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#お茶と酒たすき京都祇園店
ichinichi-okure · 1 year
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2023.9.14thu_tokyo
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昨晩は疲労困憊なのに百万遍を歩き回ったのち村屋※で飲んだ 帰りに天下一品に寄ったせいか 今朝は二度寝していた
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二度寝して現場に到着
午前中はトイレ前にあったデカい鏡を移設する準備をしていた ラジオは「今夜アレになる」「18年ぶりのAREだ」と繰り返す
鏡を取り外すと朽ちた内壁がバリバリと剥がれたので修復 車があるうちに2枚多めに合板(畳サイズ)を買っておいてよかった
京都「西ノ京」に開店する珈琲ヤマグチ※の工事を請け負っている 最高気温が35度を超えたことを意味する猛暑日は37日を数えた
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クライアントと友達
午後は昨日に引き続きクライアントが友達2人と助っ人に来てくれた ニュージーランド在住?サービス業従事者&僕の母校の教員
クライアントは真名美という 5年位まえ僕の飲み屋の客だった 真名美が現場に来るとアイデアを伝えてどう形にするか相談する
京都入りしてから2か月と1週間が経つ 7月7日に銭湯で買った石鹸はすっかりちびてしまった
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7月8日天井落とし
今日はこういうかたちで「回想」することをみとめられたので 日頃反芻していた言葉の断片を1行31文字以内で書き留める
高井戸ICからイッチー※のハイエースに工具を満載し片道460km 物件は元米屋でその前はパン屋 餅屋いずれも貸主の商売だった
東京から京都へたった1人で移住した借主の行動力に感服する 工事の相方で師のイッチーと真名美で3人であちこち飲み歩いた
METROでのGiftやKyoto TSUBAKI fm 3rd anniversaryは楽園だった 京都にいる内にできるだけ多くのリスニングバーやクラブを回りたい
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DJで一級建築士のタムラさん(DoitJAZZ)
築90年の町家建築を相手に序盤のほとんどは解体で難儀した 天井を落とし壁をめくり床をこじあけた裏側に幾千の生き物の痕跡
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イッチーと彼が連れてきたアルバイト
仕事終わりには若松湯で埃りと汗を流している 町場に用事があればその周辺の銭湯巡る 10数軒は回ったか
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文化財で銭湯にプチ遠征
ひと月かけて執り行われる祇園祭にも少し詳しくなった 通りの名前も徐々にしみついてきている
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祇園祭はカッコよかった
コーヒーを淹れる台は材木屋で50年眠り続けたラワンの一枚板 材木屋は現場の近くにあり親切※美大関係者へのサーヴィスが手厚い
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材栄さん
京都入りと同時に2級建築士製図試験対策の日曜講座に通い始めた しかしオンもオフもやることが満載で宿題の半分もままならなかった
めくった壁から90年前の大工さんがつくった壁がでてきた 新しく造る壁と並列させて見えるように設えている
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A剥がして現れた壁
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B古い壁と新しい壁
8月22日 イッチーはトリツカレ男の店番と都立家政での新しい 案件に着手すべく一足さきにハイエースに工具の半分を載せて帰った
いったん東京に戻り9月10日に製図試験挑んだが十中七八アウトだ 12月7日に結果が出る そのころには珈琲ヤマグチも板についている
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二級建築士製図試験問題
言葉を尽くし手を動かし工夫を重ねた内装工事も終盤 準備した200枚の名刺は徐々に京都人たちの名刺に換わっている
いろんな店で顔なじみになり「工事終わったら帰りはるんですか」 惜しんでくれるのは嬉しいが工事はあと1週間半くらいで終わらせたい
サウナで声をかけてくれた51才の紳士は音楽通だった いまやかけがえのない京都のともだちになっている
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レコード棚も造っています
場所柄外国人とも酒を酌み交わした フィンランド人、チリ人 トルコ、中国人、モンゴル、アイルランド…7か国位?
芸大(先端芸術表現科)の同級生や先輩とも久しぶりに会えた なぜか同級生の2人が医師免許をとっているが明日その彼らに会う
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先端の先輩が自転車に載せられる美術館をつくっていた
16時半 真名美は同級生と自然派ワインの店coimo wine & cafeへ 僕は若松湯のラジオで阪神タイガースの優勝の瞬間を見届けた
最寄りの定食屋兼飲み屋「たいたん はちべゑ」へ行くと 「あとアウト1つやで」と狂喜乱舞するファンに迎えられた※
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あれに乾杯
京都でピザ屋を開きたいという同い年の夫妻に出会った※ 早く眠るつもりがCOMOGOMO JURAKUで2人の夢を語りあった
もしかしたら彼らの店を造ることになるかもしれない 25時 今日も倒れるまで眠らなかった
灼ける盆地の風にも秋の成分がだいぶん添加されてきた もう猛暑日の38日目をカウントすることはないだろう
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イッチー、フィンランド人のイラリくん、やぎ
ーーーーーーーーーーー 注釈
※村屋 出町柳のカオスな飲み屋。自然派日本酒が豊富。
※珈琲ヤマグチ 現在自家焙煎コーヒーのオンライン販売とイベント出店。 2023年9月現在。中京区西ノ京左馬寮町にて喫茶店を開業予定。 御前丸太町下ル 若松湯東入ル。 https://www.instagram.com/_3_yamaguchi/
※イッチー 高円寺のタパスバー「トリツカレ男」店主。 2017年末この店をイッチーが造っているのを手伝わせてもらったことが 僕が内装を始めたきっかけのひとつになっている。 https://www.instagram.com/toritukareotoko/
※親切な材木屋 材栄 https://zaiei.shopinfo.jp/
※阪神タイガースのリーグ優勝 日記の中にアレの瞬間が2回あるのは ラジオ放送に遅れてテレビ放送がついてくる。 タイムラグは2分近くあったと思う。 その間検閲できちゃうのでは?という時間差。 ラジオは昔も今も最速のメディア。現場でもラジオが相棒。
※ピザ屋 ヨロシクピッツァ。 ポップアップ出店と窯ごと出前ピザしている。 https://www.instagram.com/yoroshiku_pizza/
※COMOGOMO JURAKU 現場から近いし深夜遅くまで開いているので 製図試験対策で力尽きたらここで晩酌していた https://www.instagram.com/comogomo_juraku/
-プロフィール- やぎ 38歳 東京 とんち造作計画・内装業
ペーパードライバーの個人事業主の内装業。 店舗設計、解体、壁の造作、什器製作、左官、給排水配管 などおおよそ全て自前で施工している。 佐橋※介。※の部分を景に替えてお読みください。 http://instagram.com/tonch_keikaku/ http://tonch.tokyo/
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ayumundo · 1 year
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SCHEDULE 2023.11.
<SOLO-DUO 15周年記念 & New Album 発売記念 TOUR!!>
ギラ・ジルカ&矢幅歩(Vo)"SOLO-DUO"
Featuring 竹中俊二(G)
★11/11(土)金沢 もっきりや
"SOLO-DUO" ギラ・ジルカ&矢幅歩
Feat.竹中俊二(gt)
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★11/12(日)福井小浜 green cafe
"SOLO-DUO" ギラ・ジルカ&矢幅歩
Feat.竹中俊二(gt)
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★11/13(月)滋賀 BOCHIBOCHI
"SOLO-DUO" ギラ・ジルカ&矢幅歩
Feat.竹中俊二(gt)
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★11/15(水)京都 Bons Rosary
"SOLO-DUO" ギラ・ジルカ&矢幅歩
Feat.竹中俊二(gt)
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★11/16(木)神戸 ZING
"SOLO-DUO" ギラ・ジルカ&矢幅歩
Feat.竹中俊二(gt)
https://www.zing-music.com/events/20231116
