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マデラシトリンとジェルヴァジオ
マデラシトリンは、おしとやかで恥ずかしがり屋な王子のふりした姫で、ウルトラシンデレラバストだったが、数多くの学業やけ度重なる稽古や、同級生による陰湿な虐めと家庭内暴力により、性格がねじ曲がり歪んでしまった。口調は男化し、街に出れば必ず石を投げられたり、粗大ゴミや物を投げつけてくるのが後を絶たなかった。
とうとう家に帰れば、王家の権利や品を失っているので即座に追い出される。
時折、集団リンチに遭ったり、集団レ〇プに遭ったりして体力と精神がほぼ擦り切って力尽きる一歩手前まで来てしまった。
ある日、道端で横になっていたら、ジェルヴァジオに強引に拾われて首輪と足枷と手枷を付けられる。彼の家で前戯と後戯の嵐と、48手を網羅(基本は正常位と後位)しの繰り返し。
嫌気が差して抗ったら、優しくサれるだけで終わらなかった。
おはようのフレンチディープキスと、おやすみのフレンチディープキスは必ずある。 たまに、お〇ぱいを装着させてベビードールを着させる。 稀に自分自身を罵倒することがあって、何故か必ずジェルヴァジオの耳に入る
以下の慰め台詞⤵︎ ︎
「お前は立派な性玩具だ✨️」 「俺だけの性玩具になれ」 「俺だけの性玩具でいて欲しい」 「何処にも行かないでくれ」
慰め台詞が入らなくて、ジェルヴァジオの逆鱗に触れて喉を切られて喋られなくされてしまった。
外には出せないけど、広いベランダで外出気分を味わせたり、奇跡的なサプライズプレゼントをしてくれる。
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セピア色の記憶のスライドショーの下で
第一章:八つの記憶
暗いセピア色の映像が、無音のまま瞬く間に駆け抜けていく。
一枚目:古い石畳の道。雨に濡れて光る石の表面に、誰かの足音の記憶が刻まれている。
二枚目:窓辺に置かれた一輪の枯れかけた薔薇。花びらが一枚、また一枚と静かに散っていく瞬間。
三枚目:古い時計台。針は止まったまま、時だけが流れ続けている。
四枚目:二つの影が重なり合う壁。夕日が作り出した影絵のような輪郭。
五枚目:開かれた古い手紙。インクが滲み、文字は読めないが、想いだけが残っている。
六枚目:空の椅子が二脚。テーブルには冷めたコーヒーカップが置かれたまま。
七枚目:鏡に映る後ろ姿。顔は見えないが、肩の線に深い疲労が宿っている。
八枚目:閉ざされた扉。ドアノブに手をかけようとする指先で映像は途切れる。
第二章:スライドショーの下で
映像が消えると、現実の夜が始まった。
ジェルヴァジオは窓際に立ち、街の明かりを見下ろしていた。彼の横顔は月明かりに照らされ、先ほどのセピア色の記憶のように輪郭がぼやけて見える。
「あの映像を見たの?」
栞温(かおん)の声が背後から聞こえた。足音もなく近づいてきた彼女の気配を、彼は肌で感じていた。
「ああ。八つの記憶…すべて俺のものだった」
彼女は彼の背中に静かに寄り添った。二人の影が窓ガラスに映り、まるで四枚目の映像の再現のようだった。
「時計台の針が止まっていたのは、あの日からだったのね」彼女が呟く。
「お前が最初に手紙をくれた日だ」彼が振り返る。「あれから時は止まったまま、でも俺達だけは変わり続けている」
夜風が窓を叩く音が部屋に響く。二人は言葉を交わすことなく、互いの存在を確かめ合うように近づいていく。
セピア色の記憶は過去のものだが、今この瞬間の二人の営みは、明日また新しい記憶の一枚になるのだろう。
彼女の指先が彼の頬に触れる。その温もりが、冷たいセピア色の世界に唯一の色彩をもたらしている。
「今夜は、新しい記憶を作りましょう」
二人の唇が重なり合う瞬間、街の明かりが一斉に消えた。しかし、彼らの世界だけは温かな光に包まれていた。
夜の営みは静かに、そして深く続いていく。セピア色の過去から解き放たれた二人の魂が、現在という時間の中で踊っているかのように。
