかって話になったんだ」
そこそこ知的な中国人のおっさんたちが、気が置けない仲間と集まれば決まって天安門の話題になる。いかなる思想や社会背景を持つ人でも、あの事件が青春の思い出であることに変わりはない。
「結論としては『大丈夫だった』と自信を持って言う人間は誰もいないって話になった。日本でも例があるでしょ? 試しに民主党に政権を任せてみたら、国がグジャグジャになったじゃないか。中国の場合はもっとひどいことになるんだ。仮に当時の学生が天下を取っていたら、別の独裁政権ができただけだろうと思う」
日本の民主党(当時)の話はさておき、中国についての話は説得力がある。過去の辛亥革命も国民革命軍の北伐も社会主義革命も、結果的には袁世凱(えんせいがい)や蒋介石(しょうかいせき)や毛沢東(もうたくとう)を新たな独裁者として台頭させる踏み台でしかなかったのだ。
「天安門事件の当時は改革開放政策がはじまったばかりで、西側の断片的な情報、つまりよいところしか見えていなかった。思い返せば学生の側だって、いまの人よりもずっと視野が狭かった」
魏陽樹(ウェイヤンシュー)は「例えば、同時代の日本の田舎の男子中学生よりもずっと世界が狭かったはずだよ」と自嘲的な表情を浮かべた。
「当時、政府は必死で情報を入れないようにしていた。でも、学生は中途半端に情報を仕入れて、中途半端な理解から、外国を天国なんだと考えた。だからあんなことになった。それが天安門事件の真実だと僕は思うんだよ」
それが彼の答えだった。
タクシーに乗れる人間になりたかった
「・・・あのころ僕は、自動車の助手席に乗ってみたかった」
追加のビールが来て会話がしばらく中断した後、魏陽樹は独り言のようにつぶやいた。
「マイカーを買うのが夢だったんですか?」
「そうじゃない。自分の車を持って、ハンドルを握るなんてのは夢のまた向こうの話さ。あのころの僕は助手席に乗りたかった」
私が怪訝な顔をしていると「不思議に思うよね」と笑った。「中国では日本と違って、自動車のいちばんいい席は助手席なんだ。中国人はタクシーに乗るとき、後部座席よりも助手席に座りたがるだろう? 助手席は特別なんだ。自分がいまから進む先の一番いい景色を独占できる、偉い人が乗る席だという考えがあるのさ」
「八九六四」の時代、中国の庶民は平板車(ピンバンチェー)という三輪のリアカー付き自転車で移動していた。タクシーの運賃は非常に高価で、数も少ない。運転手は人々から「師傅(シーフ=先生)」と呼ばれ、若い女性が理想の結婚相手に求める職業のナンバーワンだった。そんな社会で自動車の助手席に乗れるのは、相当な権力か財力を持つ人間だけだった。
「大学1年のときの思い出がある。僕は市内の中央音楽学院に遊びに行って、帰りにバスを待っていた。そうしたら、中国人なのに外国人みたいな恰好をした垢抜けた人が、なんと手を挙げてタクシーを停めた。颯爽と乗り込む彼の姿がものすごくカッコよかったんだ。それで思ったんだよ。いつか僕もタクシーに乗れる人間になりたい、この人生で1回でもいいから乗ってみたいって。もちろん座るのは助手席だ。そんな想像をするだけで頭がクラクラした」
現代の中国で、タクシー運転手は低賃金労働者の職業になっている。垢抜けた都市住民はマナーや安全性への不安からあまりタクシーに乗りたがらず、スマホのアプリでシェアライドをしたり自家用車に乗ったり、さらに金持ちならば運転手付きの車で移動する。いまや投資会社の幹部におさまっている魏も、言うまでもなくそれに近い生活を送っている。
だが、四半世紀後の現在までその光景を詳細に記憶しているほど、若き日の彼にとってタクシーの助手席はあこがれの対象だった。魏は思い出を語り続けた。
たとえば1990年ごろ、近所にできたばかりのKFC(ケンタッキー・フライドチキン)に行った話だ。セットの価格は、数字の上では現在とほぼ変わらない20元強。ただし、当時の中国人にとってこの金額は大卒初任給の約3分の2ほどに相当した。
「先輩とKFCに食べに行くことになった前の夜は、楽しみでずっと眠れなかった。当日、僕はどきどきして、カウンターでフライドチキンふたつとビスケット1個と飲み物を注文した。何を頼んだか、今でも全部覚えているんだよ。僕が食べたビスケットはちいさな丸いパンみたいで、表面がサクサクで、中身はフワフワで。こんな不思議な食べ物がこの世にあるのかよって――」
現代の中国人ならば3歳の子どもでも食べ残す、ありふれたジャンクフードだ。
「中国は変わったということなのさ。天安門事件のときにみんなが本当に欲しかったものは、当時の想像をずっと上回るレベルで実現されてしまった。他にどこの国のどの政権が、たった25年間でこれだけの発展を導けると思う? だから、いまの中国では決して学生運動なんか起きない。それが僕の答えだ」
思い出話のなかで杯を重ねたビールに瞳をとろんとさせた魏の基準に照らせば、中国における言論の自由や社会の自由度についても、往年に比べればずっと改善したという。彼は政府が国民の不満を解消するためにこうした変化に積極的な姿勢をとるようになったことが、天安門事件の最大の「功績」だとも話した。この話題が締めくくりとなり、私の魏への取材の時間は終わった。
大部分の中国人が叶えた「夢」の前では
もちろん、魏の話には反論の余地が数多くある。現代中国の社会は1980年代と比べれば相対的に「自由」なのかもしれないが、中国の言論統制の厳しさと社会監視の凄まじさは、取材した私が何よりも痛感している。
また、確かに胡錦濤(こきんとう)時代までの中国の社会には、権力基盤の弱い政権の下で国民はなんでもやりたい放題――、といった一種の「自由」さがあったが、それも習近平(しゅうきんぺい)が権力を握るやいなや一瞬で消し飛んだ。指導者が交代するだけで社会の風通しの良さが大幅に乱高下するのは、やはり中国の政治体制が専制的かつ強権的だからである。
魏が話す経済発展にしても、中国の成長にはひずみが多い。鄧小平は改革開放政策を提唱した際に「豊かになれる者が先に豊かになって落伍した者を助ければよい」と呼びかけた(先富論)が、実際には極端な貧富の格差が発生しただけで、落伍した者は助かっていない。
もちろんトータルで見れば、中国の社会は1989年当時とは比較にならないほど豊かになった。もはや自動車の助手席やKFCのビスケットは貧困層の人でも縁遠いものではないが、さりとて社会全体の幸福度が高いかと言えば疑問である。
みんなが「平等」に近かった「八九六四」の時代と比べると、凄まじい格差によって中国の社会は深刻に分断され、階層を異にする者同士の共通言語はほとんど消滅している。なにより、仮に風通しの良い体制の社会がもともと中国に存在していれば、経済発展はもっと早くにはじまっていたはずだろう(ちなみにKFCの日本初出店は1970年だ)。
現代の格差問題も環境問題も、まともな民主主義国家ならばもっと効果的な解決の目途がついているのではないか。少なくとも私たちのような西側の人間や、公盟メンバーのような民主派の中国人たちはそう考えている。
だが、こうした反論はかつての魏が目にした光景と、大部分の中国人が叶えたタクシーとフライドチキンの夢の前には――。つまり、中国の国内感覚に照らすならば、それほど説得力を持つものではない。
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手紙2017/10/9
お元気ですか? 9月27日に『キタコブシvol.177』を始めとしたパンフやコピー計7点を受け取っています。どうもありがとう。今回はN君が準備してくれたのですね。面白そうなパンフ等があったら、直接ボクに送ってくれるようにN君に伝えてください。 この頃何度となく『狼煙を見よ』に触れた文章を目にして、ちょっと怪訝な気分になっていました。だって30年前のものでしょう。しかも三菱重工爆破を描いただけでなく、あの爆弾の本当の狙いは那須御用邸帰りの列車であって、いうなれば未遂に終わった「昭和大逆事件」を活写したノンフィクション。 でも『週刊文春』の読書欄でそれが氷解。河出書房が再刊したのですね。その解説を立花隆が書いています。実は『狼煙を見よ』は直木賞候補作でした。審査員のひとりだった彼は__今では全く考えられないことに直木賞に推したのです。昔はよかったというのはこうした事実を指すのかもしれませんね。 最新号の『キタコブシ』の中で、『狼煙を見よ』の評を誰かが大道寺さんに聞くと、あれは作品だからと言っていたように、彼らは「否定的」でしたね。なかには「小市民的」といった分かり難い批判をする者もいたりして。だけど彼らは『狼煙を見よ』に代わる事実関係や総括を、ボクが知る限りでは残していません。 さて、ラスベガスで銃による大量虐殺事件が発生し、メディアは「悲劇」と報道していたけど、本当でしょうか。規模はともかく、アメリカでは銃を使用した類似事件は珍しくありません。むしろ国の外でも中でもいつも銃をぶっ放すことを止めない銃社会的あり様は、アメリカの文化と呼ぶに相応しいのではないでしょうか。 銃撃の現場から車で逃れようとした人たちが、乗せろ、乗せないと口論を始めたのを見ると彼らの腰のホルスターに拳銃が入っていたという、まさに喜劇的な目撃談が新聞に載っていましたし__ そしてトランプは、現在のあるかなきかの銃規制を更に緩和すると主張して大統領になりました。アメリカ国民の多数が支持した結果から発生した事態を、軽々に悲劇呼ばわりするのは、どうでしょうか。 もちろん国務長官のティラーソンが会議の席上で、トランプを「バカ」呼ばわりしたのは、それとは無関係ですが、だけどその事実を記者会見で否定しなかったのは、どこかの国の忖度官僚連中とは大違い。話が混乱してきたけど、いくらトランプではあってもバノンのようにテイラーソンを切り捨てるのは無理。その結果マティスやケリーまで辞めるとなると軍部の支持が揺らぎ、北朝鮮への軍事行動といったおバカな選択も困難になってしまうだろうし__。 実際トランプは、北朝鮮への軍事行動に踏み切る素振りを見せていたとの報道もあります。アメリカが動けば、北朝鮮はためらうことなく、核攻撃でもって撃退を図るでしょう。そうなれば韓国と日本だけで、100万人前後の死者が発生するといった見方をする研究機関があります。 そこで犠牲になるかもしれない100万人の命と、トランプのそれを秤にかけてみましょうか。答えは言うまでもなく明らか。銃規制の更なる緩和を訴えて大統領になったトランプにしてみれば、自身の政策でもって、つまり規制を解かれて「自由」になった銃でもって倒されるとしたら、それこそ本望だと喜ばしく思うのでは__これが映画ならフェードアウトするしかないのかな。 ちょっと真面目な話をしましょうか。ある人が、中国はすでにアメリカと並び立つ大国なのだから、もっと民主化して選挙に誰もが出られるようにした方がいいと習近平に話したそうです。すると彼は嬉しそうに笑いながら、民主主義がすぐれた制度なら、どうして今の大統領が選ばれたのかと逆に訊いたとか。 もう少し真面目な話をすると、ドイツで極右政党が支持を伸ばしたことが話題になりましたが、その基盤がかつての東ドイツだというから面白いですね。社会主義体制だったから、移民排斥などあり得ないと考えるのが普通ですが、現実はかなり捩れ気味。社会主義体制について無知だったのかもしれません。 まず東ドイツ時代に、ヒトラーの独裁政権批判をきちんとできなかったことが挙げられるでしょう。なぜなら社会主義体制下における共産党独裁といった政治体制はヒトラーの独裁と似ていたからです。そのためヒトラーの時代を批判すれば、東ドイツの政治体制にもはね返ってくるという訳で、根底的批判がなされなかったのでした。 そうしたツケが、極右政党への免疫性のなさとなって現象した結果、西ドイツだった地区よりは貧しく移民など殆ど存在しないのに、移民排斥といった政策を__貧しいがために仕事を奪われることに恐怖して受け入れたのでありましょう。 似た例がEU内部にも存在します。かつての社会主義国家だったポーランドやチェコは、排外主義的な独裁主義政権と称してもそんなに間違ってはいません。移民の受け入れを拒否しているだけでなく、政権の実態はまさに独裁政権ですからね。