Tumgik
#うるとら★ボーイ
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that feeling when you techno kayo
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me--me--me · 9 months
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ポケモンSV!🐢DLC蒼の円盤が来る前に!編🦕
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おはこんハロチャオ!(*ΦωΦ*)みーくんです🐈
今回の記事は二本立て!なので当記事の後にもう一件記事が投稿される予定♪🍓🤗️📝
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てことで✋こちらの記事では最近みんなで遊んだユニオンサークルについて書くよ🎵😻
っと、その前に大事なことを書かねばな🫢❗️
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遂に来ちゃったな…!
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画像引用元:ポケットモンスターSV蒼の円盤ページより
スグリ……………!!
巷では赤玉ねぎ🧅と呼ばれたり夏油スグリと呼ばれたり散々ボーイだが実際俺もそう思ったが会うのは素直に楽しみ♪😸楽しみだと…ッ!?スグリは今も独りで苦しんでいるんだがッッ!!?👹(情緒)
動画タイトルに添えられた〝 Final trailer 〟に寂しさを覚えたのは俺だけでは無いはず。だがそんな気分を胸ぐら掴んで殴り飛ばす程の情報量。
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そして興奮冷めやらぬ中で嬉しい追い打ちが。上記の動画配信後に様々な豪華プレゼント🎁やイベント告知があったが、その一つであるのが…
降臨!ディアルガ&パルキアだ。
行くしかねぇ。(ENJOY音楽は鳴り続けるIT'S JOIN届けたい胸の鼓動以下略)
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今回はけーちゃん、タマ(おむ)、ミー太郎(俺)の三人で行きました。シエル(てゃ)は休養中🍀︎🫂
見ろよ…この美少女サンドイッチを…ッ!このままじゃハーレム漫画の主人公みたいな構図だよ…ッ!!😾💦(もしかして:元々ハーレム)
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デッッッッッッッカ。
どこぞの最早ラスボスオーラを隠す気が微塵も感じられないブラなんとかイア先生の豊満ボディ並に色々デカい。
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こんなゴジラVSメカゴジラみたいのに来ちゃったらさオーリム(フトゥー)AIが懸念していたパルデアの豊かな生態系の崩壊に片足どころか全身突っ込んでないかと思ったが、そういえばとうの昔にポケモンHOMEから各地方の伝説が大量に上陸しているのでパルデアの地はもう終わりです。🐣
実際のところ輸入解禁のタイミング的に生態系崩壊というか暴れまくられてたのはキタカミだと思うが。
みてみて〜!!🎒😸📛
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デカ過ぎてくぐれちゃうよ〜んっって
😅
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🎉🥳レイドがてらちょいと遊ぼ🌟🎊
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おむの色違いブイズピクニック🌈🐣
たいへんカラフルで可愛い!🌋前回の記事に書いたクールの証はリーフィアとサンダースに進化させた模様。両者とも元々黄色いポケモンだが色違いでも彩度が違う黄色になる。お前がNO.1だ🥇
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けーちゃんに貰ったヨルノズク🦉💜
この子も見ての通り色違い!🌟写真が上手く撮れすぎて見せたくて今これを書いています可愛かろう✌️💗アニポケのサトシとオソロ★ユニオンサークルで遊ぶ=交換会は最早もう鉄板だな〜🎶😻
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これは顔面がパルデアの宝スーパープリティ美少女★けーちゃん✨️🐱💜
こんなにも儚くも愛らしい顔面偏差値五億なのにマスボ級に登りつめる程にポケモンバトルセンスの塊というギャップに震えろ――…ッッ🌏🙀🌞
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ミュウツーレイドに誘って以来、一緒に遊ぶ機会が増えて嬉しい今日この頃💜🫂💗お話も楽しいし何よりけーちゃんは中の人も優しくて魅力的🐱💓
俺の中でけーちゃん参戦以降のイツメンの集まりをアニメで例えるならば〝第二期〟だと思っている😎
ちょうどタイミング的にもてゃおむとつるみだして二年目ぐらいのタイミングであるし😸🗓
冷静で探究心のあるシエル(てゃ)、ふわふわたまごっちのタマ(おむ)、血の気が多いミー(俺)、可憐で穏やかなけーちゃん…布陣が完璧過ぎる…。📖
コイツら日常系アニメか…❓
その気になれば漫画描けそう。
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そんでこれはおむに貰った廃スペック激やばモルペコ♀(ラブボ入り色証付)🌋
マジでなんつーもん渡してくれんだよ(超絶特大褒めてる)
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ラブボ入り➕色証なのでピンパ入りの条件を満たしてしまったね?🐭👈😈NN考え中😇🙏🐣
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オムライスという小娘はさ…知っての通り神絵師なんですけど…てんで驕らず超マイペースと言いますか…人畜無害と言いますか…普段お菓子作ったり絵描いたり話口調もふわふわ🥞してるクセにさ…
シャルロッテ(アローラライチュウ)の時といい俺の為に人の為に廃プレイしてくれるおむが大好きだよ♡🥺ありがとうね♡🥲大事にするネ♡🥹
まずはヤク漬けカナ♡😄
(努力値振り)
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🌈🐣🦕✨️𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮✨️💎🐱🌈
ディアパルレイド終わった後からもう一つの記事と同時進行でジワジワ書いてたんだが、あっという間に明日がDLC後編の配信開始日になっちゃってるんだけど時の流れ早くない?サラマンダー?
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【 2023/12/13 】🐢🐈
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sakani-republic · 1 month
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【八月映画感想会】 『わたしの叔父さん』 監督:フラレ・ピーダセン(2019)
寒いところが好き
以下は書き手のプロフィールです
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◆ 『わたしの叔父さん』 あらすじ
幼い頃に両親を亡くし、体の不自由な叔父と2人で暮らす27歳の女性クリスは、家業である酪農の仕事を手伝いながら日々を穏やかに淡々と過ごしている。そんな彼女には、獣医になるという夢があった。ある時、教会で出会った青年マイクからデートに誘われたクリスは、訪れる変化に戸惑いながらも胸のときめきを隠せない。将来の夢と恋に悩むクリスに気付いた叔父は、姪の幸せを静かに後押しするが……。(映画.comより抜粋)
◆ 映画に対するコメント
御殿山:
共依存といえばそうなんだけど、お互い依存してちゃダメだとわかっているし、思いやってもいるなかで、先が見えているからそこまでは、、、みたいな感じのストーリーだと思った だからこそなんでそうなっちゃうのかなーというのは少なくて、共感しやすいところがあるね
姪、めちゃめちゃ頑固なんよな あのボーイはほんとうに姪のことを想っていると思うぞ とか外野から野次りたくなるところもあったけど、それだけここまで積み上げてきた人生のかたちから譲れないものがあるんよな なんかわかるわ
ラストはけっこう納得がいった テレビが壊れたけど別に外界と断絶するとかではなくて、自分の意思を曲げないぞなのかなと思ったよ
<五段階評価>
牛の獣医 すげ〜度 ☆☆☆★★
いや尻!尻!度 ☆☆☆☆☆
小泉:
感情がもうぐっちゃぐちゃ 意味わからんくらい泣いた けど感動や共感とかじゃなくてあまりに辛くなって助けてほしくて泣いたんでした…いつだって自分可愛さなんだよわたしは
クリスが叔父さんのことを邪険にしたり(でも結局嫌いになりきれず自己嫌悪したりする)、叔父さんがしょうもないこと言ってサムい空気にしたり、文句を言われても何も言わなかったり、のひとつひとつがかなり身にこたえました 映画観ながらもだえたのは初めて
クリスにとって叔父さんは枷でもあって安寧でもあるはずなんですよ、だって飾る必要がないじゃないですか、思春期から12年も続けてきた生活を変えるって相当の気力がないとできないですよ もちろんたった一人の肉親だから世話をする、けれど、だけど、そういう意味で農場と叔父さんは「言い訳」でもあると思うんです いまわたしは本当にひどいことを言っているけどそう思う
叔父さんもそう 人の人生には好きにしろと口出しするけれど、実際農場や自分の身の回りを成り立たせるためにクリスはやっぱり必要で、踏ん切りがつかない ニュースが映らなくなったテレビを前にときおり目を合わせながら黙って食事をする、ずっと何か言いたそうな二人を観ていると本当にやりきれないです
<五段階評価>
回転寿司のクオリティ ☆☆★★★
ヨハネスとマイクの好感度 ☆☆☆☆☆
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mustachekiwi · 2 years
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水色のランドセルでヒョードルの夢を見る
言ってみろ、お前のお空は何色だ!
