Tumgik
#ロレーヌ
ilimitadoworld-r · 4 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
7 notes · View notes
arrst-pict · 28 days
Text
Tumblr media
(下から) テルム / No.777♂、ヘカティネア / No.792 ラクネア / No.752♀、アンナ / No.166、♀トワイ / No.026A♂、アンブロイド / No.727♂ マリエヌ /No.791、オニキス / No.105A♂ クリュッグ / No.470♂、ロレーヌ / No.518♀、アムザ / No.229♂、アリア / No.334♀ ヘキリジス / No.785、プアレヒナ / No.786、ウェウリコ / No.787、イリュネイ / No.788 アポラティオ / No.791(No.800黄昏)ヴィンリア / No.791MG、モリオン / No.800
(pkg:2021年)
0 notes
frogsuper26 · 2 months
Text
望まぬ不死の冒険者 10話 ロレーヌをキレさせることにはミスリル級
1 note · View note
harawata44 · 3 months
Text
タカナシ乳業、「タカナシ バニラ・オレ」を期間限定販売(2024年2月27日のヘッドラインニュース) - GIGAZINE
Tumblr media
・~バニラのやさしい香りが楽しめる~「タカナシ バニラ・オレ」2024年3月26日(火)<新発売>(PDFファイル)
以下引用
タカナシ乳業が、200mlの牛乳瓶型ペットボトル入り飲料「タカナシ バニラ・オレ」を2024年3月26日(火)に発売します。ミルクの豊かな味わいとバニラの優しい香りが楽しめる乳飲料で、ロレーヌ岩塩を使用して甘みを引き立てているとのこと。販売は2024年7月上旬までの期間限定で、価格は税込177円です。
0 notes
port-hercule · 7 months
Text
2023年 クリスマスケーキのご案内
(12月の休業日は下へスクロール願います)
クリスマスケーキのご予約についてですが、、受け付けは店頭のみで現金にてお代金をお支払い頂きご予約完了となります。(お電話・各種DM・メールでの受付は出来かねます)
尚、ご予約の受付期間は、10月25日(水)〜12月17日(日)までとなります。今年も6種類のケーキとキッシュ2種類のご用意がございます。
ケーキは各種17×8cm(3〜4名様用)と23×8cm(5〜6名様用)の2サイズの展開。又、その他、特注サイズもご用意可能ですので、ご相談くださいませ。
キッシュは直径12cm(2〜3名様用)と直径15cm(4〜5名様用)のこちらも2サイズとなります。
①ショートケーキ【17cm ¥3,600(税込) 限定100台,23cm ¥4,600(税込) 限定50台】定番の生クリームと苺のケーキ♪低糖質&グルテンフリー
商品昨年からスポンジ生地を厚くし、食べ応えもアップしました!上記のサイズ以上もご用意可能です。ご希望の方はぜひご相談ください。
②オペラ(double tall cafe nagoya✖️PORT HERCULE)【17cm ¥3,900(税込),23cm ¥4,900(税込)】
初コラボクリスマスケーキ!!低糖質&グルテンフリー商品
本格エスプレッソを始め、スペシャリティコーヒーやラテアートも堪能できるダブルトールカフェさんのコーヒー豆を使用しました♪
今回限り!仏 ヴァローナ社のビターチョコレートと高品質なコーヒーの贅沢なオペラ!
③ロシアンルーレット ショコラ【17cm ¥4,100(税込) 限定50台,23cm ¥5,400(税込) 限定20台】
フランス ヴァローナ社のホワイト・ミルク・ビター 3種類のチョコレートを使用したキューブ型のチョコレートムース!
中にはサクサクのチョコレートサブレを忍ばせました。1つだけ激苦チョコレートムース入り
④ロシアンルーレット フリュイ【17cm ¥4,100(税込) 限定50台,23cm ¥5,400(税込) 限定20台】
バナナ、苺、マンゴー、ブルーベリー、レモン、フランボワーズの6種類のフルーツムースフレッシュな果肉から仕上げたムースの中には、しっとりアーモンドクリームを忍ばせました!
1つだけ鬼すっぱいフルーツムース入り
⑤ブッシュ ピスターシュ【17cm ¥3,900(税込),23cm ¥4,900(税込)数量限定】
シンプルなピスタチオのロールケーキ♪グルテンフリー商品
イタリア産ピスタチオペーストを使用したクリーム、ロール生地、コーティングと、
中には自家製いちごのコンフィチュール(ジャム)を入れて巻きました。ピスタチオと苺のマカロン付き
⑥ブッシュ キャラメルポム【17cm ¥3,900(税込),23cm ¥4,900(税込)数量限定】
キャラメルクリームとシナモンのロール生地でりんごのコンフィチュール(ジャム)を巻いた冬らしいロールケーキ♪グルテンフリー商品
刻んだクルミ入りホワ���トチョコレートでコーティングしました。シナモンとりんごのマカロン付き
⑦キッシュ【直径12cm ¥1,900(税込),直径15cm ¥2,800(税込)】
冬季土日限定で販売している隠れた人気商品のキッシュ!クリスマス仕様にヒイラギを飾りました♪
昨年好評だった2種類を今年もご用意しました。ベーコン&グリエールチーズの『ロレーヌ』と『ハムと3種のきのこ』
ぜひクリスマスディナーの1品としてどうぞ。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
0 notes
knockout1207 · 11 months
Text
【UTR≡CHT】俯瞰音子さんの名前の考察2
匿名音楽ユニット「ユトレヒト」の俯瞰音子(Fukan Neko)さんの名前について考察2回目。
先に結論。
もしかしたら俯瞰音子さんは『犬』かもしれないという話。
🐕
「ユトレヒト」はオランダ。ヨーロッパにあります。
ヨーロッパには日本の家紋と同じように紋章があります。
もし俯瞰「bird's-eye view」の鳥が、紋章学における『鷲』として、音子が猫ではなくネコ科の『ライオン』だったらどうでしょう?
俯瞰音子さんの名前は、鷲とライオンを組み合わせた架空の幻獣。『グリフォン』にならないでしょうか?
クリミア共和国の国章やドイツのグライフスヴァルトの市章、ポメラニアとポーランドの西ポモージェ県の紋章、ポーランドのグリフ家の紋章等に使用されているそうです。
グリフ家はポメラニア家とも言われ、かつて存在したポメラニア公国を治めていました。
犬種のポメラニアンはこのポメラニア地方が原産だそうです。
グリフォンが現実世界にいるわけないので、俯瞰音子さんはポメラニアンをすごく愛してやまない人なのかもしれません。
或いは、
ブリュッセル・グリフォンと呼ばれるベルギー🇧🇪原産の犬種がいるのでそちらから名前のインスピレーションを受けたのかもしれません。
ベルギー国王レオポルド2世の妃マリー=アンリエット・ド・アブスブール=ロレーヌの愛犬でもあったとそうで上流階級で流行ったそうです。
(レオポルド2世は東洋の躑躅(ツツジ)を品種改良してアザレアを作ったエピソードが有名ですね)
グリフォンについての考察は、これで終わります。
次は⬇️の謎の泡の記号について考察します。
Tumblr media
これは泡ではなくて、家紋の『蛇の目紋(弦巻紋)』の『三つ盛蛇の目』の代わりではないかと疑っています。
また蛇の目のマークは日本の天気記号だと「霧」を、似たような二重円のマークだと曇りの記号になります。
蛇の目傘はコウモリ傘と違って、日傘として利用することは無いと思いますので、泡の絵文字は霧と言わないまでも「雨粒」等の水滴を表しているのかなと思いました。
おっと。
気象庁の大気現象の霧の記号が数学の≡(合同)と同じマークですね。
ユトレヒトのロゴもEの部分が≡ですし、やはり霧が関係しているのでしょうか?
UTR≡CHTの真ん中のEの部分にオランダ語の霧を入れてみます。
オランダ語で霧はmist, nevel, dampと表現出来るそうです。
(dampは蒸気らしいので省きます。)
UTRMISTCHT
ミストの方は検索にかけても何もヒットしませんでした。
Google翻訳のオランダ語ではウトミシュトと表示。オランダやドイツの一部地域で使用されているフリジア語では日本語で「エキス」と表示され、英語では「EXTRACT(抽出)」と出ました。
「エキスを抽出」って何?何の?
