#AIとデザイン
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ガラスが主役になる瞬間──ミラノデザインウィーク2025と循環型マテリアルの潮流
今日は朝からコーヒー片手に、4月開催のミラノデザインウィーク2025のレポートをまとめ読みした。いちばん衝撃を受けたのは「Heart of Glass」と題された特��。Muranoガラスの分厚いサイドテーブルや多面体ランプがずらりと並び、透明素材は脇役という既成概念をきれいに裏切っていた。表面に気泡や段差を残したまま光を透過させる質感は、完璧なフラットを追求してきたモダニズムの作法をあっさり飛び越え、素材そのものが「語る主役」へとシフトしている。ガラスが放つ鮮烈な色彩と重厚感の共存は、空間の重心を一瞬で塗り替えるほどの存在感だった。
一方、今年のサローネは循環型マテリアルと長寿命設計を標準装備したブースが目立った。Papershellを使ったArperの椅子や、再利用前提でモジュール化されたKnollの展示は、「買った瞬間がピーク」だったこれまでの消費スタイルを静かに更新している。使い捨てや作り替え前提のファストデザインに慣れた身としては胸が痛むけれど、「直せる・受け継げる」を前提にした美しさは、時間軸ごとデザインする試みだと感じた。ブランドの価値尺度がエモーショナルなストーリー性から、実質的な循環可能性へと移行しつつあるのをひしひしと実感する。
そして個人的に最もワクワクしたのは、BLONDとHarry’sが開催したAI×プロダクトデザインのパネルディスカッション。「AIはタスクを置き換えても、デザイナーの問いそのものは置き換えない」という言葉が刺さった。生成AIが提示する“最適解”と、人間が抱える未分化な願望や違和感をどう結び付けるか。これは今後5年で最もクリティカルなテーマになりそうだ。リサーチプロセスそのものを再構築し、サジェスチョンからキュレーションへと発想を飛躍させる必要がある。
ふと気づけば、2025年のPantoneカラーはアーシーな〈Mocha Mousse〉。鮮烈なビビッドよりも大地のグラデーションを選んだ今年のトレンドは、素材循環とロングライフ化の潮流と深いところで共鳴している。ブラウンの包容力にガラスの彩度を一点投入して自宅でプロトタイピングしてみると、茶系の温かさがガラスの鮮烈さを優しくホールドし、予想以上に心地よい。カラーパレットとマテリアル選択を相互に補完する���プローチは、サステナビリティとエモーションを同時に立ち上げる有効な手段だと確信した。
デザインの“旬”がテクノロジー・エコロジー・感性の三つ巴で更新されるいま、「何を作るか」より「どう残るか」を軸に考えることが、20代デザイナーとしての私の次の宿題になりそう。手を動かすスピードだけでなく、プロダクトが環境とユーザーに残す“後味”まで徹底的にシミュレーションする――そんな制作態度を、次の案件から早速実験してみるつもりだ。
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新年明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いいたします。 Happy new year!
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大胆にも “AI TOOK MY JOB” と大きな文字で書かれている。これだけだと「AIに仕事を奪われました」という意味になるのだが、その下の小さな文字で書かれた “TO THE NEXT LEVEL” を加えると、「AI のおかげで仕事のレベルが上がりました」の意になる。
そう、AIによって仕事を奪われたかのように見せかけて、AIを使ったことで、仕事の幅が広がったというキャッチコピーなのだ。
(AI時代に淘汰されるデザイナーと進化を続けるデザイナーの分岐点 - デザイン会社 ビートラックス: ブログ freshtraxから)
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NEW SINGLE. OUT NOW!
For Us to Decide (Mizu no Hoshi e Ai wo Komete)
Although I have Japanese heritage, I initially learnt the language from watching animes. I love the flow of Neil Sedaka‘s piece and reinterpreted it into a jazz ballad. A great track to play live!
Benyamin & I recorded just the one take to which I added my violin solos🎻 #Gundam
I perform jazz more often these days but haven’t yet released a jazz album (on the cards!), so this was such an amazing opportunity to record in a Dolby Atmos studio.
🎧Piece of advice🎧
*Try turning Dolby Atmos on and off and enjoy the differences between the two mixes (spatial audio and traditional stereo)!
*If you cannot listen in Atmos, not to worry - we worked hard on the traditional stereo mix too!
🇯🇵サラ・オレイン新作第2弾!
「水の星へ愛をこめて」
これは奇跡のOnly Oneティク(FIRST TAKE)!
正にベンヤミンとのセッション🎹🎙️
サラにハモリとジャズヴァイオリンソロを演奏🎻
ジャズアルバムはまだ出しことないから、こんなに素晴らしいアトモスの環境で今回レコーディングが出来て幸せ 。
サラ新作3部作。
どれもジャケ写とデザインに拘りました。第2弾は蒼く眠る水の星、地球、静かな愛をイメージ🌏🙏💙
沢山聴いてね!
🎧サラッとアドバイス!🎧
*Dolby Atmosをオンオフしてステレオとの違いを楽しんでくださいね!
*Atmosが適さないと感じる環境の方は、ステレオでお楽しみください!
こちらの動画でDolby Atmosのオンオフの設定の仕方を紹介されてます:
https://youtu.be/7vm_gUV0fGs
🇫🇷Nouveau single de Sarah Àlainn !
For Us to Decide (Mizu no Hoshi e Ai wo Komete)
Un morceau enregistré en une prise sur laquelle j'ai ajouté quelques couches de violon et d'harmonies vocales.🎻
Malgré mes racines japonaises, c'est en regardant des dessins animés que j'ai appris le japonais. Admiratrice du naturel de cette pièce de Neil Sedaka, je l'ai réinterprétée en une balade jazz. Un morceau fantastique en live !
Nous jouerons mes 3 nouveaux singles avec Benyamin Nuss samedi à Nancy Anim’est !🇫🇷
Ces temps-ci, je joue davantage du jazz mais je n'ai pas encore sorti d'album dans ce style (c'est dans les cartons !). Ce titre a été l'opportunité rêvée d'enregistrer en Dolby Atmos.
🎧🎧🎧
youtube
Neil Sedaka’s contribution to the ‘Gundam’ anime series reimagined by Sarah Àlainn into a jazz ballad. Sarah showcases her trademark vocal and violin fusion with Benyamin Nuss on the piano in this unedited one take recording.
🇯🇵
ニール・セダカ作曲の『#ガンダム シリーズ』の歴史を彩った一曲をサラが自らジャズアレンジ。
トレードマークであるヴォーカルとヴァイオリン演奏でマルチな才能を発揮。ピアニストのベンヤミン・ヌスと奇跡のFirst Take(ワンテイク)録音。
🇫🇷
La superbe chanson de Gundam Z, par Neil Sedaka, réimaginée par Sarah Àlainn en une ballade jazz... Elle y fait entendre son timbre vocal inimitable et ses talents de violonistes, accompagnée par Benyamin Nuss 🎹 dans une prise enregistrée sur le vif.

