Tumgik
#和馬sキッチン
rezagrats · 1 year
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#お前の昼飯に興味はない #ミックスフライ定食 #和馬sキッチン #松が谷 #松が谷一丁目 #松が谷ランチ #松が谷グルメ #foodporn #tuesdaylunch #松重豊さん #孤独のグルメロケ地 #ミックスふりゃ #ミックスふりゃ定食 #だぎゃあ (at 松が谷) https://www.instagram.com/p/CpMRkaHvbIQ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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sakyowonder · 5 years
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糺の森ワンダーマーケット2019 10月27日開催!
左京ワンダーランドpresents 糺の森ワンダーマーケット2019
日時:2019年10月27日(日)9:00〜16:00 会場:下鴨神社 糺の森 (〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町 59) 入場無料/雨天決行(荒天の場合11月10日に延期) ================================ 「糺の森ワンダーマーケット」とは、左京ワンダーランドの大祭り。2019年も、この大祭りを左京区の特別な場所「糺の森」で開催します!この素晴らしい森に包まれ、心穏やかに賑やかに、そして豊かに過ごす貴重な1日。左京区で活動する個性的なアーティストや店主たち、また左京と繋がったアーティストや店主たちも駆けつけ、多種多様なおもしろヤバ素敵な出来事が溢れる楽しくカオスな空間は真に左京ワンダーランド!「左京から繋がる終らないお祭り」秋の左京ワンダーランドもお楽しみに! ================================ ◆左京ワンダーランド公式WEB(糺の森ワンダー2019の項目で紹介) https://sakyo-wonder.com/ ◆糺の森ワンダー2019のFacebookイベントページ https://www.facebook.com/events/375517956690215/ 下のようなフライヤーの配布と、左京ワンダーMAP2019秋号の配布も始まっておりまーす。どこかでお手に取っていただければ〜。 そして、このフライヤー画像の下に、糺の森ワンダー2019のエリア・出店・出演・パフォーマンスの皆さんをザザザっと紹介しております。
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★糺の森馬場会場 西側の北からエリア・出店紹介 ——————— 左京ワンダー presents お皿だ恒星
喫茶ホーボー堂(お􏰉はぎ、お弁当) ナチュラルフーズ ドングリ(オーガニック食品) 古道具店呱々(古道具) toya(金工アクセサリ) Us Vintage IMPERIAL(USA雑貨、古着) elin&soleil(帆布鞄、布ナプ) まえだのドーナツ(ドーナツ) ビンタン食堂(アジア料理) 仔鹿(ワイン提供)
——————— 虹色パンダ presents スピカ
虹色パンダ(ケーキ) 古道具ツキヒホシ(古道具) aima(靴、ヒーリング) 森のようちえん どろんこ園おやこ会(輪投げ) 菜食印度カレー いなほ屋(カレー) Terra(草木染衣) ムスヒテラス(整体) 水本旬代 潜在数秘術カードセッション(スピリチュアル) 若石リフレクソロジー きよみん(足ツボ) ほしのすけ(占星術) みーtooLabo(紙雑貨)