通っていた保育園の卒園アルバムの表紙には、園児がそれぞれ自分で描いたイラストが使われた。一人一冊、オリジナルのアルバム、なかなかオサレである。
1990年代当時、跳躍力といえばシカゴ・ブルズのデニス・ロッドマンか私か、という時代であった。私は自分が跳び箱を勢いよく飛び越える絵を描き、空を黄緑に、雲を水色に塗っていた。
すると先生が来て「ねえ、青空っていうくらいだから、お空は黄緑じゃなくて青じゃない?」と言った。
その頃、画家である父親が開いていたお絵かき教室に通っていた私は、その言葉に眉をひそめた。父はいつも「手を抜くな、てきとうに描くな、丁寧に描け」と口を酸っぱくして言っていたが、「○○は××色で塗れ」などと言ったことはなかった。だいたい、どうして先生に見えている空の色が、私にも同じように見えていると思っているんだ。空はいつでも青いわけではない。私は黄緑の空を見た。確かに見た。見たんだもん。トトロいたもん。先生がそういう空を見たことがないだけだろ。
当時”悪童”といえば、ロッドマンか私かという時代であった。ロッドマンは「さすがにレインボーの髪はおかしいんじゃない?」と誰かに言われてもそのクレイジーなスタイルを決して崩さなかっただろう。私も己の信念に従い、空を黄緑色に塗った。6歳の私、グッジョブである。自分で自分の色を選ぶということは、小さな人(子ども)にもできる、数少ない自己表現だ。幸い、家の中では、父も母も、青や水色のような「男の子の色」が大好きだった私に「女の子の色」を押し付けてくることはなかった。
だからこそ、家の外へ一歩出た時、周りの人間が私の選ぶ色について「女のくせに」と言ってくることは、耐え難い屈辱だった。
まともな奴ほどFEEL SO BAD!
卒園後、私は自ら選んだ水色のランドセルで小学校へ通った。
今でこそランドセルのカラーバリエーションは豊富だが、私が小学生の時は、男児は黒か紺、女児は赤かピンクで、それ以外の色はほとんど見なかった。当然、水色のランドセルは目立った。
「お前、女のくせになんで水色のランドセルなんだ」
同じ登校班の子供たちや、同級生、知らない上級生にまで色々言われてからかわれた。
言われたらとりあえず暴力で応えた。殴る蹴る首を絞める。「力こそが正義!私はこの水色ランドセルに全てを懸ける運命の『殉星(※1)』!」とまではいかなかったが、とにかく、私はまことに暴力的な女児だった。
この腐敗と自由と暴力の真っただ中の小学生時代、自分の好きな色を選ぶ権利を認めさせるために私は”たっぽい”になる必要があった。
”たっぽい”とは、TOM★CATが歌うアニメ『北斗の拳2』の主題歌『TOUGH BOY』に由来する言葉で、「たふぼーい」の「ふ」と「ぼ」が重なって「たっぽい」と空耳することから、この楽曲自体をそう呼ぶ。
つまり、小学生の私は誇り高き水色のランドセルの持ち主として、北斗の拳の世紀末の世界のような小学校時代を生き抜くべく、たっぽい(=タフなボーイ)となることを選んだ。私は誰かにからかわれて泣くような軟弱な人間じゃない、その辺の女子と違って水色のランドセルを選ぶ、たっぽいなのだ、と。もちろん、小学生当時の私は「たっぽい」という言葉は知らなかったが。
思い返せば、この経験が私の「女」としての自意識を歪ませ、「女」として扱われることに対する嫌悪感を抱かせるきっかけとなったのかもしれない。
60億分の1の男ッッ!!
思春期ど真ん中、中学生の私は父の影響で格闘技を見るようになった。 当時はPRIDEやK-1が大人気で、強い選手がばんばん日本に来て試合をしていた。ゴールデンタイムにもしょっちゅう試合があって、なぜ人が殴り合って血を流しているところを見ながら食事をするんだと、母にはけっこう嫌がられていた。
学校で仲のいい女友達にPRIDEやK-1を見ている子はいなかった。代わりに、別に友達でもない隣の席の男の子と時折、格闘技の話をしていた。
中でも私が夢中になったのが、ロシアの格闘家、エメリヤーヤンコ・ヒョードルである。格闘家には二つ名というかキャッチコピーみたいなものがついている。たいてい、出身地や生い立ち、外見、ファイトスタイルから名付けられ、ヒョードルもその氷のように冷たい瞳や、表情一つ変えぬクールなファイトスタイルと圧倒的な強さから「氷の皇帝」とか「ロシアン・ラストエンペラー」などと呼ばれていた。
しかし、彼の最も象徴的な呼び名といえば間違いなく「60億分の1の男」だろう。当時の世界人口およそ60億、その全員が武器を持たずステゴロでやり合った時、誰が一番強いか、その答えがこの男だッ!というニックネームである。
めちゃくちゃかっこよくない?
格闘家は試合前に睨み合ったり、言葉や態度で相手を罵ったりする、リング外でのパフォーマンスを見せることもあるが、ヒョードルはそういう”味付け”なしで、ただリング上での強さのみで観客を虜にする。シンプルな黒のパンツ、うすく脂肪の乗った理想的な体型、無表情な顔に冷たく光る氷の瞳。いざ試合が始まれば、そのクールな表情はそのままに、圧倒的な強さを見せつける。ヒョードルこそ、私のなりたい”たっぽい”の究極形。地球上で最もタフで強い人間。それが、60億分の1の男。
ある時、こんな調子で私がヒョードルについて熱く語っていると、いつも話し相手になっていた隣の席の男の子に「なんで女のくせにそこまでして男みたいになりたいん?」と言われた。
最初は意味が理解できなかった。しかし、どうやら彼の目には私が「必死に男についていきたくて、格闘技の話をしている女」と映っていたらしい。なんてこったい。恥ずかしい、悲しい、悔しい、むかつく……負の感情の詰め合わせが出来上がった。「お心遣いありがとよ。これは私からのほんのお返しだッ!!!」と重い一発を熨斗つけて食らわせてやれればよかったのだが、中坊の私は深く傷つき、そのまま黙り込んでしまった。
心の中では「ほらね、女のせいで、また私が馬鹿にされた」という声が響いた。そうか、「男の趣味」に興味を示すと、こんな風に扱われるのだな。私はまた一つ女が嫌いになった。
女には「本物」がわからない?