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無題
朝日「精液飲む?///」
朝日の顔面を持ち上げて壁に押し込む三笠
三笠「とっとと、寝ていな」
テントにて
ジェルヴァジオ「俺のミルク飲む?///」
キヅタ「は→地面に押し付ける
ジェルヴァジオ「女以外お断りだあ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"ry」
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白夜とゼンバーグ
カフェテリアにて 白夜が机で突っ伏してる。隣でゼンバーグが机で肘を付いてコーヒー片手に持って外を眺めてる。 白夜「なんて優しいお声🫶✨ 素敵ぃ(ღˇ ˇ)。o♡✨」 白夜は目を輝かせて手を合わせる ゼンバーグ「まじ弱酸性☆」 白夜の発言に即答する
2人の言葉を耳にした初瀬(ハッセ)が、ボソッと呟く
ハッセ「巨根肉厚氏(敷島)の褒め言葉ですね✨️」
初瀬の発言に吹く三笠
三笠「盗み聞きアウト(笑)」
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ロビーにて
ジェルヴァジオ「全身から力を抜いて、俺に抱きつけ」
ハーマン「無d→壁にめり込まれる
ジェルヴァジオ「お前に言ってねぇわぁ!!!(怒)」
テラスにて
ジェルヴァジオ「俺、お前さんにベタ惚れぞ? 絶対に逃さんからな?」
X「キm→地面に押し付ける
ジェルヴァジオ「うるせぇぇぇ!!!(怒)」
ベランダから
ジェルヴァジオ「今はでこちゅーだけで勘弁してやるけどよ、これからは本気で堕とすからな」
xenophilia「うZa→突き落とす
ジェルヴァジオ「死ねカス(怒)」
バルコニーから
ジェルヴァジオ「首筋も弱ぇなぁ…? 俺の印をもっと付けてやっからよ」
Xeno「キシyo→投げ飛ばす
ジェルヴァジオ「聞くなぁ!!!(怒)」
エントランスにて
ジェルヴァジオ「もっと、もっと…可愛い声で喘いでごらん?」
トゥーボーラーダー「うru→壁にめり込む
ジェルヴァジオ「お前じゃねぇわぁあああry」
浜辺で
ジェルヴァジオ「今まで、猫かぶって後輩ズラしてたんだぁ?」
ツヴィ「動物園行k→回して投げ飛ばす
ジェルヴァジオ「俺は猫じゃねぇえええry」
ホテルのエントランスにて
ジェルヴァジオ「もう我慢しないから? 良いねぇ、素直最高だぜぇ///」
不知火「何してんの?→飛んできた拳を受ける
ジェルヴァジオ「何聞いてんだぁ???(殺意)」
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ハッセ(キャッスルウォールフォルム)




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ジェルヴァジオVS彼女
ババ抜きゲーム中に、彼は足全体で彼女の股間をぐりぐりと押し付けてる。 押し付けられてる彼女は、少し眉間に皺を寄せてムッとしてる。 彼女の顔を見て照れニヤケ顔(笑)
X「何がしてぇ?(汗) 相変わらず女の扱いが雑過ぎるんだけどぉ???」
ジェルヴァジオ「うっせぇ。別に良いだろ😎」
xenophilia「ヤりたがりにも程があるぞ?(汗)」
ジェルヴァジオ「良いじゃん👍 いちいち口出しすんなし★」
Xeno「女の扱いって、サーカスレベルだよね?(汗)」
ジェルヴァジオ「違ぇのよアホ」
X、xenophilia、Xeno「駄目だわコイツ★」
ジェルヴァジオ「オイ」
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朝日と白夜
朝日と白夜 向かい合わせで、セッ〇ス 男根にリング 白夜 TENGA 朝日 遠隔操作で入れるとリングが発動する 窪みにTENGAをはめるので、まるでTLみたいな感じになる。
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マラヤの人生
