タイ旅行VOL6
過去記事追ってダラダラ書いてきたタイ旅行も今回でVOL6らしい(^◇^;)
この日は朝からトゥクトゥク🛺に乗りとある駅へ向かった
最終目的地は��チェンマイ』
チェンマイという地名は耳にしたことはありますか?
前々回あたりにも少しご紹介しましたが、ワット〇〇…ワット=寺院なので、そう!遺跡が沢山ある田舎の名所ですね♪
テンション上がります(゚∀゚)
トゥクトゥクを降りて駅を探しているとこの日最初の洗礼を受けることに笑(朝から早すぎるだろう)
何やら首から身分証的な物をぶら下げたオバチャンが寄ってきて、日本語で
「アナナタたちどこからきた?」
と…。。。いやぁまた変な勧誘かと思いNO!NO!と伝えるもシツコイ(-。-;
そして、
「ワタシ日本の仙台にトモダチいる。駅?案内するよ」
と♪なーんだ良い人じゃん♪
で、後をついて行ったらある場所を指差して
「あそこに見えるのが駅ね」
ここまでは良かったのだ…
この後始まった、しかも英語と日本語ゴチャ混ぜ言語で笑
「あなたたち、電車で行くよりも安い方法あるよ。ワタシ教えるTaxiなら、遺跡3個巡って、ご飯食べて、その後ホテル送って〇〇バーツね」
どうやら彼女はそんな感じのことを言っているようだ笑
2〜3度英語と日本語を交えて返した
「いやいや、私たちは安く行きたいわけではなくて、チェンマイに行ったら自転車で遺跡を巡りたいんだ!」
と。
もう最後は案内してくれてどーもねって伝えて強引に振り払って駅へ…。朝からそうくるかぁと思いながら…
さて、無事に駅に辿り着いた
駅の名前は忘れたが、チェンマイまで行ける鉄道で、タイの電車は初めてなのでテンションが上がる♪
しかしタイのチケット売りのお姉さんは渋かった(;´д`)
こちらがカタコトの英語なのも悪いのだけど、チェンマイまで大人3人分をお願いしたら
「45バーツ」
と言われ、45バーツ??1バーツが4円換算で3人で180円???うそ〜(^◇^;)
そう思って聞き直したけど同じ回答だったので恐る恐る50バーツだしたらお釣りがきた…
え?電車で1時間ちょっとの場所まで行くのに1人¥180???
でもそれは間違いなかった笑
ただし、その電車には1〜3等席があって、チケットを見るとどうやら3等車^^;
1等車はエアコンついてるらしいけど、3等車のチケットにはNO SEATの文字…ということはもしかして椅子がないのか!?
まぁもう床に座って行こうよという仲間と一緒なので良かった^ ^
結果的に椅子はあったのですが、プラスチックの硬い椅子で、チェンマイに着く頃には尻が痛かった(T . T)
途中、車内販売的な(多分勝手にやってる)お婆ちゃんがお弁当が入った籠を持ってタイ語で(多分)「弁当はいらんかね」と周っていたけれど、何せ気温34度の中、目玉焼きが乗ったお弁当や、エビ?などの魚介類が入った弁当…食べたらきっとヤバいやつ( ̄▽ ̄;) もちろん遠慮しておきました
さて、チェンマイに着いて駅を出ると、今度は若いお姉さんがタイ語と英語混じりで
『バイク借りなよ!バイクだよ!安いよ!』
と大分積極的な勧誘、、、
ちょっとそういうのに疲れてきていた我々は、まずは人気のない静かなところに移動
すると商売気のなさそうなところに自転車が並んでいる🚲
ん?ここでも借りれるのか?
見ていたら中から人の良さそうなお婆ちゃんが出てきた^ ^
自転車貸してって話してチャリ旅スタート!
