Tumgik
#クリスマスローズ大好き
blue-belta · 2 years
Photo
Tumblr media
毎週日曜日は先週の #大きなひとこま絵日記 です。 1週間を1ぺーしにコツコツ描いていくスタイルで、2021年1月から始めて113週目になりました。 #ドライいちじく ドライフルーツが好きで(干し柿は除く)いつも何かしら食べています。 このいちじくは、小さく切ってあり食べやすい。 #高尾山 のロープウェイの切符。 紙モノを整理していたら出てきたので、描いてみました。 また表紙の裏に貼っておきます。 #ビオラ 今一番よく見かけるお花。 色と表情が楽しくて、描かずにいられない。 #出雲市 の #マンホール の蓋。 おろちなんですね。 大きな #白木蓮 いつも鳥じゃないかと思ってしまう。 木の下で手を叩いたら飛び立つかも? #クリスマスローズ 何度も描いているお花だけど、今ひとつ構造がわからなかった。最近やっと理解してきた。 #グランカフェ の #パンケーキ 。 スケッチ遠足の帰りに友人と。 お腹いっぱいになりました。 マンホールはいきなりペンで描くとやっぱり歪む(笑)でも味わい。 一番外の線だけ、缶を当てて描きました。 こんな絵日記が描けるようになるオンラインレッスンを #ミルーム さんでしています。 基礎から一つ一つ説明している初心者向けの講座です。 絵日記が描けると、生活全般とっても楽しくなります。 ストーリーズを見てくださいね! #今日何描こう ? って考えるだけでワクワク。 #art #drawing #sketchjournal #pensketch #watercolor #christmasrose #水彩 #ペンスケッチ #絵日記 #スケッチジャーナル #1日1絵 #イラストグラム #今日何描いた #絵を描く暮らし #マルマンアートスパイラル #スクールg https://www.instagram.com/p/CqPGqmzpygE/?igshid=NGJjMDIxMWI=
2 notes · View notes
minaide · 4 months
Text
Tumblr media
木瓜から始まり、満天星・連翹・山吹・さつき・
クリスマスローズ・カルミア・梔子・夏椿(娑羅双樹)・
金木犀・椿・さざんか・・・庭をめぐる花たちの、
時を巡る競演をもう最後まで見届けることは出来ない。
雨のくる前に引っ越したいと、
今や部屋は孤軍奮闘の混沌に埋没し、
待った無しの戦場のごときありさま。
ブログのテキストを書く余裕も無くなった。
思えば、二〇〇八年六月二三日に始まったTumblr 「みないで」 も
七十歳の誕生日に始めるつもりが、
一年一ヶ月遅れたのだった。
今年一月にパソコンを買い替えてからトラブル続きで
まだ十分に使いこなせないため、
それらの問題を乗り越え、
引っ越し後すぐにブログの再出発に
辿り着けるか否か心許ないけれど、
私自身が直接アップできるようなサイトに引越し、
六月末に新鮮な空気と共に心新たに再開できるよう願っている。
長いことご覧いただき、真にありがとうございました。
そして、何よりも、
ここ三ヶ月ほどアップが遅延しがちだったとはいえ、
Tumblrでフォーマットを作り、
原稿データのアップを十六年間続けてくださった
デザイナー・渡邉允規氏にこの場を借りて深い感謝を捧げたい。
開始時二十代だった若者が今や不惑の年に達し、
第一線に立っていらっしゃることに感慨ひとしおです。
いろいろ大変お世話になりました。
ありがとうございました。
余白たっぷりの、すっきりとした画面が好きでした。
このブログ上で六月末頃には
新しいサイトのURLをお知らせできれば、と考えておりますが・・・
次の ‘みないで・その二’ もぜひお付きあい頂きたいと願っています。
1 note · View note
3103dayo0201 · 6 months
Text
Tumblr media
枯葉に埋もれていたクリスマスローズ。   瞑想してる途中で、もう、あの庭の枯葉やら茎を捨てなければと動き出す。   市のごみ袋をセイコーマートで買った帰りに亡母の親友に会う。右腕の腱が切れたとかで、この後、バスに乗り札幌の病院まで行くそうで、いつも亡き母のことを想ってるって言ってた。   ���子さんというのだけど、苗字一緒で、しばらくパート職場が一緒で二人で思いを支え合ってたというようなそういう関係だったのだと思う。   枯葉やら枯れ茎の掃除なんて骨の折れる作業だなとおもう。ディルというハーブなんかでかくなると、茎は竹みたいになる。ボキボキ折っていけるけど、それでも、大変だな。   思うに、こういう掃除が一番大変だと思うな。だから、あたしは、少しずつバークで埋めて行き、ちょっとだけ花とか植えることにする。   園芸ってさ、水やるだけならいいけど、庭ともなると本当にね、好きだとか楽しいとか言えないっていう気持ちだな。今のところ。