マラヤ(モデル:マラヤガーネット) 役割:性玩具(ラブドールみたいな姿) スタイル:胸なし(レアラブドール) 性格:男口調、ボーイッシュ、男気強(レア) 不運にも風俗店に見放された度レアラブドール。その原因は、性格設定が失敗したと思われてる。 本来、ナンパが可能であり、レズ対応になってることが判明した。 初期装備→レギンスズボン、ピッタピッタの長袖Tシャツ、借り物のボロいビーチサンダル(お子様用) お気に入りのネックレスは、逆三角形が連なったメッキの奴(百均以下)
よくカッコつけた言葉ばっか言ってて、陰で盗み聞かれて殴られたり蹴られたり集団ストーカー(リンチ集団)されたりの散々な目に遭ってばっかり。 道行けば陰口や通り舌打ち睨みの嵐に見舞われたり、気付いたら石を投げつけてくる人もいた。 ボーイッシュはやめろって言って来るのは、他のボーイッシュ達に迷惑がかかるからって、追い討ちかけるボーイッシュデカが登場する始末。 いきなり髪の毛引っ張る人や、顔面に手をかざす変な遊びをする人や、理由不明なストーカーをする人まで出るで、不運ばかりである。 お気に入りのネックレスに文句を言う成金紳士淑女や、そのネックレスをスる不良集団に遭う。 ネックレス事件では、集団暴行で強奪される。全身複雑骨折を負うが、病院では何故か悶絶払いになる。 悶絶払いされてる時に、何故か陰で笑う奴が後を耐えない事態になってる。 そして、ついに強引に髪を切り落とす輩が現れる。 好きな人を利用して、瞬時に髪を切り落とされて、謎の当たり屋に腿を切られる。ついでに、腹にも切り傷が生まれる。 好きな人に失望されて、顔面平手打ち(強大)をやられて失恋される。 好きな人「服直して(泣) 何で約束守れないの!?(泣) これだから…もう、嫌(絶望)」 平手打ちの後に、落し物届け詐欺師に顔面拳撃ち(強大)をやられる。 長年男口調を使ってて耐えない事故に遭いまくったせいか、否定してた女性口調を使うようになったが、身なりのせいか事故は無くならなかった。
想い人「ヤられる為に生まれたんだろ? オレはお前に興味がねぇんだよ(怒)」
想い人2「水商売にも見放されてんの? おっ〇い付ければ良いじゃん。後、口調直したら?(怒)悪いけど、告られても無理なんだけどさ…(失望)」
想い人3「下半身しか魅力無いのかぁ…あのね、上半身にも魅力が無いと男は寄らないし、僕も寄らないのよ(汗) これだけは理解して欲しかったなぁ(汗) 悪いけど、他所行ってくれないかい?(汗)」
唯一の友達「ごめん、絶交ね。長年、ずっと耐えてきたけど、これ以上は付き合えないから…もうおしまい!(泣) 見ていられないの!(絶望)」
通りすがりのOL「その口調がいけないんじゃない?(汗)」
通りすがりのサラリーマン「女性らしさを勉強すれば、必ず報われるんじゃない?(汗)」
通りすがりの学生「保健体育とか嫌いそうな感じ(汗)」
通りすがりの園児「声、キモ(笑)」
通りすがりのカップル 見た瞬間に腹抱えて笑いこらえる
姿形身がボロボロの果て 装備→ゴミから拾ったボロのガードル(透け透け)、ゴミから拾ったボロのパツパツなTシャツ(お子様用で胸が隠れるかどうかのサイズ) 放浪中に、公園のベンチで項垂れてるジェルヴァジオを発見して、咄嗟に話かけてしまう。 ジェルヴァジオは、何故か空腹で死にかけの状態だったので、拾ったお金でコンビニに行って弁当を買って来てあげた。 幸いにも自分の分も買えるくらいの金額はあったから、大事には至らなかった。 けど、帰る場所が無いし働くあてもないので、彼の傍にいることにした。 それから、弁当貰って元気を取り戻した彼に、彼の家に強制連行されることになった。 それで、お礼に監禁と強姦が降り掛かって来る。 鎖で繋がれてるので、二度と外には出られなくなり、服は彼が着せたランジェリーと下着(Tバック) たまに、ベビードールに着せ替えられる。 毎日、強制家デートと強姦の繰り返しで、感情と心が消滅していくのみである。 最期は、機械と同じように成り果てて、喜怒哀楽も懐かしく思えるようになった(寝ないと見られないようになった) 毎日走馬灯を待ち望んでる間に、自然と眠りに就いた。
