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5月3日〜5月9日、阪急うめだの『うめだスーク』で開催される、「動物の森/幻獣の城」@amulet.mieに、 ATELIER JUNK@doll(アトリエジャンク・ドール)名義でモールドールを出品する事になりました。 約28匹前後の出品を予定しているため、現在ドールを作る日々を送っております。 写真の子達はその一部です。 後々少しずつ、出品するドール達をご紹介して行きたいと思っています。 5月末からBee cafeでも個展開催の為、モールドールを作らなければなので、うめだのイベントのドールたちには、ひとつひとつ手作りのお箱でなく、オーダーした箱になってしまうかもしれませんが、仕方ない…。 大阪の皆様にお披露目出来るよう、頑張ります〜! #動物の森幻獣の城 #阪急うめだ本店 #うめだスーク #モールベア #モールドール #モールアート #クマ #ウサギ #ネコ #ハンドメイド #テディベア #ドール #ドール好きな人と繋がりたい #ドール好きさんと繋がりたい #モールベアアーティスト #モールドール作家 (東京) https://www.instagram.com/p/Cp7wEMfv0G-/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2022/10/29
誰からの記憶から、私のことが消えてしまったらいいのに。人類全員が、私のことを嫌いになってしまえばいいのに。そうしたら余計な期待を抱かずにすんだのに。あの子も結局私のもとから離れていったな、なんて考えてるとやっぱりさっさと全人類から嫌われたほうが気持ちが楽になるのかもしれない。その方が死ぬのも楽だ。誰も悲しまないし、誰も傷つかないね。寧ろ死んでよかったって思われるだろう。���きていることがこんなにも馬鹿馬鹿しいよ。
友人は旅立っていく、それはとてもめでたいことでお祝いをするべきことだ。私はやっぱり彼らの過去でしかなくて今ではないんだなとひしひしと思う。私の影を見ずに進んでほしい、後悔なく歩んでほしい、彼らは彼らの妥協もあるだろうがそれなりの一番だと思う選択肢を取っていく。その選択肢に、私はいない。でもそれでいい、いいのだ。そもそも誰かの一番になりたいなんて傲慢だな。選択肢にいないのは当たり前なのだ。
私のゴチャゴチャした感情は、このゴチャゴチャした部屋をなんとかすればなくなるだろうか。でも好きなものに囲まれているはずの部屋、フィギュアとかアクスタとかドールとか、捨てれないよなと思う。売ることもできない。物に執着している気がする。でももういろんな意味で手放した方がいい気がしてきた。わかんないけど。私の命を繋ぎ止めてるものの一つに、この部屋のグッズたちがいる。グッズを手放したら命を繋ぎ止めるものが一つ減るので、なんとなく死にやすい気がしてきた。死にたいと思う。消えたいと思う。でも怖くてそれができないままでいる。弱いな、私は。前にも書いたけど、ちゃんと死ねなかったときの後遺症が怖い。それを背負ってまた生きていかないといけないと思うと地獄すぎるだろ。カフェインでOD自殺をしたい、すり潰してヨーグルトに混ぜて吐き気どめも多めに飲んで、そのまま死んでしまえたらと思っているしそれで自殺をしようとしていた時期もあった。やるまえに入院になっちゃったので出来ませんでしたが。退院してから、カフェインODの後遺症のことを考えると怖くてできなくなっちゃった。私がカフェインOD自殺をしたくなるたびに読んでいたブログを貼っておく。
メンヘラがODで自殺未遂して地獄を見た(地獄編) - 現金満タン、ハイオクで。 https://highb.hatenablog.com/entry/2020/01/31/123707
本当に地獄以外のなんでもないんですよね。DXMのODとどれくらい違うんだろう。まあ絶対カフェインの方がしんどいと思いますが。やっぱ練炭か首吊りがいいのかな。もう実家出たし、一人暮らしだし、助けてくれる人はいないので簡単に死ねるだろうなぁとも思う。訪れる人もいないし…いやヘルパーとか訪看が来てるな…。
産まれた事は間違いだった。でも、生きていることを間違いだとは思いたくなかった、けど無理だ。こんな人生全部間違いだ。間違い以外の何物でもないよ。
現実世界に居場所がない。居場所がないよ…。生産性全くないし、消費するだけの存在で本当に嫌���なるな。趣味の絵を描くことも、画力が上がらず描いてて嫌になってくる。何年絵描いてると思ってるんだよ。私に絵を描くことは向いてなかったのかな。今更すぎるけどさぁ。何やっても駄目だ、私には何かを成し遂げる力がない。生きてるだけで他人に迷惑をかけてる。
自殺未遂した人たちの体験談をたくさん読んでいる。
どれも苦しそうで嫌だなぁと思うけど苦しくない自殺なんて結局ないのかもな。うーん、つらい!
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【素敵な洋書絵本の紹介】 モンマルトルの町並みを舞台に、少年と赤い風船の交流を描いた映画「赤い風船」の写真絵本です。 1956年に公開されたアルベール・ラモリス監督の短編映画『赤い風船』は、アカデミー賞脚本賞やカンヌ国際映画祭の短編パルム・ドールを受賞しました。 生命を持ったかのような風船の描写は、絵本になっても躍動感を持って見ることができます。 赤い色を基調に据えた画面の美しさは、映画を観るのがもちろん良いのですが、絵本は写真と言葉で補完し合いながら少年のしぐさも描写され、どちらもそれぞれ、赤い風船の不思議なファンタジーを楽しむことができる気がします。 The Red Balloon Contributor(s): Lamorisse, Albert (Author) EAN: 9781101935217 Publisher: Doubleday Books for Young Readers Binding: Paperback Pub Date: May 03, 2016 Target Age Group: 03 to 07 Physical Info: 0.25 cms H x 29.72 cms L x 20.32 cms W (0.18 kgs) 48 pages Publisher Marketing: Based on the Academy Award-winning film, The Red Balloon is the moving story of a boy and his best friend--a bright red balloon. Told through captivating photographs taken during filming, and set against the unmistakable beauty of the streets of Paris, Albert Lamorisse's beloved story is a moving tribute to childhood that continues to inspire readers of every generation. A New York Times Best Illustrated Children's Book of the Year. #albertlamorisse #readleafbooks #art #本 #本棚 #絵本 #児童書 #絵本屋 #洋書絵本 #絵本が好き #絵本が好きな人と繋がりたい #絵本のある暮らし #芸術 #英語 #イラスト #base #baseec @readleafbooks Webショップで紹介中。プロフィールからぜひどうぞ! https://www.instagram.com/p/CmLwjWNPoNz/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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子育て応援倶楽部主催「ダンスと音楽でみんなを繋げよう」 ミニショータイムイベントが2023年に開催されます! 障がいのある・なしに関わらず 誰もが一緒に交流する会です✨ 是非とも家族皆様でご来場下さい🙇 会場・杉並区のコンサートホール ■日時:2/7(火)17時半~ ■対象:幼児~老人〇問合せ→井上📞090-9170-6967 先着200名まで 拝観料:大人・子供(同額)1000円*当日のみ
