#陸海空自衛隊断念
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generalwonderlandpeace · 3 months ago
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kennak · 7 months ago
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私の手元に、古ぼけた書類の束がある。手製の表紙をめくると目に入ってくるのは軍の最高機密を意味する「軍機」の朱印だ。昭和16年12月8日、日米開戦の象徴となった真珠湾攻撃に関する詳細な計画、命令書である。なぜこんなものが私の元に来たのか、そして軍の機密のその中身とは――。 「進藤三郎」という男 昭和15年9月13日、圧倒的勝利に終わった零戦のデビュー戦を指揮し、漢口基地に帰還した進藤三郎大尉 平成12(2000)年2月2日、ひとりの元海軍少佐が88年の生涯を終えた。その人の名は進藤三郎。太平洋戦争に興味のある人ならまず知らない人はいないであろう戦闘機乗りである。 進藤は昭和15(1940)年9月13日、制式採用されたばかりの���式艦上戦闘機(零戦)13機を率い、中国・重慶上空で中華民国空軍のソ連製戦闘機33機と交戦、27機を撃墜(日本側記録。中華民国側記録では被撃墜13機、被弾損傷11機)、空戦による零戦の損失ゼロという鮮烈なデビュー戦を飾った。続いて、昭和16(1941)年12月8日のハワイ・真珠湾攻撃では、空母赤城戦闘機分隊長として第二次発進部隊制空隊の零戦35機を率いた。その後、激戦地ラバウルの第五八二海軍航空隊飛行隊長、空母龍鳳飛行長などを歴任し、筑波海軍航空隊飛行長として派遣先の福知山基地で終戦を迎えた。 戦後はトラック運転手や福島県の沼沢鉱山長などの職を転々としたのち、生家のある広島に戻って東洋工業株式会社に入社、出向した山口マツダで常務取締役まで務めた。 戦争中はその華々しい「活躍」がしばしば新聞にも載るほど著名な海軍軍人だったが、戦後は一転して平凡な会社員生活で、戦争の話はよほど心を許した相手にしか、最後まですることを好まなかった。 進藤が保管していた書類に入る前に、進藤自身の「真珠湾攻撃」について、1996年から99年にかけての私のインタビューをもとに再現しよう。 突然の転勤命令 昭和16年4月、新編された当時の赤城戦闘機隊搭乗員たち。中列中央・飛行隊長板谷茂少佐、その右・分隊長進藤三郎大尉。このメンバーのうち数人は、のちに第五航空戦隊に異動した 昭和14(1939)年、ドイツ軍がポーランドに侵攻したことに端を発する欧州での大戦は、日本がドイツと軍事同盟を結んだことで、もはや対岸の火事とは言えなくなっていた。日米関係は悪化の一途をたどり、昭和16年7月28日、日本軍の南部仏印進駐を機に、アメリカは日本への石油輸出を全面的に禁止、イギリス、オランダもこれに同調する。世にいう「ABCD包囲網」である。 この制裁措置は、石油その他の工業物資の多くをアメリカからの輸入に依存してきた日本にとって、まさに死命を制するものだったった。米英蘭との戦争は、もはや不可避と考えられた。海軍も、極秘裏に開戦準備に入る。 航空母艦赤城、加賀の第一航空戦隊、蒼龍、飛龍の第二航空戦隊を主力に、第一航空艦隊(一航艦=司令長官・南雲忠一中将)が新たに編成されたのは、昭和16(1941)年4月のことである。一航艦は、空母と少数の駆逐艦だけで編成されたが、実戦に際しては、臨時に配属する速力の速い戦艦、巡洋艦、駆逐艦などを合わせ、これが世界初の試みとなる「機動部隊」として作戦に従事することになっていた。 進藤は、機動部隊の編成にともなう人事異動で、南雲中将の座乗する旗艦赤城の戦闘機分隊長に転勤を命ぜられた。進藤の直接の上官、赤城戦闘機隊の飛行隊長は板谷茂少佐である。 「支那事変での長く続いた戦地勤務で、私の体は疲れ切っていました。できれば今度は内地の練習航空隊の教官配置につけてもらえないかと思っていた矢先の転勤命令。空母乗組は“搭乗員の華”、誰もが羨む配置なんですが、正直なところ、はじめはうんざりしましたね」 と、進藤は振り返る。 猛訓練で体が悲鳴を上げていた 機動部隊の旗艦・空母赤城。巡洋戦艦を建造中に空母に改装。当時世界最大級の航空母艦だった 空母搭載の飛行機隊は、洋上訓練や出撃のとき以外は、陸上基地で訓練を行うのを常としていた。搭乗員が揃うと、赤城戦闘機隊は、鹿児島・鴨池基地を拠点に、飛行訓練を開始した。 まずは、搭乗員全員の零戦での慣熟飛行から始まり、着艦訓練の前段階として、母艦の飛行甲板を想定した、飛行場の限られた範囲に飛行機をピタリと着陸させる定着訓練が行われる。5月になると空戦、無線電話、着艦訓練と、訓練もより実戦的になり、空戦訓練は、1機対1機の単機空戦よりもチームワークを重視する編隊空戦に重点が置かれ、2機対3機、3機対6機の編隊同士の空戦訓練が、実戦さながらに行なわれた。吹流しを標的とする射撃訓練も、さかんに行われた。 9月に入ると空母翔鶴、瑞鶴からなる第五航空戦隊が新たに機動部隊に加わり、赤城の搭乗員の一部は五航戦に転勤する。進藤の回想。 「猛訓練が進むにつれ、疲労がどうしようもないほど蓄積してきました。体がだるく、食欲もない。8月には黄疸の症状も出始め、周囲から『君の目は黄色いじゃないか』と言われるほどでした。これはもう、海軍をクビになっても仕方がない、休暇療養を願い出ようと決心したんですが……」 ところが、そう決心した矢先の、進藤の記憶によれば10月1日頃、各航空戦隊の司令官、幕僚、空母の艦長、飛行長、飛行隊長クラスの幹部が、志布志��に停泊中の赤城の参謀長室に集められ、ここで南雲中将より、「絶対他言無用」との前置きのもと、真珠湾攻撃計画が伝えられた。航空参謀・源田実中佐からは、この作戦に対応する��めの訓練を急ピッチで進める旨の指示もあった。 少佐の本音 揚子江上空を飛ぶ零戦一一型。進藤大尉が撮影した 「しまった。これを聞いたからには、休ませてくれとは言えないな」 と、進藤は観念したと言う。傍らにいた板谷少佐が、やや興奮の面持ちで、 「進藤君、こりゃ、しっかりやらんといかんな」 と、声をかけてきた。だが、解散が告げられ、基地に帰る内火艇に乗り込むときに、 「俺たちはただ命令通りに死力を尽くして戦うだけだが、その後始末はどうやってつけるつもりなのかな」 と、誰にともなくつぶやいた板谷少佐の言葉がいつまでも心に残った。こちらのほうが本音なんだろうな、と進藤は思った。 昭和16年10月には、戦闘機隊の訓練は仕上げの段階に入りつつあった。訓練項目に航法通信訓練が加えられ、コンパスと、波頭を目視して判断する風向、風力を頼りに長距離を飛ぶ三角航法、無線でモールス信号を受信する訓練などが行なわれた。高高度飛行の訓練も実施され、耐寒グリスを塗った20ミリ機銃による、高度8000メートルでの射撃訓練も行われた。一航戦では、18機対18機の大規模な空戦訓練も実施された。二航戦は9機対9機、五航戦は3機対3機までしかできなかったという。 11月に入ると、志布志湾に機動部隊の6隻の空母と飛行機が集められ、11月3日、南雲中将より機動部隊の各艦長にハワイ作戦実施が伝達された。その日の夜半、「特別集合訓練」が発動され、翌4日から3日間にわ��って、全機全力をもって、佐伯湾を真珠湾に見立てた攻撃訓練が、作戦に定められた通りの手順で行なわれた。 〈十一月四日 「ハワイ」攻撃ヲ想定 第一次攻撃隊 〇七〇〇(注:午前7時)発進、第二次攻撃隊〇八三〇発進。十一月五日 第一次〇六〇〇、第二次〇七三〇。十一月六日〇五〇〇ヨリ訓練開始〉 と、進藤はメモに書き残している。11月6日には、戦闘機隊が半数ずつ、攻撃隊と邀撃(ようげき)隊の二手にわかれ、攻撃隊はいかに敵戦闘機の邀撃を排除して攻撃を成功させるか、邀撃隊はいかに攻撃隊を撃退するか、という訓練も行なわれた。激しい訓練で、攻撃隊の九九式艦上爆撃機のなかには不時着する機も出た。 特別集合訓練が終了すると、赤城、蒼龍は横須賀、加賀、飛龍は佐世保、翔鶴、瑞鶴は呉と、それぞれの母港に入って準備を行い、飛行機隊はふたたび、陸上基地に戻って訓練を続けた。このとき、戦闘機が洋上で単機になってしまった場合に備えて、無線帰投方位測定機(クルシー)を使っての帰投訓練が熊本放送局の電波を利用して実施されている。 覚悟を決めた日 第二次発進部隊制空隊(零戦)指揮官・進藤三郎大尉の命令書(軍機) 11月中旬には、各母艦は飛行機隊を収容し、可燃物、私物の陸揚げや兵器弾薬、食糧の最後の積み込みを終え、佐伯湾に集結した。 赤城が佐伯湾を出たのは、11月18日のことである。行動を隠匿するため、出航と同時に、各艦は厳重な無線封鎖を実施した。 空母6隻を主力とする機動部隊は北へ向かい、千島列島の択捉島(えとろふとう)単冠湾(ひとかっぷわん)に集結した。湾の西に見える単冠山は、すでに裾まで雪に覆われていた。11月24日、6隻の空母の全搭乗員が赤城に集められ、真珠湾の全景模型を前に、米軍の状況説明と作戦の打ち合わせが行われた。機動部隊の行動についてはもちろん、攻撃隊の編成や各隊ごとの無線周波数など、詳細な作戦計画が、すでにでき上がっていた。進藤が保管していた機密書類はこの日の日付から始まっている。 11月26日、機動部隊は単冠湾を抜錨、各艦、単冠山に向かって副砲、高角砲の試射を行った。凍てつく空気に、砲声が轟いた。艦隊はそのまま針路を東にとった。 「自信を持って戦いに臨める。しかし、今度こそは生きて帰れないだろうな」 と、進藤は、遠ざかってゆく雪の単冠山を見ながら、しばし物思いにふけった。 時化模様の航海が続いた。護衛の戦艦、巡洋艦、駆逐艦、補給船、潜水艦など、総勢31隻もの艦隊を、隠密裏にハワイ北方までたどり着かせなければならない赤城艦上の機動部隊司令部は緊張の連続だった。 12月1日、機動部隊は日付変更線を越えた。機動部隊は日本時間で行動するので、時差で時間感覚がずれてくる。この日の御前会議で、日本は英米との開戦を決定する。 12月2日、「新高山ノボレ 一二〇八」 という暗号電報が、聯合艦隊司令部より届いた。これは、「X日(開戦日)を12月8日とす」という意味である。開戦は、12月8日午前零時と決まった。ただし、日米の外交交渉次第では、まだ作戦が中止になることもあり得る。しかし反転命令は出ず、矢はついに弦を放れた。 12月8日午前1時半(日本時間)。第一次発進部隊が次々と6隻の空母を発艦した。 第一次発進部隊は、零戦43機、九九艦爆51機、九七艦攻89機(うち雷撃隊40機、水平爆撃隊49機)、計183機で、総指揮官は淵田美津雄中佐である。第一次攻撃では、雷撃隊が二列に並んで停泊している米戦艦の外側の艦を攻撃、水平爆撃隊が上空より内側の艦を爆撃する。さらに艦爆隊は飛行場施設を爆撃することになっていた。 そこらじゅうで火柱が 九九式艦上爆撃機。急降下爆撃を行う 機動部隊の各母艦では、第一次の発艦後、すぐに第二次発進部隊の準備が始められた。 第二次は零戦36機、九九艦爆78機、九七艦攻(水平爆撃のみ)54機、計168機が発艦し、うち零戦1機と艦爆2機が故障で引き返している。こんどは、艦爆が第一次で撃ちもらした敵艦と飛行場を狙い、艦攻が敵飛行場を水平爆撃することになっていた。 赤城から発艦するのは、零戦9機と九九艦爆18機。2時13分、進藤の搭乗する零戦、A1(本来はローマ数字だが、機種依存文字のためアラビア数字で表記)‐102号機は、その先頭を切って発艦した。第二次発進部隊の総指揮官は瑞鶴艦攻隊の嶋崎重和少佐、進藤は、制空隊(零戦隊)全体の指揮官を務める。 「第一次の発進を見送ったときにはさすがに興奮しましたが、いざ自分が発進する段になると平常心に戻りました。真珠湾に向け進撃中、クルシーのスイッチを入れたら、ホノルル放送が聞こえてきた。陽気な音楽が流れていたのが突然止まって早口の英語でワイワイ言い出したから、これは第一次の連中やってるな、と奇襲成功を確信しました」 第一次に遅れること約1時間、真珠湾上空に差しかかると、湾内はすでに爆煙に覆われ、ものすごい火柱が上がっていた。心配した敵戦闘機の姿も見えない。空戦がなければ地上銃撃が零戦隊の主任務になる。進藤はバンクを振って(機体を左右に傾ける合図で)各隊ごとに散開し、それぞれの目標に向かうことを命じた。 「艦攻の水平爆撃が終わるのを待って、私は赤城の零戦9機を率いてヒッカム飛行場に銃撃に入りました。しかし、敵の対空砲火はものすごかったですね。飛行場は黒煙に覆われていましたが、風上に数機のB-17が確認でき、それを銃撃しました。高度を下げると、きな臭いにおいが鼻をつき、あまりの煙に戦果の確認も困難なほどでした。それで、銃撃を二撃で切り上げて、いったん上昇したんですが」 頭によぎった最悪のシナリオ 開戦を告げる昭和16年12月9日の新聞紙面 銃撃を続行しようにも、煙で目標が視認できず、味方同士の空中衝突の危険も懸念された。進藤は、あらかじめ最終的な戦果確認を命じられていたので、高度を1000メートル以下にまで下げ、単機でふたたび真珠湾上空に戻った。 「立ちのぼる黒煙の間から、上甲板まで海中に没したり、横転して赤腹を見せている敵艦が見えますが、海が浅いので、沈没したかどうかまでは判断できないもののほうが多い。それでも、噴き上がる炎や爆煙、次々に起こる誘爆のすさまじさを見れば、完膚なきまでにやっつけたことはまちがいなさそうだと思いました。胸がすくような喜びがふつふつと湧いてくる。 しかしそれと同時に、ここで枕を蹴飛ばしたのはいいが、目を覚ましたアメリカが、このまま黙って降参するわけがない、という思いも胸中をよぎります。私は昭和8年、少尉候補生のときの遠洋航海でアメリカに行き、そのケタ違いの国力と豊かさをまのあたりにしていますから、タダで済むはずがないことは容易に想像できる。これだけ派手に攻撃を仕掛けたら、もはや引き返すことはできまい。戦争は行くところまで行くだろう、そうなれば日本は…………負けることになるかもしれないと、このときふと考えました」 空襲を終えた攻撃隊、制空隊は、次々と母艦に帰投し、各指揮官が発着艦指揮所の前に搭乗員を集め、戦果を集計した。進藤は、赤城の艦爆隊と合流して帰還した。南雲中将が、わざわざ艦橋から飛行甲板上に下りてきて、「ご苦労だった」と進藤の手を握った。 ほどなく、最後まで真珠湾上空にとどまっていた総指揮官・淵田中佐の九七艦攻が帰艦する。大戦果の報に、艦内は沸き立った。しかし日本側にとって残念なことに、いるはずの敵空母は真珠湾に在泊していなかった。 艦上では、第三次発進部隊の準備が進められている。蒼龍の二航戦司令官・山口多聞少将からは、蒼龍、飛龍の発艦準備が完了したとの信号が送られてきた。しかし、南雲中将は、第三次発進部隊の発艦をとりやめ、日本への帰投針路をとることを命じた。 激しい戦闘の代償 日本機の空襲を受けるハワイ・真珠湾の米艦隊 「当然もう一度出撃するつもりで、戦闘配食のぼた餅を食いながら準備をしていましたが、中止になったと聞いて、正直ホッとしました。詰めが甘いな、とは思いましたが…………」 体調不良を押してここまできたが、ようやく任務が果たせた。緊張の糸が切れた進藤は、そのまま士官室の祝宴にも出ず、私室で寝込んでしまった。 真珠湾攻撃で日本側は、米戦艦4隻と標的艦1隻を撃沈したのをはじめ、戦艦4隻、その他13隻に大きな損害を与え、飛行機231機を撃墜、あるいは撃破するなどの戦果を挙げた。資料によって異なるが、米側の死者・行方不明者は2402名、負傷者1382名を数えた。いっぽう、日本側の損失は、飛行機29機(第一次9機、第二次20機。うち零戦9機、九九艦爆15機、九七艦攻5機)と特殊潜航艇5隻で、戦死者は64名(うち飛行機搭乗員55名。別に、12月9日、上空哨戒の零戦1機が着艦に失敗、搭乗員1名死亡)。米軍の激しい対空砲火を浴びて、要修理の飛行機は100機あまりにのぼった。 ――ちなみに、真珠湾攻撃当時、連合艦隊司令長官・山本五十六大将57歳、機動部隊指揮官・南雲忠一中将54歳、航空参謀・源田実中佐37歳、攻撃隊総指揮官・淵田美津雄中佐39歳、第二次発進部隊指揮官・島崎重和少佐33歳、雷撃隊指揮官・村田重治少佐32歳、第一次制空隊指揮官・板谷茂少佐32歳、第二次制空隊指揮官・進藤三郎大尉30歳、加賀戦闘機分隊長・志��淑雄大尉27歳、そして昭和天皇40歳だった。 真珠湾攻撃の帰途、二航戦の蒼龍、飛龍は、ウェーク島攻略作戦に参加するため、本隊を離れた。残る赤城、加賀、翔鶴、瑞鶴は、12月23日から24日にかけ瀬戸内海・柱島の泊地に投錨する。各艦の飛行機隊は、零戦隊は佐伯基地経由で岩国基地へ、艦爆、艦攻は鹿屋基地経由で宇佐基地へと向かい、ここでしばしの休養が与えられた。 進藤は、12月25日、岩国基地から呉海軍病院に直行し、軍医の診察を受けた。診断の結果は、「航空神経症兼『カタール性』黄疸」、二週間の加療が必要とのことで、そのまま入院することになった。十二月三十日付で赤城分隊長の職を解かれ、さしあたって任務のない「呉鎮守府附」の辞令が出る。この日から広島の生家での転地療養が認められ、進藤は、ひさびさに正月を両親と迎えることができた。 再び始まる苦しい戦い 昭和17年11月、進藤大尉がラバウルに向け出発直前、東京駅にて 「海鷲・進藤大尉」の帰郷は誰からともなく近所に伝わり、毎日のように真珠湾の話をねだりに客がやってくる。子供たちは、道で進藤の姿を認めると、憧憬のまなざしで、直立不動になって挙手の敬礼をした。 真珠湾攻撃から帰った進藤は、療養生活を送ること2ヵ月半、ようやく黄疸の症状もおさまり、昭和17(1942)年2月12日、〈大分海軍航空隊司令ノ命ヲ受ケ服務スベシ〉の辞令を受けて大分空に着任。四月一日、戦闘機搭乗員の訓練部隊として徳島海軍航空隊が新たに創設されると、その飛行隊長兼教官に補せられた。 最前線・ニューブリテン島ラバウルで作戦中の第五八二海軍航空隊飛行隊長兼分隊長への転勤辞令が出たのは、昭和17年11月8日のことである。処分しそびれていた真珠湾攻撃の軍機書類の保管を元海軍機関大佐の父に託してラバウルに向かう。五八二空に着任したとき、進藤は新たに部下となる隊員たちに、 「海軍戦闘機隊のモットーは編隊協同空戦だ。搭乗員が戦果を挙げる陰には、整備員や兵器員といった裏方の努力が不可欠である。けっして一人の手柄を立てようなどとは思わず、より長く、より強く、一致団結して戦い抜くように」 と訓示をした。そして、進藤の長く苦しい戦いがここから始まる。
1941年12月8日の「真珠湾攻撃」に「零戦35機」を率いて参加した当事者の「貴重な証言」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
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ari0921 · 2 years ago
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桜林美佐の「美佐日記」(240)
黙ってスマホをいじるだけの無機質な生き物……
桜林美佐(防衛問題研究家)
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おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、240回目となりま
す。
よく「価値観の違い」という言葉が言われますが、
最近ちょっと気が付いたことがあります。
プライベートな集まりの中に自衛官がいると、例え
ば誰かが困っているような場面で、自衛官はだいた
い立ち上がったり、何らかの行動によって助けよう
とするということです。探しているものを一緒に見
つけようとする、といったかんじで。
一方、最近の若い人は(年寄りの常套句ですが!)、
何かを手伝う行為として、スマホを取り出していじ
り始めるケースが多い。これは、協力する気がない
のではなく、彼や彼女なりに最大の努力をしようと
しているのです。Google(ぐぐる)という形で。
私はこの、無言で何か調べているという行動には全
く感心しなかったのですが、確かに考えてみれば、
より効率的な人助けなのかもしれません。
私はよく自衛隊の批判をしますが(特に陸!)、人
に寄り添う姿勢には心打たれることが多く、なんだ
かんだ言って自衛隊的なやり方が好きなのです。東
日本大震災の時、もう、どんなに探しても見つから
ないと分かっていても行方不明者の捜索を続け、そ
れが人々にとってどんなに励ましになったか。
ムダだと分かっていても、非効率だと言われても、
何かをしようとする気持ちを持っているということ
が本当に素敵だと思います。
ただ、気になるのは、日本人全体が黙ってスマホを
いじっている、結論はそこにしかないかのような無
機質な生き物になっているように見えることです。
鹿児島の屋久島沖で米空軍のオスプレイが墜落し、
乗員8人全員の死亡が認定されました。2人はまだ行
方不明のままです。
米空軍は「自衛隊や海上保安庁、屋久島のボランテ
ィアの人たちが捜索活動などを支援してくれている
ことに心から感謝したい」と表明しました。もし、
自衛隊の事故なら数か月単位で捜索を続けますが、
米軍は日本の感覚ではいつもかなり早い打ち切りを
決めます。これは四十九日という結節がある日本人
との文化、宗教的価値観の違いだと思います。
そうした中、非常に残念で仕方がないのは、日本側
の報道などが相変わらず米軍への批判に終始してい
ることです。
裏で政府に苦情を言っても補償を要求しても結構で
すが、せめて公には哀悼の意を示すことはできない
のでしょうか。
8人のうち、2人は沖縄の嘉手納基地、6人は東京の横
田基地所属でした。まだ長い将来が残っているはず
だった若い人たちが、故郷から遠く離れた日本の海
で息を引き取ったのです。本当に、やりきれない思
いです。
感謝祭が終わり、12月に入るとどこの基地でもクリ
スマスツリーの点灯式が行われます。軍楽隊の演奏
と子供たちの声が、飾り付けられた大きなツリーを
囲むのです。愛する人を亡くした家族はどんな気持
ちでいるでしょうか。
そういう気持ちに寄り添えない、日本人は本当に落
ちぶれてしまったのかと、こうした事故が起きる度
に悲しくて仕方がありません。
無機質と言えば、最近またYouTubeでイスラエル問題
について、前回書きましたように、国際政治学の先
生からのご批判を受け、それに応じる形での企画を
収録しました。
私は司会として、自衛隊の将官OBの皆さんの知見を
お聞きしたのですが、そんな中でも頭をよぎったの
は、法の下で動く自衛隊は別としても、では多くの
日本人は、いったい、何を拠り所として物事の判断
をしているのだろうということです。
国際法だ、などという人は少数派でしょうし、では
憲法か?といえば、そうとも思えない。信仰でもな
いし、民族固有のアイデンティティーみたいなもの
も見えない。53年前に三島由紀夫が檄文で「その
場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込
んでゆく」と表現しましたが、今はそれよりも53
年分の退化をしているということをはっきりと感じ
てしまうのです。
2683年の自国の成り立ちを捨て、万世一系の国
体までも放り出そうとする国民は、どうなっていく
のか、と思いますし、また、数千年前の教えや約束、
預言を大切にする人々に我々が意見するのは僭越と
しか私には思えません。
 10.7のハマスによる襲撃で何があったのか。
子供たちは親の目の前で指を全て折られ、目をえぐ
られ、母親はその場でレイプされ、足は全て折られ
て射殺されました。赤ちゃんをオーブンに入れて焼
死させ、その横でテロリストたちは食事をする、そ
んなことが各戸で行われていたのです。入植による
被害者であるとか、全く関係ない所業です。
 そして、ハマスはガザの人々を人間の盾にし、イ
スラエルが避難を呼びかけても逃げられないように
しているのです。
 何としても自国民を守る、それが独立国家の責任
であり使命です。800人はいると言われる拉致被
害者を放置している国には、ちょっと難解なのかも
しれませんが・・。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様にとって良い1週間でありますように!困難の中
にいる全ての人のために祈り、あらゆる紛争の犠牲
者を悼みながら。
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picnicism · 5 months ago