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I had so much fun painting the wing eared cats that I painted some big cats too~ Maybe I'll paint foxes and wolves next :D
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三笠の最後の三日間
三笠���、かつて海を駆け抜けた誇り高き海軍軍人であり、今は末期癌に侵され、病室の静けさの中で最期の時を迎えようとしていた。
一日目
病室の窓から差し込む朝の光が、三笠の枕元を柔らかく照らす。深山先生は静かに病室へ入り、三笠の脈を測る。 「先生、今日も来てくれたんですか?」 「ええ、三笠さん。お加減はいかがですか」 「体は重いが、心はまだ海を見ていますよ」 深山先生は微笑み、そっと水を差し出す。三笠はゆっくりと受け取り、遠い目で天井を見つめた。
二日目
呼吸は浅く、会話も途切れがちになる。 「先生、昔の艦の話をしてください」 深山先生は三笠の望みに応え、戦友たちとの思い出や、遠い海の話を語る。 「僕の人生は、波とともにあった…」 三笠の目には、かすかに涙が浮かぶ。深山先生はその手を握りしめ、静かに寄り添った。
三日目
朝、三笠の意識はもうほとんどなかった。 深山先生はそっと耳元で語りかける。 「三笠さん、あなたの航海は立派でした」 三笠の唇がわずかに動き、最後の力で「ありがとうございます」と呟く。 その手は、まるで敬礼するように、静かに胸の上で止まる。 深山先生は静かにその最期を見届け、涙をこらえながら三笠の手を握り続けた。 三笠の人生は、波乱に満ちた海のようだった。その最期の三日間は、静かな波が岸に寄せるように、穏やかで、そして誇り高いものだった。
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ジェルヴァジオの余命7日間
1日目
ジェルヴァジオは白い天井を見つめていた。かつてはギターを握り、ステージの上で叫んでいた指先が、今は点滴の管を握りしめている。桜崎八重花が静かに病室へ入ってきた。
「おはよう、ジェルヴァジオ。」
彼は微かに笑う。
「今日も生きてるぜ✨️」
2日目
八重花は彼の好きなレコードを持ち込んだ。針を落とすと、かすれた音が部屋に満ちる。ジェルヴァジオは目を閉じ、遠い日の歓声を思い出す。
「まだ、音楽は心に響く?」八重花が尋ねる。
「あぁ、最後まで俺の中にあるな✨️」
3日目
痛みが強くなり、会話も途切れがちになる。八重花は手を握り、ただ隣に座る。
「怖い?」彼女がそっと聞く。
「少しだけだ。でも、お前がいるから、平気さ」
4日目
ジェルヴァジオは八重花に頼む。「むちゃ言わせて悪りぃが…俺の曲、最後に一度だけ歌ってくれないか」
八重花は涙をこらえ、静かに歌い始める。彼の目から一筋の涙がこぼれる。
5日目
二人は窓の外の雨を眺める。ジェルヴァジオは弱い声でつぶやく。
「俺の人生、無駄じゃなかったかな…」
八重花は首を振る。「あなたの音楽も、あなた自身も、私の中でずっと生きてるよ。私の友達の中もね✨️」
6日目
ジェルヴァジオはほとんど眠っていたが、時折目を開けて八重花を探す。彼女はずっと彼のそばにいた。
「ありがとな……八重花……」
7日目
朝、静かにジェルヴァジオは息を引き取る。八重花は彼の手を握ったまま、涙を流す。
「また、どこかでね……」
部屋には、かすかにレコードの余韻が残っ��いた。
孤独と脆弱さ、そして確かな絆の7日間。彼の音楽と想いは、八重花の心に永遠に刻まれた。
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沖縄同窓会の話