隣の席の彼は、まるで格闘技を好きでいることは男の特権のように言う。これは、格闘技だけの話ではない。スポーツ、車、プラモデル、歴史、こういうものは「男の趣味」と見なされて、つい女ごときが興味を持とうものならめちゃくちゃにマウンティングをかまされる。頼んでもないのにレクチャーをされる。挙句、「彼氏の影響?」などという屈辱的な言葉を浴びせられる。
何より、コンテンツを作る側も一緒になって、女はファンとしては二流だというメッセージを発信してくる。
『PSYCHO-PASS』というアニメ作品が結構好きだった。大変な人気作で、映画化もされている。周りにもファンが多い。
2014年にこの映画の舞台挨拶が行われた際、総監督を務めた本広克行は、会場にたくさんの女性鑑賞者が来ているのを見て次のようなコメントをしている。
「こんなはずじゃなかったんです。男が観る物語としてどれだけ骨太の物語のSFを作れるかというのでやってたつもりだったんです。ほとんど女性じゃないですか。『萌え禁止!』とか言いながら作っていたんですけど、残念です(笑)」 出典:https://news.nicovideo.jp/watch/nw1374107
はて。
【骨太】 [名・形動] 1 骨が太いこと。骨格のがっしりしていること。また、そのさま。「骨太な(の)からだ」⇔骨細。 2 基本や根幹がしっかりしていること。構成などが荒削りだが、がっしりとしていること。また、そのさま。「骨太の改革案」「骨太のドラマ」 出典:https://kotobank.jp/word/%E9%AA%A8%E5%A4%AA-631150
【骨太】という語には「ぽこちんが付いた人向けの」とか「社会的に男性として生きる人向けの」とかそういう定義でもあるのかと思わず辞書を引いたが、どこにもジェンダーやセックスに触れる記述はない。「私の辞書には『ぽこちんが付いた人向けの』とありました!」という人がいればぜひ知らせてほしい。
しかし、どうやら本広克行の辞書ではそう定義されているらしい。彼の辞書で【女】を引けば「骨太の作品が理解できない生き物」と書かれているのかもしれない。
これは本広に限ったことではない。女性が「男の趣味」に足を踏み入れると、よくこういう言葉を向けられる。
他にも、大好きなプロ野球OBのYoutubeチャンネルを見ていると、「このチャンネルの視聴者は9割男性だそうです。もう、女性ファンはあきらめましょう。男性のための◯◯チャンネルを今後もよろしく!」みたいなことをなぜか嬉しそうに言っていた。女性ファンが少ないことを自虐っぽく言いつつも、内心は「骨太」のファンに愛されていることを誇りに思っているのが透けて見える。吐き気がするぜ。心底女性ファンなんてどうでもいいと思っているんだな。
「男の趣味」に興味を示すと、女の「好き」は浅いと思われる。イケメンが好きなんでしょ、BLが好きなんでしょ、流行ってればなんでもいいんでしょ、そういう扱いを受け続ける。
女性に人気がある俳優が一生懸命下ネタ言って男性視聴者に”アピール”したり、女性ファンが多い芸人は「ワーキャー人気」と呼ばれて見下されたりするのも、根っこはみんな同じだ。男性から支持されないものは二流だと信じてる人は、みんな必死で自分が誰かのぽこちんを刺激する「骨太」な「ホンモノ」なんだと主張する。そうして、女性ファンをいつだって二流扱いする。
女嫌いの女を育てる社会
中学を卒業するころには、私はもうすでに「女」という性が、二流で、ダサくて、「ホンモノ」にはなれない性だと信じ込んでいた。女らしくなれば、見下される、強く賢く本物であることを示すには、もっと男に認められなければならないと本気で思っていた。
自分が「その辺の女の子」だと思われたくなくて必死だった。私はあの子たちとは違う。きゃぴきゃぴはしゃぐ、普通の女子じゃない。私は特別なんです、女だけど普通の女の子とは違って、ちゃんと個性を持って生きています。ピンク色なんて女の色、選びません。格闘技だって、本当に好きなんです。男の人が見るような目線で、スポーツを見ているんです。だから、私は、「その辺の女の子」じゃないんです。
こういう感覚をどんどん内面化させていくと、自分の好きなものを言うことが怖くなってくる。それが好きかどうかではなく、男に認められる行動かどうかが基準になってくるのだ。
私は当時のK-1MAXに好きなファイターが3人いた。初代王者のブアカーオ、無冠の帝王と呼ばれた武田幸三、そしてウクライナのアルトゥール・キシェンコである。私はK-1の話をするとき、男友達にはキシェンコのファンであることはなかなか言えなかった。キシェンコは”美しき死神”というキャッチコピーで、いわゆるイケメンファイター的扱いをされていた選手だったか���だ。もし、キシェンコファンだと言えば、ミーハー扱いされる、顔ファン扱いされる、という恐怖があった。今考えるとクソしょうもないことだが、当時の私には大きな問題だった。
「男の色」である水色を選んだり、「男の趣味」である格闘技を好きになったりすると、「女のくせに」が目の前に立ちはだかる。男と同じように好きなんだと証明したくて、好きであることではなく男に認められることを求めて、私と私以外の女に線を引く。私以外の女は、弱くて、かっこわるくて、表面的で、「ホンモノ」じゃないと憎む。私は、そうじゃない。
女なんか大嫌いだ。女なんかに生まれたくなかった。女のせいで、私まで馬鹿にされる。15歳の私の心の中で、女性嫌悪はますます大きく膨らみ続けた。
女嫌いの女は、こういう環境に揉まれてすくすく育っていくのである。
「女」は「人間」
私は市外の高校を受験した。「国際○○科」みたいな名前の学科だが、ベースは商業科、簿記や情報系の資格をたくさん取るコースで、普通科に比べて女子の割合が多かった。(ちなみに同じ高校に音楽科もあり、そこは私の在籍した学科以上の女子率だった。)
自分の希望通りの学校に合格できて大喜びしていた反面、女子生徒の割合が高いクラスに入ることにかなり抵抗を感じていた。なんたって、この時の私は徹底的に「女」を見下していたからだ。
しかし、しばらくしてその意識が変わっていくのを感じた。40人中33人が女子というクラスの中で、私は「女子」としての自分より、一人の「人間」として生きている感覚を得られた。女だらけの環境にいると、なぜだか女が強調されることが少ない。クラスメートも私を「女子のクラスメート」ではなく「ただのクラスメート」と扱っている感じがした。
むしろ男子生徒のほうが、男性性を強調される場面が多く(それはそれとして問題なのだけど)、小中学校時代とちがって「女のくせに」と言われることもほとんどなくなった。それがとにかく生きやすかった。
クラスを一歩出て、普通科の仲間たちとごちゃまぜになる部活では、幾度となく「女」が強調される場面があったが、クラスに一度戻ると、自然と「女」という色が消えて、一人のただの高校生として生活の中に溶け込んでいく自分を感じられた。
資格試験や勉強にも熱心な学科だったので、がんばった分だけ先生に認められたし、将来を期待されるような言葉をかけてもらえ、私は家庭以外の場所で、初めて「女」から解放された気がした。
それと同時に、「女」に対する自身の偏見からも少しずつ解放されていった。私が一括りに「その辺の女子」と思っていた同い年の女の子たちは、誰も彼も個性的で、変わっていて、カラフルで、ちょっと可笑しなところがあった。誰一人として、小さな「女」という枠に収まっている人はいなかった。「女の子らしさ」という箱の内側にも外側にも自由に行き来して、楽しそうに、悩みながら、全力で生きていた。私と同じだった。
3年間担任をしてくれたS先生も自立的な女性で、強い言葉でみんなを励ましてくれるタイプの先生だった。「私、『女の腐ったような』って表現大嫌い。女を馬鹿にしすぎだよね。」と言っていたのをよく覚えている。学科長のK先生も女性で、簿記などの専門科目を担当している学科の他の男性3人の先生よりもいつも偉そうで、怖くて、陰で女王と呼ばれるくらいインパクトの強い人だった。「単語帳のページ覚えるでしょ?残ってたら、また見たくなる。だから、どうする?覚えたら食べるねん」などと、とにかくすごいことを言っていた記憶がある。そういう身近な強い大人の女性も、高校生の私にはすごく嬉しい存在だった。
「ヒョードル、かっこいいな!」
2007年の年末、私のアイドル、”60億分の1の男”ヒョードルが”テクノ・ゴリアテ”ことチェ・ホンマンという巨人と対決することになった。チェ・ホンマンの身長218センチに対しヒョードルは183センチと体格差の大きい対戦だった。が、しかし、私はヒョードルの勝ちを確信していた。そして、2学期の終業式の下校中、仲良しの女友達にヒョードルが大好きであることと、その試合が大晦日にあるのでぜひ見てほしいということを伝えた。彼女は「わかった。見てみるね。」と爽やかに答えた。