0 notes
naritamarchaiswebsite · 6 months
Text
暮らしの彩り~その154
友人から大好きなクリスマスローズの写真が送られてきました。
『私が「クリスマスローズを庭に植えてみたいな」と思ったきっかけとなった知人から、今咲いてる写真が送られて来ました。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
その人は、仙台で生まれ育ち、今は東京で暮らしています。
写真は、ほんの一部です。種がこぼれてどんどん増えるのだそう。寒さに強くきれいに咲いています。
花ことばは、「いたわり」「私を忘れないで」「不安をけして」等があるみたい!』
ああ、やっぱりクリスマスローズ、好きだわあ。寒い時期に咲いてくれる、というところもいいし、たおやかな風情も大好きです。名前もいいですよね。しかも「花言葉」まで素敵!私も植えたくなりました。
きっと、どの季節も素敵なお花があるお庭に違いない・・・と思いました。
惚れ惚れする写真をありがとうございました!
0 notes
eijukawai · 6 months
Text
大杯水仙
Tumblr media
2024.3.25
水仙の真っすぐに伸びる葉はやっぱりいいですよね。好みだと思いますけど私は好きです。
縦に入る線がキレイに写るからなんでしょうね。まぁちょっと葉は傷みかけていますけど。
背景の紫色はクリスマスローズです。クリスマスローズも今見頃ですものね。単体でも可愛いんですけど、私的にはパステル系やビタミン系の彩が好きなので、主役としてよりも背景として使いがちなんです。
日本水仙のような花の小さめの水仙が終わりになってきて、今からは花の大きな水仙が見頃に入ってきます。
色とりどりの華やかな水仙が見られるようになってきて楽しみが増えてきます。水仙っていいですよ~。
1 note · View note
arakawalily · 2 years
Photo
Tumblr media
故郷にかえる最大のお楽しみは、やはりおふくろの味❗️ 慣れしたしんだ���一番好きな味です。今回リクエストしたのは、春を告げるフキの煮物と、豚汁❗️キンキの焼き魚❗️手羽先焼き❗️ 春を告げる日本原産の野菜 フキが、仙台のイタガキフルーツさんにだけ、売り始めたそうです。親がいそいそと買いに行ってくれました❗️ 鰹出汁が効いたふきの煮物、ほろ苦く、春の香りが最高に美味しかったです❗️ 全体の95%が水分で、しゃきっとした食感とほろ苦さが美味です。自生していた数少ない日本原産の野菜。 ラディッシュの酢漬けや、ほうれん草肉巻きなど、新しいメニューが増えて、ワクワクしました🌸昨日、仙台は最も早い🌸の開花宣言でした❗️ 庭にはたくさんの種類のクリスマスローズが満開でした❗️ #おふくろの味 #おふくろのあじ #おうちごはん #荒川リリー#lilystudio https://www.instagram.com/p/CqRMf_0y9ui/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
kissako-sanowa · 2 years
Photo
Tumblr media
三寒四温の激しい気温差も平然と
毎年雪が無くなる前に咲き始めるクリスマスローズ
スノードロップよりも早く
雪を押し除けて咲く強い子です
お店を立ち上げた年に
花好きのお客様が株を分けて下さいました
クリスマスローズは父が大切にしていた花
育たない土地もあると聞いていたので案じていましたが
毎年sanowaの庭を一番初めに彩ってくれます
私はクリスマスローズに亡き父を重ねていつも励まされます
庭木を造り込み植物を育てる父にしては
随分とお洒落で可愛い名前の花でしたので
10歳だった私も直ぐに覚えました
うつむく姿もかあいらしく大好きな花になり
よく父と2人で眺めたものです
父が他界してからは形見の腕時計を連れて引っ越しを重ねましたが