夜の帳が下りた街角で、小さなバー「月夜」の看板が温かい光を放っていた。扉を押し開けると、カウンターの向こうで神無月が静かにグラスを磨いている姿が見えた。
「いらっしゃいませ」
神無月の落ち着いた声が店内に響く。朝日は軽く手を上げて挨拶し、カウンター席に腰を下ろした。彼の日系の血を引く端整な顔立ちに、海軍での規律正しい生活が滲み出ている。
「いつものジントニックを」
「承知しました」
神無月がボトルに手を伸ばそうとした時、店の扉が再び開いた。
「お疲れさま!」
明るい声と共に八重花が姿を現した。彼女の快活な笑顔が店内の雰囲気を一変させる。
「八重花! こんばんは」神無月が微笑みながら手を止めた。
「あ! 朝日さんも来てたのね。偶然!」
八重花は朝日の隣の席に座り、カウンターに肘をついた。
「偶然ですね」朝日が軽く頭を下げる。「お疲れさまです」
「ありがとう。神無月、私はモスコミュールで」
「はい、承知しました」
神無月が手慣れた様子でカクテルを作り始める中、八重花は朝日の方を向いた。
「…そうそう、朝日さんにもお話ししたいことがあったんです。ちょうど、タイミングがいいから…」
「どのようなお話でしょうか?」
八重花の目が輝いた。
「沖縄で同窓会を開こうと思うんですけど、どうですか?」
朝日は眉を上げた。「沖縄ですか?」
「そう! 青い海、白い砂浜、美味しい料理…みんなでゆっくり過ごせると思えませんか?」
神無月がカクテルをカウンターに置きながら口を挟んだ。
「沖縄の同窓会、いいですね。でも、みんな来てくれるでしょうか?」
「それがですね」八重花が手を叩いた。
「私と神無月を入れて、ちょうど12人なんですよ。みんなに連絡を取ってみたら、意外と反応がよかったんです」
朝日がグラスを手に取りながら言った。「12人…それなら程よい人数ですね。でしたら、仕事の合間に、私も参加させていただきたいです」
「本当? 嬉しいです!」八重花が手を合わせた。「神無月はどう? 店の都合もあるかもしれないけど」
神無月は少し考えてから答えた。
「そうだね…クルーに相談すっかな。沖縄での同窓会なんて、滅多にない機会だしなぁ」
「…だよね!」八重花が身を乗り出した。
「みんなで首里城見学したり、美ら海水族館に行ったり、夜は国際通りで飲み歩いたり…想像しただけでワクワクするなぁ!」
朝日が微笑んだ。「確かに魅力的な提案ですね。学生時代以来、みんなでこれだけまとまった時間を過ごす機会もありませんでしたし」
「そうだね!」八重花がモスコミュールを一口飲んだ。「最近はみんなそれぞれ忙しくて、なかなか会う機会もないし。でも沖縄なら、旅行気分で気軽に参加してもらえると思うの」
神無月がグラスを磨きながら言った。
「八重花、ナイス発想だな! 本当に良いアイデアだ!」
「ありがとう!」八重花が嬉しそうに笑った。「それで、時期なんだけど…みんなの都合を聞いてみたら、来月の連休が一番集まりやすそうだって!」
朝日が考え込んだ。「来月の連休でしたら、僕の仕事のスケジュールとも合いそうです」
「タイミングバッチリ★」八重花が両手を上げた。「神無月はその頃どう?」
「来月かぁ…多分大丈夫だな。詳しい日程が決まったら調整するよ」
八重花が満足そうに頷いた。
「じゃあ、さっそくみんなに詳細を連絡してみるから、宿泊先も探しておくよ! 12人だから、大きな部屋を予約する必要があるね」
朝日がグラスを置いた。「もし何かお手伝いできることがあれば、遠慮なく言ってください」
「…あ! ありがとう(汗)」
神無月も微笑んだ。「俺も手伝いますよ。沖縄の情報収集とか」
「助かるー!」八重花が嬉しそうに言った。「これで素敵な同窓会になりそう! 久しぶりにみんなの笑顔が見られると思うと、今から楽しみで仕方ないね」
カウンターの上に置かれた三つのグラスが、温かい店内の光を反射して輝いていた。12人の同窓生たちの再会に向けて、小さな計画が動き始めた夜だった。
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