イリュージョン:謎の超能力者戸田 音楽: Roreda ゐ忌レ 光ナキ人ヱ光ヲ(下僕1号(王様と下僕)aka DJ Ü × Samhara ×魔ゼルな) 芸人:ジーコ内山 即興劇: さそり監督作出演に関連したオーディションも兼ねた 即興演劇(希望者・指名制! @高円寺無力無善寺 https://muzenji.web.fc2.com 杉並区高円寺南3-67-1
==出演者詳細===== 「ゐ忌レ」 https://twitter.com/tatumihijikata1 http://id42.fm-p.jp/354/kmfdmno3/ ノイズ、絵、人形制作 自主イベント「新迷信」主催 自主レーベル「夏ゴミ屋敷CD-R」 映画と音楽と絵と暗黒舞踏等が好きです 元、睡寂舞踏家、夜勤、くそリプ対応保証、 自らの罪を認め贖罪をしていきます。(月)(火)休み。悪人
「Roreda」 https://www.roreda.com/ "へヴィーサウンドで歌ったり身体表現したりします。 DCGデザイナー、作詞作曲、元ストロベリーソングオーケストラ弾身無子、 元劇団ひまわり。バンド活動(RoarRedark )一時休止中で 現在ソロで活動中。 出演依頼・チケット予約はDMかHPにて♪"
「ジーコ内山・さそり@魔女のマイノリティ監督さそり」 https://twitter.com/sasorikantoku 大川興業のみんなでやるネタの多くは! ジーコ内山さんが作ってました! "個人映画作家さそり監督の柴田千紘、藤田あずさ、 百恵、アラレ王、岬万泰、ぬの川まなみ、魔ゼルな規犬 出演新作『魔女のマイノリティ』 https://youtu.be/20ZvyH9bolU 新作『ブッダマン』近日公開! 鳥肌実魂のアソ���、アーバンギャルド天才馬鹿 http://amzn.to/aNLimh
「謎の超能力者戸田」 https://twitter.com/ecoecoazarachi https://t.co/UUiLnpGBHL 謎の超能力者戸田です。 銀河系に住むオセロ七段。 催眠、気功、伝授できます 「催眠サークル人間失格」の代表。 http://blog.livedoor.jp/mesmerism99/ 有料noteあります https://note.com/todatomoya111
「光ナキ人ヱ光ヲ(下僕1号(王様と下僕)aka DJ Ü × Samhara ×魔ゼルな)」」 :下僕1号(王様と下僕)aka DJ Ü https://twitter.com/geboku1go "東京都内でデザイナー、イラストレーターとして活動するかたわら、 バンド「王様と下僕」では下僕一号、「霞鳥幻樂団」では内田遊山、 「SSORC」ではEinherjar Uthern(エインヘリャル・ユーザン)、 「羅生悶」では鬱血胃としてギターやらベースやら弾いてます。 Ü、U3、Götediener名義でDJとしても活動中。" 「王様と下僕」HP: http://www.ousamatogeboku.com
:SAMHARA http://nishikawasachiko.web.fc2.com/index.html 編集者。画家 2009年12月グループ展参加 2010年5月 Yasda art linkにて個展 2010年6月川口そごう展示 2010年7月L’atelierにて個展 2010年9月galerie Hにて展示 2010年9月銀座三越にて展示 2010年の手帳の表紙に起用された 虎猫の絵柄の手帳はオン・サンデーズにおいて 過去に例をみない売り上げの速さで完売した。
:魔ゼルな規犬 https://mazelnakiken1.wixsite.com/mazelnakiken 魔ゼルな規犬@UUcYqD04WdFKeSu は 街中での広報担当のシマウマ と 生きた超能力ドール @ndkwandsk と 広告モデルの青砥撫子 の 三名によるV系バンド あと 野生の生きた飛ぶタイプの虫 全部がメンバー (英語表記: ㎜∀Ζё∟μИÅК↑Ж∃∩)
===時間の予定=== 17:30~ 開場 17:35~「謎の超能力者戸田」 19:00~「???」 19:30~「ゐ忌レ」 20:00~「光ナキ人ヱ光ヲ(下僕1号(王様と下僕)aka DJ Ü × Samhara ×魔ゼルな)」 20:30~「Roreda」 21:00~「ジーコ内山〜さそり監督の映画出演オーディション」
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LUTSさんのちょこ。 かわいい(*´∀`*) #ドール好きな人と繋がりたい #ドール好きさんと繋がりたい #bjd #bjddoll #luts #lutsdoll #ドールメイク #カスタムドール #カスタムメイク #ドールカスタム #ドールオーナーさんと繋がりたい #custommakeup #bjdmakeup #dollmakeup https://www.instagram.com/p/CeEB3P8PP3U/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#ドール好きな人と繋がりたい#ドール好きさんと繋がりたい#bjd#bjddoll#luts#lutsdoll#ドールメイク#カスタムドール#カスタムメイク#ドールカスタム#���ールオーナーさんと繋がりたい#custommakeup#bjdmakeup#dollmakeup
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@tetoito_insta さんのリポストです。とっても可愛いブライス等の人形のお洋服を制作されている@kokopelline さんのインタビュー記事が読めます💕 kokopellineさんはKoKoKnitを使って、数々の可愛いお洋服を作ってくるています♪ てといと さんのインタビュー、自分の事のように嬉しいです💕流石てといとさん♪お目が高い(*´艸`*) インタビュー記事皆様も是非見てみてください♪ てといと さんは手芸好きには嬉しい機能がいっぱい♪サイト登録してみてください(^_^)/~ #Repost @tetoito_insta • • • • • • . 🎤 #てとひとインタビュー 🎤 「この子に最高の1着を着せたい!」あふれるほどのトキメキを詰め込んだ、ドール用の手編みセーター ——- kokopelline ココペリーヌ **** ✨✨ どんなお洋服を着せてあげようかな?と、ブライスやバービーなど大好きなドールたちのセーターやカーディガンを自らデザインし、「kokopelline (ココペリーヌ)」のブランドで販売もしている、橋本 芳さん。 センスあふれるデザインや色づかいはもちろん、その手仕事の繊細さも見事です。 「今この瞬間、自分が編みたいものを編む!」と、彼女のトキメキあふれる作品たちはどのように生まれているのでしょうか。✨✨ *** 作りてさんのストーリーを追いたくて。てといとの「てとひと」インタビュー。 @tetoito_insta @kokopelline #kokopelline #ドールウエア #ドールセーター #ドールカーディガン #ドールウエア作家 #ドールニット服 #ブライスウエア #ドールハンドメイドウエア #ドールハンドメイド服 #ドールハンドメイドコスチューム #ドールのある暮らし #ひとつだけのドールウエア #ドール好きさんと繋がりたい #ドール好きな人と繋がりたい #ブライス好きな人と繋がりたい #ブライス好きさんと繋がりたい #ブライスファッション #てとひとインタビュー #ハンドメイド記録サイトてといと #てといと https://www.instagram.com/p/CdI3mKrPRjU/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#repost#てとひとインタビュー#kokopelline#ドールウエア#ドールセーター#ドールカーディガン#ドールウエア作家#ドールニット服#ブライスウエア#ドールハンドメイドウエア#ドールハンドメイド服#ドールハンドメイドコスチューム#ドールのある暮らし#ひとつだけのドールウエア#ドール好きさんと繋がりたい#ドール好きな人と繋がりたい#ブライス好きな人と繋がりたい#ブライス好きさんと繋がりたい#ブライスファッション#ハンドメイド記録サイトてといと#てといと
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少年
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I made doll clothes.