#Gundam#ガンダム#水の星へ愛をこめて#サラ・オレイン#sarah àlainn#sarah alainn#サラオレイン#サラスタイル#ヴァイオリン#violin#jazz#neil sedaka#ニールセダカ#Benyamin Nuss#ベンヤミン・ヌス#アニソン#アニメ#anime#Atmos#アトモス#Youtube#Nancy#France#Anim’est
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JR九州の検測車 ビッグアイ ~ 筑肥線・大入駅

老朽化した高速軌道検測車(マヤ車)に変わる新たな検測車です。す。

『BIG EYE:ビッグアイ』(商標権取得申請中)と名付けられました。

水没したキハ220形をリニューアル > 前回の投稿

軌道検測データをイメージした波のデザイン

前面の大きな(ビッグ)目玉 … 親しみを持ってもらえるようにと。

検測で得たデータ(ビッグデータ)の処理にAIも導入してるそうです。

大入駅 … やや長停車の交換駅


↓痕跡 … 車両中央部の行き先表示窓

キハ220-1102 → BE220-1

↓後面 … 牛のモチーフにBIGの文字(写真は向かって左側)

何やら検測装置が付いている … SICK は社名かな。


唐津くんちヘッドマーク付きの103系電車と交換




YouTube > 筑肥線・大入駅ほか(13分)
2024.10.18 ~ おわり
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2025-4月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「キッチン」です◆
今月は参加者の皆様に「キッチン」のお題でアンビグラムを制作していただいております。作家の皆さんがこのお題をどのように調理したのか、楽しみにご覧ください。
皆様のコメントがいただけますと幸いです。

「台所」 敷詰振動型:ちくわああ氏
日本語で言うと台所。 「ム」の末広がりが「戸」の形にぴったり生きていますね。縦太横細のお作法が丁寧で気持ちいい作字だと思います。
「厨/台所」 回転共存型:lszk氏
台所には厨という別の呼び方もあります。 本作では字画の大きな省略を使わず、大胆な変形で文字を両立させています。アルファベットのようにも見えてきて読むのが難しかったかもしれません。

「焜炉」 回転型:うら紙氏
キッチンにあるもの。もともとは持ち運びができるものを言いました。 途切れている場所をつなげて読むか離したまま読むか、認識が自動的に切り替わります。文字の雰囲気がガスコンロの火のようにも見えます。

「炊飯器/冷蔵庫」 図地反転型: いとうさとし氏
どちらもキッチンの必需品。 矩形枠から一部図形をはみ出させているのは仕方ないところでしょうか。それを差し引いても対応のすごさと可読性の高さですばらしい作品になっています。

「製氷皿」 回転型:繋氏
冷凍庫で使いますが、最近の冷蔵庫には付属されていないことが多いです。 「氷」の形と配置がよいですね。「制」部分の省略が適切で非常に読みやすいです。

「鍋掴み」 回転型:douse氏
日本では鍋が根付いているのがよくわかるネーミング。 「咼/国」の対応が見所です。てへんとの重なりや、字画を斜めに切ってある部分など、どれも絶妙です。
「IH調理器」 鏡像型:螺旋氏
電磁誘導加熱式の調理器具。仕組みを知っている人はどれだけいるか。 「IH」で平行線部分の長さが違っているところも配置が適切なので不自然に見えません。「調理器」の字形も外枠の角丸矩形とそろっていてスマートです。

「割烹着」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
和式エプロンであり、着物の袖が収まるようになっているのが特徴。 「烹」はほぼ左右対称の文字なので、これが図地反転鏡像軸の中心にきているのが驚きです。とても味わい深い字形になっていますね。

「菜箸」 回転型:douse氏
調理、盛り付け、取り分けなどに使う長い箸。 余りがなく自然に対応付くのがすばらしい発見ですね。商品パッケージになりそうな趣のあるデザインでステキです。

「圧力鍋 お米の旨味を逃さない!!」 鏡像型:すざく氏
圧力鍋は、蓋を密閉して鍋の内部の圧力を上げることで高温調理が可能。 文字列生成で。「圧力/咼」のところ、書体も含めて調整が上手ですね。左右対称な文字同士を左右鏡像で対応付けている「米/未」のところも面白いです。

「タルト・タタンの夢/近藤史恵」 回転共存型:兼吉共心堂氏
「タルト・タタンの夢」は近藤史恵による推理小説でシェフが主人公。 「罒」や「史」など、カスレを使って閉領域を形作るのは筆文字表現ならではでしょう。これで読めると割り切った「藤」の大胆さもよいですね。
「変な家 第一章 知人からの相談」 回転(共存)型+鏡像型+敷詰[回転+鏡像]型:つーさま!氏
物語の中で話される謎の空間は「リビングと台所の間」。 可読性が高くすばらしいですね。「章」は左右対称ですが「第/章」のように鏡像で別の文字に対応付けされるのが気持ちいいです。

「5分煮たものがこちらです」 回転型:Jinanbou氏
料理番組でよくあるやつです。 文字組みが巧みですね。各文字も読みやすいうえ、流れも自然になっているステキなデザインになっています。思い切った「が」が、こちら感があってよいですね。

「危険!包丁二��流」 回転型:かさかささぎ氏
やるならゲームだけにしておきましょう。 文字列生成で。三角形の部分は片方が細く、包丁感を表しているでしょうか。普通の文字と袋文字を行ったり来たりするのも一種の二刀流。

「板前」 旋回型:douse氏
日本料理職人のことで、法律上は調理師。 絶品の輪郭調整で、「又/月」がきれいに切り替わります。お品書きの紙に書いたような表現がよいですね。

「料理長」 鏡像型:てるだよ氏
飲食店の厨房を取り仕切る人。 「米」部分は右側がなくても自然に読めますし、「長」の平行線部分もこのような形状でも読めるのですね。よい作品に仕上がっています。

「厨房の担当」 回転型:あおやゆびぜい氏
キッチンスタッフ。 お互いに入り組んだ文字組が面白いですね。先端を丸くする処理など、書体もポップで楽しい作品です。

「家庭料理」 交換型:無限氏
一般家庭で日常的に作られ、食べられている料理。 「家/庭」「料/理」それぞれが交換型で表現できるというすばらしい発見です。「里」がよい形ですね。
「火の用心」 鏡像型:lszk氏
火の扱いには気を付けましょう。 ギザギザの形状が巧妙で、「の/用」の切り替わりも自然に表現されています。水平ではないところも読みやすさの秘密ですね。

