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夢みる中年
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sobajima · 21 hours ago
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「路地」
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sobajima · 4 days ago
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「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」
機会があれば観たいと思っていた、フランシス・フォード・コッポラ「地獄の黙示録」のドキュメンタリー映画。
制作逸話は、いろいろな文献で知っていたので、納得のドキュメンタリーではあったが、エレノア・コッポラ(奥さん)
が撮っている映像はプライベート的で興味深かった。このドキュメンタリーを観て、あらためて思う。コッポラにとって
「地獄の黙示録」は、映像芸術に魅せられ、奴隷となり、魂を捧げた、いかれた青春映画のようだ。そして作品の異様な
エネルギーは、コッポラの狂気が乗り移ったとしか思えない。
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sobajima · 5 days ago
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「蛍光灯」
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sobajima · 6 days ago
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「遅刻の夢」
実家にいる。私は高校に通っている。朝目覚めると、9時34分。遅刻である。授業の合間にまぎれ込むしかないので
時間割りを調べようとするが、わからない。鞄の中から時間割り表が出てくるが、今度は教科書の場所がわからない。
そもそも、自分が高校に通っている実感すらない。教室の雰囲気、友達の顔や先生の顔。どれも思い出せない。
ふと気がつく。私は高校に通っていない。私は毎日、自分の仕事場に出かけて家具をつくっているのだ。我に返ると
心が落ち着いた。私が何時から仕事をしようが、私の勝手である。そして昨日の作業の続きをすればいいだけであった。
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sobajima · 7 days ago
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「タクシードライバー」
マーティン・スコセッシの「タクシードライバー」1976年。しばらく前にBSシネマで鑑賞。
初めて観たのは80年半ばだったと思う(レンタルビデオ)それから、5回ぐらいは観たかもしれない。ようするに好きな
作品ということだが、観た後に心温まるような気持ちにはならない。とにかく心がざわつく作品である。
そんな「タクシードライバー」の話を、30代の若者と話す機会があった。彼が言うには、頭のおかしい男が主人公の
サイコパス映画ですね。と言う感想だった。その感想を聞いて、なんだが私は軽く驚き、思わず考え込んでしまった。
確かに主人公トラヴィス(ロバート・デ・ニーロ)の行動はサイコパス的で、殺人まで犯しているが、だからと言って
いままで頭のおかしい男の話とは思ったこともなかったし、考えたこともなかった。私が観た80年代の解釈としては
トラヴィスは現代社会が生んだ闇(映画の設定はヴェトナム戦争)それは、誰しもがトラヴィス的なものを持っていて
そこに共感する(少なくとも私は)作品。1976年といえばほぼ半世紀前。確かに時代も変わり、解釈も変わる。
最近「タクシードライバー」を検索すると、モヒカンのトラヴィスの画像が多い。映画パッケージの画像もモヒカンの
トラヴィスだったりする。あれ見ると、確かにサイコパス野郎映画だと思うだろう。もはや過去の遺産かもしれないが
70年代のニューヨーク、オールロケのタクシーと街並みは、何度観てもしびれる映像である。「You talkin’ to me?」
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sobajima · 8 days ago
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「夕暮れ」
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sobajima · 9 days ago
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「高崎線」
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sobajima · 10 days ago
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「生きる」
黒澤明「生きる」久しぶりに観た。お話の中でお通夜の場面がある。回想もふくめた映画の後半。すでに故人となった
主人公渡辺(志村喬)のお通夜。はじめは渡辺を評価していなかった同僚達が、徐々に渡辺の功績を認めていく。そこが
ドラマの見所になっている。私たち鑑賞者は、その時きっとあの人が出てきて、真実を語ってほしい。と思ってしまう。
その人は、小田切とよ。渡辺の部下の若い女性。彼女はつまらない市役所を辞めて転職しようとしている。彼女だけが
人が変わったように公園をつくろうとしていた渡辺のわけを知っていた。このドラマの優れたところは、そのお通夜に
彼女が登場して、真実を語りお涙ちょうだいにならないところだろう。功績は認められるが、真実は語られないまま。
長年お役所でミイラ(小田切がつけたあだ名)のような日々を送っていた課長渡辺。そんな無気力な人生を送ったのも
渡辺自身のせいだろう。死期を知りはじめて自分自身を見つめることができたが、亡くなっても渡辺はヒーローでない。
ごく普通の(やや劣っているかもしれない)人だろう。渡辺はまさに私たちそのものである。そんなことを感じさせる
素晴らしい脚本と演出である。
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sobajima · 11 days ago