女の子を育ててかれこれ11年。
長女はお人形を全く欲しがらないし、2人目は男の子だし、
なかなかお人形を買う機会がありませんでした。
しかし…そんな我が家に次女のリクエストで
はじめてメルちゃんがやってきた。
早速本を買っていそいそとお洋服を作りました。
小さくてかわいい🥺
◯miit ONLINE SHOP
◯人気ブログランキング
◯日本ブログ村
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン
遂にNetflixにて「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の配信がスタートしました。 映画館で見て以来なので約1年半ぶりに鑑賞しました。目頭が熱くなるだけでは済まず涙がしっかりと涙が頬を流るくらいの感動がやっぱり待っていました。絶対に許す事が出来ない京アニスタジオの放火事件。そしてコロナ禍も重なり公開延期が続いた今作。良い意味の付加価値ではないですが、それらを乗り越えて公開された事も決して忘れてはいけません。改めて紹介するまでもない名品ですがこのブログにしっかりと刻みたいと思います。
90年代後半くらいから"深夜アニメ"が当たり前な世の中になりましたよね。今日に至るまで何千何万のアニメタイトルが生み出されてきましたが、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」ほど泣けるアニメがかつて存在したでしょうか?“手紙”をテーマに描かれた人と人の繋がり素晴らしさ。圧倒的な作画力と非の打ち所がないストーリー構成。セリフの美しさや劇中を彩る楽曲の完成度など、もう全てのカテゴリーが完璧です。今後、この作品=京都アニメーションな立ち位置が揺らぐ事はないはずです。
この作品を見たけどつまらないと言う感想をお持ちの人はそもそも二次元が嫌いか、よっぽど京アニのアニメーションとキャラクターの作画が肌に合わない。もしくは西洋や戦争背景の雰囲気が苦手で、電気もろくに使えない時代にあんな高度な義手が存在するはずないじゃん。と、重箱の隅をつつく感じで何か文句を言わないと気が済まないの3択な気がします。僕はこの作品が嫌いな人とは友達になれません笑 ちょっと言い過ぎかもですがそれくらい自分の中の物差しになっています。
戦争孤児から対人用の人間兵器として扱われていた主人公のヴァイオレット。敵国からの奇襲に合い瀕死状態になりながらも最後に“あいしてる”と伝えてくれたのが恩人のギルベルト少佐。その時は“愛”の意味や感情が理解できなかった彼女ですが、戦争終了後に手紙の代筆役のドールとしての仕事を通して様々な愛の形を知っていきます。愛について分かり始める事に比例して彼女の感受性も豊かになっていき、消息不明ながらもギルベルトの伝えてくれたあの想いにいつの日か答えたい。。と言うのがこの作品の1番のメインテーマなのですが、シリーズ最終作の「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は大きく分けると3つのストーリ構成になっています。メインのヴァイオレットとギルベルトの話以外の残り2つはそれぞれを別の劇場版にしてもいい位の勿体なさすぎる内容です。
1つ目は冒頭からいきなりやってきます。アニメ史に燦然と輝くTV版伝説の神回こと第10話「愛する人は ずっと見守っている」のその後を描いたストーリー。ヴァイオレット・エヴァーガーデンにおいて皆が1番好きであろう第10話をいきなりぶっ込んでくるのは正直言って反則でした。あれ?これ10話���続きでは?と思わせられながら物語が進んでいくのですが、アンの孫娘デイジーがヴァイオレットが代筆した手紙を読み始めた瞬間にその疑問は確信に変わります。このシーンの後にOPクレジットだったのですが、初めて映画館で見た時は心が震えました。そしてこのデイジーがヴァイオレットの軌跡を辿る役割も担ってました。
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2つ目はヴァイオレットがある一本の電話を受け取る所から始まります。その電話の主はユリスという少年でした。ユリスは入院先の病院から代筆依頼の電話をかけていました。何度も手術を繰り返しても病状が良くならない現実を受け止め、余命が近い事を悟っていました。売れっ子ドールで代筆予約がパンパンなヴァイオレットでしたがこの電話を受け取った日がたまたま休日だった事もありこの代筆依頼を引き受けるのですが、、、
自分が死んだら手紙を渡して欲しいとヴァイオレットと約束をする時の“指切り”やグッドサインが後のエピソードに登場する演出も感動的でしたが、1番の感動はヴァイオレットに代筆で頼んだ弟シオンへの"素直になれなくてごめんね"という内容の手紙と、同じ想いが重なった幼馴染のリュカへの電話でした。“素直でいること”の大切さを教えてくれたのがこのヴァイオレット・エヴァーガーデンという作品。大人になればなるほど素直になる事って難しくなるなって思います。人に優しく出来てないなと感じた時。想いを伝える事を躊躇ってしまいそうな時。“ごめんね”と“ありがとう”が言えなかった時はもう一度見返して欲しい。
最後はヴァイオレットとギルベルトのエピソードですが、ここに言葉はもう必要ありません。エカルテ島の海で遂に再会を果たすシーン。ここでのヴァイオレットの声優を担当した石川由依の演技力にはただただ感動です。そして実写かと見間違ってしまうほどの水辺の作画にも是非注目してみて下さい。これは個人的に大好きなTV版第7話『「 」』の湖のシーンと同じくらい美しく、現アニメーション界の最高到達点だと思います。
劇中曲の中で「Violet Snow」という曲があります。この曲OPやEDでは使用されていなくて、記憶が間違ってなければTV版のラストに流れただけだったはず。しかし、そのイントロを聴いただけでヴァイオレット・エヴァーガーデンの名シーンがフラッシュバックしてしまう素敵な曲です。全編を通して書かれた多くの手紙。でもギルベルトがヴァイオレットに宛てた手紙を書くシーンは存在しません。そこを踏まえた上で改めてこの曲を聴くと感動が更に2割増しです。何故ならその歌詞の内容こそがヴァイオレットに向けた“手紙”になっているから。
NARI
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感想『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 / My Impressions: Violet Evergarden The Movie
書いた理由と注意点
頭の中がぐしゃぐしゃなので、気持ちを整理するためにも書きました。
劇場版だけでなく、TV シリーズや外伝、原作小説のことも思い浮かべながら書いたので、もうよく分からない感じになりました。
ネタバレがあります。鑑賞後に読むことをおすすめします。
自分への慰めも多分に含んでいます(後半へ行くほど)。 関西弁も含まれます。
きれいな感想
作品として
ストーリー、アニメーション、演技、音楽、演出すべてが素敵だった。 全てのクオリティが高いからこそ、王道で普遍的な物語を表現しきれたように思います。
本当に本当に素晴らしい作品でした。
感じ取ったこと
大切な人に想いを伝えることの尊さが作品には溢れていた。
送り主がこの世にいなくても受け取ってくれる人がいれば、想いは繋がる。アンの母のように。
伝える方法は別に手紙じゃなくても構わない。電話でユリスは想いを伝えることができてよかった(アイリスとベネディクト、ほんまええ仕事したわ)。
大事なのは想いをちゃんと繋げること。道具はなんでもいい、手紙でも電話でも。 デイジーは電話もある時代の中で、自分が上手に想いを伝えられる手紙で両親へと手紙を書いていた。