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★11/17(金)岡山 城下公会堂
"SOLO-DUO" ギラ・ジルカ&矢幅歩
Feat.竹中俊二(gt)
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★11/24(金) 吉祥寺STRINGS
"SOLO-DUO" ギラ・ジルカ&矢幅歩
Feat.竹中俊二(gt)
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sadaki-ino · 1 year
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【祇園祭 後祭】総集編
2023年7月23日(日)・24日(月)
京都駅ビル・宵山・山鉾巡行・花笠巡行・還幸祭・御旅所・京のSAKESORA・八坂神社・壹銭洋食・よしもと祇園花月・祇園囃子奉納
https://youtu.be/thyE-V5ho_0
「祇園祭 in 京都駅ビル」京都美風~祇園祭~
実施期間:2023年7月3日(月)~7月31日(月)
実施場所:京都駅ビルインフォメーション前
実施内容:祇園祭の歴史や魅力を伝えるパネルや授与品を展示、祇園祭の山鉾のミニチュアを並べたものを京都駅ビルインフ ォメーション前に展示。
「宵山・山鉾巡行」2023年7月23日・24日
9:30から橋弁慶山を先頭に11基(鷹山含む)の山鉾が巡行します。巡行中にくじ改め・辻回しが行われます。
巡行経路は、烏丸御池→河原町御池→四条河原町→四条烏丸
https://youtu.be/cQIKjw7TVIE
「花傘巡行」2023年7月24日(月)
「織商鉾(京都・ミスきもの)」「花傘娘」「祇園東」「先斗町」「祇園甲部」「宮川町」
今年は巡行ルートが大幅に変更になっていました。
今年の新しい「花傘巡行ルート」
下京中学校成徳学舎から高辻通東・烏丸通北・四条通東・御旅所(くじ改め)・四条通東・石段下南・神幸道東を通って八坂神社へ。
https://youtu.be/k_Urid8iINo
「還幸祭」八坂神社祇園祭 四条御旅所
2023年7月24日(月) 午後5時
「還幸祭」神幸祭で四条御旅所に運ばれた三基の神輿を神社に戻し、神輿から祭神を神社に戻す神事。
氏子地区を回る約8キロの道のりを勢いよく進み、深夜に東山区の八坂神社に到着。「おかえり」とも呼ばれます。
https://youtu.be/xKVp5kuNRbU
「御旅所」
毎年7月17日の神幸祭に八坂神社からの神輿が渡御し、24日の還幸祭までとどまる場所。
御旅所に祀られているのは三基の神輿。左から西御座、中御座、東御座。
中御座神輿はスサノヲノミコト(牛頭天王)が祀られています。屋根の上に鳳凰をいただく六角形の神輿。
東御座神輿はクシイナダヒメノミコトを祀ります。屋根の上に擬宝珠をいただく四角形の神輿。
西御座神輿はヤハシラノミコガミを祀ります。屋根の上に鳳凰をいただく八角形の神輿です。いずれも重量は2トンから3トンだとか。
https://youtu.be/Xl41WB-JJgY
「京のSAKESORA(キョウノサケソラ)」
京都市中京区堺町通三条下る道祐町135-1
京のSAKESORAさんは京都の路地で彩り豊かで滋味に富むおばんざいランチをはじめとした創作和食と京都の全ブルワリーのクラフトビール、京都の酒蔵が醸す日本酒が楽しめるお店。
イノダコーヒー本店の向かいの細い路地に面した長屋の建物に7つのお店が入居する小さな飲食店街「三条食彩ろおじ 堺町の道」
細い路地に京割烹、鉄板ビストロや鰹節丼専門店など7つの飲食店が連なっていて、入り口側から2軒目が「京のSAKESORA」。
「おだし」「つけもの」「麹・味噌」の“三味”をテーマにした三味彩々(さんみいろいろ)ランチ1890円がおすすめ。
ランチの後は「錦市場」をぶらぶら。
安土桃山の時代から京の市場として存在し、「京の台所」とも呼ばれる、じつに奥の深い商店街。
京野菜や豆腐、魚などの生鮮食品店が軒を連ね、外国人の観光客などで物凄い賑わいを見せています。
https://youtu.be/FZ23Zvymi7Q
「八坂神社」2023年7月23日(日)
後祭の11基の山鉾を巡った後に八坂神社を参拝させていただきました。
八坂神社の主祭神は、素戔嗚尊(すさのを)、櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)の三柱で、日本神話でも重要な神様が鎮座されています。
https://youtu.be/B9vMD0clHr4
京都祇園名物「壹銭洋食」お好み焼きの元祖
八坂神社参拝の後に何年ぶりかの壹銭洋食さん
楽しい店内と懐かしさでちょっとおやつ代わりに食べてみましたが、けっこうお腹いっぱいに。
ドリンクはいろいろありますが、メインのメニューは壹銭洋食800円のみ。
久しぶりに来たらけっこう値上げしてますね。 
それとお客さんはほとんど外国の観光客ばかり。
https://youtu.be/6pUbNgZoa2o
「よしもと祇園花月」
祇園祭 山鉾巡行の後にあまりの猛暑に疲れ果てたので、よしもと祇園花月さんで祇園吉本新喜劇を観覧しながら14:00までゆっくり休憩。
休憩後に花見小路の十二段家さんと四条大橋西詰の東華菜館さんにランチに行きましたが、残念ながら両方ともタッチの差で昼の営業は終了。
甘蘭牛肉麺「京都四条河原町本店」さんで甘蘭拌麺を食べてから、永楽屋 本店喫茶室さんで宇治金時氷を。
宇治金時氷が凄いボリュームで寒い寒いと震えながらなんとか完食。
https://youtu.be/roMxL8F5nlA
「祇園囃子の奉納」【船鉾】
7/23(日)は船鉾さんが祇園囃子の奉納の当番日。
7月17日夕刻、四条寺町の八坂神社御旅所に神輿が着輿され24日に発輿されるまで、18日から23日までの間、毎晩7時から9時ごろまで祇園囃子が奉納されます。西御殿の前で行われ、囃子のある12の山鉾が受け持ち、2年に1度当番日が回ってきます。
https://youtu.be/MkOkArLUhLg
#祇園祭 in 京都駅ビル #祇園祭 #後祭 #宵山 #祇園囃子 #御旅所 #八坂神社御旅所 #神幸祭 #還幸祭 #中御座神輿 #東御座神輿 #西御座神輿 #橋弁慶山 #南観音山 #浄妙山 #八幡山 #鯉山 #北観音山 #黒主山 #役行者山 #鈴鹿山 #鷹山 #大船鉾 #織商鉾 #京都・ミスきもの #花街の屋台 #祇園東 #先斗町 #祇園甲部 #宮川町 #素戔嗚尊 #櫛稲田姫命 #八柱御子神 #京のSAKESORA #京のサケソラ #三条食彩ろおじ 堺町の道 #三味彩々ランチ #錦市場 #八坂神社 #壹銭洋食 #一銭洋食 #よしもと祇園花月 #祇園吉本新喜劇 #甘蘭牛肉麺 #永楽屋 本店喫茶室 #宇治金時氷 #祇園囃子奉納 #船鉾 #京都
https://youtu.be/thyE-V5ho_0
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kentarouchikoshi · 1 year
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 どのようなお味のすき焼きになるのでしょうか。一度は試してみたいものです。
 陶芸家でもあった北大路魯山人が一般的なすき焼きを嫌い,独自の「魯山人風すき焼き」を考案したことは有名なお話です。その「魯山人風すき焼き」については雁屋哲氏原作・花咲アキラ氏作画の劇画「美味しんぼ」の「牛なべの味」というお話でも名前が登場する(実際に調理・賞味する場面は無い)ので,名前をご存じの方も多いことでしょう。この話の中で北大路魯山人の孫弟子という設定になっている海原雄山は実際には魯山人その人をモデルにしているようですが,その雄山の語るすき焼き否定論が滅茶苦茶な代物としか考えられないこと,故に雄山の推奨する「魯山人風すき焼き」にもあまり関心を持てずにきたこと,しかし最近では「海原雄山や北大路魯山人が(一般的な)すき焼きの美味を理解出来なかったからといって,それは『魯山人風すき焼き』が不味いと判断する根拠にはならない」と考えを改めて興味を持ち始めたことなどを以前にもお話させて頂きました。
 しかし,ではその「魯山人風すき焼き」というのがどのようなものなのか,彼は数回に渉って改作したようですが,それらが各々どんなものなのかを調べるのにえらく手間が掛かっているというのが率直な思いです。その理由の一つは,無論僕が無知なことです。たとえば魯山人は関西出身で「魯山人風すき焼き」も調理法は関西風すき焼きとほぼ同じなのですが,僕は関西風すき焼きの技法を全く知らなかったが故に「肉を焼く際に鍋に醤油を入れ,続いて酒を加えて野菜を焼く」という記述を読んでも「焼く際に醤油や酒などを入れてしまったら,その次の肉は焼くことが出来ず煮るしか無くなってしまうではないか」などと妙な疑問を抱いたりもしてしまいました。これは実際に関西風すき焼きを賞味し「肉を焼く際に入れる醤油などの水分はほんの少しだけで,野菜等を炒りつけて味を付け終えた頃には鍋の中は殆ど乾いている」という事実を知って解決し,僕は己の無知に呆れ返ったものです。しかし多くの疑問が沸き上がる一番の理由は「北大路魯山人が,あまり詳細なレシピを書き残していない」という点に尽きるのではないかと僕は思っています。彼の残した「料理は芸術である」という言葉は名言だと思いますし僕も心から賛成なのですが,ならば詳細なレシピを書き残してほしかったというのが僕の率直な思いです。  彼も言うとおり料理は美術や音楽と並ぶ芸術ですが,ではその特徴はというと作品自体が後世に残る美術よりも,演奏したその場で消えてしまう音楽に近い。そのため音楽においては「後に再び同じ楽曲を再現出来るように」ということで楽譜という技術が発明されました。今では録音という技術で楽曲のみならず演奏をも後世に残すことが出来るようになりましたが,それでも楽譜というものの存在意義は少しも薄れていませんし,ある程度学んだ者であれば楽譜を読んだだけで或る楽曲がどのようなものなのかを知ることも可能です。レシピというのは,料理においてその楽譜に相当する存在でしょう。しかも音楽は録音という技術で楽曲のみならず個々の演奏を後世に残すことが出来るようになりましたが,料理においては「食べるという形で鑑賞したら無くなってしまう」という難点を未だに解決出来ていません。そうである以上,同じ料理をレシピという形で後世においても再現出来るように努める必要性はむしろ音楽以上に高いのではないのか。僕はそのように考えます。