不満があっても人びとが甘んじているのは、かつての社会主義政権に馴れ親しんでしまったせいでしょうか。 そして中国もそうですね。中国政府がアフリカや中東の独裁国家と友好関係を結び、多大な経済援助でもって独裁政権を支えていても、中国の人びとはそれを批判することは殆どありません。たぶんどこでも共産党独裁に対するように、政府が支援する独裁国家を見ているのでしょう。つまり同じような支配体制であるから、問題などないかのようにです。 世界が揺らぎ始めると、それに対処すると称して強権的支配を求める者が多くなります。例えば「安倍一強体制」もそうしたひとつだったでしょう。それを可能にした官僚人事を首相官邸が一手に掌握したのをマスコミは、安倍政権の巧妙さの如く評価したけど、歴史を知らなさすぎます。 人事を一手に握ることで独裁体制の強化を目論み、それに成功したのがスターリンでした。その過程でライバルを追放したり、殺害したりしたのは有名な話。だが彼の場合は、欧米との闘いに勝利して社会主義国家を防衛しなければといった使命感__今となればとんでもない誤りであっても、当時はそれが正しいと思われた使命感につき動かされたのに対して、安倍の場合は幼稚な模倣犯。だから野次が怖くて、人混みでの演説を避けているあり様。 話を戻しましょうか。強権支配はアメリカだけではなく、多くの民主主義体制を標榜する国家にあっても、経済的不平等や政治的不平等に目覚めた人たちの要求をめぐって発生するだろうことは断言できるでしょう。その時なのです、問題は。 分かり易く言えば、現在の格差状況は拡大する一方で、解決策はありません。今の資本制社会は解決策がないため、不満を抑圧する強権支配が続くでしょう。そして人びとはいつしか馴れ親しみ、中国に対する批判を口にしなくなります。なぜなら民主主義国家は、いつしか中国とすっかり似た支配体制になっているからです。自ら望んだのではないけど。そして気がつくと、中国は超大国となっている__未来は決して明るくないというのが、その前兆をボクはドイツにおける極右の伸張から感じとったのです。 未来は明るくない__むしろあまりにも哀切すぎて言葉が出てこない、というのが今回ノーベル賞を受賞したカズオ・イシグロの『わたしを離さないで』ではなかったでしょうか。科学の進歩といった渦中にあって、人間以下という存在なのに気がついたけど、そこはもはや闘いすら放棄しなければならない社会であった。『わたしを離さないで』をこんな風に読み替えると、今の社会が近未来的にどのようになっているかが分かるのではないでしょうか。 ボクはカズオ・イシグロの受賞を本当に喜んでいます。『日の名残り』もそうですが、いい文学作品は登場人物の生き方がずっと記憶され続けるものではないでしょうか。いつかKちゃんも『わたしを離さないで』を読み、しばらく考えに沈み込むようになるのですね。 それでは又、お元気で!! (2017.10.9)
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安倍の虚言は今年もアクセル全開! 2018年、安倍首相がついた真っ赤な嘘とインチキを総まくり
litera (前編) https://lite-ra.com/2018/12/post-4455.html litera (後編) https://lite-ra.com/2018/12/post-4456.html 今年も、リテラ年末恒例・安倍首相による「大嘘」振り返り企画をお届けする季節がやってきた。毎年毎年カウントしきれないほどの嘘をつきつづける総理だが、2018年も虚言のアクセルは全開。今年も数々の疑惑をめぐる嘘はもちろん、あらゆる失政や失態について、あったことをなかったことに、なかったことをあったことに。誰の目にも明らかな嘘を平然と、まさに息をするように嘘をつきまくった安倍首相。 そのため、今年は昨年よりも5本多い、よりぬきの15の嘘を振り返りたい。胃もたれ必至の嘘つき発言、まずは前編の8本をお届けしよう! ◎大嘘その1 「決して日本が蚊帳の外に置かれていることはありません」 4月29日付、産経新聞独占インタビュー 北朝鮮の脅威を「国難」と呼び、Jアラートを鳴らしまくって国民に恐怖を植え付け、文在寅大統領と金正恩委員長の南北首脳会談実現が決定しても「圧力を最大限に高める」と吠えつづけた安倍首相。だが、「最大限の圧力」を国会で叫んだ数日後には“親愛なる”トランプ大統領も金委員長と首��会談を開く意向を表明、平和的解決への流れが決定的に。つまり、日本だけがこの動きを知らず圧力をがなり立てていたという「蚊帳の外」だったことが判明して飛んだ赤っ恥をかいたのだが、安倍首相は御用メディアの産経で「蚊帳の外じゃない!」「日本が国際社会をリードしてきた成果」と主張。しかし、この「蚊帳の外」状態は、いまだに日朝首脳会談の道筋さえつけられていないことからもあきらか。にもかかわらず、ついには次のようなことまで言い出したのだ。 ◎大嘘その2 「あの、拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことは、ございません」 9月14日、日本記者クラブでの総裁選討論会 思わず耳を疑った。総裁選討論会で御用メディアである読売新聞の橋本五郎特別編集委員に「安倍晋三政権は一貫して拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと言われていた」「現状はどうなっているのか、見通しはあるのか」と問われた際の、安倍首相の返答だ。 安倍首相といえば、これまで一時帰国した拉致被害者5人を“帰さなかったのは自分だ”という嘘を筆頭に、対拉致問題で数々のニセの武勇伝や逸話をでっち上げ、「拉致被害者を取り戻せるのは、これまで北朝鮮と渡り合ってきた安倍首相しかいない!」という空気をつくり出してきた張本人。今年4月に出席した「政府に今年中の全被害者救出を再度求める 国民大集会」でも、「すべての拉致被害者の即時帰国」について「安倍内閣においてこの問題を解決するという強い決意を持って、臨んでまいりたい」と高らかに宣言していた。 ところがどっこい、拉致問題に進展が見られないことを突っ込まれると、「拉致問題を解決できるのは安倍政権だけだと私が言ったことはない」と言い出し、その上、「ご家族のみなさんがですね、そういう発言をされた方がおられることは承知をしておりますが」などと責任を逃れしたのである。 さんざん拉致問題を政治利用した挙げ句、都合が悪くなると「自分は言ってないもん」。これで信用しろというほうがどうかしているだろう。 ◎大嘘その3 「私は、明治時代に逆戻りしようと言ったことはまったくない」 1月29日、衆院予算委員会 え? 今年の年頭所感で初っ端から〈本年は、明治維新から150年の節目の年です〉と“明治150年推し”を全開させ、明治時代の日本を手放しで称賛して明治の精神をこれからのモデルにしようと国民に提示したのは、誰でしたっけ? しかも、安倍首相は自民党総裁選への出馬を表明した際も、わざわざ鹿児島県で表明をおこない、その背景には鹿児島を象徴する桜島がドーン。この表明の直前には、会合で「ちょうど今晩のNHK大河ドラマ『西郷どん』(のテーマ)は『薩長同盟』だ。しっかり薩長で力を合わせ、新たな時代を切り開いていきたい」(産経ニュースより)と講演していたほどだ。 『西郷どん』人気に便乗し、「明治=大日本帝国を取り戻す」という戦前回帰志向を“改革に邁進するリーダー”に置き換えて印象づけたい──。この姑息な目論見には反吐が出るが、しかも安倍首相は「逆戻りしようと言ったことはない」と抗弁した際には、「いまのスタンダードで150年前のことを『上から目線で』で断罪することもいかがなものか」と発言。「歴史から反省を学ぶ」ことを放棄した人物を総理に据えているとは、恐怖以外の何ものでもない。 ◎大嘘その4 「こういう(圧力の)話はよくある」→「(圧力は)いや、ほとんどないんです(笑)」 9月17日、『報道ステーション』出演時 自民党総裁選では、対抗馬の石破茂氏が掲げた「正直、公正」というキャッチフレーズにさえ「安倍首相への個人攻撃だ」と噛み付くという狂犬ぶりを見せた安倍陣営。なかでも象徴的だったのは、現役閣僚だった石破派の斎藤健農水相(当時)が安倍首相を支持する国会議員から恫喝されたと暴露した一件だ。 そして、各局の報道番組を石破氏とそろってハシゴして出演した際も圧力・恫喝問題についての質問がいくつ��飛んだのだが、安倍首相はこの話題になると終始、落ち着かない様子で目をキョロキョロと泳がせた上、なんと圧力を正当化。橋本龍太郎と小泉純一郎が争った1995年総裁選のエピソードをもち出し、「私も小泉応援団だったんですが、そんときわれわれもですね、一度、けっこう圧力をかけられてねってことを結構、みんな言ったんですが」として「こういう(圧力の)話はよくある」と正当化したのだ。 ところが、MCの富川悠太キャスターから「実際にそのときは(圧力が)あったんですね?」と訊かれると、安倍首相は「いや、ほとんどないんです(笑)。ないけど、我々もそう言ったほうが、いわば陣営かわいそうだなっていうことにもなりますし。ただ、実際にあったかもしれませんし、私にはまったくなかったな」などと発言。自分には圧力がなかったにもかかわらず「圧力を受けた」とウソを言いふらしていたと自ら暴露したのである。 この宰相が“類い稀な嘘つき”であることは公然の事実だが、ひどいのは“自分たちも圧力をかけられたとウソをついて同情を誘ったことがある。だから斎藤もウソをついてるんじゃないか”と誘導していること。いやはや、まことに大した人間性である。 ◎大嘘その5 「今後、ICANの事務局長からあらためて面会要請があった場合には、そのときの日程などを踏まえて検討したい」 1月30日、衆院予算委員会 今年1月、ノーベル平和賞を受賞した国際NGO・核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のベアトリス・フィン事務局長が来日した際、「日程の都合上できない」と面会を拒否した安倍首相。この対応にはネット上で「芸能人とは会食する時間はあるくせに」と批判が起こり、フィン事務局長の会見では「失望」という言葉も出た。 だが、安倍首相の「今度は検討する」というのがその場しのぎの嘘であることは明白。実際、ICANのノーベル平和賞受賞が発表された後も、サーロー節子さんが被爆者としてはじめて授賞式でスピーチをおこなった後も、安倍首相は公式に祝福コメントを一切発しないまま。さらに、今年11月に来日したサーロー節子さんが面会を求めたにもかかわらず、安倍首相はまたも「日程の都合」(菅義偉官房長官の弁)で面会を拒否したのである。 サーローさんは会見で「推測だがよほど忙しいか、意図的に私を避けたいかだ。違った意見を持った人にも会って語り続けるのが本当のリーダーシップではないか」と批判したが、まさにそのとおり。「唯一の戦争被爆国として核兵器のない世界の実現に向けて努力を重ねていく」と言いながら、核兵器禁止条約の批准を求める国連総会決議案に反対するという安倍首相の異常さ、二枚舌に、国民はもっと怒るべきだろう。 ◎大嘘その6 「『非正規』という言葉を、この国から一掃してまいります」 1月22日、施政方針演説 この言葉、じつは安倍首相は2016年6月の記者会見をはじめ、事ある毎に述べてきたが、一見すると格差是正に向けた大胆な改革というようにも映る。しかし、騙されてはいけないのは、安倍首相はけっして「非正規雇用をなくす」あるいは「正規と非正規の格差をなくす」と言っているわけではない、ということ。たんに「非正規」という言葉を使わない、というだけの話なのである。 実際、安倍首相が今年の通常国会で成立させた「働き方改革関連法案」の「同一労働同一賃金の導入」では、正社員と非正規のあいだに不合理な待遇差を設けることを違法としているが、ガイドラインでは正社員と非正規の基本給などついて「実態に違いがなければ同一の、違いがあれば違いに応じた支給を求める」とするなど、正社員と非正規の賃金格差を容認するものとなっている。 