ある時、物の多さに愕然として
主人と持ち歩く物の基準を話し合いました
私たちのルールは
亡き後、息子達が処分に困らない物を残すこと
お店を作る年に、30年以上一緒にいた父の腕時計を解放してあげました
そして
茶の和に来たクリスマスローズ
モノより想い
目に映る其処彼処に感じます
お客様の中にはご両親の介護をされていらっしゃる方も大変多いです
イレギュラーな事も多い
心配は尽きない
けれども
どうぞ大切な時間を過ごされてください
クリスマスローズを見る度に
足らないけれど精一杯の看病だった20歳過ぎの若い私が
一緒に過ごした父とのかけがえの無い最後の一年を思い出します
1 note · View note
sohappy2see · 2 years
Photo
Tumblr media
聖誕燈初上的平安夜 #santaclaus #xmas #merrychristmas #聖誕老人 #聖誕老公公 #聖誕節 #聖誕樹 #decoration #display #平安夜快乐 #merryxmas #聖誕燈飾 #メリクリスマス #クリスマスデザイン #綺麗 #brilliant #urbanromantix #tokyocameraclub #東京カメラ部 #instalike #taiwan #starlight #displaydesign #penghu #素敵 #クリスマス気分 #澎湖第三漁港國際廣場 #decoration #eventtaiwan #聖誕燈飾 #メリクリスマス #クリスマスローズ大好き (在 澎湖第三漁港國際廣場) https://www.instagram.com/p/Cmjm0icvOb-/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
ofuchin · 3 years
Photo
Tumblr media
クリスマスローズの花を種ができる前に全部取ってやったぜ❗ワイルドだろ~✌️ #クリスマスローズ #クリスマスローズ大好き #christmasrose #花壇の花 #花 #flowers #flowerstagram #種 #いらない #ワイルドだろ #スギちゃん #もったいない #ofuchin #japan #instagood #photooftheday #happy #followme #picoftheday #follow #life #photo #instagram #instamood #me https://www.instagram.com/p/CNMfQM9gQo8/?igshid=1hx4qv76u9ieg
0 notes
sweetbriar-garden · 5 years
Photo
Tumblr media
��日は暖かい 気温5度。 #sweetbriargarden #クリスマスローズ #ニゲル #これだけでいい #ガーデニングサロン #ガーデニング教室 #ガーデニング大好き #花のある暮らし (宮城藏王) https://www.instagram.com/p/B7hnNNug6X0/?igshid=7opm8jnf4tst
2 notes · View notes
blue-belta · 8 months
Text
#地図 塗り絵。
地図が好きでモレスキンによく描いています。
3年前、それをご覧になったお客様から「地図の塗り絵をしたい」というお声をいただき、試してみたら、これがとっても楽しい。
ポストカードサイズだと、パーツが小さくて大変かな、と思っていたら、そうでもないんですね。
皆さん楽しんでくださるので、今年で3回目の地図塗り絵です。
どれも基本的なパーツは同じ何ですが、微妙に変えると物語が生まれます。
古地図風にしてもいいですし、絵地図にしてもOK。
楽しみ方はいろいろ。
いつもは下絵は1枚ですが、地図のときは古地図の雰囲気が出しやすい鹿子色の紙もおつけしています。
先日のオンライン教室で、ダーウェントアーチストのバーントアンバー1色で塗ったら、とっても怪しげな雰囲気になりました(笑)
2月の教室は、12日と13日。モチーフはクリスマスローズです。
#art #coloredpencil #fabercastell #polychromos #色鉛筆 #ダーウェントアーチスト #1日1絵 #イラストグラム #今日何描こう #今日何描いた #絵を描く暮らし #map #塗り絵教室 #oldmaps
