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Kalebo III
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necticの殴り書き
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kalebo-iii · 2 years ago
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サマソニ出演アーティスト振り返り② (雑文)
8/20(日) 2日目
ももいろクローバーZ
ゆっくり寝てしまい昼過ぎの入場したのでももクロを後半ちょっとだけ。新曲、ちょっときついな〜、特にリリックが…次の"労働讃歌"も、懐かしいけど今聴くとちょっと苦々しく思うところが…とネガティブな感情が行き交う中でラスト"行くぜっ!怪盗少女"。ちょっと、あまりに眩しすぎて訳わからんくなった。
WILLOW
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ウィローに照準合わせて2日目をスタートするんだ…と思っていたので無事ミッション遂行。 転換でローディーのマイクチェックにさえコール&レスポンスが起こる良い雰囲気の中、結構重大なネタバレが。あるマイクの確認の際、ローディーがおもむろに"Jaden"と一言。いや絶対兄貴来るじゃん。ジェイデン・スミス来るじゃん。と半笑い。案の定後半に登場して一緒に"Summertime in Paris"の兄妹デュエット、演ってくれました。普通に出てる映画とかドラマ観てるし、ネトフリドラマの"Get Down"大好きだし、そんなこんなでジェイデン観れたのはちょっと感慨深く…とはいえやっぱ主役のウィロー氏。初っ端の"t r a n s p a r e n t s o u l"からテンションの高いポップパンクアンサンブルに乗せて伸び伸び歌っててかっこよかった。画面を使ったコミュニケーションも効果てきめん。"Wait A Minute!"めちゃくちゃ名曲です。
Original Love
数日前からオリラブ熱が再上昇しウキウキで観る。最新作のグルーヴのキレよ。新しい曲だけでも全然戦えるベテランバンドって素晴らしい。とはいえ名曲"接吻"の威力も凄まじい。田島貴男のパフォーマンスもキレまくっていて本当に良かった。最後にやった"ソウルがある"の強力なブルースのフィーリングとメッセージ、しっかり受け止めました。ビーチにソウルは最高です。
CIMAFUNK
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2日目ベスト。事前にもそこそこ曲聴いていたけど、ライトで気持ちいいフィーリングのラテン、カリブの空気を含んだソウル/ファンク曲が多かったので後方でご飯とビール召してゆっくり観ようと思ったら、完全に騙された。 構成要素は間違いなくアフロキューバンファンクと称するそれであったものの、1番熱量の高い部分を抽出、培養し爆散させたかのような灼熱ヘヴィファンク。そしてそれを徹頭徹尾押し通す超ハイテンションストロングスタイル。 1曲目から凄まじい演奏を始めるおかげで、休めようと思っていた身体もついつい前方まで駆け出しめちゃくちゃ跳ねる始末。 始まりと終わりでオーディエンスの量も熱量も全然違った気がする。ただならぬ音にどんどん人が近寄ってくる。本人も従えるバンドも、超人的にグルーヴを生み出す能力が高くて強烈に身体に作用する。なのでみんな砂の上で好き勝手に踊り続けるし、最後はステージに客上げてどんちゃん騒ぎするし、CIMAFUNKの着用していた左右非対称のサングラスがなんだか邪悪なものに見えてしまうぐらい悪魔的なパフォーマンスでした。ぶっ飛ぶぐらい凄かった。毎年ビーチで観たい。 後日、(主にYoutubeのライブ動画やライブ盤で)聴き返して曲目を大体把握し、とりわけ好きだった曲が"Paciente"だったことがわかりました。
TAEYANG(SOL)
移動してちょっと観れた…いや、あのテヤン氏そこにいるじゃんと思いながら観てた。"Eyes, Nose, Lips"聴けた。(K-POP史辿ってる時にめちゃくちゃ聴くバラッドソング筆頭…)と、感慨にふけって観てました。
Liam Gallagher
中1の時にOasisで観��、いつぞやのソニマニでソロを観て、なのでリア厶自体3回目なんですね。"Morning Glory"も"Rock'n'Roll Star"も"Wonderwall"も3回目なのよ。嬉しいけど。 でも観た中で今回が1番声出てた。ミディアムテンポの曲が多いので退屈する人はするだろうな〜と思いつつ、メロディの強さと声、オーラでやっぱ持ってかれてしまう。"Stand By Me"や"Roll It Over"、"Champagne Supernova"のOasis曲に呑まれつつ、ソロ曲"Wall Of Glass"、"The River"にも打たれつつの荒々しく見事なライブでした。 何より客入りがすごかった。ちょっと面食らった。ソニマニの時はちょっと斜陽のロックスターと化していたリアムがこの日は堂々たる、唯一無二のロックスターの姿で、少しグッときました。 余談ですが、後期オアシスのリアム曲が結構好きなので、"I'm Outta Time"とか普通に聴きたいな〜と思った気持ちがいつか昇華できると良いなと思います。