そして、大晦日の夜、私の期待通り、ヒョードルは大男の腕をあっさりとキメて、華麗な勝利を収めた。やっぱりね、ヒョードルかっこいいね。満足げにテレビを眺めていた私の元に一通のメールが届いた。例の友達からだった。
「試合見てた!ヒョードル、めっちゃかっこいいな!あんな風に強かったら気持ちいいやろうな!」
その時、今まで感じたことのない喜びで胸がいっぱいになった。ああ、「女にヒョードルの良さがわかるまい」と決めつけていたのは、他でもない、自分自身だったんだな。友達からの素直な言葉で、呪いが解けてゆく。
高校時代の女だらけの環境が、私の中のミソジニー(女性嫌悪)を少しずつ溶かしてくれた。自分が「女」ではなく「人間」として扱われたかったように、自分以外の女性も、「人間」として扱われたいと願っている。私が「女」を見下すことで、自分にも自分以外の女性にも、傷を与え、呪いをかけていたのである。もちろん、高校生の私は自分の女性嫌悪に気づくことすらなかった。「あれはミソジニーだったんだ」と認識できるようになったのは、二十歳を過ぎてからのことである。
同じく高校時代、私が周りの友達を「女」ではなく「人間」だと理解し始めたころ、私自身も一人の人間であることを教えてくれた友人がいた。
この友人は私に「君の生き方を見ていると、男や女ではなく、君という性別がこの世にあるって感じがする」と言ってくれた。
「ボーイッシュ」「男っぽい趣味」「意外と乙女チックなんだね」他人が息をするように突き刺す言葉で、私の心は穴だらけだった。その無数の穴を塞いでくれるような大切な言葉だった。
ずっと、自分のことを中途半端な人間だと思っていた。枠の中にある「女」というものにはまりきれず、かと言って心身ともに男ではない。では、私の性別は一体?他の人が言うように、女を捨てた状態なのか?まだ女になれない半人前の状態なのか。いつになったら、私は誰かに認められる性になれるのか。もがきながら生きてきた人間にとって、その生き方そのものを私の性だと捉え、受け入れてくれた友人の言葉は、心からの救いだった。
ミソジニーとの戦いは続く
私は怒りを向ける矛先が、女性ではなく、女性を「ホンモノ」として認めようとしない社会の在り方だと思うようになった。「普通の女子」とか「その辺の女の子」「量産型女子」、そんなもんはいない。私たち女性には、当たり前だが一人ひとり好きな色があって、好きなものがある。自分の意志も意見もある。そして、個性がないと言って女性を馬鹿にするような誰かの無神経な言葉に傷つけられていい存在ではない。
私が水色のランドセルをからかわれて傷ついたのと同じころ、ピンクのランドセルを選んで「やっぱり女の子だね」と誰かに言われ、自分の選択ではなく、女の子としての選択として、個性を踏みにじられた女の子がそこにはいたはずだ。
ピンクのランドセルを否定しても、私の水色のランドセルは決して報われない。セクハラを笑って受け流して耐える同僚を憎んでも、女性を軽視する奴らは蔓延ったままである。
私たちを苦しめる根っこは、いつも同じだ。女という物差しでしか私たちを計れない人々で、女の限界はいつも男よりも手前にあると信じ込ませる連中で、女は男に愛されないと価値がないという呪いをかけてきたクソったれ共だ。
THE BLUE HEARTSの「青空」には、聞く者の心を撃ち抜く一節がある。
生まれたところや皮膚や目の色で 一体この僕の何がわかると言うのだろう
生まれた身体で、性別で、一体この私の何がわかるというんだ。
私は自分が救われたい一心で、自分以外の女の子を傷つけてきた。たくさん見下してきた。でも、自分という存在が特別だと思いたいからと言って、自分以外の女を馬鹿にする必要などない。だから、もう誰の性も否定したくないし、誰の好きな色も馬鹿にしたくない。心無い言動に傷つきながらも、笑って受け流そうとする人の痛みを過小評価せず、その痛みに寄り添って、一緒に抗っていきたい。
女を苦しめる連中は、自分たちが勝手に作り上げた「女」という枠からはみ出した人間を見ると、「女を捨てたのか」と言って嘲笑う。私も大げさではなく、100回以上言われてきた。セクシスト(性差別主義者)たちは、息をするように他人の性を踏みにじる。ぐちゃぐちゃに傷つけて、自信を奪う。
だけどな、捨てられねえよ、クソッたれ。そんな簡単に。捨てられるものなら、ずっと昔にとっとと捨てたかったわ。そんなに簡単に捨てられるものじゃねえんだよ、バカヤロウ。人の性を軽んじるお前にはわかるまい。「女」という性と共に、自分を生きる苦しさが。
そういう苦しさを抱えきれなくなって、私は自分の中にある「女」を、周りのクソッたれ連中と一緒になって見捨てた。生まれた時から私と共にあった、私の大切な一部だったのに、自分を傷つけてくる人間の価値観に囚われて、自分も、自分の周りの女性のことも馬鹿にした。
だが、もうそれはやめた。私は自分の中にある、他の誰かの中にある、「女」を否定することはやめた。こいつと共に生きていくことを受け入れる。周りからさんざんボコボコに殴られて、好き放題刺されまくって、満身創痍の、私の中にある「女」を、これ以上傷つけさせてたまるか。
女性であることを恥じることも誇ることもせず、ただ受け入れる。それだけのことがこんなに苦しくて難しい。それでも、私はずっとこの性を生きることにした。見捨てずに、大切にすることにした。
そして、他の誰かの女性性と男性性を、その二つの枠組みの外にある性の在り方を、踏みつけていないか、大事にできているか、できるだけ慎重に歩くことにした。
どれだけ心に強く誓っても、私の中のミソジニーは、なべ底の焦げみたいに私の心にこびりついている。重曹でもお酢でも、簡単には落ちないほど、頑固にこびりついている。
それを取り除いて、鍋の底に映った自分の性と素直に向き合いたいと思う。そのためには、まず、このこびりついたミソジニーと向き合わなくてはならない。
私の水色を守る人
大学時代からの友人でかれこれ10年以上の付き合いになるMは、普段は温厚で、滅多に怒りを他人に向けたりしない人である。Mの喋り方は漫画『聖☆おにいさん』のブッダとほとんど同じだ。同漫画を読んだことがない人は、最寄りの仏をイメージしてもらえばいいと思う。
私が結婚の報告をしたときに、素晴らしいプレゼントをくれたのが、このMだった。
結婚式はしなかったのだが、Mは私への結婚祝いを包む祝儀袋を買いに某百貨店へ行った。そこで店員に女友達の結婚祝いのために探していると言うと、ピンク色の祝儀袋を勧められたらしい。
Mは私が青や水色が大好きなのを知っているので、その旨を伝えたうえで水色のものを選ぼうとしたらしい。ところが、店員はなぜか食い下がる。女性なんですよね、ご友人は、ならば普通はこちらの色ですよ。Mは、いや、他の人からどう見られるかは関係ないし、そもそも本人の好きな色を選びたいだけなので……と説明したが、なぜか店員は折れなかったらしい。
あまりにも頭の固い店員に腹を立てたMは「結構です」と言って祝儀袋を買うのをやめて、結局私を連れて買い物に行き「予算内なら好きなものを買ってあげる」と言ってお祝いしてくれた。その節はかわいいパジャマをありがとう。
「水色は女の色にあらず」というクソジェンダーステレオタイプが19年経っても変わってない事実にがっかりした。しかし、それ以上に、Mが水色の祝儀袋のことで店員にこだわりを見せてくれたという話が嬉しかった。水色のランドセルをからかわれ続けた私は、心が救われた気がした。
Mにとっては、店員との些細な小競り合いだったかもしれないが、私にとっては大きな意味がある。Mは私の好きな色を守った。ジェンダーステレオタイプから守り抜いてくれた。「女のくせに水色」を真っ向から否定してくれた。
子どもにとって自分の好きな色を選ぶことが数少ない存在証明の場なら、大人はその選択肢を決して奪ってはならない。大人が自分の声でジェンダーステレオタイプを否定する時、誰かの中の女や男やその枠組みを超えた性を救うことができると思う。
本広克行がしこしこ『PSYCHO-PASS』の映画を作っていた頃、アメリカでは『マッドマックス 怒りのデスロード』という「骨太」な作品が登場した。
同作品はシリーズとして知られているが、2作目の『マッドマックス2』は北斗の拳に影響を与えた(※2)、まさにたっぽいな作品の一つである。そのたっぽいな作品の主人公の一人を演じた俳優トム・ハーディは映画の記者会見で男性ジャーナリストと次のようなやりとりをしている。