怖い…。
UTRNEVELCHT
Google翻訳のオランダ語ではユートミストと表示。フリジア語では日本語で「曇り」と表示され、英語では「CLOUDY」と出ました。
日本語と英語の意味は一致しています。
≡は同値なので「nevel」が正解ですね。
今後はオランダ語ではなく、フリジア語で調べた方が良さそうです。
随分と周りくどく意味深ですね。
何か隠さなければいけないことがあるのでしょうか?
youtube
0 notes
tsukiyomi-chiyo · 1 year
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
\6/2 Fri.お菓子ラインナップ/
こんにちは。
今日は朝か��年1,2あるかないかの遠足のお弁当作りでした。息子の時にキャラ弁作りが非常にへたくそということはわかっていましたので、キャラ弁を封印。
娘の初弁当は、娘の好きなキャラのかわいいピックを差しまくって、あとはビバリーヒルズ青春白書ばりに、フルーツが昼ごはんといわんばかりの割合で、フルーツ詰め込んで完成。
亀岡生まれキャラ弁育ちの息子に見せたら無言‥。娘を不憫に思うでない。これが我が家の弁当なのだ。完食して美味しかった!とのご感想をいただいたので結果オーライッ。
長すぎる前置きのあとは、ラインナップをどうぞ。
-----
〈テイクアウト〉
・朝焼きキッシュ・ロレーヌ
・キャラメルのムース pic.1-3
・タルト・オ・シトロン
・キャラメルクリームのビクトリアケーキ
・コーヒーのダックワーズ pic.5,6
・アプリコットとオレンジのパウンドケーキ
・タイムとクリームチーズのパウンドケーキ
・キャラメルとプルーンのパウンドケーキ
・2種の紅茶のパウンドケーキ
・チーズと黒胡椒のサブレ
・ロッシュ・ココ
・ピーナッツとチョコレートのディアマン
・ピーカンナッツと岩塩のスノーボール
〈イートイン〉12:30-L.O.14:00
・紅ほっぺのショートケーキ
・タルト・オ・シトロン pic.4
 ※小さな焼き菓子つき。6種類の紅茶から1DRINKオーダーをお願い致します。
-----
明日は雨、しかもなんだか大雨予報‥警報でてもお店は開けます◎ご来店はご無理のないように。どうぞよろしくお願いします。
0 notes
kentarouchikoshi · 1 year
Text
 こんな材料と方法で,家庭でもキッシュを作ることが出来てしまうのですね!(^^)!
 皆様はキッシュはお好きでしょうか。僕は小学生時代に何かの本で「フランス・ロレーヌ地方の塩味のパイ」としてその存在を知り,いつか食べてみたいものだと常々申しておりました。もっとも当時の地方都市ではキッシュというのは売っておらず,一体どのようなものかよく判らなかったのですが,たしか僕が高校生くらいの時,東京に買い物に行った母が「デパートでキッシュを売っていたよ」と買ってきてくれたのが実際に頂いた最初です。僕は一口頂いただけで大好物になってしまいましたが,それは母も同じだったようです。「キッシュというのは美味しいね(◍•ᴗ•◍)」と言いながら頂くのが,母が東京でのショッピングから帰ってきた日の楽しみになりました。  その後,僕が就職して古河で一人暮らしを始めると,街で評判のビストロの名物が何とキッシュでした!(。・о・。)! 早速頂いてみて「これは東京のキッシュに一歩も引けを取らぬ美味しさ(๑˃̵ᴗ˂̵)」と感じ、地方発送も行っているということだったので早速実家に送りました。母が大喜びしてくれたのは言うまでもありません(ლ˘╰╯˘).。.:*♡  何だかとても懐かしい思い出です(⋈・◡・) そんなことが思い出されてならないのは,一体何故なのでしょうか。その頃に戻れたらどんなに嬉しいだろう・・・いつしか僕はそんなことまで感じてしまいました。
 しかしそれほど美味しくて大好きなキッシュも,家で作るということはありませんでした。我が家にはオーブンが無かったのでパイ料理を作るのは困難でしたし,東京や古河で美味しい市販品を購入するのが決して難しくなかったことも理由に挙げられるでしょう。 しかし今回,そのキッシュを「らくちん」に作れるというレシピに出会いました。しかもご丁寧に「ギョウザの皮で」という説明がついています。「そんなこと,出来るのかい」と半信半疑といった気分で,詳しく読んでみることに致しました。  まずボウルに卵を溶きほぐし,豆乳とチーズを加えて混ぜておくのですね。そしてハムは1㎝幅の短冊切りにし,冷凍ホウレン草はまず耐熱容器で2分加熱して水気を取ったらコーン・バターに隠し味の醤油を加えて電子レンジで再加熱。バターが溶けたらハムを加え塩胡椒して一混ぜし,卵液に加えます。それが済んだら薄くオリーブオイルを塗ったスキレットに餃子の皮を敷き詰めて具入りの卵液を流し込み,アルミホイルをかぶせて10分加熱。アルミホイルを取り予熱したトースターで焼き目がつくまで焼いたら完成・・・と。
 そんなに「らくちん」かなぁ,ということは感じますが,美味しそうであることは疑い有りません(◍•ᴗ•◍) ただ我が家にはスキレットごと入るトースターが無いので,買ってくるか耐熱皿か何かに載せて焼くことになりそうです。ここは奮発したほうが良さそうでしょうか…  豆乳を牛乳に代えても美味しそうだし,ホウレン草は冷凍でなくても大丈夫でしょう。おひたしを少し多めに作ればそのまま使えそうです。これは一度やってみたくなりました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
0 notes
fuyungo · 1 year
Photo
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
- PROVENCE プロヴァンス - カリソン・デクス
- PARIS パリ -シュクル ドルジュ
- LORRAINE ロレーヌ - ベルガモット・ド・ナンシー
- LOIRE ロワール - ボンボン チョコキャラメル
- LOIRE ロワール - ボンボン リゴレット
- CHAMPAGNE シャンパーニュ - ビスキュイビスキュイ・ド・ロゼ
 (組み合わせて楽しむ、「チョコレート×コーヒーペアリング」 / DEAN & DELUCAから)
0 notes
ilimitadoworld-r · 3 months
Text
Tumblr media Tumblr media
3 notes · View notes
johncoffeepodcast · 1 year
Text
ティエリの結婚
 晴れた日に洗濯物を自転車のカゴに入れて、公営の洗濯場に行った事がある。その日、その青年は家で洗濯物を干す時間が勿体ないと感じた。だから洗いざらしになった洗濯物を隣の家のご婦人に預けに行ったのだった。この青年の場合は一枚一枚手で、丁寧に洗って物干し竿に干していると、日が暮れてしまう。太陽が山の向こうに沈み込むまで、昼のうちは一生懸命働いているので、3度の炊事に加えて自分の洗濯物を洗うとそれ以外の事には手を付けられなくなってしまうのだった。だから膝をついて土埃を含んだズボンが去年の冬に編んだカゴの中に随時3本は溜まっている。この青年の日常は馬の世話で忙しく、陽が高いうちは厩戸にこもりきりなので、夕方、隣と軒を連ねる長家に帰ると、あとは眠るだけだった。1週間ぶりの休日に洗濯場で汚れた衣類を洗うと、掌出来たきり一向に治る気配のない切り傷の存在に気づくのだ。この青年の家で大量の洗濯物を干すには、ベランダの物干し竿が短すぎるし、長さも足りない。全て洋服をかけるには、隣人の家に持ち込む他に方法がなかった。それに、この青年が隣の家に洗濯物を預けに行く本当の理由は、単に2階のベランダが狭すぎるというだけでは無い。隣に住む、美しい娘に会えるからだった。この青年は自分の洋服を洗う。という行為に幸福を感じているし、労働後に疲労感を携えて家を清潔に保っておくのも好きだった。この一見素晴らしい青年の肌は浅黒く。この地域では珍しい彫りの深い顔をしている。青年は、都市で起きた弾圧を受けて片田舎にやってきていた。
