適当パラダイス・偏愛ログ /のんびり移行・再稼働中/ ヘッダー画像btsですが、彼ら以外のことも書きます。(たぶん)
Don't wanna be here? Send us removal request.
Audio
「Mi Casa, I just want to go home」
何を隠そうHOME大好き芸人なので、HOMEの良さについて語り散らかしたい。
HOMEは、このアルバムが出た時に一番ビビッときた曲でした。
イントロからもう好き。何これ。好きな予感しかしない、7thだ、マイナーセブンスだ~~~好き!!!と騒ぎ散らかしたのを覚えている…。(単純なのでセブンスが好きです)
冷静に音が取れなかったので後日調べたらGm7→Am7→D7b9らしい。3つ目のコードわかんなかった。※Dm7という説もあり
最初から音の種類盛り盛りで、コーラス盛り盛りで、低音も太くて、すごい豪華な音の盛り方をしている曲。ビートもおしゃれで・・・これなんてジャンルなんだろう?(どなたか教えてください)
…
冒頭のパート割が最高だと思う
まず歌いだしのパクジミンさん、優勝です。どうもありがとうございました。~完~
・・・冒頭のノコギリ波的なエッジ系エフェクトでもかけてんの???並みのパクジミンボイスすごくないですか?!(たぶん特別なエフェクトを単発ではかけてない、たぶん)始めからとんでもなく鮮烈スタートを切ってくる。
そしてそれを受けてハスキーボイス世界代表キムテヒョン氏ご登場…。 高音域も上手いのどうにかしてくれません??あんなセクシーバリトンボイスを響かせておいてこんなのってずるい、とテヒョン君の高め音域歌声を聴くたびに思わされる。
で、RMさんパート。この人はラッパーとして圧倒的に声質が最高すぎると常々個人的に思っているけれど、ほんと独特なトーンで良い声しています。悪目立ちしないのにしっかり個性があるというか。 KPOPのラッパーって声が密な人多くないですか?あえて喉閉めてちょっとガサつかせてたとしても、元の声質は密度高めでしっかりした声の人が多い気がする。 ナムジュンみたいな空気多めハスキーな低音ラッパーって、インディ界に多いというか。(※アンダーグラウンドという意味ではなくインディ) いわゆる弘大にいそうな声質?珍しい気がします。KPOPまだまだにわかなので違うかもだけど。 そして、こういうスポークンおしゃれ系フロウ英語交じりラップ(←センス皆無のカテゴリネーミング)ってほんっとナムジュンのためにあるような曲じゃないですか・・・・・・?最高です。 (※この曲、実はナムジュンソングでもあるんですよね。詳しく語りたいので後述します)
って感じに、メインバース前のメロ入るまでの流れが、個性派ボイスの面々で固められているのがとっても良い…と毎度聴くたびに思ってます。
…
7色の声、適材適所
バンタンって、「ジョングク―ジン」「ユンギ―ホソク」はびっくりするくらい声が似ているときがあるなあと思う。ソロとか喋ってる声はそんなに似てない気がするので、たぶん声の成分(周波数的な)とか、歌うとき・ラップをするときのマイク乗りとかが似てるんじゃないかな。加工したときに似やすいというか。 曲によっては、それを効果的に使ってコーラスやラップの裏のアドリブに厚み出してるときがあるし、ミックスのされ方も、意識的にどっちかわからないように配分されていたりしてるときがある。
対して、ナム・ジミン・テヒョンは音域・声質ともに誰とも似てないトーンで、抜けて聴こえる声だと思います。 聞き分けやすいというか、初試聴でも耳に残る声・判別しやすい声。7曲アルバムの5曲目、そろそろ中だるみしてくるあたりで飽きさせないようにしたかったのか、空気を変えたかったのかはわかりませんが、彼ら3人にこの曲の冒頭バースあてたのは大成功だったと思います。
自分がHOME大好き人間だからひいき目かもしれないけれど…。 アルバムの真ん中あたりにある曲で、おっ・・・!と耳を引く曲ってすごい。 だいたいアルバム聴いてると4~5曲目から集中力が切れてきます。 よく言われているけれど、人間の集中力って15分くらいしかもたないらしい。1曲4分くらいと仮定すると、5曲目ってちょうど集中力が1回ぷっつり切れるあたり。 そこで印象を残すこの曲ってすごいなあと思うわけです…。
…
…
ミックスとか音響、所感・雑感。
最近流行りのfuture bassの真逆をいく、しっかりとメインバースで盛り上がる(サビをガンガンに歌う)構成と超立体音響。
音場を広くとっていて、立体的にボーカルを配置しているので、そこそこ良いイヤホンで聴くとすごくいろんな場所からいろんな距離感で7人の声(+数多のコーラス)が聞こえてくる。
立体音響すき~~~~~~!!音場が広いから前後左右あちこちからバンタンボイスがなってて最高~~~~~!!!なのに時おりめっちゃ耳元で聴こえる近距離ミックスぶっこんでくるのだいすき~~~~~!!!!