カナダのジャーナリストからの「『マッドマックス』は男の世界の物語だと思っていたのだが、女性キャラクターが登場することについて違和感があったか」という質問に対し、ハーディは一言「ノー!」と答え、記者会見場から拍手が起きていた。 出典:https://www.google.com/amp/s/amp.natalie.mu/eiga/news/147372(日本語記事) https://metro.co.uk/2015/05/29/mad-max-fury-road-star-tom-hardy-has-the-best-reaction-when-asked-if-women-are-taking-over-a-mans-movie-5220250/(英語記事) https://youtu.be/tI6k_8tomRE (映像、10:00ごろ)
「これは男のためのものじゃないのか?」という問いに、私たちはハーディのように「ノー」と答えることができる。自信を持ってそう言える。
水色のランドセルを選ぶ少女が誰にもからかわれない社会がいい。格闘技好きの女子中学生が、誰にも笑われずに、ヒョードルに憧れていると言える世界がいい。
自分の好きな物を守るためにたっぽいにならねばと思ってきた私は、30歳を過ぎてからその必要がないことを悟った。弱いまま、臆病なままでも、誰にも好きなものを馬鹿されずに生きていく権利がある。女の私が、「60億分の1」に憧れる自由がある。私たちは、自分が唯一無二のスペシャルな女の子であることを、他人に認めてもらう必要もないし、誰かに証明する必要もないのである。
涙を拭け、6歳の私。拳を握りしめろ、15歳の私。”悲しみは絶望じゃなくて明日のマニフェスト”だぜ。(意味不明だと思った?私もこの歌詞の意味は未だによくわかっていないけど、かっこいいから引用した。)
家族や友人が私の水色を守ってくれたように、私も周りの人が自分の好きなものを誰かの言葉に傷つけられることなく愛せる世界を作りたい。誰かが「男の子だから青がいいよね」と言えば「そんなことはない。色に性別は関係ない」と言い、「女にこの良さはわかんないだろうな」と言えば「わかってねえのは貴様だ。もっと世の中のことよく見ろ。しばきまわすぞ」と言って黙らせたい。
それは偏見だ、あんたの思い込みだ、幻想だ、嘘だ、そう言って、ジェンダーステレオタイプを否定していこう。みんなでつまらないステレオタイプに「ノー」と言おう。
みんな、聞いてくれ。
この世にあるくそしょうもないジェンダーステレオタイプは一つ残らず、必ずぶっこわせる。たっぽいでなくても、普通の、ひとりの、よわっちい人間にも、それに抗う力はちゃんとある。
私は誰かの好きな色と自分の好きな水色を守るために、これからも一人の女として抗い続ける。そういう旅をしている。そして、あなたが一緒にその旅に来てくれるなら、ヒョードルよりも心強いよ。
※1……漫画『北斗の拳』の中で、一子相伝の拳法の使い手(拳士)たちが持つ星の宿命(宿星)の一つ。愛に殉ずる宿星。
※2……「北斗の拳生誕30周年記念特別インタビュー」内での原哲夫(北斗の拳の作画担当)の発言より。http://www.hokuto-no-ken.jp/hokutogatari/interview10-03
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curry-cook · 6 months
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1日数食日記
3/17(日)
休日。11時開店の近所のパン屋さんまで歩いて向かい、色々とお惣菜パンや菓子パンを買い込む。クリエイトにも寄って炭酸や10倍ジンジャーエール、ホワイトチョコダンディー(激安でびっくり)などを買って帰る。最近またよくパンを食べるようになった。ダイエットしていたときは「小麦粉は敵!)と我慢していたが、もう最近ではタガが外れてきている。パンのブランチ後にお菓子を色々と食べ、それからしばらくPC作業。18時前に家を出て駅前へ。ヤマダ電機でマッサージガンとKindleペーパーホワイトを見て、妻の誕生日プレゼントはマッサージガンにしようと決める。そしてトーホーシネマズで『ゴールド・ボーイ』鑑賞。帰ってまたPC作業。仕事のようで暇つぶしになっている。本を読むチャンスがいくらでもあったのに読まなかった。何のこっちゃ。
映画
1. ゴールド・ボーイ (トーホーシネマズ上大岡) ★
大エンタメ快作!秀逸なプロットに拮抗する絵力。観た後だとこのポスタービジュアルもこれしかないと思わされる。
音楽
1. Reach Out of the Darkness / Friend & Lover
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amiya3 · 10 months
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新刊「令和ブルガリアヨーグルト」本日発売
※長いです 三年以上ぶりの新刊です。待っててくれた人もとくに待ってなかった人もお待たせ! 題名からお察しのとおり、全面的に株式会社明治様にご協力いただいた、明治ブルガリアヨーグルトを題材にした話です。 ・主人公は20代前半の内気な人間と乳酸菌 ・恋愛要素なし・エロもなし ・乳酸菌がよく喋る、乳酸菌以外もわりとよく喋る ・料理が得意ではない人に向けたちょっとしたヨーグルト料理レシピを交え ・ブルガリアのちょっとした歴史なんかも知れる(ここはA面全開ですが) ・ハートウォーミングなお仕事&推し事コメディ(だいたいB面) です。先日インタビューしてくれたライターさんが、会うなり「マジこれ何考えて書いたんですか!? 天才ですね!」って言ってくれました。なのでたぶん私天才だと思う。このインタビューは12月初旬発売のダヴィンチに載ります。ありがとうございました。 主人公の「推し」はブルガリア菌です。ややこしくて申し訳ないんですが登場するブルガリア菌が「主人公の推しのブルガリア菌(騎士)」と「在野のブルガリア菌(桿菌)」の二種類います。よく喋る(ドラマで橋本さとしさんが演じてくださる)のは在野のほうです。作中では在野のブルガリア菌が、歴代の加奈ちゃんレベルでものすごく良い働きをしてくれて、楽しくなっていろいろ書いてたら私史上最高枚数になってしまいました。お話も長いけど書いてた期間も長く、ブルガリア菌に愛着沸いちゃってたので、最後の段落書いてる最中、お別れするのが悲しくて泣いてしまった。編集者曰く「これをどんな気持ちで読めばいいのかまったく判らないけどとりあえずなんか謎に感動した」、そんな物語。『CAボーイ』を読んでくださった方、茅野ちゃんのその後が判ります。あと誰も興味ないでしょうが岡林のその後も判ります。この岡林、ドラマにも出てきます。配役聞いてびっくりしました。発表されたら私と一緒にびっくりしてください。
表紙絵はまめふくさんにお願いしました。めちゃかわな菌たちに心がむぎゅっとなりました。まことにありがとうございました。 デザインは、ずっと「いつかお願いしたい」と憧れていた名久井直子さんにお願いできました。感無量です。まことにありがとうございました。
歴史監修は元二松学舎大学学長、現在は北里大学に籍を置かれる菅原淳子先生にお願いしました。まことにありがとうございました。指摘出しをしていただいた後日、対面でも三時間くらいお話しさせていただいたんだけど、「淑女」ってこういう人のためにある言葉だなあって思った。気品溢れるすごく素敵な先生でした。私も学生時代に授業を受けてみたかったです。 自分が好き勝手に書く小説とは責任の規模が違ったため、ほんっとうに多岐にわたって調べました。今の私はたぶん、歴史研究が生業でも趣味でもないのに何故かブルガリアの歴史にやたら詳しい東アジア人ランキングの八百万位くらいには入ってる。乳酸菌にやたら詳しいIT業界出身の40代小説家ランキング五万位くらいにも入ってる。取材をさせていただいた株式会社明治の皆さま、文化や言語などいろいろ教えてくださったブルガリア大使館のS氏、登場人物ごとの地元密着濃度まで考慮して方言指導してくださった岩手の友人、関連業界で働く友人たち、ご協力まことにありがとうございました。
★雑談 作中で飯野さんが推している「山手線の各駅を擬人化したアイドルっていうか駅員」は実在します。太田くん(婚外恋愛~でハッチを演じてくれた俳優さん)が目白なのでなんとなくチェックしつつもとくにハマることもなくスルーしてきたんですが、今年に入って宝塚の推しの卒業のため週3くらいで有楽町に通っていた時期、毎回神田で乗り換えてたらほんのりと神田に愛着が沸いてきてしまいました(エスカレーターの壁にめっちゃ印刷物貼ってある)。これが戦略か。カレー食べたい。
★おまけ ヨーグルトを使ったお手軽料理をいろいろ作っていた中で、文字数の関係で主人公に作らせることができなかったが、これは美味しいから他の人にも食べてほしいと思った辛いパスタのレシピ 二人分