 情勢は常に不安定だった。この土地には古典派と新鋭派の教会があって、それまで優勢だった古典的の教会は、武力を使って新しく出来た新鋭派の繁栄を抑えようとしはじめていた。戦火が日に日に増してきて、命の危険を感じた新鋭派の人々は、都市から離れ、田舎に租界をする様になった。このティエリという青年は、元々都市で馬を育ていて、父親は馬の鞍を作ったり、荷役の馬を移動手段として誰かの手に引き渡す仕事をしていた。大都市では新鋭派の人々は迫害され、新たに流れついた土地では元々暮らしていた人々と新たに流入してきた人々の間では新しく軋轢が生まれた。流入者は酒場の暗がりに連れ込まれると、秘密裏に粛清が下される事もあった。この青年が流れついた先でも、先例に違わず新たに流入してきた人は差別的な略称で呼ばれる様になった。流浪の民は様々な呼び名で呼ばれ、通常最も多い呼び名だとボニシェリだとか、ケラントマなどという俗称で呼ばれた。しかし、その様な流浪の民も、田舎がまだそれほど強く教化されていない事に気が付くと、融和を求める先住民族に対して、自分達の誤解を晴らす為に元々住んでいた場所の料理を振る舞った。新鋭派の言い分は、水辺で採れた鴨肉のローストや、戸棚にずっと置いてあったワインと共に、人々の体の中に流し込まれた。都市から離れた田舎では、新鋭派と古典派の間で徐々に融和が進んだ。新たに流入してきた人々は、経済的に貧しく依然として蔑まれていた存在だったのだが、辺鄙な土地に行けば行くほど徐々に土地は平和になっていった。それからと言うものの、融和が進んだ田舎の人々は、実権を握る教会に対抗する様に首領都市に伝道師を送り込む様になった。それでも新たな土地に受け入れられなかった人々は、流れついた土地の外で森を切り開いて新たに文明を作って暮らした。ティエリという青年は、都市で家族を失い、一度叔母さんのいる地方都市へ預けられた後、最近16歳になった。この青年は最近、酒場で人々を家まで送っていく馬の世話をする仕事を見つけたのだ。
 隣のアパートに暮らす美しい少女の名は、ウディーネといった。彼女はまだ学生だった。この時、中等教育を受けられる16歳ぐらいの少女は限られた家に産まれるか、とても裕福な家業を起こしている者だけだった。それも大地主か、医者の娘か、鉄道を建設する会社に勤めている人に限られた。畑を耕す傍らで小売や製粉業を営んでいる零細農夫たちは、教育を受ける機会を得られない。この地方にはガラスの天井のような物が存在した。その狭き門を通り抜けたウディーネは、あと一年で中等教育を納めようとしている。ウーディーネはとても優秀で有名だった。ウディーネの父親は坑夫で、母親はワインの製造に携わる家庭の娘だ。ウディーネは庭の手入れや家の手伝いの合間で机に向かい、初頭教育を受けた時、学力テストで全県で一番になった。それからは地域の人々からも初の女性医師になるのでは無いかとロレーヌ県全体から噂される事になったのだ。普通ウディーネぐらいの歳の少女は、初頭教育の学校を卒業すると、地元のブドウ畑に送られて、寒空の下枯れた蔓を素手で折り、収穫して干され、萎んだ葡萄を荒れ果てた桶の中で詰まなくてはならなかった。それからぶどうは、踏んで果汁を搾り取らなくてはならない。なので葡萄畑で働く少女達はスカートの裾から染めあげられて真紅色の素足になってしまう事が多くなってしまうのだ。だから娘達は、自然と編み上げのロングブーツを履いている事が多くなった。この地方の人々は一年を通じて生きる為にワインを作らなければならない。それはロレーヌ県では当たり前で、同級生が畑で働いている間、学校に通えているウディーネはみんなが憧れる存在だった。実際、ウーディーネが暮らす家も、この青年と居を隣合わす貧しい長屋だ。しかしそんなウディーネが何故、労働者階級に生まれついたのに中等学校に通えていたのかと言うと、ウディーネは去年、初等教育学校を卒業する間際に母の働くブドウ畑で、葡萄を潰してワインに瓶詰めにする最適な方法を見つけ出していたからだった。ウディーネは自分が発見した方法を、大人に臆する事なく畑で働いている全員に教唆した。ウーディーネはその功績を県の農務局から認められ、助成金で学校に通う事が出来ていたのだ。
 ロレーヌ県はフランスとドイツの間にある山岳地帯だった。山に沿って傾斜のある丘陵は、陽がかげると寒く、氷柱が垂れ下がる程街中が冷え込み、山陰から太陽が高く昇る12時ぐらいになればやっと暖かい日差しが街の上に降り注ぐ。それは荒涼とした空気の中、葡萄の幹を冷たく霜がつく程に厳しい風が撫で下ろした。岡から見下ろすロレーヌの街は、緑やオレンジ色で彩られていた。家屋の屋根は主に淡いオレンジ色の煉瓦で出来ていて、灰色の石畳で出来た道路と調和して、うまい具合に植え込みの草花と混じり合っている。2人が隣り合わせに暮らす長家は、農耕地の多い街の端っこにあった。その辺りは扇状地になっていて、ティエリが働く酒場や、ウディーネが通う学校は、街の中心部にあった。中心部の商工会議所の前には馬車が泊まる停泊所があって、その隣にウディーネの通う中等学校が建っている。学校の近くには、税務署や警察署、酒場や市場、それに市役所などが全て同じ一角に集っていた。ロレーヌの街は古典的な教会を中心に広がりを見せ、人々が各々得意な事業を営む事で何とか豊かさを育む事が出来ている。ティエリが来る前のロレーヌは、農業が中心の山岳地帯だった。この土地は新しい人々の流入によって最近産業が盛んになってきたのだ。新しく流入して来た人が来る前は、畑から採った作物を自分たちでロバを操って運び、移動手段として誰かが馬を携えて馬車を引かなくてはならなかった。しかし新たに流入者が来た事で、大規模な商業者達は大量に彼らの様な金銭を得る機会を得たい人々をすぐさま雇い入れた。代替的な産業の効率化はどんどん進んだ。新しく来た人々はそのような事情を加味する事なく、日々をこなし、地主や鉄道の経営者はその利潤を自分や社会の為に使った。新しく来た人々はそんな事よりも、飯を買う為のお金を懐に入れなければならなかったし、新しく生活を初める初期設備を揃えなればならなかった。そのような事が繰り返されて、街は徐々に栄えていった。ティエリの酒場が開くのは午後5時だ。ティエリは畑の側の厩戸から、数頭の馬を率いると、自分の馬を酒場に向かって走らせた。この青年の馬は毛並みに艶があって品が良く、筋肉が力強く張り詰めている。馬の蹄鉄が石畳を踏み締めると、長い立髪が風の様に頭上で靡くように震えている。この青年は毎日、酒場への道の途中にウディーネの学校に寄った。門の外でウディーネの帰りを待つ青年は、中等学校が終わったウディーネを見つけると、青年は手を振った。『ウディーネ。』青年は門の外から呼びかけら様にして言った。ウディーネは革の鞄を前後に揺らしながら、校門の外にいる一頭の馬に近づいてくる。ウディーネは、青年から馬の手綱を預かった。『今から酒場へ行くの?』とウディーネは青年に尋ねた。青年は頷いた。『今日はいつもより多くチップを貰えると良いわね。次に会えるのはいつ?明日?』『明日もこの時間なら会えるかな。』と青年は半ばそっけない感じに言った。『じゃあ今度うちに来た時には私の家族と一緒に食事でもとりましょう。良いわね?私が聞いたのは、洗濯物が溜まって、家に尋ねに来てくれた時。いつもの様にそそっかしく帰らないで。』ウディーネはティエリに言った。ウディーネは、ティエリが何か見当違いをしていると勘ぐった。ティエリは2本の手綱を持って、馬の鼓動を確かめる様に下腹に手を当てている。馬の鼻から息を吐かれると、ウディーネも黒い目の馬の胴体をさすった。それからウディーネは、編み込んだ長髪を揺らしながら、黒い馬の背中によじ登る様にして跨った。ウディーネはスカートをたくし上げ、鎧の鞍に足を掛けると、脚の内側で馬��胴体を締め上げる。馬は息を吐きながら唇を震わせて、ゆっくりと前に歩き出した。ウディーネは編み上げのブーツを馬の尻に当て、その合図で馬が走り出すと、馬は土埃を跳ねあげて石畳を走り出した。街の人々は、そんなウディーネの姿を見かけると男勝りな変わり者。だとか、学校に通い勉学に励む変人。など様々な噂話を街角で繰り広げたりしたが、ウディーネ当人はその様な風評を全く気に留めていない様だった。
