「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)5月26日(日曜日)
通巻第8266号
パラノイア指導部の幻覚症状は狂気を帯びてきた
習近平の『中華民族共同体概論』なるものをどう読むべきか
*************************
シン文化大革命の本格化なのか?
『中華民族共同体概論』なるものが発表された。毛沢東が提唱した階級革命ではなく、むしろ漢民族の文化的、人種的ナショナリズムを基軸とする、幻覚症状が顕著なのである。
中国共産党の少数民族政策に対する新たなアプローチは、少数民族が政治的、文化的自治権を行使し「自らの家の主人」となることを認めた過去の約束を頭から否定した。
新しい概論は中国の過去と未来に漢民族中心の物語に変色され、チベット人、ウイグル人、モンゴル人、その他の先住民族の「主権」と「祖国」は消去され、漢民族の植民地主義と人種形成の目的論に置き換えられた。時代錯誤も甚だしいと言える。
習近平がとなえる「中華民族」とかの抽象的概念は「統一された多民族国家」を統治するための新しい正統性を明確に表現している。『中華民族共同体概論』が提示す考え方は、民族統治に対する従来のアプローチ、「共産主義的多文化主義」というパラダイムから漢民族中心の文化的および人種的ナショナリズムへの根本的な後退を表している。
2018年に改正された中華人民共和国憲法は、1億2500万人と公認されている「少数民族」に対し、10億人を超える漢民族との平等を引き続き約束している。それぞれの故郷において、憲法はこれらの少数民族が「自治権を行使」できるよう「地域自治」を約束している。「独自の言語」『独自の文化』の権利も含まれるのである。この憲法を土台から無視しているのは、さすがに無法国家である。
『中華民族共同体概論』は、少数民族に漢民族の規範への服従と、言語、文化、アイデンティティの緩やかな消去を要求しており、中華人民共和国の少数民族を新たな漢帝国の植民地の「臣民」と定義した。
▼多様な意見はもはや少数民族自治区公共の場では存在しない
新たな正統派思想、「習近平の国家建設事業の強化と改善に関する重要思想」と呼ばれているものは、少数民族や漢民族の当局者から反対されてきた筈だった。
近年の典型がウイグル族への撤退的な弾圧だった。党国家官僚機構の再編、新疆ウイグル自治区やその他の辺境地域での暴力的な取り締まり、そして「民族問題」を担当する少数民族当局者の粛清がつづき、多様な意見はもはや公共の場では存在しない。
チベットのパンチェンラマは23年間、行方不明である。習近平主席が自ら宣言した「新時代」が到来した。
1991年のソ連崩壊後、民族分離主義の危険性と伝統的な中華文化の復興が緊急に必要であるとの強迫観念に取り憑かれた中国共産党は、「第二世代の民族政策」を提唱した。
政権の安定に「深刻な課題をもたらす根深い問題」とは、海外から煽られたテロ、過激主義、分離主義の三つの「悪の勢力」だけでなく、国内の「イデオロギーの誤解」や「誤った見解」も含まれる、とする。
「一部の地域では、少数民族文化の特殊性を誇張して「後進的で奇妙な風習や習慣」を促進している一方で、「一部の人々」は「意図的に少数民族のアイデンティティを強調し、中華民族のアイデンティティを薄め、意識的または無意識的に中華民族の共通性を無視している」と報告された。
『中華民族共同体概論』はこれまでの少数民族優遇政策を批判している。
過去の称す民族への政策は「当初の意図から逸脱し、民族的差異を固定化し、狭い民族意識を助長し、誤った『少数民族例外主義』論を生み出した」とし、ウイグル族、チベット族、モンゴル族が自らの歴史を歪曲し、「文化的多様性の保護を利用して後進的な生活様式や固定観念に固執する」ようになったなどとした。
同概論では中国の歴史に関する13の「講義」を中心としている。
また、習近平政権下での国家建設活動の新たな指導政策策定の意味、重要性、影響を解説している。
驚き桃の木は「中華民族は、約200万年前に、中国特有のヒト科のグループとともに出現した。その後、周囲の民族をその優れた華夏・漢民族の中核に引き込み、吸収することで有機的に成長し、途切れることなく分裂することなく、その規模と地理的分布を拡大した」そうな。
ホモサピエンスは235000年前、北京原人の人骨が再発見されたとしても、中国の最古のものは50万年前の類人猿である。北京市房山区周口店で北京原人の化石が見つかったのは1929年12月2日だが、その後、頭骸骨は行方不明である。
しかも「中華文明の寛容、平和、開放性」が自然な成長をもたらしたなどと吠え、文明の衝突、植民地主義、略奪、弱肉強食を克服した中国は、帝国と国民国家の両方の上部構造を超越する「人類文明の新しいパターン」を開拓したとなどと事大主義的な幻想を唱えている。妄想に近いのではないか。
▼
なにしろ「すべての民族が中華民族とその国民国家に「同一視し忠誠を誓う必要性」を持つために国民を「導く」積極的な役割を果たさなければならない」とし、「中華民族は絶対に『想像上の共同体』ではなく、むしろ5000年以上の中国文明の伝統が染み込んだ巨大国家共同体である」とパラノイア症状は重症になる。
たしかに殷王朝から秦始皇帝、漢帝国と中国では易姓革命が継続されたが、秦も隋も唐も鮮卑系であり、元はモンゴルであり、清朝は満州族だった。漢族の王朝は漢と明と宋でしかないが、この歴史実態は「中華民族共同体」でひとくくりにするわけだ。
『中華民族共同体概論』では中国文明は約5000年前に共通の政治共同体を生み出した「血縁の基盤」の上に築かれたと主張している。
第一の特徴は「血」という用語が夥しく使用され、中国の歴史全体を通じて、民族間の結婚、文化の融合、地域間の移住、「絡み合った血統」について頻繁に言及している。
習近平は漢民族と少数民族の関係を説明する際に「大家庭」の比喩を頻繁に用いている。中華人民共和国建国の際に毛沢東が同じ比喩を用いたとき、「中華民族の家族の血縁関係」を明らかにしようとした。つまり、「あなたは私の中におり、私はあなたの中におり、誰も他の人から切り離すことはできない」というわけである。
第二に、各民族の意識と中華民族の共通意識との関係である。両者は「手を取り合って」はいるものの、同等ではない。むしろ、中華民族全体の利益が第一であり、各民族の意識は「中華民族共同体の意識に従属し、奉仕すべきである」とする。
第三に、中華文化と各民族文化の関係である。「中華文化は背骨であり、各民族文化は枝葉である。根が深く幹が強くてこそ枝葉が栄える」
第四に、物質と精神の関係がある。「経済と社会の発展は、自然に国家の統一をもたらすものではない」とし、党の指導者は「魂のエンジニア」でなければならない。積極的に中国国民全員の思考、隠語、行動、身体を形成しなければならないが、少数民族は後進的と見なされているため、特別な配慮が必要である。
冒頭にのべたように、現在の中国では毛沢東を尊敬するパラノイア指導部によって、新たな文化革命が本格化している。漢民族の文化的、人種的ナショナリズムの波である。過去の約束、政策、歴史を歪曲することで、漢民族中心主義の神話を再構築しようとしていることになる。つまり、中国共産党王朝にただ一人の主人がいる。
それが漢民族基軸のシン帝国、習近平皇帝ということである。
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「春を伝う」 始まりました。
初日よりお越しくださいました皆さま、ありがとうございます。最近の新潟は、春らしい陽気が続いていますが、海沿いはまだ風が冷たく感じますので、一枚羽織ってお越しくださいませ。
「 春を伝う 」
会 期|2023. 4/1(土) 〜4/14(金)
会 場|ギャラリー 水巣[ことりと内展示スペース]新潟県柏崎市松波3-3-28
時 間|14:00 〜19:00 ※木曜日のみ18:00閉店
お休み|4/4(火)・4/11(火)
※ 4/14(金)の最終日は、18:00終了となります。
※狭い空間となります。お子様連れの方は、お怪我の危険性がございますので、くれぐれも目を離さずご注意くださいますようお願い申し上げます。
伊藤コズエ -Ito Kozue-
京都芸術短期大学 卒業。滋賀県甲賀市信楽窯業技術試験場デザイン科終了。信楽町から新潟市に移住。新潟市西蒲区越前浜にて作陶活動を開始。県内を中心にイベント出店、企画展、グループ展に参加。
※伊藤コズエさんの作品のみ植物付きとなります。
多肉やサボテンなどの鉢植えの作品をメインに、小ぶりなピッチャーやマグ、植木鉢のみもご用意してございます。伊藤コズエさんの手びねりならではの温かみある風合いをお愉しみください。
平野照子 -Hirano Shoko-
宮城県出身。坂爪勝幸氏に師事し1997年より新潟にて作陶を始める。オブジェや雑器を中心に制作。2010年より自宅に工房を移し『ceramic studio apetope』として個展、企画展、イベント参加などの活動を現在も継続している。2022年6月より、宮城県丸森町にて『ギャラリーショップ草舟』を新潟より移設し開業。県内外のアート、クラフト作家の作品を企画展などで紹介している。
動物をモチーフとしたユーモアに溢れた花器や、手のひらに収まる小さな植木鉢。平野照子さんのほのぼのと愛嬌のある楽しい作品たちが揃いました。
うすだなおみ -Usuda Naomi-
新潟市南区出身。京都精華大学美術学部造形学科陶芸専攻卒業。2003年 新潟市南区に築窯。2005年2009年 新潟西堀のギャラリーで個展。長女出産を期に、しばし制作から離れるが成長とともにイベント出店や子ども向けワークショップ等『やきもの納屋』の屋号で活動を再開。現在、県内外で個展、企画展、グループ展に参加。
うすだなおみさんの春らしく朗らかな蝶々の作品と、日常使いしやすい小ぶりな湯呑みが届いております。
ローカル食堂ランブロワーズ
新潟県三条市にございます、丁寧で美味しい食事を提供するかわいい食堂ランブロワーズさん。(私はこちらで苦手な青魚を克服しました。笑)魚もお肉もスイーツも珈琲も!何を食べても外れなし!リピート必至のローカル食堂です。
今回は、濃厚で甘さを抑えた大人味のチョコバナナタルトと、爽やかな風味が口の中に広がる酸味と甘さが絶妙なグレープフルーツと伊予柑の2種の柑橘系をご用意しました。ランブロワーズさんの絶品タルトをこの機会に是非ご賞味ください。
おやつの時間が楽しくなる、マグのフチに掛けられる「フチネコクッキー」は、私も好きなサクほろ食感。リピートしたくなる甘さを抑えた素朴なクッキーです。猫好きさんへの贈り物にも是非どうぞ。
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サーフスリーを会場に、イベントが開催されます! 植物好きな方、ぜひお越しください❣️ 当店のミキティ店長も、いつもの3倍くらい話が弾むことでしょう😆(笑) #Repost @hearts_plant with @use.repost ・・・ 7月10日(日) South Coast Plants Vol.1イベント開催🌵 植物を通して、新たなコミュニティが 生まれるイベントを7/10(日)開催します🌵 身近で同じ植物を育てている方と 繋がれる楽しいイベントを開催いたします。 イベントは、屋外でゆっくり植物のことを 語り合ったり、お客さま同士で育てている 植物を販売したり、植物以外でもさまざまなカルチャーを 知ってもらえる楽しいイベントにしたいと考えております。 ■個人、仲間で、お店での出店募集 個人のお客さまで、カキ仔、余剰株など お持ちの方、お店をされている方(ジャンル不問)の ご出店も募集しております。 スペースの空きも残りわずかとなりますので、 ご興味ある方はDMにてご連絡ください。 申込は、6/30(木)まで、スペースが 埋まり次第、募集を終了させて頂きます。 ■屋外でゆっくり楽しめる空間 会場では、ゆっくり楽しんで頂けるよう 大型のテント⛺️を設置します。 ゆっくり楽しんで頂ける試みとして 今回イベントにご協力くださる 焼肉若藤さまの「宮崎牛スジカレー」 700円、事前申込制で販売致します。 ランチと一緒にゆっくりご来場くださるとうれしいです。 イベント参加くださるお客さまは、 事前にDMでご注文をお待ちしております。 ぜひ、身近で植物を通して、南国宮崎から みなさまと一緒に楽しいコミュニティをつくりましょう🌵 たくさんのお越しをお待ちしております。 日時、時間 7/10(日) 10:00〜16:00 場所 surf3敷地内 (サンマリンスタジアム近く) 宮崎市大字熊野2278-8 駐車場 近隣の有料駐車場をご利用ください。 (徒歩すぐのところにサンマリンスタジアムが あります。) イベントの出店内容など詳細は、 決まり次第、発表致します。お楽しみに🌵 #HEARTSPLANT #ハーツプラント #宮崎植物店 #宮崎サボテン #宮崎アガベ #宮崎ビカクシダ #サボテン #アガベ #ユーフォルビア #ビカクシダ #コウモリラン #多肉植物宮崎 #伝市鉢 #かみ山陶器 #カリフォルニアガーデン #ドライガーデン #ロックガーデン #オシャレ植物 #植物と共に暮らす #ビザールプランツ #珍奇植物 #宮崎 #宮崎市 #南国宮崎 #宮崎イベント #宮崎フェス #宮崎植物の会 #宮崎サボテンの会 #宮崎シャボテンの会 (Surf3(サーフスリー)) https://www.instagram.com/p/CfN7THBvZjU/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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花手水🌸 ・ ことり花屋さんのお手伝いで 琴崎八幡宮の花手水を作りました。 他にはないような花手水をと、ことり花屋さんのアイデアを基に、植物仲間のタクちゃんと3人で形にしました。 派手では無いけど白と緑を基調にしたことり花屋さんらしい冬の清楚な素敵な花手水が出来たと思います🌿 みなさんに見て楽しんでもらえたらと思います😊 ・ 今回も貴重な体験が出来て楽しかったです。 @yukinokokokeshi さん、 @takku0v0n さんありがとうございました🌿 ・ ・ ・ #花手水#琴崎八幡宮#宇部市 #flowers#flowerstagram #flowerphotography #ことり花屋#チーム菜の花 #植物仲間#多肉#球根#水仙 #xt20 #xf35mmf14 #fujifilm_xseries #fujifilm #ig_japan #igersjp #pics_jp #instagramjapan (琴崎八幡宮) https://www.instagram.com/p/CKtqPNCrwmw/?igshid=125aob9ab5u8g
