#野口冨士男
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高垣謙吉には、昨年の夏たった一度だけ会ったことがある。寺岡が、築地のビルの八階にあるレストランへ高垣をまねいて食事をした。書店の棚でふとみつけた高垣の『新攷小泉八雲』という、あまり浩瀚ではないが、随所に創見のみとめられる著書を読んで二、三の質問をさせてもらいたくなったからであった。
— 野口冨士男著「残りの雪」(『散るを別れと』2024年5月Kindle版、小学館P+D BOOKS)
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受講メモ:さいたま市民大学 文学Ⅰコース
〔講座名〕さいたま市民大学 文学Ⅰコース 風景と創造力―景観・地理と日本文学 〔講師〕竹中朗氏
〔日時〕6月18日・8月20日 14時00分~16時00分
〔会場〕さいたま市立大宮西部図書館
第1回:古代から近世へ 第2回:近代的風景概念と日本文学
・万葉集 国見(望国)の歌 春の初めに高いところに登って国土自然を見渡して、讃える歌を謡う。天の香具山、藤原京
・古事記 ヤマトタケルノミコト望郷の歌 能褒野墓
・万葉集 庶民の歌 防人の歌 多摩の横山 歌碑
・伊勢物語 歌枕としての三芳野 想像の風景 三芳野神社 東山道武蔵路があり知られていた
・源氏物語 五島美術館
・俳諧 芭蕉稲荷神社(深川芭蕉庵跡) 蛙には山吹という定型
・江戸漢詩 高野蘭亭 三叉口(参考)失明の心象風景
・大田南畝(蜀山人)「調布日記」 多摩川治水視察 江戸名所図会
・志賀重昴「日本風景論」 風景ナショナリズム 日本人の景観意識に現代も影響
・夏目漱石「草枕」実際の旅程 ありのままの風景描写
・武蔵野「欺かざるの記」 国木田独歩 境山野緑地
・正岡子規 俳句の革新者 中村不折(中村屋の字の人)ら西洋画の影響、闘病の人
・歌川広重「東海道五十三次 由井 薩埵嶺」と、浮世絵光線画の小林清親「薩た之富士」 作られた構図から見たままの風景へ
・石川啄木「雲は天才である」校歌による地域再発見 長野の県歌
・徳冨蘆花 「自然と人生」独自のキリスト教的感性による自然文学、反ナショナリズム。蘆花恒春園 兄はナショナリズム。徳富蘇峰旧居 住居も対照的
・島崎藤村「破戒」山岳の風景美 差別の現実
・柳田國男「遠野物語」身近にある異界の風景
・和辻哲郎「古寺巡礼」ナショナリズム対反ナショナリズムの落��着き
・太宰治「津軽」心象を作り上げていく風景
・中上健次「風景の向こうへ」「路地」の風景
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多治見市美濃焼ミュージアム 常設展示 (4/4)
多治見市美濃焼ミュージアム、現代の陶芸家の作品を集めたコーナー。茶碗が多いが、それ以外のクラシカルな器もあれば、現代アート系もある。
加藤十右衛門。

加藤景秋。

林景正。

五代加藤幸兵衛。

若尾利貞。

安藤日出武。

玉置保夫。

林正太郎。

加藤卓男。

加藤考造。

酒井博司。

鈴木徹。

中島晴美《苦闘する形態III-1》。

伊藤慶二《王の祈り》。

加藤三英。

阪口浩史《紅紫の器》。

安藤工《悠久》。

青山貴秀《光彩の器》。

加藤土代久《富士山三連花器》。

冨岡大資《始まり》。

山口美智江《艶めいて》。

大野繋保。

加藤考造。

加藤考造。

新里明士《光器》。この人の作品は少し前に別の展覧会「陶芸の進行形」で見たことがあったので、お、またお会いしましたね、と思った。


伊藤秀人。

「庄六賞」受賞作の展示ケース。


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物語の最後で、主人公の美登利が急に元気を無くすのはなぜか、という疑問に対し、「初潮」が来て、いよいよ自身も遊郭の女にならなければいけない運命を知り子供の世界から離れる悲哀を表わしているという解釈が国文学者らにより長らくなされていた。しかしその後1985年(昭和60年)に「初店説」(初めて客をとったことによる処女喪失)を主張する作家の佐多稲子が、「娼妓として正式なものではないが、店奥で秘密裏に水揚げが行なわれたのではないか」と感想を述べた。この佐多の感想に対し、「初潮説」を支持してきた学者の前田愛が異なる見解を述べたことから始まった解釈違いによる論争。この論争には「初潮」説を支持する瀬戸内晴美のほか、野口冨士男、吉行淳之介などの小説家も加わり、侃々諤々の論争を繰り広げた。現在も両説ともに支持者が存在している。
たけくらべ - Wikipedia
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昔も今も、放蕩の子のなすところに変りはない。蕩子のその醜行を蔽うに詩文の美を借来らん事を欲するのも古今また相同じである。
永井荷風 「梅雨晴」 『荷風随筆集(下)』 野口冨士男編 岩波文庫 1986 p. 63
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List of every artist featured on VGDensetsu, Part 1
Part 2: N-Z Adam Warren Ahndongshik / アントンシク Akari Funato / 船戸明里 Akemi Takada / 高田 明美 Akihiko Yoshida / 吉田明彦 Akihiro Itō / 伊藤明弘 Akihiro Yamada / 山田 章博 Akikazu Mizuno / 水野 暁一 Akimoto Kazuhide, AKA Akimoto Kitsune / 秋元きつね Akio Akira Komeda / 米田 朗 Akira Nishimura / 西村 彰 Akira Toriyama / 鳥山 明 Akira Watanabe / 渡邊 アキラ Akira Yasuda / 安田 朗, AKA Akiman Ami Shibata / 柴田 亜美 Ano Shimizu / ANO清水 Arnold Doong Arthur Nichols, Paris Cullins Atsuji Yamamoto / 山本貴嗣 Atsushi Nishigori / 錦織 敦史 Ayano Koshiro / こしろあやの Barry E. Jackson Bengus Bill Gold Bill Sienkiewicz Bob Wakelin Chisato Mita / 実田 千聖 Clyde Caldwell Chris Achilleos Christian Lorenz Scheurer Dave Gibbons Dave McMacken David Rowe David Schleinkofer Denis Beauvais Denis Loubet Didier Chanfray
Eiji Kaneda / 金田榮路 Eisaku Kitō / 鬼頭栄作 Eisuke Ogura Emika Kida / 木田恵美可 Eri Kohjitani / 糀谷 恵里, AKA Jitari Eri Nakamura / 中村 会里 Frank Cirocco Fujinomiya Mimoli / 藤ノ宮深森 Fujiomi Munemitsu / 藤臣 宗光 Gaku Miyao / 宮尾岳 Gary Ruddell Greg Martin Greg Semkov Greg Winters Gus Allen Hajime Itō / 伊藤 哉 Hajime Katoki / カトキ ハジメ Hajime Satō / 佐藤 肇 Hajime Sorayama / 空山 基 Haruhiko Mikimoto / 美樹本 晴彦 Hidari / 左 Hideaki Ebihara / 海老原 英明 Hideaki Kodama / 小玉英章 Hidefumi Kimura / きむらひでふみ / 木村英文 Hideo Nakajima / 中嶋秀夫 Hidetomo Tsubara / 円 英智 Higuchīta / ヒグチータ / HIGUCHI-TA Hikaru Yuzuki / 弓月光 Hiroaki Hashimoto / ヒロアキ Hiroaki Shioya / 塩谷博明 Hirohide Shikishima / 敷島博英 Hiroo Isono / 磯野 宏夫 Hiroshi Fuji / 冨士宏 Hiroshi Nagai / 永井博 Hiroshi Ono / 小野浩, AKA Mr. Dotman / Mr.ドットマン Hiroyuki Nishimura / 西村博之 Hiroyuki Kitakubo / 北久保弘之 Hisashi Eguchi / 江口寿史 Hitoshi Ariga / 有賀ヒトシ Hitoshi Nishio / 西尾 仁志 Hitoshi Sasaki / 佐々木 等 Hitoshi Suenaga / 末永仁志 Hitoshi Yoneda / 米田 仁士 Hyakkimaru / 百鬼丸 Ikuo Nakayama / 中山郁夫 Inio Asano / 浅野いにお Ippei Gyoubu / 形部一平 Isamu Kamikokuryō / 上国料勇 Ishihara Gōjin / 石原豪人 Itsuki Hoshi / 星 樹 Itsuki Imazaki / いまざきいつき Jean Solé Jeff Remmer Jerry Bingham Jin Mera / 米良 仁, AKA Eiji Shiroi / 白井影二 Joe Madureira John Berkey Jun Satoh / 佐藤樹云 Jun Suemi / 末弥 純 Jun-ichi Fujikawa / 藤川 純一 Jun-ichi Nakamura / 中村 淳一 Junny Junya Inoue / 井上淳哉, AKA Joker-Jun Kamui Fujiwara / 藤原 カムイ Kaori Fujita / 藤田香 Katsuhiro Otomo / 大友 克洋 Katsumi Yokota / 横田克己 Katsutoshi Fujioka / 藤岡勝利 Katsuya Terada / 寺田 克也 Kaz Aizawa Kazuhiro Ikeda / 池田和弘, AKA Bow Kazuhiko Tsuzuki / 都築和彦 Kazuko Shibuya / 渋谷員子 Kazuma Teshigahara / 勅使河原 一馬 Kazuo Ebisawa / 海老沢 一男 Kazuo Nakagawa / 中川和雄 Kazutoshi Yamane / 山根和俊, AKA Tetsuya Ueno / 上野哲也. Kazuya Nuri / 塗 和也 Kazuyuki Kurashima / 倉島一幸 Kei Furutsuki Kei Tōme / 冬目景 Keita Amemiya / 雨宮 慶太 Keizō Shimizu / 清水恵蔵 Ken Sugimori / 杉森 建 Ken-ichi Sonoda / 園田 健一 Kenichirō Yoshimura / 吉村健一郎 Kenji Andō / 安藤賢司 Kenji Mori, AKA Moriken / もりけん Kenji Tsuruta / 鶴田 謙二 Kensuke Suzuki / 鈴木健介, AKA Hiroshi Kajiyama / 梶山浩 Kenta Tanaka / 田中 健太 Kevin Jenkins Kevin Murphy, AKA Mure Kim Hyung Tae / 김형태 Kimihiko Fujisaka / 藤坂公彦 Kinu Nishimura / 西村キヌ Kohime Ohse / 桜瀬 琥姫 Kōichi Noda / 野田弘一 Kōichi Tokita / ときた洸一 Kōichi Yotsui / 四井 浩一 Kōji / 弘司 Kōji Aihara / 相原 コージ Kōji Morimoto / 森本 晃司 Kōji Ogata / 緒方コウジ Kōtarō Kita 喜多浩太郎, AKA Kentoo Kouki Kita / 喜多 綱毅 Kow Yokoyama / 横山宏 Kunihiko Tanaka / 田中久仁彦 Larry Salk Lawrence Fletcher, AKA Lars Lee Macleod Leiji Matsumoto / 松本零士 Ley Yumeno / 夢野れい Mahiro Maeda / 前田真宏 Makoto Kobayashi / 小林 誠 Makoto Shinkai / 新海 誠 Manabu Kusunoki / 楠木学 Manabu Sakamoto / 坂本学 Marc Ericksen https://twitter.com/search? Mari Shimazaki /島崎麻里 Mark ‘Crash’ McCreery Masahiro Imai / 今井 正博 Masakazu Ohya / 大矢 正和 Masaki Segawa / せがわまさき / 濑川雅树 Masako Sugiyama / 杉山正子 Masami Ohnishi / 大西将美 Masamune Shirow / 士郎 正宗 Masao Satake / 佐竹政夫 Masao Yamazaki / 山崎 正夫 Masaomi Kanzaki / 神崎 将臣 Masashi Iwasaki / 岩崎政志 Masato Kanamono / 金物昌人, AKA Kokomahi / ここまひ Masato Kato / 加藤正人 Masato Natsumoto / 夏元 雅人 Masayuki Katō / 加藤正幸 Michael Patrick Partners Michel Allaire Michiaki Satō / 佐藤道明 Mick McGinty Mika Akitaka / 明貴 美加 Mine Yoshizaki / 吉崎 観音 Minoru Maeda / 前田実
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星辰選集
花鳥誌 令和4年5月号