…
あとは声・オケ含めて低音から中音域、高音域までみっちり音圧が詰まっていて、花様年華・WINGSあたりの中音域MAX詰めこみ大戦争ミックス(軽めのディス)みたいな素材量なのも、実はすき。
いや軽くディスったけど、実は音がゴリゴリに満載でバチバチバトってる音楽だいすきです!!(矛盾) 自分でPAやるときも、そういう大戦争バンドを如何に勢い殺さず効果的に配置するかに命かけてるタイプなので…TMI
…
という具合に、HOMEはその聴覚的情報量の多さがやばい曲だけど、なぜかその割に謎の心地良さが生まれているように思う。実はすごく計算されてミックスで足し引きを行なっているのかな?なんて・・・。
…
…
BTSは、ボーカルラインがメインを担う場合、なんだかんだこういう曲が一番上手いのでは?と個人的には思う。 「こういう曲」というのは、7人全員でバースを受け渡し、メンバーそれぞれの声質・歌い方・ラップの魅力が相互作用するような曲。 例えばこれです。
あ~~~Paradiseって良い曲ですよね!!!HOMEと似たミックス構成の曲だと思います。
それぞれがきっちり自パートを仕上げていて、それぞれに担う役割はあるんですが、いい具合に調和している曲。パート割もあんまり偏ってなかったりするんだろうか?(適当)(真偽不明)
…
そう、BTSはコーラスが上手い
ボーカルラインの声が4者4様なのが良い方向に作用していて、声質は4人とも違うのにハモると相性が良くカチッとはまるときがある。 そしてこれでもかというほどにハモる。ナムジュンのアドリブラップパートですらハモってるし、そもそもメインパートのハモりが2人、その裏のコーラスパートが3部だったりするし、なにもなさそうなとこでもめちゃくちゃ小さくオクターブハモりがいたりするからビビる。どんだけハモんねん!!
…
アレンジの面だと、コーラスワークが凝っていて、一種の楽器として効果的に使われていることが多いと思う。コーラスのコードだけで別の曲1曲作れるんじゃない?!みたいな曲、ありますよね(適当パラダイス) BTSってコーラスがふんだんな曲って何曲もあるけど、特色というか癖がある気がする。コード分析なんてしてないから雰囲気で言ってるけど・・・。 誰がコーラス作ってるんだろう??
(こんな適当なことばっか言ってないで、いずれちゃんとコーラスのコード分析したいです。)
とにかくBTSの曲はコーラスの和音が安易な3度とか5度の多用じゃなくて、綺麗なコードだな、と思うことが多い。すごい好きなのです・・・・・
…
…
ラッパー(RM)のアドリブ効果
Personaビハインドによると、この曲は全体的にRM氏のアドリブが満載らしい。
いつも僕たちの曲を作業しながら残念に思っていたのが、僕たちはすごく分業じゃないですか。歌詞やメロディー、ビートまで、一つ一つが全てコンペティションで。誰が書いたのかは関係なく、いいものを絶対に採用して使うんです。
でも、そうすると、結果的に意見を集めるのが難しいんです。別々にお互い作業室で作業してから集まって、意見を交わす場所が多くないから。
ふむふむ、ここまではすごい聞いたことある。
チームで商業音楽作る上での弊害あるあるだよね…。わたしの好きな米プロデューサーも前に同じようなことをぼやいていた。
…
でもここからがさすが脳セク・ウリリーダー。
情熱キムPDというか、怪物ラッパーRMというかなんというか。
チームなのに曲がボーカルとラップで分離されるのが残念だったので、集約される感じがあったらと思って。この曲は、(プロデューサーの)Pdoggさんに僕が、「これは僕がアドリブを最初から続けてやって送るから、そこでいい部分だけ使って下さい」と。
僕が思ったよりたくさん使って下さったんですが、それで曲が豊かになった感じがしませんか?