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* 宮嶋園芸お父さんセレクトのエケベリア達🌵 初心者さんでも育てやすく、 少しレア品種も入ってます🌵 しかも宮嶋園芸お父さんの人気手書き名札📛 クララにピンキーにモンロー💃 素敵なBestセレクト👍 * 是非長崎での販売がなかなか無い、 宮嶋園芸さんのタニサボ見に遊びに来てください🚗 宮嶋園芸さん公認販売です😃 (見るだけ熱烈歓迎❣️) 是非お待ちしていました✨ post後半注意書きアリ‼︎ * ✳︎✳︎イベント予告✳︎✳︎ 「Plants for amateurs by the amateurs of the amateurs 3」🌵 ★i+D HAIR LABO (PUPさん登る) (長崎県雲仙市国見町多比良乙348) ★2018/09/23(㊗️) ★11:00〜17:00(11時まで入れません) ★国見町では多比良港埋立地にて、 「くにみの日🎇」開催中 ★🅿️は店前に2-3台 (ヒミツの🅿️は近くのスーパーさん‼︎) ★シェア&リポスト大歓迎 ------------------------------- 9/23限定で当方美容室にて開催 出展予定SHOP @idhairlabo 多肉植物、サボテンなど珍奇植物販売 @koh_sabotanic_g 多肉寄植え・ドライフラワー・ハーバリウム販売 ★謎のパキポ栽培マンTMR 輸入種実生パキポディウム数種販売 @tomonori1984 ハンドメイドのプラントハンガー・タペストリー・ランプシェード販売 @lapis.r ハンドメイドアクセサリー販売 (ピアス&イヤリングetc) @下田牛乳餅本舗 島原ゆるキャラ「しまばらん」を、 どら焼きにした「しまドラん」の販売‼︎ * #宮嶋園芸#長崎多肉#裏くにみの日#多肉販売#長崎イベント#島原イベント#ハンドメイド#ディッキア#アガベ#珍奇植物#多肉植物のある暮らし#多肉植物#succulents#サボテン#カクタス#長崎#長崎市#島原市#諫早市#大村市#雲仙市#国見町#雑貨#島原#雲仙#諫早#ワンコok#エケベリア (i+D HAIR LABO) https://www.instagram.com/p/Bn-Y4pbH0Vs/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=8nxmlnw3uzre
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ダ-ティ・松本 不健全マンガ家歴30年[-α]史
●はじめに
この文章は同人誌「FUCK OFF!7」において書かれたものをベースにして逐次増補改定を加えていき、いずれ歴史の証言として、[というほど大袈裟なものでは無いが…]一冊の本にまとめたいという意図のもと、近年どんどん脳が劣化していくダ-松の覚え書きとしても使用の予定。事実関係は間違いに気付き次第 訂正。同人誌発表時のものも今回自粛配慮して、実名、エピソード等を削除した箇所有り。有り難い事に某出版社よりすでに出版打診があったがまだまだその時期ではない、マンガを描く事が苦痛になったら活字の方も気分転換にいいかも…。 /*マークは今後書き加える予定のメモと心得たし。
●前史/修行時代・1970
さいとうプロの短くて濃い日々……
1968年に上京。数カ月後東京は戦場に。熱い季節の始まりだった。
2年後親元を飛び出し友人のアパートに転がり込む。場所は渋谷から井の頭線で駒場東大駅下車、徒歩5分。地図で見ると現在の駒場公園あたり。昼間でも裸電球を付けなければ真っ暗という馬小屋のような部屋。数メートル先には当時の建設大臣の豪邸が…。前を通りかかるだびに警備のおまわりがじろり。
いつまでも友人に迷惑もかけられないのでとりあえずアシスタントでも…と手元にあったマンガ誌をひっくり返し募集を探す。幸いさいとうプロと横山まさみち氏のところでアシ募集があり両方応募。どっちか一つ通れば…と思っていたら何と両方受かってしまい、双方に条件を聞く。当時高円寺 のアパート、風呂無し4畳半の部屋で相場12000円の時代。前者一ケ月の給料10000円、後者20000円との事。給料の方がボロアパートの家賃より安いとは…!どう考えても前者は食う方法がないと判断し、後者さいとうプロへ入社。
ここに居たのはたったの半年に過ぎないけれど今思えばこれだけで本が一冊描ける位の濃い半年だった。しかしこのあと2X年分も書かねばならないことを思えば今回はいくつかのエピソードを書くだけに留めよう。
ダー松が入った時は小池一夫氏[クビ?]、神田たけ志氏や神江里見氏、きしもとのり氏[現・松文館社長]等と入れ替わりの時で、きし氏の女遊びの凄さと神江氏の絵のうまさは伝説になっていた。現在「亀有」「ゴルゴ」が歴代単行本の巻数の多いベスト1、2位だが[ともに100巻を越えた]、3位は神江氏の「弐十手物語」[70巻以上]だという事は知ってる人は少ないだろう。
当時の制作部は、さいとうたかを[以下ゴリ]をトップに石川班[ゴルゴ13、影狩り]、甲良班[バロム1]、竹本班[シュガー、どぶ等]の3つに分かれ、それぞれのキャップにサブ・チーフが一人づついて、ヒラが2~6人いるというシステムで総16名。独立し現在も活躍中の叶精作、小山ゆう、やまさき拓味の3名がそれぞれの班のサブ・チーフ。ダー松は石川班で左右1メートル以内に叶氏とゴリにはさまれ、のんびり出来ない状態で、はなはだ窮屈。叶氏はほとんどマンガ家になりたいとも思った事のなかった人で、設計事務所みたいなところで図面を引いていた人がなぜマンガプロダクションに来たのか不思議だった。格別マンガ好きというわけでもなかったせいか現在まで全ての作品が原作もので、オリジナルは一本もないのはそのせい?祭りなどの人がうじゃうじゃ出てくる群集場面が得意。
やまさき氏は大の競馬好き、現在競馬マンガを多く描くのは当時からの趣味が生きたというべきか。もう一つの趣味である風俗についてはここでは書くのは差し控えよう。小山氏は後日ここの事務の女性と結婚するが、当時はつき合っているとは誰も知らず、スタッフの一人がやめる時その女性に交際を申し込んだら、茶店に呼び出されて小山氏からと凄まれたと聞いたが嘘か本当かは不明。
ここでの生活は新入り[ダー松を含めて3名]は朝の9時前に会社に行き、タイムカードを押し、前日のごみをひとまとめして外に出し、トイレ掃除をして、16人分のお茶を2Fで入れて制作部のある3Fへの狭い階段をふらふら昇り、机ごとに置いて歩き、終れば、一息ついて買っておいたパンと牛乳を3分で食べて、やっとそれから仕事。しかし新入りの3名の内1人折茂は常に遅刻なのでいつも佐藤と2人でやっていた。佐藤も遅れる時はダー松1人で。辞めてから10年位、16人分のお茶を持って階段をふらふら歩きお盆をひっくり返す夢をよく見たものだが、実際ひっくり返したのは折茂と佐藤の2人で、よく茶碗を割っていた。
たまには夕方6時には帰れるが、普通は夜10時までで、アパートに帰って銭湯に行けばもう明日にそなえて寝る時刻、このくり返しの日々。週1日は徹夜で明け方に帰り、その時は当日の昼12時出勤。休日は日曜日のみで忙しい時はそれも取り消し。つまり休みは月3日。[これで給料2万円!]そんな日々の繰り返し。
夕方までは皆和気あいあいと仕事していたが、ゴリが夕方6時頃に「おはようさん」と現れると、全員無駄口がたたけなくなり、仕事場はシーンと静まり返り、以下その日が終わるまでは疲れる時間がただひたすら流れるのみ。
当時石川班は「ゴルゴ13」と「影狩り」を描いていたがゴリは主人公の顔と擬音のみ。マジックで最後に入れる擬音はさすがに入れる位置がうまいと感心。ゴルゴの顔はアルバムに大小取り混ぜてコピーがとってあり、忙しい時は叶氏がピンセットで身体に合わせて「これが合うかな~」といった感じで貼り付けていた。
その頃すでに「ゴルゴ」は近々終わると噂されていたが、現在もまだ続いているとは感嘆ものだ。
ゴリと石川氏が「ゴルゴ」の最終回の終わり方を話しているのを聞いたら、何ともつまらない終わり方。しかしあれから20年以上も経つ事だし、きっともっといい終わり方を考えてあるだろうなと思っていたら、先日TVで本人が最初から考えてある終わり方だと言うのを聞き、がっくり。企業秘密だろうから書かないが、作品の最初の方に伏線が数度出ているのでわかる人にはすぐ��かる筈。
辞めた小池一夫氏とさいとうプロに何があったかは知らないが、漏れ聞く話では結構もめ事があったみたいだ。
「子連れ狼」で「ゴルゴ13」と同じ設定の回があった時、「小池のガキャー訴えたるー!」とゴリが吠えていたものだが、結局たち消え。さいとうプロ作品で脚本を書いた本人が辞めた後、他の作品で同趣向の作品を書いても著作権は脚本を書いた原作者のものだと思うがどんなものだろう。その回のタイトルは忘れたが、ある場所に居合わせた人々が武器を持った集団の人質となり、その中に素人だと思われていた主人公、実は殺しのプロフェッショナルがいて、次々とその集団を殺していく、といったプロットで、ミッキー・スピレーンの短編に同じような作品があり、本当に訴えていたら恥をかいたと思うが・・・。
そういえば事務の方には山本又一郎という男がいたが、後年映画プロデューサーとして
「ベル薔薇」や「太陽を盗んだ男」等を創る事になるが、この野郎が生意気な男で当時皆に対して10歳は年上、といった感じの振る舞いだったが後日俺と一つしか年が離れてなかった事を知り、そんな若造だったとは、と皆怒ったものだ。以来奴の事を「マタさん」から「クソマタ」と呼ぶようになる。
さて半年後に先輩たちが積もり積もった不満を爆発させる反乱事件が勃発し、2年は居るつもりでいたここでの生活も、辞めるか残るかの選択を迫られる。残ればさいとうプロの現体制を認める事となるので、ダー松も退社。
しかし反乱グループとは別行動をとって一人だけの肉体労働のアルバイター生活へ突入。超ヘビーな労働の製氷工場、人使いの荒い印刷所、命綱もない高所の足場で働く建設現場等々。トラックの助手をしていた時は運ちゃんが「本宮ひろしって知ってるか?うちの息子の友達でさぁ、昔、おっちゃんメシ食わしてくれーなんて言ってきたもんだが、今は偉くなっちゃってさー、自分のビル建てたらしいよ。赤木圭一郎みたいにいい男なんだ。」とうれしそうに話してくれたが、運ちゃんには悪いがそいつは今も昔も一番嫌いなマンガ家なんだ。あの権力志向はどうにかならんか。天下を取る話ばかりだもんなぁ。
ところで後日、単行本の解説で高取英が「さいとうたかをのヤローぶっ殺してやる!」とダー松が言ったなどと書いているが、小生はそんな危ない事言った覚えはないのでここできっちり訂正しておきます。
「会社に火ィつけてやる!」位は言ったかも・・・[嘘] 。 悪口は言っても別に怨みなど無い。ところでアシスタントとしてのダー松は無遅刻、無欠勤以外は無能なアシだったと反省しきり。理想的なアシスタントとはどんなものか、それはまた別の機会に。
*入社試験はどんな事を?
*さいとうプロには当時ほとんどろくな資料は無かった?