Tumblr media
0 notes
ayaconic7 · 4 years
Photo
Tumblr media
クリスマスローズ 寒くなったらホワイトに なるかな? とってもキレイ✨ , . #クリスマスローズ #christmasrose #rose #ニゲル #helleborus #flower#flowerstagram #癒し#大好きな花 #happyあ#thanks https://www.instagram.com/p/CIDGRp6DRFx/?igshid=1uc0po2zfmmcr
0 notes
sou-6 · 3 years
Text
Tumblr media
クリスマスローズ
春だね~
菜の花とブロッコリーと子持ち高菜、ワサビリーフ収穫
子持ち高菜、育てやすくてコリコリとクセのない味
美味しいね~
二十日大根の種を蒔いた
パセリとサニーレタスはクセが強いので好きでないけど可愛いので植えた
冬は終わった
17 notes · View notes
web-kanonn · 4 years
Photo
Tumblr media
合格の花
先日テレビを見ていたら受験シーズンにかけて、クリスマスローズを合格の花として紹介していました。
初めて聞いた話だったのですが、クリスマスローズは花の萼が5枚#あるの”ゴーカク”とかけてまた花びらが散った後も萼は残るので”学が残る”とかけて合格の花と言ってました。
なるほどなぁーいろんな事を考えるもんだと感心してしまいました。
花音は鉢のお花をお扱わないのでクリスマスローズはないのですがそういうアプローチも面白い物ですね。
クリスマスローズ自体大好きな花なので。
1 note · View note
skf14 · 4 years
Text
06090046
あるところに、それはそれは醜い姫がおりました。顔には幾つもの爛れた火傷の痕があり、目や耳は聞こえていましたが、人間が一目見ればバケモノ!と声を上げ逃げてしまいそうな、そんな顔でした。醜い姫は国の外れ、森の中で、真っ黒な面を被った魔術師の男と二人、暮らしていました。
姫は、街に住むことは出来ません。危ない場所だから行けない、と男に言われ、姫は素直に森の中、何もない狭い小屋で、野生の動物や花と戯れながら、日々を過ごしていました。
姫と男が住む国は、気弱な王と、それはそれは美しい王女が納めている国でした。元は普通の国だったその場所は、王女によって段々と変わっていきました。
彼女は王に成り代わって国の仕組みを変え、美しさこそが全てである、という法律をもとに、国を作り替えました。
美しの国、と呼ばれたその国は、6歳になった日、見た目の美しさで、社会的な地位が決められます。
その地位は、一生変わりません。見た目がとても美しくなって、上にのぼっていく人も稀にいましたが、皆、醜いものは醜いものに与えられた貧民街で泥水を必死に啜り、美しいものは美しい場所で美しい景色を見ながら、贅沢な暮らしをする、世界が光と影に真っ二つ。そんな国でした。
「相変わらず、あの国は醜いな。」
「あら、新聞を読んでいるの?」
「あぁ。天気が知りたくてね。もうじき雨季が来る。今日は林檎を見に行こうか。」
「やったぁ!行く行く!」
姫には、幼い頃の記憶がありませんでした。自分が誰から産まれ、なぜこんな顔になり、この一見不気味な男と暮らしているのか、全く分かりません。男に聞いても、「森で拾った。」としか言われなかった姫は、時々男が持って帰ってくる新聞や本、そしてさまざまな森の植物、動物を見ながら、色んな知識を付けました。
魔術師の男も、姫の前で面白い実験をしてみたり、野生動物を捕まえて捌いてみたり、常に好奇心を満たしてやろうと楽しいものをたくさん見せました。
姫は、側から見た自分の顔がとても醜く、国では酷い目に遭うことを知っていました。美しいものこそ全て、という価値観に染まりきった国の人間とは違い、姫の顔を気にせず、ただ何事もないように過ごしてくれる男は、姫にとって、かけがえのない人でした。
男は、姫と出会ってから一度も、仮面を外したことがありません。真っ黒なカラスのような嘴のついた仮面を被り、眼の部分も暗くてよく見えません。
でも、姫は、例え、その仮面の下を一度も見たことがなくても、男のことが大好きでした。
「魔術なんてものはね、本当は無いんだよ。全部、科学で説明ができるんだ。」
「科学?」
「そう。皆は知らないが、病気だとか、飢饉なんかも全て、科学で解決するんだよ。」