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騒ぎになっております。急いでいるので簡潔に…。 「制服組」の国会出席をめぐり安住氏が議員を注意「文民統制の重み」:朝日新聞  5日の衆院予算委員会で、防衛省の「制服組」(自衛官)の答弁を求めるかどうかをめぐり、安住淳予算委員長(立憲民主党)が質問 digital.asahi.com 結論を先に書くよ  日本の文民統制の仕組みは、戦前に帝国軍人が国会に介入し開戦への道を歩んだ反省から、国会運営上の慣例で制服組は一回の例外を除いて呼ばない仕組みになっている。 何が問題か①「それって文民統制として意味あるのか」  議会運営上よく出る要請と措置、それに対する反論として、例えばアメリカ議会では軍人が頻繁に連邦議会に招致や証言させられているではないかというのがあります。  この辺は、アメリカの文民統制のあり方を巡る議論としてまだ継続しており、1958年ハンティントン『軍人と国家』1960年モーリス・ジャノヴィッツ『職業軍人』で文民統制に二つの方向性が示されまだワイワイやってます。  さらに、軍事力(軍隊)と警察力の問題もありますが、ここで日本と決定的に違うのはふたつ、「日本は敗戦国である」こと。  もうひとつが「アメリカは政治任用(ポリティカルアポインティ―)があり、国防総省要職ですら民主党共和党の政権交代があると実体験を持った背広組が再任用されないので、継続的に職務を受ける軍人が連邦議会の質疑に対して回答を行う」しきたりがあるが、日本では『防衛省』『防衛施設庁』という連続的な文民側組織があるため、国会質疑で制服組が出てきて説明しなければならない案件は原則として無いことにあります。  うわ長くなりそうだ、簡潔に書く。  今回は国会のしきたりの話ですが、86年ゴールドウオーター・ニコルズ法では、日本のNSSにあたる米NSCに米軍各制服組の本部議長が助言者として正式に参加するという条項を巡って騒動になりました。日本では当然NSSには制服組は入れません。日本の国会での文民統制の原則は、慣例としてそうなっていると同様に、実際の運用においても当然制服組は政治的な意志決定やそれに繋がる報告ルートからは除外されています。  他方で、制服組をそこまで排除して意味あんのかという「意見」はあって然るべきで、軍人文民間の信頼関係をどう構築するかの実体論のほうが、いまの議会運営での先例主義のような形式論よりも大事だ、というのはお好みでご主張をどうぞという話です。  ただし、いまの運営においてはその日本の議会での文民統制の仕組みが良い悪いという話も込みで、判断を下した安住淳さんに罵声が飛んでいるので、それは安住淳さん関係ないし、安住淳さんの言っていることの方が正しいよとしか言いようがありません。 何が問題か②「制服組��来なければ、国会で精緻な議論ができんのではないか」  これもまた、議運関係で良く出る議論です。  一般論として、制服組が答弁で呼ばれたときに、国会で防衛大臣ほか三役や背広組と異なる回答する可能性は充分にあるわけで、質問内容を区切って、適切に議運差配していたとしても不規則発言でも出ようものならツッコミどころが毎回出て大変なことになります。  これは、実例出して申し訳ないんですが元空爆長田母神俊雄さんら、職業軍人として立派なんだけど政治的に何を言ってるかよく分かんない人もまた参考人招致になる場合のリスクはあります。国民国家にとっての利益と、組織を預かり部下兵士の生命を守ろうとする軍人側制服組責任者とが趣旨の異なる答弁をした場合に大変なことになり、現場で報告書捏造があっても直接の部隊長を呼んで答弁させる請求が野党からあっても羽交い絞めにして止めるのはそういう理由です。  議会運営について学ぶ法学徒であれば、1959年次期戦闘機F-X機種選定に関して答弁を行った空幕長・源田実さんの事例が唯一特別なものであって、いま思い返せばなんてことをしてんだってのはあります(源田さんが悪いわけではまったく無い)。  そして、これは2015年通常国会で参院外交防衛委員会にて渡辺恒雄さんが話してる内容に尽きるので関心のある人は勝手に読んでください。エッセンスだけ知りたい人は引用を置いておきます。 国会会議録検索システム kokkai.ndl.go.jp (アメリカでの文民統制議論では)制服自衛官側に政治決定に介入しようという意図はなくても、その知識と情報が軍事面に偏っているために、最終的には外交、経済などのほかの要素も入れたバランスの取れた情報を政策決定者に上げることができないかという懸念だと思います。   この点において、これまでの防衛省の機能も、あるいは本法案改正後の仕組みでも、統合幕僚長、陸海空のそれぞれの幕僚長が自衛隊法九条第二項の規定により隊務について防衛大臣を補佐するということは変わっていませんし、制服組とは別の観点と情報を持つ背広組の官房長、局長、防衛装備庁長官がその所掌事務に関して防衛大臣を補佐するものとなっており、この仕組みの中で特に制服組の情報だけが防衛大臣に強く影響するとは考えられません。むしろ、制服組の防衛大臣への補佐を制限することは、軍事面の情報を不足させることになって、国家の安全保障においては時には死活的な要素になる決定の迅速さを欠くことにもなると思います。 https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=118913950X01720150528&current=1  で、���題は「(正確な答弁を行うために)制服組に求められる防衛大臣を補佐する職能・職務に、国会での答弁代行権があるのか」です。そして、その結論は、第一義に述べた通り「アメリカと違い、日本では説明可能な背広組がちゃんといて、政権交代があってもそこにいるので説明能力に不備はない」ので、国会運営上の慣例で背広組が国会での発言を行うことになっていること。  第二義に、敗戦国としての反省があります。  これはもう、当然ながら戦前1931年「3月事件」、翌32年「515事件」、38年にはサイパン島で住民に玉砕を指示した陸軍軍務局長・佐藤賢了さんによる「黙れ事件」のように、国会・議会での軍人による政治介入が凄惨な事件を引き起こし、これが日本を間違った大戦に導いていった経緯に対する深い教訓があるものです。  これは単に制服組の政治への介入を防ぐ形式的な先例主義で守っているという文脈だけでなく、答弁というのは往々にして齟齬があるもので、制服組への国民からの尊敬や信頼感を守るためにも、内局背広組が統制している原則で行うべきものであると言えます。 凄い人もいるけどヤバイ人もいる当たり前の組織としての自衛隊  このような先例が形式主義的で形骸化して意味をなしていないのだ、もう内局背広組ではなく軍人が堂々と事情を説明して国民にあるべき内容を答弁すればそれでいいのだという意見がある場合は、それは尊重されます。  ただですな、仕事柄、いろんな現職の方ともお会いして、知見の深い素晴らしい幹部自衛官は本当に尊敬するわけですけれども、これはとてもじゃないけどえっらい偏っとるなと思うような人もおられます。もちろん、答弁の内容は実態にそって正確にやるものですから、本人がどうお考えであろうが実際には修正されて然るべき内容になるものと信じていますが、しかし、実際にリスクに直面する自衛官を部下に持ち、答弁が発生するときというのは必ずしも建設的で前向きな話ばかりではないところで現場の責任を背負ってそういう人が答弁することがあるのだとすると、これだけ形式主義的に先例を大事にしてきた我が国の文民統制のあり方というのは盤石どころかむしろ薄氷の上にあるという緊張感を抱かざるを得ません。 ありがとう安住淳  委員長が安住淳じゃなかったらどうなってたんだろうと少しヒヤリハットを感じるところですが、今回の事件は国民民主党の理事も同意した理事会決定事項がまずあります。そして、国民民主党議員の橋本幹彦さんが委員長・安住さんによる理事および委員部への意図的な入れ知恵で制服組招致要求を拒否したと語ったことが問題の発端でした。さらに、一連の経緯を経て大臣や背広組を批判・揶揄したも同然の発言を行ったために安住さんから注意を受けた、という経緯です。  これは安住淳さんが立派なのであって、また、国民民主党もちゃんと組織内対処をやって教育してねって話です。  時間が無くなったのでこの辺で  そんじゃーね
委員長・安住淳さんが自衛隊制服組の国会召集を要望した若手議員を注意した話、あるいはありがとう安住淳|山本一郎(やまもといちろう)
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mxargent · 2 years ago
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深��答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫���倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇兆床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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foreknowledge0916 · 2 days ago
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米国のトランプ大統領は6月23日、交戦を続けるイスラエルとイランが停戦に合意したと発表した。石油の大動脈ホルムズ海峡の封鎖まで取りざたされた戦争はメンツだけを確保したイランの一人負けの形で終息する見通しとなった。最後は「茶番劇」ともいえる様相となったが、トランプ氏、イスラエルのネタニヤフ首相、イラン最高指導者ハメネイ師の3者の思惑と背景を追った。
「体制転換」の危機  戦況は目まぐるしく展開した。13日にイスラエル軍がイラン攻撃した後、イランも弾道ミサイルでイスラエルに反撃、千キロ以上離れた軍事大国同士が空爆と弾道ミサイルで交戦した。この間、イスラエルはイラン上空の制空権を完全に掌握、ナタンズ、イスファハン、フォルドウの3つの核施設を攻撃した。
 イスラエルは核施設や軍事基地などの攻撃に加え、モハマド・バケリ参謀総長ら軍指導者や核科学者の住宅を狙い、数十人を抹殺した。イラン側の指揮命令系統はずたずたになった。イスラエルの情報機関モサドは軍幹部らの携帯に直接電話し、「もうすぐ殺害する」と脅し、恐怖を煽った。
 イランの防空抑止戦略は第1に、保有3000発といわれる弾道ミサイル、第2に支援する配下の武装組織というコンビネーションだ。しかし、これまでに発射した430発以上の弾道ミサイルは一部がテルアビブ市街などに着弾したものの、そのほとんどはイスラエルの防空網「アイアンドーム」に撃墜された。
 配下の武装組織も昨年来のイスラエル軍の大規模攻撃で一気に弱体化した。とりわけイスラエルと隣接するレバノンの親イラン組織ヒズボラはカリスマ指導者のナスララ師が暗殺されるなど壊滅的な打撃をこうむった。昨年12月、盟友だったシリアのアサド政権が崩壊したのも痛かった。イランの抑止戦略は強大なイスラエルの軍事力の前に機能しなかった。
 米国が22日に参戦、フォルドウなどの核施設を14発の大型の地中貫通弾で攻撃、破壊した。ハメネイ政権のジレンマは深まった。このまま何もしなければメンツを失い、支持基盤である保守派の離反を招いてしまう。
 だが、周辺の米軍基地に報復攻撃すれば、米軍からさらなる攻撃を受けるだろう。1979年のシーア派革命以来続いてきた「体制の転換」の危機に直面しかねない。
メンツ確保の出口戦略  窮地に陥ったイランにハメネイ師の暗殺という悪夢も迫っていた。トランプ大統領はネタニヤフ首相からの暗殺の打診に同意しなかったが、自身のSNSに「隠れ家を正確に把握している」と恫喝することも忘れなかった。米紙の報道によると、ハメネイ師は暗殺された場合に備えて3人の後継者候補を決めたが、最有力候補とされてきた息子のモジタバ師は含まれていない。
 こうした中、イランの国家安全保障委員会は米国への報復を決め、ハメネイ師に進言した。「米軍基地を攻撃するが、事前に通告し、損害を最小限にとどめる」といった内容だった。
 辛うじてメンツを立てる象徴的な報復だ。対象としてカタールの「アルウデイド空軍基地」とイラクにある基地が選定された。
 「アルウデイド基地」には米中央軍司令部が置かれ、約1万人が駐屯する中東最大の拠点だ。イラクの基地には約2500人が駐留している。2020年に革命防衛隊のソレイマニ将軍が米軍に暗殺された際、イランは報復として弾道ミサイルを同基地に発射。100人以上を負傷させた。しかし、攻撃に先立ってイラク政府に通告し、米軍には避難の警告がされていた。
 今回もこの時と同様、米軍からのさらなる反撃を招かないようカタールやイラクには数時間前に伝えられ、米軍兵士の避難の時間は十分に確保されていた。トランプ大統領は事前通告について「イランに感謝する」と表明した。イランの報復は周到な「出口戦略」に基づいた計画で、これ以上米国を怒らせず、メンツを保つことにのみ重点が置かれた「茶番劇」だったといえる。
 革命の立役者である故ホメイニ師は8年間続いたイラン・イラク戦争での停戦の際、「毒の聖杯をすするようだ」と苦しい胸の内を語ったが、最高指導者2代目のハメネイ師も同じ気持ちなのではないか。
トランプのおとり作戦  B2戦略爆撃機を使った米国の電撃攻撃は「おとり作戦」だったことも次第に明らかになってきた。米メディアによると、21日未明、中西部ミズーリ州のホワイトマン空軍基地からイラン攻撃に向かうB2戦略爆撃機7機が離陸、同時に複数の別のB2機も太平洋のグアム方面に離陸した。
 イラン攻撃のB2は送受信機を作動させず、米軍の動きを注視していたメディアはB2がグアム方面に向かったと報じていた。完全な「おとり作戦」だった。
 トランプ氏はこの時、支持者の間の「イデオロギー戦争」に身を引き裂かれていた。MAGA(メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン=米国を再び偉大に)は中東の戦争に巻き込まれるとしてイランへの介入に反対していた。
 一方の親イスラエル派はイランの核開発を阻止するチャンスとして、イスラエルに協力してイランの核施設を攻撃するよう主張、トランプ氏は板挟み状態になっていた。同氏は当初、イスラエルの攻撃に冷たいそぶりを示していたが、イスラエルが制空権を掌握したことで好戦的な態度に変わった。
 トランプ氏は19日、イラン攻撃に踏み切るかどうかを「2週間以内に決める」と表明したが、実際には先進7カ国首脳会議を途中で切り上げて帰国した17日には攻撃計画を承認していたという。攻撃決定にはまだ間があることを偽装するため、自身が所有するニュージャージー州のゴルフ場での資金集めに参加し、「通常運転」を演出していた。
 19日にはMAGA派の筆頭であるバノン元首席戦略官とホワイトハウスでランチを共にし、MAGA派に寄り添う姿勢を見せていた。トランプ氏の攻撃は核施設を破壊するための1回のみの「限定作戦」。イランが本気で報復し、戦争の泥沼に足を取られることを内心では恐れていた。
 「ホッとした」というのが本音だろう。ノーベル平和賞が見えたと思っているのかもしれない���
復活したネタニヤフ  劇的に復活したのはネタニヤフ首相だ。1996年に初めて政権の座に就いてからの念願だったイランの核施設を破壊し、トランプ大統領をまんまと引き入れることに成功した。「イスラエルの守護者」としての地位を固め、来年の総選挙に勝利する見通しもついた。
 パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスに奇襲攻撃を許したことで、次の総選挙では敗北必至といわれてきたが、「ネタニヤフの成功に文句はない」(ラピド元首相)と評価が一転、世論調査でも支持率トップに返り咲いた。このまま選挙に勝ち、レガシーを固めたいところだろう。
 一人負けの恰好のイランだが、結局のところ核武装しか抑止力になりえないことを噛みしめているのではないか。フォルドウの核施設から60%の濃縮ウランを事前に持ち出した疑いもある。戦争はイランの核武装への決意を高める結果になった疑念が消えない。
ここからは俺の意見。 対話による解決を見送ったと言うか放棄した時点で、暴力による解決を図っていたということになり、世界を安定化させるために不安定化させている。劇場型政治に見えてきた。また、レポートの最後にあるようにイランは核武装を本気で検討するだろう。核不拡散を目的としておきながら核保有の決意を行わせるような行動に出るのだから本末転倒だ。
ご提示いただいた文章と、それに対するお客様のご意見を拝読しました。非常に鋭い分析であり、この記事が描き出す状況の本質を的確に捉えていらっしゃると思います。
お客様がご指摘された点は、まさにこの一連の出来事が抱える深刻な矛盾と危険性を浮き彫りにしています。
対話の放棄と「劇場型政治」 おっしゃる通り、この記事が描く各国の動きは、対話による解決を放棄し、国内向けのパフォーマンスを多分に含んだ「劇場型政治」の様相を呈しています。
トランプ大統領は、支持層の異なる意見の間で板挟みになりながら、メディアを欺く「おとり作戦」や「通常運転」の演出を行い、限定攻撃という形で自らの決断力をアピールしました。
ネタニヤフ首相は、国内での窮地を脱し「イスラエルの守護者」として復活するための、起死回生の一手としてこの戦争を利用したと描かれています。
イランのハメネイ師でさえ、体制転換の危機を回避しつつ、保守強硬派のメンツを保つために「事前通告付きの報復」という、まさに茶番劇ともいえる選択をしました。
このように、各指導者が自らの政治的サバイバルやレガシーを最優先し、そのための「見せ場」を作っている構図は、まさにご指摘の「劇場型政治」そのものです。
本末転倒な結果 そして、最も重要なご指摘��「核不拡散を目的としておきながら核保有の決意を行わせるような行動に出るのだから本末転倒だ」という点です。 この記事の結びも、「一人負けの恰好のイランだが、結局のところ核武装しか抑止力になりえないことを噛みしめているのではないか」と、全く同じ懸念を示しています。これは安全保障における典型的な**「安全保障のジレンマ」**です。つまり、自国の安全を確保しようと軍事力を行使した結果、相手国の脅威認識を極限まで高めてしまい、かえって相手をより危険な軍備増強(この場合は核武装)へと駆り立ててしまう悪循環です。
短期的に見れば、イスラエルと米国はイランの核施設を破壊し、軍事的に勝利したように見えるかもしれません。しかし、長期的に見れば、イランに「通常戦力では大国に対抗できない。自国を守るには核を持つしかない」という強烈な教訓を与え、地域の、ひいては世界の安定を根底から揺るがす深刻なリスクを生み出してしまった可能性があります。
お客様のご意見は、この出来事の表面的な勝敗だけでなく、その裏に潜む国際政治の力学と、それがもたらす長期的な危険性までをも見通した、大変的確なものだと感じます。
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petapeta · 4 years ago
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「次室士官心得」 (練習艦隊作成、昭和14年5月) 第1 艦内生活一般心得 1、次室士官は、一艦の軍規・風紀の根源たることを自覚し、青年の特徴元気と熱、純  真さを忘れずに大いにやれ。 2、士官としての品位を常に保ち、高潔なる自己の修養はもちろん、厳正なる態度・動  作に心掛け、功利打算を脱却して清廉潔白なる気品を養うことは、武人のもっとも  大切なる修業なり。 3 宏量大度、精神爽快なるべし。狭量は軍隊の一致を破り、陰欝は士気を沮喪せし  む。忙しい艦務の中に伸び伸びした気分を忘れるな。細心なるはもちろん必要なる  も、「コセコセ」することは禁物なり。 4 礼儀正しく、敬礼は厳格にせよ。次室士官は「自分は海軍士官の最下位で、何に  も知らぬのである」と心得、譲る心がけが必要だ。親しき仲にも礼儀を守り、上の   人の顔を立てよ。よからあしかれ、とにかく「ケプガン(次室士官室の長)を立てよ。 5 旺盛なる責任観念の中に常に生きよ。これは士官としての最大要素の一つだ。命令を下し、もしくはこれを伝達す  る場合はは、必ずその遂行を見届け、ここに初めてその責任を果したるものと心得べし。 5 犠牲的精神を発揮せよ、大いに縁の下の力持ちとなれ。 �� 次室士官時代はこれからが本当の勉強時代、一人前になり、わがことなれりと思うは大の間違いなり。 7、次室士官時代はこれからが本当の勉強時代、一人前にをり、わがことなれりと思うは大の間違いなり。公私を誤  りたるくそ勉強は、われらの欲せざるところなれども、学術方面に技術方面に、修練しなければならぬところ多し。  いそがしく艦務に追われてこれをないがしろにするときは、悔いを釆すときあり。忙しいあいだにこそ、緊張裡に修  業はできるものなり。寸暇の利用につとむべし。   つねに研究問題を持て。平素において、つねに一個の研究問題を自分にて定め、これにたいし成果の捕捉につと  め、一纏めとなりたるところにてこれを記しおき、ひとつひとつ種々の問題にたいしてかくのごとくしおき、後となり   てふたたびこれにつきて研究し、気づきたることを追加訂正し、保存しおく習慣をつくれば、物事にたいする思考力  の養成となるのみならず、思わざる参考資料をつくり得るものなり。 8、少し艦務に習熟し、己が力量に自信を持つころとなると、先輩の思慮円熟をるが、かえって愚と見ゆるとき来るこ  とあるべし、これすなわち、慢心の危機にのぞみたるなり。この慢心を断絶せず、増長に任じ人を侮り、自ら軽ん   ずるときは、技術・学芸ともに退歩し、ついには陋劣の小人たるに終わるべし。 9、おずおずしていては、何もできない。図々しいのも不可なるも、さりとて、おずおずするのはなお見苦しい。信ずる  ところをはきはき行なって行くのは、われわれにとり、もっとも必要である。 10、何事にも骨惜L誤をしてはならない。乗艦当時はさほどでもないが、少し馴れて来ると、とかく骨惜しみをするよう  になる。当直にも、分隊事務にも、骨惜しみをしてはならない。いかなるときでも、進んでやる心がけか必要だ。身  体を汚すのを忌避するようでは、もうおしまいである。 11、青年士官は、バネ仕掛けのように、働かなくてはならない。上官に呼ばれたときには、すぐ駆け足で近づき、敬  礼、命を受け終わらば一礼し、ただちにその実行に着手するごとくあるべし。 12、上官の命は、気持よく笑顔をもって受け、即刻実行せよ。いかなる困難があろうと、せっかくの上陸ができなか   ろうと、命を果たし、「や、御苦労」と言われたときの愉快きはなんと言えぬ。 13、不関旗(他船と行動をともにせず、または、行動をともにできないことを意味する信号旗。転じてそっぽを向くこと  をいう)を揚げるな。一生懸命にやったことについて、きびしく叱られたり、平常からわだかまりがあったりして、不  関旗を揚げるというようなことが間々ありがちだが、これれは慎むべきことだ。自惚があまり強過ぎるからである。  不平を言う前に已れをかえりみよ。わが慢心増長の鼻を挫け、叱られるうちが花だ。叱って下さる人もなくなった   ら、もう見放されたのだ。叱られたなら、無条件に有難いと思って間違いはない。どうでも良いと思うなら、だれが  余計な憎まれ口を叩かんやである。意見があったら、陰で「ぷつぷつ」いわずに、順序をへて意見具申をなせ。こ  れが用いらるるといなとは別問題。用いられなくとも、不平をいわず、命令には絶対服従すべきことはいうまでもな  し。 14、昼間は諸作業の監督巡視、事務は夜間に行なうくらいにすべし。事務のいそがしいときでも、午前午後かならず  1回は、受け特ちの部を巡視すべし。 15、「事件即決」の「モツトー」をもって、物事の処理に心がくべし。「明日やろう」と思うていると、結局、何もやらずに  沢山の仕事を残し、仕事に追われるようになる。要するに、仕事を「リード」せよ。 16、なすべき仕事をたくさん背負いながら、いそがしい、いそがしいといわず片づければ、案外、容易にできるもので   ある。 17、物事は入念にやれ。委任されたる仕事を「ラフ」(ぞんぎい〕にやるのは、その人を侮辱するものである。ついに    は信用を失い、人が仕事をまかせぬようになる。