*ハイジャックの回の飛行機内部の絵は、映画「大空港」を社内カメラマンが映画館で写してきたものをもとに描く。
*当時のトーンは印刷が裏面にしてあり上からカッターでけずったり出来ない。
*トーンの種類は網トーンが数種、それ以外はほんの3、4種類位しかなかった。
*仕事中のB.G.M.はアシの一人が加山雄三ばかりかけるので大ひんしゅく。好評だったのは広沢虎造の浪曲「次郎長三国志」、初代桂春団次の落語。眠気もふっとぶ位笑えた。 ダ-松が岡林信康の「見る前に跳べ」をかけてるとゴリは「何じゃー!この歌は!」と怒る。名曲「私たちの望むものは」はこの男には理解不能。
●1 9 7 1 ~ 1 9 7 4
持 ち 込 み & 実 話 雑 誌 時 代
当時は青年劇画誌全盛時代で、もともと望月三起也氏や園田光慶氏のファンで活劇志向が強く、
主にアクションもののマンガを描いて持ち込みに行っていた。今のようにマンガ雑誌が溢れかえって、山のようにマンガ出版社がある時代ではなく、数社廻るともう行くところがない、という状態で大手では「ビッグコミック」があっただけで
「モーニング」も「スピリッツ」も「ヤン・ジャン」も当然まだない。テーマを盛り込んだ作品を持って行くと編集から「君ィ、うちは商売でやっているんだからねぇ」と言われ、アクションに徹した作品を持って行くと「君ぃ、ただおもしろいだけじゃあねぇ」と言われ
「おい、おっさん!どっちなんだ?」とむかつく事多し。この辺の事は山のように書く事があるが、有りすぎるのでパス。
*そのうち書く事にする。
ただ金属バットで頭をカチ割って脳みそをぶちまけてやりたいような奴が何人もいたのは事実。今年[’97]「モーニング」に持ち込みに行って、断られた奴が何万回もいやがらせの電話をかけて逮捕された事件があったが、そのうちトカレフを持って殴り込みに行く奴が出てくるとおもしろい。出版社も武装して大銃撃戦だぁ!などと馬鹿な事書いてどうする!とにかく持ち込みにはいい思い出が何もない。そんな中、数本だけ載った作品は渡哲也の映画「無頼」シリーズの人斬り五郎みたいな主人公がドスで斬り合う現代やくざもの[この頃の渡哲也は最高!]、ドン・シーゲルの「殺人者たち」みたいな二人組の殺し屋を主人公にした『汚れたジャングル』、陽水の「傘がない」が好きだという編集さんの出したテーマで車泥棒とブラックパンサーの闘士とのロード・ムービー風『グッバイ・ブラザー』、拳銃セールスマンを主人公にした『ザ・セールスマン』、等々10本ちょい位。
さてその頃並行してまだエロマンガ専門誌といえるようなものがなかったような時代で、実話雑誌という写真と記事ページからなる雑誌に4~10ページ位を雑誌の味付けとして描かせてもらう。当時、お手本になるようなエロマンガなど皆無で、エロ写真雑誌を古本屋で買ってきてからみのポーズを模写。マンガで裸を描く事はほとんど初めてで、これがなかなか難しいのだがエロシーンを描くのは結構楽しい。当時出版社に原稿持って行き帰りにグラフ誌をどっともらって帰るのが楽しみだった。SM雑誌の写真ページも参考になる。なお当時のペンネームは編集部が適当につけた池田達彦、上高地源太[この名前はいけてます。また使いたい]等。その数年後、逆にマンガが主で記事が味付けというエロマンガ誌が続々と創刊される。
*さいとうプロをやめたあと編集や知人に頼まれて数人のマンガ家の所へ手伝いに行く。秋田書店「漫画ホット」で『ジェノサイド』を連載中の峰岸とおる氏の所へ行き、仕事が終わったあとまだ売れてない頃の榊まさる氏も交え酒を飲む/川崎のぼる大先生のところへ数日だけ/3000円たこ部屋/小山ゆうオリオンププロ
*当時のアルバイトは記憶によると時給150~200円位/大日本印刷市ヶ谷駐屯地/坂/
*一食100円/どんなに貧しい漫画家もみかん箱の上で書くやつはいない/TV萩原サムデイ
*ろくでなし編集者
●1 9 7 5 ~ エ ロ マ ン ガ 誌 時 代 に 突 入
実話誌は意外とエロは抑え目で描くように口すっぱく言われていたのだが、以前活劇っぽい作品を描かせてもらってたが潰れてしまった出版社にいた児島さんが編集する「漫画ダイナマイト」で打合せも何にもなしに好きに描かせてもらい、ここでエロマンガ家としての才能[?]が開花する。描いてて実に楽しく眠る時間がもったいない位で、人に睡眠時間が必要な事を恨んだ程。出来る事なら一日中休まず描いていたい気分で完全にはまってしまう。
初の連載作品「屠殺人シリーズ」はこの頃から/『漫画ポポ』。中島史雄氏は大学時代にこの作品を見ていたとの事で、トレンチコートにドクター・ペッパー模様のサイレンサーつきマグナム銃で遊戯人・竜崎一也が犯しまくり殺しまくり、サディスト、マゾヒスト、殺人狂、まともな奴が一人も出てこない性と暴力の祭典。ちなみにタイトルページは描かないでいい、との事でどうするのかと思っていたら編集部が中のワンカットを拡大してタイトルページを創り、1ページぶんの原稿料をけちるというせこいやり方だった。けちるといえば、原稿の1/3にCMを入れる際、原稿料を1/3削った会社もあり。
●1 9 7 6 ~
後に発禁仲間となる高取英と出逢い、『長編コミック劇場』で「ウルフガイ」みたいのをやろうと、怒りに震えると黒豹に変身してしまう異常体質の主人公を設定し、獣姦のイメージで「性猟鬼」なるエロマンガをスタート!しかしその号で雑誌が潰れる。この路線は今でもいけそうな気がするがどんなものだろう。
この頃の珍品に「快楽痴態公園」がある。タイガースに11-0とワンサイドで打ちまくられ、怒ったジャイアンツファンのおっさんが公園でデート中の女をずこずこに犯りまくり、その間にジャイアンツは9回裏に12-11とゲームをひっくり返してしまうのである!その時のジャイアンツの監督はもちろんミスター長嶋、先発堀内、打者は柴田、土井、高田、王、張本等々がいる。タイガース監督は吉田、ピッチャー江本、キャッチャーフライを落球する田淵、そしてあの川藤もいる。解説は牧野……
●1 9 7 7 ~
上記2作品を含む初の単行本「肉の奴隷人形」が久保書店より発行。後にリングスの会場で逢った佐竹雅昭氏はこの本が一番好きとの事だった。
「闇の淫虐師」もこの年スタート。一話完結でバレリーナ、バトンガール等々、毎回いろんな女たちをダッチワイフのごとくいたぶりまくるフェチマンガとして1979年まで続け、単行本は「堕天使女王」「裂かれた花嫁」「エロスの狂宴」「陶酔への誘い」「終りなき闇の宴」の全5巻。ちなみに今年「闇の淫虐師’97」を『コミック・ピクシィ』にて発表。いつか『闇の淫虐師・ベスト選集』でも出したいところ。 [’98に実現、’99には続刊が出る]
●1 9 7 8 ~
久保書店より第2弾の単行本「狂った微惑人形」。収録作品の「犯された白鳥」は持ち込み時代に描いた初のバレリーナもの。結構気に入っていた作品なのに、後年再録の際、印刷所の掃除のおばさんが捨ててしまい、この世にもはや存在しない不幸な子となる。[’99に宝島スピード・ブックに本より直接スキャンして収録]
エロ、グロ、ナンセンスの会心作「恍惚下着専科」を発表。サン出版より同名の単行本発行。また同出版より「コミック・ペット/堕天使画集」として今までの作品を続々単行本化。全10巻位。これは今でも古本屋で流通しているとの事で、まだまだ世間様のお役にたっているらしい。
この年、「堕天使たちの狂宴」を描いていた『漫画エロジェニカ』が発禁処分、来年でもう20年目となる事だし、当時の人たちと集まってその大放談を収録し「発禁20周年特集号」でも創ってみようかと計画中。さて当時の秘話としてもう時効だろうから書いてみるけど、前述の『堕天使画集』に「堕天使たちの狂宴」は収録される事となり、当然修正をガンガン入れて出版されるものと覚悟していたら、米国から帰国後出来上がった本を見ると発禁になった状態のまま再録されている!以下桜木編集長との会話
ダ/いや~、いい度胸してますね。
編/だって修正してあるじゃない。
ダ/その修正状態で発禁になったんですよ
編/・・・・・
ダ/・・・・
以下どんな会話が続いたのか失念……
それにしてもサドの「悪徳の栄え」の翻訳本は発禁後20年以上して復刻されたけれど、「堕天使たちの狂宴」は半年もしない内に単行本になっていたとはエロ本業界とは何といいかげんな世界!しかし作品そのものは、今見るとリメイクする気にもならないどうという事もない可愛い作品で、結局あれもあの時代の姑息な政治のひとかけらに過ぎなかったのだろう。いい点があるとしたら一つだけ、それまでのエロマンガになかった瞳パッチリの少女マンガ的ヒロインを登場させた事位か。今の美少女エロマンガは本家の少女マンガもかくや!という位眼が大きいが当時としては画期的だったかも。
●1 9 7 9 ~
この年の「淫花蝶の舞踏」は「堕天使たちの狂宴」よりずっといい/『漫画ソフト』。今年出た「別冊宝島/日本一のマンガを探せ!」でベスト2000のマンガがセレクトされているが、ダー松の作品の中ではこの作品が選ばれている。教師と生徒、二人の女たちが様々な男たちの手によってに次々ともてあそばれ、闇の世界を転々として再び巡り会う時、女たちは蝶と化し水平線の彼方に飛び去り、男たちは殺し合い血の海の中で屍と化す。ダー松作品にはこのように男根が女陰の海に飲み込まれてに負けるパターンが多い。[性狩人、遊戯の森の妖精、美少女たちの宴、人魚のたわむれ・・等々]
この年からスタートの「性狩人たち」シリーズ[劇画悦楽号]はバレエ、バイオレンス、SEXの三要素がうまくからみあい、それぞれが頂点まで達する幸福な神話的作品だ。ここから派生した路線も多く、美少年路線は’83の「聖少女黙示録」へ。身体障害者路線は’80の「遊戯の森の妖精」、’84からの「美姉妹肉煉獄」へと繋がる。’81の最終話「ハルマゲドンの戦い」ではせりふなしで24ページ全てが大殺戮シーンという回もあり、中でも一度やりたかった見開きで銃撃戦の擬音のみという事も実現。こんな事がエロマンガ誌で許される時代だった。ちなみにこの回は[OKコラルの決闘・100周年記念]だが、何の意味もない。単��本は最初サン出版より、その後久保書店より「白鳥の飛翔」「少女飼育篇」「ヘラクレスを撃て!」「眼球愛」「海の女神」の全5刊。現在入手出来るのは後の3刊のみ。[「海の女神」も最近在庫切れ]
この年出た「人魚のたわむれ」の表題作は性器に{たこ}を挿入するカットを見た編集長が「・・・[沈黙]・・・頭おかしいんじゃ・・ブツブツ・・気違い・・・ブツブツ・・・」と呆れてつぶやいていたのを記憶している。たこソーニューは今年出た「夜顔武闘伝」で久しぶりに再現。なおこの作品は’83にマンガと実写を噛み合せたビデオの珍品となる。水中スローモーションファックがなかなかよい。
●1 9 8 0 ~
なぜか「JUNE」の増刊として作品集「美少女たちの宴」がサン出版より出版され、その短編集をもとに脚本化し日活で映画が創られる事となる。[「花の応援団」を当てたこの映画の企画者・成田氏は日活退社後「桜の園」等を創る。]その際、初めて映画撮影所を見学し、せこいセットがスクリーン上ではきちんとした絵になってるのを見て映画のマジックに感心。タイトルはなぜか「性狩人」で、’96にビデオ化された。監督・池田敏春のデビュー第2作となり現在までコンスタントに作品を発表しているが、出来のいい作品も多いのになぜか代表作がない。初期の「人魚伝説」が一番いいか。
この映画に合わせて「美少女たちの宴」を2~3回のつもりで「漫画ラブラブ」で描き出すがどんどん話がふくらみ、おまけに描いてる出版社が潰れたり、雑誌が潰れたりで雑誌を転々とし条例による警告の嵐がきた「漫画大飯店」を経て、「漫画ハンター」誌上で完結したのは’83になる。この作品でクリ��リスを手術してペニスのように巨大化させるという人体改造ものを初めて描く。
この年の「遊戯の森の妖精」は身体障害者いじめ鬼畜路線の第2弾!森の中の別荘に乱入したろくでなしの二人組が精薄の少女の両親達を虐殺し、暴行の限りをつくすむちゃくちゃな作品で、雷鳴の中、少女の性器に男達のペニスが2本同時に挿入されるシーンは圧巻!しかしこのとんでもない男達も少女の性のエネルギーに飲み込まれ、朽ち果てていく・・・。
●1 9 8 1 ~
美少女マンガ誌のはしり「レモン・ピープル」誌創刊。そこで描いたのが「白鳥の湖」。虚構の世界のヒロインを犯すというコンセプトは、アニメやゲームのヒロインをずこずこにするという今の同人誌のコンセプトと同じかも。バレエ「白鳥の湖」において悪魔に捕われたオデット姫が白鳥の姿に変えられる前に何にもされてない筈がないというモチーフにより生まれたこの作品は、悪魔に男根を植えつけられたヒロインが命じられるままに次々と妖精を犯して歩き悪魔の娘となるまでを描くが、あまり成功したとは言えない。ただ人形サイズの妖精をしゃぶりまくり淫核で犯すアイデアは他に「少女破壊幻想」で一回やっただけなのでそろそろもう一度やってみたいところ。「ダーティ松本の白雪姫」はその逆をいき、犯す方を小さくした作品で7人の小人が白雪姫の性器の中にはいり、しゃぶったり、処女膜を食べたり、と乱暴狼藉![ちなみに両者をでかくしたのが同人誌「FUCK YOU!3」の「ゴジラVSジュピター」]この童話シリーズは意外と好評で続いて「ダーティ松本の赤い靴」を上記の単行本に描き下ろして収録。童話は結構残酷なものが多く、この作品も切られた足だけが荒野を踊りながら去って行くラストは原作通り。
*近年童話ブームだがこの頃もっと描いておけば「こんなに危ない童話」として刊行出来たのにとくやまれる。
「2001年快楽の旅」もこの本に収録。快楽マシーンを逆にレイプしてしまう、珍しく映画「2001年宇宙の旅」風のSF作品。
掲載誌を決めずに出来る限り多くのマンガ誌で描こうというコンセプトで始めたのがこの年スタートした「怪人サドラン博士」シリーズ。「不死蝶」シリーズや「美少女たちの宴」シリーズの中にも乱入し、「漫画ハンター」最終号では地球をぶっ壊して[その際地球は絶頂の喘ぎ声をあげ昇天する!]他の惑星へ行ってしまう。今のところ10誌位に登場。いつかこのサドラン・シリーズだけ集めて単行本化したいところ。ちなみに「サド」と「乱歩」を足して「サドラン博士」と命名。作者の分身と言っていい。 [後年、「魔界の怪人」として全作品を収録して刊行、04年現在品切れ中]
この年描いて’82の単行本『妖精たちの宴』に収録の「とけていく・・」はレズの女たちが愛戯の果てに、肉体が溶けて一匹の軟体動物と化す、タイトルも内容も奇妙な作品。作者の頭もとけていた?
●1 9 8 2 ~ 1 9 8 3
’83年に「美少女たちの宴」が完結。全てが無に帰すラストのページは真っ白のままで、このページの原稿料はいりません、と言ったにもかかわらず払ってくれた久保書店、偉い![明文社やCM頁の稿料を削った出版社=某少年画報社なら払わなかっただろうな……と思われる……]この作品以外は短編が多く、加速度をつけてのっていく描き方が得意のダー松としてはのりの悪い時期に突入。また10年近く走ってきてだれてきた頃でもあり第一次落ち込み期と言っていい。マンガがスタンプを押すように描けないものか、などとふとどきな考えまで湧いてくる。思えば一本の作品には、いったい何本の線を引いて出来上がっているものなのか。数えた馬鹿はいないだろうが数千本は引いている筈。一ヵ月に何万本とペンで線を引く日々・・うんざりする筈です。
この頃のめぼしい短編をいくつか書くと、少女マンガ家の家に税務調査にきた税務署員が過小申告をネタにねちねちいたぶるが、アシスタントに発見された署員は撲殺される。そして板橋税務署は焼き討ちにあう、といった作品「[タイトル失念]xx税務調査」。[後日読者よりこのタイトルを「色欲ダニ野郎」と教えていただく。ひどいタイトル
*編集者のつけるタイトルはその人のセンスが実によくわかる。しかしサイテ-の題だなこりゃ…。
果てるまで「おまんこして!」と言わせながら処女をやりまくる「美処女/犯す!」はラスト、狂った少女が歩行者天国の通行人を撃ちまくり血の海にする。「嬲る!」はパンチドランカーとなった矢吹ジョーが白木葉子をサンドバッグに縛りつけ、殴って、殴って、殴りまくる。段平おっちゃんの最後のセリフ「・・ブスブスくすぶっちゃいるが・・・」「打てッ!打つんだ!ジョー!」「お前はまだ燃えつきちゃいねえ!」とはエロ・ドランカーの自分自身に向けて発した言葉だったのかも。トビー・フーパーばりの「淫魔のはらわた」は電気ドリルでアナルを広げてのファック!とどめにチェーンソーで尻を切断!いまだに単行本に収録出来ず。[’98の「絶頂伝説」にやっと収録]「からみあい」は夫の愛人の性器を噛みちぎる。「危険な関係」はアルコール浣腸をして火をつけ尻から火を吹かせる。この手は『FUCK YOU!2』の「セーラー・ハルマゲドン」で復元。そういえばこの作品の序章と終章だけ描いて、間の100章位をとばすやりかたはこの頃の「禁断の性獣」より。女性器にとりつき、男性器に変身するエイリアンの侵略により地球は女性器を失い滅亡する、といったストーリーで当時聞いた話では谷山浩子のD.J.でこの作品がリスナーの投書でとりあげられ、ダー松の名はダーティ・杉本と読まれたそうな。ヒロインの少女がひろ子という名前なのでこのハガキが選ばれたのかもしれないが、作者は薬師丸ひろ子からとったつもりだったのだが・・。[別にファンではない。] 「女教師狩り」は映画館で観客に犯される女教師とスクリーン上の同名のエロ映画の二本が同時進行し、一本で二本分楽しめるお得な作品。 ’83は’80に「漫画エロス」にて描いた「エロスの乱反射」の最終回の原稿が紛失したため単行本が出せないでいたのを、またまた「仏の久保さん」に頼んでラスト近くをふくらませて「漫画ハンター」に3回程描かせてもらい、やっと’85に出版。見られる事に快感を覚えるファッション・モデルが調教される内に、次第に露出狂となっていき、街中で突然裸になって交通事故を起こさせたり、最後はビルの屋上でストリップショー。そしてカメラのフラッシュの中に飛び降りていき、ラスト1ページはその性器のアップでエンド!