——————— ホホホ座 presents 星空ぶっちぎりエリア! ホホホ座浄土寺店(本、CD、雑貨、お菓子) マヤルカ古書店(古書) 恵文社一乗寺店(本) シュクル(布小物、パン雑貨) FOLK old book store+スケラッコ(本、雑貨、サイン会) POP.POP.POP(ZAKKA) niwa(雑貨) (本)ぽんぽんぽんホホホ座交野店(古本、雑貨) 100000tアローントコ(中古レコード) 102(焼菓子) 島光(米、麹、南印度カレー) swiss coffee,plants(焼き菓子、ドリンク) チプカとプクチカ(服、雑貨、紅茶葉)
——————— caffè micio presents ワープゲートTADASU
caffè micio(コーヒー屋) 木下実験室(テンペ・惣菜) Yomomacha(山のリース、農産物) ablabo.(食用オイルの販売�� 山の薬膳ごはんよもぎ(カフェ、薬膳ご飯) ハッピー太郎醸造所(発酵食提供) タローベーカリー(パン、焼き菓子) 栗本家具工房(木工) psycho  channel(グッズ) フランク菜ッパ(野菜、加工品) HUMAN LOVE(酵素ジュース販売)
——————— 左京ワンダー presents 相撲かみ芝居ビッグバン! (バラエティ・ステージ)
ターケン(紙芝居) ごっちゃんこ(相撲) こっきり(音楽) マジカル エミ(magic show)
——————— suzmenba presents 糺のワンダーステージ
スズメンバ 賢いユリシーズ トンチトリオ and More…
——————— 左京ワンダー presents 宇宙五丁目
AVRIL(糸、キット) りてん堂(紙モノ雑貨) Routes*Roots(衣類、雑貨) あかつき写房(写真雑貨) aco wrap(キッチン雑貨) アンジーナ(スキンケア) トリバザール(生活雑貨) 23 fumi(Jewelry) コーヒーとパン otimo(パン屋) cafe dining mArk(カフェ) ぐるぐるかふぇ(ケバブ屋) 三代目カレー舎、NANDI。(カレー屋) fabbrica(雑貨販売)
——————— 左京ワンダー presents ギャラクシーギャラクシー
棘屋(サボテン) 失われた時間と百年の孤独(煮込み等) 金曜カレー(カレー) 天然酵母パンPirate Utopia(パン) スリランカカレー地球号(カレー屋) 山福(特製オムライス) くらしごと(雑貨) ままや(飲食、雑貨) asian chample foods goya(沖縄そば) 中川酒店(焼鳥、ポーク玉子おにぎり)
——————— Peace flag presents ムルカ菜祭マーケット
Peace商店(雑貨、食堂) 富屋(漬物、味噌、軽食) つくだ農園(大原の有機野菜) 水田家の食卓(菓子農産加工品) ヒトテマ(カフェ) Fon Din(タイ料理) このちから(WS、書籍販売) アネキノ(food、sweets) ハトエビス(手つくり品販売) ぼっかって(自然農) 糀qotoriya(糀販売) ‘apelila(パン、焼菓子) 生活クラブ京都エル・コープ(ジュース、菓子他) パタゴニア京都(食品販売)
———————
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★糺の森馬場会場 東側の北からのエリア・出店紹介 ——————— やまのは presents ジャコビニ流星群