「それって素敵!よく分からない迷信とか、思い込みに縛られているなんて、馬鹿みたいよ。」
「君は賢いな。さ、早く眠ろう。明日は16歳の誕生日だろう?収穫をして、君の大好物を作ってあげよう。」
「本当!?楽しみ、早く寝なくっちゃ!」
その日の夜、男は、小屋の外の気配に気付いてゆっくりと起き上がりました。隣のベッドでは、気持ちよさそうに寝息を立てる姫がいます。
男がナイフを手に玄関を開け、人影目掛けてナイフを突きつけると、そこには、ガタイのいい男が一人立っていました。
「なんだ、アンタか。」
「物騒なお出迎えだな。久しぶり。」
「姫はもう寝てる。外で話そう。」
仮面を外した男が、訪ねてきた男からタバコを貰い、肺に深く煙を吸い込んで口からぼわり、と吐き出しました。夜の闇に、薄ら白い煙が燻り、溶けていきます。
「誕生日だから、様子を見に来たのか。」
「あぁ。あれから10年経ったんだな。」
「立派に育ったよ。昔から変わらず、綺麗な人だ。」
「...そう、だな。」
「用はそれだけか?」
「いや、これを、姫に。と思って。」
「...生花のブローチか。は、クリスマスローズを選ぶなんて、趣味が悪い。」
「そう責めないでくれ。俺はあの日からずっと、姫を忘れず想って生きてきたんだ。」
「まあ、そのおかげで今ここに姫がいるんだ。責めやしないよ。」
「じゃあ、俺はもう城に戻るよ。夜明け前には戻っておかないと。」
「待て、これ持ってけ。」
「...変わらないな、お前も。ありがとう。帰りがてら食べるよ。」
ガタイのいい男は、渡された包みを懐に入れ、後ろ手で手を振りながら夜の闇の中へ消えていきました。仮面の男は仮面とブローチを抱えたまま、満天の星が浮かぶ空をぼーっと眺めていました。星の光が瞬いて、時折地面へ落ちてきて、木に実った沢山の果実を照らしました。
姫は、美味しそうなパンの焼ける匂いで目が覚めました。溶けたバターと、蜂蜜とミルクの匂い。飛び起きてキッチンに行けば、エプロン姿の仮面の男が姫を抱きとめ、「おはよう。」と言いました。
「おはよう。今日の天気は?」
「快晴さ。魔法の力でね。」
「ふふ、昨日は夕焼けが綺麗だった。だから晴れたんでしょ?」
「バレてたか。さぁ、ペテン師特製の朝食ですよ。席について。」
「はぁい。」
「「いただきます。」」
姫は手に持ったカゴへ、もぎ取った林檎を一つ入れました。もう5個、6個ほど入ったそのカゴはずしりと重たく、姫の目にキラキラと輝く群青が写ります。
「今年も綺麗に実ったね!」
「あぁ、10年目ともなると安定するね。出来がいい。」
「はぁ、早くおじさんのアレが食べたいわ。」
「支度はしてあるよ。林檎を小屋へ運んでくれるかな。」
「はぁい!」
普通の林檎は火よりも濃くて、血のように赤いものだと、食べたことがなくとも本で読んで姫は知っていました。ただ、男の育てる林檎はどれも群青色。一眼見ただけではくさっている、と思わなくもない毒々しい色をしていました。でも、勿論毒などありません。姫は毎年、この林檎を、男の一番得意な料理で食べているからです。
「出来るまで眠っているかい?」
「ううん、見てたいの。だって今日は、私の誕生日だもの。」
「分かったよ。」
しゃく、しゃりと大きめの角切りに切られた林檎。瑞々しいそれよりも、姫はたっぷりの砂糖で煮込まれて、飴色になった林檎の方がずっと美味しそうに見えるのです。そう、姫は男の作るアップルパイが、世界で一番好きでした。
「さ、あとは焼けるのを待つだけ。」
「この待っている時間、狂おしいほど愛おしいわ。」
「こちらへおいで。」
「...なぁに?」
彼らの住む国では、16歳の誕生日は特別なものとして扱われていました。社会的地位が決められてから10年。顔の美しい者たちがそれはそれは盛大に祝う誕生日として、どこかの祭りのように盛大に騒ぐのです。
男は、クローゼットの奥から、大きな箱を取り出しました。姫の目は期待にキラキラと輝いています。埃の被っていないその箱を開け、姫は、嬉しさのあまり悲鳴を上げました。
箱の中にあったのは、純白のウェディングドレスでした。姫が物語の中で何度も見た、幸せなお姫様が王子と結ばれて、そして祝福の中で着るドレス。シンプルで模様も飾りも何もない、上品なデザインでした。
つやつやした生地を恐る恐る触って、手のひら全体で触れて、頬擦りしてみました。気持ちが良いその絹に顔を埋めて、そして、仮面の男を見上げました。姫の目には涙が揺蕩って、今にも溢れそうに膨らんでいます。