 そんなことを考えていた中で,今回こちらの「魯山人すき焼き」の詳細なレシピに出会たのは本当に嬉しいことです。これは魯山人自身が調理したものではなく彼が京都の割烹「京ぎをん浜作」に特注して作らせたもので,そのため詳細なレシピが残されていたのでしょう。また同店では「浜作お料理教室」という教室を開催し,ご主人自らが教鞭を振るっておられます。自らが料理をするだけではなくアマチュアにも技術指導を行うというのは料理という芸術を社会に広く普及させるために極めて有益な取組であり,そのような真に文化の普及に努めようという高い見識をお持ちの御主人なればこそこのレシピをネットで広く公開するということも実現したのではないでしょうか。  具体的にはどのように作るのか。まず鉄鍋で薄切りの玉葱を中火~強火で焦がさぬよう2分程炒めたら酒1カップを加え,強火でアルコール分を飛ばして2分煮るということです。油は敷かないのですね。玉葱からは確かに水が出ますから,2分程度なら焦げ付かぬよう炒めることも可能でしょう。そこに出汁を加えて更に強火で1分煮たら醤油を加えます。味が馴染んだらさらに醤油を加えるということで,少しずつ入れていくようです。そこまで出来たらいよいよ牛肉ですが,1枚ずつ半分に折ったものを玉葱の上に載せて加熱するのですね。ミディアムレアにまで火が通ったら好みで漬けダレに入れて頂く・・・ということです。  その漬けダレ,こちらのレシピでは「水気を切った大根おろしに,土佐酢と二杯酢を1対2で合わせたものを入れる」ということですが,これは少々意外です。この記事にもあるとおり魯山人は「甘味を極端に嫌い、絶対に砂糖をお使いになりませんでした」という人なのですし「大根おろしと二杯酢で召し上がったそうであります」という記載もあるのですから。言うまでも無く土佐酢とは三杯酢に鰹出汁を加えたものです。三杯酢の甘味は砂糖でつけたり味醂でつけたりしますが,いずれにせよ土佐酢を加えたら甘味が生じてしまうのではないか。この点については「二杯酢に鰹出汁を加えただけの,甘味の無い土佐酢だった」「魯山人もこの程度の甘味はあったほうが良いと考えた」「魯山人自身は甘味を加えなかったが,お店で出す際に少々アレンジした」などなど,色々考えられますね。この辺りの思考には,オーケストラの指揮者が楽譜を読みこんで行う楽曲解釈にも通じるものがありそうです。
 いずれにせよこれはとても美味しそうですし,市販の鰹出汁を購入して来れば実際に作ることも充分に可能でしょう。二杯酢に土佐酢を加えたり加えなかったり,或いは漬けダレ無しで頂いたり。いろいろ試して魯山人の賞味したすき焼きを僕も堪能してみたいと思っています。
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sakutarohanayuki · 3 years
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@tasuki_kyoto #お茶と酒たすき京都祇園店 予約していたのは こちら🍧 今月の季節限定氷 #ショコラオランジェ ダンナさんは #酒粕と白味噌 そして 食べたかったので #十五穀ぜんざいとお茶のセット おぜんざい、 十五穀たっぷりで 甘さ控えめ👍 あっさり 優しい甘さで美味しかったです。 氷は いつもやけど、美味しいっ!! おぜんざい 食べてたから 氷は 半分以上 ダンナさんに食べてもらいましたが😅 #ごちそうさまでした#ご馳走様でした#sweets#おなかいっぱい #幸せ#スィーツ#かき氷#スィーツ好きな人と繋がりたい#スィーツ巡り#スィーツ巡り好きな人と繋がりたい#スィーツ巡り#たべるの大好き#たべものぐらむ#グルメ好きな人と繋がりたい#ぐるめ好きな人と繋がりたい#グルメ#カフェ好きな人と繋がりたい#cafe#cafe好きな人と繋がりたい#happy#yum#yummy#food #寒くてもかき氷 #かきごーらー (お茶と酒 たすき) https://www.instagram.com/p/CZlfSrNpEdq/?utm_medium=tumblr
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tsuneminnn26 · 3 years
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Kanazawa-Kuruwa
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郭の中の金沢、辺京の小宇宙
郭_この辺京の遊郭には、金沢の美しさと醜さがくるわれている。
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郭は...
北陸の美学の結晶であった。 卯辰山へまっすぐ伸びる石畳、黒光るボッテリとした能登瓦、弁柄色の木虫籠(きむすこ、細い桟の出格子)。九谷の襖の手掛けや輪島塗りの調度品、べっ甲のかんざしや色とりどりの菓子や酒、夜遅くまで鳴り響く唄、笛、鼓の音色。
同時に人身売買の巣窟でもあった。 極めて幼い頃に身売りされた少女は、楼主と養子縁組を結び、自らにかけられた身代金を返すまで拘束を受け、芸妓・娼妓として働いた。町を彩った女のいくらかは楼主となった。
今回は、金沢の光であり影である茶屋街について、制度・人びと・建物・遊び・性の観点から明治・大正の茶屋を前提にご紹介する。
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(参照:『金府大絵図』金沢市立玉川図書館所蔵)
明治に生まれた主計町を除けば、ひがし・にし・きた・愛宕の郭は2つの大きな川、犀川と浅野川の金沢城から見て外側に位置している。(これは、江戸の吉原が常に皇居から見て川向いに建てられて、都市の外周部に位置していたこと同様の理由で、穢の場所を都市の外側に配置するためであろう。)
その中でも、金沢人が憧れと嫉妬を込めて名付けた東の廓(言うまでもなく京都の祇園・東山にかけている)であるひがし茶屋街は、北陸の最も代表的な茶屋街であった。
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(参照:『金府町絵図』金沢市立玉川図書館近世資料館所蔵)
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A:郭の制度
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金沢の花街の仕組みは京都と同様にお茶屋が客の要望に応じて、芸妓を置屋か ら呼ぶ方式である。芸妓は置屋に所属し、お茶屋から依頼があれば、料亭やホテルなど地域外へも出張することが可能なのも、京都と同様の取引制度である。 さらに金沢の三茶屋街の特色として、お茶屋と置屋の兼業が挙げられる。つまり、お茶屋は場所を提供するのだが、同時に芸妓を抱え、他のお茶屋に派遣することもでき、食事は飲食店から取り寄せることとなる。
お茶屋には上茶屋、中茶屋、下茶屋の3つがあり、上茶屋は5等級に格付けされていた芸者の中でも、一等級のものしか置かなかった。上茶屋は農家の出や他国の婦女は抱えたがらない気風があり、それを誇りにしていた。加賀血筋を大事にし、みっちり芸と作法を仕込むとのこと。明治時代には能登半島をはじめ、日本全国から身売りされた少女が芸妓として所属しており、朝鮮出身の芸妓の記録もある。
郭では「旦那」は芸妓の経済的な保護者であり、後援者であった。旦那は月々お手当を置屋の女将に渡すかわりに、贔屓の芸者を自分一人のものにすることができた。女将は抱え芸者の旦那から一ヶ月の手当をもらうこと大きな収入源であった。ある置屋の抱え芸者が、別の置屋の客を旦那としている場合、旦那はその置屋の女将に毎月の斡旋料を支払うこととなっていた。
お茶屋では客は一見の客は挙げない。理由は、遊興費が後でもらえるか不安なことと、もう一つは酒癖が悪い客を案じてであった。たちの悪い客の中には、火鉢の中に小便をしたり、掛け軸に盆をぶつけたり、美人画を盗む客もいたという。二度目から置屋は電話で芸者の予約を受付け、時間の打ち合わせをする。客は遊興費を何ヶ月に一度、現金で女将に直接手渡しでまとめて払っていた。
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B:郭のひとびと
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お茶屋に以下の人々が住み込んでいた。どこの家もかなりの大所帯で、大抵は十数人で寝ていた。
①女将:
多くは元芸者で、お茶屋の経営をするとともに芸妓と養子縁組を組み芸妓を育てるとともに労働者として管理する。
②芸妓、娼妓:
女将と養子縁組を結び、芸者として客に奉仕する。住み込みと通いがあったが、殆どが住み込みで、通いは芸者でも年季明けの終わった歳高の人たちだけだった。年季明けや旦那がお金を支払った場合は妾として茶屋街の周辺に暮らしていた。
③たあぼ:
行儀見習いと諸芸習得の傍ら、日中は走り使いの雑用、夕方からは芸者衆の座敷勤めな三味線をもって供をなし、供先きの置き屋とか料亭では家族用玄関の片隅で芸者衆の座敷終わりを待つ。12歳になると振り袖芸者と呼ばれ見習いの芸者とみなされ、さらに15,6歳になると留め袖芸者と呼ばれ水揚げが行われた。このころには体だけではなく、三味線・踊り包などの芸も一人前の扱いを受けた。
④ばんば:
年寄りが多く、飯炊賄いが主な仕事。
⑤べえべ:
10-40代、女中、下働きの女で賄い全般、掃除洗濯、女将の身の回りの世話をした。やりてばばあと呼ばれるべえべは客から以下にして金を使わせるか、寝床での振る舞いを芸妓に教え込んだとのこと。
男衆:
登楼のの客引き、芸者の世話役として付き添い、用心棒兼見張り役をする。
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C:郭の建物