やまのは(コーヒー) 小麦小店(焼き菓子) 瀬口航日(珈琲屋) 花屋にち(植物) 四月の魚(ホットドッグ) 濵口商店(パン屋、昭和レトロ雑貨) ぷくわらい(発酵食品、おやつ) 旅する布 yattra(旅、布、雑貨) アカツキコーヒー(コーヒー、焼き菓子) メメントモリ(カフェ) ダルマワークス(雑貨) uskabard(アクセサリー) 世界文庫(古書、雑貨) 世界文庫アカデミー(お菓子) maktub&Co.(陶磁器の販売、ポートレート撮影) △sui(雑貨) komame(真鍮アクセサリ) アレクサンダー・テクニーク屋(体の使い方) 助産師Obiの会@Kyoto(妊婦さん育児相談) 穀雨食堂(雑貨) ハーブティーcocecco(茶葉)
——————— すみれや presents 惑星サバラン すみれや(乾物、雑貨) Au Bon Miel(はちみつ店) 美し山の草木舎(野草茶販売) キッチンハリーナ(ごはんや) 米農房そまねこ(お米、野菜、お菓子) 上野藤右衛門(こんにゃく販売) 朽木まるきゅう(無添加和菓子) ウエンダ・アラヤファーム(無農薬野菜) はまさき農園(無農薬野菜) 大見新村プロジェクト(雑貨、農産物) うまし漁村の会(乾物) ことりね(農産物加工品)
——————— モアレ presents 水金地火木土天モアレ
モアレ(ナイスの森) このえのこ 妃屋(マクロビ&ナチュラル sweets+drink) om niv o rou s(Objects) 日の出PRODUCTS(生活雑貨) iplikten(雑貨、アクセサリー) HELLOAYACHAN(アクセサリー) まてりあほるま(古物) ●hiwa☆(菓子)
——————— 左京ワンダー presents ペガサス彗星
たこ焼きみはし屋(無添加たこ焼き) ガラムマサラ(カレー) 音吹畑(野菜、ハーブ、ハーブティー) 喫酒菓子三茶(酒のアテ焼菓子) くすのきなぎさ(陶器アクセ、雑貨) キッズTシャツ􏰀と雑貨 Flipps(雑貨) LOCAL~baking treats~(焼き菓子) カッチャン工房(手作り楽器) Cosmic Family(アートクラフト) VINA SANTI エスニックザッカアンドイリョウポカラ(衣料) oeufcoffee(コーヒー屋)
——————— Frau Pilz presents 火星人とキノコ
Frau Pilz(ドイツのお菓子) SPORE(きのこ本、雑貨) ナカガワ暢(雑貨) mushroom_room(布雑貨) よこづな文庫(バッグなど諸々) Watte chai(チャイ、スパイス) KIJIRUSHI(雑貨) まゆらう(雑貨、Tシャツなど) tani house(布物雑貨、似顔絵) 岡田染工場(染色雑貨) ものつくりびと 京都(限界封筒工作室) よくわからないもの しいたけダンス
——————— 左京ワンダー本部 so-zai capra  a.k.a. BTC八木 (生ビール、酒、ワイン、ワインワークショップ)
——————— AOW presents 青い空と白い月
AOW(タイ料理) greenpeace_farm(農作物) JUANA(カフェ) 出町座のソコ(カフェ、カレー) 花m(雑貨) 菊屋雑貨店(雑貨) tuki-izumi(ワークショップ) いろんな国の雑貨と衣料RAKUDA(アジア雑貨衣料) はいのわ(洗剤) インドカレーじぶちゃん(カレー屋) 茶楽園(お茶たい焼き) cafe home(お菓子)
——————— ビオチェド presents 底抜け宇宙船 ビオチェド(洋服、器、雑貨) のんびり家(衣類、雑貨) MYHOUSE 山の麓の雑貨と喫茶(焼き菓子、雑貨) 工房カモ(オリジナル手ぬぐい、雑貨、衣類) 道草屋(ナシチャンプル、自家製お塩) KINOTO-乙Co.,Ltd.(陶芸作品) パxセxリ(刺繍もの) Tik(ヒマラヤ水晶、アクセサリー、チャイ) ナナイロつーしん(木版画、雑貨) あまいろ探偵団(ミツロウラップ) warung roti(パン、珈琲、チヤ) chill no ki(ろうけつ草木染めの衣類、雑貨)
——————— タコとケンタロー presents 銀河急行、再び発車します!