まさかこの時は自転車で20Kmも走ることになろうとは思いもしなかった(T . T)
ここまでで相当長文になったのでこの日のことはここまで(帰りにもドキドキハラハラすることあったのだけど)
また書きます_φ( ̄ー ̄ )
画像は↓
遺跡の写真
電車を手洗いしている写真
美味しかった昼食(超辛い)
駅
ゾウに乗ってる人たち
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タイ旅行記2019/09/24編③
10時に起床。同室は人気がなく恐らく一番寝坊しているのは自分だと気づいた。
ホテルの予約を全然していなかったので、連泊する旨を受付に伝えた。
ついでにネットから予約した際に朝食付きの内容だったので、どうやって朝食を食べられるのか質問すると、
追加で払ってくれと言われた。予約してるので、そんなことないだろうと戦う姿勢を見せたものの、
やはりダメと断られ、お腹も空いていたので、仕方なく払ってしまった。
まだまだ押しに弱いぜ。
朝ごはんはザ朝ごはんを食べ、目玉焼きとハッシュポテトを食べた。
日本なら和食とか洋食選べたりするが洋食オンリーだったので
洋食の広がりに驚きながら食べた。
地球の歩き方を読みながら寝てしまったので、
ゲストハウスに併設しているプールに浮き輪でぷかぷか浮きながら当日の予定を考える。
BGMは爆音で流れるテイラースイフト。
ここでもまた洋の広がりを感じた。
ある程度予定が固まったのでプールから上がり、
着替えて部屋へ戻るとジム終わりのアンドリューが汗だくになっており、
「これからプールに飛び込まなきゃ」と言っている。すごい体つきだった。
お土産を買いにカオサン通りへ向かう前に、
タイに着いてからお気に入りになったレストランで昼から飲酒しながら前来た時と同じメニューを注文。
冒険しにきたが、この辺は冒険しない自分を嫌いではない。
昼食をとり終えると、時間があまりないことに気づいたためパタヤーへ向かうことを諦める。
アユタヤ同様、目的意識を持ってしまうとうまく思考ができずまたぼったくられることを
リスクと感じたのた。大人になるとリスクヘッジがうまくなる分、つまらなくなってしまうなあ。
カオサン通りに着いて、まず自分のお土産からと、お香たてを探した。
前回来た時の顔を覚えていたのか、気にしてたお香たてを売ってるおばさんが表示価格より安くしてくれた。
(家について実際に使おうとしたら全く灰落としの長さが足りていなくて使えなかった。)
時間もなかったので一人一人考えるよりもまとめて買った方が楽だと思ったのでそのお店で10着以上のタイパンツを購入。
一着100Bだったが、値切って150Bにしてもらい安く購入できた。
値段の概念がわからなくなってしまう国だ。。
店主のおばあちゃんがなんか前回来たときよりも優しい顔をしていて微笑みの国たる所以を感じた。
衣類を大量に購入したのでもっと散歩しようと思っていた気持ちが荷物の煩わしさに負けてしまった。
煩わしくなったお土産をゲストハウスに置いておくために一度ホテルへ戻ることに決めた。
戻ったゲストハウスではたくさんの利用者がプールでわちゃわちゃしており、
大きめの手提げを抱えていた自分は田舎もの感がでてしまったことで、少し恥ずかしさを感じながら部屋へ向かった。
現在地から近い距離でタイをたくさん感じるために行くことに決め、
近場にあるワットポーを見に行くために外に出ると露天で190Bのアロハシャツが売っていた。
リゾートっぽいから着て歩きたいぞ!と思い浮き足だって覗いてみた。
結局はタイシャツを購入したのだが、友達にあげることにした。
ワットポーは徒歩圏内だったので、タイ旅行で培った徒歩移動しているとトゥクトゥクおじさんが声をかけてきた。
150Bというので50Bにしてくれというとダメだとの返答。
歩き出すと袖を掴んできて80Bならいいよという。
70Bでどうだいと返すと仕方なく了承してくれた。
おじさんの友達が笑いながら50Bでいいよ、と言ってきたので、
