Tumgik
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2024年5月12日放送回
満点DAMミュージックレジェンズ
文字起こし(後半)
MC横田岳史さん
次の曲はまぁこれかなり有名な曲ではあるんですけども、ビートルズの中ではずいぶん不思議なというか。歌詞も意味もちょっとあんまりよく分かんないし。
安全地帯ギタリスト 武沢侑昂さん
これね〜、ただね、僕もこの曲聴いた時すごいと思ったのやっぱり。
横田さん
や、すごいですよ。めちゃめちゃすごいです。
武沢さん
うん、何がすごいかっていうとこれ、ストリングスだけでやってるのね。
横田さん
弦楽四重奏とか…
武沢さん
うん、あのしかもコレ、ま、当時はそこまで、子供の時はまだね、ちゃんと何人でやってるんだとかそういう事まで考えてないですけど、セクションじゃなくてこれ、ソロでやってるんですよ。要するにソロのセクションなんですよ。
横田さん
ふんふんふんふん…、
武沢さん
あの普通のストリングセクションて少なくてもダブルって2人づつでやるの、やることも多いですよね。
横田さん
そうですね。
武沢さん
うん、ライブとかもそうなんですけど、意外と大勢でやるのも大変なんで、2人ずつ、ファースト(vn)、セカンド(vn)、ヴィオラ、チェロ、みんな2人ずつで(全部で)8人でやるんですよね。
で、そんな事考えなくても、普通だったらバンドサウンドと一緒にやるじゃないですか。
横田さん
そうですね、普通はね。
武沢さん
普通はね。ドラムと、ちゃんとエレキギター弾いてやって。ベースも弾いて…、ところが!何を考えたのか、弦だけでいこうと。ストリングスだけでいこうと。この発想もすごいし、曲もコレですごい成り立ってるっていう。すごい、いい感じで出来上がってますよね。作品として。
横田さん
はい、ジョージ•マーティンさまさまという感じでまさしく…
武沢さん
やっぱりそれが出来るだけの曲とボーカル。
横田さん
そうですね。
武沢さん
これはやっぱり…コレを生み出した…、ホント小学生の僕でもすごいなと思う、ロックバンドがなんでこんな事やるんだってね…ってところをまず、聴いてみましょうか。
横田さん
はい、というわけで、こちらでございます。
youtube
横田さん
はい、というわけで、“Eleanor Rigby”という〜もう、ちょっと歌詞は暗い感じはしちゃいますけども、でも本当に素晴らしい演奏というか、発想力というか、曲も素晴らしいですし。
武沢さん
うん、そうですね〜。歌詞はわざとこれわかんないようにしていていいんじゃないですかね。
横田さん
まあ〜、そうですね。そういう気がします。
武沢さん
正直に出しちゃうんじゃなくて、ちょっと内に秘めさしといて…
横田さん
まぁ、勝手に僕らが想像できるような余地を残しておいたと。
武沢さん
そういう感じですよね。
とにかくこのストリングスで成り立つ…成り立ってたわけじゃないですか。ほんとにいいですよね、曲。メロもほんとにこれに合ってるっていう。ヴァイオリンとかに。もう音に、ねぇ。
横田さん
はい〜、いやもう〜なかなかこうポップスの中で弦楽を使うっていうと、どっちかっていうとロングトーンでタァ〜ラ〜リ〜ラ〜リ〜とか、やるパターンが多い中で、あのリズム楽器としてもストリングスを使ってるし。
武沢さん
そうそう。ストリングスね、この弾き方のね…レガートってタァ〜ンとかってヴィヴラートかけたりして、ロングトーンで弾く、優しく弾く、アタックがそんなに無い、タァ〜ンってこういう弾き方がレガートって、一般的な弾き方なんですけど。コレがアタッキーなのが、タン、タン、ってこういう弾き方ね、いまど忘れしてますけど。これをうまく使ってとにかくこれポップスでオーケストラで演奏するとカッコイイんだよっていう元にもなってますよね。これ、ジョージ・マーティンの凄さもありますけど、そのぐらいこう、全てが噛み合ってひとつの作品として、一つ時代を作ったぐらいのとこまでいってるんじゃないですかね。ね、元を作ったっていう。それだけ凄いんです。
横田さん
いや本当ね、素晴らしいですよね。実はね〜僕ね、またまた偶然のタイミングなんですけど、実はとうとう、弦楽アレンジに手を出して(笑)
武沢さん
あ、やってんですか?
横田さん
今やってんですよ〜。そのうち一回あの〜検索でもしてください。ダメだお前、みたいなッて感じで…(笑)
武沢さん
いえいえ…、それはなんですか?ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ?