令和4年2月号の掲載句より再選
坊城俊樹選
この星辰選集は、私が各月の掲載句の中で、雑詠選・撰集選・さいかち集の成績などに関係なく、改めて俳句としての価値が優れていると判断したものを再度選句したものです。 言わば、その号における珠玉の俳句ということになります。
落葉踏む峡の駅舎は祠めき 鍛治屋 都 縄文の子供となりて椎拾ふ 尾田 美智子 鏡台の端に錆浮く後の月 栗原 和子 持て余す知恵の輪遊び憂国忌 関 とし江 木の実降るマリアは裸足かもしれぬ 平山 きみよ 神無月伐らねばならぬ大欅 村山 要 煙突の遺る銭湯冬の月 後藤田 晶子 青空へ石榴真つ赤な口を割り 荒木 絹江 赤のまま初恋同志とは知らず 髙間 ヨシヱ
末枯や天狗の径の日の翳り 小川 笙力 潮騒を遠くに虫の真暗がり 水島 直光 御神渡り男神の通ふ恋の道 有馬 幸月 馬鹿高きビルの月島秋日和 辻 梓渕 末枯の山に怪鳥の声ひとつ 冨永 桂 二作目はアジアが舞台銀杏散る 葛生 みもざ よかりけるおかめの器量熊手買ふ 八木 惠津 ひぐらしの山深ければ昼を鳴く 続木 一雄 アトリエの冬日は遠くありにける 山﨑 久子 瓢簞の細きくびれを打てる雨 栗林 圭魚
冬立つや吽像しかと口を閉ぢ 比嘉 幸子 武士の鬨の声かと鵙鋭声 上嶋 眞理子 舟魂の神は留守なる佃島 斉藤 いづみ 心臓は眠らぬものか蚯蚓鳴く 岩原 磁利 夕焼に秋思を投げて夜の街 平野 緑 金風は檻のものらに吹いてゐる 永野 佐和 賓頭盧にふれる手のなき時雨かな 小林 含香 めでたうてそぞろ哀しき亥の子餅 松雪 耿子 秋灯を円やかに帯び神獣鏡 髙橋 晁史
裸火に溺るる如き火取虫 村上 雪 灯台は陸を離るる秋の暮 田丸 千種 負独楽は元の木の実に戻りけり 田原 悦子 末枯や祖霊の声に眠りたく 渡辺 美穂 朽ち舟の縁としたる秋の潮 大江 三郎 死人花とは送り花地下で咲け 藤野 和魚 人生の答へが並ぶ日向ぼこ 藤森 荘吉 吾を叱る娘と辣韮の花を見に 村川 すみ子
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202101-11
読んだものを片っ端から忘れていき、訪れては見たものを忘れていく。メモはメモでしかなく、なんとなく書いては見るものの結局ノートは満足したら破っては捨てていく。
1月:新年の東博展示、舟越桂展、冨安由真展、千葉正也展
冨安由真の自分が幽霊になって浮遊しているみたいな感覚がよかったな。あと舟越桂の静かな彫刻も好き。
2月:眠り展、吉田博展、コンスタブル展
特に文句はなく、そこそこに満足。コンスタブルのグッズ、わたしは絵画を見た後でそんなにグッズ買う気にならなかった。ほんものの方がずっといいもの。最近のグッズそんな感じ。例えば鳥獣戯画とかそういうのはグッズにすると面白くて映えるけど(でもそれってデパートの特設会場でやったら?っていつも思う。わたし鳥獣戯画展に行ってないのに!)、大抵いいものを見た後でプリントされたもの見てもふ~ん、みたいな気持ち。印刷が許容範囲ならファイルかポストカード買うくらい。会期途中で終わったのでグッズが今も余っているとか大変だなとは思うけど、ちょっとだけしら~っとした目で見ちゃう。でもまああちこち大変だ。
3月:ドアノー音楽とパリ展、20世紀のポスター展、あやしい絵展、モンドリアン展
あやしい絵展は期待外れ。外見だけで中身がなかったもう少し踏み込んだらよかったのに。20世紀のポスターが今年の中で暫定一番楽しかったかもしれない。社会とビジュアルコミュニケーション。「あらゆるデザイン表現が、その成功―社会的な普及―と引き換えに、遅かれ早かれ飽きられる命運にあるとすれば、結局デザインは、季節の流行色と変わらないものになってしまう。」同時期だかなんだかに佐藤可士和やってた(結局行かなかった)けど、わたしはあんまり佐藤可士和のデザインを持ち上げるほど好きではなくて、もちろんユニクロのロゴとかスマップのCDジャケットとか出てきたときは新しいなと新鮮でかっこいいとかそういう時代だったと思うけど、いまもうわたしは飽きてしまっているのかもしれないと思うなどした。見てもいないのに!
SOMPOは当日券だと予約より値段が高くなる。当日券っていうと、受付で紙印刷する、今の時代そんなことする!?って逆に面白くなった。他にそんなところ知らない。でもわたしが知らないだけで他にもそういうところあるのかも。
4月:渡辺省亭展、酒井駒子展、マーク・マンダース展
マーク・マンダースのフィギュアを出したらいいのに。男でも女でもない目を閉じたひび割れた彫刻好み。
5月:緊急事態宣言
映画を見た。ニューシネマパラダイス、ゴッドファーザー1とか暗くなるまで待ってとか有名だけど見たことないものを見ていた気がする。
6月:安西水丸展、ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展、ファッション・イン・ジャパン展、イサム・ノグチ展
壁にずらっと並んで、対面の壁にキャプションがあったり、暗い中ライトもって見たい部分を自ら照らしゆく展示、新鮮だった。ひとは自分が見たいものを見る。彫刻って触ってみたら、口に含んでみたらどんなだろうと夢想しながら見る。特に口に含んでみたらって思う。せっかくだから、サカナクションがセレクトした曲を聴きながら回ってみたイサム・ノグチ。
7月:サーネリンとフィンランドの美しい建築展、イスラーム王朝とムスリムの世界展、マン・レイと女性たち
特になにもない。マン・レイは彫刻の方がいい。
8月:科博の植物展、隈研吾展、えの水にも行った。サーカス物語展(久しぶりのLIBRAIRIE6)、リバーシブルな未来展、イマドキの野生動物展、山城千佳子展
隈研吾展を見て、イサム・ノグチとイッセイ・ミヤケ!と思った気がする。隈研吾ももうなんかちょっと見慣れてきた気がする。全然建築知らないけど、SANAAはたぶん好き。金沢のは好き。夏休みって感じを満喫した。後半3つは写真美術館(いまだにTOPはないよ、と思う)。わたしは動物が好きなので、自然の中で生死の循環をする容赦ない姿とか、好奇心旺盛な動物とか、現代の賢い動物の姿とか、そういうのを見せてもらえてテンションがあがる。実は長い動画が展示されているのが苦手だと感じる。いつも最後まで見られない。ひとつだけならともかく、複数あるのは無理だなと思って、3つ同時だと少し安くなるんだったかなんだったか、せっかくだからと欲張ったけど。
9月:デミタスカップの愉しみ展、刀剣もののふの心展、キューガーデン英国王室が愛した花々展
ホームジャンル久しぶりだった。刀もだけど、滅多に見られないものを見る方が楽しいな。
10月:ブダペスト国立工芸美術館名品展、動物の絵展、庵野秀明展、川瀬巴水展
府中の展示、たまにいくとすごく楽しいなって。若冲のこと熱心なファンじゃないけど、像と鯨図屏風よかった。しみじみした。おじさんがずーーーーっとそこにいて、好きなんだなぁと思うなどした。あとクッキーモンスターだかエルモがいた気がした。(モダンアートの方)庵野展、じっくり見過ぎてびっくりするくらい時間が経っていて面白かった。
11月:和田誠展、イスラエル美術館所蔵印象派・光の系譜展
和田誠、見づらいあの柱みたいなやつ混んだら最悪だと思う。終わってから光の系譜?ってなった。キュレーションがいまいちだなと思った。レッサー・ユリィがいい。
読書:今年ようやく薔薇の名前を読んだし、ラウィーニア、ファウスト、百年の孤独、波、ボウエン短編とかあと八本脚の蝶も。シオンズ・フィクションとか毎月1冊はちゃんと本を読んでいた。まぁ読んだからと言って血肉になるかというとそれは読んだだけでは…というのは理解している。
今年は毎月最低1冊の本、美術館博物館、映画と思って、映画は月1で見れてないときは次の月で2本でとかゆる~く。緊急事態宣言中は仕方ない。でもsnsとかで言ってしまうと大抵だめになるので、来月(あと1時間切っているね)はどうなるでしょうか…
追記:12月はザ・フィンランドデザイン展と民藝の100年展に行きました。特にこれということはないけれど、民藝の良さみたいなものは私にはよく分からないなということです。
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MY BEST POP SONGS 2017
MY BEST POP SONGS 2017
10. 黒木渚 - 解放区への旅

