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#ヴェルディ劇場
rirura-music · 18 days
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本日の「りるらの音楽大好き!!」は、G・プッチーニ作曲《蝶々夫人Madama Butterfly》 より第2幕〈Ora a noi (通称:手紙の二重唱)〉をお聴きいただきたいと思います。
私なりの見どころは、この動画の6分23秒前後に蝶々とピンカートンの子どもが登場するところ。時代設定は1895年の日清戦争の頃の話。この見た目で「15歳の芸者」いう役柄を演じるという歌手にもあっぱれ!なのですが、その子どもの名前は「Dolore(悲しみ)」という名前で、ピンカートンに再会できたら「Gioia(喜び)」という名前に変わるそう。そんな言葉を名前につける時点で虐待に近いな、と思う方も少なくないはず。それにこの字幕には出てこないのですが、あまりにも蝶々が不憫といえばそうなんだけど、無知で悲しくなる。これは単なる「オペラ特有の世界線」というだけでなく、当時の女子教育(というか教育そのもの)に課題があったのだとしか思えません。ちなみに私は字幕をつけながら、泣いてしまいました(あまりに不憫すぎて)。
しかし、そんなことばかりではなく、音楽の素晴らしさを訴えたい。「プッチーニはヴェルディよりも作劇が上手い」(参考文献:加藤浩子(2013)『ヴェルディ』平凡社)と言われているのも納得でして、 第 1幕でピンカートンが歌った旋律をこの場面で蝶々が歌うわけですよ…まぁなんとも切ない。これには第 1幕の方も見ないと(鑑賞しないと)わからない良さなのですが、ご興味がある方は、ぜひプッチーニの素晴らしさをご堪能ください。
〈ある晴れた日に〉だけが蝶々夫人ではないのだよ!というわけでおしまいでーす!
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bpandana · 1 year
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テルマエロマエ、古代ローマの話だから
ヴェルディのアイーダの曲が沢山使われてて
内容1ミリも入ってこないけどテンション上がる
新国立劇場で世界的なオペラのアイーダの舞台に中学生ながら出させて貰ったの、本当に一生の思い出だし最高の経験すぎたな(新国から手紙出して貰ったから公欠で学校休めたのもアゲだった)
音楽って私はそれに詳しいわけじゃ無いけど、ジャンルを問わず、時代を問わず、絶対誰かの生活の一部にあるから、芸術として本当にすごいな
オチの語彙力よわ
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(豪快にしてダイナミックな下品さ★プライス、ヴィッカーズ、メリル、ショルティ指揮ローマ歌劇場管 ヴェルディ・アイーダから)
巫女たちの妖艶な歌声が堪らなく厭らしい... オーディオ的に聴いても合唱が 力強くワイドに拡がり、その迫力に圧倒されてしまう!
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yohko-amemiya · 6 months
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GB RCA SER5556-8 レオンタイン・プライス カルロ・ベルゴンツィ エーリヒ・ラインスドルフ RCAイタリア歌劇場管弦楽団 ヴェルディ 仮面舞踏会
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momokomatsu · 11 months
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2023 - 1
08/25 Fri 第34回 21世紀日本歌曲の潮流 @旧奏楽堂(台東区立旧東京音楽学校奏楽堂) 金田潮兒作曲  女声とピアノの為のSACRIFICE・Ⅲ ~ヴォカリーズと愛の歌~(作詞 小泉詠子)<2014/2023改訂初演> 共演:田中未来
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07/22 Sat 《愛の妙薬》G.ドニゼッティ Novanta Quattro #03 @角筈区民ホール 開演 14:00⭐️/17:30(開場は開演30分前) 指揮 太田巡 演出 吉野良祐 ピアノ 小松桃⭐️/石川美結 アディーナ 岩崎香/金沢貴恵 ネモリーノ 岸野裕貴/髙橋大 ベルコーレ 小野田佳祐/宮下嘉彦 ドゥルカマーラ 小野寺光/高橋洋介 ジャンネッタ 藤田沙綾/池澤真子 助演 中村湊人[両公演] 合唱 伊藤和奏/上原梨華子/鈴木彩花/中村里咲/藤井夕楓/磯﨑康陽/加藤隼/木越凌/寺田穣二/松田健/山田健人/和田央[両公演]
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06/04 Sun 第36回浦安市合唱祭 @浦安市文化会館大ホール 第2ステージ ヴェルディ「レクイエム」(抜粋)の演奏と講話 指揮と講話:河原義 ソリスト:田島秀美、鳥木弥生、宮里直樹、奥秋大樹 合唱:浦安ヴェルディ・レクイエム合唱団
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05/21 Sun 蕨少年少女合唱団主催コンサート 初夏のジョイントコンサート @東公民館 3F集会室 指揮:河原義 合唱:ひがし混声
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05/20 Sat ランチタイムコンサート @新国立劇場3F レストランMaestro 共演:杉山沙織、荏原孝弥
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05/03 Wed ひがし混声 創立25周年記念 第15回コンサート @蕨市文化ホール くるる 指揮:河原義 ゲスト:上田純子 合唱:ひがし混声
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04/22 Sat 岩崎香ソプラノコンサート @保土ヶ谷カトリック教会 共演:岩崎香
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04/06 Thu Gruppo Kappa 2022年度第6期修了演奏会 @五反田文化センター音楽ホール 共演:GruppoKappa受講生