「成分無調整牛乳」 回転型:ぷるーと氏
生乳の成分をそのまま保持し、加工時に脂肪分やタンパク質を調整していない牛乳。 それぞれの文字のポイントとなる箇所を意識して作字されているように見えます。つながってもよいところも隙間を開けたり、統一感を出すように調整されていますね。

「食戟のソーマ」 回転型:douse氏
週刊少年ジャンプに連載されていた料理漫画。 縦の姫森ルーナ型ですね。かな部分の拾い方が上手で、文字のバランスがとても良いですね。「食」の縦画に施されたひげ処理により、縦画の位置の認識ずらしを実現しています。
「みりん」 回転型 「とろみちゃん」 旋回型:kawahar氏
照りを付ける調味料と、とろみをつける調味料。 同じグリフを使用しているのでまとめて紹介します。「とろみちゃん」は絶妙な調整によって6面相になっています。交差部分の2種類の処理が巧みですね。

「さとう/しお/す/せうゆ/みそ」 特殊敷詰回転共存型:松茸氏
調味料のさしすせそ。この順番で入れるのが好ましいとされています。 一つ読めれば全部読めてくる作品ですね。どうやってこの敷き詰め方を実装したのか、驚くばかりです。��っと眺めていると、この不思議な文字たちがいとおしく見えてきます。
「砂糖醤油」 特殊敷詰振動式複合型:Σ氏
比率はお好みで。酒・みりん・だしとともに煮切ったものもよし。 鏡映と180度回転を組み合わせた敷詰です。「糖/醤」は適切な変形の上できれいに対応付けられていて驚きました。ペン字風のちゃんとした文字然としているところがAI文字っぽく見えてきます。