Kendrick Lamar
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2日目大トリ。今のヒップホップシーンの紛うことなき王ですが、想像を軽く飛び越える圧倒的存在感とスキル、最小限のステージセットとバックダンサーのみを背後に従え魅せるパフォーマンスの凄まじいこと。個の力で言えば、今回観た中では別格と言っていいです。生演奏を交えたダイナミックなトラックすら手玉に取るかのようなフロウ、マジで痛快だった。"King Kunta"の腹に来るベースをあのでかい場所で聴けたの嬉しかった。圧巻の"HUMBLE"も間違いなくハイライト。あそこでちょっと満足してしまったまである。あと後ろでめちゃくちゃシンガロングしてた女性、心底好きで楽しんでる感が伝わってきてナイスだったと思います 後半体力が尽き、立ってるのがややきつくなってしまったのでラスト手前で抜け出して、ビーチの端で花火を最前鑑賞し終えました。
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kalebo-iii · 2 years ago
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サマソニ出演アーティスト振り返り① (雑文)
8/19(土) 1日目
SUMMIT All Stars
cero、SIMI LAB、PUNPEEが揃ったいつぞやの代官山UNIT以来に観るSUMMIT勢。正直最初に代打でSUMMITが出てなかったら気力的にNewJeansまでもたなかっただろうなと思う(キャンセルとなってしまった某アーティストのファン達には大変申し訳ない...特段嫌ってるとかは勿論ないけれど、偽らざる気持ちを述べるとそうなってしまう)
PUNPEEの"Renaissance"から始まったマイクリレー、勿論みんな凄かったが"There Is"のMARIAのヴァースの威力よ...あれで一気に頭冴えました。
RIKKIのラップもっと聴きたかった〜
NewJeans
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会場の環境的/人為的な問題が相当あったけれど、一先ずステージについて。個人的には圧倒的な清涼感がありとても良かったです。
画面の中でしか観たことのないNewJeansが目の前にいる状況、なんだか現実感がなかった。最近こういう感覚忘れてたな〜と思った。バンド演奏、基本的には懐疑的だけどロラパルーザの配信で観たより良かったかも。ドラムがドンシャリ過ぎてなかったので個人的には多少聴きやすかったし。でかいところで本来のDittoのオケをもっと聴きたかったけど。なんやかんやでHype Boyにやられた。SuperShyとETAもめちゃくちゃ良かった。ASAPのときはちょっと自分の体力がギリだったか...
個人的にすげえと思ったのがミンジ。あんなクソ暑い訳だし、影響が少し見え隠れして当然なのに、あの方はマジで振る舞いとか全く崩れないんですね。思わず目で追ってしまった。快活さを全面に出していたダニエルも良かった。いやもう全員良かったです。次ステージをいつ観れるかはわからないけどその時が楽しみ。
Shygirl
地獄のマリン退場列を抜け出し、メッセへ移動し10分遅れで観たShygirl、向かってる最中に好きな"Shlut"演ってるのが聴こえて少々凹んだ。この感じだと多分"Woe"も最初に演ったんだろうな〜と思うと悲しさがあったがそれよりも体力消耗がかなりきつかったので後方で座りながら鑑賞。
間もなく"Heaven"が始まり、やった〜と思いつつ完全にダウン状態で聴いていたが、段々とエグいローの出音に元気が出てきて(単純に涼しい環境で水分塩分補給をして落ち着いてきたのもあり)終盤は立ち上がって観た。"SIREN"良かったな〜。こういう流れもあり、個人的には"治癒ステージ"となりました。
めっちゃ休む〜The Lounge Society〜Cornelius
時間が有り余ってたのでメッセの密度少なめで涼しいエリアを見つけては存分に休息。メッセは快適。涼しいとこでもマスク付けてない人が多いの気になるな〜とおもいつつ、自分もマスクが濡れまくって装着すると呼吸できないレベルになっており、替えも3枚しか持ってこなかったことを後悔。明日は10枚は準備しようと思ったのであった。(実際翌日ほぼ全て使った)あとなるべく血肉になりそうなものを食べておこうと肉類を摂取。パシフィック付近で買ったバーガー美味かった。
そんなこんなで観たThe Lounge Society、拙いTelevisionみたいな捻くれたギターの絡み方やら執拗なリフの反復、各メンバーの微妙にタイプの違うキャラの立ち方とか、好きな要素もあるし元々好きな曲もあったけれど、なんだかどうしても今日のフィーリングと合致しない。またリベンジさせてくれ...と思いつつコーネリアスへ移動。丁度"火花"を演っていて気持ちよく聴いたけれど、どうしてだろう、こっちもフィーリングが合っていないような...やっぱり早めにビーチへ行き"彼"を観なければいけないのでは...?と意を決しメッセを後にしたのであった...