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04/01 Sat 竹内菜緒&上村誠一 修了おめでとう&留学いってらっしゃいデュオコンサート @ピアノスタジオ・フィックス立川 ピアノサロン 共演:竹内菜緒、上村誠一
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03/04 Sat 岩手県出身の東京藝術大学学生によるジョイントコンサート @盛岡市民文化ホール(マリオス) 小ホール 共演:上野めぐみ、及川泰生、小田島史、小野寺日奈、小野寺彩音、佐々木美月、田中雅史、新山和��、藤原優花、吉田朋加
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02/21 Tue, 22 Wed プッチーニのプロフィール G.プッチーニ作曲 ラ・ロンディネ @戸塚区民文化センターさくらプラザホール *音楽スタッフとして参加
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01/14 Sat ベルカントオペラフェスティバルインジャパン2022 オペラストゥーディオ オペラ 〜G.ドニゼッティ作曲 オペラ「パリのジャンニ」(日本初演)〜 @稲城市立iプラザホール 共演:オペラストゥーディオ受講生
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01/09 Mon 笹原美香ニューイヤーほっとソプラノコンサート @盛岡市民文化ホール(マリオス) 小ホール 共演:笹原美香、小野寺光、レヴァンテ・マン���リン オーケストラ
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blue-item · 1 year
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ゲスト◇河原 忠之(Tadayuki Kawahara)
日本を代表する歌手やソリストが共演者に挙って指名する人気ピアニストで、その幅広い音色と繊細な音楽表現には定評がある。国内外の第一線で活躍中の「太メン」男声オペラ歌手4人とのユニット、IL DEVU (イル・デーヴ) のピアノ・メンバー。2019年NHKニューイヤーオペラコンサートにIL DEVUとして出演。国立音楽大学卒業、同大学院修了。イタリアでアルド・プロッティ氏のオペラ伴奏ピアニストを務め数々の演奏会に出演、マリア・カルボーネ女史のもとでは伝統的なイタリア・オペラの表現やディクション等も取得。指揮者としてもフンパーディンク「ヘンゼルとグレーテル」、プッチーニ「ラ・ボエーム」 「ジャンニ・スキッキ」、ドニゼッティ「愛の妙薬」、モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」 「魔笛」、ヴェルディ「シモン・ボッカネグラ」 「リゴレット」、ペルゴレージ「オリンピーアデ」日本初演・再演、グルック「オルフェオとエウリディーチェ」が三菱UFJ信託音楽賞奨励賞、モーツァルト「フィガロの結婚」が大阪文化祭賞優秀賞、モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」が佐川吉男音楽賞を受賞したいずみホール・オペラなど、サイトウキネンフェスティバル等でのコレペティトゥール経験を生かした緻密な指揮で心に残る上演を牽引、企画プロデューサーとしても水戸芸術館での 「水戸 de Opera」 などを手掛けている。国立音楽大学及び大学院教授、新国立劇場オペラ研修所シニアコレペティトゥア。 IL DEVU Facebook
※プロフィールは、2020年のものです。
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kei139-line · 2 years
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【新国立劇場】中国国家大劇院 オペラ・オン・スクリーン(無料映像上映会)開催のお知らせ 11月8日、9日に『メリー・ウィドウ』『アイーダ』を上映します
2022年9月、日中国交正常化から50周年を迎えました。 これを記念して、日中国交正常化50周年認定事業として「新国立劇場×中国国家大劇院 日中オペラ映像交換上映会」を開催する運びとなりました。 新国立劇場では11月8日(火)、9日(水)に中国国家大劇院の『メリー・ウィドウ』『アイーダ』を上映し、中国国家大劇院では11月4日(金)、21日(月)に新国立劇場の『チェネレントラ』『カルメン』が上映されます。 中国国家大劇院 オペラ・オン・スクリーン(新国立劇場での中国国家大劇院作品の上映) ◆日時 2022年11月8日(火)18:30開映 レハール『メリー・ウィドウ』(上映前にセレモニーを予定) 2022年11月9日(水)14:00開映 ヴェルディ『アイーダ』 *両作品とも日本語字幕付き *開場は開映の30分前です。 ◆会場 新国立劇場…
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sarahalainn · 5 years
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Moment of bliss.  European debut concert at the gorgeous Teatro Verdi, Italy on Mother’s Day🇮🇹 Hope you’re proud mama☺️
È stato un momento indimenticabile per me cantare e suonare per la prima volta in Italia nel bellissimo Teatro Verdi a Bussetto🎤🎻🙏
Il mio sogno si è avverato anche grazie ai miei amici musicisti e al supporto da parte degli staff❤️
Sono davvero felice e sorpresa allo stesso tempo che il pubblico abbia cantato con me non solo « Va, pensiero » che è un brano famosissimo in Italia, ma anche un brano giapponese! 🇮🇹🇯🇵