「どうした?」
「私、こんな綺麗な服、着ていいのかな。」
「君に着て欲しくて、君のために作ったんだ。」
「でも、私、」
「出会った頃からずっと、君は美しい。生まれてきてくれたことを、祝福したいんだ。それに、私は魔法使いだよ。いくらでも夢を見させてあげられる。騙されたと思って、着てくれないかな。」
「っ、分かった、大好きよ、おじさん。」
男はカメラを取り出して、中にフィルムを入れました。庭に置いた白いテーブルとチェアー。そして、姫の大好きなハーブティーにアップルパイ。外で待つ男の前に、着替えた姫が現れました。
純白のドレスに身を包んだ姫は、男が思わず見惚れてしまうくらい、それはそれは美しい姿をしていました。男は嬉しそうな声色で姫へ色々指示をし、座らせてみたりしゃがませてみたり、色々なポーズで写真を撮りました。
姫は写真が嫌いでした。でも、今日くらいは、綺麗な服を着た姿くらいは、せめて首から下だけでも、思い出として撮っておきたい、そう思って、涙を拭いながらカメラに向かって笑い続けました。
お腹いっぱいアップルパイを食べた姫は、日が沈む頃にはすっかり眠りに落ちてしまいました。キッチンの机の上には、現像された写真たちが何枚も散らばっています。その写真に写る姫の顔には、爛れた痕も、傷も何もなく、まるで白雪のような肌に、真っ黒で艶めかしい黒髪、熟れた正しい林檎のように赤く色づいた小さな唇、まさしく姫と呼ぶにふさわしい可愛らしい娘が写っていました。
「10年も掛かったよ、ごめん。」
そしてその夜、森に火が放たれました。男は姫を抱え、森の奥、人知れず作っていた岩の洞窟に逃げました。真っ赤な炎が青い林檎の木を包んで、飲み込んでいきます。
姫は震える唇を噛み締めて、その光景をただ見ていました。
「私が、醜いから、森を焼かれたの?」
「違うよ。君は悪くない。」
「おじさんの林檎の木、沢山リンゴが実ってたのに、燃えてしまう。」
「大丈夫だよ。落ち着こう。ゆっくり3数えてごらん。」
「......さん、にぃ、いち、」
数を数え、男のかけた術によって眠った姫を、男はそっと洞窟の奥へと寝かせました。被っていた仮面を外し、彼女へと被せ、洞窟へも術をかけた男は燃え盛る木々を見ては笑い、火のついた木を四方に投げ、むしろ森に広がる火を手助けしました。
「燃えろ燃えろ。これでいい。はは、ははは!」
森は延々と燃え、舞い上がった青銀の灰が風に乗せられ舞い上がって、街の方へと流れていきました。
王女は爪を噛みながら、城の中で怒鳴り散らしていました。10年前に殺したはずの姫が、生きていると鏡に知らされたからでした。
王女はその日も日課を済ませるべく、鏡の間で鏡に話しかけていました。
「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは?」
『......おぉ、なんということ、この世で一番美しいのは、貴方の娘、白雪姫です。』
「何言ってるのよ、あの子は10年前に死んだわ。」
『いえ、生きています。街の外れ、森の中で自由に暮らしています。』
「なぜ10年もわからなかったの!?」
『強い魔力を感じます。』
「まぁいい、ちょっと!」
そばにいた側近の、ガタイのいい家来を呼びつけた王女は、冷酷な顔で一言、言いました。
「夜の間に火を放ちなさい。」
「お、王女様...しかし、あの森は...」
「焼け野原になれば、醜い者たちに土地を与えて畑にでもすればいい。早く火を。燃やし尽くして更地にして、殺すのよ。」
「......仰せのままに、王女様。」
城に突然の来訪者があったのは、火をつけた次の日の朝でした。王女は、呼んでも誰の姿も見えない城の中を、カ���カツと苛立った足音を鳴らしながら歩いていました。
そして自室に戻った王女の前に、全身が黒い男が現れたのです。
「おはようございます、王女様。」
王女は固まりました。その男の、口の端の裂けたような傷痕と、色の違う左右の瞳、そしてその卑しい笑顔、神聖な城になど絶対入れるはずもないアシンメトリーな醜い顔には、嫌と言うほど見覚えがあったからです。
「あぁ、やっぱ覚えてた?そりゃそうか、自分の子供殺させた相手忘れるほどバカじゃねえな、さすがに。」
「何をしにきた。」
「お礼を。」
王女のベッドへ勝手に腰掛け、タバコへ火をつけて吸い出す男。困惑したままの王女を見て、心底楽しそうな笑顔を浮かべた男が、謎解きを始める。