本当に50でいい?と聞くとトゥクトゥクおじさんにはシカトされた。
トゥクトゥクは移動にはコスパ悪いけど、折角だし乗ってよかった。
タイのほどよい暖かさにちょうどいい風を感じた。
次はリモバイクに乗ってみたいなあと思った。
ワットポーはメインだと思われる大きめな涅槃像よりも、寺院内にある大仏の方が趣があって好きだった。
理由は昨夜のレストランで、ライブを見ながら興奮気味にチップを渡して路上で呑んだくれてた青年が寺院内で静かに拝んでいた姿があったからだ。
ちょっとしたヒッピーみの彼の旅に幸あれと胸に秘めながら寺院を散策。
ワットポー内で猫が横になっているのを見つけたので、寝顔を納めようとカメラを近づけると
動物特有の複式呼吸がなかった。
しっかりと確かめなかったが、きっと亡くなってるんだろうと思いカメラを下げた。
ひとり旅はなんでも刺激的で記録として残したかったためいろんな箇所でカメラを向けてたけど
その瞬間ハッとしてしまった。
写していいものと悪いもの、BE HUMBLEしなきゃいけないことが頭によぎった。
(寺院内には至る所にBE HUMBLEという注意書きがあり、恐らくうるさくしないでといったことがメインであるが
生き物を尊重する、ということも含まれると勝手に解釈した。)
ワットポーは社会人1年目の研修のミャンマーで見た涅槃像がファーストインプレッションなので、ワットポーの涅槃像との違いがイマイチわからないかったので
刺激も興奮もなかった。
ただし、寺院内の装飾が素晴らしく、大仏や涅槃像よりもお寺の中の手入れのされ方などがタイの寺院の魅力なんだと個人的には感じた。
ワットポーを見終わった後にワットアルンを見に船着場へ。
船着場の猫がフラフラと天井に上がっていて
猫特有の気ままさが可愛かった。
タイの猫は特に人懐こさがあり、飼い主によく躾されているように見える。
(もしくは野良だけど常識ある猫。)
人の言葉がわかるような印象がある、魔女の宅急便のキキのような佇まいだった。
タイでは犬よりも猫を見る方が多かった。
ワットアルンは厳かで感動した。
白を基調にした場所で、日差しが差し込むことによって言葉に言い表せない感動があった。
途中揉め事が近くで起こっていたけど、何が起きてるかは分からなかった。
(恐らくゲイのカップルが面白がられて写真撮られたりした雰囲気だった。そしたら最低だと感じる。)
ワットアルンを一通り楽しみ、ワットポー側の岸に着いたとき
次のワットアルンへ向かう船の列に並ぶ日本人がちんたらと歩いており、欧米系の人に抜かされていた。
抜かされた日本人が日本語で「白人ってこういうことするよね」って言っており、
とてもイラついた。
海外に来ている以上、お前の常識ではないんだぞ?思った。
少し腹が立った状態でワットアルンを後にし、名所と思しきルンピニ公園の入り口を眺めながら、
歩きたくない病によりバスを待つことにした。
となりの欧米系の若いカップルがバスに乗ろうとするがタイ独特のパワープレイアピールでないと
バスが止まってくれないらしく、なんどもトライしていたが結局乗れず、諦めてバス停から去っていった。
俺もトライしようとしたが、まずこの路線のバスはどこへ行くのか調べてみようと思い、
地球の歩き方に書いてあったバンコクのバスアプリをダウンロード。
最寄りのバス停を調べるため目的地までの移動手段をグーグルマップで検索をかけると歩いて最寄り駅に行って、
メトロに乗れとのことだった。
(デジタルデトックス言うてる場合ではなく、インターネットさまさまになってしまっていた。)
サンセットが近づいており、フォトジェニックな風景を撮りたいと思い、
最寄り駅からメトロに乗ってリバーサイドレストランへ向かう。
一杯引っ掛けながら、日没を見ようと楽しみにしていたが、
到着すると船着場しかなくてレストランやバーが見当たらない。
残念がりながら駅周辺を探索をしてみた。
映画ハングオーバー!で使われていたスカイタワーがあるため、そこで飲むか!高いところの景色綺麗だし!と調べてみると