「黒酢」 旋回型:オルドビス紀氏
長期間発酵・熟成されており、アミノ酸が豊富です。 堂々としたひげ文字調の書体がステキですね。「酉」の下部ではカスレを効果的に利用しています。
最後に私の作品を。
「賄い飯」 回転型:igatoxin
15年以上冷蔵庫の肥やしになっていたネタを調理しました。
お題「キッチン」のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は「対語」です。賛成/反対、白い/黒い、夫婦、紅白、有の実、当箱、グループルビ など 参加者が自由に対語というワードから発想・連想してアンビグラムを作ります。
締切は4/30、発行は5/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
——————————–index——————————————
2023年 1月{フリー} 2月{TV} 3月{クイズ} 4月{健康} 5月{回文} 6月{本} 7月{神話} 8月{ジャングル} 9月{日本史} 10月{ヒーロー} 11月{ゲーム} 12月{時事}
2024年 1月{フリー} 2月{レトロ} 3月{うた} 4月{アニメ} 5月{遊園地} 6月{中華} 7月{猫} 8月{夢} 9月{くりかえし} 10月{��書} 11月{運} 12月{時事}
2025年 1月{フリー} 2月{記憶} 3月{春} 4月{キッチン}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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アメリカ人は「アジア」といえば靴を作るところ、という認識を捨て去る必要がある。2000年代初頭、私がエンジニアとして働いていた頃は、中国はアメリカの技術を真似することしかできないと揶揄されていた。しかし今日、中国は原子力、AI、電気自動車、バッテリーといった主要技術分野において、アメリカと互角、あるいはそれ以上の競争力を持っている。 中国が人口一人当たりではアメリカと同等でありながら、国土の広さは4倍になる未来を予測する必要があります。そのような世界では、「カリフォルニアのAppleがデザイン、中国製」という言葉がまだ通用するのでしょうか?そのようなシナリオにおいて、アメリカの競争優位性はどこにあるのでしょうか? 将来最も可能性が高いのは、米国が現在の英国と同じ状況に陥るだろうということです。知的財産と物理的な製品の両方がどこか別の場所で生産されている場合、金融とサービスで優位に立っても何の意味もありません。
アジアでナイキの靴を1足作るのにど��くらいの費用がかかると思いますか? | Hacker News
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私たちデザイナーは、Figma の代わりに Canva を使う人、あるいは Squarespace の代わりに Wix を使う人、あるいは技術に詳しい人なら WordPress を使う人を批判します。 ジェネレーティブ AI は、Figma や Photoshop などの世界に浸透しつつある一方で、デザイナー以外の人が使用するツールである Canva や Wix にも浸透しつつあります。デザイナーであるかどうかに関係なく、誰もが、まともなだけでなく、かなり優れたものを作成できるようになりました。AI は、デザイナー以外の人のハードルを下げます。 それは、誰もがデザイナーになれる、そして誰もがクリエイティブになれるという意味でしょうか? はい、でもそれは問題ではありません。 目立った才能やスキルがなくても、誰でもまともなものを生み出せるようになったため、職業のこのような分類は意味を失っています。良いニュースと悪いニュースは、AI が私たちが知っているクリエイティブな職業を非産業化していることです。 すると、疑問はこうなります。私たちデザイナーは実際、どれほど創造的でしょうか? ��し私たちの仕事が他の人の仕事と同じようなものであれば、私たちは単なるツールの操作者でしかないかもしれません。 創造的であるということは、私たちが生み出す作品が他のものよりも優れているだけでなく、他とは違っていて、独特の視点を持っていることを意味します。
デザインの役割の変化 - アナ・アンジェリック著
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「分割統治+権威主義」的な支配から逃れて生き抜くために、個人が、現在の社会状況において出来る対処法の中で、「その支配をしている側の一員になる」こと以外の対処法を、できるだけたくさん教えてください。
「分割統治+権威主義」的な支配構造は、社会を分断し、個人の自由や連帯を抑圧することで支配を強化する戦略です。このような環境で、支配側に加担せずに生き抜くためには、個人が主体性、知恵、コミュニティを活用して対抗する必要があります。以下に、現在の社会状況(2025年5月時点)を考慮し、具体的な対処法を多角的かつ豊富に挙げます。これらは、個人としての自律性、精神的・物理的レジリエンス、集団的抵抗の強化に焦点を当てたものです。
情報リテラシーの強化 多様な情報源を活用する 支配側は情報操作やプロパガンダで分断を強化します。信頼できる独立系メディア、学術的な資料、市民ジャーナリズム(例:Xでの一次情報)を参照し、単一の情報源に依存しない。 例:主流メディアだけでなく、海外の報道や現地の声をXで直接確認する。 クリティカルシンキングを磨く 情報の真偽を検証し、感情的な扇動や偏向に流されない。ファクトチェックサイト(Snopes、PolitiFactなど)や原典を確認する習慣を付ける。 例:政策発表の裏に隠れた意図を、公式文書や歴史的文脈から分析する。 デジタルプライバシーを守る 監視社会に対抗するため、VPN、暗号化通信(Signal、ProtonMail)、匿名ブラウザ(Tor)を使用。データ収集を最小限に抑えるため、不要なアプリを削除し、プライバシー設定を厳格化。 例:ソーシャルメディアでの個人情報公開を控え、位置情報追跡をオフにする。 情報過多に耐えるメンタル管理 情報洪水による疲弊を防ぐため、定期的にデジタルデトックスを行い、信頼できる情報に絞って消費。瞑想や読書で集中力を維持。 例:1日1時間だけニュースを確認し、残りはオフラインで過ごす。
精神的・心理的レジリエンスの構築 自己認識と価値観の強化 権威主義は個人のアイデンティティを操作します。自分��信念、倫理、目標を定期的に振り返り、外部の圧力に流されない基盤を作る。日記や対話を通じて自己を再確認。 例:週に一度、自分の行動が信念に合っているか振り返る時間を設ける。 コミュニティでの支え合い 孤立は支配側の思う壺。信頼できる友人、家族、志を同じくする人々と定期的に対話し、精神的な支えを得る。オフラインでの対面交流を重視。 例:地元の読書会やボランティア活動に参加し、顔の見える関係を築く。 ストレス管理と心のケア 抑圧的な環境はストレスを増大させる。ヨガ、運動、趣味、カウンセリングなどでメンタルヘルスを維持。無料のオンラインサポート(例:7 Cups)や地域の福祉サービスを活用。 例:毎日10分のストレッチや呼吸法で心を落ち着ける。 希望とユーモアの維持 権威主義は絶望感を植え付けます。ユーモア(例:風刺漫画、ミーム)や小さな成功体験(例:新しいスキルの習得)で希望を保つ。 例:Xで権威を批判するユーモラスな投稿を共有し、仲間と笑い合う。
経済的・物理的自立の強化 経済的依存の軽減 支配側は経済的圧力で個人を従属させる。副業、フリーランス、スキルアップ(例:プログラミング、デザイン)を学び、単一の雇用主や政府に頼らない収入源を確保。 例:UdemyやCourseraで需要の高いスキルを学び、オンラインで仕事を受注。 自給自足のスキル習得 食料や資源の供給が支配されるリスクに備え、家庭菜園、保存食作り、修理技術を学ぶ。地域の物々交換ネットワークに参加。 例:ベランダでハーブや野菜を育て、近隣とシェアする。 オフグリッド生活の準備 電力やインターネットの監視・制限に備え、ソーラーパネル、雨水収集、キャンプ技術を検討。完全なオフグリッドでなくとも、依存度を下げる準備を。 例:ポータブルソーラーチャージャーを購入し、停電時に備える。 移動の自由を確保 物理的抑圧に備え、パスポートの更新、緊急時の移動計画、信頼できる避難先の確認を行う。地域の法律やビザの状況を把握。 例:近隣国への移動手段(バス、鉄道)と費用を事前に調査。
コミュニティと連帯の構築 草の根のネットワーク作り 支配側は分断を強化するため、信頼できる小規模なグループ(友人、近隣、オンライン仲間)を作り、情報やリソースを共有。地域の協同組合や互助会に参加。 例:地元のフードバンクやスキル交換会を立ち上げる。 分断を乗り越える対話 支配側が煽る対立(例:人種、宗教、��デオロギー)を拒否し、異なる背景の人々と共通の利益(例:教育、環境)で協力。対話の場を積極的に作る。 例:地域で「多文化交流イベント」を企画し、偏見を減らす。 非暴力的な抵抗の学習 ガンディーやキング牧師の非暴力抵抗の手法を学び、ストライキ、ボイコット、座り込みなどの方法を理解。地域の状況に応じた抵抗を計画。 例:不当な政策に対し、署名運動や平和的なデモを組織。 文化的抵抗の推進 アート、音楽、文学、演劇を通じて支配に抗うメッセージを発信。文化は抑圧下でも人々を鼓舞する力を持つ。 例:地元のオープンマイクで権威を批判する詩を朗読。