 ティエリは厩戸から2頭の馬を率いて、馬を酒場の外にある停泊場に繋いだ。停泊場にはウエスで黒い塗料がかけられており、過敏な馬にとってはそれがどの様に作用するのか気掛かりだった。ティエリは酒場の両側に開く跳ね扉を開けると、すぐに酒場の主人が配達されて置いてある酒瓶のケースを貯蔵庫へ運ぶように言いつけた。ティエリは夕方の5時から夜の11時まで働いている。現在は週に5日、酒場に届けられた物を食物庫に運び入れ、数時間後に酔っ払いが帰路に着くため丸テーブルの椅子から立ちあがりだしたら、馬車を運転して送り届ける運転手として主人の酒場で働いている。酒場の主人はティエリが亡命してきたときにロレーヌの地で最初に出会った人物だった。まだこの街に来たばかりのティエリが、まだ何処へも行く当てが無く、3週間ぐらい続けて寝床の酒場のカートンケースに隠れて路肩でうずくまって北風を凌いでいると、主人が鍵をベルトから下げてティエリの元へやってきた。主人は店を開ける素振りを見せると、カートンケースの横で蹲るティエリの様子を眺めた。店主は店の中から戻ってくると、片手に鍋から掬い上げられた牛のスープを持っていた。ティエリはそれが実に2日ぶりの食事だった。『美味いか?』と主人は聞いた。そのスープが再び立ち上がる気力を繋いだのだった。『明日からもっと良いものが食べれるぞ。』と主人は煤だらけで寝そべるティエリに言った。『その為には、ここで働く事だ。』その瞬間の青年の目の輝きを店主は決して忘れたりはしない。スープを貰った次の日、その青年は何処かから3匹の馬を連れて���主の酒場にやってきた。店主は馬を持っている青年の姿に驚きを隠せない様だった。携えていた3匹の馬は、都市の戦果を切り抜けて青年共々傷だらけ。青年は酒場の主人に黒毛の馬と茶色い馬、茶色と黒の混血の馬の存在を告げた。馬はブルブルと頭を前後に震わせて、汗で濡れた立て髪から湯気を上げている。酒場の主人は傷だらけだが、この様に立派な馬を見るのは初めてだと目を丸くして呆気にとられた。それから流浪の民の青年は、『この馬と共に、私に何かできる事はありませんか?』と主人に対して請願をしたのだった。
 元々この青年は、都市で馬の鞍を作っていた。青年は、争いが激化すると自分が世話をする馬の中から最大限の無理をして8頭のうちの3頭だけを引き連れて都市から逃げてきていた。それからは酒場の前で寝ていた時も、長屋に落ち着いてからも、毎晩、夢の中で残こして来てた馬の事を考える様になった。酒場を営む主人は青年に話しかけてくれた命の恩人というだけでなく、親切な事に、ティエリの住居が決まるまで身の廻りの世話を焼いてくれた人物だった。ティエリが店を手伝出してからは、次の住居をどうするのかよく店主に相談をしていた。青年が働きだしてからしばらくたったある晩。酒場の主人の親友、ウディーネの父が酒場に南で取れた椰子酒を飲みに来た。その時、主人は青年が馬車に乗っている間、ウディーネの父親に流れ者を匿っている事を相談したのだ。ウディーネの父親は周囲を見回して、自分は違う事を考えていると言う振りをした。ウディーネの父親は、椰子酒をもう一杯飲み干した時、口が緩んだのか自分の住む長屋の隣が空いている。という話を酒場の主人に報告した。酒場の主人は、すぐさまティエリにウディーネの父親を紹介した。食料の貯蔵庫から出て来たティエリは、住める家があるかもしれない。と言う事を主人に伝えられると『屋根があるなら何処でも良いです。本当にありがたいです。』と食い気味に言った。その時、ウディーネの父親は眼を丸くして、青年の事をつま先から舐める様に見渡した。ウディーネの父親も酒場の主人と同じく、3頭の馬を携える褐色の肌の青年を初めてだった。『有り難いです。』とティエリはもう一度念を押すように言った。ウディーネの父親もティエリが食い気味に来るので、若干圧倒された様だったが、戦乱を免れてきた深刻な事態を飲み込み、快い返事で承諾をした。その様な流れで青年はウディーネの住む長屋の隣に引越して来たのだ。だから青年は酒場の主人に温情を感じている。青年は毎日、届いた酒を酒場の貯蔵庫に持って行く際、自分が此処に寝泊まりしていた時から感じていた先行きの見えない不安について思案した。酒場に客が入り始めてからは、店の外に立って酔っ払っいが出てくるまで辛抱強く吹き下ろされる北風の寒さに耐え忍ばなければならなかった。青年は最初の給料を馬にかけるキルティングの衣装と、ブランケットに変えた。それからは馬も、馬車の後ろに乗せた酔っ払いの臭気を一見気にしていない素振りを見せた。馬も青年も、今出来る唯一の事は馬の健康を守る事と、スープを恵んでくれた恩人の施しに報いたいと言う事だった。青年は送り届ける街の人々の家を覚えた頃、この土地にすっかりと溶け込み始めた。
 酒場にはティエリと店主以外にもう一人ティエリによく話かけてくれる人が居た。それは眼鏡をかけたシンディという女だった。酒場に来る役人はすぐに分かった。特に若い役人は綺麗な衣類を身につけていて、ウェイトレスの娘をからかうからだ。しかし彼女はウディーネと同様にそんな事など気にしない。ロレーヌの男達は、大概そういうものだし、シンディというウェイトレスの女は客が全員帰った後、店のカウンターの片付けをしながら、その場でエプロンの前ポケットに挟んだ自分の取り分のチップを数えるのが日課だった。『自分の強さを誇張する為に、誰かを貶めなければ役人の試験には受からないのよ。』とシンディは言った。シンディは度々手をタオルで拭いては、冗談を交えては、樽につけられた皿洗いながら、その時居合わせた従業員と共に笑っていた。ティエリはシンディの事を尊敬している。シンディの様な芯の通った女性が何故ロレーヌには産まれるのだろうと青年は考えた。酒場のテーブルに椅子をひっくり返しながらその胸の内をシンディに打ち明けた所、シンディは『知らないわよ。』と言った。シンディは『そんな事をいちいち気にしていると、人生が悲観的になるわよ。』とティエリに言った。シンディは誰からも頼られる人物だった。実は昨日、ティエリが酒場の看板を閉まっている時にシンディに『実はウディーネは、中等学校に通っている。』と勇気を振り絞って告げてみた。するとシンディは、その時もウディーネに対して卑屈な意見を述べなかった。代わりに『良いんじゃない。』と言って、シンディはエプロンの腰紐をキツく結んだ。シャツの袖を仕事で出来た力瘤がせっせと食器を運び、戸棚の中に仕舞われている。シンディは今、炊事場で水道から冷水を客がミートローフを食べ終えた鍋に当てている。泡立てた束子で皿を洗いながら、シンディはティエリに聞いた。『あなたはそのウディーネという人の事をどう思ってるの?』『どうもこうも。』と青年は答えた。『私に何か言って欲しいんでしょ?』ティエリは一瞬、返事をするのを躊躇った。『それがこの先、きっと結果いい結果をもたらすかも知れない、とかきっと貴方は考えているのよ。』『そうだ。』『だからもう、その子の事が気になっているんでしょ?あなたは違うって言いたいのかも知れないけど、何故か貴方の耳が赤くなっているのが顔を見れば分かるわよ。』揶揄われた事で恥ずかしくなったティエリは、いそいそとシンディのいる台所に入り、わざとらしく脅かした。皿を洗う事に夢中になってワッと驚いた。シンディはティエリに対して『馬鹿ね。』と嘲るように言った。