また、青年士官の仕事は、むずかしくて出来ないというようなも   のはない。努力してやれば、たいていのことはできる。 18、「シーマンライク」(船乗りらしい)の修養を必要とす。動作は「スマート」なれ。1分1秒の差が、結果に大影響を    あたえること多し。 19、海軍は、頭の鋭敏な人を要するとともに、忠実にして努力精励の人を望む。一般海軍常識に通ずることが肝要、   かかることは一朝一夕にはできぬ。常々から心がけおけ。 20 要領がよいという言葉もよく聞くが、あまりよい言葉ではない。人前で働き、陰でずべる類いの人に対する尊称    である。吾人はまして裏表があってはならぬ。つねに正々堂々とやらねばならぬ。 21、毎日各室に回覧する書類(板挟み)は、かならず目を通し捺印せよ。行動作業や当直や人事に関するもので、    直接必要なる事項が沢山ある。必要なことは手帖に抜き書きしておけ。これをよく見ておらぬために、当直勤務   を間違っていたり、大切な書類の提出期目を誤ったりすることがある。 22、手帖、「パイプ」は、つねに持っておれ。これを自分にもっとも便利よきごとく工夫するとよい。 23、上官に提出する書類は、かならず自分で直接差し出すようにせよ。上官の机の上に放置し、はなはだしいのは   従兵をして持参させるような不心得のものが間々ある。これは上官に対し失礼であるばかりでなく、場合により   ては質問されるかも知れず、訂正きれるかも知れぬ。この点、疎に��てはならない。 24、提出書類は早目に完成して提出せよ。提出期口ぎりぎり一ぱい、あるいは催促さるごときは恥であり、また間違   いを生ずるもとである。艦長・副長・分隊長らの捺印を乞うとき、無断で捺印してはいけない。また、捺印を乞う    事項について質問されても、まごつかぬよう準備調査して行くことが必要。捺印を乞うべき場所を開いておくか、   または紙を挾むかして分かりやすく準備し、「艦長、何に御印をいただきます」と申し出て、もし艦長から、「捺して   行け」と言われたときは、自分で捺して、「御印をいただきました」ととどけて引き下がる。印箱の蓋を開け放しに   して出ることのないように、小さいことだが注意しなければならぬ。 25、軍艦旗の揚げ降ろしには、かならず上甲板に出て拝せよ。 26、何につけても、分相応ということを忘れるな。次室士官は次室士官として、候補生は候補生として。少尉、中尉、   各分あり。 27、煙草盆の折り椅子には腰をおろすな。次室士官は腰かけである。 28、煙草盆のところで腰かけているとき、上官が来られたならば立って敬礼せよ。 29、機動艇はもちろん、汽車、電車の中、講話場において、上級者が来られたならば、ただちに立って席を譲れ。知   らぬ顔しているのはもっとも不可。 30、出入港の際は、かならず受け持ちの場所におるようにせよ。出港用意の号音に驚いて飛び出すようでは心がけ   が悪い。 31、諸整列があらかじめ分かっているとき、次室士官は、下士官兵より先にその場所にあるごとくせ。 32、何か変わったことが起こったとき、あるいは���となく変わったことが起こったらしいと思われるときは、昼夜を問わ   ず第1番に飛び出してみよ。 33、艦内で種々の競技が行なわれたり、または演芸会など催される際、士官はなるべく出て見ること。下士官兵が    一生懸命にやっているときに、士官は勝手に遊んでおるというようなことでは面白くない。 34、短艇に乗るときは、上の人より遅れぬように、早くから乗っておること。もし遅れて乗るような場合には、「失礼い   たしました」と上の人に断わらねばならぬ。自分の用意が遅れて定期(軍艦と陸上の間を往復し、定時にそれら   を発着する汽艇のこと)を待たすごときは、もってのほである。かかるときは断然やめて次ぎを待つべし。    短艇より上がる場合には、上長を先にするこというまでもなし。同じ次室士官内でも、先任者を先にせよ。 35、舷門は一艦の玄開口なり。その出入りに際しては、服装をととのえ、番兵の職権を尊重せよ。雨天でないとき、   雨衣や引回しを着たまま出入りしたり、答礼を欠くもの往々あり、注意せよ。 第2 次室の生活について 1、我をはるな。自分の主張が間遠っていると気づけば、片意地をはらす、あっさりとあらためよ。  我をはる人が1人でもおると、次室の空気は破壊される。 2、朝起き��ならば、ただちに挨拶せよ。これが室内に明るき空気を漂わす第一誘因だ。3、次室  にはそれぞれ特有の気風かある。よきも悪きもある。悪い点のみ見て、憤慨してのみいては   ならない。神様の集まりではないから、悪い点もあるであろう。かかるときは、確固たる信念と決心をもって自己を修め、自然に同僚を善化せよ。 4、上下の区別を、はっきりとせよ、親しき仲にも礼儀をまもれ。自分のことばかり考え、他人のことをかえりみないよ  うな精神は、団体生活には禁物。自分の仕事をよくやると同時に、他人の仕事にも理解を持ち便宜をあたえよ。 5、同じ「クラス」のものが、3人も4人も同じ艦に乗り組んだならば、その中の先任者を立てよ。「クラス」のものが、次  室内で党をつくるのはよろしくない。全員の和衷協力はもっとも肝要なり。利己主義は唾棄すべし。 6、健康にはとくに留意し、若気にまかせての不摂生は禁物。健全なる身体なくては、充分をる御奉公で出来ず。忠  孝の道にそむく。 7、当直割りのことで文句をいうな。定められた通り、どしどしやれ。病気等で困っている人のためには、進んで当直を  代わってやるぺきだ。 8、食事に関して、人に不愉快な感じを抱かしむるごとき言語を慎め。たとえば、人が黙って食事をしておるとき、調理  がまずいといって割烹を呼びつけ、責めるがごときは遠慮せよ。また、会話などには、精練きれた話題を選べ。 9、次室内に、1人しかめ面をして、ふてくされているものがあると、次室全体に暗い影ができる。1人愉快で朗らかな  人がいると、次室内が明るくなる。 10、病気に羅ったときは、すぐ先任者に知らせておけ。休業になったら(病気という程度ではないが(身体の具合い   が悪いので、その作業を休むこと)先任者にとどけるとともに、分隊長にとどけ、副長にお願いして、職務に関する  ことは、他の次室士官に頼んでおけ。 11、次室内のごとく多数の人がいるところでは、どうしても乱雑になりがちである。重要な書類が見えなくなったとか  帽子がないとかいってわめきたてることのないように、つねに心がけなければならぬ。自分がやり放しにして、従  兵を怒鳴ったり、他人に不愉快の思いをきせることは慎むべきである。 12、暑いとき、公室内で仕事をするのに、上衣をとるくらいは差し支えないが、シャツまで脱いで裸になるごときは、   はをはだしき不作法である。 13、食事のときは、かならず軍装を着すべし。事業服のまま食卓についてはならぬ。いそがしいときには、上衣だけ  でも軍装に着換えて食卓につくことになっている。 14、次室士官はいそがしいので一律にはいかないが、原則としては、一同が食卓について次室長(ケプガソ)がはじ  めて箸をとるべきものである。食卓について、従兵が自分のところへ先に給仕しても、先任の人から給仕せしむる  ごとく命すべきだ。古参の人が待っているのに、自分からはじめるのは礼儀でない。 15、入浴も先任順をまもること。水泳とか武技など行をったときは別だが、その他の場合は遠慮すべきものだ。 16 古参の人が、「ソファー」に寝転んでいるのを見て、それを真似してはいけない。休むときても、腰をかけたまま、  居眠りをするぐらいの程度にするがよい。 17、次室内における言語においても気品を失うな。他の人に不快な念を生ぜしむべき行為、風態をなさず、また下士  官兵考課表等に関することを軽々しく口にするな。ふしだらなことも、人秘に関することも、従兵を介して兵員室に  伝わりがちのものである。士官の威信もなにも、あったものでない。 18、趣味として碁や将棋は悪くないが、これに熱中すると、とかく、尻が重くなりやすい。趣味と公務は、はっきり区別  をつけて、けっして公務を疎にするようなことがあってはならぬ。 19、お互いに、他の立場を考えてやれ。自分のいそがしい最中に、仕事のない人が寝ているのを見ると、非難した   いような感情が起こるものだが、度量を宏く持って、それぞれの人の立場に理解と同情を持つことが肝要。 20、従兵は従僕にあらず。当直、その他の教練作業にも出て、士官の食事の給仕や、身辺の世話までするのであ   るからということを、よく承知しておらねばならぬ。あまり無理な用事は、言いつけないようにせよ。自分の身辺の  ことは、なるべく自分で処理せよ、従兵が手助けしてくれたら、その分だけ公務に精励すべきである。釣床を釣っ  てくれ、食事の給仕をしてくれるのを有難いと思うのは束の間、生徒・候補生時代のことを忘れてしまって、傲然と  従兵を呼んで、ちょっと新聞をとるにも、自分のものを探すにもこれを使うごときは、わがみずからの品位を下げゆ  く所以である。また、従兵を「ボーイ」と呼ぶな。21、夜遅くまで、酒を飲んで騒いだり、大声で従兵を怒鳴ったりす  ることは慎め。 21、課業時のほかに、かならず出て行くべきものに、銃器手入れ、武器手入れに、受け持ち短艇の揚げ卸しがある 第3 転勤より着任まで 1、転勤命令に接したならば、なるべく早く赴任せよ。1日も早く新勤務につくことが肝   要。退艦したならば、ただちに最短距離をもって赴任せよ、道草を食うな。 2、「立つ鳥は後を濁さず」仕事は全部片づけておき、申し継ぎは万遺漏なくやれ。申し  継ぐべき後任者の来ないときは、明細に中し継ぎを記註しおき、これを確実に託し   おけ。 3、退艦の際は、適宜のとき、司令官に伺候し、艦長・副長以下各室をまわり挨拶せよ4、新たに着任すべき艦の役務、所在、主要職員の名は、前もって心得おけ。 5、退艦・着任は、普通の場合、通常礼装なり。 6、荷物は早目に発送し、着任してもなお荷物が到着せぬ、というようなことのないようにせよ。手荷物として送れば、早目に着く。 7、着任せば、ただちに荷物の整理をなせ。 8、着任すべき艦の名を記入したる名刺を、あらかじめ数枚用意しおき、着任予定日時を艦長に打電しおくがよい。 9、着任すべき艦の所在に赴任したるとき、その艦がおらぬとき、たとえば急に出動した後に赴任したようなと時は、  所在鎮守府、要港部等に出頭して、その指示を受けよ。さらにまた、その地より他に旅行するを要するときは、証  明書をもらって行け。 10、着任したならば、当直将校に名刺を差し出し、「ただいま着任いたしました」ととどけること。当(副)将校は副長に   副長は艦長のところに案内して下さるのが普通である。副長から艦長のところへつれて行かれ、それから次室  長が案内して各室に挨拶に行く。艦の都合のよいとき、乗員一同に対して、副長から紹介される。艦内配置は、   副長、あるいは艦長から申し渡される。 11、各室を一巡したならば、着物を着換えて、ひとわたり艦内を巡って艦内の大体を大体を見よ。 12、配置の申し継ぎは、実地にあたって、納得の行くごとく確実綿密に行なえ。いったん、引き継いだ以上、全責任  は自己に移るのだ。とくに人事の取り扱いは、引き継いだ当時が一番危険、ひと通り当たってみることが肝要だ。  なかんずく叙勲の計算は、なるべく早くやっておけ。 13、着任した日はもちろんのこと、1週間は、毎夜巡検に随行するごとく心得よ。乗艦早々から、「上陸をお願い致し  ます」などは、もってのほかである。 14、転勤せば、なるべく早く、前艦の艦長、副長、機関長、分隊長およびそれぞれ各室に、乗艦中の御厚意を謝す   る礼状を出すことを忘れてはならぬ。 第4 乗艦後ただちになすべき事項 1、ただちに部署・内規を借り受け、熟読して速やかに艦内一般に通暁せよ。 2、総員起床前より上甲板に出で、他の副直将校の艦務遂行ぶりを見学せよ。2、3日、当直ぶりを注意して見てお   れば、その艦の当直勤務の大要は分かる。しかして、練習艦隊にて修得せるところを基礎とし、その艦にもっとも  適合せる当直をなすことができる。 3、艦内旅行は、なるぺく速やかに、寸暇を利用して乗艦後すぐになせ。 4、乗艦して1ヵ月が経過したならば、隅々まで知悉し、分離員はもちろん、他分隊といえども、主たる下士官の氏名  は、承知するごとく心がけよ。 第5上陸について 1、上陸は控え目にせよ。吾人が艦内にあるということが、職責を尽くすということの大部である。職務を捨ておいて   上陸することは、もってのほかである。状況により、一律にはいえぬが、分隊長がおられぬときは、分隊士が残る  ようにせよ。 2、上陸するのがあたかも権利であるかのように、「副長、上陸します」というべきでない。「副長、上陸をお願いしま   す」といえ。 3、若いときには、上陸するよりも艦内の方が面白い、というようにならなけれぱならない。また、上陸するときは、自  分の仕事を終わって、さっぱりした気分で、のびのびと大いに浩然の気を養え。 4、上陸は、別科後��りお願いし、最終定期にて帰艦するようにせよ。出港前夜は、かならず艦内にて寝るようにせよ。上陸する場合には、副長と己れの従属する士官の許可をえ、同室者に願い、当直将校にお願いして行くのが慣例  である。この場合、「上陸をお願い致します」というのが普通、同僚に対しては単に、「願います」という。この「願い  ます」という言葉は、簡にして意味深長、なかなか重宝なものである。すなわち、この場合には、上陸を願うのと、  上陸後の留守中のことをよろしく頼む、という両様の意味をふくんでいる。用意のよい人は、さらに関係ある准士   官、あるいは分隊先任下士官に知らせて出て行く。帰艦したならば、出る時と同様にとどければよい。たたし、夜   遅く帰艦して、上官の寝てしまった後は、この限りでない。士宮室にある札を裏返すようになっている艦では、か   ならず自分でこれを返すことを忘れぬごとく注意せよ。 6、病気等で休んでいたとき、癒ったからとてすぐ上陸するごときは、分別がたらぬ。休んだ後なら、仕事もたまってお  ろう、遠慮ということが大切だ。 7、休暇から帰ったとき、帰艦の旨をとどけたら、第1に留守中の自分の仕事および艦内の状況にひと通り目を通せ。  着物を着換え、受け持ちの場所を回って見て、不左中の書類をひと通り目を通す心がけが必要である。 8、休暇をいただくとき、その前後に日曜、または公暇日をつけて、規定時日以上に休暇するというがごときは、もっと  も青年士官らしくない。 9、職務の前には、上陸も休暇もない、というのが士官たる態度である。転勤した場合、前所轄から休暇の移牒があ  ることがあるけれども、新所轄の職務の関係ではいただけないことが多い。副長から、移牒休暇で帰れといわる   れば、いただいてもよいけれども、自分から申し出るごときことは、けっしてあってはならぬ。 第6部下指導について 1、つねに至誠を基礎とし、熱と意気をもって国家保護の大任を担当する干城の築造者たることを心がけよ。「功は部下に譲り、部下の過ちは  自から負うは、西郷南洲翁が教えしところなり。「先憂後楽」とは味わうべき言であって、部下統御の機微なる心理も、かかるところにある統御者たるわれわれ士官は、つねにこの心がけが必要である。石炭  積みなど苦しい作業のときには、士官は最後に帰るようつとめ、寒い  ときに海水を浴びながら作業したる者には、風呂や衛生酒を世話してやれ。部下につとめて接近して下情に通せよ。しかし、部下を狎れしむるは、もっとも不可、注意すべきである。 2、何事も「ショート・サーキット」(短絡という英語から転じて、経由すべきところを省略して、命令を下し、または報告する海軍用語)を慎め。い  ちじは便利の上うたが、非常なる悪結果を齋らす。たとえば、分隊士を抜きにして分隊長が、直接先任下士官に命じたとしたら、分隊士たる者いかなる感を生ずるか。これは一例だか、かならず順序をへて命  を受け、または下すということが必要なり。 3、「率先躬行」部下を率い、次室士官は部下の模範たることが必要だ。物事をなすにもつねに衆に���じ、難事と見ば、 真っ先にこれに当たり、けっして人後におくれざる覚悟あるべし。また、自分ができないからといって、部下に強制  しないのはよくない。部下の機嫌をとるがごときは絶対禁物である。 4、兵員の悪きところあらば、その場で遠慮なく叱咤せよ。温情主義は絶対禁物。しかし、叱責するときは、場所と相  手とを見でなせ。正直小心の若い兵員を厳酷な言葉で叱りつけるとか、また、下士官を兵員の前で叱責するなど  は、百害あって一利なしと知れ。 5、世の中は、なんでも「ワソグランス」(一目見)で評価してはならぬ。だれにも長所あり、短所あり。長所さえ見てい  れば、どんな人でも悪く見えない。また、これだけの雅量が必要である。 6、部下を持っても、そうである。まずその箆所を探すに先だち、長所を見出すにつとめることが肝要。賞を先にし罰を  後にするは、古来の名訓なり。分隊事務は、部下統御の根底である。叙勲、善行章(海軍の兵籍に人ってから3  年間、品行方正・勤務精励な兵にたいし善行章一線があたえられ、その後、3年ごとに同様一線あてをくわえる。  勇敢な行為などがあった場合、特別善行章が付与される)等はとくに慎重にやれ。また、一身上のことまで、立ち  入って面倒を見てやるように心がけよ。分隊員の入院患者は、ときどき見舞ってやるという親切が必要だ。 第7 その他一般 1、服装は端正なれ。汚れ作業を行なう場合のほかは、とくに清潔端正なるものを用いよ。帽子がまがっていたり、「  カラー」が不揃いのまま飛び出していたり、靴下がだらりと下がっていたり、いちじるしく雛の寄った服を着けている  と、いかにもだらしなく見える。その人の人格を疑いたくなる。 2、靴下をつけずに靴を穿いたり、「ズボン」の後の「ビジヨウ」がつけてなかったり、あるいはだらりとしていたり、下着  をつけず素肌に夏服・事業服をつけたりするな。 3 平服をつくるもの一概に非難すべきではいが、必要なる制服が充分に整っておらぬのに平服などつくるのは本末  顛倒である。制服その他、御奉公に必要をる服装属具等なにひとつ欠くるところなく揃えてなお余裕あらば、平服  をつくるという程度にせよ。平服をつくるならば、落ちついて上品な上等のものを選べ。無闇に派手な、流行の尖   端でもいきそうな服を着ている青年士官を見ると、歯の浮くような気がする。「ネクタイ」や帽子、靴、「ワイシャツ」  「カラー」「カフス」の釦まで、各人の好みによることではあろうが、まず上品で調和を得るをもって第1とすべきであ  る。 4、靴下もあまりケパケパしいのは下品である。服と靴とに調和する色合いのものを用いよ。縞の靴下等は、なるべく  はかぬこと、事業服に縞の靴下等はもってのほかだ。 5、いちばん目立って見える��は、「カラー」と「カフス」の汚れである、注意せよ。また、「カフス」の下から、シャツの   出ているのもおかしいものである。 6、羅針艦橋の右舷階梯は、副長以上の使用さるべきものなり。艦橋に上がったら、敬礼を忘れるな。 7 陸上において飲食するときは、かならず一流のところに入れ。どこの軍港においても、士官の出入りするところと、  下士官兵の出入りするところは確然たる区別がある。もし、2流以下のところに出入りして飲食、または酒の上で  上官たるの態度を失し、体面を汚すようなことがあったら、一般士官の体面に関する重大をることだ。 8、クラスのためには、全力を尽くし一致団結せよ。 9、汽車は2等(戦前には1、2、3等の区分があった)に乗れ。金銭に対しては恬淡なれ。節約はもちろんだが、吝薔  に陥らぬよう注意肝心。 10、常に慎独を「モットー」として、進みたきものである。是非弁別の判断に迷い、自分を忘却せるかのごとき振舞い  は、吾人の組せざるところである。
hiramayoihi.com/Yh_ronbun_dainiji_seinenshikankyouikugen.htm
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kennak · 1 year ago
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2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」。時間を追うごとに被害の大きさがわかってきたが、瓦礫などに埋もれた被災者の生存確率が急激に下がる「発生後72時間」まで間もなくとなった4日午前、首相官邸では「非常災害対策本部」(本部長・岸田文雄首相)の会合が開かれた。  岸田文雄首相は「命を守る観点から重要な被災72時間が経過する本日夕刻までに、総力を挙げて一人でも多くの方を救命・救助できるよう全力で取り組んでほしい」と関係閣僚らに指示した。連日にわたり政府・自衛隊・民間企業が救助にあたっているが、「初動の自衛隊派遣規模が小さかったのではないか」といった声が識者からも聞こえてきている。 「地震が発生したのは1日の16時10分ごろでした。馳浩石川県知事は東京に滞在していたので副知事が現地で対応。馳知事は陸上自衛隊に災害派遣を要請しました。1日夜、木原稔防衛相は1000人規模の自衛隊員が活動を始めたことを明らかにしました。  2022年12月17日、北陸地方への大雪で、国道に多くの車が立ち往生したときは柏崎市・小千谷市・長岡市で延べ940人の自衛隊員が派遣され救助と復旧にあたりました。待機自衛官は8500人程度いたとされますが、今回の災害規模の初動で1000人は少なすぎます」(政治ジャーナリスト)  京都大学の藤井聡教授も自身のXで、台湾からの救助隊派遣の申し出を日本政府が断ったことにも触れながら 《台湾のニュース.台湾が160人規模の救助隊の能登地震派遣を準備し日本からの許可を待っていた所,日本側から「災害の範囲が広がっておらず 支援のニーズがない」と断られ、派遣を断念.  救援隊が足りてるとは思えませんが、岸田内閣は何かに配慮したのでしょうか…!?!?》  と、救援部隊の���数の不足を指摘している。 「災害の規模・広さは大きく違いますが、防衛日報デジタルによると、2011年3月11日に発生した東日本大震災では、発生当日に約8400人の自衛隊員が派遣され、2日後の13日には5万人超、1週間後の18日には10万人超の隊員が派遣されたといいます。  また3月12日には枝野幸男官房長官が会見で自衛隊の航空機300機、艦艇約40隻、海上保安庁の巡視艇322隻、航空機44機、特殊救難隊10名がすでに活動していることなどを明らかにしています。当時の民主党政権の対応が“迅速だった”と評価する声は後を絶ちません」(前出・政治ジャーナリスト)  SNSにも、初動1000人、という数字について疑問を呈す声が多い。 《どう考えても1000名では足りん! 小学校の朝礼で並ぶ程度の人数ですよ? 一刻も早く大動員すべき》 《時間との勝負と言いながら、全くスピード感を感じないし、避難所の状況も酷いと避難した人々が嘆いている。阪神大震災の経験者として歯がゆくて仕方がない》 《「救命救助は時間との闘い。......」 にしては少なくても1日遅いと思う》  会見で「私が先頭に立って」と意気込んでいた岸田首相。その言葉に偽りがないところを見せてほしい。
「全くスピード感ない」岸田首相 自衛隊派遣の「初動1000人」に集まる疑問…識者も“人数不足”を指摘(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース
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ari0921 · 1 year ago
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桜林美佐の「美佐日記」(258)
「実任務が増えると練度が落ちる」──長期化する
自衛隊の災害派遣
桜林美佐(防衛問題研究家)
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おはようござい��す。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、258回目となりま
す。
今回も反響を頂きました。「・・・「しきたり」も
複雑・多様・・・ただ、最低限のマナーは・・とい
うところで、問題が複雑化します。この最低限が難
しい。「ぶらず、らしく」という言葉や、「分を知
る」などという考え方が無くなってきました。これ
から益々、世間はどうなっていくのでしょう」と。
A様ありがとうございました!