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(参照:金沢「東の郭」の復元 平井聖・大林組)
茶屋は2つの大門を持ち、文字通り塀によってくるわれていた。門の外には妾宅が並んでいた。2本の大通りは卯辰山に向かい、卯辰山がアイストップの役割を果たしている。かつては壱番町へは小川を越えてアクセスするようになっていた。
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(参照:『浅野川茶屋町創立之図』文政3年(1820年) 石川県立図書館蔵 「旧東のくるわ」伝統的建造物保存地区保存対策事業報告書 1975年 金沢市教育委員会)
建物の外観は、1階は出格子となっており、木虫籠と呼ばれる細い縦格子がはめてある。縦桟は断面が台形になっており、外から中が見えにくい仕掛けとなっている。2階は今では小窓付きの雨戸になっており、全て開け放てる仕組みになっている。祭りの際には大通りにステージが設けられ、開け放した2階の座敷から芸者の踊りを見下ろしていたのだという。現在では失われているが、かつては木部分に紅殻色の塗装が施されており、赤い色彩と卯辰山の緑が生えたことだろう。また、屋根はかつて石置き板葺きであったが、今では釉薬を全面に施した北陸特有の黒く厚い瓦が葺かれている。
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平面は時代を経て大幅に変更されており、機能上の要求から下記図面の小さい方の平面図(明治以降)へと変更されていったようだ。
明治以降の平面図を前提に話すと、まず玄関を入ると黒漆塗りの大きな階段があり、ハイサイドライトから薄光が差し込んでいる。階段の横は長火鉢が置かれた茶の間であり、女将が座って一切を指示していた。奥座敷と茶の間は主に女将が使用する部屋で、奥座敷は仏間、寝室として使用していた。
みせの間は支度部屋で、芸妓が詰めていたから、街路には芸妓の声がよく聞こえていたことだろう
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2階は大きく表(前2階)・中・奥(広間)の3室に分けられ、表と奥を座敷とし、中はロビーのように使用されていた。間口が大きい場合は表と奥は2室に分けられ、4畳の部屋を芸妓が踊り演奏するステージのように使用していた。2階の更に奥には廊下や小階段を隔てて「離れ」があり、数寄屋風のしつらえとなっている。水揚げや日中の娼妓の使用にはこの部屋は人目につかないので都合が良かった。
3階はどの家にもあるとは限らないが、座敷を1間もつ場合がある。
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(参照:金沢「東の郭」の復元 平井聖・大林組)
座敷の土壁は紅殻色が用いられる場合が多く、柱は紅殻と灰をあわせて塗装されている。金沢では紅殻色や群青色が来客の場所に使用されることが多いようである。
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(参照:https://www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp/spot/detail_10094.html)
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(参照:https://www.pinterest.de/pin/523332419194794021/)
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D:廓遊び 
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(参照:金沢「東の郭」の復元 平井聖・大林組)
宴会は夜だけではなく、遊びなれた客は深更にきて朝帰りということも珍しくなかったし、庄屋の番頭などが小僧の手前もあって夜抜け出せないために早朝に密かに遊びに来ることもあったし、昼遊びの客もあった。これらの時間の揚げ代は夜よりもむしろ高かったとのことである。
客としては、加賀友禅などの伝統工芸の職人の親方や商人、旅の客などがいた。
廓の花代の1単位は45分だった。1時間を1番木と言って、拍子木が隣の控えの間で打たれた。合図の1番木で、芸者は時間切れを伝えて帰り支度をはじめ、そこから客を送り出すまでを15分と見ていたようだ。これは線香1本が燃えるまでに40分かかったことからきていると聞いた。
婚礼の祝宴が夜通し続いたりすると、芸者たちは三日三晩睡眠を取ることもできないこともあった。
芸妓は昼に芸を磨いた。自由を厳しく制限された分、芸に自らの存在価値をかけたからなのであるが、当時の売れっ子は芸を磨くだけの時間的な余裕がなかった。遊客は気に入った芸妓がいると追い回し、昼夜となく名指しをしたため、彼女らは歌や踊りの稽古などしている暇がない。流行りっ子ほど無芸という結果になったのであった。しかし、芸に精進することは文字通り体をいじめ抜くことになり、体の形を崩してしまったようで、例えば、笛の達人と言われた美津は増えをあてがう下唇がミミズ腫れのように腫れ上がっていたとのことである。
お茶屋遊びは数多くあるが、ここで流行ったものに「かんざしえらび」がある。座敷で客と芸妓は輪になって歌った。
お姫さんと寝るがに かんざし引こう お姫さんを抱くがに かんざし引こう 人のかか抱きゃ せわしない ほれ せっせっせ せっせっせ
黒く塗った丸い盆の縁にかんざしが10〜20本、妓の数だけ放射状に置かれ、客たちはじゃんけんをして勝ったものからかんざしをとり、そのかんざしの持ち主と一晩寝ることとなった。
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E:郭の性
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中店以下にいる芸者は、多くは二枚鑑札を持っていた。芸者と娼妓を使い分けなくては前借りを支払うことができなかったからである。上店では芸者と娼妓の区別が一応はひかれていたが、明治から大正にかけてはほとんど建前になっており、体を張ることによって何十円と貰いが増え、前借金を返すことができたから、体を張る者も多かった。
朝から夜まで客が来た。一人は娼妓を置かなくては営業許可が降りなかったため、芸妓は自分の代わりに一日中客の相手をしてくれる娼妓には感謝していたとのことである。
日露戦争の折には、松山、習志野、大阪に加えて金沢もロシア人俘虜の収容地となり、4000人近くの俘虜が寺院などに収容された。彼らは「大切に」扱われたというが、国から通達を受けた市当局が置き屋の女将に協力を要請し、廓の芸者らがロシア人の相手をしたそうだ。廓には梅毒の予防のために「下洗い」する建物が設置され、性的搾取の対象となった。
第二次世界大戦の際には、芸者は三味線を弾くことや太鼓を禁じられ、専ら復員や動員に押しかける兵隊を相手に慰安婦、接待婦として働いた。
15歳ほどになると水揚げがある。水揚げの相手の旦那は、女将同士であらかじめ相談し、決められ多くは老人だったとのことである。若者では手荒く、過ちがあると良くないと考えられたためと、水揚げをするには大金が必要だったからである。相手が年寄りであることは女たちは皆嫌がった。水揚げというものは一回きりで一人前の女になるというわけではなく、二度も三度もしなければならない。水揚げは特別に料金が高いからお茶屋が儲かったとのことである。場所は自分の住むお茶屋とはとは限らず、離れの間が使用される事が多かった。
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(旦那衆が人目を避けて利用した梅ノ橋とかつての妾邸)
金沢の芸妓の生涯を描いたノンフィクション小説である『郭の女』(井上雪著)には花街の美しさと醜さがよく描かれている。
読者は気がつく。 あの美しく見えた芸妓は木虫籠という籠に囚われているのだと。
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yrkhang · 5 years
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「小生狸がよく喋る、でもないけど2020.02」
やあ困りましたね。
最近朝も夜も電車がよく止まってるんですけど、困りましたね。
昔は電車止まっちゃうと面倒くさくてその辺の居酒屋さんにふらーっと吸い込まれて3時間くらいぼんやり時間を過ごしたりしていたのだけど、最近は本当に体力が落ちてきてしまっていてそういうのも難しくなってきた。
電車の止まってる駅の様子は、眺めてる分には割と面白かったりもするのだけれど、なんだかとげとげしていてあんまり好きではない。
東京って街の脆弱さを見てる感じ。
今年は割とぷらっぷらしてる年になりそうで、先月はぷらっと福岡あたりにいってきた。5年か6年くらいぶりになるのかなあ。相変わらずいい街だった。
福岡すごく好きな街なんですけど、なんでこんなに好きなのかというところは判然としない。
ひとつ、空港がめちゃめちゃ近い。
国内で行くとしたら個人的には福岡か札幌の二択なんだけど、札幌、空港遠くない…?新千歳から札幌駅にたどり着くまでにラーメン食べてビール飲んでラムつついて、ついでにその辺ぷらぷらしてくらいの時間があるじゃないですか。遠すぎるやろ…
その点福岡はほんと良くて、昔の香港みたいな距離感で街の中にどてっと空港がある。地下鉄で二駅6分もあればもう博多駅だ。最高。…もっともこれは地元の方的には色々迷惑なとこもあるのかなと思ったりする。
ひとつ、街がコンパクトで何でもある。
東京あたりで暮らしてるとほんと、東京って広すぎるんですよね。歩いても歩いても都市があるじゃないですか。どうかしてる。こういうのって鉄道の路線図眺めて実際乗ってみると分かるんですけど、東京以外の大都市圏って環状線でぐるっと回ってみても山手線の半分以下の広さしかないんですよね。路線図みて似たような感覚で乗ってると「えっ!?」てなる。
福岡で言えば空港線で博多から祇園、中洲を経由して天神までざっと15分くらいになるのかな、その中で博多駅前の表側はこの数年で随分近代的になっていろんなお店があるし、これは今回地元の方に教えてもらって知ったのだけど裏っかわは所謂「繁華街」で飲み屋さんがいっぱいあるらしい。裏っかわ行かないから知らなかったなあ…。海外からの西の玄関口でもあるから駅ビルには一通りのうまいもんもおみやも揃ってて、おのぼりさん的にはここだけでも事足りる感じ。