ドレスコードが存在し、サンダルがNGのためバカンス気分でサンダル短パン姿の俺はスカイタワーに行けなかった。
(次回リベンジしたい。)
目的地だったリバーサイドレストランも
タクシー、バスに乗ろうにも交通量が多く、結局向かっても日没は車内で迎えると判断して諦めた。
駅付近を探索してるとシャングリラホテルという有名なホテルの近くで見つけた「chill」の文字が書いてあるバーで
そろそろチルしたいと体が悲鳴を挙げていたため、
タイに着いてからずっと飲んでいるレオビールのブラックを注文し、少しのチルタイムを迎えた。
特にすることもなく、手持ち無沙汰になったため、お土産を買いにサイアムへ向かう。
サイアムへ向かう途中で汗疹?もしくは蕁麻疹が出てきて、
悪いもの食べたかなと思い返しても直近はビールだからきっと疲れが原因だと思った。
サイアムに到着し、MBKセンターで買い物。
これは紛い物ばかりだー、ワハハ!という品揃えだったので全然魅力を感じない。
安いからとかそういうことじゃないだろう!と思いながら一種のエンタメを味わった。
MBKセンターではトムヤムクン味のプリッツを購入し、お土産ミッションをコンプリートしたので
MBKセンターを後にした。
流石にもうサイアムからカオサンまでは歩けないと思い、タクシーを捕まえる。
50Bでどうです?とタイ慣れてます、アホな日本人ではないです、というアピールを兼ね備え
交渉とメーターだよ、アホと言わんばかりの態度をされた。
(タイでは交渉式とメーター式のタクシーがあり、メーター式はある程度しっかり金額管理されている)
メーターならまだ安心かと判断し、乗せてもらった。
昨日のアユタヤからの帰りとほぼ同じ道中をタクシーで通った際に、この距離を歩いたんだなあと物思いに耽っていると
あっという間にカオサン通りに着いてしまった。
乗り物すげーな。と思いながら、徒歩でしか味わえない街の空気と、ドラマも楽しいよなと自分を正当化した。
カオサンに着くとメーター通りの70Bを請求されたので100Bを出すとお釣りが25Bで帰ってきた。
あれ?という大袈裟なリアクションをして再計算していると
運転手から早く降りろと言わんばかりの態度をされた。
5Bと10Bは似てるから単なる間違いだよなと思い、
100B出したから30Bのお釣りのはずだけど、5B硬貨だよ、これ、と渡すと「はて?」という顔をされた。
失敗から学び続ける気持ちで、折れてはいかんと思い、はい、5B!って運転手の顔の前に出すと
タイ語でブツブツ言われていたが、結局10Bのお釣りを返してもらった。
カオサン通りに着くと、連泊しているからか、もはや安堵感が生まれた。
相変わらず、賑やかな街並みを通り、お土産を置きにゲストハウスへ向かう。
昨日ついたばかりと言っていた、アンドリューがほかの宿泊者と仲よさそうに話しており、
アンドリューにとって第一ゲストハウス村人だった俺は謎の「一番の友達だよね、俺ら!」感を持ってた自分に羞恥心を感じながら
こうやってゲストハウス過ごすもんだよね!びびってるよね、俺!と反省した。
(転校生と一番最初に仲良くなったけど、そいつは別の友達と仲良くなった時の気持ちみたいな)
一息ついたのでシャワーを浴びた後、最終夜のカオサン通りに繰り出す。
さすがに今夜は行き慣れたレストランとは違うレストランに入ってみようとトライしたが、
きっと同系列のお店だった。なぜならメニューが同じだった。
タイ最後の晩餐はトムヤムクンとビール。
翌日の空港へ向かうタクシー代を考えると、あまり豪勢な食事はできなかった。
(あまりタイ料理で豪勢というのもイメージつかないが。。)
これで満たされるかと不安があったが、スープは意外にも腹にたまりビールがなかなか進まなかった。
ひとり旅だし、解放的になった俺は”なんか街で歩いている人みんな可愛く見える病”にかかりながら
カオサン通りを歩いていくバックパッカーや観光客を眺めていた。
持ってきていたブラッドベリの短編を読みながらビールを流し込んでいく。
しばらく過ごすことができたのだが、流石にビール一杯とトムヤムクンで