作詞:黒木渚 作曲:黒木渚 編曲:松岡モトキ guitars:松岡モトキ bass:沖山優司 drums:柏倉隆史 piano:多畠幸良 programming:宮田リョウ
シンガーソングライター黒木渚の6枚目のシングル。喉の病気の治療による約1年間の音楽活動休止を経ての復帰作。
一聴するにサウンドは楽しげな雰囲気のカントリー風味で、バンジョーのような弦楽器によるアルペジオにはポップな響きがあります。ただし、下地にあるのは疾走感あるロックで、楽曲の核には力強い歌詞があります。《限界を超えて全てがガラクタに感じる 小さなプライドも 陰湿なムードも 下世話な噂も》という時代の空気にマッチした突き抜けた歌詞もさることながら、この曲で最もエモーショナルなのが後半で登場するシャウト――言葉から解放された瞬間――だというのが、逆説的にこの曲が伝えたいことを一発で表現しています。実際この曲、1サビやラストのサビでは気分が完全には高揚せず、このシャウト部分が曲の最高潮のような作りをしているのです(本人がそのつもりで作ったか分かりませんが私はそう鑑賞します)。作り込まれた上手なメロディーでも、言葉を尽くしたキラーフレーズでもなく、活動休止中に持て余していた喉を存分に発揮した叫びと、柏倉隆史(ex. toe)による爆竹のような激しいドラムプレイがすべてを掻っさらってゆくのです。
9. ギャランティーク和恵 - 輝いて Night Flight

作詞:森雪之丞 作曲:ゲイリー芦屋 編曲:ゲイリー芦屋
めちゃくちゃ良いです。なんでしょう、この感じは。ずっと良い。ずっと良いというのは、目立つサビが無いというのが大きい気がし��す。全部サビのような気もするし、全部サビじゃない気もする。最初から最後まで”半イキ”状態と言えばいいのかしら? 全体を通して見るとBメロ的~橋渡し的なブロックが多く、結局最後までしっかりとイカせてくれないままループを繰り返します。自ら”ジェットストリーム・ディスコ”と名付けるこのネオ歌謡曲。滑走路を走っていたジェット機が急に離陸するような旋律を機に、ゆるい曲線を描いて上下を繰り返し、時に乱高下しながら、決して着陸することなく浮遊し続けるこのメロディーラインこそ、《旅はまだ途中よ》と歌うギャランティーク和恵の人生そのものなのではないでしょうか。
8. RYUTist - 涙のイエスタデイ

作詞:バルカン坂爪 作曲:バルカン坂爪 編曲:バルカン坂爪 Guitar:ヴァイパー永井/キューティクル荒井(THE MANDUMS) Bass:アンソニー渡辺(THE MANDUMS) Saxophone:ブラバス大脇(THE MANDUMS) Programming・Keyboards:バルカン坂爪(THE MANDUMS) Chorus:ナタリー石田/ピータンくみこ(THE MANDUMS) Strings・Programming:KOJI oba Vo&Chorus Arrange&Diection:KOJI oba
新潟のご当地アイドルグループRYUTistのサードアルバム『柳都芸妓』より、THE MANDUMSが制作に全面参加した楽曲。
一発目の音の鳴りから極上の一言に尽きます。うねるベースと、その輪郭を優しく包むRYUTistの4人のハーモニー。今、アイドルで音楽そのものにここまで愛を注いでくれていることに感謝したい気持ちです。2016年に発売したセカンドアルバムも本当に素晴らしく、この2枚で私の中ではすでに殿堂入りのアイドルグループです。ありがとう、ありがとう……。
7. Sexy Zone - 秘密のシェア
[No Image]
作詞:Hiroki Tanaka(LEGO BIG MORL) 作曲:馬飼野康二 編曲:CHOKKAKU
5人組男性アイドルグループ、Sexy Zoneの最新シングル『ぎゅっと』のカップリング曲。お馴染みの馬飼野康二による作曲、CHOKKAKUによる編曲という鉄壁の布陣です。
左チャンネルから聞こえるギターのカッティングが非常に印象的なイントロ~Aメロ。キャッチーかつポップなサビ。全体的にバランスがいい。セクゾの良さも出てます。2017年のジャニーズ楽曲では一番好き��ったかな。KinKi Kids「Shiny」、A.B.C-Z「テレパシーOne!Two!」、V6(20th Century)「会って話を」あたりも良かったけどね。
6. fhána - 青空のラプソディー

作詞���林 英樹 作曲:佐藤純一 編曲:fhána
4人組の音楽ユニット、fhánaの10枚目のシングル。
多展開&過圧縮、そして突き抜けるポップ感。星野源以降の感覚と言えばよいのでしょうか。ディスコを単純に当時のままリバイバルするのではなく現代仕様にアップデートするとき、こういった高速BPMであったり、転調だったり、それぞれのアーティストが持つ武器をしっかりとまぶしていますよね。歌詞も良かったです。
5. ゴスペラーズ - Fly me to the disco ball

作詞:酒井雄二 作曲:酒井雄二、平田祥一郎 編曲:平田祥一郎 Programming & other instruments:平田祥一郎 Guitar:太田貴之
5人組ボーカルグループ、ゴスペラーズの49枚目のシングル。ゴージャスなサウンド。跳ねるリズム。そして中盤で登場する次のフレーズがビシッと決まります。
《この地球はもう ぼくらにとっては 重力が強すぎるかな》
ベストフレーズ・オブ・2017ではないでしょうか。
4. teto - 9月になること

作詞:小池貞利 作曲:小池貞利 ゲストコーラス:たかはしほのか(リーガルリリー)
待ってました……ついにトップ5にバンドの曲が入る日が……。埼玉出身の4人組ロックバンド、tetoのファーストミニアルバム『dystopia』からの一曲。
荒々しい演奏と飛び散る衝動。初っ端のインディーポップっぽい音から徐々にサウンドが激しくなり、ガチャガチャしだすと同時にメロには切なさが。andymoriよろしく、どことなくノスタルジックなサビに完全に心を掴まれてしまいました。ゲストにリーガルリリーのボーカルさんというのもまたGoodです。
3. クミコ with 風街レビュー - 消しゴム

作詞:松本隆 作曲:吉澤嘉代子 編曲:冨田恵一
作詞家の松本隆と初タッグとなる作曲家によってラブソングを作るプロジェクト、クミコ with 風街レビューのファーストアルバム『デラシネ』がリリースされました。この曲はその中で吉澤嘉代子が作曲を担当した一曲。吉澤嘉代子の紡ぐ優しいメロディーに絶妙にマッチする松本隆の歌詞、そしてそれを柔らかく撫でるように歌うクミコの歌声。極上の逸品です。
時代を斬る言葉や歌が好まれるのは仕方のないことですが、斬ってばかりでは身がもたないと思うのです。時代の傷口をそっと癒すような曲もあっていいのでは? 「消しゴム」はそういう曲です。サウンドプロデュースは冨田大先生ですから、音の良さは保証します。
《会話の最後に ため息ひとつ あなたはあわてて エア消しゴムで消す ゴシゴシ》 《言葉の矢は鋭くて いつの間にかハリネズミ》
2. 宮本佳那子 - レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム

作詞:藤本記子(Nostalgic Orchestra) 作曲:藤本記子(Nostalgic Orchestra) 編曲:福富雅之(Nostalgic Orchestra)
2017年2月より放送開始されたテレビアニメ『キラキラ☆プリキュアアラモード』の前期エンディング・テーマ。かなりの多展開な楽曲ですが、印象として情報過剰な雰囲気はありません。ずっと明るく、分かりやすくポップなのです。その”開けた仕上がり”に感服しました。途中の掛け合いも楽しいですし、曲全体を通して言葉遊びが素晴らしい。
これは完全に個人的な見解ですが、2017年の日本で最もアベレージの高いポップスを作り続けたのはプリキュアだったわけです。アニソン問わず、音楽シーンという広い枠を取ってみてもプリキュアはかなり水準の高いポップスを生み出し続けてくれた印象でした。「トレビアンサンブル!!」、「メモワール・ミルフィーユ」、「キラキラ☆スイート☆マドモアゼル」、「シュビドゥビ☆スイーツタイム」…etc. そしてそのクオリティの底上げに一役買っていたのが”Nostalgic Orchestra”の存在だったのです。
2016年よりプリキュア関連の音楽作品のクレジットに現れはじめた”Nostalgic Orchestra”なる謎の名義。しかも、毎回作品のクオリティが高く「ただの新人じゃない…いったい何者��のか」と界隈では話題になってました。それが、つい先日(12月3日)のことです。Twitterアカウントが突如開設され、ホームページも公開。藤本記子と福富雅之を中心とする音楽団体であることが明かされました。これまでにしっかりとしたキャリアを積んできた彼らがなぜ覆面で楽曲提供してきたのかについて、曰く「まっさらな状態/気持ちで、楽曲の力だけで、どこまで進むことができるかという挑戦」だというのです。まさにその言葉通りに”楽曲の力”だけでシーンをざわつかせることに成功した彼らは、いま日本の音楽界で最も熱い野心を持ったプロジェクトだと思います。
1. ロミオ&ジュリアス[碓氷真澄(CV:白井悠介), 佐久間咲也(CV:酒井広大)] - 僕らの絆

作詞:利根川貴之 作曲:北川勝利 編曲:北川勝利 Guitar & Wind Chime:北川勝利 Orchestra Arrange & Programming:rionos Drums:山本真央 Wood Bass:千ヶ崎学(KIRINJI) Piano:末松華子
スマホアプリ、イケメン役者育成ゲーム『A3!』内で登場する春組によるファースト・ミニアルバムからの1曲。
男性声優2人によるほぼアカペラのデュエットからはじまり、やがてゴージャスなオーケストレーションの施されたミュージカル調へと発展。ドラムのリムショットと軽快なウッドベースが物語のアクセルを踏み、ピアノのアレンジが曲の世界観に奥行きを与える。ストリングスは先日「ハシタイロ」で鮮烈なデビューを飾ったrionosによるもの。恋敵同士がなぜか意気投合し男の友情へと進展するという歌詞の内容は荒唐無稽だが、豪華な生音の録音に包まれることで、単なる2次元のフィクションは立派なファンタジーへと変貌する。狭い世界を抜け出して2人で旅に出ようと決意した後のラストのサビ転調を、あなたは涙なしでは聴けないだろう・・・。
作曲はラウンド・テーブルの北川勝利。思えば、2015年のキャラソンの名曲「笑顔になる」も彼によるデュエットソングでした。「デュエットを書かせたら彼の右に出るものはいない!」と言いたくなるほど強烈に甘美なメロディーライン、と��けるような旋律の絡み合い。2017年、最も美しい音楽の魔法を感じさせてくれた作品でした。
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SONG LIST & 総括
1. ロミオ&ジュリアス[碓氷真澄(CV:白井悠介), 佐久間咲也(CV:酒井広大)] - 僕らの絆 2. 宮本佳那子 - レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム 3. クミコ with 風街レビュー - 消しゴム 4. teto - 9月になること 5. ゴスペラーズ - Fly me to the disco ball 6. fhána - 青空のラプソディー 7. Sexy Zone - 秘密のシェア 8. RYUTist - 涙のイエスタデイ 9. ギャランティーク和恵 - 輝いて Night Flight 10. 黒木渚 - 解放区への旅
...というわけで、2017年の私の年間ベストソングは「僕らの絆」でした。2017年は前年までのキャラソン系の勢いを引き継ぎつつ、ポップスはポップスで深みを増し、バンドはバンドで良い方向に風向きが変わった、そういう年だったと思います。上半期は全体的にもパッとしない印象でなんとなく閉じ籠ったものが多く、CorneliusやMONDO GROSSOらから漏れ出すどんよりとしたアンビエンスに包まれていた中盤までの音楽シーンも、下半期に入ってからは神様、僕は気づいてしまったや米津玄師やDAOKOなどの新しい風が吹き荒れ、CHAIやドミコを始めとしたバンド勢が頭角を現し徐々に雲間に光が差してきた感じですね。なかでも女性の活躍は健在でした。しかも、ロック的なスタンスを備えた方々による楽曲の存在感が強かった印象があります。さユり「平行線」、赤い公園「journey」、あいみょん「君はロックを聴かない」、そして黒木渚「解放区への旅」。ここに欅坂46「エキセントリック」を加えてあげれば、これでもうそのまま”THE 2017”みたいなリストが出来上がるのではないでしょうか。おいおい、男共はどうした! ...なんて毎年思ってる気がしますが、その点については90年代の方々(イエモン、オザケン、エックス、エレカシ、スピッツ...etc)が再始動&再評価される形で獅子奮迅の活躍を見せたとも言えるでしょう。ますます若い男衆には肩身の狭い世の中になっていきそうですが、そういう意味や期待を込めての、tetoのこの順位だったりします。さて、2018年の音楽はどうなるのでしょうか。今からとても楽しみです。ブログもちょいちょい更新しようと思っています(これも毎年言ってる)。では、今年もどうぞよろしくお願い致します。
@az_ogi
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<ルポる>#2 「アイヌって、どんな?」レポート
◆◆アイヌってどんな?◆◆ 日時:2017年8月16日 18:00〜20:00 場所:札幌市資料館ボランティアセンター
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SIAFたんけん隊(何かやり隊改)まなび隊チームがお届けする個別勉強会の第2弾です。6〜7月に行っていた何かやり隊(仮称)ミーティングに、コタンペップロジェクトの冨田哲司さんとマレウレウのマユンキキさんに参加いた��いたことがきっかけで今回のレクチャーとなりました。
SIAF2017はアイヌに関係する企画が多いのですが、私たちは「アイヌ民族」に関して何を知っているのでしょうか? 北海道という大地に一緒に住む仲間のことを知りたいと思うことは、当たり前のことかもしれませんね。そんな私たちの想いに、マユンさんが応えてくれました。
マユンさんの希望により、一方的な講演会ではなく座談会風の気楽な語りの会となりました。マユンさんがレジュメ的なものを準備してくれたので、それに沿って2時間たっぷり脱線しつつ(脱線話の方が多いかも?笑)も語り合いました。今回は、まなび隊メンバーの柳本理恵さんがまとめてくれたノートから、ボランティアセンター成田真由美がその一部をピックアップしてご紹介します。
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1. 色々でてくるアイヌへのへんてこ質問「鮭を捕って山で暮らしてるんでしょう?(レジュメより)
現代でも、伝統的な着物を着て、猟を行い暮らしていると誤解されていたり、アイヌだと言うと日本語が上手だと驚かれたりすることもあるとか…。そうかと思えば、純粋なアイヌはもういないんですよね?と聞かれたり…。アイヌはいるの?いないの?という話にも発展しましたが、これは何をもってして「アイヌ」というか、という問題なのでちょっと保留にしました。ちなみに、マユンさんは「私は日本人でアイヌです」と言っていました。
この一連のお話から、アイヌに対してよくわからないイメージが横行している現状が良く分かります。
2. 型にはまった画一的なイメージのアイヌ像
誤解やイメージで作り上げられたアイヌ像について、正しい情報を強制的に修正しようとすると反発が生まれる為、自然に知ってもらうのが良いと思う、とのこと。基本的な情報やアイヌの方と触れ合うことがなければ、想像上の人になってしまうのも仕方ないのかもしれないけれど、謙虚な姿勢で知ること、学ぶことを続けていけば良いのだろうと私は思いました。ただ、小学生中学年ぐらいからは郷土の歴史としてアイヌを学ぶ機会もできて、良い教材もあるが、活用されているとは言い難い現状もあるそうです。
3. 口伝、文字がないことについて
私たちが寝物語に民話などの昔話を聞くように、アイヌの方も繰り返し沢山の物語を聞き覚えしたのだということです。もちろん、物覚えや興味は人それぞれなので、沢山のお話を語れる人ばかりではなかったようです。当時は文字に残すという手段がないので、記���力は鍛えられたのだろうというお話でした。
世界的には、書き文字を持っている民族の方が少なかったらしいという情報もありました(エジプトのように特権階級の方だけが文字を使えるとか)。そう言われれば、日本語書き文字ももともとは中国(漢)からの借り物でしたしね。私も、「文字で覚えた視覚情報よりも、耳で聞いて覚えた物語や歌の方が忘れない」と教えられたことを思い出しました。
4. 北海道の地名やアイヌ語について(レジュメより)
札幌はアイヌ語の「乾いた大きな川(sat poro pet)」が由来というのは有名な話ですが、他にも「ルイベ(ruype):溶けるもの=凍っているもの」など、アイヌ語ルーツの言葉は意外に多いということも教えてもらいました。
さて、「乾いた大きな川」って、なんでしょう?川は水が流れているので、濡れているものですよね?これも諸説あるそうなので、興味のある方は調べてみてください。面白いかもしれませんよ。
最近よく耳にする「イランカラプテ」ですが、これは男性同士の正式な挨拶の最初の言葉であり、通常はこの後に挨拶の定型文のような文章が延々と続くものだということでした。
5. 「まゆんおススメ書籍」(レジュメより) *一部抜粋
「アイヌ語をフィールドワークするーことばを訪ねて」中川裕
「和人は舟を食う」知里真志保
「アイヌ語文法の基礎」佐藤知巳
「アイヌ人物誌」松浦武四郎
柳本さんは、このレクチャーを聞いてアイヌに関してもっといろんなことが知りたくなったそうで、数日後に開催されたraprapを観に行ったそうです。マレウレウのウポポ(輪唱歌)を聴いて、「反復される言葉に力強いメッセージを感じるのだけれども、素朴なほっこりとした感慨を受ける歌声が、とても素晴らしく良かったです」との感想も届きました。彼女のように、ウポポを聴きたい、一緒に歌いたいと思った方は、是非芸術の森へ。
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【マレウレウ祭り in SIAF2017 ~目指せ100万人のウポポ大合唱~】