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「フリー・アット・ラスト」
いつかはコレクションしたいと思っていたECMの第1作、マル・ウォルドロン「フリー・アット・ラスト」1970年
先日、オリジナル盤を見つけて買った。ジャケも盤も状態がよく、そのわりにはリーズナブルで、迷うことはなかった。
オリジナル盤は見開きジャケット。マル・ウオルドロン自身の手書きの譜面(もちろんコピー)のブックレット付き。
ラベルのMADE IN GERMANYの文字は無く、盤もやや重い。大変申し分ない買い物だった。しかし記念すべき1作目が
なぜマル・ウォルドロンだったのか。その頃のマルの評価はよくわからない。60年代半ばに活動拠点をヨーロッパに
移したマル。マンフレット・アイヒャーのマルへの思いはいったいなんだったのだろう。そんな謎は残るが、結果的に
このアルバムは売れて(演奏内容も素晴らしい)ECMとって経済的基盤を整えることができたようだ。
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sobajima · 12 days ago
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「池袋」
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sobajima · 13 days ago
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「京都 下河原通」
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sobajima · 14 days ago
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「金閣寺」
映画「炎上」が素晴らしかったので、原作の三島由紀夫「金閣寺」を再読した。
大昔に読んだときは、どうもしっくりこなかった記憶がある。しかし、今回も物語にすんなりとは馴染めなかった。
もともと三島由紀夫はあまり得意ではなかった。あのナルシシズム的な感じがどうも苦手だった。それとあわせて
太宰治全集を読んでいるせいもあるかもしれない。太宰治と三島由紀夫。どちらもナルシストと言っていいだろうが
太宰治のダメ男ナルシストに比べて、三島由紀夫のマッチョな秀才ナルシスト美意識が、お説教のように感じる。
それとサイコパスな主人公、溝口のキャラもやはり辛かった。どんなに傑作と言われても、相性みたいなものもある。
また、時がたてば三島由紀夫が、すらすら読める時がくるかもしれない。
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sobajima · 15 days ago
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「茅ヶ崎」
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sobajima · 16 days ago
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「コラテラル」
トム・クルーズの「コラテラル」を観た。内容はまぁなんというとはないが、お話の中でジャズクラブのシーンがある。
そのステージでマイルス・デイヴィスの「スパニッシュ・キー」が演奏されている(ものすごくカッコいい)
そのトランペッターはトム・クルーズ分する殺し屋の標的の1人。ステージが終わり、トランペッターがトム・クルーズ
にマイルスとの出会いを話すと、1964年にアルバム録音を終えたマイルスがクラブにやってきた。ということだった。
その後、殺しの標的になっていることを告げ、マイルスについての質問に正しく答えられれば、命は助ける。と言う。
質問に対する答えは正しかったが、結局トランペッターはその場で殺される。ちなみに1964年時点のマイルスは、まだ
電気楽器はつかっていない。それはいいとして、少し調べてみると1964年録音のアルバムはなかった(日本ツアー中)
1964年にアルバム録音の嘘をはじめから見抜いていた。というマニアックな脚本とも思えないが、どうだろう。
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sobajima · 17 days ago
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「首都高速」
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sobajima · 19 days ago
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「ブルーノート」
先日、仕事で日帰りで京都に行った。帰りに少しだけ時間があったので、京都でよく行く中古レコード屋に寄った。
かなりリーズナブルな「サムシン・エルス」のオリジナル盤があった。「サムシン・エルス」にそれほど入れ込んでいる
わけではないが、ブルーノートのオリジナル盤を1枚ぐらい買ってみたい。そんな思いだけで少しだけ迷った。
安い理由は針飛び。盤を見せてもらうと状態はけっこう悪い。オリジナル盤とは言え、針飛びはどうも気が進まない。
ということで、買うことはなかった。その後店主と話をすると、最近のブルーノートのオリジナル盤はかなりの高騰。
人気アルバムは、もはや骨董レベル。先日もその店のお客が、インターネットで購入した「クール・ストラッティン」の
オリジナル盤の値段は60万だったらしい。。。もはや聴くためのレコードではなく、コレクションだろう。ちなみに
その店にあった状態の比較的よい別の「サムシン・エルス」のオリジナル盤は5万円。なんだかそれは安いじゃないか。
とその瞬間は思ってしまったが、やはり5万円のレコードは買わないだろう。今の私の中で中古レコードの価格基準は
当時の販売価格(もちろんそれ以下は大歓迎)マイルス・デイヴィスのオリジナル盤、ECMレーベル初期、その他の
お気に入りで最大3万円まで。お金があればなんでも探して買える時代だが、ルールがないと楽しくないのである。
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sobajima · 20 days ago
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「京都 高瀬川」
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