このメッセージと同時に���受け取る人が今を生きていないと届かないんだということも理解した。 石立監督が「未来のひとへ」を何回も聴いていたというエピソードを聞くと、胸が苦しくなりました。 それでもその事実と向き合って、大切なメッセージを表現しようとしていたと思う。
彼女の人生
ヴァイオレットは本当にまっすぐに生きていった。
「あいしてる」という言葉があったから、彼女はこの人生を生きていっただけで、 「あいしてる」がなければ、真っ白な彼女はまた違う人生を歩いていたのかもしれない(小説を読むとなおさら)。 「あいしてる」は本当に彼女にとって生きていくみちしるべだったんだと思う。
���女は代筆を通して、たくさんの人の想いを繋ぎ、彼女自身も成長していった。 彼女の芯はぶれることがなかった。ただ楽な生き方ができないだけなのかも。真っ白だし。 だけど、その生き様がたくさんの登場人物の人生を良い方向へ導いていったのだと思う。
きっと、島に移ったあとも、一生懸命働いたんだろう。 だから、記念切手にもなったんだろう。 だから、彼女がいない今でも、島の民家にリボンが結ばれたり、スミレの花が咲くんだろう。
エカルテ島が「国内」で一番手紙が多いという話が出たり、彼女が C.H 郵便記念財団の記念切手になったことを考えると、エカルテ島はライデンシャフトリヒと統合されたのかな?と思った。
映画の後でも、C.H 郵便社や TV シリーズの登場人物と交流してるといいなと思った。 (1 回見ただけでは、寂しさいっぱいで、そんな優しい未来を想像することができなかった)
自分はこの作品の何に感動したんだろうか
自分はこの作品で、依頼人の人生に思いを寄せては泣き、 彼女の成長を見て、親心のような感情になり泣いていた。
物語には生きることの難しさだったり、想いを伝えることの尊さが描かれていた。 どの物語でもそうだった。
伝えたくてもうまく伝えられない難しさ。 もう届かない想いを抱える辛さ、そしてそれを昇華させること。 送り主のいない世界から届く愛の言葉。幸せと届けること。
普遍的なテーマを代筆を通して描いていた。
代筆という仕事のユニークさがすべてを成立させていたように思う。 本当に良いモチーフだと思う。
演出について
気付かれないかもしれない細かな演出や設定や表現を積み重ねていくことで、作品としての説得力や重厚感が増すのだなと、TV シリーズを見て感じました。
自分なりにメモや気付きを書き連ねます。 パンフレットや舞台挨拶からも引用しています。
冒頭〜中盤
デイジーがアン役の諸星すみれさん
Extra Episode のイルマ・フェリーチェに最初気付かなかった
デイジーの時代は 60 年後の世界
郵便博物館 のおばあちゃん、ネリネ
デイジーが見ていた��合写真にテイラーがいる
集合写真はパンフレットに掲載されてるから、ゆっくり見れる
ヴァイオレットがいないけど、エリカは写っている。去ったあとなのかな。
ギルベルトを尋ねる前の「気持ち悪くないでしょうか」に成長を感じた
ラスト
最後の手紙を少年に託した後、ホッジンズより前を歩いていくヴァイオレットがとても印象的だった
ヴァイオレットが送ったギルベルトへの手紙の最後の一行が気になる
台本を当てるか、BD 特典などで手に入れば読みたいな
ヴァイオレットが船から飛び降りるシーンで「授けられた翼を羽ばたかせて、飛ぶことをやめないと約束しよう。ひとりじゃない」はずるい
再会シーンの演技は、原作小説に似ている
「あいしてる」と言っていない。手紙では言えるのに
エンドロール後のシーンは、原作小説下巻のイラストのような雰囲気
60 年後
デイジーの時代のエカルテ島に、ヴァイオレットのリボンが結ばれる風習があったり、ブーゲンビリアとスミレが寄り添っている咲いている様子があったり
パンフレットにある石立監督のイラストは移住後の様子。彼女の笑顔が柔らかくて良い。
京アニ映画 year 限定特典付きペア前売券 についてきたイラスト 4 枚は全部エカルテ島移住後のヴァイオレット
2019 年タペストリーのブドウ畑もおそらく
全体
海や水の描写が多い
ギルベルトが砂浜から島を見つめるシーン
ヴァイオレットが夜に屋根の上で海の向こうを見つめるシーン が印象的だった
背中を映すシーンが多い
タイムラプスの表現がなかった。時間が跳躍してないのだろう
その他
外伝監督の藤田さんの参加が原画のみ。気になる
街灯を見つめるおじいちゃんが持ってる長い棒はランプを取り替えるための道具か
曲の歌詞全てが刺さる
外伝と比較して
外伝の方が演出は見つけやすいように感じました。明快、爽やかという感じで。 同じシリーズでも監督が違うとこう変わるのかと驚きました。
石立監督の演出は、全部見終わったあとにじんわり、重たさを感じるような印象を持ちました。
反省とだらしない感想
ここからはだらしない感想を書いていきます。 言葉遣いも荒くなります。
自分は TV シリーズからこの作品が好きになり、アニメはもちろん、原作小説、特典小説を(おそらく)全部読みました。
そういうこともあって、過度な想像を抱いて劇場版に臨んでしまったように思います。
ごめん、ギルベルトがそんなに好きじゃないんだ
TV シリーズでは、ギルベルトは美化された回想シーンだけだったので、好感度プラスマイナスゼロだった。だけど、TV シリーズ後に読んだ原作小説で、ギルベルトにあまり好感を抱けなくなってしまった。
小説ではギルベルトは(劇場版でも)意固地で、ヴァイオレットのためとはい��、自分勝手に見えました(もちろん、そこがかっこいいと思う人もいると思います)。
小説を通して、自分はギルベルトよりも、ホッジンズやベネディクト、リオンがヴァイオレットに見せる愛情に好感を抱いていました。親心や兄妹愛であったり。恋心であっても、リオンの内心の描かれ方の方が好きだった。
ギルベルトに好感を持てなかったことが自分自身の反省点でもあるけど 「ギルベルトじゃないと絶対にだめだ」と思えるようなエピソードがアニメでも小説でももっと欲しかった。
TV シリーズではギルベルトは美化されたまま終わり、小説でもヴァイオレットの性質上、たまたまギルベルトが主になっただけのように感じる。特典小説のようなディートフリートとの IF が成立して、特典小説にまでなるところを見ると尚更。
自分がギルベルトに好感を持っていれば、再会シーンをもっと感動できたのでは...と思う。 反省しています。
(小説の話)戦争が終わったあと、ヴァイオレットを大切に見守ってきたのは、C.H 郵便社の仲間なわけで。それなのにベネディクトにその態度はないでしょ、ギルベルトさんよと思うことがあったりで、印象が悪くなっていったんです。
小説ではギルベルトは、ヴァイオレットのために精神的に回復した状態で再会します。 だけど、アニメのギルベルトは弱さを残しています。 弱くないと、物語が成立しないからかなとも思う。 石立監督が劇場版でギルベルトが嫌われないように苦心していたのが少しわかる。
小説とアニメでは世界線が違う
そう、そもそも小説とは世界線が違うんです。 小説、アニメそれぞれの世界にしか存在しないキャラクターがいます。 両方出ているキャラクターでも設定が微妙に違ったりする。
だから、小説を読んで膨らませた想像は一旦端に置いておくべきでした...!!
ちなみに自分はこういう順番で準備してから劇場版を迎えました。
TV シリーズ
Extra Episode
外伝
原作小説 上・下・外伝
外伝特典小説、外伝 BD 小説
原作小説 エバー・アフター
劇場版
小説を読めば読むほど、ホッジンズやベネディクトが好きになった(えーギルベルト?ってなる)
特典小説のベネディクト、最高だったろ!?兄妹みたいだろ!?みんな原作小説も読んで!!