日時:9月3日(日) 14:00~18:00
会場:札幌芸術の森 野外ステージ (札幌市南区芸術の森2丁目75)
料金:一般:2,500円、 中学生以下:無料
出演:マレウレウ/OKI/大友 良英/原田 郁子��鄭捷任/陳建年/吳昊恩/蜜子舞賽/荻部絲
詳細はSIAF2017ホームページをご確認ください http://siaf.jp/event/7818
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また、今回時間が足りなくてできなかった、「アイヌの遊び」や「みんなでウポポを歌おう!」などはコタンペップロジェクトと連携して、クチャの中でできたら楽しそうだなぁとまなび隊のメンバーと妄想しております(お楽しみに!)。そんなコタンぺップロジェクトでも、楽しそうなプログラムが開催されています。植物の生き字引のような作田さんのガイドとマユンさんの歯に衣着せぬ話しっぷりも楽しそうなこちらのイベントも是非。
*クチャ(��イヌの漁撈、採集の際の仮小屋)
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【ひろがれコタンワークショップ#02 森で食ベる・話す・唄う】
日時:9月10日(日)10:00~15:00
ゲスト:マユンキキ(アイヌ文化アドバイザー)、作田 悟(アイヌ植物ツアーガイド)
会場:円山公園各所
昼食:各自持参
詳細はコタンぺップロジェクトホームページをご確認ください
https://www.kotanpet.com/