In più, con i brani di Queen e i brani sul violino, hanno tutti iniziato a battere le mani insieme a me dando il ritmo ! 😍
S pero di ritornare in Italia presto! E migliorerò di sicuro anche la lingua italiana! Grazie mille di tutto! 😘
E dato che il giorno del concerto è stato la festa della mamma; buona festa della mamma, mamma! Spero di averti resa orgogliosa! 😬
Ci vediamo il più presto possibile! xxx
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今さらですが、サラinイタリアです~(どこかで聞いたような。。)
令和初のコンサートはイタリアにて!イタリアの大作曲家ジュゼッペ・ヴェルディ出身の地、ミラノ近郊のブッセートにある、19世紀に建てられた馬蹄形の美しいオペラ劇場、その名も「Teatro Verdi(ヴェルディ劇場)」で開催。憧れのヨーロッパでのデビューコンサートとなりました🇮🇹
私は大学でイタリア語を先行して留学は最初イタリアに行くのが夢だったのですが、母の圧力と三島由紀夫の小説で日本へ留学。そんな日本からイタリアに行ける日が来るなんて!夢のようでした。話し言葉のイタリア語は大分忘れたため、必死に移動の飛行機でイタリア語を復習!絶対にMCでは英語では話さない、そう自分の中で決めていました(ドM)。飛行機の中でもう一つ大きなストレスがありました。。。イタリアに出発する前に激痛に襲われ、レギュラーのラジオにも行くことができず(宇宙飛行士の野口聡一さん、お許しを!宇宙に行くときは体調万全にします~)、救急車で病院へ。人生初の石でした!!またいつ痛みが再発するか分からない不安のまま飛行機へ。
奇跡的に痛みは再発せず、無事にミラノ空港に降りたと思いきや。。何?!巨大なふわふわした花��は空から雪のように降ってくる!!この時期だけに降るPollineというやはり花粉のようなものでした。そして、私はこのPollineアレルギーになるという着いてから早速事件。
バンドメンバーは日本からのジャズレジェンド、クリヤマコトさん、現地からはベーシストFrancesco Angiuli、ドラマーはAlex Battini de Barreiro。プレイも人柄も最高!今でも連絡を取り合うほど仲良くなりました。憧れだった国には今度具体的な人の顔が思い浮かぶ。そんな大事な場所になりました。現地でコンサートを助けてくださった日本のチームも素敵な出会いがありました!日本語、英語、イタリア語が完璧な彼女にイタリアのニュアンスを教えて頂きおかげさまでコンサートMCができました!Grazie Hibi xx
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そしてセットリストはこちら!
【2019年5月12日(日)ミラノ近郊ブッセート、ヴェルディ劇場でのセットリスト】
1部
1. A Time For Us(映画『ロメオとジュリエット』より)
2. ニュー・シネマ・パラダイス より
3. カルーソー
4. ヴィヴァルディ:《四季》~〈夏〉
5. Animus
6. Canto Della Terra(大いなる世界)
7. アヴェ・マリア(カッチーニ)
2部
8. 君が代
9. 蘇州夜曲
10. 君をのせて(映画『天空の城ラピュタ』より)
11. Don’t Dream It’s Over (Alta Marea)
12. Queenメドレー
13. 故郷
14. 行け、わが想いよ黄金の翼に乗って(ヴェルディ:歌劇《ナブッコ》より)
15. マイ・ウェイ
〈アンコール〉
16. モンティ:チャールダッシュ
17. Con Te Partirò(君と旅立とう Time To Say Goodbye)
イタリア語、イタリアにまつわる曲を多めに。そして日本の曲もいくつか披露しました!
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ヴェルディ劇場はミニチュアなスカラ座のようで、とにかく自分にとって理想のインテリアでした!いつか家を立てられたら一部屋でもいいのでこのスタイルにしてみたい~~ こんな憧れな舞台で憧れのバルコニー席もたくさんあったので、一曲目はイタリアにゆかりがある「ロミオとジュリエット」をバルコニーから歌唱。イタリアの皆さんもびっくりしてくれました^^そしてインストの途中で舞台に戻りヴァイオリンと歌へ。。。と思いきや、ここで二度目の事件。クリヤさんたちもおそらく、中々出てこないな、どうしたんだろうと思われたことでしょう。実は舞台袖にミラノ市長さんがいらしていて、本番なのに長話で捕まっちゃいました!!見ての通り、歴史に出てくるような趣があるキャラクター。間延したとはいえ、何とかステージに戻ることができ、ロミジュリが終わる。ここで用意して来たイタリア語での自己紹介挨拶!と思ったら。。市長さん、またですか。。あとで聞いたらスタッフさんも止めようとしたが止められず、勝手に舞台に上がり、マイクをお持ちでなかったので、頑張って片手にヴァイオリン、片手にマイクを市長さんの声が聞こえるように持ちました。最後には貴重なヴェルディーのプレゼントを渡されたものの受け取れず、嵐のように去っていった市長さん。予定していたMCもこの流れではワークせず、たどたどしいイタリア語で頑張る。
「Verdiは10月の9か10に産まれたと言われてますが、私の誕生日は10月8日です。同じ天秤座!」思ったほどの反応がない。頑張れわたし。「実は、私のミドルネームはイタリアと関連しています!「ミラン」なんです!イタリアでのコンサート、運命を感じます!頑張ります!」。やっと笑ってくれた!ホッとする。
イタリアといえばオペラや素晴らしいヴァイオリンを始め、世界一のものがたくさん!そんなイタリアの皆さんの前で歌とヴァイオリンをお届けでき光栄でした。「残念ながらStradvariusではないですが」。ちょっとしたブーイング。フランス産とは流石にいう勇気はなかった。アンドレア・ボチェッリとデュエットさせて頂いたCanto Della TerraではBrava!と叫んでくださった方が多く、やはりイタリア人にとってとても大事な曲だと実感。