世界線が違うものという割り切りが、心の準備として必要でした。
物語を終わらせるためには、こうするしかない
小説の影響でギルベルトをあまり好きになれていない自分ですが、物語としては再会しないと終わらない。
〜〜〜〜〜〜 ヴァイオレットはギルベルトと再会するしかない。 そうしないと、物語は結末を迎えない。
↓
再会するためには、ギルベルトが生きている必要がある
↓
でも、ギルがヴァイオレットにすぐに会えなかった理由も必要になる ※理由は小説と大体同じ。
↓
再会するためのトリガーや心理描写、説明が必要になる(特にギルベルト側の) 〜〜〜〜〜〜
だから、再会シーンまでの段取りが必要になる。
そういうこともあってか、再会シーンの後の世界、エピローグについて物足りなく感じた。尺がほしい。
全てのカットシーンは意味のあるもので、これ以上切り捨てることはできないだろうけど、 時間を伸ばしてくれても構わないので、エピローグをもっと見たかった。
お��れの準備ができていない
正直、見ているこっち側の「お別れの準備」ができないまま終わってしまった。 膨らませてきた想像を消化しきれず終わってしまった。 (鑑賞 → 一人反省会 を繰り返すことで、心を整えてやっと落ち着いてきた)
花火のシーンはあれはあれで最高に素敵だったけど、C.H 郵便社のみんなの会話も無音ではなくセリフとして聞かせてほしかった(パンフレットにある Evan さんのインタビューでの解説を読んだとしても)。
ホッジンズとヴァイオレットの別れの抱擁くらいあってもええやん。
もっと続きがみたい
冒頭に「18 歳でドールを辞めて」と聞いて、すごくショックを受けてしまった。
「彼女の世界を広げるためにもドールの仕事は素敵な仕事で続けてもいいのでは」 「彼女の人生のために離れてたんと違うんか、ギルベルトさん」と思ったけど、 ヴァイオレット自身が選んだことなら仕方ない。
監督がやりたかった「彼女の人生を描き切る」という目標は、未来のデイジーが登場してヴィオレットの人生の軌跡を追う形で表現できた。だけど、デイジーのペースで、ヴァイオレットの人生がクローズしてしまった。
彼女が島に移り住んでから死ぬまでの余白はファンに残されてはいる。 だけど、お別れの準備も十分でない状態で大きな余白をもらって、呆然としている自分がいる。
救い
石立監督のパンフレットのイラストなど、移住後のイラストを見ることで、穏やかになる自分がいます。
KA エスマ文庫のキャンペーン小説ももう少ししたら届く! それを読んでまた気持ちを整理しよう。
気持ちの整理
物語は終わってしまうもの。
だけど、物語を通して感じた気持ちやキャラクターの生き様は自分の中に残り続ける。 気持ちの整理には時間が掛かるだろうけど、少しずつやっていこうと思う。
ヴァイオレットのようにまっすぐ、真っ白に生きることは自分にはできない。 だけど、時折思い出しながら、彼女に習って生きていきたい。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン、ありがとう。
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メルカリでオーダーいただいた黒猫ちゃん大小、 出来上がりました! お顔を作るのに大苦戦したけど、可愛いお顔になりホッと一安心です。 お箱に入って、これからご主人様のもとへ旅立ちます。 いっぱい可愛がられておいで〜✨ #モールドール #モールベア #モールネコ #クリスマスプレゼント #ドール #ミニチュア #minneで販売中 #creemaで販売中 #メルカリ #ドールのお友達 に #プチギフト #ネコ好きさんと繋がりたい #ドール沼 #ブライス #ネオブライス #ミディブライス #リカちゃん #ぽぽちゃん #オビツろいど #オビツ11 #ねんどろいど #ねんどろいどどーる #イーマリーちゃん (Japan) https://www.instagram.com/p/Ck9y0bYPRyY/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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それぞれの戦兎。 桐生戦兎/らいと。さん 我が家の戦兎氏ドールとらいと戦兎氏撮影させていただきました! * * #ハコスタジアム東京 #コスプレ撮影 #cosplayphotography #ig_japan #photo_jpn #pt_life_ #canon #canon6dmarkii #canon_photos #canon2470mmf4l #写真好きな人と繋がりたい #ファインダー越しの私の世界 #カメラ女子 #写真部 #カメラのある生活 #被写体募集 #モデル募集 #ig_japan #dollphotography #instadoll #dolfiedream #ドルフィードリーム #カスタムヘッド #ddh07custom #cameragirl #桐生戦兎 #仮面ライダービルド #kamenrider #kamenriderbuild #特撮女子 #ドールとコスプレイヤー (ハコスタジアムtokyo.one) https://www.instagram.com/p/B-DchAFp43i/?igshid=lgf5bowpsv8g
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2020-09-27
2020-09-27 23:57:33
多分、私は何もないところで生きている。可愛い小物とかドールとかフィギュアとかで部屋だけ着飾って
私自身はなにもないのだ、真っ白なのだ。手を天井の電気にかざした。生きている実感がない。
薬をがちゃがちゃとため込んで、嫌なことがあったらすべてを忘れるようにぐちゃぐちゃと飲み込む。
寂しくない、寂しくない、寂しくない。一人じゃない、独りじゃない、ひとりじゃない。
信じたかったのだ、どこかで、私を必要としてくれる本当の人がいることを。両手を広げておかえりを言ってくれる人。永遠がほしい。欲しいよ。
でも永遠なんてないんだよ、すべてが足元からガラガラと崩れていくのが見える。
掴まるものもなくて、私は闇に落ちていくよ。もう一人でいようよ。
夜は死ぬようにと手を伸ばしてきて、私はバルコニーから飛び降りたくなる。
実際夢の中では私は死ぬことが多いし、明晰夢や離脱なんかしたらバルコニーから飛び降りて、死んだ気分になるのだ。
目が覚めて、自分が生きてることに悲しくなるのと同時にほっとする。まだ生きていた。また、生きてしまった。部屋の壁の傷のぶんだけ、わたしは傷ついてきたよ。未来も過去もなくて、現在だけがわたしを構成する存在だった。
正しい言葉がいつだって正しいとは限らない。間違いの言葉がいつだって間違いだとは限らない���うに。
軽く自分の首を絞めて安心するのだ、その鼓動と苦しさで生きている実感を感じる。
リストカットは好きじゃない、痛いから。でも生きている実感を感じたいなら手っ取り早い方法ではあるきがするから、たまにとても切りたくなるし、実際血を見てああなんて愛おしいと思う。
光の届かない場所にいたい 音の聞こえない場所にいたい 足の踏み場のない場所にいたい
もう誰も手を伸ばさないで。もう誰も光を見せないで。私はみじめでありたいのだ。
でもきっとそれも嘘。本当はそんなことない助けてほしい、息がしたい。光が届く世界にいたい。
ムチャクチャだ。もう何もわからない。
幸せを追い求め、楽しいことを優
先して受け取るよりも、耐え難い苦しみを享受するほうがわたしには簡単だった。幸せになればなるほど不安になる。不安はつらい。不安は人をだめにする。
悲しみはいくらでも受け入れることができた。簡単だった。だって、ここが底辺で自分はだめで一人なのだと思うことほど、楽で自由で無責任なことなどないからだ。
どんなに責められたって、わたしはだめな人間だと開き直れて、どうせ一人で死ぬのだと思えるから。そうやっていくらでも言い訳が出来るからだ。
私は星になりたい 私は惑星になりたい 私は 私はなんだったかな 私はどうありたかったのだろうか
もうなにもわからない。わかりたくない。
生きたいのか?逝きたいのか?息をしているか?声は出せるか?
きっと誰にも届かない場所にいる私は、暗い水の底にいる。見えるか?見えないだろう。
私はこれからどうしよう、どうしようもないのだけど。
私はかんたんに嘘をつく。虚言癖ではないけれど、平気で人を騙してわたしは哀しいヒロインのフリをしていて、いつも誰かに励ましてもらっていた。母親がおかしくなっても、父親に暴言をはかれても、妹に哀れな目でみられても、それでも私は生きなければならないのは、これは何かの罰なのだろう。私の、生きる場所はここでは無いと誰かが言っている気がする。
それは心の奥にいる私なのか、心底からの願いか、どちらか。
2019-08-06 21:14:48
消えたいね、なんて友達と笑ったことを覚えている。実際、跡形もなく存在しなかったことには人間はなれない。ゲームのセーブデータではないのだから。
悲しみだけがつのる部屋で、カーテンの隙間から見える光だけが生きている証だったよ。
気のふれた私は、なんとなく腕を切ったりしたね。でもそれも馬鹿馬鹿しくて、消えない痕になるだけだ。社会的に不利になるからみんなはやめような。
腕を切って、痛くて泣いた。痛い、痛い、痛いよ。それは心の傷か、腕から滴る血か。
私に生きていて欲しいという人間はいるだろうか、と考えたとき 誰も思いつかなくて、これは一種の死ですよね。
死にたいという人間に、死んでもいいという残酷さ。相手の自由を尊重している裏で、死ねという言葉が潜んでいる。
私はみんなに死んでほしくないよ、生きてください。
でも、私は時が来たら死ぬかもしれない。
止める人もおらず、むしろ背中を押されかねない。死んでいいよ、それは救いか?呪いか?