制度や構造への戦略的関与 ローカル政治への参加 中央集権的な支配に対抗するため、地方選挙や地域の意思決定に参加。町内会や市民団体で声を上げ、草の根の変化を促す。 例:市議会で公共サービスの透明性を求める発言をする。 法的知識の習得 自分の権利(言論の自由、集会の権利など)を学び、抑圧的な法執行に対抗。無料の法務相談やNGO(例:Amnesty International)のリソースを活用。 例:不当逮捕時の対応を事前に学び、緊急連絡先を準備。 代替経済の支援 支配側の経済システムに依存しないよう、地元企業、協同組合、暗号通貨、地域通貨を支援。搾取的な大企業を避ける。 例:地元の��家から直接食材を購入し、コミュニティを強化。 教育と知識の共有 支配は無知に依存する。ワークショップ、勉強会、オンライン講座で批判的思考や歴史、権利を教え合う。子どもや若者に特に重点を。 例:地域で「メディアリテラシー講座」を開催し、参加者に広める。
創造的・個人的な抵抗 ミニマリズムの実践 消費社会への依存を減らし、必要最小限の生活で自由度を高める。物質的・精神的余裕を作り、支配側の経済圧力に耐える。 例:不要なサブスクを解約し、貯金を増やして緊急時に備える。 匿名での発信 安全を確保しながら、Xやブログで抑圧の実態を告発。匿名アカウントや暗号化ツールを使い、検閲を回避。 例:VPNを使い、Xで地域の不正を匿名で投稿。 時間の戦略的利用 支配側は忙しさで個人を疲弊させる。時間を意識的に管理し、自己啓発、休息、抵抗活動に割り当てる。 例:週末に1時間、コミュニティ活動の計画に充てる。 象徴的抵抗の実践 小さな行動(例:特定の色を着る、シンボルを掲げる)で抵抗の意志を示す。集団でのシンボル使用は連帯感を高める。 例:抑圧に抗議する色(例:白)を着てデモに参加。 注意点と補足 リスク評価: 各対処法は地域の政治状況や法制度によりリスクが異なる。行動前に現地の法律や安全性を確認し、無謀な行動は避ける。 持続可能性: 一度にすべてを実践するのは困難。自分に合った方法から始め、徐々に習慣化する。 グローバルな視点: 2025年の社会は、監視技術(AI、顔認証)や経済的不平等が支配を強化する傾向にある。技術や経済のトレンドを理解し、柔軟に対応。 文化的適応: 例えば、日本では集団主義が強いため、コミュニティベースの抵抗(町内会、協同組合)が効果的。一方、個人主義の強い地域では、匿名発信やミニマリズムがより現実的かもしれない。 具体例(2025年を想定したシナリオ) 状況: 政府が言論を制限し、監視カメラとソーシャルクレジットで市民を管理。 対処: Signalで信頼できる仲間と暗号化グループを作り、情報を共有。 地元の農家と直接取引し、食料の自給率を上げる。 Xで匿名アカウントを使い、監視政策の不正を告発。 週末に近隣で「デジタルリテラシー勉強会」を開催し、若者に監視回避法を教える。 ヨガや瞑想でストレスを管理し、精神的余裕を保つ。 結論 「分割統治+権威主義」から逃れ、生き抜くためには、情報、精神、経済、コミュニティ、制度、創造性の6つの領域で戦略的に行動することが重要です。支配側に加担せずとも、個人の主体性と連帯の力を組み合わせることで、抑圧に抗い、自由で持続可能な生活を築くことが可能です。もし特定の領域(例:技術的対処、コミュニティ作り)や地域(例:日本、都市部)に絞った詳細なアドバイスが必要な場合、教えてください!
ChatGPT said: 非常に本質的な問いです。「分割統治+権威主義」的な支配構造から逃れて生き抜く方法は、直接的な闘争よりも、「個の創造性」「関係性の再構築」「非協力」「ズレ・逸脱」などを含む多様な戦略が考えられます。以下に、「支配者の一員にならずに」できる具体的な対処法を、できるだけ多様な角度から挙げます。
◉ 1. 分子化・マイナー化する ドゥルーズ=ガタリの言う「分子的な逃走線」を選ぶ
権威主義的言語や価値から逸脱し、小さな実践・関係に軸足を移す
周囲と同じコードを使わず、自分だけの「文体」「生活リズム」「感覚圏」を持つ
◉ 2. ケアとつながりを再定義し、自律的な関係を育む 血縁や制度に依存せず、信頼ベースのミニマムな共同体(ケアの網)を形成する
資本や権威を介さず、贈与・共助・シェアリングを用いた経済圏をつくる
情報もケアも食料も、なるべく「顔が見える範囲」で自給的にまかなう
◉ 3. 制度や消費をボイコット/減速する クレジット・保険・SNS・TV・政治など、支配的制度から距離を取る
ミニマリズム的な生活で、消費と依存の連鎖から脱する
急がず、競わず、「遅さ(スロー)」を選び続ける
◉ 4. 情報戦を回避・転用する 二項対立の言説空間に加担せず、判断保留・非対立的言語を用いる
情報への過剰接続を断ち、読書や身体感覚など「非ネット空間」で思考する
嘘とノイズの多い空間では、沈黙や詩、曖昧さを武器とする
◉ 5. 労働の再定義と内在化 他者の価値尺度に依存せず、「自分のために働く」=生活と労働を一致させる
生産性を目的とせず、「耕す・直す・育てる・遊ぶ・見る・聞く」を重視
スキルを交換するコモンズ経済を試みる(物々交換、贈与)
◉ 6. 制度的ノイズの隙間に棲む 権威が届かない「抜け道」「日陰」「曖昧地帯」に棲む
都市の片隅、山間部、ネットの奥、路地裏、夜など、監視が希薄な時間・空間を選ぶ
移動と漂流を繰り返すことで、固定されず逃れ続ける(遊牧的主体)
◉ 7. 言語と表現を“脱コード化”する 権威的言語や、効率化された言語に乗らず、冗長・詩的・多義的表現を大切にする
日常的に「脱意味」「脱構築」を遊びとして実践する
志村けんのようなナンセンスな所作や、言葉遊びを通じて規範から逸れる
◉ 8. 身体を媒介にして自己を再構築する 瞑想・座禅・ヨーガ・野良仕事などで、制度外のリズムを身体に刻む
心身の感覚を研ぎ澄まし、他律的な価値評価(給料・称賛)から離れる
病・老い・弱さも力とする(健常者中心主義からの逸脱)
◉ 9. ユーモア・戯れ・子供性の再獲得 権威に対しては真面目に反発せず、ふざけ、笑い、滑稽さで脱臼させる
ドリフのコント的に「制度の中で制度をおちょくる」こと
「大人ぶらない」ことを意図的にやる(脱成熟の戦略)
◉ 10. 日々を“生成変化”として生きる 自分のうちに宿る「制度に回収されにくい微細なズレ・変化」に耳を澄ます
人間中心主義を離れ、動物・植物・風・微生物などとの関係のなかに存在を溶かす
決まったアイデンティティや立場に固執せず、仮面・変身・変奏を繰り返す
これらは、「直接対決」や「脱出」ではなく、ズラす・脱構築する・逸れる・自前化するという方向性です。支配構造に「勝つ」必要はなく、「取り込まれない」だけで十分です。
ご希望があれば、これらを図式化した「生成変化的サバイバル・マニュアル」も作成できます。関心はありますか?
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Hitler - Gangnam Style (강남스타일) Parody
https://youtu.be/yDLOkdjFiZU?si=A2T3EUmKB1tj8Ef1 ポスターに上下だ 見たことなかった。噓発見器。美輪明宏主演 伝説の大ヒット映画 『黒蜥蜴』 最新の予告映像 初公開!! これもあなたの探偵業だから だから安倍総理。文ジェイ。国葬一年前でしょう https://www.youtube.com/live/EPYRAG7egKk?si=Ko5h9dIqR0LeO0xc 噓発見器の中身でしょう https://youtu.be/eBz702LFIrU?si=Fp2AX-gH4oFt1LSB だからオーストラリア第三が大韓民国に今いるだったから AI江南 江南(カンナム)区はソウルの中心であるモダンな富裕層エリアで、高層ビルが建ち並んでいます。デザイナー ブランドの店やスタイリッシュなナイトクラブがあり、有名 DJ がテクノやハウスをかけています。食事の場所としては、高級レストランもあればフライドチキンやソジュ(米から作られる酒)を出すバーもあります。Starfield COEX Mall では水族館が多くの観覧客を集め、芸術の殿堂(ソウル アーツ センター)にはデザイン博物館と劇場があります。奉恩寺(ポンウンサ)は 8 世紀に建てられた仏教寺院です。 ニューヨーク
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チャットが大きくなりすぎたら、新しいチャットウィンドウを開いてください。 本当にこれが最適です。AIのコンテキストウィンドウには制限があります。チャットが大きくなりすぎると、以前の内容をすべて忘れてしまい、パターンやデザインも忘れてしまい、不適切な出力が生成されてしまいます。そんな時は、新しいチャットウィンドウを開いてください。新しいウィンドウを開いたら、作業していた機能についてAIに簡単な説明と、作業していたファイルについて伝えてください。コンテキストは非常に重要です。
究極のバイブコーディングガイド:r/cursor
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Affinity DesignerでTayda向けのフルカラーUV印刷原稿を作成する
続・エフェクター用のアルミダイキャストケースを発注した話です。今回はフルカラーの印刷を発注してみました。