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そして2部は着物で登場!日本のルーツを音楽で表現。会場には日本からのお客様とイタリアにお住いの日本の方々もいらして下さっていました!「令和」について説明させて頂き、令和初のコンサートということで、上皇様上皇后様の前でアカペラで歌わせて頂いた「君が代」をイタリアで歌わせて頂きました。
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一曲はオーストラリアのルーツミュージ���クをお届けしたく、選曲を迷っていたら、なんと私が生まれた年にヒットした曲がイタリアでも有名でイタリア語バージョンもあることを知り、ピアノ弾き語りでDon’t Dream It’s Over (Alta Marea)をお届けすると、お客さんもサビを歌ってくださり盛り上がってくれました。これまでの選曲はクラシックより、クラシッククロスオーバーのものが多かったので、歴史的なヴェルディー劇場で他のジャンルはタブーなのだろうかとちょっと不安でした。一番のリスクだったのはこの次の曲~クイーンメドレー。「イタリアの皆さん、Queenお好きですか?」「Si!!! ~はい!」と答えて下さりました。ヴェルディー劇場でドラムの弾き語りの時、バルコニーからの子供たちが腕を投げるような動作でyeah!と叫んだり、ここはオペラ座ということが嘘かのように、会場はロックで盛り上がる。イタリアの方の「音楽」への愛を感じられました。
さて、ここでプチ事件その3?ドラムへ移動する最中ヒールで大変!と思ったのですが、それはステージが斜めっていたからです!イタリアではこれが普通だと言われました。確かに、客席は逆に平らなので、ステージが斜めでないと後ろの奏者が見えない。音響もよく聞こえるとのこと。ただ急激の坂には足が着いて行きませんでした(笑)
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そして次は、日本とイタリア、両国にとっての第二の国歌を会場とともに歌いました!先ずは日本から「ふるさと」。最初は皆さんシャイだったせいか会場は静かでしたが、後半になると会場に日本の美しいメロディーが広がっていく。少人数の日本の方、すごい大きく歌われている!と思ったのですが、よく見ると。。イタリア人が歌っていました!!事前にローマ字で歌詞カードを配っていたのですが、メロディーを覚えられてすぐ共にふるさとを歌い上げたこの光景にはうるっと来ました。そしてイタリア人にとっての第二の国歌はなんと、ヴェルディ作曲のもの!また物凄いご縁を感じられました。オペラ《ナブッコ》より「行け、わが想いよ黄金の翼に乗って」。こんなに難しい曲が国歌だなんて!呑気なラテンドラマーのAlexすら大声で歌われていました!
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最後はイタリア人でもあるフランク・シナトラがヒットにさせてMy Wayもイタリアの方が喜んで下さいました。人生悔いなく生きたい。日本に帰るまで食いなくピッツァとパスタをたらふく食べたいというところでも笑って下さいました。石になっても本物のイタ飯の誘惑には勝てん。
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アンコールの一番最後にはTime To Say Goodbye~ただし���完全イタリア語バージョンでお届けしました!「私はあなたとともに旅立つ。」美しいタイトルなのでイタリアで撮影したTimelessの写真集のタイトルもCon te partioにしました。
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Universal Live Report
https://www.universal-music.co.jp/sarah-alainn/news/2019-05-22-report/
夢のような憧れの国でのデビューコンサート、チャンスを作って下さった関係者の皆様、Hario、遠い日本からいらして下さった皆様、心からありがとうございました🙏🌹
コンサートの日は母の日だったので、hope I made you proud❤️
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余談
コンサートの後1日オフだったので、思い切ってスイスに行って来ました!!美しいラグーンがあると聞き、電車でもいけると思い、イタリアで最も美味しいという噂のpanzerottiをまず買いに行ってから電車でピクニック!のはずが。。その日?時間?に限ってpanrezottiのお店がクローズド。遠回りしたのに~ そしていざ電車へ。後もう少しでスイス!とワクワクすると、メンバーの一人があることに気づく。。パスポートがない。そう、電車であってももちろんパスポートがないと外国にはいけません。急いで仕方なく見つかる前に電車をおりたものの、そこはもうイタリアではなかった。。。!帰りの電車でもパスポートがないとイタリアに帰れない!!なんとか説明してイタリアに戻れたものの、せっかくのオフが移動で終わってしまう、不思議なアドベンチャーになりました。一瞬だけ小さなイタリアの避暑地でインスタ映え写真をとってすぐ急いで電車に乗りましたが~ この写真からはそんなアドベンチャーが全く伝わらないですね、笑 写真からは真実は全く分からない、ということです(笑)
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shigef · 5 years
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弊社、インターネット音楽配信サービス OTTAVA では、本日より動画配信サービスを開始しました。#ウィーン国立歌劇場 と提携し、現地の#オペラ や#バレエ が自宅でネットで楽しめます!開局記念として5/9(日本時間5/10-13 1:30)まで#���ェルディ の名曲#リゴレット を無料配信!https://ottava.tv #ottava #wiener #staatsoper #wienerstaatsoper #opera #ballet #verdi #rigoletto https://www.instagram.com/p/Bw_dNiOnAOb/?igshid=1a805ygorp46r
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wachikofu · 4 years
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あなたのヅカへの興味はどこから?