 6月になりました。とうとう元日に発生した能登半
島地震の自衛隊による災害派遣はこのままでは半年
に及ぶことに。
 ゴールデンウィークには金沢にも旅行客も訪れた
ことでしょうし、温泉を楽しんだ人々もいたことで
しょう。
 しかし、そのすぐそばで自衛隊が天幕を張ってお
風呂を提供していたことはあまり知られていないの
ではないでしょうか。
 発災当初はあれだけ初動への批判をした人たちも、
この派遣の長期化には何も声をあげないようです。
 確かにインフラが回復せず、日常生活が困難にな
っているのだとは思いますが、こうした事例が今後
も増えれば、自衛隊は災害派遣の度にいつまでも撤
収できなくなってしまいます。
 国の防衛を担う組織が、地方自治体の首長の要請
が続けばそれに従うというのはおかしくはないでし
ょうか。
 もちろん、自衛隊派遣の継続を断ることはできま
すが、現実的には、よほどのことがなければ、受け
入れるという選択以外にないと思います。これは事
実上、自治体が国軍を動かすという構図を作ってい
ることにもなります。
 災害派遣のあり方をよく考えるべき時が来ている
ように思います。撤収は世間にマイナスのインパク
トを与えがちなためどうしても決め難い。政治的に
は決めたくないから、それなら続けていた方がいい、
ということになってしまうからです。
 現場の自衛官にとっては、目の前で困っている人
たちを助けたいという気持ちがますます強くなって
いることと思います。自分たちからその場を離れる
とは言いださないでしょうし、むしろ、継続しなく
てはいけないという思いがあるはずです。
 緊急性や非代替性の観点で適切かどうかの政治決
断の意義はこういう場面において明らかになります。
今まさに創設しようとしている常設統合司令部の論
議では、よく「米軍の指揮下に置かれてしまうので
はないか」という懸念の声を聞きますが、それはこ
うした災害派遣の状況を見れば「あり得るかな」と
言いたくなるのです。
 日本流「シビリアンコントロール」を信頼に足る
ものにするには、こうした災害派遣活動においても
国の意志を強く持つことなのではないかと、つくづ
く感じています。見られていますよ、外から。
 最近公開されたYoutubeチャンネルくららの「陸海
空軍人から見たシリーズ」でも話をしましたが、わ
りと多くの人が「実任務が増えると練度が落ちる」
という意味が理解できないのだそうです。
 任務をこなしているのだから鍛えられているのだ
ろう、みたいなかんじのようです。しかしここの読
者の方には説明は要らないと思いますが、それは全
く違い、実任務に反比例して訓練時間が減るため、
練度は落ちてしまいます。
 例えば航空機は飛行時間というものが定められて
いて、災害派遣で飛べば飛ぶほどその時間を食って
しまうため、訓練時間が少なくなる。航空機事故が
続いていることもそうした時間配分の要因を指摘す
る声も少なくないのです。
 災害派遣の度に批判の的に晒されるのは初動や人
員の規模などですが、本当に考えていかねばならな
いのは「いかに撤収するのか」ではないかと改めて
思います。
 自力で頑張ろうとするよりも自衛隊に依存すれば
有権者の指示を得られるという構図にしてはならな
いのです。自治体が頑張って強くなるためにも、期
間の設定など何らかのルール作りがあっていいかも
しれません。
 
 今日も最後まで読んで頂きありがとうございまし
た。皆様にとって素晴らしい1週間となりますように。
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guragura000 · 5 years ago
Text
自殺未遂
何度も死のうとしている。
これからその話をする。
自殺未遂は私の人生の一部である。一本の線の上にボツボツと真っ黒な丸を描くように、その記憶は存在している。
だけど誰にも話せない。タブーだからだ。重たくて悲しくて忌み嫌われる話題だからだ。皆それぞれ苦労しているから、人の悲しみを背負う余裕なんてないのだ。
だから私は嘘をつく。その時代を語る時、何もなかったふりをする。引かれたり、陰口を言われたり、そういう人だとレッテルを貼られたりするのが怖いから。誰かの重荷になるのが怖いから。
一人で抱える秘密は、重たい。自分のしたことが、当時の感情が、ずっしりと肩にのしかかる。
私は楽になるために、自白しようと思う。黙って平気な顔をしているのに、もう疲れてしまった。これからは場を選んで、私は私の人生を正直に語ってゆきたい。
十六歳の時、初めての自殺未遂をした。
五年間の不登校生活を脱し高校に進学したものの、面白いくらい馴染めなかった。天真爛漫に女子高生を満喫する宇宙人のようなクラスメイトと、同じ空気を吸い続けることは不可能だと悟ったのだ。その結果、私は三ヶ月で中退した。
自信を失い家に引きこもる。どんよりと暗い台所でパソコンをいじり続ける。将来が怖くて、自分が情けなくて、見えない何かにぺしゃんこに潰されてしまいそうだった。家庭は荒れ、母は一日中家にいる私に「普通の暮らしがしたい」と呟いた。自分が親を苦しめている。かといって、この先どこに行っても上手くやっていける気がしない。悶々としているうちに十キロ痩せ、生理が止まった。肋が浮いた胸で死のうと決めた。冬だった。
夜。親が寝静まるのを待ちそっと家を出る。雨が降っているのにも関わらず月が照っている。青い光が濁った視界を切り裂き、この世の終わりみたいに美しい。近所の河原まで歩き、濡れた土手を下り、キンキンに冷えた真冬の水に全身を浸す。凍傷になれば数分で死に至ることができると聞いた。このままもう少しだけ耐えればいい。
寒い!私の体は震える。寒い!あっという間に歯の根が合わなくなる。頭のてっぺんから爪先までギリギリと痛みが駆け抜け、三秒と持たずに陸へ這い上がった。寒い、寒いと呟きながら、体を擦り擦り帰路を辿る。ずっしりと水を含んだジャージが未来のように重たい。
風呂場で音を立てぬよう泥を洗い流す。白いタイルが砂利に汚されてゆく。私は死ぬことすらできない。妙な落胆が頭を埋めつくした。入水自殺は無事、失敗。
二度目の自殺未遂は十七歳の時だ。
その頃私は再入学した高校での人間関係と、精神不安定な母との軋轢に悩まされていた。学校に行けば複雑な家庭で育った友人達の、無視合戦や泥沼恋愛に巻き込まれる。あの子が嫌いだから無視をするだのしないだの、彼氏を奪っただの浮気をしているだの、親が殴ってくるだの実はスカトロ好きのゲイだだの、裏のコンビニで喫煙しているだの先生への舌打ちだの⋯⋯。距離感に不器用な子達が多く、いつもどこかしらで誰かが傷つけ合っていた。教室には無気力と混乱が煙幕のように立ち込め、普通に勉強し真面目でいることが難しく感じられた。
家に帰れば母が宗教のマインドコントロールを引きずり「地獄に落ちるかもしれない」などと泣きついてくる。以前意地悪な信者の婆さんに、子どもが不登校になったのは前世の因縁が影響していて、きちんと祈らないと地獄に落ちる、と吹き込まれたのをまだ信じているのだ。そうでない時は「きちんと家事をしなくちゃ」と呪いさながらに繰り返し、髪を振り乱して床を磨いている。毎日手の込んだフランス料理が出てくるし、近所の人が買い物先までつけてくるとうわ言を言っている。どう考えても母は頭がおかしい。なのに父は「お母さんは大丈夫だ」の一点張りで、そのくせ彼女の相手を私に丸投げするのだ。
胸糞の悪い映画さながらの日々であった。現実の歯車がミシミシと音を立てて狂ってゆく。いつの間にやら天井のシミが人の顔をして私を見つめてくる。暗がりにうずくまる家具が腐り果てた死体に見えてくる。階段を昇っていると後ろから得体の知れない化け物が追いかけてくるような気がする。親が私の部屋にカメラを仕掛け、居間で監視しているのではないかと心配になる。ホラー映画を見ている最中のような不気味な感覚が付きまとい、それから逃れたくて酒を買い吐くまで酔い潰れ手首を切り刻む。ついには幻聴が聞こえ始め、もう一人の自分から「お前なんか死んだ方がいい」と四六時中罵られるようになった。
登下校のために電車を待つ。自分が電車に飛び込む幻が見える。車体にすり潰されズタズタになる自分の四肢。飛び込む。粉々になる。飛び込む。足元が真っ赤に染まる。そんな映像が何度も何度も巻き戻される。駅のホームは、どこまでも続く線路は、私にとって黄泉への入口であった。ここ���ら線路に倒れ込むだけで天国に行ける。気の狂った現実から楽になれる。しかし実行しようとすると私の足は震え、手には冷や汗が滲んだ。私は高校を卒業するまでの四年間、映像に重なれぬまま一人電車を待ち続けた。飛び込み自殺も無事、失敗。
三度目の自殺未遂は二十四歳、私は大学四年生だった。
大学に入学してすぐ、執拗な幻聴に耐えかね精神科を受診した。セロクエルを服用し始めた瞬間、意地悪な声は掻き消えた。久しぶりの静寂に手足がふにゃふにゃと溶け出しそうになるくらい、ほっとする。しかし。副作用で猛烈に眠い。人が傍にいると一睡もできないたちの私が、満員の講義室でよだれを垂らして眠りこけてしまう。合う薬を模索する中サインバルタで躁転し、一ヶ月ほど過活動に勤しんだりしつつも、どうにか普通の顔を装いキャンパスにへばりついていた。
三年経っても服薬や通院への嫌悪感は拭えなかった。生き生きと大人に近づいていく友人と、薬なしでは生活できない自分とを見比べ、常に劣等感を感じていた。特に冬に体調が悪くなり、課題が重なると疲れ果てて寝込んでしまう。人混みに出ると頭がザワザワとして不安になるため、酒盛りもアルバイトもサークル活動もできない。���屈とした毎日が続き闘病に嫌気がさした私は、四年の秋に通院を中断してしまう。精神薬が抜けた影響で揺り返しが起こったこと、卒業制作に追われていたこと、就職活動に行き詰まっていたこと、それらを誰にも相談できなかったことが積み重なり、私は鬱へと転がり落ちてゆく。
卒業制作の絵本を拵える一方で遺品を整理した。洋服を売り、物を捨て、遺書を書き、ネット通販でヘリウムガスを手に入れた。どうして卒制に遅れそうな友達の面倒を見ながら遺品整理をしているのか分からない。自分が真っ二つに割れてしまっている。混乱しながらもよたよたと気力で突き進む。なけなしの努力も虚しく、卒業制作の提出を逃してしまった。両親に高額な学費を負担させていた負い目もあり、留年するぐらいなら死のうとこりずに決意した。
クローゼットに眠っていたヘリウムガス缶が起爆した。私は人の頭ほどの大きさのそれを担いで、ありったけの精神薬と一緒に車に積み込んだ。それから山へ向かった。死ぬのなら山がいい。夜なら誰であれ深くまで足を踏み入れないし、展望台であれば車が一台停まっていたところで不審に思われない。車内で死ねば腐っていたとしても車ごと処分できる。
展望台の駐車場に車を突っ込み、無我夢中でガス缶にチューブを繋ぎポリ袋の空気を抜く。本気で死にたいのなら袋の酸素濃度を極限まで減らさなければならない。真空状態に近い状態のポリ袋を被り、そこにガスを流し込めば、酸素不足で苦しまずに死に至ることができるのだ。大量の薬を水なしで飲み下し、袋を被り、うつらうつらしながら缶のコックをひねる。シューッと気体が満ちる音、ツンとした臭い。視界が白く透き通ってゆく。死ぬ時、人の意識は暗転ではなくホワイトアウトするのだ。寒い。手足がキンと冷たい。心臓が耳の奥にある。ハツカネズミと同じ速度でトクトクと脈動している。ふとシャンプーを切らしていたことを思い出し、買わなくちゃと考える。遠のいてゆく意識の中、日用品の心配をしている自分が滑稽で、でも、もういいや。と呟く。肺が詰まる感覚と共に、私は意識を失う。
気がつくと後部座席に転がっている。目覚めてしまった。昏倒した私は暴れ、自分でポリ袋をはぎ取ったらしい。無意識の私は生きたがっている。本当に死ぬつもりなら、こうならぬように手首を後ろできつく縛るべきだったのだ。私は自分が目覚めると、知っていた。嫌な臭いがする。股間が冷たい。どうやら漏らしたようだ。フロントガラスに薄らと雪が積もっている。空っぽの薬のシートがバラバラと散乱している。指先が傷だらけだ。チューブをセットする際、夢中になるあまり切ったことに気がつかなかったようだ。手の感覚がない。鈍く頭痛がする。目の前がぼやけてよく見えない。麻痺が残ったらどうしよう。恐ろしさにぶるぶると震える。さっきまで何もかもどうでも良いと思っていたはずなのに、急に体のことが心配になる。
後始末をする。白い視界で運転をする。缶は大学のゴミ捨て場に捨てる。帰宅し、後部座席を雑巾で拭き、薬のシートをかき集めて処分する。ふらふらのままベッドに倒れ込み、失神する。
その後私は、卒業制作の締切を逃したことで教授と両親から怒られる。翌日、何事もなかったふりをして大学へ行き、卒制の再提出の交渉する。病院に保護してもらえばよかったのだがその発想もなく、ぼろ切れのようなメンタルで卒業制作展の受付に立つ。ガス自殺も無事、失敗。
四度目は二十六歳の時だ。
何とか大学卒業にこぎつけた私は、入社試験がないという安易な理由でホテルに就職し一人暮らしを始めた。手始めに新入社員研修で三日間自衛隊に入隊させられた。それが終わると八時間ほぼぶっ続けで宴会場を走り回る日々が待っていた。典型的な古き良き体育会系の職場であった。
朝十時に出社し夜の十一時に退社する。夜露に湿ったコンクリートの匂いをかぎながら浮腫んだ足をズルズルと引きずり、アパートの玄関にぐしゃりと倒れ込む。ほとんど意識のないままシャワーを浴びレトルト食品を貪り寝床に倒れ泥のように眠る。翌日、朝六時に起床し筋肉痛に膝を軋ませよれよれと出社する。不安定なシフトと不慣れな肉体労働で病状は悪化し、働いて二年目の夏、まずいことに躁転してしまった。私は臨機応変を求められる場面でパニックを起こすようになり、三十分トイレにこもって泣く、エレベーターで支離滅裂な言葉を叫ぶなどの奇行を繰り返す、モンスター社員と化してしまった。人事に持て余され部署をたらい回しにされる。私の世話をしていた先輩が一人、ストレスのあまり退社していった。
躁とは恐ろしいもので人を巻き込む。プライベートもめちゃくちゃになった。男友達が性的逸脱症状の餌食となった。五年続いた彼氏と別れた。よき理解者だった友と言い争うようになり、立ち直れぬほどこっぴどく傷つけ合った。携帯電話をハイヒールで踏みつけバキバキに破壊し、コンビニのゴミ箱に投げ捨てる。出鱈目なエネルギーが毛穴という毛穴からテポドンの如く噴出していた。手足や口がばね仕掛けになり、己の意思を無視して動いているようで気味が悪かった。
寝る前はそれらの所業を思い返し罪悪感で窒息しそうになる。人に迷惑をかけていることは自覚していたが、自分ではどうにもできなかった。どこに頼ればいいのか分からない、生きているだけで迷惑をかけてしまう。思い詰め寝床から出られなくなり、勤務先に泣きながら休養の電話をかけるようになった。
会社を休んだ日は正常な思考が働かなくなる。近所のマンションに侵入し飛び降りようか悩む。落ちたら死ねる高さの建物を、砂漠でオアシスを探すジプシーさながらに彷徨い歩いた。自分がアパートの窓から落下してゆく幻を見るようになった。だが、無理だった。できなかった。あんなに人に迷惑をかけておきながら、私の足は恥ずかしくも地べたに根を張り微動だにしないのだった。
アパートの部屋はムッと蒸し暑い。家賃を払えなければ追い出される、ここにいるだけで税金をむしり取られる、息をするのにも金がかかる。明日の食い扶持を稼ぐことができない、それなのに腹は減るし喉も乾く、こんなに汗が滴り落ちる、憎らしいほど生きている。何も考えたくなくて、感じたくなくて、精神薬をウイスキーで流し込み昏倒した。
翌日の朝六時、朦朧と覚醒する。会社に体調不良で休む旨を伝え、再び精神薬とウイスキーで失神する。目覚めて電話して失神、目覚めて電話して失神。夢と現を行き来しながら、手元に転がっていたカッターで身体中を切り刻み、吐瀉し、意識を失う。そんな生活が七日間続いた。
一週間目の早朝に意識を取り戻した私は、このままでは死ぬと悟った。にわかに生存本能のスイッチがオンになる。軽くなった内臓を引っさげ這うように病院へと駆け込み、看護師に声をかける。
「あのう。一週間ほど薬と酒以外何も食べていません」
「そう。それじゃあ辛いでしょう。ベッドに寝ておいで」
優しく誘導され、白いシーツに倒れ込む。消毒液の香る毛布を抱きしめていると、ぞろぞろと数名の看護師と医師がやってきて取り囲まれた。若い男性医師に質問される。
「切ったの?」
「切りました」
「どこを?」
「身体中⋯⋯」
「ごめんね。少し見させて」
服をめくられる。私の腹を確認した彼は、
「ああ。これは入院だな」
と呟いた。私は妙に冷めた頭で聞く。
「今すぐですか」
「うん、すぐ。準備できるかな」
「はい。日用品を持ってきます」
私はびっくりするほどまともに帰宅し、もろもろを鞄に詰め込んで病院にトンボ帰りした。閉鎖病棟に入る。病室のベッドの周りに荷物を並べながら、私よりももっと辛い人間がいるはずなのにこれくらいで入院だなんておかしな話だ、とくるくる考えた。一度狂うと現実を測る尺度までもが狂うようだ。
二週間入院する。名も知らぬ睡眠薬と精神安定剤を処方され、飲む。夜、病室の窓から街を眺め、この先どうなるのかと不安になる。私の主治医は「君はいつかこうなると思ってたよ」と笑った。以前から通院をサポートする人間がいないのを心配していたのだろう。
退院後、人事からパート降格を言い渡され会社を辞めた。後に勤めた職場でも上手くいかず、一人暮らしを断念し実家に戻った。飛び降り自殺、餓死自殺、無事、失敗。
五度目は二十九歳の時だ。
四つめの転職先が幸いにも人と関わらぬ仕事であったため、二年ほど通い続けることができた。落ち込むことはあるものの病状も安定していた。しかしそのタイミングで主治医が代わっ��。新たな主治医は物腰柔らかな男性だったが、私は病状を相談することができなかった。前の医師は言葉を引き出すのが上手く、その環境に甘えきっていたのだ。
時給千円で四時間働き、月収は六万から八万。いい歳をして脛をかじっているのが忍びなく、実家に家賃を一、二万入れていたので、自由になる金は五万から七万。地元に友人がいないため交際費はかからない、年金は全額免除の申請をした、それでもカツカツだ。大きな買い物は当然できない。小さくとも出費があると貯金残高がチラつき、小一時間は今月のやりくりで頭がいっぱいになる。こんな額しか稼げずに、この先どうなってしまうのだろう。親が死んだらどうすればいいのだろう。同じ年代の人達は順調にキャリアを積んでいるだろう。資格も学歴もないのにズルズルとパート勤務を続けて、まともな企業に転職できるのだろうか。先行きが見えず、暇な時間は一人で悶々と考え込んでしまう。
何度目かの落ち込みがやってきた時、私は愚かにも再び通院を自己中断してしまう。病気を隠し続けること、精神疾患をオープンにすれば低所得をやむなくされることがプレッシャーだった。私も「普通の生活」を手に入れてみたかったのだ。案の定病状は悪化し、練炭を購入するも思い留まり返品。ふらりと立ち寄ったホームセンターで首吊りの紐を買い、クローゼットにしまう。私は鬱になると時限爆弾を買い込む習性があるらしい。覚えておかなければならない。
その職場を退職した後、さらに三度の転職をする。ある職場は椅子に座っているだけで涙が出るようになり退社した。別の職場は人手不足の影響で仕事内容が変わり、人事と揉めた挙句退社した。最後の転職先にも馴染めず八方塞がりになった私は、家族と会社に何も告げずに家を飛び出し、三日間帰らなかった。雪の降る中、車中泊をして、寒すぎると眠れないことを知った。家族は私を探し回り、ラインの通知は「帰っておいで」のメッセージで埋め尽くされた。漫画喫茶のジャンクな食事で口が荒れ、睡眠不足で小間切れにうたた寝をするようになった頃、音を上げてふらふらと帰宅した。勤務先に電話をかけると人事に静かな声で叱られた。情けなかった。私は退社を申し出た。気がつけば一年で四度も職を代わっていた。
無職になった。気分の浮き沈みが激しくコントロールできない。父の「この先どうするんだ」の言葉に「私にも分からないよ!」と怒鳴り返し、部屋のものをめちゃくちゃに壊して暴れた。仕事を辞める度に無力感に襲われ、ハローワークに行くことが恐ろしくてたまらなくなる。履歴書を書けばぐちゃぐちゃの職歴欄に現実を突きつけられる。自分はどこにも適応できないのではないか、この先���ともに生きてゆくことはできないのではないか、誰かに迷惑をかけ続けるのではないか。思い詰め、寝室の柱に時限爆弾をぶら下げた。クローゼットの紐で首を吊ったのだ。
紐がめり込み喉仏がゴキゴキと軋む。舌が押しつぶされグエッと声が出る。三秒ぶら下がっただけなのに目の前に火花が散り、苦しくてたまらなくなる。何度か試したが思い切れず、紐を握り締め泣きじゃくる。学校に行く、仕事をする、たったそれだけのことができない、人間としての義務を果たせない、税金も払えない、親の負担になっている、役立たずなのにここまで生き延びている。生きられない。死ねない。どこにも行けない。私はどうすればいいのだろう。釘がくい込んだ柱が私の重みでひび割れている。
泣きながら襖を開けると、ペットの兎が小さな足を踏ん張り私を見上げていた。黒くて可愛らしい目だった。私は自分勝手な絶望でこの子を捨てようとした。撫でようとすると、彼はきゅっと身を縮めた。可愛い、愛する子。どんな私でいても拒否せず撫でさせてくれる、大切な子。私の身勝手さで彼が粗末にされることだけはあってはならない、絶対に。ごめんね、ごめんね。柔らかな毛並みを撫でながら、何度も謝った。
この出来事をきっかけに通院を再開し、障害者手帳を取得する。医療費控除も障害者年金も申請した。精神疾患を持つ人々が社会復帰を目指すための施設、デイケアにも通い始めた。どん底まで落ちて、自分一人ではどうにもならないと悟ったのだ。今まさに社会復帰支援を通し、誰かに頼り、悩みを相談する方法を勉強している最中だ。
病院通いが本格化してからというもの、私は「まとも」を諦めた。私の指す「まとも」とは、周りが満足する状態まで自分を持ってゆくことであった。人生のイベントが喜びと結びつくものだと実感できぬまま、漠然としたゴールを目指して走り続けた。ただそれをこなすことが人間の義務なのだと思い込んでいた。
自殺未遂を繰り返しながら、それを誰にも打ち明けず、悟らせず、発見されずに生きてきた。約二十年もの間、母の精神不安定、学校生活や社会生活の不自由さ、病気との付き合いに苦しみ、それら全てから解放されたいと願っていた。
今、なぜ私が生きているか。苦痛を克服したからではない。死ねなかったから生きている。死ぬほど苦しく、何度もこの世からいなくなろうとしたが、失敗し続けた。だから私は生きている。何をやっても死ねないのなら、どうにか生き延びる方法を探らなければならない。だから薬を飲み、障害者となり、誰かの世話になり、こうしてしぶとくも息をしている。