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ボランティアセンター 成田真由美
★SIAF2017のルポルタージュ「ルポる」★ ボランティアセンターのメンバーが、SIAF2017の会場で、イベントで、 勉強会で、体験したあらゆることをレポートする記録集です。
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日本映画ベスト100
山中貞雄『人情紙風船』('37) マキノ雅弘『次郎長三国志』シリーズ('52-54,'63-65) 小津安二郎『東京物語』('53) 本多猪四郎『ゴジラ』('54) 溝口健二『赤線地帯』('56) 川島雄三『幕末太陽傳』('57) 増村保造『最高殊勲夫人』('59) 中川信夫『地獄』('60) 三隅研次『座頭市物語』('62) 古澤憲吾『ニッポン無責任時代』('62) 松本俊夫『石の詩』('63) 武智鉄二『日本の夜 女・女・女物語』('63) 須川栄三『君も出世ができる』('64) 大島渚『日本春歌考』('67) 成瀬巳喜男『乱れ雲』('67) 大和屋竺『荒野のダッチワイフ』('67) 加藤泰『みな殺しの霊歌』('68) 東陽一『やさしいにっぽん人』('70) 勝新太郎『顔役』('71) 藤田敏八『八月の濡れた砂』('71) 内藤誠『夜のならず者』('72) 加藤彰『愛に濡れたわたし』('73) 石井輝男『やさぐれ姐御伝 総括リンチ』('73) 原一男『極私的エロス 恋歌1974』('74) あがた森魚『僕は天使ぢゃないよ』('74) 関本郁夫『札幌・横浜・名古屋・雄琴・博多 トルコ渡り鳥』('75) 牧口雄二『玉割り人ゆき』('75) 佐藤純彌『新幹線大爆破』('75) 長谷川和彦『青春の殺人者』('76) 田中登『安藤昇のわが逃走とSEXの記録』('76) 神代辰巳『赫い髪の女』('79) 曽根中生『天使のはらわた 赤い教室』('79) 鈴木清順『ツィゴイネルワイゼン』('80) 黒澤明『影武者』('80) 工藤栄一『ヨコハマBJブルース』('81) 根岸吉太郎『探偵物語』('83) 浦山桐郎『暗室』('83) 池田敏春『人魚伝説』('84) 柳町光男『火まつり』('85) 森崎東『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』('85) 崔洋一『友よ、静かに瞑れ』('85) 山川直人『ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け』('86) 鈴木則文『塀の中のプレイ・ボール』('87) 和田誠『快盗ルビィ』('88) 沖島勲『出張』('89) 大林宣彦『北京的西瓜』('89) 北野武『3-4x10月』('90) 相米慎二『東京上空いらっしゃいませ』('90) 須田裕美子/芝山努『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』('92) 深作欣二『いつかギラギラする日』('92) 佐野和宏『Don’t Let it Bring You Down』('93) 石井聰亙『水の中の八月』('95) 若松孝二『エンドレス・ワルツ』('95) 青山真治『Helpless』('96) 市川準『トキワ荘の青春』('96) 岩井俊二『PiCNiC』('96) 井土紀州『百年の絶唱』('97) 荒井晴彦『身も心も』('97) 中田秀夫『リング』('98) 塩田明彦『月光の囁き』('99) 中江裕司『ナビィの恋』('99) 佐藤真『SELF AND OTHERS』('01) 橋口亮輔『ハッシュ!』('01) 三池崇史『殺し屋1』('01) 豊田利晃『青い春』('02) 塚本晋也『六月の蛇』('02) 山口雄大『地獄甲子園』('02) 犬童一心『ジョゼと虎と魚たち』('03) 黒沢清『アカルイミライ』('03) 荒戸源次郎『赤目四十八瀧心中未遂』('03) 田口トモロヲ『アイデン&ティティ』('03) 七里圭『のんきな姉さん』('04) 行定勲『きょうのできごと a day on the planet』('04) 藤原章『ラッパー慕情』('04) 石井克人『茶の味』('04) 萩生田宏治『帰郷』('04) 西川美和『ゆれる』('06) 廣木隆一『やわらかい生活』('06) 矢崎仁司『ストロベリーショートケイクス』('06) 横浜聡子『ジャーマン+雨』('06) 三木聡『転々』('07) 石井隆『人が人を愛することのどうしようもなさ』('07) 冨永昌敬『コンナオトナノオンナノコ』('07) 万田邦敏『接吻』('08) 坪田義史『美代子阿佐ヶ谷気分』('09) 松江哲明『ライブテープ』('09) 白石晃士『オカルト』('09) 吉田恵輔『さんかく』('10) いまおかしんじ『UNDERWATER LOVE 女の河童』('11) 大根仁『モテキ』('11) 富田克也『サウダーヂ』('11) 大工原正樹『姉ちゃん、ホトホトさまの蠱を使う』('11) タナダユキ『ふがいない僕は空を見た』('12) 吉田大八『桐島、部活やめるってよ』('12) 井口奈己『ニシノユキヒコの恋と冒険』('14) 前田弘二『わたしのハワイの歩き方』('14) 坂本礼『乃梨子の場合』('15) 是枝裕和『海街Diary』('15) 山下敦弘『オーバー・フェンス』('16) 真利子哲也『ディストラクション・ベイビーズ』('16)
text by Atsuro Shimoyashiro(SALU-PARADISE)
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--深海人形-- 見覚えのある設定…
見覚えのある演出…
やっぱり……
……あれパクり?
ーー回収された返事の無いマシュマロより
※…割と【閲覧注意】です(※約ネバ・呪術批判があります)。
※Twitterの自アカウントより引用(※…一部、修正、若しくは、改変)。
[[MORE]]
…二の鋼鉄(てつ)を踏むな!(※自戒)
ウェイン兄弟「…機械を設計して操作、操縦もして、整備も出来るウェインで〜す(※真尾まお並)!」
…パヨクはネトウヨより、よっぽどフレンドリーファイアが好きなんやなぁ()
…ケツイってスト1945I・IIと19XXと1944に影響受け過ぎだと思うの…(※…そう言う所も凄く堅実なんだよな……)。
…虫姫はバイドっぽい甲獣とかRっぽいところ居るし、あの会社、割と隙が無ぇな…(普通に賞賛)。
…何時見ても、頭の可笑しい先達達(…アイレム・EVAC・彩京)。
…如何した?私はレイシストだぞ?(…シャオッ☆)
…ユギオゴッズの再放送と言う名の奇襲で腹筋が殺された(しかもプラシドの所だった 悔しいですねぇ地獄に落ちろよ)。
…よりによって、プラシドの所だった…(……満足街編だった方が、より凶悪だったけどなww 其れでも、全体的に腹筋破壊力高いからなww)。
…ワイに語彙力等無い。有るのは殺意(…そして、少しでも素晴ら死いものを描こうとする意志)。
…何故、塾クラの間で『(未だ完成せぬ方の 罦傑空母直結小説(…因みに、完成してる方は核実験扱い)』が、『自分達へ向けられたICBM(核兵器)』扱いになってんの?(…まぁ、いずれは完成させるつもりですけど)。
…全て保存されるべきものは神の御国へ集まるものです。
…花札屋もC社も、昔と比べて其れ程劣化してないね……良い事だよ……(…それでも早く死ねた方が幸せだよ?)。
…死ぬ事だけが、救い(…拙作とシューティングの伝統的世界観)。
…アメリカ、コロナ終わりかけの頃には、内戦回避策で中国に宣戦するやろなぁ(…其うでない内に、戦火が、南北戦争以上にならない事を、アメリカ国民は神に祈るしか無いであろう 虐殺器官の予言は矢張りあたった)。
…他国で人が死んでも、アメリカは関係無い。…あの国は、そう言う事ばかりを繰り返して来た。
…自分達で殺し合うより、他国の人間をサンドバッグにして殺して憂さ晴らしした方がマシ、其うしたい、其うしよう!…と言う国々が、此の世界の大多数と言う現実(…矢張り、人類は滅んだ方が良い)。
…『呪術凱旋』に、ナチ公の『ミドガルドシュランゲ(地底戦車)』出してぇ……(…頑張って見よか)。
…アンタはもう、ただの最終鬼畜だぁ!(呪術廻戦まとめ)。
…『各所各種の英国面、独国面、米国面、日本面』と『某IKD語録』とか『某クサレ開発チーム』の記事見てみぃ?…何れも頭可笑しい(感動)し、拙作より悪辣やし何れも此れもトンチキやで(白い目)。
…体調凄く悪くて、御免なさい(…たとい病没しても、必ず完成させます)。
マッシュ「…何か、適当に空間殴ったら穴空いた(珍しく真っ当な軽率コラボ)。」
夏油・漏瑚・真人「」
マッシュ「…美味しいシュークリームのお店知りませんか?…僕、其処で奢るんで、空間に穴開けた事を許してください(ドア破壊する感覚で空間に穴開けて此れ)。」
…カオスコも面白かったね。…だけど、メインスタッフの弟さん亡くなっててさ……其の続編のNEXTも……(…ちゃんと私が生きて居る内に、出て欲しかった、続編 どんなに時間が掛かっても必ず出すのよ)。
…(神対でもあったが)『ただの絶望』より、『静かな絶望』の方が、よっぽど、タチが悪い(世の真理)。
…『ワクワクする自殺(つくし卿発)』……とか人生を分かってる奴の死に方(流石卿)。
…「好きな漫画:メイアビ」…と言ったら、即社会から爪弾きにされるかもしれないのが怖くて、其う人前で言い出せない皆〜!!(私は味方だ)。
…ストライカーズ1945に『Rising Sun(日本ステージBGM)』…って、曲あるんですけど、あれはまるで冨岡さんが作った曲みたい(長男並感)。
…ウェイン兄弟と脹相って似てるよね(※似てない)。