良いからチケットを下さい 第二・四号 リモート版
祝! 宝塚大劇場公演再開記念号
~チケットを下さいなんてそんな烏滸がましいこと言いません公演してくれているだけでありがたいのに配信までしてくださるなんて本当に感謝しています一生ついていきます宝塚歌劇団くんスペシャル~
  最近色んなジャンルのファンの方から「宝塚が気になる……」という嬉しいつぶやきを耳にするので、宝塚歌劇団が公演を再開してくれた喜びも含めて、今あなたに見てもらいたい宝塚歌劇を表にしてみました。
 宝塚歌劇団は今後ライブビューイングやリモート配信に力を入れて頑張っていくそうです。生で観劇する機会は減り、チケットそのものも公式ファンクラブである宝塚友の会の会員本人でなければ抽選に応募できないという状況が続きますが、映像であればお家でも作品が見られる! という環境が整備されています。
 初心者がヅカを見るなら今です。見ましょう。
あなたのヅカへの興味はどこから?
繭期だ
壮一帆・愛加あゆトップコンビ時代の雪組作品を見ましょう。
 マリーゴールド絶望しましたね(絶賛しています)あの作品で確執を抱える姉妹を演じた壮さんと愛加さんは宝塚歌劇団雪組に在団していた際、相手役をつとめていました。お二人はハートフルな夫妻役やお洒落な恋を描くショー場面を担当することが多く、気軽に見やすい作品が揃っています。
一番推せるのはお二人が退団された時のショー、『My Dream TAKARAZUKA』です。見てくれこの幸せそうなお二人。ショー全体としても完成度が高いので是非。
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刀ステが好きだ
七海ひろきさんを見ましょう。全世界を恋人にするという「ひろきのお兄様」の活躍が審神者の皆様にも伝わってくださりとても嬉しいです。
七海さんは宝塚歌劇団入団後宙組に配属され、入団十二年目に星組に異動されました。お薦めするのは星組異動後の作品です。特に『Bouquet de Takarazuka』は古き良き宝塚のレビューの系譜を汲んだ、宝塚ビギナーは勿論、『ショー』という形式に中々馴染みのない方にもおすすめの作品です。今ならワンシーン丸々見られます。
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世界史が好きだ
 世界史モチーフの宝塚作品を挙げるとキリがないので近々宝塚歌劇で追いかける世界史年表も作りたいくらいです。フランス革命以降のヨーロッパ世界を扱うイメージの多い宝塚歌劇ですが、古代も扱っています。
今回は古代エジプトに焦点を当てた『王家に捧ぐ歌』を紹介します。ヴェルディのオペラ『アイーダ』のミュージカル化なのですが、まぁ舞台美術が古代エジプトなのでそれだけでも見ていて楽しいです。そして歌が良い。トップコンビのデュエットは聴いてください。今ならYouTubeで無料で聴けます。
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mayumiura · 4 years
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 2001年12月、新国立劇場で「ドン・カルロ」のロドリーゴを歌ったとき、ブルゾンにインタビューした。その際、すぐれたヴェルディ歌いが輩出しない理由を、昨今の演出の傾向にからめてこう語っていた。  「ヴェルディを歌うにはレガートがとても大事なのに、教育の影響で常にフォルテで叫ぶことしかできない人が多くなった。しかし、ヴェルディが描いた人物像がはっきり理解できれば、そんな歌唱にも歯止めがかけられるのに、派手さばかりを狙って解釈があいまいな演出が増えたことで、歯止めがかからなくなっているのです」
香原斗志「イタリア・オペラ名歌手カタログ」:<第2回>レナート・ブルゾン(バリトン) - 毎日新聞
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edoyaosamu · 4 years
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ジョヴァンニ・ボッテジーニ(Giovanni Bottesini, 1821年12月22日 - 1889年7月7日)は、イタリアの作曲家、指揮者、コントラバス奏者、作曲家、指揮者。その卓越した技巧から「コントラバスのパガニーニ」の異名をとった。 
◎生涯
 ロンバルディア州クレーマに生まれる。父親は卓越したクラリネット奏者であり、また作曲家でもあったという。その父から音楽の基礎を学び、11歳までには合唱団で歌い、ティンパニを地元ソチアーレ歌劇場の一員として演奏し、そしてヴァイオリンを公開で演奏するまでになった。特にヴァイオリンの腕は卓越しており、以下に述べる出来事がなければ彼はその道を進むことになっただろう。
 父は息子ジョヴァンニに高等音楽教育を与えるべく、ミラノ音楽院へ進ませることを考えたが、家計は裕福でなかったので、それには奨学金を得ることが必要だった。奨学金枠の空いていた楽器は2つ、コントラバスとファゴットのみだったので、ジョヴァンニはそのどちらかを選択しなければならなくなった。結局彼はコントラバスを選び、わずか数週間の勉強の後、オーディションにより入学を許可された。音楽院ではルイージ・ロッシに師事し、1年後には彼は優等卒業賞金300フランを得て卒業した。この賞金でボッテジーニはカルロ・ジュゼッペ・テストーレの名器を購入、「コントラバスのパガニーニ」のキャリアが開始された。