 月曜は朝から馬の世話をした後、畑で育てた作物を酒場に届けた。その日は朝からから馬具を取り付けて、鎧の位置を調節してそれぞれ合った馬具をあつらえたりした。3頭の馬はどれも肉の付き方が三様に異なる。黒い馬と茶色い馬と、混血の馬には其々にトラウマがあり、馬車に乗客を乗せて、ゆっくり馬車を引いていく事に慣れるまでには随分と時間がかかった。それから3頭の馬には、鞍とあぶみが背中からずれない位置に設置した。青年は普段から馬にストレスをかけないような世話をする事にしたのだ。昼にウディーネの住むアパートに出向いて、昨日貸した馬はどうだったのか乗り心地を尋ねたところ、『跨って、走っても大人しくて静かな馬ね。』と馬達の歩行を褒めた。今日のウディーネは、まるで何処かに行くのかとでも言う様に、着飾っていた。赤いチェックのスカートに緑のブラウスと、ブロンズの長い髪が澄んだ青い目を際立たせている。青い目はティエリと馬を見つめた。『今日は学校は?』と青年が尋ねると、『今日は休み。』と言った。ウディーネは今から何処か行かない?と言いたげな感じだった。それはまるで予期されていた事の様に、玄関のすぐ外では茶色い馬と、昨日ウディーネが乗ってきた黒い馬が立っている。ウディーネはティエリが厩舎から乗ってきた茶色い馬の様子を眺めた後、『疲れてそうだから休ませてあげたら?』と馬の様子を観察して述べた後、青年の返事を待った。青年はウディーネの背後に見える家の廊下の若草色の壁紙や、雉の絵柄が書かれている鍵置きのテーブルを眺めている様だった。『これ?気になるの?』ウディーネは鍵置きのテーブルの上に載ったブリキの剥製を指し示す。ティエリは、そうだ、何処か出かけようか、と機転を気掛けせて言いかけたが、ウディーネはティエリがインテリアに眼をとられている事を察すると、紅潮した表情を浮かべて家の中に入る様に誘った。ティエリは玄関の外でブーツを叩いて土埃を落とし、二階へ登る階段を上がった。狭いウディーネの部屋には、絨毯の上に読みかけの本が置かれていた。ウディーネは何処でも自由に座る様に言った。ティエリはこの日、初めてウディーネの家に呼ばれることになった。
 ウディーネの部屋は落ち着いた黄色い壁にクリーム色のカーテンが掛かっている。ウディーネは何処から出してきた小さな折り畳みのテーブルを絨毯の真ん中に広げた。テーブルを広げる前には、市場で売られている花柄のクロスが物を隠す様にかけられていた。ティエリは絨毯の上に座ったはいいものの、何処かそわそわと落ち着かない感じだった。ウディーネの部屋の辺りの見て、馬を操っている時とは対照的な様子だ。ティエリが絨毯の上座っていると、ウディーネが茶器から紅茶を注いで、スプーンでかけ混ぜながらティーカップを目の前に運んだ。『黒い馬は突然跳ねたりしなかった?』とティエリはウディーネに尋ねた。『全然。とても大人しかったわ。』ウディーネはティーカップの紅茶を一口飲むと、『私には懐いているのね。』と言った。『夜、馬車を引いていた時には結構焦っている感じだったんだ。』『本当?』『うん。だから帰り道に何かあったのかと思った。』ウディーネは首を左右に振った。『全然。そんな事無かったわ。』『ならいいけど。』しばらくしてウディーネは尋ねた。『黒い馬は、突然跳ねたりするの?』『いや通常ではそんな事は無いんだけど、たまに厩戸から連れて、貸したりするときに落ち着きが無くなって帰ってくる事があったたんだ。』とティエリは言った。それからティエリはロレーヌに来る前の事を話した。それから話を変えて、馬車を引く時に縛られたロープが体を強く締め付けるんだけど、その時馬が、瓦礫の中で、厩舎を抜け出してきた時の事を考えているような気がする。とウディーネに告げた。ウディーネは『何故、馬は厩舎を抜け出してきたの?』とティエリに尋ねた。『何故?』その理由をティエリがウディーネに告げかけたその時、ずっと前から居たように、工事現場から帰ってきたウディーネの父がウディーネの部屋の戸口に立っていた。ティエリが入って来た時から、ウディーネの部屋のドアは開け放たれていたのだった。『何だティエリ、来てたのか。』昼食を取りに帰ってきたウディーネの父親は自分の部屋に戻る途中で青年に向かって言った。ティエリは、ウディーネの部屋の絨毯から立ち上がり、頭に載せた茶色いフェルトの帽子を取った。それからティエリは、ウディーネの父に向き直って言った。『昨日はどうも。』『昨日の御者は君だったっけ?』ウディーネの父親は言った。『飲みすぎるのも程々にしないとな。外にいるのは君の馬かい?』『ええ。昨日引いていたのと同じ馬です。茶色い馬がユージーン。黒い馬がハビットと言います。』『馬に名前を付けているのか。』『ええ。』『そうか。それで、さっき、洗濯物が乾くからもうそろそろ取りに来いと、私の妻が言っていたぞ。頃合いを見て、ベランダに取りに行くといい。』『そうします。』と青年は言った。『外の馬も長い時間、貴方の家の灌木に繋いでいるのは悪いですから。』突然、ウディーネは、座りながらティエリと父親を交互に行き来するように仰ぎ見た。ティエリはウディーネに何?と表情で訴えかける素振りを見せた。するとウディーネはもう一度、2人の様子を見比べた。ウディーネの父親はウディーネを不思議そうに見つめた。ウディーネは父親が単に事実を述べただけの事である事を悟ると、『ティエリもお昼はまだよね?』と言った。それから、『折角ならお父様と一緒に食べて行ったら?』と付け加えた。父親はけったいそうに客間の入り口の木枠に肩肘を付いているが、特段、嫌な素ぶりを見せる事は無かった。それからウディーネの父親は申し出に悩む間もなく返答をした。『そうだな。ウディーネ。母さんを呼んでこい。ティエリの洗濯物を持って来て、ランドリーバックに入れて下の階に降りてきなさい。ウディーネ。ワインセラーの隣にハムの塩漬けが置いてあるから。戸棚から出して君が好きな様に皿に盛り付けると良い。』とウディーネの父親は言った。父親は一度ゆっくり話してみたいと思ってたんだよ。と言わんばかりにティエリの肩を揉んだ。ウディーネの父親はダイニングの椅子をティエリの為に引いて昼食に招いた。ティエリはウディーネの家族と和やかな昼食に同席する。食卓には質素だが、高タンパクの食事がティエリの皿の上にも並んでいた。『いっぱい食べろよ。』とナイフとフォークを持ったウディーネの父親はティエリに言った。『豆は良いから、肉を食え。』その席では塩漬けの肉は特別な時の為に取っておく物だとウディーネの父親から聞かされた。終いには、ウディーネの父親はその肉を、自分の皿からティエリの皿へ移した。ティエリはその時、ロレーヌ地方の男は父親から娘と同席してランチを摂る時、誰もがその様にされて来たのだと悟ったのだった。