タイに拠点を持つ電子部品のネット通販サイト「Tayda Electronics」では、ペダル型エフェクターでよく使われているアルミダイキャストケースの塗装や穴あけ加工、UV印刷といったサービスも提供しています。1個単位で発注でき、価格もかなりリーズナブルなので、世界中に利用者がいるようです。
自分も以前P-EQのケースを発注しているのですが(下記がそのときの記事)、そのときは青の本体に白で文字やマークを印刷する、というシンプルなものでした。ただ、単色ではどうしてもシンプルなデザインしか作れないので、今回はフルカラーでのUV印刷を発注してみることにしました。
今回のゴール:Illustoratorを使わずに発注する
TaydaのUV印刷は、印刷するデータをオンラインで(Web上で)アップロードして発注する仕組みになっています。入稿データはPDF形式が指定されているのですが、TaydaではAdobe Illsutorator以外で入稿データを作成することは推奨していないらしく、入稿データ作成用の説明などもすべてIllustratorを前提としています。ただ、Illustratorは利用料金が通常価格で1年あたり約3万4,000円と、個人が趣味で利用するにはハードルが高いお値段です。ということで、今回は同じような印刷用データの作成機能を持つAffinity Designerというソフトウェアを使って入稿データを作成します。
Affinity DesignerはIllustratorを使ったことがあれば比較的すぐに習得できるかと思います。もちろん細かい点で違いはありますが、ドキュメントも充実しているため、不明点などがあったら検索すれば大体の問題はすぐ解決できるかと思います。
ちなみにAffinity DesignerはMac/Windowsで動作し、価格(2025年6月時点)は6,590円ですが、年1、2回の頻度でセールをやっており、そのタイミングだとかなりお安く購入が可能です。もし急ぎで必要でないのであれば、セール時の購入をおすすめします。
なお、先に述べたとおり基本TaydaではIllustratorの利用を推奨しているため、下記で説明している手順は単なる「こうやったらできた」というレポートです。当方では成功を保証できませんのでご了承ください。
テンプレートとサンプルファイルのダウンロード
TaydaのUV印刷サービスページではアルミダイキャストケースのUV印刷用のテンプレートが公開されているので、こちらをベースにデータ作成を始めます。
今回は1590Bサイズ(MXRのエフェクターとほぼ同サイズ)のケースに印刷してもらうので、「1590B type enclosure AI format template CLICK HERE (artboard size 56 x 108.50mm)」をダウンロードします。ちなみにAffinity DesignerはAI形式のファイル���そのままインポート可能です。また、同じページ内の「Here is example UV printing file we made for 125B enclosure size with Adobe Illustrator,」という部分の下、「EXAMPLE FILE AI FORMAT CLICK HERE」というリンクからサンプルファイルをダウンロードできるので、こちらもダウンロードしておきます。
テンプレートファイルを開いて編集する
ダウンロードしたテンプレートファイルをAffinity Designerで開きます。この際、「PDF Options」という画面が表示されますが、デフォルト設定のまま「OK」を選択します。
また、ファイルを開いた直後はカラーモードがRGBになっているので、「Document Setup」の「Color」タブで「Color Format」を「CMYK/8」に変更しておきます。
「COLOR」レイヤーにフルカラー印刷したい文字や図形を配置する
このテンプレートファイルには「GLOSS-V OR -M」「COLOR」「WHITE」という3つのレイヤーが用意されていますが、まずは「COLOR」レイヤーに印刷したい文字や図形を配置していきます。
このレイヤーに配置した文字や図形(オブジェクト)は、フルカラーで印刷されます。なお、ラスター画像(写真などの画像)は推奨しないとのことで、Affinity Designer上で図形ツールや各種ペン・ブラシツールを使ってデザインを作成していくことになります。
「WHITE」レイヤーに白で印刷したい文字や図形を配置する
「COLOR」レイヤーはフルカラー(CMYK)での印刷が可能ですが、白の印刷はできません。そのため、白い文字や図形は「WHITE」レイヤーに配置する必要があります。さらに、「COLOR」レイヤーの印刷は下地が白であることを想定しているため、(特に意図しない限りは)「COLOR」レイヤーに配置したオブジェクトの下が白く塗りつぶされるよう、「WHITE」レイヤーにも同じオブジェクトを配置することが推奨されています(イメージとしては、UVプリンタメーカーによる解説「透明な印刷対象物に印刷する (下地にホワイトインクを印刷)」や「印刷対象物の色に影響を受けずに印刷する(下地に白印刷)」が分かりやすいです)。
具体的な作業としては、「COLOR」レイヤーにオブジェクトを配置したら、それをそのままコピー&ペーストして「WHITE」レイヤーに配置して、同じオブジェクトが白でも印刷されるようにしておけばOKです。印刷時には最初に「WHITE」レイヤーが印刷され、続けて「COLOR」レイヤーが印刷されるため、このように設定することで白いインクで印刷された文字や図形の上にカラーで文字や図形が印刷されるようになります。
なお、「WHITE」レイヤーにオブジェクトを配置する際の注意点として、このレイヤー内に配置するオブジェクトの色はすべて「RDG_WHITE」というspot color(特色)を指定する必要があります。spot colorを指定する方法はいくつかあるのですが、サンプルファイルのスタイルをコピペするのが簡単で確実です。
まず、ダウンロードしておいたサンプルファイルをAffinity Designerで開きます。「WHITE」レイヤー内に「Curve」(Yの文字)があるので、これを右クリックしてコピーします(同じ「Y」の文字が「GLOSS-V」レイヤーにもあるのでそちらをコピーしないように注意)。
続いて、「RDG_WHITE」を設定したいオブジェクトを選択し、「Edit」メニュー内の「Paste Style」を実行します。
すると、そのオブジェクトの塗りつぶしカラーが「RDG_WHITE」に設定されます。
また、塗りつぶし色として「RDG_WHITE」が設定されたオブジェクトを選択した状態で「Swatchs」タブの「Colors」横にある「■+■■」ボタンをクリックするとSwatches内に「RDG_WHITE」が追加され、ここから「RDG_WHITE」を指定できるようになります。
「GLOSS-V OR -M」レイヤーについて
「GLOSS-V OR -M」はTaydaの有料オプションで用意されているグロス(光沢)/マット(艶消し)仕上げサービス用のレイヤーで、ここにオブジェクトを配置するとその位置に光沢/艶消しインクを乗せてくれるとのことですが、自分は使ったことがないので割愛します。なお、このレイヤーに配置するオブジェクトはすべて色としては「RDG_GLOSS」を指定しておく必要があります(参考:「表面を仕上げる(グロス印刷)」)
そのほかのレイヤーについて
Affinity Designerでは、出力用データの作成時(エクスポート時)に選択したレイヤーだけを出力する機能があるので、印刷しないガイド用の図形などは別レイヤーに分けて置きましょう。たとえば自分の場合、穴開けする場所に穴(円)を描いたレイヤーを用意したりしています。
出力するレイヤーの指定
デザインデータの作成が完了したら、PDFへの出力を行います。実はここが一番ハードルが高く面倒くさいところだったりします。
まず、ウィンドウ左上の「Export Persona」をクリックします。この状態では、エクスポートするレイヤーなどの設定を行うことができるので、「Layers」タブで出力したいレイヤー(「GLOSS-V OR -M」、「COLOR」、「WHITE」の3つ)をクリックしてエクスポート対象に指定します(ウィンドウから矢印が飛び出たアイコンがハイライトされた状態にする)。
この設定が終わったら、「Design Persona」をクリックするとデザイン画面に戻れます。
エクスポート設定
続いて「File」-「Export」メニューを選択し、エクスポート画面を開きます。ここではフォーマットとして「PDF」を選択し、続いてオプションを次の画像のように選択します。
(注:「Raster DPI」の部分に「Nothing will be rasterized」と表示されているかも確認してください。Affinity DesignerはPDFで表現できない機能を使ったオブジェクトを自動的にラスター画像化する機能があり、ラスター化された画像が含まれていない場合のみここに「Nothing will be rasterized」が表示されます。)
最後に「Export」ボタンをクリックし、出力するファイル名や保存先を指定します。
Acrobat(無料版)でデータを確認する
最後に、データが正しくエクスポートされているかをAdobe Acrobatで確認します。Acrobatは有料版(Pro)と無料版がありますが、最低限の確認は無料版のみで可能です。
まず、画面左のレイヤーアイコンをタップして、PDF内に含まれるレイヤーを確認します。
「WHITE」「COLOR」が(もし使用していれば「GLOSS-V OR -M」も)含まれていればOKです。また、レイヤーを右クリックして「レイヤーを表示」を選択することでレイヤーの表示/非表示を切り替えることができます。ここで「WHITE」レイヤーに本来「COLOR」レイヤーに含まれるはずのカラーの文字や図形が入っていないかなどをチェックしておきます。
(ちなみに、自分は事故を避けるために「WHITE」「COLOR」レイヤーの中にはレイヤーを作らないようにしているためこの2つのレイヤーしか表示されませんが、レイヤー内にレイヤーを作っている場合はそれもここに表示されるはずです)。
なお、Acrobatの標準設定では背景が白で表示されるのですが、この設定では「WHITE」レイヤーが確認しずらいです。そのため、自分はAcrobatの「メニュー」-「環境設定」で表示できる環境設定画面の「アクセシビリティ」で、「ページ背景色」を別の色に変更しています。この設定だと、「WHITE」レイヤーを非表示にした際にどうなるかが分かりやすくなります。
また、PDFを拡大表示して、輪郭がスムーズになっていない(ギザギザになっている=ラスター画像化されている)部分がないかもチェックします。
最後に、PDFコンテンツ表示エリアを右クリックして「文書のプロパティ」を選択します。すると「文書のプロパティ」画面が表示されるので、下記をチェックします。
「概要」タブの「PDFのバージョン」。Affinity Designerでエクスポート時に選択したもの(1.7)と一致しているか
「概要」タブの「ページサイズ」が適正かを確認。1590Bサイズなら「56.0×108.5mm」。
「セキュリティ」タブの「文章のセキュリティ」および「文書に関する制限の概要」。「セキュリティなし」、「Acrobatの全バージョン」、「印刷」が許可になっているかを確認。
「フォント」タブでフォントが埋め込まれていないかを確認。何も表示されていなければOK。
これで問題が無ければ、あとはTaydaに注文&入稿を行えばOKのはずです。
ちなみに、この筐体は最終的にはこんな感じになっています。このデザインでは、筐体がシルバー塗装なのを利用し、カラー印刷したい図形(「COLOR」レイヤーに配置した図形)の下にあえて白インクを重ねないことでメタリック感を残しつつ文字はくっきりさせています。