祇園のあたりは古い街で神社とか商店街とかある。緑が多くて清々する。このあたりは意外と夜は静かで昼の街という感じ。そこから中洲方面に向かうと夜の側面が出てくる。今回の��すぎてホテルに着いたのが12時過ぎくらいだったんだけど、中洲の辺りはほんとに活気があっててっぺんくらいじゃ「まだまだこれから!」って感じ。元気ありすぎでしょ…。遅くまでやってるラーメン屋さんとかも多くて有難い感じ。天神は個人的には「福岡のモダン」みたいな印象で、地上はでっかい百貨店がずらっと並んでて地下街も洒落てて綺麗。あの地下街は一見の価値あると思ってる。こぎれいなお店がいっぱいあるんだけど、ここは同時に若い商店街っぽさもあって、なんというのか綺麗なんだけど土着的みたいな感じがして、とても活気がある。このあたりは戦前の万博みたいなものの会場になっていたところが戦後再開発された一帯らしくて、街としての若さもあるんだろうなあみたいな感じがする。若い人が多いのでちょっと歩くとこじゃれた喫茶店とかもいっぱいあって、あと何故か福岡のこの辺りはソフトクリーム屋さんが異様に多い。やっぱり暑いのかな?わかんないけど、そういうお店に冬場でも若い人たちがいっぱい入っていたりしてなかなか面白い。ここから西に向かうと佐賀方面、松原とか見に行くことも出来るし西鉄に乗り換えて大宰府見物に行ったっていい。
福岡には何でもある。何でもあるし、これだけあってコンパクト。先に書いた地下鉄で言えば多分福岡ドームまでいっても30分くらいだろうし、歩いてみれば意外と天神から祇園まで小一時間くらいで歩けたりする。
それだけの距離の中にこれだけ多くの景色が詰まっているというところが個人的に思う福岡の魅力なのかな。
あと、福岡は人がいい。何か知らんけど、なんとなくいい。昔から人の往来が多いからなのかな、なんとなく見てても開けてる感じがする。田舎の街にありがちな閉鎖性があんまり感じられなくて、他所から来た人に対してもフランクというかあけっぴろげな印象がある。その一方でほっといてほしい時はほっといてくれる雑さもある。僕みたいなおのぼりさんにはこの街のこういうところはとても有難い。今回数年ぶりの友人たちとも顔を合わせたのだけど、ほんとに気さくに節制て貰えて嬉しかったな。なんか、距離があるようでない街なんじゃないのかな。
いやビールがうまくてさ。どういう訳だかアイリッシュパブみたいなお店がめちゃめちゃいっぱいあるんだよな。なんか市内で強いチェーンがあるらしい。混んでたら近くのお店と融通しあってくれたりもして、なんというか強かさがある。ハイカラと書いたけど個人的にこの街はジャズとかに強いところも好きだったりして。ジャズバーがいっぱいあるんですよね。今回時間無くて行けなかったけど天神のほうに沢山あって、これがまた楽しいんだ。また行きたいなあ。
なんか福岡の話してたら終わっちゃう感じになった。好きなんです福岡。次は日本酒もちょっと飲みたいんだけど時間あるかなー…うどんも食べれてないしなあ…
閑話休題。
で、今日は早く帰りたかったんです。
なぜならば、CDがおうちに届くので…。
https://twitter.com/RON_SDF/status/1224588002279604224
はい、えー、出ましたね…
やっと出た……長かった………………
ろんさんがやってるソロプロジェクト「STEREO DIVE FOUNDATION」。待望の1stアルバム、ようやくのリリースでございます。いやほんと、何年待ったと思ってるんですか。いい加減にしてください。
ろんさんの曲すきなんだけど、このSDFの楽曲というのは彼が色んな方に提供してきた曲とはちょっと違うのかなみたいな風に思っていて。さっき受け取ってきて一通り聴いたとこなんだけど、うん。期待通りのアルバムがスパッと出てきた感じ。
SDFの曲はすごくダンスっぽいというか、リズムトラックが前に出てるとこがいいなあと思っていて。ろんさんって初期OLDCODEXでも見せてくれてたみたいなギタープレイが印象に残ると思うのだけど、意外とKBな方でもあるんですよね。SDFでやってる彼の曲には、そっち側の彼の横顔がすごくでてる感じがして好きなんですよね。きっちり攻めたアガるサウンドのなかに、それでも突き抜け切らない緻密なテンションコントロールみたいな部分があって。多分盛り上がる曲って突き抜けてしまった方が音楽的にはむしろ簡単なんじゃないかと思うのだけど、ここでやってる音楽はその突き抜け切らない難しいところをやってる。アガってるし攻撃的なんだけどダウナーでフリーな感じ。そのバランス感覚が気持ちいいんです。いやーいいなあ。いいアルバムが出てくれた。めちゃめちゃ嬉しいです、今。
タイアップも良くて、GANGSTAもノブナガザフールもDimensionWもいい作品じゃないですか。GANGSTA2期やってくれないかなあ…様々な悲しい事情で難しいことも分かってるけど、それを望んでしまう…ああいう作品が昔からすごく好きだった人間としては、何とか、みたいに思う。んー、でもまあそのためにはきちんとお金を落とさねばね。
キラッキラしてるけどどこか無骨、みたいな感じで。そういうところが作品タイアップ上にすごく活きているんだよな。
んー、そだな。
最近、10年ぶり…20年ぶりくらいになるのかな、「新規開拓」みたいなことをしていて。僕は本質的にすごくオタクなところがあって、基本的には好きな音楽があったらそればっかり延々と聴き続けているようなタイプの人間なんだけど、どういうわけだかふとした感じで最近ちょっと知らないところに足を踏み出したりしてて。
知らないことに触れるのって、やっぱり楽しいね。
知らない事ばかりだから戸惑ったり困ったりもするのだけれど、そういうことも含めて、今は何でも楽しい。最近触れてる音楽は僕が昔、それこそ学生時代に慣れ親しんだ音楽に多分近いところにある何かだと思っているんだけれど、それって近いだけで全然違う別の何かで。近づいてみるとそういうことがはっきり分かってくる。やっぱり音楽って生きていて、変わっていっているんだなあと実感する。変わっていくものだから知らない事ばかりで、そういう知らないことに触れることが楽しいし、知らない筈のそれが何故か懐かしく感じられることが面白い。
知っていた筈のものが全然別の姿で突然目の前に姿を表わした、みたいな。そういう感じの感想で、最近は身の回りの音楽に触れてる。その楽しさがいい。楽しいというのは気楽でいいね。
先日福岡で友達と話してて、「僕らは<頑張らない>を頑張らないとできないとこがよくないね」みたいな話を少しした。
頑張ろうってつもりはないのだけれど、気づくと僕らは頑張ってしまっている。それ自体を悪い事とは思わないけれど、必死になるあまり自分でも気づかないうちに見落としてしまっていることは、間違いなくあると思っている。
個人的な2020年の目標に「頑張らない」を立てている。別のところにふらふら歩いてみても僕らは結局僕らのままで、ふと気づくと頑張ろうとしてしまっているようなところがある。そうして、その中で見落としてしまっていることが恐らく沢山ある。そのひとつは例えば僕が福岡にいく度に感じるような何らかであり、ひとつは例えば僕がSDFの音楽を聴いていて感じるような何らかであると思う。
「現在」に近づきたい、という欲求がある。「ありのまま」を捉えたい、という欲望がある。
そして、近づこうとするたび、捉えようとするたび、見失ってしまうものがある事を知っている。
今年は、何とかそれをきちんと見出して、形にしたい。そんなふうに思っている。
やあ困りましたね。
困ったことに、困ったときの僕はいつもワクワクしてしまっているのだなあ。ワハハ。
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geniusbeach · 6 years
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DJ 野生のビニール袋
自らを措いて誰の得にもならない、ここ数日間の個人的な感慨を以下に簡潔に記すこととする。
串田孫一「風の中の詩」を読み終える。美しい山の風景や人々との素朴な交流が簡素な文体で綴られている。老境における死の色がやや濃いものが多く、若い頃に読むものではないと思った。ただ、色々な場所にふらりと出かけることのできる作者の立場は羨ましい。
夕方から高校時代の同級生ら4人と鴨川デルタで酒を飲んだ。東京と名古屋の話を聞き、お互いの恋人との状況や思い出話に花が咲く。川の流れのごとく何も変わっていない。途中、雨が降り出したため、橋の下に移動して酒盛り。薄暗い中ピザを届けてもらう。下品もヘッタクレもないが、楽しければそれで良い。泥酔した友人が砂の上をゴロゴロ転がっていた。溢れた酒で地面がびしゃびしゃに濡れていた。夜更けに居酒屋に場を移し飲み直す。2時ごろまで喋り倒して解散。良い夜であった。
昼頃、友達が東京から京都まで自転車で来た。自宅近くにできた新しいラーメン屋で昼飯を食べる。愛想のいい店主が本当か嘘かわからない店の評判を喋り散らす中、ズズズと啜る。旨味を前面に押し出した無化調のスープだそう。そう言うだけあって確かに美味かった。
腹ごなしにシーシャカフェで一服。チルな店員さんに近況を報告。この日のフレーバーは、ペアチル(梨とミントのミックス)とオレンジ、そしてボトルの水の中にぶち込んだガリガリ君ソーダ味という謎のミックスではあったが、吸うにつれてブルームーン(オレンジピールとコリアンダー入りビール)のような味になり、非常に美味しかった。
一時間少々の喫煙により目蓋が重たくなったので、家で昼寝。その後、重い身体を自転車に乗せ、岡崎へ。蛸安でたこ焼きを食べ、はなふさでマンデリンを飲む。次に三条をぶらついて服を物色。ロフトマンで見つけたNOMAというブランドのシャツがべらぼうにカッコよかったが、3万円もするので見なかったことに。途中、ジェットセットでEminemsaikoというDJのミックスCDを買う。祇園で友人Dを拾い、アジェにホルモンを食べに行き、北大路のジントニックの美味い店で〆。常に何かを口に入れっぱなしの一日だった。