だいたい、「非正規という言葉をこの国から一掃する」という掛け声とは裏腹に、第二次安倍政権がはじまった2012年から16年までの4年間で非正規雇用者は207万人も増加。一方、この間の正規雇用者は22万人増加でしかなく、雇用者数の9割が非正規というのが実態だ。 低賃金の非正規を増やしつづける一方、低所得者に打撃を与える消費税増税を決めた安倍首相。このままではさらに貧困は広がっていくだろう。 ◎大嘘その7 「裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方で比べればですね、一般労働者よりも短いというデータもある」 1月29日、衆院予算委員会 「働き方改革関連法案」の目玉のひとつだった「裁量労働制の対象拡大」をめぐって、自信満々に言い放ったこの答弁。しかし、答弁から間もなくこのデータが恣意的に捏造されたものだったことが判明。それでも安倍首相は「(答弁前にデータが)正しいかどうか確認しろなんてことは、あり得ないんですよ」などと開き直るという醜態を晒したが、その後は加藤勝信厚労相が「なくなった」と説明していたデータの基となった調査票が厚労省本庁舎の地下倉庫から発見されるわ、さらにデータを精査すると異常な数値が相次いで見つかるわ、問題が雪だるま状態に。結局、法案から「裁量労働制の対象拡大」は削除される結果となった。 だが、安倍首相は「裁量労働制の対象拡大」を諦めたわけではない。すでに厚労省の有識者会議が新たな調査票をまとめたが、これがまたも実態を把握できない設計になっているとして修正を求める声があがっている。問題を起こしても忖度をやめない姿勢には反吐が出るが、ともかくいまは安倍首相の嘘を未然の防ぐための監視が必要であることは間違いない。 ◎大嘘その8 「明日の時代を切り拓くための全員野球内閣だ」 10月2日、内閣改造後の記者会見で 失笑必至のネーミングもさることながら、発足1カ月も経たないうちにその実態が「(ほぼ)全員“不適格”内閣」であることが判明した第4次安倍改造内閣。なかでも、国税への100万円口利き疑惑のほか疑惑が湧き水のように吹き出した片山さつき地方創生担当相や、「質問通告なかった」「PC打たない」発言で一躍“無能大臣”として名を馳せた桜田義孝五輪・サイバーセキュリティー担当相に注目が集まったが、このほかにも閣僚の問題が続出。 入閣後すぐに「教育勅語は普遍性をもっている部分がある」という発言が問題となった柴山昌彦文科相にもち上がったバスツアー利益供与・公選法違反疑惑に、茂木敏充経済再生相の日本リラクゼーション業協会との癒着疑惑、吉川貴盛農水相の太陽光発電所の新設をめぐる口利き疑惑、渡辺博道復興相の補助金受給企業からの寄付問題、平井卓也IT担当相の談合企業からの献金問題と、宮腰光寛沖縄北方担当相にいたっては談合企業からの献金問題にくわえ、酒に酔って議員宿舎内のほかの議員の部屋を“全裸でピンポンダッシュ”したという過去の醜態まであきらかになった。 しかも、この内閣、差別主義者と歴史修正主義者だらけの「(ほぼ)全員ネトウヨ内閣」でもある(詳しくは過去記事参照→https://lite-ra.com/2018/10/post-4291.html)。稲田朋美元防衛相や杉田水脈議員のようなトンデモ極右・差別発言がいつ飛び出してもおかしくはなく、来年も先が思いやられるのである。 リテラ年末恒例・安倍首相による「大嘘」振り返り企画。前編ではまず8つの嘘をお届けしたが、後編ではさらなる嘘・インチキを紹介したい。昨年の森友・加計問題に続き、今年もすごかったのが疑惑に関する嘘。公文書改ざんに「首相案件」問題、無能外交、そして「ケチって火炎瓶」など問題や疑惑が噴出し、そのたびにデタラメやインチキを重ね、嘘八百を並べ立てた。嘘に嘘を重ねる“嘘のミルフィーユ”状態の安倍首相の大嘘2018後編7本をご一読あれ! ◎大嘘その9 「国有地の払い下げか認可について、私や私の妻や事務所が関われば、責任をとると言うことを申し上げたわけでございます」 2月26日、衆院予算委員会 昨年、安倍首相が国会で宣言した「私や妻が関係していたということになれば、私は総理大臣首相も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」という発言を忘れた人はいないだろう。ご存じの通り、昭恵氏付きの秘書だった谷査恵子氏は財務省に“口利きFAX”を送信、その後これらはすべて叶えられるという満額回答を引き出していた。つまり昭恵氏は「関係していた」のは明々白々で、さっさと総理も国会議員も辞めていただかなくてはならないのだが、それを安倍首相は「国有地の払い下げか認可に関わっていたらの話」だと主張しはじめたのである。 しかも、だ。5月28日の参院予算委員会ではさらにこう答弁した。 「贈収賄ではまったくないってことは申し上げておきたい。そしてそういう、私は文脈のなかにおいて(自分や妻が)一切関わってないということを申し上げているわけでございます」 「関係していたら辞める」と言っていたのが、いつのまにか「金品の授受という意味で関わっていない」と後出しジャンケンで発言を修正してくるとは……。だが、この苦し紛れの姑息な答弁修正は、昭恵夫人のかかわりを安倍首相が認めていることの何よりの証明だろう。 ◎大嘘その10 「(改ざん前文書が存在することは)11日に報告を受けた」 3月14日、参院予算委員会 森友の決裁文書が改ざんされていた──今年3月2日に朝日新聞のスクープによって発覚した公文書改ざん問題。こ���は間違いなく戦後日本の歴史のなかでも類を見ない深刻かつ重大な国家犯罪であり、民主主義の根幹を揺るがす大問題だが、当初、安倍首相は「捜査に影響する」などと言い逃れ、麻生太郎財務相も「6日に調査結果を出す」と言いながら直前になって「捜査が終わらないと個別な調査がなかなかしにくい」と文書の開示を拒否する予防線を張る動きを見せていた。しかし、週末金曜日の9日になって近畿財務局で直接改ざんを命じられた職員の自殺が伝えられると、財務省は「書き換え」を認める方針を打ち出し、週明け月曜の12日に改ざん前文書の公表へといたった。 そんななか、安倍首相は改ざん前文書が存在することを公表の前日である「11日に報告を受けた」と答弁したのだが、これが大嘘であることがすぐさまバレた。菅義偉官房長官が6日には安倍首相も「承知」していたと認めたのだ。 そもそも、改ざんの事実を安倍首相が今年3月6日に知ったなどということもあり得ず、むしろ安倍官邸が改ざんを主導したとしか考えられないのだが、この「11日に知った」という答弁が嘘だと判明してからも、安倍首相は開き直って「事実関係を確認できるのは財務省だけ」「私たちがそれを乗り越えて確認できない」と強調したのである。 普段は「強いリーダーシップを発揮する。これがトップである私の責任だ」などと言うくせに、不都合な問題では「事実の確認」さえできない。それが安倍総理の実態なのだ。 ◎大嘘その11 「前川前次官ですらですね、京産大はすでに出していたんですが、そのことはまだ準備がまだ十分じゃないという認識の上に、熟度は十分ではないという認識の上に、加計学園しかなかったとおっしゃっていたわけであります」 5月14日、衆院予算委員会 平気で嘘をつくだけではなく、自分が貶めてきた相手を都合よくもち出して正当化の材料に使うとは……。もちろん、前川喜平・元文科事務次官が京都産業大学よりも加計学園のほうが獣医学部新設計画の熟度が上だったと認めたことなど一度もなく、安倍首相のこの答弁のあとに前川氏が発表したコメントでも〈2016年10月17日の京産大の提案内容を知らされていない私が、加計学園の提案と京産大の提案とを比較考量することは不可能〉と反論。同時に、安倍首相が「前川前次官も含め、誰一人として私から国家戦略特区における獣医学部新設について何らの指示も受けていないことがすでに明らかになっている」と強弁しつづけていることに対しても〈私は加計学園の獣医学部の平成30年度新設が安倍首相自身の強い意向だという認識を持っていました〉とし、〈安倍首相が加計学園の獣医学部新設に自分が関与していないと主張するための材料として、私の名前に言及することは極めて心外であり、私の名前をこのように使わないでいただきたいと思います〉と釘を刺したのだった。 だが、こうした反論を受けていながら、その後も安倍首相は何食わぬ顔で前川氏の名前を出して「私から指示を受けたり依頼を受けた人は一人もいない」と言いつづけている。ゲッベルスが言ったとされる、「たとえ嘘であっても100回聴かされれば真実と思い込むようになる」という言葉を地でゆく首相……恐ろしさしかない。 ◎大嘘その12 「かつてですね、私がNHKに圧力をかけたという、まったくこれは捏造の報道をされたことがあります。そして朝日新聞は検証したんですが、私が圧力をかけたという事実を掴めることができなかったという検証だった。でも、彼らが間違ったとは一度も書かない。で、私に一度も謝らない」 2月13日、衆院予算委員会 総理大臣がメディアを名指しして猛批判を繰り広げる下劣さに慣らされつつあるが、今年も安倍首相は国会で朝日新聞バッシングを展開。とくに聞き捨てならなかったのは、この発言だ。 安倍首相がここでもち出したのは、いまから13年前の2005年に朝日が報じたNHK番組改変問題のこと。日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷を取り上げたETV特集『問われる戦時性暴力』の放送直前に内閣官房副長官だった安倍氏らが放送直前に政治的な圧力をかけ、その結果、番組が改変されたと2005年1月に朝日が報じた問題だ。当時、安倍氏は各局の番組に出演しては圧力をかけたという事実の否定と朝日批判を繰り返し、自民党は朝日への選挙広告の出稿もストップ。当初は強気な姿勢だった朝日も、同年9月に取材が不十分だったとする記者会見を開くにいたった。 しかし、朝日が弱腰になっただけで、安倍氏が番組に圧力をかけたことは事実だ。現に、同番組の取材を受けた市民団体が NHKを訴えた裁判の控訴審判決では、裁判長が「制作に携わる者の方針を離れて、国会議員などの発言を必要以上に重く受け止め、その意図を忖度し、当たり障りのないよう番組を改変した」と指摘。さらに判決理由の要旨では「安倍氏は、いわゆる従軍慰安婦問題について持論を展開した後、NHKが求められている公正中立の立場で報道すべきではないかと指摘した」とされている。 しかも、朝日は安倍氏らが圧力をかけたことを裏付ける証言を番組放送時のNHK放送総局長から得ていた。その中身を公表したジャーナリストの魚住昭氏のレポートによれば、放送総局長は安倍氏らとの面談について「脅しとは思った」「圧力とは感じる」と述べた上、安倍氏との面会時の様子を、こう証言している。 「先生はなかなか頭がいい。抽象的な言い方で人を攻めてきて、いやな奴だなあと思った要素があった。ストレートに言わない要素が一方であった。「勘ぐれ、お前」みたいな言い方をした部分もある」 「勘ぐれ」──。安倍首相が恫喝のために吐いたこの一言は、いわば「忖度しろ」と言っているのと同じだ。加計学園問題における「総理のご意向」という言葉が思い返されるようだが、安倍首相はこうやって昔から、直接的な指示ではなく「勘ぐれ」というような直接的ではない脅し文句によって、圧力をかけたり忖度を引き出してきたのではないのか。 NHK番組改変問題は安倍首相が言うような「捏造の報道」などではけっしてなく、安倍首相が番組に介入し圧力をかけたことは紛れもない事実だ。「私に一度も謝らない」と言う前に、自分がついた数々の嘘について、まずは国民に謝るべきだろう。 ◎大嘘その13 「これはむしろ私が関わりがあるということではまったくなくてですね、私は一切の関わりを断ってきたなかにおいて発生した事件であるわけであります」 7月17日、参院内閣委員会 今年、ネット上で大きな話題となった“安倍ネタ”といえば、やはり「#ケチって火炎瓶」問題を忘れるわけにはいかない。 ごく簡単に説明すると、1999年におこなわれた下関市長選をめぐり、安倍事務所が暴力団とも関係が深い前科8犯のブローカー・小山佐市氏に選挙妨害を依頼。