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6/6書き起こし
就活で忙しいことを理由にTumblrの更新を怠った。 6/6 マーケティングの授業。 孫がおばあちゃん家に行きたくなるお菓子のパッケージデザインを考える回だった。何らかのゲーム性を有するお菓子のパッケージという制約があり案があまり思い浮かばなかった。しかもお菓子から企画するのはダメで、既存のお菓子のみをデザインしなければならなかった。 企業のマーケティング部の人は、こういった制約の中で話題性のある企画を考えているんだなと改めて尊敬の念を抱いた。話が脱線するが、魂込めて作った企画が不適切という形で炎上してパーになったり、タレントの炎上が飛び火したりすると本当に悔しいなと思う。
私が考えた案 1.「暴露キャラメル」 おばあちゃんと孫がキャラメルの袋から一つずつキャラメルを取り出す。 個包装の袋に書いてあるトークテーマに従って話し、話が尽きるもしくはつまらなかったら負け。
おばあちゃんって昔のことをよく覚えていて話をしてくれる。キャラメルを通して、孫も知り得なかった面白話を掘り出し仲を深める施策。おばあちゃんは孫とたくさん話したい。孫はおばあちゃんの暴露話をもっと聞きたい。Win-Winな関係になる。
2.「爽快!カステラめ〜くれ!」 カステラの紙をめくるのってすごく難しいけどたまに綺麗にめくれる時があってラッキー!爽快!という思いつきから生まれたゲーム性のあるカステラ。 カステラの紙の部分が上になっていてどこまで綺麗にめくれるか勝負する。
SFの授業でVEO3という動画生成AIを教えてもらった。ダイアンのYouTubeでやってた自分たちの証明写真をAIで動かすやつを見たことがあり、VEO3を使ってたのかな〜って思った。 この動画生成AI意外とクオリティが高く、驚いたとともに恐ろしくもなった。自分の写真の中で自分が動き出して川にダイブする映像を作って遊んだ。 まだまだ精度がイマイチな部分もあり、ツッコミどころがあるがそれが面白い。というか面白いといってられる今が幸せなのかも。 AIって真面目だからこそ滲み出てしまう面白さがあると思う。普段真面目な人がポンコツな一面を見せるみたいなイメージ。
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森美術館「マシンラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」
週末カジュアルゲーマーによるごく個人的な感想文。批判的な意見多め。