 ミラノを発ったボッテジーニはヴェネツィアのサン・ベネデット劇場の首席コントラバス奏者を短期間務め、同地でヴェルディの知遇も得ている。その後ソロ活動に転じ、最初にアメリカ大陸で成功した。彼はハバナの歌劇場での首席奏者となり、また同地で彼の処女オペラ『クリストフォロ・コロンボ(Cristoforo Colombo )』の初演がなされた(1847年)。その後ニューオーリンズ、ニューヨーク、ロンドン、ウィーン、サンクトペテルブルクなど各地で演奏活動を行い、この大楽器を巧みに操る腕前は評判となった。
 1850年代からはオペラ指揮者としても活躍した。パリのイタリア語オペラ原語上演劇場であったイタリア座(Théâtre des Italiens)の音楽監督を1855年-57年にかけて務め、同劇場で彼の第2作にあたるオペラ『フィレンツェの包囲(L'Assedio di Firenze )』を1856年に初演している。オペラ指揮を行う際も彼は自らのコントラバスを持参、しばしば幕間に当夜のオペラを編曲した幻想曲(fantasia)を演奏して人々を愉しませた。彼の『ランメルモールのルチア』(ドニゼッティ)、『清教徒』、『テンダのベアトリーチェ』(ともにベッリーニ)よりの幻想曲はコントラバスの超絶技巧曲として今日でも愛好されている。
 彼はその後も数多くのコントラバスのための器楽曲、および数本のオペラを作曲した。コントラバス曲は今日でも同楽器のリサイタル等で演奏されることが多いが、オペラは台本に恵まれなかったこともあり、レパートリー作品には一つも残らなかった。 またボッテジーニはヴェルディの名作『アイーダ』の世界初演(於カイロ、1871年12月24日)における指揮をとっているが、残されたヴェルディの書簡からすると、これはヴェルディがボッテジーニを高く買っていた、というより、彼自身炎熱の地カイロで自らタクトを振るうことに消極的であり、かつ彼が適任と考えていた名指揮者アンジェロ・マリアーニが病気のための次善の策だったようである。それでもヴェルディはボッテジーニを総合的な音楽家としては有能と考えていたようで、そのヴェルディの公式推薦もあって、ボッテジーニは1889年1月、パルマの音楽院長に就任した。同年7月同地で死去。
「コントラバスのパガニーニ」
ボッテジーニの超絶技巧はその現役時代高い評価を得、彼は「コントラバスのパガニーニ」の異名をほしいままとした。18世紀から19世紀にかけて同楽器で活躍したやはりイタリア出身のドメニコ・ドラゴネッティとともに、ボッテジーニはコントラバスという楽器が多様な音色をもった立派な独奏楽器たり得ることを示した功労者といえる。ボッテジーニはまた、チェロと同様のフランス式運弓法をコントラバスに初めて適用したことによっても有名である。
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豪快にしてダイナミックな下品さ★プライス、ヴィッカーズ、メリル、ショルティ指揮ローマ歌劇場管 ヴェルディ・アイーダ
巫女たちの妖艶な歌声が堪らなく厭らしい...オーディオ的に聴いても合唱が力強くワイドに拡がり、その迫力に圧倒されてしまう!
巫女たちの妖艶な歌声が堪らなく厭らしい… オーディオ的に聴いても合唱が 力強くワイドに拡がり、その迫力に圧倒されてしまう! Aida (Complete) Decca Import 2008-09-16 CD(2CD+BLU-RAY AUDIO)はアマゾンで購入できます。 通販レコードのご案内日本ではショルティのヴェルディ演奏はレクイエム以外ほぼ黙殺されてしまった。不思議な話である。 《ブルー・ラベル盤》DE DECCA 6.35108 ゲオルク・ショルティ…
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grossprinzessin · 5 years
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[ウィーンフィル週末コンサート、バレンボイムの室内楽]
8月15日はマリア昇天の日で祝日。そして、たいてい毎年この日は複数公演を聴くスケジュールになっている。
本日は午前中にムーティ指揮、ウィーンフィルによるヴェルディ「レクイエム」を聴いた。昨日の記事にも書いたが、このコンサートについてはすでに13日、公開ゲネプロを見学している。その時に、音楽祭ディレクターのヘルガ・ラドル=シュタブラー女史のスピーチがあり、今年のムーティ+ウィーンフィルのこの「レクイエム」は、ヘルベルト・フォン・カラヤン没後30周年を記念して選ばれたプログラムであると言っていた。作品の成立過程が、もともと、作曲者ヴェルディがロッシーニを悼むレクイエムを書きたかったという動機にもとづくものでもあり、その意味で、1933年から89年にいたるまで、この音楽祭で247公演のオペラ、90回のコンサートを指揮したというカラヤンを偲ぶ選曲としては、まさにふさわしいといえるだろう。
ウィーンフィルのゲネプロはほとんど演奏会と変わらないので、この本番前の演奏も十分素晴らしかったのだけれど、「レクイエム」は合唱と歌手のソロを含む作品である。プローベのあと、明日まで3回の公演を控えて、ソロを歌う歌手4人が声を全開で出さないよう、抑えめに歌っていたのが面白かった。
そして、その意味、今日の本番は、改めて、完全になったヴァージョンを聴いたという気になった。
ムーティとの演奏会、コンサートマスターはアルベナ・ダナイローヴァに交代。ホネックもシュトイデも舞台から姿を消していたので、夏休みに入っているのかもしれない。