その後、安倍事務所は男と交わした“見返り”の約束を破ったため、翌2000年に男は暴力団員を使って安倍邸を放火。その後、2003年に小山氏が逮捕された。 それが今年、ジャーナリスト・山岡俊介氏が2月に出所したばかりの小山氏との接触に成功。安倍首相が選挙妨害に関与していた“決定的物証”を手に入れたため、ネット上では大きな話題となったのだ(詳しくは過去記事を参照→https://lite-ra.com/2018/07/post-4108.html、https://lite-ra.com/2018/07/post-4111.html)。 そして、この問題を、“みなさまの鉄砲玉”こと山本太郎議員が国会で安倍首相に追及。すると、安倍首相は“恐喝されても屈しなかったから火炎瓶襲撃の被害に遭った。むしろ自分は被害者だ”と主張したのである。 言い訳が「自分は被害者だ」とは、まるで森友問題で籠池泰典氏に対してとった態度を彷彿とさせるが、その主張の嘘まやかしもまったく同じだ。そもそも、小山氏は安倍事務所への恐喝については起訴猶予で釈放されている。また、仮にそれが恐喝まがいの要求だったとしても、問題なのはそれ自体ではなく、小山氏にそういう要求をさせた原因ではないか。小山氏が放火未遂に及んだのは、安倍事務所から依頼された選挙妨害を実行したのに、見返りの約束が果たされなかったからなのである。 実際、これは裁判でも認められている“事実”だ。2007年に出た判決公判で福岡地裁小倉支部の野島秀夫裁判長(当時)は、「(小山被告は)事件の1年前に行われた下関市長選挙に関して安倍総理大臣側に協力したのに金銭の要求を拒絶された。この恨みを晴らすとともに、暴力に訴えて多額の金銭を得ようとつきあいがあった組長に犯行を依頼した」と述べているのだ。 しかも、山岡氏の取材に応じた小山氏は、選挙妨害の詳細から見返りの約束の内容まで事細かに証言。見返りが実行されないことに業を煮やした小山氏サイドと安倍本人が直接面会して“秘密会談”をおこなったこと、さらには交渉内容を確認して署名捺印した記録文書を提示。そこには〈安倍晋三 秘書 竹田力〉というサインと捺印が入っている。──つまり、安倍事務所が依頼した違法な選挙妨害を口封じするために、安倍首相自身が小山の突きつけた要求に応じる約束をおこなっていたのだ。 「ケチって火炎瓶」とは言い得て妙だが、それにしても、反社会的勢力に通じた人間に選挙妨害を依頼する、そのダーティさにぞっとせずにはいられない。 ◎大嘘その14 「今後とも県民のみなさまの気持ちに寄り添う」 10月12日、玉城デニー沖縄県知事との会談で こう言ってから、わずか約2カ月後の12月14日、政府は辺野古の海に土砂を投入した。対話を拒否しまくった翁長雄志・前知事時代とは違い、安倍首相は表向き「対話路線」を強調したものの、たんに「対話には応じた」という既成事実をつくっただけ。県知事選で「辺野古新基地建設反対」を掲げて与党推薦候補に約8万票もの��をつけて玉城氏が圧勝した選挙結果を一顧だにせず、「気持ちに寄り添う」どころか気持ちを踏みにじり、牙を剥いてみせたのだ。 そもそも、安倍首相に「気持ちに寄り添う」つもりなどさらさらなかった。現に、今年1月5日に出演した櫻井よしこ率いるネトウヨ番組『櫻LIVE 新春スペシャル「安倍首相に華やかさくら組が迫る!」』出演時には、「(在沖米軍の)訓練はときとして迷惑になることもありますが、それを受け入れてくれる人がいて初めて、いざというときに対応できる」と発言。米軍の訓練が住民の生活に支障を与えているだけでなく命の危険さえ生じさせている事実が歴然と沖縄にはあるというのに、“いざというときのために我慢して受け入れろ”と安倍首相は投げつけているのだ。これは、本土決戦の時間稼ぎのために沖縄を捨て石にした、戦時中の発想そのものではないか。 安倍首相はミエミエの嘘をつかず、はっきり国会でも「沖縄は我慢しろ」と言えばいい。そうすれば、いかに安倍首相が国民の命を軽視しているか、その正体が多くの人に伝わるだろう。 ◎大嘘その15 「(森友と加計問題については昨年の総選挙で)国民のみなさまの審判を仰いだところ」 9月14日、日本記者クラブでの総裁選討論会で 今年も山のように嘘を吐きつづけた安倍首相だが、もっとも仰け反ったのはコレだろう。昨年の解散発表時、安倍首相は森友・加計問題について「国民のみなさまに対してご説明もしながら選挙をおこなう」と明言したが、蓋を開けてみれば、選挙中は「街頭演説で説明するより国会で説明したい」と言い出し、選挙後は「国会において丁寧な説明を積み重ねて参りました」と開き直った。国民の審判など、ただの一度も仰いでないのだ。 だいたい、森友学園の公文書改ざんが発覚したのも、加計学園問題で愛媛県から「首相案件」と記した文書が見つかったのも、今年に入ってからの話。なのに、全部ひっくるめて「昨年の総選挙で国民の審判を仰いで圧勝しましたけど何か?」と言わんばかりにふんぞり返ったのである。 いま、永田町では、安倍首相が来年、衆参同時選挙に打って出るのではないかという噂が流れている。選挙で改憲のカの字も出さなくても、この男は「国民の負託に応える」などと言って一気に改憲へと突き進むだろう。選挙で止めなくては、嘘とデタラメでどこまでも暴走する。そのことをけっして忘れてはいけないだろう。 ---------------------------------------------------------------- 今年、安倍首相がついた嘘はこれだけにかぎらないのだが、いかがだったろうか。 だが、安倍首相は「稀代の嘘つき」であるだけでなく「知性や品性のなさ」、はっきり言うとバカ丸出しかつ人間性を疑わざるを得ない無神経さという問題がある。そして、今年もそうした発言が大量にあった。次の記事では、そうした「バカ丸出し&人格破綻」発言集をお送りしたいと思うので、ご期待いただきたい。 litera (前編) https://lite-ra.com/2018/12/post-4455.html litera (後編) https://lite-ra.com/2018/12/post-4456.html
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数年分のコピペ015
8月 13, 2017 カワウソ祭さんのツイート: “先日、社内でも指折りの美人にカメラを預けて用事ごとの撮影係をお願いしたのですが、シャッターの押し方を教えた程の超初心者なのに、仕上がるとかなり自然な良い笑顔の人々が写っていて、あっこれが…?美人が日常的に浴びている眼差し?!と衝撃的な発見があった” (via sukoyaka)(元記事: twitter.com (ippyiwaから))
8月 12, 2017 「優秀な遺伝子」ってものは無いんですよ あるのは「ある特定の環境において、有効であるかもしれない遺伝子」です 遺伝子によって発現されるどういう”形質”が、どういう環境で生存に有利に働くかは計算不可能です 例えば、現代社会の人類にとって「障害」としかみなされない形質も、将来は「有効な形質」になってるかもしれません だから、可能であるならばできる限り多くのパターンの「障害(=つまるところ形質的イレギュラーですが)」を抱えておく方が、生存戦略上の「保険」となるんです なぜ弱者を抹殺してはいけないのか? Yahoo!知恵袋の回答が秀逸すぎる - ViRATES [バイレーツ] (via kikuzu)(元記事: virates.com (we-will-winから))
8月 12, 2017 「プリンスは"ちょっと待てよ、黒人の子がパーカーを着ていたら殺し屋と呼ばれて、白人の子がパーカーを着ていたらマーク・ザッカーバーグだといわれるのはなぜだろうな"と言い出した」とジョーンズは振り返る。「そこでもちろん私は、"人種差別のせいでしょう"と答えた。するとプリンスは、"うん、そうかもね。あるいは、黒人版のマーク・ザッカーバーグが少ないからじゃないかな。そこに着目してみてはどうだろう"と言うのだ」。まさに天才である。 プリンス、知られざる慈善家としての一面とは | Rolling Stone(ローリングストーン) 日本版 (via otsune) (元記事: rollingstonejapan.com (quote-over1000notes-jpから))
8月 12, 2017 「その後、シベリアで亡くなった日本人のお墓参りをしました。そこで僕がマフラーと手袋を脱いで祈っているとプーチンが、どうしたのか、と聞くので、『あなたの責任じゃないが、寒さで死んだ日本人たちのことを思うと、暖かいコートやマフラーや手袋をしてお祈りする気にはならないからだ』と説明すると、プーチンも脱ぎ始めて、そして黙祷していました」 世界で最も影響力のある人物と 最も長い時間を過ごした日本人--森喜朗元首相が明かすプーチンとの秘話|経済界 (via hzmnryk)(元記事: net.keizaikai.co.jp (psychicer4972から))
8月 12, 2017 自分の責任ではないことを引き受ける義務はない(ジェリー・ミンチントン)balance-meter:
8月 12, 2017 結論はよ すまん、長くなった 簡単に結論だけ言うわ 普段、ビンの蓋をあける手を逆にしてみろ 左手でビンを持って右手で蓋をあけるなら、その逆だ 右手でビンを持って左手で蓋をあけるだけ え、なにそれは 生活に大きな支障が出ないレベルことは、常に意識して左右逆にしてみろ 軽いモヤモヤならすぐに気持ちが楽になるぞ 箸とかペンとかはちょっと困難だから時間かかるけど、例えばタバコ吸いながら携帯を見るやつは逆の手に入れ替えるとか コップを持つ手を入れ替えるとか 食器洗いのスポンジを反対の手にするとか 普段無意識でやってる雑用の利き手使いを、意識して入れ替えてみる それだけだ 記憶に残らないほど、ものすごくどうでもいい行動を左右入れ替えるだけ 何度も言うけど、重度な鬱や鬱と何年も付き合ってる人は更に時間がかかる 全員がそうとは限らないけど、主に右利きに偏りすぎてる人が悩みすぎの傾向がある そういう人は、日頃から左脳ばっかり使ってるんだ 左脳は理論的な働きをするので、出来事の前後ばかりを処理しようとする 簡単に言うと、右脳は現在、左脳は過去と未来を意識してる 悩みのほとんどは過去か未来だ だれも現在の瞬間を悩むことなんかできない 例え今、瞬間的に悩んだとしても、それはあっという間に過去になる 意識を右脳に集中すればするほど、過去や未来が気にならなくなる 知ってると思うけど念のため 左半身は右脳が、右半身は左脳が制御してる 利き手を変えるってのは、右脳を使うためって理由がある 突然、ネット掲示板に現れて投稿された『鬱の治し方』が大きな反響を呼んでいる | チャンネル「てみた」 (via atasinti)(元記事: temita.jp (6tanaponから))
8月 12, 2017 日本の戦後の経営者は最強で松下幸之助、本田宗一郎、安藤百福、盛田昭夫・井深大は、ほとんど同一人物じゃないかというくらい共通点が多く、日本の経営者の人達は別にジョブズなんて参考にする必要はなくて、この5人を完コピするだけでいいんじゃないかと思うくらいです。 柳井ブーム|水野敬也オフィシャルブログ「ウケる日記」Powered by Ameba (via fyfyfy)(ny079から)
8月 12, 2017 怒っていてもドアは優しく閉めるような人になりたい Twitter / ふわふわの牛 (via syjiro) ほんとだな (via stilllll)(6tanaponから)
8月 9, 2017 結局人が動く時というのは、重要感、つまり、この人から重要な一人物として扱われている、それなら一肌脱ごうと強く思った時だと思います。 コーチングのプロが教える 「ほめる」技術 / 鈴木義幸 (via ebook-q)(dotnukeから)