「まずは10年前のお礼。娘の美しさ��嫉妬したアンタの目の前で娘の顔に薬品ぶっかけて、その後一旦解放した俺を襲って、死体奪って、こんなご褒美までくれて、どうもありがとう。」
にこにこと上機嫌に笑いながら、男は昔を思い出していました。
鏡によって娘の美しさを知らしめられた王女は、6歳になる頃、呪術師の男に顔が醜くなる呪いをかけさせ、そして失望のあまり娘が自ら命を絶った、と、そういうストーリーを作り上げていたのでした。
勿論手を下した男も、二度と街を歩けないよう顔を傷つけて、トドメを刺させたつもりでした。
「10年前、アンタが娘の死体だと思ったあれは、俺が術をかけた豚の死体だよ。」
「な、そんな...確かに、鏡は死んだと、」
「何のために俺みたいな呪術師がいると思う?アンタみたいな醜い人間の心を騙して、呪うためだよ。ははは。」
高笑いが止まらない男は、ゆっくり瞬きしながら王女に近付き、煙を吐きかける。
「なぁ、王女さんよ。引き連れてるお供はどうした?」
「!!!まさか、それも、お前が...?」
「くく、ははは、あはははは。お前ならあの森を焼くって、分かってたからなぁ。俺は。」
王女は慌てて自室の窓に駆け寄り、バルコニーに出て外を見下ろしました。城の外、普段は美しい者たちが仲睦まじく集っている広場が、夥しい数の倒れ込む人々で埋まっています。
「10年間ずっと呪い続けたんだ。人も、土地も、何もかも、終わり。もうこの国は死んだ。」
「嘘だ、そんなはずは...貴様!」
「足掻くなって。もう、あとアンタが死ぬだけだから。」
男が人差し指を王女に向け、そして、オッドアイを見開き、何か言葉を呟きました。ニヤリ、と歪められた口角が釣り上がり、耳まで繋がった痕が引き攣れました。
ふわり、と浮いた王女が恐怖を顔に浮かべ、そして、男の指の動きと一緒に左右に揺らされ絶叫が城に響きます。
「さようなら。世界で一番醜い、王女様。」
下を向いた人差し指に操られるまま、王女は地面に顔から落ちていきました。男がバルコニーから下を覗けば、恨みがましい顔で見上げている王女がいます。楽しくてしょうがない男は、王女目掛けてバルコニーに置かれていた鉢植えを全て落とし、そしてスッキリした面持ちで城を後にしました。
男の育てていた青い林檎は、呪いの林檎でした。摂取しても、灰を吸い込んでも、育った大地さえ猛毒になる恐ろしいものを、男は森いっぱいに広がるまで育てていたのです。
ただ、男と、そして姫だけは、守りの呪いをかけたアップルパイを食べ続けていたので、この世界でも無事に生きられる。そんな理不尽すら、男は厭わないほど、この国を、人を嫌い、呪っていたのです。
死体の転がる小綺麗な広場を、男が楽しそうにスキップしながらかけていきます。転がる死体の中には、かつて姫と男が逃げるのを手助けした、あのガタイのいい男の姿もありました。
洞窟で丸二日眠っていた姫が目覚めた時、目の前には本の中でしか見たことのない海が広がっていました。今までは緑に囲まれていた姫は、また違う世界の自由を手に入れたのです。
そばに座って姫を見ていた仮面の男は、いつもと変わらない「おはよう。」を姫へと伝え、そのつるりとした頬をなぞりました。
いつもと違う感触に姫が目を見開き、己の顔に触れ、あふれる涙とともに男に抱きつくまで、あと3秒。
めでたし、めでたし。
2 notes · View notes
fredy-holzer · 4 years
Video
fredy-holzer #fredyholzer por fredy holzer Por Flickr: #λουλούδι #louloúdi #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #藤 #藤の花 #花 #花写真 #flower #花好きな人と繋がりたい #写真好きな人と繋がりたい #photography #TLを花でいっぱいにしよう #空ネット #福島撮影隊 #全開朝撮 #イマソラ #クリスマスローズ(も、終わりかな) #ワンコ #外国人 #労働者 #選挙 #改ざん #霧島 #延岡 #橿原 #会津若松 #門真 #大東 #唐津 #国分寺 #別府 #小樽 #一関 #小金井 #北見 #松原 #江別 #新居浜 #奥州 #佐野 #うるま #生駒 #naturelovers #natural #flor #fredyholzer #イマソラ #空のある風景 #イチリンソウ #花写真 #Flowers #photo #蕾フェチ #まん丸党
2 notes · View notes