横田さん
そうですね、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ…、ヴァイオリンはファーストとセカンド、チェロ、ヴィオラで、まああとギターと…、みたいなですね。
武沢さん
うん〜
横田さん
いやでもあの〜、なかなか楽しいですね。まぁまぁ僕の話はごめんなさい、冗談です。それはまぁ置いといて。やっぱり、ビートルズ、素晴らしいですね、本当にね。
武沢さん
素晴らしいですよね。この2曲だけでも、今日は充分かなっていう感じ…
横田さん
いやいやいや!もう一曲聴いていただかなかったら今日はお帰しできませんよという感じでございますよ!
武沢さん
いやいや、ビートルズはね。
横田さん
ビートルズはね、もちろん。もちろん、もちろん、もちろん。ええ、今日はねぇ、もう皆さん本当はあの…いや今回ね改��て武沢さんのベストパフォーマンスっていう事でね、皆さんにちょっと色々お願いしたところですね、やっぱりびっくりしたのは、結構アンプラグドライブからの選曲がいっぱいあるなあっていう。ま、びっくりしましたね。
武沢さん
アンプラグドライブは何年でしたっけ?
横田さん
1988年、89年、わかんないすけど〜、まあそこら辺だと思いますね。
武沢さん
そうですね。
横田さん
ええ、あの、“プラトニック>DANCE”とかね、あと“ジョンがくれたGUITAR”とかね、あと“好きさ”もアンプラグドでやってるんですね。
武沢さん
結構生ギターっぽいのでやってんのね。
横田さん
うんうん、もちろんもちろん。
武沢さん
基本はね。
横田さん
はい。というわけで今回、皆さんに武沢さんのベストパフォーマンスとして、皆さんに問いかけたところですね、何人だ、これ…1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11人が“夕暮れ”を選びました。
武沢さん
あっ、そんなに!?
横田さん
はい、11人の方が“夕暮れ”を選びましたね。
武沢さん
全曲で11人じゃなくて?これ、“夕暮れ”に11人。
横田さん
何を言ってるんですか、もっといますよ。でね、今回その“夕暮れ”は“夕暮れ”でまぁ色々あるとは思うんですが、甲子園の“夕暮れ”がね、ちょうどあの夕暮れ時に、武沢さんが弾いて下さって。
武沢さん
そういう印象を覚えてる方も結構いらっしゃるとね。
横田さん
やぁ〜皆さんやっぱりすごくそれが印象に残ってるみたいなんですよ。結構リクエストに多かった〜、甲子園てのが多かったですね。やっぱり。
武沢さん
実はあれ〜、一応作戦だったんだね、たぶんね。
横田さん
いや、もちろんそうでしょ、あれはもちろん作戦でしょ〜。
武沢さん
ちょうど夕暮れの綺麗な時間。天気が良ければ。あの時間がちょうど夕暮れで綺麗だし、玉置がちょうどそこで休めるというか、一応休憩も取れるし。はい、なんとなく覚えています。
横田さん
はい。というわけでまずは甲子園球場で奏でられたあの素敵な“夕暮れ”をもう一度皆さんと体験したいと思います。こちらです。
youtube
横田さん
はい、というわけで、甲子園の“夕暮れ”。もぉ〜!素敵ですね!
武沢さん
ね。
横田さん
武沢さんのギターももちろんこう、素晴らしいんですけども、あのハーモニカが素敵ですね!武沢さんのギターとぴったりマッチしてね。
武沢さん
ホント良いっすね。
横田さん
はい、というわけでちょっと読ませていただきますよ。
やっちゃんさん「武沢さんのベストパフォーマンスといえばやっぱり夕暮れははずせません。帰宅時はもちろん、朝からだって聴いていますよ。私にとって夕暮れは癒しの音楽です。ちなみに私も武沢さんと一緒の誕生日だったりします」という事で、
武沢さん
え、そうなんですか?
横田さん
はい、やっちゃんさん、武沢さん、おめでとうございます!(笑)
武沢さん
5月16日。
横田さん
はい、5月16日という事でございます。えーまぁちょっと色々かいつまんで今回の皆さんのお祝いというかメッセージを読んでいきたいとも思います。
海と少年さん「アンプラグドライブの時の“ジョンがくれたGuitar”が大好きです。レコードにはない武沢さんのソロ、そして心地の良いコーラスが素晴らしいです。」
カンタータさん「作曲家 武沢侑昂さんとして安全地帯の“よかった”が特に好きです。もうラストの『笑ってる君の顔が見たい』のメロディが天才的で、好き過ぎてカラオケDAMで選んで歌っています」と
武沢さん
ん?それは何て曲ですか?
横田さん
“よかった”、l“よかった”、“よかった”ですよ!
武沢さん
ああ〜!“よかった”
横田さん
武沢さんの作曲の。はい、そうです。
横田さん
はい。え〜、
Qchan369さん「甲子園球場の“熱視線”をお願いします。あの時の炎が、観客席でも熱くて、武沢さんヤケドしたんじゃないかと心配したのを思い出します。」
あの、炎は熱かったですか?弾いてて、バァーっと出たやつ。
武沢さん
え、それ、いつですか?