タコとケンタロー(たこ焼き) 町家サロンふ和り(マッサージ) gorey(パスタ屋) 焼きそば専門 オーライ!(焼きそば屋) 靴磨屋circus(靴磨き) 山ぐるみ(ぬいぐるみ) 3mitts(アクセサリー) 元橋みぎわ(アクセサリー) 地球の幸せを夢みるバク(カレー) ビニョ食堂(韓国料理) モンゴルパン(ホットサンドイッチ) café TIGER(まぜそば)
——————— 左京ワンダー presents スペース宇宙
食堂souffle(カフェ) ヨコシマ珈琲(珈琲) ilsou(帽子、アクセサリー) Omatsu(イラスト、紙雑貨) STOCK(器屋) SOAPHEADS(天然素材石鹸) みやざき眞・じゃむんち(木工) 珈琲焙煎所旅の音(コーヒー) LITTLEWONDERS(ハーブティー) 菓舗カワグチ(菓子) ゆるマクロビ屋台 naturemian(スパイスカレー) 焼肉屋いちなん(飲食店) カフェウルクス タイカレー専門店アオゾラ(タイカレー屋)
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montagnedor · 7 years
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chocolait chaud
本当はホットチョコレート(/ココア)のことですが、これは文字通り「熱いチョコレート」です。 ここ数年、バレンタインネタに使いたいと思っていたアイテムです。せめてまだ肌寒い内に出しておこうかと;;w シャオアリ仁、他少々。
某様のバレンタインイラストからネタを無断拝借すみません。オルガがあんまりに不自然なシチュで無駄死にさせられたショックです←
++++++++++
霜月も半ば近くなろうかという頃。とあるショッピングモール。
季節の折々にタイ食品フェアだのボジョレーフェアだのをよくやっている、イベントコーナー。今日もそのシーズンお約束のイベントでにぎわう区画のその片隅に、「それ」はあった。
「えっ、シャオさん、それは所謂ジョークグッズであると私の脳天がカテゴライズして  おりますがよろしいのですか?」 「へっへ~~、まずね、これで困らせてからね、ウソだよ~って  ちゃんとしたチョコあげようかと思って。  そうしたら、あの感じわる~い態度も取れないでしょ?」 「なるほど、戦略的な判断なのですね、すごいですシャオさん!」
手作りのためのシリコン型、ブロックチョコレートの袋をたくさん、生クリームのパック、グランマニエの瓶にアラザン、スライスアマンドにココナツ、エディブルドライフラワー、��コア、チョコペン、リボンに紙袋に緩衝材にその他もろもろ。それで既にずっしりとしてきている買い物籠の中、それは新たに投げ込まれた。 それは四角くて、軽くて、振ればばらばらという変な音を立てた。
*****
薄闇の底、「彼」は目を開いた。 時間はまだ夕刻。だが巨きな窓の特殊ガラスの全てが外光をシャットアウトした状態であり、点いたままのパソコンだけが光源だった。そのなかで、背中をあずけている感触と冷たい革の匂いとが青年の執務室に置かれた大きなデスクチェアのそれであり、見上げれば高すぎ広すぎるほどの天井が頭上にあると、「彼」は気付いた。 普通の人間の視力では勿論の事、青年でさえ無理であろうものだったが、「彼」は、淡い金色の目を細めた彼はそれに気付いた。
肘掛けからゆるゆると持ち上げ、目の前で広げた両の掌が、常の「彼」の大型肉食獣か猛禽さながらの分厚く長い爪で蔽われたものではなく、青年の、人間のそれであること、身を包んでいるのも青年の半ば喪服じみた上下であることを確かめ、ふむ、と彼は首を傾げた。 どうやら青年が、オーバーワークの果てに、いっとき自分を手放したらしい。気絶に近いような眠りの中に沈んでいってしまった青年の代わりに「彼」の意識が水面ぎりぎりまで浮かび上がった、というところか。とても怠く重く冷たい四肢が、その推測に対して、そうだ、と返したようで、「彼」はいつもより頼みにできない、結構柔らかくて生白いと感じるその両の手を組み合わせると、椅子の上、猫の様に全身での伸びをした。