本格美少年・ゲイ・マンガ「聖少女黙示録」も’83。レズの姉たちの手によって女装に目覚めた少年がホモのダンサーたちに縛られなぶられ初のポコチンこすり合いの射精シーン。そして性転換して女となった主いるが、その中の’84の「白い肌の湖」はタイトルで解る通りのバレリーナものだがポコチンを焼かれた男が、一緒に暮ら人公が手術で男になった少女と暮らすハッピーエンド。この作品は単行本「美少女ハンター」に収録されてす二人の女と一人の男に復讐するエンディングがすごい!まず男の性器を切り取り、片方の女の性器にねじ込んだあと、その女の性器ごとえぐり取る。そしてその二つの性器をつかんだまま、もう一人の女の性器にフィストファック!のあげく、その二つの性器を入れたままの女性器をナイフでまた切って、ほとんどビックマック状態でまだヒクヒクうごめく血まみれの三つの性器を握りしめるとんでもない終り方!全くダー松はこんな事ばかりやっていたのかとあきれかえる。もう鬼畜としか言い様がない!しかし「ウィンナー」を二枚の「ハム」で包むなんて・・GOODなアイデアだ、又やってみよう。
●1 9 8 4 ~
「漫画ハンター」で「闇の宴」前後篇を描き、後日これをビデオ化。雪に包まれた六本木のスタジオで痔に苦しみながらの撮影。特別出演として中島史雄氏が絶妙の指使い、東デの学生時代の萩原一至が二役、取材に来たJITAN氏もスタジオに入ってきた瞬間、即出演で生玉子1000個の海で大乱交。カメラマンが凝り性で照明が気に入るまでカメラを廻さず、たった二日の撮影はやりたい事の半分も出来ず。撮影が終ると痔はすぐに完治。どうもプレッシャーからくる神経性だったみたいでこれに懲りてビデオは一本のみ。 この年の「肉の漂流」は親子丼もので、近所の書店のオヤジからこの本はよく売れたと聞いたが、一時よく描いたこのパターンは最近では「FUCK YOU!3」の「母娘シャワー」のみ。熟女と少女の両方が描けるところが利点。「血の舞踏」は久しぶりの吸血鬼もの。股間を針で刺し、噛んで血を吸うシーン等々いい場面はあるが、うまくストーリーが転がらず3回で止める。短編「果てるまで・・」は核戦争後のシェルターの中で、父が娘とタイトル通り果てるまでやりまくる話。被爆していた父が死んだ後、娘はSEXの相手を捜して黒い雨の中をさまよう。
またリサ・ライオンの写真集を見て筋肉美に目覚め、マッチョ女ものをこの頃から描き出す。しかしなかなか筋肉をエロティックに描くのは難しい。
●1 9 8 5 ~
くたびれ果ててすっかりダレてきたこの頃、8年間働いてくれたアシスタント女史に代わってパワーのかたまり萩原一至、鶴田洋久等が東京デザイナー学院卒業後加わってダーティ・マーケットも第2期に突入!新旧取り混ぜておもしろいマンガをいろいろ教えて貰って読みまくる。「バリバリ伝説」「ビーバップハイスクール」「ペリカンロード」「めぞん一刻」「わたしは真悟」「Be Free!」「緑山高校」「日出処の天子」「吉祥天女」「純情クレイジー・フルーツ」「アクター」「北斗の拳」「炎の転校生」「アイドルをさがせ」「綿の国星」「いつもポケットにショパン」「バツ&テリー」「六三四の剣」永井豪の絶頂期の作品「バイオレンス・ジャック」「凄之王」「デビルマン」等々100冊以上とても書ききれない位で、う~ん・・マンガってこんなにおもしろかったのか、と感動!
そこで眠狂四郎を学園にほうり込んで、今まであまり描かなかった学園マンガをエロマンガに、というコンセプトで始めたのが「斬姦狂死郎」。「六三四の剣」ばりに単行本20巻を目指すものの、少年マンガのノリは今では当たり前だが、当時はまだエロマンガとして評価されず、ほんの少し時代が早すぎたかも。’86に中断、今年’97に「ホリディ・コミック」にて復活!果たしていつまで続けられるか? →後に「斬姦狂死郎・制服狩り」、「斬姦狂死郎・美教師狩り」として刊行完結
前年末から始めた「美姉妹肉煉獄」は身障者いじめの鬼畜路線。盲目の姉とその妹を調教して性風俗店等で働かせ、娼婦に堕していく不健全・不道徳な作品で、肉の快楽にひたっていく盲目の姉に対し妹も「春琴抄」の如く己の眼を突き、自らも暗黒の快楽の世界にはいり、快楽の光に目覚めるラスト。 また、これからは女王様物だ!となぜか突然ひらめき「筋肉女」シリーズの延長としてフィットネス・スタジオを舞台に「メタル・クイーン」シリーズも開始。これは単行本2冊分描いたが、連載途中でヒロインの髪型を歌手ステファニーのヘア・スタイルにチェンジしたり、レオタードもたっぷり描けてわりと気に入っている。
10年近く描いた「美蝶」先生シリーズもこの年スタート!こうしてみるとマンガを描く喜びに満ちた大充実の年だったかも。
●1 9 8 6 ~
この年は前年からの連載もの��ほとんどだが、「エレクト・ボーイ」は空中でファックするシーンが描いてみたくて始めた初の超能力エロマンガ。コメディ的要素がうまくいかず2回で止める。この路線は翌年の「堕天使輪舞」で開花。
「夜の彷徨人」は自分の育てた新体操選手が怪我で選手生命を失ったため、その女を馬肉のごとく娼婦として夜の世界に売り渡した主人公という設定。しかし腕を折られ、女にも逆に捨てられ、そして事故によってその女を失ったあげく不能となってしまう。失った快楽を取り戻すため無くした片腕にバイブレーターを取りつけ、夜の街をさすらい次々と女たちをレイプしていくというストーリー。がっちり設定したキャラだったのにまったく話がはずまず、男のポコチンは勃起しないままに作品も不発のまま終る。
「斬姦狂死郎」が不本意のまま終わったため学園エロス・シリーズは「放課後の媚娼女」へと引き継がれる。当時見ていた南野陽子のTV「スケバン刑事・」とS・レオーネの「ウエスタン」風に料理。ラストの「男といっしょじゃ歩けないんだ」のセリフは一番好きな映画、鈴木清順の「東京流れ者」からのもじり。単行本は最初司書房から出て、数年後ミリオン出版から再販、そして’97久保書店より再々販ながら結構売れて今年また再版。この作品は親を助けてくれる有難い孝行息子といったところ。
●1 9 8 7 ~
さいとうプロOBで那珂川尚という名のマンガ家だった友人の津田が「漫画ダイナマイト」の編集者になっていて、実に久しぶりに同誌で「堕天使輪舞」を描く。超能力エロマンガの第2弾。今回はエロと超能力合戦とがうまくミックスされ一応成功といっていい。この路線は「エレクト・ボーイ」とこの作品、そして’96の「夜顔武闘伝」も含めてもいいかも。一時、この手の作品は数多くあったが最近はめったに見かけない。しかし、まだまだこの路線には鉱脈が眠っているとにらんでいるがどんなものだろう。
●1 9 8 8 ~
「放課後の媚娼女」に続いて抜かずの凶一無頼控え「放課後の熱い祭り」を2年がかりで描く。’89に完結し司書房より単行本化。そして今年’97に改定してめでたく完全版として復刊!この頃が一番劇画っぽい絵で、たった2~3人のスタッフでよくこれだけ描き込めたなと改めて感心!エロシーンがちょっと少なめながら中島史雄氏がダー松作品でこの作品が一番好き、とお褒めの言葉を頂戴する。
TVで三流アマゾネス映画を見ている内、むくむくとイメージがふくらみ、昔から描きたかった西部劇と時代劇がこれで描けると、この年スタートさせたのが「不死蝶伝説」なるアマゾネス路線。昔々青年誌の創世期にあのケン月影氏がマカロニ・ウエスタンを描いていたことを知る人は少ないだろう。俺もあの頃デビューしていたらウエスタンが描けたのに、と思う事もあったが、このシリーズでほんの少しだけその願望がかなう。
この頃、アシスタントやってくれてた格闘技マニアの鶴田洋久に誘われ、近所の空手道場通いの日々。若い頃修行のため新宿でやくざに喧嘩を売って歩いたという寺内師範は、もう鬼のような人で、行けば地獄が待っていると判っててなぜ行く?と不思議な位休まず通う。体育会系はマゾの世界と知る。組手は寸止めではなく顔面以外は当てて可だったので身体中打撲のあざだらけ、ビデオで研究したという鶴田の体重をかけたムエタイ式の蹴りをくらい、右手が饅頭のように腫れ上がる。先輩たちの組手の試合も蹴りがもろにはいってあばら骨が折れたりで、なぜこんなヘビーな事をする?と思うが、闘う事によって身体の奥から何か沸き上がってくるものがある。スリランカの元コマンドと組手をやった時、格闘家の気持ちが少しだけ判るようになった。
●1 9 8 9 ~
’94まで続く「美蝶」シリーズでこの年は『ノスフェラトウ篇』を描き、シリーズ中これが一番のお気に入り。同人誌の「王夢」はこれが原点。
短編では「悪夢の中へ」はスプラッタ・エロマンガで久しぶりにチェーンソゥでお尻のぶった切り!はらわた引きずり出し、人肉食いちぎり!顔面叩き割り等々でラストに「ホラービデオの規制をするバカは俺が許さん!」などと書いているので、この年が宮崎事件の年か?世間は彼が日野日出志・作のホラービデオ「ギニーピッグ」を見てあの犯罪をおかした、としてさんざんホラービデオの規制をやっといて、結局見てもいなかったとわかったあとは誰一人日野日出志氏にもホラービデオさんにも謝らす゛知らんぷり。残ったのは規制だけで、馬鹿のやる事には全く困ったもんである。先日の「酒鬼薔薇・14才」の時も犯罪おたくの心理学者が、「これはマンガやビデオの影響です。」などと相も変わらずたわけた寝言をぬかしていたが、馬鹿はいつまでたっても馬鹿のまま。少しは進歩しろよ!お前だよ、お前!短絡的で幼稚な坊や、小田晋!よぅく首を洗っとけ!コラ!
「獣人たちの儀式」は退学者や少年院送りになつた生徒、暴走族、ヤクザ達が集まって酒盛りしながら女教師たちをずこずこにしてOB会をひらく不健全作品。編集長が「また危ない作品を・・・」とこぼしたものだが、岡野さん、田舎で元気にお過しでしょうか。この頃の「漫画エロス」には「ケンペーくん」だとか「アリスのお茶会」だとかおもしろい作品が載っていたものです。「爆走遊戯」は伝説のストーカー・ろくでなしマンガ家の早見純が一番好きな作品と言ってくれたが、なぜだかわからない。人の好みはいろいろです。以上3本は単行本「熱き唇の女神」に収録。 「ふしだらな女獣たち」はフェミニストの女二人が美少年をいじめる話。これは「氷の部屋の女」に収録。
●1 9 9 0 ~
この年の「美蝶」シリーズは『ダンシング・クイーン篇』。マネキン工場跡でJ・ブラウンの「セックス・マシーン」にのせて5人プレイをするシーンや文化祭でのダンスシーン等々結構好きな場面多し。暗くて硬い作品が多いので、この「美蝶」シリーズは肩肘張らずに、かなり軽いノリでキャラクターの動きに任せて、ストーリーも、そして次のコマさえも先の事は何にも考えず、ほとんどアドリブで描いた時もある。
「不死蝶伝説」に続いてシリーズ第2弾「不死蝶」は2誌にまたがって2年位続ける。これも結構お気に入りの一遍。
●1 9 9 1 ~ 1 9 9 3
「性狩人たち」の近未来版、といった感じの「夜戦士」は学園物が多くなったので、マグナム銃で脳天をぶっとばすようなものが又描きたくなって始めたミニシリーズ。全5話位。松文館より単行本「黒い夜と夢魔の闇」に収録。
この年から知り合いの編集者がレディス・コミックを始める人が多く、依頼されてどうしたものかと思ったが、エロなら何でもやってみよう精神と何か新しい世界が開けるかも、という事から’94位までやってみたものの結果的に不毛の時代に終わる。与えられた素材が体験告白物という事で、非現実的なものは描けないという事は得意技を封印して戦うようなもので苦戦を強いられ、これって内山亜紀氏がやまさき十三原作の人情話を描いたようなミス・マッチングで不発だったかな。今後、もしやることがあれば美少年SMのレディス・コミックのみ。そんな雑誌が出来れば、の話だが。
いくつかやったレディコミの編集の一人「アイリス」の鈴木さんは同じさいとうプロOBで、マンガ・アシスタント、マンガ家、マンガ誌の編集、そして今はマンガ学校の講師、とこれだけ多くのマンガに関わる仕事をしてきた人はあまりいないだろう。これでマンガ評論でもやれば全て制覇だが・・・。
この頃はいつもと同じ位の30~40本の作品を毎年描いていたが、レディコミは一本30~40枚とページが多く結構身体にガタがきた頃で、右手のひじが腱傷炎になり1年以上苦痛が続く。医者通いではさっぱり痛みがひかず、電気針で針灸治療を半年位続けてやっと完治。その後、住んでいたマンションの理事長を押しつけられ、マンション戦争の渦中に巻き込まれひどい目にあう。攻撃するのは楽だが、話をまとめるなどというのは社会生活不適格のダー松には大の苦手で「お前等!わがままばかり言うのはいいかげんにしろー!」と頭をカチ割りたくなるような事ばかりで、ひたすら我慢の日々で血圧がガンガン上がり、病院通いの日々。確実に寿命が5年は縮まる。あの時はマジで人に殺意を抱いたものだが、今でも金属バット持って押しかけて奴等の脳みそをクラッシュしたい気分になる時もある。いつかこの時の事をマンガにしようと思っていて、まだ誰も描いてない「マンション・マンガ」というジャンル、タイトルは「我が闘争」。え?誰も読みたくない?