朝起きて早々、三人でモーニングを食べに出町柳のマキへ。バタートーストが耳を残してくり抜かれていて、四角い耳の枠内にサラダとハムが収まっている。有名だが、味は至って普通。その後冷やかし程度に下鴨古本市を覗く。ダリ「天才の日記」、「金子光晴訳ランボオ詩集」、吉田一穂全集(別巻欠)を手に取るも買わず。
今出川にあるあくた川でしばし並んでラーメンを食べ、友人を見送る。これから自転車で大阪に行くそうだ。昨日買ったエムサイなるDJのミックスを聞いた。ビートのない喜多郎調のアンビエント風ラウンジ系ソングが延々と続き、劇的ビフォーアフターのテーマソングで〆。全くつまらなかった。千円返して欲しい。東京のアングラクラブ界隈で地味に盛り上がっていて、変なホメ方をされていたので期待して買ったが、結局、インターネット的ワケのわからなさを悪用したような選曲で、ビョークを見に来たのに民謡を延々とかけられた日本科学未来館の聴衆の気持ちがわかった気がした。ただ、この人の書く「ベーコンテクスト」なるよくわからない日記は好きだ。
少し昼寝して、写ルンですを現像に出し、喫茶店で金子光晴自伝を読む。親の財を受け継ぎ、金にものを言わせる放蕩児として青年時代を過ごした金子。その回想ぶりがあまりにも陰鬱で、なんとなくニヒルな彼の性格と相まって、読んでいて暗い気持ちになった。詩は人間的でとても良いのに、絶望へと向かう影が彼の思想を支配している。もっと読み込めばわかるのかもしれない。しかし、最近途絶えていた文学への意志が心の底でむらむらと起こるのを感じた。一体、文学とは何なんだ。気味が悪い。陰鬱でなければ書けないのか。昼間も一冊も本を買わなかったではないか。なぜ書くか、よくわからない。
写ルンですのCDをパソコンに入れたが読み込めなかったので、店に行ったが、見れますよと言われ引き上げる。再度トライするも読み込めず。サポートに電話すると焼き直しを依頼してくれというので、また店へ。二度手間である。しかし無料でスマホ転送をしてくれたので良しとする。いつものごとく思い出深い写真ばかり。
夜中、友人と車で嵐山へ行った。川沿いのベンチでアイスを食べる。湿気が多く、風が吹いていたので寒いくらいだった。ギャルはエリートだという話をした。その継続的な美意識、コミュニケーション能力、恋愛における交渉術、酒の強さ。どれを取っても敵いそうにない。いろいろ話した帰り道、路上を野生のビニール袋が転がっていった。
昼から国立国際美術館で開催されているプーシキン美術館展を見に行った。ほぼ緑一色の森のなかの風景画、草原の昼食、パリ環状鉄道の煙等々、素晴らしかった。コレクション展においても同様で、アンゼルム・キーファーの星空、荒川修作の棺桶、マン・レイのイジドール・デュカスの謎、エルンストの灰色の森等々、かねてより見たかった作品が予期せず見れた。
出かけた先で宝くじを買う習慣があるため、淀屋橋でスクラッチを一枚買うも外れ。喫茶店で一服し、新世界のてんぐで串カツを食べた。かつ、どて焼き、ベーコンエッグ、アスパラ。疲れと空腹のせいで、レモンハイ一杯で頭が痛くなった。通天閣の下にある喫茶店でアイスコーヒーを飲み、スマートボールを二、三回試した。良い日だったね、と言いながら京都に戻り、鴨川を歩いて帰った。ぼんやりしているうちに盆休みが終わった。幾枚もの万札が熱風に巻きあげられていった。
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ponto-shinjuku-blog · 5 years
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まいどおおきに!! 先斗町です~ 今日も元気に18時からオープンしますよ~ さて、日々の生活において健康が一番ですよね~。 そこで、今日はそんな体を気遣う飲み物をご紹介します~ 「京野菜入り 宇治抹茶青汁」 青汁と聞くと飲みにくいというイメージがありますが、こちらはあっさりと飲みやすくお酒を割ってもソフトドリンクでもグイグイ飲めちゃいます。 京都祇園辻利の石臼挽き抹茶を贅沢に使用し、3種の京野菜(聖護院かぶら、堀川ごぼう、京ニンジン)と大分県産大麦若葉、高知県産ケール+108種類の野菜を発酵したエキスをバランスよく配合した飲みやすい宇治抹茶青汁。 野菜不足の解消と共に、体内環境を整えてこの冬を乗り越えていきましょう~ 是非一度ご賞味ください~ 本日は、興津、山田、飯田が翌3時まで皆様のお越しをお待ちしております~!! #先斗町新宿 #新宿居酒屋 #居酒屋新宿 #歌舞伎町居酒屋 #居酒屋歌舞伎町 #izakayashinjuku #shinjukuizakaya #izakayakabukicho #kabukichoizakaya #先斗町 #新宿 #東新宿 #歌舞伎町 #goldengai #青汁 #宇治抹茶青汁 #京野菜 #冬 #スッキリ #WIFI #ALIPAY (京風居酒屋 先斗町 ぽんとちょう 新宿本店) https://www.instagram.com/p/B78N5VDAhbl/?igshid=fcj6n6ulrk94
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ichinichi-okure · 4 years
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2020.12.12sat_kyoto
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つい最近卒業制作の審査が終わり無事卒業できることが決まって少し落ち着いていた日々を過ごしていた。昨日は自分へのご褒美として朝から美容院に行って髪を染めたり、夕方から名古屋に行って展示を見てういろう買って帰ってきたり。久々にぐっすり寝てしまった。朝10時ごろに起きて大量の洗濯物を取り込んで畳んで干して…。結構時間がかかっていてお腹が「ハラヘッタ〜」って言ってるのを感じていたけど終わらせちゃいたくて。洗濯って意外と時間かかるんだな〜って呟いた。(最近独り言が多い気がする。) 朝ごはんを食べて身支度をして、14時からアルバイトへ。 バイト先は祇園にある「お茶と酒 たすき」で甘味やお茶、お酒などを販売している。ここのお店の特徴は年中かき氷が食べられることで、結構インスタ映えなかき氷屋さんだ。 夏場は某テーマパークのアトラクションばりに3時間待ちとかできちゃう。最近は寒くなってきたのでさすがにそこまでは待たずに入れるが、冬でもかき氷を求めて足を運んでくださるお客様は多い。 私はかき氷を削ることができる(結構難しくてちゃんと提供できる���うになるためにはテストに受からないとだめなんですけど)。昨日は何個作ったかな、2時間で30個くらい作った気がする。 かき氷を削っていて毎度思うことは「この技術って他に何に活かせるのかな?」だ。 あと3ヶ月もしたら4年間続けたこのかき氷屋さんも卒業することになるが、今後滅多な機会がない限りかき氷なんて削らないだろう。まあいっか。 そうそう、びっくりしたことがあった。 このバイト先は袋を開けた材料には必ず賞味期限の日付を貼ることになっている。昨日はコンデンスミルクを使うために新しくチューブを開けた。一緒に働いている人にコンデンスミルクの賞味期限を聞いた。「2週間だから14(日)+の日付貼っといてね〜」「わかりました。えーっと14日+だから…26日か」え、待って、2週間後ってもう26日なの?そう、もう世の中今年の終わり支度をする季節なのだ。このことに気づいてしまった私はもうかき氷を削っている時、技術が他に活かせないかなんてどうでも良くて年末のことで頭がいっぱいだった。 21時バイトを終えて帰宅。なんか年末って胸がキューーーってなる。終わって欲しくない気持ちと新しく進みたい気持ちと、ざわざわする。ざわざわしながらシャワーを浴びていたけれど、やっぱりざわざわは洗い流せなかったからホカホカになったままコンビニに向かいほろよいを買った。飲んだ。あっという間に顔は赤くなり、ぽわ〜んとしてすぐ眠くなった。寝た。
さて明日からもあまり考えすぎず流れに身を任せて過ごそう。 そう思ったバタバタした1日だった。 おわり
-プロフィール- 中喜多真央 22歳 京都 芸大生 @mao_5v
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kinsen-jozo · 5 years
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大輔という男
母校の六原小学校は、六波羅蜜寺の隣にあり、当時既に創立100年前後の古い学校だった。
同級生の大輔はライバルだった。放課後のドッジボールでも同じチームで遊んだことは無く、負けず嫌いで、負けると目に涙をにじませて悔しがる程、真剣に勝負する奴だった。喧嘩もした。悪事も一緒にやった。
同じ中学に進んだが、卒業後20年以上顔を合わせることはなかった。大輔らしい、豪快で破天荒な噂は時々耳にしていた。
30代半ばを過ぎた頃、小学時代の同窓会をすると連絡が入り東京から参加した。大輔も来ると聞いていた。数人以外の同窓生とは全く会っておらず、担任の先生との再会もまた感慨深いものだった。
少し遅れて大輔が来た。
「おう、大輔久しぶり」と声をかけた。他の同級生とは違う、ちょっとした緊張感があった。
お互い20年以上の空白がある。しかし不思議なことに距離の近さを感じた。輪ゴムをぐんと引っ張って離すと瞬時に元に戻る様に、数分後には肩を組んで飲んでいた。悪そうな顔、高圧的な雰囲気。しかし懐かしさは特有の居心地があった。四人席のテーブルで向かいの二席には当時のマドンナ2人が座った。今なお実に美しく、一人は母を継ぎダンス教室の先生、もう一人のMは祇園の有名なホステスになっていた。
二次会も終わり、外に出た頃には大輔は酔ってた。頼んでもいないのに、「今日はMと二人で飲ませたってくれ」と皆をガードするように両手を広げ、私の方にはよ行けと目配せした。ほな行こかという事で、Mと先斗町のバーに行った。昔から美人だったけど、本当に綺麗な女になったねえと、20年ぶりの時間を楽しんだ。
「M、腕くらい組んで歩いてくれよ」
帰り際に石畳を歩きながら同窓会を〆た。
この日、歳をとってしまった先生や旧友と顔を合わせ、美人が一緒に飲んでくれ、それは新鮮で楽しい1日だったが、何と言ってもハイライトは大輔との再会に違いなかった。それは格別な夜だった。
同窓会を機に、年に一度大輔と会うようになる。