奇妙な感覚だった。 いつも「彼」の中に渦巻く制御しきれない高揚感、千年を生きてきたような全てを理解できる感覚や、その一方で穴だらけの記憶、そういったものが、青年の――哀れでちいさな「風間仁」のそれと融け合ったかのようになり、しんとしている。人間風情では想像もできない秘密や真実が今は遠く、一方で普段の「彼」には記憶のカケラ程度しか残らない三島平八が強く冷たい不快感とともに認識できている。 なんとまあ、ありがたくない話だ、これならとっとと戻って来るがいいのだ、そう思い、「彼」は目の前の光源を覗き込んだ。それがExcellなる仕様で書かれている書面であるというのも、今の彼には理解できてしまうのに小さく舌打ちしつつ。
手足が、頭が重い。そして寒い。だが別に出血を伴うような外傷の跡もない。ならばどうやら青年は、この肉体を恙なく動かすのに必要なカロリーを摂取していないということか、つまり眠らず食わずで、乱心の「頭首」とやらの外面だけを演じていて、力尽きたということか、と、いよいよ「彼」はうんざりした。この肺腑の辺りの不快感は自分が制御権を持ったことで覚えた空腹感か、この寒さはその燃料不足と運動不足か、そう思い当たった彼がデスクを靴裏で蹴り、デスクチェアをぐるぐるぐるぐる回転させつつ、青年への悪態をついていれば。
そこに、 「やっほー、仁、来ちゃったよー?」 「失礼いたします、マスター」 そんな声が背後から掛かった。 ぐるぐる回っていた「彼」は、その慣性のままにしかし青年の無表情を取り繕った。
*****
執務室の手前にあるのは、青年の部屋に直通する、すきとおった高速昇降機だった。 確かベツレヘムで星が輝いたより更にずっと昔からある代物だというのに、翼を持ちえない人間は今でもなおこんなものを体裁だけ繕って使い続けているらしい、と、ふん、と笑う「彼」に気付いた様子は無く、あのねあのね仁、キッチン貸してよ、との声がある。 学校の調理実習室でフランベしたら火災報知器が反応しちゃって、それでアリサの提案で理科準備室でやってたら(だって火も水道も電気も使えるしね!)メスシリンダーで生クリーム計ったって、助手のお姉さんに凄い怖い顔で追い出されちゃったし、ねえってば。
そんな高い声での言葉の奔流をどうでもいいと思い、背を向けようとした「彼」だったが、その中で何やらうっそりと動くものがあった。
『ああ、またか、嫌になる』 『また馬鹿な失敗をする』
  見ていられない
いやだ      嫌いだ
またそんな、
   寄って来るな
よせ
          だけど   やめろ
                 メスシリンダーだって?  馬鹿! 
  ああ
   『心配だ』       
そんな声が身体の深い所から響いてくるような感触。
眠さを訴えている頭と目の辺りが熱く重く、空っぽで放置されていたらしい胃がきりきりと痛んだので、「彼」はただ椅子のヘッドレストにその疲れた頭蓋を乗せ、天井を見上げた。 今ならわかる。今しがたの騒音はリン・シャオユウとかいう小娘だ。そしてその隣の桃色と藤色の存在は機械仕掛けのヒトガタだ。一方はまずそうで、もう一方は壊しても何も面白くないし、青年も積極的に関わりたいとは思っていない対象である。ただしその底の底ではまだ何か葛藤があるようながら。 今、自分の中でふらり、と揺れた感情は青年の厭世観か孤独感か、そこからの臆病な人恋しさか。それが物理的にではなく腹の内を少しだけ満たすのを感じ、「彼」はゆっくりとまばたきした。 もしかすれば、この状況で青年の根深く陰々滅々とした嘆きは、いくらか「彼」の餓えを癒してくれるかもしれない、と。
*****
「……勝手にしろ。だがあまり騒ぐな、頭に響く」