「ゲーム」というより、現代美術シーンからゲームや生成AIというツールに着想を得て映像作品・インスタレーションを作りました、という作品が多め。(今更ちゃんと調べたら「ゲームエンジンによる美術の変化に焦点を当てる」というテーマらしい)
自分はゲームというメディアを使っての表現の可能性・新規性を見たいと期待していたので、「ゲーム」「メディアアート」を見た充実感が少なく不完全燃焼感が大きかった。
展示は映像作品が多めで、インタラクティブ系の展示は少ない。いわゆる「ゲーム」を展示しているのは小粒インディゲーム4点のみ。大々的に「ゲーム」と言っているけれど、ゲーム特有のインタラクティブ・ゲーム性(遊戯性)を活かした表現みたいなのはほぼなかった。
体験に時間が必要なゲームの展示むずかしいのはそのとおりなので、リアルな展示でなにを「ゲーム」として鑑賞させるのか工夫が見たかったな。あと、ゲームエンジンを利用した映像だから「ゲーム」ってくくるのは、さすがに無理では?
というか、ゲームという媒体を使ってもっと表現的な冒険をしている作品・洗練された作品はいくらでもあるから、(この展示の並びだと)不安の表出や問題提起に終わっている作品群は比較して退屈に思える。結局、ゲームエンジンを使った表現なら、ゲームを作ってプレイしてもらうのが一番なのでは?という印象に終わる。もちろん現代美術としての実物の力強さや、表現の迫力はあるけれど。
キュレーションの方向性の不明瞭さやゲームシーンとの関係性の見えなさなども気になった。生成AIやアバターなどそれっぽいテーマは解説に書いてあるけど、なんでゲームを美術として展示するにあたってこの展示内容でこの作家にしたの?というのが、実物の展示見��も散発的な印象ばかりで、あまり汲み取れなかった。自分が勉強不足なだけという面もあるけど、それなら展示解説を(話題目当てで)AIに書かせるのではなく人に書かせるかして、ちゃんと展示の流れや文脈を補うようにしてほしい…解説文は情報量が多いだけで鑑賞者へ向けての作品解説にはなっていない印象が強い。
森美術館自体が企画のキャッチーさと視覚のインパクトで惹き付けていく企画展がメインで、展示における文脈とかの解説はそんなに意識しない館というのは当然あるけど…だから人はそこそこ入っていて、企画展としては成功しているのは狙い通りなのだろう。自分も見に行ったわけだし。
自分がメディアアート系のゲームの展示に何を期待しているのかあらためて考えるきっかけになったので、見に行けたのはよかったです。
本展示内容は近藤銀河氏による4Gamerの記事がしっかり紹介してくれて参考になる。(タイトルバグってるがリンク先は普通)
以下、個別作品で印象に残ったもの。
佐藤瞭太郎「アウトレット」
ゲームエンジンを利用しての表現のなかで、なんでも作れてなんでも表現できる可能性があること、リソースの有限性やゲーム特有の挙動のバグという表現の限界があること、その矛盾を表現したような映像作品。表現する人特有の不安感が作品に表れていておもしろかった。
個人的には多摩美の学生さんが作ったゲーム未満の作品「つめたい夏」にどこか似た印象を持ったことを思い出した。表現をやる人がゲーム作ると、似たような感触や問題意識が出るのかも。「つめたい夏」がもし完成したら、本作がセンス良くプレイアブルになったような体験ができるのかもしれない。
インディ・ゲームセンター
小粒インディゲームの展示。Plug&Playなどプレイしたことある作品が展示されてるとミーハーなのでうれしい。戦時下にチェスゲームをする「One Last Game」はitch.ioで公開されてて2分程度ですぐ遊べるから、美術館行かずともすぐ遊ぶといいと思う。
One Last Game by Goose Ladder Games, Dave Ladr
ルー・ヤン《独生独死̶自我》《独生独死̶流動》
ゲームエンジンを利用して作った映像作品。やたら壮大でファンタジーでさまざまな世界観や思想を煮詰めた独自の世界観、主人公がどんと鎮座する唯我独尊性が、ひとり開発3DゲームのPVを100倍リッチにしたやつみたいで面白かった。(クレジットぜんぶ開発者ひとりの名前が載ってる系ゲーム)
ケイト・クロフォード、ヴラダン・ヨレル「帝国の計算:テクノロジーと権力の系譜 1500年以降」
検証不可能な情報量と実物のインパクト!「技術史と権力の歴史をリサーチし、関係性を紐づける」と書いてあるお題目は立派だけれど、情報量で圧迫して鑑賞者に内容を精査させる気なさそうなので、作品からは若干陰謀と妄想的な印象を受ける。それはそれとして、デザインがおしゃれで実物見るうれしさがあった。
なんか、感想あらためて書くと結構おもしろかった気もしてきた。ひとり開発ゲームのPVを100倍リッチにしたものや、「つめたい夏」の完成版イメージを見られることは他ではない体験ではある。
(付記)
逆に、大阪中之島美術館の大カプコン展のほうは自分の見たかったゲーム展示の方向性にだいぶ近い気がする。洋ナシ氏による丁寧な紹介記事
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万物無常の圧力に抗し難く常に皮膜を求める
今やAIが画像を加工し、画像すら無くても生成してくれる。しかし塗装はそうはいかない。塗装は実際に塗り重ね、物質である事が必須だ。なぜなら皮膜を形成し、酸化や傷から保護する役目も担うからだ。
デザインにコンテンツとしての意味合いしか持たせなければ需要は限定的で未来は暗いかも知れない。しかし黙っていても鉄は錆び、木は腐る。皮膜としての意味合いも持たせるなら需要は凄まじい。
肖像を守ろうとは思わない。しかし悪いが、塗りの技術は門外不出なんだ。どっちが本丸か分かっているからね。
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