材料 ・低脂肪や無脂肪ではない普通脂肪な無糖プレーンヨーグルト200~300mlくらいを限界まで水切りしておく ちょっとミント入れてもいい ・スパゲティ じゃなくてもパスタ類ならなんでも 200g ・みじん切りにした玉ねぎ 1/2個ぶんくらい ・にんにく一片 薄切りにする ・バージン以上のランクのオリーブオイル 適量 ・生ハラペーニョ(緑色) 二~三個 ビニール手袋着用のうえ種を取り荒く刻む。手袋しないと指痛くなります。 ☆トマトジュース200ml ☆砕いた「鍋キューブ」鶏塩味(なければブイヨンでもコンソメでもなんでもいい)一個 ☆魚料理向けハーブミックス 適量 なければバジルとパセリだけでも  うちでは朝岡スパイスの「ハーブシーズニング」を使用しています ☆さばの水煮缶 一個 中の汁もぜんぶ使う ☆マッシュルームをスライスしとく 生でも水煮でも 適量 ☆ハリッサ 大匙1くらい ☆トマトケチャップ フライパンに二回しくらい ・塩 トマトジュースが無塩の場合、味見して塩気が足りなかったら足す
1 玉ねぎを半透明になるくらいまで炒め、別皿にうつしとく 2 大き目のフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で良い感じにする 3 2のフライパンにハラペーニョと炒めた玉ねぎ入れて火力を上げ軽く炒める 4 3のフライパンに☆ぜんぶ入れてよく混ぜ、サバは適当に崩す 5 10~15分くらい中火~弱火で時々かき混ぜながら煮る そのあいだにパスタ茹でる 6 茹でたパスタを湯切りしてオリーブオイルを軽くまぶしたあと、4のフライパンに入れて混ぜ、ソースが絡んだら皿に盛る 7 上に水切ったヨーグルトを丸く可愛く盛る 8 粗びき黒胡椒(材料外)をかける かけなくてもよいです 私は辛い食べものが苦手なので(しかし夫が辛いもの大好きで)、粉チーズでは間に合わず、辛いパスタにはブラータチーズかマスカルポーネを載せていました。が、頻繁に食べるには両チーズとも高価すぎて「これもしかして水切りヨーグルトで代用できるんでは……?」と思ってやってみたレシピです。低脂肪や無脂肪では試していないので味の保証ができません。残ったホエーはコットンパックやガスール溶かす水代わりにするのがおすすめですが、アレルギーが出る人もいるのでご注意ください。ヨーグルト入りのボディスクラブで痒くならない人ならたぶん大丈夫です。私の二冊前の本「手のひらの楽園」はエステティックに関する話なので、このあたりの美容系の話題にご興味がある方はぜひ。
★おまけ2 主演の鞘師さんが以前めんつゆのドラマの主演をされてて、おしめしドラマ化が決まったあと、配信探して全話拝見しました。レシピいろいろ参考になったので、私からも、とっておきのめんつゆずぼらレシピ「たぬきごはん」を。 ・ごはん一膳 ・市販の天かす(いか天入ってるやつ) カレー食べるスプーンに山盛り二~三杯 ・めんつゆ(にんべんの金色のラベルのやつ) 味が濃いので最初は小匙以下くらいで試してください ・罪悪感を軽減するための緑色の食材 好きなだけ。お勧めはえだまめ。 ・あれば白炒りごま 好きなだけ よく混ぜる→おいしいけどすっごい不健康だこれ!! 食後に明治ブルガリアヨーグルト食べとけばプラマイゼロになるかも!!※ならないかも。
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tominohouzan · 2 years
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M-line Special 2022 ~My Wish~ 2022/11/13(日)Zepp Haneda(東京) 夏焼雅 / 宮本佳林 / 小片リサ / Bitter & Sweetゲスト:佐藤優樹 ①14:00/14:45 ②17:15/18:00 :★★★☆(3.5)
空気が生ぬるい。南風が吹き込み夜から雨が降るようだ。何も考えずにいつもの秋用上着を着てきてしまったので、電車の中で早々に脱いだ。
今日の公演は久しぶりに転売市場で安価に放出されている。ハロプロ本体の地方公演とビヨ舞台をやっている影響だと思う。弾数は32と多くはないものの最安値は3.5k。夜公演のみFC2次受付で申し込んだ私の席は、2階2列目とイマイチな席だったので、しばらく昼公演の価格をウォッチしていたが、昼公演に入るぐらいなら、もう少しやりくして両国にもう1公演入った方がいい気がしてきたので、ポチるには至らなかった。
新宿手前で急停車。ホームで非常停止ボタンが押されているとのこと。嫌な予感がした。この2、3日間で人身事故が多発しているのだ。10円近い急激な円高が原因だろうが、そんなことは報道されることはない。
天空橋駅を出ると雨がぱらついているが、風が強く傘はさせそうにない。脱いだ上着を着直してフードを深く被り、まったく方向感覚が無いままマップに指示された通りに歩く。暫くすると真新しく開放的な白い施設が見えてきた。
初めてきたZepp羽田だがかなり大きく感じる。キャパはゼップ東京とほぼ同じなのだが、天井も高く演者のやる気が出そうな仕様。2階席の椅子が硬く小さいのが難点だが、上着を座布団にしてみたらいい塩梅。やっぱり上着着てきてよかった。
まるちゃんが明るくなり過ぎた髪を暗めに染め戻した。私の席からはほぼ黒に見えてとても嬉しい。髪はかなり長く細かい束感があり、とても似合っている。まるちゃんが今回披露したつばき曲は表面張力とMY darlingだったがこれは以前のMSMWで披露済み。それでもやはり良い。
KittyはMSMWでは初披露。クラップが起きないのが新鮮で面白い。黒髪の方が妖艶で曲にも合っている気がする。歌詞も茶トラというよりかは黒猫な感じだし。
雅ちゃんのカタオモイでしばらく紫を振ってしまい恥ずかしい思いをする。Buonoでは赤。
Do it! Nowは雅ちゃんと背中合わせで歌っても風格で負けてないのは凄いし、その時の横顔がとてもきれい。どうやら雅ちゃんがかなり盛大に転倒してしまったらしいが、双眼鏡でまるちゃんガン見タイムで全く気付かず。
シルバーの腕時計のまるちゃんラップは、声に甘さ成分が少ないので、クールに決まるのが良い。Tell me whyも同様。
今日の目玉は佳林ちゃんとまーちゃんによるわた抱きだったようだ。昼は特別な音源でパフォーマンスしたようだが、夜は通常音源だった。
生まれたてのBaby Love。以前どこかのMSMWで見たときにお尻をフリフリするダンスで目のやり場に困った事をパッと思い出した。素早く双眼鏡で観察するも2階席からは際どい見た目にはならず、安心してガン見できる。この曲ではほぼゼロズレだったので、勘違いレスをいくつか感じることができた。
私の隣席は雅ちゃん推しの小柄な男性だった。年は私より10、いや15は上だと思う。雅ちゃん曲では自分を全開に出して楽しまれていた。カタオモイではキンブレが折れて飛んでいってしまうのでは心配になるほど。私もこの方みたいに自分の好きに正直に生きたいと思った。
帰りには雨はやんでいた。明日は健康診断なので大人しくまっすぐ帰宅し、焼きうどんを作って食べた。
<今日のパンチライン>  まーちゃん「まだ人のせいにして生きていたい」  まるちゃん「立ち上がって『キスがしたい』ですもんね」
M-line Special 2022 ~My Wish~@Zepp Haneda(11/13)セットリスト 01.流星ボーイ[Berryz工房]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ 02.表面張力~Surface Tension~[つばきファクトリー]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ MC 03.Happy Days/宮本 04.私が飛行機を嫌いな理由/ビタスイ 05.Kitty/小片 06.カタオモイ。[Buono!]/夏焼 MC 07.愛する人の名前を日記に[Berryz工房]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ 08.Do it! Now[モーニング娘。]/夏焼・小片 09,My Darling ~Do you love me?~[つばきファクトリー]/宮本・小片 10.シルバーの腕時計[モーニング娘。]/宮本・小片・ビタスイ 11.フラれパターン[Berryz工房]/夏焼・ビタスイ 12.Tell me why[PINK CRES.]/夏焼・宮本・小片 13.私が言う前に抱きしめなきゃね[Juice=Juice]/宮本・佐藤 MC 14.奇跡の香りダンス。[松浦亜弥]/佐藤 15.ハレルヤ[Bitter & Sweet]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ 16.友達は友達なんだ![Berryz工房]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ・佐藤 17.生まれたてのBaby Love[Juice=Juice]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ・佐藤 MC 18.ブラボー![モーニング娘。]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ・佐藤