私が京都に帰る年末に、盛大に迎えてくれるようになったのだ。
初めての年末は、大輔が20年通っているという北山の小料理屋に行った。シャンパンもワインも開けて一緒に飲んでやと、カウンター越しの店主にも酒を配り、飲み方や金の落とし方からも、地元の店には顔がきき、可愛がられているのがすぐわかった。
この後は祇園に連絡してあるからとタクシーで移動していると、
「美佐子覚えてるか?」
「おお、美佐子って、これか?」 とおっぱいの大きい仕草をすると、
「その美佐子や。あいつな、ちょっと前にしょうもないワインバーをオープンしてな。ビルも店も汚いし、トイレは隣のカラオケ聞こえてくるし、どうしょうもない店でなあ、お前と行く様な店とちゃうんやけど、どうする、この後ちょっとだけ寄ってみるか?」
それは是非行きたいと言う事で、後でふらっと立ち寄ることにした。
祇園のクラブに着いた。祇園は路面店のクラブが多いことに気付く。のれんの掛かった店に入ると2階の掘りごたつの個室に通された。大輔は酔うと大声を出すので、そうして隔離されているに違いなかった。
1時間ほど飲んだ頃、そろそろ美佐子の店に顔を出すことにした。
歩いて数分、美佐子の店に着いた。ドアを開けると、「おかえり!待ってたよ!」 と美佐子が迎えてくれた。幼稚園から一緒だが20年程会っていない。嬉しかった。
話と違って店は綺麗だった。
ソムリエのバッジを付け、ネクタイをした美佐子が色々と酒を出してくれた。他に客は居なかった。
「おい美佐子、随分暇な店やな。丁度いいわ、俺らがいっぱい飲むから心配すんな」
その日は暮れの29日で、実は店は休みだった。
大輔が、私が来るので何時に行くから1時間だけ開けておいてくれと頼んでくれていたと知った。
事前に無理を言って店を開けさせておいて、普通なら、ちゃんとお前の為にばっちり美佐子に連絡してあるから後で行こうと言うだろう。
それをぼそっと、どうする?行ってみる?と言った大輔。
もし私が別に会いたくない、今日でなくても良いとでも言っていたら、一言 「わかった」 と話を終わらせただろう。
口はとことん悪く、酔うと手がつけられないが、この男の優しさと繊細さに驚く。頭がよく非常に鋭く人を見ている。
大輔はその夜、3軒目4件目のクラブのはしごも全て時間を計算して予約を入れてくれていた。
今なお、どうも照れくさくて大輔と2人で飲むということはない。
その日も同級生と後輩と4人だった。1人は私と親戚関係にある同級生で、後輩とは、誰もが知る日本を代表する陶芸家の末裔で本人も陶芸家である。
途中で後輩からこんな話を聞いた。 
近所にこれまた同級生がお好み焼き屋をやっているのだが、開店当初、大輔は頻繁に行ったようで、こんなんで売上にならんやろうと、無理矢理シャンパンとワインを置かせて、毎月25万円の飲み食いを1年間続けたらしい。何でも最初の1年は大変、行ったらなあかんと応援したらしい。
その金の使いっぷりは、どこか昭和の大物を感じさせ、私の周囲の成功者、金ならもっとある人も沢山いるだろうが、この男はその誰にもない雰囲気を持っている。同級生のお好み焼き屋に月25万使う男を私は知らない。
6軒目の最後は元祇園のママがやっているバーに寄った。大輔と再会したこと、今夜のこと、美佐子のこと、色んな話をしながらママと飲んだ。
「今日のこともずっと前から言うてはりました。同級生が帰ってくるとずっと話したはるんです。大ちゃんってほんま無茶苦茶やけど、ハートがあるからね。ものすご繊細やしねえ。まあ他の人が同じことやったら出入り禁止になってるんでしょうけど、店はちゃんとわかってて、大ちゃんは愛されたはりますよ。」
大輔と私はきっと生き方も文化も飲み方も違う。全く違う。
ただこの男といる時間、この男と同級生であることを喜ぶ。
翌朝は吐きながらゴルフをしていたそうだが、こうして大輔と再会し、以来毎年暮れに京都で歓待してくれることになる。
京都の割烹も年々予約が困難になり、ある年は5月に、暮れの28日に店取ったからと電話があり、ある年は3月に、今年は滋賀県に熊を食べに行こうと早々に予約してくれた。
ある時、大輔が腕時計をしていないことに気付いた。
これ見よがしに高そうな時計をしていても不思議ではないのだが見た事がなく 「そのこともちょっと好感が持てて、俺は好きよ」 と後輩に話した。
「あれは違うんですよ!先輩金属アレルギーなんですよ!」
「なんや、あんな強面のくせに金属アレルギーかい、笑わせるなあ」
時計は店の男に格好良いと褒められその場であげてしまったりしてほとんどないそうだ。東京で飲んだ時はベルトを外してやっていた。真冬にコートをあげて震えて帰ってきたというのもバカバカしい。
靴をあげてきた時はさすがに奥さんも驚いたようで「考えられないでしょ。スリッパ履いて帰ってきたんですよ。」
そのうち大輔が東京に遊びにくるようになり、その時は2、3日身体を空けておく。最初の頃はよく銀座にも連れて行った。
毎晩のように飲んでる大輔も、ところ変わると新鮮なようで実に楽しそうに、なにより京都に居るよりずっとお行儀よく飲んでいた。
シャンパンもう一本持って来てよと次々に気前よく頼む大輔に、お姉ちゃん達は「きゃー嬉しい、大輔さん格好良い」と持ち上げる。
すると「何言うてんねん、俺なんかなーんにも格好ようないで。これ全部払うのはこの人ですから、格好良いのはこいつですから」と、これを何軒かでやってくれる。
最初からそのつもりで迎えているが、その甘えっぷりの良さ、相手に金を使わせる流儀みたいなものもまた大輔であって、やってくれるねと嬉しく思う。
帰り際に「今度の年末は派手にいかんとな」と、ぼそっと言うところがまた大輔らしかった。
後輩の運転で東京から帰る際、サービスエリアで名古屋までヒッチハイクをしている20歳くらいの女性がいたという。途中浜松でうなぎ食べに寄るけどええか、と乗せたらしく、一緒にうなぎを食べると、女性が京都までついて行きますと京都まで乗ったようだ。京都に着くと例のお好み焼き屋に寄り一通り食べさせ、若い子1人で責任取れんわと近所の適当なホテルを取ってやったらしい。
同窓会で再会して10年近くになる。
1年に1度会うことを楽しみにしてきたが、近年は東京に遊びにくる頻度も増え、顔を合わす機会も少し多くなった。それでも2人きりで飲むことはない。
今年も早くから押さえておいてくれた料理屋で、男4人で食事をする。
その後は美佐子の店を貸し切って飲むことがいつしか恒例となり、食事を済ませて行くと同級生のおばさんたちが既に集まって飲んでいる。
無二の男が同級生であることを誇りに思う。
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myonbl · 4 years
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2020年6月14日(日)
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日曜日の自宅ランチ、素麺を用意してテーブルに並べる。すると、ツレアイが一升瓶をでんと置き、「父の日、おめでとー!」。どうやら、故・桂枝雀が愛した「呉春」をサプライズで用意してくれたようだ。気持ちはとても嬉しいのだけれど、今日は「第2日曜日」・・・。
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ご飯が残っていたのでちりめん山椒トッピング、納豆汁+ヨーグルト+豆乳。
iMac のマウスがバッテリー切れ寸前、もう少し早めに教えて欲しい。
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昨日見逃した鈴本演芸場昼席を iPad で楽しむ。
<五月上席 昼の部 出演者・演目・アーカイブタイムコード> 9:37 開演 10:08 落語 林家 はな平【牛ほめ】 27:12 太神楽曲芸 翁家社中
42:43 落語 鈴々舎 馬風【楽屋外伝】 57:03 落語 桂 文楽【悋気の火の玉】 1:17:16 漫才 笑組 1:27:29 落語 桃月庵 白酒【馬の田楽】
1:40:17 落語 三遊亭 歌武蔵【犬の目】 1:54:33 奇術 伊藤 夢葉 2:11:37 落語 春風亭 一朝【蛙茶番】
2:32:03 仲入りスペシャルトーク 進行:鈴木敦(鈴本演芸場)ゲスト:入船亭 扇遊 / 立花家 橘之助
2:41:13 浮世節 立花家 橘之助 2:55:50 落語 入船亭 扇遊【たらちね】 3:10:46 落語 三遊亭 圓歌【やかん】 3:27:42 紙切り 林家 二楽
3:44:42 落語 林家 正蔵【蛸坊主】
京都大丸に北海道「さんだかん」出店中だが、足下が悪いので今回はパス、ウェブで注文する。
夕飯用に、肉じゃが仕込む。
ランチは素麺、ツレアイの「早とちり」には笑ったが、せっかくなので「呉春」を味見する。
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<六月中席 昼の部 出演者・演目・アーカイブタイムコード> 10:00 開演 10:34 落語 春風亭 朝之助【だくだく】 26:38 曲独楽 三増 紋之助 ※声量が大きいため再生時は音量を下げることをお勧めします(笑)
42:44 落語 鈴々舎 馬風【禁酒番屋】 59:37 落語 柳家 小里ん【真田小僧】 1:11:36 漫才 ロケット団 1:26:05 落語 春風亭 柳朝【磯の鮑】
1:44:33 落語 桃月庵 白酒【浮世床~本~】 1:57:35 ものまね 江戸家 小猫 2:09:28 落語 柳家 さん喬【千両みかん】
2:26:11 仲入りスペシャルトーク 進行:鈴木敦(鈴本演芸場) ゲスト:江戸家 小猫
2:40:54 三味線漫談 林家 あずみ 2:54:42 落語 春風亭 正朝【祇園祭】 3:11:17 落語 三遊亭 圓歌【お父さんのハンディ】 3:25:19 紙切り 林家 二楽
3:43:53 落語 春風亭 一朝【井戸の茶碗】
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三男が夜勤入りな��で、息子二人は早めの夕食。
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<六月中席 夜の部 出演者・演目・アーカイブタイムコード> 10:00 開演 10:36 落語 入舟 辰乃助【たらちね】 ※配信内での名前テロップが『船』になっておりました。訂正しお詫びいたします。 26:16 太神楽曲芸 鏡味 仙三郎社中