 食事の席では、馬を操れるなら、工事現場によって1週間も働けば五ペンスにはなるぞ。とウディーネの父親に言われた。食事を終えてティエリを玄関へ見送りに来たウディーネの父は、ブーツを履いているティエリに忍び寄ると、『また来るといい。』と大袈裟にティエリに言った。ティエリは振り返ってウディーネの父親に『また来ます。』と精悍に言った。それからティエリは羊の毛で出来たコートを羽織ると、フェルトの帽子を被り直して黒毛の馬に跨った。内股であぶみに足をかける姿を見たウディーネは、父親の目線に気がついた。ウディーネは馬に跨るティエリから視線を外すと、ティエリが馬に走る様に合図を出すまで、馬の蹄を眺めていた。ガス燈が灯る街は静かで、夕闇が街を染めようとしている。ウディーネの父親は、日中は鶴嘴を握り、指の皮が厚くなった手の平をウディーネの肩に置き、『ティエリ、気をつけて帰るんだぞ。』と言い放った。ウディーネはティエリが馬に跨り、走り出すのを見守っている。母親も加わって、ウディーネの親子はティエリが走り出すのを見守っていた。母親は静けさに摘まれたような様子だった。馬に乗れる若者はみんなこの地域からは離れてしまった。都市で起きている戦争にこの地域の若者はすべて駆り出されてしまっている。戦争は長引いて、思想の中枢を司る都市では古典派の攻撃を受けて、もう壊れる物は壊し尽くしたという壊滅的な状況に落ち着いている事いう事をウディーネの母親は最近父親と話して知った。更に最近、主要都市では衝突が新たな動きを見せ始めた。古典派の人々と新鋭派の人々が自分たちがどちらの派閥に属しているのかを見かけで区別しようと思い始めたのだった。都市の人々は自らがどちらに属するのか知らしめる様になった都市では最近、外出時に古典派の人々が自発的に白い包帯を腕に巻くようになった。その慣習は、もうロレーヌの目と鼻の先の都市まで辿り着いているそうだ。隣町から酒を飲みにやって来た男から、その話を聞いたロレーヌの古典派の枢機卿は、その前触れを大いに心配していた。ロレーヌに暮らす古典派の人々や新鋭派の人々にとっても、それは争いが始まる前兆なのではないかと日に日に噂が広がっていった。
 ある日、酒場から住処に帰ったティエリは、街の中央部に警報が上がっているのを聞き付けた。ウディーネは翌日、学校に行く事になっていたのだが、今は中心街に行くのは危険だという父親の言いつけが下された。だからこの日、ウディーネは朝、ティエリの家を訪れると、2人で自転車を漕いでティエリの厩戸に来ていた。ウディーネが肩から斜めに下げている狩猟用のバックは、頑丈な革製で、ティエリが馬具を加工する技術を応用して仕立てた物だった。厩戸では干し草を馬の周りに敷き詰めてあり、水道から水を汲んだ陶器がすぐそばに置いてある。その陶器の水は茶色く、何回かブラシをボウルにつけては、ブラシを陶器に戻して馬の毛を綺麗に解かしていた。解かされた毛並みは太陽に当たると輝いていた。ウディーネは、ティエリが馬を磨く様子を観察しながら、茶毛馬が気持ちよさそうに目を細めていくの様子に心を奪われた。その時ウディーネの頭の中にあったのは、その気持ちよさそうな馬の表情に反して、ティエリが昼食の前に語った馬達が過去に都市を逃れてきた出来事だった。黒毛の馬は茶色い毛の馬の横で、脚を折り畳み積み上げられた干し草の上に座っている。黒い馬はまつ毛が長く、時々瞳を瞬かせては、厩戸の奥を見つめている。いま黒い馬の見つめているのは、厩戸に掛けられている振り子の時計だった。ウディーネは次第に、脚を折りたたんで干し草に寝そべっている黒い馬から目が離せなくなった。意思のある強い眼差しが瞬くたびに、潤みを帯びた眼差しが交互に織り交ぜられる。ウディーネは馬を見つめながら、その側に佇むティエリを見た。『どうした?』ティエリはブラシで馬の体を解かしながら言った。『都市で暮らしていた時に、結婚していた人はいる?』『まだ結婚はしてないよ。』ティエリは笑いながら言った。『じゃあ、あなたの家族で結婚した人はいる?』『いるとも。兄は都市で幼馴染と結婚して、今はこの国の何処かで暮らしているよ。』ウディーネは木箱に座って長い脚をぶらつかせている。黒い馬はウディーネを見ているようだった。『この街に来る前は、もっと馬を飼っていたんでしょ?』『そうだよ。全部で30頭ぐらいいた。』『それ以外の馬はどうなったの?』『戦争が酷くなる前に逃した。』ウディーネは今度は黒い馬に視線を移した。『父親が5頭馬を乗って行き、兄が4頭持って行った。それ以外は全て僕が都市の何処かへ行ってくれと願いながら厩舎にロープで繋がれた留め具を切った。』『その後逃げた馬はどうなったの?』『そうだな。』ティエリは少し黙り込んだ後に言った。『知らない。それ以来僕の馬以外には会えてないから。』『この3頭は幸せそう?』『争いから逃れてからは、段々幸せに近づいていると思う。』『仕事は大変?』『馬はよく頑張ってくれているよ。』『貴方は幸せ?』『本来はもっと馬を早く走らせたい。今は人の役に立つ事だけしかやらせてあげないし、多分この子達は息苦しさを感じているだろうね。』黒い馬は干し草の上に寝そべって白い息を吐いている。磨き上げられた筋張った脚は、綺麗に折り畳まれたままだ。厩戸の天井の隙間から迷い込んできた木漏れみが、馬の艶のある毛並みを照らし出している。馬は立ち上がって、少し辺りを歩くと、厩戸の干し草をはみ始めた。
 その後ウディーネとティエリは、一日中厩戸の中で今後の自分達の事を話した。夕方、ティエリが酒場へ働きに行く時間になると、自分達の結婚の話になって、ウディーネはティエリに『もし、君の父親が了承してくれたのなら、僕たちは結婚しよう。』と言った。ウディーネは勿論承諾した。そして厩戸の中で勢いよくティエリの胸元に抱きついた。しがみつくように抱きついたウディーネは、ティエリの汗や、干し草にまみれたオーバーシャツの汚れなど気にしていないようだった。ティエリは捲られた綿のシャツから腕をウディーネの腰に回した。���れた自分の身体から少しだけ距離を作るとウディーネは『結婚しましょう。』とティエリに確認する様に言った。ティエリは誰かに請願する様に天を仰ぎ見ると、そのままウディーネの瞳を覗いて頷いた。『さっきの警報は何なんだろう。君は、街で何があったのか知っているの?』ウディーネはロレーヌの近くの街で何があったのか知っていたのだが、彼女は首を横に振った。警報が鳴った理由は、今朝、朝食の時に母親から聞かされた。それは中央都市の武装勢力がロレーヌの街にも流れ着くかもしれないという事だった。その時、ロレーヌの古典派の教会は、ロレーヌに安住する新鋭派の伝統師にも呼び掛けて、人々は動員して無駄な武力衝突を避けようとしたのだった。枢機卿の呼びかけに賛同した古典派と新鋭派のロレーヌに住む民衆は、共に協力をして、ロレーヌへわたる為の大河へかかる吊り橋を切り落としたのだった。ウディーネの父親は、酒場の店主と信者と共に、その戦乱を遅らせる行動に加わった。それが、父親がウディーネに学校に行くなと告げた1番の理由だった。今は一旦は都市からやって来た新鋭派の武装勢力が、これ以上ロレーヌの街に侵攻する事が出来ない様になっている。しかし、3日もすれば遠征をして裏の山を伝って数百人の兵士達がやって来てしまう事など誰に相談せずとも図り知れてしまう事だと分かっていた。ウディーネは、ティエリに『行かないで。』と言った。今度は、ティエリが腰に回した手を、自分の目の前に持ってきてウディーネは、土まみれの青年の手を握りしめた。この時、ティエリはウディーネの手を突き放したりはしなかった。しかし、ティエリは言った。『僕は酒場を見に行くよ。』ウディーネの目には、眼に一杯の涙が溜まっていた。街ではその暴動の時に続いて、2度目の警報のベルが鳴った。『絶対に帰って来てね。』とウディーネは言い放った。ティエリは帽子を目深に被り、黒い馬に乗って、酒場のある中心街へ民衆が働く葡萄畑の中を颯爽と駆け抜けて行った。