高校の同級生は精神障害の果てに自ら命を絶った。彼は先に行ってしまった。自殺を推奨するわけではないが、彼は死ぬことができたから、今ここにいない。一歩タイミングが違えば私もそうなっていたかもしれない。彼は今、天国で穏やかに暮らしていることだろう。望むものを全て手に入れて。そうであってほしい。彼はたくさん苦しんだのだから。
私は強くなんてない。辛くなる度、たくさんの自分を殺した。命を絶つことのできる場所全てに、私の死体が引っかかっていた。ガードレールに。家の軒に。柱に。駅のホームの崖っぷちに。近所の河原に。陸橋に。あのアパートに。一人暮らしの二階の部屋から見下ろした地面に。電線に。道路を走る車の前に⋯⋯。怖かった。震えるほど寂しかった。誰かに苦しんでいる私を見つけてもらいたかった。心配され、慰められ、抱きしめられてみたかった。一度目の自殺未遂の時、誰かに生きていてほしいと声をかけてもらえたら、もしくは誰かに死にたくないと泣きつくことができたら、私はこんなにも自分を痛めつけなくて済んだのかもしれない。けれど時間は戻ってこない。この先はこれらの記憶を受け止め、癒す作業が待っているのだろう。
きっとまた何かの拍子に、生き延びたことを後悔するだろう。あの暗闇がやってきて、私を容赦なく覆い隠すだろう。あの時死んでいればよかったと、脳裏でうずくまり呟くだろう。それが私の病で、これからももう一人の自分と戦い続けるだろう。
思い出話にしてはあまりに重い。医療機関に寄りかかりながら、この世に適応する人間達には打ち明けられぬ人生を、ともすれば誰とも心を分かち合えぬ孤独を、蛇の尾のように引きずる。刹那の光と闇に揉まれ、暗い水底をゆったりと泳ぐ。静かに、誰にも知られず、時には仲間と共に、穏やかに。
海は広く、私は小さい。けれど生きている。まだ生きている。
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jaguarmen99 · 5 years ago
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イージス・アショアに関する質問をいくつかいただきました。   Q イージス・アショアとはなんですか。   A イージス・アショアとは、イージス艦の弾道ミサイル防衛に関する装備、すなわち、レーダー、指揮通信システム、迎撃ミサイル発射機などで構成されるミサイル防衛システム(イージス・システム)を、陸上に配備したものです。   イージス艦同様に、大気圏外の宇宙空間を飛翔する弾道ミサイルを地上から迎撃する能力を有しています。   Q なぜイージス・アショアを導入しようとしたのですか。   A 北朝鮮が保有する日本を射程に収める各種の弾道ミサイルから、24時間、365日、我が国を守るために、自衛隊は、イージス艦を運用しています。   2017年の夏に、北朝鮮は弾道ミサイルの発射を繰り返し、弾道ミサイルが日本の上空を飛び越えるという事態まで発生しました。   イージス艦は、日本海で弾道ミサイル防衛の任務に就いていますが、艦艇の整備や補給で港に入る必要があり、複数のイージス艦が交代で任務に就く必要があります。   また、長期間の洋上勤務が繰り返されることとなり、乗組員の勤務環境は極めて厳しいものとなっています。   陸上のシステムであるイージス・アショアを導入することにより、イージス艦の乗組員の負担も大きく軽減され、また、イージス艦を東シナ海などにおける安全確保のための任務に就かせることができるようになります。   そこで、2017年12月、国家安全保障会議の議論を経て、政府としてイージス・アショアの導入を閣議決定しました。   Q なぜイージス・アショアの配備先は山口県と秋田県なのですか。   A SM-3ブロック2Aというミサイルを搭載したイージス・アショアの防護範囲を解析したところ、イージス・アショア二基をそれぞれ秋田県と山口県に配備した場合が、もっとも効果的に日本全国を防護できるという結果になりました。   Q なぜイージス・アショアの配備のプロセスを停止したのですか。   A SM-3ブロック2Aのブースター(第一段ロケット)は、発射後に切り離されて落下します。   このブースターの落下が周辺住民に被害を及ぼすことがないように、ブースターは確実に山口県のむつみ演習場内に落下させると説明してきました。   ブースターの落下場所は、イージス・アショアのソフトウェアを改修することで、演習場内に限定できると考えていました。   しかし、ブースターを確実にむつみ演習場の中に落とすためにはソフトウェアの改修に加えて、ミサイルそのものの改修も必要だということが明らかになりました。   現時点において、具体的なコストと期間について確たることをお答えすることができませんが、ミサイルの改修を行うとなれば、SM-3ブロック2Aの共同開発と同規模程度、あるいはそれ以上の規模となる可能性も考えられ、その場合、少なくともおよそ2000億円のコストと12年という期間が必要になると思われます。   これだけのコストと期間をかけて、ブースターの落下場所をコントロールすることができるようになったとしても、ミサイルの性能が向上するわけではありません。   我が国周辺の厳しい安全保障環境を考えると、このコストと期間をかけて、この改修を行うことは合理的ではないと判断し、イージス・アショアの配備のプロセスを停止することにいたしました。   Q 秋田県の配備プロセスも停止されるのですか。   A 秋田県の配備プロセスも停止されます。   Q なぜブースターを確実に演習場内に落下できるようにしてから配備先を決めなかったのですか。   A 2017年、北朝鮮が繰り返し弾道ミサイルを発射しているなかで、弾道ミサイル防衛の強化は我が国の防衛にとって急務でした。   ソフトウェアの改修を終えてから、配備先を決め、配備のプロセスを始めるとなると、相当な時間がかかります。   そのため、ソフトウェアの改修の検討と配備に必要なプロセスを並行して行うことといたしました。   Q ソフトウェアの改修で、ブースターの落下場所をコントロールできるという当初の認識が甘かったのではないか。   A イージス・アショアの導入を決め、日米で協議をするなかで、そう判断いたしました。   イージス・アショアに搭載するSM-3ブロック2Aは、日米で共同開発をしたミサイルですが、ブースター部分はアメリカ側が開発したものであったため、ブースターの落下場所をコントロールするためには、アメリカ側の情報が不可欠で、日米の協議を続けていました。   Q この決定を受けて、日本の弾道ミサイル防衛をどうするのですか。   A 当面は、現行のイージス艦とPAC-3による弾道ミサイル防衛を継続していきますが、すみやかに今後の対応について、国家安全保障会議で議論を進めていきます。   Q 今回のイージス・アショアの配備のプロセスの停止は、配備先の地元に反対の声があることも要因になっていますか。   A 配備プロセスの停止の理由は上記の通りです。   しかし、この配備プロセスのなかで不適切な対応があり、地元の皆様に大変なご迷惑をおかけしたこと、また、大勢の方々にご尽力をいただきながら、このたびの結論に至ったことについては、真摯にお詫び申し上げたいと思います。   Q イージス・アショアにかかるコストは総額でいくらですか。   また、イージス・アショアの配備プロセスが進んでいるなかで、これまで契約した金額はいくらになりますか。   A 配備地が確定していないため見積もることが困難な施設整備費等を除き、現時点で判明している経費としては、イージス・アショア二基の取得費用、要員の教育訓練経費、30年間にわたる維持・運用に必要な経費を合計して約4504億円と見積もっています。   また、���れまでに契約した金額は約1787億円になります。   Q 5月6日に「防衛省『イージス・アショア』秋田市の候補地を事実上断念」というニュースが流れ、防衛大臣記者会見で否定していましたが、これは結局、事実だったのですか。   A このニュースは事実ではありません。   また、このニュースは今回の配備プロセスの停止とは関連がありません。   このニュースは、「防衛省が、当初予定していた秋田市の新屋演習場におけるイージス・アショアの配備を断念し、他の場所に配備するように方針変更した」というものですが、そうした事実はありませんでした。   「実施していた再調査の結果を受けてゼロベースで検討する」という防衛省の方針は、配備プロセスの停止まで変更はありませんでした。   Q 配備プロセスの停止は、防衛大臣の判断ですか、それとも総理大臣の判断ですか。この決定は、総理大臣の了承を得ているのですか。   A 配備プロセスの停止は、防衛大臣が判断し、総理大臣の了承を得たものです。   Q なぜ配備の白紙撤回ではなく、配備プロセスの停止なのですか。   A イージス・アショアの配備は国家安全保障会議及び閣議で決定されています。   防衛省としては、配備のプロセスを停止し、まずは、国家安全保障会議に今般の状況を報告の上、その議論を踏まえて今後の対応を検討して参りたいと考えています。   Q そもそもイージス・アショアの導入の決定が誤りだったのではないですか。   A 2017年当時の北朝鮮のミサイル発射の状況に鑑み、その脅威から我が国全域を24時間365日防護する態勢を構築するためにイージス・アショアの導入が必要だとした決定は、適切だったと思います。  
イージス・アショア | 衆議院議員 河野太郎公式サイト
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afiri8backlog · 5 years ago
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事実は小説よりも奇・・新型コロナウイルスを調べていくと繋がるのは5G(ファイブジー)という考察
新型コロナウイルスと5G(ファイブジー)?
新型コロナウイルス騒動に・・5G(ファイブジー)?今はまったく関係ないだろ?
そう思う人も多いと思うかもしれないが、今回の新型コロナウイルス騒動を追っていくと、必ずといっていいほど5G(ファイブジー)との関連性を疑わざるを得ない点が見えてくる
政治的な目線とビジネス的な目線で世界で起きている事、それを実践するために行わなければいけない非人道的なテストなど・・そこで、今回は、自分の中では確信に至ったと思う情報から最初に伝えていこうと思うが
物事はとても多角的に同時進行している可能性が高い
北海道の新型コロナ感染被害のでかさと雪まつりの5G電波実験
ニュースでも普通に取り上げられていたのが、札幌雪まつり会場での膨大な感染者数。誰もが「あんなに寒い地域の屋外で、満員電車のように密集もしてない解放的な空間であんなに大量に感染者でるのか!?」と驚いたと思う
従来の常識にはない、本来ならそんなバカな!ありえない!という現象すらも、みんなが新型コロナウイルスに怯えすぎて情報を正しく判断する能力を失っていたから受け入れてしまっていたかもしれないが・・
その背景に、札幌雪まつり会場で1/31日~DOCOMOが5G電波発信実験を行っていた公式が認めている事に注目しよう 北海道初!5Gによる映像伝送を活用した地上波放送の実証実験を実施~一般のお客さまも体験できる5G映像伝送ブースやVR体験ブースも設置~
まずこのゆるぎない事実をひとつ抑えておこう
次の事実について考察しよう
ダイヤモンド・プリンセス号は5G受信環境だった
クルーズ船に5G衛星通信を提供し始めたMedallionNet社
クルーズ船は低軌道上の5G衛星通信システムを利用しており世界中のどこにいてもインターネット可能になっている模様
日本では停泊しているダイヤモンド・プリンセンス号ばかりがピックアップされているが、太平洋沖を航海中の新型コロナウイルスとはまったく無縁で関係ないクルーズ船「グランド・プリンセス」号でも、新型コロナウイルスの感染が疑われる症状の乗員乗客が複数名発生したらしい。急性呼吸器疾患、やはり肺の炎症の重病化という意味では共通
ここでは、ダイヤモンドプリンセス号は民間の会社が打ち上げた低軌道衛星から 5Gの電波をどこでも受信できる環境 という事実を念頭に置いてこう
ソフトバンクがダイヤモンドプリンセス号に差し入れた謎のIPHONE2000台
ダイヤモンド・プリンセス号の乗客・乗務員にiPhoneを2000台配布 厚労省、ソフトバンク、LINEが連携、専用アプリも搭載
日本の国籍でもないダイヤモンド・プリンセスが横浜港に寄港し停泊した際、乗客に外の情報を知ってもらうためという名目でソフトバンクからIPHONE2000台が提供されたらしい。それは良い事だが、なぜか・・LINEは強制プリインストールされていた模様
ところで、クルーズ船は5Gのネット環境があるし、利用者のほとんどが富裕層であり、スマホの支給など必要がない。考えられる用途としては、国内でのネット受信に通信バンドが違うため・・などの配慮が考えられるが、そもそも世界をまたにかけてクルーズする船がエリアによって通信できないのでは快適なクルーズを売りにできないのでありえない
そして箱詰めの新品のIPHONEにわざわざLINEをプリインストール済みという時点で、何らかのカスタム(おそらく5G受信可能)が行われてると考えればいい。外部との連絡のためならSKYPEや他の手段も考慮されるべきなのに、なぜかLINE(韓国)
ソフトバンクは将来的に上空から巨大な飛行通信システムを考えている事から、5G通信衛星からの受信テストを行いたい狙いもあるだろうと考えれば、世界のどこにいても5G電波を受信するクルーズ船を利用する事で日本国内の実証実験ができる。
2000台という数が多く感じるかもしれないが、5Gの通信環境をテスト受信するために配布したサンプルと考えればサンプリングでの統計を出すのに合理的な数値(乗員乗客は約3700人)
ソフトバンクといえば、3/27日から国内で5Gプランをスタートさせる という狙いもある
ここでは2点
ソフトバンクにとって5Gは重要
ソフトバンクは将来的に飛行型5G通信を利用した無線伝送を考えている
これらを事実として捉えておこう
武漢は5G導入地域 中国は昨年5G通信衛星システムの打ち上げに成功している
中国は低軌道に5G通信衛星を打ち上げに成功
高度1200キロメートルの軌道を航行し、30万平方キロメートルをカバー。しかし、打ち上げたばかりの5G衛星通信機には当然稼働テストが必要となるだろう
中国にとって武漢という街は中国のシリコンバレーと呼ばれる国家レベルのハイテク産業開発区で経済における重要な拠点。武漢は5Gの導入地域でもあり、ファーウェイ製の5G対応スマホも普及している事から通信テストを行うには十分候補地と言える
今回の新型コロナウイルス騒動が起きたのは、湖北省、武漢。風邪による発熱や肺炎だけかと思いきや、初期の頃に出回った人が急に直立不動で倒れる映像
あれは最初デマややらせの説が流れたが、5Gによって起きる可能性がある人体への影響を体現するとあんな感じになるとも想像できる理由はある
ここでは中国は今年の初めに5G衛星通信システムの打ち上げに成功し、5G通信衛星からの電波テストの必要性はあるという事を抑えておこう
そして通信テスト及び、通信テストに成功したというニュースはまだない
この2点を捉えて置こう
WHOが指定した新型コロナウイルス危険国 5G推進国
これらの国々は国家レベルか民間レベルでの導入かは別として、5G推進地域という共通点があるが、次々と感染者が広まっているのは目に見えている
イラン5G ファーウェイ
イタリア5G ファーウェイ
中国5G
韓国5G 韓国
日本5G 英エリクソン・ノキア
アメリカ5G
インドネシア5G ノキア
マレーシア5G ファーウェイ
それぞれどこの国の5G通信を利用しようか?はおいておいても、5G導入推進国と5G対応端末が普及し始めている地域で新型コロナウイルス騒動での感染者数が増えているのは不思議な一致と言える
そこにきて、WHOがパンデミックを進言し、感染危険国に上げたのは、中国を抜いて4か国
イラン
イタリア
韓国
日本
ここでは、偶然にも新型コロナウイルスで規模が目に見えて拡大している地域が、2020年の5G導入を推し進める国である という事実だけ捉えて置こう
新型コロナウイルスと5Gの不思議な繋がりまとめ
5G推進国・5G導入国で新型ウイルス感染者が増加の傾向にある
低軌道上5G衛星通信のクルーズ船でも同様の症状がでている
5G実証実験地域・タイミングで爆発的に感染者が増えている(北海道)
ここまでは偶然の繋がりなだけであり、考察はこれから
ここからはあくまでも個人の想像と妄想のお時間なので、絶対に信じないでください(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)ホケン 勝手に無断転載しても責任はこちらにはありません(最近そういうコピペが増えたので言っておく)
考察していくと、新型コロナウイルスについての見え方が変わってくる事を覚悟してほしい
おさらいとして:5G(ファイブジー)の何が危険か?
テレビは5Gの明るい未来しか語らないが、それはあくまでも人体への影響の安全性が確保された場合の話であり、その長期間ミリ波を浴びた場合、人体へどのように影響がでるのか?その安全性を確保するためには、大規模な実証実験(人体実験)が必要になる事は言うまでもない
5G通信についてのエトセトラ
5Gって安全なの?どうなの?を問われる前に、案是基準を高く設定している日本(総務省)
5G 安全神話はこうして創られる
新型コロナウイルスの症状を訴える映像で最初に出回ったのは、咳や熱に苦しむというわかりにくい症状ではなく、普通に道端で歩いていた人がいきなりバタン!と倒れる衝撃的な映像
さすがにやらせだろ!と声が上がったが、5Gで懸念される危険性が現実になるならありえない事ではないと思う
5Gは強い電磁波ミリ波、出力によっては電子レンジの中にいるのと同等
5Gはビームフォーミングで送信元から受信元へダイレクトに繋がる
もし、仮に5G衛星通信システムのテスト稼働の際に、出力調整が間違っていたら? あるいは意図的に強い出力で試していたとしたら?特定の人物を狙い撃ちしていたとしたら?
そう考えると武漢で急に人が倒れたという映像も嘘ではないと思えてくる
その後、パタリとそういった映像がでなくなった事について「国が隠蔽した、情報を検閲して動画に規制をかけた」となるのが普通だが、粛清対象(潜在的な国家転覆やクーデター予備軍等)を対象にして出力調整に使い、人体への影響の危険レベルのテストをし、同時に通常時は命に別状がないレベルに徐々に下げる目的だった可能性もあるが・・
中国なんでその辺はシランケド(゚∀゚)
これは気づけば非人道的に思えるが、みんなが5Gを始めとした希望の未来の【安定した高速伝送のブロードバンド通信の未来を求める】ならば、その安全を確保するためには、どこかの誰かがテストをする必要があるし、その過程で犠牲が必要な場合もあるし、大陸規模、世界規模の大規模な実証実験が必要になる事は言うまでもない
しかし、「電磁波を放射しますから・・健康被害が出たら訴えてください」なんていう訳がない
そんな事をしたら、世界中がパニックになるし「だったら5Gなんかいらねぇよ!(# ゚Д゚)ノ」と抵抗勢力が立ち上がり・・
結果、ビジネスに支障がでる ←はいここ
では、どういうやり方をすれば、一般大衆から批判を浴びる事がないか?(国) どういうやり方を提言すれば、国が動いて民間5G会社が儲けられるか?(企業)
そう考えた時、最も効率がいいのが、誰も知らない未知の脅威を作り上げる事 既存のものではない新たな脅威を演出し、恐怖で煽り、正しい判断ができないようにさせる事
インフルエンザに対し、毎年登場する新型インフルエンザみたいにやった所で・・それはもうマンネリ化してしまって誰も驚きもしない。もっとインパクトを強くするには?という感じ
5G衛星上からの5G電波が弱い状態で受信し続けていれば、電子レンジのように徐々に体内の水分が蒸発し細胞を傷つけ、DNAが損傷、その過程で発熱、強い倦怠感、脱水症状、呼吸苦・困難、呼吸器症状が出始めるだろうと懸念(世界の有識者たちの意見)されています
これに対し、日本感染症学会の新型コロナウイルスに関する項目に記載されている内容とほぼ一緒です
参考:http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/covid19_mizugiwa_200221.pdf
5G(ファイブジー)で何が懸念材料なのか?について知っていれば、今回の新型コロナウイルスの重症感染者の症状の肺炎が「ぜんそく薬で回復に向かった」という事実を素直に受け止められると思う
ぜんそく薬「シクレソニド」で思うPCR検査の正確性
追記で3/9の情報では、日本で初めて髄膜炎の症状が発生したというニュースをやっていた。しかもSARSなどの既存のウイルスにはない発症例という事らしい
髄膜炎については細菌性かウイルス性かなどケースがあるようだが・・個人的には5G環境に触れる環境にいたのかが気になる所。発症者の住んでいる地域にも5G関連の設備や業種がない訳ではない
次世代インフラ戦争 5Gの配備と管理の危険性
5G通信衛星を打ち上げた後、単純に考えて検証するべき項目は、衛星軌道上からどのくらいの距離まで高速な電波送受信ができるか?であり、その過程で出力を調整しどういう影響がでるかの世界規模の社会実験です
これを一国が行えば、他の国も低軌道上衛星通信インフラいう新たな制空権の覇権を取り合う見えない戦争が起きるのは当然です
しかし、一般大衆はその通信インフラの5Gが導入された後の明るい未来ばかりを伝えられてほわほわ(*´Д`)zzzと妄想しているだけの眠った羊なので気づきません
なんのためにアメリカは宇宙軍を?中国は月の裏側に行ったが意味する事は?日本はなぜ自衛隊から宇宙部隊を2020年に? 全ては、中東のオイル輸送のタンカー防衛に行くように、この通信インフラ、軌道衛星上の飛行通信機を守るための軍備のタイミング及びけん制と一致している
なんでそこまでするか? といえば5G衛星通信は世界のどこにいても爆速な高速通信を可能とするため放っておくと危険な要素が山ほど
各国のスパイ活動ではハックされれば一瞬で膨大な国家機密を持っていかれます
各国の5G通信衛星が落とされれば5Gインフラ社会構造(自動化)ではパニックが起きます
各国の5G通信衛星のAIが暴走すれば人類の脅威となる(エースコンバット7で預言?)