…スト1945の五面で、『デデデッデデデッデー(ドコドコドコドコドンドコドン)』とBGMが鳴りながら、トリープフリューゲルの群れが可愛く、自機に向かってシュールに飛んで行くの、完全にギャグでしか無い(六面のノリも本当に可笑しい 親戚筋のビデオシステム並にアレ)。
…あんなのを、ロケット兵器格納発射基地の防衛につかせるなんて、何て地球人を莫迦にした敵なんだww(…流石エイリアン…)。
…ワイが英国面発動しても、日本人なので日本面扱いされる説(…小林秀雄先生も言う通り、日本人である事は運命なのだ…)。
…ワイが英国面めいたアレを発動出来るのは、紅茶の御蔭です(…Maybe)。
…ポッ拳の続編創るくらいならFE拳(フェッけん)作ってくれ(普通にナー様とヴァルを使いたい)。
…相手を超必で馬召喚して轢き殺せる(FE無双で既にある)。
…ナコ的に飛竜に乗るドラゴンナイト達とか魔法と体術で戦うイシュタルが見たい(…一刻も早く、FE拳を作るのだ!)。
…馬に乗ってKOFに矢鱈多い派生技莫迦一代達ばりに派生技出しまくって派手にラッシュするカミュ将軍が見たい(…FE拳、造ろう)。
…FE拳より、ギガス・キャリバー(烈火のアレ 呼びの方が良いと思う(分かり難いが)。
…ゲームも読書も、其んなにしないからな、ワイ(…恥ずかしい限りです)。
…無惨ハラ(頭無惨パワーハラスメント)。
…ケン(シロウ)ハラとか塾長ハラとかUDハラとかでネタを無限に出せると思う(こf14開発陣GJ)。
…鰤のオサレはKOFが起源だから(迫真 KBTITのオサレ感覚KOF起源説)。
…鬼滅好きな奴にはサムスピ、呪術好きな奴にはKOF(…そして、何方もに月華!!!!)。
…避け技を、KOFからパクってるからねコーディー氏(…其れでも、C社をSNKがパクった方が多いぞい)。
…此の人達、本当、パクりばっかりやな……(←おま言う)。
Q,脹相「…弟の仇を取りたい(←…先ず、自分の事を考える気は無いらしい)。」A,…自分で高専に殺された他の弟を殺せば、仇など、如何でも良くなる(アドバイス)。
…無茶苦茶な方が面白いだろう(※満面の笑み)。
…昔から散々言われてるけど、ベガ様ジェダ様オロチ様イグニス君に至る迄、人類を超える存在であるラスボス達が、素直にタイムオーバー負けに従ってくれるのは微笑ましい(※…逆に余裕があるから、従ってやってると言う説も)。
…単眼猫、頭悪過ぎやろ(憤怒)。
…元が難解だからと、システムを簡単にしただけで、支持されるレベルですよ、此れは(おい聞いとるか作者)。
…約ネバの終わり方大嫌い。最低(終盤になればなる程不愉快な漫画だった約ネバ)。
…其んななぁなぁで終わらせて良いのかよなぁ?!(…最後迄、ちゃんとアニメ化するつもりなら、アニスタと協力して、アニオリマシマシにしてでも此の御都合主義展開を何とかしてくれよ…)。
…コーディーと基地ガイって、殺リュウは知ってても、洗脳ケンの存在は流石に知らないよね?(あの人達は、明らかに、ストシリーズの端くれ扱いだからこう言う時の扱い困る)。
…彩京の遺した最凶の遺産、彩京シュー(彩京のゲームは最強)。
…メスト「クイズDANの反乱」→「クズDNAの反乱」→メスト読者「ダンのDNAは確かにクズだろww(…メストは読者も天才!)」
…ストV以降でシャドルー壊滅後、其の残党受け入れたら内実シャドルー化して天帝生きろみたいな秘密結社は、公式が何れストVI辺りでやる(予言)。
いおりん「アンディは背も低い。影も薄い。昔から、公式に、不知火舞と反比例して無視されがちだ…… 」アンディ「ガハァ!?」右京さん「血を吐いた?!」
…私は、某氏を見倣って、推し作品を勝手に殺して(某氏の時点で其うだから)、其の墓標を建てて生きています(愛があるようで無いレビュー大好き)。
…こいつ様が、ポケモノ描いても、対テロ戦とか戦争話だぞ(FEでやれ)。
…世間では、『星の王子様と言う元祖キキララの作者(…女子供受けが凄い)』みたいな扱いだけど、我々にとっては、『硬派そのもの(ナチと戦って居た米軍機乗り)』の存在、其れがサン=デグジュペリ(…拙作にも影響を与えて居る)。
コーディー殿「…男なら、拳一つで勝負せんかい!(むしろ、テリー)」ガイ殿「…先ず、其う言って居るコーディー殿がして居ないのだが?(元ネタの時点でしてない)」
…せいぼりー君な〜(確かに彼奴可哀想)。…だが、此処で、豊だったら「…何が落ちこぼれぞ、じゃからこそ、一族再興さすくらいの根性見せぇ(史実で一族の為に捨てがまりで死んだ男)」って言うよな(※史実が壮絶過ぎて説得力しか無い)。
…呪術勢よりチェンソー勢の方が熱心なファンが多いから、何れ呪術は追い抜かれる(…人気、売上共に)。
…昔から、格ゲーは、本編のストーリーと無関係な奴を、追加キャラ、隠しとして加えたがる傾向にある(理由:おまけ感覚なので)。
…『さらば、慈愛(…さらば、ギース、…さらば、SNKのパクり 。』と言う感じ(♪--帰依〜The Sunset Sky Final)。
…違法コピーさえ無ければSNKは今も存続してたんだろうけど、其れが無かったら、此処迄、圧倒的に亜細亜諸国と南米で支持されて無いからな。難しい…(…本当に、複雑な気持ち)。
…鰐先生、単眼猫先生以降の世代が、景気良い時代とアーケードゲーム及びシューティング格ゲー全盛期を知らないとか可哀想過ぎる。…世の中が腐り切りはじめる時期しか知らなかったら、確かに、あんな漫画が出て来るよね(…鬼滅も呪術も衰退と静かな絶望の時代の中で生まれた)。
…此れからの時代、此の社会は腐り切って終わりですよ…。(…夢も希望も無い。全くと言って良い程)。
…今週の呪術、神風特攻のようだった。…当時の軍閥を東北閥が牛耳って居たのもあって(…単眼猫先生は本当にBAKAですね)。
…夏油が保護した双子姉妹は、JKと言う寄りJCなんだよね(…或いは其の中間)。
…あの次元には、『軍隊、歩兵、戦車、銃、戦争、核、人種差別、民族浄化、貧困、地雷、略奪、潜水艦、空母、空爆への恐怖から生まれた呪い(…国内には無い、海外の概念)』とかあるよな?(…だからこそ、全然無いみたいな描き方すんな)。
…『人口の多さによって呪霊の質と量が変わる(公式設定)』と、言うのなら、…『アメリカとか中国とかインドとか旧ソ連圏のロシア&東欧(←ガチのヤツ)』の大都市に出て来る呪霊の方が此の国とは比べモノにならないだろうし、普通に、日本の呪霊が裸足で逃げ出すくらい強い、…と、思うんだけど……(遠目)。
…そして、其んなアメリカ、中国、インドでは、『呪霊に対する実力と技術(…其れに比例して呪詛師の実力と呪術も……)』は、『明らかに日本より上(…日本の術士は五条等を除いて、鳥無き島の蝙蝠)』だろうと思う。(…其処迄考えて無いだろ単眼猫)。
…『九相図兄弟くんが平伏すくらい強い人工呪霊(長兄寄りも強い)』のは、多分、ナチのアーネンエルベが開発して、『WW2の独ソ戦ら辺(※…大英帝国は其う言う方面にも強い※確信 )』で投入されてる(※…多分、あの次元では存在する)。
…ストシリーズが、『大昔から(ネオジオと並んで 、国内最高峰の国際派(海外で非常に受けた)』だから、敢えて混ぜた様なもの(…鬼滅・呪術と)。
…正直、◆AよりDAYSの方が人気あるし、丁寧だよね笑(…海外で絶大な支持を得て居るから)。
…◆Aの時も、『野球は欧州+中東&アフリカ等では広くウケない(実際DAYSの方が……)』だったけど、『漫画自体』は人気あるみたいですね……(…サッカー圏では、国内でのアイシみたいな扱いか)。
…◆A作者は、海外人気とか気にしないだろうなぁ……(引き篭もり気質)。
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珍々先生はこんな事を考えるのでもなく考えながら、多年の食[くい]道楽のために病的過敏となった舌の先で、苦味[にが]いとも辛いとも酸[すっぱ]いとも、到底一言ではいい現し方のないこの奇妙な食物[海鼠腸のこと]の味[あじわい]を吟味して楽しむにつけ、国の東西時の古今を論ぜず文明の極地に沈湎した人間は、是非にもこういう食物を愛好するようになってしまわなければならぬ。芸術は遂に国家と相容れざるに至って初めて尊く、食物は衛生と背戻するに及んで真の味[あじわい]を生ずるのだ。けれども其処まで進もうというには、妻あり子あり金あり位ある普通人には到底薄気味悪くて出来るものではない。そこで自然[おのず]と、物には専門家[くろうと]と素人の差別が生ずるのだと、珍々先生は自己の��廃趣味に絶対の芸術的価値と威信とを附与して、聊か得意の感をなし荒みきった生涯の、せめてもの慰藉[なぐさめ]にしようと試みるのであったが、しかし何となくその身の行末空恐ろしく、ああ人間もこうなってはもうおしまいだ。滋養に富んだ牛肉とお行儀のいい鯛の塩焼きを美味のかぎりと思っている健全な朴訥な無邪気な人たちは幸福だ。自分も最[も]う一度そういう程度まで立戻る事が出来たとしたら、どんなに万々歳なお目出度かりける次第であろう……。
永井荷風 「妾宅」 『荷風随筆集(下)』 野口冨士男編 岩波文庫 1986 p. 24-25
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巨人・原監督、渡辺主筆に恩返し!「野球殿堂入りを祝う会」560人 ...
#柔道 #山下泰裕 [MSN]そんな思いもあったんですが、巨人の監督に就任されましたから諦めました」と笑顔で語った。 ★主な出席者 安倍晋三、山下泰裕、斉藤惇、渡辺恒雄、山口寿一、御手洗冨士夫、大久保好男、丸山伸一、王貞治 (順不同、敬称略) もっと見る
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11月の各地句会報
平成30年11月の特選句