41:36 落語 柳家 小はだ ※祝 二つ目昇進【牛ほめ】 59:42 落語 古今亭 文菊【熊の皮】 1:13:56 漫才 ホームラン 1:26:56 講談 宝井 琴調【鋳掛松】
1:41:39 落語 入船亭 扇遊【夢の酒】
2:02:54 仲入りスペシャルトーク 進行:鈴木敦(鈴本演芸場) ゲスト:柳家 小はだ / 入船亭 扇辰
2:13:55 奇術 アサダ二世 2:26:53 落語 三遊亭 白鳥【ナースコール】 2:46:28 紙切り 林家 正楽
2:59:55 落語 入船亭 扇辰【甲府い】
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今日は終日落語三昧、仕上げに「朝日山」をいただいていると・・・、ツレアイの緊急電話に着信。結局、小雨の中自転車で訪問に出ていった。往路30分、訪問30分、復路30分と予想。それならと、台所を片付けて風呂に入る。
ほぼ予想通りの帰宅、仕事とは言えご苦労なことだ。
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私の方は、今日も家から一歩も出なかった。
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herbiemikeadamski · 5 years
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(^_^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_^) . . 7月8日(月) 大安(丙午) 旧暦 6/6 月齢 5.3 年始から189日目(閏年では190日目)にあたり、年末まであと176日です。 . . 朝は希望に起き、昼は努力に生き、夜は感謝に眠りましょう(^_-)-☆ 睡眠は明日を迎える為の未来へのスタートですY(^^)ピース! でお馴染みのRascalでございます。 . 28週目の月曜日スタートで令和時代で11週目ですね。 昨日もですが今朝はヒエヒエでしたよね{{(>∇<)}}サムッ 余りの寒さでレッグウォーマーして運転して来ました。 . 昨日は運動もしないで好きなモンを朝から食べ通しw 今朝はなんだか体が重いような気がします(^_^;) それに、月曜ってやっぱり怠いですよね(@_@) . 今週をやり抜くと三連休が参りますので頑張ろう! 今日一日どなた様もお体ご自愛なさってお過ごし下さいませ(^^ゞ “本日もご安全に参りましょう(^^)v” . . ■今日は何の日■. #ナイスバディーの日  「心も体もきれいで健康で、毎日を自分らしく生き生きと生きること」を多くの人たちと約束し合う日をと、パーソナルトレーナーの大西仁美氏が制定。  日付は7と8で「ナイス(7)バディー(8)」と読む語呂合わせから。 . #菌労感謝の日.  漫画雑誌『イブニング』(講談社刊)に連載されている「菌」にスポットを当てた漫画「もやしもん」のドラマ化を記念して、ドラマ「もやしもん」制定委員会が制定。  「菌」の人類への貢献に感謝する日。 . #中国茶の日.  中国にその起源を持ち、世界中に伝わった「茶」は、ほとんどの国の言葉でも中国語の「茶」を語源としている。  飲み物として、文化としての「中国茶」をより広い視野で考える日をと「NPO CHINA 日本中国茶協会」が制定。 . #ベイエフエムの日.  ベイエフエムが制定。  78.0MHzの周波数から来ている。 . #七転八起の日. 熊本県阿蘇市でキクイモ商品をはじめ、縁起を担ぐ「くまモンの起き上がりこぼし」などを販売する阿蘇壱番屋が制定。 . #チキン南蛮の日.  宮崎県延岡市の延岡発祥チキン南蛮党が制定。  昭和30年代頃に延岡市祇園町にあった洋食屋「ロンドン」で修業した料理人たちがまかない料理にヒントを得て開発した「チキン南蛮」。  2017年7月8日にはご当地グルメとして「チキン南蛮」をPRする同党が発足。  マップの作製や給食のメニューになるなど、地域の食文化としての「チキン南蛮」を広く知らせるのが目的。  日付は7と8で「チキン南(7)蛮(8)」の語呂合わせから。 . #質屋の日.  全国質屋組合連合会が制定。  「しち(7)や(8)」の語呂合せ。  質屋とは、質物を担保として質入主に金銭を貸し付けることを業とする者の事です。  また、そのお店をさします。  江戸時代では、しょみんの重要な金融機関でした。 . #那覇の日.(#なはの日)  ラジオ沖縄の人気番組「那覇が好き」のリスナーグループ「那覇が好き友の会」が制定。  沖縄県那覇市をを愛する人々が心をひとつにして手づくりのまちおこしを考える日で、現在では官民一体となって活動を行っている。  日付は7と8で「那覇(なは)」と読ませる語呂合わせから。。 . #ナンパの日.  マガジンハウス発行の雑誌『ポパイ』で提唱された記念日。  「ナン(7)パ(8)」の語呂合せ。  見知らぬ異性を誘っても良い日。 . #外務省開庁記念日. . #大蔵省開庁記念日. . #防犯カメラの日. . #豆乳で作ったヨーグルトの日. . #なわの日. . #ほおずき市(2019年7月8日(月) – 2019年7月10日(水) 東京都・浅草寺)  ほおずき市は、愛宕神社の千日詣が浅草寺に波及し、江戸時代享保元年(1716)からは浅草寺で四万六千日分の参拝に相当するご利益(功徳)が得られると信仰される縁日に 併せて、薬草として評判の「ほおずき」が境内で売る店が建ち並び、鉢に付けられた風鈴が涼しげになる事から、江戸の夏の風物詩となっています。 . #信州地酒で乾杯の日(毎月8日). . #生パスタの日(毎月7日,8日) . . . ■今日のつぶやき■. #甲斐なき星が夜を明かす 【解説】 いまにも消えそうな弱々しい光の星が朝まで光り続けるということを踏まえて。 からだの弱い人はいろいろと健康に気を使うので、頑健な人よりもかえって長生きするというたとえ。 . . #1997年7月8日 #松田彩希 (#まつださき)【#女優】 (#神奈川県) . . (Hamamatsuchō) https://www.instagram.com/p/BzolVNOnwsXn8QxEx7TzFmGgY7ahkSSYUJY_4c0/?igshid=14iuhzk5sn4n9
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13-2350 · 5 years
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sakutarohanayuki · 3 years
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@tasuki_kyoto #お茶と酒たすき京都祇園店 かき氷のはしご🤣 さすがに寒いな😅 今月限定の氷、いただきました。 私が #フレッシュピオーネとクリームチーズ ダンナさんが #鳴門金時とかぼちゃホイップクリーム付き いつもながら 美味しかったです😆 でも、もう、かき氷のはしごは やめようと思います😂 #ごちそうさまでした#ご馳走様でした#sweets#おなかいっぱい #幸せ#スィーツ#かき氷#スィーツ好きな人と繋がりたい#スィーツ巡り#スィーツ巡り好きな人と繋がりたい#スィーツ巡り#たべるの大好き#たべものぐらむ#グルメ好きな人と繋がりたい#ぐるめ好きな人と繋がりたい#グルメ#カフェ好きな人と繋がりたい#cafe#cafe好きな人と繋がりたい#happy#yum#yummy#food (お茶と酒 たすき) https://www.instagram.com/p/CVHVbslJp5E/?utm_medium=tumblr
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otacking · 6 years
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先斗町です~ 本日もはりきって営業中いたします! 当店の冬のコース料理の一つをご紹介~ 先斗町、京のお茶しゃぶしゃぶ『祇園祭』コース  全8品 150分飲み放題付き 4,630円(税込5,000円) 1)先付け(日替わりとなります~) 2)厳選前菜三種盛り合わせ 3)酒粕仕込みローストビーフのサラダ仕立て 4)本日の厳選お造り三点盛り合わせ 5)海老しんじょ揚げ みぞれあんかけ 6)京都ぽーく、京鴨のお茶しゃぶしゃぶ 7)〆のおうどん 8)抹茶アイス 黒みつがけ 『京のお茶しゃぶしゃぶ』のコース料理は 3,704円(税込4,000円)より3コースご用意! ぜひ一度ご来店、ご賞味ください! (コース料理は原則前日23時までのご予約となります、  当日予約は可能な範囲で応相談させていただきます) 本日は松田、興津、辻、山田が皆様のご来店を お待ちしております! 本日は21:30まで貸切営業となります、 よろしくお願いいたします。 本日金曜日は17:00開店~翌7:00閉店となります、 よろしくお願いいたします~ 食べログページ ⇒ https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13037880/ ぐるなびページ ⇒ https://r.gnavi.co.jp/b918302/ アンケートにご協力ください ⇒ http://goo.gl/forms/SEtymfTEdsVQstM23 #先斗町 #新宿 #東新宿 #歌舞伎町 #ゴールデン街 #京風居酒屋 #IZAKAYA #shinjuku #kabukicho #higashishinjuku #pontocho #goldengai #抹茶 #宇治 #京都 #京野菜 #お鍋 #しゃぶしゃぶ (京風居酒屋 先斗町 ぽんとちょう 新宿本店) https://www.instagram.com/p/BsxTFwenEzw/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1tmepr0df75d4
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