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mokkung · 3 years
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シネマランキング2021
早い物で、2021年も終わりを迎えつつありますね。
コロナ禍2年目の今年は割と仕事でバタバタしていたのですが、一年通して結構頑張ってちょいちょい映画を観ることができたので、この一年の映画を振り返って、2020年に観た映画の中からベスト10を選んでみました。こうやって一年間を振り返るの、楽しいですよね。
2021年は97本の映画を鑑賞して、そのうち95本が初めて観る映画でした。
その一覧がこちらです(★は2021年日本公開作品、△は再見した作品)
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昨年は2020年の1年間で観た旧作も含めた全ての作品からランキングを決めました(昨年のランキングはこちら)。
今年は新作を比較的多く見ることができたこともあり、2021年日本公開作品に限定してベスト10を選びたいと思います。
いやー毎度のことですが、これを書きながらもかなり悩みました。選んだ10個はどれも甲乙つけがたいのですが、最終的に年末の時点での自分の気持でランキングをつけてみましたのでご紹介します。
2021年もっくんシネマランキング
第01位『ミッチェル家とマシンの反乱』 第02位『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』 第03位『すばらしき世界』 第04位『街の上で』 第05位『ファーザー』 第06位『ドント・ルック・アップ』 第07位『楽園の夜』 第08位『同級生マイナス』 第09位『パワー・オブ・ザ・ドッグ』 第10位『サイダーのように言葉が湧き上がる』
第1位『ミッチェル家とマシンの反乱』
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ほとんど文句のつけようがない満足度の高いアニメ映画でした。脚本はよくできているし、非常にテンポよい、映像演出がSNS動画っぽいスタイルになっているなどアニメーションとしても面白くかつ斬新な部分があり、誰でも楽しめるストレートなエンタメ作品に仕上げっているにも関わらず、ジェンダーや家族の問題や、社会問題をさり気なく取り入れたり、過去の映画パロディー・オマージュが散りばめられていたりなど、かなり作り込まれていて映画好きの満足感も高い。全方位的に良くできている映画なので、いろいろ考えましたがやっぱりこれが今年ベスト1です。
正直日本ではそんなに盛り上がっていないので、もっとたくさんの人に見てほしい!
第2位『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』
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トランプ批判を行ったらトランプ支持者に過去の不適切tweetを掘り起こされ、ディズニーからMCU新作の監督を解雇されたジェームズ・ガン監督。そんな彼を、MCUのライバルであるDCが拾い上げて作られた本作。そんなキャンセルから復活の流れも含めてとても思い入れた映画です。そしてキャンセルされた後の復活作なのでもっと守りに入ってもおかしくないのに、全く手を緩めず、むしろ彼の持ち味全開!おバカで、バオレンス全開で、それでいてとっても胸が熱くなる最高な映画が作られたことに驚くとともに感動しました。いきなり予想もしないとこで人が死んだり、ぎょっとするような暴力描写は彼の過去作『スーパー!』にも通じる気がしました(この映画も最高に大好きなやつ、お勧めです)。特に底辺の人間たちの底力や、権力の抑圧より人間の良心が勝ることを示してくれる展開は素晴らしかったです。
ジェームズ・ガン、本当に復活してよかったです。
第3位『すばらしき世界』
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毎度毎度、すごい作品を送り出し続ける西川美和監督。日本映画の監督で特に注目している一人ですし、広島出身なので勝手に親近感を持っています。そんな西川美和監督の新作です。これも年間ベスト1といっても良いレベルの印象的な映画でした。出所後、社会復帰しようとする元ヤクザの姿を通して、この社会の不寛容、不条理、生きづらさをあぶり出しています。また「周囲はこうだと思っていた人が、本当はそんな人じゃなかった」的要素が毎回西川監督の映画の特徴とも言えますが、今回はそれが登場人物だけでなく視聴者も地続きのものとして感じれるような内容でした。決してハッピーエンドではないけど絶望もしない、なんとも言えない後味を残す味わいも素晴らしい。
今年公開された『ヤクザと家族』なども、テーマは違いますが極道としてしか生きられない人々やヤクザたちの終焉を描いており同時代性を感じました。
第4位『街の上で』
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オール下北沢で撮影された、一人の男性が身も蓋もないフラレ方をしてから始まる群像劇。何度も見返すことができる、素晴らしい映画でした。固定カメラと長回しを多用して、役者のナチュラルな演技により、本当にリアルにそんなシーンを覗き見してしまったかのような気分にさせられました。恋愛とも言えない、男女のなんとも言えぬ関係性を捉えている点も他の映画にはあまり見られない特徴で見事。役者陣素晴らしいです!若葉竜也は、大活躍だし、いろんな役ができる素晴らしい若手俳優ですねー!そして本作は今泉力哉監督のオリジナル脚本ですが、この人も昨今の日本映画で大活躍ですね。今後も楽しみです。
第5位『ファーザー』
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大傑作です。これが一位でも良かった・・・。認知症の���観視点を入れることで、こんなにスリリングでサスペンス性を生み出すことができることに驚きましたし、精巧に作り込まれた映像と、役者たちの素晴らしい演技は見事!アンソニー・ホプキンスすごすぎですよー!普段このような患者さんとも接する機会がある医師としても非常に印象に残る一作でした。
ちなみに先日のTBSラジオ「アフター6ジャンクション」で小室敬幸さんがこの映画の音楽について解説していたのですが、驚愕する内容だったので、映画をご覧になった方はぜひ聴いてみてください。
第6位『ドント・ルック・アップ』
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つい最近観た映画なのですが、年末最後にドカンと喰らいましたよ。これはまさに今現在の社会を描いた映画です。特にコロナ禍を経た今だからこそ観て面白い映画。しかもそれを超豪華キャストを使って、痛烈に皮肉って、最後まで揶揄し続けるという、ゲラゲラ笑える、だけど結構身にしみて怖くなるし悲しくなる映画です。それにしてもここまでアメリカを馬鹿にした映画もすごいですね。
人類が滅びるときってこんな感じなのかもなって思える映画。素晴らしい!
第7位『楽園の夜』
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完全に自分好みの映画です!こういう行き場のない、先が見えない人間が、自分の尊厳をかけてギリギリの戦いを繰り広げる話に弱いんですよ。『楽園の夜』は韓国ノワール映画で、日本の北野武作品や香港のジョニー・トー作品の影響が強いですが、済州島の美しさと韓国映画らしいバイオレンス描写が相まって素晴らしかったです。ラストの展開は悲しくもとても胸に残りました。水刺身を食べてみたい!パク・フンジョン監督の作品は今後も楽しみです!