横田さん
甲子園で。
武沢さん
あ、甲子園の炎が、
横田さん
ジャーっと出て。
武沢さん
あれ?熱い?…熱くないすよ。あれ何月でしたっけ、やったの。
横田さん
あれ11月じゃない?
武沢さん
ですよね。だから別にあのヤケドしたとかじゃないですけど、何が大変だったかというとですね、寒かったんですよ。
横田さん
あ、逆にね⁈
武沢さん
ギターを外で弾くような気温じゃなくて、たしか。
横田さん
あ〜そうかそうか、ギター弾きとしてはあんな寒い中でギター弾かすのはやめてくれっていうもう…
武沢さん
そうそうもう震えるぐらいです!
横田さん
はははっ!たしかにたしかに。
武沢さん
しかもほら一応ステージ衣装という事もあって
横田さん
はい、そんなに厚着じゃないですからね。
武沢さん
厚着出来ないし。で、しかも僕はあの寒がりですから。何しろ。まぁいってみると暑がり寒がりっているじゃないですか。
横田さん
はい、もちろんもちろん。
武沢さん
それによってるところの完全に。暑いのはそうでもないすよ。何しろ寒いの苦手で。
横田さん
北海道出身なのに。
武沢さん
(笑)北海道出身でも〜、北海道の家はあったかいですから。
横田さん
そうですね。はい。
武沢さん
甲子園はその記憶が強いですよ。寒かったなぁって。
横田さん
そうですか、寒かった逆に。はい、というわけでQchanさん熱かったわけではなくて逆に寒かったというわけでございます。
次、nanaokさん
「“ダンサー”のギターが超カッコいいです!私が安全地帯ファンになったきっかけのアルバム『安全地帯Ⅱ』はどの曲も素晴らしいですが、“ダンサー”のギターは格別です」
武沢さん
あれもね〜、ガットギターです。
横田さん
あぁ〜。そうですか。
武沢さん
はい。
横田さん
はい、
ねむみ3さん「アンプラグドライブの“プラトニック>DANCE”が好きです。皆さん凄いんですが、あの雰囲気の中で淡々とものすごいプレイをする武沢さんがカッコいいです。」
武沢さん
うん〜、ありがとうございます。
横田さん
はい〜。
必殺シゴキ人たなかひでおさん「やはり“プルシアンブルーの肖像”一択ですね。それだけ完全復活のライブの時のソロを弾き終わったあとのアクションは格別です。」
あ、なんかやったんですか?
武沢さん
さあ…、全然記憶に無いですね、
横田さん
あ〜記憶が無いと言っておられますけどもはい〜。
え〜、
ともこ管理人さん
「ベスト絞り切れないです。“ダンサー”か“エクスタシー”か…��う〜ん」
とかね。あとは
Rieさん
「よく晴れててとても気分の良い時、私の脳内の行進曲です。玉置さんの作詞、武沢さんの作曲の“よかった”これが私の晴れてて気分の良い時の脳内行進曲です」
武沢さん
そうですか。
横田さん
はい。iceblueさん「“ノーコメント”が私のベストです。武沢さんのギターのカッティングがカッコ良すぎて2時間ぐらいこの曲だけエンドレスリピートで聴いてられるくらい好きです。」
武沢さん
うん〜。激しいですねコメントが…
横田さん
はい〜。
はこべさん
「半年悩みましたが、武沢さんのベストパフォーマンスを選ぶのに半年かかりましたがやはり以前リクエストした“ノーコメント”に最後投票します。武沢さんのギターは軽快で耳に心地良く、すごい技術なのに涼しげに淡々と弾くギャップにやられてしまいます。特にカッティングは絶対外せないポイント。“ノーコメント”の演奏と武沢さんのクールな姿にドキドキが止まりません。最高です。」
武沢さん
“ノーコメント”…、じゃ聴いてみましょっか…
横田さん
いやいやいやいや(笑)用意出来てないです用意できてないです(笑)
武沢さん
そんなわけにいかないか(笑)
横田さん
はい〜。
ハチドリのしずくさん
「武沢さんのベストパフォーマンスの曲は私は迷わず“ダンサー”です。『燃えるような〜悲しませてあげたい』とささやくようなタンゴの間の間奏でリズムが踊っているようなとても深い孤独を感じさせてくれるギターの音色が素晴らしいです。」
武沢さん
いいこと言ってくれてますね〜。
横田さん
いいこと言ってくれてますね、ハチドリのしずくさんです。はい。
M.T.さん
「う〜ん、とても悩みましたがやっぱり武沢さんのベストパフォーマンスは“プラトニック>DANCE”です。歌の合間のギターで一瞬だけ和む雰囲気、やはりアンプラグドライブ最高です。」
武沢さん
はい〜
横田さん
ゆうこさん
「悩みますが、甲子園球場の“夕暮れ”で。大好きな甲子園の夕暮れの中で“夕暮れ”を聴いた、心躍る中、気持ちを落ち着かせてじっくりと堪能させて頂きました。あのギターの音色は最高です。」