 中心街へ着いた時、まず立ち寄ったのは酒場だった。店主はティエリに中に入る様に言った。決起集会が市役所にある中央広場で催されていたのだ。『お前はここに居なさい。』酒場の店主は息を潜めてそう言った。『どうしてこんな時に来たんだ。』『警報が鳴って、胸騒ぎがしたんです。』とティエリは言った。『迂闊に外に出てはダメだよ。』酒場に居たシンディーの腕には白い紐が巻かれていた。それはシンディーが古典派である事を示すサインだった。『これからどうするんだ。』主人の問いかけにティエリが言い淀んだのは、脳裏に燃え盛る都市の残像がよぎったからだった。そしてティエリは言った。『僕はウディーネと暮らす事になるでしょう。』『何?』『結婚するんです。ウディーネにプロポーズをしてきました。』『本当か?』酒場の店主は尋ねた。ティエリは転々として来たが、この青年が本当に心を通わす事が出来たのは、ウディーネただ1人だった。ウディーネは、厩戸の中で自分の家族が古典派であるという事も聞かされていた。だが、それでもティエリはウディーネの事を愛している。ウディーネもその気持ちは一緒だった。シンディーは眼鏡の曇りをナプキンで拭きとりながらティエリに感心を注いでいた。『それでウディーネからは?』シンディーは聞いた。『何て返事をされたんだ?』と酒場の主人も聞いた。『ウディーネは了承してくれました。三月に葡萄畑で結婚式を挙げる予定です。』『じゃあ君も婚約するまでに改宗するんだね。』ティエリは一度、言い淀んで頷いた。茶色い毛の馬と真鱈模様馬は白い息を吐き、蹄鉄が石畳の上をを強く踏みしめている。馬が繋がれた停泊場の馬車は出払っていた。帷から見切れる人々は急いで家に帰っているようだった。店の中はがらんとしている。酒場には店主とシンディー以外は誰も居なかった。布で拭いた眼鏡を掛け直したシンディーは、泣いている。2度目の警報が鳴った理由は、中央広場で、元々ロレーヌの街で暮らしていた新鋭派の男が古典派の人間をナイフで刺し殺してしまったからだった。シンディは、ティエリに状況を説明する店主の説明を聞いているうちに、こんな時に幸せを掴みかけているティエリの事が不憫でテーブルに突っ伏して咽び泣いてしまった。帰った客の飲みかけのビールの瓶は、テーブルの上に置かれたままだ。ティエリは寂しげな目を向けた。その情景を生き写した鏡の様に酒場の壁や掛けられた時計、それに雉の剥製などに得体の知れない物が忍び寄っている気がした。
 中央広場で配られていたビラが、北風に飛ばされて屋根の上を舞っていた。その上には暗い雲が薄暗くなった夜空を隠してしまう様に覆い被さっている。ティエリは人々の流れに寄り沿うようにして中央広場まで走っていくと、教会の鐘付き堂の上に1人の男が立っていた。男は鐘の中にぶら下がる太い縄を引いて、鐘の音を街中に響かせていたのだ。音を聴いた人々が中央広場の集会場に集まってきていた。ティエリは中央広場に併設された証言台に向かって、押し寄せる人々の中から、後から遅れてやって来たウディーネを見つけた。ウディーネはティエリより後方の15m程離れた所に押し潰されそうになりながら何とか立っている。ウディーネも手を挙げた。ティエリの存在に気が付いた様だ。ティエリは、人々の流れを掻き分けてウディーネの元に歩み寄った。するとウディーネに近づく途中で、集会場の証言台に向かって罵っている男にぶつかってしまった。ティエリは少しよろめいたが、大事には至らなかった。男の腕には既に白いリボンが巻かれている。少しして、枢機卿らしき白い装束を纏った人物が証言台の前に立った。袂が長く、長い帽子を頭に被るロレーヌの枢機卿は、人々が静粛になるまで2分ほど黙って証言台の上で待った。枢機卿が佇んで、宣誓書を読み上げようとすると、人々の視線が枢機卿の袖の長い装束の袂に集まった。人々は襟元を保つように徐々に口数が途切れ、段々と自分達の周りが静まり返ると、枢機卿に注目が集まった。完全に静まり返ると枢機卿は幾つも折り畳まれ手に持っていた宣誓書を開いた。それから自分で、一度咳払いをして、更に群衆の視線を自分に集めた。枢機卿は荘厳に、一言一言、祈りの言葉を人々に授ける様に宣誓書を読みあげ始めた。『良いですか、皆さん。私たちはこれから逃れられない事態に突入するかもしれません。隣の街では既に戦闘が始まってしまいました。ロレーヌの街は山間部の田舎町でずっと平和が続いています。今回の殺傷事件を大事にしてはいけません。これ以上、私達の街では住民が誰1人としてかける事が許されないのです。私はこの街で無駄な死人を1人も出したくはありません。』何処からか枢機卿に反対意見をを述べる叫び声がした。その声の主は、ティエリにぶつかった白いリボンを腕に巻いた男だった。枢機卿は窪んだ目で、声がした辺りを探る様に睨んだ。そして再び咳払いをした枢機卿は、その男がいる辺りに曖昧な視線を送った。『これからは私たちは団結し、再び道を塞ぐ形で交戦します。相手に対する猜疑心を駆使して山を越えてくる新鋭派の義勇軍とは闘わなくても済むようにです。』その宣誓書が読まれた事で、ロレーヌの人々は外出する時には同じ色のリボンをつける事になった。しかしやり方に賛同できない者や、教義の再現性を重んずる者の中には枢機卿の宣誓の内容を破る者もいた。それらの人々は白いリボンをする様になった。そして次第にロレーヌの人々は新鋭派や古典派の無駄な争いを避けるべく、腕にリボンを巻いて外出する様になった。ティエリも腕にリボンを巻いて出掛けた。地方にもティエリの様な人々が逃げ仰せて来たのだが、ロレーヌの街でティエリの様なボニシェリの異邦人が、腕にリボンを巻くという事は、まるで地面が割れて、新たな芽吹きが起こる新たな地殻変動だった。
 翌日、ティエリは洗濯物を預けにウディーネの家にやってきた。ウディーネは二階で寝て居るふりをしていて、代わりにウディーネの父親がティエリの前に現れた。母親は葡萄畑に出掛けている様だった。『ティエリか。』『先日は昼食をご馳走様でした。』『ウディーネは部屋にいるよ。』ウディーネの父は言った。『今日も物干し場を借りに来ました。この洗濯物を奥さんに頼んで欲しいのです。』『すまんティエリ。妻は今朝、出て行ってしまったんだよ。』ウディーネの父親の腕には白い包帯が巻かれている。『昨日、あいつに家の中で、白い包帯を撒こうとしたら、拒絶されてしまった。俺はもっと彼女の言動に注意を払って接してあげるべきだった。ウディーネの母親は、平和の為に外出時の見せ物としたリボンを腕に巻く事には耐えられたのだが、それを家庭内に父親を軽蔑した。それから暫くして、ウディーネの父親は言った。『君は構わず、君はうちへ寄って是非とも中へ入ってくれ。』ウディーネの父親は言った。『ウディーネだけ幸せになってほしいんだ。』『奥さんは何処へ行ってしまったんですか?』『分からない。私の妻はより辺もないしロレーヌからは出ていないと思う。』ティエリの馬はウディーネ家の木に繋がれて静かに帰ってくるのを待っている。『戦争が近づいてきて、俺は尊厳を失ってしまった。』それからウディーネの父親は語った。ウディーネの父親は母親に拒絶され、妻の頬に強烈に手を挙げてしまったという事だった。ウディーネの父親はその事を悔いて、2匹の馬と、ティエリに見つめられながら玄関に膝から崩れ落ちた。父親は静かに泣いた。ウディーネも自分の部屋から出てこない。『ウディーネには幸せになって欲しい。ティエリ、あの子を幸せにしてやってくれ。』ティエリはウディーネの家から少し離れて、玄関から馬の繋がれた外に出た。ティエリはウディーネの部屋がある2階の窓を眺めた。風に吹かれた人影がカーテンの奥にウディーネが佇んでいる。ウディーネは物書き机に座っている様だった。カーテンの隙間から見てとれるのは、ウディーネ長い髪が一つに後ろで結ばれている様子だった。ウディーネは机の上で何かを記録している様だった。『ウディーネ。ウディーネ。ティエリが来たぞ。』ウディーネの父親は家の中からウディーネに向かって呼びかける。するとウディーネは憂鬱そうに立ち上がりながら、二階の窓枠の近くにある書き物机から自分の部屋のドアへ歩いた。ウディーネは誰にも悟られない様に自分の部屋の扉を締めた。ウディーネが部屋の戸口から書き物机に戻ってきた時、ウディーネは外の冷たい木陰に立ちすくむティエリの姿を捉えた。ウディーネの灰色のブラウスの腕には白いリボンが巻かれていた。
 
1 note · View note
thegrapeswineshop · 2 years
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
Weingut Steininger «Riesling Reserve Sekt 2018»  // Elegant & Dynamic Riesling Sekt from Kamptal, Austria!!