・・・天才か??????
いやすっごいよ!!すっごい良い仕事してる!!
作る側の視点と、実際に演る側の視点。両方を持っていて、恒常的に作詞作曲にかかわっているナムジュンだからこそできたアドリブなのでは??
ナムジュンをはじめ、メンバーがアーティスト兼プロデューサーやってる醍醐味がこの曲はすごい出てるなあと思います。
…
統一感を出すことを目的にアドリブを入れても、プロデューサーやアレンジャー、作曲者、他の演者(ボーカルとか)との兼ね合いって、生で演らない限り、レコーディングではかなり難しいのではと思うのです。
アドリブ挿入やってる楽曲も確かにたくさん存在はするけれど、蛇足になっていたり浮いていたり、逆に入れた意味ある???ってくらいミックスで存在を薄められていたり…。あんまり成功例みたことないです。 (※わたしが聴いてるやつが軒並みだめなだけかもしれない)
…
HOMEはその辺の塩梅が大拍手というか、RMさんのアドリブがエゴではなくしっかり効果を発揮している点が地味だけどとってもすごいポイントでは?という気がします。
…
Pdoggの総合プロデュース力、BTSとプロデューサーの関係性
7人の相互作用って上でも書いたけど、その一端を担うのはやっぱり彼らをよく理解しているプロデューサー。
やっぱり長年彼らの曲に携わっているだけあって、Pdogg氏は、彼らの声とオケの足し算引き算・掛け声割り算が最高に上手い。
…
バンタンはプロデューサーとの関係性が密接だと思います。
演者にとって心地よいビート・リズム・譜割り、得意なトーンとかキー、声の処理の仕方や歌い方・フロウの癖、などなど・・・一回限りのプロデュースでは把握しきれない部分をわかっている。
また、PDチームと制作年数を重ねているだけでなく、メンバーが演者かつ制作者として楽曲にかかわっていることで、PD達がメンバーの細かい癖とか個性、「今」の時点でやりたいこと、「今」得意なことをきっちり把握している感があります。
それら諸々が良い方向に振れたとき、7色の声とビートといろんな音が一体となって良曲を生むんだなあと、HOMEを聴いてるとしみじみ思うわけです・・・。 (もちろん、知りすぎていることでマンネリ化してしまったり、創作面で守りに入ってしまうというリスクもあるな、とは思う)
…
…
JHOPE・SUGAラップ問題
※※ここからは限界オタクの限界突破尊い無理コメントゾーンです※※
先日、長文連投ツイートで騒ぎ散らかした件。
땡然り、I’m Fine然り、JHOPE~SUGAパートだいたい大好きなんですが(ていうか大好きじゃないオタクなんている?!?!?!?!?!?!?!?!?!)、HOME・・・・・・・HOMEのラップパート最高では・・・・・・(昏倒)
実は、件のパート(1:46~2:14)はすべてSUGAパートだと思ってまして…。 先日ロッテコンの動画が公式から上がったときにようやく気がついて発狂した次第です。
HOMEの1:46~のラップパート最初から最後までぜんぶユンギさんだと思ってた、、、、、、前半ホビだった、、、、、ロッテコンの動画で知った、、、、めっちゃ似てるわからんかった、、、、、、、静かに衝撃がでかい、、、、音源だとほんとわからんかった、、、、、、、、ごめんなさい、、、、、、、、、
— スヤ~ (@hyuuunygyoyo)
August 15, 2019
パート割わかってなかったのユンギペンとしてもHOME大好き人間としても失格だしすみませんでしたアーーーッJHOPE先輩許してくださいごめんなさい許してーーー!!!(土下座) 気づかせてくれてありがとうロッテコン、、、、、、、、死
散々言っていますが、SOPEパートはエモい。 (勝手に)SOPEヒストリーを感じてすごくエモい。
ホソクラップの最大の特徴であり魅力の跳ねフロウ取り入れたー!!!!!!!ってカムバ当時死ぬほど沸いたけど、えっまってえっホソクとパートはんぶんこ⁉︎エッしかもユンギが寄せる方えっ師弟共演え゛っ(違います)えっ🥺えっ😢えっ😭😭😭🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏してる(五体投地で涙を流し血を吐く絵文字)