うん〜。
武沢さん
それは嬉しいです。
横田さん
はい〜。
Tama@うまねこさん
「気がついたら締め切りギリギリ。武沢さんのベストパフォーマンスは、アンプラグドライブの“好きさ”です。張り詰めた空気感の中、この曲のエンディングに掛けてのギターソロの音色は透明で、儚くて、情熱的で、鳥肌モノって思っています。
武沢さん
はい。
横田さん
mamacanさん
「“夕暮れ”は10代の頃、私が武沢さんを安全地帯のメンバーの中で一番強い印象を持つきっかけになった曲でした。実は私は都内のとある中学生の放送委員だったので、放課後の下校アナウンスをする際にテーマ曲として“夕暮れ”を一年間毎日校内放送していました。」
武沢さん
嬉しいですねぇ。よかったです。
横田さん
はい〜、というわけです。後ですね実はですね、さすがですね、ちょうどこれ収録だと思ったんでしょう。メッセージも…うちのディレクターさんにもメッセージ受けました。
ラジオネーム、ミシュリーヌアルファルファさん
「この安全地帯特集前の『moved me』よりも分かりやすくて良かったです。」
という事で、最近の僕らの変更の感想って事ですよね。
「そして武沢さんが実際にギターを弾いてあれこれ説明してくださるのは毎回有り難く思います。ラジオなので見ることができないのが残念ですが…。お誕生日おめでとうございます、武沢さん」
ということでした。
というわけで、本日も…
(ここでエンディングテーマが掛かり始める)
武沢さん
本当にねぇ、皆さん有難うございます。
僕もね、この“夕暮れ”が…、スカパー見てたら、“夕暮れ”が掛かって。あの旅チャンネルってあるんですけどね、あれってね普通のCSとかじゃ見れないチャンネルなんです。で、そこでなんかね、一曲ちゃんと掛けてくれた。
横田さん
あ、ホントですか!やっぱりな。
武沢さんのこと好きなテレビマンがいるんですよ。
武沢さん
そうかな、と思って。それがその女性実業家の方々の凄い良い温泉に行ってね…
横田さん
というわけで!(笑)
武沢さん
あの、源泉を引いてあるような…
横田さん
源泉を引いてあるっ、ハイッ(笑)武沢さんスイマセンッ!(笑)
武沢さん
番組でした(笑)ちょうど時間無いすね。
横田さん
(笑)ちょうど、時間が…ハイ!ふっふっ…というわけで武沢さん。
有難うございました。そしておめでとうございます。
武沢さん
はい、じゃあね、またね〜。
Ending theme ♪安全地帯「ひとりぼっちのエール」
youtube
文責:mamacan
0 notes
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2024年5月12日放送回
満点DAMミュージックレジェンズ
文字起こし(前半)
Opening theme♪ワタユタケ「惑星」
youtube
MC 横田岳史(ヨコタタカシ)さん 
満点DAMミュージックレジェンズ、この番組はカラオケDAMでおなじみの第一興商の提供で札幌FMしろいしが制作し、ただいま和歌山県エフエムマザーシップ、山形県酒���ハーバーラジオ、新潟県エフエムピッカラ、秋田県ACB秋田コミュニティ放送の5局ネットでお送りしております。
てことでお聴きの皆さん、お元気ですか?番組MCエフエムしろいし“何にもせんむ(専務)”こと横田岳史です。この番組は安全地帯ギタリスト武沢侑昂レジェンドとともに心揺さぶる音楽を求めてタイムトリップしちゃう、そんな番組なんですが武沢さん元気ですかッ⁉︎
安全地帯ギタリスト 武沢侑昂さん
♪「夕暮れ」のフレーズをギターで演奏
おはようございます!
横田さん
はい、おはようございます
というわけで本当に本当に素敵な曲でございますねこれね!
武沢さん
あ、これはバレますね(笑)
横田さん
これはもう〜、皆さんバレたでしょうみなさん、
で、また知らない人居ないでしょう
武沢さん
ね、歌の代わりですよね。
横田さん
ええ〜、これはもう〜皆さん知っている、この番組を聴いてらっしゃる方なら、と思いますけれどもでねぇ…まああんまりねこの番組は色んなところで放送されてるので、日付けの方あまり気にしないようにしてるんですけども、ちょうどね、これ本放送が5月12日って事で。
武沢さん
あ〜…
横田さん
ちょうどこう〜…武沢さんのねっ、あの〜、ご生誕記念というか、
お誕生日放送という(笑)ふっふっふっふ…、
もういや〜ラジオを聴いてるリスナーさんにしてみればもう、ええ、ご生誕という事でございます、はい。
武沢さん
何回目ですか、ねえ。
横田さん
何回目でしたっけ、66回目でした?
