札幌国際芸術祭(SIAF)公認アカウントです。札幌市資料館を拠点に、札幌国際芸術祭にまつわる様々な情報をお届けします。
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500m美術館に「サカナ通信」の軌跡が展示されています。
2014年の芸術祭をきっかけにできた「SIAF編集局」という活動ですが、2014年から2017年にかけての流れも併せて展示されています。

2017年の「サカナ通信編集室」の部屋の中で収集してきたもの、みなさんの意見や言葉、制作した「回遊魚」や「サカナ通信」ももちろん展示しています。

そして、この「サカナ通信」的な発信は今後、SIAFラボの編集局の活動内で今後も行われるとのこと。関わりながら、発信するということに興味があるかたは是非ともSIAFラボの編集会議に参加してみるといいかもしれません。

今回の展示の一番最後に、新たな「魚卵チャート」を展示しています。SIAF2017は終りましたが、私たちの生活の中での発見をもっとしていきたいという想いから制作しました。
チャートのゴールはそれぞれSIAFの展示会場になった場所です。もちろん作品は無いですが、そこにあった理由や無いからこそ解ることがある様な気もしています。みなさん是非ともチャートにもチャレンジしてみてくださいね。
また、札幌国際芸術祭2017に出展していた作家さんやプロジェクトのアーカイブ展示もあります。「あ〜この作品強烈だったな〜」「あの空間にまた行きたい」など、想いを巡らすのもいいかもしれません。
「500m美術館が見た札幌国際芸術祭」
会期|2017年11月3日(金)~2018年1月16日(水)
時間|7:30~22:00
会場|札幌大通地下ギャラリー500m美術館
(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)
主催|札幌国際芸術祭実行委員会/札幌市
企画|有限会社クンスト 《「芸術祭ってなんだ?」にご参加いただいた方へ》 ポートレートの撮影時に広報物などへ使用させていただくことある旨を予め確認させていただいていましたが、500m美術館でのポートレート掲示につい��差し支えがありましたら、サカナ通信のメールアドレスまでご一報ください。 メールアドレス:siaf2017sakana🐟gmail.com ※"🐟"を"@"に代えてご利用ください
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弊サカナ編集局長の家にあった熊の木彫りを、山里さんにみてもらうことに。
・荒木清峰さんというかたのもの(二代目の方じゃないか〜と山里さん)
・毛並みはやや荒いのでお土産としては、ちょっと手がひけるものだったかも
・顔の色が薄いものは、ヒグマが季節によって毛色が違うことを表現している
・この熊、コレクションしたい
と、嬉しい反応をいただきました。

実際に山里さんのコレクションの荒木清峰さん作のものと記念撮影。
荒々しい作品におびえる親子グマのようですな。

熊の頭は二代目の方のもの。
やはり雰囲気は違うものの、目が似ているかも?!

こちらの鮭をくわえている木彫り熊も二代目のもの。
毛並みの細やかさがぜんぜん違います。
こうやって見比べると発見はあるものですね。
そして、最後に展示している熊の中に紛れ込ませてもらうと、、、

前からここにあったみたいーーー!!すっかり馴染んでいます!