— スヤ~ (@hyuuunygyoyo)
August 15, 2019
JHOPEラップパートの後半で、声が変わるところにすごくSUGAみを見出してしまうのです…。
一回トーン落とすとこの落とし方とか、最後がなるとこの喉の締め方とかが、なんとなくちょっとホソクさんの癖っぽくないというか・・・ユンギがやりがちなやつに聴こえるというか・・・。
からのSUGAパートは、いつもの直情型高速フロウではなく、JHOPE十八番とも言えるようなビートきつめの跳ねるフロウ。 え゛っ逆転え゛っ(錯乱)・・・って感じで沸きました。
私的にSOPEのエモいところは、ダンスとかラップにおいて互いに影響受けて与えていったんだろうなと入社当初の軌跡を思わせてくるところなんですが、特にラップは顕著だなと思っていて。
書いたら長くなりすぎるのでいずれラップラのフロウ特徴と影響の受け方について別記事立ち上げて語り散らしたいと思いますが、端的に言うならばSOPEのラップはけっこう如実に影響受け合ってるのではないかと思っています。
多分これ全部ただの妄想だけど、このラップパートぜんぶが好きで全部エモい気が狂いそう(落ち着いてください)
…
…
“Mi Casa”という言葉について
これが「My House」とか「My Home」だったらこんな印象的でおしゃれな曲になってなかったのかな?とちょっと思う。み・かーさってなんだか語呂がいい。
韓国語でも英語でもなく、スペイン語が使われていることで、いいスパイスになっているし、独特なリズムを生んでいる気がする。耳新しい感覚が生まれていて、それがすごく印象に残るのかも。
…
スペイン語やってたのでうんちくを語ると、Casaの意味は「家」の他にもかなり色々あります。 「家族、故郷、故国、住処」を表すほか、「聴衆」「会社」「宿舎」なんて意味も。 その時々のシチュエーションでそれぞれの意味を持つのだけど、共通するのは「帰るところ」「帰属するところ」という意味合いでしょうか。
つまるところcasaは、homeの意味もhouseの意味も両方含んでいるという感じ。 純粋にハコとしての「住宅」のことも指すし、概念としての「おうち」も表しているし、故郷とか家族のことも表しているし、すごく広くとればbig hitのことや彼らの宿舎のこと、聴衆であるarmyのことも表しているのかもしれない。
ここまで考えて「Mi Casa」を採用したのかはナムのみぞ知るって感じなのだけど、普段と違う言語を使うことで、ここまでファンに妄想を広げさせてくれるのはすごい。
…
…
…ここまでですでに6000字を超えました。1エントリにしては書きすぎたので、唐突だけどここで一端終わろうと思います。 HOMEの好きなところは1秒ごとにあると言っても過言ではないので、きっと書ききれない。 とりあえず聴いてわかる普遍的なとこでもpitchforkとか偉い人が書きそうなことでもない、超感性的な生産性のないこと(&書き残しとかないといずれ忘れそうな個人的感想)を書いてみました。 とりあえず勢いでわーーーーーーー!!!っと書くのは楽しく��いいですね。 何にも推敲してないから文章崩壊とか誤字脱字とかいっぱいありそうで怖いな~ おわり
/////
quotes:
https://lmly.hateblo.jp/entry/2019/05/30/021243 ナムジュンのpersona behind書き起こしをお借りしました。
0 notes
Link
「いっそ悲しいほど透明な愛情」
昨晩は疲れているのにぜんぜん寝付けなくて、寝れない…1曲聴いて寝よう…とBTSプレイリストのシャッフルを押したらBeginが流れてきた。
深夜につらつら語ったツイートポエムを再編して残しておこうと思う。
… Beginの好きなポイントは、低音という低音があまり出てなくて、かといって抜けるような高音楽器もなくって、中音域大戦争!な曲なのになぜか聞きやすいところ。そう、すごく聞きやすい。爽やか100%みたいな曲じゃないのに、すっ…と聞けてしまうのはなんでだろう。