合唱はウィーン国立歌劇場合唱団、ソロはソプラノがクラリッシミラ・ストヤノヴァ、メゾがアニタ・ラチヴェリシュヴィリ、テノールがフランチェスコ・メリ、バスがイルダル・アブドゥラザコフという豪華な顔ぶれである。
宗教曲としては絶対的に特異な存在であるヴェルディの「レクイエム」、今回はカラヤンを偲ぶべく音楽の殿堂で演奏されるわけなので、世俗のメモリアルとしてそちらの方向にシフトしたアプローチになれば、当然ロジックである。その意味で、今回のウィーンフィルの演奏はとてもいい形に収まっていたと思う。特に歌手がこれだけ揃っているので、特にトランペットのバンダが入るTuba mirum からLibera meにかけて、時としてオペラのような劇性を帯びるのは当然の結果だし、あえていうならそれが出せた時、作品の魅力が十分伝わるのではないかと思う。
ソリストは優劣つけがたい本当にパーフェクトな歌唱だったが、特に、繊細に表現をつけながら歌っていくストヤノヴァが素晴らしく、また、メリの美しく伸びやかなテノールも、聴き手を惹きつけてやまなかった。
弦5部に加え、木管金管それぞれが10人超えの大編成のレクイエム。合唱とソロとを考えてみるともうこれはほとんどオペラをはるかに超える構成である。冒頭と末尾で二回繰り返されるかの有名な「怒りの日」の箇所で、下のパルテレに座っていたお客さんが耳を塞いでいたのがなんとも印象的だった。それだけの迫力だったと理解したらいいのだが、ここだけ取り出して映画などにも用いられている「怒りの日」は、好き嫌いが分かれるかもしれない。
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さて、夜になってから、昨日、祝祭大劇場で大入り満員の観客を魅了したバレンボイム、アルゲリッチ、そしてウェスト・イースタン・ディヴァン管弦楽団のメンバーがスピンアウトして室内楽コンサートを行った。
中心になったのは、バレンボイムの息子で同管弦楽団のコンマスを務めるバイオリニストのマイケル・バレンボイム。ソリストとしても活躍している奏者である。他にクラリネットがユシフ・アイシャ、ホルンがベン・ゴルドシャイダー、第二バイオリンがモハメド・ヒバー、ヴィオラがミリアム・マナシェーロフ、チェロがアストリッド・シラノシアンとアディ・タル。国籍も宗教もちがう、精鋭の演奏家たちである。
プログラムは、冒頭にプロコフィエフ「ヘブライの主題による序曲」、シューマンのピアノ五重奏曲作品44、後半がシューマンのバイオリンソナタ第1番とシューベルト「2手のピアノ、2本のチェロ、ホルンのためのアンダンテと変奏曲(WoO 10)」。ピアノと弦楽が中心だが、シューマンまでは��アノパートをアルゲリッチが弾いた。
冒頭の「ヘブライの主題による変奏曲」のような選曲は、一昨年のワーグナーと同様、ウェスト・イースタン・ディヴァンというオーケストラが負う社会的メッセージ性を強く浮き彫りにしてみせる。作曲の成立背景がすでに、アメリカ亡命中のプロコフィエフと、同じくロシアを逃れてきたユダヤ系音楽家たちとの接点にあり、ユダヤの婚礼の舞曲をモチーフにしている。クラリネットによって軽妙に導入されるこの作品がとても良かった。舞曲のメロディに変奏をつけつつ曲が進行するが、テンポをちょっと揺るがせて即興演奏のような雰囲気を出していた。選曲の動機など勘ぐらせもしない、何より聴いていて楽しく、気持ちの良い演奏だった。
休憩を挟んでシューマンの2曲は、作曲家が10年ほどのあいだを置いて数日で書き上げたという作品だが、シューマンの室内楽曲にふさわしい、なんともみずみずしい仕上がりになっていた。なにぶん、マイケル・バレンボイムを筆頭に、全員がすでにソリストとしてキャリアを持つ音楽家ばかりである。詰めの甘さが全くない、緻密で質の高い演奏だった。そして、現在、霧島を含め、各地で自身の名を冠した音楽祭を開催し、また、若い音楽家との室内楽のコラボレーションにも熱心なアルゲリッチ。昨日とは打って変わって、主役として飛び出すのではなく、輝くような管弦楽器をしっとりと支える役回りに徹していて、彼女らしいユニークさは残しながらも、その音の優しさがまた新たな印象を結んだ。
プログラム最後の曲で、いよいよダニエル・バレンボイム登場。舞台には、アルゲリッチが弾くスタインウェイと交差するように、並行弦のバレンボイム・ピアノが置かれる。なんとも贅沢な4手である。あまり演奏機会のないロンドと変奏曲は、どちらかといえば難解な作品だと感じたが、ホルンの音の取り方、二本のチェロが音形を渡し合いながら展開していく箇所など、こちらも非常にレベルの高い演奏だったと思う。
最後は当然、客席からブラヴォーの嵐が飛ぶことになる。バレンボイムとアルゲリッチは何度か手を繋いで現れ、シューベルトの幻想曲を2曲アンコール。アンコールでは、バレンボイムがアルゲリッチの手をとって並行弦ピアノのところに導いていたのが微笑ましかった。
何度も続くカーテンコールに答えて登場し、そっとピアノの蓋を閉めて「演奏はもう終わり」と合図したバレンボイム。明日はまた、今度はアンネ・ゾフィー・ムターを迎えてウェスト・イースタン・ディヴァンとの演奏会である。
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keistidbits · 15 years
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スターバト・マーテルについて
2009年6月22日
「スターバト・マーテル」について
「スターバト・マーテル」はカトリック教会で《受難の主日後の金曜日》と《聖マリアの七つの御苦しみの祝日》(9月15日に定位)のミサに用いられる続誦Sequentiaの名称である。