その手が繋ぎとめたものはなにか。
私の手を握ってくれたのは誰か。
もうわからない、もう見えないよ。
過去にしがみついて生きて、未来とさよなら。
こんなに苦しいのか、生きることは。
こんなに悔しいのか、生きることは。
こんなに…こんなに…あぁ…悲しい
死んだ魚がこちらを見ている
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夏のぐでたまグッズたち2019! · 9月になっちゃった~😅 今年の夏も、たくさんのぐでたまグッズをゲットしました✌ · サンリオショップで購入した��リー入りの巾着、もしやこれはかき氷の上にぐでたまが乗っている柄?🍧 裏面の本気で寒そうな顔が好きです😁 ゼリーは好きな柄を選べました。 · すでに沢山持ってるハンディ扇風機も、デザインの可愛さに買わざるを得ませんでした…! 羽が柔らかいのでちびっ子も安心✨ 今年は扇風機流行りましたね😀 · 6枚目の波乗りぐでたまの動画、あの後どうなったかは聞かないでくださいませ😅 · 久しぶりのおてのりドールは、ニセたまさんのお面がシュールで良いです👍 · お祭り柄のシールは、ぐでたまだけ安定の食べられる側です! · · · #ぐでたま #サンリオ #gudetama #sanrio #lazyegg #蛋黃哥 #三麗鷗 #구데타마 #산리오 #ぐでたまグッズ #夏グッズ #ぐでたま好きさんと繋がりたい https://www.instagram.com/p/B13qy05ljWl/?igshid=al4oqrzrxcmb
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うちの子です♡昨年お迎え!ボディはTBleague(ファイセン)のA26で、オビツのカスタムヘッド(作家さん制作の一点物)です。
ドール好きさんと繋がりたい♡
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magazine - 2018.10.23
ookubofactoryインタビュー 聞き手 安孫子真哉
ゲラーズのメンバーでもある大久保日向のソロ・プロジェクトookubofactoryのアルバムが9月に発売となった。90年代に様々な音楽を吸収し2000年のスタートともに音楽活動を開始した世代の一人として、彼の辿った道筋はそのパーソナリティーと相まってとてもユニークなものだった。彼のオルタナティブ志向と不思議なポップセンスはいったいどこからきたのか、レーベル・プロ��ューサーの安孫子が本人に直接話を聞いた。
構成 与田太郎
ー 大久保さんはいまいくつですか? オ 37です。 ア 僕らの周りにはあんまりいない世代ですね。 オ そうなんですか?安孫子さんは? ア 40です。 オ 僕らはちょっとしたの世代なんですね。 ア キリキリヴィラだとLINKが39ぐらいかな。 オ セヴンティーン・アゲインは? ア 彼らは33ぐらい。 オ ちょっと下なんですね。 ア 大久保さんは僕のひとつ下ぐらいかと思ってましたけど、3つ下なんですね。 オ そうです、後輩です。中学だと入れ違いで伝説として聞く先輩です(笑)。 ア 3つ違いは誤算だったんですけど、はじめて会って話した時もはじめて会った気がしなかったんですよ(笑)。 オ 世代が近いからですかね? ー いや、パーソナリティーの問題でしょう(笑)。 オ そうですね、銀杏ボーイズも上の世代の音楽として聴いてたんですよ。メロコアやパンク、オルタナを聴いてきて、それで…。 ア ハイスタ、ブッチャーズやナンバーガールなんかがいて。 オ そうです、そうです。銀杏はその次ぐらいじゃないですか。その時にちょうど自分もバンドはじめたんですよ。 ア ゲラーズが最初のバンドですか? オ ゲラーズが最初です、その前は高校生でコピー・バンドやっていて。 ー 当時はハイスタとかですか? オ そうですね。高校のときにグリーン・デイとかを聴いてる友達がいて、そのまえにもブルー・ハーツ聴いてるやつとかもいたんですけどその時はあんまり仲良くならなくて。高校での友達の影響でメロコアやパンクから入りました。 ア それも意外だよね。 オ 自分のいまの趣味というより最初だったんでキッズ的な感じで。そこからウィーザーとかに行き、いろいろ辿って音楽を知っていった感じです。中学のときにブルー・ハーツ聴いてたのがゲラーズの人たちだったんですけど、彼らと話すようになってビートルズやキンクスを知って、良質なリスナーになっていく、みたいな(笑)。キッズ卒業的な(笑)。 ー 文脈的な流れを辿って音楽を探すようになったんですね。 オ そうです。ゲラーズの人たちは音楽雑誌読んだり、ケーブルテレビでスペースシャワー見てるような人たちだったんで。それに影響されましたね。最初はハードコア、たとえばヌンチャクとか聴いてましたから。 ア それは僕も一緒ですよ。 オ そうなんですね!安孫子さんはもうちょっと前じゃないですか? ア いやヌンチャクが出てきたのが高校生の時だったんで同じですよ、僕もめっちゃ好きでしたよ。でも僕の入り口はもうちょっと前で、中学のときに従兄弟が70’sパンクが好きで、まずそこに影響されて中学で初期パンク聴いて高校でメロディックに出会ったんですよ。 オ あー、そうなんですね。僕らはグリーン・デイでも「バスケット・ケース」あたりからだし。 ア 3枚目ですね、あれが1994年で、僕も青春ど真ん中ですよ。 オ そうか、僕らは直撃ではなく後追いですね。そのタイミングラモーンズとかクラッシュをチェックしたんですよ。 ア その辺りに3年の違いがでるんですね。そうなると2000年前後のシカゴ周辺の感じは青春時代って感じで���か? オ あれは青春が終わって(笑)、大人の階段登り始めた時期です。大人になりきれない大人の時代ですね(笑)、これからどうしようみたいな悩みとロックが融合してるっていう。 ア 地元はどこなんですか? オ 練馬の石神井です。当時練馬区ってポスト・ロックにはまる最高の環境だったんですよ。 ア 先輩がいたとか? オ いや、ポスト・ロックをめちゃ揃えてる図書館があって、シカゴ系やローファイやオルタナが何でもあって、これは誰かバイヤーいるな、みたいな(笑)。たぶん好きな人がいたと思うんですけど。そこでいつも借りて聴くっていう。 ア それは都内の全体の図書館がそうなのか、練馬の図書館が格別そうだったのか実際どうだったんですかね。 オ それは練馬だけだったと思います、杉並の図書館いくとあるのはJ-POPだけで大黒摩季とかの(笑)。でも練馬の図書館にはトータスがあったりして、なんか小さいジャニスみたいな感じでした。当時はお金もないじゃないですか、そこで一回に4枚借りれるんですけど、毎週通ってました。 ア それは仲間内みんな通ってました? オ そうです、ゲラーズはみんな行ってました。だから行ってないとメンバーのだれかが借りてるっていう(笑)。そいつの家にいくとあるんですよ。その時期はみんな聴いてる音楽が共有されてました。シカゴ系から音響、打ち込みのマウス・オン・マースとかまで聴いてました。 ア 図書館がそういう場所になってるってはじめて聞きました(笑)。 オ あんまりないと思います。だいたいタワーレコードとかじゃないですか。ローカルにそういう場所があったのは大きいですね。それと雑誌の情報の組み合わせで。 ー 雑誌はなにを読んでました? オ スヌーザーです、最初はクロス・ビートで。 ア ドールみたいなパンク雑誌にはいかなかったんですか? オ ドールはいかなかったですね、たまに読んだりはしてましたけど毎月買うってことはなかったですね。 ー オオクボファクトリーってパンクがベースというよりは明確にオルタナ・ベースですよね、そのあたりは世代の感じがでてるんじゃないですか?ちょっとインテリジェンスなエッセンスはそこから来てるんじゃないですか。ある程度音楽を聴いて、ちょうど好奇心が最高潮のタイミングでポスト・ロックや音響なんかの新しいサウンドが出てきた時と一致したっていう。アメリカのインディーが面白かった時代。 