8月 9, 2017 古代ローマ時代のコンクリートは、火山灰、石灰、火山岩、海水を混ぜ合わせて作られている。このうち、重要な役割を果たしているのが、最後の材料である海水だ。この珍しい材料の組み合わせのおかげで、1,000年以上の時間をかけてコンクリート内で新しい鉱物が形成され、ますます強度を増しているらしい。 古代ローマ時代のコンクリートは、今も強度を増していた──その驚くべき理由が解明される|WIRED.jp
やっぱりコンクリートってオーガニックじゃんw (via mitaimon)(元記事: wired.jp (ladynuuから))
8月 5, 2017 私はマスコミそのものが今や巨大な権力だと思ってるので、権力を監視するためにマスコミが不可欠などというのは戯言だと感じるし、マスコミという権力を監視するのがネットなのかとも思うし、与党という権力と官僚という権力とマスコミという権力の三つ巴にしか見えなくて、そこに一般人は不在だ。 エイハブ@ラ・ラ・Gレコのシン片隅にさんのツイート(via toronei)(元記事: twitter.com (ishizueから))
8月 5, 2017 電通、博報堂など 大手広告代理店による日本破壊工作 ・ネトウヨ、ヘイトスピーチ、レイシスト等の言葉を浸透させ、同胞への批判を封じろ。 ・「韓国人は悪くない!悪いのは韓国政府だ!」と誘導しろ。 ・「反日の韓国人はごく一部だ!ほとんどの韓国人は親日だ!」と誘導しろ。 ・ゲイタレントやハーフタレントに「幼少期、日本人から差別を受けた!」と強調させろ。 ・韓国人識者やゲイタレントに政治的意見を言わせ、御意見番化させろ。 ・「同性婚、LGBTを全面肯定しない者は差別主義者だ!」という雰囲気を作れ。 ・海外セレブやハーフモデルをもてはやし、「日本人は劣等人種だ!」と植えつけろ。 ・「未だにガラケーの奴は笑い者」という雰囲気を作れ。 ・「LINEに入らない奴は仲間外れ」という雰囲気を作れ。 ・「日本人の男VS日本人の女」の対立を煽り、分断しろ。 ・日本人の男が、女から虐げられるCMを大量に作れ。 ・日本人同士で恋愛させない、結婚させない、子供を生ませないよう誘導しろ。 ・日本人同士で結婚していたら離婚させる方向に仕向けろ。 ・女が活躍するドラマばかり作れ。男は無能な役、笑われ役にしろ。 ・電通が力を入れるドラマには必ず韓流スターを出演させろ。 ・韓国人、在日同胞への批判をしてはいけない雰囲気を作れ。 ・イケメンブームを定着化させ「男は外見が全てだ!」と洗脳しろ。 ・我々がステマしてやれば無名女優も売れっ子女優に早変わり。 ・日本人の精神を腐敗、堕落させ愚民化させろ。 ・日本人の女を集中的に狙い洗脳しろ。 http://hayabusa9.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1501848879/ 【作家】石原慎太郎「女装タレントの流行は世の中が狂ってきた証か」 過去には「ゲイは遺伝子が足りない」「オカマとナマコは嫌い」発言 c2ch.net (via worldwalker2)(rupazoから)
8月 5, 2017 薩摩の教え 男の順序 一、何かに挑戦し、成功した者 二、何かに挑戦し、失敗した者 三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者 四、何もしなかった者 五、何もせず批判だけしている者
8月 2, 2017 「嫌なことを一生懸命我慢すること」が「頑張る」ことだと長らく思い込んでいたけれども、「頑張る」とは「最良の結果に向けて尽力すること」であって、我慢とは別物であると気づけて良かった。 Twitter / 柿原華子 (via chihanos) 苦労も、それ自体が報われるものではない。 (via miyanaga)2010-11-24 (via gkojax-text) 2011-08-13 (via gkojay) (元記事: twitter.com (quote-over100notes-jpから))
8月 1, 2017 ジェフベゾスが世界一の富豪になった。 なにを今更と言われることは承知だが、知らない人のために解説すると、ベゾスは金持ちであって金持ちではない。 アマゾンは無配だから、配当収入があるわけでもなく、役員報酬だって大した額ではない。 金持ちではあるが、カネはもってない。 儲けた金は、1ドルも残さず、次の事業にぶち込みたい狂人だ。 ジェフベゾスは自分の金を持ちたいという願望がたいしてない。 アマゾンという会社に金を集めたいとも思ってない。 アマゾンという会社が集めた金は、全て次の事業にぶち込まれ、ほぼほぼなにも残さない。 利益がないから税金さえ払わない。 普通の会社の事業活動は、金を稼ぐことが目的だが、アマゾンは違う、 金を稼ぐことは事業活動を拡大する手段にすぎない。 従業員から労働力を、顧客から金を絞り尽くし、自身からさえ絞り尽くし、いったいなにがしたいのか? 株価はものすごい割高だが、一般の指標が通用しない。 「Amazonは稼ぐ気になればいつでも稼げるから」 という理由だけで、馬鹿みたいに割高な株価。 そもそも、ビジネスと言っていいのかすらわからない。 金を稼ぐことを目的としない時点で、ビジネスと言っていいのか怪しい。 やってることは、世界征服に近い。 マジで頭がオカシイ。 追記 ところで、アマゾン株でいま200万くらい含み益なんだが、そろそろ売るべき? さらに追記 たしか、オンラインの本屋というアイディアは、ただオンラインで売ればもうかるっていう発想じゃなくて、 「本を買うような知識人層の志向を知ることが出来れば、なんでも売れる」 みたいな戦略で、そのへんがそのころ始まった、本屋も含めたオンライン通販とは一線を画してたようで。 実際、なんでも売れるは証明して、しかし一切の利益は出さず、次のステージに。 なんでも売ることで、知識人層のマーケットどころか、底辺層も掌握してるわけで。 読む価値がないクソみたいなブログで広告収入で飯が食える連中がいるのも、利益度外視であらゆるユーザーの流れをぶんどろうとしてるAmazon様のおかげで。 もうしばらくすると、あらゆるウェブショップはAmazonの代理店になり、街の小売店もAmazonの代理店になり、肝心のAmazonがそれで利益をだすかと思えば、その一切全てを他の事業にフルインベストするわけで。 ある意味、税金を集めて公共事業をしてるようなものになるんじゃないかと。 アマゾンがいかに狂ってるか (via dotnuke)(元記事: anond.hatelabo.jp (nin3bake7から))
8月 1, 2017 作家のジョージ・バーナード・ショーの 言葉なのだそうです。 「知的な人は常に 何が正解かはわからない、と考える。 何かに強い確信を持つのは いつも知的でない人のほうだ」 ジャレド・ダイアモンドさんのクリアな視点 - ほぼ日刊イトイ新聞 (via pan-no-mimi)(元記事: 1101.com (iamhigeから))
7月 29, 2017 わが国は尖閣諸島を編入するに際しては10年の長きに亙る調査を経、且つ当時の清国は洋上航路の標識として魚釣島等を認識しながらも領有はしていないことを見極め、明治28年1月にわが国の領土として編入しました。 また竹島は明治38年1月に編入し、以来島根県が管轄していました。日本が昭和26年にサンフ��ンシスコ講和条約に調印する文書において、 韓国は米国に対し済州島や鬱陵島、巨文島の他、竹島(韓国名:独島)も日本が放棄する領土に盛り込むように���望しましたが、米国より「竹島は島根県の管轄下にある」として却下されています。 尖閣も竹島も正真正銘わが国の領土であります。 草莽崛起ーPRIDE OF JAPAN 「英国が領土問題で譲歩することなどありえない」(サッチャー首相) (via a4w) (元記事: prideofjapan.blog10.fc2.com (a4wから))
7月 27, 2017 「都会のど真ん中に、独自の生態系を持つ広大な森林がある(しかもその森林だけで論文が書ける)」「森林の中心部には宮殿がある」「宮殿には伝説の神器が保管されている」「宮殿を統べる者は神官であり、世界唯一の皇帝」っていう、いまどきのラノベでも設定しないファンタジーが存在する街、東京。 Twitter / Manualmaton (via gearmann)(honobonos2から)
7月 27, 2017 昔、バイトしていた飲食店に 二十歳前後の頃の宮崎あおいに似ているカワイイ子がいた。 当時、19~21歳ぐらいだったと思う。 その子が、店に立つと、オタクっぽい男から携帯の番号を聞かれたり、 アドレスを書いた紙を渡されたりすることが一ヶ月に3回ぐらい あった。 それだけではなく、ストーカーのようにバイト帰りに付回される こともあったそうだ。 そのたびに、彼女はどうやって断るかをかなり悩んでいた。 そして、彼女は真っ黒だった髪の色を金に近い茶色に染めて、 化粧を少し派手なのもに変えた。 すると、オタや地味目のキモ男からアプローチがぱったりと途絶えて ストーカーも去っていった。 どうやって断るか 続・妄想的日常 (via gkojax)(元記事: yasunao (quote-over1000notes-jpから))
7月 27, 2017 「世界中の2割の人はあなたがどんな行動をとってもあなたの事を嫌いになる。6割の人は行動によって好き嫌いが分かれる。でも残りの2割の人はあなたがどんなヘマをしてもあなたの事を好いてくれる。世界はそういう比率でできてるらしい。」その事を母に聞いて私は結構心が楽になった。 Twitter / @minco129: 「世界中の2割の人はあなたがどんな行動をとってもあな … (via himatbshiz) (元記事: twitter.com (honobonos2から))
7月 27, 2017 てか、日本でこんなテロが無いのは ・ガイジンという言葉で監視を受ける ・軍事的介入の危険が無い ・米国とは過去にガチでやりあった ・差別なく皆んな好奇心旺盛に話しかけてくるので、色々やりづらい&ヤル気をなくす ・国ぐるみで自爆攻撃やったヤバイ国 と中東出身の方々から聞いた (via rrkksteel)(元記事: twitter.com (cygnetmixから))
7月 27, 2017 特に、民放ではないNHKが「40代ひとり暮らしが日本を滅ぼす」のように、特定の世代を名指しで非難するような言明を行っていいのか、と強く思う。これは「炎上商法」ではないのか。話題になればいいのか。議論のきっかけになればいいのか。NHKの矜持はどこにあるのか。 #AIに聞いてみた 結城浩さんのツイート (via gkojax)(cygnetmixから)
7月 25, 2017 食人宴席―抹殺された中国現代史 食人宴席―抹殺された中国現代史 2004年7月20日 TrackBack 鄭義(ツェン・イー)の『食人宴席』を読んだ。この本は何年も前に、根本敬さんに薦められた本だ。 当時、早速本屋で買って読みはじめたものの、あまりにも凄惨な話で、途中で放り出してしまったままだった。昨日の根本さんのイベントで思い出して、一から読み直してみた。今回はなんとか読了。 & 内容は、中国の文化大革命時の広西大虐殺事件を扱っている。 文化大革命のときは「覇王別姫」で見るように、文化人、知識人、金持ちたちが階級闘争の名のもとにリンチされたり、虐殺されたりした。 裁判も法律も、さらには理由なども関係なく、目をつけられた者は、狂ったように興奮する群集に「殺せ!」と言い立てられて、咎なくて死んでいったのだ。 広西ではそれが虐殺に終わらず、人肉を食べる大宴会になった。 ・ 中国の広西省では、文化大革命時に、無実の罪で虐殺された人間は9万人にのぼるという。 文化大革命は、1966年から10年も続かなかったのだから・・・毎日毎日何十人も殺されていたのではないか。 ・ 鄭義は食人の3段階を記している。 まず、処刑された死体を夜にこっそり解体して、肝を盗んで持って帰るこそこそ段階、高潮期には集会を開いてライブで処刑、その場で解体し、おおっぴらに人食いができた。 第3段階に入ると、食人大衆運動期で、人肉が目的であるかのように、糾弾集会が開かれ、言い掛かりをつけて多くの人間を殺し、いや、まだ生きていても肉を削がれていった。 手際のよい解体方法まで普及した・・・胸のところを「人」の字に切り裂いて、下腹部をドンと踏むと、肝臓と心臓(おいしい部分)がピョンと出てくるのだ。 群集は毎日、文字通り度胆を抜くリンチで大宴会をひらいていたのだ。 支那(しな)=中国では残虐な、人食いの風習がある。 http://sound.jp/sodaigomi/ch/syokujin/syokujin.htm