白いボックスの上に置いてくれた山里さん。
「なかなかいいね〜 しかっりとした棚の上に置いたりしてね」
と、今までテレビ台の上に置いていたので、今後はこの熊の木彫りの設置場所を再考しようと思います。
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【デザインから見る SIAF】サカナ通信02号の記事を抜粋してお伝えします。
札幌国際芸術祭2017(以下SIAF)が始まり、まちなかには案内サインが設置され ました。サインは芸術祭を巡る上で大切な道案内。そして、芸術祭が行われている 雰囲気を盛り上げるものでもあります。今回はSIAFのデザイン周りを担当している 札幌在住のデザイナー・白井宏昭さんにお話をうかがいました。
■前提として、今回のSIAFのメインビジュアルはバンドメンバーの佐藤直樹さん (Asyl)がつくられていますが、白井さんのデザインワークはどう進んでいったの ですか?
▷佐藤さんがデザインしたメインビジュアルは、大風呂敷のモザイクを抽象化したグ ラフィック。そして、特徴的な文字組とロゴマークです。これらは��め展開するこ とが考慮されていて、ルールが分かれば、他の人でも形を変えて組み直すことがで きます。サインのビジュアルも、メインビジュアルのルールに則って展開していま す。 今回のサインのベースになったのは、5月に発表された概要資料です。表紙は佐藤 さんが制作し、中面は僕が担当しました。そこで色や番号の概念を取り入れたの を佐藤さんが気に入ってくれて、この流れでサインをデザインしていこうという話 しになりました。
■具体的にデザインしたものはどういったものですか?
▷全会場のサイン、鑑賞ガイドブック、オフィシャルショップのPOP、ステッカー、 ティッシュ、うちわなど、SIAFのオフィシャルなものをデザインしています。鑑 賞ガイドブックは概要資料の簡素版と捉えていて、歩きながらでも手に取り見やす いサイズで制作しました。各会場には番号が振ってあり、それぞれの会場のサイ ンと連動しています。
■会場のサインや道中の道案内サインの設置場所はどのように決めていったのですか?
▷設置場所はSIAF事務局の方と相談しながら、場所をリサーチして決めていきま した。 時間的にどうしてもリサーチに行けない場所もあり、今となっては、全ての会場 に行き自分の目で設置場所を決定できれば良かったと後悔もあります。 美術館は作品を観るために整備されていますが、まちなかや藻岩山の案内サイン は解りにくさがあったので、会期中も調整しています。SIAFのビジュアルも派手 なのですが、まちなかだと主張するものが多いので、なかなか目に入りにくかっ たりもします。会場を巡った方たちの声によって、追加で小さい看板などを設置し たりもしています。
■芸術祭は道外や海外の方も来ますが、デザインする上で気をつけていたことはありますか?
▷今回は札幌市民でもなかなか解らない会場が多かったので、道外や海外から来た 人はもっと解らないだろう。さらに「moerenuma」など、ひと目でわかりづらい 会場名もあるので、数字や色といった、より直感的に判別できる方法でも会場に 到着できるようなサインを心がけました。 サインの日本語と英語は基本的に並列に記載し、補足情報として会場ごとに番 号、エリアごとに色を設定しました。芸術の森とモエレ沼は緑色、まちなかはマ ゼンタ、札幌駅と資料館はシアン、円山公園は群青色。その他がオレンジです。 目的地まで同じ番号と色のサインをたどって行けば到着できる仕組みになってい ます。
■今回のSIAFをどのように捉えながらデザインワークをされていましたか?
▷サインは人の行動を左右するもの。ダイレクトな媒体なので���デザインの純度が高 いものだと思います。広告とは違って人にイメージさせるものではなく、「あっち に行ってね」と伝えるものだからこそ考えていて面白かったです。もともと、仕組 みを考えてつくるのが好きなので、制作時間が限られていて大変だったけど、つく るものの内容は楽しかったです。
==
「ゲストディレクターの大友さんも、メインビジュアルをデザインした佐藤さんも 20代の頃から観たり、聴いたりしている人たちとの仕事だったので、それだけで仕 事のモチベーションが一段階上がりました。」と白井さん。インタビュー後はサカ ナメンバーと音楽や展示の話しで盛上がりました。今はクロージングイベントの制作 物を準備しているとのこと。残りの会期期間、会場を巡りつつも、白井さんのデザ インの足跡を一緒に巡っていきたいと思ったサカナメンバーたちでした。