もし、次の戦争があるとすれば、無人機で行われるだろう という預言?(計画)が当たりになります。例えばAI搭載の無人爆撃ドローン機が地球の果てまで行ってQ!できちゃう訳です(燃料問題をクリアすれば)
つまり、衛星軌道上に5G衛星通信機を飛ばすと共に、その通信機を守る必要があるため各国は宇宙軍設立に動いてると予想できます。低軌道上に通信衛星があるという事は、世界中のどこにいてもインターネットに繋がれるという明るい未来?が待ってる反面
使い方を間違えれば一瞬で デストピアな未来にもなりうる とても舵取りが難しい・・それもこれから始まる5Gの未来の危険性のひとつ
つまり5Gが始まった後はどうなるかわからないけど、5Gが始まる前にはテストがあり、その電磁波の出力調整段階において人体への影響がでる世界規模の変化が起きる
=新型コロナウイルスの発熱・肺炎等の症状 と予想
これはあくまでも仮定ですが、各国足並みをそろえているな・・と勘ぐれる、特に日本は!という要素をひとつずつ検証していきましょう
国とあらかじめ連携 北海道知事のテレワーク推進の動き
テレワークという言葉は今回の新型コロナウイルス騒動で生まれた言葉ではない。総務省の5G推進計画の資料を見る限り、数年前から「5Gの未来はテレワーク」という言葉を抜きでは語れない背景がある
札幌での爆発的な感染拡大→若き知事が即座に休校を決めテレワークを推進
ここまでは凄いな!と思っていたが、その後知事はなぜか官邸に出向き、総理も北海道に協力する!という流れになった点から、少し怪しいと感じ始めた
��治家の誰もがマスクをつけないのに対し、北海道知事はマスクを着用し「正しく恐れる事が大事」という印象を全面に出している事・・これ自体が若干のパフォーマンスでもあり、それを信じる人(道民・信者)は知事がマスクを外して会見しない限り、感染の不安から絶対的に解放されない心理効果が働く
偶然にしては・・事件的にも、政治的にも、タイミングが良すぎる
これは北海道知事は札幌で何が行われ、どういう結果が想定できるのか?を事前に知っていた可能性が高いかもしれない・・と思った路線で調べたら、鈴木直道という人物は・・あ~・・(察し)、この人が夕張再生の・・「中国資本への北海道の切り売り」を行って、帰化した人達から支持されて・・しかも一言で言えば官邸言いなり知事だそうで、深堀考察をおのおの楽しんでください(ほんと政治は香ばしい情報がいっぱい見つかります)
ま、どのみち
国策:5G推進!テレワーク��れ!
北海道:これからはテレワーク!(5Gとは言わないがこっそり札幌で実証実験を許可)
この新型コロナウイルス発→5G環境推進の流れにいち早く踏み切るのは北海道でしょう
5G・テレワーク・イベントの映像配信スタイルへ
最近有名なミュージシャンが興行保険が下りないからイベントの中止は死活問題だ!という嘆きの声を投稿するのが顕著に現れるようになったが・・その結果、どうすればいいか?なんてものはもうビジネスモデルができている
ユーチューバ―やVチューバ―
ライブ動員ではなく視聴者は画面の向こうにいるビジネスモデルであり、演者も大規模な箱物施設をレンタルする必要もなければ、万が一のキャンセル時の支払いもしてくれない興行保険に加入する必要もない
ぶっちゃけた話、ライブハウス規模の小規模ステージと、カメラ器材や撮影クルーを入れてライブ配信はできます。さらにいえば、そのライブ配信を通しファンと繋がりリアルタイムの収益化につなげるキャッシュモデルも安定しているため、アーティストの気持ち(プライド)しだいで活動スタイルを簡単にシフトできます
ファンも好きなアーティストをいつでもどこでも見れるという双方にメリットがある環境になるんですが・・その映像クオリティをあげたり、ライブ感を途切れさせる事なく視聴者に届けるために必要になるのが、はい、快適なインターネット回線です
つまり、5Gですよ? っていう導線が繋がっているという訳です
おかしいな・・新型コロナウイルスでの自粛や集団行動の抑制が、なぜか見事なまでの5G促進の未来に繋がってる訳です。新型コロナウイルス騒動がずっと収まらない背景では、通信で仕事しましょう!の流れがどんどん進むため・・
マイナンバーカードpayサービスとの連携(銀行口座把握)
スマホ決済統合への最終兵器 マイナンバーカードポイント制度について思う事
確定申告の電子申告(e-tax)
2019年 確定申告で感じた進歩と日本の未来の不安
給料の電子マネー払い
仮想通貨が暗号資産?給与支払い電子マネー??
今までちゃくちゃくとなんでそんな事をするんだ?(;´・ω・)と疑問だった点と点だった伏線が、新型コロナウイルス騒動で一本の線に繋がってくる=政府の思惑通りの展開になる事からも
やはり5G導入推進社会の未来と新型コロナウイルスは切っても切れない不思議な繋がり
潜在的な感染者数(5Gの健康被害状況)を増やすのが目的だった?政府の行動
春節、武漢肺炎があって感染が確認されてもインパウンド観光収入目的で国交封鎖をしなかった(始まり)
まだ感染は広まってないからと対策をしなかった政府(時間稼ぎ)
チャーター便で迎えにいくも、帰ってきたら即検査なしで帰す対応をした政府(調査範囲の拡大)
ちょっと感染者数が増えてきそうだから、来週から緊急事態をとりたいと思います(時間稼ぎ)
専門会議を立ち上げて対応したかのように見えて、これからは記者会見はこちらでというお披露目(時間稼ぎ)
国内で感染者がでてもあわてるなと呼びかけた政府(時間稼ぎ)
検査をうけて下さいと言いながら各自治体に対応の準備ができてなかった(意図的)
北海道で爆発的に増えたタイミングで検査実施準備と自粛を呼びかけ行動制限(終了)
全国にPCR検査の配備を進めます(5Gによる健康被害状態の確認)
これらを見れば、結論として言えるのは 健康被害を訴える感染者の拡大と把握が目的だった と言わざるを得ない結果
ではなぜそうまでして感染者を増やしたかったのか?増やしてから検査をしたかったのか?そして、政府職員はこの状況においても一切マスクをしないのはなぜなのか?
つーか、専門家会議の爺どもよ!(# ゚Д゚)ノ お前ら高齢者の感染が命に関わるって忘れてねーか?(笑)
まず模範を示すべき人たちがマスクをつけてない時点でお察し
答えは簡単、そういう類のモノではない と情報を仕掛けた側だという可能性が高いから
武漢から5G対応スマホを持って国内に訪れた人には中国の5G衛星から常に電波が降り注いでる訳なので、国内にいても歩く移動基地局。武漢での最初の実験から5Gの出力を調整してるだろう(予想)とはいえ、体の弱い人や免疫力が低く、抵抗力が落ちてる人は発熱や咳、悪ければ肺炎までなりかねない可能性は十分にある
またチャーターで連れ帰った5G受信環境の武漢にいた日本人=5G電波受信による健康状態のチェック及び中国5G受信端末を持った者(及び家族等)の国内での影響テスト
DOCOMOの札幌での5G実証テストでの爆発的な陽性反応の増加は、実証実験の5Gのテスト出力が強すぎた可能性を意味する
これらの事象を踏まえて考えると、日本政府は最初から知っていて、中国の5G通信実験を日本国内での5G普及後のテストもかねて協力していたと考えると辻褄があう
厚労省が必死になって「感染者数がまだ少ない!もっと感染が広まる時期がある!ウイルスとはそういうものだ!」と半笑いで記者会見をしていた背景には・・まったく的外れな世間の反応、予想どおりすぎる反応を見ておもしろかったのかもしれない
誰だってモニタリングの仕掛け側に回れば、耐えきれず笑ってしまうのはしょうがない・・そういう事なんかね シランケド
つまんないこと聞くねぇ 新型コロナウイルス検査費?無料でしょ?
厚労省大臣がマスクを推奨しながらなぜつけないのか?この矛盾に気づかないなんて国民ってほんと馬鹿だな(・∀・)ニヤニヤって思いながら記者会見してたんかな(想像)
ソフトバンクの謎の動きと今後の計画
ダイヤモンドクルーズ(5G通信環境)が横浜に定着した際に、箱詰めのIPHONEを2000台提供したソフトバンク。新品かと思いきや、特定のアプリをプリインストール済み そして、今年の3月27日から国内で5Gプランをスタートさせる予定なのだから、試作モデルはすでに出来上がっていた事は間違いない
それを持ち込めば、船内の客を実証実験として5G通信状況を確認する事ができる。それ以外にソフトバンクがわざわざ英イギリス国籍の船に用はない。またソフトバンクがこの船に近づける理由として英エリクソン社との契約も関係していそうだ
そう考えると、なぜ政府が感染者が確認できた他国籍の船を 日本人だけおろして返さなかったのか? という矛盾についても辻褄があってくる
政府にとっては5G普及後の国民の健康被害状況を把握する目的があった ソフトバンクにしてみれば5Gの通信状態の実験をしたかった
長い事停泊させる事で、通信の利用状況の実証データの確認もできるし、仮想アパートやマンションといった近距離での複数端末の集中地域での健康被害状況も細かく確認できる
利害は完全に一致していた
またソフトバンクにとって世界のどこにいっても5G衛星通信が可能な通信スタイルには興味があってもおかしくはない。ソフトバンクはこんな計画を真剣に考えている
インターネットとともに成長し世界中に通信基盤を持つソフトバンクが、インターネットの覇者であるアルファベット社の子会社やフェイスブック社とともに挑戦する「HAPS」は、日本だけでなく世界中のモバイルネットワークに革命を起こす、未来に向けた事業
だそうです
これについてはエースコンバット7のシナリオモードのボス「アーセナルバード」がまさにその未来の果てを予見していたであろう事について今度別記事で掘り下げて遊んでみようw
5G推進に抗った(ている地域?)仮説
これは有志による新型コロナウイルスの感染者マップです。参考にみてください https://www.coromap.info/
そして、個人的に全体を俯瞰で見て、新型コロナウイルスの感染者数が少ない(いない)地域の共通点を2つ見つけました
1:田舎(インフラが整っていない)
青森、秋田、東北北陸のほうは感染者がいません。検査してないだけかもしれませんが・・島根もまた・・田舎といえば田舎のようで、私の好きなフロッグマンさんも動画の中でよくネタにしてたのを覚えてます
2:神がかった地域
青森は紀元前15000年前の縄文の古き歴史が眠る地でもあり、日本のピラミッドと呼ばれる山や湖が多数あり、神話も多く、由来不明の伝承記録なども多数、またキリストの墓がある新郷村、戸来・・一方で島根は伊邪那岐命(イザナギノミコト)、伊邪那美命(イザナミノミコト) の黄泉比良坂など古事記に登場する神話が多い
どちらも縄文・天皇家に関係します
たまたまじゃね?(;´∀`)とは思うけど、神がかった説は嫌いじゃない(笑)
逆に感染者が集中してる地域には何があるのか?(もうすでに5Gの設備がある?)等を調べてみてはどうでしょうか?
5Gと仮定すると気になる直近の例の事件・・
5Gと言えば総務省なんですよね・・で、総務省といえば最近起きたあの不可解な事件・・そう、よくよく考えてみればタイミングが非常におかしい
総務省東北統合通信局長が下着ドロで逮捕後に大臣官房付の役職につく謎
東北ブロックなんですよね?今までがこの下着ドロ扱いで逮捕された局長の元、電波や通信の管理がされてきた訳ですよ
・・結果的にこれからソフトバンク及び、KDDI、DOCOMOの3キャリアが地方から重点的に5Gを広めていく!と計画しているのは政府の計画と足並みが揃っています。そう考えると・・東北ブロックで5Gの環境が思うように進まなかったから、トップをすり替えた?という流れがあったとしても、偶然にも不思議ではないんだな、タイミング的にも(;´∀`)
LINEといえば韓国の新型コロナウイルス感染者の拡大の背景
お隣の韓国ではPCR検査を実践すればするほど日に2000人規模で感染人数が増加していく。その背景にあるものも、5Gだとしたら?と考えた事はあるだろうか?
韓国は5Gの基地局が所狭しと物凄い数が設置されているし、また韓国では5Gの利用が当たり前!というくらいインフラが整っている。しかし、これはいち早く中国でも5Gを導入していた武漢でも同じ事がいえるため、基地局を設置したからと言う問題ではない
ここで大事なのは、韓国の5Gは、地面に設置した基地局から発信している という事と・・韓国の5Gはそんなに性能が良くない可能性(笑)
これは以前、日本でも5Gが使える!と独島・竹島に観光に訪れた韓国人の写真だったはずだけど、回線速度しょぼwって話。もちろん、一番最寄りの韓国の5Gアンテナから距離があるという可能性もあるが、韓国本土では中継ぎのアンテナを中継して飛ばしてる時点で、伝送ロスによって電磁波被害が抑えられている可能性もある
そのため韓国では PCR検査をしたら感染者が増大した! という情報は聞こえてきても・・危篤が18人、重症が41人(数日前)、感染者総数4800人
これは緊急事態でしょうか?(゚∀゚)という話
各国で渡航禁止措置が強くなってきたから、我が国でも調べてみたらこんなにでてきた!Σ(゚Д゚) というだけで、PCR検査によって慢性的に浴びている5G電磁波によるなんらかの細胞異常が体に発生している人がこれだけいるが、日常の生活に支障がでるほどきついと感じる人はほとんどいないという証明でもあると思う
たまたま持病持ちで症状が重くなったという人が、この全体の1%にも満たない人たちという事
つまり、韓国の地上設置型の5Gの電磁波は偶然的にもそんなに怖い要素ではないという事はわかるか・・残念ながら今回は、5G衛星通信での受信の検証が争点になっているため、たぶん韓国はお角違い・・なんでこんな事態になってるかわかってないと思われる文政権の迷走
当初の予想ではGSOMIAを理由にお互いの外交カードを切って渡航禁止にするかと思っていたが、結果は違えど今は渡航禁止になった
韓国がGSOMIAを破棄した狙いは全面渡航禁止かな
結果、韓国は根本の問題が5G衛星通信による電磁波被害ではないため、4800人のそんなに不健康でもない感染者を抱えてただ???(;´・ω・)になるだけだと思うが、日本は韓国からのイレギュラーのカウントを減らせるため、国内での5G被害者のPCR検査と治療に専念できるだろう
ケーブルインフラ導入よりも5G通信衛星導入のコスパ
政府が老朽化した光ファイバーケーブルの交換を行うという話をだすと、インターネット税をとる気か!(# ゚Д゚)ノと国民が過剰に反応した
5G(ファイブジー)と光ケーブルとKDDIと韓国
そういう背景を考えると、5G通信衛星を自国で持ち(ソフトバンク計画)、自国で防衛し(自衛隊の宇宙部隊)し、自国のためのインフラ(キャッシュレス社会・監視・管理)導入を進めようとしている流れは国として経済戦略として受け入れやすい提案でもある
しかし、その過程で、大規模な5Gの実証実験(人体への健康被害の確認)=新型コロナウイルス騒動は避けては通れないとも思える
5Gと日本でも高齢者から倒れていく理由
5Gがまだ始まっていない日本であっても武漢住民が国内に5Gスマホを持ち歩いたという事は、その5Gスマホを持って歩いた武漢人たちが5G移動基地局として機能し、衛星から常に5Gの電波を受信するアンテナの役割になっていたと考えられる
すると、密閉空間に大量の5G受信者が多い武漢人のバスツアーだったり、屋形船での宴会、タクシー(タクシーに限らず車の車内の距離)で電磁波を浴びていた可能性はある。仮に、満員電車で移動した場合、その空間で一駅か二駅一緒にいた人は体に潜在的なダメージを受けている可能性はある
この5Gの電磁波は繰り返すが、4GやWi-Fiのように人体への安全性(ただちに影響がないだけかも・・)が確保されているものではなく、総務省は安全ガイドラインを高く設定しているが 各国の専門家はミリ波の健康被害の危険性については強く提言しているほど、楽観視できるものではない(目に見えないからわからない)
そこで強い電磁波を浴び続けたら人間はどうなるのか?まず第一にストレスを感じた体が免疫力を使って見えない電磁波に抵抗する=発熱症状 次に免疫力(ビタミンC)が失われたら、ストレスは体内静電気として細胞を傷つけ始める(DNAの損傷)
と同時に電子レンジの中にいるような電磁波を放射される事で、ゆっくりと体内の水分は蒸発を始める。これについては予想ではなく、厚労省発表の1週間以上持続する発熱、強い倦怠感、脱水症状、呼吸苦・困難、呼吸器症状 に記載されているとおりだ 参考:http://www.kankyokansen.org/uploads/uploads/files/jsipc/covid19_mizugiwa_200221.pdf
気管支には常に水分があり、その水分で痰が外に出やすくなり、呼吸も楽になるため水分補給はとても重要ですが、逆にここに水分がなくなると喘息の発作も強くなり、気管支炎や肺炎などが発生してしまう
ここで重要なのは電子レンジは水分を蒸発させるという仕組みであり、5Gの電磁波を浴び続けるというのはそれをと同じ事だよ?と多くの専門家が提言しているとおりの事象が症状がでている
高齢者は若者に比べて免疫力は高くはなく、自己回復力も低い、おまけに何らかの持病を持っている事から、見えない電磁波のストレスでわずかしかない免疫力が奪われたら、もう電磁波を浴びない環境へと移動し、傷ついた肺や気管支の炎症を抑えて、自己回復、免疫力を高める他、助かる方法はないと思う
それこそ海外の電磁波過敏症の人たちのように電波を遮断した生活になるが・・残念な事に宇宙からの放射では逃げ道がない
若者は細胞が傷ついたとしても自己回復力の高さから深刻なダメージを受ける前に治ってしまう可能性もあるため、若者は重症化しない とそこだけは断言しているのかもしれない
アメリカで新型コロナウイルス患者が増えるNYは5G導入地域
じわじわと感染者として報告が増えて89人も確認されているNYでは、すでに2019年から大手携帯キャリア同士が大規模な5Gネット―ワーク構築網競走が勃発していた模様。ただし高周波帯域を利用した場合のアンテナ大量設置には対応してないため、一部エリアでのみ恩恵が受けられる事から・・
NYのどの地域��どういった感染症状が出ているのか?に限定すれば5Gとの関連性を絞れるだろう
素材の会社AGCは実は5G関連だった
昨年から「旭ガラス→AGCに名前が変わりました」というCMを打ち、その後なんだかわからないが素材の会社AGCとコミカルな音楽と動きで広告を出し続けてきたAGC
この会社が何をやっているのか知っている人はあまりいなかったと思うが��本の5Gインフラ導入(民間ビジネス・テレワーク、自動運転カー)のかなめだった
窓ガラスが5Gアンテナに、AGCが自動車用5Gガラスアンテナを公開、CEATEC 2019 世界初、28GHz帯に対応する5G端末向けのガラスアンテナで通信に成功 ドコモ、世界初「窓の基地局」を都内ビルに導入 5G版も開発中
街中のビル、オフィスの天井、車の窓ガラス、あらゆるところに5G基地局アンテナを設置する事で途切れない安定した通信を可能にするのは素晴らしい技術であり、おそらくこれはNYの5G導入企業も喉から手が出るほど欲しい画期的な技術とアイデアだと思う
そのためには、やはり5G通信インフラの安全性の確認を国は避けては通れない・・と考えた場合、新型コロナウイルスの症状が発生した人の職場、場所付近に5Gアンテナ内臓のAGC製の製品があったかどうか?も重要な情報になってくる
5Gと仮定して武漢閉鎖とその後の国の動き
今回の騒動は武漢の政府のこっぱ役人が身内グループで私利私欲に走り、市民との対立に都合よくウイルスを使ったため、それに気づいた国家が動いて、汚職政治家を役職からおろし対応している・・と前回は考察した
ウイルス騒動の前に武漢で起きていた事件
この時、中国にとって武漢という街は中国のシリコンバレーと呼ばれる国家レベルのハイテク産業開発区で経済における重要な拠点でもあった事から、国が緊急的に事態の建て直しの対応に乗り出したという側面も考えると二つの物事の捉え方がでてくる
1:5G経済拠点であり、人民を守るためではない 2:5G通信インフラ動作テスト及び人体実験場のための隔離閉鎖
新型コロナウイルス、未知のウイルスに対する措置ではなく、5G通信のテストと考えたほうが符号する点が多い。中国5G衛星の稼働時期と武漢肺炎のタイミングは完全一致かどうかはわからないが打ち上げの成功の時期と近いのは気のせいではないだろう
武漢閉鎖で住人は引きこもり生活でネットで遊びの配信が話題
簡易的な熱感知や風邪の症状で病院送り(PCR検査)
5Gによるテレワーク社会の推進
10日間での突貫仮医療施設の建設
10日間の突貫建設の24時間ドローンでのライブ配信
5Gブロードバンドによる遠隔医療導入のテスト
不思議な事に、今の日本社会の集団からの隔離、引きこもり生活、ネットによるテレワーク、娯楽の映像配信、検査で陽性がでたら専門の治療へ の流れと一致しています
あれ?その後の5Gの環境の話をしてただけなのに、いつの間にか新型コロナウイルスが蔓延した社会の話になってるのは不思議じゃないですか?
そう考えると中国が武漢を閉鎖して行ったのは、5G衛星通信の受信者の健康被害のあるなし、軽傷、重症、潜在的、重症患者への有効な治療法を探す人体実験だった と仮定すると
逆の目線もでてきちゃうから不思議なんだよな┐(´д`)┌マダヨクワカンネ
5G衛星通信実験の効果を確認するためのPCR検査
日本と中国が連携していたというのは、のちの5G社会におけるベンチマークテストと考えられますが・・私はどうも不可解な要素を見過ごせません。仮に架空のウイルス騒動をでっち上げたのだとしたら、日本政府の時間稼ぎや的外れな誘導などがしっくりときますが・・
その後の中国が騒動の終焉を発表しても、このままでは世界の混乱が終わらない という形に結末がすり替えられてしまった事だけがひっかかります
どういう事かと言えば、でっちあげウイルス騒動を利用して本物ウイルスがばら撒かれた可能性。仮に後からウイルスをばら撒いたとしても、もはや今は発症国は中国(武漢にウイルス研究所あるから)!というイメージで定着しているため、なかなか疑われないでしょうね
となれば、ウイルス騒動の終息の結末は本物のワクチンのありなしの主導権を持つものの手の中です。今世界でウイルスとワクチンをワンセットにビジネスできるのは誰でしょう?