7月 23, 2017 イギリス「インディアンの土地は殺してでも奪いとれー」 イギリス「アフリカ人を奴隷にして売り飛ばせー」 イギリス「アイルランドから食い物無くしたれー」 イギリス「アボリジニは狩りつくせー」 イギリス「インドの平原を土人の骨で埋め尽くせー」 イギリス「中国人を麻薬漬けにしてボロ儲けー」 ヒトラー「うりゃうりゃ 」 イギリス「痛い痛い」 イギリス「ヒトラーは悪魔!ナチスは邪悪な帝国!ドイツは残虐な犯罪国!イギリスは被害者!」 イギリス「運河よこせー」
7月 22, 2017 2002年にGoogleは、マネージャのいないフラットな組織に変える“コントロールされていない”実験を行った。しかし“それはうまくいかなかった”。inc.comによると“従業員は基本的な質問やニーズへの回答や、キャリアアドバイスなどの重要な部分の指導を求めていた”ことがわかった。彼らは数ヶ月後にマネージャを戻した。 それでもなお、6年後の2008年にGoogleの研究チームがマネージャが従業員にとって重要な存在でないことを証明しようとした。しかし、“マネージャは、せいぜい必要悪、そして最悪の場合、官僚的な層である”ことを示す代わりに、結果は逆であった。“マネージャーは必要である”。データに基づいて、Googleは“優れたマネージャを持つチームの方が幸せで生産性が高い”ことを発見した。 合理的に考えると、次の質問は“どのようにして偉大なマネージャが育つか”であった。毎年の従業員アンケート、業績評価、Great Manager Awardのノミネートなど社内データを分析した後、研究者は組織内の管理職として優れている人を特徴付ける共通の8つの行動を導き出した。 よき指導者である チームに権限を委譲し、細かいところまで管理しない チームメンバの成功と個々人の幸せに関心を示す 生産的であり、結果重視である コミュニケーションをとる能力が高い チームメンバのキャリア開発を手助けする チームに対して明確なビジョンを持っている チームに助言を与える重要な技術スキルを持つ Google:マネージャはやはり重要な存在である (via yaruo)(元記事: infoq.com (maenomeri1981から))
7月 22, 2017 「あ、この人に話しても無駄だな」 とか 「この人に言って怒られるの嫌だから言わないでおこう」 と思われた瞬間が、ある意味マネージャーとして終わりの瞬間なのではないかと思っています。 エンジニア社員「今月から週3回、昼過ぎに仕事抜けてジムに行きたいんだけど。」 僕「」 | maximum80のブログ (via kazcorp) (元記事: maximum80.me (maenomeri1981から))
7月 22, 2017 より良い言い方
・取り急ぎ→まずは ・ちょっと用事がある→あいにく都合により ・よろしかったでしょうか→よろしいでしょうか ・返事→ご返事またはお返事。ビジネスではご返事が一般的 ・了解→承知しました、かしこまりました ・ご多忙、お忙しいところ→ご多用のところ ・聞きたい→おうかがいしたい ・見てください→ご覧ください ・行きます→おうかがい致します ・します→させてください ・会いたい→お目にかかりたい ・どう思われますか→どのようにお考えですか ・行かれますか→いらっしゃいますか ・楽しかったです→楽しく過ごしました、楽しゅうございました ・したいと思い→したく ・申し上げたいので→申し上げたく ・(初めてメールを送る相手には) お世話になっております→このたびはお世話になります ★「いただく」は目下の者が目上の人からうけとること ・ご理解いただきますよう→ご理解くださいますよう ・ご協力していただいた→ご協力くださいました ・ご参加いただきました→ご参加くださいました ★「させていただく」は許可と恩恵を受ける場合に使う ・ご連絡させていただきます→ご連絡いたします ・検討させていただきます→検討いたします ★断りの文章は、相手の立場で書く ・ご迷惑がかかる ・お互いに利益を共有することが難しい ・御社にご満��いただける結果を出すのが難しい ★クッションとなるフレーズをはさむ ・せっかくのお申し出ですが ・ご期待に添えず誠に残念ですが ・心苦しく思いますが ☆断ることで相手に悪いとは考えず、断ることで相手は早く新たなアクションをおこせると考える よく使うメールのフレーズ集 ★書き出しのフレーズ ・お世話になっております ・お疲れさまです ・ごぶさたしております ・たびたび失礼します ・はじめてメールをお送りいたします ★返答のフレーズ ・メールを拝見いたしました ・~の件、承知しました ・本日、確かに受領いたしました ・~について、ご返答いたします ・この件につきましては、○月○日までにご回答いたします ・○日までに、ご返事をすればよろしいでしょうか ・詳細については、あらためてご返事いたします ・(進展などがありましたら)またご連絡いたします ★連絡・案内・相談・質問のフレーズ ・~について、ご案内いたします ・~を添付ファイルでお送りいたします(Word文書) ・~の件で、ご相談があります ★確認・検討・打診・依頼・催促のフレーズ ・~について、ご確認ください ・お手数ですが、~の受け取り確認のメールをいただければ幸いです ・ご査収のほどよろしくお願いいたします ・ご都合のいい日時をお知らせください ・ご多用のところ恐縮ですが、~いただければ幸いです ・~については、いかがいたしましょうか ・~でよろしいでしょうか ・誠に恐れ入りますが、○月○日までにご~をいただきたくお願い申し上げます ・ご理解とご協力のほどお願い申し上げます ・○日付けのメールは届いておりますでしょうか ・状況をお知らせいただければ幸いです ★承諾・辞退のフレーズ ・~については、問題(異存)ありません ・~の件ですが、お引き受けいたします ・~については、難しい状況です ・誠に残念ですが、今回は見送らせていただきたいと存じます ★感謝のフレーズ ・ご連絡ありがとうございました ・さっそくのご返事ありがとうございました ・~をお送りくださり、ありがとうございました ・~くださいまして、感謝申し上げます ・いつも~いただき誠にありがとうございます ★お詫びのフレーズ ・~して、失礼いたしました ・大変申し訳ございません ・大変ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません ・誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます ・今後、二度とこのようなことのないように厳重に注意いたします ・ご要望(期待)にそえず、申し訳ございません ★返信不要のフレーズ ・なお、ご返信は不要(無用)です ・ご確認いただければ、ご返事は無用です ・とくに問題がなければ、ご返信にはおよびません ★結びのフレーズ ・(どうぞ/以上)よろしくお願いいたします ・それでは、失礼いたします ・では、また(あらためて)ご連絡いたします ・ご返事(回答)をお待ちしております ・お手数ですが、(至急)ご返事をいただければ幸いです ・ご不明な点などがありましたら、お問い合わせください ・ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます ・ご意見、ご感想をいただければ幸いです ・まずは、ご案内(報告)まで ・まずは、用件のみにて失礼いたします ・まずは、お礼かたがたご報告申し上げます ・まずは、受け取りの確認とお礼まで" メール文章力の基本 大切だけど、だれも教えてくれない77のルール (日本実業出版社) の要点まとめ~ブクペ~ (via speeeeedwagon)2011-09-23 (via gkojax-text) より良い言い方 メール文章力の基本 大切だけど、だれも教えてくれない77のルール (日本実業出版社) の要点まとめ~ブクペ~ (via speeeeedwagon)2011-09-23 (via gkojax-text) (元記事: bukupe.com (gearmacから))
7月 19, 2017 * 広告主に「ひるおびは偏向報道で放送法に違反していますよね?広告主としての御社はコンプライアンス上はどう考えていますか?」と「質問」で「文書で正式に回答をお願いいたします」とお願いするのが良いですよ。, * 社内で正式に討議して回答をせざるを得ないようにしましょう。, * 抗議は無視されます。, 参考)放送法 第四条 放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。 一 公安及び善良な風俗を害しないこと。 二 政治的に公平であること。 三 報道は事実を��げないですること。 四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
7月 19, 2017 地上波テレビ局の「電波オークション」を実施するとともに、テレビ局と新聞社の株式の持ち合い(クロス オーナーシップ)を禁止すべきです。 また、新聞社の株式の譲渡制限がありますが、これも外資規制をしつつ、譲渡制限を廃止して、売買可能としよう! #もう偏向報道に我慢ならん (via shinjihi) テレビと新聞が相互監視すれば、お手盛りのBPOは不要になる。放送法も改正して「不偏不党」じゃなくてもOKにすればよい。A局は自民党支持、B局は公明党支持、C局は共産党支持って明確にすれば、視聴者も騙されない。 (via floralhouse)(rintaro210から)
7月 19, 2017 …この史書(三国志)は、事実、ないしは事実の経緯についての記載がいたって不備である。 そのくせ、というか、そのかわりに、というか、人物の発言の記載はむやみに詳細である。 (略) …実はこれが中国の史書の特質ないし習慣であって、前後の事実の脈絡に抵触しなければ、人物の発言は自由に作ってよいのである。あるいは、そここそが歴史家の腕のふるいどころなのである。 史実を捏造するわけにはいかないが、発言はどうせだれも聞いていないのだし、聞いていた人があったところで、しゃべった当人も聞いていた人もそう一々おぼえているはずがないし、どっちにしてももうみんな死んでしまっているのだから、そこはもう歴史家の自由裁量の範囲なのであって、テン大の筆をふるって華麗な発言を創作するのである。 「中国の史書は『会話部分は創作可。そこが腕の見せ所』という了解があった」という話(高島俊男) - 見えない道場本舗 (via ginzuna)(元記事: d.hatena.ne.jp (gojohから))