*サカナ通信恒例の「芸術祭ってなんだ?」もお聞きしました。白井さん、ありがとうございました。 ==
白井宏昭(Hiroaki Shirai)
1976年札幌生まれ。グラフィックデザイナー。印刷会社~デザインプロダクションを経て、現在フリー。主に印刷物やウェブサイトなどを手がけるほか、年に数回行われる雑貨イベント「LOPPIS」の運営にも携わる。2014年からSIAFのデザインスタッフとして参加。2017年も引き続きデザイン周りの制作やサポートを行う。
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サカナ通信編集室は資料館2階にあります。熊の木彫りの展示場所と近く、親近感が沸いているので、芸術祭があと少し=熊の木彫りに会えるのもあと少し と寂しい気持ちになっています。
この熊たちはどこからやってきた��か、もう知っている方も多いと思いますが、造形作家・木彫り熊コレクター 山里稔さんの熊。

来場された方は、たくさんの熊からお気に入りをみつけてみたり、自分の家にあるものと似ている〜とお話をされていたり、芸術祭が終ってからも展示して欲しい〜 などの声がある様です。 山里さんはフラリと資料館に居られるので、直接お話を伺うと熊の木彫りへの想いをたくさんお話してくださいます。(トップのイラストはサカナメンバーがお話を伺ったときに描いたメモ絵です)

札幌国際芸術祭がスタートした直後、山里さんに「芸術祭ってなんだ?」と伺ったときに「私の生活を豊かにするキッカケの場!!」と綴ってくださいました。 私たちは木彫りの熊から、面白みや時代背景を知るきっかけをもらったな〜と思うのでした。 今回の展示を観て、自宅の実家の熊の木彫りを再確認した方も多いと思います。会期中、何度でも山里さんの木彫りの熊たちに会いに行こうと思うのでした。
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サカナ通信02号目が発行されました。 残りの芸術祭期間中で「どこにいけばいいの?」「自分にぴったりな場所はどこ?」と思いのみなさまに向けて、魚卵チャートが掲載されています。


【郊外編】と【まちなか編】 家族やお友達とやってみて、コースを決めるのもいいかもしれません。 また、時間が無い!という方は、、

1日でこうやって巡ってみたらどう?? というものも紹介しています。 ギュッと1日で観るということも旅気分でいいかもしれません。 サカナ通信はSIAF会場、市内の飲食店やギャラリー、ゲストハウスに配布しています。みつけたらみなさんゲットしてみてくださいね!
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札幌国際芸術祭2017の大風呂敷プロジェクト。参加者はのべ1,700人を越え、市内の各所に設置した回収ボックスに布を持ち寄っての参加の方を数えると、参加者は相当数になるそうです。
市内施設のおじいさん、おばあさんにも参加していただいています。チクチク手縫いをしてくださいました。

布の色や柄を合わせたり、生地を触って「いい生地だね〜〜」とおしゃべりしながら。昔、洋服やキモノをつくっていたおばあちゃんは、昔話がたくさーーん出てきます。
大風呂敷が繋いでくれた縁は、参加してくださったみなさんを街にも引き出してくれました。

札幌駅コンコースでの展示は9/28(木)まで。そして、9/30(土)のモエレ沼公園でのクロージングイベントでは今までで一番大きな大風呂敷が登場するとのこと! 縫い合わせた人たちの想いと共に大風呂敷がどんな景色をつくるのか楽しみです。
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市電プロジェクト〜都市と市電〜の1つ、市電放送局JOSIAFに弊サカナ編集局編集長が乗車し、ラジオの公開収録をしてきました。
ガタンゴトンシュプ〜〜〜と独特な市電の音を背景に、お客様を乗せてグルッと1周しました。

市電プロジェクトのウリュウさんと高橋さんと裏庭企画のタノタイガさん。
収録はYou Tube Liveで配信されていました。生放送!というのも新鮮でなかなかの緊張でした。
収録した番組はこれから以下の日程で聞く事ができます。
2017年9月29日(金)18時〜18時55分 FM北海道AIR-G’「 Hello! HOKKS」
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「回遊魚」第二弾!放たれています。計30匹は新しい仕様でSIAFを知らない人、知ってるけどまだ巡っていない人に手渡されている(はず!)