武沢さん
かな?
横田さん
ん〜、
武沢さん
60…、いや、僕勘違いしたのか、
横田さん
67回目?
武沢さん
60…、次が67なんじゃないかと思うんだけどたしか。
横田さん
失礼しました、67回目かぁ。ん〜、
武沢さん
あ?違います?ですよね
横田さん
や、そうでしょ、きっと、はい、あの、ディレクターさんからも僕が66って言ったら67と訂正がありましたし、67回目だそうです。うん…
武沢さん
そう、6と7って何かね、大きな差を感じるんですよね。
横田さん
あそうですか、
武沢さん
はい。
横田さん
そうですか〜
武沢さん
一つが、なんかずいぶん来たな〜ってね、もうすぐ7が見えてくる…。
横田さん
あ〜、ね。…いやいやでもねまあとにかくね〜まずは元気でいていただかないと。まあこのラジオを聴いてる方もね、もう皆さん…
武沢さん
はい、
横田さん
それが望みだし、そして、元気でいていただいて、そして武沢さんが音楽をやって下さるっていうのがもうこの番組の、皆さんの望みだと、という風に思っていますので。
武沢さんはもう既に健康オタクと言っていいぐらい健康には気を遣っていらっしゃいますから今更健康に気を遣って下さいねと言ってもしょうがないんでございますが、まあとはいえ健康に…、(笑)えーあの、58年生まれ66って書いてあるよ?(笑)
武沢さん
えっ⁉︎
横田さん
58年生まれ66って書いてあるよ?
あれ?じゃあ、僕の66で合ってるじゃないすか。
武沢さん
いやいや
横田さん
と、いう…
武沢さん
次が67…
横田さん
要するに、来年が67じゃないですか?
武沢さん
あ、と、いうのは、まあいいや…あんまりしゃべると…
横田さん
うん、そうですよ、あのーそれに〜武沢さん、もうとにかくね、67だとなんかずいぶん来ちゃった感じがするけど66の方がって言ってたけど、今度66ですからまだ大丈夫ですよ(笑)
武沢さん
そうですよねぇ
横田さん
はい、というわけで66ですよ。はい。
武沢さん
何しろ、こうやって健康でいられて、楽しく音楽ができて、僕ら非常にありがたいと、思ってて。感謝します。皆さん、どうも有難う。
横田さん
はぁい、というわけでま、後ほどねちょっとあの〜、お誕生会ではないですがあの皆さんからのメッセージもたくさんあるのでですね、後ほど読ませていただきたいなと思うんですが。
まぁまずはですね、最近のいつも通りですけども、ビートルズを今深掘りしてるとという事で…
武沢さん
そうですね
横田さん
ま、今日はどのあたり…でいきましょうか?
武沢さん
今日はなぜか、先週と同じアルバムでいこうと思っていたんですが
横田さん
あ〜僕が余計な事言ったからね…うっはっは…
武沢さん
そう…横田くんがRevolverからっていう…
横田さん
やぁやぁあの〜、だいたい武沢さんの好きなところはもしかしたらもう終わっちゃったのかなと思って、あのRevolverって聞いてみたんですがまだあのRubber soulからまだまだありましたね。僕もたくさんあります。Nowhere manもまだ掛けてないし。
武沢さん
って言われたものなので、あれ、もうRubber soulはもうほとんど掛けちゃったのかなっていうその…
横田さん
いやいやいや、まだまだありますよ。
武沢さん
勘違いしちゃったんですけど、まぁRevolverで考えちゃったんで、
横田さん
はい、いいじゃないですか。
武沢さん
一瞬ね。今日は、そういう事もあって、Revolverから2曲聴いて頂きたく。
横田さん
そうですかぁ。
武沢さん
もう考えた以上、はずせなくなるこのビートルズの曲の力。ねぇ。考えて聴いちゃうとね、あ、もうこれ今日やるしかないなと。
横田さん
おお〜。やはりもちろん安全地帯特集に戻って欲しいという人もいっぱいいるとは思うんですが、やっぱりツイッターとかのぞいてると、例えば先々週とか「Drive my car」やったじゃないですか。
あれ、“Beep Beep’m Beep Beep yeah”ってあるじゃないですか、あれが「Big starの悲劇」のね、Be Be Be Be Be !にあ、これってビートルズのオマージュだったのかな〜とかって結構ツイッターでリスナーさんたち皆さんザワザワしてましたよ。