この間に出た単行本は「血を吸う夜」、「赤い月の化身」「熱き唇の女神」[以上・久保書店] /「牝猫の花園」「真夜中の人魚たち」[以上久保書店]、「美蝶/放課後篇」「美蝶/ダンシング・クイーン篇」「不死蝶/鋼鉄の女王篇・上巻」[以上ミリオン出版]。
●1 9 9 4 ~ 1 9 9 5
ろくでもない事が続くのは厄払いをしなかったせいか、このままここにいたら頭がおかしくなる、と15年以上いたマンションから引っ越し。板橋から巣鴨へ移動し気分一新!以前からうちもやりましょうよ、と言われていた同人誌創りをそのうち、そのうちと伸ばしてきたものの遂に申し込んでしまい、創らざるをえなくなる。しかもそれが引っ越しの時期と重なってしまい大いに後悔する。しかしいろんな人にお願いして何とか一冊でっちあげ、ムシ風呂のような夏コミに初参加。これが運命の分岐点。レディコミもこの年で切り上げ、以下同人街道をまっしぐら。現在まで「FUCK OFF!」が9まで、「FUCK YOU!」が4まで計10+&冊創る。
’95からダーティ松本の名前にも飽きてきたしJr,Sam名でも描き始める。
レディコミ時代は松本美蝶。あと2つ位違うペンネームも考案中。
この間の単行本「氷の部屋の女」「双子座の戯れ」[久保書店]、「黒い夜と夢魔の闇」[松文館]、「危険な女教師/美蝶」[ミリオン]
●1 9 9 6 ~
美少女路線の絵柄もこの年の「夜顔武闘伝」あたりでほぼ完成、今後また少し変化させる予定。しかしこの作品は超能力、アマゾネス、忍法エロマンガとでも呼ぶべきか。「グラップラー刃牙」みたいに闘技場での勝ち抜き性武道合戦までいきたかったけれど、残念ながらたどり着けず。
「冬の堕天使」は久しぶりの吸血鬼もの。都営住宅で生活保護をうけている吸血鬼母子のイメージが浮かび、そこから漫画家協会・加藤芳郎を撃つ有害図書騒動のマンガへ。吸血鬼少年が光の世界との戦いに旅立つまでを描き、「闇に潜みし者」は時空を越えて近未来での戦い。その間を描く作品を今後創らなければ。
「FUCK CITY 2006」はクソ溜めと化した近未来のTOKYOを舞台に久しぶりにダーティ・バイオレンスが炸裂!ハード・エロ劇画と同人誌風・美少女路線の合体は果たしてうまくいったかどうか?30ページほど描き足して、’97、9月にフランス書院のコミック文庫にて発売。[「少女水中花」]
「放課後の媚娼女」と「人形愛」刊行。[いずれも久保書店刊]前者は以前、上下巻だったのを一冊にまとめて。後者は近作を集めた同人時代を経ての初単行本で、同人誌を知らなかった読者はショックを受ける。メタルフアンから以下のようなお手紙を受け取る。「これはジューダス・プリーストの『ターボ』だ。ラストの『眠れる森の少女』は『レックレス』にあたる。しかしジューダスもその後『ラム・イット・ダウン』や『ペイン・キラー』という傑作を世に出した事だし、今後を期待したい」という意のダー松のようなメタルファン以外は意味不明の激励をうける。
●1 9 9 7
同人誌「エロス大百科シリーズ」スタート!いろんな項目別に年2刊づつ計100ページ位を別刊シリーズとして出し続ければ10年で1000ページになり、以前「谷岡ヤスジ1000ページ」という枕に最適の本があったが、これも一冊にまとめて枕にして寝れば、目覚める頃は3回夢精しているなんて事に・・・などとまだたった40ページの段階で言っても何の説得力もないか。飽きたら2~3号でSTOPするだろうし・・。[推測通り「毛剃り」「美少年SM」「女装」3号でストップ中]冬にはやおい系にも進出の予定。
今年出した単行本は厚くて濃いエロマンガを集めた久保書店MAXシリーズ第2弾!「放課後の熱い祭り/完全版」と「夜顔武闘伝」オークラ出版。ともに大幅描き足して25周年記念出版として刊行。ティーツー出版よりJr,Sam名で「昼下がりの少女」、9月にはフランス書院より「少女水中花」の文庫本が出る予定で現在、この同人誌と並行して描き足し中。「斬姦狂死郎」第2部も「ホリディ・COMIC」誌にて6月よりスタート!年内創刊予定の『腐肉クラブ』なる死体姦専門のマンガ誌にも執筆予定。
さてさて25年間、旅行の時を除いて、現在まで2日続けてマンガを描かなかった事はほとんどない。これはその昔、伊東元気氏というマンガ家とお会いしたとき「今月何ページ描いた?」との問いに、「今月仕事ないんでぜんぜん描いてません」と答えたら、「そんな事じゃ駄目だ。仕事があろうがな���ろうが、毎月100頁は描かなきゃ。」と言われ、以後その教えを守り[描けるページ数は減ったが]、マンガは仕事ではなくなり、朝起きたら顔を洗うのと同じで生活そのものとなり現在に至る。
今は何でも描けそうなハイな状態で、以前はたまには外出しないと煮詰まってしまうので週いち位ガス抜きをしていたものだが、最近はせいぜい月いち休めば十分の「純エロマンガ体」。[純粋にエロマンガを描くためだけの肉体、の意。ダー松の造語]
こうしてふり返ると、この路線はまだえぐり足りない、これはあと数回描くべし、なぜこれを一度しか描かない!等々、残り時間にやるべき事、やりたい事の何と多い事!
爆裂昇天のその日まで・・・
燃 え よ ペ ン !
なお続きは
1997年後期
1998年
INDEX
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石平 : 『 中国共産党・暗黒の百年史 』 「 一方で権力を握ると腐敗が始まり、汚職が横行し、つぎに色欲が爆発する。カネにあかせて妾を大量につくる。そのお手当のために汚職がエスカレートする。これも毛沢東以来の、というより孫文以来の伝統なのである。 本書を読んだあとでも中国共産党を賛美する人がいたらお目にかかりたいものだ。 」 (宮崎正弘氏の書評より一部抜粋)
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皇帝🐧ペンギン
2021/07/02 07:08
・中国共産党史の暗部を描き尽くした衝撃作!
・2021年7月1日の結党百周年にあわせ、1年かけて書きおろした渾身作。中国共産党による数々の大虐殺と民族浄化、驚異の裏工作と周恩来の恐ろしい正体など、日本ではよく知られていない衝撃事実を多数掘り起こして読みやすくまとめた、中国共産党史の決定版!
「本書の構成は、一般の歴史教科書のように、歴史的出来事を時系列で羅列(られつ)したものではない。むしろ、今まで日本で刊行された「中国近代史・現代史」関連の書籍で、意図的に隠蔽(いんぺい)され、無視されてきた事実を一つ一つ拾いあげ、それを「中共の暗黒百年史」として再構成したものである」(本書「はじめに」より)
<目次より>
一章 浸透・乗っ取り・裏切りの中共裏工作史
二章 繰り返される血まみれの大量虐殺史
三章 侵略と虐殺と浄化の少数民族弾圧史
四章 紅軍内大虐殺、陰謀と殺し合いの内ゲバ史
五章 周恩来、美化された「悪魔の化身」の正体
六章 女性と人民を食い物にした党幹部の貪欲・淫乱史
七章 日本人をカモにした対日外交史と反日の系譜
最終章 危険すぎる習近平ファシズム政権の正体と末路
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🔴🔴🔴 周恩来は、スパイマスターで【卑劣漢】。 虚像と実像は違う。 毛沢東の【酒池肉林】は並外れていたが、同時に多くの同志を裏切っていた。 🔴🔴🔴
♪
石平 『中国共産党 暗黒の百年史』 (飛鳥新社)
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中国共産党は悪魔である、と開口一番、ただしい歴史認識に基づいた叙述がある。日中友好の幻想にまだ酔っている人には目から鱗がおちることになればよいが。。。
毛沢東がいかなる陰謀と殺人と破壊工作で党の主導権を確立していったかは、これまでにも多くが語られた。その意味で、本書はおさらいである。
ようするに「百周年の誕生日をむかえた中国共産党がどれほど罪深く、それほど外道なふるまいをする危険な勢力か」を徹底的に、達筆に、しかも簡潔に要点だけを抉った。
「世界最大のならず者国家中国の軍事的脅威と浸透工作によって、我が日本が脅かされている今こそ、中共の悪を歴史的に明らかにし、マフィア同然の反日反社勢力の罪悪と危険性にあたいする日本人の認識を深める」使命があると著者は執筆動機を語る。
なぜか。 日本の一流(?)とかの学者、ジャーナリスト、学究らは中国共産党の革命史観にそって賛美するものしか書いていないし、天安門事件前までの中国史たるや、共産党代理人が書いた書籍しか市場に流通していなかった。
そのでっち上げ史観に日本のインテリが影響を受けている実態はじつに情けないではないか。
ウィグル族の弾圧を欧米はジェノサイドと認定し非難している。ところが、日本は与党内の親中議員と公明党によ���て反論が渦巻き、決議さえ出来ずにいる。
なにしろ与党幹事長を基軸に与野党を問わず親中派議員がぞろぞろと国会にいるからであり、新聞テレビで、まともに中国共産党の暗黒面を伝えるのは産経新聞しかないではないか。
経済制裁にさえ、日本の財界は加わらないで、むしろ対中投資を増やしている。この愚劣な幻想行為は、なにからおきているのか。
中国共産党のマインドコントールに嵌って贖罪意識を植え付けられ、日本が悪かった、日本が中国様に謝罪し、そのためには経済援助を惜しんではならないという善意の発想を基礎にしている。
この善意は、中国が展開した高等戦術、その洗脳工作から産まれた日本人の意識の破壊、つまり考える前提を破壊し、中国寄りに思考を組み変えることからおきているのである。
中国的共産主義のおぞましさと残忍さの第一の例証は、かれらが権力を握る遙か以前から凄惨な内ゲバに明け暮れていたことである。
その実態は匪賊と代わらず村を襲撃して地主や有力者の財産を取り上げ、公開処刑して、村を暴力で支配し、それが解放区などと美化した。実態は大量虐殺でしかなかった。
大量虐殺は権力を握った後の国内で更に大規模に繰り返され、つまりは皇帝毛沢東の独裁にさからう者は、たとえ「革命の同志」であっても、残忍な拷問の末に殺された。
周恩来は、毛沢東の上司であったのに、いつのまにか家来となって生きのびた。 狡猾な卑劣漢である、と著者は言う。
ついで少数民族の虐殺と民族浄化であり、南モンゴルからチベット、そして現在はウィグル自治区でジェノサイドが続行している。
一方で権力を握ると腐敗が始まり、汚職が横行し、つぎに色欲が爆発する。 カネにあかせて妾を大量につくる。 そのお手当のために汚職がエスカレートする。 これも毛沢東以来の、というより孫文以来の伝統なのである。
本書を読んだあとでも中国共産党を賛美する人がいたらお目にかかりたいものだ。
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( 下記は、Amazon の レビューよりの転載です。)
日本人必読の書!
昨日届き、一気に読み終えました。
夜寝る前に読むには、「精神的に良くない本」でしたけど。
予想していたとは言え、それを遥かに超える「残酷な歴史」がまとめられています。
未だに中国に「幻想」を持っていたり、「暗黒面」に目を背け、ずぶずぶの関係にある政治家や官僚、財界人、マスコミ人、学者やコメンテーター、そして活動家たちは、こういった事実をどう考えるんでしょうか?
もし日本をはじめ世界が中国共産党の支配下に置かれたら(「自治区」や「世界統一政府」などを含む)、ここに書かれたことが間違いなく起こるでしょう。それこそ、世も末です。
私は人類は、これまで様々な「経験」や「歴史的出来事」等を通して学び、少しでも素晴らしい世の中になってきていたんだと信じていますが(もちろん「マルクス主義」や「階層史観」のことではない。私はそういった世代ではない)、中国共産党の侵略の手がさらに伸びれば、時代は大きく逆行するでしょう。
中国共産党や国民党により無残にも殺害されまくった数千万(数億人?)の人たちの尊い犠牲を繰り返さないためにも、何とかしないと大変なことになります。
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石平氏渾身のライフワーク
「はじめに」で、石平氏は、2021年7月1日の中国共産党結党百周年を「記念」して、1年以上の時間をかけ、渾身の力を振り絞って、「中共百周年の暗黒史」をテーマとする本書を書き上げたと述べている。
石平氏は1989年、日本の大学院に入り、中国近代史が日本でどのように書かれているか、日本の権威ある大手出版社から刊行された書籍を色々読んでみて、唖然としたという。日本の知識人たちが書いた中国近代史のほとんどは、中国共産党の「革命史観」に沿って書かれた、中共への賛美そのものだったからである。
中国共産党の外道ぶりと悪辣さを自分の目で見てきた石平氏は、日本の「中国近代史」の本を読んで、唖然としたり、憤ることがよくあるという。中共シンパの日本の知識人が書いた「中共史観の中国近代史」が広く読まれた結果、日本では中国共産党に親近感や甘い幻想を持つ財界人や��治家が数多くいるように思われる。
石平氏は嘘と偽りで成り立つ「中国共産党革命史観」を日本から一掃するため、そして中共の歩んだ極悪の百年史を日本の読者に示すため、この書を書いたのである。
33万人の長春市民を餓死させた「兵糧攻め作戦」、数千万人の人々を餓死させた「大躍進政策」、1千万人以上が虐殺された「文化大革命」については、これまでに石平氏の著書等で読んできたが、それ以外にも数十万人単位の大量虐殺が絶えず繰り返されてきた。
中共が好む殺人法はいつも「公開処刑」であり、必ず大衆を集めてきて、大衆の目の前で殺戮を行った。民衆に恐怖心を徹底的に植えつけて、彼らが政権に反抗できないように仕向けたのである。
「党を守るために虐殺も辞さない」という態度は、毛沢東時代に限ったものではない。鄧小平の時代においても、このような虐殺が実行された。
1989年の天安門事件では、石平氏と面識のある数名の同志たちが虐殺された。この天安門事件で殺された若者や市民の数は、今でも「最高国家機密」として封印されたままである。数千人はいると思われる。
そして他民族へのジェノサイドである。総人口の約5分の1の120万人が殺されたと推定されるチベット人虐殺は、今なお続いている。次に規模が大きいのが内モンゴルに住むモンゴル人の虐殺である。
現在、習近平政権によるチベット人、ウイグル人などの民族浄化政策は、世紀の蛮行と言っていい。習近平政権は間違いなく21世紀のナチスと化していると、石氏は述べている。
人民を奴隷として支配し、苦しい生活を強いながら、中共政権の幹部たちは贅沢と淫乱を貪る生活を送ってきた。その一方で彼らは、結党当時から残酷な党内闘争を繰り返し、殺し合いの内ゲバを展開した。時には、自分たちの仲間に対してもお家芸の大量虐殺を辞さなかった。
この極悪な中国共産党が百年に渡って存続してきたこと、そして70数年間にわたって中国を支配してきたことは、中国人民および周辺民族の最大の不幸であり、悪夢でしかなかったが、これが終わる気配は残念ながら全くない。むしろ習近平政権の下、中共のもたらす災禍はますます激しくなり、中国大陸周辺の我々近隣国にも及んできている。
幸い、この数年間、自由世界の多くの国々では中共政権の邪悪さへの認識を深め、中共政権を封じ込める中国包囲網の構築に乗り出した。
ウイグル人・チベット人に対する民族浄化の人権侵害に対し、そして彼らが香港で行っている人権侵害に対して、自由世界は一斉に立ち上がり、習近平政権への「NO」を突き付け始めた。更に安全保障の領域においても、自由世界主要国は連携して、中国共産党政権に対する総力的な闘いを挑み始めた。
中国共産党という悪魔のような政党の歴史は、習近平政権の破滅によって終止符を打たれなければならないと、石氏は主張している。
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浸透工作による百年の原動力――、まさしく中共のDNAである
本書は、中共百年の「悪のDNA」を受け継いで、世界の巨漢と化した今の習近平政権こそ、中共最後の政権となるべきである。中共という悪魔のような政党の邪悪な歴史は、習近平政権の破滅によって終止符を打たなければならない、として締め括られているが、石氏にしては歯切れが悪い。むしろ、「今後も百年は安泰」とも思える絶望的な嘆きの声と捉えるのが素直ではないか。
やはり、その辛辣さは、上塗りの中共誕生の歴史を振り返る他ない―――、袁世凱の死後の無政府状態が続き軍閥の群雄割拠の中で抜きん出てきた蔣介石率いる国民革命軍と毛沢東率いる中共の対立構造をみても、中華民国の国軍とされる国民革命軍に楯突いた中共とは何者か。
無論、国民革命軍の中核は、蔣介石と国民党の独裁体制にこそある。国民革命軍を率いて「北伐」と呼ばれる戦争で統一政府となった。その裏で実力をつけた中共は国民革命軍に殲滅されそうにもなった。しかし、二度の国共合作で生き残り、終には、武力をもって国民革命軍を中華民国の大陸から追い出し、現在の中華人民共和国を樹立に至る経緯がある。
その成功――、闇の力の原動力は、「浸透工作」にある。権謀術数を弄し、自己の打算にのみ腐心し、自分や一族のためにいつも私計を謀ろうとする「支那流為政者」は、「軍閥のDNA」と言ってよい。「腐敗の普遍化」は中共内部にも起こるのだが、「粛清によるクリーニング」(選別的な摘発)に「浸透工作」が一役買っている。それによって、「権力構造をむしろ安泰」に導くスキームが内蔵されている。これが、百年の原動力なのだ。
共産党総書記に就任して早々、習近平は唯一の政治的盟友である王岐山(おうきざん)という中共幹部を、腐敗摘発専門機関の中央規律検査委員会の書紀に就任させた。以降の5年間、習近平と王岐山コンビは二人三脚で、中共内における凄まじい「腐敗撲滅運動」を展開し、累計25万人以上の中共「幹部」が摘発され失脚し、あるいは刑務所入りとなった。この規模から言って「浸透工作」がないと実現はできやしないだろう。
さらに、「浸透工作」の凄みが本書で指摘されている――、鄧小平(とうしょうへい)が改革開放路線をスタートさせて外国資本を中国に誘い入れようとした時、中共のスパイ工作の長老格である能向暉は、新設された国策会社「中国国際信託投資公司」の副董事長兼党書紀に任命された。つまり、中共からすれば、「国民党の内部に潜り込むのも外国の資本を中国に誘い込むのも、全く同じ性格の浸透工作でしかない」と述べている。
このことからしても、普通の主権国家であれば、「外資に乗っ取られる」危険を感じるのだが、「外資を誘いこんで浸透工作を行う」という発想――、この辛辣さの凄みに驚愕するところでもあった。さらに、その一枚上を行く「コミンテルン」の視点で書かれていて、しかも随所にリアルを追求したエピソードが散りばめており、迫真に迫るものがあった。本書はお勧めできる。
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中国共産党は癌細胞!