前回は鱗をちぎって、回遊魚を次の人に渡してもらう仕様でしたが、今回はお持ち帰りできるページを切り取ってもらい、手元に情報が残るのです。

中身は��〜〜 サカナが得意なチャーート!!
第二弾のチャートはSIAF会場の郊外編です。これがけっこう当たるのです(そんな気がしています)
「家族でやってみる〜」「これならどこに行けばいいかわかるかも」「子どもはドンピシャの会場に当たりました」など、ご意見いただいております。

残りのSIAF、どこいけばいいの?!というかた、是非ともこのチャートをご活用ください。
サカナ通信編集室に居ると、「会場多いよね〜」「まだこれから巡るの〜」のその一言を聞いた瞬間にこのチャートを撒き餌のごとくお渡ししています。
あなたのところに回遊魚がまわってきたら、中身を手元に置きながら、資料館のサカナ編集室にきてくださいね。サカナらしいプレゼントがあります。お楽しみに!
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サカナ通信編集室がある資料館の入口に「情報MAP」を9月上旬に設置しました。あっという間に多くの人が、付箋をつかって、SIAFの思い出や、札幌での出来事をつづって貼ってくれています。

設置当初はこんな感じでした。
市内の作品を観に行って、他の人はどのように作品やイベントを体感しているか共有したい!という想いからスタートしたこのMAP。
細かく見ていくと〜〜

日本語以外にもハングルや英語で書かれていたり。SIAFの作品について、札幌の食べ物やカフェについて、札幌で行われていたライブのことも?!なんだかさまざまです。

私が一番興味があったのは、「てっちゃんツアーに絶対行くべし!」の付箋。店主てっちゃんのおもてなしがなまらいいんだよね〜〜 と。体感したい!

芸術の森美術館付近では、毛利さんの作品に対してのコメントを発見!他人に一番のオススメ! なんて言われると、気になってしまいますよね。
資料館にお越しの際は、思い思いに綴ってくれること楽しみにしています!
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札幌市資料館2Fのサカナ通信のお部屋では、現在『木彫りの熊、家にある?』という特設コーナーを設けています。
こちらは、同じく資料館2Fで開催されている企画『札幌と北海道の三至宝 アートはこれを超えられるか!』のうちのひとつ、『北海道の木彫り熊 ~山里稔コレクションを中心に』の展示を受け、始めてみたアンケート調査。
『札幌と北海道の三至宝 アートはこれを超えられるか!』(http://siaf.jp/projects/3-shiho)は、すすきの会場と札幌市資料館会場の2箇所で開催されています。
札幌市資料館では、現在『地球の声を聞いた男・三松正夫の昭和新山火山画』及び『北海道の木彫り熊~山里稔コレクションを中心に』の2つの展示が、
すすきの会場では『レトロスペース坂会館別館』『大漁居酒屋てっちゃんサテライト』『北海道秘宝館「春子」』といった展示会場が設けられています。
現在集めたコメントによると、夕張、登別、札幌といった北海道内からの来場者の間では、「実家にある」または「おじいちゃん、おばあちゃんの家にある」という回答が多い模様。
さらに、「お土産でもらった」という人だけでなく、中には「誕生日プレゼントでもらった」という人も!
また、スイスからいらっしゃった来場者の方から、スイスでも木彫りの熊がお土産として有名だというコメントがありました。

展示会場で、この謎が解けるかも...?
是非ぜひ、みなさんの “熊の木彫り事情” も教えてください!
では最後に、札幌市資料館2F会場「北海道の木彫り熊~山里稔コレクションを中心に」の展示の中で、筆者が個人的にお気に入りの木彫り熊の画像でお別れしたいと思います。