ああ、そっかー、やっぱりビートルズからすごく影響受けてるんだぁ、安全地帯は〜、って言ってました。
武沢さん
ま〜ねぇ、これビートルズからの影響ってこうやって聴くとすごいそういう話になるかも知れないけど、これ実はあの、僕たちだけじゃないんだよ。
横田さん
そうですよね、受けてない人が居ないですもんね。
武沢さん
これ、全世界の洋楽を含めてオマージュ的な影響っていうのも、なんていうんですかね…、もう当たり前になっちゃってて。だから、たまたまそういう曲もあったという事で、僕達は別にビートルズは好きだけど、好きだしもう身体の中に染み込んでるですけど、もうそこを考えないようになってるんで。あの、気にしないでいいです。
横田さん
はい、まるでもうビートルズは我々の主食でもうなんかあまり考えないで毎日弾いて毎日食べてると、そんな感じの…はい。
武沢さん
あの、まああまりにも奥に居すぎて、もう普段は感じなくなってしまってる、そういう事ですね。うん。
横田さん
でも改めて今回ねこう色々聴いてみて思うのは、ほんとに凄い人たちだなと。
武沢さん
そうそう、ほんとに凄いんですよ。ただ、その〜、玉置と僕ってのはあんまりビートルズの話してないんですよ。
横田さん
あ、玉置さんと〜、武沢さんはビートルズの話はあまりしていない。
武沢さん
うん、してない。してないし〜、あの、ビートルズのここがいいとか。ただもちろんね、あの話した時もあるかも知れないけど、あの、普段たとえば練習やってる時とか、中学生高校生ぐらいの時にライブをどういう感じでやるかっていうその曲を練習したり、この曲良いよねて言ってコピーしたりするじゃないですか。じゃ、こういうのライブでやってみようとかね。例えば、あの、もうコピーしてやっちゃおうと。だけどそれライブで洋楽のコピーとかっていうことはよくやってたんですよ。
横田さん
はいはいはい。
武沢さん
何が多かったかというとやっぱりCSNYとか。あのまぁ、Eaglesとかもそうですよ、きっと。うん、そこらへんが多くて、他にもありましたけどね。ビートルズはもう、その頃からすでに、ビートルズやろうとかってことじゃなくてもう身体の一部になっちゃってて、もう別にコピーしたりとかしなくていいと。
横田さん
あ〜。もうすで��なんかもう自分の身体の中にドップリ入り込んで…
武沢さん
入り込んでるのかそれとも入ってないのか、逆にあのちょっと違う場所にいってるか…要するにあまり意識してないっていう。
横田さん
無意識の中にもういるの。
武沢さん
無意識の中にいるのか、逆に無意識にしてたのか。
横田さん
無意識でね。
武沢さん
もう、そこら辺はね、ちょっとせっかくビートルズの特集やってるんですけど、ビートルズビートルズって言ってたわけじゃないっていう事実は一応ある。
横田さん
はあ〜、はいはい。わかりました。いやああの〜、玉置さんはちなみにビートルズ結構好きだった感じですか?そんなに話はしてない?
武沢さん
いや、そんなに話してないんですよ、実は。だけど、凄いのは(ビートルズが凄いって事は)知ってますよもちろん。
横田さん
あ、ま、もちろん、もちろんもちろん…。
武沢さん
他の偉大なアーチストも皆んなそうだと思うんです。あの逆にビートルズの事を言わない。そこまでいくと。
横田さん
ま、そうでもありましたよ。ビートルズ自体もその〜(安全地帯の)皆さんが一緒に音楽をやってた頃っていうのはもう活動が終了しちゃってましたからねぇ。
武沢さん
ていうのもあるしね。だからそう僕たちが音楽活動し始めた頃はもう終了してるし、それこそさっき言ったEaglesとかあの辺だってそうだったんですよ。
横田さん
うーん、まあだからEaglesとかがちょうどジャストめちゃめちゃ売れてて〜、でそれで〜、「あ〜、今度のEaglesの新譜聴いた?」みたいな感じで「いやぁあの曲やろうよ」みたいな感じでね、うん〜。
武沢さん
で、Eaglesの人達ももう既にね、自分達がやってる時はもう解散してしまってるっていう事もあって。
横田さん
あ、そうでした?