そんな許可に、嬉々としてキチネット以上のしっかりしたキッチンスペースへと駆けていく少女達、その足音と声は既に騒々しい。だが「彼」はそちらではない方向に耳を澄まし、自分の奥底の方から、つかれた溜息を聞いた。 『全く、なんて夢だ』 意識が混濁した青年にとって、それはリアルな夢として見えているらしい。頭の固い人間はしばしばそうした夢を見るという。眠りの中で新聞を読んだり地下鉄の乗り継ぎをしたり。それと同じで、彼にはよくありそうで雑多な、その実、目を背けていたい内心の願望を突き付けられた、ぬるい悪夢として。
『ああ、嫌になる』と耳を両手で塞ぎ身を捩る哀れなものの感覚に、「彼」は目を細めた。
*****
「ねえねえ仁、ちょっと本番前に味見させてあげよっかーえへへへ~~~」 「いらない」 「ちゃんとごはん食べてるの?」 「……さあ、わからん」 「んんん……ねえ仁、そういえばこんな時間から真っ暗にして眠いの?どしたの?疲れてるの?」 「いつもずっと疲れてる、今更構うな」 「えー……」 「お前らが帰ってくれたらそのあと寝る」
そう言って傍らにあった、畳まれた毛布をこれ見よがしに引き出してみせると、何やら非常に気まずそうな顔になった「リン・シャオユウ」が見て取れ、『ああ、どうしようどうしよう、仁本当に疲れてる!悪いことしちゃってるかも!?』という罪悪感や焦燥がぶわぶわと飛んで来るのに、「彼」はまた顔に出さずほくそ笑んだ。幼稚な味ではあるが、そう悪くもない、と。
だからだめ押しもする。 「そうだな、少し何か口にしておいた方がいいかもしれない。欲にはいらないが」 言いつつ、ほんの少しだけ笑んでみせると、「リン・シャオユウ」が飛び上がらんばかりの反応をみせ、あー、とか、うー、とか、唸るのに、「彼」は気取られぬよう、大きなぬいぐるみか何かのように胸元に抱えた毛布の塊に顔を埋めてみせ、その下、本気の悪い笑みでもってその顔をゆがめた。
キッチンで少女が用意していた代物がどんなものであるか、「彼」にはとっくに「見えて」いたので。
*****
折り畳んだままの毛布をそうやって両腕で抱え、いかにもうとうとした芝居とともに「彼」は尋ねる。 「アリサはホワイトチョコなのか。そうか、あいつへの。いいんじゃないか……………ああすまない寝てた。  ふうん、ワサビなんか入れるのか?」 「はい!せっかく日本でのバレンタインですので、ワビサビをもたっぷり効かせようかと!」 「そうか。…よく知らないが、生姜が入っている有名店の品もあるらしいな、いいんじゃなぃ……か」 睡魔に負けて普段の警戒心を半ば失ったかのような芝居。そんなあざとすぎる図にも少女たちは、まるっときれいに騙されていた。
『うわーうわーうわーどうしよう、それじゃ仁、こんな毒物系でも疑わずに食べちゃう  どうしよう どうしようどうしようどうしあああああああ  えーとアリサ止めて助けて察して~~~!』
キッチンの方からはそんなパニック感がばりばりと飛んで来ており、
「え、えーと、ワサビは辛いんだよーアリサ~?あのさ、ねえちょっと…」 そんなことを言い、キッチンから顔を出してヒトガタの注意を引きたい、アイコンタクトで意図を組んでもらいたいと思ったらしい少女だったが、
「そうなのですか?私は味覚の有無おろか、飲食可能か自体、公式で未発表でありますので、そこは微妙なところですがお待ちください。  ――検索結果出ました。ジャン・レノが『ワサビ』という日仏映画の宣伝で日本に来た時、通アピールか何かの為に、S〇APxSMA〇で、おめはのっぴでねがというぐらいワサビを食べていましたので、ラースのお口に合わなくても、それほど大変な事にもならないと推測されます、です」
キッチンからの必死な声に応えたのは人の形を取っただけの計算機によるそんな言葉だったので、「彼」は寝たふりをしつつにまりと笑った。
恐怖を教えてやろう。