「このやり方は、癌細胞とよく似ている。人の身体の中で健康な細胞を呑み込み、それを栄養に癌細胞はどこまでも繁殖していく。そしていずれ、寄生する母体を完全に食いつぶす。ここが、中国共産党の御家芸の浸透・乗っ取り工作の極意であり、最も恐ろしい側面である。」と石平氏は書いている。
日本国内を見ても、いろいろな部位?で癌細胞が侵食している。とくに、国会の中に寄生した中国共産党という癌細胞は最大の問題である。我々日本人はいつまでこの癌細胞と戦わなければならないのか!はやく、世界が協力してこの癌細胞に対する抗癌剤を開発しなければならない、と思う。
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桜である。いや、春である、と言おうとしたのだ。すっかり桜である。新しい物共が始まる。新しい生活に巻き込まれてゆく。なにも、大人になったのだから、その始めを春とする必要はないのだけど、これは人間という、わたしという人間の構造上、しようのないことである。気温が上がり、日照時間が増えたため、体が動かしやすくなるという事情がある。おそらく。ほとんどみな、四季のあるところに在る、いや夏冬の差のあるところの人々には通ずる感覚なのかもしれないが。人間はその構造がだいたいに共通しているので、言語の、文法や単語が違っても、同じ言い回しの発想がかなり異なる言語間にも共通してみられる、とものの本に書いてあった。身体感覚から発した言語。わたしは人間は個別に、思考の仕方が全然ちがうのだろうと幼い頃からぼんやり想像していたが、感覚のほうはどうやら似たような部分が多いのではないかと考えるようになった。しかし出力のための思考は、やはり万人違う気がするし、これは確かめようが少ない。たとえば私の意識の中には何人かの私がいて、こうした日常言語を喋っているものもあれば、イメージや音でなんらかを喋っているものもいる。たいてい、何かを口にしたり文字にしたりする時には、言語で考えている自分が、自分の外、対象者に向かって何を発するかを最終的に清書してから発射しているような感覚がある。最後は言語に集約してしまうのが私のやりようだと思う。絵のまま出すこともあるにはある、歌のまま出すことも。しかしそれを伝達の手段にはしようと思わない。この辺りは人類に共通する特徴かもしれない。コミュニケーションに言葉を選んだ。ダンスやメロディではなく、喉と口を使った音を選んだ。それ以外の伝達方法は現在「芸術」とされていて、言葉よりもっと広範な受け取り方が許されている。言葉で書かれた物語もさまざまな受け取り方が許されているが、「花が咲いた」という文字列からは、植物の花がひらいている状況、またはそれを比喩とした状況を読み取ることしか、基本的には許されていない。
シン・エヴァンゲリオンを既に2回観たため、なにかの拍子にすぐに脳内がエヴァンゲリオン。たゆたう郷愁、懐古、むねをしめつけるような悔恨、苦難の記憶、そして克服、希望、決意。などなど。それでも総じて、昨日に続く今日や明日を、これからも変わらずやっていこう、それでいいんだ、と思える映画に初めて会った。映画を観ると、大抵なにか、変わらなければ、とか、改めなければ、など自分の変化を感じるが、シン・エヴァンゲリオンでは、そうしたことが起きなかった。映画を観て初めての体験だった。小学一年生の時、TVシリーズを見ていた。水曜日の6時半。リビングのソファに小さなからだで寝転がりながら。そんな時があった。その記憶を何度も反芻して生きてきた。それは限りない幸せや安全の記憶だったと思うし、また絶望をともなう、絶対に帰れないある一点の象徴的な記憶だった。小さく幸せだったこどもは、さまざまを経て、大きく(ほんとうに、今、おなかがぶよんぶよんである)楽しく生きている。大人はそれなりにつらいことがある。しかし大人になったぶん、こどもの頃よりはそのつらいことに太刀打ちできる手数も増えた。こどものころは傷ついたらそれで終わり、だからいつも安全な場所を探して逃げ回っていた気がするけれど、大人になったので、さまざまなものと対面して、対話して、殴られれば殴り返す用意だってある。強くなり���した。庵野秀明、私たちのかけがえのない代理人だったひとりの人、ほんとうにお疲れ様でした。彼を支えたたくさんの人々も、お疲れ様でした。��業として「エヴァンゲリオン」が終わって、良かった。旧劇場版で終わってしまっていたら、それはオタクの名折れだったと思う。ここまで来たから、エヴァンゲリオンを「始めた」意味があったし、私達もオタクになった意味があったし、きちんと大人になれたことに今やっと拍手できる心地です。
原稿。いよいよもって鬼気迫るいきおいで向かわ……ねばならない時期になっております。なかなかR18シーンを書ける状況にならない。しかしそのようならぶらぶエッチ(本番なし)をあと2回は書かなくてはならない。ここを見ている人は少ないと思うのでネタバレしますが最後のシーンはモブレです。これはまあエロくする必要がないので書きやすいかな。ただ、セックスシーンは、ほんとうに性欲と愛情を結びつけて書きたいというおのれの欲望のために、わりとああでもないこうでもないと迷いながら書いています。いつもはだいたいどんな文をどんな順で書くかも頭の中で決めてしまうのだけど、セックスシーンはその運び、順序などをあらかじめ考えずに、書きながら考えています。なんとなくのやるべき事は決まっているけれど、そこに至るまでに何を話すのか、どういう動きをするのかはその場にならないとわからない。字数は少なくても、時間はかかる。いつもは無限に字数が伸びてゆくのに。むずかしいです、やはり、何度書いてもむずかしい。ぜったいにかわいい受け方をさせたいので頑張ります。ファウスト先生の喘ぎ声を。そこにすべての魂を込める。同人っていいな。
『文字渦』を、初めから読むなどという高等な集中力が自分には無いため、すべての短編を、またそのなかの前後を無視して、行きつ戻りつしながら好きなところから順に読んでいる。それで今日わかったのだが、この短編、繋がっている。連載だったのだからそれはそうだろう、ということに思い至ったが、こんなにも繋がっているなんて。めちゃくちゃおもしろくなってしまった。境部さんは掴みどころのない老年の峻厳な雰囲気のある中肉中背の男性を想像していたが、なんと本日読んだところによればまず、女性だった。性別にかかずらわることは、時に馬鹿馬鹿しいのかもしれないが、人物像として性別や見た目の性別というのは容易に魅力に繋がるので、凄まじい。他の要素から性別を断定できないままに読んでいて、見事に違っていた時、爽快感と感動がある。べつに境部さんの容姿もわからないし、性的魅力があるのかも、何もかも分からないが、それでもその身に子宮を持つものと持たないものとでは何かがかなり違って見える、という気がする。それもそのはずで、人間の男と女というのは、生物として結構違う作りになっていて、どうやら脳も違うらしい。その違いの幅が鮮やかに作用するほどあると、この違いもなかなかいいものだなと思う。勿論、身体面では男女分かれていることが多いが、精神面での性別はグラデーションなのではないかとわたしは思っているので、これは身体面から作用するほうの性別の話。
赤森さんと短歌合同誌(フィガファウ前提まほやく短歌)を発行する計画を立てている。そのためにはまず作歌すべきだし、読みも深めるべきだし、とにかく試行錯誤しながらどうにかやりたいところである。そもそも私の作る短歌のようなものは、何が言いたいのか全然人に伝わらない。伝わったとしても、結局それがなんなのかは私にしかわからない。それは情景だったり感情だったり、表情やまなざしだったり、それを自分の中に喚起してくれるためのトリガーとして31文字にしているに過ぎないから。もっと外向きのものを作らなくてはなあと思う。伝わる短歌、とまで行かなくても、なんとなく、きれいだし、情景が浮かぶかもしれない、くらいのところは目指したいです。まほやく短歌はとくに分かりやすい、誤読しそうにないものが好まれる傾向にあると思うので、私の作る幻想短歌のようなものは、とにかく受けが悪い。でも赤森さんが褒めてくれたり、女史や嬢、たまにほかの皆さんがハートを付けてくれたりするので、ついついいつものやり方で作ってしまう……が、精進し、もう少し読む人に寄り添ったものを作りたい。一気に5首くらい考えるからそれも読みにくさになっていたりするだろうか。ただでさえ分かりづらいものが一気にこんなに来た、みたいな。私は数打ちゃ当たる方式で生きているので、ついボリュームを求めてしまう。そして今のところフィガファウしか作っていないので、フィガファウの人にしか読まれず、かつ短歌を読んでくれる人などそうそういらっしゃらず、全く反響のようなものがわからないので、いい加減キャラクタ単体でも作ってみようと思い始めています。分かりやすい歌はたぶん作れないが、キャラクタ名を付けておけば、一応の理解は得られるかもしれないくらいの、二次創作短歌を行いたいです。こういう時クロエのことがすぐ頭に浮かぶ。宮崎ハウルのソフィーをついクロエに重ねてしまうのだけど(時代背景的に)、クロエはソフィーと違い、クリエイターなので、その部分が面白いなと思う。ソフィーは職人かなと。ラスティカはクリエイターのスポンサーとしてすごくしっくりきます。クリエイターなのにラスティカの身の回りの世話ができるという飛び道具を使いこなすクロエ、かなり頭がいいし自己を律する力がつよいひとなんだなと思います。
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宮崎正弘の国際情勢解題
(読者の声1)精力的に一次資料に当たって陰謀論の中の真実を暴き出す林千勝先生の「反日の源流」という動画を見て衝撃を受けました。
私はグローバリストの策謀により日本が大東亜戦争に引きずり込まれたものの、それによって彼らの植民地体制が崩壊したので、ザマヲミロと思っておりました。ところがこの動画によって、グローバリストはその上を行っていたことを思い知らされたからです。
具体的に云いますと、彼らはすでに植民地経営の限界・欠点を理解していて、それが壊されたことは、彼らにとっては、より効率的な新たな支配システムを構築するためには、むしろ好都合だったと云えるからです。
そして実際その通りに、今の日本は見事にしてやられてしまった現実があるからです。
黒船来航以前から、グローバリストは見事な国家を作り上げた日本がグローバリズムの脅威になると予測し、日本の研究を積み重ねていたそうです。
その中心となったのがロックフェラー財団で、なぜこういう国ができたのか?をその根本から徹底的に調べていたそうです。それが如何に精緻を極めていたかを示す事実が、日本の力の源泉がヘーゲル哲学によく似たカタカムナにあり、そのカタカムナから生まれたカタカナを警戒して、カタカナを禁止したことです。
それまで公文書に使用されていたカタカナが消え、教科書の童謡サクラサクラのカタカナ表記までも黒く塗りつぶされてしまいました。そして今では、カタカナは外来語ぐらいにしか使用されなくなりました。
この恐ろしく悪知恵の働くグローバリストは、マルクスを使って人類の学問を破壊する一方で、自らはその学問の一部である科学を邪な計画のために悪用し、一般の大衆に対しては、真実を明らかにする学問精神の涵養を阻み、その統制力で思考の自由を奪い、嘘のまかり通る前近代的な認識へと、人類の歴史を逆行させようとしています。
たとえ彼らが優秀であったとしても、彼らのやることが誤謬となり人類のためにならない必然性は、真理論的に云いますと、相対的真理(部分的真理)の絶対化(全体化)という必然的誤謬であるからであり、この誤謬は、人類の哲学の歴史が明らかにした絶対的真理(全体的真理)と、科学が明らかにしつつある相対的真理(部分的真理)との弁証法的統一によって、体系化された学問が明らかにする本物の真理とは決してならないものだからです。
具体的に云いますと、金融資本的グローバリズムは、国家社会全体の一部に過ぎない経済から全体を規定しようとする誤りであり、グローバリズムという地球規模の全体から捉えているように見えて、その内実は、国家の発展という過程を欠落させた、人類の歴史全体から今だけを切り離して、自分たちの利益という部分的真理を全体に強要するものに過ぎないからです。
また共産主義的グローバリズムの方は、労働者階級という部分的立場を絶対的に正当化して、それを否定的媒介を通じて国家全体として統合しようとするヘーゲルの主張を拒否して、対立を激化させて相手を殲滅することが根本的解決だ!と本家マルクスは主張しています。
それを忠実に実行したのが、ロシア革命であり、中国での文化大革命であり、カンボジアの文化人の虐殺です。この責任はマルクスのこの誤りにあるのです。
さらに言えば、この相対的真理の絶対化は必然的に現実を無視・軽視した観念論への転落を引き起こします。
科学的を標榜し、唯物論を強調するマルクス主義者の多くが観念論に転落して、現実を正しく見られなくなってしまうのは、このためです。
また事実的にマルクス主義の誤りが実証されても、彼らがマルクスを信奉し続けられるのは、この観念論への転落のせいで現実が見えなくなっているためです。これは、本当に皮肉なことであり、人類にとって不幸なことです。
インターネットによって、人類の脳・認識が容易に一体化される時代にあっては、この本物の学問を巡る攻防が一層の重要性を増してくると思います。
その意味で、今の日本の若い人たちの、学問的精神によって次々に真実が明らかにされてきていることは、本当に頼もしい限りです。
そういう動きがあるだけに、さらに欲を言えばそれらを統合して学問として体系化しようとの志をもって挑んでくれる若者が現れてくれることを切に望むところです。
(稲村正治)