(Write: MAO)
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マームとジプシー 札幌公演について語ったりあいました。
10周年記念の札幌公演は全部で4つの上演。 最初、彼らの上演があることを知った時、4つも作品をやるの?! と驚いた記憶があります。
公演を観に行った方の多くの方は、作品を連続で観ていたそうです。

集まったメンバーで、
・観た作品のあらすじ紹介
・作品のなにが気になったのか
・舞台装置はどうなっていたか
・役者さんの動きで気になったこと
・音楽について
などなど、観た作品がそれぞれ違いましたが、頭の中を共有。
弊サカナ通信の副編集長ましゅーは、マームとジプシーの全作品の脚本と演出を務める藤田貴大さんのワークショップに参加していたり、2011年の伊達での公演を観て「泣いた」ということが判明。
そう、ましゅーは高校3年生から大学生までの間、演劇を探求していたとのこと。

最終的に出てきた話題としては、
「札幌の演劇をもっと観たい」「演劇にあまり触れていない人はどうやって情報を得ればいいのか?」という話しに、、
ましゅーが紹介してくれたのは、
http://d-sap.com/ このサイト。札幌近郊の劇団・劇場の情報や公演情報の発信しているということで、演劇初心者の私たちは大感激!
(しかもこのサイトは大学生が運営しているとか?!すごーー)
芸術祭が終ってもコレを機会に、演劇へのアンテナをたてて実際に色々と札幌の演劇をみようと思ったのでした。
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本日は、札幌市資料館を拠点として活動中の “テラコヤーツセンター「土砂」”(http://siaf.jp/projects/dosha)が発信する、直近開催の特別イベントを2つ、ご紹介します!
1つ目は、こちら!

明日8月31日(木)、札幌市資料館の裏庭にて、ロックバンド「巨人ゆえにデカイ」さんを招き、テニスコーツのお二人とコラボしたライブイベント(詳細は明らかになっていません!)が開催されます。
「ミセストライアングル」に「巨人キャンプ」。インパクト抜群のワードが並ぶこちらのチラシ。
とにかく面白そうな “音” のイベントになりそうな予感です。
何がいつ起こるか分からない、そんな楽しさに期待して、どうぞ札幌市資料館に足をお運びください!
そしてもうひとつ、お知らせしたいイベントがこちら。

ー 新しい人 in SAPPORO TOUR FINAL 2DAYS 8/29 & 30 ー

先日から札幌市資料館のテラコヤーツセンター「土砂」に出張し、「物��交換場」をオープンしていた、高円寺に本店を持つ古道具屋さん『新しい人』。
本日30日(水)が札幌出張最終日ということで、FAINAL TOURを行うそうです!
ちなみに皆さん、この2枚のチラシの違いに気づきましたか?
クスッときたあなたは是非本日、『新しい人』の店主、小池さんを探しに街へ繰り出してみてください!
(Write: MAO)
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札幌国際芸術祭2017 さわひらき《うろ・うろ・うろ》
皆さま、札幌国際芸術祭2017の会期も折り返し地点に差しかかろうとしていますが、各展示会場へは順調に足を運んでいらっしゃいますか?
今回は、『北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG』での展示の様子を、写真でほんの少ーしだけレポートさせてもらいたいと思います。
http://www2.hokkyodai.ac.jp/iwa/user/clist_view.php?uid=h_universal_gallery&cid=329#3006