ア そうですね、衝動もインテリジェンスに見せたり、とぼけたユーモアがあったりっていうのはそういうことなんじゃないですか? オ なんかシュールなことやったりとか、ローファイな感覚出したり打ち込みとオルタナの並立とかは時代の影響がありますね。本気の頭脳派じゃなくて、そういう時代が好きだったんですね、だからベックとか大好きですし。 ー しかもどこか一方に振り切ってしまってないですね。 オ そうなんです、それぞれ好きなんです。だからコーネリアスみたいなこともやりたいんですよ(笑)。とりあえず歌をバラバラで歌ってコラージュした、みたいな(笑)。 ー それは世代の感覚なんでしょうね。リアルタイムで聴いて衝撃を受け��っていうのは大きいですよね。僕の周りには大久保さんの世代の人がいないので、今話しながら気がつきました。 オ 確かに90年代後半のジャンルがクロスオーバーしていった時のリスナー体験は大きいですね、一回目のフジロックがあったりして。 ー 1997年の天神山! オ そうです、あの時のラインナップの感じとかを飲み込んでいくっていう。まさにフジロック世代っていう。 ー フジロックとともに成熟していったっていう(笑)。 ア ルーキーに出演するのが目標というオオクボファクトリー結成の経緯的な(笑)。 オ そうですね、憧れですね。いまでも毎年見たいアーティストいますから。 絶対なにかありますから、だからサマソニよりは完全にフジロックですね。 ー なにか思い出のステージってありますか? オ 2000年ぐらいにヨ・ラ・テンゴを見た時ははじめてライブで泣きました(笑)。ホワイト・ステージでもモグワイとかドライ・アンド・ヘヴィーが解散がきまってからのライブとか、低音がすごすぎて内臓が揺れました、本当になんかしら凄いライブがあるんですよ。 ア 大久保さんは僕の周りの人たちのキャラクターの中でもいろんな意味で中間のキャラですね。 オ そうですかー、でもエクシーとかCAR10とか全然違うスタイルの好きなアーティストがいるんで、僕にとっては違和感ないんですよ。P-Vineもそうなんですけど、あそこはもっと幅広いというか多いんで。 ー P-Vineはプロですから(笑)。 オ そうですね、プロですね(笑)。キリキリヴィラはもっと尖った刀みたいな感じですね、凝縮されてるというか。 ア キリキリはわざわざパンク・レーベルって言いたいレーベルなんですけど、実際はいろんなサウンドが混在していていろんな人がいるのがいいと思うんですよ。いろんなキャラクターにいて欲しいですね。 オ なんか通じるものがあればっていうことですね。 ア そうですね、一緒に居て嬉しいっていうのが結構大事なんですよ。意見がちがっても気が合うみたいな。それとみんな仕事しながらでも音楽を諦めないでいて欲しいので、こういうやり方があってるとも言えるんです。 オ そうですね、オオクボファクトリーもみんな仕事やりながらですし、僕も完全な正社員になるとバンドできなくなるんでギリギリまで時給上げて線を引いて働いてます、バンドをやる時間も作れるように。そこでバンドのほうで少しお金がつくれたらなにも問題ないですし、家族も納得(笑)。 ア いまオオクボファクトリーのライブってあんまりできないですよね?木曜日限定でしたっけ? オ そうなんですよ、やっぱり週末でないとこれない人も多くて。 ア そうですね、年齢重ねたり色々な環境が変わってくると週末でないと動けないケース多いですもんね。子供が小さいとかね、いろいろありますから オ それで最近昼のライブが多いじゃないですか、それを僕らも考えようかと思ってて。 ア 僕らの周りのバンド結構やってますよ。 オ そうなんですか! ア やり方の一つとしていいと思いますよ、僕らはシェルターやスリー、ベースメントの昼けっこうやってます。NOT WONKも日曜日の夜には北海道に帰らないといけないことほとんどなので土曜日にライブやって日曜日の昼やってからフライトってパターン多いですし�� オ へー!なるほど。平日の夜より土日の昼のほうがいいんですね? ア 日曜日の昼だと終わってもまだ夕方前じゃないですか?そこから一杯飲んで帰っても夕食前だし、色々なライフスタイルの人がいるので、ライブハウスもそういう時間帯の対応してくれて本当にありがたいですね。 オ そうなんですね、翌日仕事でってよりもいいですね。それに最近、出演者もみんな帰るの早いですよね。残って打ち上げみたいな感じでもないし、テレビで哀川翔が言ってたんですけど、最近は撮影終わっても打ち上げいかない、みたいな(笑)。 ー そうですね。世の中全体に余裕がないことも影響してるんじゃないでしょうか。経済的にもこの10年間ジリジリ厳しくなってきてるじゃないですか。とくに今の20代、30代はその影響強く受けてるだろうし。だから昔みたいにバイトしながらバンドって考えることも難しくなってると思うんですよ。 オ 全体が効率求めすぎですよね。 ア そう、無駄がなくなってるというか余裕がないというか、さびしいですよね。 ー そういう状況の中で工夫したいですよね。 オ そうですね、自分もわりとゆるい中でも効率的に考えようとしてきたんですけど、まわりも余裕なくなるとバランスがとれなくなってきたりして。ジャニスがなくなるとか、音楽は全部スマホで聴くとか、ネットで進めてくる音楽が機械的だったり、なんか少しづつそういうのが増えてきて…。 ー そうですね、音楽を自分で選ぶってそういう世間の流れに背くっていう面もありますから。それが自分自身を探す第一歩になったりするじゃないですか。 ア それぞれのディグリかたが大事ですよね。そこにでてくる人間性が面白いし、キャラクターが出る(笑)。初めて聴くバンドの1stや名盤といわれる作品でなく、謎に4枚目から聴き始めてるオマエは何なんだみたいな(笑)。 オ そのやりとりが楽しいですよね。 ー 機械やアルゴリズムにおすすめされたくはないですよね(笑)。 オ ほんとそうですね(笑)。やっぱ文脈がないと入っていけない部分ありますから。もちろん、いきなりしらないものでいいのもあるんですけど、めったに起きないですね。僕はパヒュームもすきなんですけど同時にオヴァルも聴くじゃないですか、そういうのって人にしかない物語というか、要素ですね。 ア 便利っていわれても、それが面倒くさい(笑)。 オ そう!タワーで探す方がまだ確率が高い。それこそお店でチェックしてスマホで聴くみたいな(笑)。 ー 僕らの世代は店で探して雑誌をチェックしてという行為が体験としてあるけど、今の20代は最初からスマホでしょ、もう聴き方から違うでしょうね。僕らはオアシスが好きならローゼズ聴いて、そこからスミスとクラッシュに行って、やっぱりビートルズにたどり着く、みたいなこと普通にしてきたじゃないですか。いまの10代はオアシスをいいと思ってもそこで終わるんじゃないかと思って。 オ 最近オオクボファクトリーのドラムを手伝ってくれてる北野さんはグレープヴァインが好きなんですよ。それでオアシスも好きでしょ?ってきいたら全然聴いてないんですよ。そういうこともあるんだって驚いたんですよ。彼女はUKロックを聴かず日本の音楽が好きなんですね、だから出会い方も大事なんだろうと思いました。僕は雑誌のレビューや日本盤のライナーを辿って聴いたんですけど、それはよかったって思いますね。そういう意味では自分にとって雑誌は大きかったです。スヌーザーは昔のシーンの特集とかダンス系の定番特集とかがあって、まずそれが入り口になってました。そういう記事で音楽の背景を知ることができたし。いまだったらエレキングとかを参考にしますけど、初心者にはハードルが高いですよね。 ア それとある特定のシーンに依存し過ぎているとそれ以外の情報をまったく見ないというか、知ることができないことも多い。ジャンルを横断できない。でも2014年にキリキリヴィラをスタートして色々な人達に出会ってみたらみんな自由にやってたし、面白かったんですよ。その面白さがもっと広がったらいいなと思ったんですよ、音だけでなくて活動の仕方なんかにも筋が通ってて。 オ そうなんですね、安孫子さんはもっとパンク的なスタイル、もうちょっとジャンルを固定したイメージだと思ってました。 ア いやわりとジャンル横断が好きなんですよ。 オ それ聞いてキリキリヴィラの感じに納得がいきました。 