長時間居座るのも、居心地が悪くなりゲストハウスに戻ることにした。
翌日のタクシーを予約するため、受付脇に置かれていた”taxi”と書かれたシートに記帳していたため、
タクシー来るまでの段取りをゲストハウスの受付に確認すると
「カープールは同じ方向に向かう人を集うシートであって、タクシーを予約するやつではない、自分で調整してくれ」と言われ、
無知って怖いなあと勉強できました。英語で書かれているんだから文字もちゃんと読むべきだよなあ、という反省。
どうしようかと考えあぐねていたが、まあ明日考えようという持ち前ポジティブマインドになってしまったので
お酒が買えなくなる24時前にビールとお水を買いに外に出た。
ゲストハウスへ戻ってくるとロビー内のテーブルが片付けられていたので
フロントでビールを飲みながらぼーっと旅の思い出を整理しながら時間を過ごした。
コンビニでも買うくらい、お気に入りとなったレオビールを飲み干し、最後の夜を無事に終えた。
あとは空港までの移動のみだ。
翌日のタクシーのことは明日の自分に任せて、ベッドに入った。
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2023.4.27thu_tokyo
先日、Uber eatsで牛丼のトッピングで注文した温泉卵が、割ったら生卵だった。
先日、スーパーで買い過ぎてしまった食材を冷蔵庫に収納しようと上手にあれこれ入れ替えしていたら、仮置きしていた卵のパックが上から落ちて割れた。
今朝、そんなで集まった卵たち計3つを目玉焼きにして食べた。
タイの屋台で食べる揚げ目玉焼きのように、油を多めにして焼いた。本当は揚げたかったけど、目玉焼きのために油を沢山使う決断をするほど度胸がないので、気持ち多めに油を入れて焼いた。
鉄のフライパンをかんかんに熱し、油を垂らすと、油が滑るように広がり煙が立つ。
いつだって料理は怖さがある、火の怖さ。火を弱めて、卵を落とすと、キュっとジュっの中間の音が鳴ってとっても気持ち良い。
昼過ぎ、お店に行って
明日から名古屋に行き、出張カレー営業をするため、その仕込み。
名古屋PARCOの一階、台湾から元透明雑誌のモンキーがLIVEしたり、台湾のカルチャーショップPAR STOREが出店するその場所でカレーを作る。だからカレーも台湾の食材を使う。
滷味(ルーウェイ)という台湾の定番屋台料理をお手本に、現地の漢方屋で購入した小袋と酒で骨付き豚スペアリブを煮込む。
腐乳という台湾の発酵調味料や、豆を使ってカレーを作る。
豬肉鬆 (ズーローソン)という、干し豚肉のフレークに、煎ったスパイスやナッツを合わせて、香辛料の効いたふりかけを作る。
豬肉鬆 は小学生の頃、台湾人の友達の家に遊びに行った時、出してくれた食卓の記憶。
40歳前にして最近は記憶なんてどんどん薄くなっていく中、味覚から鮮明に蘇ってくる味が付いた景色に驚く。
仕込みが夕方までかかってしまい、慌てて準備終わらせ東京駅へ。
途中、八丁堀で友人・フクモトシンジくんの展示に立ち寄る。
シンジくんは今後、折り畳み出店屋台を作って料理出店行脚を計画中だそうだ。ワクワクする話。
新幹線で移動中は、高円寺の人気パン屋しげくに屋のメロンパンを食べながら、Paraviで横浜ベイスターズ対ヤクルトの試合を観戦。全力のプレーに意地を思わせるプレーで応酬する試合展開、途中何度も唸ってしまうほど良い試合だった。
つい最近まで現役選手だった五十嵐亮太が解説者だった。よく選手のプレーを褒める気持ちの良い解説。
五十嵐も何度も、ほんと良い試合ですねって言っていた。
名古屋着。
ホテルについてiPadを開いたらちょうどサヨナラで試合が決まった瞬間。
入団して10年、なかなか目立った活躍ができず、もうそろそろ厳しいかなあと思っていた選手が決めた結末。
日記書く日がドラマチックで良かった。
ープロフィールー
大澤思朗
38歳
東京・高円寺
妄想インドカレーネグラの店主
西へ東へ積極的出張行商!