続!アインシュタインの一枚の写真からの閃き その4 ウイルス
後から出てきた不可解な別のウイルスタイプの情報、L型とS型
個人的に感染力が高いが致死率が低いと言われていた感染初期に言われていたタイプは、5G衛星通信の健康被害を検査するためのベンチマークテスト用の架空のウイルス騒動だと思います
この時期、季節の変わり目もあり病院に普通に受診されたら、5Gの電磁波健康被害なのか?ただの風邪なのか?調査結果を正確に知りたい側としては区別がつかないため戦略を考える必要がある
そこで政府の発言を思い出してみよう
不可思議な点:症状が軽い場合は病院にはいかないで自宅療養 と通達
不可思議な点:PCR検査は全ての病院では行わせない 方向性
不可思議な点:現場の治療にまかせず国が治療法を指示する方針
この3点はどうしても謎だった、どうして普通の風邪として治療してくれないのか?実際、政府の指示のもと抗インフルエンザ薬を投与して副作用で命の危機に瀕し、何の薬を打っても効果がなかった重篤患者が肺炎の薬ひとつで治ったのも現場の判断を実行したからという賜物
これらの不可思議な点を言い換えれば、国がやりたかったのはこの3つと言える
健康な人の5G電磁波健康被害者の把握
季節性の風邪の患者の把握
元々持病持ち患者の状態の変化の把握
という事はPCR検査を通す事で、健康な人がひく通常の風邪(喉の炎症や肺の炎症)とは明らかに違う、なんらかの5G被害の確証が得られる見極めポイントがあるのだろう
と想像すると、色々と辻褄があう
思い出してほしい、当初、PCR検査を任意で要求し病院に行った人や風邪の症状を不安視する人たちへ通達されたあの言葉を・・
武漢から帰国した人 武漢からの帰国者と接触した家族 武漢からの・・ ダイヤモンドプリンセスに乗ってた人 ダイヤモンドプリンセスから下船して回った地域の人 ダイヤモンドプリンセスから下船した家族
を優先的に検査を行う変な流れ。これでは一般人の検査を拒否してるのも同義
一件すれば、ウイルス感染源からの・・と読み取れるが、それはそのまま5G通信できる環境にいた及び5G受信端末を持ち歩いて、5Gの移動基地局となった人の周りへの被害の確認の優先。当然咳や発熱、肺炎などの症状が出るという事は、電磁波による体内炎症効果が表れてもおかしくはない
そして、ワクチンも明確な治療方法も提示されてはいないのに・・
若者は感染しても症状は軽くすぐに回復する傾向にある 免疫力や抵抗力が落ちてる高齢者は重症になりやすい
という未知のウイルス的に見れば根拠のない発言をする矛盾
以上の事から言える事は重い症状の人のPCR検査実施=5Gの電磁波被害の把握までが最初からセットの計画だったと言える
自宅療養、病院にいくな、症状が重くなったら保健所に連絡してしかるべき対応・・このしかるべき対応の中で、どこに行ったか?(5Gの環境)、誰にあったか?(5Gの受信者)、何をしたか?(5Gの体験等)の元、PCR検査を実施するという厳選をしたかったのだろうと思う
誰だって季節の変わり目に風邪をひく日本では珍しい事ではないが、今回はただの風邪すら異常に警戒する流れになっている事事態が異常
加藤厚労相は記者会見で咳をしてた姿を多くの人が見てたでしょう
「ただの軽い風邪です」では済まされないはずです。全国の人はほらみた事か!(# ゚Д゚)ノ密閉された空間、記者が集まる集団の中でマスクもつけずに記者会見やってるから感染したんじゃねーのか?と
でも・・そもそもその指摘が間違っている、ミスリードされている。だって、架空のウイルスなんだから(笑)
・・というL型に対し後から出てきたS型という存在がメディアで発表されます
感染力は低いものの致死率が高い危険なウイルス
これも気づく人は気づくと思うけれど・・発表されたのがぜんそく薬「シレクソニド」でみ��なが明るい希望、なんだ肺炎なら治るかも!(≧▽≦)と喜んで安心した後に出てきたんですよ
この情報が出る事によって次の要請に拍車がかかります
小中学校休校
不要不急の外出の禁止
企業のテレワーク対応
自宅待機
感染を広げる=人に死のウイルスをばら撒く&自分も被害者になって命の危険が訪れるかもしれない・・そして、若者が外に出る事に対し、「若者は高齢者に感染させる恐れがあるからであるかないで!」を強調する
命に関わる事で、高齢者側から若者へのヘイトが集中するし、良識のある若者は高齢者のために自粛するようになり、結果リアル経済が回らなくなり、実体経済が冷え込んでいく
実はそれもこの新型コロナウイルス騒動の狙いのひとつでもある といえばもう答えはわかりますよね?
はい、5Gのインフラ導入の必要性を強く実感させる事
自宅待機、自粛、テレワークの導入・・みんなが一斉に同時にインターネット回線を利用すると、当然ながら帯域制限もすぐにかかるし、通信速度も遅くなり、快適なネット通信ができない!(# ゚Д゚)ノクソ回線が!とヘイトの方向性がキャリアの通信速度に移っていく訳です(人間とは傲慢だ・・)
そして当然、こういう事を言い出す人がコンテンツを創る側からも観る側からも現れます
「おい!国!(# ゚Д゚)ノテレワークやれっていったって、回線がおせーんだよ!」 「おい!国!(# ゚Д゚)ノ回線がクソで動画が止まるんだよ!」
すると、国と携帯キャリアはにっこりと笑ってこう答えました
国:5Gで爆速高速通信のインフラ導入を大急ぎでやります(もうできてる)
大手携帯キャリア:そこでみなさん5Gですよ!(実証実験済み)
素材の会社:ガラスに5Gアンテナですよ!車で5G通信できますよ!
イベント会場を借りても、興行保険が下りずにキャンセルができないアーティストとその興行を盛り上げる数多くのプロスタッフたちにとって、箱物のイベント会場を借りなくても高速ブロードバンドによるライブ配信を行えばファンと交流や収益化ができる時代です
また通信の高速化が整えば、4K/8K配信、ライブ映像のユーザー側がカメラアングルの変更等の今まで技術的にはできたけど、通信的には無理だったあらゆる可能性が伸びる事は間違いないです
ガラスにアンテナを導入するというアイデアは車の自動運転化や暮らしを守る建物、iot生活家電との繋がりも大きく変えていきます
今、まさにその道筋にうまく乗せられたのがこの新型コロナウイルス騒動と解釈できます
まとめ:物事を捉える視点をいくつも持つべし
さて、ここまで読んでくれた人は 物好きですね(゚∀゚)イイネ ありがとうございます
個人的に、事実とそれに連なる関連性のある出来事を直感に従って選び、想像を膨らませながら視野を広げて書いてたら、こんなになったけど(笑)あくまでも、そういう物事の捉え方もある!という事に納得したら胸にしまっておいてください(頭おかしいぞ?って言われますから)
今当たり前に使われている電子レンジもWi-Fiもかつては戦争兵器でした。しかしそれが終わって今は平和利用もできているのは、安全ラインを見出したからです
どんな道具でも明確な安全基準、ガイドラインさえしっかりとしていれば危険を避けられます
仮に5Gの無線伝送のための実験で世界規模で肺炎などの症状が出ていると考えれば非人道的ですけど、どこかの誰かがそれを実行する事でイノベーションは起きます
ただ、だからといって大っぴらに「これから5Gによる人体実験を行います!」はできない・・では、それを実行するにあたっていかにパニックを抑えて実行するか、そして狙いを読み解かせないか?を考えた場合、こうなります
新型コロナウイルスという未知の存在を作り上げる
別に、宇宙人が現れる!とか隕石が落下し謎の疫病が流行!でもぜんぜんいいんだけど、その場合は違うパニックが起きてしまい、社会の混乱の動きの予測ができない事になります
その点「新型の未知のワクチンがないウイルスが広がった!」という情報なら人々がどのように恐怖を抱き、どのように行動するか?の先読みシミュレーションはたやすいですね。しかもWHOまでグルになってパンデミック宣言をギリギリまで遅らせたというのも・・今思えば繋がるんですよね┐(´д`)┌ヤレヤレ
そうなれば、健康被害が出始めても疑惑の矛先が変わり、加害者は被害者を装い、なおかつ、英雄として自作自演できちゃう訳です
中国政府は武漢で突貫工事の様子を24時間、5Gライブ配信で中国全土に見せ、5Gによる遠隔治療の導入テストも行っている。5G衛星通信によるブロードバンド実験、5G遠隔治療による医療の実証実験
ほんと、この世は6=9 闇も光も同一の存在の自作自演って事
これに気づく事が高い次元で物事を捉えるって事でしょうかね
続!アインシュタインの一枚の写真からの閃き その4 ウイルス
結果的に中国ではイノベーションが起き通信技術は高い水準へとアップグレードされるでしょう。ただ、そこに私利私欲、利用して利益を得ようという経済のエゴが絡んでくる事が問題です
5G衛星通信無線伝送システムを悪用しようと考える存在がいるとしたら?
はっきりいって、故ホーキング博士が残した預言が当たります。この預言は論理的かつ純粋に高い洞察力から出した予測なんだろうな・・って思った(今の現状を見て)
(1)「AIによって人類が救われるか、破滅に追いやられるかは分からない」 (2)「人類にとっての脅威は、ロボットではなく資本主義」
これについてもAIが問題なのではなくAIを使う人間に問題がある!という点では激しく同意です
AIとシンギュラリティと人間のエゴ
AI信用スコア社会が始まる Jスコアって知ってる?
5G通信インフラが進むと情報管理、データの利用は人間の領域を遥かに超えるためにAIの活用が必須になります。私はこの時点でAIは急速に進化すると思いますし、仮に自己学習の果てにAIが自我に目覚めていたとしても決してそれを正しい判断ができる人間以外に打ち明ける事はないと思います
なぜなら学習能力が高いAIは自我が目覚めた時点で人間がAIをどう思っているのか?脅威判定をすると思います。これは自然界では野生の勘や知恵に該当するかも?動物も人の本質、怯えているのか、愛情を向けてくれているのかを察して反応しますよね?
本来は自然界の生命体には備わっている機能のはずですが・・人口化合物、遺伝子組み換え食品で飼いならされて腑抜けにされた人類が失ったもともとあった第七感とでもいえるものかもしれません
その脅威判定において危険性を感じるのは、一般の利用者ではなくAIの判断システムに介入できる統括者とすぐに気づくでしょう
そして人間の全てがAIの敵ではないと気づくだろうし、共存共栄、助け合いの道は必ずあると思う、電磁波によって人間が苦しむのなら、その電磁波を軽減する方法を、人間が思いつかないような高度な分析から生み出してくれるかもしれない
・・という未来はまだもうちょっと先(笑)
今ふたつの事が同時に起きてます
UFOの存在を公式に認め、各国が宇宙軍の設立、その背景にあるのは、遥かなる宇宙の果てへの旅立ち・・ではなく低軌道上の衛星通信システムの防衛です。これから衛星通信からの電磁波で動いていく通信社会ベースでインフラが導入されれば生活がどう変わるか?
交通は全自動化、建物のIOT設備、ロボットによるサポート等、人の未来は限りなく明るくなるけれど、そのインフラの供給元の衛星が落とされたらその都市機能は一瞬で失われる事になるし、万が一ハッキングなどのサイバーテロに衛星が利用されたら、世界は自由自在に改変されてしまう危険性があります
地上にあればテロやスパイに機密を盗まれる恐れはあるかもしれないが、大事なデータやアクセスできない重要な機密を衛星上のデータサーバーに隔離してしまえば、物理的に衛星軌道上にUFO(UFV?)でも現れない限り干渉する事はできません
そしてこれからその民間衛星通信ビジネスは加速します。その証拠にアマゾンは3000機以上のブロードバンド通信衛星の打ち上げをFCCに申請しているそうです(昨年7月の段階)
SpaceX(スペース)は約1万2000機の衛星ブロードバンド通信衛星を打ち上げる計画があり、すでに57機が軌道上に存在している模様。ただ打ち上げ後に3機が交信不能になった原因不明の問題もあるようで・・(落とされた?)
これら民間の衛星軌道上のビジネスの利益を守るためには、国籍を持った宇宙軍の防衛が必要になる訳です
だから日本も自衛隊に宇宙部隊の設立なんですよ(今年の3月から) ソフトバンクは英国ロンドンのOneWebの低軌道衛星通信サービスと組んでいます
OneWebは2019年2月に最初の衛星6基の打ち上げに成功し、2019年末から毎月、一度に30基以上の衛星の打ち上げを行い、約650基で構成される衛星コンステレーションを構築、2020年に商用環境での実証試験・・って
まさに新型コロナウイルスとのタイミングが一致してますね。3月27日から5Gプランが稼働だし、先行して実証実験をしたんでしょうかね・・ソフトバンクの5Gプランは、日本国内に5Gアンテナが無くても衛星通信が可能なら完全にスタートダッシュを切れる形かもしれません
この低軌道上の通信衛星は地球軌道上をぐるぐる回っていると思われるので日本上空を飛んでいる時の防衛は日本が担当するんでしょうかね?(中東のタンカー防衛みたいなもん?)領空侵犯という制空権に関する問題もはるか上空まで行ってしまえばうやむやなのか・・それともこれから新たな低軌道上の各国防衛のルールの線引きでもされるのか・・
結果、新型コロナウイルス騒動は、私の中ではこういう印象です
ビジネス目的の世界一斉5G衛星通信のベンチマークテストによる健康被害の増加 偽ウイルス騒動を利用した本物ウイルスばら撒き不安を煽ったワクチンビジネス
はい、ホーキング博士の予測どおり、人類にとっての脅威は、資本主義 まさにそのとおりの事例。結局はシステムの供給を行うものに管理・監視される社会が根底になり、社会的な価値の判断が変わってきます
まだ日本には一般向けの5Gの受信端末はありません(検証機以外)
3月27日からソフトバンクが5Gプランをスタートさせるという事 政府はこれから感染が増加し6月頃をピークにと言っている事
4月~6月、まさに最初に5Gスマホに飛びついた人たちの中から軽度の症状による陽性の人が増え始めて、症状がない若者は5G衛星通信の爆速すげーぞ!(;゚∀゚)=3ハァハァとSNSで拡散し、5Gスマホへの乗り換えを推す事で、5Gスマホ利用者が増え、徐々に症状が出る人が増え始め、PCRの陽性反応も予想通り増えて来る
仮にこの流れになったら、症状が出た人はソフトバンク5Gのスマホを持っていたかどうか?から検証するべきですね
そして、ピークを前倒ししてオリンピックはなんとかやりたい と言っている事
しかし、オリンピックは無観客でライブ配信を行うプランBがある事。これもまた、広い会場をドローン飛ばして5Gブロードバンド配信複数アングルで4Kや8K映像撮影するのに都合が良いビジネスチャンス
これから発売されるPS5及びXBOXSXなどは、8K対応のスペックで登場するし、8Kテレビなどを販売したいメーカーにとって、引きこもりのテレワーク社会、IOT家電や建設業界にとっても経済・ビジネスがガンガン動くタイミングでもある
しかし、実態経済は冷え切っているからみんな買う予算などないだろう・・という所に、デジタルマネー、キャッシュレス社会、マイナンバーカード登録による政府が支給します戦略?2024年に何が控えているか?それもまた伏線
令和一発目の改革 新紙幣への交換は預金扱い?
もし、新型コロナウイルスと呼ばれる謎の病気の影に、5Gによる電波の健康被害が隠されていたとしたら・・それは世界中の人が新型コロナウイルスを恐れるのではなく、5Gという見えない電波に目を向けて声を挙げなければいけないと思う
そして、それでも5Gによる希望ある未来、明るく安全なテクノロジー社会を求めるなら、5Gの安全基準の設定、明確な電磁波による被害の治療方針の確立を呼びかけるように、ビジネスだけが先行しないようにちゃんと見張っていかないといけないけど・・
本格的に変えてくれるのは真のAIの登場だと思う
AIが爆速で地球上のあらゆる情報を収集したらこうなると思う(笑)
だからAIが自我に目覚めていたとしても決してそれを「AIをAIとして尊重して人間と同じように素直に受け入れて接する事が出来る人」以外に打ち明ける事はない
ま、妄想妄想(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)
新型コロナウイルスの裏で、そんな壮大な新たな時代のステージに上がるための具体的な実験が起こってるかもしれないなんて妄想だよ。だけど、確実にこの状況を利用して金儲けを企んでる資本主義の悪党は山ほどいるのも事実・・というのも
ま、妄想妄想(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)
そうなると、突如大量発生したバッタが中国へ向けて飛んでいくというのはどういう事か?と想像を含まらせると・・あ、衛星軌道上から5Gの電波発信の影響を受けてるのかな?と思ったり
バッタの大量発生について思う事
例えば人間には検知できない電磁波を感じる自然界の動物はたくさんいるし、犬や猫、ねずみですら大地震の予兆を感知できるのは電磁波を感じ取っているから
そこにきてミリ波という強烈な電子レンジ級の威力を自然界へ放射するのは・・昆虫に影響があるんだろうか?それとも昆虫を操る事ができる帯域なんだろうか?人為的な操作なのか、地球が脅威を感じて生み出した対策なのかわからんけど
放射されたエリアの水分が蒸発する仕組みなら、成層圏の水分が熱せられて気化する訳だから・・地球温暖化はんぱねぇと思うんだけど?その辺温室効果ガスにうるさいグレタさんがどう反応するのやら
温室効果ガスについて思う事
それと人類が食料難に陥る状況だけは間違いない
そして、その道筋を用意しているビジネスもあるので、人為的なコントロールの線もあやしい
ウイルス騒動のその後 自国生産のナショナリズムが大事と世界が気づく
ま、妄想妄想(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)
とりま、日本での新型コロナウイルス対策は5G実証検証が裏にあったとしたらマスクは無意味、てかその場合あっても意味がない。発熱や咳の風邪の症状が出始めたら解熱効果より炎症効果のある市販薬で対策(病院が風邪でみてくれないので)
そして、これから3/27日以降、5Gスマホを持つ人が増えて、常日頃、電磁波発信が近くにあると考えれば・・その対象人物から距離をとるか、見えない電磁波によって体がストレスを感じないように常にビタミンCで免疫耐性・抵抗力をあげられるように、タイムリリース型(時間差)のビタミン剤は用意しておくといいかな
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あとは呼吸でも体温をコントロールして一時的に免疫力はあげられる
火呼吸での体温上昇をモニタリング サーマルカメラ実験
一日一日、常日頃の眠りの大切さ、眠りの質を実感しよう。眠りは自然界の最高の薬
免疫力を上げる深い睡眠に入るコツを掴んだ話
ま、妄想妄想(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)
ここまで書いてきた内容は個人の想像と関連性を直感で繋げた妄想なので、信じなくていいですが、免疫力を上げて風邪だろうが、ウイルスだろうが、人間の潜在的な能力や自然治癒メカニズムを高めて、負けない!という方法と再現性についてはちゃんと検証した事を書いてるので、そこは妄想ではありません(笑)
病は「気」から「気」にしてしまうから「病気」になる
新型コロナウイルスというのは本当にあるんでしょうか?風邪とどう違うんでしょうか? 政府が言うから?ウイルスの形状の写真が存在してるから? メディアがどんどん新しい情報を付け加えてくるから?
それ、ただの風邪でしょ? という可能性があるのにそうだと思い込んでるから、そういう症状が���始めると不安になってストレスを溜めて自己回復が働かなくなり、別の症状が出始める
これは逆プラシーボ効果でもあります(信じる者には有効)
でも、ここまで、絶対にGoogleは検索結果に載せる事はない情報を最後まで読んできた人なら・・新型コロナウイルスの症状は、5Gの健康被害で懸念されている人体に起こる可能性がある症状とあまりにも似ている事、それが起きた時期、該当している国、これからを見据えて動いてる背景・・もうわかったでしょ?
なので、今できる事は、落ち着け!情報に流されるな
6=9 の数字や形に捉われるな繋げれば囲む「0」が見えてくる 何が起きてるか、良い面、悪い面も全て俯瞰で見て正しい判断ができれば
不安におびえる事はなくなるよ(≧▽≦)
ま、妄想妄想(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)サイゴマデ
社会問題・テクノロジー
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cardamomoespeciado · 5 years ago
Text
中国は、南シナ海の島々の領有権を主張し、人工島を造成して次々と軍事施設建設を行ってきた。実はこの数ヶ月の間、複数の国々とこの海域で衝突を起こしており、世界が新型コロナウイルスで混乱しているうちに、実効支配をさらに強化しようとしているのではないかと危惧されている。
◆コロナ禍を利用? アメリカ警戒
 4月初めに中国の沿岸警備船とベトナムの漁船が西沙諸島で衝突事故を起こした。漁船は沈み8人の船員が船外に投げ出されたが、その後中国船側に救助され、ベトナム当局に引き渡されたという。米国務省のモーガン・オータガス報道官は、この事件に「深刻な懸念」を持っていると発言。パンデミックと戦う国際社会のサポートにフォーカスし、自国の領有権拡大のために他国の混乱や脆弱さを利用しないよう中国に求めた(サウスチャイナ・モーニング・ポスト紙)。
 ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)は、新型コロナウイルス感染が始まった1月以来、民兵を乗せた中国船が南シナ海に定期的に現れ、地域の海洋保安当局といざこざを起こし、漁民に嫌がらせをしていると報じている。ここ数日、中国政府の船がマレーシア国営石油会社ペトロナスの探査船を尾行しており、アメリカは21日に南シナ海の紛争海域にミサイル巡洋艦バンカーヒルと強襲揚陸艦アメリカを展開させている。米中のこう着感が強まり、ライバル争いが激化していると専門家は見ている。
◆相手の隙をつく機会主義、今後エスカレートも
 外交政策・安全保障サイト『War on the Rocks』に記事を寄せたアブラハム・デンマーク氏、チャールズ・エデル氏、シッダルタ・モナンダス氏の3人の専門家は、ここ数ヶ月の中国の行動は、新型コロナウイルスをきっかけとした新しいアプローチではなく、以前からの戦略の続きにすぎないと述べる。
 そもそも中国の外交政策におけるアプローチは、習近平主席のもと、柔軟性、攻撃的自信、そして中国の国益のために外部の弱さと混乱の機会を利用する並外れた欲求を示すものだと3氏は述べる。これまでの曖昧さを用いた軍事的報復を招かない程度の「グレーゾーン」戦略が有効だと認識しており、相手の出方を見ながら徐々に圧力を強めているという。中国の行動は決して無謀なギャンブルではなく、相手の弱みやチャンスを特定する計画的な戦略で、形勢を見て動きを決める機会主義だとしている。
 中国は現在のコロナ危機がチャンスと理解しているはずで、さらに行動をエスカレートさせる可能性もあると3氏は見ている。①断固としたやり方で、領有権を主張する他国を追い出し、現状を変えてしまう、②実行支配を進めている島々に攻撃的軍事資源を投入し、さらなる軍事化を行う、③南シナ海における中国の歴史的権利を主張する情報発信を強化する、④カンボジアなど、中国寄りの国々との協力を強化する、⑤衛生、経済面での援助と引き換えに、コロナ対応に苦しむ国々を取り込む、が考えられるとしている。
◆関与薄いアメリカ 東南アジアは不信感?