(宮崎正弘のコメント)いささか牽強付会の陰謀論ではないかと思いますが、なにしろ保守論壇の一部でも新バージョンの「陰謀論」が大流行です。
小生は『ユダヤに拘ると世界がみえなくなる』という本を35年ほど前に書いて、陰謀論を��定しましたが、ユダヤ陰謀論は欧州の文書偽造業者ら作成し、ロシア帝政時代の秘密警察が使い、ナチスが援用した、戦争中は日本軍のなかにも信奉者がいました。『シオンの議定書』は偽書です。
その後の陰謀論は、このパターンに酷似しています。
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《企画展のご案内》
今年も、企画展「春を伝う」��陶展を開催いたします。こちら新潟の柏崎市では、丁度桜の見頃を迎える頃となり、この時期にこの企画展を開催できることを嬉しく思います。今年は、三人の陶芸家による春らしい心躍る作品群で皆様をお迎えいたします。多肉植物やサボテンなど、小さな鉢ものをメインとした作品が並びます。焼き物好きさんはもちろん、植物好き、動物好きさんにも是非ご覧いただきたい作品展です。あゝ春がきたのだなぁと感じることの喜びを皆様に。ご来場心よりお待ちしております。
「 春を伝う 」
会 期|2023. 4/1(土) 〜4/14(金)
会 場|ギャラリー水巣(ことりと内展示スペース)新潟県柏崎市松波3-3-28
時 間|14:00 〜19:00 ※木曜日のみ18:00閉店
お休み|4/4(火)・4/11(火)
※ 4/14(金)の最終日は、18:00終了となります。
土間を利用した小さなギャラリースペースで、伊藤コズエさん、平野照子さん、うすだなおみさんの作品を展示販売いたします。
また、展示初日より、三条市の食堂「ランブロワーズ」さんの焼き菓子を販売いたします。2種類のタルトと、カップにかけられる新作の「フチ猫クッキー」を販売予定です。猫好きさんへのプレゼントにもおすすめです!どうぞお楽しみに。
※狭い空間となります。お子様連れの方は、お怪我の危険性がございますので、くれぐれも目を離さずご注意くださいますようお願い申し上げます。
伊藤コズエ -Ito Kozue-
京都芸術短期大学 卒業。滋賀県甲賀市信楽窯業技術試験場デザイン科終了。信楽町から新潟市に移住。新潟市西蒲区越前浜にて作陶活動を開始。県内を中心にイベント出店、企画展、グループ展に参加。
※ 4/1(土)会期初日 在廊予定。
※伊藤コズエさんの作品のみ植物付きとなります。
平野照子 -Hirano Shoko-
宮城県出身。坂爪勝幸氏に師事し1997年より新潟にて作陶を始める。オブジェや雑器を中心に制作。2010年より自宅に工房を移し『ceramic studio apetope』として個展、企画展、イベント参加などの活動を現在も継続している。2022年6月より、宮城県丸森町にて『ギャラリーショップ草舟』を新潟より移設し開業。県内外のアート、クラフト作家の作品を企画展などで紹介している。
うすだなおみ -Usuda Naomi-
新潟市南区出身。京都精華大学美術学部造形学科陶芸専攻卒業。2003年 新潟市南区に築窯。2005年2009年 新潟西堀のギャラリーで個展。長女出産を期に、しばし制作から離れるが成長とともにイベント出店や子ども向けワークショップ等『やきもの納屋』の屋号で活動を再開。現在、県内外で個展、企画展、グループ展に参加。
ローカル食堂ランブロワーズ
新潟県三条市にございます、丁寧で美味しい食事を提供するかわいい食堂ランブロワーズさん。(私はこちらで苦手な青魚を克服しました。笑)魚もお肉もスイーツも珈琲も!何を食べても外れなし!リピート必至のローカル食堂です。
ことりと… LaLa Call℡ 050-7128-9499 IP電話の為時差がございます。長めにコールしていただけますと幸いです。
[email protected] (24時間以内に返信がない場合、PCアドレス受信拒否設定をされてる可能性がございます。ご確認をお願いいたします)
https://instagram.com/cotorito._
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201224 庭ラジ#81
12月24日ということで、今年も残すとこラストワンウィークですか
・来週木曜、大晦日はレコメンがお休みということで、文化放送ではなんと今夜が2020年ラストの回となります。(30分verは1/1あるっぽいね)
・そして、24日ということは、皆さんメリクリ〜!んー…(デカめの鼻息)
・や〜クリスマスイブですよ。皆さんは今何してるんでしょうか?
・もうこの時間ってことは、ちょっとお酒も入ってるんじゃないかなっていう感じかなあ?
・学生の方は普通に聞いてもらってんのかな?もしかしたら恋人と一緒に聴いてらっしゃるっていう方もいらっしゃったり。
・前、彼氏さんと聞いてたみたいなメール頂きましたよね?で、何かちょっと下ネタ系のこと言って、ちょっと気まずくなってどうしてくれるんや、みたいなメールじゃなかったっけ
・今夜は下ネタNGということで…
・僕らはイブですから、仕事かな
・25日にMステの本番があって、24は何やってんねやろ?キンプリ仕事かな?ちょっとまだスケジュールが出てないからなんとも言えないですけども、皆さんはもっと楽しい夜を過ごすんじゃないかなということで
・楽しいクリスマスをお過ごしくださいませ!
ー
今週の王国事件簿
「永瀬、搾取される」
・ちょっとしんどかったこの事件は…
・HiHi Jetsの髙橋優斗っているじゃないっすか、あいつが家に来たんですよ
・遊んでて、そろそろ帰るかってなった時に、「ちょっと廉くん、こっち行きましょうよ」って言って、その「こっち行きましょうよ」のこっちが、僕ん家のクローゼットなんすよ
・この時点で察して
・そん時弟に服をあげたばっかりであげれるものがあんまなかった
・僕の一軍、よく着るっていうものが多かったんで、あげたくない!と
・ただやっぱそれは読み取られたくないなということで、話を逸らそうと思って、まず「一回水飲も」つってリビングに行って
・一時間ぐらい粘ったんですけど… ガイさん「長いwww」
・帰らなくて!どうしても 「全然帰らんやんこいつ」と思って
・いや〜これ無理だなっていうので、諦めて、いらんやつを探して
・とりあえず何かあげなーと思って、ベルトあげたんすよ(優しいねえ)
・僕が高校1年生、2年生ぐらいの時にかけて、僕はもう今かけてないんですけど、それがあったから「これで何とかお納めください…。」と思って出してんけど
・ゆうぴ「廉くん!違うじゃないっすか!」
・って言われて…で、結果的にはニットを2枚あげちゃいました
・結構着てるニットで、1個は新品。1回も着てないやつをあげて!
・もう一個は結構着てたニットだったんすけど
・高橋大名に年貢を納めるような農民の気分でしたね
・で、そこまでやったら全然いいんすけど、次の日、佐々木大光(7MEN侍)から電話かかってきて「にぃに。優斗がなんか服もらってたんですけど、どういうことっすか!」
・んでその後、岩崎大昇(美少年)が「にぃに、俺らにもくださいよ!」みたいな
・あ〜面倒くさい面倒くさい!と思って、めんどくさい大名二人増えたわと思って…
・だからちょっと、また佐々木大名と岩崎大名に取られるねえ、多分俺
・あげるもんないわー、まじでどうしようー
・あっ!神宮寺と岸のパンツあげるか!フフ 家にあったやつ!そしたら俺、全然無傷なので
・家、教えんかったらよかったなぁ、ッフッフッッフフ
・もう、腹くくってあげるような服を見つけときます。
「永瀬、読書の冬!」
・タイトルからわかるように、俺、本にハマりました
・本って言っても漫画とかでなく、マジの小説!
・この本はもう小説原作で、僕アニメから入ったんですよ。アニメから入って、これめっちゃ面白い!と思って
・アニメって尺の都合上、小説に書いてある物語とかカットされてるんですよ、そのカットされてる部分を知りたいなーって思って
・で、1から14巻まであって、それをすぐ頼んで翌日届いて、そっから読み始めてるって感じなんすけど、もうめっちゃ読んでる! この前、6時間読んだ!(ラノベ?)
・本にハマるとか、「かいけつゾロリ」以来よ、僕 わかる?
・俺ら世代たぶん読んでた、小学生の頃、 あと「デルトラクエスト」とか
・もうそれ以来、はまってー
・ 結構分厚くて、3〜400ページぐらいあんのかな?4巻くらい読み終わって
・けど、そのアニメ見てるわけやから大体わかるじゃないっすか、ストーリーが
・で、僕が見たいのがちょうど6巻からやったんで、今6巻から読んでます。一から5巻は飛ばして。あんま好きじゃなかった
・6巻から読んでる。なんでじゃあ全巻買ったんですか?って話やねんけど、どっからがさ、その俺が読みたいシーンからか分からんかったから、とりあえず全巻買って
・まさか6巻からやったのよ 5巻分、無駄に買っちゃってんのよね
・でもあんま読む気は起きへんから(正直w)まあこれはしょうがないなって
・語彙力が上がった気がします
・語彙力あがったっつっても、魔法が出てくるから、魔法の名前覚えただけやねんけど
・ま、食レポとかで、上がった語彙力を活かせる部分があるかな
・でも読書って無駄にならないと思うんで、そういう感じで残り少ない巻数を楽しみながら読みたいなと思います、うん
・久しぶり6時間も本を読んだもんなんで、首痛くて次の日
・結構左向けないっていう事件も、平行して起きてましたね
・ゲームやり過ぎて首痛くなって、今度は本読みすぎて首痛くなるっていう永瀬でした
ー
曲:Little Christmas
ー
ふつめる
「廉くん”おばんでがす”。宮城県の方言で、”こんばんは”。(廉:あ、撮影してるから)覚えてますか?またまたあの季節がやってきましたね!そうです!庭ラジ2020年、下半期流行語大賞〜ということで、下半期の庭ラジを彩った名言(笑)の数々をノミネートしました!
1.そんな子に育てた覚えはない(200716) / 2.岸さんを食べたい(200723)/ 3.俺は悪くない (200730)/ 4.ヘモグロビン(200730) / 5.使わんが(200813) / 6.エアーで食べてみる(200827) / 7.「ORESEN」の被害者(201029) / 8.永瀬の大蛇披露(201029) / 9.今年いっぱいコント引きずる(201105) / 10.おいのび太!野球しようぜ!(201119) / 11.木曜日弱ない?(201119) / 12.キングアンドプッス(201126) / 番外編.ラジオ中の生着替え(201022)
ぜひ下半期の大賞を選んでみてください」メール
・あったねえ、覚えてますよこの企画
・前回なんでしたっけ…?(200723 上半期流行語大賞)
・ゴリ…wwwwwwwwww(むちゃくちゃ笑ってる)
・「1.そんな子に育てた覚えはない」って誰にむけてやったやつや?
・ガイさん「ラッコの食費年間500万」
・高ぇーなあ、ラッコ
・「2.岸さんを食べたい」って俺が言った?ほんまに…
・ガイさん「キンプリを焼肉に例えると、の話」
・アッハッハー
・「3.俺は悪くない」? ガイさん「観葉植物が全うした…」
・言わないで言わないでそれ以上!心痛なるわ
・俺は悪くない、って犯人の言うことやもんな
・「4.ヘモグロビン」は?
・ガイさん「オーラは作れるの、セロトニンから」
・フフフフフwwぜんっぜん俺覚えてない
・「5.使わんが」はなんかわかるねんな、どっかの方言なんすよね
・「6.エアーで食べてみる」とは…
・ガイさん「猫舌の人の食べ方を教えてもらったときにスタジオでエアーで食べてみる」
・アホやん、俺
・「7.ORESENの被害者」これも覚えてる、「8.永瀬の大蛇披露」も覚えてる
・「9.今年いっぱい引きずる」がライブ、割と最近か
・「永瀬の大蛇披露」ってなんか、犯罪の香りせん?大丈夫?めっちゃ下ネタじゃないこれ?
・相当大層なもんっていう感じの雰囲気しますけど…
・どうしようかな、難しいなこれ~、この中から選ぶの
・流行語大賞でしょぉ?うわ〜迷うなあ、どうしようかなあ〜〜!
・ガイさん「そんなに?w」
・これ大事やん、やっぱ何の言葉で一年を締めくくるかっていうのは
・はい、決めました
・下半期、流行語大賞2020年!大賞は「俺は悪くない」
・俺はこれからもこの言葉を使って、色んな自分に降りかかる不利な状況を、乗り越えていきたいなと思います。
・なんか責められたら「俺は悪くない」って言って
・メンバーから何か「おい、ここどうした?」って言われたら、「俺は悪くない」
・「振り付けここ間違えてたやろ」「いや、俺は悪くない」(それは悪い)
・これで逃げて行きたいなと思います。これは非常に便利な言葉です。
・色々思い出しますね
「先日雑誌を読ませていただいたのですが、そこに廉くんがタモリさんと焼肉を食べに行った、(廉:タモリさん…へ?)というエピソードが載っていて、廉くんの交友関係の広さと自らタモリさんをお食事をお誘いする廉くんのコミュニケーション能力にびっくらこきました。その時のエピソードあったら詳しく教えてください」メール
・タモリさんと焼き肉?え!?
・これね、実はあのー、“タモリ”さんじゃなくて“玉森くん”じゃないかな?多分。
・わかった!あのーライターさんが、俺が「玉さん」って言ったのを「タモさん」って聞き取り間違えたんかな?多分インタビューの時
・俺が「タモさん」と呼ぶはずがないんやけど、そもそも
・俺、普段から早口で喋るから、聞き間違えられたのかな?タモリさんと焼肉、恐れ多くて声かけれないよ、僕は!さすがの僕も!恐れ多いっすよ
・玉さんと行ったよ
・玉さんと30分焼肉行って、30分だけ。何かお仕事でやる事があるみたいで、結構前から僕もお誘いしてたんで、連れてってくれて
・えー!こんなんなってたの!?これメール結構来てた?