第8位『同級生マイナス』
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日本ではNetflixのみで公開の台湾映画で、そんなに話題にはなってないですが、中年クライシス的なものを描いており、今の僕にはとても刺さる映画でした。見終わった後の余韻は今も尾を引いています。コミカルで笑えて、各キャラクターたちの愛おしさをしっかり描く優しい眼差しの映画です。この監督の他の作品も是非みてみたい!30代以降の大人には是非見てほしい映画です。日本のあの人も登場します。
第9位『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
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これも味わい深い映画でした。映画としての映像の拡張高さとクオリティは第5位の『ファーザー』と負けず劣らずの出来栄えです。馬や牛による対比的な表現や、壮大な牧場風景、自然光、音楽、いろんな部分にこだわりを感じる豊かな映画でした。役者陣の演技も光りまくっていて、ベネディクト・カンバーバッチはこれで各映画賞で主演男優賞ノミネートは間違いないでしょう。社会が決める「らしさ」にとらわれている人たちという題材も良かったです。
第10位『サイダーのように言葉が湧き上がる』
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これまでも作られてきたストレートなボーイ・ミーツ・ガールものではありますが、配信で音楽を聴くようになった現在に置いて、失われた音楽を探したり、音楽を所有する喜び、記憶と音楽の結びつきなどを強く意識させるストーリーで、忘れかけていた音楽との向き合い方を呼び覚ましてくれるような映画でした。絵のタッチも含めてシティ・ポップ的だし、実はレコードジャケットなどかなり細かい設定まで書き込まれていて、サウンドトラックや挿入歌の素晴らしさも含め、非常に気に入ったアニメ作品でした。
いかがでしたか?
ぶっちゃけまだまだ印象に残った素晴らしい映画はたくさんありました。『ビーチ・バム まじめに不真面目』もとても好きな映画ですし、『ザ・ホワイトタイガー』もインドならではの題材を扱った非常に印象的かつ面白い映画でした。子供の頃からエヴァを追ってきた身としては『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』だって思い入れがありますし、『ブルー BLUE』も『くれなずめ』も『フィンチ』もみんなとても心に残る映画でした。もちろん『サウンド・オブ・メタル〜聞こえるということ〜』も。
ここで紹介した作品はどれも本当に素晴らしいので、興味を持った方、普段映画をあまり見ない方も是非お勧めしまーす!
来年はちょっと忙しくなりそうなので、どのくらい映画を見ることができるかわかりませんが、2022年もいろんな作品を楽しんでいきます!
それではみなさん、良いお年をー!
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siteymnk · 2 years
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映画「海外特派員」を観る。監督アルフレッド・ヒッチコック、出演ジョエル・マクリー、ライレン・デイ、ハーバート・マーシャル他。
第二次大戦直前、不穏な欧州を取材するニューヨークの特派員、とある政治家の取材を試みるが目の前で暗殺されてしまう。犯人を追跡する中で意外な事実を知り、自分の命も危うくなってしまう・・・。
解雇直前の男が社長の気まぐれで特派員に抜擢されたり、重要人物がいきなり暗殺されたり、と思ったら替え玉だったり、偽警官から逃れるためにホテルの部屋にボーイを呼びまくったり、危うく高所から突き落とされそうになったり、飛行機が撃ち落とされたり・・・とにかく展開要素がてんこ盛りで、どのシーンも映画的に印象に残る絵になっている。
ジャッキー・チェンの「プロジェクトA」の時計台落下シーンの元ネタがこの映画にあった。こちらはもっとコミカルに描いているけれど。
飛行機が海に墜落するシーンなど、コックピットで海面が近付いてきて、最後はフロントガラスを突き破って水が大量に流れ込んでくる、という場面も1940年とは思えない絶妙な特撮シーンになっいる。結構、ドキドキする。
イギリス記者役のジョージ・サンダースは「イヴの総て」でシニカルな演劇コラムニストを演じた人なのね。
サスペンスとコミックリリーフが濃密に組み合わさって、かつ必要なシーンとして濃い密度で共存しているのがヒッチコックっぽい。とにかくたくさん詰まっている。
★★★☆☆
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tominohouzan · 2 years
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M-line Special 2022 ~My Wish~ :★★★★(4.0) 2022/9/25(日) 戸田市文化会館 (埼玉) 出演:夏焼雅 / 宮本佳林 / 小片リサ / Bitter & Sweet ゲスト:佐藤優樹 開場:14:00 開演:14:45
先日、人生初の遠近両用眼鏡を作った。そう老眼なのだ。今日は今年初めての秋晴れといえるような日和だったので、バイクの運転ではどう見えるか、試しに会場まで走ってみた。視野の左右はややボヤけるものの、特に運転に支障はなかったので一安心。この会場にバイクの駐輪場がある事は前回来たときに知った。駐輪場には市の係と思われる方が立っていたが、なれた様子で片腕でヒョイっと誘導してくれた。終演後に確認すると私を含めて3台停まっていたぐらいなので、満車で停められなくなることはないだろう。
初めて作った遠近両用眼鏡だが、ステージの見え方はやや厳しい。ビシッとピントが合うエリアが非常に狭いのだ。会場の壁にかかっているオレンジのデジタル時計を見るとそれが明らかにわかる。さらに今回は2階席なので、ステージを下に覗き込む形になり、普通の姿勢だとレンズの度数が低いエリアを使う事になるため、常に顎を引く様な姿勢になる。とはいえ、しばらくしていたらこんなもんかなと慣れてきたのも確かではある。今日は一般発売の2階席やや上手。
まるちゃんソロは先日MVが公開されたばかりのどっちと予想していたが、その通りだった。どっちのMVが本当に素晴らしかったので久しぶりに真剣に耳コピしてみた。自分で弾いてる分には気持ちよく弾けるのだが、恐らく全く違うコードもあるんだろう。
今日のまるちゃんは髪型はアレンジなしのストレート。だいぶ長くなってきたが、私が一番好きな髪型にかなり近く嬉しい。髪色がだいぶ暗く見えたけれど、色が抜けたのか黒に染め戻したのかはわからなかった。
噂のまるかりんアドレナリン・ダメを初めて聞く。今日はやらないと思っていたので私的なサプライズだったが、やはり理屈抜きにエモい。まなかんは卒業後にリリースされたカントリー曲は、(ラジオでワンフレーズ口ずさんでくれたことはあるが)パフォーマンスしてはくれなかった。この選曲は間違いなく佳林ちゃん提案だと思うが、優しい配慮を感じた。
ゲストのまーちゃんソロは奇跡の香りダンス。グッと感情が入るパートだけでナチュラルに歪んでくれる唯一無二の歌声。ショートパンツでも見え方なんて全く気にしないハイキック。ジャケットがはだけると見えるセクシーな黒のキャミソール。表現力の塊としか言いようがないその存在感。とても良かった。事前告知のある出演は今日が初めてだったので、2階席はエメグリを振る方が多かった様に感じる。
あさひちゃんが水を飲みに行こうとしたが、全員挨拶が始まるのでやめて戻ろうとしたところ、雅ちゃんが「どうぞ水を飲んでください」と優しく声をかける。こういうところだよなぁとほっこり。
最後は全員でビートの惑星。まるちゃんを見たいなと思いつつもまーちゃんを見ていた。
家に帰ったあと久しぶりに鳥貴族に行くと、唐揚げが白っぽい昔の仕様に戻っていた。
M-line Special 2022 ~My Wish~@戸田市文化会館(9/25)セットリスト 01.流星ボーイ[Berryz工房]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ 02.表面張力~Surface Tension~[つばきファクトリー]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ 03.なんてったって I Love You/宮本 04.どっち/小片 05.ラブストーリーは始まらない (2022)/ビタスイ 06.カタオモイ。[Buono!]/夏焼 07.鳴り始めた恋のBELL[音楽ガッタス]/宮本・小片・ビタスイ 08.シルバーの腕時計[モーニング娘。]/ビタスイ(Rap:宮本・小片) 09.Do it! Now[モーニング娘。]/夏焼・小片 10.アドレナリン・ダメ[つばきファクトリー]/宮本・小片 11.フラれパターン[Berryz工房]/夏焼・ビタスイ 12.ほたる祭りの日[ジュリン]/宮本・佐藤 13.奇跡の香りダンス。[松浦亜弥]/佐藤 14.Tell me why[PINK CRES.]/夏焼・宮本・小片 15.DREAM GIRL[Bitter & Sweet]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ 16.友達は友達なんだ![Berryz工房]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ・佐藤 17.ドッカ~ン カプリッチオ[モーニング娘。]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ・佐藤 18.ビートの惑星[モーニング娘。'21]/夏焼・宮本・小片・ビタスイ・佐藤
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