.
本日20日は「ポイン���2倍DAY!!」
毎月20日・30日はポイント2倍デーです🌟
.
オーストリア🇦🇹ニーダーエスタライヒ州の家族経営の生産者ワイングート・シュタイニンガーより、単一品種での醸造に拘り、リースリング100%で造ったダイナミックで飲み応えのある絶品ゼクトのご紹介です😆‼️
.
レモン🍋やアンズの甘く熟した果実の香り♪
キレイな酸とミネラルの調和が取れた、上質でコクのある元気がでる味わいです🥂
キッシュ・ロレーヌとの相性、抜群でした😋👍
シャンパーニュに匹敵する完成度の高い出来栄えです、ぜひお試しください!
.
Weingut Steininger(ワイングート・シュタイニンガー)
Riesling Reserve Sekt 2018(リースリング・レゼルヴ・ゼクト)
リースリング100%
.
.
The Grapes Wine Shop
ザ・グレープス ワインショップ 
1-6-9 Sendagaya, Shibuya-ku, Tokyo
東京都渋谷区千駄ヶ谷1-6-9川久保ビル1F
Tue-Fri&Sun 火〜金・日 15:00-19:00
Saturdays 土曜日のみ 12:00-19:00
Closed: Monday 月曜定休
TEL 03-6337-6042
www.thegrapes.tokyo
.
JR『千駄ヶ谷駅』徒歩3分
大江戸線『国立競技場駅』徒歩3分
副都心線『北参道駅』徒歩5分
.
#thegrapeswineshop #sendagaya #kitasando #weingutsteininger #sekt #rieslingreservesekt #riesling #austrianwine #karlsteininger #kamptal #niederosterreich #グレープスワインショップ #千駄ヶ谷 #北参道 #ワイングートシュタイニンガー #ゼクト #リースリングゼクト #リースリングレゼルヴゼクト #リースリング #カールシュタイニンガー #ニーダーエスタライヒ
0 notes
arrst-pict · 28 days
Text
Tumblr media
(上段左から) マリエヌ / No.727♂、アンブロイド / No.745♂、アムザ / No.229♂、トワイ / No.026A♂、クリュッグ / No.470♂
ロレーヌ / No.518♀、ヴィンリア / No.791、アリア / No.334♀
(pkg:2021)
Tumblr media
Tumblr media
0 notes
frogsuper26 · 4 months
Text
望まぬ不死の冒険者 4話 遂にロレーヌを食ったレント
1 note · View note
harawata44 · 1 year
Link
・ 心おどるご褒美!ホリデーシーズンに4種の新作ドリンク&スイーツが一挙登場!北海道産生クリーム&ロレーヌ産岩塩を使った「塩バターキャラメルフラッペ」
Tumblr media
以下引用
マクドナルドから、北海道産生クリームとロレーヌ産岩塩を使った「塩バターキャラメルフラッペ」と、さらにマカロンをトッピングした「塩バターキャラメルフラッペ&マカロン バニラ」、エスプレッソベースのラテにホワイトチョコレートフレーバーのシロップを合わせた「ホワイトチョコモカ」、チョコレートムースやいちごとラズベリーピューレを重ねた「チョコカシスケーキ」が一気に登場しました。
(中略)
価格はそれぞれ「塩バターキャラメルフラッペ」のMサイズが税込520円、「塩バターキャラメルフラッペ&マカロン バニラ」のMサイズが税込640円、「ホワイトチョコモカ」のMサイズが税込420円、「チョコカシスケーキ」が税込490円です。「塩バターキャラメルフラッペ」「塩バターキャラメルフラッペ&マカロン バニラ」は、「McCafé by Barista」併設マクドナルド店舗および一部マクドナルド店舗521店舗、「ホワイトチョコモカ」「チョコカシスケーキ」は、McCafé by Barista併設マクドナルド224店舗限定で販売されています。
Tumblr media
▲ 塩バターキャラメルフラッペ&マカロン バニラ
Tumblr media
▲ ホワイトチョコモカ
Tumblr media
▲ チョコカシスケーキ
0 notes
port-hercule · 2 years
Text
クリスマスケーキのご予約とご紹介
(12月&年末年始の休業日は下へスクロール願います)
クリスマスケーキのご予約についてですが、、受け付けは店頭のみで現金にてお代金をお支払い頂きご予約完了となります。(お電話・各種DM・メールでの受付は出来かねます)
尚、ご予約の受付期間は、11月2日(水)〜12月18日(日)までとなります。
では2022年 クリスマスケーキのご紹介です。尚、2022年限定のケーキについては、今年はキューブ状にし、それぞれの味わいはもちろん、コロナも落ち着いてきて、よりたくさんの方々と賑やかなクリスマスをシェアしながらお過ごし頂きたいとの想いを込めました。
昨年同様、今年も6種類のケーキとキッシュ2種類のご用意がございます。ケーキは各種17×8cm(3〜4名様用)と23×8cm(5〜6名様用)の2サイズの展開。又、その他、特注サイズもご用意可能ですので、ご相談くださいませ。
キッシュは直径12cm(2〜3名様用)と直径15cm(4〜5名様用)のこちらも2サイズとなります。
① ショートケーキ【17cm ¥3,400(税込) 限定100台,23cm ¥4,500(税込) 限定50台】
定番の生クリームと苺のケーキ♪低糖質&グルテンフリー商品
今年はスポンジ生地を厚くし、食べ応えもアップしました!
上記のサイズ以上もご用意可能です。ご希望の方はぜひご相談ください。
Tumblr media
②オペラ ピスターシュ ノエル【17cm ¥3,700(税込),23cm ¥4,900(税込)】
当店の人気No.1 『オペラ ピスターシュ』♪ 低糖質&グルテンフリー商品
マカロンを飾りクリスマス限定仕様にしました。
フランス ヴァローナ社のビターチョコレートとイタリア産ピスタチオクリームのケーキ!
Tumblr media
③トロワ ショコラ【17cm ¥4,100(税込) 限定50台,23cm ¥5,300(税込) 限定20台】
フランス ヴァローナ社のホワイト・ミルク・ビター 3種類のチョコレートを使用したクリスマス限定のムースオショコラ!中にはサクサクのチョコレートサブレを忍ばせました。
Tumblr media
④オ・セ・ロ【17cm ¥3,700(税込) 限定70台,23cm ¥4,900(税込) 限定30台】
あの有名でみんな大好きなブラックココアとミルククリームのクッキーサンドからインスピレーション♪
ブラックココアのムースとリッチミルクのムースにそれぞれブラックココアクッキーとバニラクッキーをイン!あの味わいそのままに、老若男女親しみやすいケーキです。
Tumblr media
⑤タンショク ~ 淡色 –【17cm ¥3,900(税込),23cm ¥5,200(税込)】
バニラムース、塩キャラメルムース、アーモンドミルクムースの3つのお味。グルテンフリー商品
それぞれ中には、ホワイトチョコレート、アーモンドクリーム、3種のナッツを入れました!
パリパリ、しっとり、ボリボリ…と様々な食感とムースの滑らかさをお楽しみください。
Tumblr media
⑥ナデシコ【17cm ¥3,900(税込)限定50台,23cm ¥5,200(税込)限定20台】
グラデーションが美しい撫子の花びらのカラー。それぞれフレッシュな苺、フランボワーズ、ブルーベリーの生の果実から作ったフルーティなムースとフロマージュブランというヨーグルトに近しい風味のフレッシュチーズのムースを組み合わせました!爽やかなフロマージュブランのムースの中にはさくさくフィヤンティーヌを入れました。
Tumblr media
⑦キッシュ【直径12cm ¥1,700(税込),直径15cm ¥2,500(税込)】
通常土日限定で販売している隠れた人気商品のキッシュ!クリスマス仕様にヒイラギを飾りました♪
今年はベーコン&グリエールチーズの『ロレーヌ』と秋に販売し大好評頂いた『ハムと3種のきのこ』の2種類のきっしゅをご用意しました!クリスマスディナーの1品としてどうぞ。
Tumblr media
0 notes