照明を落とした部屋で流れる映像と、動き続ける装置。
目が慣れてくると見えてくる、石壁やタイル。
それらに囲まれて座っていると、時間の感覚がなくなるような...
そんな、不思議な空間でした。
「行けてないけどちょっと気になる...」方々には是非、足を運んでいただければと思います。
こちらの展示は12:30~19:30のオープンとなります。
また、会期中のHUGの入場には有料パスポート、個別鑑賞チケットが必要となりますので、お気をつけ下さいね!
http://siaf.jp/passport-ticket
(Write: MAO)
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SIAFプロジェクトの「モバイルアースオーブン」を追いかけて、ゲストハウス×ギャラリープロジェクトに参加しているUNTAPPED HOSTEL へ。
本館と別館とを繋ぐ細い道に消防車を停め、さっそく釜の準備をする安斎伸也さん。安斎さんはこのモバイルアースオーブンをやりたい!と想い実行した張本人であり、中央区にある「たべるとくらしの研究所」の理事長でもあります。

今回は、FM北海道AIR-G’「Hello HOKKS」という番組内で、安斎さんにモバイルアースオーブンについてお話をうかがいました。(8/25(金)18時〜18時55分の番組内でONAIR)
消防車が火を消さずに釜を積んでいるのは、約400キロある釜の重量に耐えられるから。多くの興味を持った人の手によってつくられた釜の素材は地域の素材でつくっている。野幌のレンガ、安斎さんの田んぼの藁や籾殻、粘土は土を掘り出して採取したそうです。
この制作のプロセスが醍醐味だったとのこと。多くの人の手でつくられたモバイルアースオーブンは必然的にみんなのオーブン・釜になっていったのですね。

最近は多くの人にオーブンの使い方を理解してもらっているとのこと。自宅でこねてきたパン生地やハンバーグを焼いたり、自家製の野菜を持ってくる人も多いとのことです。
モバイルアースオーブンに参加したい方は是非ともこれからの動きもチェックしていってください!
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http://siaf.jp/event/8265今回は、テラコヤーツセンター「土砂」の企画による、『ざやえんどうwithテニスコーツ”楽団しよう”』の模様をお届けします!
こちらの企画は、テニスコーツ率いる「楽団ざやえんどう」が、8月23日(水)〜26日(土)の日間、札幌市内各所に出没し、リハーサルとライブを行うというもの。
札幌市資料館の裏庭にも、テニスコーツと楽団の皆さんがリハーサルに訪れました!

様々な楽器の音が合わさり、なんだか不思議な演奏が裏庭に響きます。

資料館のプロジェクトとして制作された「開拓風呂」を囲んでの演奏風景。
皆さんご存知、SIAF2017ゲストディレクター大友さんの有名な「あの曲」も流れていましたよ!
さて、「楽団ざやえんどう」次はどこに出没するのでしょうか?
どこかで偶然出会えたらラッキー!!
ちなみに本日8月25日(金)16:00頃から、D&DEPARTMENT HOKKAIDO 20:30から、OYOYO まち×アートセンターでライブがあるようですので、是非どうぞ!(http://siaf.jp/event/8265)
(Write: MAO)
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さっぽろコレクティブ・オーケストラの練習の後、参加している男の子3人に色々ときいてみました!
・お名前:りゅうが
・学年:11歳
・楽器や音は何で出して��るのですか?:タップシューズ。タップダンスをしながら音を出しています。靴とタップダンスボードは練習の時持ってきています。
・ワークショップでの思い出は?:高校生のギターを弾いているマオくんとセッションしていたら、大友さんがセッションに入ってきてくれたこと。
・オーケストラの楽しいところはなんですか?:大友さんの指揮で、みんなで音を出すのが気持ちいい!!
・オーケストラに関わっている大人はどんな人ですか?:優しい。個人を理解している。
・芸術祭ってなんですか?:最高と革命! 革命は自分の心や、全部、北海道に対しても革命
・コレクティブ・オーケストラを聴きに来るみなさんに一言!:一人一人の楽器の個性をしっかり見て聴いて欲しいです。