聖母讃歌の一つであるこの中世の詩は、同種の作品より通俗になっているが、その起源は不確かである。一般にはヤコポーネ・ダ・トーディ Jacoporne da Todiの作と言われているが、恐らく彼はこの詩を集大成する役を果したのであろう。20節の3行詩から成るこの詩は最初は典礼に用いられなかったために 独自の音楽を持っていなかったが、13世紀には祈濤として広く用いられるようになり、その「贖罪」の性格を認められて逐には祈扁書に収められ、音楽をつけ られるようになった。 しかし1727年までは続誦としてローマ教会のミサの中で歌われることもなかった。従ってこの詩が音楽の歴史に登場するのは多声部合唱曲時代より後である。
カトリシズムのきわめて文学的な表現である「スターバト・マーテル」はそれ以来、多くの作曲家の 創作意欲をかきたてた。主だった人々は多声部音楽時代のジョスカン・デ・プレ Josquin des Pres(1445-1521)とパレストリーナ Giovanni P. Palestrina(1524-1591)に始まってA. スカルラッティ Alessandro Scarlatti(1660-1725)、 ペルゴレージ Giovanni B. Pergolesi(1710-36)、 ハイドン Franz Joseph Haydn(1732-1809)に至っている。ロマン派音楽時代にはこの詩の悲劇的で甘美な性格が時代思潮とマッチしたためかロッシーニ Giacchino Rossini(1792-1868) ヴェルディ Giuseppe Verdi(1813-1901) ドヴォルザーク Antonin Dvořák(1841-1904)が傑作をのこしている。現代の作曲家によるものとしてはプーランクの作品がきわ立っている。
「スターバト・マーテル」とはこの詩の冒頭の言葉 “Stabat Mater Dolorosa” (悲しみに沈める聖母は たたずみたまえり)をとった呼び方で「ミサ」のように典礼自体の名称ではない。なおプーランクの用いたテキストは日本のローマ・カトリック教会で採用して いるものと相違する部分がある。 (高橋 昭 )
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カテゴリー: 音楽 | 編集 | 0 Comments
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blue-item · 1 year
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ゲスト◇安藤赴美子(Fumiko Ando)
札幌市出身。国立音楽大学声楽学科卒業、同大学院声楽専攻(オペラ)修了。新国立劇場オペラ研修所第 3 期生修了。文化庁派遣芸術家在外派遣員としてイタリア留学後、ロームミュージックファンデーション在外研究生として再度渡伊し研修を積む。パオラ・モリナーリ、セルジョ・ベルトッキ、田中久子等に師事。2006 年 2 月の東京二期会公演「ラ・ボエーム」ムゼッタで高い音楽性と麗しい舞台姿で絶賛を博したのち、翌 年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本では小澤征爾指揮の「スペードの女王」クロエを好演。2009 年 2 月、宮本亜門演出・新制作の東京二期会「椿姫」でヴィオレッタに抜擢されると、多彩で細やかな表現と品格ある演唱を披露。その後も、佐渡裕プロデュースオペラ「カルメン」ミカエラ(ジャン=ルイ・マルティノーティ演出)、2011 年 5 月セジョン文化会館大劇場での日韓伊合同制作「蝶々夫人」蝶々さん(リゴン指揮、マッティア演出)、2012 年びわ湖ホール・神奈川県民ホール共同制作オペラ「タンホイザー」エリーザベト、2013年 3 月同プロダクション(イタリア、ボローニャ歌劇場提携公演)「椿姫」ヴィオレッタ、6 月新国立劇場「ナブッコ」アンナ、9 月あいちトリエンナーレプロデュースオペラ「蝶々夫人」タイトルロール、2014 年 2 月の東京二期会「ドン・カルロ」エリザベッタ等、重要な役を担う。コンサートでは、横浜みなとみらいホールのジルヴェスターコンサート、神奈川県民ホールファンタスティックガラコンサート、仙台クラシックフェスティバル等多数出演の他、クルト・マズア指揮、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮 NHK 交響楽団「第九」のソリスト、2013 年 10 月にはヴェルディ生誕 200 年を記念した東京・春・音楽祭の特別公演でリッカルド・ムーティと共演、17年はバッティストーニ指揮 東京フィルとのヴェルディ「レクイエム」など有数のキャリアを築く。近年の大きな舞台では、2017 年 2 月に新国立劇場のオペラ「蝶々夫人」でタイトルロールを務め、その卓越した演唱は聴衆と批評家から絶賛を博したほか、同年劇場での「神々の黄昏」グートルーネ、インキネン指揮日本フィルと「ラインの黄金」(コンサート形式)フライア、2020年3月にはびわ湖ホールプロデュース・オペラ「神々の黄昏」で再びグートルーネ役で出演し成功を収めた。2021年にはNISSEI OPERA2021ラ・ボエーム(日本語上演)でミミを演唱し、プリマドンナとしての圧倒的な存在感を印象付けた。実力と華麗な容姿を備えた大型ソプラノとして多彩に活躍している。
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