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午後7時30分、気温31.2℃。空は快晴。 ふと思い出した種芋を植え、水やりを終えて道具を片付けていたとき、目線を上げると、そこに一匹のカエルさんがいました。
畑の虫が気になっていたので、思わぬ来訪者は大歓迎です。 それにしても、なんて可愛らしいことでしょう。 この畑で元気に大きくなってくれたら嬉しいな。
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カタクリの花。今年はまだ咲いていないのかな……そんなことを思いながら山を歩いていたのですが、実は気づいていなかっただけで、今年もたくさん咲いていました。その可憐な姿に出会えて、本当に嬉しかったです。
また来年もこの花に出会えたら、それだけで幸せです。年を重ねるごとに、こうした自然のひとときがいっそう愛おしく感じられるようになりました。限りある時間の中で、こうして季節の移ろいを感じられることに感謝しています。
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釧路の味を求めて
私は蕎麦が大好きで、時にはそれを食べるためだけに遠くまで足を運ぶこともあります。中でも、北海道の釧路は、私にとって特別な場所です。釧路には「釧路ラーメン」というあっさりとしたスープが特徴のご当地ラーメンがありますが、それと並んで有名なのが「東家(あずまや)」の蕎麦です。
東家の蕎麦は、黒いスープと細い麺、そして釧路独自の風味が魅力です。特に、冷たい蕎麦にのったたっぷりの海苔と、つけ汁に沈む旨味が染み込んだ鶏の脂は絶品です。シンプルなのに、どこか懐かしくて、何度食べても飽きることがありません。
釧路に行くたびに、「今回は釧路ラーメンを食べようか、それとも東家の蕎麦にしようか」と悩んでしまいます。ラーメンのあの独特のスープも捨てがたいし、蕎麦の風味豊かな香りも忘れられません。どちらも魅力的で、選ぶのが本当に難しいのです。
次に釧路を訪れるときも、きっと同じように悩むのでしょう。でも、その悩みもまた、旅の楽しみの一つだと思っています。
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雨空を見上げながら、「畑はいつ耕そうかな」と考えていたところ、ふと庭に目をやると、一輪の花が咲いていました。 昨年はこまめに除草していたので、もう咲かないだろうと思っていたのですが…ちゃんと咲いてくれました。 自然の生命力には本当に驚かされます。 来年もまた、この小さな楽しみがあると思うと嬉しい気持ちになりま��。
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明日は休日ということで、冷凍庫で8か月眠っていたアサリを使って、あさりの酒蒸しを作ってみました。念のため、もしもの時のために胃腸薬もスタンバイしています。 それから、鮭フレークを使って鮭炒飯も作ってみました。本物の鮭はやっぱり高くて手��出ませんが、フレークでも十分美味しくできました。
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「春の雪山」
春の雪山を歩く。 靴の中にじゃりじゃりと雪が入り込み、 足の裏で静かに溶けてゆく。 冷たく、澄んだ青い空を見上げると 山の斜面に花が咲いていた。
一瞬――「桜?」と見間違える。
四月。 別れと出会いの季節。 雪と花が交わるこの山に、 心がふと立ち止まる。
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仏花を、生まれて初めて一本一本自分で選んでみました。ご先祖様も、きっと笑いながら喜んでくださっていることでしょう。そんな姿を思い浮かべながら、つい予算オーバーしてしまい苦笑。風は少し強かったですが、青空が広がる気持ちの良い一日でした。
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蕎麦屋さんの花壇に、鮮やかな福寿草が咲いていた。
しかし、明日は雪が降り、40センチメートルの積雪が予想されている。
北国の春は、まだ足踏みをしているようだ。ゆっくりと、確実に、その気配を漂わせながら――。
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凍える夜と、小さなぬくもり
外は氷点下13度。頬を刺す冷たい風に耐えながら家のドアを開けると、室内の温度計は1度を示していた。決して暖かいとは言えないけれど、外の寒さを思えば少しだけホッとする。
コートを脱ぎ、手をこすり合わせながら暖房のスイッチを入れる。じんわりと広がるぬくもりに、心までほどけていく気がした。
窓の外を見れば、まだ暗い夜空の向こうに、わずかな光の気配がある。やがて太陽が昇り、新しい一日が始まる。今日もきっと、良い日になる。そんな予感がして、そっと微笑んだ。
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「現実逃避のひととき」
外は雪しんしんと降り続け、辺り一面が白銀の世界に包まれている。 窓の外を見つめると、積もった雪膝ほどの高さに達し、除雪が必要なのは明らかだ。
「まあ、今度の休みにやれば大丈夫」と、そういう言い訳が頭による。 ��際のところ、休日になったら別の言い訳を考えると何かはわかっている。だけど、今はあの重労働に向いていないんだ。温かいコタツの中で飲むコーヒーと、お気に入りの本が私を選んでいる。現実逃避は甘くて
でも、ふと窓の外をもう一度見て。
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