7月 18, 2017 なんの罪も無い44人の漁民が韓国政府に虐殺されているのに「小さな事」なのか? http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1424463277/ 【朝日新聞】「竹島の日」条例10年 大学生「関係台無しにしてまでぶつかる必要あるのか」「日韓は小さな岩でいがみ合っている」[2/20]c2ch.net(via worldwalker2) 傷つけられたのは2000名以上だぞ!(via gasarak) 台無しになる関係など、そもそもありませんが?バカなんですか?(via bochinohito) 発表では死傷者44名。殺害されたのは4名です。 正確を期すため。 ただし、写真で見た収監者は酷く衰弱し、傷ついており、解放直後に監禁が原因で死亡した方が相当数いてもおかしくありません。 (via lumpleteza) 失礼。 拿捕された日本の漁船は328隻、抑留された船員は3929人、死傷者は44人ですね。不当に強制連行された日本国民が3900人以上もいたのです。 韓国公認の海賊行為の被害にあい、襲撃時に44人が死傷、3,900人を強制連行され、監禁し、長い者で4年以上拘留された。 http://toriton.blog2.fc2.com/blog-entry-2022.html 挙句に韓国は日本に強制収容所からの釈放と在日犯罪者の釈放を交換条件にしてきた。人質外交を仕掛け、それを恥とも思わない。しかも殺人・強盗などの凶悪犯罪者を釈放させといて韓国では引き受けない。 「第024回国会 法務委員会 第24号 昭和三十一年四月十三日(金曜日) 午前十一時十八分開議 まず第一に、外務省で発表された文書によりますと、在韓抑留日本人漁夫と在大村韓人問題解決に関する件という項目についてこういうような文書が作られておるのであります。 「在韓抑留日本人漁夫と在大村韓人の問題については、左記要領により、これを解決することとする。」、すなわち、第一に、「韓国政府は刑期を了した日本人漁夫を釈放する。」、第二に、「韓国政府は密入国者(終戦時以後の者)を引取る。」、第三に、「日本政府は終戦時以前から日本に在住する韓人にして大村収容所にある者を釈放する。」とあり、 「但し、これらの者が日本に留まるや帰国するや否やは、その自由意思に任せる。」 (中略) そこで、私は、重光大臣並びに金公使の間に取りきめられたこの了解事項について触れて参りたいと思いますが、なぜ私どもが法務委員会においてこの問題を重視するかという点であります。 それは、すなわち、まず第一に、韓国政府は刑期を終了した日本人漁夫を釈放するという点、しかもこの刑期を終了したというところに問題があるのでありまして、 わが方から言えば、あの公海自由の原則に従って漁獲に従事しておった善良なるわが国の国民が朝鮮側において犯罪者として扱われて、しかも刑期を終った者、終らざる者という区別をわが方で承認いたしまして、終った者だけを日本に引き取るということであります。 これは、われわれといたしましても、日本人漁夫が一刻も早くその家庭に帰って生業につくことを希望するのは国民として当然でありますけれども、 大臣も御承知のように、かつてこの国会におきまして李承晩ラインについて非常に強硬なる決議をいたして、世論に訴え、また韓国側の反省を促したことは御承知であろうと思うのであります。 従って、わが方として、犯罪人でない者を朝鮮側が犯罪人として、しかも朝鮮側の法律から見て刑期の終った者だけを釈放するということは、すなわち、とりもなおさず、常識的に見まして、これは李ラインを一部分わが方が承認したような形に相なるわけでありまして、この点はどうして���国民感情が許さぬ点なのであります。 http://dametv2.cocolog-nifty.com/blog/cat57970613/index.html しかも収容所は劣悪で冬は零下15度にもなっています。 http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/takeshima/web-takeshima/takeshima04/takeshima04-1/takeshima-042401.html (via gasarak)(gatnから)
7月 16, 2017 韓国に竹島で日本人が虐殺され領土を奪われ、北朝鮮には何十人以上の日本人を拉致されて、何も出来ない「憲法」を改正しない方が自分さえ安全なら良いと考える人非人、ひとでなしだと思います。 竹島で殺された人々、今も拉致されて苦しんでる人々に「護憲派」は何を言えるのか! (via shinjihi)(yuzieから)
7月 16, 2017 【女子高生コンクリート詰め事件の内容】 ◆アルバイト帰りの女子高生を誘拐しての不良仲間4人で輪姦 ◆不良仲間の家に監禁し暴走族仲間十数人で輪姦、左記を知る関係者は100人に及ぶ ◆陰毛を剃り、陰部にマッチの軸木を挿入して火をつける。 ◆全裸にしてディスコの曲に合わせて踊らせ、自慰行為を強要。 ◆ゴキブリを食べさせる。 ◆性器や肛門に鉄棒、ビンなどを挿入。 ◆性器や肛門に入れたビンに釘を打ち肛門内、性器内で割った。 ◆両鼓膜が激しく傷ついており、最後のほうはほとんど音が聞こえていなかった。 ◆小指の生爪を剥がす。 ◆殴打された顔面が腫れ上がり変形したのを見て「でけえ顔になった」と笑う。 ◆度重なる暴行に耐えかねて、「もう殺して」と哀願することもあった。 ◆顔面に蝋を垂らして顔一面を蝋で覆いつくし、両眼瞼に火のついたままの短くなった蝋燭を立てる。 ◆衰弱して自力で階下の便所へ行くこともできず飲料パックにした尿をストローで飲ませる。 ◆鼻口部から出血し、崩れた火傷の傷から血膿が出、室内に飛び散るなど凄惨な状況となった。 ◆性器と肛門は完全に破壊され、原型をとどめておらず繋がってしまっていた。 ◆素手では、血で手が汚れると考え、ビニール袋で拳を覆い、腹部、肩などを力まかせに数十回強打。 ◆1.74kgのキックボクシング練習器で、ゴルフスイングの要領で力まかせに多数回殴打。 ◆ダンベルを1メートル以上の高さから腹部に向けて落とす。 ◆揮発性の高いジッポオイルなどを太腿部等に注ぎ、ライターで火を点ける。 ◆あまりの恐怖に脳が縮小していた。 ◆最初は手で火を消そうとするしぐさをしたものの、 やがて、ほとんど反応を示すこともなくなり、ぐったりとして横臥したままになった。 ◆死んだのでコンクリート詰めにして放置。 ◆遺体の乳房には数本の裁縫針が入っていた。 ◆腸壁にも傷があった。 ◆固まった血で鼻が詰まり、口呼吸しかできなかった。 ◆歯茎にまともに付いている歯は一本もなかった。 ◆あまりのストレスに生前頭髪が抜け落ちていた。 女子高生コンクリート詰め殺人事件 : ちかとも -謎! 怖い話クリップ- (via 46187)
日本人のマインドにはない犯行。これは単なる誘拐、監禁、輪姦などという生易しいものではない。ここまで来ると、単なる性欲が起因した犯罪とは到底考えられないのだ。一人の人間の尊厳を人の考え付く限りの残酷さで徹底的に破壊する行為が日常の中で粛々と行われていた。まさに敵国の女性を拷問・陵辱したあげくに殺した宣戦布告にも相当する軍事行為の一環に見えて仕方がないのだ。 (via lumpleteza)
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■映画「裁き」と「青い鯨」のメモ
▼インド映画界の新鋭、チャイタニア・タームハネー監督作「裁き」は、演じるべき宛先が失われた舞台で上演される不条理劇のような映画だ。
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▼「劇」は、舞台となる場所に非日常の空間を作り出し、そこで交わされる言葉に特別な「力」を宿らせる。その「力」は、特別であるがゆえに舞台という空間を越え、観客たちの人生にも影響を与えることができる。
▼だからこそ、その「力」を「誰が誰のために使う」のか?「劇」の宛先がどこなのか?が重要となる。
▼古代より、その「力」は「仲間たち」のために使われてきた。
▼たとえば古代ギリシアならば、演劇は、娯楽としてだけでなく、ポリスの市民たちがふまえるべき「教養」を伝えるものでもあった。そこで上演された言葉を「市民という仲間ならば知るべき言葉」としてふまえることで、市民たちは互いに議論をすることができ、都市国家の行くべき方向を決めることができた。
▼だからこそ、舞台の役者、合唱隊、裏方スタッフなどは、市民たちが輪番で務めることが義務となっていた。
▼また、近代に入っても「劇」は「国民」という仲間の形成に大きな役割を果たした。フランスなどでは「演劇をパリのブルジョワジーに独占させない」として、地方に「公共劇場」がいくつも設立されることとなった。その結果、そこで芝居を観ているものは、都会も田舎もなく「国民という仲間」だとい��意識が形成されていったのだった。
▼非日常の空間を作り出し、そこで使われる言葉を、「真理(知るべき)の言葉」や「正義の言葉」として伝え「仲間」の人生に影響を与えていく…この映画「裁き」では、そんな回路がしだいに蒸発していく様子が描かれる。
▼映画は、とあるアパートの一室から幕を開ける。そこでは本作の主人公であるカンブレ老人が、集まった子供達を相手に私塾を開いている。「インドで一番長い川は?」と問う老人に、「ガンジス河」などと答える少年…
▼そこでは、アパートの一室が教室という「非日常の劇場」となり、そこで「真理の言葉」が伝えられる。ここに来ている少年少女たちはおそらく下層階級の出身で、満足に学校にも通えていないのだろう。それでも、カンブレ老人はこの教室という劇場で「国民にとっての真理の言葉」を伝えることで、彼らがインド国民という仲間からハジかれることがないようにしているのだろう。
▼そんな彼は、授業を終えると足早にバスに乗り込む。実はカンブレの本職は「民衆詩人」。「民衆詩」とは、いわば被差別カースト向けの演歌のようなもの。日本の演歌も、もともとは「演説」を「歌」にした政治的メッセージの強いものだったが、この「民衆詩」も、20世紀初頭よりはじまった独立運動や社会運動の現場で場を盛り上げるために作られた。
▼カンブレ老人は、この「民衆詩」のベテラン歌手だった。彼が向かったのは、とある集会所。そこでは被差別カーストによる差別改善のための演説会が行われており、その余興として曲を披露することになっていたのだ。
▼舞台にあがるや強い調子で「権力批判の歌」を歌い始めるカンブレ。この「劇場」でも、先の「教室という劇場」と同様、誰が誰のために「特殊な言葉の力」を使うのかが明白だ。
▼だが、歌がサビに差し掛かろうとした時…「ちょっと待て」とばかりに舞台にズカズカと上がり込んでくる者たちが。警察だった。彼らはカンブレが歌を歌っているだけなのに身柄を拘束。そのまま拘置所まで連行していく。
▼すると、これまで有効に機能していたかにみえた、非日常の空間から生み出される「特殊な力を持った言葉」と、その言葉が向けられるべき「宛先」との関係が、急激に狂い始めていく…
▼「彼が逮捕された理由は何だ?」…その後、カンブレの弁護士となるヴィナイが拘置所に駆け付け警察に問う。すると、彼らはこんなことを言い始める。
●「先日、ムンバイのマンホールで、下水道の清掃作業員の死体が見つかった。彼は自殺をしたのだが、その原因はカンブレにある。」
●「なぜなら前日、カンブレは付近の集会で自殺を扇動する歌を歌っていた」
●「その歌に扇動され作業員は自殺した疑いがある。よってカンブレを自殺教唆で起訴する」……
▼カンブレが歌を歌った後、近くに住んでいた人が自殺したから彼には罪があるという…あまりにもな論理だが、結局、この論理が通り彼は裁判にかけられることとなる…
▼そこではまさに「不条理劇」としかいいようのない「法廷劇」が展開する。

▼弁護士ヴィナイが「殺人罪が通るには、被害者を殺す理由がいる。カンブレは何が理由で清掃員を殺したのか?」と、もっともな追求をするが、すぐに「時間切れ」で次の裁判となってしまったり…
▼検察側も「100年前の法律」を引っ張り出してきて裁こうとしたり…
▼「検察側証人」は金で雇われた人物らしく、別の裁判でも「証人」として現れたり…
▼一体、何を正そうとするためにこの「裁き」は行われているのか?誰の利益を守ろうとしてこの「裁き」は行われているのか?
▼法廷という劇場が生み出す「法の言葉」=「特殊な力」は、誰のために使われているのか?
▼その後、この裁判と並行し「特殊な力」の宛先を失った不条理劇は、映画のそこかしこに拡散していく。
▼「カンブレ事件」を担当する女性検事が休日観に行った「国立劇場」では、他州出身者の排斥をネタにしたヘイトスピーチまがいの喜劇が上演されていた。それを観客たちは楽しそうに観劇している。これは「国民という仲間たち」のために作られた「国立劇場」で上演されるべき演目なのか?