Ali Shaheed Muhammad (from A Tribe Called Quest)
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この人のDJを観るのが1番今の気持ちに合う気がしてビーチへ。ATCQなんて10代の自分がヒップホップを聴き下げるための道筋を付けてくれたスーパーヒーローなわけで、そのDJ・アリのなす事を目撃するだけでも十二分に価値がある、例えそれにATCQの楽曲が関わらなくともそれは変わらない、と思っていたのだが...
その日のビーチステージをキュレーションしていた星野源のために用意したというセット、幾つものレアグルーヴと繋ぎ合わせられるのはATCQの名曲、名ヴァース、名トラックの数々。何なんだもう、ただの完璧なご褒美タイムでした。The Low End Theory狂が"Excursions"でテンション上がらない訳がないでしょう。"Award Tour"からスクラッチで繋いで"Electric Relaxation"...完全にファン心理を搔き回しに来てる。彷徨っていたフィーリングもばっちりハマりました。アリの言葉で気づいたけど3rd"Midnight Marauders"って今年で30周年なんですね。アニバ盤よりは...残ったメンバーで何か演ってくれないかなと...思ってしまう...
Blur
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結論から言うと人生で1番良いライブを更新してしまいました。(ネガティブ要素を挙げると尽きない今年のサマソニという場を思うと多少複雑ではありますが...)まず小学生の時から大好きで、再結成の報せや来日の様子を札幌からネット越しに眺めていた身として、Blurを観るというのは十数年越しの悲願でもあったのですが、まさかこんなにでかい夢を1つ達したような巨大な満足感が残るとは思っておらず...それぐらいパフォーマンスも圧巻だったと思います。
"St. Charles Square"でしっかりと暖め、"Popscene"。何度ベスト盤付属のDVDでイケイケな若者4人がはっちゃけるMVを観たことか。50代になった4人が爆速で演奏するポップシーンの鮮度たるや。早速、英国を掌握したロックバンドの片鱗を見せつけたのも束の間、次の曲でした。"Beetlebum"。
めちゃくちゃ好きとはいえ、突出して好きという訳でもない(ブラーに好きな曲が多すぎる故)この曲が不意にぶっ刺さってしまい思わず決壊。涙腺爆強いんだけどな...完璧に歌い上げるデーモンのせいでしょうか、サビの"I just slip away and I'm gone"の一節でぐわっと呑まれてしまい、そのまま。最後のグレアムのギターの暴走も含め、正しく完璧。凄まじい瞬間でした...
"Villa Rosie"(2nd好きとしてはこれ結構嬉しかった)、"Coffee&TV"、"Country House"、そして会場がイングランドと化した"Parklife"(語り部、フィル・ダニエルスが来ないとやだ!と思ってたんですが、あのヴァースが今のデーモンに合うようになったのか、関係なしにぶち上がってましたね)、"To The End"など聴いてきた曲の乱れ打ちのなか、ドのつく代表曲"Girls&Boys"もハイライトの1つ。あのアレックスのベースを人生で1度でも生で聴けただけで最高の思い出と化すのですが、歌い出しギリギリで出てきたデーモンの服装があのFILA...!ウェンブリーで着てる写真は見たけれど、あの場限りのものだとばっかり思っていたので大歓喜。一気に90年代を席巻した"あの"デーモン・アルバーンがダブりグッときてしまいました。そして羽織るレインボー。そうか、"Always should be someone to really love"だものね。"Tender"にしたって、"The Universal"にしたって、昔の楽曲も今のためのものとして歌う姿勢を崩さずにいてくれるBlurは相変わらずヒーローなんだと感じた瞬間でもありました。そして最新作からの"The Narcissist"の素晴らしさ...Blurをちゃんと"今のバンド"として観れたことが最高です。アンコールなかったけど全く必要なかった。"For Tomorrow"とか"Chemical World"とか"Out Of Time"も聴きたかったな〜って感情もどっか行くくらい満足してしまった。まだ言い足りないぐらい良かったんですがこれぐらいにしときます。"This Is A Low"もめちゃくちゃ良かったです。本当にあれが良かった、これが良かったを永久に言えてしまうショウでした。
そんな形で1日が終了。深夜帯も観たかったけど気力が追いつかず。2日目へ....
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