ア ほんといろんな人がいるじゃないですか、ギラギラした人がいてもいいし、あくまで自然体でやってる人がいてもいいし。自分たちの中にある様々な好きな物に素直でいたいんですよ、僕ら組織でもないし。 ー 大久保さんの同世代のバンドっていうと誰になりますか? オ 同世代だと、ユーリ・ガガーリンとかオーガ・ユー・アスホールとか、ちょっと下だとシャムキャッツですかね。40手前の世代ですよね、あんまりいないんですよ。 ー もしかしたら大久保さんの世代はダンス・ミュージックに行った人が多いんですかね? オ ダンス系もそんなにいないような…。クラブ系もスヌーザーに教わった感じなんですよ。新宿リキッドのクラブ・スヌーザーはよく行ってました。DJシャドウとか、アンクルとかアンダーワールドあたりはよく聴いてて、だからトレインスポッティングですね(笑)。 ー 直撃世代なんですね。 オ トレインスポッティングのサントラがすべてみたいな、まわりじゅうみんな聴いてましたから。でもそういダンス・ミュージックが簡単にはできなかったんですよ。ゲラーズでもライブでそういうことやろうとして、西荻ワッツとかで。 ア ゲラーズもワッツに出てたんですね。 オ いちばんやったハコかもしれません(笑)。 ア それはいつごろですか? オ 15年ぐらい前かなー。 ア 角張君はもういない時期? オ 角張さんはもういなかったと思います、2001年とか2002年ぐらい。 ア あれ、それなら彼もまだいたし、僕もしょっちゅう行ってる時期ですよ。合わなかったですねー。 オ ゲラーズはそのころから下北沢の屋根裏とか渋谷のサイクロンとかにで始めたんです。はじめは店のブッキングからで、そのときはよく「やりたいことはわかるんだけど、もっとテクニックほしいね」とか良く言われながら(笑)。シンセがあって鉄琴もいて、トクマルはフルート吹いたりしてたんで(笑)。 ア 話かわるんですけど、トクマルさんのソロが出たときのゲラーズのムードはどういう感じでした? オ 最初から並行してたんで、もう別物でした。 ア ゲラーズやりながらソロもやってたんですね。 オ 自分の宅録はずっとやってて、彼はそれ以外もサポートとかもいろいろやってたんで。そういう意味では別のベクトルで動いてました。 ア なるほど、彼のアルバムメチャ良くて聴いてましたよ(笑)。 オ いいですよね、彼ほんとすごいと思うますよ、天才っていうか。ちょんとしてるじゃないですか、それでいて変わったこともやるし。素養があるっていうですかね、そのうえで遊んでるっていう。こいつはすごいなって。大瀧詠一のカバーをアカペラとハンド・クラップだけでやってるんですけど、ボーカル10パートぐらいをひとりでハモってるんですけど、こいつは変態だなって思いますよ(笑)。 ア 自由なんですね。 オ そうなんです、その自由さの広がりもあるし入り込みやすさもあって。そこの広がりにゲラーズが追いつかなかったいう(笑)。ゲラーズは違う自由というか。 ア 僕はサマー・オブ・ファンからのシングルがでるまでゲラーズ知らなかったんですよ。 オ ほんとアングラなんで。 ア 「クンパルシータ」のMVが公開されたときに僕のSNSのタイムラインもざわざわしてて、拝見したらめちゃくちゃ良くて オ あの時代にシティー・ハンターをモデルにしてましたから(笑)、そんな盛り上がりがあったんですね。 ア ヤバイって思いましたよ。 オ だいぶ変換されましたけど、ボーカルはやっぱりペイブメントとかが好きで、それからポスト・ロックに行って出す音も病んだ感じになり。それから突然尾崎豊に行ったり河島英五の「酒と泪と男と女」にはまったりして(笑)。だんだん渋くなって男の哀愁系になってブルー・ハーツからの哀愁がどんどん変わって行って、どんどんストレンジな方向へ(笑)。謎の化学変化でできったっていう、岡村ちゃんとかも好きなんで。そのあたりは自分も共通なんですけど。まあ本気とギャグが混在してるけっこうカオスですよね。年も30を超えたからでしょうかね(笑)。 ア オオクボファクトリーの始動はいつですか? オ 始動は、えーっと3年前にアルバム出してて、その2年ぐらい前かな? ア 2013年ぐらいですか? オ そのあたりです。その頃にフジのルーキーでたいってなって。 ア 毎年応募してますか? オ もうやめました(笑)。その時期にサウンドクラウドに自分の弾き語りをあげはじめて、なんとなく評判よかったんでルーキー目指すの口実にしてバンドをはじめたんです。ゲラーズの後半というか途中ぐらいですね、はじめてから5年ぐらいですか。活動してる実感はそんなにないんですけど(笑)。 ア 曲はもう出し切りですか? オ それがあるんですよ、お渡しした以外にもミックス途中のもあるんですけど、ジャンルはみ出しすぎて排除しました(笑)。プレフューズ73みたいなのもやろうと思って(笑)。ジャコパスみたいなベース・フレーズを弾いて、それをチョップしてキーボードにアサインしてありえない感じにして、みたいな。 ア 面白そう! オ まんまプレフューズの方法なんですけど、あんな風には作れませんでした(笑)。最近だとジェームス・ブレイクも好きで、シンプルだけどダブっぽいものとかもやりたくて。まずはアルバム完成させて、それからと思ってました。まずは自分の好きなオルタナ感でまとめた感じです。 ア ガンガン作りましょうよ、大久保さんの好奇心を遺憾なく発揮してほしいですね。 オ 本当ですか、それは嬉しいです。本当はもっとバンドで録ったりしたいんですけど、年齢的にもみんなのスケジュールを合わせるのがけっこう大変で。いままた別でアートレス・ノープっていうバンドやってる水谷くんという人がいて、彼打ち込みをやるんですけど、トラックを作ってもらって僕がラップやろうというプロジェクトはじめたんです。 ア おー、聴いてみたい。 オ それがまたちょっと迷走してて。ラップなんですけど、最後��スカートみたいなサビ作っちゃって(笑)。メチャいいメロ入れてしまってビートがのらない(笑)。来年はそういうのもできたらと思います。 ー なるほどー、今日の話を聴いていろいろわかってきました。最初に音源を聴いたときには実態がつかめない感じだったんですよ、でライブを見て「なるほどこういうことがやりたいんだ」ってはっきり伝わってきて、今日の話で全部が繋がりました(笑)。 オ そうなんですよ、来年はライブをもっとやりたいですね。僕がライブでやりたいのはナンバーガールとか2000年前後のあの感じ、54-71とか。でもいまの時代ってもっとゆるくてムーディーじゃないですか? ア そうですね、本来はもっとバリバリにストイックですね。 オ そうなんですよ、ストイックなのが好きなんですよ。そこが今の時代と違うなって感じてて。ゆるくてももっとジャンクならいんですけど、今はけっこうきれいですよね。 ア でも荒野をあることにこそ醍醐味があるじゃないですか。 オ 逆にね、確かに。 GEZAN見たときにも思ったんですけど、荒野っていうよりも砂漠を歩いてるじゃないですか。すごいなと思って、しかも今回のアルバムはアルビニですよね。すごいことするなって思って音源きいたらちゃんとアルビニの音で、驚きました。 それに彼らはOMSBとかともちゃんと繋がるじゃないですか、それもいいと思いました。 ア GEZANは砂漠や荒野を走りながらそれこそ石器で自分たちで道具をつくりながら逞しく進んでますよね。オオクボさんはそのまま飄々と素っ裸で腰に草だけ巻いて歩くのでいいんじゃないですか(笑)。あんまり周りのことやシーンも考えずに好奇心で突き進む オ 今回もそれこそNOT WONKにインスパイされた曲とかもあるんですよ(笑)、カッコいいとどうしても影響されて(笑)。 ア それでいいんじゃないですか(笑)。 オ そうですね、そういう自由さはなくならないと思います(笑)。でもCEROとか見ても「いいなー、俺もああいうのやろうかな」みたいに思っちゃうんですよ(笑)。 ア その持ち前の好奇心そのままで良いと思いますよ。大久保さんのキャラクターを知ってもらいましょうよ、音楽って人の魅力から入る部分もおおいにあるじゃないですか。僕は最初にお会いした時から友達発見って思いましたよ(笑)。
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