あの小娘にも、青年の叔父にあたるという、腕っぷしだけ強くて面倒くさいあのお人好しにも。それに今、自分の中で魘されている哀れな青年にも。(計算機の事は知らない。)
*****
「お待たせしました、『季節限定、食べるショコラショー、お気軽お手軽和パスタ風味、って言っちゃったら誤魔化せると思わない?ねえねえ』です」 「アリサ、あの、最後の方、言わなくていいパート……」
出来上がったそれは、熱湯を入れて三分の簡易容器からは流石に出され、今年の新フレーバー(茶色のチョコチップとピンク色の謎の物体がまぶされる)を冠し、ジノリの白い皿ににのせられて湯気を立てていた。
つまりそれは、近年日本のバレンタインの頃になると、毎年懲りずに出て来る、チョコレート風味のカップ焼きそばだった。
つまり、「リン・シャオユウ」の奸計においては、いくらなんでも青年も困惑し、それに怯むなりしてくれる予定であり、いつもの鉄面皮も保てず、でも真面目にこわごわと口にしようとするであろうという話であり、そこから「嘘だよ~本当はこっち」と、当日前の練習用のチョコを出して、「ごめんごめ~ん」で終わらせるという、 つまり、ハートフルな展開だったはずなのだが。
「あ、あのね、仁。疲れてる時には食べない方がいいかもしれないよ、これ重たいから……あのあのあの」 「いや、平気だ」
そう答える「彼」の奥、何やら不穏な匂いに気付いたらしい青年の意識が不安そうに闇の中を見回し、見上げ、味音痴な彼にさえ何かとてもよろしくないものが身体の裡に降って来るらしいことだけ察してじたばたともがき、
展開はまさにheartfulならぬhurtfulになりつつあり
「それに  母さんが言っていた。食べ物を粗末にしてはいけないと」
手を合わせ、戴きます、と言うと、「リン・シャオユウ」と青年の両方から、声なき悲鳴が上がるのを「彼」は感じた。
*****
小さな食器の触れ合う音、フロアに立ち込める、どうにもよろしくないソースの匂い、かすかな咀嚼音ときれいに動く顎。。 「リン・シャオユウ」にとって、それは子供じみた悪戯でもあるのが相手に伝わっていない、しかし同時にばれたらどうしようという状況であり、いたたまれなさ、恥ずかしさと罪悪感がその小さな体から放たれていた。 その感情は、やはり色だけ派手な砂糖菓子のような単純な甘さだと感じつつ、「彼」はフォークの先のチョコチップをとらえるそぶりで、漂ってくる幼い痛痒をぺろりとなめた。だが粉砂糖の様なそれも、とてもやわらかな食感で、決して悪いものではなかった。
そして一方、そんな子供だましのような日和った夢を自分が望んで見ているのだと思っている青年の方では、静かながらとても深い羞恥と『嫌だ』『違う』との呻きが繰り返され、こちらの悶えぶりと甘さは常日頃の絶望感とも違う味わいである分、なんとも面白い味だった。 そうであるから、「彼」が制御する風間仁の表情は、常時のそれよりも楽しそうか、幸せそうに見えたのかもしれない。 だがその表情はむしろ少女をいっそうびくびくとさせた。
「あの、あのね、仁、無理して食べなくてもあの、いいんだよ……?」
なんとか止めたいらしい「リン・シャオユウ」に対し、平気だ、俺が味音痴なのは知っているだろう?そう返して、「彼」はまたフォークを白い皿の上の茶色に絡める。普段の自分の手ではできないそういう細かい動作が単純に面白くもあったし、カカオ成分が入っているらしいので、つまりそれは、起源をたどれば神の飲み物ともされ、戦士の為の強壮剤ともされていたものだ。よって「彼」にとっても興味深く、血脈以外で繋がった異形の「父祖」たちからの旧い記憶をも呼び覚ますものだった。
そうそう、アステカの愚かでお人好しな民だったか、自分たちを殺しに来たスペイン人にこれを与え挙句見事に滅ぼされたのは。ならばチョコレートを贈るということは、実はなかなか不吉な歴史がつきまとったわけだ。 そんな考えに、くくくっ、と笑いかけ、いやこれは流石に風間仁のすることではない、と取り繕うべく「彼」は少女たちに目を遣る。