・ガイさん「結構きてた」
・えー!じゃあタモリさんと焼肉行ってるヤツみたいに思われるやん
・“タモリさん”ではなく“玉森くん”ね。そうそう“玉森さん”ですから。ごめんね…
・何かそれでガッカリしちゃった人もおるかもしれん、ごめんね、なんか
・玉森くんでした、すいません!
ー
30分ver
思い出リクエストガーデン
リクエスト/King & Prince Full Time Lover
「今をときめく廉くんが観葉植物のお世話に四苦八苦してる様子もたまらなく愛おしかったです。植物のみなさんとは一緒に年を越せそうでしょうか?」メール
・無事に植物とは1年、年越しは共に過ごせそうですよ
・Full Time Loverもライブでおふざけの格好で歌った曲で楽しい曲ですよね
ー
エンディング
・来年の春に放送されるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に及川亮役として出演させていただきます
雑学コーナー
「廉くんは左耳と右耳から聞く告白、どちらからするほうが成功率が上がると思いますか?(廉:えぇっ!?)実は左耳から聞く方が感情を司る右脳へ直に強く刺激させ、ロマンチックに感じられて胸がドキッとするそうです。でも廉くんに告白されたら、左右関係なくきっとリスナーさん全員心臓バクバクになってしまうと思います。もしよければ是非ラジオを通して左耳から聞いてみたいです」メール
・出た、こういうさ〜コーナーを上手く使ってくるタイプのリスナーさん現れた、ついに…始まったよ!
・ちゃんとさ、面白い雑学を教えながら、俺になんかやらせるっていう…うまく使ってきてるよね、このコーナーを
・うわ、賢いの出てきたわ!
・今後さ、例えば「好きって言う言葉を普通にいうよりささやいて喋った方が効果ありますよ」みたいな雑学、「ぜひ囁き声で聞いてみたいです」っていう…(もう自ら振っちゃってるじゃんw)
・悪知恵が回るねぇ〜
・やるやん、やる流れやん
・いややわ~!なんか久しぶりやわ~、そういう胸キュンみたいな
・じゃあシンプルに行きますね(ちゃんとやってくれる堅実なれんれん)
・「寒い?いいよ、じゃあもっとこっちにくっつき?まだ寒いん?わかった。じゃあ、これから、布団もかけんでいいほど、熱くなることしよっか?」
・フフフ ハハハハハwwwwww
・これはね…ほのかさん(リスナーさん)が悪いよ。これだって普通に告白しても違うでしょ?わからん、何?普通で良かったのかな?
・は〜、もう疲れた、マジで。は〜ぁ、いやだな~流れんの。ま、いいや…
(胸キュンからみゃーみゃーぶつくさ言うまでがれんれんの萌えセットですからね)
・次回のレディオガーデンは、来年の1月7日ですかね。木曜日の放送となります。お楽しみにしといてください!
・それでは、King & Princeの永瀬廉でした!それではまた来年!よいお年を、バイバイ〜
ー
れんれん、胸キュンするセリフ言う前後、ぶつくさ言うけどちゃんと任務遂行するし、ちゃんと胸きゅんセリフなとこがまじで真面目健気アイドルなんよ。しかも別に言わなくていいことまで言ってるし、賢ギャルだ。
今年も庭ラジ楽しかった!
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サーフスリーを会場に、イベントが開催されます! 植物好きな方はぜひお越しください。 当店のミキティ店長もいつもの3倍くらい話が弾むことでしょう😆(笑) #Repost @hearts_plant with @use.repost ・・・ 7月10日(日) South Coast Plants Vol.1イベント開催🌵 植物を通して、新たなコミュニティが 生まれるイベントを7/10(日)開催します🌵 身近で同じ植物を育てている方と 繋がれる楽しいイベントを開催いたします。 イベントは、屋外でゆっくり植物のことを 語り合ったり、お客さま同士で育てている 植物を販売したり、植物以外でもさまざまなカルチャーを 知ってもらえる楽しいイベントにしたいと考えております。 ■個人、仲間で、お店での出店募集 個人のお客さまで、カキ仔、余剰株など お持ちの方、お店をされている方(ジャンル不問)の ご出店も募集しております。 スペースの空きも残りわずかとなりますので、 ご興味ある方はDMにてご連絡ください。 申込は、6/30(木)まで、スペースが 埋まり次第、募集を終了させて頂きます。 ■屋外でゆっくり楽しめる空間 会場では、ゆっくり楽しんで頂けるよう 大型のテント⛺️を設置します。 ゆっくり楽しんで頂ける試みとして 今回イベントにご協力くださる 焼肉若藤さまの「宮崎牛スジカレー」 700円、事前申込制で販売致します。 ランチと一緒にゆっくりご来場くださるとうれしいです。 イベント参加くださるお客さまは、 事前にDMでご注文をお待ちしております。 ぜひ、身近で植物を通して、南国宮崎から みなさまと一緒に楽しいコミュニティをつくりましょう🌵 たくさんのお越しをお待ちしております。 日時、時間 7/10(日) 10:00〜16:00 場所 surf3敷地内 (サンマリンスタジアム近く) 宮崎市大字熊野2278-8 駐車場 近隣の有料駐車場をご利用ください。 (徒歩すぐのところにサンマリンスタジアムが あります。) イベントの出店内容など詳細は、 決まり次第、発表致します。お楽しみに🌵 #HEARTSPLANT #ハーツプラント #宮崎植物店 #宮崎サボテン #宮崎アガベ #宮崎ビカクシダ #サボテン #アガベ #ユーフォルビア #ビカクシダ #コウモリラン #多肉植物宮崎 #伝市鉢 #かみ山陶器 #カリフォルニアガーデン #ドライガーデン #ロックガーデン #オシャレ植物 #植物と共に暮らす #ビザールプランツ #珍奇植物 #宮崎 #宮崎市 #南国宮崎 #宮崎イベント #宮崎フェス #宮崎植物の会 #宮崎サボテンの会 #宮崎シャボテンの会 (Surf3(サーフスリー)) https://www.instagram.com/p/CfN7THBvZjU/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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* サボテン多肉パイセンさんの、 展示品に魅了された1日でした。 #宮嶋園芸 お父さん展示品🌵 * #熊本市動植物園#熊本#がまだせ熊本#植物のある暮らし#多肉植物のある暮らし#エケベリア#多肉#多肉植物#アガベ#agave#echeveria#succulents#サボテン#cactus#カクタス#nagasaki#長崎#島原市#諫早市#雲仙市#南島原市#unzen (熊本市動植物園)
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今週の入荷商品のご案内です
小さいので置き場所とらずでオススメです!
品種は6種類です。
観葉ミックスです!
小さくて可愛いですよ。
ユーカリのポポラスとグニーの2種類です。
桜です来春には綺麗なお花を咲かせます。
枝垂れ桜などもあります。
チューリップ鉢植えです。
他に変わり咲品種やクロッカスやヒヤシンスもあります。
人気のいとうぐりーんさんの多肉植物3ケース入荷しました。
※殆どの商品は1点ものです。生き物という特性上、返品や交換は基本的に出来かねます。
※育て方に関しましてはあくまでも基本的な育て方をお伝えしております。水の頻度や置き場所などは環境により異なります。
※商品は仕入れ時の名前で販売しております。
※オンラインショップにて販売している商品以外の通販、DM販売、配送は行っておりません。
※店舗は温室内の為、足元が不安定です。お気をつけ下さい。以上、ご了承の上お買い求め下さいますよう宜しくお願い致します。
FlowerVillage
神奈川県川崎市宮前区鷺沼1-14-2
定休日 水、木
営業時間 月曜11時〜15時、その他曜日11時〜17時
(季節により営業時間が変更になる場合があります)
HP http://flowervillage.jp
※駐車場はございません。
※お支払いは現金のみです。
※新型コロナウイルスの影響により臨時休業や営業時間短縮になる場合があります。
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韓国元徴用工の肉声 本当に金による解決を望んでいるのか
2019年12月下旬、1年3か月ぶりの日韓首脳会談が実現しようとしている。そこで焦点となるのが徴用工問題だ。昨年末の韓国最高裁の判決によってくすぶり続けている問題は、実際に「元徴用工」たちの肉声を聞くことによって、違う核心が見えてくる。ジャーナリストの赤石晋一郎氏が現地取材で得た証言とは──。
* * *
ソウル市の郊外、城南市で待ち合わせした老人は、独りで暮らす自宅で取材に応じてくれた。
「日本人のほうが韓国人より、いい人が多かったと私は考えています。私が炭鉱で働いていた時代、日本人にはとても親切にされた思い出があります」
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ビタブリッドジャパン on TREND NEWS
こう語る崔漢永氏(91)は、徴用工として日本で働いた経験を振り返り、「私は日本人が好きでした」と語った──。
11月22日に韓国政府が下したGSOMIA継続の決断以降、日韓関係の焦点として再浮上しているのが「徴用工問題」だ。
昨年末に元徴用工が日本企業を訴えた裁判で、韓国大法院(最高裁)は日本製鉄(元・新日鉄住金)、三菱重工に対して、相次いで賠償を命じる判決を下した。同判決を契機に韓国内では徴用工問題は“奴隷労働”の歴史だったという議論が沸騰し、ソウル龍山駅前などの各地に徴用工像が相次いで建設される事態となった。
そうした状況の解決を目指し、11月末に文喜相・国会議長が「記憶・和解・未来財団」の設立を提唱した。
「この文議長案は日韓企業と個人による自発的寄付金をベースとして財団を設立するというものでしたが、元徴用工に高額な慰謝料を支払うという方針をめぐっては、異論の声も出ている」(ソウル特派員)
韓国大法院判決では日本企業が元徴用工に対して1億ウォン(約910万円)の慰謝料を支払う判決が出た。さらに文議長案では元徴用工を対象に1億~2億ウォン(約910万~1820万円)を支払う予定といわれ、慰謝料は高騰の一途を辿っている。
しかし、果たして当事者である元徴用工たちは、本当に金による解決を望んでいるのだろうか。
◆「日本人も同じ賃金だった」
冒頭の崔漢永氏が日本に渡ったのは15歳の時だったという。
「私は自分の意志で日本に行きました。当時、父親が傷害事件を起こして逮捕され、罰として日本での強制労働を命じられた。しかし父を失うと9人の大家族なので困る。そこで私が代理として『日本に行く』と手を上げました。年齢も18歳と偽りました。
日本での働き先は、福岡県飯塚市にある三菱炭鉱でした。炭鉱には私以外にも何百人もの動員された朝鮮人がいました」(崔氏)
徴用工として日本で働いた崔氏。しかし、日本人からの差別を感じることはなかったと振り返る。
「私は坑道を作る仕事を主にしていました。現場では日本人と朝鮮人が一緒に働いていた。休みは月に1日か2日でしたが、日本人も朝鮮人も同じ労働条件で、同じ賃金をもらっていました。朝鮮人だからと差別や暴行を受けるということもなかった。
特に私は15歳と若かったこともあり、上司のサキヤマさん(日本人)に大変可愛がられた。『私の娘と結婚しないか?』と言われたこともありました」(同前)
◆「賠償裁判では何も得られない」
崔氏は日本人に悪感情はないという。私が「徴用工に慰謝料は必要だと思うか?」と問うと、崔氏はこう語った。
「(元徴用工が)裁判を起こしても何も得られるものはないよ。この高齢でお金を手にしてもしょうがないだろう。私はお金もいらないし、補償をして欲しいとも思わない」
そのハッキリとした物言いは、慰謝料ありきで徴用工問題を語る文在寅政権に、静かに異を唱えているようにも思えた。
同じように差別はなかったと語るのは金炳鐵氏(96)だ。金氏は20歳のときに地元・麗水郡庁からの徴用命令を受けた(※注)。行き先は佐賀県だった。
【※注/戦中の労働力不足を解消するために1939年に制定された国民徴用令によって、日韓から多くの人間が動員された】
「私が派遣されたのは佐賀県西松浦郡のウラサキ造船所でした。私は資材課に属し、工場内で出る屑鉄を集める仕事をしていました。集めた屑鉄は、鉄工場に輸送され再び製鉄されるのです。造船所で働く2000人のうち、700人が朝鮮人でした。朝9時から4~5時頃まで働き、日曜日ごとに休みはありました」
ウラサキ造船所とは、当時、佐賀県に存在した川南工業の浦崎造船所だと思われる。軍需工場だった浦崎造船所では二等輸送艦や人間魚雷「海龍」などが大量建造されていた。
戦争末期ということもあり、食料事情は日本全体で厳しかったと語る。
「そこはおかずが良くて、よく美味しいブリとかトビウオが1~2匹出た。でも原則はお米と麦を混ぜたご飯を一杯しか食べられない。だからお腹が減る。あるとき、ご飯を盗み出して山中で食べた。そのことがバレて、日本人管理者に殴られたこともありました。でも、(ルールを破ったので)たいしたことではないと思っています。基本的に日本人が朝鮮人に暴力を振るうとか、虐めるようなことはありませんでした」
金氏の証言もまた、韓国内で語られている“被害者像”とは異なるものだった。
「私は労働が強制的だったとか、奴隷的だったとは思っていません。そのときは(植民地時代なので)日本人の命令が全てですから、言う通りにするしかなかった。徴用工時代がいい思い出とはいえませんが、学校で日本語を勉強していたので日本語で職員と話を出来たのは良かったですね。ただ鹿児島や宮崎県の人だけは方言がきつくて、何言っているかわからなかったですけど(笑)」
派遣された場所によって労働環境や実情が違うと感じさせられるのが、姜彩九氏(92)と孫義奉氏(91)のケースだ。同郷だった二人は10代の頃に徴用命令を受けて、ともに大阪のクボタ鉄工所に送られた。
「500人ほどの朝鮮人がクボタ鉄工所に送られていました。日本人から差別とか、奴隷のように働かされたという記憶はないですね。クボタでの仕事は鉄材を運ぶ仕事ばかりでした。それよりも恐ろしかったのは米軍の空襲です。夜に米機が姿を見せると、空襲警報が鳴りみな逃げ惑��た。とても仕事を覚えるというような状況ではありませんでした」(孫氏)
1945年に米軍による本土爆撃が本格化、ますます仕事どころではなくなったという。姜氏が苦笑いしながら回想する。
「空襲が酷くなってからは、工員は散り散りとなり、私は兵庫県の山中に逃げ込んで野宿生活を送っていた。だから大法院判決で元徴用工に対して慰謝料1億ウォンの支払い命令が出たと聞くと、私はその金額をもらえるほどの仕事を日本ではしていないと思ってしまうよ。補償はして欲しいけど、(高額な慰謝料の話を聞くと)私たちがお金を吸い取る掃除機みたいだと思われてしまうね(笑)」
元徴用工の口からは、全ての人が“奴隷労働”に苦しんでいた訳ではないという事実が語られた。歪んだ歴史論争のなかで当事者たちの声はかき消されている。
http://a.msn.com/01/ja-jp/AAK4ClL?ocid=st
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