音響に絡めた観点で考えると、 オケが中音域によってるのに不思議とごちゃごちゃしすぎてないのが良い。 意外と音数絞ってあって すきまがある感じなのがいいのかもしれない。 あとは低音が無駄に凝ってないし立体音響でもなく、かといってのっぺりしてるわけでもなくてすごくすっきりしてる印象がある。(こういう曲聞くと歌ものに対して低音神話は考え物だな…って思う)
何よりも、音域的には一番色んな音とぶつかりそうで埋もれそうなボーカルが、ストンって抜けてくるのがすごい。
ジョングクの声が楽器の帯域の隙間からまっすぐに抜けてくるのは、きっとミキシング技術ではなくこの人の天性の声によるものだと思う。 声が通るように、遠くまで聞こえるように、力んで歌わなくても、この人の声はきこえる。音の波形の間を縫って届く。
… 余談だが、ジョングクはきっと、Love Yourselfシリーズのソロ曲「Euphoria」の方が得意なのだろうと思う。(それかもしかしたら単純に、WINGS期よりもさらにすごく歌が上手くなった。)
Euphoriaは、きらきら中高音域で、ジョングクはスイートボイスの名を欲しいままにしていた。初めてライビュで見たときは、純度100%の爽やかさに死にそうになった。(盟友Decoちゃん曰く、風早くんもびっくりの爽やかさ。)ジンくんと似ている澄んだ声けれど、少しウィスパーなジョングクの声は、音域によって抜け方が違う。
どこまでも抜ける高音を操り、伸びやかに歌うジョングクを見ていると、このキーとこの曲自体がすごくハマったんだろうなと思うけど、Beginの中低音キーの声もとっても好きです。 少し太くてやわらかい声。 それでいて透き通った声。
クリアーさはときに鋭さになって人の心につき刺さる。それはそれで素敵な声だと思うのだけれど、ジョングクの透明さはやわらかく光を通して、ほのかに視界を照らし出す、そんな感じ。それでいて、その光はまっすぐだ。まっすぐでやわらかい光の線がみえるような気持ちになる。
…
愛しい兄達がいる 感情が芽生え 僕は"僕"になった
心が締め付けられる 貴方が悲しいと 貴方が辛いと 僕が辛い時よりも辛い ヒョン、泣こう 泣いていいんだよ “悲しい"は僕にはよく分からないけれど ただ泣いてみるよ
ガラスのように透明な、何にも染まっていないジョングクは、自我がはっきり育まれる前に、感情が生まれる前にソウルにやってきて練習生になった。
You make me begin 貴方は僕の原動力だ
You made me again 貴方は僕を生まれ変わらせた
この曲の歌詞は、ジョングクの話を聞いたナムジュンが書いたものだそうだ。
ジョングクが「ヒョンたちがつらいことが僕のつらいことだ」と泣いたとき、その曇りのない澄んだ愛情は、きっとヒョンたちの救いになったのではないかと勝手に思う。 いつもヒョンたちに注がれていた、わかりにくいジョングクの愛情。あまりに純粋で透明な愛情は、そこにあることに気づかれにくかったであろう。幼いジョングクの愛情は、悲しいほどに透き通っている。
「"悲しい"は僕にはよく分からないけれど ただ泣いてみるよ」と歌うジョングクの声はやっぱり透き通っていて、愛に満ちている。
…
ユンギは防弾会食で、ジョングクの器ははじめから大きかったけど自分たちに注ぐ水がなかったんだと言っていた。
また、BTSのバラエティ番組『Run! BTS』では、ヒョンたちから「ジョングクは図々しくなった」とも言われていた。
今はきっと、その透明な器には、ジョングクが心から愛するヒョン達が注いだ水がたくさん入っている。個性豊かなヒョン達が、愛する末っ子に注いだ水は、きっと光を受けてさまざまな彩に輝くんだろう。透明だけど、もうきっと無色ではない、色とりどりの光の水だと思う。

 透明なガラスの器に注がれた、色とりどりの綺麗な水は、差し込む光を反射して、同時にやわらかく受け止めて透過させる。
ジョングクの歌声はきっとそうやって、たくさんの人にやわらかで透明なきらめきを届けるんだと思う。
/////
quote: https://ameblo.jp/merody-0126-2/entry-12208171371.html
歌詞和訳お借りしました。
0 notes