「炭水化物と糖分だろう?すぐにエネルギーになりそうだからむしろありがたい」 そんな事を言ってけむに巻き、 それに変わったものは誰かが勧めてくれないと口にしないから、お前たちが持って来る――変なお節介で持って来てくれるものでもないとな、ともうひとつ小さく笑う芝居をする「彼」の奥底では、
『……なんだこれ』
        『なんだこれ』
  『なんなんだこれは?』
すごく……変な味だ
それになんだこの恥ずかしい夢は、ちがうちがう違うこんな事俺は
そう呟く青年の声が響いていたが、それを他の誰が知ろう。「リン・シャオユウ」の顔はほぅっと赤くなったり青くなったりし、隣のbotは、それはとても良いことであります!と勢いよく挙手し、 それに頷きつつ、「彼」は、「リン・シャオユウ」とは目を合わさないまま、やわらかく言った。
「それにお前は、俺に酷い事なんか絶対しないから」
瞬間、 「彼」の外からと中からで同時に、窓ガラスが粉々になるような、陶製の重い壺が砕けるような、いやいっそ歴史的建造物がゴジラにより粉砕されたかのような衝撃が生じた。激しい叫びのような、爆発か振動のような。 それは「彼」の舌の上では、甘露になった。
丁寧にじっくりと味わい、「彼」は口内を舐めた。
*****
キッチンの掃除も終えて、よぼよぼと、言葉少なに帰り支度をしている「リン・シャオユウ」と、それに付き従う二足歩行計算機を視界の端に捕えつつ、椅子の上で毛布を胸までたくし上げた「彼」は言う。
ああ、そうだアリサ いいワサビがあるようだから、さっき即日配達で注文しておいた。なんなら使ってやるといい。 ありがとうございますです、感謝、です、マスター! ご苦労、では俺は寝るから放っておいてくれ。
おやすみ、シャオも。
そんな遣り取りの間にも、あと30秒でフロア内の非常用以外の照明が全て消されるカウントダウンが進んでおり、少女たちが二、三度振り返りつつも薄闇の中、白く光るピラーの様な昇降機の方へと駆けて行くのを確認すると、「彼」は目を閉じた。 (ちなみに青年の意識はあれっきり完全に途絶してしまっていた。公式でもよく気絶する奴なので不思議はないが)
  おやすみ
    結構楽 し  かっ       た             。
*****
後日、愛する者達を結びつけたという罪状で処刑された聖人の日、そっと、とてもらしくなく慎ましく送られてきたチョコレートに青年は首をひねり、しかしまたいつものつれなさすぎる応対をする様子だった。そしてその傍ら、なにやら淡く緑色を、はっきり緑色を帯びるぐらい何かが混じったホワイトチョコを受け取った鉄拳衆の某・アレクサンダーソンは嬉々として甥っ子の前で見せびらかした。『へえグリーンか、セルフリッジあたりで売っていそうなお洒落さじゃないか。和風にしたててくれたそうだが、抹茶かな?』そんな事を言いつつそれをドヤ顔で齧り、そして―― (――ワサビは糖分と混ぜると、劇的に辛くなるという) 
そしてもっと後日、あの夕方に青年のPCから何者かに注文されたらしいチョコレート焼きそば段ボール一箱分がホワイトデーにツインテールの少女と機械少女のところに届き、それがまた鉄拳衆宿舎に、いやげものとして流れて行ったとかそういうのはまた別の話。
***
同じ日に
「ホワイトデーは期待してるわよ、3倍返し」 「うっわー20年ぶりぐらいに聞いたよそのバレンタインルール」
(ハンティングスワン)
「なによー!若作りしてもBood Vengeanceではバッチリほうれい線出てたくせにー!」 「!る、るっさ~~い、このリアル平野ノラ――!」 「あたしはあそこまで前時代じゃなーい!!」
(腕挫裏十字固め)
などという不毛な事が起きてていたらしいのも別の話。 どことは言わないが紫っぽい名前の某社にて。
どことは言わない。決して言わない。
(了)
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