武沢さん
そうですよ〜。、と確かEaglesは69年か70年ぐらいにデビューしてもうバリバリ売れてきたのがその後ですから。
横田さん
そうですね、はい。
武沢さん
ちょうどだからビートルズが、もう解散してしまった後
横田さん
もーちろんもちろんもちろん、結局、「Hotel calfornia」が1976とか8とかそこら辺ですからね。
武沢さん
そうですね。その前にあのCalfornia一番あの徹底的に売れた曲だけどその前からもうあのロサンゼルスのカッコいいバンド、っていう事で結構ヒット曲もたくさん出して、71、2年から出してるんですかね。
横田さん
いやぁ僕的にはちなみに僕はEaglesはセカンドが一番好きです。
武沢さん
ああぁ、そうですね。
横田さん
セカンドアルバムが一番好きです。Desperadeとかね。
武沢さん
そうそうそう。そう、そうなんですよ。意外とあのアルバムねカントリーとかそういうんじゃないんだよね。
横田さん
いや、素晴らしいです。
武沢さん
うん…というの、何でEaglesの話してるかというと昨日たまたまねロックレジェンドっていうあのスカパー!でやってる番組ね。あのエアミュージックってチャンネルでやってる番組でその特集やってたもんだから、あ〜やっぱりスゴいなと思って、見てたらEaglesが出てきたっていう。
横田さん
そうですか〜。
武沢さん
こと、なの、ですが。そろそろじゃ、聴いてみましょうか。
横田さん
はい、というわけで、本日の一曲目はこちらですが、かなり、この頃のビートルズ、サイケデリックなので、皆さんちょっと心して聴いてみてください。じゃ、
♪ビートルズ “Taxman”
youtube
横田さん
はい、というわけで1966年ビートルズの「revolver」のアルバムの一曲目で“Taxman”て。うん〜。
武沢さん
“Taxman”は借金取り、違う。
横田さん
いやいや、税金取る人です。
武沢さん
税金取りね。
横田さん
税金取りです、この人。もうこの歌詞最悪です。一番聴くのが辛い辛い歌詞です。
武沢さん
借金じゃないね。税金取り。
横田さん
5%でも少な過ぎるとお思いですね、全部取られないだけでも感謝…、あ、要するに税金が95%で、あなたの収入が5%、5%でも少な過ぎるとお思いですね?みたいな…
武沢さん
これ、あれですね、これ、やってる仕事によって違うじゃないですか。
横田さん
まぁ〜、要するにこの時代たぶんビートルズとかみたいに稼いでる人達は70%とか取られてたんでしょ。税金を。
武沢さん
そうなんです。特に稼いでる人は下手すると90%です、ほんとに。
横田さん
ほんとですか!?そんな時代あったの!?
武沢さん
あったし、日本でも似たようなもんですよ。
横田さん
いやだって、日本はだってあの黒柳徹子が「私の一時間番組の45分は税金ですね」って言ってましたからね。で、実際にミック・ジャガーとかローリング・ストーンズはフランスに国籍移しましたからね、一回ね。あまりにもひどくて。
武沢さん
あまりにも税金高すぎて、ねえ。だから、まあほんとにそういう話で。
横田さん
うん。
武沢さん
まあそういう話をこういう曲にサイケデリックな音でやるっていうところがまた、面白いっていうか、カッコいいですけどね。
横田さん
いやぁめっちゃカッコいいですよ〜。これですね、特筆すべきはやっぱりジョージ・ハリスンですよ。
武沢さん
これね〜、ジョージ・ハリスンの曲なんですよねぇ。
横田さん
そう〜なんですよ、ジョージ・ハリスンですよ。
武沢さん
僕はねちょっと勘違いしてて、ジョージ・ハリスンの曲だと昨日なんですよわかったの。
横田さん
ああ、ほんとですか。
武沢さん
はい、このね、revolverからやろうっていってrevolverの曲の項を見てると、てっきりあのポール・マッカートニー、レノン、って歌ってるのがこれ、ジョン…
横田さん
うん、ジョンが歌ってんのかな、みたいなね。
武沢さん
うん、ジョン・レノンとポール、じゃなくてジョージ・ハリスンが2人で歌ってんのかと。
横田さん
と、思ったら、一応リードが一応ジョージということになってます。
武沢さん
そう、そうですね。
でもギターの一番目立つアレンジというかかっこいいし。
横田さん
かっこいいですねぇ。
武沢さん
リフもかっこいいし。カッティングがかっこいいですね。何にしろ。頭のカッティング。
横田さん
♪(歌って)チャッチャーラ、リーリ…てね。
武沢さん
そうそう。(オーディオを操作しながら)最近調子悪いんですよ。
横田さん
用意してんですか?