坊城俊樹選
栗林圭魚選岡田順子選
平成30年11月1日 うづら三日の月句会 坊城俊樹選 特選句
時雨るるも岸に白波三国港 英子 鉄塔の影長くして小春凪 都 秋灯下ワイングラスの脚細く 都 末枯や雲の流れもその一つ 都
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月10日 枡方句会 栗林圭魚選 特選句
頰杖の野仏の笑み七五三 美枝子 夕暮の小さき社の三の酉 亜栄子 酉の市手締の音頭少女なる 三無 石蕗の黄を辿り登るや教会堂 恭子 石蕗の花十字の墓標照らしをり 恭子 小枝とて柊の花芳しき 清子 花石蕗の径黄帽子の動かざる 文英 新海苔の深緑なる艶炙る 三無 柊の花咲き初めし夜の庭 多美女 郁子熟るる閂太き寺の門 三無
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月12日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
芳しきヒマラヤ杉の落ち葉籠 貴薫 初時雨術後の肩に重かりき エイ子 小夜時雨ナースセンター灯りをり 和魚 鈍色の空に紅引く七五三 有有 錆深む廃校の門積む落葉 美貴 陶めきて淀みに沈む柿落葉 怜 終バスの窓の落書き小夜時雨 美貴 落葉して遠く初島見ゆる窓 怜
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
少年の赤き木の実の枝提げて 俊子 椋鳥のうねりの下や人も群れ 都 文化祭村の新米よく売れて 幸子 片時雨天へ溶けゆく虹架けて 佐代子 新蕎麦を伸ばす麺棒三尺余 幹也 鎌上ぐる力も失せて枯蟷螂 和子 子坊主の箒の中へ降る落葉 栄子 紅葉山点描の濃き紅もあり 悦子 身に入むや放棄の棚田増えてきし 史子 茅刈るや国定屋根を守る村 益恵 田を渡る風に背伸し稲を刈る 立子 長電話煮こぼれてゐる柚煮かな すみ子 黄泉へ飛ぶや蓮の実かそけき音 美智子
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月12日 芦原花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
蒲の穂に風の行方を見る朝 よみ子 爼はトントン短日雨となり 由紀子 鉄塔も山もかくして秋の霧 久美子
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月13日 萩花鳥句会
小春日や楊枝の先に源氏巻 牛子 掃くほどの金鈴子踏み藩祖廟 小勇 鯨墓静かにぬらし時雨けり 孝士 孫も来て土いぢりする小春かな 美恵子 胃カメラの冷んやりわが腑モニターに 健雄 両岸の桜紅葉遊覧船 圭三 蒼空に星屑のごと金鈴子 克弘
(順不同) ………………………………………………………………
平成30年11月15日 花鳥さざれ会
誰が吹ける篠笛なるや十三夜 越堂 観音の花入れにある落葉かな 雪子 沖荒れて摂社末社の神の旅 千代子 雪吊や青竹を剪り縄を切り 陽子 婚殿と漢字談議や夜長の灯 清女 神渡り給ふ大海波静か 松陰 白山をはなれし雲や神渡 匠 一木一草に及びし神渡し 雪 落葉掃く箒の音に古時計 天空
(順不同) ………………………………………………………………
平成30年11月16日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
白川郷庫裡も厠も冬構 令子 冬の窓ソーラー人形の孤独 登美子 長良川網打つ影や冬に入り みえこ 新蕎麦や大きくすする吾子の口 実加 落葉掃き労ひの声くれし人 みえこ 母老いて気にも留めない冬の蠅 登美子 古セーター青春の頁を手繰る 実加 民家の灯遠くにありし刈田道 紀子
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………��……………………………………
平成30年11月16日 芦原花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
お茶会の賑つてゐる神の留守 よみ子 三毛猫の樹下に紛れて冬夕焼 よみ子 小春日や溝に工夫のヘルメット よみ子
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月17日 柏翠俳句記念会句会 坊城俊樹選 特選句
九頭竜は風音ばかり冬ざるる かづを 子等遊ぶ声に小春のありにけり かづを 右往左往して散りゆける紅葉かな かづを 無住寺の仏が守る神の留守 文子 十夜寺善男善女木魚打つ 文子 鵙の贄きざみ鳴きして姿見ず 冨美 丈高き物を残して大花野 冨美 切口の青竹匂ふ雪囲ひ たゞし 小春日や頰を伝ひし目の薬 富子
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月18日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
晩秋を仰ぐ太郎の母の塔 亜栄子 鉄路なき機関車ひとつ黄落す 千種 綿虫の山の日に青濃かりけり 政江 母の像両手を天へ冬日和 政江 年尾句碑なぞれば冬日やはらかし 政江
栗林圭魚選 特選句
坂道に枇杷の花満ち年尾句碑 眞理子 冬烏遠くに鳴きて母の塔 ラズリ 青白き粗朶の切口落葉降る 久子 綿虫の山の日に青濃かりけり 政江 山茶花や微笑を秘めし野の仏 ゆう子 年尾句碑なぞれば冬日やはらかし 政江 一輪の冬薔薇句碑に添ふやうに 淸流 狭む瀬にのりし枯葉の軽さかな 斉 野仏は欠け冬紅葉色擦れ ゆう子 柊の香の犇めきて水の音 文英
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月21日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
時雨るるや枯れゆくものに散るものに 越堂 風神の衝立たてて神の留守 嘉子 どの船も烏賊を干したる小春凪 嘉子 鷹匠の鷹に恭しく在りぬ 昭子 拍手のうつろにひびく神の留守 よしのり 鳶の輪を鷹つき抜けり日本海 松陰 垂直に垂れし鈴の緖神の留守 雪
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月21日 鯖江花鳥会句会
大杉を神と祀りし里の秋 雪 耳遠き人集まりて炉辺話 たゞし ときに火を走らせ落葉焚きにけり 信子
(順不同) ………………………………………………………………
平成30年11月25日 花鳥月例会 坊城俊樹選 特選句
綿虫の飛ぶや麗人見失ふ 千種 この杜の高きに果つる黄落期 順子 玄冬や石英ひかる石の橋 光子 大鳥居足場に消えて冬帝へ 野衣 冬の蠅玉砂利ひとつ舐めつくす 千種 短日の影神木の形して 千種 菊紋のひとひらづつの冬日燦 野衣 神池の鯉消え冬の水動く 小鳥 衛士そつと上を向きたる黄落期 小鳥 靖国の空青くして神還る 小鳥 冬麗や軍馬像の眼瞬かず ゆう子 枯れ蓮の枯れ尽さむとするところ 公世
栗林圭魚選 特選句
差し出さる菓子へ冷たき指の我 野衣 教会の鋭角美しく冬日和 野衣 濠端の朝日を浴びて木守柿 梓淵 神迎靖国の空晴れ渡る て津子 枯蓮の黙へ漣光り寄せ 政江 うら寂し桜紅葉の残りもの 淸流 石蕗の花安寧の日の日章旗 政江 大綿の消えて英国大使館 梓淵
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月28日〜29日 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
神鹿の何を見てゐる神の旅 寿美香 縁結ぶ神と主宰と冬ぬくし かおり 露けしやむすびの神にむすぶ絵馬 由紀子 神池の底にも浮世散紅葉 志津子 もみぢ濃きおかまどさんへ詣でけり 洋子 枯れきつて再会の木を忘れゐる 美穂
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月28日 太宰府天満宮吟行 坊城俊樹選 特選句
海原も苔も紅葉の散る下に 光子 大楠を揺らして神を送りけり 寿美香 神々のおほらかな恋竜の玉 美穂 散紅葉大海原の渦となり 光子 寺庭にお浄土紅葉散るは散るは 乱水 夕紅葉静寂に聞ゆ童うた 喜和 菅公の表参道クリスマス かおり 石庭の大海原を行く紅葉 光子
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年11月29日 水城太宰府政庁周辺吟行 坊城俊樹選 特選句
飛梅の冬芽ひしめき寿 豊子 都府楼の深空は無言鷹渡る かおり 都府楼の杜に寒禽ほしいまま ちぐさ 差しかけし傘には入らず片時雨 由紀子 小春日や年尾の句碑と仏たち 和子 神無月のつぺらぼうの都府楼址 洋子 都府楼の空の天辺大小春 和子 天平の梵鐘遠く黄落す 愛
(順不同 特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
平成30年10月8日 札幌花鳥会報 坊城俊樹選 特選句
蝦夷富士の流るる雲や天高し 独舟 人文字を変へる一笛天高し 独舟 満を持し落つる木の実の音色かな 和加 じつと見る爺のナイフや林檎むく 和加 葉鶏頭闘志あるかに風の中 登美 地震に揺れ風になびきて秋さうび 慧子 秋の蚊に魔王の如く囁かれ 修子 天涯の花野の径を一人行く 秀夫 月光に案山子の役目終る畑 親子 土手に咲く母病むころの曼殊沙華 みよ子 行く秋や深夜便よりディクミネ 清
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AI普及で仕事が奪われるは間違い? むしろ増えるとの説も AI普及で仕事が奪われるは間違い? むしろ増えるとの説も スマートフォンやスマートスピーカーの音声認識機能など、「AI」がより身近なものとなっている昨今。矢野経済研究所では2025年には世界でAIによる自動運転の車の数は2300万台を超えるという見込みを発表している。 会社でも家庭でもAIが席捲するような社会が現実味を帯びるなか、「このままでは人間がAIに仕事を奪われるのでは」と心配する声も多く聞こえる。 野村総研の発表によれば20年後には日本の労働人口の49%が人工知能やロボットで代替可能になるという。 『2001年宇宙の旅』『A.I.』『アイ・ロボット』など、最初は人間をサポートしていたAIがどんどん人間界に侵食していき、やがて私たちがコントロールできる範囲を超え、「人間 vs AI」の構図へと変わっていく様子は映画でも繰り返し描かれてきた。 そんなの夢物語だと思っていたけれど、もしかして、このままいけば夫はAIに職を奪われ、子供はロボットとしかコミュニケーションを取れなくなり、わが家も機械に侵食される? そう考えると、明るいAIスピーカーの声も不気味に思えてくる…。 が、人工知能学会会長で国立情報学研究所教授の山田誠二氏は、「それはありえない」と断言する。 「約半数の仕事がAIに取って代わるという認識は誤解です。人間の仕事は細かいうえに多岐にわたる。一部がAIに代替されたとしても、1人の人間の仕事が丸ごと乗っ取られるとは考えにくい。たとえば単純と思われがちなコンビニ店員の仕事でも、レジ打ちにおでんの仕込み、トイレ掃除などを合わせると、およそ数十種類あります。すべてをAIが行うことはほぼ不可能です」 機械が人間の仕事を奪った例としてよく出されるのが、駅の自動改札だ。確かに今では駅員が手で切符を切る姿はほとんど見られないが、駅員がいなくなったわけではないと山田氏は指摘する。 「自動改札機ができても駅員は大量リストラされることはなく、構内で別の仕事を続けています。これと同様に、たとえこの先にAIが人間の仕事の一部を担うようになっても、AIの管理やメンテナンス、研究開発は人間の仕事。むしろAIの普及により、そうした新しい仕事が増える可能性は高い」 AIは人間の生活を侵食する“敵”ではなく、つらい作業を担い、助けてくれる“パートナー”になるのだろう。そこで注目されるのが、AIの「人と人をつなぐ」能力を利用したビジネスだ。 一例が、AIを利用した婚活・恋活マッチングアプリ『aite(アイテ)』。利用者はアプリをダウンロードして会員登録してから、AI婚活エージェント“相手結(あいてゆい)”からの「毎日連絡を取り合いたいですか?」といった質問に次々と答えていく。 その返答をベースに、相性がいいと思われる相手をAIが紹介する。気になる相手がいたら「いいね!」を返し、相手から「いいね! ありがとう!」が届いたらマッチング成立。個別に連絡を取り合うことになる。 AIの力が生かされるポイントは、“結”からの質問だ。同社広報の尾崎佳苗さんが言う。 「質問内容は利用者の性格、価値観、趣味、嗜好、生活習慣など多岐にわたり、最終的に300問を超えます。AIを利用するのでデータを蓄積するほどマッチングの精度が上がって、相性のいい人を毎日何人もご紹介できます。当然その分、マッチングが成功する確率も上がります」 アプリの主な利用者は20〜30代の“スマホ世代”で男女比は半々。 「データ分析とAIを活用することで、自分では思いもよらなかったけれど、実は相性のいい人を紹介できることが最大の魅力です。また、結婚相手に求める条件について、人間のエージェント相手には恥ずかしくてなかなか言いにくいことも、AI相手なら素直に伝えられるという大きなメリットもあります」(尾崎さん) ロボット開発会社・ユカイ工学が製造した“見守りロボット”の『BOCCO』を利用する家族もAIが「人と人をつなぐ」力を実感している。同社CMOのPR担当・冨永翼さんは言う。 「親が直接『お風呂に入って』『宿題をやって』と指示すると反抗する子供が、『BOCCO』を通して言われるとすんなり言うことを聞くそうです。コミュニケーションにロボットというワンクッション置くことで、お互い感情的にならないで済むのがその理由でしょう。それに子供の友達が遊びに来た時、スマホで『〇〇ちゃんようこそ』『今日は楽しんでいってね』と入力して『BOCCO』にしゃべらせると、つかみは完全にOK(笑い)。ロボットのおかげで子供同士が盛り上がって仲よくなったという利用者のかたの声も届いています」 夫婦の間で、直接話すと角が立つような話題もコミュニケーションロボットが間に入ることによって改善することもある。AIにはそんな不思議な魅力があると語るのは、獨協医科大学情報基盤センター長教授の坂田信裕氏だ。 「ロボットがいることで、会話が生まれたり言いにくい話題を出せたりする。奥さんがペットに愚痴を言いながら、実はご主人に聞かせているようなものです(笑い)」 それもAIの持つ“つなげる能力”の1つである。 ※女性セブン2018年3月15日号 Source: ネットで稼ぐ何処でも副業生活
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