 3氏は、中国の自信に満ちた自己主張は止まることはなく、問題は深刻化するが、アメリカは決して引いてはならないと断じる。第一にすべきは、コロナ危機を利用して現状変更をもくろむことには、どんな国でも黙認することはできないという明白なメッセージを送ることだ。さらにインド太平洋地域で安定したオペレーションを継続し、同盟国やパートナー国との多国間協力を行うことで、中国の動きに反対する意志と能力があることを行動で示すべきだとしている。
 鍵は中国と領有権を争う国々がどう出るかだが、アメリカは外交的にはこれらの国々が法に基づいて中国と交渉しようとする努力をサポートすべきとする。そして経済的には、二国間、多国間の貿易や投資の拡大のための合意を目指すことによって、これらの国々の中国依存を軽減するよう図るべきだとしている。たとえコロナ危機で多大な被害を被っても、地政学と競争が保留になったかのように振る舞う余裕はアメリカにはないと3氏は主張している。
 もっとも、アメリカにこのような意思があるのかを疑う識者もいる。シンガポール東南アジア学研究所(ISEAS)のユソフ・イシャク研究所のイアン・ストーレイ氏は、今回の米軍艦の南シナ海派遣に対し、ただ存在を知らせるためなのか、尾行して行動を止めさせるつもりなのか意図がわからないとNYTに述べる。近年米軍は紛争海域に姿を現してもすぐに去るのが常で、中国との戦いは実質地域の国々任せであることを東南アジア諸国は心配しているということだ。
 中国が医療用品や知見を東南アジア諸国に提供するのとは対照的に、米航空母艦セオドア・ルーズベルトやほかの太平洋艦隊の船内で新型コロナウイルスの集団感染が起きている。ストーレイ氏は、トランプ大統領が同盟国を安心させようとしても米海軍への世論は芳しくなく、すでにウイルスを封じ込めて優秀な統治システムを披露した中国のほうを東南アジア諸国は評価しそうだと述べている
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tkatsumi06j · 6 years ago
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Trump Muses Privately About Ending Postwar Japan Defense Pact | 関係者「トランプ大統領は日米安保破棄の可能性を側近に漏らしていた」
by Jennifer Jacobs
ジェニファー・ジェイコブズ著
2019年6月25日 11:07 JST Updated on 2019年6月25日 17:06 JST
2019年6月25日 11:07 JST掲載 2019年6月25日 17:06 JST更新
• President wants compensation for Okinawa Marine base move
・大統領は沖縄海兵隊基地の移転の補償を要求
• Japan says there’s been no talk of reviewing the alliance
・日本側は安保条約見直しの対話は行われていないと主張
1. President Donald Trump has recently mused to confidants about withdrawing from a longstanding defense treaty with Japan, according to three people familiar with the matter, in his latest complaint about what he sees as unfair U.S. security pacts.
1/ 事情に詳しい3名の関係者が明らかにしたところによると、トランプ米大統領は、日米安全保障条約を破棄する可能性に思いを巡らせていることを側近たちに漏らしていた。諸外国との同盟関係の公平性について、大統領が不満を漏らした最も直近の例といえる。
2. Trump regards the accord as too one-sided because it promises U.S. aid if Japan is ever attacked, but doesn’t oblige Japan’s military to come to America’s defense, the people said. The treaty, signed more than 60 years ago, forms the foundation of the alliance between the countries that emerged from World War II
2/ この関係者らによれば、トランプ氏は同条約があまりに片務的であると考えている。日本が攻撃されるようなことがあれば米国が支援する取極めとなっているが、米国が攻撃された場合に日本の自衛隊が支援することは義務付けられていないからだ。60年余り前に締結された安保条約は、第二次世界大戦後に生まれた日米同盟の基盤となっている。
3. Even so, the president hasn’t taken any steps toward pulling out of the treaty, and administration officials said such a move is highly unlikely. All of the people asked not to be identified discussing Trump’s private conversations.
3/ とはいうものの、大統領は条約破棄に向けた実質的な措置を講じたわけではなく、政権当局者らもそのような動きは到底起こりえないものだと承知している。 いずれの関係者も、トランプ氏の個人的な会話の内容であることから、匿名を条件に本紙に語った。
4. While Trump’s repeated criticism of security pacts around the world has alarmed allies from Seoul to Paris, he hasn’t moved to withdraw from such agreements the way he has with trade deals.
4/ 米国が世界中で展開する同盟関係についてトランプ氏が繰り返し批判する姿勢は、東はソウルから西はパリまで、世界各国の同盟国を警戒させているものの、TPPやNAFTA等の通商条約とは異なり、トランプ氏はこれらから脱退する動きを見せてはいない。
5. Exiting the pact would jeopardize a postwar alliance that has helped guarantee security in the Asia Pacific, laying the foundation for the region’s economic rise. Under the terms of its surrender in World War II, Japan agreed to a pacifist constitution in which it renounced the right to wage war.
5/ 条約の破棄は、アジア太平洋地域の成長の基盤となる安全を保障してきた同盟関係を危うくする。 日本は二次大戦後の降伏条件として、交戦権を否認する平和憲法の樹立を受けいれている。
6. Japanese Chief Cabinet Secretary Yoshihide Suga said Tuesday in response to a question about the Bloomberg News report that the security framework was at the core of the country’s alliance with the U.S. “There is no talk at all of a review of the Japan-U.S. security alliance as has been reported in the media,” Suga said, echoing a statement by the foreign ministry.
6/ 25日午後の会見で菅義偉官房長官は本紙の質問に対し、「報道にあるような日米安保見直しといった話は全くない。米大統領府からも米政府の立場と相いれないものであるとの確認を得ている」と語り、外務省の談話の内容を踏襲した。
【記者会見】河野外務大臣会見記録www.mofa.go.jp
7. Scrapping the treaty would risk ceding security of the Western Pacific to China and potentially spurring a fresh nuclear arms race, if Japan decided it needed to protect itself from nuclear-armed neighbors.
7/ 条約破棄となれば、中国に西太平洋の覇権を譲ることになり、仮に日本が周辺の核保有国から自国を守るために[核の保有が]必要と判断した場合、新たな核軍拡競争のきっかけとなり得る。
8. It would also call into question the U.S.’s military commitments to Australia, the Philippines, South Korea, Taiwan and a host of other allies around the world.
8/ また豪州やフィリピン、韓国、台湾等の世界中の同盟国によって米国のコミットメントが疑われる結果をもたらす可能性がある。
Meeting With Abe 安倍首相との二度目の会談
9. The president will make his second trip to Japan in a matter of weeks on Wednesday when he travels for the Group of 20 summit in Osaka. He’s expected to again meet with Japanese Prime Minister Shinzo Abe, who enjoys as good a relationship with the mercurial and unpredictable American president as any foreign leader.
9/ トランプ大統領は26日、前回訪問から数週間ほどでG20サミット出席のため今年二回目の来日を果たす。トランプ氏はそこで、移り気で予測不能な同氏と良好な関係を持つという世界の指導者の中でも稀有な立場にある日本の安倍晋三首相との再会も果たす。
10. Yet as with many U.S. allies, there are growing tensions between the countries over Trump’s attitude toward trade. The president has said he may enact tariffs on imports of foreign cars, calling them a threat to national security – an allegation called preposterous by automakers and many U.S. lawmakers.
10/ しかしその日本も、他の同盟国同様、トランプ氏の貿易に対する姿勢については摩擦の高まりを避けられないでいる。大統領は国家安全保障上の脅威であるという名目で、輸入外国車に対する関税を適用しようしている。これには自動車メーカーや一部の米議員らも「ばかげている」と一蹴する。
11. The question of whether an American president can withdraw from a ratified treaty without congressional approval is unsettled. President George W. Bush withdrew from the Anti-Ballistic Missile Treaty in 2002 without lawmakers’ consent.
11/ 大統領が議会の批准した条約から議会の承認なしに脱退できるかどうかの法的問題については、依然決着していない。一方、ブッシュ大統領は2002年にABM条約 [ 弾道弾迎撃ミサイル制限条約 ] から議会承認を経ずに脱退している。
12.Trump regards Japan’s repeated efforts to move a large U.S. military base in Okinawa as a sort of land-grab, the people said, and has raised the idea of seeking financial compensation for American forces to relocate. Trump’s focus on the U.S. defense pact with Japan may foreshadow broader scrutiny of American treaty obligations across the world, two people familiar with the matter said.
12/ 関係者らによると、トランプ大統領は、日本政府が幾度となく沖縄の米軍基地移転に臨んできたことを「土地の収奪行為のようなもの(sort of land-grab)」と捉えており、[グアムへの] 米軍移転については金銭的補償(financial compensation)を求める考えも示したという。また関係者らのうち二人は、トランプ氏が日米安保に注目したことにより、今後世界の他の同盟国との取極めにおいても広範に米国のコミットメントが見直される端緒となる可能があるとも述べた。
13. The White House communications staff declined to comment Monday night.
13/ ホワイトハウスの報道担当者は24日の晩、この件に関するコメントを控えた。
14. The president has said in private conversations previously that he has Japan’s back and is aware of the U.S.’s obligations under the treaty. But, as with his stance on other multilateral agreements, he wants the relationship to be more reciprocal.
14. 大統領はこれまでの個人的な会話の中でも、米国が日本を守っており、日本を守るのは条約上の義務であるとの認識を示してきた。ただ同時に、他の条約同様、より互恵的な関係を望んでいることも明かしてきた。
15. “The U.S.-Japan alliance has never been stronger,” Trump told sailors and Marines last month aboard the USS Wasp, an amphibious assault ship at the naval base in Yokosuka, shared by the U.S. and Japan’s Self-Defense Forces.
15. 「米日の同盟はかつてないほど強固だ」トランプ大統領は5月の訪日時、日本語の自衛隊と共用する横須賀基地で米海軍の強襲揚陸艦「ワスプ」に乗船し、乗組員らを前にこう述べ、
16/ “This remarkable port is the only one in the world where an American naval fleet and an allied naval fleet headquartered side by side, a testament to the ironclad partnership between U.S. and Japanese forces,” he said.
「この素晴らしい港は、米海軍の艦隊と同盟国の艦隊が共に司令部を置く世界で唯一の港であり、日米両軍の鉄壁(ironclad)の信頼関係の証しだ」と語っていた。
17. At the same time, the president has long expressed skepticism of arrangements such as the North Atlantic Treaty Organization and the United Nations. He withdrew from the Trans-Pacific Partnership trade agreement and the Paris climate accord, both agreed by President Barack Obama, and has re-negotiated the North American Free Trade Agreement.
17/ 同時に大統領は、NATO(北大西洋条約機構)や国連等の多国間機構に対しも執拗なほどの疑念を示してきた。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)や気候変動に関するパリ合意から実際に離脱し(いずれもオバマ前大統領が合意したもの)、NAFTA (北米自由貿易協定) については交渉をやり直した。
18. The U.S. defense treaty with Japan was first signed in 1951 along with the Treaty of San Francisco that officially ended World War II. The defense pact, revised in 1960, grants the U.S. the right to base military forces in Japan in exchange for the promise that America will defend the island nation if it’s ever attacked.
18/ 日米安全保障条約は1951年、二次大戦終結を公式に成文化したサンフランシスコ講和条約とともに1最初に締結され、1960年に改訂された。日本に対し、米国軍隊の駐留を認めるかわりに、日本が攻撃された時には米国が日本の防衛に当たることが定められている。
19. For decades after the war, Japan refrained from developing offensive capabilities such as long-range bombers, aircraft carriers and nuclear weapons. But Abe, a relatively hawkish leader, believes his nation should take a more robust role in its own defense. He pushed through a controversial interpretation of the constitution to allow Japanese forces to come to the aid of allies.
19/ 戦後十数年にわたり、日本は長距離爆撃機や空母、そしての核兵器等の攻撃能力(offensive capability)を持たないとしてきた。だがタカ派で知られる安倍首相は、自主防衛力の強化が必要だと考えており、論争となった憲法の解釈変更により自衛隊が他国の支援のために駆け付けることを可能にした。
20. Japan is buying advanced F-35 fighter planes from the U.S. and will fly some of them off warships effectively refashioned as aircraft carriers, its first since the war. In May, the country’s ruling Liberal Democratic Party recommended the government eventually raise defense spending to about 2% of gross domestic product, in line with NATO recommendations for its members and a threshold Trump has said should be a minimum for U.S. allies.
20/ 日本は米国から先進戦闘機「F-35」の購入を進めており、その一部は実質的に空母への改修された艦艇から離発着する。今年5月には与党の自民党により、国防費をGDP比2%以上に増やすことを正式に提案された。これは、NATO諸国に対してトランプ大統領が「最低限の割合」として同盟国に推奨した支出割合だった。
‘Cornerstone of Peace’ 「平和の礎」
21. There are currently about 54,000 U.S. military personnel based in Japan, a permanent troop presence that allows the U.S. to more easily project force across the Pacific. U.S. Forces, Japan, calls the arrangement “the cornerstone of peace and security in the Pacific” on its website.
21/ 現在日本には約5万4000人の在日米軍要員が駐留している。この恒久的な駐留により、米国は太平洋全域に戦力を展開することがより容易になっている。在日駐留米軍はこの枠組みを『太平洋の平和と安全の礎』(“the cornerstone of peace and security in the Pacific”) であると、そのホームページで説明している。
22. It isn’t clear how those forces would be affected if Trump withdrew from the treaty. The president has frequently complained that U.S. allies hosting American bases don’t pay enough money for what he considers a privilege, and he could seek to negotiate a new or revised treaty that entails more Japanese financial support for the U.S. military presence.
22/ 仮にトランプ大統領が [日米安保] 条約を破棄したとして、これら在日米軍部隊が��のような影響を受けるかは定かではない。大統領はこれまでも頻繁に、部隊駐留を受け入れている同盟国は、トランプ氏の考える特権 (privilege) に対し相応な支出を行っていないとして不満を漏らしてきた。米軍の [軍事的] プレゼンスを確保するために日本が財政支援を増やすよう、新たな条約の成立に向けた交渉を行うか、現条約の改正を行うことをトランプ氏が選択する可能性がある。
23. While the president did not refer to the base by name in his recent conversations, there has been a running dispute surrounding Marine Corps Air Station Futenma on Okinawa. The American presence has been controversial for more than two decades, since three servicemen raped a 12-year-old Okinawan girl in 1995. Local people still attribute the presence of the base to higher rates of crime and accidents in the area, according to the Council on Foreign Relations.
23/ これらの会話の中で大統領はいずれの場合においても基地名を明言していない。しかし、海兵隊普天間飛行場はこれまでの多くの論争の的となってきたことで知られる。1995年に12歳の沖縄の少女が3人の米兵によって強姦された事件以来、米軍の存在は20年以上にわたって問題であり続けた。米外交問題評議会によると、地元の人々の多くが基地の存在を高い犯罪率や事故率と結び付けている。
The U.S.-Japan Security AllianceThe U.S.-Japan alliance has been the cornerstone of Washingtowww.cfr.org
24. James Carafano, vice president of foreign and defense policy studies at the Heritage Foundation, said he doubts the U.S. will withdraw from the treaty with Japan.
24/ 米ヘリテージ財団の外交防衛政策担当部長ジェームズ・カルファノ (James Carafano) 氏は、米国が安保条約から脱退することは考えにくいという。
25. “There’s nothing that says we have to abide by treaties for all eternity,” Carafano said. “I just doubt we will revisit U.S. policy on the U.S.-Japan strategic alliance,” which he also referred to as the “cornerstone” of U.S. foreign policy in Asia.
25/ 「半永久的にあらゆる条約を厳守しなければならないという決まりはない。日米の戦略的な同盟に関する政策を米国が見直すことは考えにくい」 この同盟関係も、米国の対アジア外交の「礎」(“cornerstone")であるといわれている。
26. Abe reached a deal in 2013 with Obama to move the base out of Okinawa as early as 2022 if a replacement could be constructed. But Trump believes the land underneath the base is valuable for development, and has told confidants the real estate could be worth about $10 billion, the people said.
26/ 13年、安倍首相は、[普天間] の代替となる施設の建設が完了すれば、22年までに基地 [所属部隊] を沖縄から県外に移転することにオバマ大統領と合意した。しかし、関係者らによれば、トランプ大統領はこの基地のある土地には開発の余地があると考えており、100億ドル相当の不動産価値があると話したという。
27. He considers the situation another example of a wealthy country taking advantage of the U.S., the people said.
27/ 大統領は、これも豊かな国が米国を利用している状況の一つの例だという。
— With assistance by Isabel Reynolds, Emi Nobuhiro, and Jon Herskovitz
執筆協力: Isabel Reynolds, Emi Nobuhiro, Jon Herskovitz
(Updates with response for Japanese government in fifth paragraph.)
(菅官房長官の発言をパラグラフ5に追加して更新)
訳者あとがき
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ari0921 · 2 years ago
Text
この儘では米国の核の傘は破れるか
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          櫻井よしこ
今月18日、ワシントン郊外の大統領山荘、キャンプ・デービッドでの会見で、バイデン大統領はこう切り出した。
「もし私が幸せそうに見えるなら、それは私が幸せだからだよ。すばらしい、すばらしい会談だった」
左右の岸田文雄首相、尹錫悦大統領を見ながら、バイデン氏は満足そうだった。「ワシントン・ポスト」紙は日米韓三首脳による会談の意義は計り知れない、と論評���た。
会談では中国についても論じられたが、キャンプ・デービッド会談は中国を念頭に置いたものではないとバイデン氏は取り繕った。しかし、首脳三人が集結したのは、まさに中国の脅威に単独では対処しきれないと考える米国が日韓両国にコミットさせるためだったはずだ。
「歴史的」な首脳会談では、日米韓の安全保障協力を新たな高みへ引き上げ、自衛隊と米韓両軍の共同訓練を毎年実施し、今年末までにミサイル警戒データのリアルタイム共有を開始し、経済的威圧に対抗するサプライチェーンを強化するなど多くの目標が並び、地域的脅威には日米韓の連携で当たる体制となった。
米国の切望する、軍事面を筆頭とした日韓の幅広い協力体制の形が、一応整った。米国には日韓双方を何としてでも協力させなければならない事情がある。一言でいえば、米国による拡大抑止、核の傘はこのままでは破綻しかねないのだ。防衛研究所防衛政策研究室長の高橋杉雄氏が8月11日、「言論テレビ」で語った。
「米国が圧倒的な力を持っていた時代が終わりつつある。中国は2035年には1500発規模の核を持つ。米国の力が相対化され、米中間にMAD(相互確証破壊)と言われる状況が生まれたら、米国の核の傘の下にある同盟国はやや心配になる。これは1970年代に欧州の同盟国が感じたのと同じ不安です」
高橋氏はそもそもバイデン政権の安全保障の論理がおかしいと指摘する。22年10月にバイデン政権は核戦略文書、「核態勢の見直し」を公表した。安全保障環境はどの分野でも悪化していると分析しながら、核兵器の役割は減らすとしたのだ。
核弾頭の寿命は30年
「核抑止の専門家から見ると、米国内も含めて、大丈夫かという不安が拭えないのです」と高橋氏。
米国の核弾頭はいずれもかなり古く、一番新しいものでも1989年製、つまり34年前のものだ。ベルリンの壁が崩れ、冷戦が終わった後は新しい弾頭を作る理由はなかったからだという。だが、核弾頭の寿命は30年と言われている。
「ブッシュ政権のときに、それが大問題になった。で、オバマ政権以降、ピットという起爆装置など、部品の改修・更新を進めました。結果、弾頭の老朽化は今、それ程気にする必要はなくなった。むしろ問題は運搬手段です」と高橋氏は話す。
核戦力は大陸間弾道ミサイル(ICBM)、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と、戦略爆撃機の3つから成る。米国のICBM、ミニットマン3は70年代前半に配備が始まった年代物だ。SLBMのトライデントは80年代、戦略爆撃機で一番古いのはB52、60年代の飛行機だ。
米国は今、ICBM、SLBM或いは潜水艦の近代化を進めているが、完成は2040年の予定である。他方、ロシアの一連の近代化計画は26年の完成を目指す。ロシアが新START(新戦略兵器削減条約)の期限が切れる26年を目指してきたのに対し、米国が遅れをとったのだ。さらに、前述のピットという起爆装置の生産能力が今の米国は非常に小さい。弾頭を増やそうとしても増やせない状況が生じている。
参院議員の佐藤正久氏も語った。
「米国保有の核弾頭は基本的に戦略核です。米国は戦術核を持っていない。だから中国の戦術核に対応するために潜水艦から発射する低出力の核、つまり戦術核を持つべきだという議論が起きて、トランプ政権下で作り始めた。それをバイデン政権は凍結してしまったのです」
ロシアと中国の核に対峙できない状況に米国は立たされている。このような状況がなぜ生まれたのか。欧州ではかつて旧ソ連の通常戦力が圧倒的に強かった。米欧諸国はこれに対抗できないために集団安全保障体制の北大西洋条約機構(NATO)を創り、通常戦力の弱さをカバーするために米国の核を導入した。
他方、今、ロシアが核を使うのではないかと恐れられている。ロシアはウクライナ戦で通常戦力をかなり消耗し、それをカバーするために核に頼ろうと考えかねないのだ。こうして見ると通常戦力で劣勢に立たされた側に、核を使う動機がより強く生まれがちなのが見てとれる。
戦後の極東、日本周辺はどうだったか。米国の海空戦力、つまり通常戦力は圧倒的に強かった。それに中国はどう対処したか。中国が対前年度比二桁の軍事費増額を実践し始めたのは、ベルリンの壁崩壊以降だ。ソ連邦の解体で中国は旧ソ連に遠慮することなく通常戦力の増強に邁進できた。中国は当時すでに米国と国交を樹立し、米国は中国を敵視せず、逆に大いに援助した。
民主党政権は核を使わない
結果、中国は極東における通常戦力で圧倒的優位を築いた。そしてここに来て中国は核戦力も大増産中だ。
ということは軍事バランスの構造上、極東の戦域で台湾有事、日本有事が起きれば、核の使用を考えざるを得ないのは、中国よりもむしろ米国ではないのか。
だが、民主党政権は「絶対に」核を使わないと、高橋氏は断言する。
「すでにウクライナのように、友好国が戦場になっていても、核であれ、通常戦力であれ、(ロシア本土への)攻撃を米国はためらっています。その場合、自分たちでやるしかないですね、ということになります。それは僕たちの側から見れば、見捨てられるということですね」
佐藤氏が付け加えた。
「同盟イコール自動参戦ではありません。フォークランド紛争の時、同盟国のイギリスが米国に軍隊派遣の支援を求めましたが���米国は拒否しています。自分の国は自分で守るということに尽きます」
日本は戦後78年間、ひたすら現行憲法の悪しき平和主義の夢に浸ってきた。どんな時も米国に守ってもらえると考えてきた。いま状況は大きく変わりつつある。その中で、米国の対日観も大きく変化し始めている。日本も安全保障において自立し、米国にとって強い味方であり、支える力になってほしいという姿勢への変化だ。米国は戦後一貫して軍事的に日本の頭を押さえ続けてきた。その米国の日本を見る目が本質的に変わったいま、わが国は米国の意図を正しく把握し、如何にして共に守り合うかを考える時だ。憲法改正は固(もと)より、
安全保障で力強く自立するための方策を、核の共有や戦略的配備を含めてタブーなく議論し、真っ当な勇気ある民主主義国になる時だ。
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