武沢さん
あの、オーディオをね…(♪Taxmanの冒頭のカッティングを流して)
あ、これ。
この、いきなり、ガッてあの、このカッティングこれ。もうカッコ良すぎて、僕も完全にこの曲にハマって。ずっとコピーしてました。
横田さん
あっ、ほんとですか〜
武沢さん
はい、だとあの後半にも出てくるリフもかっこいいんだ。で、ベースがほらずっとリフやってるじゃないですか。
横田さん
ドゥトゥールドゥドゥッツって…
武沢さん
で、ギターも最後、エンディングのほうでも弾くんだよね一緒に。
(♪エンディングの演奏を流しながら)あ、そう、コレコレ。
これ、一瞬なんだけど、コレもかっこいいんだよね。
横田さん
うん〜
武沢さん
でこのカッテ���ングがかっこいいのは何でかっこいいかと思う理由がもう一つあって。カッティングって、ッガ、ッガってやるじゃないですか。
(♪カッティング部分を流して)この、普通ねあの…昔のま、僕たちが始めた頃のアンプだと少し歪ませてねやっても必ずもっと減衰すんだよここで。チャ、チャ、頭だけのなんか音になっちゃって。
これみたいにあの、グッ、ガー、ッガーって(音が)伸びるじゃないですか。あの(音を)切るまでね。ガーッて、休符まで、のところで切るけど、そこまで音が減衰しないで、ッガー、ッガー、ってこういうイメージでくるんです。
横田さん
うんうんうんうん。
武沢さん
これが(カッティングの音を減衰させずに伸ばすこと)なかなか出来ないですよ。
横田さん
あ゛〜…
武沢さん
わかります?
横田さん
いやぁ〜僕はたぶん今も出来ないですね。ふっふっふっふっふ…
武沢さん
じゃあどうやったら出来るかというと、もっと歪ましたら出来るんですけどね。
横田さん
う〜ん…
武沢さん
例えばソロであの思いっきり歪ませて、ヘヴィメタルみたいな、ギュワ〜っとヘヴィなディストーションを強い音にすると、もっと伸びる、確かに伸びるんですけど、そうすると今度ね逆にこの、ッガーッてカッコいいアタックが無くて。
横田さん
そうですよね〜
武沢さん
ファ〜、ファ〜ってなっちゃって。
横田さん
あ〜、ディストーション掛け過ぎるとアタックがもうわかんなくなっちゃってね…
武沢さん
そうそうそう。ハッキリしなくなっちゃって。
横田さん
うん〜
武沢さん
ところがこれはアタックもあってカッコいいのに、(音の)伸び方、その休符までいってその指で止めるまでの伸び方がとにかくカッコよくて。とにかくこの音を追究しようと思ってずっとやってました。
横田さん
いやぁ〜、またマニアックな所をきますね、ふっふっは!すっごいなコレ(笑)
武沢さん
これはだから、諸鍛冶さんも言ってましたけど、ディストーションのポイントなんですよ。
横田さん
いやぁ〜さすがだなぁ、ちょっとこれ〜やっぱり普通の一般の僕にはそんな事を注目したことは無かった!
武沢さん
でもそれぐらいこの曲は、この一発のカッティングで惹きつける力を持ってるんですよね。
横田さん
いやぁ〜、そっかそういうのをね諸鍛冶さんと一緒に、「これカッコいい、コレどうやったら…」とかってやってた訳ですね。
武沢さん
やってるんです。
横田さん
いやぁ〜楽しそうだなぁ!
武沢さん
ね。だからTaxmanみたいな、ああいうカッティングとかキレがあって、アタックもあるけどちゃんとガーッとくる…
横田さん
2人で帰れなくなるっていう…。夜遅くまでやってもいつまでも終んなくて帰れなくなる。
武沢さん
しかもあの宿舎に帰ってきたら酒飲み出して、ま、そこで飲んでっていうね。もうずっとそんなことやってましたけど。
横田さん
最高ですねぇ、いやぁ〜。
まぁまぁ、そんあ話はさておき…、そうですか、やーでも、確かにねこのギターのリフを追究していけばね、これ〜弾くの難しいしこれを表現するの大変なんですね。
武沢さん
大変ですよぉ。コレほんとね、よくやってますよね。やってるし、イメージもすごくいいしね。当時サイケデリックってカッコよかったもんね。
横田さん
ちなみに、安全地帯でじゃぁコレっぽいなんかガッていう音を使った曲とかあります?
武沢さん
いや、ありますけど…いや別に、パッとは出てこないです。うん。
横田さん
いやでも当時諸鍛冶さんと一緒にこのTaxmanみたいな音にしようみたいな…、
武沢さん
うん、まぁ、ということをやって。どっちかっていうとカッティングは僕の方が多いですけどね。
横田さん
そうですね。
武沢さん
うん、だからまぁ、ビートルズと同じにしようとは全く思ってない。
ようするにこの凄さを持って来たい訳です。インパクト。
横田さん
インパクト、あぁ〜。
武沢さん
フレーズとかじゃないですよ。ただ、そこをねちょっと一応気持ちだけ出しておくとそういう事です。
横田さん
わかりました。ありがとうございます。と、いう訳でございまして、
武沢さん
もう2曲目いかないとね。
横田さん
うん、そろそろね。あの〜ちょっといきたいなと思っております。
(後半へ続きます)
文責:mamacan
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