@negura.curry
@chilichilisakaba
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今日はお店の洗い場の単発バイトをした。
すっごくハードだったけど、同じエリアで働いていたキッチンの人達がすっごく優しかった。から5時間お皿洗い続けられた。
途中で外国人の従業員さんが来て、これから一緒にご飯食べるけど〜と言った。賄いを私も一緒に食べることが決まっていたらしい。
楽しみです〜と言って洗い物しながら待った。少したってまた別の外国人の従業員さんが
ごはん!!呼びに来たので厨房へ行った。
タイ人?の料理長?みたいなおじさんがガパオライスを作ってくれた。
おわんを使って丸く盛られたサフランライスと、ピリ辛の鶏肉炒めと、半熟の目玉焼きが盛られたお皿が、キッチンの人の人数分出ていた。
お店はまだ営業中で、料理注文の音が絶えずしているから、私以外の従業員さんは料理を作りながら、早々と ごはん を食べた。私は調理を手伝うことは出来ないので申し訳ないけどその様子をただ見ていた。料理長のおじさんはライスおかわりあるからね〜ガパオはないけど〜と言っていた。ナンプラーがあればもっと美味しくなるのに ともずっと言っていた。メガネのお兄さんは穏やかに話しながら調理して食事していた。アジア系の外国人のお姉さんは料理長のおじさんに豆腐出してあげてた。あまり日本語が達者ではない外国人のお兄さんは、異国語を話しながらお姉さんと日常会話(らしきもの)をしていた。
私はただそれを見ていた。食べている途中に注文が入ったので4人は食事しながらすき焼きの具を盛り付けていた。てきぱきと盛り付けられるすき焼きの具をただ見ていた。美しかった。
最近タイ料理が食べたいと思っていたので、ガパオライス、とっても美味しかった。
料理長のおじさんに心からのごちそうさまでしたを言った。
その後はまた業務に戻って背中が痛くなるくらい動き続けた。途中料理長のおじさんから叱咤激励?をもらったりしてなんとか時間までやり切れた。(全部洗いきることはできなかったが。。。)私が退勤になる前にキッチンの人たちは帰っていった。
着替え室に戻ると、出勤の時にはいなかったホールのおばさんがいた。その人がとても意地悪で、心が痛くなった。もしかしたらキッチンを隔てて向こうにいる人たちは、日々冷たいやり取りをしてるのかな。ほんとうはキッチンの人達の間もそうなのかもしれないし、私が知っていいことでもないけど。
このお店はすごく繁盛していて、夜遅くまでやっていて、本当に大変そう、とても疲れそう、ストレス溜まりそう、けどだから、皆で落ち着いてやっていこう ってならないのかなあ。お互いにそう思ってるだけで、感じてる疲れなんて何百分の一かになっちゃうのに。まあいいけどさ。
帰り際キッチンを覗くと皆帰ってスッキリとしていて寂しかった。明日も明後日も、キッチンの人達がごはんを一緒に食べているといいな。
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