▼また、裁判中に、カンブレはとあるイベント会場で歌うことになるが、そこでは彼の民衆詩が歌われた後、アイドル女子5人組によるダンサブルな歌と踊りが展開される…これは、一体、誰に向けたショーなのか?「民衆詩とアイドルソングが聴きたい観客」とはどんな人たちなのか(笑)?(どこか、近年の「紅白歌合戦」を観ているようでもあるが…)。
▼人の人生にも大きな影響を与える「特殊な力を持つ言葉」を誰が誰のために使うのか?映画では「力」と、それが振り向けられる「宛先」が、次第に結びつきを失い、舞台が「不条理劇」と化していく様子が描かれる。
▼そして、それと並行して描かれるのが「インド社会のバラバラ化」だ。
▼映画では、法廷劇とクロスしながら、弁護士、女性検事、裁判長、彼らの家族など、様々な人間たちの日常生活が描写される。
▼そこに映し出されるのは、ワイン片手にノートパソコンをいじりながらオシャレな部屋で仕事をする弁護士、下町のアパートのような家で子供を育てながら暮らす検事、そして郊外の大邸宅で大家族と暮らす裁判長、さらには裁判長一族の会話中に登場するIT企業に入り数年で自分たちの年収を追い抜く親類の息子…
▼互いを「仲間」だと思うには、かけ離れすぎてしまっている彼らのライフスタイル。こうした「バラバラ化」が、「同じインド社会を生きる市民」という仲間意識を蒸発させる。そして、そのことが舞台の宛先の消失をもたらしている。この映画はそう言っているように思う。
▼インドはカースト社会。だから、もともとバラバラだったのでは…という考えもある。しかし、カースト社会下では、各階級でバラバラだったとしても、「この階級はこうだからこう振舞う」「あの階級はああだからああ振舞う」といった「カースト社会というもの」についての「共通感覚」はあるはずだ。
▼しかし、おそらくこの映画で言いたいことは、その「共通感覚」すらも蒸発してしまっているということではないか。
▼インドについてはほとんど知識がないので、まともな分析など自分にはできない。それでも教科書的に書けば、①インドでは20世紀初頭より、ガンジーらによる非暴力運動が起こりイギリスから独立。②1947年にムスリムの多く住んでいた地域がパキスタンとして分離した後、ネルーによる統治が続く。③しかし、1970年代後半より政治が混乱。④そして混乱鎮圧後の80年代以降は、インディラ・ガンディーによる強権的な社会主義体制が続くことに。⑤また、それと並行して80年代後半より、ヒンドゥー・ナショナリズムをかかげるBJPらが勃興。そして冷戦終了による社会主義政権の崩壊にあわせ、彼らはムスリムらを押しのけながら勢力を拡大。その結果、2014年には、彼らのシンパであるモディ首相をインドのトップに据えることに成功する。⑥当選したモディは「モディノミクス」など独自の経済政策を打ち出し、その過程でムスリムが多く住んでいるグジャラード州の成長にも寄与。これは「グジャラードモデル」などとも呼ばれるが、この成功もあり、これまでBJPの敵対者の多かった州でも得票数を伸ばす。そんなこともあり政権は安定度を増している…とも言われている。
▼一見すれば、インドはヒンドゥーナショナリズムをベースに統一が進んでいるようにもみえる。しかし、研究によれば、③による政治混乱の後、インド社会ではそれまであった各階級の要望を吸い上げ、議会にはかってくれる政党政治が機能しなくなった。それゆえに、不満を持つ人を押さえつけるための強権政治が採られたり、新興勢力であるBJPが伸張した側面がある、という。
▼だとするなら、③の時点で「共通感覚」の喪失が始まっていたのではないか。議会政治が機能するには、階級や立場が違う人間に対しても「最低限の仲間意識」が必要になる。議会で議論して出る結論は、たいていが「妥協の産物」だ。いろんな集団の思いがぶつかり合うため、ある集団の利益が100%確保されることはない。それでも出た結果に納得するには「まあ、あいつらだって仲間なんだから」という同朋意識が必要になる。そうでないと「あんなヤツらが得する結論なんか、納得できるか!」と議会のちゃぶ台返しが始まってしまう。
▼インドでは、①②の時代にはあった「俺たちはイギリスから独立した仲間」という共通感覚が、③の時代を経る過程で蒸発していき、そのせいで政党政治が機能不全に陥ったのではないか。
▼そして「仲間意識」や「共通感覚」が消えていく時、人は互いに疑心暗鬼となってしまう。「あいつらは信用��きるのか?」「ヤツらへの配慮を優先すれば、自分の生活はおかしくなるのではないか」…
▼もちろん、その疑心暗鬼は自分にも跳ね返ってくる。だからこそ「俺は信用できるやつだ」「おかしなところのない普通のやつだ」と、絶えず自分の「正常さ」を主張せねばならなくなる。
▼それはさながら「我々の中に人の顔をした狼が混じっている。今日中にそいつをみつけ出さなければ、明日の朝には、我々の誰かが死んでいる。だから早く狼を見つけ出せ!」という「人狼ゲーム」のようだ。
▼この「人狼ゲーム」状態ゆえに、人は絶えず「自分は狼ではない」と主張��ねばならず、反対に「狼の疑いのあるやつは追い出せ」という強迫観念に駆られていく。
▼そんな「人道ゲーム」的状況こそが「俺たちはこの国のマジョリティであるヒンドゥーだ」「狼予備軍のムスリム(など)を追い出せ」というBJPの勢力拡大を支えているのではないか?
▼とするならば、⑥モディ政権の安定は、仲間意識の回復というよりも、その崩壊ゆえの「人狼ゲーム」状態の徹底こそを意味しないか。
▼同じ社会を生きるという「仲間意識」や「共通感覚」の蒸発と、それが引き起こす「人狼ゲーム」的状況。そのことが引き起こす「劇」の宛先喪失と、それゆえの、誰が誰のために力を使っているのか分からなくなる不条理劇化…
▼映画では、ラストに印象的なシーンが描かれる。それはこんな光景だ。

「カンブレ裁判」で裁判長を務めた男が、休日、一族を招いて庭でパーティをしている。その後、日差しや風が心地よかったのか、男はベンチに座りながらウトウトとしはじめる。その時、「ワーッ!」と、一族の少年が眠りかけていた彼を驚かす。すると、ビックリして飛び起きた男は、カッとしたのか子供をすごい力でひっぱたく。さほど悪気はなかったのに、思いっきりはたかれたため泣き出してしまう少年…
▼「何もそこまで叩かなくても…」と観ていて思わず笑ってしまう。
▼だが。社会の安らかな眠りを脅かすものは、どれも「ワーッ!」という意味不明なイタズラの声に聴こえてしまう。「仲間が発した心の叫び」などとは到底受け取れない。だから、カッとしてしまい理由など度外視して反射的に暴力をふるってしまう。その様子は端からみれば、理不尽で不条理にみえ、思わず笑ってしまう。
▼いまやこの社会における「裁き」とは、そのようなものになっている…そう映画は言っているように思う。もちろん、この指摘は「インドの話」に留まらないことは言うまでもない。
▼と、ここで感想を終えようと思っていたが、優れた映画は、「今」のみならず、社会の「未来」をも指し示す。
▼この映画が生み出されてから3年後の今年、インドでは世にも不条理な騒動が起きている。いわゆる「青い鯨」騒動だ。
▼「青い鯨」とは、ロシアで開発されたとされるSNSを使ったゲームプログラム。

▼これをダウンロードしたプレイヤーは、匿名の管理者から約50日に渡って指示を受け続ける。その指示は、「朝4:20に起きろ」「1日中ホラー映画を観続けろ」といった比較的実行可能なものから、「腕を自分で傷つけタトゥーを彫れ」などとエスカレートしていき、最後には「線路に飛び込んで自殺しろ」といった過激なものになっていく…。
▼「青い鯨」というゲーム名は、シロナガスクジラが、砂浜に打ち上げられ、集団で最期を遂げる習性があることに由来するそうだ。
▼プレイヤーは指示どおりに行動したらその度に、自撮りの証拠写真をSNSにUPしなければならない。できればフォロワーたちから「やるじゃん!」と称賛を浴び、できなければ「ヘタレが!」とディスられる。それが嫌で、プレイヤーは過激な指示であっても、チャレンジせざるを得なくなり、最後には線路脇で「人生最期の自撮り」をしてそのまま走る列車に飛び込んでしまう…
▼実際には、SNSの同調圧力だけでなく、「ゲームをやめたり、警察に通報したりすれば、お前や家族を襲う」とゲームマスターから脅迫され、怖くて抜け出せなくなった…といった事情もあるようだ。
▼なおロシアでは、このゲームの影響で2015年~16年の間に130人もの自殺者が出たそう。それゆえ開発者の男は「自殺教唆」で捕まっている。
▼だが、彼を捕まえても、すでに類似のプログラムがいくつも立ち上がっており、そのうちの1つが、インドに飛び火。今年に入ってからインドでは、3人の少年少女が、このゲームの影響で自殺に追い込まれたとされる。
(それにしても「非暴力の運動」により、社会の変革を成し遂げたこの国で、今、別の非暴力=自殺による社会からの離脱が起きていることは、とても皮肉なことだ。そして、このことは社会にとって大きな脅威でもある。何しろ、少年少女たちに「この社会は生きるに値しません。ゲームで死ぬ方が楽しいです」と突きつけられているのだから。)
▼さておき。開発者とは縁もゆかりもない少年少女たちが「ゲームにそそのかされ」自殺を遂げる。その光景は、歌い手とは縁もゆかりもない清掃員が「歌にそそのかされ」自殺を遂げるという「不条理な起訴」を描く、この映画とよく似ている。
▼映画を観ているときは、「なんて不条理なでっちあげ事件なんだ」と思っていたが、まさかそんな「不条理」が現実にも起きてしまうとは…
▼事件の異様さにおののくとともに、映画の「予言力」にも圧倒される。
▼だが、同時にいろいろなことを考えさせられもする。
▼一番強く思うのが、「この事件で自殺教唆は成り立つのか?」ということ。日本でも、大学生の男が交際中の女性に、「死んでくれ」とLINEで執拗にメッセージしたことが原因で、彼女が自殺したという事件があったが、この場合、彼氏と彼女は互いに互いを知っている。だから、彼が彼女を憎んで殺そうと思ったという殺意が推定できるし、それを実現するために「自殺教唆」をしたととらえることもできよう。
▼しかし、この「ゲームの開発者」とプレイヤーたちは互いに互いを知らない。だから「開発者」は、各々のプレイヤーたちに殺意はない。「このゲームで誰かが死んだら面白いな」という感覚はあっても、「このゲームで“あいつ”が死んでほしい」とは思っていないはずだ。
▼それならば、トラックで街中に突っ込む「テロリスト」だって同じだろうという意見もあるだろうが、少なくとも彼は、自分で手を下している。
▼しかし、この場合は自分では手を下していない。しかも、ゲームは開発者の手を離れ、改良され、「匿名化」しているのだとしたら、一体誰が「自殺教唆」をしていることになるのか?SNSで同調圧力を加えている全員か?
▼これらを図示するとこうなるだろう。
▼まず、縦軸に「既知―未知」の軸をとる。そして横軸に「直接―間接」の軸をとる。すると、Ⅰ:直接・既知を殺人。Ⅱ:間接・既知を殺人。Ⅲ:間接・未知を殺人。Ⅳ:直接・未知を殺人…となるだろう。
▼各象限の例を挙げるなら、Ⅰは、通常の殺人。Ⅱは、一般的な自殺教唆。Ⅳは、無差別テロ殺人。そしてⅢが、「裁き」で言う「カンブレ事件」であり、今回の「青い鯨騒動」のようなケースとなる。
▼しかし、おそらく社会は、Ⅲのようなケースを想定していないのではないか?なにしろ未知の人間が、間接的に人を自殺に追い込むというのだから「誰が誰に何をしたくてそうするのか?」よくわからない。
▼こんな時、一体どうやって被害を食い止めればいいのか?もし日本で起こったらどうするのか?それこそ、このSNSに関わった時点で「共謀罪」でも使って逮捕すればいい…といった考えも出てくるかもしれない。
▼もちろん、自分だってあの法律は、「オリンピックのテロ対策」とも「パレルモ条約」とも何の関係もない理不尽なものであるとは思っている。いや、共謀罪以前に、日本には「抽象的危険犯」なるカテゴリーがあり(「スピード違反」など、それが起きた時点でただちに社会に害はないものの危険だとされる行為)、その処罰範囲が他国に比して大きいため、もともと警察の権力が大きすぎるという問題がある。そのうえに共謀罪が乗っかると、国民の自由はさらに制約されてしまう。「もうスターリン国家じゃないんだからやめてくれよ」とすら思う(ちなみに、俺は「パヨク」ではあるが、スターリン型旧左翼を批判する「オルタレフト」なのであしからずww)。
▼しかし、それでもこの未知の事態に、我々の社会は一体どんな「裁き」を下せばいいのだろうか?いや「裁き」以前に、このような騒動が起きないようにするにはどうすればいいのか?引き続き優れた映画を観ながら考えていきたい。
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