・お名前:Souji
・年齢:15歳
・楽器や音は何で出しているのですか?:トランペット&リコーダー&自分の身体(笑)
・ワークショップでの思い出は?:何と言えばいいか、”なにか”をこえたすごいジャンルに出会えたこと。
・オーケストラの楽しいところはなんですか?:1つの音、また1つの音”それら”が1つになって、大人や他人にはぜったい出せない音を奏でられることです。
・芸術祭ってなんですか?:ありとあらゆる感情(人間)たちが交わる祭り
・コレクティブオーケストラを聴きにくるみなさんに一言!:1つ1つの音の”声”を聴いて、”何か”を思って欲しい。

・お名前:はるた
・年齢:12歳
・コレクティブオーケストラに参加したきっかけは?:他のライブに行くと出演者が八月祭に出ると言っていて、八月祭に行くと楽しかったから
・楽器や音は何で出しているのですか?:けんばんハーモニカ
・ワークショップでの思い出は?:パオプオルガンをひいたこと
・芸術祭ってなんですか?:楽しむ祭!!
===*年齢は取材時のもの===
さっぽろコレクティブ・オーケストラに参加している子どもたちは、まさに元気の塊。この日の練習では音を出す合図として、身体全体を使って表現していて、それを見てしっかり音を奏でている姿に心奪われました。合図を見て音を奏でる姿は真剣そのものですが、楽しそうな気持ちがムンムン伝わってきます。
■ さっぽろコレクティブ・オーケストラ
開催:2017年8月27日(日)
開演:16:00 ※開場は15:30
会場:札幌コンサートホール Kitara
コンダクター:大友 良英
演出協力:藤田 貴大
演奏:さっぽろコレクティブ
申込不要、無料、当日会場へお越しください。
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先週、さっぽろコレクティブ・オーケストラの練習現場に行ってきた。本番間近ということで、札幌コンサートホールKItaraのリ ハーサル室の床にはステージのサイズのラインが引かれていて、動きが良いとついつい何度もステージから落ちてしまう(ラインからはみ出る)ということも。元気いっぱいの子どもたちは、このコレクティブ・オー ケストラを先導する大友良英さんのことを「おおともっち」と呼びながら、1つの”時間”を紡いでいる様でもあった。
さっぽろコレクティブ・オーケストラは、小学3年から18歳までの「誰でも」が、能力や経験にかかわらず参 加している。指揮者が中心となって全体をつくりあげていくのではなく、年齢も経験も異なる参加者たちが、ひとりひとりの音を互いに尊重しながら、他者との関係を感じながら出来上がっていくオーケストラ。
「今日初めて参加した」「去年から参加してる~」など参加しはじめた時期もバラバラだ。このプロジェク トのスタートは2016年6月。ワークショップを幾度も重ね、今週末8月27日(日)本番を迎える。みんなで奏でるオーケ ストラの他に、詩の朗読や、歌も披露されるとのこと。

ちなみに、今回のオーケストラのチラシは、札幌国際芸術祭2017の参加作家である詩人・吉増剛造さんの ワークショップで子どもたちが描いたり、撮ったりしたものを構成している。昨年からのワークショップで 彼らが感じたものはどんな音になったり、日々のなかで栄養になっているのか。 兎にも角にも、まずは本番で同じ空間で彼らの出す音を全身で浴びたいと思う。

さっぽろコレクティブ・オーケストラワークショップ(練習風景)の動画
さっぽろコレクティブ・オーケストラ ワークショップ��様子1
https://www.youtube.com/watch?v=GEdq296V0bk
さっぽろコレクティブ・オーケストラワークショップの様子 2
https://www.youtube.com/watch?v=XfPaAsaJsD0
さっぽろコレクティブ・オーケストラ ワークショップの様子 3
https://www.youtube.com/watch?v=OkBy5iKI4DY
■ さっぽろコレクティブ・オーケストラ
開催:2017年8月27日(日)
開演:16:00 ※開場は15:30
会場:札幌コンサートホール Kitara
コンダクター:大友 良英
演出協力:藤田 貴大
演奏:さっぽろコレクティブ
申込不要、当日会場へお越しください。
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